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台詞集/絆会話/カムイ(女)
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[[台詞集/絆会話]]
*カムイ(女) [#q8bc3aaa]
#contents
**リアン [#b4919c05]
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**チキ [#e9c1fd71]
[[→チキのページへ>台詞集/絆会話/チキ#vae4f8c9]]
**ルフレ(男)[#w742a8c9]
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**ルフレ(女)[#q53867a1]
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**フレデリク [#e5b5ec25]
[[→フレデリクのページへ>台詞集/絆会話/フレデリク#u495a311]]
**リョウマ [#u1ab0c3f]
:[カムイ]|
……あれっ、リョウマ兄さん、&br;
何しているんですか?▼&br;
:[リョウマ]|
……カムイか。座禅を組んでいたんだ。&br;
白夜式の精神修行とても言おうか。▼&br;
:[カムイ]|
精神修行……? あ、ごめんなさい!&br;
兄さんの邪魔をしてしまったみたいですね。▼&br;
:[リョウマ]|
いや、構わん。それよりもカムイ、&br;
お前もやってみないか?▼&br;
:[カムイ]|
えっ? その、座禅……をですか?▼&br;
:[リョウマ]|
ああ。忍耐力や集中力の鍛錬になるし、&br;
何より自分と向き合うこともできる。▼&br;
:[カムイ]|
へえ……じゃあ、リョウマ兄さん、&br;
やり方を教えてもらってもかまいませんか?▼&br;
:[リョウマ]|
ああ、まずここに座ってくれ。&br;
足を組み、反対側の足を腿に乗せて……。▼&br;
:[カムイ]|
あいたたたたた、痛いです、兄さん!&br;
足首がもげてしまいそうです!▼&br;
:[リョウマ]|
あっははは、大げさな奴だ。&br;
まあ、初めてなのだから仕方ない。▼&br;
今日は普通に足を組んで座るだけでいい。&br;
これは肉体の修行ではないのだからな。▼&br;
:[カムイ]|
本当でしょうか……。&br;
……こんな感じですか?▼&br;
:[リョウマ]|
おお、上手いぞ、カムイ。&br;
そのままの姿勢を保ち続けろ。▼&br;
:[カムイ]|
は、はいっ……!▼&br;
:[リョウマ]|
座禅は心を無にして行うものだが、お前は&br;
まだ慣れていまい。話しながらにしよう。▼&br;
どうだ? 軍にはもう慣れたか?&br;
何か心配なことはないか?▼&br;
:[カムイ]|
あははは、もう子供じゃないんですから。&br;
大丈夫です、皆さんいい人ばかりですし。▼&br;
それに、今はこうして兄さんたちと&br;
一緒にいられるんですからね。▼&br;
:[リョウマ]|
ああ……俺もお前と共にいられることが&br;
何より嬉しいぞ。▼&br;
:[カムイ]|
そういえば、ふたりでゆっくり話す機会も、&br;
ここに来てからはあまりなかったですね。▼&br;
:[リョウマ]|
そうだな。だからこれからは、&br;
お前の話を、いろいろと聞かせてくれ。▼&br;
お前自身のこと、暗夜でのこと、&br;
白夜への想い……何でもだ。▼&br;
:[カムイ]|
私も、いっぱい話したいですし、&br;
兄さんの話もいっぱい聞きたいです。▼&br;
:[リョウマ]|
喜んで話してやろう。きょうだいたちも&br;
お前と、ゆっくり話したがっていたぞ。▼&br;
:[カムイ]|
本当ですか? 嬉しいです。▼&br;
いつかきょうだい全員で集まって、&br;
お話したいですね。▼&br;
:[リョウマ]|
そうだな。&br;
きっと、楽しい時間に違いない。▼&br;
……カムイ。お前は俺にとっても、&br;
皆にとっても、かけがえのない存在だ。▼&br;
どんなときも支え合い、助け合っていこう。▼&br;
:[カムイ]|
兄さん……。 ありがとうございます!&br;
私もみなさんのために、精一杯頑張ります!▼&br;
:[リョウマ]|
……さて、座禅はこのくらいにしておくか。&br;
カムイ、楽にしていいぞ。▼&br;
:[カムイ]|
ふう、ようやく終わっ……ああっ。&br;
足が……痺れて……いたたたたっ。▼&br;
:[リョウマ]|
ははは、それが座禅というものだ。&br;
まだまだ修行が足りないようだな。▼&br;
:[カムイ]|
もう、笑ってないで助けてください!&br;
助け合うって言ったばかりじゃないですか!▼&br;
:[リョウマ]|
すまんすまん。今、起こしてやる。&br;
またこうして話そう、カムイ。▼&br;
:[カムイ]|
ええ! 約束ですよ? 今日は兄さんと&br;
たくさん話せて楽しかったんですから!▼&br;
:[リョウマ]|
ああ、約束しよう。お前との&br;
楽しい時間なら、いくらでも作るとな。▼&br;
**マークス [#v9af5aff]
:[カムイ]|
あ、マークス兄さん、見てください。&br;
あそこに動物の親子がいますよ。▼&br;
:[マークス]|
本当だ。暗夜ではあんな動物、&br;
見たことがないな……。▼&br;
:[カムイ]|
……あっ、あっちにはきれいな色の&br;
鳥がとまっています。ふふ、可愛いですね。▼&br;
:[マークス]|
はは、楽しそうだな、カムイ。&br;
そんなにも動物や鳥が物珍しいか?▼&br;
:[カムイ]|
はい! 初めて見るものばかりなので。&br;
それに……。▼&br;
この状況で言うのは何ですが、&br;
……少し、嬉しいんです。▼&br;
あの城塞の外で、こうして兄さんたちと&br;
いろいろなものを見て回れるなんて。▼&br;
:[マークス]|
……そうだな。私も同じように&br;
感じていたところだ。▼&br;
それに、お前の生き生きとした表情が&br;
見られて、正直なところ安心している。▼&br;
:[カムイ]|
ふふっ、兄さんも、暗夜の城塞で&br;
会っていた頃より、すっきりした表情です。▼&br;
あの頃、マークス兄さんは&br;
いつも険しい顔していたじゃないですか。▼&br;
:[マークス]|
なに?&br;
そんなことはなかったはずだが……。▼&br;
大切な妹と会える数少ない機会だ。&br;
息抜きとして楽しみにしていたぞ。▼&br;
:[カムイ]|
でも、話すとすぐに、&br;
しかめっ面していたような……。▼&br;
:[マークス]|
……それには理由がある。&br;
実は、威厳を保つ術を模索していたんだ。▼&br;
昔、王城にいた一部の者たちから、&br;
私は引っ込み思案で……。▼&br;
第一王子らしくないと&br;
言われたことがあってな。▼&br;
:[カムイ]|
そうだったんですか?&br;
マークス兄さんほどの人が……。▼&br;
あ、でも、来るときに&br;
いつも疲れていたのは確かですよね。▼&br;
:[マークス]|
それは、城から馬を急がせていたからだ。▼&br;
:[カムイ]|
ふふっ、もしかして、一刻も早く&br;
私に会いたかった、ってことですか?▼&br;
:[マークス]|
こら、カムイ。あまり兄をからかうな。&br;
家族に会いたいと思うのは当然だろう。▼&br;
:[カムイ]|
す、すみません。&br;
からかったつもりはないんです。▼&br;
ただ純粋に嬉しいんですよ。▼&br;
小さい頃から、私にとってマークス兄さんは&br;
遠い存在でしたから……。▼&br;
なんだか、今になって兄さんが&br;
すごく近くに感じられた気がして。▼&br;
:[マークス]|
すまない。だが、私は暗夜王国第一王子と&br;
して、威厳ある振る舞いを……。▼&br;
:[カムイ]|
マークス兄さん、こっちの世界には、&br;
暗夜も白夜もないんですよ。▼&br;
肩書きだとか、国だとかに&br;
縛られる必要はないと思うんです。▼&br;
:[マークス]|
カムイ……。▼&br;
:[カムイ]|
だから、肩の力を抜いて、みんなで仲良く&br;
やっていきませんか?▼&br;
:[マークス]|
みんな、というのは、やはり白夜の者たちも&br;
含まれているのだろうな……。▼&br;
:[カムイ]|
この機会に白夜と暗夜が手を取り合えたなら&br;
素敵だと思うんです……ダメでしょうか?▼&br;
:[マークス]|
……わかった。&br;
他ならぬお前の頼みだ。善処しよう。▼&br;
:[カムイ]|
マークス兄さん……ありがとうございます!&br;
なら早速、白夜の天幕に行ってみましょう!▼&br;
:[マークス]|
カ、カムイ。待て、それはいささか&br;
気が早すぎるのではないか……!?▼&br;
:[カムイ]|
大丈夫ですよ! マークス兄さんなら、&br;
きっと、すぐに打ち解けられますから!▼&br;
**リン [#l031cf91]
:[カムイ]|
ねえ、リンさん。&br;
あなたの剣技って、不思議ですよね。▼&br;
:[リン]|
そう? 何が不思議なの?▼&br;
:[カムイ]|
見たこともない動きというか。暗夜よりは、&br;
白夜の剣術に近いのでしょうか。▼&br;
:[リン]|
どっちかって言えば、そうかしら。&br;
これは、草原の民に伝わる剣技なの。▼&br;
私は草原の民だから。&br;
父が、ロルカ族という部族の長だったのよ。▼&br;
:[カムイ]|
草原の民、ですか。▼&br;
:[リン]|
ええ、遊牧民とも言うわね。&br;
草原を移動しながら暮らしているの。▼&br;
:[カムイ]|
移動しながら……?&br;
じゃあ、家はどうするんですか?▼&br;
:[リン]|
必要ないのよ。ゲルという、持ち運びできる&br;
大きな天幕のようなものが家代わり。▼&br;
季節の移り変わりに合わせて、水や食べ物、&br;
安全な場所を求めながら移動するの。▼&br;
:[カムイ]|
旅とも、違うんでしょうね。どんな生活を&br;
送っていたのか、正直、想像もつきません!▼&br;
リンさんの暮らしていた草原は、&br;
どんなところなんですか? 広さは?▼&br;
:[リン]|
そうね……私の故郷は、サカ草原といって、&br;
大陸で一番広い、大草原なの。▼&br;
どこまでも広がる空と、風渡る草の海が、&br;
目の前にあって、果てが見えない。▼&br;
:[カムイ]|
終わりが見えないほどの、大草原、ですか。&br;
きっと、絶景なんでしょうね……!▼&br;
:[リン]|
それはもう!&br;
カムイにも見せてあげたいわ。▼&br;
それに、緑の草原を枕に寝転がったり、&br;
馬を駆ってどこまでも行ったり……!▼&br;
大地とひとつになる感覚は、&br;
他の何ものにも代えがたいの。▼&br;
:[カムイ]|
すごいです……。&br;
聞いているだけで、わくわくしてきました。▼&br;
リンさんの生まれ育った草原……&br;
ひと目だけでも、見てみたいです。▼&br;
私は、物心ついた頃からずっと、&br;
城塞の中で暮らしていましたから……。▼&br;
広い景色や雄大な自然を、&br;
あまり見たことがないんです。▼&br;
:[リン]|
城塞の中で……?&br;
外には出られなかったの?▼&br;
:[カムイ]|
はい……。&br;
だから、外の世界にずっと憧れていました。▼&br;
:[リン]|
何それ、信じられない!&br;
私だったら、息が詰まって死んじゃうわ!▼&br;
:[カムイ]|
でも、暗夜のきょうだいたちや&br;
お世話をしてくれる皆さんがいて……。▼&br;
さみしくはありませんでしたし、&br;
楽しく暮らしていたんですよ。▼&br;
それに、今は見るものすべてを新鮮に&br;
楽しめているので……。▼&br;
その点に関しては得だと思っています。▼&br;
:[リン]|
……カムイは前向きで、立派ね。&br;
ちょっと優しすぎる気もするけど。▼&br;
:[カムイ]|
そうでしょうか。私よりも&br;
リンさんのほうが優しいと思いますよ。▼&br;
:[リン]|
……決めたわ。この戦いが終わったら、&br;
私、あなたを草原に連れていく。▼&br;
他でもないあなたに、私の生まれ育った&br;
草原を、感じてほしいから。▼&br;
:[カムイ]|
本当ですか?&br;
嬉しいです……!▼&br;
:[リン]|
方法を考えなきゃいけないけど……、&br;
ここに私がいるんだもの。できるはずよ。▼&br;
:[カムイ]|
そうですね。力を合わせれば、&br;
できないことはありません!▼&br;
リンさん……。&br;
必ず一緒に見つけましょう!▼&br;
:[リン]|
ええ! 母なる大地と父なる空が……&br;
きっと、私たちに力を貸してくれる。▼&br;
**セリカ [#v0d0261f]
:[セリカ]|
先の戦いでも、多くの人たちが&br;
傷ついてしまったわ……。▼&br;
:[カムイ]|
セリカさんは、戦が終わるたびに&br;
いつもそうやって悲しい顔をするんですね。▼&br;
:[セリカ]|
戦わなければ、誰も傷つかないのに。&br;
カムイは、そう思わない?▼&br;
:[カムイ]|
ええ、もちろん。&br;
そのとおりだと思います。▼&br;
:[セリカ]|
戦いはできるだけ避けて、争いの根を断つ&br;
別の方法を探すべきだって私は思うの。▼&br;
:[カムイ]|
そうですね。私も、争いが起きたときには&br;
いつも、そのことを考えます。▼&br;
誰も傷つくことなく、&br;
解決する方法はないのかって。▼&br;
:[セリカ]|
良かった。カムイも、同じなのね。▼&br;
:[カムイ]|
ですが、そんな都合のいい道は&br;
滅多に見つかりませんから……。▼&br;
戦場に立ってしまえばもう、あとは仲間が&br;
傷つかないように精一杯、闘うだけです。▼&br;
:[セリカ]|
私も、そう。だけど、やっぱり戦うことを&br;
当然のことのように肯定はしたくないわ。▼&br;
だから……そんなとき私は神に祈ったの。&br;
神の慈悲をもって争いが早く収まるように。▼&br;
:[カムイ]|
神様に、ですか?▼&br;
:[セリカ]|
私はソフィア王国の王女だけれど、&br;
大地母神ミラさまに仕える神官でもあるの。▼&br;
大地に豊かな実りを与えてくれるミラさまは&br;
私たちの国を造った神なのよ。▼&br;
:[カムイ]|
セリカさんが慈愛にあふれているのは、&br;
きっと、その神様の影響なんですね。▼&br;
……でも、最後に決断を下すのは、&br;
やっぱり自分自身でしょう?▼&br;
:[セリカ]|
そうね。決断が遅くて、大事な人の悲しい&br;
未来を防げなかったこともあったわ……。▼&br;
その点、カムイは決断力があって&br;
うらやましいわ。▼&br;
いつも迷いがなくて、自信をもって&br;
行動しているように見えるもの。▼&br;
:[カムイ]|
ふふ、そう見えますか?&br;
本当は、自信なんて全然ないんですよ。▼&br;
もしかしたら、見落としていた選択肢が&br;
あったかもしれません。▼&br;
私の選んだ道のせいで……。▼&br;
本来傷つかなくていい人が&br;
傷ついてしまったかもしれません……。▼&br;
そんなことを、思い悩むときもあります。▼&br;
:[セリカ]|
そうなの……? 知らなかったわ。▼&br;
:[カムイ]|
けれど、進んだ道を後悔することは&br;
しないようにしています。▼&br;
手を尽くして、やれることを全部やったら、&br;
その結果を受け入れて次に進まないと!▼&br;
:[セリカ]|
そうね。……やっぱり、カムイは強いわ。&br;
私も見習わないと。▼&br;
やれることは、残らず全部やってみる。&br;
そうすれば、きっと答えは見つかる……。▼&br;
カムイと話して、そんな気がしてきたわ。▼&br;
:[カムイ]|
私も、セリカさんとお話できて、&br;
なんだか考えがすっきりしました。▼&br;
いつか争いがなくなる日まで、力を合わせて&br;
やれることを精一杯やりましょう!▼&br;
:[セリカ]|
ええ。そうすれば、いつかきっと&br;
争いのない日が訪れる……そうよね?▼&br;
:[カムイ]|
はい、一緒に頑張りましょう!▼&br;
**DLCキャラクター [#g13579c7]
***アクア [#s061f3f8]
[[→アクアのページへ>台詞集/絆会話/アクア#h81fda57]]
***ナバール [#mb837307]
[[→ナバールのページへ>台詞集/絆会話/ナバール#j8553039]]
***サーリャ [#r6f87b74]
[[→サーリャのページへ>台詞集/絆会話/サーリャ#jfa43d02]]
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*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#q72b647e]
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[[台詞集/絆会話]]
*カムイ(女) [#q8bc3aaa]
#contents
**リアン [#b4919c05]
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**チキ [#e9c1fd71]
[[→チキのページへ>台詞集/絆会話/チキ#vae4f8c9]]
**ルフレ(男)[#w742a8c9]
[[→ルフレ(男)のページへ>台詞集/絆会話/ルフレ(男)#g824...
**ルフレ(女)[#q53867a1]
[[→ルフレ(女)のページへ>台詞集/絆会話/ルフレ(女)#g189...
**フレデリク [#e5b5ec25]
[[→フレデリクのページへ>台詞集/絆会話/フレデリク#u495a311]]
**リョウマ [#u1ab0c3f]
:[カムイ]|
……あれっ、リョウマ兄さん、&br;
何しているんですか?▼&br;
:[リョウマ]|
……カムイか。座禅を組んでいたんだ。&br;
白夜式の精神修行とても言おうか。▼&br;
:[カムイ]|
精神修行……? あ、ごめんなさい!&br;
兄さんの邪魔をしてしまったみたいですね。▼&br;
:[リョウマ]|
いや、構わん。それよりもカムイ、&br;
お前もやってみないか?▼&br;
:[カムイ]|
えっ? その、座禅……をですか?▼&br;
:[リョウマ]|
ああ。忍耐力や集中力の鍛錬になるし、&br;
何より自分と向き合うこともできる。▼&br;
:[カムイ]|
へえ……じゃあ、リョウマ兄さん、&br;
やり方を教えてもらってもかまいませんか?▼&br;
:[リョウマ]|
ああ、まずここに座ってくれ。&br;
足を組み、反対側の足を腿に乗せて……。▼&br;
:[カムイ]|
あいたたたたた、痛いです、兄さん!&br;
足首がもげてしまいそうです!▼&br;
:[リョウマ]|
あっははは、大げさな奴だ。&br;
まあ、初めてなのだから仕方ない。▼&br;
今日は普通に足を組んで座るだけでいい。&br;
これは肉体の修行ではないのだからな。▼&br;
:[カムイ]|
本当でしょうか……。&br;
……こんな感じですか?▼&br;
:[リョウマ]|
おお、上手いぞ、カムイ。&br;
そのままの姿勢を保ち続けろ。▼&br;
:[カムイ]|
は、はいっ……!▼&br;
:[リョウマ]|
座禅は心を無にして行うものだが、お前は&br;
まだ慣れていまい。話しながらにしよう。▼&br;
どうだ? 軍にはもう慣れたか?&br;
何か心配なことはないか?▼&br;
:[カムイ]|
あははは、もう子供じゃないんですから。&br;
大丈夫です、皆さんいい人ばかりですし。▼&br;
それに、今はこうして兄さんたちと&br;
一緒にいられるんですからね。▼&br;
:[リョウマ]|
ああ……俺もお前と共にいられることが&br;
何より嬉しいぞ。▼&br;
:[カムイ]|
そういえば、ふたりでゆっくり話す機会も、&br;
ここに来てからはあまりなかったですね。▼&br;
:[リョウマ]|
そうだな。だからこれからは、&br;
お前の話を、いろいろと聞かせてくれ。▼&br;
お前自身のこと、暗夜でのこと、&br;
白夜への想い……何でもだ。▼&br;
:[カムイ]|
私も、いっぱい話したいですし、&br;
兄さんの話もいっぱい聞きたいです。▼&br;
:[リョウマ]|
喜んで話してやろう。きょうだいたちも&br;
お前と、ゆっくり話したがっていたぞ。▼&br;
:[カムイ]|
本当ですか? 嬉しいです。▼&br;
いつかきょうだい全員で集まって、&br;
お話したいですね。▼&br;
:[リョウマ]|
そうだな。&br;
きっと、楽しい時間に違いない。▼&br;
……カムイ。お前は俺にとっても、&br;
皆にとっても、かけがえのない存在だ。▼&br;
どんなときも支え合い、助け合っていこう。▼&br;
:[カムイ]|
兄さん……。 ありがとうございます!&br;
私もみなさんのために、精一杯頑張ります!▼&br;
:[リョウマ]|
……さて、座禅はこのくらいにしておくか。&br;
カムイ、楽にしていいぞ。▼&br;
:[カムイ]|
ふう、ようやく終わっ……ああっ。&br;
足が……痺れて……いたたたたっ。▼&br;
:[リョウマ]|
ははは、それが座禅というものだ。&br;
まだまだ修行が足りないようだな。▼&br;
:[カムイ]|
もう、笑ってないで助けてください!&br;
助け合うって言ったばかりじゃないですか!▼&br;
:[リョウマ]|
すまんすまん。今、起こしてやる。&br;
またこうして話そう、カムイ。▼&br;
:[カムイ]|
ええ! 約束ですよ? 今日は兄さんと&br;
たくさん話せて楽しかったんですから!▼&br;
:[リョウマ]|
ああ、約束しよう。お前との&br;
楽しい時間なら、いくらでも作るとな。▼&br;
**マークス [#v9af5aff]
:[カムイ]|
あ、マークス兄さん、見てください。&br;
あそこに動物の親子がいますよ。▼&br;
:[マークス]|
本当だ。暗夜ではあんな動物、&br;
見たことがないな……。▼&br;
:[カムイ]|
……あっ、あっちにはきれいな色の&br;
鳥がとまっています。ふふ、可愛いですね。▼&br;
:[マークス]|
はは、楽しそうだな、カムイ。&br;
そんなにも動物や鳥が物珍しいか?▼&br;
:[カムイ]|
はい! 初めて見るものばかりなので。&br;
それに……。▼&br;
この状況で言うのは何ですが、&br;
……少し、嬉しいんです。▼&br;
あの城塞の外で、こうして兄さんたちと&br;
いろいろなものを見て回れるなんて。▼&br;
:[マークス]|
……そうだな。私も同じように&br;
感じていたところだ。▼&br;
それに、お前の生き生きとした表情が&br;
見られて、正直なところ安心している。▼&br;
:[カムイ]|
ふふっ、兄さんも、暗夜の城塞で&br;
会っていた頃より、すっきりした表情です。▼&br;
あの頃、マークス兄さんは&br;
いつも険しい顔していたじゃないですか。▼&br;
:[マークス]|
なに?&br;
そんなことはなかったはずだが……。▼&br;
大切な妹と会える数少ない機会だ。&br;
息抜きとして楽しみにしていたぞ。▼&br;
:[カムイ]|
でも、話すとすぐに、&br;
しかめっ面していたような……。▼&br;
:[マークス]|
……それには理由がある。&br;
実は、威厳を保つ術を模索していたんだ。▼&br;
昔、王城にいた一部の者たちから、&br;
私は引っ込み思案で……。▼&br;
第一王子らしくないと&br;
言われたことがあってな。▼&br;
:[カムイ]|
そうだったんですか?&br;
マークス兄さんほどの人が……。▼&br;
あ、でも、来るときに&br;
いつも疲れていたのは確かですよね。▼&br;
:[マークス]|
それは、城から馬を急がせていたからだ。▼&br;
:[カムイ]|
ふふっ、もしかして、一刻も早く&br;
私に会いたかった、ってことですか?▼&br;
:[マークス]|
こら、カムイ。あまり兄をからかうな。&br;
家族に会いたいと思うのは当然だろう。▼&br;
:[カムイ]|
す、すみません。&br;
からかったつもりはないんです。▼&br;
ただ純粋に嬉しいんですよ。▼&br;
小さい頃から、私にとってマークス兄さんは&br;
遠い存在でしたから……。▼&br;
なんだか、今になって兄さんが&br;
すごく近くに感じられた気がして。▼&br;
:[マークス]|
すまない。だが、私は暗夜王国第一王子と&br;
して、威厳ある振る舞いを……。▼&br;
:[カムイ]|
マークス兄さん、こっちの世界には、&br;
暗夜も白夜もないんですよ。▼&br;
肩書きだとか、国だとかに&br;
縛られる必要はないと思うんです。▼&br;
:[マークス]|
カムイ……。▼&br;
:[カムイ]|
だから、肩の力を抜いて、みんなで仲良く&br;
やっていきませんか?▼&br;
:[マークス]|
みんな、というのは、やはり白夜の者たちも&br;
含まれているのだろうな……。▼&br;
:[カムイ]|
この機会に白夜と暗夜が手を取り合えたなら&br;
素敵だと思うんです……ダメでしょうか?▼&br;
:[マークス]|
……わかった。&br;
他ならぬお前の頼みだ。善処しよう。▼&br;
:[カムイ]|
マークス兄さん……ありがとうございます!&br;
なら早速、白夜の天幕に行ってみましょう!▼&br;
:[マークス]|
カ、カムイ。待て、それはいささか&br;
気が早すぎるのではないか……!?▼&br;
:[カムイ]|
大丈夫ですよ! マークス兄さんなら、&br;
きっと、すぐに打ち解けられますから!▼&br;
**リン [#l031cf91]
:[カムイ]|
ねえ、リンさん。&br;
あなたの剣技って、不思議ですよね。▼&br;
:[リン]|
そう? 何が不思議なの?▼&br;
:[カムイ]|
見たこともない動きというか。暗夜よりは、&br;
白夜の剣術に近いのでしょうか。▼&br;
:[リン]|
どっちかって言えば、そうかしら。&br;
これは、草原の民に伝わる剣技なの。▼&br;
私は草原の民だから。&br;
父が、ロルカ族という部族の長だったのよ。▼&br;
:[カムイ]|
草原の民、ですか。▼&br;
:[リン]|
ええ、遊牧民とも言うわね。&br;
草原を移動しながら暮らしているの。▼&br;
:[カムイ]|
移動しながら……?&br;
じゃあ、家はどうするんですか?▼&br;
:[リン]|
必要ないのよ。ゲルという、持ち運びできる&br;
大きな天幕のようなものが家代わり。▼&br;
季節の移り変わりに合わせて、水や食べ物、&br;
安全な場所を求めながら移動するの。▼&br;
:[カムイ]|
旅とも、違うんでしょうね。どんな生活を&br;
送っていたのか、正直、想像もつきません!▼&br;
リンさんの暮らしていた草原は、&br;
どんなところなんですか? 広さは?▼&br;
:[リン]|
そうね……私の故郷は、サカ草原といって、&br;
大陸で一番広い、大草原なの。▼&br;
どこまでも広がる空と、風渡る草の海が、&br;
目の前にあって、果てが見えない。▼&br;
:[カムイ]|
終わりが見えないほどの、大草原、ですか。&br;
きっと、絶景なんでしょうね……!▼&br;
:[リン]|
それはもう!&br;
カムイにも見せてあげたいわ。▼&br;
それに、緑の草原を枕に寝転がったり、&br;
馬を駆ってどこまでも行ったり……!▼&br;
大地とひとつになる感覚は、&br;
他の何ものにも代えがたいの。▼&br;
:[カムイ]|
すごいです……。&br;
聞いているだけで、わくわくしてきました。▼&br;
リンさんの生まれ育った草原……&br;
ひと目だけでも、見てみたいです。▼&br;
私は、物心ついた頃からずっと、&br;
城塞の中で暮らしていましたから……。▼&br;
広い景色や雄大な自然を、&br;
あまり見たことがないんです。▼&br;
:[リン]|
城塞の中で……?&br;
外には出られなかったの?▼&br;
:[カムイ]|
はい……。&br;
だから、外の世界にずっと憧れていました。▼&br;
:[リン]|
何それ、信じられない!&br;
私だったら、息が詰まって死んじゃうわ!▼&br;
:[カムイ]|
でも、暗夜のきょうだいたちや&br;
お世話をしてくれる皆さんがいて……。▼&br;
さみしくはありませんでしたし、&br;
楽しく暮らしていたんですよ。▼&br;
それに、今は見るものすべてを新鮮に&br;
楽しめているので……。▼&br;
その点に関しては得だと思っています。▼&br;
:[リン]|
……カムイは前向きで、立派ね。&br;
ちょっと優しすぎる気もするけど。▼&br;
:[カムイ]|
そうでしょうか。私よりも&br;
リンさんのほうが優しいと思いますよ。▼&br;
:[リン]|
……決めたわ。この戦いが終わったら、&br;
私、あなたを草原に連れていく。▼&br;
他でもないあなたに、私の生まれ育った&br;
草原を、感じてほしいから。▼&br;
:[カムイ]|
本当ですか?&br;
嬉しいです……!▼&br;
:[リン]|
方法を考えなきゃいけないけど……、&br;
ここに私がいるんだもの。できるはずよ。▼&br;
:[カムイ]|
そうですね。力を合わせれば、&br;
できないことはありません!▼&br;
リンさん……。&br;
必ず一緒に見つけましょう!▼&br;
:[リン]|
ええ! 母なる大地と父なる空が……&br;
きっと、私たちに力を貸してくれる。▼&br;
**セリカ [#v0d0261f]
:[セリカ]|
先の戦いでも、多くの人たちが&br;
傷ついてしまったわ……。▼&br;
:[カムイ]|
セリカさんは、戦が終わるたびに&br;
いつもそうやって悲しい顔をするんですね。▼&br;
:[セリカ]|
戦わなければ、誰も傷つかないのに。&br;
カムイは、そう思わない?▼&br;
:[カムイ]|
ええ、もちろん。&br;
そのとおりだと思います。▼&br;
:[セリカ]|
戦いはできるだけ避けて、争いの根を断つ&br;
別の方法を探すべきだって私は思うの。▼&br;
:[カムイ]|
そうですね。私も、争いが起きたときには&br;
いつも、そのことを考えます。▼&br;
誰も傷つくことなく、&br;
解決する方法はないのかって。▼&br;
:[セリカ]|
良かった。カムイも、同じなのね。▼&br;
:[カムイ]|
ですが、そんな都合のいい道は&br;
滅多に見つかりませんから……。▼&br;
戦場に立ってしまえばもう、あとは仲間が&br;
傷つかないように精一杯、闘うだけです。▼&br;
:[セリカ]|
私も、そう。だけど、やっぱり戦うことを&br;
当然のことのように肯定はしたくないわ。▼&br;
だから……そんなとき私は神に祈ったの。&br;
神の慈悲をもって争いが早く収まるように。▼&br;
:[カムイ]|
神様に、ですか?▼&br;
:[セリカ]|
私はソフィア王国の王女だけれど、&br;
大地母神ミラさまに仕える神官でもあるの。▼&br;
大地に豊かな実りを与えてくれるミラさまは&br;
私たちの国を造った神なのよ。▼&br;
:[カムイ]|
セリカさんが慈愛にあふれているのは、&br;
きっと、その神様の影響なんですね。▼&br;
……でも、最後に決断を下すのは、&br;
やっぱり自分自身でしょう?▼&br;
:[セリカ]|
そうね。決断が遅くて、大事な人の悲しい&br;
未来を防げなかったこともあったわ……。▼&br;
その点、カムイは決断力があって&br;
うらやましいわ。▼&br;
いつも迷いがなくて、自信をもって&br;
行動しているように見えるもの。▼&br;
:[カムイ]|
ふふ、そう見えますか?&br;
本当は、自信なんて全然ないんですよ。▼&br;
もしかしたら、見落としていた選択肢が&br;
あったかもしれません。▼&br;
私の選んだ道のせいで……。▼&br;
本来傷つかなくていい人が&br;
傷ついてしまったかもしれません……。▼&br;
そんなことを、思い悩むときもあります。▼&br;
:[セリカ]|
そうなの……? 知らなかったわ。▼&br;
:[カムイ]|
けれど、進んだ道を後悔することは&br;
しないようにしています。▼&br;
手を尽くして、やれることを全部やったら、&br;
その結果を受け入れて次に進まないと!▼&br;
:[セリカ]|
そうね。……やっぱり、カムイは強いわ。&br;
私も見習わないと。▼&br;
やれることは、残らず全部やってみる。&br;
そうすれば、きっと答えは見つかる……。▼&br;
カムイと話して、そんな気がしてきたわ。▼&br;
:[カムイ]|
私も、セリカさんとお話できて、&br;
なんだか考えがすっきりしました。▼&br;
いつか争いがなくなる日まで、力を合わせて&br;
やれることを精一杯やりましょう!▼&br;
:[セリカ]|
ええ。そうすれば、いつかきっと&br;
争いのない日が訪れる……そうよね?▼&br;
:[カムイ]|
はい、一緒に頑張りましょう!▼&br;
**DLCキャラクター [#g13579c7]
***アクア [#s061f3f8]
[[→アクアのページへ>台詞集/絆会話/アクア#h81fda57]]
***ナバール [#mb837307]
[[→ナバールのページへ>台詞集/絆会話/ナバール#j8553039]]
***サーリャ [#r6f87b74]
[[→サーリャのページへ>台詞集/絆会話/サーリャ#jfa43d02]]
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