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章別会話/5章 降る雪は滴る血が如く
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[[章別会話]]
*第2部 5章 降る雪は滴る血が如く [#e8169510]
#contents
**5章1節 雪原の追跡者 [#rba2e30b]
***オープニング [#cf849ac4]
:[シャロン]|
街のみんな…~
無事でしょうか?▼
:[アンナ]|
大丈夫よ、シャロン。~
アルフォンスの機転のおかげで~
みんな脱出できてるわ。▼~
それより、私たちは~
早くここを離れましょう。~
敵の追っ手が来る前に。▼~
それにしても…~
一面の雪、雪、雪ね。▼
:[アルフォンス]|
ここが、ニフル王国…~
ここにスルトを討つ手がかりが…▼
:[シャロン]|
はい。でも…▼~
ひゃ…ひゃくしゅん!~
さ、さ、寒いです~!▼
:[フィヨルム]|
そうですか?~
私は心地良く感じますけれど…▼
:[アルフォンス]|
エクラも大丈夫かい?~
なるべく身を寄せ合って~
雪風を防ごう。▼
:[フィヨルム]|
ニフル王国は先の戦いで~
ムスペル軍に滅ぼされました。▼~
今、ここを支配するのは~
スルト配下の三将の一人…~
レーギャルンです。▼
:[アンナ]|
ここも敵地…~
ということね。▼
:[フィヨルム]|
はい。姉のスリーズは~
この国のどこかに潜み、~
私たちを待っているはずです。▼~
エクラ様、~
私たちはこれから~
姉様と合流を…▼
:[アンナ]|
!~
後背から敵襲!~
みんな、戦闘準備を!▼
:(暗転。戦闘マップへ)|
:[レーヴァテイン]|
アスクの王族…▼
:[アンナ]|
あれは…~
スルトの配下の…!▼
:[フィヨルム]|
レーヴァテイン…~
私たちを追ってきたのですね。▼
:[レーヴァテイン]|
命令の通りに…する。~
地の果てまで追いかけて…殺す。▼
***クリア後 [#jf8d9a9d]
:[レーヴァテイン]|
強い…▼~
死んではだめ…退く…~
姉上の言うとおりに…する。▼
:[アンナ]|
みんな、今のうちに~
この場を離れるわよ!▼
:[シャロン]|
はい!~
でも、雪がいっぱいで…~
うまく動けないです。▼
:[アルフォンス]|
僕が先頭で道を開こう。~
しかし、これでは~
雪に行軍の足跡が…▼
:[アンナ]|
確かに…まずいわね。~
追手をまくには、足跡を消しながら~
少しずつ進むしか…▼~
! 良い手を思いついたわ!~
みんな、急ぐわよ。~
足跡を目立たせたまま進んで!▼
:[シャロン]|
え?~
でも、良いんですか?▼
:[アンナ]|
この足跡を逆手にとるの。~
賢い獣が、狩人の追跡を~
まくときに使う手よ。▼~
偽の足跡を目立たせておいて、~
途中でそっとその足跡を引き返す…▼~
そこから、全然別方向に進むの。~
もちろん、そっちは~
慎重に足跡を消しながらね。▼
:[シャロン]|
すごいです!~
そうやって~
相手の裏をかくんですね!▼
:[アンナ]|
ふっ、伊達に特務機関の隊長やってないわ。~
少数隠密任務なら任せなさい。~
さあ、急ぐわよ!▼
:(場面転換)|
:[レーヴァテイン]|
…雪だらけ…~
…さむい…▼
:[レーギャルン]|
レーヴァテイン。▼
:[レーヴァテイン]|
あ…!~
姉上…!▼~
迎えに来てくれたの?~
嬉しい…▼
:[レーギャルン]|
私も嬉しいわ。~
また二人一緒ね。~
レーヴァテイン、私の可愛い妹…▼
:[レーヴァテイン]|
姉上、~
私は父上の命令で…▼
:[レーギャルン]|
ええ。知らせは聞いてるわ。~
父上の御命令…また、この国で~
血が流れることになるのね…▼
:[レーヴァテイン]|
姉上…▼
:[レーギャルン]|
…大丈夫よ。~
それでレーヴァテイン、~
敵の行方はわかる?▼
:[レーヴァテイン]|
見失った…~
でも、あっちに足跡を見つけた。~
ほら、これ。▼
:[レーギャルン]|
ありがとう、レーヴァテイン。~
よく見つけてくれたわね。▼~
では、足跡を追跡しましょう。~
降る雪で消える前に追えば、~
いずれ彼らを捕捉でき…▼~
?~
…この足跡…▼
:[レーヴァテイン]|
姉上、どうかした?▼
:[レーギャルン]|
雪で半ば消えつつあるけれど…~
…この足跡…奇妙ね。▼~
逃亡者たちのものにしては、~
目立ちすぎてる。▼~
降り続ける雪で~
足跡が消えてくれれば…~
そう願うのが逃亡者の心理のはず。▼~
でも、この足跡にはそれを感じない。~
追手に見つかっても構わない、~
そういう意図が見える…なぜ?▼
:[レーヴァテイン]|
もしかして、~
私たちをだますために、~
わざと…?▼
:[レーギャルン]|
アスク王国側の…~
彼らの気持ちになって~
考えてみましょうか。▼~
彼らは今、身を隠したい。~
慌てて遠方へ逃れたところで、~
ここは敵の支配地…▼~
敵軍の警戒の網に~
捕捉されては無意味よ。▼~
それなら、痕跡は残したくない。~
足跡を消し、そう遠くない場所に潜み、~
敵の目から逃れたい…▼~
足跡に惑わされず、~
このあたり一帯を~
調べてみましょう。▼~
足跡を消しながらでは~
行軍の速度は極端に遅くなる。~
じき見つかるはずよ。▼
:[レーヴァテイン]|
姉上が言うなら、きっとそう。~
姉上はなんでも知ってるから…▼~
:[レーギャルン]|
ふふ、ありがとう。~
可愛い妹に~
そう言ってもらえるのは嬉しいわ。▼~
行きましょう、レーヴァテイン。~
あなたと私、ムスペルの二人の将が~
追跡する以上…▼~
かわいそうだけど…~
彼らは狩られる獲物よ。▼
**5章2節 灰空に舞う魔女 [#ta7398e9]
***オープニング [#w8a6efb9]
:[アンナ]|
くっ…こんなに早く~
敵軍に捕捉されるなんて…!~
みんな、戦闘準備を!▼
***クリア後 [#y8594dc0]
:[アンナ]|
敵の包囲が狭まりつつある…~
急いで! 他の敵が来る前に~
場所を変えるわよ!▼
**5章3節 邪竜目覚めし時 [#t5ec1d76]
***オープニング [#x22abe7a]
:[ルフレ]|
我はギムレー。破滅と絶望の竜…~
さあ、誰から食い殺そうか?▼
:(※クリア後会話なし)|
**5章4節 暗黒皇帝 [#ce77a0f1]
***オープニング [#vb6e405a]
:[ハーディン]|
逃亡兵ども、早く来るがいい。~
このグラディウスの槍で~
その胸を貫いてやろう!▼
:(※クリア後会話なし)|
**5章5節 炎の狩人 [#d095bb19]
***オープニング [#pd0b99bc]
:[アンナ]|
敵の本体に追いつかれた…!?~
くっ…こうなったら、~
増援が増える前に突破を…▼
:[レーギャルン]|
降伏しなさい。▼
:[アルフォンス]|
!▼
:[レーギャルン]|
私はムスペルの将、レーギャルン。~
父王スルトの代理として、~
この地を統べる者。▼~
アスク王国の勇者たちよ、~
寡兵にもかかわらずここまでの奮戦、~
敵ながら敬意を表するわ。▼~
でも、ここまでよ。あなたたちが~
いくら小さな勝利を重ねても、~
我々とは数が違いすぎる。▼~
降伏しなさい。~
そうすれば、誰も傷つけはしない。~
我が名において誓うわ。▼
:[アルフォンス]|
あれがレーギャルン…~
スルトとは~
ずいぶん違うようだね。▼
:[フィヨルム]|
はい。レーギャルンは高潔な女性です。~
戦いに敗れたニフルの民たちのことも、~
丁重に扱ってくれました。▼~
あのスルトの娘とは~
とても思えないほどです。▼
:[シャロン]|
顔も人柄も~
似なくて良かったです!▼
:[アルフォンス]|
ムスペルの将よ。~
あなたの心遣いには感謝するが、~
僕たちは降伏するつもりはない。▼~
アスク王国を救う。~
そのために僕たちはここへ来た。~
何があろうと諦めはしない。▼
:[レーギャルン]|
そう。残念ね…~
それなら、私たちも~
父上の御命令に従うしかない…▼~
ムスペルの将~
レーギャルンとレーヴァテインが、~
あなたたちをここで討つわ!▼
***クリア後 [#rd516e17]
:[レーギャルン]|
な…!?~
なんて…強さなの…▼~
力も策も、私より上…~
見誤っていたわ。~
あなたたちは強い…▼~
でも、ここでその情報を得たことは~
何より価値がある…~
今は、退かせてもらうわ。▼
:(場面転換)|
:[レーヴァテイン]|
姉上…おけがは?▼
:[レーギャルン]|
大丈夫よ、~
ありがとうレーヴァテイン。▼~
でも、今のまま彼らを追っても、~
力では勝てないわ…~
彼らは私より強い。▼
:[レーヴァテイン]|
私が、自分の体を燃やせば…▼
:[レーギャルン]|
いいえ、レーヴァテイン。~
それはだめ。▼~
ムスペルの業火は~
己を滅ぼす危険な力…▼~
あなたがそれを使えば、~
あなたの命も焼き尽くされてしまうわ…▼~
それだけはやめなさい。
いいわね?▼
:[レーヴァテイン]|
わかった…やめる。~
姉上がそう言うなら…▼~
でも、さっきは負けた…~
どうしたら…?▼
:[レーギャルン]|
安心しなさい、レーヴァテイン。~
私の可愛い妹…▼~
そうね、昔みたいに~
一緒に考えてみましょうか。~
敵はなぜここに来たの?▼
:[レーヴァテイン]|
…?~
そんなの、わからない。▼
:[レーギャルン]|
国と民が滅ぶ危機の中…~
彼らがここに来たのは、~
よほどの理由のはずよ。▼~
父上を恐れて逃げてきた?~
いいえ。彼らの目は~
負け犬のそれではない…▼~
彼らは父上を…~
我々ムスペルを討つために~
ここへ来たのよ。▼~
このニフルには、~
ムスペルを打倒できる~
何かがある…▼
:[レーヴァテイン]|
…姉上が言うのなら、~
きっとそう。▼
:[レーギャルン]|
ありがとう、レーヴァテイン。~
彼らの勝機…それは何かしら?▼~
味方?~
武器?~
それとも戦場?▼
:[レーヴァテイン]|
…??~
そんなの、わからない。▼
:[レーギャルン]|
そうね。~
今はまだ…わからない。~
でも、たとえ何であろうと…▼~
私たちが先にそれを奪ってしまえば、~
彼らの勝利は潰える。~
ただそれだけで…私たちの勝ちよ。▼
*コメント [#i5ff5f5e]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
*第2部 5章 降る雪は滴る血が如く [#e8169510]
#contents
**5章1節 雪原の追跡者 [#rba2e30b]
***オープニング [#cf849ac4]
:[シャロン]|
街のみんな…~
無事でしょうか?▼
:[アンナ]|
大丈夫よ、シャロン。~
アルフォンスの機転のおかげで~
みんな脱出できてるわ。▼~
それより、私たちは~
早くここを離れましょう。~
敵の追っ手が来る前に。▼~
それにしても…~
一面の雪、雪、雪ね。▼
:[アルフォンス]|
ここが、ニフル王国…~
ここにスルトを討つ手がかりが…▼
:[シャロン]|
はい。でも…▼~
ひゃ…ひゃくしゅん!~
さ、さ、寒いです~!▼
:[フィヨルム]|
そうですか?~
私は心地良く感じますけれど…▼
:[アルフォンス]|
エクラも大丈夫かい?~
なるべく身を寄せ合って~
雪風を防ごう。▼
:[フィヨルム]|
ニフル王国は先の戦いで~
ムスペル軍に滅ぼされました。▼~
今、ここを支配するのは~
スルト配下の三将の一人…~
レーギャルンです。▼
:[アンナ]|
ここも敵地…~
ということね。▼
:[フィヨルム]|
はい。姉のスリーズは~
この国のどこかに潜み、~
私たちを待っているはずです。▼~
エクラ様、~
私たちはこれから~
姉様と合流を…▼
:[アンナ]|
!~
後背から敵襲!~
みんな、戦闘準備を!▼
:(暗転。戦闘マップへ)|
:[レーヴァテイン]|
アスクの王族…▼
:[アンナ]|
あれは…~
スルトの配下の…!▼
:[フィヨルム]|
レーヴァテイン…~
私たちを追ってきたのですね。▼
:[レーヴァテイン]|
命令の通りに…する。~
地の果てまで追いかけて…殺す。▼
***クリア後 [#jf8d9a9d]
:[レーヴァテイン]|
強い…▼~
死んではだめ…退く…~
姉上の言うとおりに…する。▼
:[アンナ]|
みんな、今のうちに~
この場を離れるわよ!▼
:[シャロン]|
はい!~
でも、雪がいっぱいで…~
うまく動けないです。▼
:[アルフォンス]|
僕が先頭で道を開こう。~
しかし、これでは~
雪に行軍の足跡が…▼
:[アンナ]|
確かに…まずいわね。~
追手をまくには、足跡を消しながら~
少しずつ進むしか…▼~
! 良い手を思いついたわ!~
みんな、急ぐわよ。~
足跡を目立たせたまま進んで!▼
:[シャロン]|
え?~
でも、良いんですか?▼
:[アンナ]|
この足跡を逆手にとるの。~
賢い獣が、狩人の追跡を~
まくときに使う手よ。▼~
偽の足跡を目立たせておいて、~
途中でそっとその足跡を引き返す…▼~
そこから、全然別方向に進むの。~
もちろん、そっちは~
慎重に足跡を消しながらね。▼
:[シャロン]|
すごいです!~
そうやって~
相手の裏をかくんですね!▼
:[アンナ]|
ふっ、伊達に特務機関の隊長やってないわ。~
少数隠密任務なら任せなさい。~
さあ、急ぐわよ!▼
:(場面転換)|
:[レーヴァテイン]|
…雪だらけ…~
…さむい…▼
:[レーギャルン]|
レーヴァテイン。▼
:[レーヴァテイン]|
あ…!~
姉上…!▼~
迎えに来てくれたの?~
嬉しい…▼
:[レーギャルン]|
私も嬉しいわ。~
また二人一緒ね。~
レーヴァテイン、私の可愛い妹…▼
:[レーヴァテイン]|
姉上、~
私は父上の命令で…▼
:[レーギャルン]|
ええ。知らせは聞いてるわ。~
父上の御命令…また、この国で~
血が流れることになるのね…▼
:[レーヴァテイン]|
姉上…▼
:[レーギャルン]|
…大丈夫よ。~
それでレーヴァテイン、~
敵の行方はわかる?▼
:[レーヴァテイン]|
見失った…~
でも、あっちに足跡を見つけた。~
ほら、これ。▼
:[レーギャルン]|
ありがとう、レーヴァテイン。~
よく見つけてくれたわね。▼~
では、足跡を追跡しましょう。~
降る雪で消える前に追えば、~
いずれ彼らを捕捉でき…▼~
?~
…この足跡…▼
:[レーヴァテイン]|
姉上、どうかした?▼
:[レーギャルン]|
雪で半ば消えつつあるけれど…~
…この足跡…奇妙ね。▼~
逃亡者たちのものにしては、~
目立ちすぎてる。▼~
降り続ける雪で~
足跡が消えてくれれば…~
そう願うのが逃亡者の心理のはず。▼~
でも、この足跡にはそれを感じない。~
追手に見つかっても構わない、~
そういう意図が見える…なぜ?▼
:[レーヴァテイン]|
もしかして、~
私たちをだますために、~
わざと…?▼
:[レーギャルン]|
アスク王国側の…~
彼らの気持ちになって~
考えてみましょうか。▼~
彼らは今、身を隠したい。~
慌てて遠方へ逃れたところで、~
ここは敵の支配地…▼~
敵軍の警戒の網に~
捕捉されては無意味よ。▼~
それなら、痕跡は残したくない。~
足跡を消し、そう遠くない場所に潜み、~
敵の目から逃れたい…▼~
足跡に惑わされず、~
このあたり一帯を~
調べてみましょう。▼~
足跡を消しながらでは~
行軍の速度は極端に遅くなる。~
じき見つかるはずよ。▼
:[レーヴァテイン]|
姉上が言うなら、きっとそう。~
姉上はなんでも知ってるから…▼~
:[レーギャルン]|
ふふ、ありがとう。~
可愛い妹に~
そう言ってもらえるのは嬉しいわ。▼~
行きましょう、レーヴァテイン。~
あなたと私、ムスペルの二人の将が~
追跡する以上…▼~
かわいそうだけど…~
彼らは狩られる獲物よ。▼
**5章2節 灰空に舞う魔女 [#ta7398e9]
***オープニング [#w8a6efb9]
:[アンナ]|
くっ…こんなに早く~
敵軍に捕捉されるなんて…!~
みんな、戦闘準備を!▼
***クリア後 [#y8594dc0]
:[アンナ]|
敵の包囲が狭まりつつある…~
急いで! 他の敵が来る前に~
場所を変えるわよ!▼
**5章3節 邪竜目覚めし時 [#t5ec1d76]
***オープニング [#x22abe7a]
:[ルフレ]|
我はギムレー。破滅と絶望の竜…~
さあ、誰から食い殺そうか?▼
:(※クリア後会話なし)|
**5章4節 暗黒皇帝 [#ce77a0f1]
***オープニング [#vb6e405a]
:[ハーディン]|
逃亡兵ども、早く来るがいい。~
このグラディウスの槍で~
その胸を貫いてやろう!▼
:(※クリア後会話なし)|
**5章5節 炎の狩人 [#d095bb19]
***オープニング [#pd0b99bc]
:[アンナ]|
敵の本体に追いつかれた…!?~
くっ…こうなったら、~
増援が増える前に突破を…▼
:[レーギャルン]|
降伏しなさい。▼
:[アルフォンス]|
!▼
:[レーギャルン]|
私はムスペルの将、レーギャルン。~
父王スルトの代理として、~
この地を統べる者。▼~
アスク王国の勇者たちよ、~
寡兵にもかかわらずここまでの奮戦、~
敵ながら敬意を表するわ。▼~
でも、ここまでよ。あなたたちが~
いくら小さな勝利を重ねても、~
我々とは数が違いすぎる。▼~
降伏しなさい。~
そうすれば、誰も傷つけはしない。~
我が名において誓うわ。▼
:[アルフォンス]|
あれがレーギャルン…~
スルトとは~
ずいぶん違うようだね。▼
:[フィヨルム]|
はい。レーギャルンは高潔な女性です。~
戦いに敗れたニフルの民たちのことも、~
丁重に扱ってくれました。▼~
あのスルトの娘とは~
とても思えないほどです。▼
:[シャロン]|
顔も人柄も~
似なくて良かったです!▼
:[アルフォンス]|
ムスペルの将よ。~
あなたの心遣いには感謝するが、~
僕たちは降伏するつもりはない。▼~
アスク王国を救う。~
そのために僕たちはここへ来た。~
何があろうと諦めはしない。▼
:[レーギャルン]|
そう。残念ね…~
それなら、私たちも~
父上の御命令に従うしかない…▼~
ムスペルの将~
レーギャルンとレーヴァテインが、~
あなたたちをここで討つわ!▼
***クリア後 [#rd516e17]
:[レーギャルン]|
な…!?~
なんて…強さなの…▼~
力も策も、私より上…~
見誤っていたわ。~
あなたたちは強い…▼~
でも、ここでその情報を得たことは~
何より価値がある…~
今は、退かせてもらうわ。▼
:(場面転換)|
:[レーヴァテイン]|
姉上…おけがは?▼
:[レーギャルン]|
大丈夫よ、~
ありがとうレーヴァテイン。▼~
でも、今のまま彼らを追っても、~
力では勝てないわ…~
彼らは私より強い。▼
:[レーヴァテイン]|
私が、自分の体を燃やせば…▼
:[レーギャルン]|
いいえ、レーヴァテイン。~
それはだめ。▼~
ムスペルの業火は~
己を滅ぼす危険な力…▼~
あなたがそれを使えば、~
あなたの命も焼き尽くされてしまうわ…▼~
それだけはやめなさい。
いいわね?▼
:[レーヴァテイン]|
わかった…やめる。~
姉上がそう言うなら…▼~
でも、さっきは負けた…~
どうしたら…?▼
:[レーギャルン]|
安心しなさい、レーヴァテイン。~
私の可愛い妹…▼~
そうね、昔みたいに~
一緒に考えてみましょうか。~
敵はなぜここに来たの?▼
:[レーヴァテイン]|
…?~
そんなの、わからない。▼
:[レーギャルン]|
国と民が滅ぶ危機の中…~
彼らがここに来たのは、~
よほどの理由のはずよ。▼~
父上を恐れて逃げてきた?~
いいえ。彼らの目は~
負け犬のそれではない…▼~
彼らは父上を…~
我々ムスペルを討つために~
ここへ来たのよ。▼~
このニフルには、~
ムスペルを打倒できる~
何かがある…▼
:[レーヴァテイン]|
…姉上が言うのなら、~
きっとそう。▼
:[レーギャルン]|
ありがとう、レーヴァテイン。~
彼らの勝機…それは何かしら?▼~
味方?~
武器?~
それとも戦場?▼
:[レーヴァテイン]|
…??~
そんなの、わからない。▼
:[レーギャルン]|
そうね。~
今はまだ…わからない。~
でも、たとえ何であろうと…▼~
私たちが先にそれを奪ってしまえば、~
彼らの勝利は潰える。~
ただそれだけで…私たちの勝ちよ。▼
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