[広告]
章別会話/2章 禁忌の扉
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[章別会話]]
*第3部 2章 禁忌の扉 [#w1968be5]
#contents
**2章1節 王命 [#n5c261e3]
***オープニング [#uaacd443]
:[グスタフ]|
…………▼~
:[アルフォンス]|
父上…お久しぶりです。~
拝謁を賜り、~
光栄に思います。▼~
:[グスタフ]|
…………▼~
:[アルフォンス]|
あ、あの…▼~
:[ヘンリエッテ]|
アルフォンス、~
緊張しなくて大丈夫よっ。▼~
この人、本当は~
あなたたちに会えなくて~
寂しがってたんだから。▼~
:[グスタフ]|
ヘンリエッテ…~
その話は今無用だ。▼~
:[ヘンリエッテ]|
あら、ごめんなさい。▼~
:[グスタフ]|
アルフォンスよ。~
ヘンリエッテから~
事のあらましは聞いたであろう。▼~
今、アスク王国は~
外敵に脅かされておる…▼~
:[アルフォンス]|
死の王国ヘル…~
母上からそう伺いました。▼~
ですが、僕が知る限り~
そのような異界の存在は…▼~
:[グスタフ]|
西方の荒涼たる墳墓…~
そこに、~
死の王国へ通じる扉がある。▼~
二十年前…~
わしが命じて壁を築き、~
今まで封じてきたものだ。▼~
:[アルフォンス]|
壁を…?▼~
:[グスタフ]|
お前も知っての通り、~
我らアスクは~
扉を閉じる力は持たぬ…▼~
ゆえにヘルとの道を閉ざす~
唯一の方法は、~
高く厚き壁を築くこと…▼~
二十年の間、~
ヘルからの侵入はなく、~
壁はひび一つ入りはしなかった。▼~
だが、今…突如、~
その壁が打ち砕かれた。▼~
死の軍勢が~
このアスク王国に~
雪崩れ込んできたのだ…▼~
:[アルフォンス]|
……!▼~
:[グスタフ]|
民に害が及ぶ前に、~
我々の手で敵を~
食い止めねばならぬ。▼~
よいな、アルフォンス。▼~
:[アルフォンス]|
承知致しました、父上。~
必ず…▼~
:(場面転換。戦闘マップへ)|
:[アルフォンス]|
エクラ、~
僕たち特務機関は先行して、~
荒涼たる墳墓に向かうことになったよ。▼~
:[アンナ]|
現地の敵情を偵察し、~
本体の王国騎士団が到着した時に~
情報を伝えるのが私たちの役目。▼~
責任重大よ。~
さあ、行くわよ!▼~
***クリア後 [#xc91a318]
:[エイル]|
エクラ…▼~
私は…~
あなたたちに尽くすわ…~
どんな命令でも…服従する…▼~
:(場面転換。会話シーンへ)|
:[ロキ]|
死の国の軍勢…~
厄介な相手ねえ。~
ねえ、ヴェロニカ皇女。▼~
:[ヴェロニカ]|
ロキ、あなた…~
あたしをうらぎったくせに…~
よく平気なかおでもどってきたわね。▼~
:[ロキ]|
あらん。そんな顔しないでぇ。~
最後は助けてあげたじゃない。▼~
それとも、許さない?~
殺しちゃう?▼~
:[ヴェロニカ]|
そうしたいけど…~
あなたの首を引き抜いたって、~
どうせあなたはころせない…そうでしょ?▼~
:[ロキ]|
まあ、私のことなんて~
どうでもいいじゃない。それより…~
どうするのかしら、ヴェロニカ皇女?▼~
お兄様は例の件で~
ずっとご不在なんでしょう?~
あなたは…エンブラ帝国はどうするの?▼~
:[ヴェロニカ]|
…………~
ヘルがアスクを~
ほろぼすのはいいわ…▼~
でも、エンブラまで攻撃されてる…~
それは、ゆるせない…▼~
:[ロキ]|
仕方ないわ、~
死の国にとっては、~
生者はすべて敵だもの。▼~
ヘルは厄介な相手よ。~
アスクだけでヘルに勝つのは…~
まあ、無理ね。▼~
:[ヴェロニカ]|
ロキ…▼~
これは…~
あなたのしわざ…?▼~
:[ロキ]|
まさか、そんなことしないわ。~
私はいつだって~
ヴェロニカ皇女の味方よ?▼~
:[ヴェロニカ]|
……ふぅん……▼~
:(※2節と3節は会話なし)|
**2章4節 先行偵察 [#kc41d306]
:(※オープニング会話なし)|
***クリア後 [#ve092d9d]
:[アンナ]|
もうすぐ私たちは~
荒涼たる墳墓が~
見える位置まで近づくわ。▼~
墳墓には敵の本軍が~
待ち受けているかもしれない。~
慎重に行動するわよ。▼~
**2章5節 王の姿 [#nd17148b]
***オープニング [#u45aa981]
:[シャロン]|
シャロン、~
偵察から戻りました!~
墳墓周辺に敵影あり!▼~
:[アンナ]|
やっぱりね…~
それで、数は?▼~
:[シャロン]|
すごくたくさん…~
数千規模でした!▼~
でも、みんなあっちに…~
南の方に移動してるみたいです。▼~
:[アンナ]|
南…?~
ここから南には確か…▼~
:[アルフォンス]|
南方の…白き丘の街…~
ここから一日もない距離…▼~
:[アンナ]|
…まずいわね。~
今、あの街には防衛のための~
兵はほとんどいないわ…▼~
:[シャロン]|
わ、わたしたちで~
助けに行きましょう!▼~
:[アンナ]|
ちょ、ちょっと待ちなさい!~
数千規模の敵軍…私たちだけで~
立ち向かえる相手じゃないわ。▼~
国王陛下には~
至急の伝令を向かわせるわ。~
今は騎士団の到着を待つべきよ。▼~
ただ…▼
:[アルフォンス]|
ただ…~
おそらくは間に合わない…▼~
:[シャロン]|
そんな…~
このままじゃ~
街の人たちがみんな…!▼~
:[アンナ]|
っ……~
そうね。このまま~
見殺しにはできないわ…▼~
なんとかして、少しでも~
時間稼ぎができれば…▼~
:[アルフォンス]|
…………▼~
アンナ隊長…~
今、敵軍の後方に~
僕たちが姿を晒せば…▼~
:[アンナ]|
敵軍は止まり…~
標的は私たちに切り替わる。~
でも…▼~
そこから逃げ延びるか、~
騎士団到着まで耐え凌がないと~
いけない…▼~
危険すぎるわ。▼~
:[アルフォンス]|
はい…危険は承知しています。~
ですが、今、~
彼らを救う方法は…▼~
:[アンナ]|
…それしかない…か。▼~
時間がないわ!~
みんな、少数隠密行動で~
敵の後背を狙うわよ!▼~
:(場面転換。戦闘マップへ)|
:[アルフォンス]|
潜伏を保ったまま、~
部隊を最小規模に分散し、~
敵後方から側面にかけて広く展開…▼~
各部隊が潜伏を解き、~
大軍の存在を偽装する…▼~
敵は警戒し、陣を組む…~
でも、時間稼ぎできるのは数刻だ。~
いずれ露見する。その時は…▼~
:[シャロン]|
各部隊は即時離脱っ!~
はぁっ…はぁっ…で、でも、~
あの敵どこまで追ってくるんですか~!?▼~
:[アンナ]|
逃げ回れるのはここまで。~
騎士団到着まで…~
それまでなんとか生き延びるわよ!▼~
***クリア後 [#id41be4d]
:[アンナ]|
国王陛下の~
王国騎士団が到着したわ!▼~
:[シャロン]|
敵軍が退いていきます!~
やりました!▼~
:[アルフォンス]|
ああ、ここから敵軍が~
街へ向かえば~
騎士団に背を討たれる。▼~
これで、~
街の人々の安全は…▼~
:[グスタフ]|
アルフォンス。▼~
:[アルフォンス]|
!~
父上…▼~
:[グスタフ]|
状況は聞いた。▼~
なぜ危険を冒した?▼~
:[アルフォンス]|
それは…▼
:[シャロン]|
お父様!~
わたしたちは街の人たちを…▼~
:[グスタフ]|
シャロン。~
わしはアルフォンスに問うておる。▼~
:[シャロン]|
は、はい…▼~
:[アルフォンス]|
…父上。~
敵軍は、白き丘の街に~
迫りつつありました。▼~
僕たちは、敵軍が~
街を侵すのを阻止するため、~
作戦行動を…▼~
:[グスタフ]|
敵軍の情報は兵数のみ…~
その練度は未知であった。▼~
敵軍がお前の想定以上に~
精強であったなら…~
お前は死んでいた。違うか?▼~
:[アルフォンス]|
それは…~
…仰る通りです。▼~
:[グスタフ]|
先のムスペルとの戦で、~
特務機関は大功を成した…~
そのことは認めている。▼~
だが、アルフォンス。~
お前がその中にあって~
剣を振るうべきだとは思わぬ。▼~
お前は~
英雄になる必要はない。▼~
:[アルフォンス]|
父上、僕はただ…▼~
:[グスタフ]|
民を救いたい、か。~
王は目の前の民だけを~
救えばよいのではない。▼~
広き領土に住まう~
何十万、何百万もの民を~
等しく救わねばならぬ。▼~
今のお前に~
それができるというのか。▼~
:[アルフォンス]|
……。~
…言葉もありません。~
ですが…▼~
父上が広く国を治める間、~
助けを求める人々を~
僕が少しでも救えたなら…▼~
:[グスタフ]|
わしが死んだならば~
どうなる。▼~
お前はただちに王となり、~
国を治められるか。▼~
:[アルフォンス]|
それは…▼~
いえ、僕にはまだ~
父上のような力はありません。▼~
:[グスタフ]|
では、お前が剣を振るい、~
戦で死んだならばどうなる。▼~
わしが王位を務められる時は~
そう長くはあるまい。~
遠からず、わしは死ぬ…▼~
その後、~
アスクの民はどうなる。▼~
:[アルフォンス]|
それは…▼~
:[グスタフ]|
アルフォンス。
お前に必要な力は、剣ではない。▼~
万民を守り導くことがお前の役目だ。~
だが、お前は目の前で苦しむ民しか~
見えておらぬ。▼~
それは、ただの情に過ぎぬ。~
王たる者の器にはほど遠い…▼~
:[アルフォンス]|
申し訳…ありません…▼~
:(場面転換。会話シーンへ)|
:[ヘンリエッテ]|
ア~ルフォンスっ▼~
:[アルフォンス]|
は、母上…!?~
どうされたのですか?▼~
:[ヘンリエッテ]|
可愛い息子が~
叱られてたから、~
慰めてあげようと思って。▼~
:[アルフォンス]|
だ、大丈夫ですよ。~
僕はもう子供では~
ありませんから…▼~
:[ヘンリエッテ]|
そう?~
それはそれで寂しいけど…▼~
:[アルフォンス]|
それに…~
父上が仰られたお言葉は~
正しいです。▼~
僕は、父上のように~
広くものを考えることが~
できていません…▼~
:[ヘンリエッテ]|
そう…あなたが~
そう言っていたのを知ったら、~
あの人も喜ぶでしょうね。▼~
ふふ…でも、懐かしいわ。~
あの人もね、若い頃は~
あなたにそっくりだったのよ。▼~
:[アルフォンス]|
え!?~
ち、父上がですか…?▼~
:[ヘンリエッテ]|
ええ。城を飛び出して、~
人々を助けるために戦ったり、~
異界に探索に出かけたり…▼~
いつも無茶ばかりしてて…~
私があの人と出会ったのも~
そんな頃だったわ…▼~
:[アルフォンス]|
信じられません…~
あの父上が…▼~
:[ヘンリエッテ]|
本当に血気盛んで、~
傍にいないと~
危なっかしくて…▼~
あの人が今みたいに~
用心深くなったのは…~
…………▼~
:[アルフォンス]|
母上……?▼~
:[ヘンリエッテ]|
なんでもないわ。~
今日はゆっくりやすんで、アルフォンス。~
また明日ね。▼~
*コメント [#y1466930]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
*第3部 2章 禁忌の扉 [#w1968be5]
#contents
**2章1節 王命 [#n5c261e3]
***オープニング [#uaacd443]
:[グスタフ]|
…………▼~
:[アルフォンス]|
父上…お久しぶりです。~
拝謁を賜り、~
光栄に思います。▼~
:[グスタフ]|
…………▼~
:[アルフォンス]|
あ、あの…▼~
:[ヘンリエッテ]|
アルフォンス、~
緊張しなくて大丈夫よっ。▼~
この人、本当は~
あなたたちに会えなくて~
寂しがってたんだから。▼~
:[グスタフ]|
ヘンリエッテ…~
その話は今無用だ。▼~
:[ヘンリエッテ]|
あら、ごめんなさい。▼~
:[グスタフ]|
アルフォンスよ。~
ヘンリエッテから~
事のあらましは聞いたであろう。▼~
今、アスク王国は~
外敵に脅かされておる…▼~
:[アルフォンス]|
死の王国ヘル…~
母上からそう伺いました。▼~
ですが、僕が知る限り~
そのような異界の存在は…▼~
:[グスタフ]|
西方の荒涼たる墳墓…~
そこに、~
死の王国へ通じる扉がある。▼~
二十年前…~
わしが命じて壁を築き、~
今まで封じてきたものだ。▼~
:[アルフォンス]|
壁を…?▼~
:[グスタフ]|
お前も知っての通り、~
我らアスクは~
扉を閉じる力は持たぬ…▼~
ゆえにヘルとの道を閉ざす~
唯一の方法は、~
高く厚き壁を築くこと…▼~
二十年の間、~
ヘルからの侵入はなく、~
壁はひび一つ入りはしなかった。▼~
だが、今…突如、~
その壁が打ち砕かれた。▼~
死の軍勢が~
このアスク王国に~
雪崩れ込んできたのだ…▼~
:[アルフォンス]|
……!▼~
:[グスタフ]|
民に害が及ぶ前に、~
我々の手で敵を~
食い止めねばならぬ。▼~
よいな、アルフォンス。▼~
:[アルフォンス]|
承知致しました、父上。~
必ず…▼~
:(場面転換。戦闘マップへ)|
:[アルフォンス]|
エクラ、~
僕たち特務機関は先行して、~
荒涼たる墳墓に向かうことになったよ。▼~
:[アンナ]|
現地の敵情を偵察し、~
本体の王国騎士団が到着した時に~
情報を伝えるのが私たちの役目。▼~
責任重大よ。~
さあ、行くわよ!▼~
***クリア後 [#xc91a318]
:[エイル]|
エクラ…▼~
私は…~
あなたたちに尽くすわ…~
どんな命令でも…服従する…▼~
:(場面転換。会話シーンへ)|
:[ロキ]|
死の国の軍勢…~
厄介な相手ねえ。~
ねえ、ヴェロニカ皇女。▼~
:[ヴェロニカ]|
ロキ、あなた…~
あたしをうらぎったくせに…~
よく平気なかおでもどってきたわね。▼~
:[ロキ]|
あらん。そんな顔しないでぇ。~
最後は助けてあげたじゃない。▼~
それとも、許さない?~
殺しちゃう?▼~
:[ヴェロニカ]|
そうしたいけど…~
あなたの首を引き抜いたって、~
どうせあなたはころせない…そうでしょ?▼~
:[ロキ]|
まあ、私のことなんて~
どうでもいいじゃない。それより…~
どうするのかしら、ヴェロニカ皇女?▼~
お兄様は例の件で~
ずっとご不在なんでしょう?~
あなたは…エンブラ帝国はどうするの?▼~
:[ヴェロニカ]|
…………~
ヘルがアスクを~
ほろぼすのはいいわ…▼~
でも、エンブラまで攻撃されてる…~
それは、ゆるせない…▼~
:[ロキ]|
仕方ないわ、~
死の国にとっては、~
生者はすべて敵だもの。▼~
ヘルは厄介な相手よ。~
アスクだけでヘルに勝つのは…~
まあ、無理ね。▼~
:[ヴェロニカ]|
ロキ…▼~
これは…~
あなたのしわざ…?▼~
:[ロキ]|
まさか、そんなことしないわ。~
私はいつだって~
ヴェロニカ皇女の味方よ?▼~
:[ヴェロニカ]|
……ふぅん……▼~
:(※2節と3節は会話なし)|
**2章4節 先行偵察 [#kc41d306]
:(※オープニング会話なし)|
***クリア後 [#ve092d9d]
:[アンナ]|
もうすぐ私たちは~
荒涼たる墳墓が~
見える位置まで近づくわ。▼~
墳墓には敵の本軍が~
待ち受けているかもしれない。~
慎重に行動するわよ。▼~
**2章5節 王の姿 [#nd17148b]
***オープニング [#u45aa981]
:[シャロン]|
シャロン、~
偵察から戻りました!~
墳墓周辺に敵影あり!▼~
:[アンナ]|
やっぱりね…~
それで、数は?▼~
:[シャロン]|
すごくたくさん…~
数千規模でした!▼~
でも、みんなあっちに…~
南の方に移動してるみたいです。▼~
:[アンナ]|
南…?~
ここから南には確か…▼~
:[アルフォンス]|
南方の…白き丘の街…~
ここから一日もない距離…▼~
:[アンナ]|
…まずいわね。~
今、あの街には防衛のための~
兵はほとんどいないわ…▼~
:[シャロン]|
わ、わたしたちで~
助けに行きましょう!▼~
:[アンナ]|
ちょ、ちょっと待ちなさい!~
数千規模の敵軍…私たちだけで~
立ち向かえる相手じゃないわ。▼~
国王陛下には~
至急の伝令を向かわせるわ。~
今は騎士団の到着を待つべきよ。▼~
ただ…▼
:[アルフォンス]|
ただ…~
おそらくは間に合わない…▼~
:[シャロン]|
そんな…~
このままじゃ~
街の人たちがみんな…!▼~
:[アンナ]|
っ……~
そうね。このまま~
見殺しにはできないわ…▼~
なんとかして、少しでも~
時間稼ぎができれば…▼~
:[アルフォンス]|
…………▼~
アンナ隊長…~
今、敵軍の後方に~
僕たちが姿を晒せば…▼~
:[アンナ]|
敵軍は止まり…~
標的は私たちに切り替わる。~
でも…▼~
そこから逃げ延びるか、~
騎士団到着まで耐え凌がないと~
いけない…▼~
危険すぎるわ。▼~
:[アルフォンス]|
はい…危険は承知しています。~
ですが、今、~
彼らを救う方法は…▼~
:[アンナ]|
…それしかない…か。▼~
時間がないわ!~
みんな、少数隠密行動で~
敵の後背を狙うわよ!▼~
:(場面転換。戦闘マップへ)|
:[アルフォンス]|
潜伏を保ったまま、~
部隊を最小規模に分散し、~
敵後方から側面にかけて広く展開…▼~
各部隊が潜伏を解き、~
大軍の存在を偽装する…▼~
敵は警戒し、陣を組む…~
でも、時間稼ぎできるのは数刻だ。~
いずれ露見する。その時は…▼~
:[シャロン]|
各部隊は即時離脱っ!~
はぁっ…はぁっ…で、でも、~
あの敵どこまで追ってくるんですか~!?▼~
:[アンナ]|
逃げ回れるのはここまで。~
騎士団到着まで…~
それまでなんとか生き延びるわよ!▼~
***クリア後 [#id41be4d]
:[アンナ]|
国王陛下の~
王国騎士団が到着したわ!▼~
:[シャロン]|
敵軍が退いていきます!~
やりました!▼~
:[アルフォンス]|
ああ、ここから敵軍が~
街へ向かえば~
騎士団に背を討たれる。▼~
これで、~
街の人々の安全は…▼~
:[グスタフ]|
アルフォンス。▼~
:[アルフォンス]|
!~
父上…▼~
:[グスタフ]|
状況は聞いた。▼~
なぜ危険を冒した?▼~
:[アルフォンス]|
それは…▼
:[シャロン]|
お父様!~
わたしたちは街の人たちを…▼~
:[グスタフ]|
シャロン。~
わしはアルフォンスに問うておる。▼~
:[シャロン]|
は、はい…▼~
:[アルフォンス]|
…父上。~
敵軍は、白き丘の街に~
迫りつつありました。▼~
僕たちは、敵軍が~
街を侵すのを阻止するため、~
作戦行動を…▼~
:[グスタフ]|
敵軍の情報は兵数のみ…~
その練度は未知であった。▼~
敵軍がお前の想定以上に~
精強であったなら…~
お前は死んでいた。違うか?▼~
:[アルフォンス]|
それは…~
…仰る通りです。▼~
:[グスタフ]|
先のムスペルとの戦で、~
特務機関は大功を成した…~
そのことは認めている。▼~
だが、アルフォンス。~
お前がその中にあって~
剣を振るうべきだとは思わぬ。▼~
お前は~
英雄になる必要はない。▼~
:[アルフォンス]|
父上、僕はただ…▼~
:[グスタフ]|
民を救いたい、か。~
王は目の前の民だけを~
救えばよいのではない。▼~
広き領土に住まう~
何十万、何百万もの民を~
等しく救わねばならぬ。▼~
今のお前に~
それができるというのか。▼~
:[アルフォンス]|
……。~
…言葉もありません。~
ですが…▼~
父上が広く国を治める間、~
助けを求める人々を~
僕が少しでも救えたなら…▼~
:[グスタフ]|
わしが死んだならば~
どうなる。▼~
お前はただちに王となり、~
国を治められるか。▼~
:[アルフォンス]|
それは…▼~
いえ、僕にはまだ~
父上のような力はありません。▼~
:[グスタフ]|
では、お前が剣を振るい、~
戦で死んだならばどうなる。▼~
わしが王位を務められる時は~
そう長くはあるまい。~
遠からず、わしは死ぬ…▼~
その後、~
アスクの民はどうなる。▼~
:[アルフォンス]|
それは…▼~
:[グスタフ]|
アルフォンス。
お前に必要な力は、剣ではない。▼~
万民を守り導くことがお前の役目だ。~
だが、お前は目の前で苦しむ民しか~
見えておらぬ。▼~
それは、ただの情に過ぎぬ。~
王たる者の器にはほど遠い…▼~
:[アルフォンス]|
申し訳…ありません…▼~
:(場面転換。会話シーンへ)|
:[ヘンリエッテ]|
ア~ルフォンスっ▼~
:[アルフォンス]|
は、母上…!?~
どうされたのですか?▼~
:[ヘンリエッテ]|
可愛い息子が~
叱られてたから、~
慰めてあげようと思って。▼~
:[アルフォンス]|
だ、大丈夫ですよ。~
僕はもう子供では~
ありませんから…▼~
:[ヘンリエッテ]|
そう?~
それはそれで寂しいけど…▼~
:[アルフォンス]|
それに…~
父上が仰られたお言葉は~
正しいです。▼~
僕は、父上のように~
広くものを考えることが~
できていません…▼~
:[ヘンリエッテ]|
そう…あなたが~
そう言っていたのを知ったら、~
あの人も喜ぶでしょうね。▼~
ふふ…でも、懐かしいわ。~
あの人もね、若い頃は~
あなたにそっくりだったのよ。▼~
:[アルフォンス]|
え!?~
ち、父上がですか…?▼~
:[ヘンリエッテ]|
ええ。城を飛び出して、~
人々を助けるために戦ったり、~
異界に探索に出かけたり…▼~
いつも無茶ばかりしてて…~
私があの人と出会ったのも~
そんな頃だったわ…▼~
:[アルフォンス]|
信じられません…~
あの父上が…▼~
:[ヘンリエッテ]|
本当に血気盛んで、~
傍にいないと~
危なっかしくて…▼~
あの人が今みたいに~
用心深くなったのは…~
…………▼~
:[アルフォンス]|
母上……?▼~
:[ヘンリエッテ]|
なんでもないわ。~
今日はゆっくりやすんで、アルフォンス。~
また明日ね。▼~
*コメント [#y1466930]
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp