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章別会話/戦禍の連戦+ 103 花園のお茶会
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*戦禍の連戦+ 103 花園のお茶会 [#kur6nqhz]
#contents
**花園のお茶会 [#rtyuwj74]
***オープニング [#opening]
:[セリーヌ]|
ああ、美味しい。~
アスク王国でもルイの淹れてくれた紅茶が~
飲めるなんて、本当に幸せだわ。▼~
:[ルイ]|
勿体ないお言葉です、セリーヌ様。~
こうして共に愛の祭りに参加できて~
僕のほうこそ幸せ者ですよ。▼~
ですが、せっかくの祭りに…~
隣にいるのがクロエさんではなく~
僕で申し訳ありませんね。▼~
:[セリーヌ]|
何を言っているの。わたしもクロエも~
あなたが来ることを待ちわびていたのよ。~
来てくれてありがとう、ルイ。▼~
:[オルテンシア]|
セリーヌ王女……~
とっても優雅だわ。紅茶を飲む姿も、~
臣下への物腰柔らかな態度も……▼~
気品ならあたしだって、~
負けていないはずだけど…たぶん。~
やはり恐るべき相手ということね。▼~
:[セリーヌ]|
どうしたの、オルテンシア王女。~
浮かない顔をされているわ。▼~
もしかして、フィレネ流のお茶会が~
お気に召さなかったかしら…▼~
:[オルテンシア]|
へ!? まさか、そんなことないわ!~
お菓子も紅茶も美味しいし、~
卓上のお花も洒落ていて素敵よ!▼~
:[セリーヌ]|
良かったわ。~
これらは全てオルテンシア王女のことを~
考えながら用意したものだから。▼~
お菓子は以前町で見ていらしたものを、~
紅茶は好きだと仰っていた香りのものを。~
桃色の花は、髪色に合わせてみたの。▼~
:[オルテンシア]|
ほ、本当だわ。ありがとう。~
どうして…こんなに良くしてくれるの?▼~
:[セリーヌ]|
愛の祭りは親愛の気持ちを伝える場。~
友人をもてなすのは当然だわ。▼~
特にオルテンシア王女は、一度は妹と~
呼ばせていただいた大切な方だもの。▼~
:[ルイ]|
…………え? 妹?▼~
:[セリーヌ]|
あの日はとても楽しかったわ。~
そうだ、久しぶりにもう一度、~
姉と呼んでくださらないかしら。▼~
:[オルテンシア]|
うっ……▼~
:[ルイ]|
お、お待ちください。~
妹? 姉? 何ですかそれは。~
いつの間にそんなことに??▼~
:[オルテンシア]|
あたしがここに来てすぐの時に、~
妹が欲しくて探し回ったことがあったのよ。~
でもなかなかうまくいかなくて。▼~
そしたらセリーヌ王女が来て、~
「わたしを妹に」って言ってくれたんだけど~
あたしの方が若干年下だし…▼~
:[セリーヌ]|
オルテンシア王女のお心遣いで、~
わたしを姉としてくださったの。~
勿論、束の間のごっこ遊びだったけれど。▼~
:[ルイ]|
…………~
良いと思います。とても。~
良すぎてどうしようかと思っていますよ。▼~
ちょっと、この場にいる僕が邪魔なので…~
紅茶のお代わりを淹れて参ります。~
お二人はごゆっくりご歓談を。▼~
:[オルテンシア]|
お代わりって…~
紅茶ならまだいっぱいあるじゃない。▼~
:[ルイ]|
ぜひ、二人きりで、~
親密な会話をされてください。▼~
それではまた、後程。▼~
:[オルテンシア]|
ちょっと、ルイ!?▼~
いいの? セリーヌ王女。~
凄い速さでいなくなったけど!▼~
:[セリーヌ]|
うふふ、大丈夫よ。~
ああ言って近くで見守ってくれているわ。~
気にせずお茶会を楽しみましょう?▼~
***終了後 [#ending]
:[ルイ]|
オルテンシア王女、如何されました?~
セリーヌ様に内緒で来て欲しい用件とは~
いったいどのような…▼~
:[オルテンシア]|
…ルイ、お願い!~
あたしにセリーヌ王女の好みを~
教えてちょうだい!▼~
:[ルイ]|
こ、好み!!? それはもしや、~
伴侶の好みということですか!?▼~
:[オルテンシア]|
違うわよ! 馬鹿なの!?~
お茶やお菓子、お花の好みよ!!▼~
あたし、この前のお茶会には感動したの。~
好きなものばかり用意してくれて…~
何かお返しがしたいのよ。▼~
でも、あたしにはセリーヌ王女みたいな~
細やかな観察眼は無いし。~
あの人の好みが全然わからなくて。▼~
:[ルイ]|
それで臣下の僕にお話を?~
光栄です、オルテンシア王女。~
僕でよろしければいくらでもご協力を。▼~
:[オルテンシア]|
じゃあ早速なんだけど、~
この茶葉について意見が欲しいの。▼~
:[ルイ]|
薔薇の香り…上質な茶葉ですね。▼~
じゅうぶん喜んでいただけると思いますが、~
好みに寄せたいということであれば~
もう少し果実の香りを足しても……▼~
:[セリーヌ]|
いいえ。わたしは是非、~
そのままの茶葉で紅茶を飲みたいわ。▼~
:[オルテンシア]|
セリーヌ王女!?▼~
:[セリーヌ]|
駄目よ、ルイ。~
わたしに無断で持ち場を離れるなんて。~
何かあったかと心配したのだから。▼~
:[ルイ]|
申し訳ございません、セリーヌ様。▼~
:[セリーヌ]|
でも、今回は事情が事情だから…~
仕方がないわね。わたしの友人に~
協力してくれてありがとう。▼~
ねえ、オルテンシア王女。~
その茶葉をよく見せてくださる?▼~
:[オルテンシア]|
え? ええ…▼~
:[セリーヌ]|
…………いい香り。~
姉妹のお茶会の時に、~
わたしが用意したものに似ているわね。▼~
:[ルイ]|
し、姉妹のお茶会ですと!?▼~
:[セリーヌ]|
以前話したごっこ遊びの最中にね、~
お茶会をしたの。これはその時用意した~
特別な薔薇の紅茶とそっくり。▼~
:[オルテンシア]|
そ、そうよ。あの時の紅茶、~
とっても美味しかったから。でも…~
別の味のほうが良いかもって迷っちゃって。▼~
:[セリーヌ]|
わたしは、ぜひこの紅茶が飲みたいわ。~
似た銘柄の探すのには骨が折れたでしょう。~
あなたのその気持ちを味わいたいの。▼~
それでもまだ、~
わたしの好みが気になるなら…~
お茶を飲みながら教えて差し上げるわ。▼~
:[オルテンシア]|
セリーヌ王女……▼~
ううん、セリーヌお姉様……!~
ありがとう! あたし、嬉しいっ!!▼~
:[ルイ]|
なんと美しい友情……~
いえ、姉妹愛というべきでしょうか。▼~
……はっ! こうしてはいられません!~
すぐに茶会の準備を整えて参ります!▼~
:[オルテンシア]|
あなたもありがとう、ルイ!~
おかげで助かったわ!▼~
…今度も凄い速さでいなくなったけど、~
また近くで見守っているの?▼~
:[セリーヌ]|
うふふ、今度は本当に~
紅茶の準備をしてくれている筈よ。▼~
先ほどの茶葉は、ルイが淹れれば~
更に極上の味わいとなるわ。▼~
さあ、暫くの間一緒に待ちましょう。~
お茶会の間はわたしもあなたを、~
久しぶりに妹と呼ばせてね。オルテンシア。▼~
*コメント [#comment]
#comment
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**花園のお茶会 [#rtyuwj74]
***オープニング [#opening]
:[セリーヌ]|
ああ、美味しい。~
アスク王国でもルイの淹れてくれた紅茶が~
飲めるなんて、本当に幸せだわ。▼~
:[ルイ]|
勿体ないお言葉です、セリーヌ様。~
こうして共に愛の祭りに参加できて~
僕のほうこそ幸せ者ですよ。▼~
ですが、せっかくの祭りに…~
隣にいるのがクロエさんではなく~
僕で申し訳ありませんね。▼~
:[セリーヌ]|
何を言っているの。わたしもクロエも~
あなたが来ることを待ちわびていたのよ。~
来てくれてありがとう、ルイ。▼~
:[オルテンシア]|
セリーヌ王女……~
とっても優雅だわ。紅茶を飲む姿も、~
臣下への物腰柔らかな態度も……▼~
気品ならあたしだって、~
負けていないはずだけど…たぶん。~
やはり恐るべき相手ということね。▼~
:[セリーヌ]|
どうしたの、オルテンシア王女。~
浮かない顔をされているわ。▼~
もしかして、フィレネ流のお茶会が~
お気に召さなかったかしら…▼~
:[オルテンシア]|
へ!? まさか、そんなことないわ!~
お菓子も紅茶も美味しいし、~
卓上のお花も洒落ていて素敵よ!▼~
:[セリーヌ]|
良かったわ。~
これらは全てオルテンシア王女のことを~
考えながら用意したものだから。▼~
お菓子は以前町で見ていらしたものを、~
紅茶は好きだと仰っていた香りのものを。~
桃色の花は、髪色に合わせてみたの。▼~
:[オルテンシア]|
ほ、本当だわ。ありがとう。~
どうして…こんなに良くしてくれるの?▼~
:[セリーヌ]|
愛の祭りは親愛の気持ちを伝える場。~
友人をもてなすのは当然だわ。▼~
特にオルテンシア王女は、一度は妹と~
呼ばせていただいた大切な方だもの。▼~
:[ルイ]|
…………え? 妹?▼~
:[セリーヌ]|
あの日はとても楽しかったわ。~
そうだ、久しぶりにもう一度、~
姉と呼んでくださらないかしら。▼~
:[オルテンシア]|
うっ……▼~
:[ルイ]|
お、お待ちください。~
妹? 姉? 何ですかそれは。~
いつの間にそんなことに??▼~
:[オルテンシア]|
あたしがここに来てすぐの時に、~
妹が欲しくて探し回ったことがあったのよ。~
でもなかなかうまくいかなくて。▼~
そしたらセリーヌ王女が来て、~
「わたしを妹に」って言ってくれたんだけど~
あたしの方が若干年下だし…▼~
:[セリーヌ]|
オルテンシア王女のお心遣いで、~
わたしを姉としてくださったの。~
勿論、束の間のごっこ遊びだったけれど。▼~
:[ルイ]|
…………~
良いと思います。とても。~
良すぎてどうしようかと思っていますよ。▼~
ちょっと、この場にいる僕が邪魔なので…~
紅茶のお代わりを淹れて参ります。~
お二人はごゆっくりご歓談を。▼~
:[オルテンシア]|
お代わりって…~
紅茶ならまだいっぱいあるじゃない。▼~
:[ルイ]|
ぜひ、二人きりで、~
親密な会話をされてください。▼~
それではまた、後程。▼~
:[オルテンシア]|
ちょっと、ルイ!?▼~
いいの? セリーヌ王女。~
凄い速さでいなくなったけど!▼~
:[セリーヌ]|
うふふ、大丈夫よ。~
ああ言って近くで見守ってくれているわ。~
気にせずお茶会を楽しみましょう?▼~
***終了後 [#ending]
:[ルイ]|
オルテンシア王女、如何されました?~
セリーヌ様に内緒で来て欲しい用件とは~
いったいどのような…▼~
:[オルテンシア]|
…ルイ、お願い!~
あたしにセリーヌ王女の好みを~
教えてちょうだい!▼~
:[ルイ]|
こ、好み!!? それはもしや、~
伴侶の好みということですか!?▼~
:[オルテンシア]|
違うわよ! 馬鹿なの!?~
お茶やお菓子、お花の好みよ!!▼~
あたし、この前のお茶会には感動したの。~
好きなものばかり用意してくれて…~
何かお返しがしたいのよ。▼~
でも、あたしにはセリーヌ王女みたいな~
細やかな観察眼は無いし。~
あの人の好みが全然わからなくて。▼~
:[ルイ]|
それで臣下の僕にお話を?~
光栄です、オルテンシア王女。~
僕でよろしければいくらでもご協力を。▼~
:[オルテンシア]|
じゃあ早速なんだけど、~
この茶葉について意見が欲しいの。▼~
:[ルイ]|
薔薇の香り…上質な茶葉ですね。▼~
じゅうぶん喜んでいただけると思いますが、~
好みに寄せたいということであれば~
もう少し果実の香りを足しても……▼~
:[セリーヌ]|
いいえ。わたしは是非、~
そのままの茶葉で紅茶を飲みたいわ。▼~
:[オルテンシア]|
セリーヌ王女!?▼~
:[セリーヌ]|
駄目よ、ルイ。~
わたしに無断で持ち場を離れるなんて。~
何かあったかと心配したのだから。▼~
:[ルイ]|
申し訳ございません、セリーヌ様。▼~
:[セリーヌ]|
でも、今回は事情が事情だから…~
仕方がないわね。わたしの友人に~
協力してくれてありがとう。▼~
ねえ、オルテンシア王女。~
その茶葉をよく見せてくださる?▼~
:[オルテンシア]|
え? ええ…▼~
:[セリーヌ]|
…………いい香り。~
姉妹のお茶会の時に、~
わたしが用意したものに似ているわね。▼~
:[ルイ]|
し、姉妹のお茶会ですと!?▼~
:[セリーヌ]|
以前話したごっこ遊びの最中にね、~
お茶会をしたの。これはその時用意した~
特別な薔薇の紅茶とそっくり。▼~
:[オルテンシア]|
そ、そうよ。あの時の紅茶、~
とっても美味しかったから。でも…~
別の味のほうが良いかもって迷っちゃって。▼~
:[セリーヌ]|
わたしは、ぜひこの紅茶が飲みたいわ。~
似た銘柄の探すのには骨が折れたでしょう。~
あなたのその気持ちを味わいたいの。▼~
それでもまだ、~
わたしの好みが気になるなら…~
お茶を飲みながら教えて差し上げるわ。▼~
:[オルテンシア]|
セリーヌ王女……▼~
ううん、セリーヌお姉様……!~
ありがとう! あたし、嬉しいっ!!▼~
:[ルイ]|
なんと美しい友情……~
いえ、姉妹愛というべきでしょうか。▼~
……はっ! こうしてはいられません!~
すぐに茶会の準備を整えて参ります!▼~
:[オルテンシア]|
あなたもありがとう、ルイ!~
おかげで助かったわ!▼~
…今度も凄い速さでいなくなったけど、~
また近くで見守っているの?▼~
:[セリーヌ]|
うふふ、今度は本当に~
紅茶の準備をしてくれている筈よ。▼~
先ほどの茶葉は、ルイが淹れれば~
更に極上の味わいとなるわ。▼~
さあ、暫くの間一緒に待ちましょう。~
お茶会の間はわたしもあなたを、~
久しぶりに妹と呼ばせてね。オルテンシア。▼~
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