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章別会話/戦禍の連戦+56 生と死の王女 1
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[[章別会話]]
*戦渦の連戦+56 生と死の王女 1 [#r568m864]
#contents
**生と死の王女 1 [#te4y6knn]
***オープニング [#opening]
:[???]|
…エ…ル…、~
エイル…様……▼~
:[エイル]|
…誰? 誰なの?~
私を呼ぶのは……▼~
! ここは…死の門…?▼~
:[ガングレト]|
お久しぶりです、エイル様。▼~
:[エイル]|
あなたは…ガングレト…!?~
お母様の下女だった…▼~
:[ガングレト]|
覚えておいででしたか。~
如何にも。私は偉大なる死の女王、~
ヘル様にお仕えしておりました。▼~
──しかしヘル様は~
アスク王国の特務機関と…~
あなたによって討たれた。▼~
:[エイル]|
…………▼~
:[ガングレト]|
死の国には今、無秩序に~
死者の魂が漂っています。▼~
嘆かわしい…~
王亡き王国のなんと虚しい事か。▼~
:[エイル]|
それで…あなたは私に~
何を告げにきたの…?▼~
まさか、死の国に戻って~
お母様の跡を継げと…?▼~
:[ガングレト]|
それは自意識過剰というものです。~
ヘル様をその手で討ったあなたに~
死の国を継承する権利などありません。▼~
:[エイル]|
じゃあ何なの…?▼~
:[ガングレト]|
それは…これが答えです。▼~
:[エイル]|
!!▼~
:(白く光る)|
:[ガングレト]|
──かわしましたか。~
多少はアスクの特務機関で~
鍛えられたようですね。▼~
:[エイル]|
何を…!?▼~
:[ガングレト]|
知れたこと。~
エイル王女…~
あなたには死んでいただきます。▼~
***終了後 [#ending]
:(赤く光る)|
:[エイル]|
!! …あ……▼~
:[ガングレト]|
あなたの負けです、エイル様。~
これで私が死の国の王となれる。▼~
:[エイル]|
あなた…が……?▼~
:[ガングレト]|
ええ。誰かがあの死者たちを~
管理し統制しなければなりません。▼~
しかし、偽りとはいえヘル様の~
娘であったあなたが存命のまま▼~
私が女王となれば~
納得しない者もいるでしょう。▼~
だから、あなたを片づける必要が~
あったのです。▼~
:[エイル]|
そん…な……▼~
:[ガングレト]|
さあ、早く戻らなければ。~
おやすみなさい、エイル様。~
──永遠に。▼~
:[エイル]|
…あぁ……~
…エクラ……▼~
:(暗転)|
:[???]|
…ル、エイル!~
ねえ、起きて…!▼~
:[エイル]|
…う……▼~
私…生きてる…?~
どうして……▼~
:[ユーミル]|
よかった。うまくいったようね。▼~
:[エイル]|
? あの…~
あなたは…誰…?▼~
:[ユーミル]|
あ…そうよね。覚えていないわよね。▼~
じゃあ初めまして。~
私はユーミル。▼~
あなたの本当の故郷、~
生の国ユーミルの竜。▼~
:[エイル]|
生の国の…竜…?▼~
:[ユーミル]|
そう。あなたは覚えていないかも~
しれないけど、とても仲良しだったのよ。▼~
生の国のお城で、~
王様と王妃様とあなたと…▼~
小さい頃のあなたはいつも笑っていて~
とっても可愛かった。▼~
:[エイル]|
王様と王妃様…~
私の…本当のお父様とお母様…?▼~
信じられない…~
何も覚えていないもの…▼~
:[ユーミル]|
そう…。分かっていたけど寂しいわ…~
でも、私はずっとエイルを~
思っていたわ。▼~
エイル達がヘルを倒してくれたから~
こうして会いに来られたの。~
でも…少し遅かったみたい…▼~
:[エイル]|
! そうだわ…~
私はガングレトに殺されたはず…~
どうして生きているの?▼~
:[ユーミル]|
私の命をあなたにあげたの。~
助かるためにはそうするしか~
なかったから…▼~
:[エイル]|
え…!? でも、あなたはこうして~
私の前にいるわ。会話だって…▼~
:[ユーミル]|
ふふ…それはね。~
エイルにしかできないの。▼~
今の私はエイルにしか見えないし~
声もあなたにしか聞こえない。~
私はあなたの中にいるのよ。▼~
:[エイル]|
…そんな…~
私のために…そんなことを……▼~
:[ユーミル]|
悲しい顔しないで。~
エイルのためだったら~
こんなこと何でもないわ。▼~
だって…エイルが苦しんできたのは~
私のせいだもの…▼~
:[エイル]|
え…?~
どういうこと…?▼~
***追加オープニング [#openingAN]
:[ニフル]|
…暑い…~
何という暴力的な日差し…▼~
なぜ人間たちはあのように~
日差しに身をさらせるのでしょう。~
あんなにはしゃいで…▼~
人間とは…~
本来このような地を~
望むものなのでしょうか…▼~
:[スリーズ]|
あら?~
あなたはもしかして…▼~
:[ユルグ]|
氷神ニフル様?▼~
:[ニフル]|
! あなたたちは…▼~
私の血を感じます。~
あの娘…フィヨルムの~
血族ですか?▼~
:[スリーズ]|
ええ、そうです…!▼~
私はフィヨルムの姉~
スリーズと申します。~
こちらは妹のユルグ。▼~
このような出で立ちで失礼いたします。~
日夜祈りを捧げているニフル様に~
まさかここでお目にかかれるなんて…▼~
:[ユルグ]|
ニフル様、はじめまして!~
ユルグです!▼~
:[ニフル]|
…………▼~
***追加エンディング [#endingAN]
:[スリーズ]|
ニフル様は~
泳がれないのですか?▼~
:[ニフル]|
この悪意の塊のような日差しは~
私には適していません。▼~
しかし…この賑わいを見ると~
人はこのような地こそを~
求めているように感じます。▼~
雪と氷に閉ざされたニフルは~
あなたたちにとっては~
さぞ生き辛いことでしょう。▼~
:[ユルグ]|
そんなことないよ!~
海も楽しいけど、~
わたし、ニフルがだいすき!▼~
:[スリーズ]|
確かに雪の中での生活は~
易しいものではありません。▼~
でも、その中ではぐくまれた~
ニフルの文化や伝統、~
寒さに身を寄せる温かさ…▼~
私たちは~
そんなニフルの暮らしを~
愛しています。▼~
:[ニフル]|
…ですが、~
私がフヴェルに血を与えたことで…▼~
あなたたちは雪と氷の中に~
生きざるを得なくなった…~
ともいえるかもしれません。▼~
:[スリーズ]|
ニフル様…~
フィヨルムの言っていた通り、~
お優しい方なのですね。▼~
:[ニフル]|
…お黙りなさい。~
姉妹揃って氷で~
頭を冷やさせますよ。▼~
:[スリーズ]|
ニフル様がそのように人を遠ざけるのは~
きっと事情がおありなのでしょう。▼~
でも、どうかお心を痛めないでください。~
私たちは二フルに生まれて~
本当に幸せなのですから。▼~
:[ニフル]|
…………▼~
:[ユルグ]|
ねえニフル様!~
いっしょに遊びましょ?▼~
:[スリーズ]|
まあユルグ、おくつろぎのところを~
邪魔してはダメよ。~
さあ、行きましょう。▼~
:[ユルグ]|
えー…▼~
:[ニフル]|
待ちなさい。~
これを。▼~
:[スリーズ]|
これは…、氷菓子ですか?▼~
:[ニフル]|
たまたまもらったのです。▼~
私は泳ぎませんが、~
日差しの下へ出るあなたたちにこそ~
必要なものでしょう。▼~
:[ユルグ]|
わあ! ありがとう、ニフル様。▼~
:[スリーズ]|
…………▼~
:[ニフル]|
もう用はありません。~
行きなさい。~
早々に立ち去りなさい。▼~
:[スリーズ]|
はい。失礼します。▼~
…ふふ…~
やっぱりお優しい方…▼~
いつかニフル様の心の氷が解けて~
みんなで笑い合える日を、~
私たちはずっと…お待ちしております…▼~
*コメント [#comment]
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***オープニング [#opening]
:[???]|
…エ…ル…、~
エイル…様……▼~
:[エイル]|
…誰? 誰なの?~
私を呼ぶのは……▼~
! ここは…死の門…?▼~
:[ガングレト]|
お久しぶりです、エイル様。▼~
:[エイル]|
あなたは…ガングレト…!?~
お母様の下女だった…▼~
:[ガングレト]|
覚えておいででしたか。~
如何にも。私は偉大なる死の女王、~
ヘル様にお仕えしておりました。▼~
──しかしヘル様は~
アスク王国の特務機関と…~
あなたによって討たれた。▼~
:[エイル]|
…………▼~
:[ガングレト]|
死の国には今、無秩序に~
死者の魂が漂っています。▼~
嘆かわしい…~
王亡き王国のなんと虚しい事か。▼~
:[エイル]|
それで…あなたは私に~
何を告げにきたの…?▼~
まさか、死の国に戻って~
お母様の跡を継げと…?▼~
:[ガングレト]|
それは自意識過剰というものです。~
ヘル様をその手で討ったあなたに~
死の国を継承する権利などありません。▼~
:[エイル]|
じゃあ何なの…?▼~
:[ガングレト]|
それは…これが答えです。▼~
:[エイル]|
!!▼~
:(白く光る)|
:[ガングレト]|
──かわしましたか。~
多少はアスクの特務機関で~
鍛えられたようですね。▼~
:[エイル]|
何を…!?▼~
:[ガングレト]|
知れたこと。~
エイル王女…~
あなたには死んでいただきます。▼~
***終了後 [#ending]
:(赤く光る)|
:[エイル]|
!! …あ……▼~
:[ガングレト]|
あなたの負けです、エイル様。~
これで私が死の国の王となれる。▼~
:[エイル]|
あなた…が……?▼~
:[ガングレト]|
ええ。誰かがあの死者たちを~
管理し統制しなければなりません。▼~
しかし、偽りとはいえヘル様の~
娘であったあなたが存命のまま▼~
私が女王となれば~
納得しない者もいるでしょう。▼~
だから、あなたを片づける必要が~
あったのです。▼~
:[エイル]|
そん…な……▼~
:[ガングレト]|
さあ、早く戻らなければ。~
おやすみなさい、エイル様。~
──永遠に。▼~
:[エイル]|
…あぁ……~
…エクラ……▼~
:(暗転)|
:[???]|
…ル、エイル!~
ねえ、起きて…!▼~
:[エイル]|
…う……▼~
私…生きてる…?~
どうして……▼~
:[ユーミル]|
よかった。うまくいったようね。▼~
:[エイル]|
? あの…~
あなたは…誰…?▼~
:[ユーミル]|
あ…そうよね。覚えていないわよね。▼~
じゃあ初めまして。~
私はユーミル。▼~
あなたの本当の故郷、~
生の国ユーミルの竜。▼~
:[エイル]|
生の国の…竜…?▼~
:[ユーミル]|
そう。あなたは覚えていないかも~
しれないけど、とても仲良しだったのよ。▼~
生の国のお城で、~
王様と王妃様とあなたと…▼~
小さい頃のあなたはいつも笑っていて~
とっても可愛かった。▼~
:[エイル]|
王様と王妃様…~
私の…本当のお父様とお母様…?▼~
信じられない…~
何も覚えていないもの…▼~
:[ユーミル]|
そう…。分かっていたけど寂しいわ…~
でも、私はずっとエイルを~
思っていたわ。▼~
エイル達がヘルを倒してくれたから~
こうして会いに来られたの。~
でも…少し遅かったみたい…▼~
:[エイル]|
! そうだわ…~
私はガングレトに殺されたはず…~
どうして生きているの?▼~
:[ユーミル]|
私の命をあなたにあげたの。~
助かるためにはそうするしか~
なかったから…▼~
:[エイル]|
え…!? でも、あなたはこうして~
私の前にいるわ。会話だって…▼~
:[ユーミル]|
ふふ…それはね。~
エイルにしかできないの。▼~
今の私はエイルにしか見えないし~
声もあなたにしか聞こえない。~
私はあなたの中にいるのよ。▼~
:[エイル]|
…そんな…~
私のために…そんなことを……▼~
:[ユーミル]|
悲しい顔しないで。~
エイルのためだったら~
こんなこと何でもないわ。▼~
だって…エイルが苦しんできたのは~
私のせいだもの…▼~
:[エイル]|
え…?~
どういうこと…?▼~
***追加オープニング [#openingAN]
:[ニフル]|
…暑い…~
何という暴力的な日差し…▼~
なぜ人間たちはあのように~
日差しに身をさらせるのでしょう。~
あんなにはしゃいで…▼~
人間とは…~
本来このような地を~
望むものなのでしょうか…▼~
:[スリーズ]|
あら?~
あなたはもしかして…▼~
:[ユルグ]|
氷神ニフル様?▼~
:[ニフル]|
! あなたたちは…▼~
私の血を感じます。~
あの娘…フィヨルムの~
血族ですか?▼~
:[スリーズ]|
ええ、そうです…!▼~
私はフィヨルムの姉~
スリーズと申します。~
こちらは妹のユルグ。▼~
このような出で立ちで失礼いたします。~
日夜祈りを捧げているニフル様に~
まさかここでお目にかかれるなんて…▼~
:[ユルグ]|
ニフル様、はじめまして!~
ユルグです!▼~
:[ニフル]|
…………▼~
***追加エンディング [#endingAN]
:[スリーズ]|
ニフル様は~
泳がれないのですか?▼~
:[ニフル]|
この悪意の塊のような日差しは~
私には適していません。▼~
しかし…この賑わいを見ると~
人はこのような地こそを~
求めているように感じます。▼~
雪と氷に閉ざされたニフルは~
あなたたちにとっては~
さぞ生き辛いことでしょう。▼~
:[ユルグ]|
そんなことないよ!~
海も楽しいけど、~
わたし、ニフルがだいすき!▼~
:[スリーズ]|
確かに雪の中での生活は~
易しいものではありません。▼~
でも、その中ではぐくまれた~
ニフルの文化や伝統、~
寒さに身を寄せる温かさ…▼~
私たちは~
そんなニフルの暮らしを~
愛しています。▼~
:[ニフル]|
…ですが、~
私がフヴェルに血を与えたことで…▼~
あなたたちは雪と氷の中に~
生きざるを得なくなった…~
ともいえるかもしれません。▼~
:[スリーズ]|
ニフル様…~
フィヨルムの言っていた通り、~
お優しい方なのですね。▼~
:[ニフル]|
…お黙りなさい。~
姉妹揃って氷で~
頭を冷やさせますよ。▼~
:[スリーズ]|
ニフル様がそのように人を遠ざけるのは~
きっと事情がおありなのでしょう。▼~
でも、どうかお心を痛めないでください。~
私たちは二フルに生まれて~
本当に幸せなのですから。▼~
:[ニフル]|
…………▼~
:[ユルグ]|
ねえニフル様!~
いっしょに遊びましょ?▼~
:[スリーズ]|
まあユルグ、おくつろぎのところを~
邪魔してはダメよ。~
さあ、行きましょう。▼~
:[ユルグ]|
えー…▼~
:[ニフル]|
待ちなさい。~
これを。▼~
:[スリーズ]|
これは…、氷菓子ですか?▼~
:[ニフル]|
たまたまもらったのです。▼~
私は泳ぎませんが、~
日差しの下へ出るあなたたちにこそ~
必要なものでしょう。▼~
:[ユルグ]|
わあ! ありがとう、ニフル様。▼~
:[スリーズ]|
…………▼~
:[ニフル]|
もう用はありません。~
行きなさい。~
早々に立ち去りなさい。▼~
:[スリーズ]|
はい。失礼します。▼~
…ふふ…~
やっぱりお優しい方…▼~
いつかニフル様の心の氷が解けて~
みんなで笑い合える日を、~
私たちはずっと…お待ちしております…▼~
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