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*大いなる祭典 [#nmym49s0]
#contents
**大いなる祭典 [#q4tg553d]
***オープニング [#dy4750sm]
:[アンナ]|
今年もやってきたわ、この季節が!▼
~
英雄たちに感謝を伝える~
英雄祭の季節よ!▼~
:[アルフォンス]|はい。まだ英雄祭の~
代表が決まったばかりで~
準備もこれからですが…▼~
:[アンナ]|
早いに越したことはないわ!~
民の期待はもう最高潮なのよ。▼~
:[シャロン]|
期待してるのは、わたしたちも同じです!~
今年はどなたが代表に選ばれるのか~
ずっとソワソワしてました!▼~
:[アンナ]|
英雄祭はヴァイス・ブレイヴが結束する~
またとないチャンス。~
みんなで一丸となって成功させるわよ!▼~
:[つばさ]|
あ、あのー…~
私たちが代表に選ばれたお祭りって~
そんなにすごいものなんですか?▼~
:[シャロン]|
はいっ、それはもう!~
アスク王国を挙げてのお祭りで~
みんなが楽しみにしているんです!▼~
今年の代表はつばささんを始め~
アクアさんにシグルドさん~
それにシルヴァンさんの四人ですよ!▼~
:[シグルド]|
身に余る光栄だね。~
気を引き締めて臨もう。▼~
:[アクア]|
私でよければ~
なんでも協力させてもらうわ。~
歌でも披露したほうがいいのかしら?▼~
:[シルヴァン]|
なんで選ばれたのかわからないけど~
俺も気合い入れたほうがよさそうだな。▼~
:[シャロン]|
今、今年の催しをどうするか~
相談中なんです。~
皆さんからの案も募集中ですよ!▼~
:[つばさ]|
…そんなに大きなお祭りなんだ。~
フェスみたい…▼~
フェス…フェス…フェス…~
うん、そうだよ!▼~
:[シャロン]|
もしかして~
何か良いアイデアが!?▼~
:[つばさ]|
はいっ! 今年の英雄祭は~
フェスにするのはどうでしょうか…!?▼~
***C [#by40emsz]
:[シグルド]|
フェス…?~
それはどういうお祭りなのかな。~
誰か知っているかい?▼~
:[シルヴァン]|
少なくともフォドラにはありませんね。▼~
:[アクア]|
いろいろな祭事に参加してきたけど~
私もはじめて聞くわ。▼~
:[アンナ]|
それって人手やお金はかかるの?~
危険なお祭りではないのよね?▼~
:[つばさ]|
フェスっていうのは~
歌ったり踊ったりして~
みんなで楽しく過ごすイベントです!▼~
それもずーっと長い時間…~
一日中やったりもするんですよ!▼~
:[シグルド]|
ずいぶんと賑やかそうなお祭りだな。~
それなら民も喜んでくれそうだ。▼~
:[つばさ]|
きっとすっごく盛り上がりますよ!▼~
:[アクア]|
でも、一日中やるようなお祭りなら~
準備もそれなりに大変そうね?▼~
:[シルヴァン]|
聞いた感じから想像するに、~
大きな舞踏会のようなものなのかい?▼~
:[つばさ]|
うーん、どうなんだろう。~
とにかく、みんなと気持ちが~
ひとつになれる特別な空間なんです!▼~
頑張って準備をした分、みんなが~
すっごく幸せでハッピーになれる~
最高で最高な一日に…!▼~
:[シーダ]|ツバサ、言葉より~
気持ちが先に飛んでるわ。▼~
:[つばさ]|
うう…伝えるのが難しいです…。▼~
:[アクア]|
ふふっ、つばさはお祭りを通して~
みんなとひとつになって~
楽しみたいって思っているのよね?▼~
:[シルヴァン]|
ははあ、そういうことなら~
とにかくやってみましょうか。▼~
:[シグルド]|
ああ、私も代表の一人として~
協力させてもらおう。▼~
:[つばさ]|
みんな…!▼~
:[シャロン]|
アンナ隊長! わたしも~
フェスというものを見てみたいです!▼~
:[アンナ]|
そうねえ…英雄祭の代表が~
そうしたいって言ってくれてるんだし~
乗っかってみましょうか。▼~
:[シャロン]|
隊長の許可が下りましたよ!~
よかったですね、つばささん!▼~
:[つばさ]|
あ、ありがとうございます!▼~
:[アルフォンス]|
決まりだね。~
つばさと代表を中心に~
準備を進めてもらって構わないよ。▼~
:[つばさ]|
絶対に成功させてみせますね!~
がんばります!▼~
***B [#cj44md9z]
:[レヴィン]|
フェス?~
聞き慣れない祭りだな。▼~
:[シグルド]|
ああ、いや…~
私も理解しきれていないが~
一日中、歌と踊りを披露する祭りだそうだ。▼~
そこで吟遊詩人である~
きみの力をぜひ貸してもらいたい。▼~
:[レヴィン]|
異界風のお祭りといったところか。~
わかった、いいだろう。~
俺も協力しよう。▼~
となれば時間が惜しい。~
ツテをあたって楽団を集めてくる。~
準備を進めておいてくれ。▼~
:[シグルド]|
ありがとう、助かるよ。~
よろしく頼む。▼~
:[シルヴァン]|
順調そうですね、シグルド公子。▼~
:[シグルド]|
おかげさまでね。~
きみのほうはどうなんだい?▼~
:[シルヴァン]|
合唱役が欲しいって話でしたからね。~
聖歌隊の生徒たちに~
声を掛けて回っているところです。▼~
ガルグ=マクでは~
「歌姫」と呼ばれていた生徒もいたので~
そのあたりも引き込むつもりです。▼~
:[シグルド]|
それは楽しみだ。健闘を祈るよ。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
…それで踊り手を探していて~
あなたに声を掛けたの。~
力を貸してくれないかしら?▼~
:[アズール]|
もちろんだよ。~
せっかく僕を頼ってくれたんだ、~
喜んで協力するよ!▼~
:[アクア]|
ありがとう。~
それと、あなたのお母様なんだけど…。▼~
:[アズール]|
うん、わかってる。~
母さんや踊り子仲間にも~
声を掛けておくね!▼~
:(暗転)|
:[つばさ]|
えーっと、ここがステージの~
土台となって…あれ?~
骨組みはどうするんだっけ?▼~
:[樹]|
手配しておいた資材、ここに置いてあるぞ。▼~
:[つばさ]|
なな、なんで私が欲しいものが分かったの?~
イツキ君、ひょっとしてエスパー…?▼~
:[まもり]|
ツバサさーん、力持ちの~
英雄さんたちを連れてきましたよ~▼~
:[つばさ]|
わわっ、こんなにたくさん…~
みなさん、よろしくお願いしますっ!▼~
:[霧亜]|
ねぇ、ステージのデザインだけど~
こんなのはどうかしら?▼~
:[つばさ]|
キキキ、キリアさんのステージデザイン…~
最高でしゅ!▼~
エリーちゃん、一緒に~
考えてもらってもいいかなっ!?▼~
:[エレオノーラ]|
任せてちょうだい。~
本場ハリウッドの演出で~
観客全員を魅了してあげる。▼~
:[つばさ]|
みんな、この世界でもやっぱりすごい…!~
みんなの力でどんどん形になっていく。~
私も頑張らなくっちゃ!▼~
***A [#e784edz9]
:[アンナ]|
それでは皆さま、お待ちかね!~
ただいまより英雄祭の開催よ!▼~
:(白く光る)|
:[シグルド]|
今日この日~
我々は皆に選ばれ~
ここに立っている。▼~
英雄たちの代表として~
ヴァイス・ブレイヴを応援してくれる皆へ~
感謝を伝えたい!▼~
:[シルヴァン]|
今年の英雄祭では~
フェスというのを行うそうだ。▼~
みんなで同じ時間を過ごし~
ともに楽しめる祭りらしい。▼~
:[シグルド]|
この祭りを考えてくれたのは、つばさだ。~
この場を借りて、彼女にも感謝を。▼~
:[つばさ]|
えっ? わ、私!?~
私はすごいことなんて何も…。▼~
:[アクア]|
そんなことないわ。~
みんながひとつになれる~
きっかけを作ったのよ。▼~
それは、とてもすごいことだと思うわ。▼~
:[つばさ]|
すごいのは皆さんですよ!~
皆さんが準備を頑張ってくれたお陰で~
実現できたんです!▼~
:[シーダ]|
ふふ、ツバサらしい言葉ね。▼~
:[シルヴァン]|
あいさつはこのぐらいにしようか。~
今からこの場所はフェス会場だ!▼~
:[シグルド]|
最大の目玉は~
つばさとアクアのステージだ。~
皆、大いに盛り上がってくれ!▼~
:(白く光る)|
:[アクア]|
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:(白く光る)|
:[つばさ]|
みんなのおかげだよ、ありがとーっ!!▼~
:(暗転)|
:[シルヴァン]|
いやぁ、すごかったですね。~
まるで夢のような時間でしたよ。▼~
:[シグルド]|
想像以上のの盛り上がりだった。~
無事に閉幕できてよかったよ。▼~
:[つばさ]|
皆さん、あらためて力を貸してくれて~
本当にありがとうございました!▼~
:[アクア]|
お互い様だわ。~
あなたの頑張りがあったからこそね。▼~
:[つばさ]|
は、はいっ!▼~
:[シグルド]|
苦労も多かったが、こうして皆と~
笑顔になれたのがなによりうれしいよ。▼~
:[シャロン]|
皆さーん! お疲れ様でした!~
とっても楽しかったです!▼~
:[アンナ]|
まったくだわ。~
これほどの集客効果があるなんて…~
ねえ、次回の開催はいつ!?▼~
:[アクア]|
えっ?▼~
:[シルヴァン]|
次ですか?▼~
:[シャロン]|
そうですよ、今から待ち遠しいです!~
絶対またやりましょう!▼~
:[つばさ]|
よーし、次回は2日間開催で~
頑張っちゃおうかなー!▼~
:[シグルド]|
…う、うむ。~
またいずれ機会があれば、な…▼~
**未来に繋ぐ聖義 シグルド [#g649mxax]
***C [#kj5l5rls]
:[ノイッシュ]|
シグルド様…~
本当によろしいのですか?▼~
:[シグルド]|
ああ。すまないが今日はあまり~
訓練の時間が取れない。~
二人同時にかかってきてくれ。▼~
:[アーダン]|
心配すんなよ、ノイッシュ。~
シグルド様が大丈夫って言ってるんだ。▼~
:[ノイッシュ]|
それでは、お相手致します!~
せいっ!▼~
:(白く光る)|
:[シグルド]|
…………▼~
:[ノイッシュ]|
…クッ、打ち込む隙がない!~
せめて体勢だけでも崩せれば…~
はぁっ!▼~
:(白く光る)|
:[アーダン]|
いいぞ! あとは任せろ!~
うおおおお!▼~
:(白く光る)|
:[シグルド]|
…………▼~
:[アーダン]|
さ、さすがです…。~
二人がかりでも歯が立たないとは。▼~
:[ノイッシュ]|
背中を追いかけていたつもりですが~
日に日にシグルド様に~
置いていかれる気分です…。▼~
多忙を極めながらも~
鍛錬を怠らない、そのお姿。~
身が引き締まる思いです。▼~
:[アーダン]|
本当にすごいお人だぜ。▼~
:[シグルド]|
さすがに買い被りだ。~
私はまだまだ未熟だ。~
これからも、どうか力を貸してほしい。▼~
***B [#se2f9smz]
:[シグルド]|
……。▼~
:[ディアドラ]|
どうかされました?~
なにかお悩みでも…。▼~
:[シグルド]|
おっと、すまない。~
せっかくきみと過ごしているのに~
つい考え事をしてしまった。▼~
:[ディアドラ]|
ふふ、よろしかったら~
考え事を聞かせてくださいませ。▼~
:[シグルド]|
そうだな…。~
良き騎士とは…~
それを考えていた。▼~
:[ディアドラ]|
良き騎士とは…ですか?~
そうですね、~
思いつくものでしたら…▼~
主君への忠誠や、~
領地の守護、~
正義や名誉…▼~
でも、これらは~
シグルド様が求める~
答えではなさそうですね。▼~
:[シグルド]|
そうだね。~
きみが挙げてくれた条件は~
騎士なら当然持つべきものだ。▼~
:[ノイッシュ]|
シグルド様、ディアドラ様。~
ご歓談中、失礼します。~
近くの村に盗賊が現れました。▼~
:[シグルド]|
わかった。すぐ救援に向かおう。~
私とノイッシュが手勢を率いて先行する。~
アーダンは後続部隊の指揮を頼む。▼~
:[アーダン]|
お任せください!▼~
:[シグルド]|
ディアドラ、すぐに戻る。~
待っていてくれ。▼~
:[ディアドラ]|
はい。どうかお気を付けて。▼~
***A [#nmk75fm4]
:[シグルド]|
村を襲うならず者たちよ。~
我が剣を受けよ!▼~
:(白く光る)|
:[盗賊(姿なし)]|
ひえええっ!~
騎士がいるなんて聞いてねえぞ!~
や、野郎ども…ずらかるぜ!▼~
:[ノイッシュ]|
盗賊が逃げていきます。~
追撃しましょうか?▼~
:[シグルド]|
いや、やめておこう。~
まずは村の安全を確保すべきだろう。▼~
:(暗転)|
:[ノイッシュ]|
お待たせしました。~
村長によると被害はさほど~
大きくないそうです。▼~
ケガを負った者はいますが~
死者は出ていないとのことでした。▼~
:[シグルド]|
ご苦労だった。~
まだ盗賊が近くにいるかもしれない。~
引き続き警戒を頼む。▼~
:[ノイッシュ]|
はっ! 承知しました!~
ところで、シグルド様はどちらへ?▼~
:[シグルド]|
私は村人の様子を見てくる。~
彼らと話がしたい。▼~
:(暗転)|
:[シグルド]|
助けが遅れてすまなかった。~
だが、もう安心してほしい。▼~
我々が来たからには~
盗賊どもの好きにはさせない。▼~
:[???]|
もったいないお言葉でございます。~
本当に…ありがとうございます!▼~
:[シグルド]|
顔を上げてくれ。~
力なき者を守るのは~
騎士として当然の務めだ。▼~
:[???]|
いえいえ、いくらお礼を申し上げても~
足りないくらいです。▼~
妻は臨月を控えておりましたが~
皆様がいらっしゃらなければ~
今頃どうなっていたことか…。▼~
:[シグルド]|
そうか、あの身重の女性は…~
きみの奥方だったのか。▼~
***S [#w640dsmz]
:[???(男性)]|
重ね重ねありがとうございます。~
ほら、お前も礼を言うんだ。▼~
:[???(女性)]|
本当にありがとうございます。~
皆様…。▼~
:[シグルド]|
けがはないようだな。~
きみたちが無事でいてくれただけで~
私は十分うれしい。▼~
元気な子を産み、幸せになってくれ。~
それではここで失礼するよ。▼~
:[???(男性)]|
この御恩は忘れません!~
ありがとうございました!▼~
:(暗転)|
:[アーダン]|
失礼します!~
後続部隊、到着しました。▼~
:[シグルド]|
ご苦労。~
防御柵の修理とケガ人の治療を頼む。▼~
:[アーダン]|
お任せください。~
ところで…あー。~
ひとつ、ご報告が…。▼~
:[ディアドラ]|
シグルド様!▼~
:[シグルド]|
きみがなぜここに?~
城で待っているはずじゃ…。▼~
:[ディアドラ]|
ごめんなさい。~
何か悩まれていたようでしたから、~
あなたのことが心配で…。▼~
:[シグルド]|
そうだったのか。~
気持ちはうれしいが~
あまり無茶はしないでくれよ。▼~
:[ディアドラ]|
あら? なにかいいことでも? ~
お顔がとても明るいような…。▼~
:[シグルド]|
ふふ、そうだな。~
考え事を解決する手がかりが~
見つかったかもしれないんだ。▼~
:[ディアドラ]|
良き騎士とは…ですか?▼~
:[シグルド]|
力なき者を守り、その心に寄り添うこと。~
それこそが私の目指すべき~
良き騎士の姿…なのかもしれない。▼~
:[ディアドラ]|
ふふ…よかったです。~
ご自分なりの答えが~
見つけられそうで。▼~
:[シグルド]|
この地の人々を~
シアルフィの民と同じように愛し~
彼らの心に寄り添ってみようと思う。▼~
アスク王国の民もまた…~
私が守るべき大切な人々なのだから。▼~
**耀く水面の歌姫 アクア [#vn509eza]
***C [#hj00rmsz]
:[ラケシス]|
……アクア王女。~
ご相談があるのですが~
少しよろしいかしら?▼~
:[アクア]|
ええ、私に~
できることならいいけど。▼~
:[ラケシス]|
ありがとう。~
実は踊りを教えてほしいと思って…▼~
:[アクア]|
どういうこと?~
宮廷の舞踏を学ばれたラケシス王女に~
教えることなどないと思うけど…。▼~
:[ラケシス]|
いいえ、歌姫と呼ばれる~
あなたの舞いはとても優雅だわ。▼~
兄上ももっと美しく踊るためにも~
どうか教えてくださらない?▼~
:[アクア]|
……。~
基本はできているのだから~
見たほうが早そうね。▼~
:[ラケシス]|
ありがとう、それでは…。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
もう少し手をゆっくり動かしてみて。~
そのほうがより優雅に見えるわ。▼~
:[ラケシス]|
は、はい。~
こう…かしら?▼~
:[アクア]|
悪くはないけど…~
そうね、私がやってみましょう。▼~
ここから…こう。~
動きに合わせて、自然な流れで…▼~
:[ラケシス]|
まあ…なんて美しい…▼~
:[アクア]|
さあ、あなたもやってみて。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
あとは繰り返し覚えるだけ。~
頑張ってね。▼~
:[ネフェニー]|
あ、あの、アクアさん…。▼~
:[アクア]|
あら? あなたは…。▼~
:[ネフェニー]|
あたしも、その…お願いが…。▼~
***B [#s5rmdnxz]
:[アクア]|
あなた、ずっと見てたの?▼~
:[ネフェニー]|
ち、違うんじゃ!~
うう、よう言わん…~
ええと、と、とにかく…▼~
アクアさんとラケシスさんの踊り、~
とっても素敵だった…です。~
キラキラして、宝石みたいで。▼~
:[アクア]|
ふふ、褒めてくれてありがとう。~
それで、私にお願いって?▼~
:[ネフェニー]|
あたしは故郷の…~
田舎の踊りしか知らなくて。▼~
で、できれば、もっとええ感じの~
都会の踊りを教えてほしいんじゃ!▼~
:[アクア]|
都会の踊り?▼~
:[ネフェニー]|
そ、そう。~
さっき踊ってたみたいなやつ…です。▼~
:[アクア]|
わかったわ。その前に…~
まずはあなたの踊りを
見せてもらえるかしら。▼~
:[ネフェニー]|
わ、わかった。踊り…ます。▼~
その、田舎の踊りだから~
たいしたものじゃない…ですが。▼~
:[アクア]|
ふふっ、気にせず~
思うままに踊ってみせて。▼~
:[ネフェニー]|は、はい。じゃあ…いきます。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
……。▼~
:[ネフェニー]|
あ、あの…? こんな感じ…です。▼
:[アクア]|
素敵な踊りね…~
すっかり見入ってしまったわ。▼~
:[ネフェニー]|
えっ!?▼~
***A [#h895d3mz]
:[アクア]|
とても素晴らしい踊りだったわよ。~
あなたの生まれ育った故郷…~
その景色が見えるようだったわ。▼~
ううん、景色だけじゃない。~
あなたが生きてきた時間が~
踊りを通して見えた気がする。▼~
:[ネフェニー]|
そ、そんな…~
あの、ありがとう…ございます…。▼~
:[アクア]|
あなた自身も楽しそうに~
踊っていたじゃない。~
その踊りのどこに不満があるというの?▼~
:[ネフェニー]|
そ、それは違う…です。~
さっき見た踊りがすごかったから…~
それで、同じように踊れたら…って。▼~
:[アクア]|
そう…それじゃあ~
素敵な踊りを見せてくれたお礼に。~
次は私の舞いを披露するわ。▼~
:[ネフェニー]|
えっ…?▼~
:[アクア]|
今度は近くで~
ちゃんと見ていてね。▼~
***S [#g46489md]
:[ネフェニー]|
すげえ踊りじゃ…~
あたし…もう…感動で…!▼~
:[アクア]|
ありがとう。~
そう言ってもらえるとうれしいわ。▼~
:[ネフェニー]|
やっぱり都会の踊りは…~
違い…ますね。▼~
:[アクア]|
どうかしらね?~
そもそも都会の踊りなんて~
思い過ごしかもしれないわよ?▼~
:[ネフェニー]|
えっ?▼~
:[アクア]|
私は踊るときに…~
いつも大切な人を想っているだけ。~
ただそれだけよ。▼~
生まれた国も住んでいる場所も…~
踊りの良し悪しに関係ないわ。▼~
:[ネフェニー]|
……。▼~
:[アクア]|
あなただって同じよ。~
さっきの踊りには~
故郷への想いがこもっていたわ。▼~
だから私は見入ってしまった。~
胸が熱くなったのよ。▼~
:[ネフェニー]|
踊りに、こめられた想い…▼~
:[アクア]|
ラケシス王女だってそうよ。~
兄を想う気持ちが~
踊りに表れていたもの。▼~
ふふっ。~
今度はみんなで~
一緒に踊りましょうね。▼~
:[カムイ(男)]|
おーい、アクア!▼~
:[カムイ(女)]|
ここにいらしたんですね、アクアさん。▼~
:[アクア]|
あら、ちょうどカムイのことを~
考えていたら…。▼~
…そうね。~
私はこれからも~
あなたの隣で踊り続けたい。▼~
大切な人のために舞える~
その喜びを忘れずに。▼~
**喚ばれし女子高生 つばさ [#qyu5n4em]
***C [#mh6409zm]
:[つばさ]|
えーと、さっき通ったのが食堂で~
その角を曲がると図書室に続く道……。▼~
ううー、ぜんぜん覚えられない!▼~
:[フィヨルム]|
大丈夫ですか?▼~
:[つばさ]|
あっ、ごめんなさい。~
広いお城だなあって思って。~
一人で歩くと迷子になっちゃいますね。▼~
:[フィヨルム]|
ふふっ、いろいろな異界から集まった~
英雄が暮らすお城ですからね。▼~
:[つばさ]|
そっか。こんな広さが必要なくらい~
たくさんの英雄がいるんですか?▼~
:[フィヨルム]|
はい、それはもう。~
時代や場所を越えて、いらしていますからね。▼~
そうですね、たとえば…~
あなたの後ろにいらっしゃるシーダ王女。▼~
:[シーダ]|
私…ですか?~
:[フィヨルム]|
ええ、あなた方の世界とはまた違う~
別の世界から来たシーダ王女も~
ここにはいらっしゃいます。▼~
:[つばさ]|
異界のシーダ…?▼~
:[フィヨルム]|
後世に多くの逸話を残す~
伝説的な英雄ですよ。▼~
なかでも、争いを止めるため~
剣士の前へ飛び出したお話は有名で…。▼~
シーダ王女は自分が傷つくことも~
覚悟の上で、剣を収めるように~
訴えられたとか。▼~
:[つばさ]|
す、すごい…勇気と覚悟がないと~
そんなことはできないよ。~
私、感動しちゃった!▼~
:[シーダ]|
ええ。とてもよい話ね。~
ツバサが心を動かされるのもわかるわ。▼~
***B [#assana42]
:[つばさ]|
んー……んんー…………。~
ううー……むむむー…………。▼~
:[シーダ]|
どうかしたの、ツバサ。~
さっきから唸ってばかりだけど。▼~
:[つばさ]|
あっ、うん。~
さっきの異界のシーダさんのこと。▼~
なんかね、あれからずっと
~
頭から離れなくて…。▼~
タリス王国のシーダ王女かぁ。~
きっと素敵な人だろうなって思うの。~
会ってみたいな。▼~
:[シーダ]|
…えっ?▼~
:[つばさ]|
戦いを止めたいって気持ちだけで~
敵と手を取り合えちゃうんだよ。~
私、そういう強さに憧れちゃうな。▼~
:[シーダ]|
ツバサにも強さがあるじゃない。▼~
あなたと歌や踊りは~
たくさんの人たちに~
希望や力を与えていると思うわ。▼~
:[つばさ]|
うーん…そうだといいんだけど。▼~
:[フィヨルム]|
?~
どうかされましたか?▼~
:[つばさ]|
あっ、フィヨルム王女。~
先ほど聞かせて頂いた~
シーダ王女の話をしていたんです。▼~
そのお荷物…~
どこかへお出かけですか?▼~
:[フィヨルム]|
ええ、近隣の見回りに。~
よろしければご一緒されますか?▼~
:[つばさ]|
えっ、いいんですか?~
もっとこの世界を知りたいし…~
ご一緒させてください!▼~
***A [#v655rdmz]
:[つばさ]|
見回りって言うから~
緊張してたけど…~
天気がよくて気持ちいいですね!▼~
:[フィヨルム]|
ふふっ、そうですね。~
ずっとこの調子ならよいのですが…。▼~
:[つばさ]|
どうかしたんですか?▼~
:[フィヨルム]|
最近、街道沿いに盗賊が出るんです。~
近くには村もありますし~
それが心配で…。▼~
:[シーダ]|
気を付けましょう、ツバサ。▼~
:[つばさ]|
う、うん。~
よーく目を凝らして、警戒しながら…。▼~
:(暗転)|
:[フィヨルム]|
さあ、村に着きましたよ。~
まずは周辺を見て回り、それから…。▼~
:[つばさ]|
なんだろ、あれ?~
あそこ…煙が上がってます!▼~
:[フィヨルム]|
今のは…悲鳴!?~
盗賊が出たのかも!▼~
:[つばさ]|
ええっ!?~
だったら早く助けに行かないと!▼~
:[フィヨルム]|
敵はどれだけいるかわかりません!~
私から離れないで…!▼~
:[盗賊(姿なし)]|なんだぁ、てめえらは?~
邪魔しようってんなら~
ぶった切ってやるぜ!▼~
:[つばさ]|
ううっ、怖そうな人がたくさん!▼~
:[フィヨルム]|
私が前に出ます!~
つばささんは後ろに!▼~
:[つばさ]|
…フィヨルム王女。~
少し、任せてもらってもいいですか?▼~
:[シーダ]|
えっ…ツバサ、なにを?▼~
:[つばさ]|
お、織部つばさ、18歳です!~
私の夢は、歌でみんなを元気にすること!▼~
聴いてください、私のデビュー曲…~
『Feel』!~
~♪▼~
:[フィヨルム]|
えっ!? これは…歌…?▼~
:[盗賊(姿なし)]|
な、なんだぁ、こいつ!?~
妙な歌なんか歌いやがって…~
舐めてんのかっ!▼~
***S [#w2649emi]
:[つばさ]|
(争いを……止めたい!)▼~
:[盗賊(姿なし)]|
おっ、おい!~
いい加減、その歌をやめやがれ!▼~
:[つばさ]|
(私は戦うためにこの世界に来たけど…~
できるのなら、誰も傷つけたくない!~
そう、シーダ王女のように!)▼~
:[盗賊(姿なし)]|
本当に叩き斬っちまうぞ!~
いいんだな!? ええっ!?▼~
:[つばさ]|
~~~♪▼~
:[フィヨルム]|
なんだか温かくて~
とても優しい歌声です…。▼~
:[盗賊(姿なし)]|
く、くぅぅ…な、なんだ…?~
心が妙に…落ち着いて…。▼~
:[つばさ]|
~♪▼~
ご、ご清聴、ありがとうございました!▼~
:[フィヨルム]|
なんて素晴らしい…~
感動しました!▼~
:[つばさ]|
や、やめてくださいフィヨルム王女!~
拍手は照れますよ!▼~
:[フィヨルム]|
本当にいい歌でしたよ!~
つばささんの気持ちが伝わったのか~
盗賊たちも聴き惚れて…。▼~
:[盗賊(姿なし)]|
歌が心に染みやがる……~
こんな歌を聴いちまったら……~
もう悪さなんざ…▼~
おいてめえら!~
今日はもうやめだ!~
帰るぞ!▼~
:[つばさ]|
帰っていっちゃった…。▼~
:[シーダ]|
ふふっ。戦うことなく~
敵を退けてしまったわね。▼~
:[つばさ]|
さっきね、私のパフォーマが~
すっごく輝いているのを感じたの。▼~
それで気づいたんだ。~
歌が…心に届く瞬間を。▼~
毎回うまくいくとは思えないけど~
これからも私なりのやり方で~
平和を目指してみせるから!▼~
:[シーダ]|
そうね…戦う気持ちも大事だけど~
争いを止めたい気持ちを~
持ち続けることが大事だと思うわ。▼~
:[フィヨルム]|
私も応援します!▼~
:[つばさ]|
二人とも、ありがとう…。~
私、これからもみんなに~
歌声を届けていくよ!▼~
**淑女の守護騎士 シルヴァン [#d6649ems]
***C [#zgy5339s]
:[シルヴァン]|
…やれやれ。この俺が~
英雄祭の代表に選ばれちまうだなんて。~
なにかの間違いかイタズラじゃないのか?▼~
:[ディミトリ]|
代表を選ぶ手続きは、厳正だと聞いている。~
間違いや不正など、起こるはずがない。▼~
お前は人々の支持を得た。~
光栄に思うべきだな。▼~
:[イングリット]|
そうよ、シルヴァン。~
ひねくれたことを言ってないで~
素直に喜べばいいのに。▼~
:[シルヴァン]|
うーん……でもさ。~
どうにも釈然としないっていうか。▼~
代表にふさわしいようなヤツは~
ほかにもいるじゃないか。~
どうして俺なんだろうな?▼~
ま、代表になれば~
女の子にはモテるだろうし?~
その点はありがたいけど!▼~
:[イングリット]|
もう…馬鹿なことを言って。~
あ、ちょっとシルヴァン!~
どこに行くの!▼~
:[シルヴァン]|
散歩に行くだけさ。~
どうもこの鎧が馴染まなくてな。~
ちょっと、そのへんを歩いてくる。▼~
:(暗転)|
:[シルヴァン]|
ふう、この俺が代表だなんて~
居心地が悪いにもほどがあるぜ。▼~
(俺なんかが本当に~
みんなに支持される英雄なのか?)▼~
(それとも…~
ほかになにか理由があるってのか?)▼~
***B [#h004emxo]
:[シルヴァン]|
はぁ…。▼~
:[フェリクス]|
おい、どういうつもりだ?~
さっきから俺の後ろで~
何度もため息をつくな、鬱陶しい。▼~
鍛錬の邪魔だ。~
用がないならさっさと帰れ。▼~
:[シルヴァン]|
悪い悪い。▼~
なぁ、フェリクス。~
俺が英雄祭の代表に選ばれたのは~
どうしてだと思う?▼~
:[フェリクス]|
なぜそれを聞く?▼~
:[シルヴァン]|
お前も選ばれたことがあっただろ?~
なにか参考になるかと思ってさ。▼~
いや、お前が選ばれたのはわかるんだよ。~
名家の出で紋章持ち。~
なにより腕が立つ。▼~
不愛想なのが玉にキズだけど~
そのせいか、どこか謎めいて見える。~
まるで物語に出てくる剣客英雄みたいだ。▼~
:[フェリクス]|
…………。▼~
:[シルヴァン]|
それに比べて俺はどうだ?~
境遇は似たようなもんだけど~
ちゃらんぽらんの次男坊だ。▼~
ま、顔だけはいいけど~
代表が務まるような柄じゃない。▼~
:[フェリクス]|
くだらんことをグダグダと…。~
なにが言いたい? はっきり言え。▼~
:[シルヴァン]|
俺が代表に選ばれたのは…~
このゴーティエの紋章が理由か?▼~
他人より秀でたことがあるなら~
それくらいしか思い当たらなくてさ。▼~
:[フェリクス]|
………か、お前は……!▼~
:[シルヴァン]|
ん、なんだって?▼~
:[フェリクス]|
「馬鹿か、お前は」と言ったんだ!~
呆れて物も言えん。そこに座れ!▼~
:[シルヴァン]|
お、おう…。▼~
***A [#quku50d2]
:[フェリクス]|
はっきり言ってやる。▼~
選ばれた理由はいたって単純だ。~
お前自身が皆に支持された。~
それだけの話だ!▼~
:[シルヴァン]|
そ、そうなのか?▼~
:[フェリクス]|
冷静に考えてみろ?~
たしかに紋章の力は強力だ。▼~
しかし、このアスク王国には~
それと同等…いや、それ以上の力を持つ~
英雄がごまんといる。▼~
紋章ひとつ持っているだけで~
代表になれると思うか。▼~
:[シルヴァン]|
言われてみれば…。▼~
たしかに竜や獣に変身できる者や~
奇妙な術や機械を操る者までいるしな。▼~
フォドラじゃ特別だった紋章も~
ここじゃそうでもないのか…。▼~
:[フェリクス]|
フン、そういうことだ。▼~
そのヘラヘラした顔やくだらん冗談が~
誰かの救いになっているかもしれんぞ?▼~
:[シルヴァン]|
…フフ、そうか。~
ははは! ありがとう。~
胸のつかえが取れた気がするぜ。▼~
俺は俺のままでいい。そのうえで~
みんなの期待に応えりゃいいんだな。▼~
こうしちゃいられない!~
俺を支持する女の子たちのために~
愛嬌を振りまきに行ってやらないとな!▼~
じゃあまたな!▼~
:[フェリクス]|
…行ったか。~
まったく世話の焼ける奴だ。▼~
***S [#f789mrxo]
:[イングリット]|
英雄祭の日が近づいて来ましたけど~
シルヴァンは大丈夫でしょうか?~
すっぽかしたりしなければよいですが…。▼~
:[ディミトリ]|
大丈夫だろう。~
ああ見えて芯のしっかりした男だ。~
それはお前が一番よく知っているだろう。▼~
:[イングリット]|
それはそうですが…~
人一倍繊細なのも知っています。~
だからどうしても心配で…。▼~
:[シルヴァン]|
おや、殿下にイングリット!~
どうしたんですかい?~
もしかして俺の噂話でもしてました?▼~
:[ディミトリ]|
…心配は無用だったな。▼~
:[シルヴァン]|
英雄祭のことでしたらご安心を。~
不肖シルヴァン…~
期待を裏切らないよう務めてみせますって。▼~
:[イングリット]|
急にどうしたの?~
あんなに居心地悪そうにしていたのに。▼~
:[シルヴァン]|
ちょっとした心境の変化ってやつさ。~
みんなが楽しみにしているお祭りなんだ。~
しっかり盛り上げてやらないとな。▼~
:[イングリット]|
なにがあったのか知らないけど~
吹っ切れたのならよかったわ。▼~
:[ディミトリ]|
英雄祭での活躍、楽しみにしているぞ。▼~
:[シルヴァン]|
任せてくださいよ!~
一世一代の晴れ姿…~
二人のためにも見せてやりますから!▼~
(あまりにも近くにいたから~
忘れていたのかもしれないな)▼~
(殿下とイングリットは昔から…~
家柄や紋章の有無に関係なく~
友人として接してくれていた)▼~
(俺のくだらない冗談にも付き合ってくれて~
危なっかしいところは叱ってくれて…)▼~
(ちゃんと、俺を見ていてくれたんだ)▼~
(二人の期待に応えるために…。~
なにより俺を選んでくれた~
みんなのためにも…)▼~
(これからも、英雄祭の代表として~
恥ずかしくない生き方をしてみせる!)▼~
*コメント [#comment]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
*大いなる祭典 [#nmym49s0]
#contents
**大いなる祭典 [#q4tg553d]
***オープニング [#dy4750sm]
:[アンナ]|
今年もやってきたわ、この季節が!▼
~
英雄たちに感謝を伝える~
英雄祭の季節よ!▼~
:[アルフォンス]|はい。まだ英雄祭の~
代表が決まったばかりで~
準備もこれからですが…▼~
:[アンナ]|
早いに越したことはないわ!~
民の期待はもう最高潮なのよ。▼~
:[シャロン]|
期待してるのは、わたしたちも同じです!~
今年はどなたが代表に選ばれるのか~
ずっとソワソワしてました!▼~
:[アンナ]|
英雄祭はヴァイス・ブレイヴが結束する~
またとないチャンス。~
みんなで一丸となって成功させるわよ!▼~
:[つばさ]|
あ、あのー…~
私たちが代表に選ばれたお祭りって~
そんなにすごいものなんですか?▼~
:[シャロン]|
はいっ、それはもう!~
アスク王国を挙げてのお祭りで~
みんなが楽しみにしているんです!▼~
今年の代表はつばささんを始め~
アクアさんにシグルドさん~
それにシルヴァンさんの四人ですよ!▼~
:[シグルド]|
身に余る光栄だね。~
気を引き締めて臨もう。▼~
:[アクア]|
私でよければ~
なんでも協力させてもらうわ。~
歌でも披露したほうがいいのかしら?▼~
:[シルヴァン]|
なんで選ばれたのかわからないけど~
俺も気合い入れたほうがよさそうだな。▼~
:[シャロン]|
今、今年の催しをどうするか~
相談中なんです。~
皆さんからの案も募集中ですよ!▼~
:[つばさ]|
…そんなに大きなお祭りなんだ。~
フェスみたい…▼~
フェス…フェス…フェス…~
うん、そうだよ!▼~
:[シャロン]|
もしかして~
何か良いアイデアが!?▼~
:[つばさ]|
はいっ! 今年の英雄祭は~
フェスにするのはどうでしょうか…!?▼~
***C [#by40emsz]
:[シグルド]|
フェス…?~
それはどういうお祭りなのかな。~
誰か知っているかい?▼~
:[シルヴァン]|
少なくともフォドラにはありませんね。▼~
:[アクア]|
いろいろな祭事に参加してきたけど~
私もはじめて聞くわ。▼~
:[アンナ]|
それって人手やお金はかかるの?~
危険なお祭りではないのよね?▼~
:[つばさ]|
フェスっていうのは~
歌ったり踊ったりして~
みんなで楽しく過ごすイベントです!▼~
それもずーっと長い時間…~
一日中やったりもするんですよ!▼~
:[シグルド]|
ずいぶんと賑やかそうなお祭りだな。~
それなら民も喜んでくれそうだ。▼~
:[つばさ]|
きっとすっごく盛り上がりますよ!▼~
:[アクア]|
でも、一日中やるようなお祭りなら~
準備もそれなりに大変そうね?▼~
:[シルヴァン]|
聞いた感じから想像するに、~
大きな舞踏会のようなものなのかい?▼~
:[つばさ]|
うーん、どうなんだろう。~
とにかく、みんなと気持ちが~
ひとつになれる特別な空間なんです!▼~
頑張って準備をした分、みんなが~
すっごく幸せでハッピーになれる~
最高で最高な一日に…!▼~
:[シーダ]|ツバサ、言葉より~
気持ちが先に飛んでるわ。▼~
:[つばさ]|
うう…伝えるのが難しいです…。▼~
:[アクア]|
ふふっ、つばさはお祭りを通して~
みんなとひとつになって~
楽しみたいって思っているのよね?▼~
:[シルヴァン]|
ははあ、そういうことなら~
とにかくやってみましょうか。▼~
:[シグルド]|
ああ、私も代表の一人として~
協力させてもらおう。▼~
:[つばさ]|
みんな…!▼~
:[シャロン]|
アンナ隊長! わたしも~
フェスというものを見てみたいです!▼~
:[アンナ]|
そうねえ…英雄祭の代表が~
そうしたいって言ってくれてるんだし~
乗っかってみましょうか。▼~
:[シャロン]|
隊長の許可が下りましたよ!~
よかったですね、つばささん!▼~
:[つばさ]|
あ、ありがとうございます!▼~
:[アルフォンス]|
決まりだね。~
つばさと代表を中心に~
準備を進めてもらって構わないよ。▼~
:[つばさ]|
絶対に成功させてみせますね!~
がんばります!▼~
***B [#cj44md9z]
:[レヴィン]|
フェス?~
聞き慣れない祭りだな。▼~
:[シグルド]|
ああ、いや…~
私も理解しきれていないが~
一日中、歌と踊りを披露する祭りだそうだ。▼~
そこで吟遊詩人である~
きみの力をぜひ貸してもらいたい。▼~
:[レヴィン]|
異界風のお祭りといったところか。~
わかった、いいだろう。~
俺も協力しよう。▼~
となれば時間が惜しい。~
ツテをあたって楽団を集めてくる。~
準備を進めておいてくれ。▼~
:[シグルド]|
ありがとう、助かるよ。~
よろしく頼む。▼~
:[シルヴァン]|
順調そうですね、シグルド公子。▼~
:[シグルド]|
おかげさまでね。~
きみのほうはどうなんだい?▼~
:[シルヴァン]|
合唱役が欲しいって話でしたからね。~
聖歌隊の生徒たちに~
声を掛けて回っているところです。▼~
ガルグ=マクでは~
「歌姫」と呼ばれていた生徒もいたので~
そのあたりも引き込むつもりです。▼~
:[シグルド]|
それは楽しみだ。健闘を祈るよ。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
…それで踊り手を探していて~
あなたに声を掛けたの。~
力を貸してくれないかしら?▼~
:[アズール]|
もちろんだよ。~
せっかく僕を頼ってくれたんだ、~
喜んで協力するよ!▼~
:[アクア]|
ありがとう。~
それと、あなたのお母様なんだけど…。▼~
:[アズール]|
うん、わかってる。~
母さんや踊り子仲間にも~
声を掛けておくね!▼~
:(暗転)|
:[つばさ]|
えーっと、ここがステージの~
土台となって…あれ?~
骨組みはどうするんだっけ?▼~
:[樹]|
手配しておいた資材、ここに置いてあるぞ。▼~
:[つばさ]|
なな、なんで私が欲しいものが分かったの?~
イツキ君、ひょっとしてエスパー…?▼~
:[まもり]|
ツバサさーん、力持ちの~
英雄さんたちを連れてきましたよ~▼~
:[つばさ]|
わわっ、こんなにたくさん…~
みなさん、よろしくお願いしますっ!▼~
:[霧亜]|
ねぇ、ステージのデザインだけど~
こんなのはどうかしら?▼~
:[つばさ]|
キキキ、キリアさんのステージデザイン…~
最高でしゅ!▼~
エリーちゃん、一緒に~
考えてもらってもいいかなっ!?▼~
:[エレオノーラ]|
任せてちょうだい。~
本場ハリウッドの演出で~
観客全員を魅了してあげる。▼~
:[つばさ]|
みんな、この世界でもやっぱりすごい…!~
みんなの力でどんどん形になっていく。~
私も頑張らなくっちゃ!▼~
***A [#e784edz9]
:[アンナ]|
それでは皆さま、お待ちかね!~
ただいまより英雄祭の開催よ!▼~
:(白く光る)|
:[シグルド]|
今日この日~
我々は皆に選ばれ~
ここに立っている。▼~
英雄たちの代表として~
ヴァイス・ブレイヴを応援してくれる皆へ~
感謝を伝えたい!▼~
:[シルヴァン]|
今年の英雄祭では~
フェスというのを行うそうだ。▼~
みんなで同じ時間を過ごし~
ともに楽しめる祭りらしい。▼~
:[シグルド]|
この祭りを考えてくれたのは、つばさだ。~
この場を借りて、彼女にも感謝を。▼~
:[つばさ]|
えっ? わ、私!?~
私はすごいことなんて何も…。▼~
:[アクア]|
そんなことないわ。~
みんながひとつになれる~
きっかけを作ったのよ。▼~
それは、とてもすごいことだと思うわ。▼~
:[つばさ]|
すごいのは皆さんですよ!~
皆さんが準備を頑張ってくれたお陰で~
実現できたんです!▼~
:[シーダ]|
ふふ、ツバサらしい言葉ね。▼~
:[シルヴァン]|
あいさつはこのぐらいにしようか。~
今からこの場所はフェス会場だ!▼~
:[シグルド]|
最大の目玉は~
つばさとアクアのステージだ。~
皆、大いに盛り上がってくれ!▼~
:(白く光る)|
:[アクア]|
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:(白く光る)|
:[つばさ]|
みんなのおかげだよ、ありがとーっ!!▼~
:(暗転)|
:[シルヴァン]|
いやぁ、すごかったですね。~
まるで夢のような時間でしたよ。▼~
:[シグルド]|
想像以上のの盛り上がりだった。~
無事に閉幕できてよかったよ。▼~
:[つばさ]|
皆さん、あらためて力を貸してくれて~
本当にありがとうございました!▼~
:[アクア]|
お互い様だわ。~
あなたの頑張りがあったからこそね。▼~
:[つばさ]|
は、はいっ!▼~
:[シグルド]|
苦労も多かったが、こうして皆と~
笑顔になれたのがなによりうれしいよ。▼~
:[シャロン]|
皆さーん! お疲れ様でした!~
とっても楽しかったです!▼~
:[アンナ]|
まったくだわ。~
これほどの集客効果があるなんて…~
ねえ、次回の開催はいつ!?▼~
:[アクア]|
えっ?▼~
:[シルヴァン]|
次ですか?▼~
:[シャロン]|
そうですよ、今から待ち遠しいです!~
絶対またやりましょう!▼~
:[つばさ]|
よーし、次回は2日間開催で~
頑張っちゃおうかなー!▼~
:[シグルド]|
…う、うむ。~
またいずれ機会があれば、な…▼~
**未来に繋ぐ聖義 シグルド [#g649mxax]
***C [#kj5l5rls]
:[ノイッシュ]|
シグルド様…~
本当によろしいのですか?▼~
:[シグルド]|
ああ。すまないが今日はあまり~
訓練の時間が取れない。~
二人同時にかかってきてくれ。▼~
:[アーダン]|
心配すんなよ、ノイッシュ。~
シグルド様が大丈夫って言ってるんだ。▼~
:[ノイッシュ]|
それでは、お相手致します!~
せいっ!▼~
:(白く光る)|
:[シグルド]|
…………▼~
:[ノイッシュ]|
…クッ、打ち込む隙がない!~
せめて体勢だけでも崩せれば…~
はぁっ!▼~
:(白く光る)|
:[アーダン]|
いいぞ! あとは任せろ!~
うおおおお!▼~
:(白く光る)|
:[シグルド]|
…………▼~
:[アーダン]|
さ、さすがです…。~
二人がかりでも歯が立たないとは。▼~
:[ノイッシュ]|
背中を追いかけていたつもりですが~
日に日にシグルド様に~
置いていかれる気分です…。▼~
多忙を極めながらも~
鍛錬を怠らない、そのお姿。~
身が引き締まる思いです。▼~
:[アーダン]|
本当にすごいお人だぜ。▼~
:[シグルド]|
さすがに買い被りだ。~
私はまだまだ未熟だ。~
これからも、どうか力を貸してほしい。▼~
***B [#se2f9smz]
:[シグルド]|
……。▼~
:[ディアドラ]|
どうかされました?~
なにかお悩みでも…。▼~
:[シグルド]|
おっと、すまない。~
せっかくきみと過ごしているのに~
つい考え事をしてしまった。▼~
:[ディアドラ]|
ふふ、よろしかったら~
考え事を聞かせてくださいませ。▼~
:[シグルド]|
そうだな…。~
良き騎士とは…~
それを考えていた。▼~
:[ディアドラ]|
良き騎士とは…ですか?~
そうですね、~
思いつくものでしたら…▼~
主君への忠誠や、~
領地の守護、~
正義や名誉…▼~
でも、これらは~
シグルド様が求める~
答えではなさそうですね。▼~
:[シグルド]|
そうだね。~
きみが挙げてくれた条件は~
騎士なら当然持つべきものだ。▼~
:[ノイッシュ]|
シグルド様、ディアドラ様。~
ご歓談中、失礼します。~
近くの村に盗賊が現れました。▼~
:[シグルド]|
わかった。すぐ救援に向かおう。~
私とノイッシュが手勢を率いて先行する。~
アーダンは後続部隊の指揮を頼む。▼~
:[アーダン]|
お任せください!▼~
:[シグルド]|
ディアドラ、すぐに戻る。~
待っていてくれ。▼~
:[ディアドラ]|
はい。どうかお気を付けて。▼~
***A [#nmk75fm4]
:[シグルド]|
村を襲うならず者たちよ。~
我が剣を受けよ!▼~
:(白く光る)|
:[盗賊(姿なし)]|
ひえええっ!~
騎士がいるなんて聞いてねえぞ!~
や、野郎ども…ずらかるぜ!▼~
:[ノイッシュ]|
盗賊が逃げていきます。~
追撃しましょうか?▼~
:[シグルド]|
いや、やめておこう。~
まずは村の安全を確保すべきだろう。▼~
:(暗転)|
:[ノイッシュ]|
お待たせしました。~
村長によると被害はさほど~
大きくないそうです。▼~
ケガを負った者はいますが~
死者は出ていないとのことでした。▼~
:[シグルド]|
ご苦労だった。~
まだ盗賊が近くにいるかもしれない。~
引き続き警戒を頼む。▼~
:[ノイッシュ]|
はっ! 承知しました!~
ところで、シグルド様はどちらへ?▼~
:[シグルド]|
私は村人の様子を見てくる。~
彼らと話がしたい。▼~
:(暗転)|
:[シグルド]|
助けが遅れてすまなかった。~
だが、もう安心してほしい。▼~
我々が来たからには~
盗賊どもの好きにはさせない。▼~
:[???]|
もったいないお言葉でございます。~
本当に…ありがとうございます!▼~
:[シグルド]|
顔を上げてくれ。~
力なき者を守るのは~
騎士として当然の務めだ。▼~
:[???]|
いえいえ、いくらお礼を申し上げても~
足りないくらいです。▼~
妻は臨月を控えておりましたが~
皆様がいらっしゃらなければ~
今頃どうなっていたことか…。▼~
:[シグルド]|
そうか、あの身重の女性は…~
きみの奥方だったのか。▼~
***S [#w640dsmz]
:[???(男性)]|
重ね重ねありがとうございます。~
ほら、お前も礼を言うんだ。▼~
:[???(女性)]|
本当にありがとうございます。~
皆様…。▼~
:[シグルド]|
けがはないようだな。~
きみたちが無事でいてくれただけで~
私は十分うれしい。▼~
元気な子を産み、幸せになってくれ。~
それではここで失礼するよ。▼~
:[???(男性)]|
この御恩は忘れません!~
ありがとうございました!▼~
:(暗転)|
:[アーダン]|
失礼します!~
後続部隊、到着しました。▼~
:[シグルド]|
ご苦労。~
防御柵の修理とケガ人の治療を頼む。▼~
:[アーダン]|
お任せください。~
ところで…あー。~
ひとつ、ご報告が…。▼~
:[ディアドラ]|
シグルド様!▼~
:[シグルド]|
きみがなぜここに?~
城で待っているはずじゃ…。▼~
:[ディアドラ]|
ごめんなさい。~
何か悩まれていたようでしたから、~
あなたのことが心配で…。▼~
:[シグルド]|
そうだったのか。~
気持ちはうれしいが~
あまり無茶はしないでくれよ。▼~
:[ディアドラ]|
あら? なにかいいことでも? ~
お顔がとても明るいような…。▼~
:[シグルド]|
ふふ、そうだな。~
考え事を解決する手がかりが~
見つかったかもしれないんだ。▼~
:[ディアドラ]|
良き騎士とは…ですか?▼~
:[シグルド]|
力なき者を守り、その心に寄り添うこと。~
それこそが私の目指すべき~
良き騎士の姿…なのかもしれない。▼~
:[ディアドラ]|
ふふ…よかったです。~
ご自分なりの答えが~
見つけられそうで。▼~
:[シグルド]|
この地の人々を~
シアルフィの民と同じように愛し~
彼らの心に寄り添ってみようと思う。▼~
アスク王国の民もまた…~
私が守るべき大切な人々なのだから。▼~
**耀く水面の歌姫 アクア [#vn509eza]
***C [#hj00rmsz]
:[ラケシス]|
……アクア王女。~
ご相談があるのですが~
少しよろしいかしら?▼~
:[アクア]|
ええ、私に~
できることならいいけど。▼~
:[ラケシス]|
ありがとう。~
実は踊りを教えてほしいと思って…▼~
:[アクア]|
どういうこと?~
宮廷の舞踏を学ばれたラケシス王女に~
教えることなどないと思うけど…。▼~
:[ラケシス]|
いいえ、歌姫と呼ばれる~
あなたの舞いはとても優雅だわ。▼~
兄上ももっと美しく踊るためにも~
どうか教えてくださらない?▼~
:[アクア]|
……。~
基本はできているのだから~
見たほうが早そうね。▼~
:[ラケシス]|
ありがとう、それでは…。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
もう少し手をゆっくり動かしてみて。~
そのほうがより優雅に見えるわ。▼~
:[ラケシス]|
は、はい。~
こう…かしら?▼~
:[アクア]|
悪くはないけど…~
そうね、私がやってみましょう。▼~
ここから…こう。~
動きに合わせて、自然な流れで…▼~
:[ラケシス]|
まあ…なんて美しい…▼~
:[アクア]|
さあ、あなたもやってみて。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
あとは繰り返し覚えるだけ。~
頑張ってね。▼~
:[ネフェニー]|
あ、あの、アクアさん…。▼~
:[アクア]|
あら? あなたは…。▼~
:[ネフェニー]|
あたしも、その…お願いが…。▼~
***B [#s5rmdnxz]
:[アクア]|
あなた、ずっと見てたの?▼~
:[ネフェニー]|
ち、違うんじゃ!~
うう、よう言わん…~
ええと、と、とにかく…▼~
アクアさんとラケシスさんの踊り、~
とっても素敵だった…です。~
キラキラして、宝石みたいで。▼~
:[アクア]|
ふふ、褒めてくれてありがとう。~
それで、私にお願いって?▼~
:[ネフェニー]|
あたしは故郷の…~
田舎の踊りしか知らなくて。▼~
で、できれば、もっとええ感じの~
都会の踊りを教えてほしいんじゃ!▼~
:[アクア]|
都会の踊り?▼~
:[ネフェニー]|
そ、そう。~
さっき踊ってたみたいなやつ…です。▼~
:[アクア]|
わかったわ。その前に…~
まずはあなたの踊りを
見せてもらえるかしら。▼~
:[ネフェニー]|
わ、わかった。踊り…ます。▼~
その、田舎の踊りだから~
たいしたものじゃない…ですが。▼~
:[アクア]|
ふふっ、気にせず~
思うままに踊ってみせて。▼~
:[ネフェニー]|は、はい。じゃあ…いきます。▼~
:(暗転)|
:[アクア]|
……。▼~
:[ネフェニー]|
あ、あの…? こんな感じ…です。▼
:[アクア]|
素敵な踊りね…~
すっかり見入ってしまったわ。▼~
:[ネフェニー]|
えっ!?▼~
***A [#h895d3mz]
:[アクア]|
とても素晴らしい踊りだったわよ。~
あなたの生まれ育った故郷…~
その景色が見えるようだったわ。▼~
ううん、景色だけじゃない。~
あなたが生きてきた時間が~
踊りを通して見えた気がする。▼~
:[ネフェニー]|
そ、そんな…~
あの、ありがとう…ございます…。▼~
:[アクア]|
あなた自身も楽しそうに~
踊っていたじゃない。~
その踊りのどこに不満があるというの?▼~
:[ネフェニー]|
そ、それは違う…です。~
さっき見た踊りがすごかったから…~
それで、同じように踊れたら…って。▼~
:[アクア]|
そう…それじゃあ~
素敵な踊りを見せてくれたお礼に。~
次は私の舞いを披露するわ。▼~
:[ネフェニー]|
えっ…?▼~
:[アクア]|
今度は近くで~
ちゃんと見ていてね。▼~
***S [#g46489md]
:[ネフェニー]|
すげえ踊りじゃ…~
あたし…もう…感動で…!▼~
:[アクア]|
ありがとう。~
そう言ってもらえるとうれしいわ。▼~
:[ネフェニー]|
やっぱり都会の踊りは…~
違い…ますね。▼~
:[アクア]|
どうかしらね?~
そもそも都会の踊りなんて~
思い過ごしかもしれないわよ?▼~
:[ネフェニー]|
えっ?▼~
:[アクア]|
私は踊るときに…~
いつも大切な人を想っているだけ。~
ただそれだけよ。▼~
生まれた国も住んでいる場所も…~
踊りの良し悪しに関係ないわ。▼~
:[ネフェニー]|
……。▼~
:[アクア]|
あなただって同じよ。~
さっきの踊りには~
故郷への想いがこもっていたわ。▼~
だから私は見入ってしまった。~
胸が熱くなったのよ。▼~
:[ネフェニー]|
踊りに、こめられた想い…▼~
:[アクア]|
ラケシス王女だってそうよ。~
兄を想う気持ちが~
踊りに表れていたもの。▼~
ふふっ。~
今度はみんなで~
一緒に踊りましょうね。▼~
:[カムイ(男)]|
おーい、アクア!▼~
:[カムイ(女)]|
ここにいらしたんですね、アクアさん。▼~
:[アクア]|
あら、ちょうどカムイのことを~
考えていたら…。▼~
…そうね。~
私はこれからも~
あなたの隣で踊り続けたい。▼~
大切な人のために舞える~
その喜びを忘れずに。▼~
**喚ばれし女子高生 つばさ [#qyu5n4em]
***C [#mh6409zm]
:[つばさ]|
えーと、さっき通ったのが食堂で~
その角を曲がると図書室に続く道……。▼~
ううー、ぜんぜん覚えられない!▼~
:[フィヨルム]|
大丈夫ですか?▼~
:[つばさ]|
あっ、ごめんなさい。~
広いお城だなあって思って。~
一人で歩くと迷子になっちゃいますね。▼~
:[フィヨルム]|
ふふっ、いろいろな異界から集まった~
英雄が暮らすお城ですからね。▼~
:[つばさ]|
そっか。こんな広さが必要なくらい~
たくさんの英雄がいるんですか?▼~
:[フィヨルム]|
はい、それはもう。~
時代や場所を越えて、いらしていますからね。▼~
そうですね、たとえば…~
あなたの後ろにいらっしゃるシーダ王女。▼~
:[シーダ]|
私…ですか?~
:[フィヨルム]|
ええ、あなた方の世界とはまた違う~
別の世界から来たシーダ王女も~
ここにはいらっしゃいます。▼~
:[つばさ]|
異界のシーダ…?▼~
:[フィヨルム]|
後世に多くの逸話を残す~
伝説的な英雄ですよ。▼~
なかでも、争いを止めるため~
剣士の前へ飛び出したお話は有名で…。▼~
シーダ王女は自分が傷つくことも~
覚悟の上で、剣を収めるように~
訴えられたとか。▼~
:[つばさ]|
す、すごい…勇気と覚悟がないと~
そんなことはできないよ。~
私、感動しちゃった!▼~
:[シーダ]|
ええ。とてもよい話ね。~
ツバサが心を動かされるのもわかるわ。▼~
***B [#assana42]
:[つばさ]|
んー……んんー…………。~
ううー……むむむー…………。▼~
:[シーダ]|
どうかしたの、ツバサ。~
さっきから唸ってばかりだけど。▼~
:[つばさ]|
あっ、うん。~
さっきの異界のシーダさんのこと。▼~
なんかね、あれからずっと
~
頭から離れなくて…。▼~
タリス王国のシーダ王女かぁ。~
きっと素敵な人だろうなって思うの。~
会ってみたいな。▼~
:[シーダ]|
…えっ?▼~
:[つばさ]|
戦いを止めたいって気持ちだけで~
敵と手を取り合えちゃうんだよ。~
私、そういう強さに憧れちゃうな。▼~
:[シーダ]|
ツバサにも強さがあるじゃない。▼~
あなたと歌や踊りは~
たくさんの人たちに~
希望や力を与えていると思うわ。▼~
:[つばさ]|
うーん…そうだといいんだけど。▼~
:[フィヨルム]|
?~
どうかされましたか?▼~
:[つばさ]|
あっ、フィヨルム王女。~
先ほど聞かせて頂いた~
シーダ王女の話をしていたんです。▼~
そのお荷物…~
どこかへお出かけですか?▼~
:[フィヨルム]|
ええ、近隣の見回りに。~
よろしければご一緒されますか?▼~
:[つばさ]|
えっ、いいんですか?~
もっとこの世界を知りたいし…~
ご一緒させてください!▼~
***A [#v655rdmz]
:[つばさ]|
見回りって言うから~
緊張してたけど…~
天気がよくて気持ちいいですね!▼~
:[フィヨルム]|
ふふっ、そうですね。~
ずっとこの調子ならよいのですが…。▼~
:[つばさ]|
どうかしたんですか?▼~
:[フィヨルム]|
最近、街道沿いに盗賊が出るんです。~
近くには村もありますし~
それが心配で…。▼~
:[シーダ]|
気を付けましょう、ツバサ。▼~
:[つばさ]|
う、うん。~
よーく目を凝らして、警戒しながら…。▼~
:(暗転)|
:[フィヨルム]|
さあ、村に着きましたよ。~
まずは周辺を見て回り、それから…。▼~
:[つばさ]|
なんだろ、あれ?~
あそこ…煙が上がってます!▼~
:[フィヨルム]|
今のは…悲鳴!?~
盗賊が出たのかも!▼~
:[つばさ]|
ええっ!?~
だったら早く助けに行かないと!▼~
:[フィヨルム]|
敵はどれだけいるかわかりません!~
私から離れないで…!▼~
:[盗賊(姿なし)]|なんだぁ、てめえらは?~
邪魔しようってんなら~
ぶった切ってやるぜ!▼~
:[つばさ]|
ううっ、怖そうな人がたくさん!▼~
:[フィヨルム]|
私が前に出ます!~
つばささんは後ろに!▼~
:[つばさ]|
…フィヨルム王女。~
少し、任せてもらってもいいですか?▼~
:[シーダ]|
えっ…ツバサ、なにを?▼~
:[つばさ]|
お、織部つばさ、18歳です!~
私の夢は、歌でみんなを元気にすること!▼~
聴いてください、私のデビュー曲…~
『Feel』!~
~♪▼~
:[フィヨルム]|
えっ!? これは…歌…?▼~
:[盗賊(姿なし)]|
な、なんだぁ、こいつ!?~
妙な歌なんか歌いやがって…~
舐めてんのかっ!▼~
***S [#w2649emi]
:[つばさ]|
(争いを……止めたい!)▼~
:[盗賊(姿なし)]|
おっ、おい!~
いい加減、その歌をやめやがれ!▼~
:[つばさ]|
(私は戦うためにこの世界に来たけど…~
できるのなら、誰も傷つけたくない!~
そう、シーダ王女のように!)▼~
:[盗賊(姿なし)]|
本当に叩き斬っちまうぞ!~
いいんだな!? ええっ!?▼~
:[つばさ]|
~~~♪▼~
:[フィヨルム]|
なんだか温かくて~
とても優しい歌声です…。▼~
:[盗賊(姿なし)]|
く、くぅぅ…な、なんだ…?~
心が妙に…落ち着いて…。▼~
:[つばさ]|
~♪▼~
ご、ご清聴、ありがとうございました!▼~
:[フィヨルム]|
なんて素晴らしい…~
感動しました!▼~
:[つばさ]|
や、やめてくださいフィヨルム王女!~
拍手は照れますよ!▼~
:[フィヨルム]|
本当にいい歌でしたよ!~
つばささんの気持ちが伝わったのか~
盗賊たちも聴き惚れて…。▼~
:[盗賊(姿なし)]|
歌が心に染みやがる……~
こんな歌を聴いちまったら……~
もう悪さなんざ…▼~
おいてめえら!~
今日はもうやめだ!~
帰るぞ!▼~
:[つばさ]|
帰っていっちゃった…。▼~
:[シーダ]|
ふふっ。戦うことなく~
敵を退けてしまったわね。▼~
:[つばさ]|
さっきね、私のパフォーマが~
すっごく輝いているのを感じたの。▼~
それで気づいたんだ。~
歌が…心に届く瞬間を。▼~
毎回うまくいくとは思えないけど~
これからも私なりのやり方で~
平和を目指してみせるから!▼~
:[シーダ]|
そうね…戦う気持ちも大事だけど~
争いを止めたい気持ちを~
持ち続けることが大事だと思うわ。▼~
:[フィヨルム]|
私も応援します!▼~
:[つばさ]|
二人とも、ありがとう…。~
私、これからもみんなに~
歌声を届けていくよ!▼~
**淑女の守護騎士 シルヴァン [#d6649ems]
***C [#zgy5339s]
:[シルヴァン]|
…やれやれ。この俺が~
英雄祭の代表に選ばれちまうだなんて。~
なにかの間違いかイタズラじゃないのか?▼~
:[ディミトリ]|
代表を選ぶ手続きは、厳正だと聞いている。~
間違いや不正など、起こるはずがない。▼~
お前は人々の支持を得た。~
光栄に思うべきだな。▼~
:[イングリット]|
そうよ、シルヴァン。~
ひねくれたことを言ってないで~
素直に喜べばいいのに。▼~
:[シルヴァン]|
うーん……でもさ。~
どうにも釈然としないっていうか。▼~
代表にふさわしいようなヤツは~
ほかにもいるじゃないか。~
どうして俺なんだろうな?▼~
ま、代表になれば~
女の子にはモテるだろうし?~
その点はありがたいけど!▼~
:[イングリット]|
もう…馬鹿なことを言って。~
あ、ちょっとシルヴァン!~
どこに行くの!▼~
:[シルヴァン]|
散歩に行くだけさ。~
どうもこの鎧が馴染まなくてな。~
ちょっと、そのへんを歩いてくる。▼~
:(暗転)|
:[シルヴァン]|
ふう、この俺が代表だなんて~
居心地が悪いにもほどがあるぜ。▼~
(俺なんかが本当に~
みんなに支持される英雄なのか?)▼~
(それとも…~
ほかになにか理由があるってのか?)▼~
***B [#h004emxo]
:[シルヴァン]|
はぁ…。▼~
:[フェリクス]|
おい、どういうつもりだ?~
さっきから俺の後ろで~
何度もため息をつくな、鬱陶しい。▼~
鍛錬の邪魔だ。~
用がないならさっさと帰れ。▼~
:[シルヴァン]|
悪い悪い。▼~
なぁ、フェリクス。~
俺が英雄祭の代表に選ばれたのは~
どうしてだと思う?▼~
:[フェリクス]|
なぜそれを聞く?▼~
:[シルヴァン]|
お前も選ばれたことがあっただろ?~
なにか参考になるかと思ってさ。▼~
いや、お前が選ばれたのはわかるんだよ。~
名家の出で紋章持ち。~
なにより腕が立つ。▼~
不愛想なのが玉にキズだけど~
そのせいか、どこか謎めいて見える。~
まるで物語に出てくる剣客英雄みたいだ。▼~
:[フェリクス]|
…………。▼~
:[シルヴァン]|
それに比べて俺はどうだ?~
境遇は似たようなもんだけど~
ちゃらんぽらんの次男坊だ。▼~
ま、顔だけはいいけど~
代表が務まるような柄じゃない。▼~
:[フェリクス]|
くだらんことをグダグダと…。~
なにが言いたい? はっきり言え。▼~
:[シルヴァン]|
俺が代表に選ばれたのは…~
このゴーティエの紋章が理由か?▼~
他人より秀でたことがあるなら~
それくらいしか思い当たらなくてさ。▼~
:[フェリクス]|
………か、お前は……!▼~
:[シルヴァン]|
ん、なんだって?▼~
:[フェリクス]|
「馬鹿か、お前は」と言ったんだ!~
呆れて物も言えん。そこに座れ!▼~
:[シルヴァン]|
お、おう…。▼~
***A [#quku50d2]
:[フェリクス]|
はっきり言ってやる。▼~
選ばれた理由はいたって単純だ。~
お前自身が皆に支持された。~
それだけの話だ!▼~
:[シルヴァン]|
そ、そうなのか?▼~
:[フェリクス]|
冷静に考えてみろ?~
たしかに紋章の力は強力だ。▼~
しかし、このアスク王国には~
それと同等…いや、それ以上の力を持つ~
英雄がごまんといる。▼~
紋章ひとつ持っているだけで~
代表になれると思うか。▼~
:[シルヴァン]|
言われてみれば…。▼~
たしかに竜や獣に変身できる者や~
奇妙な術や機械を操る者までいるしな。▼~
フォドラじゃ特別だった紋章も~
ここじゃそうでもないのか…。▼~
:[フェリクス]|
フン、そういうことだ。▼~
そのヘラヘラした顔やくだらん冗談が~
誰かの救いになっているかもしれんぞ?▼~
:[シルヴァン]|
…フフ、そうか。~
ははは! ありがとう。~
胸のつかえが取れた気がするぜ。▼~
俺は俺のままでいい。そのうえで~
みんなの期待に応えりゃいいんだな。▼~
こうしちゃいられない!~
俺を支持する女の子たちのために~
愛嬌を振りまきに行ってやらないとな!▼~
じゃあまたな!▼~
:[フェリクス]|
…行ったか。~
まったく世話の焼ける奴だ。▼~
***S [#f789mrxo]
:[イングリット]|
英雄祭の日が近づいて来ましたけど~
シルヴァンは大丈夫でしょうか?~
すっぽかしたりしなければよいですが…。▼~
:[ディミトリ]|
大丈夫だろう。~
ああ見えて芯のしっかりした男だ。~
それはお前が一番よく知っているだろう。▼~
:[イングリット]|
それはそうですが…~
人一倍繊細なのも知っています。~
だからどうしても心配で…。▼~
:[シルヴァン]|
おや、殿下にイングリット!~
どうしたんですかい?~
もしかして俺の噂話でもしてました?▼~
:[ディミトリ]|
…心配は無用だったな。▼~
:[シルヴァン]|
英雄祭のことでしたらご安心を。~
不肖シルヴァン…~
期待を裏切らないよう務めてみせますって。▼~
:[イングリット]|
急にどうしたの?~
あんなに居心地悪そうにしていたのに。▼~
:[シルヴァン]|
ちょっとした心境の変化ってやつさ。~
みんなが楽しみにしているお祭りなんだ。~
しっかり盛り上げてやらないとな。▼~
:[イングリット]|
なにがあったのか知らないけど~
吹っ切れたのならよかったわ。▼~
:[ディミトリ]|
英雄祭での活躍、楽しみにしているぞ。▼~
:[シルヴァン]|
任せてくださいよ!~
一世一代の晴れ姿…~
二人のためにも見せてやりますから!▼~
(あまりにも近くにいたから~
忘れていたのかもしれないな)▼~
(殿下とイングリットは昔から…~
家柄や紋章の有無に関係なく~
友人として接してくれていた)▼~
(俺のくだらない冗談にも付き合ってくれて~
危なっかしいところは叱ってくれて…)▼~
(ちゃんと、俺を見ていてくれたんだ)▼~
(二人の期待に応えるために…。~
なにより俺を選んでくれた~
みんなのためにも…)▼~
(これからも、英雄祭の代表として~
恥ずかしくない生き方をしてみせる!)▼~
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