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章別会話/外伝87 初めての夏に
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[[章別会話]]
*外伝87 初めての夏に [#ubeac21e]
#contents
**1節 一抹の影 [#j1485637]
***オープニング[#o7e43049]
:[ユーミル]|
うふふ…、それっ!▼~
:[エイル]|
きゃっ…水が…!~
もう、冷たいわユーミル。~
お返し…▼~
:[ユーミル]|
きゃーっ! 冷たい!~
でも、こんなに日差しは熱いのに~
海の水は冷たいなんて不思議。▼~
:[エイル]|
それは…海の水が温かくなったら~
魚や生き物たちが生きていけないわ。▼~
:[ユーミル]|
そうか、そうよね。▼~
森のもぐらだって、~
土の中が明るくなったら~
生きていけないわよね。▼~
:[エイル]|
いろいろな生き物が~
自分に適した環境で生きている…▼~
森や海は様々なことを~
私たちに教えてくれるのね。▼~
閉じ籠っていては~
知ることができなかったわ…▼~
:[ユーミル]|
うふふ、招待してくれた~
エクラに~
感謝しなくちゃね!▼~
エイルが初めてのものに~
触れる瞬間に~
一緒にいられるなんて嬉しい!▼~
:[エイル]|
ユーミル…ありがとう。▼~
:[ユーミル]|
え? 何が?▼~
:[エイル]|
あなたが…~
私のそばで、いつも~
楽しそうにしてくれるから。▼~
死の王女だった頃の私は~
人々から忌み嫌われて~
当然だと思っていたわ。▼~
なのに、そんな私と一緒にいるのに~
あなたがあまりにも~
楽しそうに笑ってくれるから…▼~
私まで幸せな気持ちになれるの。▼~
:[ユーミル]|
もう、エイルったら!▼~
あなたはもう死の王女なんかじゃない。~
人々に生きる喜びを与える~
生の国の王女なの。▼~
これからは明るい、~
光溢れる道を歩いていくのよ。~
私と、みんなと一緒に…▼~
:[エイル]|
ええ…▼~
:[ユーミル]|
あーあ! たくさん遊んだら疲れちゃった。~
エイル、休憩しましょう?▼~
:[エイル]|
そうね。~
ちょうどそこにいい木陰があるわ。▼~
…あぁ、真っ暗……▼~
:(暗転)|
:[ヘル]|
……エイル……▼~
:[エイル]|
!? お母様…!?▼~
…あ…、ああ……▼~
:[ユーミル]|
エイル!? どうしたの?▼~
:[エイル]|
…今のは…、幻……?▼~
…ごめんなさい。~
急に暗いところに入ったから~
目が眩んだみたい…▼~
:[ユーミル]|
ああ! わかるわ。~
目の前が真っ暗になってしまうわよね。▼~
:[エイル]|
…光が強いと、~
できる影もまた暗く深くなる…▼~
:[ユーミル]|
エイル? どうしたの?▼~
:[エイル]|
…なんでもないわ。~
平気よ…▼~
:(場面転換。戦闘マップへ)|
:[フィヨルム]|
あら、エイル王女とユーミルさん。~
どうしました?~
顔色が優れないようですが…▼~
:[エイル]|
フィヨルム王女…~
何でもないわ。~
少し暑さにあてられただけ…▼~
:[フィヨルム]|
まあ、エイル王女も…~
お恥ずかしながら、私も氷の国育ちで~
少し参ってしまって。▼~
よろしければ、一緒に休憩しませんか?~
ここは風が通って気持ちいいですよ。▼~
:[ユーミル]|
ありがとう、フィヨルム王女!▼~
***クリア後[#l1e3616d]
:[エイル]|
親切にありがとう、フィヨルム王女。~
もう平気だからいくわ…▼~
:[フィヨルム]|
そうですか?~
くれぐれも気をつけて。▼~
:[エイル]|
ええ…▼~
**2節 それぞれのお楽しみ [#v48ea3e7]
***オープニング[#mbacde5c]
:[ドニ]|
うひゃあ! 仕掛けておいた網に~
山ほど魚が入ってるべ!~
大漁だべ~!▼~
:[サーリャ]|
うるさいわね…~
大きな声を出さないでちょうだい。~
あの人に尾行を気づかれちゃうじゃない…▼~
:[アイビー]|
誰を尾行しているのか知らないけれど…~
ずっと見ていたい人がいる気持ちは~
わかる気がするわ。▼~
私だって、叶うのなら神竜様と…▼~
***クリア後[#h459e762]
:[サーリャ]|
ああ…夏の太陽の下で~
無防備にはしゃぐあなたも素敵よ…~
うふふ……▼~
**3節 闇を乗り越えて [#bce4bc2a]
***オープニング[#oca9a19e]
:[ユーミル]|
エイル、本当に大丈夫?~
まだ顔色が…▼~
:[エイル]|
心配しないで、ユーミル。~
本当に私は平気よ…▼~
:[フィヨルム]|
休憩して回復しました!~
まだまだ、~
夏の海をたっぷり楽しみますよ。▼~
:[ドニ]|
今度はどこに~
網を仕掛けるべかな~…▼~
:[サーリャ]|
何よ、私の尾行の邪魔をする気?~
呪ってやるわ…▼~
:[アイビー]|
ちょっと、サーリャ。~
暴れないで。神竜様を見失ったわ。~
…私のこれは、尾行ではないから。▼~
***クリア後[#gd491d67]
:(場面転換。会話シーンへ)|
:[エイル]|
…………▼~
:[ユーミル]|
エイル…~
やっぱりまだ大丈夫じゃなさそうよ。~
何かあったの?▼~
:[エイル]|
ユーミル…▼~
:[ユーミル]|
…エイルが嫌なら~
無理に話してとは言わないわ。▼~
それに、私たちここに来てから~
ずっと一緒だもの。▼~
ひとりでゆっくり考えたい~
こともあるわよね。~
私、しばらく向こうに言ってるわね。▼~
:[エイル]|
! 違うわ。|
行かないでユーミル…!▼~
:[ユーミル]|
エイル?▼~
:[エイル]|
ごめんなさい…~
本当は話したかったの。~
でも、口にするのも恐ろしくて…▼~
先ほどの木陰で、~
一瞬…ヘルの幻を見たの…▼~
:[ユーミル]|
!? ヘルの…?~
でも、邪悪な気配は感じなかったわ。~
本当にただの幻じゃ…▼~
:[エイル]|
ええ…多分。~
でも、その時とっさに~
お母様って…口から出てしまったの…▼~
:[ユーミル]|
エイル…▼~
:[エイル]|
あんなことがあったのに…~
今の私がいるのは、ユーミルと…~
本当のお母様のおかげなのに…▼~
私はまだヘルのことを…~
お母様…と…▼~
:[ユーミル]|
…仕方ないわよ。▼~
私たちと過ごした時間より~
ヘルと過ごした時間の方が~
ずっと長いんだもの。▼~
それで不安になってしまったの?▼~
:[エイル]|
ええ…~
せっかくの楽しい休暇なのに…~
ごめんなさい。▼~
:[ユーミル]|
全然!~
それに、私嬉しくもあるのよ。▼~
エイルがそんなふうに~
素直に不安を口にしてくれて。▼~
行かないで! ってすがりつかれた時、~
まるで子供みたいできゅんとしちゃった。▼~
:[エイル]|
も、もう…ユーミルったら…~
私、真剣なのに…▼~
:[ユーミル]|
うふふ、いいじゃない。~
素直に助けてって言えるのって~
大切なことよ。▼~
お願いエイル。~
決してひとりで抱え込まないで。▼~
困ったことだけじゃなくて~
苦しいこと、悲しいこと…▼~
私だけじゃなく、~
エクラやみんなにも~
きちんと伝えられるようになってね。▼~
:[エイル]|
ユーミル…▼~
:[ユーミル]|
そうやって、みんなと~
分かち合えるようになれば…▼~
大丈夫、不安なんて~
いつの間にか消えてなくなっちゃうから!▼~
:[エイル]|
そう…、そうね。~
私にはユーミルとみんながいる。~
きっと大丈夫よね。▼~
:[ユーミル]|
そうそう、その調子!▼~
:[エイル]|
…あ……▼~
:[ユーミル]|
ん? どうしたの?▼~
:[エイル]|
いいえ…なんでもないわ。~
さあ、また海で遊びましょう。▼~
:[ユーミル]|
ええ!▼~
:[エイル]|
…あの幻は…~
きっと私の不安の表れ…▼~
…こんなに美しい海に来て、~
そばでユーミルが笑っていて…▼~
…こんなに幸せでいていいのか…~
…そう、不安に思ってしまった。▼~
…幸せになるということは~
それを失うかもしれないという~
不安とも向き合ってゆくことなのね…▼~
でも、今の私は向き合っていける。~
ユーミルが、みんながいるから…▼~
この海は本当に~
いろいろなことを教えてくれた。~
私、きっと一生忘れないわ…▼~
*コメント [#he25bd7e]
#comment
終了行:
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*外伝87 初めての夏に [#ubeac21e]
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**1節 一抹の影 [#j1485637]
***オープニング[#o7e43049]
:[ユーミル]|
うふふ…、それっ!▼~
:[エイル]|
きゃっ…水が…!~
もう、冷たいわユーミル。~
お返し…▼~
:[ユーミル]|
きゃーっ! 冷たい!~
でも、こんなに日差しは熱いのに~
海の水は冷たいなんて不思議。▼~
:[エイル]|
それは…海の水が温かくなったら~
魚や生き物たちが生きていけないわ。▼~
:[ユーミル]|
そうか、そうよね。▼~
森のもぐらだって、~
土の中が明るくなったら~
生きていけないわよね。▼~
:[エイル]|
いろいろな生き物が~
自分に適した環境で生きている…▼~
森や海は様々なことを~
私たちに教えてくれるのね。▼~
閉じ籠っていては~
知ることができなかったわ…▼~
:[ユーミル]|
うふふ、招待してくれた~
エクラに~
感謝しなくちゃね!▼~
エイルが初めてのものに~
触れる瞬間に~
一緒にいられるなんて嬉しい!▼~
:[エイル]|
ユーミル…ありがとう。▼~
:[ユーミル]|
え? 何が?▼~
:[エイル]|
あなたが…~
私のそばで、いつも~
楽しそうにしてくれるから。▼~
死の王女だった頃の私は~
人々から忌み嫌われて~
当然だと思っていたわ。▼~
なのに、そんな私と一緒にいるのに~
あなたがあまりにも~
楽しそうに笑ってくれるから…▼~
私まで幸せな気持ちになれるの。▼~
:[ユーミル]|
もう、エイルったら!▼~
あなたはもう死の王女なんかじゃない。~
人々に生きる喜びを与える~
生の国の王女なの。▼~
これからは明るい、~
光溢れる道を歩いていくのよ。~
私と、みんなと一緒に…▼~
:[エイル]|
ええ…▼~
:[ユーミル]|
あーあ! たくさん遊んだら疲れちゃった。~
エイル、休憩しましょう?▼~
:[エイル]|
そうね。~
ちょうどそこにいい木陰があるわ。▼~
…あぁ、真っ暗……▼~
:(暗転)|
:[ヘル]|
……エイル……▼~
:[エイル]|
!? お母様…!?▼~
…あ…、ああ……▼~
:[ユーミル]|
エイル!? どうしたの?▼~
:[エイル]|
…今のは…、幻……?▼~
…ごめんなさい。~
急に暗いところに入ったから~
目が眩んだみたい…▼~
:[ユーミル]|
ああ! わかるわ。~
目の前が真っ暗になってしまうわよね。▼~
:[エイル]|
…光が強いと、~
できる影もまた暗く深くなる…▼~
:[ユーミル]|
エイル? どうしたの?▼~
:[エイル]|
…なんでもないわ。~
平気よ…▼~
:(場面転換。戦闘マップへ)|
:[フィヨルム]|
あら、エイル王女とユーミルさん。~
どうしました?~
顔色が優れないようですが…▼~
:[エイル]|
フィヨルム王女…~
何でもないわ。~
少し暑さにあてられただけ…▼~
:[フィヨルム]|
まあ、エイル王女も…~
お恥ずかしながら、私も氷の国育ちで~
少し参ってしまって。▼~
よろしければ、一緒に休憩しませんか?~
ここは風が通って気持ちいいですよ。▼~
:[ユーミル]|
ありがとう、フィヨルム王女!▼~
***クリア後[#l1e3616d]
:[エイル]|
親切にありがとう、フィヨルム王女。~
もう平気だからいくわ…▼~
:[フィヨルム]|
そうですか?~
くれぐれも気をつけて。▼~
:[エイル]|
ええ…▼~
**2節 それぞれのお楽しみ [#v48ea3e7]
***オープニング[#mbacde5c]
:[ドニ]|
うひゃあ! 仕掛けておいた網に~
山ほど魚が入ってるべ!~
大漁だべ~!▼~
:[サーリャ]|
うるさいわね…~
大きな声を出さないでちょうだい。~
あの人に尾行を気づかれちゃうじゃない…▼~
:[アイビー]|
誰を尾行しているのか知らないけれど…~
ずっと見ていたい人がいる気持ちは~
わかる気がするわ。▼~
私だって、叶うのなら神竜様と…▼~
***クリア後[#h459e762]
:[サーリャ]|
ああ…夏の太陽の下で~
無防備にはしゃぐあなたも素敵よ…~
うふふ……▼~
**3節 闇を乗り越えて [#bce4bc2a]
***オープニング[#oca9a19e]
:[ユーミル]|
エイル、本当に大丈夫?~
まだ顔色が…▼~
:[エイル]|
心配しないで、ユーミル。~
本当に私は平気よ…▼~
:[フィヨルム]|
休憩して回復しました!~
まだまだ、~
夏の海をたっぷり楽しみますよ。▼~
:[ドニ]|
今度はどこに~
網を仕掛けるべかな~…▼~
:[サーリャ]|
何よ、私の尾行の邪魔をする気?~
呪ってやるわ…▼~
:[アイビー]|
ちょっと、サーリャ。~
暴れないで。神竜様を見失ったわ。~
…私のこれは、尾行ではないから。▼~
***クリア後[#gd491d67]
:(場面転換。会話シーンへ)|
:[エイル]|
…………▼~
:[ユーミル]|
エイル…~
やっぱりまだ大丈夫じゃなさそうよ。~
何かあったの?▼~
:[エイル]|
ユーミル…▼~
:[ユーミル]|
…エイルが嫌なら~
無理に話してとは言わないわ。▼~
それに、私たちここに来てから~
ずっと一緒だもの。▼~
ひとりでゆっくり考えたい~
こともあるわよね。~
私、しばらく向こうに言ってるわね。▼~
:[エイル]|
! 違うわ。|
行かないでユーミル…!▼~
:[ユーミル]|
エイル?▼~
:[エイル]|
ごめんなさい…~
本当は話したかったの。~
でも、口にするのも恐ろしくて…▼~
先ほどの木陰で、~
一瞬…ヘルの幻を見たの…▼~
:[ユーミル]|
!? ヘルの…?~
でも、邪悪な気配は感じなかったわ。~
本当にただの幻じゃ…▼~
:[エイル]|
ええ…多分。~
でも、その時とっさに~
お母様って…口から出てしまったの…▼~
:[ユーミル]|
エイル…▼~
:[エイル]|
あんなことがあったのに…~
今の私がいるのは、ユーミルと…~
本当のお母様のおかげなのに…▼~
私はまだヘルのことを…~
お母様…と…▼~
:[ユーミル]|
…仕方ないわよ。▼~
私たちと過ごした時間より~
ヘルと過ごした時間の方が~
ずっと長いんだもの。▼~
それで不安になってしまったの?▼~
:[エイル]|
ええ…~
せっかくの楽しい休暇なのに…~
ごめんなさい。▼~
:[ユーミル]|
全然!~
それに、私嬉しくもあるのよ。▼~
エイルがそんなふうに~
素直に不安を口にしてくれて。▼~
行かないで! ってすがりつかれた時、~
まるで子供みたいできゅんとしちゃった。▼~
:[エイル]|
も、もう…ユーミルったら…~
私、真剣なのに…▼~
:[ユーミル]|
うふふ、いいじゃない。~
素直に助けてって言えるのって~
大切なことよ。▼~
お願いエイル。~
決してひとりで抱え込まないで。▼~
困ったことだけじゃなくて~
苦しいこと、悲しいこと…▼~
私だけじゃなく、~
エクラやみんなにも~
きちんと伝えられるようになってね。▼~
:[エイル]|
ユーミル…▼~
:[ユーミル]|
そうやって、みんなと~
分かち合えるようになれば…▼~
大丈夫、不安なんて~
いつの間にか消えてなくなっちゃうから!▼~
:[エイル]|
そう…、そうね。~
私にはユーミルとみんながいる。~
きっと大丈夫よね。▼~
:[ユーミル]|
そうそう、その調子!▼~
:[エイル]|
…あ……▼~
:[ユーミル]|
ん? どうしたの?▼~
:[エイル]|
いいえ…なんでもないわ。~
さあ、また海で遊びましょう。▼~
:[ユーミル]|
ええ!▼~
:[エイル]|
…あの幻は…~
きっと私の不安の表れ…▼~
…こんなに美しい海に来て、~
そばでユーミルが笑っていて…▼~
…こんなに幸せでいていいのか…~
…そう、不安に思ってしまった。▼~
…幸せになるということは~
それを失うかもしれないという~
不安とも向き合ってゆくことなのね…▼~
でも、今の私は向き合っていける。~
ユーミルが、みんながいるから…▼~
この海は本当に~
いろいろなことを教えてくれた。~
私、きっと一生忘れないわ…▼~
*コメント [#he25bd7e]
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