偶像の天楼をアレンジしたイベントで、マップ内の魔法陣を使用して次々にユニットを交換して進むイベント。
基本的なルールは偶像の天楼と酷似しているが、細部が異なる。
ポケモンをある程度知っている人には「FEHで行なうバトルファクトリー」と言えば大体通じると思われる。
初期状態ではアルフォンス、シャロン、アンナ、アシュの星5が自軍英雄として配置されている。
また、このイベント独自の仕様として「魔法陣」が存在。
その上でユニットを行動終了させると、別のユニットと交換することができる。
この魔法陣を使った交換がこのイベントのポイント。
魔法陣を使って交換した場合、そのユニットは即座にそこから再度行動できるので、魔法陣の上から敵を攻撃できるような配置だった場合は攻撃後に交換することで一気に2人倒すこともできる。
事前に告知されていた通り、超英雄もランダム敵として出現する。
それ以外の要素は偶像の天楼に準じるが、スキル改造はされていない。
敵を倒しても一切経験値やSPは入らない。
つまり、どれだけ敵を倒してもレベルは上がらず、レベルを上げるには魔法陣に放り込んで別の英雄とチェンジするしかない。
つまるところ、キャラクターは全て使い捨て。
よりレベルが高くて強いキャラを引くため、次から次へとユニットを交換していくことになる。
また、レベル20、レベル30でそれぞれ上位のスキルが解禁され、30以上で最上位スキルに変化する仕様の為、レベルがあまりに低い序盤は遠距離反撃や専用スキルの枠が空欄になってしまい、穴抜け状態になる。
この辺りの仕様は「ロキの盤上遊戯」と全く同じである。
比翼英雄や双界英雄の専用ボタンはレベルが40を超えないと解放されないため、更に使用までのハードルが上がる。
魔法陣を使って交換した場合はレベルが上がった別のユニットに交換できる。
これが事実上のレベルアップとなる。
また、魔法陣を使っても交換しなかった場合はそのキャラが1レベル上がる。
余程交換先が弱いキャラでなければ、次から次へと使い捨ててより早く高レベルを目指した方が強くなる。
魔法陣はマップ内に1つしかないため、レベルを上げたいユニットはある程度考えて選ぼう。
「異界との絆」を使用することにより、育成した偶像を入手することができる。
とりあえず次から次へと交換していかないとレベルが上がらないため、魔法陣に放り込んでさっさとレベルを上げていきたい。
候補は基本的にチート級のキャラや魔改造英雄が選ばれるようで、一見弱めのキャラでも大体豪勢なスキルてんこもりで高凸+神竜の花マックスのキャラがよく選出される。
敵にも強めの超英雄が混ざるとはいえ、しょせん無改造の超英雄なのでチートスキル満載で神竜の花や限界突破も山盛りのキャラばかり出てきて移動スキルも充実しやすいプレイヤー側が圧倒的に有利。
とはいえ、何かしらの理由がなければ動きにくく、魔法陣に乗せるのも大変な重装を選ぶことは避けた方が良い。
特にレベル30以下の場面では遠距離反撃と専用武器・専用スキルがないため、大体が歩くサンドバッグになってしまう。