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<戦績表示>
<拠点メニュー>
**【情報】 [#ke2307ac]
***<青年 ☆☆> [#ifc642ed]
(背景:甲板の上、中央左:アイク、中央右:ダニエル)
:[ダニエル]|
やあ、団長さん。~
海を見てるのかい?▼
:[アイク]|
あんたは…~
武器練成やってくれてる……~
ジョージだったか?▼
:[ダニエル]|
違うよ。ジョージは、~
古物の買取りをやっている~
僕の双子の弟のほうだ。▼~
僕はダニエル。~
茶色い髪のほうって覚えるといい。▼
:[アイク]|
茶髪がダニエルで、練成屋。~
金髪がジョージで、古物屋…か。~
よし、今度こそ覚えた。▼
:[ダニエル]|
…ところで、~
団長さんは戦いの専門家だろう?~
ちょっと質問があるんだけど、いいかい?▼
:[アイク]|
なんだ?▼
:[ダニエル]|
思い浮かべてくれ。▼~
仮に、2艘の船がある。~
船と船は渡し板で、3箇所だけが~
行き来できるようになっている。▼
:[アイク]|
…船が2つ、通れるのは3箇所……~
よし、いいぞ。▼
:[ダニエル]|
片方の船から、もう一方に~
攻めてこようとしている兵たちがいる。▼~
守るほうは、兵が少ないから~
できるだけ効率よく戦いたい。~
そんな場合、どうすればいいと思う?▼
:[アイク]|
その通れる3つの渡し板のところに、~
守備の高い兵…重歩兵とか、~
騎兵なんかを配置する…かな。▼
:[ダニエル]|
なるほど、敵兵をせき止めて、~
1度にぶつかる数を減らす作戦か。▼
:[アイク]|
それで…せき止めてる兵の後ろから、▼~
手槍や手斧、魔法なんかで~
なるべく反撃を受けないように~
1体ずつ片付けていく。▼
:[ダニエル]|
よさそうな方法だけど…~
せき止め役の兵が、大変そうだな?▼
:[アイク]|
こまめに回復するのは当然として…~
せき止め役には、なるべく~
戦わせないようにするのも手だな。▼
:[ダニエル]|
………極端な話、~
いっそ武器を持たせないで、~
防御だけに集中してもらうとか?▼
:[アイク]|
まあ…そういうのもありかな。▼
:[ダニエル]|
そうか! ありがとう、~
すごく参考になったよ。▼
:[アイク]|
なんの参考だ?▼
:[ダニエル]|
弟とやってる、戦略ゲーム。~
4連敗中なんだ。▼
:[アイク]|
ゲーム?▼
:[ダニエル]|
羊皮紙とペンがあれば、~
団長さんにも参加させてあげるよ。~
興味があったら、いつでもおいで。▼~
じゃあね。▼
~(ダニエル消える)
:[アイク]|
……真剣に~
答えるんじゃなかったか。▼
***<女性 ☆☆> [#g19d7d2a]
(背景:船室、中央左:アイク、中央右:ララベル)
:[ララベル]|
あら~、団長さんじゃない!~
私に何かご用?▼
:[アイク]|
…船内に、用があっただけだ。▼
:[ララベル]|
あら、そ。残念だわ。~
せーっかく、いい話を~
聞かせてあげようと思ったのに。▼
:[アイク]|
いい話?▼
:[ララベル]|
ふふ 興味ある?▼
:[アイク]|
……いや、別に。▼
:[ララベル]|
もう、いじわるね!~
この間とは大違い。~
あんなにステキだったのに。▼
:[アイク]|
?▼
:[ララベル]|
カラスが襲ってきたとき…~
どんな奴らなのか気になって、~
こっそり甲板を観てたのよね~。▼~
あいつらって空飛んでるじゃない?~
思いもかけない動きをしてたわよね?▼~
ここなら大丈夫って感じの場所でも~
いきなり入って行っちゃうから、▼~
思わず悲鳴をあげちゃったわよ。~
「きゃ~っ! 団長さん、~
よけて~~~~!!」って。▼
:[アイク]|
…あの、奇声は~
あんただったのか……▼
:[ララベル]|
私の『美声』に気付いた団長さんは、▼~
振り返るなり、カラスを~
一撃で仕留めちゃって…~
もう、しびれちゃったわ。▼
:[アイク]|
いや、あのカラス…~
ほとんど体力残ってなかったし。▼
:[ララベル]|
その時からよ、~
私が団長さんに向けて…~
熱い視線を送るようになったのは。▼
:[アイク]|
……買った道具を渡す時に、~
やたら手を握るのも、そのせいか…▼
:[ララベル]|
やだ! 私ったら~
そんな積極的行動に?▼
:[アイク]|
…………~
今度から道具は…~
別の奴に買いにいかせるか。▼
~(アイク消える)
:[ララベル]|
ふふ 照れちゃって可愛いじゃない。▼~
このララベルさんは~
狙った男は逃がさないわ。~
覚悟してらっしゃいな。▼
***<ジル ☆> [#a7cb62e9]
(背景:甲板の上、中央左:アイク)
:[アイク]|
おい。▼
~(中央右にジル登場)
:[ジル]|
……何だ。▼
:[アイク]|
いったい、どういうつもりで~
この船に居座っている?▼~
カラスどもは去った。~
おまえの言った『休戦』は~
もう終わったはずだろう?▼
:[ジル]|
………▼~
デインの兵士として…~
クリミア王女と、それを助ける~
傭兵団を野放しにはできん。▼
:[アイク]|
だったら、仕掛けて来い。~
いつでも相手になってやる。▼~
もし、仲間を呼びに戻りたいなら、~
船を離れるのを邪魔はせん。▼
:[ジル]|
………カラスどもと~
戦っているおまえたちを見て…~
私にはとてもかなわない相手だとわかった。▼~
味方を呼びに戻ろうにも…陸はまだ遠い。▼
:[アイク]|
陸なら時々、見えている。~
おまえの騎竜の翼なら、~
どこへだって行けるだろう?▼
:[ジル]|
馬鹿を言うな!~
この辺りに見えている島は全て~
半獣どもの住処じゃないか!!▼~
行きたくても…~
どこにも行けないんだ。▼
:[アイク]|
おまえな…~
じゃあ、なんで1人で~
追ってきたりするんだ?▼
:[ジル]|
手柄が…ほしかった。~
……だから………▼
:[アイク]|
間抜けな兵士も、いたもんだな。▼
:[ジル]|
………▼
:[アイク]|
…仕方ない。~
ベグニオンまでは連れて行ってやる。▼
:[ジル]|
…………▼
:[アイク]|
ただし、ここにいる以上は~
“半獣”という言葉を使うな。▼~
この条件が飲めないなら、~
いますぐ船から追い払う。▼
:[ジル]|
……わ、わかった……▼
:[アイク]|
………▼
~(アイク消える)
:[ジル]|
………………▼
***<3兄弟 ☆☆☆> [#ded1863f]
(背景:甲板の上、左端:ボーレ、中央左:ヨファ、中央右:...
:[ボーレ]|
…だからな、おれたち兄弟にだって、~
なんかできることがあると思うわけだ。▼
:[オスカー]|
ボーレ… わかるように話してくれ。~
アイクの力になってやろうという~
気持ちには賛同するが…▼~
具体的に何をしたいのかが~
わからないと動きようがないぞ。▼
:[ボーレ]|
せっかちだな~兄貴は。~
それをこれから話そうってんじゃねえか。▼
:[オスカー]|
せっかち、か…~
おまえにだけは言われたくない言葉だな。▼
:[ボーレ]|
るせえな。▼~
いいか、必殺技を作るんだよ。~
おれたち3人でやれるな。▼
:[ヨファ]|
必殺わざ!?~
なんだか、カッコイイね!▼
:[ボーレ]|
だろ?~
わかってんじゃねえか、チビッこ。▼
:[ヨファ]|
チビっていうなっ!▼
:[オスカー]|
……おまえの計画性のないのは…~
今に始まったことじゃないが……~
なにを、どう、必殺にするつもりなんだ?▼
:[ボーレ]|
物を考えるのは、~
オスカー兄貴の得意分野じゃねえか。~
いけてるのを、いっちょ頼むぜ。▼
:[オスカー]|
……ボーレ、おまえな…▼
:[ヨファ]|
ぼく! ぼくが考えるよ!!▼
:[ボーレ]|
あ~ ムリムリ。~
チビには無理。▼
:[ヨファ]|
だから、チビっていうなっ!▼
~(暗転)
~(背景:甲板の上、中央右:アイク)
:[アイク]|
……なんだかんだいって、~
仲いい兄弟だよな。▼
**オープニング [#t9c07e2e]
(背景:船室、中央左:ナーシル、中央右:アイク)
:[ナーシル]|
アイク、ベグニオン帝国の使者を~
名乗る者が現れたよ。▼~
クリミア王女がこの船に乗っているかを~
聞いているが…どうする?▼
:[アイク]|
ベグニオンの使者?~
どうしてこの船のことを知っているんだ?
:[ナーシル]|
うーん…~
ガリア王から報告がいったか…▼~
大国ベグニオンのこと、~
各所に密偵をはなっているだろうから~
その筋から情報がいったとか…▼~
そんなところじゃないのかな。▼
:[アイク]|
なんにしても、エリンシア姫のことを~
知っていても不思議はないという話か?▼
(左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
……知ったからといって、▼~
世間に認知されない姫に対し、~
わざわざ使者をたててくるのは~
不自然きわまりないですけど。▼
:[アイク]|
そうなのか?▼
:[セネリオ]|
はい。▼~
神使とは、すなわち、~
ベグニオンの皇帝その人を指します。▼~
クリミアもデインも、元々は~
ベグニオンから独立した新興国…▼~
格下の国の王族に対し、~
ベグニオン側から接触してくるなんて、~
どんな企みがあるものか…▼
:[ナーシル]|
格下、とは~
ずいぶん厳しいものの言い方だね。▼
:[セネリオ]|
事実を言ったまでです。~
言葉を飾っても仕方がないでしょう。▼
:[アイク]|
セネリオ、さすがの俺も~
どうかと思うぞ?▼
:[セネリオ]|
……き、気をつけます。▼
~(右端にエリンシア登場)
:[エリンシア]|
アイク様、ナーシル様。~
どうか、セネリオ様を責めないで下さい。~
私は気にしていませんから。▼
:[ナーシル]|
ならばよいのですが。▼
:[セネリオ]|
………▼
:[アイク]|
それより、使者をどうするかだな。~
エリンシア姫、~
会って話だけでも聞いてみるか?▼
:[エリンシア]|
そうですね…~
お会いしなくては、~
何も始まらないことですし。▼~
使者様のお話をうかがいましょう。▼
~(暗転)
~(背景:甲板、中央左:タニス、中央右:エリンシア、右端:...
:[タニス]|
……クリミア王国の~
エリンシア姫ですね。▼
:[エリンシア]|
は、はい!▼
:[タニス]|
お初に御意を得ます。~
ベグニオン帝国神使親衛隊~
副隊長をつとめますタニスと申します。▼
:[エリンシア]|
神使様…の親衛隊の方が、~
私にどのような御用でしょうか?▼
:[タニス]|
神使様はエリンシア姫のことを知り、~
自らお出迎えあそばすと~
近くの港まで御動座されております。▼~
そちらへ私が水先案内を~
つとめさせていただきます。▼
:[エリンシア]|
神使様が!?~
お出迎えいただくなんて…~
そんな、もったいない……▼
:[タニス]|
ご同行いただけますでしょうか?▼
:[エリンシア]|
え…そうですね……▼
:[アイク]|
エリンシア姫の護衛として~
俺たちもついていって構わないな?▼
:[タニス]|
もちろん。▼
:[エリンシア]|
…で、では、参ります。~
よろしくお願いします。▼
~(エリンシア・アイク消え、左端に天馬騎士登場)
:[天馬騎士]|
副隊長、大変です!~
神使様のおられる近辺に~
鳥翼族の影ありとの報告が!!▼
:[タニス]|
フン またいつもの連中だろう。~
【船をもたぬ海賊】などと気取って~
やっていることは、ただの略奪行為ではないか。▼~
神使様のそばにはシグルーン隊長がおられる。~
鳥翼族などに、おくれはとられぬ。~
うろたえるな。▼
:[天馬騎士]|
そ、それが、さきほど~
神使様のお姿が見えなくなり……▼
~(タニス中央右に移動して振り返る)
:[タニス]|
かどわかされたと!?▼
:[天馬騎士]|
いえ、その…隊長のお話から察するに、~
例のご病気がでられたのではないかと……▼~
それで、調査してみましたところ…~
やはり下の者を言いくるめ、自ら別の船を仕立て、~
海上に出られたとの…目撃情報が……▼
:[タニス]|
なんだとっ!!~
……やってくれる。~
なぜ、じっとしておられんのだ。▼~
この海には鳥翼族の海賊が横行していると~
口をすっぱくして申し上げているのに!▼~
で、今はどこにおられる!?▼
:[天馬騎士]|
潮の流れから考えると、~
神使様の位置は、こちらの方が近いので~
副隊長に急行するよう指示が……▼
:[タニス]|
わかった。すぐに向かう。▼
~(タニス中央左に移動して振り返る。中央右にエリンシア、右...
:[エリンシア]|
あの、どうかなさいましたか?▼
:[タニス]|
エリンシア姫!~
大変申し訳ないのですが、~
火急の用ができました。▼~
姫のお出迎えには、~
後ほど改めて参りますので…~
失礼します!▼
~(タニス消える)
:[アイク]|
なんだ、いったい?▼
~(中央左にティアマト登場)
:[ティアマト]|
話の内容から察するに、~
神使様が、事件に巻き込まれたようね。▼
~(左端にミスト登場)
:[ミスト]|
ね、それって、あの船のことじゃない?~
さっきの使者の人たちが~
向かってる方向にあるし。▼
:[アイク]|
あの天馬騎士の不安的中だな…~
さっそく襲われている。~
あいつら、例のカラスたちだろう。▼
~(ミスト消え、左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
アイク、僕たちも~
助けに行きませんか?▼
:[アイク]|
どうしたんだ、セネリオ。~
おまえが人助けしようなんて。▼
:[セネリオ]|
…神使に恩を売る絶好の機会です。~
これを見逃す手はないでしょう。▼
:[アイク]|
そういうことか。~
どうするティアマト?▼
:[ティアマト]|
打算で動くのは気が進まないけど、~
人助けには賛成よ。▼
~(セネリオ・ティアマト消える)
:[アイク]|
…ということなんだが、~
行っても構わないか?~
エリンシア姫。▼
~(エリンシア中央左に移動して振り返る)
:[エリンシア]|
こちらからお願いすべきかと~
迷っておりました。▼~
アイク様たちのお力でしたら、~
海賊なんかめじゃありません。▼~
ぶっとばして差し上げましょう!▼
:[アイク]|
…あんた、ずいぶん~
俺たちになじんできたな。▼~
よし、じゃあ行くか!▼
~(暗転)
**進撃前 [#x98a4bd9]
【ベグニオン近海】
(マップ画面:船の西側の海の上空でカラスたちと天馬騎士団...
:[タニス](上段)|
…くっ、これでは~
倒しても倒してもきりがない。▼~
キルヴァスのカラス兵だけでなく、~
何故、人間の兵が…!?~
いったいどうなっている!?▼
~(マップ画面:船の上からアイクが天馬騎士団に声をかける)
:[アイク](下段)|
あんたたち、無事か!▼
~(マップ画面:タニス反転して船上のアイクの方を向く)
:[タニス](上段)|
!?~
貴殿は、クリミア王女の……▼
:[アイク](下段)|
姫の命を受け、助けに来た。~
俺たちも参戦していいか?▼
:[タニス](上段)|
…それは、かたじけない。▼~
我らが海上の~
カラスどもを抑える間に、▼~
その船で先行して~
もらえないだろうか。▼~
大きいほうの船が、我がベグニオンのもの。~
小さいほうは不明だ。▼~
人間の兵がいるようだが…~
この海域にいるのだ、~
賊として切り捨てて構わない。▼
:[アイク](下段)|
わかった。まかせてくれ!▼
~(マップ画面:アイクの船から、ベグニオンの船に画面移動)
:[ベグニオン兵](下段)|
神使親衛隊の到着はまだか!?~
カラスの海賊に…謎の一団……!▼~
この人数で持ちこたえられるのは…~
あとわずかな時間だけ……▼
~(マップ画面:ベグニオン船上で一人の騎士が兵士に駆け寄る)
:[ステラ](上段)|
……私も、戦います。▼
:[ベグニオン兵](下段)|
あ、あなたは…~
ディアメル伯爵家の~
ご令嬢ではありませんか!▼~
そんな方が血なまぐさい~
戦いの場におられるなんて…~
こ、困ります!▼
:[ステラ](上段)|
ほんのひと時とはいえ、~
私もベグニオン騎士団に~
所属していた身……▼~
足手まといにはなりません。▼
:[ベグニオン兵](下段)|
し、しかし…!▼
:[ステラ](上段)|
神使様を守るのでしょう?~
手段を選んでいる場合では~
ないはずです。▼~
さ、構えて。~
敵が…また来ます!▼
:[ベグニオン兵](下段)|
!!~
も、申し訳ありません!~
お願いします!!▼
:[ガトリー](上段)|
ステラお嬢さま!~
どうぞ、おれを盾にしてください!▼
:[ステラ](下段)|
…ガトリーさん。~
ごめんなさい…あなたまで~
巻き込んでしまって。▼
:[ガトリー](上段)|
いやもぉ! 全っ然、平気っす!!▼~
おれ、お譲様の護衛に雇われる前は、~
凄腕の傭兵だったし!▼~
この程度の人数だったら~
もう、1人でも全然楽勝だったっす!▼
:[ステラ](下段)|
そうですか…~
とても、頼もしいです。▼
:[ガトリー](上段)|
いや~ もぉっ!~
どんどん頼っちゃってください!~
うおーっ! 燃えてきたぜー!!▼
~(マップ画面:ベグニオン船の南側にアイクたちの船が着く)
:[ベグニオン兵A](下段)|
う、うわああ!~
また新手か!?~
俺たちはもうおしまいだ!!▼
:[ベグニオン兵B](上段)|
ええい、うろたえるな!~
なんとしても神使様を~
お守りせねばならんのだ!!▼~
賊ども!~
おまえたちが大挙して押し寄せようと、~
ベグニオン兵は、一歩たりと退かぬ!▼
:[アイク](下段)|
ちょっと待て、誤解するな。~
俺たちは援軍だ。▼~
神使親衛隊の副隊長に頼まれて、~
この船から敵を追い払いに来た。▼
:[ベグニオン兵B](上段)|
おお! タニス将軍のはからいか!~
ありがたい!!▼~
神使様は、下の船室に避難しておられる。▼~
船室への降り口を、~
神使親衛隊の本隊が到着するまで、~
死守してもらいたい!▼
:[アイク](下段)|
了解した!~
みんな、行くぞ!▼
~(出撃開始)
**進撃後 [#h34e3c12]
***1ターン目自軍フェーズ終了後 [#d1d2ec35]
(マップ画面:北側の船にカラスが2羽飛来)
:[ネサラ](上段)|
やあ、あんたたち~
俺の兵隊は役に立ってるかい?▼
:[ノシトヒ](下段)|
キ、キルヴァス王か……▼
:[ネサラ](上段)|
なんだ、覇気がないな。▼
:[ノシトヒ](下段)|
ぐ……~
このありさまを見てみるがいい!~
他の部隊を出し抜こうと、~
おまえに高い金を払って~
クリミア王女の船に追いつき、~
襲うことに成功した!▼~
だのに、どういう訳か、~
ベグニオンの天馬部隊が~
我らを攻撃してくる!▼~
身元がばれぬよう~
鎧も脱ぎ、旗もあげていない。~
なのに何故だ!?▼
:[ネサラ](上段)|
そりゃあ、仕方ないだろう。~
あんたがいま襲ってるのは、~
ベグニオンの船なんだから。▼
:[ノシトヒ](下段)|
な…に!?~
あの船が…ベグニオンのものだと!?▼~
貴様の部下が、あれに~
クリミア王女が乗っているという~
情報をもたらしたのだぞ!▼
:[ネサラ](上段)|
それ自体が~
誤情報だったってことだろうな。~
よくある不幸な勘違いってやつだ。▼
:[ノシトヒ](下段)|
……おのれ、キルヴァス王!~
たばかったのか!?▼
:[ネサラ](上段)|
聞こえの悪いことをいわないでほしいね。~
なにもわざと間違えたわけじゃあない。~
その証拠に朗報を伝えに来てやったんだ。▼~
今しがた接近してきた船、~
あれにこそ、あんたたちお求めの~
クリミア王女が乗船してるって話だ。▼
:[ノシトヒ](下段)|
おぉ…! だが、~
ベグニオンの兵たちの囲みを破らねば~
どうすることもできん……▼
:[ネサラ](上段)|
俺が動いてやろうか?▼
:[ノシトヒ](下段)|
……それで、今度は~
いくら要求するつもりだ。▼
:[ネサラ](上段)|
察しがよくなったじゃないか。~
そうだな、国王みずから動くんだ~
通常の倍…いや、3倍はもらいたいね。▼
:[ノシトヒ](下段)|
ばかな!~
そんな金……もうどこにも……▼
:[ネサラ](上段)|
後払いでも請けてやるがね?~
ただし、利息分を更に上乗せしてもらうが。▼
:[ノシトヒ](下段)|
消えろ…!~
金輪際、貴様の力など借りん!▼
:[ネサラ](上段)|
じゃあ、交渉決裂だ。~
気が変わったら呼んでくれよ。~
その辺で高みの見物をきめこんでるからさ。▼
~(消える)
:[ノシトヒ](上段)|
……呪われろ!~
あさましき半獣の同胞め。▼
***NPCガトリー敗北 [#fghy43b]
:[ガトリー]|
うぐ…
ステラお嬢さま……
おれ……あなたの役に… …立ちました…よね…?▼
***会話(アイク→ガトリー) [#o597f43b]
:[アイク](下段)|
ガトリー!▼
:[ガトリー](上段)|
お! アイクじゃないか~。~
元気でやってたみたいだな。▼
:[アイク]|
ああ。▼
:[ガトリー]|
いや~安心したよ。▼~
あれから傭兵団は~
どうなったかなぁ…って~
けっこう気にしてたんだぜ?▼
:[アイク]|
なんとか、やってる。~
…ガトリーも、~
仕事でこの船に?▼
:[ガトリー]|
おぉ! 重要な任務中だ。▼~
この船に乗ってる雇い主を守るため、~
攻撃してくる敵を、はじから~
蹴散らしてるってわけだ。▼
:[アイク]|
【神使】ってのに雇われてるのか?▼
:[ガトリー]|
ちがう、ちがう。~
もーっとずーっと素敵なお方だ!▼
:[アイク]|
………~
その言い方からすると、~
若い女みたいだな?▼
:[ガトリー]|
へへへ まぁな。~
で? 見たところ、~
アイクもベグニオン側だよな?▼
:[アイク]|
そうだ。▼
:[ガトリー]|
傭兵の宿命とはいえ、敵同士で~
再開なんて羽目にならなくて、よかった。~
じゃあな。 お互いがんばろうぜ!▼
:[アイク]|
ああ。▼
***ボーレ→ガトリー [#l67c0974]
:[ボーレ](下段)|
あれ、ガトリー!?▼
:[ガトリー]|
お! ボーレか!~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやっているか?▼
:[ボーレ]|
ばりばり元気!~
それより… ガトリー、あんた~
こんなとこで、なにやってんだ?▼
:[ガトリー]|
仕事に決まってるだろ!~
今も、重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[ボーレ]|
へぇ~ よかったな。~
なんか傭兵団にいたときより、~
生き生きしてねえか?▼
:[ガトリー]|
はははは~
毎日が充実しちゃって、~
困るぐらいだな。▼
:[ボーレ]|
……ってこたぁ、女がらみか。▼
:[ガトリー]|
あ? なんだ?▼
:[ボーレ]|
いや、別に。こっちの話。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[ボーレ]|
おう!▼
***ティアマト→ガトリー [#nbdcdfdd]
:[ティアマト](下段)|
ガトリー…?~
ガトリーじゃないの!▼
:[ガトリー](上段)|
あ! ティアマトさん!~
いや~おひさしぶりっすね~!~
お元気でしたか?▼
:[ティアマト]|
ええ、なんとかね。~
それで… どうなの、ガトリー?~
その後、うまくやってるの?▼
:[ガトリー]|
はい! 今も、~
重要な任務の真っ最中っす!▼~
なにがなんでも、~
失敗できませんからね~~
気合い入れまくりっすよ!▼
:[ティアマト]|
へえ…~
あなたのそんな必死な顔、~
初めて見たわ。▼~
いい雇い主に巡り会えたのね?▼
:[ガトリー]|
はははは そんなとこっす!~
毎日が充実しちゃって、困ってますよ~。▼~
ま、とにかく、よろしく頼むっす!▼
:[ティアマト]|
ええ、がんばりましょう。▼
***オスカー→ガトリー [#l1b98f47]
:[オスカー](下段)|
………~
ガトリーじゃないですか!▼
:[ガトリー](上段)|
お! オスカーか!~
いや~久しぶりだな~!~
どうだ? 元気でやってんのか?▼
:[オスカー]|
ええ、なんとか。▼~
…ガトリーの方こそ、~
その後、どうなんですか?~
仕事は順調ですか?▼
:[ガトリー]|
おぅ! 今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
着合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[オスカー]|
それは…よかった。▼~
…うまくやっているだろうと思いながらも、~
やっぱり、気にはなっていたんで。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[オスカー]|
そうですか。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[オスカー]|
はい。▼
***キルロイ→ガトリー [#ae2b34db]
:[キルロイ](下段)|
あれ…~
ひょっとして、ガトリー?▼
:[ガトリー](上段)|
お! キルロイか!~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやってるか?▼
:[キルロイ]|
ええ…なんとか。▼~
…ガトリーのほうこそ、~
その後、どうなんですか?~
新しいお仕事は、うまくいってますか?▼
:[ガトリー]|
おぅ! 今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[キルロイ]|
…よかった。▼~
ガトリーのことだから、~
大丈夫だろうとは思っていたんですが…~
少しだけ、心配だったものですから。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[キルロイ]|
安心しました。▼~
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[キルロイ]|
はい。所属は違っても、~
また一緒に戦えて嬉しいです。▼
***セネリオ→ガトリー [#xa7f17ae]
:[ガトリー](上段)|
あれ? おまえ……▼
:[セネリオ]|
……~
どうも。▼
:[ガトリー]|
な、なんだよ?▼~
ひょっとして…~
傭兵団を抜けちまったこと~
まだ根に持ってんのか?▼
:[セネリオ]|
いえ、別に。~
あなたが敵なのかどうかを~
見極めていただけです。▼~
味方側であれば結構……~
思う存分、活躍して~
任務の成功率を上げてください。▼
:[ガトリー]|
お…おう! おれだって~
この任務は失敗できないからな!~
まかせとけって!▼
:[セネリオ]|
…では。▼
(セネリオ、消える)
:[ガトリー]|
……はぁ~…~
相変わらず肩こるやつだぜ……▼
***ミスト→ガトリー [#xe311e5d]
:[ミスト](下段)|
ガトリー?~
ガトリーだよね!?▼
:[ガトリー](上段)|
お、ミストか?~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやってるか?▼
:[ミスト]|
うん、なんとかね!▼
:[ガトリー]|
おまえも戦場に~
出るようになったのか…~
大丈夫か?▼
:[ミスト]|
だいじょうぶ…のつもり。~
…ガトリーのほうこそ、~
だいじょうぶ?うまくやってる?▼
:[ガトリー]|
おぅ!今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[ミスト]|
よかったぁ…。▼~
ガトリーのことだし、きっと大丈夫っ!~
…とは、思ってたんだけど……~
ちょっとだけ…心配してたの。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[ミスト]|
そうなんだ。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[ミスト]|
うん。がんばろうね!▼
***ヨファ→ガトリー [#pe5d0db8]
:[ヨファ](下段)|
ガトリーさん?~
ガトリーさんだよね!?▼
:[ガトリー](上段)|
お、ヨファか?~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやってんのか?▼
:[ヨファ]|
えっと…~
うん。ぼく、元気だよ!▼
:[ガトリー]|
おまえも戦場に出るようになったのか…~
大丈夫か?▼
:[ヨファ]|
だいじょうぶ…~
……ちゃんとやってるよ。~
ガトリーさんは、どう?▼
:[ガトリー]|
おぅ! 今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[ヨファ]|
じゃあ、もう心配いらないね。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[ヨファ]|
よかったね。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[ヨファ]|
うん!▼
***会話(アイク→ステラ) [#zee0ea0c]
:[アイク](上段)|
大丈夫か?▼
:[ステラ](下段)|
あなたは……?▼
:[アイク](上段)|
俺は、グレイル傭兵団のアイク。~
縁があって、この船と神使を~
守るために来た。▼
:[ステラ](下段)|
まあ……▼~
私はディアメル伯爵家の~
ステラと申します。▼
:[アイク](上段)|
……もしかして、~
あんたは騎士じゃないのか?▼~
だったら船室かどこかに~
避難したほうが…▼
:[ステラ](下段)|
確かに、私は今…~
騎士の称号を与えられていません。▼~
だけど…短い間でしたけど、~
騎士団に所属し、戦いの~
手ほどきはうけています。▼~
私は…戦えます。▼
:[アイク](上段)|
そうか…~
だったら、いっしょに戦おう。~
それでいいか?▼
:[ステラ](下段)|
はい。~
よろしくお願いします。▼
***ステラ→ガトリー [#c135f05b]
:[ステラ](左上)|
ガトリーさ…▼ (口元笑)
:[ガトリー](右下)|
大丈夫っすか!?~
ステラお嬢さま!!▼
:[ステラ](左上)|
え…?▼
:[ガトリー](右下)|
さっき、青髪の無愛想な男に~
声かけられてましたよね?~
あいつになにを言われたんすか?▼~
『あんたは船室にひっこんでろ』とか~
失礼なこと、言われたんじゃないすか?▼
:[ステラ](左上)|
…え、ええ。▼
:[ガトリー](右下)|
あー、もぉ!~
相変わらずバカだな、あいつ!▼~
お嬢さまには、おれっていう~
無敵の護衛がついてんのに。~
あとできっちり教えてやんねえと。▼
:[ステラ](左上)|
ガトリーさんとアイクさんは…~
お知り合いなのですか?▼
:[ガトリー](右下)|
おれが元いた傭兵団の後輩っす。~
いや、悪いやつじゃないんすよ?▼~
ただ礼儀ってもんが~
まだなっちゃいなくって…▼
:[ステラ](左上)|
そうだったのですか。 (口元笑)~
でも、アイクさんは~
とても感じのよい方でしたわ。▼~
私も戦えるのだと…~
お話すればわかってくださいました。▼
:[ガトリー](右下)|
へ…▼~
あ、あぁ!~
そう! そうなんすよ!! (口元笑)~
あいつ、いいやつなんすよね。▼~
なんたって、ほら~
おれっていう最高の見本が~
近くにいたから~ ははははは▼
***アイク→ガトリー(ステラ→ガトリー後) [#tf33f5f4]
:[アイク](下段)|
どうしたガトリー?~
妙な顔だな。▼
:[ガトリー](上段)|
まあなあ~。~
結局、縁があったってことだよな、~
またこうして肩並べて戦うってことはさ。▼~
団長がいなくなった時、もうちょっと~
考えるべきだったかな~とかさ。▼
:[アイク]|
なんだ、あんたらしくないな。▼
:[ガトリー]|
おまえは全然気にしてないって顔だな。~
ムカついたりしてないのか?▼
:[アイク]|
出てったあんたたちの気持ちは~
よくわかったからな。▼~
…あんたは出てったことでいい雇い主に~
めぐり合って戻ってきたんだろ?~
なら問題ないんじゃないのか?▼
:[ガトリー]|
そう! そうなんだよ!~
結果オーライってやつだよな!▼~
いや~おまえわかってるよな~~
ちょ~っと気まずかったもんでさ。~
なーんだ、気ィつかって損したぜ!▼
:[アイク]|
そうちょっとでも思ったんなら~
改めてよろしく頼む。▼
:[ガトリー]|
おおよ! まかせとけって!▼
***5ターン目自軍フェーズ終了後 [#g7475486]
:[ネサラ](下段)|
お偉いニンゲンさまってのは、~
融通がきかないのが常だね。▼~
ああしてやせ我慢して~
死んでいくのがオチか…▼~
しかし、こうやってただ指をくわえて~
観てんのも飽きてきたな。▼
:[ニアルチ](上段)|
ぼ、ぼ、ぼっちゃま!~
またなにやら悪巧みしておられますな!?▼
:[ネサラ](下段)|
『ぼっちゃま』はよせ…~
って、何万回言えばわかるんだ?~
ニアルチ!▼
:[ニアルチ](上段)|
ぼっちゃまは、ぼっちゃまです!~
何万回言われても~
これだけは譲れませんぞ!▼~
王になられても、このじいめには~
お尻に卵の殻がついたままの~
かわいいぼっちゃまですじゃ!!▼
:[ネサラ](下段)|
あー…くそっ!~
もうろくジジイめ。▼~
まぁいい。▼
~(マップ画面:ネサラとニアルチ、画面左方向に移動する)
:[ネサラ](上段)|
おい、そこのおまえ!▼
:[キルヴァス兵](下段)|
はっ!▼
:[ネサラ](上段)|
戦乱のどさくさに紛れて~
積荷をいただくぞ。▼~
あちらさんは、生身のニンゲンにしか~
興味はないようだ。▼~
だったら、お宝は全部、カラスの民が~
もらったところで問題ないだろう。▼
:[キルヴァス兵](下段)|
はいっ!▼
~(消える)
:[ネサラ](上段)|
ふふん、ニンゲンどもめ。~
戦え戦え。▼~
その間にキルヴァスは、~
黒いくちばしを砥いでいるからさ。▼
***6ターン目自軍フェーズ終了後 [#mab83e64]
(マップ画面:船の北方向に離れた海上に数体の鳥翼族)
:[ティバーン](上段)|
戦か……~
ヤナフ、遠目はつかえるか?▼
:[ヤナフ](上段)|
はいはい。~
今日は霧がでておりませんから、~
おまかせくださいよっと。▼~
ええと、~
中央は間違いなくニンゲン―――~
宿敵ベグニオン帝国の船です。▼~
それから残りの船は…~
どこですかね。▼~
どっちも旗を出していませんが…~
やっぱりこちらもニンゲンです。▼~
片側は、ベグニオンの敵、~
もう一方が味方…って~
動きをしてますね。▼
:[ティバーン](上段)|
ニンゲンの船同士の戦いか?~
…解せんな。▼~
ウルキ、やつらがなにを~
話しているか聞き取ってみろ。▼
:[ウルキ](下段)|
……少しお待ちを………▼~
………………▼~
ベグニオンの船には……~
神使が乗っている。▼~
…救援にきたのは……~
クリミア王女の部隊―――~
これは、傭兵のようです。▼~
…最後の船に乗っているのは……~
ならず者ではなく、~
どこかの国の正規兵ですね。▼~
キルヴァス王となにか~
契約があったようですが……▼
:[ティバーン](上段)|
神使だと!?▼~
…そうか、それで~
お付きの天馬騎士どもが~
血相かえてうろついてるのか。▼
:[ウルキ](下段)|
どうしますか、王よ。~
我々も動きますか?▼
:[ティバーン](上段)|
…神使がいるってのは、~
ずいぶん魅力的な話だがな。▼~
しかし、他人の尻馬に~
のるってのは…~
なんとも無様な話じゃねえか。▼~
……俺たちは国に戻るぞ。~
後で偵察をやって、~
結果だけ報告させろ。▼
:[ウルキ](下段)|
はっ!▼
***ノシトヒ初戦時 [#a757f9f4]
:[ノシトヒ](上段)|
くそっ、何から何まで~
どうしてこう目論見が崩れる……!~
許さんぞ貴様ら!▼
***<アイクで攻撃の場合> [#je52a27a]
:[ノシトヒ](上段)|
くっ、ここまで乗りこんできただと!?▼~
もっと早くに王女を始末できているはずが…~
貴様のせいですべて予定が狂った!▼
:[アイク](下段)|
……俺たちが請け負った任務は~
船室の防衛だ。▼~
だがおまえさえ倒せば、~
その任務は果たせるな。▼
***<ラグズで攻撃の場合> [#h75506d4]
:[ノシトヒ](上段)|
カラスの次は獣か!?~
どこまでも忌々しい半獣どもが!▼
***ノシトヒ撃破時 [#e4cf4de6]
:[ノシトヒ](上段)|
疫病神のカラスども……▼~
貴様らが……作戦を~
すべてぶちこわしに……▼
**クリア後 [#jb4ec79b]
*10ターン目終了後
***海賊の正体 [#j5bb08fd]
(マップ画面:船の西側上空より天馬騎士8騎飛来)
:[シグルーン](上段)|
やっと見つけたわ!~
サナキ様…どうかご無事で……▼~
全軍、突撃!~
神使親衛隊の力を示せ!!▼~
(マップ画面移動)
(暗転)
注)ノシトヒ生存あるいはノシトヒ撃破かつ謎の軍が1名でも生...
************************
*ノシトヒ生存時
(背景:甲板、中央左:ノシトヒ)
:[ノシトヒ]|
……ベグニオンの聖天馬騎士団まで現れたか…!▼~
くそっ…疫病神のカラスどもめ……~
俺の完璧な作戦が…すべて、ぶちこわしだ!▼~
………もはや、ここまでか。~
全員、海に飛び込め! 力の限り逃げるんだ!▼~
万が一捕らえられた場合も…~
祖国については、いっさい口を割るんじゃないぞ!?▼~
わかったな?▼
~(暗転)
*ノシトヒ死亡かつ謎の軍が1名でも生き残っていた時
(背景:甲板、中央左:副官)
:[副官]|
……ベグニオンの聖天馬騎士団まで現れたか…!▼~
ノシトヒ殿も敗れた今…もはや、ここまでか。~
全員、海に飛び込め! 力の限り逃げるんだ!▼~
万が一捕らえられた場合も…~
祖国については、いっさい口を割るんじゃないぞ!?▼~
わかったな?▼~
(暗転)
************************
(背景マップ画面:船の上空、中央左:ネサラ)
:[ネサラ]|
予想どおりの結末だな。~
割り増し料金払ってくれりゃ~
助けてやったんだがねぇ。▼~
ま、ニンゲンが何人死のうが~
俺たちには関係ないさ。~
おい、こちらも引き上げるぞ!▼
(中央右にキルヴァス兵登場)
:[キルヴァス兵]|
はっ!▼
(ネサラとキルヴァス兵飛び去る)
(背景マップ画面:船の上、中央左:ティアマト、中央右:ア...
:[ティアマト]|
……ふぅ、やっと落ち着いたかしら。▼
(左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
聖天馬騎士団が現れた途端、~
カラスは早々にいなくなりましたし…~
人間たちも、生き残りは姿を消しました。▼
:[アイク]|
俺たちの役目も終わりか。~
カラスはともかく、ベオクのほうは…~
なんか、変な奴らだったな。▼
:[ティアマト]|
あら、アイクも気づいた?▼~
:[アイク]|
あいつら、格好は海賊だったが…~
動きはまるで違ったからな。▼~
:[ティアマト]|
そうね…あれは、あきらかに~
訓練を受けた者の戦い方だったわ。▼~
どこかの国の軍隊が…~
神使の命を狙ってきたのかしら?▼~
~(右端にナーシル登場)
:[ナーシル]|
…ありえない話ではないね。~
神使の存在は、ベグニオン帝国の象徴だ。▼~
皇帝たる神使を失えば…~
あの国は一気に弱体化すると考えるのが妥当だ。▼
:[アイク]|
そうなのか…▼
~(セネリオ消える)
:[???](声のみ)|
……神使がおられないだと!?~
どういうことだ、それは!▼
~(ティアマト消える)
:[ナーシル]|
あの声は…▼
:[アイク]|
何かあったみたいだな。~
いってみよう。▼
~(暗転)
***神使の行方 [#zee567e6]
(背景:船室、中央左:タニス、右端:ベグニオン兵)
:[タニス]|
………勘弁してくれ…~
いいかげん、頭痛がしてきた。▼
:[ベグニオン兵]|
も、申し訳ございません…!~
この上は、この命を絶ってお詫びするより他に……▼
:[タニス]|
つまらぬことを言うな。~
悔いるより先に実のある行動をしろ。~
神使様を一刻も早くお捜しするのだ。▼
:[ベグニオン兵]|
ははっ!▼
~(ベグニオン兵消え、中央右にアイク登場)
:[アイク]|
おい、あんた。~
神使がまたいなくなったのか?▼
:[タニス]|
クリミアの方か…▼
:[アイク]|
船室の入り口を守っていたのは俺たちだ。~
俺の知る限り、~
敵に破られたりはしなかったんだが…▼
:[タニス]|
………供の者の話では、~
神使様御自ら、混乱の最中に~
船室を抜け出されたということだ……▼
:[アイク]|
自分で出て行った?~
なんだってそんなバカな真似をする?▼
~(右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
あ、アイク!~
言葉に気をつけて。…失礼よ。▼
:[タニス]|
いいのだ、騎士殿。~
それよりも…~
迷惑ついでといっては悪いのだが―――▼~
あなた方にも、~
神使様の捜索にご協力願えないだろうか。▼
:[ティアマト]|
ええ、それはもちろん…!~
構わないわよね、アイク?▼
:[アイク]|
ああ。▼
:[タニス]|
我らは敵方の船を捜索するので、~
あなた方の船のほうも~
念のため、見ておいてほしい。▼~
よろしく頼む。▼
~(暗転)
***神使の外見? [#ud2cee43]
(背景:甲板の上、中央右:アイク)
:[アイク]|
…捜す、といってもな。~
俺は顔も知らないんだが…▼~
…神使で、ベグニオンの皇帝……~
太った貫禄のありそうな、おっさんか?▼
(右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
アイク、ベグニオンの神使は、~
代々、女性がなるものですよ。▼
:[アイク]|
へえ?▼
~(左端にミスト、中央左にティアマト登場)
:[ティアマト]|
じゃあ、気品があって、~
身分の高そうな女性ということね。▼~
手分けして捜しましょう。~
私とミストはあっちを見てくるわ。▼
:[アイク]|
じゃあ、俺とセネリオはこっちだ。▼
~(暗転)
***口の利き方 [#oa89c511]
(背景:船の先の甲板上、中央左:セネリオ、中央右:アイク)
:[アイク]|
……セネリオ、~
今朝の話だけどな。▼
:[セネリオ]|
え?▼
:[アイク]|
口のききかたの話。▼
:[セネリオ]|
す、すみませんでした!▼
:[アイク]|
いや、そうじゃなくてな。~
おまえのことだから、~
実は結構、気にしてるだろ?▼
:[セネリオ]|
いえ、その……▼
:[アイク]|
あんまり落ち込むなよ。~
俺も五十歩百歩なんだし。▼~
人が気を使って言いにくいことを~
はっきり言えるのが、~
おまえのいいところでもあるんだ。▼
:[セネリオ]|
……は…はい…~
ありがとうございます…!▼
:[アイク]|
さて、問題の神使さまだが…▼
:[セネリオ]|
あ……!▼
:[アイク]|
いたか?▼
:[セネリオ]|
いえ、あそこに子供が倒れています。▼
:[アイク]|
!!~
なんだって、こんなところに子供が……▼
:[セネリオ]|
…親に連れられた貴族の子息が、~
ベグニオンの船から紛れ込んだ……~
と、いったところでしょうね。▼~
助けるんですか?▼
:[アイク]|
ほっとくわけにもいかないだろう。▼
~(暗転)
***小生意気なお子様 [#r183559d]
(背景:同じ、中央左:サナキ、中央右:アイク)
:[アイク]|
おい、おまえ、大丈夫か?▼
:[サナキ]|
う、うぅ…ん……▼
:[アイク]|
おい、しっかりしろ!▼
:[サナキ]|
う……お、おまえは?▼~
ラグズ…ではなさそうじゃの。~
新入りの兵士か?▼
:[アイク]|
いや、クリミア王女に雇われている傭兵だ。▼
:[サナキ]|
クリミア王女の…っつ…!▼
:[アイク]|
どうした? ああ…足にケガをしてるな。~
見せてみろ。▼
:[サナキ]|
な! わ、わたしに気安く近寄るでないっ!▼~
こら、さわるなと言っ…いたたたた…~
痛いわっ! このバカものがっ!!▼
:[アイク]|
骨は折れてないみたいだな。~
でも、ま、念のためミストに見せておくか。▼
~(アイク、サナキに近づく)
:[サナキ]|
お? おおお?~
な、何をするのじゃ!?▼
:[アイク]|
おとなしく俺に掴まってろ。~
あっちに俺の妹がいる。~
回復の杖を使えるから、見てもらうといい。▼
:[サナキ]|
…わたしを助けようというのか?~
おまえ、他に用があったんではないか?▼
:[アイク]|
神使って、お偉いさんを捜しに来たんだが…▼~
そっちはベグニオンの~
お供連中が見つけるだろうし。~
怪我人を助けるほうが先だ。▼
:[サナキ]|
ほぅ…~
なるほど、これはたしかに……▼
:[アイク]|
どうした?▼
:[サナキ]|
いや、なんでもない。~
そういうことであれば、手をかりよう。▼
:[ミスト](声のみ)|
お兄ちゃーん!~
そっち、神使さま、いたー?▼
~(アイク左端に移動)
:[アイク]|
いや、子供が1人落ちてただけだ。▼
~(右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
あら、可愛い子ね。▼
:[アイク]|
ミスト、おまえライブの杖あるだろ?~
こいつに使ってやってくれ。▼
~(中央右にミスト登場)
:[ミスト]|
うん。その子、どこかケガしてるの?▼
:[アイク]|
足と…頭もどこかにぶつけたかもな。~
さっきからブツブツと、~
訳のわからんことを言っている。▼
:[サナキ]|
……こやつら、無知ゆえのたわむれと~
黙っておったが……~
その態度…もはや我慢ならんぞ!▼
:[アイク]|
? どうした、どこか痛むのか?▼
:[サナキ]|
聞いて驚くがいい、下賤なる者どもよ!▼
:[アイク]|
何?▼
:[サナキ]|
わたしこそがベグニオン皇帝サナキ!~
女神の代弁者たる、神使なのじゃ!▼
:[アイク]|
ベグニオンの…~
なんだって?▼
:[ティアマト]|
え、じゃあ、この子が……▼
:[ミスト]|
神使さまってこと?▼
:[アイク]|
いや、それはないだろう。▼
~(ミスト消え、中央右にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
ないですね。▼
:[ティアマト]|
2人とも、そんな言い方をしては可哀想よ。~
たとえ嘘だとしても、~
何か事情が……▼
:[サナキ]|
おぬしら……!▼
~(セネリオ消える)
:[???](声のみ)|
サナキ様! ご無事ですか!▼
(暗転)
***身元確認 [#afc5918d]
(背景:甲板中央、左端:シグルーン、中央右:サナキ)
:[シグルーン]|
申し訳ありません!~
お守りすべき我々が至らぬばかりに、~
御身を危険にさらしてしまうとは……▼
:[サナキ]|
シグルーンか!~
遅いぞ。▼~
わたしになにかあったら、~
どうするつもりだったのじゃ。▼
:[シグルーン]|
平にご容赦くださいませ。▼
:[サナキ]|
よい。此度のことは、~
わたしにも責がないでもない。▼
~(サナキ中央左に移動、アイク中央右に登場)
:[サナキ]|
それより、この者たちに助けられた。~
礼をするゆえ、宮廷に招くのじゃ。▼~
こやつらの主、クリミア王女を名乗る者も、~
近くにいるじゃろうから、~
そちらも忘れぬようにな。▼
~(サナキ消える)
:[シグルーン]|
クリミア王女の護衛の方々ですね?~
この度は、本当にご迷惑をおかけしました。▼
:[アイク]|
あんたは……?▼
:[シグルーン]|
これは、失礼致しました。~
ベグニオン帝国神使親衛隊長~
シグルーンと申します。▼~
神使様をお救いくださり、~
お礼の申し様もありません。▼
~(右端にミスト登場)
:[ミスト]|
え…じゃあ、やっぱり?▼
~(ミスト消え、右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
まさか、本当にあの子が……▼
:[アイク]|
ベグニオン帝国の…▼
~(ティアマト消え、右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
神使―――皇帝のようですね。~
とても信じられませんが…▼~
世の中広しといえど、~
聖天馬騎士を従える身分の者が~
そういるとは思えません。▼
:[シグルーン]|
さ、神使様のお召しです。~
帝都シエネへ参りましょう。~
クリミアの姫君は、どちらにおいでですか?▼
:[アイク]|
船室にいるはずだ。~
案内しよう。▼
** コメント [#t87fda91]
~(暗転)
- 中立軍状態のガトリー死亡セリフ「うぐ… ステラお嬢さま……...
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
----
<戦績表示>
<拠点メニュー>
**【情報】 [#ke2307ac]
***<青年 ☆☆> [#ifc642ed]
(背景:甲板の上、中央左:アイク、中央右:ダニエル)
:[ダニエル]|
やあ、団長さん。~
海を見てるのかい?▼
:[アイク]|
あんたは…~
武器練成やってくれてる……~
ジョージだったか?▼
:[ダニエル]|
違うよ。ジョージは、~
古物の買取りをやっている~
僕の双子の弟のほうだ。▼~
僕はダニエル。~
茶色い髪のほうって覚えるといい。▼
:[アイク]|
茶髪がダニエルで、練成屋。~
金髪がジョージで、古物屋…か。~
よし、今度こそ覚えた。▼
:[ダニエル]|
…ところで、~
団長さんは戦いの専門家だろう?~
ちょっと質問があるんだけど、いいかい?▼
:[アイク]|
なんだ?▼
:[ダニエル]|
思い浮かべてくれ。▼~
仮に、2艘の船がある。~
船と船は渡し板で、3箇所だけが~
行き来できるようになっている。▼
:[アイク]|
…船が2つ、通れるのは3箇所……~
よし、いいぞ。▼
:[ダニエル]|
片方の船から、もう一方に~
攻めてこようとしている兵たちがいる。▼~
守るほうは、兵が少ないから~
できるだけ効率よく戦いたい。~
そんな場合、どうすればいいと思う?▼
:[アイク]|
その通れる3つの渡し板のところに、~
守備の高い兵…重歩兵とか、~
騎兵なんかを配置する…かな。▼
:[ダニエル]|
なるほど、敵兵をせき止めて、~
1度にぶつかる数を減らす作戦か。▼
:[アイク]|
それで…せき止めてる兵の後ろから、▼~
手槍や手斧、魔法なんかで~
なるべく反撃を受けないように~
1体ずつ片付けていく。▼
:[ダニエル]|
よさそうな方法だけど…~
せき止め役の兵が、大変そうだな?▼
:[アイク]|
こまめに回復するのは当然として…~
せき止め役には、なるべく~
戦わせないようにするのも手だな。▼
:[ダニエル]|
………極端な話、~
いっそ武器を持たせないで、~
防御だけに集中してもらうとか?▼
:[アイク]|
まあ…そういうのもありかな。▼
:[ダニエル]|
そうか! ありがとう、~
すごく参考になったよ。▼
:[アイク]|
なんの参考だ?▼
:[ダニエル]|
弟とやってる、戦略ゲーム。~
4連敗中なんだ。▼
:[アイク]|
ゲーム?▼
:[ダニエル]|
羊皮紙とペンがあれば、~
団長さんにも参加させてあげるよ。~
興味があったら、いつでもおいで。▼~
じゃあね。▼
~(ダニエル消える)
:[アイク]|
……真剣に~
答えるんじゃなかったか。▼
***<女性 ☆☆> [#g19d7d2a]
(背景:船室、中央左:アイク、中央右:ララベル)
:[ララベル]|
あら~、団長さんじゃない!~
私に何かご用?▼
:[アイク]|
…船内に、用があっただけだ。▼
:[ララベル]|
あら、そ。残念だわ。~
せーっかく、いい話を~
聞かせてあげようと思ったのに。▼
:[アイク]|
いい話?▼
:[ララベル]|
ふふ 興味ある?▼
:[アイク]|
……いや、別に。▼
:[ララベル]|
もう、いじわるね!~
この間とは大違い。~
あんなにステキだったのに。▼
:[アイク]|
?▼
:[ララベル]|
カラスが襲ってきたとき…~
どんな奴らなのか気になって、~
こっそり甲板を観てたのよね~。▼~
あいつらって空飛んでるじゃない?~
思いもかけない動きをしてたわよね?▼~
ここなら大丈夫って感じの場所でも~
いきなり入って行っちゃうから、▼~
思わず悲鳴をあげちゃったわよ。~
「きゃ~っ! 団長さん、~
よけて~~~~!!」って。▼
:[アイク]|
…あの、奇声は~
あんただったのか……▼
:[ララベル]|
私の『美声』に気付いた団長さんは、▼~
振り返るなり、カラスを~
一撃で仕留めちゃって…~
もう、しびれちゃったわ。▼
:[アイク]|
いや、あのカラス…~
ほとんど体力残ってなかったし。▼
:[ララベル]|
その時からよ、~
私が団長さんに向けて…~
熱い視線を送るようになったのは。▼
:[アイク]|
……買った道具を渡す時に、~
やたら手を握るのも、そのせいか…▼
:[ララベル]|
やだ! 私ったら~
そんな積極的行動に?▼
:[アイク]|
…………~
今度から道具は…~
別の奴に買いにいかせるか。▼
~(アイク消える)
:[ララベル]|
ふふ 照れちゃって可愛いじゃない。▼~
このララベルさんは~
狙った男は逃がさないわ。~
覚悟してらっしゃいな。▼
***<ジル ☆> [#a7cb62e9]
(背景:甲板の上、中央左:アイク)
:[アイク]|
おい。▼
~(中央右にジル登場)
:[ジル]|
……何だ。▼
:[アイク]|
いったい、どういうつもりで~
この船に居座っている?▼~
カラスどもは去った。~
おまえの言った『休戦』は~
もう終わったはずだろう?▼
:[ジル]|
………▼~
デインの兵士として…~
クリミア王女と、それを助ける~
傭兵団を野放しにはできん。▼
:[アイク]|
だったら、仕掛けて来い。~
いつでも相手になってやる。▼~
もし、仲間を呼びに戻りたいなら、~
船を離れるのを邪魔はせん。▼
:[ジル]|
………カラスどもと~
戦っているおまえたちを見て…~
私にはとてもかなわない相手だとわかった。▼~
味方を呼びに戻ろうにも…陸はまだ遠い。▼
:[アイク]|
陸なら時々、見えている。~
おまえの騎竜の翼なら、~
どこへだって行けるだろう?▼
:[ジル]|
馬鹿を言うな!~
この辺りに見えている島は全て~
半獣どもの住処じゃないか!!▼~
行きたくても…~
どこにも行けないんだ。▼
:[アイク]|
おまえな…~
じゃあ、なんで1人で~
追ってきたりするんだ?▼
:[ジル]|
手柄が…ほしかった。~
……だから………▼
:[アイク]|
間抜けな兵士も、いたもんだな。▼
:[ジル]|
………▼
:[アイク]|
…仕方ない。~
ベグニオンまでは連れて行ってやる。▼
:[ジル]|
…………▼
:[アイク]|
ただし、ここにいる以上は~
“半獣”という言葉を使うな。▼~
この条件が飲めないなら、~
いますぐ船から追い払う。▼
:[ジル]|
……わ、わかった……▼
:[アイク]|
………▼
~(アイク消える)
:[ジル]|
………………▼
***<3兄弟 ☆☆☆> [#ded1863f]
(背景:甲板の上、左端:ボーレ、中央左:ヨファ、中央右:...
:[ボーレ]|
…だからな、おれたち兄弟にだって、~
なんかできることがあると思うわけだ。▼
:[オスカー]|
ボーレ… わかるように話してくれ。~
アイクの力になってやろうという~
気持ちには賛同するが…▼~
具体的に何をしたいのかが~
わからないと動きようがないぞ。▼
:[ボーレ]|
せっかちだな~兄貴は。~
それをこれから話そうってんじゃねえか。▼
:[オスカー]|
せっかち、か…~
おまえにだけは言われたくない言葉だな。▼
:[ボーレ]|
るせえな。▼~
いいか、必殺技を作るんだよ。~
おれたち3人でやれるな。▼
:[ヨファ]|
必殺わざ!?~
なんだか、カッコイイね!▼
:[ボーレ]|
だろ?~
わかってんじゃねえか、チビッこ。▼
:[ヨファ]|
チビっていうなっ!▼
:[オスカー]|
……おまえの計画性のないのは…~
今に始まったことじゃないが……~
なにを、どう、必殺にするつもりなんだ?▼
:[ボーレ]|
物を考えるのは、~
オスカー兄貴の得意分野じゃねえか。~
いけてるのを、いっちょ頼むぜ。▼
:[オスカー]|
……ボーレ、おまえな…▼
:[ヨファ]|
ぼく! ぼくが考えるよ!!▼
:[ボーレ]|
あ~ ムリムリ。~
チビには無理。▼
:[ヨファ]|
だから、チビっていうなっ!▼
~(暗転)
~(背景:甲板の上、中央右:アイク)
:[アイク]|
……なんだかんだいって、~
仲いい兄弟だよな。▼
**オープニング [#t9c07e2e]
(背景:船室、中央左:ナーシル、中央右:アイク)
:[ナーシル]|
アイク、ベグニオン帝国の使者を~
名乗る者が現れたよ。▼~
クリミア王女がこの船に乗っているかを~
聞いているが…どうする?▼
:[アイク]|
ベグニオンの使者?~
どうしてこの船のことを知っているんだ?
:[ナーシル]|
うーん…~
ガリア王から報告がいったか…▼~
大国ベグニオンのこと、~
各所に密偵をはなっているだろうから~
その筋から情報がいったとか…▼~
そんなところじゃないのかな。▼
:[アイク]|
なんにしても、エリンシア姫のことを~
知っていても不思議はないという話か?▼
(左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
……知ったからといって、▼~
世間に認知されない姫に対し、~
わざわざ使者をたててくるのは~
不自然きわまりないですけど。▼
:[アイク]|
そうなのか?▼
:[セネリオ]|
はい。▼~
神使とは、すなわち、~
ベグニオンの皇帝その人を指します。▼~
クリミアもデインも、元々は~
ベグニオンから独立した新興国…▼~
格下の国の王族に対し、~
ベグニオン側から接触してくるなんて、~
どんな企みがあるものか…▼
:[ナーシル]|
格下、とは~
ずいぶん厳しいものの言い方だね。▼
:[セネリオ]|
事実を言ったまでです。~
言葉を飾っても仕方がないでしょう。▼
:[アイク]|
セネリオ、さすがの俺も~
どうかと思うぞ?▼
:[セネリオ]|
……き、気をつけます。▼
~(右端にエリンシア登場)
:[エリンシア]|
アイク様、ナーシル様。~
どうか、セネリオ様を責めないで下さい。~
私は気にしていませんから。▼
:[ナーシル]|
ならばよいのですが。▼
:[セネリオ]|
………▼
:[アイク]|
それより、使者をどうするかだな。~
エリンシア姫、~
会って話だけでも聞いてみるか?▼
:[エリンシア]|
そうですね…~
お会いしなくては、~
何も始まらないことですし。▼~
使者様のお話をうかがいましょう。▼
~(暗転)
~(背景:甲板、中央左:タニス、中央右:エリンシア、右端:...
:[タニス]|
……クリミア王国の~
エリンシア姫ですね。▼
:[エリンシア]|
は、はい!▼
:[タニス]|
お初に御意を得ます。~
ベグニオン帝国神使親衛隊~
副隊長をつとめますタニスと申します。▼
:[エリンシア]|
神使様…の親衛隊の方が、~
私にどのような御用でしょうか?▼
:[タニス]|
神使様はエリンシア姫のことを知り、~
自らお出迎えあそばすと~
近くの港まで御動座されております。▼~
そちらへ私が水先案内を~
つとめさせていただきます。▼
:[エリンシア]|
神使様が!?~
お出迎えいただくなんて…~
そんな、もったいない……▼
:[タニス]|
ご同行いただけますでしょうか?▼
:[エリンシア]|
え…そうですね……▼
:[アイク]|
エリンシア姫の護衛として~
俺たちもついていって構わないな?▼
:[タニス]|
もちろん。▼
:[エリンシア]|
…で、では、参ります。~
よろしくお願いします。▼
~(エリンシア・アイク消え、左端に天馬騎士登場)
:[天馬騎士]|
副隊長、大変です!~
神使様のおられる近辺に~
鳥翼族の影ありとの報告が!!▼
:[タニス]|
フン またいつもの連中だろう。~
【船をもたぬ海賊】などと気取って~
やっていることは、ただの略奪行為ではないか。▼~
神使様のそばにはシグルーン隊長がおられる。~
鳥翼族などに、おくれはとられぬ。~
うろたえるな。▼
:[天馬騎士]|
そ、それが、さきほど~
神使様のお姿が見えなくなり……▼
~(タニス中央右に移動して振り返る)
:[タニス]|
かどわかされたと!?▼
:[天馬騎士]|
いえ、その…隊長のお話から察するに、~
例のご病気がでられたのではないかと……▼~
それで、調査してみましたところ…~
やはり下の者を言いくるめ、自ら別の船を仕立て、~
海上に出られたとの…目撃情報が……▼
:[タニス]|
なんだとっ!!~
……やってくれる。~
なぜ、じっとしておられんのだ。▼~
この海には鳥翼族の海賊が横行していると~
口をすっぱくして申し上げているのに!▼~
で、今はどこにおられる!?▼
:[天馬騎士]|
潮の流れから考えると、~
神使様の位置は、こちらの方が近いので~
副隊長に急行するよう指示が……▼
:[タニス]|
わかった。すぐに向かう。▼
~(タニス中央左に移動して振り返る。中央右にエリンシア、右...
:[エリンシア]|
あの、どうかなさいましたか?▼
:[タニス]|
エリンシア姫!~
大変申し訳ないのですが、~
火急の用ができました。▼~
姫のお出迎えには、~
後ほど改めて参りますので…~
失礼します!▼
~(タニス消える)
:[アイク]|
なんだ、いったい?▼
~(中央左にティアマト登場)
:[ティアマト]|
話の内容から察するに、~
神使様が、事件に巻き込まれたようね。▼
~(左端にミスト登場)
:[ミスト]|
ね、それって、あの船のことじゃない?~
さっきの使者の人たちが~
向かってる方向にあるし。▼
:[アイク]|
あの天馬騎士の不安的中だな…~
さっそく襲われている。~
あいつら、例のカラスたちだろう。▼
~(ミスト消え、左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
アイク、僕たちも~
助けに行きませんか?▼
:[アイク]|
どうしたんだ、セネリオ。~
おまえが人助けしようなんて。▼
:[セネリオ]|
…神使に恩を売る絶好の機会です。~
これを見逃す手はないでしょう。▼
:[アイク]|
そういうことか。~
どうするティアマト?▼
:[ティアマト]|
打算で動くのは気が進まないけど、~
人助けには賛成よ。▼
~(セネリオ・ティアマト消える)
:[アイク]|
…ということなんだが、~
行っても構わないか?~
エリンシア姫。▼
~(エリンシア中央左に移動して振り返る)
:[エリンシア]|
こちらからお願いすべきかと~
迷っておりました。▼~
アイク様たちのお力でしたら、~
海賊なんかめじゃありません。▼~
ぶっとばして差し上げましょう!▼
:[アイク]|
…あんた、ずいぶん~
俺たちになじんできたな。▼~
よし、じゃあ行くか!▼
~(暗転)
**進撃前 [#x98a4bd9]
【ベグニオン近海】
(マップ画面:船の西側の海の上空でカラスたちと天馬騎士団...
:[タニス](上段)|
…くっ、これでは~
倒しても倒してもきりがない。▼~
キルヴァスのカラス兵だけでなく、~
何故、人間の兵が…!?~
いったいどうなっている!?▼
~(マップ画面:船の上からアイクが天馬騎士団に声をかける)
:[アイク](下段)|
あんたたち、無事か!▼
~(マップ画面:タニス反転して船上のアイクの方を向く)
:[タニス](上段)|
!?~
貴殿は、クリミア王女の……▼
:[アイク](下段)|
姫の命を受け、助けに来た。~
俺たちも参戦していいか?▼
:[タニス](上段)|
…それは、かたじけない。▼~
我らが海上の~
カラスどもを抑える間に、▼~
その船で先行して~
もらえないだろうか。▼~
大きいほうの船が、我がベグニオンのもの。~
小さいほうは不明だ。▼~
人間の兵がいるようだが…~
この海域にいるのだ、~
賊として切り捨てて構わない。▼
:[アイク](下段)|
わかった。まかせてくれ!▼
~(マップ画面:アイクの船から、ベグニオンの船に画面移動)
:[ベグニオン兵](下段)|
神使親衛隊の到着はまだか!?~
カラスの海賊に…謎の一団……!▼~
この人数で持ちこたえられるのは…~
あとわずかな時間だけ……▼
~(マップ画面:ベグニオン船上で一人の騎士が兵士に駆け寄る)
:[ステラ](上段)|
……私も、戦います。▼
:[ベグニオン兵](下段)|
あ、あなたは…~
ディアメル伯爵家の~
ご令嬢ではありませんか!▼~
そんな方が血なまぐさい~
戦いの場におられるなんて…~
こ、困ります!▼
:[ステラ](上段)|
ほんのひと時とはいえ、~
私もベグニオン騎士団に~
所属していた身……▼~
足手まといにはなりません。▼
:[ベグニオン兵](下段)|
し、しかし…!▼
:[ステラ](上段)|
神使様を守るのでしょう?~
手段を選んでいる場合では~
ないはずです。▼~
さ、構えて。~
敵が…また来ます!▼
:[ベグニオン兵](下段)|
!!~
も、申し訳ありません!~
お願いします!!▼
:[ガトリー](上段)|
ステラお嬢さま!~
どうぞ、おれを盾にしてください!▼
:[ステラ](下段)|
…ガトリーさん。~
ごめんなさい…あなたまで~
巻き込んでしまって。▼
:[ガトリー](上段)|
いやもぉ! 全っ然、平気っす!!▼~
おれ、お譲様の護衛に雇われる前は、~
凄腕の傭兵だったし!▼~
この程度の人数だったら~
もう、1人でも全然楽勝だったっす!▼
:[ステラ](下段)|
そうですか…~
とても、頼もしいです。▼
:[ガトリー](上段)|
いや~ もぉっ!~
どんどん頼っちゃってください!~
うおーっ! 燃えてきたぜー!!▼
~(マップ画面:ベグニオン船の南側にアイクたちの船が着く)
:[ベグニオン兵A](下段)|
う、うわああ!~
また新手か!?~
俺たちはもうおしまいだ!!▼
:[ベグニオン兵B](上段)|
ええい、うろたえるな!~
なんとしても神使様を~
お守りせねばならんのだ!!▼~
賊ども!~
おまえたちが大挙して押し寄せようと、~
ベグニオン兵は、一歩たりと退かぬ!▼
:[アイク](下段)|
ちょっと待て、誤解するな。~
俺たちは援軍だ。▼~
神使親衛隊の副隊長に頼まれて、~
この船から敵を追い払いに来た。▼
:[ベグニオン兵B](上段)|
おお! タニス将軍のはからいか!~
ありがたい!!▼~
神使様は、下の船室に避難しておられる。▼~
船室への降り口を、~
神使親衛隊の本隊が到着するまで、~
死守してもらいたい!▼
:[アイク](下段)|
了解した!~
みんな、行くぞ!▼
~(出撃開始)
**進撃後 [#h34e3c12]
***1ターン目自軍フェーズ終了後 [#d1d2ec35]
(マップ画面:北側の船にカラスが2羽飛来)
:[ネサラ](上段)|
やあ、あんたたち~
俺の兵隊は役に立ってるかい?▼
:[ノシトヒ](下段)|
キ、キルヴァス王か……▼
:[ネサラ](上段)|
なんだ、覇気がないな。▼
:[ノシトヒ](下段)|
ぐ……~
このありさまを見てみるがいい!~
他の部隊を出し抜こうと、~
おまえに高い金を払って~
クリミア王女の船に追いつき、~
襲うことに成功した!▼~
だのに、どういう訳か、~
ベグニオンの天馬部隊が~
我らを攻撃してくる!▼~
身元がばれぬよう~
鎧も脱ぎ、旗もあげていない。~
なのに何故だ!?▼
:[ネサラ](上段)|
そりゃあ、仕方ないだろう。~
あんたがいま襲ってるのは、~
ベグニオンの船なんだから。▼
:[ノシトヒ](下段)|
な…に!?~
あの船が…ベグニオンのものだと!?▼~
貴様の部下が、あれに~
クリミア王女が乗っているという~
情報をもたらしたのだぞ!▼
:[ネサラ](上段)|
それ自体が~
誤情報だったってことだろうな。~
よくある不幸な勘違いってやつだ。▼
:[ノシトヒ](下段)|
……おのれ、キルヴァス王!~
たばかったのか!?▼
:[ネサラ](上段)|
聞こえの悪いことをいわないでほしいね。~
なにもわざと間違えたわけじゃあない。~
その証拠に朗報を伝えに来てやったんだ。▼~
今しがた接近してきた船、~
あれにこそ、あんたたちお求めの~
クリミア王女が乗船してるって話だ。▼
:[ノシトヒ](下段)|
おぉ…! だが、~
ベグニオンの兵たちの囲みを破らねば~
どうすることもできん……▼
:[ネサラ](上段)|
俺が動いてやろうか?▼
:[ノシトヒ](下段)|
……それで、今度は~
いくら要求するつもりだ。▼
:[ネサラ](上段)|
察しがよくなったじゃないか。~
そうだな、国王みずから動くんだ~
通常の倍…いや、3倍はもらいたいね。▼
:[ノシトヒ](下段)|
ばかな!~
そんな金……もうどこにも……▼
:[ネサラ](上段)|
後払いでも請けてやるがね?~
ただし、利息分を更に上乗せしてもらうが。▼
:[ノシトヒ](下段)|
消えろ…!~
金輪際、貴様の力など借りん!▼
:[ネサラ](上段)|
じゃあ、交渉決裂だ。~
気が変わったら呼んでくれよ。~
その辺で高みの見物をきめこんでるからさ。▼
~(消える)
:[ノシトヒ](上段)|
……呪われろ!~
あさましき半獣の同胞め。▼
***NPCガトリー敗北 [#fghy43b]
:[ガトリー]|
うぐ…
ステラお嬢さま……
おれ……あなたの役に… …立ちました…よね…?▼
***会話(アイク→ガトリー) [#o597f43b]
:[アイク](下段)|
ガトリー!▼
:[ガトリー](上段)|
お! アイクじゃないか~。~
元気でやってたみたいだな。▼
:[アイク]|
ああ。▼
:[ガトリー]|
いや~安心したよ。▼~
あれから傭兵団は~
どうなったかなぁ…って~
けっこう気にしてたんだぜ?▼
:[アイク]|
なんとか、やってる。~
…ガトリーも、~
仕事でこの船に?▼
:[ガトリー]|
おぉ! 重要な任務中だ。▼~
この船に乗ってる雇い主を守るため、~
攻撃してくる敵を、はじから~
蹴散らしてるってわけだ。▼
:[アイク]|
【神使】ってのに雇われてるのか?▼
:[ガトリー]|
ちがう、ちがう。~
もーっとずーっと素敵なお方だ!▼
:[アイク]|
………~
その言い方からすると、~
若い女みたいだな?▼
:[ガトリー]|
へへへ まぁな。~
で? 見たところ、~
アイクもベグニオン側だよな?▼
:[アイク]|
そうだ。▼
:[ガトリー]|
傭兵の宿命とはいえ、敵同士で~
再開なんて羽目にならなくて、よかった。~
じゃあな。 お互いがんばろうぜ!▼
:[アイク]|
ああ。▼
***ボーレ→ガトリー [#l67c0974]
:[ボーレ](下段)|
あれ、ガトリー!?▼
:[ガトリー]|
お! ボーレか!~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやっているか?▼
:[ボーレ]|
ばりばり元気!~
それより… ガトリー、あんた~
こんなとこで、なにやってんだ?▼
:[ガトリー]|
仕事に決まってるだろ!~
今も、重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[ボーレ]|
へぇ~ よかったな。~
なんか傭兵団にいたときより、~
生き生きしてねえか?▼
:[ガトリー]|
はははは~
毎日が充実しちゃって、~
困るぐらいだな。▼
:[ボーレ]|
……ってこたぁ、女がらみか。▼
:[ガトリー]|
あ? なんだ?▼
:[ボーレ]|
いや、別に。こっちの話。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[ボーレ]|
おう!▼
***ティアマト→ガトリー [#nbdcdfdd]
:[ティアマト](下段)|
ガトリー…?~
ガトリーじゃないの!▼
:[ガトリー](上段)|
あ! ティアマトさん!~
いや~おひさしぶりっすね~!~
お元気でしたか?▼
:[ティアマト]|
ええ、なんとかね。~
それで… どうなの、ガトリー?~
その後、うまくやってるの?▼
:[ガトリー]|
はい! 今も、~
重要な任務の真っ最中っす!▼~
なにがなんでも、~
失敗できませんからね~~
気合い入れまくりっすよ!▼
:[ティアマト]|
へえ…~
あなたのそんな必死な顔、~
初めて見たわ。▼~
いい雇い主に巡り会えたのね?▼
:[ガトリー]|
はははは そんなとこっす!~
毎日が充実しちゃって、困ってますよ~。▼~
ま、とにかく、よろしく頼むっす!▼
:[ティアマト]|
ええ、がんばりましょう。▼
***オスカー→ガトリー [#l1b98f47]
:[オスカー](下段)|
………~
ガトリーじゃないですか!▼
:[ガトリー](上段)|
お! オスカーか!~
いや~久しぶりだな~!~
どうだ? 元気でやってんのか?▼
:[オスカー]|
ええ、なんとか。▼~
…ガトリーの方こそ、~
その後、どうなんですか?~
仕事は順調ですか?▼
:[ガトリー]|
おぅ! 今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
着合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[オスカー]|
それは…よかった。▼~
…うまくやっているだろうと思いながらも、~
やっぱり、気にはなっていたんで。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[オスカー]|
そうですか。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[オスカー]|
はい。▼
***キルロイ→ガトリー [#ae2b34db]
:[キルロイ](下段)|
あれ…~
ひょっとして、ガトリー?▼
:[ガトリー](上段)|
お! キルロイか!~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやってるか?▼
:[キルロイ]|
ええ…なんとか。▼~
…ガトリーのほうこそ、~
その後、どうなんですか?~
新しいお仕事は、うまくいってますか?▼
:[ガトリー]|
おぅ! 今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[キルロイ]|
…よかった。▼~
ガトリーのことだから、~
大丈夫だろうとは思っていたんですが…~
少しだけ、心配だったものですから。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[キルロイ]|
安心しました。▼~
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[キルロイ]|
はい。所属は違っても、~
また一緒に戦えて嬉しいです。▼
***セネリオ→ガトリー [#xa7f17ae]
:[ガトリー](上段)|
あれ? おまえ……▼
:[セネリオ]|
……~
どうも。▼
:[ガトリー]|
な、なんだよ?▼~
ひょっとして…~
傭兵団を抜けちまったこと~
まだ根に持ってんのか?▼
:[セネリオ]|
いえ、別に。~
あなたが敵なのかどうかを~
見極めていただけです。▼~
味方側であれば結構……~
思う存分、活躍して~
任務の成功率を上げてください。▼
:[ガトリー]|
お…おう! おれだって~
この任務は失敗できないからな!~
まかせとけって!▼
:[セネリオ]|
…では。▼
(セネリオ、消える)
:[ガトリー]|
……はぁ~…~
相変わらず肩こるやつだぜ……▼
***ミスト→ガトリー [#xe311e5d]
:[ミスト](下段)|
ガトリー?~
ガトリーだよね!?▼
:[ガトリー](上段)|
お、ミストか?~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやってるか?▼
:[ミスト]|
うん、なんとかね!▼
:[ガトリー]|
おまえも戦場に~
出るようになったのか…~
大丈夫か?▼
:[ミスト]|
だいじょうぶ…のつもり。~
…ガトリーのほうこそ、~
だいじょうぶ?うまくやってる?▼
:[ガトリー]|
おぅ!今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[ミスト]|
よかったぁ…。▼~
ガトリーのことだし、きっと大丈夫っ!~
…とは、思ってたんだけど……~
ちょっとだけ…心配してたの。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[ミスト]|
そうなんだ。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[ミスト]|
うん。がんばろうね!▼
***ヨファ→ガトリー [#pe5d0db8]
:[ヨファ](下段)|
ガトリーさん?~
ガトリーさんだよね!?▼
:[ガトリー](上段)|
お、ヨファか?~
いや~久しぶりだな~!~
元気でやってんのか?▼
:[ヨファ]|
えっと…~
うん。ぼく、元気だよ!▼
:[ガトリー]|
おまえも戦場に出るようになったのか…~
大丈夫か?▼
:[ヨファ]|
だいじょうぶ…~
……ちゃんとやってるよ。~
ガトリーさんは、どう?▼
:[ガトリー]|
おぅ! 今も、~
重要な任務の真っ最中だ!▼~
なにがなんでも、失敗できないから~
気合い入れまくりって感じだぜ!▼
:[ヨファ]|
じゃあ、もう心配いらないね。▼
:[ガトリー]|
はははは ばかだなぁ。~
毎日が充実しちゃって、~
困ってるぐらいなんだぞ?▼
:[ヨファ]|
よかったね。▼
:[ガトリー]|
ま、とにかく、~
敵を追っ払うまでは気をぬかないで、~
しっかりやろうぜ!▼
:[ヨファ]|
うん!▼
***会話(アイク→ステラ) [#zee0ea0c]
:[アイク](上段)|
大丈夫か?▼
:[ステラ](下段)|
あなたは……?▼
:[アイク](上段)|
俺は、グレイル傭兵団のアイク。~
縁があって、この船と神使を~
守るために来た。▼
:[ステラ](下段)|
まあ……▼~
私はディアメル伯爵家の~
ステラと申します。▼
:[アイク](上段)|
……もしかして、~
あんたは騎士じゃないのか?▼~
だったら船室かどこかに~
避難したほうが…▼
:[ステラ](下段)|
確かに、私は今…~
騎士の称号を与えられていません。▼~
だけど…短い間でしたけど、~
騎士団に所属し、戦いの~
手ほどきはうけています。▼~
私は…戦えます。▼
:[アイク](上段)|
そうか…~
だったら、いっしょに戦おう。~
それでいいか?▼
:[ステラ](下段)|
はい。~
よろしくお願いします。▼
***ステラ→ガトリー [#c135f05b]
:[ステラ](左上)|
ガトリーさ…▼ (口元笑)
:[ガトリー](右下)|
大丈夫っすか!?~
ステラお嬢さま!!▼
:[ステラ](左上)|
え…?▼
:[ガトリー](右下)|
さっき、青髪の無愛想な男に~
声かけられてましたよね?~
あいつになにを言われたんすか?▼~
『あんたは船室にひっこんでろ』とか~
失礼なこと、言われたんじゃないすか?▼
:[ステラ](左上)|
…え、ええ。▼
:[ガトリー](右下)|
あー、もぉ!~
相変わらずバカだな、あいつ!▼~
お嬢さまには、おれっていう~
無敵の護衛がついてんのに。~
あとできっちり教えてやんねえと。▼
:[ステラ](左上)|
ガトリーさんとアイクさんは…~
お知り合いなのですか?▼
:[ガトリー](右下)|
おれが元いた傭兵団の後輩っす。~
いや、悪いやつじゃないんすよ?▼~
ただ礼儀ってもんが~
まだなっちゃいなくって…▼
:[ステラ](左上)|
そうだったのですか。 (口元笑)~
でも、アイクさんは~
とても感じのよい方でしたわ。▼~
私も戦えるのだと…~
お話すればわかってくださいました。▼
:[ガトリー](右下)|
へ…▼~
あ、あぁ!~
そう! そうなんすよ!! (口元笑)~
あいつ、いいやつなんすよね。▼~
なんたって、ほら~
おれっていう最高の見本が~
近くにいたから~ ははははは▼
***アイク→ガトリー(ステラ→ガトリー後) [#tf33f5f4]
:[アイク](下段)|
どうしたガトリー?~
妙な顔だな。▼
:[ガトリー](上段)|
まあなあ~。~
結局、縁があったってことだよな、~
またこうして肩並べて戦うってことはさ。▼~
団長がいなくなった時、もうちょっと~
考えるべきだったかな~とかさ。▼
:[アイク]|
なんだ、あんたらしくないな。▼
:[ガトリー]|
おまえは全然気にしてないって顔だな。~
ムカついたりしてないのか?▼
:[アイク]|
出てったあんたたちの気持ちは~
よくわかったからな。▼~
…あんたは出てったことでいい雇い主に~
めぐり合って戻ってきたんだろ?~
なら問題ないんじゃないのか?▼
:[ガトリー]|
そう! そうなんだよ!~
結果オーライってやつだよな!▼~
いや~おまえわかってるよな~~
ちょ~っと気まずかったもんでさ。~
なーんだ、気ィつかって損したぜ!▼
:[アイク]|
そうちょっとでも思ったんなら~
改めてよろしく頼む。▼
:[ガトリー]|
おおよ! まかせとけって!▼
***5ターン目自軍フェーズ終了後 [#g7475486]
:[ネサラ](下段)|
お偉いニンゲンさまってのは、~
融通がきかないのが常だね。▼~
ああしてやせ我慢して~
死んでいくのがオチか…▼~
しかし、こうやってただ指をくわえて~
観てんのも飽きてきたな。▼
:[ニアルチ](上段)|
ぼ、ぼ、ぼっちゃま!~
またなにやら悪巧みしておられますな!?▼
:[ネサラ](下段)|
『ぼっちゃま』はよせ…~
って、何万回言えばわかるんだ?~
ニアルチ!▼
:[ニアルチ](上段)|
ぼっちゃまは、ぼっちゃまです!~
何万回言われても~
これだけは譲れませんぞ!▼~
王になられても、このじいめには~
お尻に卵の殻がついたままの~
かわいいぼっちゃまですじゃ!!▼
:[ネサラ](下段)|
あー…くそっ!~
もうろくジジイめ。▼~
まぁいい。▼
~(マップ画面:ネサラとニアルチ、画面左方向に移動する)
:[ネサラ](上段)|
おい、そこのおまえ!▼
:[キルヴァス兵](下段)|
はっ!▼
:[ネサラ](上段)|
戦乱のどさくさに紛れて~
積荷をいただくぞ。▼~
あちらさんは、生身のニンゲンにしか~
興味はないようだ。▼~
だったら、お宝は全部、カラスの民が~
もらったところで問題ないだろう。▼
:[キルヴァス兵](下段)|
はいっ!▼
~(消える)
:[ネサラ](上段)|
ふふん、ニンゲンどもめ。~
戦え戦え。▼~
その間にキルヴァスは、~
黒いくちばしを砥いでいるからさ。▼
***6ターン目自軍フェーズ終了後 [#mab83e64]
(マップ画面:船の北方向に離れた海上に数体の鳥翼族)
:[ティバーン](上段)|
戦か……~
ヤナフ、遠目はつかえるか?▼
:[ヤナフ](上段)|
はいはい。~
今日は霧がでておりませんから、~
おまかせくださいよっと。▼~
ええと、~
中央は間違いなくニンゲン―――~
宿敵ベグニオン帝国の船です。▼~
それから残りの船は…~
どこですかね。▼~
どっちも旗を出していませんが…~
やっぱりこちらもニンゲンです。▼~
片側は、ベグニオンの敵、~
もう一方が味方…って~
動きをしてますね。▼
:[ティバーン](上段)|
ニンゲンの船同士の戦いか?~
…解せんな。▼~
ウルキ、やつらがなにを~
話しているか聞き取ってみろ。▼
:[ウルキ](下段)|
……少しお待ちを………▼~
………………▼~
ベグニオンの船には……~
神使が乗っている。▼~
…救援にきたのは……~
クリミア王女の部隊―――~
これは、傭兵のようです。▼~
…最後の船に乗っているのは……~
ならず者ではなく、~
どこかの国の正規兵ですね。▼~
キルヴァス王となにか~
契約があったようですが……▼
:[ティバーン](上段)|
神使だと!?▼~
…そうか、それで~
お付きの天馬騎士どもが~
血相かえてうろついてるのか。▼
:[ウルキ](下段)|
どうしますか、王よ。~
我々も動きますか?▼
:[ティバーン](上段)|
…神使がいるってのは、~
ずいぶん魅力的な話だがな。▼~
しかし、他人の尻馬に~
のるってのは…~
なんとも無様な話じゃねえか。▼~
……俺たちは国に戻るぞ。~
後で偵察をやって、~
結果だけ報告させろ。▼
:[ウルキ](下段)|
はっ!▼
***ノシトヒ初戦時 [#a757f9f4]
:[ノシトヒ](上段)|
くそっ、何から何まで~
どうしてこう目論見が崩れる……!~
許さんぞ貴様ら!▼
***<アイクで攻撃の場合> [#je52a27a]
:[ノシトヒ](上段)|
くっ、ここまで乗りこんできただと!?▼~
もっと早くに王女を始末できているはずが…~
貴様のせいですべて予定が狂った!▼
:[アイク](下段)|
……俺たちが請け負った任務は~
船室の防衛だ。▼~
だがおまえさえ倒せば、~
その任務は果たせるな。▼
***<ラグズで攻撃の場合> [#h75506d4]
:[ノシトヒ](上段)|
カラスの次は獣か!?~
どこまでも忌々しい半獣どもが!▼
***ノシトヒ撃破時 [#e4cf4de6]
:[ノシトヒ](上段)|
疫病神のカラスども……▼~
貴様らが……作戦を~
すべてぶちこわしに……▼
**クリア後 [#jb4ec79b]
*10ターン目終了後
***海賊の正体 [#j5bb08fd]
(マップ画面:船の西側上空より天馬騎士8騎飛来)
:[シグルーン](上段)|
やっと見つけたわ!~
サナキ様…どうかご無事で……▼~
全軍、突撃!~
神使親衛隊の力を示せ!!▼~
(マップ画面移動)
(暗転)
注)ノシトヒ生存あるいはノシトヒ撃破かつ謎の軍が1名でも生...
************************
*ノシトヒ生存時
(背景:甲板、中央左:ノシトヒ)
:[ノシトヒ]|
……ベグニオンの聖天馬騎士団まで現れたか…!▼~
くそっ…疫病神のカラスどもめ……~
俺の完璧な作戦が…すべて、ぶちこわしだ!▼~
………もはや、ここまでか。~
全員、海に飛び込め! 力の限り逃げるんだ!▼~
万が一捕らえられた場合も…~
祖国については、いっさい口を割るんじゃないぞ!?▼~
わかったな?▼
~(暗転)
*ノシトヒ死亡かつ謎の軍が1名でも生き残っていた時
(背景:甲板、中央左:副官)
:[副官]|
……ベグニオンの聖天馬騎士団まで現れたか…!▼~
ノシトヒ殿も敗れた今…もはや、ここまでか。~
全員、海に飛び込め! 力の限り逃げるんだ!▼~
万が一捕らえられた場合も…~
祖国については、いっさい口を割るんじゃないぞ!?▼~
わかったな?▼~
(暗転)
************************
(背景マップ画面:船の上空、中央左:ネサラ)
:[ネサラ]|
予想どおりの結末だな。~
割り増し料金払ってくれりゃ~
助けてやったんだがねぇ。▼~
ま、ニンゲンが何人死のうが~
俺たちには関係ないさ。~
おい、こちらも引き上げるぞ!▼
(中央右にキルヴァス兵登場)
:[キルヴァス兵]|
はっ!▼
(ネサラとキルヴァス兵飛び去る)
(背景マップ画面:船の上、中央左:ティアマト、中央右:ア...
:[ティアマト]|
……ふぅ、やっと落ち着いたかしら。▼
(左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
聖天馬騎士団が現れた途端、~
カラスは早々にいなくなりましたし…~
人間たちも、生き残りは姿を消しました。▼
:[アイク]|
俺たちの役目も終わりか。~
カラスはともかく、ベオクのほうは…~
なんか、変な奴らだったな。▼
:[ティアマト]|
あら、アイクも気づいた?▼~
:[アイク]|
あいつら、格好は海賊だったが…~
動きはまるで違ったからな。▼~
:[ティアマト]|
そうね…あれは、あきらかに~
訓練を受けた者の戦い方だったわ。▼~
どこかの国の軍隊が…~
神使の命を狙ってきたのかしら?▼~
~(右端にナーシル登場)
:[ナーシル]|
…ありえない話ではないね。~
神使の存在は、ベグニオン帝国の象徴だ。▼~
皇帝たる神使を失えば…~
あの国は一気に弱体化すると考えるのが妥当だ。▼
:[アイク]|
そうなのか…▼
~(セネリオ消える)
:[???](声のみ)|
……神使がおられないだと!?~
どういうことだ、それは!▼
~(ティアマト消える)
:[ナーシル]|
あの声は…▼
:[アイク]|
何かあったみたいだな。~
いってみよう。▼
~(暗転)
***神使の行方 [#zee567e6]
(背景:船室、中央左:タニス、右端:ベグニオン兵)
:[タニス]|
………勘弁してくれ…~
いいかげん、頭痛がしてきた。▼
:[ベグニオン兵]|
も、申し訳ございません…!~
この上は、この命を絶ってお詫びするより他に……▼
:[タニス]|
つまらぬことを言うな。~
悔いるより先に実のある行動をしろ。~
神使様を一刻も早くお捜しするのだ。▼
:[ベグニオン兵]|
ははっ!▼
~(ベグニオン兵消え、中央右にアイク登場)
:[アイク]|
おい、あんた。~
神使がまたいなくなったのか?▼
:[タニス]|
クリミアの方か…▼
:[アイク]|
船室の入り口を守っていたのは俺たちだ。~
俺の知る限り、~
敵に破られたりはしなかったんだが…▼
:[タニス]|
………供の者の話では、~
神使様御自ら、混乱の最中に~
船室を抜け出されたということだ……▼
:[アイク]|
自分で出て行った?~
なんだってそんなバカな真似をする?▼
~(右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
あ、アイク!~
言葉に気をつけて。…失礼よ。▼
:[タニス]|
いいのだ、騎士殿。~
それよりも…~
迷惑ついでといっては悪いのだが―――▼~
あなた方にも、~
神使様の捜索にご協力願えないだろうか。▼
:[ティアマト]|
ええ、それはもちろん…!~
構わないわよね、アイク?▼
:[アイク]|
ああ。▼
:[タニス]|
我らは敵方の船を捜索するので、~
あなた方の船のほうも~
念のため、見ておいてほしい。▼~
よろしく頼む。▼
~(暗転)
***神使の外見? [#ud2cee43]
(背景:甲板の上、中央右:アイク)
:[アイク]|
…捜す、といってもな。~
俺は顔も知らないんだが…▼~
…神使で、ベグニオンの皇帝……~
太った貫禄のありそうな、おっさんか?▼
(右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
アイク、ベグニオンの神使は、~
代々、女性がなるものですよ。▼
:[アイク]|
へえ?▼
~(左端にミスト、中央左にティアマト登場)
:[ティアマト]|
じゃあ、気品があって、~
身分の高そうな女性ということね。▼~
手分けして捜しましょう。~
私とミストはあっちを見てくるわ。▼
:[アイク]|
じゃあ、俺とセネリオはこっちだ。▼
~(暗転)
***口の利き方 [#oa89c511]
(背景:船の先の甲板上、中央左:セネリオ、中央右:アイク)
:[アイク]|
……セネリオ、~
今朝の話だけどな。▼
:[セネリオ]|
え?▼
:[アイク]|
口のききかたの話。▼
:[セネリオ]|
す、すみませんでした!▼
:[アイク]|
いや、そうじゃなくてな。~
おまえのことだから、~
実は結構、気にしてるだろ?▼
:[セネリオ]|
いえ、その……▼
:[アイク]|
あんまり落ち込むなよ。~
俺も五十歩百歩なんだし。▼~
人が気を使って言いにくいことを~
はっきり言えるのが、~
おまえのいいところでもあるんだ。▼
:[セネリオ]|
……は…はい…~
ありがとうございます…!▼
:[アイク]|
さて、問題の神使さまだが…▼
:[セネリオ]|
あ……!▼
:[アイク]|
いたか?▼
:[セネリオ]|
いえ、あそこに子供が倒れています。▼
:[アイク]|
!!~
なんだって、こんなところに子供が……▼
:[セネリオ]|
…親に連れられた貴族の子息が、~
ベグニオンの船から紛れ込んだ……~
と、いったところでしょうね。▼~
助けるんですか?▼
:[アイク]|
ほっとくわけにもいかないだろう。▼
~(暗転)
***小生意気なお子様 [#r183559d]
(背景:同じ、中央左:サナキ、中央右:アイク)
:[アイク]|
おい、おまえ、大丈夫か?▼
:[サナキ]|
う、うぅ…ん……▼
:[アイク]|
おい、しっかりしろ!▼
:[サナキ]|
う……お、おまえは?▼~
ラグズ…ではなさそうじゃの。~
新入りの兵士か?▼
:[アイク]|
いや、クリミア王女に雇われている傭兵だ。▼
:[サナキ]|
クリミア王女の…っつ…!▼
:[アイク]|
どうした? ああ…足にケガをしてるな。~
見せてみろ。▼
:[サナキ]|
な! わ、わたしに気安く近寄るでないっ!▼~
こら、さわるなと言っ…いたたたた…~
痛いわっ! このバカものがっ!!▼
:[アイク]|
骨は折れてないみたいだな。~
でも、ま、念のためミストに見せておくか。▼
~(アイク、サナキに近づく)
:[サナキ]|
お? おおお?~
な、何をするのじゃ!?▼
:[アイク]|
おとなしく俺に掴まってろ。~
あっちに俺の妹がいる。~
回復の杖を使えるから、見てもらうといい。▼
:[サナキ]|
…わたしを助けようというのか?~
おまえ、他に用があったんではないか?▼
:[アイク]|
神使って、お偉いさんを捜しに来たんだが…▼~
そっちはベグニオンの~
お供連中が見つけるだろうし。~
怪我人を助けるほうが先だ。▼
:[サナキ]|
ほぅ…~
なるほど、これはたしかに……▼
:[アイク]|
どうした?▼
:[サナキ]|
いや、なんでもない。~
そういうことであれば、手をかりよう。▼
:[ミスト](声のみ)|
お兄ちゃーん!~
そっち、神使さま、いたー?▼
~(アイク左端に移動)
:[アイク]|
いや、子供が1人落ちてただけだ。▼
~(右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
あら、可愛い子ね。▼
:[アイク]|
ミスト、おまえライブの杖あるだろ?~
こいつに使ってやってくれ。▼
~(中央右にミスト登場)
:[ミスト]|
うん。その子、どこかケガしてるの?▼
:[アイク]|
足と…頭もどこかにぶつけたかもな。~
さっきからブツブツと、~
訳のわからんことを言っている。▼
:[サナキ]|
……こやつら、無知ゆえのたわむれと~
黙っておったが……~
その態度…もはや我慢ならんぞ!▼
:[アイク]|
? どうした、どこか痛むのか?▼
:[サナキ]|
聞いて驚くがいい、下賤なる者どもよ!▼
:[アイク]|
何?▼
:[サナキ]|
わたしこそがベグニオン皇帝サナキ!~
女神の代弁者たる、神使なのじゃ!▼
:[アイク]|
ベグニオンの…~
なんだって?▼
:[ティアマト]|
え、じゃあ、この子が……▼
:[ミスト]|
神使さまってこと?▼
:[アイク]|
いや、それはないだろう。▼
~(ミスト消え、中央右にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
ないですね。▼
:[ティアマト]|
2人とも、そんな言い方をしては可哀想よ。~
たとえ嘘だとしても、~
何か事情が……▼
:[サナキ]|
おぬしら……!▼
~(セネリオ消える)
:[???](声のみ)|
サナキ様! ご無事ですか!▼
(暗転)
***身元確認 [#afc5918d]
(背景:甲板中央、左端:シグルーン、中央右:サナキ)
:[シグルーン]|
申し訳ありません!~
お守りすべき我々が至らぬばかりに、~
御身を危険にさらしてしまうとは……▼
:[サナキ]|
シグルーンか!~
遅いぞ。▼~
わたしになにかあったら、~
どうするつもりだったのじゃ。▼
:[シグルーン]|
平にご容赦くださいませ。▼
:[サナキ]|
よい。此度のことは、~
わたしにも責がないでもない。▼
~(サナキ中央左に移動、アイク中央右に登場)
:[サナキ]|
それより、この者たちに助けられた。~
礼をするゆえ、宮廷に招くのじゃ。▼~
こやつらの主、クリミア王女を名乗る者も、~
近くにいるじゃろうから、~
そちらも忘れぬようにな。▼
~(サナキ消える)
:[シグルーン]|
クリミア王女の護衛の方々ですね?~
この度は、本当にご迷惑をおかけしました。▼
:[アイク]|
あんたは……?▼
:[シグルーン]|
これは、失礼致しました。~
ベグニオン帝国神使親衛隊長~
シグルーンと申します。▼~
神使様をお救いくださり、~
お礼の申し様もありません。▼
~(右端にミスト登場)
:[ミスト]|
え…じゃあ、やっぱり?▼
~(ミスト消え、右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
まさか、本当にあの子が……▼
:[アイク]|
ベグニオン帝国の…▼
~(ティアマト消え、右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
神使―――皇帝のようですね。~
とても信じられませんが…▼~
世の中広しといえど、~
聖天馬騎士を従える身分の者が~
そういるとは思えません。▼
:[シグルーン]|
さ、神使様のお召しです。~
帝都シエネへ参りましょう。~
クリミアの姫君は、どちらにおいでですか?▼
:[アイク]|
船室にいるはずだ。~
案内しよう。▼
** コメント [#t87fda91]
~(暗転)
- 中立軍状態のガトリー死亡セリフ「うぐ… ステラお嬢さま……...
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