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章別会話/辺境の獣
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[[章別会話]]
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**オープニング [#s34d52ee]
***【キルヴァス城】 [#c5c1996b]
(背景:城内、中央左:ニアルチ、中央右:リュシオン)
:[ニアルチ]|
これは、セリノスの若君!~
よくぞおいでくださいました。▼
:[リュシオン]|
ニアルチ、~
元気そうだな。▼
:[ニアルチ]|
はい。おかげさまで、~
この爺めは、ぴんぴんしておりますぞ。▼~
……ロライゼ王のご様子は~
いかがですかな?▼
:[リュシオン]|
……相変わらずだ。▼~
父上は、あの日以来~
床に就いたまま…~
起き上がることもほとんどない。▼
:[ニアルチ]|
無理もございません。▼~
たった数日のうちに~
ご家族、そして民のほぼ全てを~
失われたのですから。▼
:[リュシオン]|
……▼
:[ニアルチ]|
ですが、あなたさまお1人でも~
お子が残られて良かった。▼~
リュシオン王子、~
この老いぼれにできることがあれば、~
なんなりとお申しつけくだされ。▼
:[リュシオン]|
ありがとう。~
その気持ちだけで嬉しいよ。▼
~(ニアルチ消え、左端にネサラ登場)
:[ネサラ]|
待たせたな、リュシオン。▼~
ニアルチ!~
昔話は後でいいだろう。下がってろ。▼
~(ネサラ消え、中央左にニアルチ登場)
:[ニアルチ]|
はいはい。~
積もる話もございましょうし、~
これで退散いたしますとも。▼~
では、リュシオン王子…ごゆるりと。▼
~(ニアルチ消え、中央左にネサラ登場)
:[ネサラ]|
はン! ニアルチは昔から~
セリノスびいきだからな。▼~
セリノスの【白の王子】訪問が~
よほど嬉しいとみえる。▼~
それで?▼~
長く顔を見せなかったおまえが、~
ここを訪れた理由ってやつを~
うかがいたいんだがね?▼
:[リュシオン]|
……この間のゴルドア会議で、~
おまえの態度が気になった。▼~
どういうつもりだ、ネサラ。~
なぜ、ティバーンを挑発する?▼
:[ネサラ]|
そんなことで、~
ここまで来たのか?~
わざわざ?▼
:[リュシオン]|
そんなこととはなんだ!~
ティバーンは、私と父上の後見者だ。▼~
あの人がいなければ…~
セリノスは滅亡の憂き目をみただろう。▼~
ティバーンを侮辱することは、~
この私が許さん。▼
:[ネサラ]|
…へぇ?~
昔馴染みの俺よりも、~
現在の恩人の側につくってのか。▼~
えらく差をつけられたものだ。▼~
幼い頃、おまえとおまえの妹の~
面倒をみてやったのは、▼~
ティバーンではなく俺だったと~
記憶しているんだがね。▼
:[リュシオン]|
その昔馴染みは、私たちの仇…~
ニンゲンどもと商売をしていたからな。▼~
行動を改めれば、~
いつでも交流は復活できると思うが?▼
:[ネサラ]|
それはできない相談だ。~
俺の野望に、ニンゲンは~
不可欠のものなんでね。▼
:[リュシオン]|
…変わったな、ネサラ。▼~
貴様がそういうつもりなら、~
もう何も言わん……失礼する!▼
~(リュシオン消える)
:[ネサラ]|
………おまえには理解できんだろうさ。~
キルヴァスを守るってことが、~
どういうことなのか……▼
~(右端にキルヴァス兵登場)
:[キルヴァス兵]|
ネサラ様!~
ベグニオン帝国元老院議員~
タナス公爵が、お見えです。▼
:[ネサラ]|
お通ししろ。▼
~(キルヴァス兵消え、中央右にオリヴァー登場)
:[オリヴァー]|
ネサラ殿! い、今、~
そこですれ違った者は、も、もしや~
セリノスの王族ではないのか?▼~
あの絶滅したはずの……▼
:[ネサラ]|
それが何か?▼
:[オリヴァー]|
おぉ、やはり!~
わしの目に狂いはなかったか。▼~
あのまばゆいばかりの白羽、~
金砂のごとく輝き流るる髪、▼~
まさに、まさに、あれぞ、類まれなる~
美の結晶……▼
:[ネサラ]|
オリヴァー殿。~
まずは商談をすませましょう。▼~
過日、あなたのご依頼どおり~
ガドゥス公爵家の船から奪った~
美術品ですが……▼
:[オリヴァー]|
おお、約束どおりの金は払おう。~
じゃが、それよりももっと、~
手に入れたいものがあるのじゃが。▼
:[ネサラ]|
ほう、別のご依頼ですか?▼
:[オリヴァー]|
うむ。やってくれるのなら~
件の美術品も倍額で買おう。▼
:[ネサラ]|
それは、随分と気前のよろしいことで。~
して、何をご希望ですか?▼
:[オリヴァー]|
それはもちろん……▼
~(暗転)
***【大神殿マナイル】 [#wd08437f]
(背景:神殿の室内、中央左:ティアマト、中央右:アイク)
:[アイク]|
…神使に会えたはいいが、~
昨日の報酬と新しい任務をもらっただけで、~
なにも聞かせてもらえなかったな。▼
:[ティアマト]|
どういうつもりなのかしらね。~
あの積荷…どう考えても~
生き物が入っていたように思うけど……▼~
神使は、あれをいったい~
どうするつもりなのかしら?▼
:[アイク]|
わからん…~
貴族や王族ってのはみんなああなのか?▼~
何をするにも作法と手続きが必要で、~
何を言うにもまわりくどい言葉を使う。▼
~(左端にミスト登場)
:[ミスト]|
でも、今まで会った王族の人たちは、~
全然ちがったよね?▼~
エリンシア姫でしょ、ガリアの王様でしょ、~
あと竜の王子さま!▼~
みんな、すっごく~
親しみやすい感じがしたけどなぁ。▼
:[ティアマト]|
階級制度は、~
ベオク特有の文化じゃないかしら。▼~
エリンシア姫は、育ってきた環境が~
特別だから、また違うんでしょうし。▼
:[アイク]|
ベオクの貴族文化か…~
俺にはとうてい、なじめそうもないな。▼
~(暗転)
~(戦績報告及び講評)
~<拠点メニュー>
**【情報】 [#x274fbc7]
***<召使い ☆☆> [#q7d35b3b]
(背景:神殿室内、中央左:召使い、中央右:アイク)
:[召使い]|
おっほん。~
あなたがたは北西のクリミア王国から~
来られたとか?▼~
この度は、誠に不幸なことでしたな。~
お悔やみ申し上げますぞ。▼~
しかし、あなたがたは運が良かった。▼~
現存する国の中では、~
テリウス最古の歴史を誇る~
ベグニオン帝国の大神殿マナイルに▼~
招き入れられたのですからな。▼~
ところで、あなたがたはこれから~
北のグラーヌ砂漠に向かわれるとか?▼~
あそこは、古代遺跡が~
いくつか残っておりましてな。▼~
我々、人間よりも古い種族~
【マンナズ】が暮らしていた跡なのですぞ。▼~
あなたがたも是非、~
古代の風に吹かれてみるとよろしい。▼
:[アイク]|
…別に物見遊山で~
行くわけじゃないんだがな。▼
:[召使い]|
そうそう。▼~
見学するのはかまいませんが、~
遺跡自体には近寄らないほうが~
身の為ですぞ。▼~
北西の遺跡付近には、~
盗賊どものアジトがあると聞きますし、▼~
北東の砂地では、時折…~
怪しい人影を見かけることもあるとか。~
とにかく、気をつけられることです。▼
***<シグルーン ☆☆> [#e14e0d52]
(背景:神殿廊下、中央左:シグルーン、中央右:アイク)
:[シグルーン]|
準備はいかがですか?▼
:[アイク]|
まだ途中だ。▼
:[シグルーン]|
次の任務で行っていただくのは~
グラーヌ砂漠ですから…~
部隊編成などにも、お気をつけ下さいね。▼
:[アイク]|
……『砂漠』ってのは~
砂地の広い版じゃないのか?▼
:[シグルーン]|
ふふ 砂地のように、~
砂のすぐ下にしっかりした地面が~
あるわけではありません。▼~
握っても握っても砂ばかりで…~
歩兵の方は、移動が困難になるでしょうね。▼
:[アイク]|
そうなのか。セネリオなら~
その辺りのことも、知ってるんだろうが…~
……▼
:[シグルーン]|
セネリオ殿が、どうかされまして?▼
:[アイク]|
調子が悪いのか、ふさぎ込んでるな。~
ベグニオンに着いてからだと思うんだが…▼
:[シグルーン]|
…まぁ……▼
:[アイク]|
ともかく、俺も知っといて~
損の無い情報だ。~
もっと聞かせてくれるか?▼
:[シグルーン]|
はい。~
砂漠は、水が少なく乾燥しているため…~
草や木は育ちません。▼~
つまり姿を隠すための茂みなどが~
まったくないということです。▼~
そして、さきほど申し上げましたように、~
歩兵の方は…1度に移動できる距離が~
通常の半分くらいになります。▼~
ですが、魔道士や賢者…それに盗賊。~
この兵種につく方々は、~
そこまで影響を受けないようです。▼
:[アイク]|
動きに特徴のある盗賊はともかく、~
魔道士や賢者が移動しやすいってのは~
どうも納得いかんな。▼
:[シグルーン]|
私が存じあげている魔道の大家は…▼~
使役している精霊が、気を利かして~
足元の砂を払ってくれるのだと、~
そんな風におっしゃってましたけど…▼~
あの方のことですから、~
どこまで本気にしてよいものか。▼
:[アイク]|
あの方?▼
:[シグルーン]|
宰相セフェラン様です。▼
:[アイク]|
…あいつ、そんな冗談を言うのか。▼
:[シグルーン]|
ふふ とても楽しい方ですわ。▼~
説明を再開しますわね。~
その他… 砂漠の戦闘で有利なのは、~
天馬騎士や竜騎士など、空を飛ぶもの。▼~
それから、ラグズの方々も…~
特に化身後は地形の状態にあまり~
影響を受けないようですね。▼
:[アイク]|
あんたはラグズって言うんだな。▼
:[シグルーン]|
…当然ですわ。ベオクとラグズ…~
そして、他の生き物も全て……▼~
女神が創りだされた~
尊い命に変わりありません。▼~
女神のおられる、この土地において…~
いまだラグズを迫害する者がいるなどと…~
……嘆かわしいばかりです。▼
:[アイク]|
………あんたも貴族なのか?▼
:[シグルーン]|
…え、ええ。~
神使様にお仕えするのに…~
貴族であることは最低条件ですから。▼
:[アイク]|
貴族ってのは、話の通じない~
変人ばかりかと思ってたが…~
あんたは、まともみたいだな。▼
:[シグルーン]|
ふふ 褒め言葉としてお受けしますわ。▼~
あ、最後にもう1つだけ…▼
:[アイク]|
なんだ?▼
:[シグルーン]|
砂漠には、失われた文明の遺跡が~
いくつもあります。▼~
そして、砂の下にはその頃の宝が~
未だに埋もれているという噂が…▼~
運の良い方なら…戦いの合間に、~
偶然見つけられるかもしれませんね。▼
***<マカロフ ☆> [#jbe3b6da]
(背景:神殿廊下、中央左:マカロフ)
:[マカロフ]|
いっやぁ~ さすが天下の大神殿。~
どこもかしこも豪華絢爛だねぇ~。▼~
いかつい密猟団ご一行から、~
こんなところに再就職か。~
おれのツキも、まんざら捨てたもんじゃない。▼
(中央右にアイク登場)
:[アイク]|
…………▼
:[マカロフ]|
しかし…ここって稼ぎが良さそうな分、~
危険な仕事が多いのかねぇ。~
うーん…そいつはいただけない。▼~
病気がちってことで…~
任務参加は、5回に1回にしてもらうか!▼~
さあて、定収入のあてもできたし。~
ちょっくら町の賭場で、ひと儲けと洒落込むか!▼
:[アイク]|
おい。▼
~(マカロフ一歩アイクの方に近づく)
:[マカロフ]|
うわあっ! あんたは……!~
い、今の……聞いてまし、た?▼
:[アイク]|
でかい独り言だな。▼
:[マカロフ]|
…………え、えーと……~
今のは本心じゃなくて……~
おれはいたって真面目な男です、はい!▼
:[アイク]|
あんた、~
あの密猟団にも借金してただろ?▼
:[マカロフ]|
え? な、なんで知ってるんだ?▼
:[アイク]|
……その借金は、俺たちが~
あいつらを捕まえて帳消しになった……▼
:[マカロフ]|
そう! そうなんだよ~!~
ほんと助かったさ。▼
:[アイク]|
…なんて、~
世の中、そう甘いと思うなよ。▼
:[マカロフ]|
へ?▼
:[アイク]|
借金は、借金だ。~
俺の傭兵団に、そんなやっかいごとを~
持ち込まれるのは困るからな。▼~
うちの参謀から、奴らに返済しておいた。▼
:[マカロフ]|
そ、それは…ご親切に。▼
:[アイク]|
団の運用金だ。~
あんたは、今度は傭兵団から~
借金したってことになってる。▼
:[マカロフ]|
! ! !▼
:[アイク]|
返済は給金から天引きする。~
あんた当分、ただ働きだな。▼
:[マカロフ]|
! ! !▼
:[アイク]|
借金がなくなるまで、~
団から逃げ出せると思うなよ?▼~
じゃあ、死ぬ気でがんばってくれ。▼
~(アイク消える)
:[マカロフ]|
…………なんてこった……~
はぁ~~……▼
**進撃前 [#oebe0343]
(背景:砂漠、中央左:セネリオ、中央右:アイク)
:[アイク]|
なぁ、セネリオ。~
…おまえ、大丈夫か?▼
:[セネリオ]|
え?▼
:[アイク]|
ふさぎこんでるように見えるんだが?▼
:[セネリオ]|
…そ、そうでしょうか?~
特に何もありませんよ………▼
:[アイク]|
だったら、いいんだけどな。▼
~(暗転)
~(マップ画面:北西よりラグズと頭巾を被った人物が現れる)
:[???](上段)|
おまえたちは何者だ?~
…答えろ。▼
:[アイク](下段)|
俺たちは傭兵だ。~
ここらあたりを根城にしている~
盗賊団の討伐を依頼されてきた。▼
:[???](上段)|
……元老院のイヌめ!▼~
我らを盗賊団として闇に葬り、~
自分達の罪を包み隠そうというはらか!~
だが、我らは負けん!▼~
いつの日か必ず…~
全ての奴隷を解放してみせる!!▼
:[アイク](下段)|
…なんの話だ?▼
:[???](上段)|
これ以上は問答無用だ!~
みんな、かかれっ!!▼
【グラーヌ砂漠】
(マップ画面:謎の人物遺跡内に入り、ラグズは入り口で獣身...
:[アイク](上段)|
!? 相手はラグズなのか!?▼
:[セネリオ](下段)|
盗賊団にかわりありません。~
油断しないでください…!▼
:[アイク](上段)|
わかってる。~
みんな、砂に足をとられないよう~
気をつけて戦うんだ、いいな!▼
~(出撃開始)
**イベント(左から26マス、上から2マス目にキャラクター...
***汎用 [#cb385169]
:[キャラクター](上段)|
!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
こんなところにまで~
迷い込んでくるとは……~
ずいぶん変わった御仁だな。▼~
うむ……~
手ぶらで帰すのも芸がないか。~
記念に、これをやろう。▼~
そのかわり…~
私に出会ったことは夢だとして、~
早く忘れるよう心がけてくれ。▼~
では、御免。▼
~<ヴァーグ・カティを手に入れた>
***<レテで待機の場合> [#scf322f9]
:[レテ](下段)|
?▼
:[レテ](下段)|
??▼
:[レテ](中段)|
……なにかの気配が…~
………… ………………▼~
…………… 気のせいか……▼
~(マップ画面:レテの傍にソーンバルケが突然出現)
:[ソーンバルケ](上段)|
猫の娘か…~
この辺りでは見ない顔だな。▼
:[レテ](中段)|
!!▼
:[レテ](上段)|
! ! !~
おまえ… …いつの間に!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
これは…驚かせてしまったか、~
すまん、すまん。▼
:[レテ](上段)|
何者だ!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
相手の名を知りたくば、~
まず自分から~
名乗るべきじゃないか?▼
:[レテ](上段)|
……レテだ。~
ガリアから来た。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
私はソーンバルケ。~
人里はなれたこの地で~
隠者の真似事をしている。▼
:[レテ](上段)|
そうか、それは~
邪魔をしたようだ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
なんの。~
気にしなくてもいい。▼
:[レテ](下段)|
……▼
~(一旦消える)
:[レテ](上段)|
…………で?
:[ソーンバルケ](下段)|
なんだ?▼
:[レテ](上段)|
なぜ、そこで何もせず~
じっとこっちを見ているんだ?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
ガリアの獣牙族に興味がある。~
色々、話を聞かせてくれないか?▼
:[レテ](上段)|
……断る!▼
:[ソーンバルケ](下段)|
どうしてだ?▼
:[レテ](上段)|
私は、仲間といっしょに~
戦っている最中なんだ!~
そんなことをしている暇はない!!▼
:[ソーンバルケ](下段)|
では、私も手伝おう。~
戦いが終われば、ゆっくり~
話す時間もできるだろう?▼
:[レテ](上段)|
それは… まあ……▼
:[ソーンバルケ](下段)|
いざ、参ろうか!▼
:[レテ](上段)|
……妙なものを~
拾ってしまったか……▼
***<モゥディで待機の場合> [#b4e4a59c]
:[モゥディ](下段)|
?▼
:[モゥディ](下段)|
ムぅ…?▼
:[モゥディ](中段)|
……ナにか…イる?~
…砂の下…??▼
:[ソーンバルケ](下段)|
いや、こっちだ。▼
:[モゥディ](上段)|
ソっちにイたのか。~
オまえ、気配を~
隠すのがウまいな。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
…獣牙族に~
褒めてもらえるとは光栄だ。▼~
私はソーンバルケ。~
人里はなれたこの地で~
隠者の真似事をしている。▼~
おまえさんは誰だ?~
この辺りでは見ない顔だが。▼
:[モゥディ](上段)|
モゥディはガリアの戦士だ。~
ガリア以外の土地にクるのは~
ハじめてだ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
もしかすると、とは思ったが。~
やはり…な。▼~
モゥディ、私は、~
ガリアの獣牙族に興味があるんだ。~
色々、話を聞かせてくれないか?▼
:[モゥディ](上段)|
…モゥディは今、~
仲間とイっしょに~
戦ってイるからダめだ。残念だ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
では、私も手伝おう。~
戦いが終われば、ゆっくり~
話す時間もできるだろう?▼
:[モゥディ](上段)|
本当か?~
ジャあ、ソーンバルケも~
モゥディたちの仲間にナるとイいっ▼~
ソうすれば、ガリアの話が~
タくさんデきるぞ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
それは楽しみだ。~
いざ、参ろうか!▼
:[モゥディ](上段)|
オぉ!▼
***<セネリオで待機の場合> [#tebf7ce6]
:[セネリオ](上段)|
……!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
………迷い子か?~
こんなところで、何をしている?▼
:[セネリオ]|
…あなたこそ何者ですか?~
半獣どもの…~
仲間じゃないんですか?▼
:[ソーンバルケ]|
…………▼
:[セネリオ]|
?▼
:[ソーンバルケ]|
……ふ…~
私の読み違いか……▼
:[セネリオ]|
なんですか?~
さっきから…▼
:[ソーンバルケ]|
違うなら、いいのだ。~
もう、おまえに用はない。▼
:[セネリオ]|
……▼
~(セネリオ、一旦消える)
:[ソーンバルケ]|
…待て!▼
~(セネリオ、再び現れる)
:[セネリオ]|
!?▼
:[ソーンバルケ]|
手ぶらで帰すのも芸がないな。~
記念に、これをやろう。▼~
そのかわり…~
私に出会ったことは夢だとして、~
早く忘れるよう心がけてくれ。▼~
では、御免。▼
~<ヴァーグ・カティを手に入れた>
**ムワリム戦闘会話 [#q762b951]
***初戦時 [#t7767495]
:[ムワリム](上段)|
…私たちは盗賊などではない。~
………おまえにとっては~
どうでもいいことだろうがな……▼
***アイクでムワリム攻撃時 [#b1bf6da7]
:[アイク]|
もし、おまえたちが盗賊じゃないというんなら…~
抵抗をやめたらどうだ?~
誤解があるんなら、話し合おう。▼
:[ムワリム]|
……その手には乗らない。~
おまえたちは…そうやっていつも我らを騙し、~
陥れるのだから……~
…………いくぞ!▼
:[アイク]|
!!▼
***レテでムワリム攻撃時 [#he3f343b]
:[レテ]|
獣牙の同胞よ、~
いいかげん目を覚ませ!▼
:[ムワリム]|
……それは、そちらのほうだ。~
人間に追従し、~
ラグズとしての誇りを失って生きるなどと……▼
:[レテ]|
なんだと!?~
誇りを失ったのは、~
盗みを働くおまえたちのほうだ!▼
:[ムワリム]|
……話にならない。~
来い、目を覚まさせてやろう。▼
:[レテ]|
……っ!▼
***モゥディでムワリム攻撃時 [#veeac43c]
:[ムワリム]|
下がれ、虎の兄弟。~
……できるならば…~
同族は殺したくない。▼
:[モゥディ]|
モゥディも、オまえを傷つけたくナいぞ。~
戦いをヤめ、ミんなで話しアおう。▼
:[ムワリム]|
………すでに飼いならされたようだな。~
………残念だ……▼
:[モゥディ]|
!?~
ヤめろ…!!▼
***ヨファでムワリム攻撃時 [#yfcdc142]
:[ムワリム]|
!?~
子供……▼
:[ヨファ]|
……こ、怖くない!~
ラグズでも…敵なら…倒す!!▼
:[ムワリム]|
やめてくれ……!~
……こんな子供が…~
…どうして…戦いの場に……▼
***サザでムワリム攻撃時 [#c91be4c0]
:[サザ]|
……ごくっ~
お、おちつけ…心臓……~
冷静に…急所を狙うんだ……▼
:[ムワリム]|
……!?~
よせ!~
子供とは戦わん……▼
***ミストでムワリム攻撃時 [#z6d8bb86]
:[ムワリム]|
!?~
まだ…子供じゃないか……▼
:[ミスト]|
…………▼
:[ムワリム]|
やめろ…!~
剣を持つ手が、震えている!~
………よすんだ!!▼
:[ミスト]|
……だめ…~
わたしだけ逃げるなんて…~
できないよ……!▼
***ムワリム撃破時 [#l41a4d52]
:[ムワリム](上段)|
……く…………▼
**クリア後 [#vcc6184a]
***ラグズ奴隷制度 [#wf399db6]
(背景:砂漠の遺跡前、左端:ムワリム)
:[ムワリム]|
ハッ… ハッ ハッ~
私たちの負けだ……▼
~(右端にアイク登場)
:[アイク]|
…おまえが、この一団の首領なんだな?▼
:[ムワリム]|
ああ…そうだ。▼~
……これ以上、抵抗はしない…~
連行するなり…この場で処刑するなり…~
好きにするがいい……▼~
…だから…他の仲間は……~
見逃してもらえないだろうか……~
………頼む……▼
:[???](声のみ)|
そんなの、ダメだ!!▼
:[アイク]|
!▼
~(中央左にトパック登場)
:[トパック]|
ムワリムは渡さないっ!▼
:[ムワリム]|
いけない、坊ちゃん!~
どうして出てきたりするんです…!▼
:[トパック]|
ムワリムを連れて行くなら、~
おいらを殺してからにしろ!!▼
:[アイク]|
おまえは…▼
:[ムワリム]|
そう、この子は『人間』だ。~
まだ幼い頃に…私がさらってきたのだ。~
だから私たち“半獣”とは、無関係で…▼
~(トパック、中央に移動しムワリムの方に振り返る)
:[トパック]|
ウソをつくな!~
おいらは好きでここにいるんだ!▼~
ラグズ奴隷解放軍の首領は~
おいらなんだからな!!▼~
ムワリムの大バカ野郎!~
みんなをかばって死ぬなんて~
許さない…からな…!!▼
:[ムワリム]|
坊ちゃん……▼
:[アイク]|
……どっちが首領でも、~
俺はいっこうに構わんが…▼
~(トパック中央左に移動し、アイクの方を向く)
:[アイク]|
ベオクを庇って、自分のことを~
“半獣”呼ばわりするラグズと、▼~
『ラグズ奴隷解放軍』とかいう~
団体には―――興味がある。▼~
悪いようにはしないから~
俺に詳しく話してみないか?▼
:[トパック]|
………▼
~(暗転)
~(背景:アジトの中、左端:ムワリム、中央左:トパック、中...
:[アイク]|
…つまり、このベグニオンには~
元々ラグズを奴隷とする~
風習があるというんだな?▼
:[トパック]|
そうだ。▼
~(右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
だけど、それは昔の話でしょう?▼~
確か20ほど前にだされた~
奴隷解放の令によって、ラグズ奴隷制度は~
完全に廃止されたはずだわ。▼
~(ティアマト消え、右端にナーシル登場)
:[ナーシル]|
表向きはそうなっているね。▼
:[アイク]|
じゃあ、法令に背いている
輩がいるってことか?▼~
:[トパック]|
…民間にはいないけど、貴族の家には~
まだたくさんのラグズ奴隷がいる。▼~
おいらとムワリムは、そのことを~
元老院に訴えたけど…相手にしてもらえなかった。▼~
だから同志を集めて組織をつくって…~
奴隷のいる貴族の屋敷に忍び込んでは~
そこから逃げ出す手助けをしている。▼~
それで…それを公にできない貴族たちが、~
おいらたちがただの盗賊団だと言って…~
おたずねものにしたんだ。▼
:[アイク]|
……おまえたちの行為については~
よくわかった。▼~
だが、このままじゃ~
根本的な解決にはつながらんな…▼
:[トパック]|
それはわかってる。~
だけど、あきらめてほっとくなんてこと~
おいらにはできない…!▼
:[アイク]|
…この件、俺にあずけてみないか?▼
:[トパック]|
え?▼
:[アイク]|
俺もここんところ、~
ベオクの行為に嫌気がさしてたところだ。▼~
…なにか、できることが~
あるかもしれない……▼
~(暗転)
***ネサラとリュシオン [#u0c62a26]
~(背景:夕焼け空)
:[リュシオン](上段)|
おい、ネサラ。~
いったい私をどこに連れて行く気だ?~
いいかげん説明してくれないか?▼
:[ネサラ](下段)|
あと少しだ!~
約束どおり、着いてから話す。▼
~(消える)
:[リュシオン](上段)|
……ティバーンに何も告げず~
出てきてしまったが…▼~
こんな遠出になるなら、~
一言、断りを入れるべきだったな……▼
~(暗転)
【セリノスの森】
~(背景:マップ画面、夜の森にネサラとリュシオンが着く)
:[ネサラ](上段)|
ここだ。~
これをおまえに見せたかった。▼~
下を見ろよ、リュシオン。~
何が見える?▼
:[リュシオン](下段)|
……これは、なんだ?~
いったい…何が起きている…!?▼
~(マップ画面:リュシオンだけ右方向に飛び去る)
:[ネサラ](上段)|
……▼
~(マップ画面:ネサラも後を追う)
~(暗転)
~(背景:マップ画面、大木の前にネサラとリュシオン)
:[リュシオン](下段)|
これが、セリノスだと…~
そう言うのか!?▼~
色を失くし、枝の垂れ下がった~
この樹木が…私たちの森の木だと……▼
~(マップ画面:リュシオン大木の枝の間を行き来する)
:[リュシオン](下段)|
(キギヨ! ミドリナス ワガキョウダイタチヨ!~
ワタシノコエガ キコエルダロウカ!?~
コタエテクレ!)▼
:[ネサラ](上段)|
…古代語か。久しぶりに聞いた。~
おまえはまだ、その言葉を使うんだな。▼
:[リュシオン](下段)|
…森の声が聞こえない。~
どうして…こんなことに……▼
:[ネサラ](上段)|
おまえたちがいなくなった後は、~
ずっとこんな状態だ。▼~
入り口付近が特にひどい。~
火をかけられたせいで、~
ほとんどの木が立ち枯れている。▼
:[リュシオン](下段)|
……ひどい。~
なぜ、こんなことができるのだ。▼~
ニンゲンどもめ…~
森がいったい何をした!~
我らサギの民が、いったい何をした…!!▼
:[ネサラ](上段)|
…ニンゲンは、ラグズを見下した時、~
同じように自然も見下したのさ。▼~
全ては自分たちのためだけに~
存在している。だから~
何をしても構わないと思っているんだ。▼~
最低な奴らだ。▼
(マップ画面:リュシオン、ネサラの方を振り向く)
:[リュシオン](上段)|
ネサラ…~
私は、おまえを誤解していたようだ。▼~
ニンゲンにこびへつらう、~
裏切り者だなどと…ひどいことを言った。~
すまない。許してくれ。▼
:[ネサラ](下段)|
……いや。~
ニンゲンと商売をしてるのは、~
本当のことだしな。▼~
それより、暗くなってしまった。▼~
フェニキスに戻るのは、~
明日でいいだろう?▼~
確かこの近くに…~
どこかの貴族の別邸があったはずだ。▼~
この季節は、誰も~
使わないはずだから、~
今夜はそこを拝借しよう。▼
:[リュシオン](上段)|
…ニンゲンの建物で寝るのか?▼
:[ネサラ](下段)|
我慢してくれ。~
俺たち鳥翼族は、~
闇夜じゃ視力を失うからな。▼~
夜、ニンゲンに見つかったら~
ろくな抵抗もできず、~
捕まっちまうだろう?▼
:[リュシオン](上段)|
……わかった。▼
~(マップ画面:リュシオンとネサラ右方向に飛び去る)
~(暗転)
~(背景:屋敷内、中央左:ネサラ)
:[ネサラ]|
じゃあ、俺は食料なんかを~
調達するから、くつろいでいてくれ。▼
~(ネサラ消え、中央右にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
ネサラ!▼
~(左端にネサラ登場)
:[ネサラ]|
ん?▼
:[リュシオン]|
何から何まですまない。~
その…感謝している。▼
:[ネサラ]|
……水臭いこと言うなよ。~
昔なじみだろ、俺たちは。▼
:[リュシオン]|
そうだな。▼
~(暗転)
~(背景:屋敷の出入口前、中央左:ネサラ)
:[ネサラ]|
手はずは整っているか?▼
~(右端にキルヴァス兵登場)
:[キルヴァス兵]|
はい。タナス公は~
今か今かと待ちわびています。▼
:[ネサラ]|
だろうな。▼~
だが、明日の朝まで待たせておけ。~
ヘタに姿を見せられると~
リュシオンが警戒する。▼
:[キルヴァス兵]|
かしこまりました。▼
(キルヴァス兵消える)
:[ネサラ]|
さて、仕上げといくか。~
これも…キルヴァスがのし上がるための術だ。~
リュシオン、悪く思うなよ。▼~
……と言っても無理な相談か。▼
- 「・・・私たちは盗賊などではない。・・・・・・・・・お...
*コメント [#nc138ce6]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
----
**オープニング [#s34d52ee]
***【キルヴァス城】 [#c5c1996b]
(背景:城内、中央左:ニアルチ、中央右:リュシオン)
:[ニアルチ]|
これは、セリノスの若君!~
よくぞおいでくださいました。▼
:[リュシオン]|
ニアルチ、~
元気そうだな。▼
:[ニアルチ]|
はい。おかげさまで、~
この爺めは、ぴんぴんしておりますぞ。▼~
……ロライゼ王のご様子は~
いかがですかな?▼
:[リュシオン]|
……相変わらずだ。▼~
父上は、あの日以来~
床に就いたまま…~
起き上がることもほとんどない。▼
:[ニアルチ]|
無理もございません。▼~
たった数日のうちに~
ご家族、そして民のほぼ全てを~
失われたのですから。▼
:[リュシオン]|
……▼
:[ニアルチ]|
ですが、あなたさまお1人でも~
お子が残られて良かった。▼~
リュシオン王子、~
この老いぼれにできることがあれば、~
なんなりとお申しつけくだされ。▼
:[リュシオン]|
ありがとう。~
その気持ちだけで嬉しいよ。▼
~(ニアルチ消え、左端にネサラ登場)
:[ネサラ]|
待たせたな、リュシオン。▼~
ニアルチ!~
昔話は後でいいだろう。下がってろ。▼
~(ネサラ消え、中央左にニアルチ登場)
:[ニアルチ]|
はいはい。~
積もる話もございましょうし、~
これで退散いたしますとも。▼~
では、リュシオン王子…ごゆるりと。▼
~(ニアルチ消え、中央左にネサラ登場)
:[ネサラ]|
はン! ニアルチは昔から~
セリノスびいきだからな。▼~
セリノスの【白の王子】訪問が~
よほど嬉しいとみえる。▼~
それで?▼~
長く顔を見せなかったおまえが、~
ここを訪れた理由ってやつを~
うかがいたいんだがね?▼
:[リュシオン]|
……この間のゴルドア会議で、~
おまえの態度が気になった。▼~
どういうつもりだ、ネサラ。~
なぜ、ティバーンを挑発する?▼
:[ネサラ]|
そんなことで、~
ここまで来たのか?~
わざわざ?▼
:[リュシオン]|
そんなこととはなんだ!~
ティバーンは、私と父上の後見者だ。▼~
あの人がいなければ…~
セリノスは滅亡の憂き目をみただろう。▼~
ティバーンを侮辱することは、~
この私が許さん。▼
:[ネサラ]|
…へぇ?~
昔馴染みの俺よりも、~
現在の恩人の側につくってのか。▼~
えらく差をつけられたものだ。▼~
幼い頃、おまえとおまえの妹の~
面倒をみてやったのは、▼~
ティバーンではなく俺だったと~
記憶しているんだがね。▼
:[リュシオン]|
その昔馴染みは、私たちの仇…~
ニンゲンどもと商売をしていたからな。▼~
行動を改めれば、~
いつでも交流は復活できると思うが?▼
:[ネサラ]|
それはできない相談だ。~
俺の野望に、ニンゲンは~
不可欠のものなんでね。▼
:[リュシオン]|
…変わったな、ネサラ。▼~
貴様がそういうつもりなら、~
もう何も言わん……失礼する!▼
~(リュシオン消える)
:[ネサラ]|
………おまえには理解できんだろうさ。~
キルヴァスを守るってことが、~
どういうことなのか……▼
~(右端にキルヴァス兵登場)
:[キルヴァス兵]|
ネサラ様!~
ベグニオン帝国元老院議員~
タナス公爵が、お見えです。▼
:[ネサラ]|
お通ししろ。▼
~(キルヴァス兵消え、中央右にオリヴァー登場)
:[オリヴァー]|
ネサラ殿! い、今、~
そこですれ違った者は、も、もしや~
セリノスの王族ではないのか?▼~
あの絶滅したはずの……▼
:[ネサラ]|
それが何か?▼
:[オリヴァー]|
おぉ、やはり!~
わしの目に狂いはなかったか。▼~
あのまばゆいばかりの白羽、~
金砂のごとく輝き流るる髪、▼~
まさに、まさに、あれぞ、類まれなる~
美の結晶……▼
:[ネサラ]|
オリヴァー殿。~
まずは商談をすませましょう。▼~
過日、あなたのご依頼どおり~
ガドゥス公爵家の船から奪った~
美術品ですが……▼
:[オリヴァー]|
おお、約束どおりの金は払おう。~
じゃが、それよりももっと、~
手に入れたいものがあるのじゃが。▼
:[ネサラ]|
ほう、別のご依頼ですか?▼
:[オリヴァー]|
うむ。やってくれるのなら~
件の美術品も倍額で買おう。▼
:[ネサラ]|
それは、随分と気前のよろしいことで。~
して、何をご希望ですか?▼
:[オリヴァー]|
それはもちろん……▼
~(暗転)
***【大神殿マナイル】 [#wd08437f]
(背景:神殿の室内、中央左:ティアマト、中央右:アイク)
:[アイク]|
…神使に会えたはいいが、~
昨日の報酬と新しい任務をもらっただけで、~
なにも聞かせてもらえなかったな。▼
:[ティアマト]|
どういうつもりなのかしらね。~
あの積荷…どう考えても~
生き物が入っていたように思うけど……▼~
神使は、あれをいったい~
どうするつもりなのかしら?▼
:[アイク]|
わからん…~
貴族や王族ってのはみんなああなのか?▼~
何をするにも作法と手続きが必要で、~
何を言うにもまわりくどい言葉を使う。▼
~(左端にミスト登場)
:[ミスト]|
でも、今まで会った王族の人たちは、~
全然ちがったよね?▼~
エリンシア姫でしょ、ガリアの王様でしょ、~
あと竜の王子さま!▼~
みんな、すっごく~
親しみやすい感じがしたけどなぁ。▼
:[ティアマト]|
階級制度は、~
ベオク特有の文化じゃないかしら。▼~
エリンシア姫は、育ってきた環境が~
特別だから、また違うんでしょうし。▼
:[アイク]|
ベオクの貴族文化か…~
俺にはとうてい、なじめそうもないな。▼
~(暗転)
~(戦績報告及び講評)
~<拠点メニュー>
**【情報】 [#x274fbc7]
***<召使い ☆☆> [#q7d35b3b]
(背景:神殿室内、中央左:召使い、中央右:アイク)
:[召使い]|
おっほん。~
あなたがたは北西のクリミア王国から~
来られたとか?▼~
この度は、誠に不幸なことでしたな。~
お悔やみ申し上げますぞ。▼~
しかし、あなたがたは運が良かった。▼~
現存する国の中では、~
テリウス最古の歴史を誇る~
ベグニオン帝国の大神殿マナイルに▼~
招き入れられたのですからな。▼~
ところで、あなたがたはこれから~
北のグラーヌ砂漠に向かわれるとか?▼~
あそこは、古代遺跡が~
いくつか残っておりましてな。▼~
我々、人間よりも古い種族~
【マンナズ】が暮らしていた跡なのですぞ。▼~
あなたがたも是非、~
古代の風に吹かれてみるとよろしい。▼
:[アイク]|
…別に物見遊山で~
行くわけじゃないんだがな。▼
:[召使い]|
そうそう。▼~
見学するのはかまいませんが、~
遺跡自体には近寄らないほうが~
身の為ですぞ。▼~
北西の遺跡付近には、~
盗賊どものアジトがあると聞きますし、▼~
北東の砂地では、時折…~
怪しい人影を見かけることもあるとか。~
とにかく、気をつけられることです。▼
***<シグルーン ☆☆> [#e14e0d52]
(背景:神殿廊下、中央左:シグルーン、中央右:アイク)
:[シグルーン]|
準備はいかがですか?▼
:[アイク]|
まだ途中だ。▼
:[シグルーン]|
次の任務で行っていただくのは~
グラーヌ砂漠ですから…~
部隊編成などにも、お気をつけ下さいね。▼
:[アイク]|
……『砂漠』ってのは~
砂地の広い版じゃないのか?▼
:[シグルーン]|
ふふ 砂地のように、~
砂のすぐ下にしっかりした地面が~
あるわけではありません。▼~
握っても握っても砂ばかりで…~
歩兵の方は、移動が困難になるでしょうね。▼
:[アイク]|
そうなのか。セネリオなら~
その辺りのことも、知ってるんだろうが…~
……▼
:[シグルーン]|
セネリオ殿が、どうかされまして?▼
:[アイク]|
調子が悪いのか、ふさぎ込んでるな。~
ベグニオンに着いてからだと思うんだが…▼
:[シグルーン]|
…まぁ……▼
:[アイク]|
ともかく、俺も知っといて~
損の無い情報だ。~
もっと聞かせてくれるか?▼
:[シグルーン]|
はい。~
砂漠は、水が少なく乾燥しているため…~
草や木は育ちません。▼~
つまり姿を隠すための茂みなどが~
まったくないということです。▼~
そして、さきほど申し上げましたように、~
歩兵の方は…1度に移動できる距離が~
通常の半分くらいになります。▼~
ですが、魔道士や賢者…それに盗賊。~
この兵種につく方々は、~
そこまで影響を受けないようです。▼
:[アイク]|
動きに特徴のある盗賊はともかく、~
魔道士や賢者が移動しやすいってのは~
どうも納得いかんな。▼
:[シグルーン]|
私が存じあげている魔道の大家は…▼~
使役している精霊が、気を利かして~
足元の砂を払ってくれるのだと、~
そんな風におっしゃってましたけど…▼~
あの方のことですから、~
どこまで本気にしてよいものか。▼
:[アイク]|
あの方?▼
:[シグルーン]|
宰相セフェラン様です。▼
:[アイク]|
…あいつ、そんな冗談を言うのか。▼
:[シグルーン]|
ふふ とても楽しい方ですわ。▼~
説明を再開しますわね。~
その他… 砂漠の戦闘で有利なのは、~
天馬騎士や竜騎士など、空を飛ぶもの。▼~
それから、ラグズの方々も…~
特に化身後は地形の状態にあまり~
影響を受けないようですね。▼
:[アイク]|
あんたはラグズって言うんだな。▼
:[シグルーン]|
…当然ですわ。ベオクとラグズ…~
そして、他の生き物も全て……▼~
女神が創りだされた~
尊い命に変わりありません。▼~
女神のおられる、この土地において…~
いまだラグズを迫害する者がいるなどと…~
……嘆かわしいばかりです。▼
:[アイク]|
………あんたも貴族なのか?▼
:[シグルーン]|
…え、ええ。~
神使様にお仕えするのに…~
貴族であることは最低条件ですから。▼
:[アイク]|
貴族ってのは、話の通じない~
変人ばかりかと思ってたが…~
あんたは、まともみたいだな。▼
:[シグルーン]|
ふふ 褒め言葉としてお受けしますわ。▼~
あ、最後にもう1つだけ…▼
:[アイク]|
なんだ?▼
:[シグルーン]|
砂漠には、失われた文明の遺跡が~
いくつもあります。▼~
そして、砂の下にはその頃の宝が~
未だに埋もれているという噂が…▼~
運の良い方なら…戦いの合間に、~
偶然見つけられるかもしれませんね。▼
***<マカロフ ☆> [#jbe3b6da]
(背景:神殿廊下、中央左:マカロフ)
:[マカロフ]|
いっやぁ~ さすが天下の大神殿。~
どこもかしこも豪華絢爛だねぇ~。▼~
いかつい密猟団ご一行から、~
こんなところに再就職か。~
おれのツキも、まんざら捨てたもんじゃない。▼
(中央右にアイク登場)
:[アイク]|
…………▼
:[マカロフ]|
しかし…ここって稼ぎが良さそうな分、~
危険な仕事が多いのかねぇ。~
うーん…そいつはいただけない。▼~
病気がちってことで…~
任務参加は、5回に1回にしてもらうか!▼~
さあて、定収入のあてもできたし。~
ちょっくら町の賭場で、ひと儲けと洒落込むか!▼
:[アイク]|
おい。▼
~(マカロフ一歩アイクの方に近づく)
:[マカロフ]|
うわあっ! あんたは……!~
い、今の……聞いてまし、た?▼
:[アイク]|
でかい独り言だな。▼
:[マカロフ]|
…………え、えーと……~
今のは本心じゃなくて……~
おれはいたって真面目な男です、はい!▼
:[アイク]|
あんた、~
あの密猟団にも借金してただろ?▼
:[マカロフ]|
え? な、なんで知ってるんだ?▼
:[アイク]|
……その借金は、俺たちが~
あいつらを捕まえて帳消しになった……▼
:[マカロフ]|
そう! そうなんだよ~!~
ほんと助かったさ。▼
:[アイク]|
…なんて、~
世の中、そう甘いと思うなよ。▼
:[マカロフ]|
へ?▼
:[アイク]|
借金は、借金だ。~
俺の傭兵団に、そんなやっかいごとを~
持ち込まれるのは困るからな。▼~
うちの参謀から、奴らに返済しておいた。▼
:[マカロフ]|
そ、それは…ご親切に。▼
:[アイク]|
団の運用金だ。~
あんたは、今度は傭兵団から~
借金したってことになってる。▼
:[マカロフ]|
! ! !▼
:[アイク]|
返済は給金から天引きする。~
あんた当分、ただ働きだな。▼
:[マカロフ]|
! ! !▼
:[アイク]|
借金がなくなるまで、~
団から逃げ出せると思うなよ?▼~
じゃあ、死ぬ気でがんばってくれ。▼
~(アイク消える)
:[マカロフ]|
…………なんてこった……~
はぁ~~……▼
**進撃前 [#oebe0343]
(背景:砂漠、中央左:セネリオ、中央右:アイク)
:[アイク]|
なぁ、セネリオ。~
…おまえ、大丈夫か?▼
:[セネリオ]|
え?▼
:[アイク]|
ふさぎこんでるように見えるんだが?▼
:[セネリオ]|
…そ、そうでしょうか?~
特に何もありませんよ………▼
:[アイク]|
だったら、いいんだけどな。▼
~(暗転)
~(マップ画面:北西よりラグズと頭巾を被った人物が現れる)
:[???](上段)|
おまえたちは何者だ?~
…答えろ。▼
:[アイク](下段)|
俺たちは傭兵だ。~
ここらあたりを根城にしている~
盗賊団の討伐を依頼されてきた。▼
:[???](上段)|
……元老院のイヌめ!▼~
我らを盗賊団として闇に葬り、~
自分達の罪を包み隠そうというはらか!~
だが、我らは負けん!▼~
いつの日か必ず…~
全ての奴隷を解放してみせる!!▼
:[アイク](下段)|
…なんの話だ?▼
:[???](上段)|
これ以上は問答無用だ!~
みんな、かかれっ!!▼
【グラーヌ砂漠】
(マップ画面:謎の人物遺跡内に入り、ラグズは入り口で獣身...
:[アイク](上段)|
!? 相手はラグズなのか!?▼
:[セネリオ](下段)|
盗賊団にかわりありません。~
油断しないでください…!▼
:[アイク](上段)|
わかってる。~
みんな、砂に足をとられないよう~
気をつけて戦うんだ、いいな!▼
~(出撃開始)
**イベント(左から26マス、上から2マス目にキャラクター...
***汎用 [#cb385169]
:[キャラクター](上段)|
!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
こんなところにまで~
迷い込んでくるとは……~
ずいぶん変わった御仁だな。▼~
うむ……~
手ぶらで帰すのも芸がないか。~
記念に、これをやろう。▼~
そのかわり…~
私に出会ったことは夢だとして、~
早く忘れるよう心がけてくれ。▼~
では、御免。▼
~<ヴァーグ・カティを手に入れた>
***<レテで待機の場合> [#scf322f9]
:[レテ](下段)|
?▼
:[レテ](下段)|
??▼
:[レテ](中段)|
……なにかの気配が…~
………… ………………▼~
…………… 気のせいか……▼
~(マップ画面:レテの傍にソーンバルケが突然出現)
:[ソーンバルケ](上段)|
猫の娘か…~
この辺りでは見ない顔だな。▼
:[レテ](中段)|
!!▼
:[レテ](上段)|
! ! !~
おまえ… …いつの間に!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
これは…驚かせてしまったか、~
すまん、すまん。▼
:[レテ](上段)|
何者だ!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
相手の名を知りたくば、~
まず自分から~
名乗るべきじゃないか?▼
:[レテ](上段)|
……レテだ。~
ガリアから来た。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
私はソーンバルケ。~
人里はなれたこの地で~
隠者の真似事をしている。▼
:[レテ](上段)|
そうか、それは~
邪魔をしたようだ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
なんの。~
気にしなくてもいい。▼
:[レテ](下段)|
……▼
~(一旦消える)
:[レテ](上段)|
…………で?
:[ソーンバルケ](下段)|
なんだ?▼
:[レテ](上段)|
なぜ、そこで何もせず~
じっとこっちを見ているんだ?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
ガリアの獣牙族に興味がある。~
色々、話を聞かせてくれないか?▼
:[レテ](上段)|
……断る!▼
:[ソーンバルケ](下段)|
どうしてだ?▼
:[レテ](上段)|
私は、仲間といっしょに~
戦っている最中なんだ!~
そんなことをしている暇はない!!▼
:[ソーンバルケ](下段)|
では、私も手伝おう。~
戦いが終われば、ゆっくり~
話す時間もできるだろう?▼
:[レテ](上段)|
それは… まあ……▼
:[ソーンバルケ](下段)|
いざ、参ろうか!▼
:[レテ](上段)|
……妙なものを~
拾ってしまったか……▼
***<モゥディで待機の場合> [#b4e4a59c]
:[モゥディ](下段)|
?▼
:[モゥディ](下段)|
ムぅ…?▼
:[モゥディ](中段)|
……ナにか…イる?~
…砂の下…??▼
:[ソーンバルケ](下段)|
いや、こっちだ。▼
:[モゥディ](上段)|
ソっちにイたのか。~
オまえ、気配を~
隠すのがウまいな。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
…獣牙族に~
褒めてもらえるとは光栄だ。▼~
私はソーンバルケ。~
人里はなれたこの地で~
隠者の真似事をしている。▼~
おまえさんは誰だ?~
この辺りでは見ない顔だが。▼
:[モゥディ](上段)|
モゥディはガリアの戦士だ。~
ガリア以外の土地にクるのは~
ハじめてだ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
もしかすると、とは思ったが。~
やはり…な。▼~
モゥディ、私は、~
ガリアの獣牙族に興味があるんだ。~
色々、話を聞かせてくれないか?▼
:[モゥディ](上段)|
…モゥディは今、~
仲間とイっしょに~
戦ってイるからダめだ。残念だ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
では、私も手伝おう。~
戦いが終われば、ゆっくり~
話す時間もできるだろう?▼
:[モゥディ](上段)|
本当か?~
ジャあ、ソーンバルケも~
モゥディたちの仲間にナるとイいっ▼~
ソうすれば、ガリアの話が~
タくさんデきるぞ。▼
:[ソーンバルケ](下段)|
それは楽しみだ。~
いざ、参ろうか!▼
:[モゥディ](上段)|
オぉ!▼
***<セネリオで待機の場合> [#tebf7ce6]
:[セネリオ](上段)|
……!?▼
:[ソーンバルケ](下段)|
………迷い子か?~
こんなところで、何をしている?▼
:[セネリオ]|
…あなたこそ何者ですか?~
半獣どもの…~
仲間じゃないんですか?▼
:[ソーンバルケ]|
…………▼
:[セネリオ]|
?▼
:[ソーンバルケ]|
……ふ…~
私の読み違いか……▼
:[セネリオ]|
なんですか?~
さっきから…▼
:[ソーンバルケ]|
違うなら、いいのだ。~
もう、おまえに用はない。▼
:[セネリオ]|
……▼
~(セネリオ、一旦消える)
:[ソーンバルケ]|
…待て!▼
~(セネリオ、再び現れる)
:[セネリオ]|
!?▼
:[ソーンバルケ]|
手ぶらで帰すのも芸がないな。~
記念に、これをやろう。▼~
そのかわり…~
私に出会ったことは夢だとして、~
早く忘れるよう心がけてくれ。▼~
では、御免。▼
~<ヴァーグ・カティを手に入れた>
**ムワリム戦闘会話 [#q762b951]
***初戦時 [#t7767495]
:[ムワリム](上段)|
…私たちは盗賊などではない。~
………おまえにとっては~
どうでもいいことだろうがな……▼
***アイクでムワリム攻撃時 [#b1bf6da7]
:[アイク]|
もし、おまえたちが盗賊じゃないというんなら…~
抵抗をやめたらどうだ?~
誤解があるんなら、話し合おう。▼
:[ムワリム]|
……その手には乗らない。~
おまえたちは…そうやっていつも我らを騙し、~
陥れるのだから……~
…………いくぞ!▼
:[アイク]|
!!▼
***レテでムワリム攻撃時 [#he3f343b]
:[レテ]|
獣牙の同胞よ、~
いいかげん目を覚ませ!▼
:[ムワリム]|
……それは、そちらのほうだ。~
人間に追従し、~
ラグズとしての誇りを失って生きるなどと……▼
:[レテ]|
なんだと!?~
誇りを失ったのは、~
盗みを働くおまえたちのほうだ!▼
:[ムワリム]|
……話にならない。~
来い、目を覚まさせてやろう。▼
:[レテ]|
……っ!▼
***モゥディでムワリム攻撃時 [#veeac43c]
:[ムワリム]|
下がれ、虎の兄弟。~
……できるならば…~
同族は殺したくない。▼
:[モゥディ]|
モゥディも、オまえを傷つけたくナいぞ。~
戦いをヤめ、ミんなで話しアおう。▼
:[ムワリム]|
………すでに飼いならされたようだな。~
………残念だ……▼
:[モゥディ]|
!?~
ヤめろ…!!▼
***ヨファでムワリム攻撃時 [#yfcdc142]
:[ムワリム]|
!?~
子供……▼
:[ヨファ]|
……こ、怖くない!~
ラグズでも…敵なら…倒す!!▼
:[ムワリム]|
やめてくれ……!~
……こんな子供が…~
…どうして…戦いの場に……▼
***サザでムワリム攻撃時 [#c91be4c0]
:[サザ]|
……ごくっ~
お、おちつけ…心臓……~
冷静に…急所を狙うんだ……▼
:[ムワリム]|
……!?~
よせ!~
子供とは戦わん……▼
***ミストでムワリム攻撃時 [#z6d8bb86]
:[ムワリム]|
!?~
まだ…子供じゃないか……▼
:[ミスト]|
…………▼
:[ムワリム]|
やめろ…!~
剣を持つ手が、震えている!~
………よすんだ!!▼
:[ミスト]|
……だめ…~
わたしだけ逃げるなんて…~
できないよ……!▼
***ムワリム撃破時 [#l41a4d52]
:[ムワリム](上段)|
……く…………▼
**クリア後 [#vcc6184a]
***ラグズ奴隷制度 [#wf399db6]
(背景:砂漠の遺跡前、左端:ムワリム)
:[ムワリム]|
ハッ… ハッ ハッ~
私たちの負けだ……▼
~(右端にアイク登場)
:[アイク]|
…おまえが、この一団の首領なんだな?▼
:[ムワリム]|
ああ…そうだ。▼~
……これ以上、抵抗はしない…~
連行するなり…この場で処刑するなり…~
好きにするがいい……▼~
…だから…他の仲間は……~
見逃してもらえないだろうか……~
………頼む……▼
:[???](声のみ)|
そんなの、ダメだ!!▼
:[アイク]|
!▼
~(中央左にトパック登場)
:[トパック]|
ムワリムは渡さないっ!▼
:[ムワリム]|
いけない、坊ちゃん!~
どうして出てきたりするんです…!▼
:[トパック]|
ムワリムを連れて行くなら、~
おいらを殺してからにしろ!!▼
:[アイク]|
おまえは…▼
:[ムワリム]|
そう、この子は『人間』だ。~
まだ幼い頃に…私がさらってきたのだ。~
だから私たち“半獣”とは、無関係で…▼
~(トパック、中央に移動しムワリムの方に振り返る)
:[トパック]|
ウソをつくな!~
おいらは好きでここにいるんだ!▼~
ラグズ奴隷解放軍の首領は~
おいらなんだからな!!▼~
ムワリムの大バカ野郎!~
みんなをかばって死ぬなんて~
許さない…からな…!!▼
:[ムワリム]|
坊ちゃん……▼
:[アイク]|
……どっちが首領でも、~
俺はいっこうに構わんが…▼
~(トパック中央左に移動し、アイクの方を向く)
:[アイク]|
ベオクを庇って、自分のことを~
“半獣”呼ばわりするラグズと、▼~
『ラグズ奴隷解放軍』とかいう~
団体には―――興味がある。▼~
悪いようにはしないから~
俺に詳しく話してみないか?▼
:[トパック]|
………▼
~(暗転)
~(背景:アジトの中、左端:ムワリム、中央左:トパック、中...
:[アイク]|
…つまり、このベグニオンには~
元々ラグズを奴隷とする~
風習があるというんだな?▼
:[トパック]|
そうだ。▼
~(右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
だけど、それは昔の話でしょう?▼~
確か20ほど前にだされた~
奴隷解放の令によって、ラグズ奴隷制度は~
完全に廃止されたはずだわ。▼
~(ティアマト消え、右端にナーシル登場)
:[ナーシル]|
表向きはそうなっているね。▼
:[アイク]|
じゃあ、法令に背いている
輩がいるってことか?▼~
:[トパック]|
…民間にはいないけど、貴族の家には~
まだたくさんのラグズ奴隷がいる。▼~
おいらとムワリムは、そのことを~
元老院に訴えたけど…相手にしてもらえなかった。▼~
だから同志を集めて組織をつくって…~
奴隷のいる貴族の屋敷に忍び込んでは~
そこから逃げ出す手助けをしている。▼~
それで…それを公にできない貴族たちが、~
おいらたちがただの盗賊団だと言って…~
おたずねものにしたんだ。▼
:[アイク]|
……おまえたちの行為については~
よくわかった。▼~
だが、このままじゃ~
根本的な解決にはつながらんな…▼
:[トパック]|
それはわかってる。~
だけど、あきらめてほっとくなんてこと~
おいらにはできない…!▼
:[アイク]|
…この件、俺にあずけてみないか?▼
:[トパック]|
え?▼
:[アイク]|
俺もここんところ、~
ベオクの行為に嫌気がさしてたところだ。▼~
…なにか、できることが~
あるかもしれない……▼
~(暗転)
***ネサラとリュシオン [#u0c62a26]
~(背景:夕焼け空)
:[リュシオン](上段)|
おい、ネサラ。~
いったい私をどこに連れて行く気だ?~
いいかげん説明してくれないか?▼
:[ネサラ](下段)|
あと少しだ!~
約束どおり、着いてから話す。▼
~(消える)
:[リュシオン](上段)|
……ティバーンに何も告げず~
出てきてしまったが…▼~
こんな遠出になるなら、~
一言、断りを入れるべきだったな……▼
~(暗転)
【セリノスの森】
~(背景:マップ画面、夜の森にネサラとリュシオンが着く)
:[ネサラ](上段)|
ここだ。~
これをおまえに見せたかった。▼~
下を見ろよ、リュシオン。~
何が見える?▼
:[リュシオン](下段)|
……これは、なんだ?~
いったい…何が起きている…!?▼
~(マップ画面:リュシオンだけ右方向に飛び去る)
:[ネサラ](上段)|
……▼
~(マップ画面:ネサラも後を追う)
~(暗転)
~(背景:マップ画面、大木の前にネサラとリュシオン)
:[リュシオン](下段)|
これが、セリノスだと…~
そう言うのか!?▼~
色を失くし、枝の垂れ下がった~
この樹木が…私たちの森の木だと……▼
~(マップ画面:リュシオン大木の枝の間を行き来する)
:[リュシオン](下段)|
(キギヨ! ミドリナス ワガキョウダイタチヨ!~
ワタシノコエガ キコエルダロウカ!?~
コタエテクレ!)▼
:[ネサラ](上段)|
…古代語か。久しぶりに聞いた。~
おまえはまだ、その言葉を使うんだな。▼
:[リュシオン](下段)|
…森の声が聞こえない。~
どうして…こんなことに……▼
:[ネサラ](上段)|
おまえたちがいなくなった後は、~
ずっとこんな状態だ。▼~
入り口付近が特にひどい。~
火をかけられたせいで、~
ほとんどの木が立ち枯れている。▼
:[リュシオン](下段)|
……ひどい。~
なぜ、こんなことができるのだ。▼~
ニンゲンどもめ…~
森がいったい何をした!~
我らサギの民が、いったい何をした…!!▼
:[ネサラ](上段)|
…ニンゲンは、ラグズを見下した時、~
同じように自然も見下したのさ。▼~
全ては自分たちのためだけに~
存在している。だから~
何をしても構わないと思っているんだ。▼~
最低な奴らだ。▼
(マップ画面:リュシオン、ネサラの方を振り向く)
:[リュシオン](上段)|
ネサラ…~
私は、おまえを誤解していたようだ。▼~
ニンゲンにこびへつらう、~
裏切り者だなどと…ひどいことを言った。~
すまない。許してくれ。▼
:[ネサラ](下段)|
……いや。~
ニンゲンと商売をしてるのは、~
本当のことだしな。▼~
それより、暗くなってしまった。▼~
フェニキスに戻るのは、~
明日でいいだろう?▼~
確かこの近くに…~
どこかの貴族の別邸があったはずだ。▼~
この季節は、誰も~
使わないはずだから、~
今夜はそこを拝借しよう。▼
:[リュシオン](上段)|
…ニンゲンの建物で寝るのか?▼
:[ネサラ](下段)|
我慢してくれ。~
俺たち鳥翼族は、~
闇夜じゃ視力を失うからな。▼~
夜、ニンゲンに見つかったら~
ろくな抵抗もできず、~
捕まっちまうだろう?▼
:[リュシオン](上段)|
……わかった。▼
~(マップ画面:リュシオンとネサラ右方向に飛び去る)
~(暗転)
~(背景:屋敷内、中央左:ネサラ)
:[ネサラ]|
じゃあ、俺は食料なんかを~
調達するから、くつろいでいてくれ。▼
~(ネサラ消え、中央右にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
ネサラ!▼
~(左端にネサラ登場)
:[ネサラ]|
ん?▼
:[リュシオン]|
何から何まですまない。~
その…感謝している。▼
:[ネサラ]|
……水臭いこと言うなよ。~
昔なじみだろ、俺たちは。▼
:[リュシオン]|
そうだな。▼
~(暗転)
~(背景:屋敷の出入口前、中央左:ネサラ)
:[ネサラ]|
手はずは整っているか?▼
~(右端にキルヴァス兵登場)
:[キルヴァス兵]|
はい。タナス公は~
今か今かと待ちわびています。▼
:[ネサラ]|
だろうな。▼~
だが、明日の朝まで待たせておけ。~
ヘタに姿を見せられると~
リュシオンが警戒する。▼
:[キルヴァス兵]|
かしこまりました。▼
(キルヴァス兵消える)
:[ネサラ]|
さて、仕上げといくか。~
これも…キルヴァスがのし上がるための術だ。~
リュシオン、悪く思うなよ。▼~
……と言っても無理な相談か。▼
- 「・・・私たちは盗賊などではない。・・・・・・・・・お...
*コメント [#nc138ce6]
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