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**ナレーション [#wb7a3783]
<ワールドマップ>
アイクたちは、マレハウト山岳に~
囲まれた渓谷で~
ガリア王カイネギスと再会する。▼
途中合流した~
フェニキス王ティバーンが~
もたらした言葉は、▼
もはやアシュナードとの対決の場をもつのに~
一刻の猶予もないのだと示していた。▼
国に戻るカイネギスが残したガリア軍、~
ティバーン率いるフェニキス部隊が~
新たに加わったクリミア軍は▼
ベグニオンを出発した時の~
ほぼ三倍近い兵力となっていた。▼
それでも尚、クリミア城を占領する~
デイン軍主力はいまだ力を残し、~
数的優位は揺らいでいない。▼
さらに、ここから~
王都奪還へ至る道には~
二つの大きな関門が待っていた。▼
ピネル砦とナドゥス城である。~
この拠点をいかに攻略するかが~
戦いの行方を左右するのである。▼~
**オープニング [#adaaadfe]
第26章 激突
(クリミア王城)
(背景:クリミア城内、玉座の間)
:[アシュナード](左端)|
…そうか、クリミア軍が~
とうとうガリアと合流したか。▼
:[漆黒の騎士](右端)|
更に、サギの姫の一件で~
フェニキス軍も加わった様子…▼
:[アシュナード]|
ほう、タカ王が…▼
:[漆黒の騎士]|
これにより、ここ~
クリミア王都に集結しつつある~
デイン軍本体との兵力の差は…▼~
かなりつまってきたと言えましょう。▼~
依然、我がデイン優勢という~
事実を覆すほどではありませんが。▼
:[アシュナード]|
く、くくくくく~
面白くなってきたではないか…▼~
だが、まだだ。▼~
…我が軍の兵を2つに割り、~
一方をぶつけよ。▼
:[漆黒の騎士]|
……指揮は、~
誰にとらせましょう?▼
:[アシュナード]|
ベウフォレスに。▼
:[漆黒の騎士]|
あの者ですか…▼
:[アシュナード]|
不満か?▼~
そうだな…おまえに任せて~
どのような行動にでるか見るのも悪くはないが…▼~
くくくくく▼
:[漆黒の騎士]|
…わたしが裏切るとお思いですか?▼
:[アシュナード]|
心にないことではあるまい?▼
:[漆黒の騎士]|
……おたわむれを。▼~
では、早急に軍を編成し直し、~
ベウフォレス指揮下で~
クリミア軍にぶつけるよう手配します。▼~
それでよろしいでしょうか?▼
:[アシュナード]|
まかせる。▼
:[漆黒の騎士]|
……それから、王よ。~
私の留守中に、イナの~
始末を命じられたとか?▼
:[アシュナード]|
……イナか、~
すっかり忘れておったわ。▼~
デイン王都にて敗れた時点で~
興味を失ったからな。▼~
確かに、プラハに~
そう命じた覚えがあるぞ。▼~
手に余るようなら、~
捕らえるだけでもよいとな。▼
:[漆黒の騎士]|
なるほど。▼
:[アシュナード]|
それが、どうかしたのか?▼
:[漆黒の騎士]|
プラハ将軍配下の者により、~
捕らえられていたようです。▼~
が、将軍亡き後、処遇に困ったようで~
この私の方へまわされてきましたので……▼
:[アシュナード]|
くく プラハの良いところは、~
我の命令を、忠実にこなすところだったな。▼~
で、どうするつもりだ?▼
:[漆黒の騎士]|
王のご指示を賜りたい。▼~
始末するというお気持ちに~
変わりないようでしたら、~
早速そのように致しますが?▼
:[アシュナード]|
……好きにせよ。~
ただし、我の元には戻らせぬようにな。▼~
あやつが近づくと、ラジャイオンの~
気が乱れるのでな……▼
:[漆黒の騎士]|
御意。▼
~(暗転)
~(背景:天幕内)
~(中央左:アイク、中央右:セネリオ)
:[アイク]|
…みんな集まったな。~
よし、セネリオ、~
始めてくれ。▼
:[セネリオ]|
はい。▼
~(背景:ワールドマップ)
:[セネリオ]|
この地図をご覧ください。▼~
我が軍の現在いる場所がここ、~
マレハウト山岳です。▼~
……ここから王都に至る道にある~
敵の防御拠点は大きく2つ…~
ピネル砦とナドゥス城です。▼
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレが全員生存時
~(砦と城に矢印)
:[ユリシーズ]|
これらは、我がクリミアが対外防御のために~
備えたものですが…▼~
こうして敵の手に渡ってしまうと、~
やっかいなことこの上ございませんな。▼~
しかも、デインの方が有効かつ~
理想的な布陣をしいているとは…~
いやはや、まいりますな。▼
:[ジョフレ]|
おい、ユリシーズ!~
敵を褒めてどうする。▼
:[ユリシーズ]|
本当のことなのだから~
仕方なかろう?▼
:[ルキノ]|
2人とも、うるさいわ。~
黙ってて。▼
:[ジョフレ]|
…………▼
---------------------------
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレのいずれかが死亡時
~(砦と城に矢印)
:[セネリオ]|
これらは、クリミアが対外防衛のために~
備えたものですが…▼~
こうして敵の手に渡ってしまうと、~
少々、やっかいです。▼~
---------------------------
:[アイク]|
この2つは距離が近い。~
1度に攻めることができれば~
いいんだろうが……▼
:[ティアマト]|
今の兵力では、もたないでしょうね。~
といって、一方に攻め込んだ途端、~
挟み撃ちになるというのも困るし……▼
:[セネリオ]|
軍を2つに分けることはできませんが、~
敵の守りの薄いほうに、ある程度の兵力を割き、~
牽制するだけでも効果があるでしょう。▼~
その間に、本軍はもう一方を徹底的に攻め、~
これを落としてしまいます。▼
~(背景:天幕内)
~(中央右:アイク、右端・:セネリオ)
:[アイク]|
なるほど…▼~
で、兵が多いのはどっちだ?▼
:[セネリオ]|
ピネル砦ですね。▼
`(左端にティバーン現れる)
:[ティバーン]|
じゃあ、本軍が攻めるのは~
ピネル砦ってことになるな。▼~
俺のフェニキス軍に~
ガリアの一部隊を貸してくれたら、▼~
ナドゥス城に出向いてって~
適当に攻撃を仕掛けとくぜ。▼~
相手が出てきたら、退く…を~
繰り返せば、牽制にはなるだろう。▼
:[アイク]|
そうしてもらえると助かる。~
日暮れまでに決着をつけておく。~
ピネル砦で落ち合おう。▼
:[ティバーン]|
決まりだな。▼
~(戦況報告画面へ)
**【情報】 [#f9457869]
***<兵士 ☆☆> [#m86d8650]
(背景:天幕内)
~(左端:兵士、中央右:アイク)
:[クリミア兵]|
将軍、少しよろしいでしょうか?▼
:[アイク]|
なんだ?▼
:[クリミア兵]|
どうしても勝てない敵が~
目の前にいるとします。▼~
その場合… 戦闘力の低い我らは~
どう対処すればよろしいでしょうか?▼~
せめて、将軍たちの~
足手まといにならぬよう、~
退いたほうがよいのでしょうか?▼~
それとも…命を賭しても、~
相手に一撃なりを加えるべきでしょうか?▼
:[アイク]|
……圧倒的に力差のある敵将なら、~
無理をしてぶつかる必要はない。~
ただ、はなからあきらめないで、▼~
相手の特徴を見極め、~
本当に逃げるしか手はないのか~
確かめるくらいはしたほうがいい。▼
:[クリミア兵]|
特徴を…ですか。▼
:[アイク]|
そうだ。例えば…~
相手がどんな兵種で、~
どんな武器を装備しているか、とかな。▼~
そうすれば有効な攻撃法が~
見つかるだろう?▼
:[クリミア兵]|
戦術の、基本中の基本ですね。▼~
……でも、確かに……~
戦いをこなすほど…基本が~
ないがしろになっていたかもしれません。▼~
…少し、希望が見えました。~
どうもありがとうございました!!▼
:[アイク]|
……ああ。▼
~(暗転)
***<ティバーン ☆> [#k4bc07a1]
(背景:天幕の外、夜間)
~(中央左:ティバーン、中央右:リュシオン、右端:アイク)
:[アイク]|
もう、出発するのか?▼
:[ティバーン]|
ああ。まずは偵察がてら、~
デインの奴らと遊んでやるぜ。▼
:[アイク]|
頼む。▼
:[ティバーン]|
まかせておけ。▼
:[リュシオン]|
ティバーン…▼
:[ティバーン]|
すまんな、リュシオン。~
リアーネのことは、完全に俺の失態だ。▼
:[リュシオン]|
…あなたのせいじゃない。~
謝らないで下さい…▼~
……リアーネはきっと大丈夫。▼~
【負】の気に満たされた戦場でも…~
ほんの、かすかにですが……~
リアーネの気配を感じます。▼
:[ティバーン]|
それなら、尚更…▼~
一刻も早く助けてやらんとな。~
別の手も打ってはいるが…~
デインをぶっ潰せば確実だ。▼
:[リュシオン]|
ええ。▼
:[アイク]|
…リュシオンの▼~
リアーネの気配を感じるっていう、~
その不思議な力は…~
サギの民、特有のものなのか?▼
:[ティバーン]|
少なくとも、~
俺たちタカの民にはないようだがな▼
:[リュシオン]|
ティバーン。種族による差があるだけで…~
ラグズなら誰でも少なからず~
もっているはずの能力です。▼
:[ティバーン]|
…じゃ、俺が鈍いだけか。▼
:[リュシオン]|
強い力を持つのは……~
鳥翼族では、私たちサギの民。▼~
獣牙族なら…サギほどではないにしろ、~
猫の民が長けていると聞きます。▼~
そして、竜鱗族は…~
恐らく私たち同等、もしくはそれ以上の~
能力を持つという話です。▼
:[アイク]|
ひとくくりにラグズといっても、~
思った以上に、差があるんだな。▼
:[ティバーン]|
見たまんまってことだ。~
化身した姿は、どの種族も似ていないだろ?▼
:[アイク]|
なるほど…▼
:[ティバーン]|
じゃあ、俺の部隊はもう行くぜ。▼
:[アイク]|
ああ、また後でな。▼
:[リュシオン]|
ティバーン、~
武運を祈っています。▼
:[ティバーン]|
そっちもな。~
無理はすんなよ。▼
~(ティバーン消える)
:[リュシオン]|
………………▼
:[アイク]|
……リュシオン。▼
~(リュシオン、画面左に移動)
:[リュシオン]|
すまない、アイク。~
これからという時に……~
こんなことに…なって………▼
:[アイク]|
あんたが謝ることじゃない。~
…………無理をするな。▼
:[リュシオン]|
………ああ……▼~
……………………▼
:[アイク]|
…………▼
~(暗転)
**進撃前 [#p48bcede]
(背景:天幕の外、昼間、中央左:アイク、右端:エリンシア)
:[エリンシア]|
アイク様。▼
:[アイク]|
エリンシア姫…~
!?▼
~(暗転)
~(背景:一枚絵、アイクと向かい合うエリンシア、天馬)
:[アイク]|
どうしたんだ、その格好?▼
:[エリンシア]|
私も戦列に加えていただこうと~
思いまして…▼
:[アイク]|
それ、天馬か?▼
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレが全員生存時
:[エリンシア]|
はい。~
私の曾お婆様の形見なのです。▼~
私にうまく扱えるか不安ですが…~
とにかく、やってみます。▼
:[アイク]|
だが、そんな危険なことを~
あんたのお付きたちは~
許さないんじゃないか?▼
:[エリンシア]|
それは……▼
:[アイク]|
いいのか、ジョフレ?▼
:[ジョフレ]|
……わたしの個人的な気持ちでは~
反対なのだが、▼~
姫のたっての~
ご希望でもあることだし……▼
:[ルキノ]|
それに、姫の曾祖母たるお方は、~
ベグニオンよりお輿入れされた~
立派な聖天馬騎士であったと伺います。▼~
エリンシア様は、~
乗馬も剣もお上手でしたし…▼~
いざという時に、~
ご自身でも、戦えるほうがよいのでは~
ないかという結論に達しました。▼
:[ユリシーズ]|
クリミア王家が所有していた~
聖天馬と装身具一式……▼~
これまで、お使いになられる方は~
いらっしゃらなかったのですが…▼~
いやはや、我が姫が~
これほど似合われるとは!▼~
まるで、姫のためにあつらえたようでは~
ありませんかな。▼
~(暗転)
~(背景:天幕の外)
~(中央左:アイク、中央右:エリンシア、右端:ユリシーズ)
:[アイク]|
よく、敵の手に渡らなかったな…▼
:[ユリシーズ]|
……レニング様が、姫のために~
必要になるだろうとおっしゃられ、~
吾輩が王宮より連れ出しました▼~
レニング様は、最期のその時まで~
姫のことをお気にかけておいででした。▼~
『自分の信ずるままに進め』と、~
そうおっしゃられて……▼
:[エリンシア]|
……叔父様はいつでも、~
私の一番の理解者でした…▼~
こんな格好をしたからといって、▼~
経験のない私が、いきなり~
みなさまと同じように戦えるとは~
思っておりません……▼~
ですが…後方で何もせず~
じっとしているのは……~
不安で胸が押しつぶされそうです。▼~
戦いで役に立てなかったとしても…~
回復の杖をもって……▼~
傷ついた兵士を1人でも多く~
救うことができたらと……▼~
お願いですアイク様。~
私、ぜったいに無理はしません。▼
:[ジョフレ]|
アイク殿、姫は私たちが~
責任をもってお守りします。▼
:[ルキノ]|
姫のお心をどうか……▼
:[アイク]|
……俺が許すとか~
許さないとか言う問題じゃないだろ?▼~
姫がそうすると決めたなら、~
俺はそれに従うまでだ。▼~
くれぐれも気をつけてな。▼
:[エリンシア]|
あ、ありがとうございます!!▼
:[ユリシーズ]|
ささ、では参りますかな。~
姫の初陣にございますぞ!▼
~(暗転)
---------------------------
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレのいずれかが死亡時
:[エリンシア]|
はい。▼~
…この天馬と、鎧と剣…~
これらは全て、~
私の曾お婆様の形見なのです。▼~
臣下たちが王宮より落ち延びる際、~
連れて逃げることに成功したそうです。▼~
私に上手く扱えるか不安ですが…~
とにかく、やってみます。▼
:[アイク]|
…あんたはこの戦いの旗印だ。~
あんたが戦死するということが何を意味するか…~
考えなかったわけじゃないよな?▼
:[エリンシア]|
…………私が死ねば…~
クリミア再興の望みは完全に断たれる。~
それはもちろん、わかっています。▼
:[アイク]|
じゃあ、どうして…▼
~(暗転)
~(背景:天幕の外)
~(中央左:アイク、中央右:エリンシア)
:[エリンシア]|
この天馬と装備一式は…~
レニング叔父様が、私のために~
用意してくれたものです…▼~
……叔父様はいつでも、~
私の一番の理解者でした…▼~
『自分の信ずるままに進め』と、~
いつも私にそうおっしゃられて……▼~
こんな格好をしたからといって、~
経験のない私が、いきなり~
みなさまと同じように戦えるとは思いません……▼~
ですが…後方で何もせず~
じっとしているのは……~
不安で胸が押しつぶされそうです。▼~
戦いで役に立てなかったとしても…~
回復の杖をもって……▼~
傷ついた兵士を1人でも多く~
救うことができたらと……▼~
ですから…お願いです、アイク様!▼
:[アイク]|
……雇い主の決定に、~
俺がどうこう言うつもりはない。▼~
あんたが戦場に出るというなら~
俺は全力でそれを守る。~
それだけのことだ。▼~
ただ、いつでも~
俺の見えるところにいるよう~
心がけてくれ。頼む。▼
:[エリンシア]|
わかりました!~
約束は必ず守ります。▼~
:[アイク]|
じゃあ、出撃しよう。▼~
:[エリンシア]|
はい!▼~
~(暗転)
---------------------------
~(背景:マップ画面、ピネル砦前)
:[ベウフォレス](下段)|
…………▼
(背景:マップ画面、砦南東)
:[ティアマト](上段)|
…アイク、思った以上に~
敵兵の数が多いわ。▼~
今見えているだけでも、~
この軍の倍近くいるようね。▼
:[セネリオ](下段)|
……砦の中にも~
かなりの数がいるでしょうし……~
この戦いは長引くかもしれません。▼
:[アイク](上段)|
それでも、前に進むには~
どんな障害も、乗り越えるしかない。▼~
……俺たちの戦いに退路はない!▼
~(戦闘メニュー画面へ)
**進撃後 [#r435b06d]
(デイン側陣営)
:[デイン兵](上段)|
ベウフォレス将軍!~
クリミア軍が、~
誘いにのって攻めて参りました。▼
:[ベウフォレス](下段)|
…………▼
:[デイン兵](上段)|
いかがいたしましょうか!?▼
:[ベウフォレス](下段)|
…………▼
:[デイン兵](上段)|
将軍…?~
あの…我々は、~
どう動けば……▼
:[ベウフォレス](下段)|
……潰せ。~
一兵たりと、生きて帰すな……▼
:[デイン兵](上段)|
は…はいっ!▼
~(アイク陣営)
:[アイク](上段)|
セネリオ、~
ここの敵将について~
情報はあるか?▼
:[セネリオ](下段)|
はい。調べてあります。~
【四駿】の1人…~
ベウフォレス将軍です。▼
:[アイク](上段)|
【四駿】というからには、~
あのプラハって女将軍と~
同等の力だということか?▼
:[セネリオ](下段)|
……いえ、そういう~
わけではないようです。▼~
そもそも【四駿】の称号は、~
デイン王の側近のうち、▼~
実力の高い者4名に~
与えられるものらしいですね。▼
:[ティアマト](中段)|
じゃあ、入れ替わりが~
あるということね?~
今はどんな人物がいるの?▼
:[セネリオ](下段)|
まず、オルリベス大橋で~
我々が討ち取ったプラハ将軍、▼~
先ほど名のあがった~
ベウフォレス将軍…▼~
先王の代から定席として~
君臨するプライス将軍…▼~
そして…『漆黒の騎士』と~
呼ばれる謎の将軍……~
この4名になります。▼
:[ティアマト](中段)|
その漆黒の騎士が…~
団長の仇なの?▼
:[セネリオ](下段)|
まず、間違いないようです。▼
:[アイク](上段)|
……………▼
:[ティアマト](中段)|
……ねえ、セネリオ。~
ベウフォレス将軍について~
もっと詳しく聞かせて?▼
:[セネリオ](下段)|
…そうですね……▼~
後は…デインの将軍に~
取り立てられたのは~
つい先ごろだという話ぐらいで…▼
:[ティアマト](中段)|
じゃあ、余程の~
実力者ということね…▼
:[セネリオ](下段)|
漆黒の騎士同様、~
常に鎧兜を身につけ…~
素顔を見せることはなく――▼~
鎧の中に人は入っておらず…~
太古の亡霊が操っているとか~
異界の魔物であるとか……▼~
入ってくるのは迷信じみた、~
くだらない噂ばかりです。▼
:[アイク](上段)|
……まあいい。~
剣を交えれば~
いやでもわかる。▼~
ただのこけおどしか、~
それとも本物の化け物か……▼~
どちらにせよ、剣の~
通用する相手ならいいがな。▼~
よし、行くぞ!▼
***ベウフォレス初戦時 [#aa9b94a7]
:[ベウフォレス](上段)|
……滅びよ……~
……滅……▼
***エリンシアVSベウフォレス[#q52197e6] [#fc1032ff]
:[ベウフォレス]|
……~
……グ…グォォ……▼
:[エリンシア]|
…ひ……▼
:[ベウフォレス]|
…グ…ォ…~
オ……▼
***アイクVSベウフォレス [#qw30cbc1]
:[ベウフォレス]|
……~
滅びよ……滅……▼
:[アイク]|
…おまえがベウフォレスか。~
悪いが、殺されてやるわけにはいかん。▼
:[ベウフォレス]|
…私…~
…を…▼
:[アイク]|
何?▼
:[ベウフォレス]|
私を…~
…殺せ……~
…私……を…▼
:[アイク]|
どういうことだ…?~
正気を失っているのか?▼
:[ベウフォレス]|
…グ、グ…~
グアァアアア!!▼
:[アイク]|
!!▼
***リュシオンVSベウフォレス [#la9fb5ad]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***鳥翼族(タカ)VSベウフォレス [#yu90cbc1]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***獣牙族VSベウフォレス [#jd90cbr5]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***ジル、タウロニオ、ハールVSベウフォレス [#jd90cuc1]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***ベウフォレス撃破時 [#jd90cbc1]
:[ベウフォレス](上段)|
………ガ…ァ……▼
**クリア後 [#e699e741]
(マップ画面:砦周辺)
:[クリミア兵](上段)|
敵軍が、次々と~
退却していきます!~
追撃しますか!▼
:[アイク](下段)|
いや、ほうっておけ。▼~
……今日はもう、じゅうぶん戦った。~
砦に荷物を運び込み、~
全員ゆっくり休息をとらせるんだ。▼
:[クリミア兵](上段)|
はっ!▼
~(暗転)
【クリミア王城】
(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:ブライス)
:[アシュナード]|
そうか、またクリミア軍は~
勝利したのか。~
くくくく▼~
では、残りをナドゥス城へ~
援軍として向かわせろ。▼~
城を守る将、ハフェドの指揮下におき、~
そこでまたやつらにぶつけるのだ。▼
:[ブライス]|
しかし、それでは~
王都に残る兵の数が~
近衛だけとなってしまいますが?▼
:[アシュナード]|
ここには我がおる。▼~
もし、ハフェドを破り、~
なおもここにこれるのであれば~
我と戦う資格があると認めよう。▼
:[ブライス]|
……王に問いたい。~
何故、このように兵を分散し、~
敵へ有利となるようなことをなさるのか。▼~
王はまるで……▼
:[アシュナード]|
まるで?~
なんだ? 申してみよ。▼
:[ブライス]|
…クリミア軍が勝ち抜き、~
王の前に現れることを~
望んでおられるように見えます。▼
:[アシュナード]|
……否定はせん。▼
:[ブライス]|
デインの敗北を…~
望まれるとおおせか?▼
:[アシュナード]|
それは違う。~
まともに考えれば~
我がデインは敗れぬ。▼~
兵力を初めとする様々な~
条件から照らし合わせてもな……▼~
だが、ことごとく~
その予想を覆された。▼~
これは運なのか?~
それとも個々の兵に差が?▼~
ならば、どこまでこれるものか~
興味深いではないか。▼
:[ブライス]|
……私には~
わかりかねます……▼
~(ブライス消える)
:[アシュナード]|
くくくくく~
実に愉快だ。▼~
戦ほど、我の気持ちを~
昂らせるものはない……▼
**コメント [#r695c11d]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
----
**ナレーション [#wb7a3783]
<ワールドマップ>
アイクたちは、マレハウト山岳に~
囲まれた渓谷で~
ガリア王カイネギスと再会する。▼
途中合流した~
フェニキス王ティバーンが~
もたらした言葉は、▼
もはやアシュナードとの対決の場をもつのに~
一刻の猶予もないのだと示していた。▼
国に戻るカイネギスが残したガリア軍、~
ティバーン率いるフェニキス部隊が~
新たに加わったクリミア軍は▼
ベグニオンを出発した時の~
ほぼ三倍近い兵力となっていた。▼
それでも尚、クリミア城を占領する~
デイン軍主力はいまだ力を残し、~
数的優位は揺らいでいない。▼
さらに、ここから~
王都奪還へ至る道には~
二つの大きな関門が待っていた。▼
ピネル砦とナドゥス城である。~
この拠点をいかに攻略するかが~
戦いの行方を左右するのである。▼~
**オープニング [#adaaadfe]
第26章 激突
(クリミア王城)
(背景:クリミア城内、玉座の間)
:[アシュナード](左端)|
…そうか、クリミア軍が~
とうとうガリアと合流したか。▼
:[漆黒の騎士](右端)|
更に、サギの姫の一件で~
フェニキス軍も加わった様子…▼
:[アシュナード]|
ほう、タカ王が…▼
:[漆黒の騎士]|
これにより、ここ~
クリミア王都に集結しつつある~
デイン軍本体との兵力の差は…▼~
かなりつまってきたと言えましょう。▼~
依然、我がデイン優勢という~
事実を覆すほどではありませんが。▼
:[アシュナード]|
く、くくくくく~
面白くなってきたではないか…▼~
だが、まだだ。▼~
…我が軍の兵を2つに割り、~
一方をぶつけよ。▼
:[漆黒の騎士]|
……指揮は、~
誰にとらせましょう?▼
:[アシュナード]|
ベウフォレスに。▼
:[漆黒の騎士]|
あの者ですか…▼
:[アシュナード]|
不満か?▼~
そうだな…おまえに任せて~
どのような行動にでるか見るのも悪くはないが…▼~
くくくくく▼
:[漆黒の騎士]|
…わたしが裏切るとお思いですか?▼
:[アシュナード]|
心にないことではあるまい?▼
:[漆黒の騎士]|
……おたわむれを。▼~
では、早急に軍を編成し直し、~
ベウフォレス指揮下で~
クリミア軍にぶつけるよう手配します。▼~
それでよろしいでしょうか?▼
:[アシュナード]|
まかせる。▼
:[漆黒の騎士]|
……それから、王よ。~
私の留守中に、イナの~
始末を命じられたとか?▼
:[アシュナード]|
……イナか、~
すっかり忘れておったわ。▼~
デイン王都にて敗れた時点で~
興味を失ったからな。▼~
確かに、プラハに~
そう命じた覚えがあるぞ。▼~
手に余るようなら、~
捕らえるだけでもよいとな。▼
:[漆黒の騎士]|
なるほど。▼
:[アシュナード]|
それが、どうかしたのか?▼
:[漆黒の騎士]|
プラハ将軍配下の者により、~
捕らえられていたようです。▼~
が、将軍亡き後、処遇に困ったようで~
この私の方へまわされてきましたので……▼
:[アシュナード]|
くく プラハの良いところは、~
我の命令を、忠実にこなすところだったな。▼~
で、どうするつもりだ?▼
:[漆黒の騎士]|
王のご指示を賜りたい。▼~
始末するというお気持ちに~
変わりないようでしたら、~
早速そのように致しますが?▼
:[アシュナード]|
……好きにせよ。~
ただし、我の元には戻らせぬようにな。▼~
あやつが近づくと、ラジャイオンの~
気が乱れるのでな……▼
:[漆黒の騎士]|
御意。▼
~(暗転)
~(背景:天幕内)
~(中央左:アイク、中央右:セネリオ)
:[アイク]|
…みんな集まったな。~
よし、セネリオ、~
始めてくれ。▼
:[セネリオ]|
はい。▼
~(背景:ワールドマップ)
:[セネリオ]|
この地図をご覧ください。▼~
我が軍の現在いる場所がここ、~
マレハウト山岳です。▼~
……ここから王都に至る道にある~
敵の防御拠点は大きく2つ…~
ピネル砦とナドゥス城です。▼
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレが全員生存時
~(砦と城に矢印)
:[ユリシーズ]|
これらは、我がクリミアが対外防御のために~
備えたものですが…▼~
こうして敵の手に渡ってしまうと、~
やっかいなことこの上ございませんな。▼~
しかも、デインの方が有効かつ~
理想的な布陣をしいているとは…~
いやはや、まいりますな。▼
:[ジョフレ]|
おい、ユリシーズ!~
敵を褒めてどうする。▼
:[ユリシーズ]|
本当のことなのだから~
仕方なかろう?▼
:[ルキノ]|
2人とも、うるさいわ。~
黙ってて。▼
:[ジョフレ]|
…………▼
---------------------------
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレのいずれかが死亡時
~(砦と城に矢印)
:[セネリオ]|
これらは、クリミアが対外防衛のために~
備えたものですが…▼~
こうして敵の手に渡ってしまうと、~
少々、やっかいです。▼~
---------------------------
:[アイク]|
この2つは距離が近い。~
1度に攻めることができれば~
いいんだろうが……▼
:[ティアマト]|
今の兵力では、もたないでしょうね。~
といって、一方に攻め込んだ途端、~
挟み撃ちになるというのも困るし……▼
:[セネリオ]|
軍を2つに分けることはできませんが、~
敵の守りの薄いほうに、ある程度の兵力を割き、~
牽制するだけでも効果があるでしょう。▼~
その間に、本軍はもう一方を徹底的に攻め、~
これを落としてしまいます。▼
~(背景:天幕内)
~(中央右:アイク、右端・:セネリオ)
:[アイク]|
なるほど…▼~
で、兵が多いのはどっちだ?▼
:[セネリオ]|
ピネル砦ですね。▼
`(左端にティバーン現れる)
:[ティバーン]|
じゃあ、本軍が攻めるのは~
ピネル砦ってことになるな。▼~
俺のフェニキス軍に~
ガリアの一部隊を貸してくれたら、▼~
ナドゥス城に出向いてって~
適当に攻撃を仕掛けとくぜ。▼~
相手が出てきたら、退く…を~
繰り返せば、牽制にはなるだろう。▼
:[アイク]|
そうしてもらえると助かる。~
日暮れまでに決着をつけておく。~
ピネル砦で落ち合おう。▼
:[ティバーン]|
決まりだな。▼
~(戦況報告画面へ)
**【情報】 [#f9457869]
***<兵士 ☆☆> [#m86d8650]
(背景:天幕内)
~(左端:兵士、中央右:アイク)
:[クリミア兵]|
将軍、少しよろしいでしょうか?▼
:[アイク]|
なんだ?▼
:[クリミア兵]|
どうしても勝てない敵が~
目の前にいるとします。▼~
その場合… 戦闘力の低い我らは~
どう対処すればよろしいでしょうか?▼~
せめて、将軍たちの~
足手まといにならぬよう、~
退いたほうがよいのでしょうか?▼~
それとも…命を賭しても、~
相手に一撃なりを加えるべきでしょうか?▼
:[アイク]|
……圧倒的に力差のある敵将なら、~
無理をしてぶつかる必要はない。~
ただ、はなからあきらめないで、▼~
相手の特徴を見極め、~
本当に逃げるしか手はないのか~
確かめるくらいはしたほうがいい。▼
:[クリミア兵]|
特徴を…ですか。▼
:[アイク]|
そうだ。例えば…~
相手がどんな兵種で、~
どんな武器を装備しているか、とかな。▼~
そうすれば有効な攻撃法が~
見つかるだろう?▼
:[クリミア兵]|
戦術の、基本中の基本ですね。▼~
……でも、確かに……~
戦いをこなすほど…基本が~
ないがしろになっていたかもしれません。▼~
…少し、希望が見えました。~
どうもありがとうございました!!▼
:[アイク]|
……ああ。▼
~(暗転)
***<ティバーン ☆> [#k4bc07a1]
(背景:天幕の外、夜間)
~(中央左:ティバーン、中央右:リュシオン、右端:アイク)
:[アイク]|
もう、出発するのか?▼
:[ティバーン]|
ああ。まずは偵察がてら、~
デインの奴らと遊んでやるぜ。▼
:[アイク]|
頼む。▼
:[ティバーン]|
まかせておけ。▼
:[リュシオン]|
ティバーン…▼
:[ティバーン]|
すまんな、リュシオン。~
リアーネのことは、完全に俺の失態だ。▼
:[リュシオン]|
…あなたのせいじゃない。~
謝らないで下さい…▼~
……リアーネはきっと大丈夫。▼~
【負】の気に満たされた戦場でも…~
ほんの、かすかにですが……~
リアーネの気配を感じます。▼
:[ティバーン]|
それなら、尚更…▼~
一刻も早く助けてやらんとな。~
別の手も打ってはいるが…~
デインをぶっ潰せば確実だ。▼
:[リュシオン]|
ええ。▼
:[アイク]|
…リュシオンの▼~
リアーネの気配を感じるっていう、~
その不思議な力は…~
サギの民、特有のものなのか?▼
:[ティバーン]|
少なくとも、~
俺たちタカの民にはないようだがな▼
:[リュシオン]|
ティバーン。種族による差があるだけで…~
ラグズなら誰でも少なからず~
もっているはずの能力です。▼
:[ティバーン]|
…じゃ、俺が鈍いだけか。▼
:[リュシオン]|
強い力を持つのは……~
鳥翼族では、私たちサギの民。▼~
獣牙族なら…サギほどではないにしろ、~
猫の民が長けていると聞きます。▼~
そして、竜鱗族は…~
恐らく私たち同等、もしくはそれ以上の~
能力を持つという話です。▼
:[アイク]|
ひとくくりにラグズといっても、~
思った以上に、差があるんだな。▼
:[ティバーン]|
見たまんまってことだ。~
化身した姿は、どの種族も似ていないだろ?▼
:[アイク]|
なるほど…▼
:[ティバーン]|
じゃあ、俺の部隊はもう行くぜ。▼
:[アイク]|
ああ、また後でな。▼
:[リュシオン]|
ティバーン、~
武運を祈っています。▼
:[ティバーン]|
そっちもな。~
無理はすんなよ。▼
~(ティバーン消える)
:[リュシオン]|
………………▼
:[アイク]|
……リュシオン。▼
~(リュシオン、画面左に移動)
:[リュシオン]|
すまない、アイク。~
これからという時に……~
こんなことに…なって………▼
:[アイク]|
あんたが謝ることじゃない。~
…………無理をするな。▼
:[リュシオン]|
………ああ……▼~
……………………▼
:[アイク]|
…………▼
~(暗転)
**進撃前 [#p48bcede]
(背景:天幕の外、昼間、中央左:アイク、右端:エリンシア)
:[エリンシア]|
アイク様。▼
:[アイク]|
エリンシア姫…~
!?▼
~(暗転)
~(背景:一枚絵、アイクと向かい合うエリンシア、天馬)
:[アイク]|
どうしたんだ、その格好?▼
:[エリンシア]|
私も戦列に加えていただこうと~
思いまして…▼
:[アイク]|
それ、天馬か?▼
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレが全員生存時
:[エリンシア]|
はい。~
私の曾お婆様の形見なのです。▼~
私にうまく扱えるか不安ですが…~
とにかく、やってみます。▼
:[アイク]|
だが、そんな危険なことを~
あんたのお付きたちは~
許さないんじゃないか?▼
:[エリンシア]|
それは……▼
:[アイク]|
いいのか、ジョフレ?▼
:[ジョフレ]|
……わたしの個人的な気持ちでは~
反対なのだが、▼~
姫のたっての~
ご希望でもあることだし……▼
:[ルキノ]|
それに、姫の曾祖母たるお方は、~
ベグニオンよりお輿入れされた~
立派な聖天馬騎士であったと伺います。▼~
エリンシア様は、~
乗馬も剣もお上手でしたし…▼~
いざという時に、~
ご自身でも、戦えるほうがよいのでは~
ないかという結論に達しました。▼
:[ユリシーズ]|
クリミア王家が所有していた~
聖天馬と装身具一式……▼~
これまで、お使いになられる方は~
いらっしゃらなかったのですが…▼~
いやはや、我が姫が~
これほど似合われるとは!▼~
まるで、姫のためにあつらえたようでは~
ありませんかな。▼
~(暗転)
~(背景:天幕の外)
~(中央左:アイク、中央右:エリンシア、右端:ユリシーズ)
:[アイク]|
よく、敵の手に渡らなかったな…▼
:[ユリシーズ]|
……レニング様が、姫のために~
必要になるだろうとおっしゃられ、~
吾輩が王宮より連れ出しました▼~
レニング様は、最期のその時まで~
姫のことをお気にかけておいででした。▼~
『自分の信ずるままに進め』と、~
そうおっしゃられて……▼
:[エリンシア]|
……叔父様はいつでも、~
私の一番の理解者でした…▼~
こんな格好をしたからといって、▼~
経験のない私が、いきなり~
みなさまと同じように戦えるとは~
思っておりません……▼~
ですが…後方で何もせず~
じっとしているのは……~
不安で胸が押しつぶされそうです。▼~
戦いで役に立てなかったとしても…~
回復の杖をもって……▼~
傷ついた兵士を1人でも多く~
救うことができたらと……▼~
お願いですアイク様。~
私、ぜったいに無理はしません。▼
:[ジョフレ]|
アイク殿、姫は私たちが~
責任をもってお守りします。▼
:[ルキノ]|
姫のお心をどうか……▼
:[アイク]|
……俺が許すとか~
許さないとか言う問題じゃないだろ?▼~
姫がそうすると決めたなら、~
俺はそれに従うまでだ。▼~
くれぐれも気をつけてな。▼
:[エリンシア]|
あ、ありがとうございます!!▼
:[ユリシーズ]|
ささ、では参りますかな。~
姫の初陣にございますぞ!▼
~(暗転)
---------------------------
*ルキノ&ユリシーズ&ジョフレのいずれかが死亡時
:[エリンシア]|
はい。▼~
…この天馬と、鎧と剣…~
これらは全て、~
私の曾お婆様の形見なのです。▼~
臣下たちが王宮より落ち延びる際、~
連れて逃げることに成功したそうです。▼~
私に上手く扱えるか不安ですが…~
とにかく、やってみます。▼
:[アイク]|
…あんたはこの戦いの旗印だ。~
あんたが戦死するということが何を意味するか…~
考えなかったわけじゃないよな?▼
:[エリンシア]|
…………私が死ねば…~
クリミア再興の望みは完全に断たれる。~
それはもちろん、わかっています。▼
:[アイク]|
じゃあ、どうして…▼
~(暗転)
~(背景:天幕の外)
~(中央左:アイク、中央右:エリンシア)
:[エリンシア]|
この天馬と装備一式は…~
レニング叔父様が、私のために~
用意してくれたものです…▼~
……叔父様はいつでも、~
私の一番の理解者でした…▼~
『自分の信ずるままに進め』と、~
いつも私にそうおっしゃられて……▼~
こんな格好をしたからといって、~
経験のない私が、いきなり~
みなさまと同じように戦えるとは思いません……▼~
ですが…後方で何もせず~
じっとしているのは……~
不安で胸が押しつぶされそうです。▼~
戦いで役に立てなかったとしても…~
回復の杖をもって……▼~
傷ついた兵士を1人でも多く~
救うことができたらと……▼~
ですから…お願いです、アイク様!▼
:[アイク]|
……雇い主の決定に、~
俺がどうこう言うつもりはない。▼~
あんたが戦場に出るというなら~
俺は全力でそれを守る。~
それだけのことだ。▼~
ただ、いつでも~
俺の見えるところにいるよう~
心がけてくれ。頼む。▼
:[エリンシア]|
わかりました!~
約束は必ず守ります。▼~
:[アイク]|
じゃあ、出撃しよう。▼~
:[エリンシア]|
はい!▼~
~(暗転)
---------------------------
~(背景:マップ画面、ピネル砦前)
:[ベウフォレス](下段)|
…………▼
(背景:マップ画面、砦南東)
:[ティアマト](上段)|
…アイク、思った以上に~
敵兵の数が多いわ。▼~
今見えているだけでも、~
この軍の倍近くいるようね。▼
:[セネリオ](下段)|
……砦の中にも~
かなりの数がいるでしょうし……~
この戦いは長引くかもしれません。▼
:[アイク](上段)|
それでも、前に進むには~
どんな障害も、乗り越えるしかない。▼~
……俺たちの戦いに退路はない!▼
~(戦闘メニュー画面へ)
**進撃後 [#r435b06d]
(デイン側陣営)
:[デイン兵](上段)|
ベウフォレス将軍!~
クリミア軍が、~
誘いにのって攻めて参りました。▼
:[ベウフォレス](下段)|
…………▼
:[デイン兵](上段)|
いかがいたしましょうか!?▼
:[ベウフォレス](下段)|
…………▼
:[デイン兵](上段)|
将軍…?~
あの…我々は、~
どう動けば……▼
:[ベウフォレス](下段)|
……潰せ。~
一兵たりと、生きて帰すな……▼
:[デイン兵](上段)|
は…はいっ!▼
~(アイク陣営)
:[アイク](上段)|
セネリオ、~
ここの敵将について~
情報はあるか?▼
:[セネリオ](下段)|
はい。調べてあります。~
【四駿】の1人…~
ベウフォレス将軍です。▼
:[アイク](上段)|
【四駿】というからには、~
あのプラハって女将軍と~
同等の力だということか?▼
:[セネリオ](下段)|
……いえ、そういう~
わけではないようです。▼~
そもそも【四駿】の称号は、~
デイン王の側近のうち、▼~
実力の高い者4名に~
与えられるものらしいですね。▼
:[ティアマト](中段)|
じゃあ、入れ替わりが~
あるということね?~
今はどんな人物がいるの?▼
:[セネリオ](下段)|
まず、オルリベス大橋で~
我々が討ち取ったプラハ将軍、▼~
先ほど名のあがった~
ベウフォレス将軍…▼~
先王の代から定席として~
君臨するプライス将軍…▼~
そして…『漆黒の騎士』と~
呼ばれる謎の将軍……~
この4名になります。▼
:[ティアマト](中段)|
その漆黒の騎士が…~
団長の仇なの?▼
:[セネリオ](下段)|
まず、間違いないようです。▼
:[アイク](上段)|
……………▼
:[ティアマト](中段)|
……ねえ、セネリオ。~
ベウフォレス将軍について~
もっと詳しく聞かせて?▼
:[セネリオ](下段)|
…そうですね……▼~
後は…デインの将軍に~
取り立てられたのは~
つい先ごろだという話ぐらいで…▼
:[ティアマト](中段)|
じゃあ、余程の~
実力者ということね…▼
:[セネリオ](下段)|
漆黒の騎士同様、~
常に鎧兜を身につけ…~
素顔を見せることはなく――▼~
鎧の中に人は入っておらず…~
太古の亡霊が操っているとか~
異界の魔物であるとか……▼~
入ってくるのは迷信じみた、~
くだらない噂ばかりです。▼
:[アイク](上段)|
……まあいい。~
剣を交えれば~
いやでもわかる。▼~
ただのこけおどしか、~
それとも本物の化け物か……▼~
どちらにせよ、剣の~
通用する相手ならいいがな。▼~
よし、行くぞ!▼
***ベウフォレス初戦時 [#aa9b94a7]
:[ベウフォレス](上段)|
……滅びよ……~
……滅……▼
***エリンシアVSベウフォレス[#q52197e6] [#fc1032ff]
:[ベウフォレス]|
……~
……グ…グォォ……▼
:[エリンシア]|
…ひ……▼
:[ベウフォレス]|
…グ…ォ…~
オ……▼
***アイクVSベウフォレス [#qw30cbc1]
:[ベウフォレス]|
……~
滅びよ……滅……▼
:[アイク]|
…おまえがベウフォレスか。~
悪いが、殺されてやるわけにはいかん。▼
:[ベウフォレス]|
…私…~
…を…▼
:[アイク]|
何?▼
:[ベウフォレス]|
私を…~
…殺せ……~
…私……を…▼
:[アイク]|
どういうことだ…?~
正気を失っているのか?▼
:[ベウフォレス]|
…グ、グ…~
グアァアアア!!▼
:[アイク]|
!!▼
***リュシオンVSベウフォレス [#la9fb5ad]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***鳥翼族(タカ)VSベウフォレス [#yu90cbc1]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***獣牙族VSベウフォレス [#jd90cbr5]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***ジル、タウロニオ、ハールVSベウフォレス [#jd90cuc1]
:[ベウフォレス](左上)|
…………▼
***ベウフォレス撃破時 [#jd90cbc1]
:[ベウフォレス](上段)|
………ガ…ァ……▼
**クリア後 [#e699e741]
(マップ画面:砦周辺)
:[クリミア兵](上段)|
敵軍が、次々と~
退却していきます!~
追撃しますか!▼
:[アイク](下段)|
いや、ほうっておけ。▼~
……今日はもう、じゅうぶん戦った。~
砦に荷物を運び込み、~
全員ゆっくり休息をとらせるんだ。▼
:[クリミア兵](上段)|
はっ!▼
~(暗転)
【クリミア王城】
(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:ブライス)
:[アシュナード]|
そうか、またクリミア軍は~
勝利したのか。~
くくくく▼~
では、残りをナドゥス城へ~
援軍として向かわせろ。▼~
城を守る将、ハフェドの指揮下におき、~
そこでまたやつらにぶつけるのだ。▼
:[ブライス]|
しかし、それでは~
王都に残る兵の数が~
近衛だけとなってしまいますが?▼
:[アシュナード]|
ここには我がおる。▼~
もし、ハフェドを破り、~
なおもここにこれるのであれば~
我と戦う資格があると認めよう。▼
:[ブライス]|
……王に問いたい。~
何故、このように兵を分散し、~
敵へ有利となるようなことをなさるのか。▼~
王はまるで……▼
:[アシュナード]|
まるで?~
なんだ? 申してみよ。▼
:[ブライス]|
…クリミア軍が勝ち抜き、~
王の前に現れることを~
望んでおられるように見えます。▼
:[アシュナード]|
……否定はせん。▼
:[ブライス]|
デインの敗北を…~
望まれるとおおせか?▼
:[アシュナード]|
それは違う。~
まともに考えれば~
我がデインは敗れぬ。▼~
兵力を初めとする様々な~
条件から照らし合わせてもな……▼~
だが、ことごとく~
その予想を覆された。▼~
これは運なのか?~
それとも個々の兵に差が?▼~
ならば、どこまでこれるものか~
興味深いではないか。▼
:[ブライス]|
……私には~
わかりかねます……▼
~(ブライス消える)
:[アシュナード]|
くくくくく~
実に愉快だ。▼~
戦ほど、我の気持ちを~
昂らせるものはない……▼
**コメント [#r695c11d]
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