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章別会話/山岳を越えて
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**ナレーション [#wb7a3783]
<ワールドマップ>
デルブレー城の救援に向かったアイクたちは~
クリミアの遺臣たちとの合流を果たす。*
ここにアイクたちクリミア軍は~
名実ともにクリミア王国を担う~
最大の軍となったのである。*
一方、アイク以下クリミア軍の勇戦により~
ガリア王国も、ようやく重い腰を上げ~
支援部隊を、旧クリミア王国へと派遣した。*
きたえぬかれた獣牙族の戦士たちは~
クリミア南端に拡がる~
険しいマレハウト山岳地帯を踏破し、*
デイン軍の間隙をついて~
クリミア軍のもとへ向かっていた。*
ガリア、立つ――*
アイクたちは、その報告を受け~
彼らと合流するために急ぎ軍を動かした。*
**オープニング [#a0da2164]
【フェニキス城】
(背景:城の室内、中央左:リアーネ)
:[???](声のみ)|
リアーネ!~
ちょっと邪魔するぞ。▼
:[リアーネ]|
(ティバーンサマ!)▼
~(中央右にティバーン登場)
:[ティバーン]|
調子はどうだ?▼
:[リアーネ]|
(キョウハ、イイテンキダカラ
キモチイイデス。)▼
:[ティバーン]|
ああ、確かによく晴れてるな。▼
:[リアーネ]|
(ウミノカオリニモ
ナレテキマシタシ。)
:[ティバーン]|
そうか、少しはここに慣れたか。▼~
で、ロライゼ様の様子はどうだ?▼
:[リアーネ]|
(…カワリアリマセン…)▼
:[ティバーン]|
…ま、気長にいこうぜ。▼
:[リアーネ]|
(…ハイ!)▼
~(右端にロッツ登場)
:[ロッツ]|
……王は、~
サギの姫が何をしゃべってるか~
わかるんですね。▼
:[ティバーン]|
ん? ああ…~
漠然とだがな。▼~
そうか、ロッツ~
おまえは知らないんだな。▼~
リュシオンも、~
ここに来たばかりの頃は~
同じ状態だったんだぜ?▼~
今でこそ、流暢に現代語を~
話してるがな。▼
:[ロッツ]|
そういえば、怒った時とか~
不思議な単語使ってましたっけ…▼~
でも、さっき届いた手紙は~
普通の文字で書かれてましたよね?▼
:[ティバーン]|
この20年で、すっかり~
現代語のほうを普通に…って、~
おまえ盗み見しやがったな?▼
:[ロッツ]|
す、すいませんっ!~
王のお手元から~
チラッとだけ見えてしまって…!!▼
:[ティバーン]|
おまえなぁ…▼
:[リアーネ]|
(テガミ? ニイサマカラ!?)▼
:[ティバーン]|
ん? ああ、そうだ。~
リュシオンからの手紙だ。▼~
クリミア軍はデイン王国を抜け、~
無事、祖国に向かったらしい。▼
:[リアーネ]|
(ヨカッタ!
オゲンキナノデスネ?)▼
:[ティバーン]|
…だが、何かあったようだな。▼~
詳しく書かれていないが…▼~
フェニキスからも~
増援を出して欲しいと言ってきた。▼
:[ロッツ]|
あのリュシオン様が~
そんなことを言ってくるなんて…~
けっこう深刻かもしれませんね。▼
:[ティバーン]|
すぐにでも行ってやりたいところだが、~
ロライゼ様とリアーネを~
置いて行くわけにはいかんし…▼
:[リアーネ]|
(ワタシモイキマス!)▼
:[ティバーン]|
いや、だめだ。▼
:[リアーネ]|
(デモ…!)▼
:[ティバーン]|
……そんな顔で見ても、~
絶対、いっしょには連れていかんぞ。▼
:[ロッツ]|
そりゃ、ムチャな話だ。▼
:[リアーネ]|
(…イジワル…)▼
:[ティバーン]|
…前から考えてた計画を~
実行に移すか。▼
:[ロッツ]|
なんですか?▼
:[リアーネ]|
(ケイカク?)▼
~(暗転)
~(背景:城の室内、中央左、ロッツ、中央右:ティバーン)
:[ティバーン]|
…じゃあ、~
とりあえずガリアへ行って、~
話をつけてくる。▼~
ロッツ、おまえは~
リアーネたちを警護しながら、~
旅の準備を手伝ってやれ。▼
:[ロッツ]|
わかりました!▼
~(暗転)
~(背景:城の室内、中央左、リアーネ、中央右:ロッツ)
:[リアーネ]|
(ソノヌノハ、コッチニオネガイ。)▼
:[ロッツ]|
えっと、おれ、~
なんて言ってるか~
わからないんですが…▼
:[リアーネ]|
(コレヲネ、コレニイレテホシイノ。)▼
:[ロッツ]|
あ、もしかして~
これを…この袋に?▼
:[リアーネ]|
(ソウソウ。)▼
:[ロッツ]|
わかりました!~
じゃんじゃん詰めます!▼
:[リアーネ]|
(!)▼
:[ロッツ]|
……あれ?~
どうしたんですか?▼
:[リアーネ]|
(!! ダレ!?)▼
:[ロッツ]|
…おれの後ろが~
いったいどう……▼
~(バシッという音の後にロッツ消える)~
ぐわっ!!!▼
:[リアーネ]|
(ロッツ!
イヤ! ハナシテ!!)▼
~(右端に漆黒の騎士登場)
:[漆黒の騎士]|
騒ぐな。~
……父王を殺されたいか?▼
:[リアーネ]|
(…ニイサマ…)▼
~(暗転)
【クリミア王城】
(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:漆黒の騎士)
:[アシュナード]|
……戻ったか。▼
:[漆黒の騎士]|
ようやく、お望みのものを~
手に入れました。▼
:[アシュナード]|
見せろ。▼
:[漆黒の騎士]|
これに。▼
~(暗転)
~(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:漆黒の騎士)
:[アシュナード]|
……サギの王族は~
どれも同じに見えるな。▼~
血が濃いのか、~
薄気味悪いほどに、~
よく似かよっておるわ。▼
:[漆黒の騎士]|
…たしか、以前にも~
飼われていたとか?▼
:[アシュナード]|
メダリオンの邪神を~
解放させようとしたが、▼~
何もせぬうちに病で死におった。~
まったく脆弱な生き物よ。▼
:[漆黒の騎士]|
今度は少しお気をつけ下さると~
よいのですが…▼~
これを手に入れるにも~
苦労しましたから……▼
:[アシュナード]|
おまえにしては時間がかかったな?▼
:[漆黒の騎士]|
やはり、タカ王の目を~
盗むのが難しく……~
何度も往復するはめになりました。▼
:[アシュナード]|
くくく、あの怪しげな物で、~
移動しておきながら、~
苦労したように申すな。▼
:[漆黒の騎士]|
……あれは、使うたび~
体力を奪います。▼~
余程のことがなければ、~
使わずに済ませたいほどで……▼
:[アシュナード]|
…おまえは不思議な男だ。~
どこで手に入れるのか、~
怪しげな物ばかり使う。▼
:[漆黒の騎士]|
…王に献上した、その鎧…~
お気に召しませんでしたか?▼
:[アシュナード]|
いや、これは気に入った。▼~
我が騎竜ラジャイオンと、~
この敵の攻撃を無効化する鎧…▼~
どちらも我によく合う。~
我にこそ相応しいものよ。▼~
…メダリオンと~
呪歌謡いも同様にな。~
我に所有されるべきものだ。▼
:[漆黒の騎士]|
…邪神の復活は、すぐに?▼
:[アシュナード]|
……さてな。▼~
我にとって~
今の状況は悪くない。~
だが、それもいつまで続くか……▼~
くくくく 手駒さえ揃えておけば~
いかようにでもなるというものだ。▼
~(暗転)
~(背景:城の室内、中央右:ティバーン)
:[ティバーン]|
………~
これは、どういうことだ?~
一体なにがあった!?▼
~(中央左にロッツ登場)
:[ロッツ]|
…お…王……▼
:[ティバーン]|
ロッツ!~
しっかりしろ!!▼
:[ロッツ]|
…すい…ませ…ん…~
……姫…が…………▼
:[ティバーン]|
誰だ!?~
どこのどいつが~
おまえをこんな目にあわせたっ!?▼
:[ロッツ]|
……っ黒の鎧……~
…騎士…げ…ほっ…▼
~(ロッツ消える)
:[ティバーン]|
ロッツ!!▼~
…………上等じゃねえか。▼~
てめえらが、そのつもりなら…~
俺もただじゃおかねえ!▼
~(暗転)
~(戦績表示及び講評)
~(拠点メニュー)
**【情報】 [#f9457869]
***<男の子 ☆☆> [#m86d8650]
(背景:天幕前、中央左:アイク、中央右:男の子)
:[男の子]|
にいちゃんたち、~
これから山にのぼるのか?▼~
山の上のほう…~
黒い兵隊いっぱいいたぞ。▼~
あいつらに…~
おれのとうちゃん……やられたんだ。▼~
あいつらが村を焼いたから…~
山に逃げたのに…あいつら………▼~
にいちゃんたちが、あいつらを~
やっつけてくれるんだよな?▼~
おれのかあちゃんも、いもうとも、~
ほかに行くとこないんだ。▼~
とうちゃんが~
山にたてた小屋に…もどりたい。▼
:[アイク]|
わかった。俺たちが、すぐに~
あいつらを退治してきてやる。~
だからもう少し我慢しろ。な?▼
:[男の子]|
うん。▼~
…そうだ! あいつら、~
なんかそうだんしてたぞ。▼~
『いちれつにならんでのぼってきたら~
いちもうだじんだ』って~
たしか、そういってた。▼
:[アイク]|
そうか。~
お手柄だったぞ。ありがとな。▼
:[男の子]|
うん! がんばって。▼
***<ユリシーズ ☆> [#k4bc07a1]
(背景:天幕内、左端:アイク)
:[アイク]|
ちょっと、いいか?▼
~(中央右にユリシーズ登場)
:[ユリシーズ]|
おぉ、これはアイク将軍。~
この我輩に、どのような~
ご用向きでしょうか?▼
:[アイク]|
こうやって行軍の合間を~
ぬってだけなんだが…▼~
自軍に居るやつと話す時間を、~
なるべくつくるようにしている。▼
:[ユリシーズ]|
ほぅ。それは良い心がけですな。▼~
将の中には、兵は自分の命じるまま~
勝手に動く手足だとでも~
思っている者がおります。▼~
調子が良ければ上手く動き、~
悪ければ勝手なことをしていると憤慨する。▼~
そもそも、それで統率者としての~
役目を果たしているものかどうか…~
我輩は常々、頭を悩ませておる次第で。▼
:[アイク]|
……▼
:[ユリシーズ]|
将軍は、ご自身の足で~
兵を見回り言葉を交わそうとしておられる。~
素晴らしい。実に素晴らしいですぞ。▼~
我が姫君の恩人がどのようなお方か…~
我輩は細心の注意をもってして~
見極める必要がございまして。▼~
将軍が、クリミア王家の地位と栄誉を狙う~
悪辣な者どもの同輩などであれば…▼~
秘密裏に消えていただく算段を~
めぐらせておりましたが。▼~
いやはや、これほどの快男児とは。~
良い。実に良いですぞ。▼
:[アイク]|
………▼
:[ユリシーズ]|
将軍?▼
:[アイク]|
………▼~
悪い、ちょっと寝てたな。~
で…手足がどうしたって?▼
:[ユリシーズ]|
……………ふむ。~
将軍は、自覚がないほど~
疲れておられるようですな。▼~
よろしければ、~
我がつつしみ深い仮の住居にて…~
温かい飲み物などを振舞いたい所存ですが、▼~
いかがですかな?▼
:[アイク]|
………あんたの天幕で、~
茶を飲ませてくれるって話なら…~
ごちそうになろうか。▼~
多分、また寝るだろうから~
濃い目のを頼む。▼
:[ユリシーズ]|
では、どうぞこちらに。~
つもる話もございますし…~
歓迎致しますぞ。▼
***<謎の男 ☆☆☆> [#y7e01b58]
(背景:天幕前、中央左:アイク、中央右:ラルゴ)
:[ラルゴ]|
お、ちょっとそこの坊主。~
この軍の将軍に用があるんだが、~
取り次いでくれんか?▼
:[アイク]|
…誰だ、あんた?▼
:[ラルゴ]|
おれはラルゴ。一流の狂戦士だ。▼
:[アイク]|
狂戦士の一流…~
なんか微妙な肩書きだな。▼
:[ラルゴ]|
なんだ、おれの腕を疑ってんのか?~
自慢じゃねえが、おれは素手で~
虎をひっくり返せるぜ。▼
:[アイク]|
………微妙だな。▼
:[ラルゴ]|
だまされたと思って、~
雇ってみなって。▼~
報酬をいくらにするかは、~
おれの戦いぶりを見てから~
決めてくれていいからよぉ。▼~
ま、金額次第じゃ、~
おれのほうで断りいれるかもしれんがな。▼
:[アイク]|
?~
どこかで聞いたような台詞だな。▼~
とにかく相当、自信があるってことか。▼
:[ラルゴ]|
だから、最初から言ってるだろ。~
一流の狂戦士だって。▼
:[アイク]|
………▼
『仲間にする』
『仲間にしない』
*『仲間にする』を選択の場合
:[アイク]|
わかった。採用だ。▼
:[ラルゴ]|
おっしゃ!~
じゃあ、将軍のところに~
案内してくれるんだな?▼
:[アイク]|
必要ない。~
俺がこの軍の将だ。▼
:[ラルゴ]|
わははははは!~
そいつはいい。愉快な坊主だ。▼~
で? 大将はどこにいるんだ?▼
:[アイク]|
………▼
:[声のみ]|
ラルゴぉ!?▼
~(アイク左端に移動し、中央左にカリル登場)
:[ラルゴ]|
おぉ!~
やっぱりここにいたか、カリル。~
元気そうじゃないか。▼
:[カリル]|
…あたしを追ってきたのかい?▼~
でも、ムダだよ。~
あたしはまだ当分、~
この軍と契約してるんだからね。▼
:[ラルゴ]|
って言うと思ったから、~
おれもこの軍に入る予定だ。▼
:[カリル]|
へぇ?~
本気でラルゴを入れる気なのかい?~
アイク将軍。▼
:[アイク]|
ああ。▼
:[ラルゴ]|
なんだこの坊主が将軍だったのか?~
わはははは!~
そいつは、とんだ失礼をしたな。▼~
かん違いってのは、だれにでも~
あるもんだからな。許してくれよ?▼
:[カリル]|
…ったく、調子いいんだから。~
でもま、ラルゴは得な買い物だよ。~
なんたって一流の…▼
:[アイク]|
狂戦士なんだろ?~
さっき聞いた。▼
:[カリル]|
虎を素手でひっくり返したしね。~
2匹同時に。▼
:[ラルゴ]|
わははははは!~
そうだったか?▼
:[アイク]|
……やっぱり微妙か。▼
*『仲間にしない』を選択の場合
:[アイク]|
…悪いが、希望には答えられない。~
この軍は、斧使いが足りているからな。▼
:[ラルゴ]|
…そっか。おれも男だ。~
未練がましいことはせんさ。~
じゃあな、坊主もがんばんな。▼~
人間、死んじまったら~
どうにもなんねえからな。▼
~(消える)
:[アイク]|
……ああ…▼
**進撃前 [#p48bcede]
(背景:谷間、中央左:ライ、中央右:アイク)
:[アイク]|
ライ!~
ガリア軍がいるのは、どのあたりだ?▼
:[ライ]|
そこの山を越えたところだ。▼
:[アイク]|
…いよいよ合流か。▼
:[ライ]|
デイン軍もアシュナードのいる~
王都に兵力を終結しつつあるらしい。~
こっちも負けていられないぜ。▼
~(右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
アイク!~
目前の山には、敵軍が~
待ち伏せているとの情報が……▼
:[アイク]|
あの山を越えずに迂回するとなると…~
どれぐらいの時間を失う?▼
:[セネリオ]|
…恐らく、半日以上でしょう。▼
:[アイク]|
なら、突き進むしかないな。▼
:[セネリオ]|
はい。▼
:[ライ]|
……ちょっとぐらい~
悩むだろ、ふつう。▼
~(暗転)
~(マップ画面:渓谷の上のデイン軍陣営)
:[デイン兵](上段)|
敵が近づいてきました。▼
:[グローメル](下段)|
いいか、できるだけ~
引きつけてから石を落とすんだ。▼~
敵をガリアの半獣どもに~
合流させるな!▼
~(マップ画面:デイン兵戦闘配備につく)
【マレハウト山岳】
(マップ画面:アイクたちの陣営)
:[ティアマト](下段)|
どうやら…敵は山上ね。~
今度は、どんな策を~
弄するつもりかしら?▼
:[アイク](上段)|
いかにも怪しげな岩がある。~
あれを落としてくる気か?▼
:[セネリオ](下段)|
一見、単純な罠ですが…~
この狭い山道では~
避けようがありません……▼~
……意外に効果は高いでしょう。▼
:[アイク](上段)|
じゃあ…▼
:[ライ](中段)|
『手っ取り早く、駆け上って~
敵将をやっちまおう!』か?▼
:[アイク](上段)|
…そうだ。~
よくわかったな?▼
:[ライ](中段)|
そりゃあ、ね…▼
~(消える)
:[セネリオ](下段)|
………でも、確かに…~
それが最良の策です。▼~
…可能な限り落石を避けつつ、~
一気に山を駆け上り……~
敵将を討ちましょう。▼
:[アイク](上段)|
よし、進撃する!▼
~(出撃開始)
**進撃後 [#r435b06d]
***グローメル初戦時 [#aa9b94a7]
:[グローメル](上段)|
うぬ、ここまで登ってきたか!~
ならばここから叩き落としてくれる!▼
***アイクvsグローメル [#l27555ac]
:[グローメル](上段)|
我が軍の待ち伏せを知りながら、~
正面突破を図ってきたか……▼~
我らを侮ったこと後悔させてやるぞ!▼
:[アイク](下段)|
悪いが… 今のところ~
その手の後悔ってのはしたことがない。▼
***ハールvsグローメル [#j357d976]
:[グローメル](上段)|
…貴様、シハラムの部隊の者だな。~
国への裏切りを2度も行なうとは…~
見下げ果てたものよ。▼
***タニスvsグローメル [#i0cc54d1]
:[グローメル](上段)|
ベグニオンの聖天馬騎士か!~
デインの飛空戦術…いつまでも~
ベグニオンに劣っていると思うな!▼
***ジルvsグローメル [#ld4fe4b4]
:[グローメル](上段)|
フン 貴様、シハラムの娘か!▼~
父親同様…騎竜の扱いには長けても~
騎士としての忠誠心は~
欠けているようだな!?▼
***タウロニオvsグローメル [#vf8cadc1]
:[グローメル](上段)|
デイン軍の恥さらしめ!~
貴様がデインに塗った泥は…~
この場でその身体ごと消し去ってくれる!▼
***鳥翼族・鷹の民vsグローメル [#d0a04d15]
:[グローメル](上段)|
厄介な鳥どもめ!▼~
苦もなく山を登ってくるか……~
ならば、その翼をもぎ、~
谷へ投げ落としてやるわ!▼
***獣牙族vsグローメル [#q52195e6]
:[グローメル](上段)|
半獣だと!?~
まさかもうガリアと合流を……▼~
いや、ありえぬ。~
勝機はいまだ~
失われてはおらんはずだ!▼
***リュシオンvsグローメル [#i93c8ffe]
:[グローメル](上段)|
こやつも鳥か……?~
だが…なんという美しさだ……~
この世のものとは思えぬ。▼~
やはり魔物だな、半獣というのは!▼
***グローメル撃破時 [#jd90cbc1]
:[グローメル](上段)|
ふふ……ははは……~
弱者がいくら寄り集まったところで、~
何ができる……▼~
この地上に生きる誰一人として、~
陛下には敵わぬというのに……▼
**クリア後 [#e699e741]
***鷹王、合流 [#m4d2cd00]
(背景マップ画面:山岳上)
:[アイク](上段)|
…敵はこれだけか?▼
:[ライ](中段)|
下から見たときは、もう少し~
多いように見えた…▼
~(マップ画面:アイクたちよりさらに上の方にデイン兵)
:[デイン兵](上段)|
かかったな! くらえっ!!▼
~(デイン兵岩を落とそうとする)
:[エリンシア](中段)|
きゃあっ!▼
:[アイク](下段)|
上かっ!?▼
~(画面右方向から鳥翼族飛来し、デイン兵を全員倒す)
~(背景:谷間、左端:ティバーン、中央右:アイク)
:[ティバーン]|
よぉ!▼
~(右端にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
ティバーン!~
来てくださったのか!?▼
:[ティバーン]|
元気か、リュシオン。▼~
それから…~
クリミア軍のご面々。▼
:[アイク]|
どうして、ここに?▼
:[ティバーン]|
デイン潰しに~
参加しようかと思ってな。▼
:[アイク]|
それは歓迎するが……~
なにか、あったのか?▼
:[リュシオン]|
私が頼んだのだ。▼~
…デイン王を~
確実に倒すためにも……~
頼れる戦力は多いほうがいいだろう?▼
:[アイク]|
そういうことか。▼
:[ティバーン]|
リュシオンに乞われたのも~
あるが……▼
:[リュシオン]|
…?▼
:[ティバーン]|
…とりあえず、獅子王と~
落ち合ってからにしよう。~
麓でお待ちかねだぜ。▼
:[アイク]|
わかった。~
みんな、ここでは休まず~
一気に山を下りるぞ。▼
~(暗転)
***獅子王、再会 [#ib330a61]
(背景:天幕内、左端:カイネギス、中央右:エリンシア)
:[エリンシア]|
カイネギス様…~
お久しぶりでございます。▼
:[カイネギス]|
まずは祝辞から述べさせてもらおうか。~
凱旋おめでとう、エリンシア姫。▼
:[エリンシア]|
ありがとうございます。▼~
この先は、ガリア王国と合同で~
戦えると伺い…とても頼もしく思い、~
また、感謝しております。▼
:[カイネギス]|
この短期間で、よくぞここまで~
戦況を覆すことができたものだ…~
正直、まったく予想だにしなかった。▼
:[エリンシア]|
1人では…ここまで来れませんでした。▼~
アイク様と傭兵団のみなさま……~
沢山の方々のお力に支えられて、~
こうして故郷に戻ることがかないました。▼
:[カイネギス]|
うむ、大体の報告は受けておる。~
ベグニオンでのことも、デインでのこともな。▼
:[エリンシア]|
それは、あの…ナーシ…▼
~(右端にティバーン登場)
:[ティバーン]|
獅子王! エリンシア姫!▼~
再会の挨拶をぶった切って悪いが、~
早急に話し合いたいことがある。~
あっちに集まってくれないか?▼
~(暗転)
***アシュナードと「邪神」解放 [#jb7f6b97]
(背景:王女の天幕内、左端:カイネギス、中央右:エリンシ...
:[カイネギス]|
…これが、この先の戦いにおいて~
中核をなす者たちということで~
間違いないな?▼
:[エリンシア]|
そうなります。▼
~(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
そこの子供2人もか?▼
~(エリンシア消え、中央右にミスト、左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
…!▼
:[ミスト]|
……えっと……▼
~(ミスト消え、中央右にアイク登場)
:[アイク]|
こっちはセネリオ。~
俺の軍師だ。▼
~(セネリオ消え、左端にミスト登場)
:[アイク]|
それからこっちはミスト。~
俺の妹だ。▼~
……軍議を始めるまえに、~
皆に、話しておきたいことがある。▼~
その話の内容には…~
俺たちの両親が大きく関わってくる。▼~
妹にはずっと黙ってきたが…~
この機会に聞かせておきたいと思った。▼~
だから、ここに呼んである。▼
:[ティバーン]|
…わかった、続けてくれ。▼
:[アイク]|
……ことの始まりは、~
エリンシア姫を助けて…~
ガリアの森に足を踏み入れた時だ……▼
~(暗転)
~(背景:同じ、左端:カイネギス、中央左:ティバーン、中央...
:[アイク]|
……これが、~
俺が知った全てのことだ…▼
:[ミスト]|
…お…父さんが…~
お母さん…を………▼~
……そんな…嘘でしょ…?▼
~(カイネギス・ティバーン消え、中央左にティアマト登場)
:[ティアマト]|
ミスト…~
……席をはずす?▼
:[ミスト]|
……え……~
ううん…だいじょうぶ。▼~
だいじょうぶ…だよ。~
…ちょっと混乱…してる…だけ…▼
:[ティアマト]|
……ミスト…▼
:[アイク]|
…………▼
~(ティアマト消え、左端にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
……そこまでの話だったとは………▼
~(中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
…最初から、デインとクリミアだけの~
問題じゃなかったってことか……▼
~(カイネギス・ティバーン消え、左端にエリンシア登場)
:[エリンシア]|
デイン王アシュナードの、~
真の企みとは…一体……▼
~(中央左にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
奴は20年も昔…国王となる前から~
メダリオンの邪神を解放する~
企みをもっておったのだ……▼~
しかし、それはグレイルと~
エルナによって阻まれた…▼
:[アイク]|
…邪神というのは、~
いったいどういう存在なんだ?▼~
解放されると、どうなるんだ?▼
:[カイネギス]|
……800年前のような~
天変地異が起きるかもしれん。▼~
その時は…テリウス以外の~
大陸が全て海の底へと沈んだ。▼
:[エリンシア]|
それは…真実なんですか?~
おとぎ話だとばかり……▼
:[カイネギス]|
生きた証拠がおる。▼~
ゴルドア王国のデギンハンザーは、~
女神と他の英雄2人とともに、~
邪神と戦ったのだからな……▼
:[エリンシア]|
ゴルドア王が…英雄の~
1人だったのですか?▼~
そして今尚…生きておられる……?▼
~(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
黒竜王デギンハンザーは、~
化石みたいに頑固な親父だ。▼~
何かって言うと~
『戦火を不用意に広げるな』だの、▼~
『エルランのメダリオンがあるかぎり、~
大陸全土を巻き込むような戦乱を~
起こしてはならぬ』だとか言って▼~
俺たちを牽制しやがる。▼
~(ミスト消え、右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
……『戦乱を起こしてはならぬ』?~
もしかすると…邪神の解放は…~
呪歌でなくても起こるものなのですか?▼
:[ティバーン]|
へえ…よく気付いたな。▼~
確かに黒竜王はそう言ってる。~
けど、本当かどうかは眉唾もんだ。▼~
こうして戦が起きてても、~
邪神は復活してないじゃねえか?▼
:[セネリオ]|
……デイン王の狙い…~
わかったかもしれません。▼
:[アイク]|
本当か!?▼
:[セネリオ]|
…ゴルドア王は~
『大陸全土を巻き込むような戦乱』によって~
邪神が解放されると言っている。▼~
メダリオンが手元に無くとも、~
大きな戦を起こすことで、~
邪神を解放することは可能だと…▼~
では、それを…~
デイン王も知っているとすれば…?▼~
こう考えたはずです。~
邪神を解放させるために必要な~
戦乱の規模は…?▼~
だけど、すぐに答えはでます。~
そんなものは起こしてみなくては分からない、と。▼~
そこでまず、隣国であるクリミアを攻めます。~
なぜならベグニオンは強大すぎて、~
まともに戦っても敗れるのはデインですから。▼~
日頃から武より文を好む気風の~
クリミア王国…▼~
急襲という形をとれば、自国に~
ほとんど損害を出さずに勝利できる。▼~
クリミアは手ごろな獲物だった。▼
:[エリンシア]|
………▼
:[セネリオ]|
ラモン王は親ラグズ派……~
ここも恐らく狙い目だったことでしょう。▼~
うまく行けば、同盟国であるガリアを~
巻き込み、次なる戦いの火種とできます。▼~
対クリミア戦、対ガリア戦…~
そしていずれはベグニオンとも……▼~
自国の力を拡大しながら、~
負の気を大陸に撒き続ける…~
どこかにあるメダリオンに届くように……▼
:[アイク]|
デイン王の目的は、やはり…~
邪神を解放させることだと言うんだな?▼
:[セネリオ]|
はい。~
少なくとも、野望の1つであると~
考えて間違いないかと…▼~
~(ティバーン消え、中央左にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
…では、これから王都に~
攻め込もうという我らの企みもまた…▼~
奴の計略の1つか。~
邪神を解放させる引き金となりうるわけだな。▼
~(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
…といって、今更~
やめるわけにはいかない。▼~
この戦いはすでに引き返せない~
ところまできているからな。▼
:[アイク]|
デインを潰さないかぎり、~
この脅威は去らない。▼~
……奴らを倒して、~
全てを終わらせないと。▼
~(ティバーン消え、中央左にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
うむ……~
それしか策はないだろうな。▼
~(エリンシア・カイネギス消え、中央左にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
……せめて、~
メダリオンがここにあれば……▼
~(セネリオ消え、右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
何か回避する手段が?▼
:[リュシオン]|
私たちエルランの末裔は……▼~
【微睡】の呪歌によって、~
メダリオンに封じられた邪神の~
【負】の気を…抑えることができる。▼~
たとえ、大きな戦いが起きたとしても…~
この手にあれば…もしかしたら……▼
~(ティアマト消え、右端にミスト登場)
:[ミスト]|
……ごめん…なさい…!~
わたしの不注意で………~
メダリオンを…失くしてしまって……▼
:[アイク]|
ミスト!~
おまえのせいじゃないと~
言っただろう。▼
:[ミスト]|
だって…▼
~(リュシオン消え、左端にエリンシア登場)
:[エリンシア]|
…ミストちゃんの~
不注意なんかじゃないわ。▼~
私、知ってるもの。~
ミストちゃんがメダリオンを~
いつも肌身離さず身に着けていたこと。▼~
お母さんの形見だと言って、~
いつも…とても大切にしていたでしょう?▼~
だから、ミストちゃんには~
なんの責任もないの。泣かないで。ね?▼
:[ミスト]|
…エリンシアさま……▼
~(エリンシア消え、中央左にライ登場)
:[ライ]|
そうそう。どこにあったって、~
結局は解放される可能性があるなら~
いっしょだって!▼
:[ミスト]|
……ライさん…▼
~(左端にティバーン登場)
:[ティバーン]|
……そろそろ、俺の話す番だな。▼~
リュシオン…!▼
~(ライ・ミスト消え、右端にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
はい。▼
:[ティバーン]|
すまん…!▼
~(ティバーン、一旦消える)
:[リュシオン]|
…!?~
ど、どうしたんですか?▼
:[ティバーン]|
リアーネが攫われた…~
恐らく…デイン王の手の者によって。▼
:[リュシオン]|
………ま…さか……▼
:[アイク]|
どうして、リアーネが攫われるんだ?~
【解放】の呪歌は、~
オルティナという娘にしか謡えないはずだ。▼
:[リュシオン]|
……だが、その事実を……~
デイン王は…知らない………▼
:[アイク]|
…!▼
~(中央左にライ登場)
:[ライ]|
まいったな……~
いよいよ、こんがらがってきちまった……▼
:[ティバーン]|
…………▼
:[アイク]|
……………▼
**コメント [#s051439b]
- なぜかクリア後のマップ画面でアイクがレンジャーに逆戻り...
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
----
**ナレーション [#wb7a3783]
<ワールドマップ>
デルブレー城の救援に向かったアイクたちは~
クリミアの遺臣たちとの合流を果たす。*
ここにアイクたちクリミア軍は~
名実ともにクリミア王国を担う~
最大の軍となったのである。*
一方、アイク以下クリミア軍の勇戦により~
ガリア王国も、ようやく重い腰を上げ~
支援部隊を、旧クリミア王国へと派遣した。*
きたえぬかれた獣牙族の戦士たちは~
クリミア南端に拡がる~
険しいマレハウト山岳地帯を踏破し、*
デイン軍の間隙をついて~
クリミア軍のもとへ向かっていた。*
ガリア、立つ――*
アイクたちは、その報告を受け~
彼らと合流するために急ぎ軍を動かした。*
**オープニング [#a0da2164]
【フェニキス城】
(背景:城の室内、中央左:リアーネ)
:[???](声のみ)|
リアーネ!~
ちょっと邪魔するぞ。▼
:[リアーネ]|
(ティバーンサマ!)▼
~(中央右にティバーン登場)
:[ティバーン]|
調子はどうだ?▼
:[リアーネ]|
(キョウハ、イイテンキダカラ
キモチイイデス。)▼
:[ティバーン]|
ああ、確かによく晴れてるな。▼
:[リアーネ]|
(ウミノカオリニモ
ナレテキマシタシ。)
:[ティバーン]|
そうか、少しはここに慣れたか。▼~
で、ロライゼ様の様子はどうだ?▼
:[リアーネ]|
(…カワリアリマセン…)▼
:[ティバーン]|
…ま、気長にいこうぜ。▼
:[リアーネ]|
(…ハイ!)▼
~(右端にロッツ登場)
:[ロッツ]|
……王は、~
サギの姫が何をしゃべってるか~
わかるんですね。▼
:[ティバーン]|
ん? ああ…~
漠然とだがな。▼~
そうか、ロッツ~
おまえは知らないんだな。▼~
リュシオンも、~
ここに来たばかりの頃は~
同じ状態だったんだぜ?▼~
今でこそ、流暢に現代語を~
話してるがな。▼
:[ロッツ]|
そういえば、怒った時とか~
不思議な単語使ってましたっけ…▼~
でも、さっき届いた手紙は~
普通の文字で書かれてましたよね?▼
:[ティバーン]|
この20年で、すっかり~
現代語のほうを普通に…って、~
おまえ盗み見しやがったな?▼
:[ロッツ]|
す、すいませんっ!~
王のお手元から~
チラッとだけ見えてしまって…!!▼
:[ティバーン]|
おまえなぁ…▼
:[リアーネ]|
(テガミ? ニイサマカラ!?)▼
:[ティバーン]|
ん? ああ、そうだ。~
リュシオンからの手紙だ。▼~
クリミア軍はデイン王国を抜け、~
無事、祖国に向かったらしい。▼
:[リアーネ]|
(ヨカッタ!
オゲンキナノデスネ?)▼
:[ティバーン]|
…だが、何かあったようだな。▼~
詳しく書かれていないが…▼~
フェニキスからも~
増援を出して欲しいと言ってきた。▼
:[ロッツ]|
あのリュシオン様が~
そんなことを言ってくるなんて…~
けっこう深刻かもしれませんね。▼
:[ティバーン]|
すぐにでも行ってやりたいところだが、~
ロライゼ様とリアーネを~
置いて行くわけにはいかんし…▼
:[リアーネ]|
(ワタシモイキマス!)▼
:[ティバーン]|
いや、だめだ。▼
:[リアーネ]|
(デモ…!)▼
:[ティバーン]|
……そんな顔で見ても、~
絶対、いっしょには連れていかんぞ。▼
:[ロッツ]|
そりゃ、ムチャな話だ。▼
:[リアーネ]|
(…イジワル…)▼
:[ティバーン]|
…前から考えてた計画を~
実行に移すか。▼
:[ロッツ]|
なんですか?▼
:[リアーネ]|
(ケイカク?)▼
~(暗転)
~(背景:城の室内、中央左、ロッツ、中央右:ティバーン)
:[ティバーン]|
…じゃあ、~
とりあえずガリアへ行って、~
話をつけてくる。▼~
ロッツ、おまえは~
リアーネたちを警護しながら、~
旅の準備を手伝ってやれ。▼
:[ロッツ]|
わかりました!▼
~(暗転)
~(背景:城の室内、中央左、リアーネ、中央右:ロッツ)
:[リアーネ]|
(ソノヌノハ、コッチニオネガイ。)▼
:[ロッツ]|
えっと、おれ、~
なんて言ってるか~
わからないんですが…▼
:[リアーネ]|
(コレヲネ、コレニイレテホシイノ。)▼
:[ロッツ]|
あ、もしかして~
これを…この袋に?▼
:[リアーネ]|
(ソウソウ。)▼
:[ロッツ]|
わかりました!~
じゃんじゃん詰めます!▼
:[リアーネ]|
(!)▼
:[ロッツ]|
……あれ?~
どうしたんですか?▼
:[リアーネ]|
(!! ダレ!?)▼
:[ロッツ]|
…おれの後ろが~
いったいどう……▼
~(バシッという音の後にロッツ消える)~
ぐわっ!!!▼
:[リアーネ]|
(ロッツ!
イヤ! ハナシテ!!)▼
~(右端に漆黒の騎士登場)
:[漆黒の騎士]|
騒ぐな。~
……父王を殺されたいか?▼
:[リアーネ]|
(…ニイサマ…)▼
~(暗転)
【クリミア王城】
(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:漆黒の騎士)
:[アシュナード]|
……戻ったか。▼
:[漆黒の騎士]|
ようやく、お望みのものを~
手に入れました。▼
:[アシュナード]|
見せろ。▼
:[漆黒の騎士]|
これに。▼
~(暗転)
~(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:漆黒の騎士)
:[アシュナード]|
……サギの王族は~
どれも同じに見えるな。▼~
血が濃いのか、~
薄気味悪いほどに、~
よく似かよっておるわ。▼
:[漆黒の騎士]|
…たしか、以前にも~
飼われていたとか?▼
:[アシュナード]|
メダリオンの邪神を~
解放させようとしたが、▼~
何もせぬうちに病で死におった。~
まったく脆弱な生き物よ。▼
:[漆黒の騎士]|
今度は少しお気をつけ下さると~
よいのですが…▼~
これを手に入れるにも~
苦労しましたから……▼
:[アシュナード]|
おまえにしては時間がかかったな?▼
:[漆黒の騎士]|
やはり、タカ王の目を~
盗むのが難しく……~
何度も往復するはめになりました。▼
:[アシュナード]|
くくく、あの怪しげな物で、~
移動しておきながら、~
苦労したように申すな。▼
:[漆黒の騎士]|
……あれは、使うたび~
体力を奪います。▼~
余程のことがなければ、~
使わずに済ませたいほどで……▼
:[アシュナード]|
…おまえは不思議な男だ。~
どこで手に入れるのか、~
怪しげな物ばかり使う。▼
:[漆黒の騎士]|
…王に献上した、その鎧…~
お気に召しませんでしたか?▼
:[アシュナード]|
いや、これは気に入った。▼~
我が騎竜ラジャイオンと、~
この敵の攻撃を無効化する鎧…▼~
どちらも我によく合う。~
我にこそ相応しいものよ。▼~
…メダリオンと~
呪歌謡いも同様にな。~
我に所有されるべきものだ。▼
:[漆黒の騎士]|
…邪神の復活は、すぐに?▼
:[アシュナード]|
……さてな。▼~
我にとって~
今の状況は悪くない。~
だが、それもいつまで続くか……▼~
くくくく 手駒さえ揃えておけば~
いかようにでもなるというものだ。▼
~(暗転)
~(背景:城の室内、中央右:ティバーン)
:[ティバーン]|
………~
これは、どういうことだ?~
一体なにがあった!?▼
~(中央左にロッツ登場)
:[ロッツ]|
…お…王……▼
:[ティバーン]|
ロッツ!~
しっかりしろ!!▼
:[ロッツ]|
…すい…ませ…ん…~
……姫…が…………▼
:[ティバーン]|
誰だ!?~
どこのどいつが~
おまえをこんな目にあわせたっ!?▼
:[ロッツ]|
……っ黒の鎧……~
…騎士…げ…ほっ…▼
~(ロッツ消える)
:[ティバーン]|
ロッツ!!▼~
…………上等じゃねえか。▼~
てめえらが、そのつもりなら…~
俺もただじゃおかねえ!▼
~(暗転)
~(戦績表示及び講評)
~(拠点メニュー)
**【情報】 [#f9457869]
***<男の子 ☆☆> [#m86d8650]
(背景:天幕前、中央左:アイク、中央右:男の子)
:[男の子]|
にいちゃんたち、~
これから山にのぼるのか?▼~
山の上のほう…~
黒い兵隊いっぱいいたぞ。▼~
あいつらに…~
おれのとうちゃん……やられたんだ。▼~
あいつらが村を焼いたから…~
山に逃げたのに…あいつら………▼~
にいちゃんたちが、あいつらを~
やっつけてくれるんだよな?▼~
おれのかあちゃんも、いもうとも、~
ほかに行くとこないんだ。▼~
とうちゃんが~
山にたてた小屋に…もどりたい。▼
:[アイク]|
わかった。俺たちが、すぐに~
あいつらを退治してきてやる。~
だからもう少し我慢しろ。な?▼
:[男の子]|
うん。▼~
…そうだ! あいつら、~
なんかそうだんしてたぞ。▼~
『いちれつにならんでのぼってきたら~
いちもうだじんだ』って~
たしか、そういってた。▼
:[アイク]|
そうか。~
お手柄だったぞ。ありがとな。▼
:[男の子]|
うん! がんばって。▼
***<ユリシーズ ☆> [#k4bc07a1]
(背景:天幕内、左端:アイク)
:[アイク]|
ちょっと、いいか?▼
~(中央右にユリシーズ登場)
:[ユリシーズ]|
おぉ、これはアイク将軍。~
この我輩に、どのような~
ご用向きでしょうか?▼
:[アイク]|
こうやって行軍の合間を~
ぬってだけなんだが…▼~
自軍に居るやつと話す時間を、~
なるべくつくるようにしている。▼
:[ユリシーズ]|
ほぅ。それは良い心がけですな。▼~
将の中には、兵は自分の命じるまま~
勝手に動く手足だとでも~
思っている者がおります。▼~
調子が良ければ上手く動き、~
悪ければ勝手なことをしていると憤慨する。▼~
そもそも、それで統率者としての~
役目を果たしているものかどうか…~
我輩は常々、頭を悩ませておる次第で。▼
:[アイク]|
……▼
:[ユリシーズ]|
将軍は、ご自身の足で~
兵を見回り言葉を交わそうとしておられる。~
素晴らしい。実に素晴らしいですぞ。▼~
我が姫君の恩人がどのようなお方か…~
我輩は細心の注意をもってして~
見極める必要がございまして。▼~
将軍が、クリミア王家の地位と栄誉を狙う~
悪辣な者どもの同輩などであれば…▼~
秘密裏に消えていただく算段を~
めぐらせておりましたが。▼~
いやはや、これほどの快男児とは。~
良い。実に良いですぞ。▼
:[アイク]|
………▼
:[ユリシーズ]|
将軍?▼
:[アイク]|
………▼~
悪い、ちょっと寝てたな。~
で…手足がどうしたって?▼
:[ユリシーズ]|
……………ふむ。~
将軍は、自覚がないほど~
疲れておられるようですな。▼~
よろしければ、~
我がつつしみ深い仮の住居にて…~
温かい飲み物などを振舞いたい所存ですが、▼~
いかがですかな?▼
:[アイク]|
………あんたの天幕で、~
茶を飲ませてくれるって話なら…~
ごちそうになろうか。▼~
多分、また寝るだろうから~
濃い目のを頼む。▼
:[ユリシーズ]|
では、どうぞこちらに。~
つもる話もございますし…~
歓迎致しますぞ。▼
***<謎の男 ☆☆☆> [#y7e01b58]
(背景:天幕前、中央左:アイク、中央右:ラルゴ)
:[ラルゴ]|
お、ちょっとそこの坊主。~
この軍の将軍に用があるんだが、~
取り次いでくれんか?▼
:[アイク]|
…誰だ、あんた?▼
:[ラルゴ]|
おれはラルゴ。一流の狂戦士だ。▼
:[アイク]|
狂戦士の一流…~
なんか微妙な肩書きだな。▼
:[ラルゴ]|
なんだ、おれの腕を疑ってんのか?~
自慢じゃねえが、おれは素手で~
虎をひっくり返せるぜ。▼
:[アイク]|
………微妙だな。▼
:[ラルゴ]|
だまされたと思って、~
雇ってみなって。▼~
報酬をいくらにするかは、~
おれの戦いぶりを見てから~
決めてくれていいからよぉ。▼~
ま、金額次第じゃ、~
おれのほうで断りいれるかもしれんがな。▼
:[アイク]|
?~
どこかで聞いたような台詞だな。▼~
とにかく相当、自信があるってことか。▼
:[ラルゴ]|
だから、最初から言ってるだろ。~
一流の狂戦士だって。▼
:[アイク]|
………▼
『仲間にする』
『仲間にしない』
*『仲間にする』を選択の場合
:[アイク]|
わかった。採用だ。▼
:[ラルゴ]|
おっしゃ!~
じゃあ、将軍のところに~
案内してくれるんだな?▼
:[アイク]|
必要ない。~
俺がこの軍の将だ。▼
:[ラルゴ]|
わははははは!~
そいつはいい。愉快な坊主だ。▼~
で? 大将はどこにいるんだ?▼
:[アイク]|
………▼
:[声のみ]|
ラルゴぉ!?▼
~(アイク左端に移動し、中央左にカリル登場)
:[ラルゴ]|
おぉ!~
やっぱりここにいたか、カリル。~
元気そうじゃないか。▼
:[カリル]|
…あたしを追ってきたのかい?▼~
でも、ムダだよ。~
あたしはまだ当分、~
この軍と契約してるんだからね。▼
:[ラルゴ]|
って言うと思ったから、~
おれもこの軍に入る予定だ。▼
:[カリル]|
へぇ?~
本気でラルゴを入れる気なのかい?~
アイク将軍。▼
:[アイク]|
ああ。▼
:[ラルゴ]|
なんだこの坊主が将軍だったのか?~
わはははは!~
そいつは、とんだ失礼をしたな。▼~
かん違いってのは、だれにでも~
あるもんだからな。許してくれよ?▼
:[カリル]|
…ったく、調子いいんだから。~
でもま、ラルゴは得な買い物だよ。~
なんたって一流の…▼
:[アイク]|
狂戦士なんだろ?~
さっき聞いた。▼
:[カリル]|
虎を素手でひっくり返したしね。~
2匹同時に。▼
:[ラルゴ]|
わははははは!~
そうだったか?▼
:[アイク]|
……やっぱり微妙か。▼
*『仲間にしない』を選択の場合
:[アイク]|
…悪いが、希望には答えられない。~
この軍は、斧使いが足りているからな。▼
:[ラルゴ]|
…そっか。おれも男だ。~
未練がましいことはせんさ。~
じゃあな、坊主もがんばんな。▼~
人間、死んじまったら~
どうにもなんねえからな。▼
~(消える)
:[アイク]|
……ああ…▼
**進撃前 [#p48bcede]
(背景:谷間、中央左:ライ、中央右:アイク)
:[アイク]|
ライ!~
ガリア軍がいるのは、どのあたりだ?▼
:[ライ]|
そこの山を越えたところだ。▼
:[アイク]|
…いよいよ合流か。▼
:[ライ]|
デイン軍もアシュナードのいる~
王都に兵力を終結しつつあるらしい。~
こっちも負けていられないぜ。▼
~(右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
アイク!~
目前の山には、敵軍が~
待ち伏せているとの情報が……▼
:[アイク]|
あの山を越えずに迂回するとなると…~
どれぐらいの時間を失う?▼
:[セネリオ]|
…恐らく、半日以上でしょう。▼
:[アイク]|
なら、突き進むしかないな。▼
:[セネリオ]|
はい。▼
:[ライ]|
……ちょっとぐらい~
悩むだろ、ふつう。▼
~(暗転)
~(マップ画面:渓谷の上のデイン軍陣営)
:[デイン兵](上段)|
敵が近づいてきました。▼
:[グローメル](下段)|
いいか、できるだけ~
引きつけてから石を落とすんだ。▼~
敵をガリアの半獣どもに~
合流させるな!▼
~(マップ画面:デイン兵戦闘配備につく)
【マレハウト山岳】
(マップ画面:アイクたちの陣営)
:[ティアマト](下段)|
どうやら…敵は山上ね。~
今度は、どんな策を~
弄するつもりかしら?▼
:[アイク](上段)|
いかにも怪しげな岩がある。~
あれを落としてくる気か?▼
:[セネリオ](下段)|
一見、単純な罠ですが…~
この狭い山道では~
避けようがありません……▼~
……意外に効果は高いでしょう。▼
:[アイク](上段)|
じゃあ…▼
:[ライ](中段)|
『手っ取り早く、駆け上って~
敵将をやっちまおう!』か?▼
:[アイク](上段)|
…そうだ。~
よくわかったな?▼
:[ライ](中段)|
そりゃあ、ね…▼
~(消える)
:[セネリオ](下段)|
………でも、確かに…~
それが最良の策です。▼~
…可能な限り落石を避けつつ、~
一気に山を駆け上り……~
敵将を討ちましょう。▼
:[アイク](上段)|
よし、進撃する!▼
~(出撃開始)
**進撃後 [#r435b06d]
***グローメル初戦時 [#aa9b94a7]
:[グローメル](上段)|
うぬ、ここまで登ってきたか!~
ならばここから叩き落としてくれる!▼
***アイクvsグローメル [#l27555ac]
:[グローメル](上段)|
我が軍の待ち伏せを知りながら、~
正面突破を図ってきたか……▼~
我らを侮ったこと後悔させてやるぞ!▼
:[アイク](下段)|
悪いが… 今のところ~
その手の後悔ってのはしたことがない。▼
***ハールvsグローメル [#j357d976]
:[グローメル](上段)|
…貴様、シハラムの部隊の者だな。~
国への裏切りを2度も行なうとは…~
見下げ果てたものよ。▼
***タニスvsグローメル [#i0cc54d1]
:[グローメル](上段)|
ベグニオンの聖天馬騎士か!~
デインの飛空戦術…いつまでも~
ベグニオンに劣っていると思うな!▼
***ジルvsグローメル [#ld4fe4b4]
:[グローメル](上段)|
フン 貴様、シハラムの娘か!▼~
父親同様…騎竜の扱いには長けても~
騎士としての忠誠心は~
欠けているようだな!?▼
***タウロニオvsグローメル [#vf8cadc1]
:[グローメル](上段)|
デイン軍の恥さらしめ!~
貴様がデインに塗った泥は…~
この場でその身体ごと消し去ってくれる!▼
***鳥翼族・鷹の民vsグローメル [#d0a04d15]
:[グローメル](上段)|
厄介な鳥どもめ!▼~
苦もなく山を登ってくるか……~
ならば、その翼をもぎ、~
谷へ投げ落としてやるわ!▼
***獣牙族vsグローメル [#q52195e6]
:[グローメル](上段)|
半獣だと!?~
まさかもうガリアと合流を……▼~
いや、ありえぬ。~
勝機はいまだ~
失われてはおらんはずだ!▼
***リュシオンvsグローメル [#i93c8ffe]
:[グローメル](上段)|
こやつも鳥か……?~
だが…なんという美しさだ……~
この世のものとは思えぬ。▼~
やはり魔物だな、半獣というのは!▼
***グローメル撃破時 [#jd90cbc1]
:[グローメル](上段)|
ふふ……ははは……~
弱者がいくら寄り集まったところで、~
何ができる……▼~
この地上に生きる誰一人として、~
陛下には敵わぬというのに……▼
**クリア後 [#e699e741]
***鷹王、合流 [#m4d2cd00]
(背景マップ画面:山岳上)
:[アイク](上段)|
…敵はこれだけか?▼
:[ライ](中段)|
下から見たときは、もう少し~
多いように見えた…▼
~(マップ画面:アイクたちよりさらに上の方にデイン兵)
:[デイン兵](上段)|
かかったな! くらえっ!!▼
~(デイン兵岩を落とそうとする)
:[エリンシア](中段)|
きゃあっ!▼
:[アイク](下段)|
上かっ!?▼
~(画面右方向から鳥翼族飛来し、デイン兵を全員倒す)
~(背景:谷間、左端:ティバーン、中央右:アイク)
:[ティバーン]|
よぉ!▼
~(右端にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
ティバーン!~
来てくださったのか!?▼
:[ティバーン]|
元気か、リュシオン。▼~
それから…~
クリミア軍のご面々。▼
:[アイク]|
どうして、ここに?▼
:[ティバーン]|
デイン潰しに~
参加しようかと思ってな。▼
:[アイク]|
それは歓迎するが……~
なにか、あったのか?▼
:[リュシオン]|
私が頼んだのだ。▼~
…デイン王を~
確実に倒すためにも……~
頼れる戦力は多いほうがいいだろう?▼
:[アイク]|
そういうことか。▼
:[ティバーン]|
リュシオンに乞われたのも~
あるが……▼
:[リュシオン]|
…?▼
:[ティバーン]|
…とりあえず、獅子王と~
落ち合ってからにしよう。~
麓でお待ちかねだぜ。▼
:[アイク]|
わかった。~
みんな、ここでは休まず~
一気に山を下りるぞ。▼
~(暗転)
***獅子王、再会 [#ib330a61]
(背景:天幕内、左端:カイネギス、中央右:エリンシア)
:[エリンシア]|
カイネギス様…~
お久しぶりでございます。▼
:[カイネギス]|
まずは祝辞から述べさせてもらおうか。~
凱旋おめでとう、エリンシア姫。▼
:[エリンシア]|
ありがとうございます。▼~
この先は、ガリア王国と合同で~
戦えると伺い…とても頼もしく思い、~
また、感謝しております。▼
:[カイネギス]|
この短期間で、よくぞここまで~
戦況を覆すことができたものだ…~
正直、まったく予想だにしなかった。▼
:[エリンシア]|
1人では…ここまで来れませんでした。▼~
アイク様と傭兵団のみなさま……~
沢山の方々のお力に支えられて、~
こうして故郷に戻ることがかないました。▼
:[カイネギス]|
うむ、大体の報告は受けておる。~
ベグニオンでのことも、デインでのこともな。▼
:[エリンシア]|
それは、あの…ナーシ…▼
~(右端にティバーン登場)
:[ティバーン]|
獅子王! エリンシア姫!▼~
再会の挨拶をぶった切って悪いが、~
早急に話し合いたいことがある。~
あっちに集まってくれないか?▼
~(暗転)
***アシュナードと「邪神」解放 [#jb7f6b97]
(背景:王女の天幕内、左端:カイネギス、中央右:エリンシ...
:[カイネギス]|
…これが、この先の戦いにおいて~
中核をなす者たちということで~
間違いないな?▼
:[エリンシア]|
そうなります。▼
~(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
そこの子供2人もか?▼
~(エリンシア消え、中央右にミスト、左端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
…!▼
:[ミスト]|
……えっと……▼
~(ミスト消え、中央右にアイク登場)
:[アイク]|
こっちはセネリオ。~
俺の軍師だ。▼
~(セネリオ消え、左端にミスト登場)
:[アイク]|
それからこっちはミスト。~
俺の妹だ。▼~
……軍議を始めるまえに、~
皆に、話しておきたいことがある。▼~
その話の内容には…~
俺たちの両親が大きく関わってくる。▼~
妹にはずっと黙ってきたが…~
この機会に聞かせておきたいと思った。▼~
だから、ここに呼んである。▼
:[ティバーン]|
…わかった、続けてくれ。▼
:[アイク]|
……ことの始まりは、~
エリンシア姫を助けて…~
ガリアの森に足を踏み入れた時だ……▼
~(暗転)
~(背景:同じ、左端:カイネギス、中央左:ティバーン、中央...
:[アイク]|
……これが、~
俺が知った全てのことだ…▼
:[ミスト]|
…お…父さんが…~
お母さん…を………▼~
……そんな…嘘でしょ…?▼
~(カイネギス・ティバーン消え、中央左にティアマト登場)
:[ティアマト]|
ミスト…~
……席をはずす?▼
:[ミスト]|
……え……~
ううん…だいじょうぶ。▼~
だいじょうぶ…だよ。~
…ちょっと混乱…してる…だけ…▼
:[ティアマト]|
……ミスト…▼
:[アイク]|
…………▼
~(ティアマト消え、左端にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
……そこまでの話だったとは………▼
~(中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
…最初から、デインとクリミアだけの~
問題じゃなかったってことか……▼
~(カイネギス・ティバーン消え、左端にエリンシア登場)
:[エリンシア]|
デイン王アシュナードの、~
真の企みとは…一体……▼
~(中央左にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
奴は20年も昔…国王となる前から~
メダリオンの邪神を解放する~
企みをもっておったのだ……▼~
しかし、それはグレイルと~
エルナによって阻まれた…▼
:[アイク]|
…邪神というのは、~
いったいどういう存在なんだ?▼~
解放されると、どうなるんだ?▼
:[カイネギス]|
……800年前のような~
天変地異が起きるかもしれん。▼~
その時は…テリウス以外の~
大陸が全て海の底へと沈んだ。▼
:[エリンシア]|
それは…真実なんですか?~
おとぎ話だとばかり……▼
:[カイネギス]|
生きた証拠がおる。▼~
ゴルドア王国のデギンハンザーは、~
女神と他の英雄2人とともに、~
邪神と戦ったのだからな……▼
:[エリンシア]|
ゴルドア王が…英雄の~
1人だったのですか?▼~
そして今尚…生きておられる……?▼
~(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
黒竜王デギンハンザーは、~
化石みたいに頑固な親父だ。▼~
何かって言うと~
『戦火を不用意に広げるな』だの、▼~
『エルランのメダリオンがあるかぎり、~
大陸全土を巻き込むような戦乱を~
起こしてはならぬ』だとか言って▼~
俺たちを牽制しやがる。▼
~(ミスト消え、右端にセネリオ登場)
:[セネリオ]|
……『戦乱を起こしてはならぬ』?~
もしかすると…邪神の解放は…~
呪歌でなくても起こるものなのですか?▼
:[ティバーン]|
へえ…よく気付いたな。▼~
確かに黒竜王はそう言ってる。~
けど、本当かどうかは眉唾もんだ。▼~
こうして戦が起きてても、~
邪神は復活してないじゃねえか?▼
:[セネリオ]|
……デイン王の狙い…~
わかったかもしれません。▼
:[アイク]|
本当か!?▼
:[セネリオ]|
…ゴルドア王は~
『大陸全土を巻き込むような戦乱』によって~
邪神が解放されると言っている。▼~
メダリオンが手元に無くとも、~
大きな戦を起こすことで、~
邪神を解放することは可能だと…▼~
では、それを…~
デイン王も知っているとすれば…?▼~
こう考えたはずです。~
邪神を解放させるために必要な~
戦乱の規模は…?▼~
だけど、すぐに答えはでます。~
そんなものは起こしてみなくては分からない、と。▼~
そこでまず、隣国であるクリミアを攻めます。~
なぜならベグニオンは強大すぎて、~
まともに戦っても敗れるのはデインですから。▼~
日頃から武より文を好む気風の~
クリミア王国…▼~
急襲という形をとれば、自国に~
ほとんど損害を出さずに勝利できる。▼~
クリミアは手ごろな獲物だった。▼
:[エリンシア]|
………▼
:[セネリオ]|
ラモン王は親ラグズ派……~
ここも恐らく狙い目だったことでしょう。▼~
うまく行けば、同盟国であるガリアを~
巻き込み、次なる戦いの火種とできます。▼~
対クリミア戦、対ガリア戦…~
そしていずれはベグニオンとも……▼~
自国の力を拡大しながら、~
負の気を大陸に撒き続ける…~
どこかにあるメダリオンに届くように……▼
:[アイク]|
デイン王の目的は、やはり…~
邪神を解放させることだと言うんだな?▼
:[セネリオ]|
はい。~
少なくとも、野望の1つであると~
考えて間違いないかと…▼~
~(ティバーン消え、中央左にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
…では、これから王都に~
攻め込もうという我らの企みもまた…▼~
奴の計略の1つか。~
邪神を解放させる引き金となりうるわけだな。▼
~(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)
:[ティバーン]|
…といって、今更~
やめるわけにはいかない。▼~
この戦いはすでに引き返せない~
ところまできているからな。▼
:[アイク]|
デインを潰さないかぎり、~
この脅威は去らない。▼~
……奴らを倒して、~
全てを終わらせないと。▼
~(ティバーン消え、中央左にカイネギス登場)
:[カイネギス]|
うむ……~
それしか策はないだろうな。▼
~(エリンシア・カイネギス消え、中央左にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
……せめて、~
メダリオンがここにあれば……▼
~(セネリオ消え、右端にティアマト登場)
:[ティアマト]|
何か回避する手段が?▼
:[リュシオン]|
私たちエルランの末裔は……▼~
【微睡】の呪歌によって、~
メダリオンに封じられた邪神の~
【負】の気を…抑えることができる。▼~
たとえ、大きな戦いが起きたとしても…~
この手にあれば…もしかしたら……▼
~(ティアマト消え、右端にミスト登場)
:[ミスト]|
……ごめん…なさい…!~
わたしの不注意で………~
メダリオンを…失くしてしまって……▼
:[アイク]|
ミスト!~
おまえのせいじゃないと~
言っただろう。▼
:[ミスト]|
だって…▼
~(リュシオン消え、左端にエリンシア登場)
:[エリンシア]|
…ミストちゃんの~
不注意なんかじゃないわ。▼~
私、知ってるもの。~
ミストちゃんがメダリオンを~
いつも肌身離さず身に着けていたこと。▼~
お母さんの形見だと言って、~
いつも…とても大切にしていたでしょう?▼~
だから、ミストちゃんには~
なんの責任もないの。泣かないで。ね?▼
:[ミスト]|
…エリンシアさま……▼
~(エリンシア消え、中央左にライ登場)
:[ライ]|
そうそう。どこにあったって、~
結局は解放される可能性があるなら~
いっしょだって!▼
:[ミスト]|
……ライさん…▼
~(左端にティバーン登場)
:[ティバーン]|
……そろそろ、俺の話す番だな。▼~
リュシオン…!▼
~(ライ・ミスト消え、右端にリュシオン登場)
:[リュシオン]|
はい。▼
:[ティバーン]|
すまん…!▼
~(ティバーン、一旦消える)
:[リュシオン]|
…!?~
ど、どうしたんですか?▼
:[ティバーン]|
リアーネが攫われた…~
恐らく…デイン王の手の者によって。▼
:[リュシオン]|
………ま…さか……▼
:[アイク]|
どうして、リアーネが攫われるんだ?~
【解放】の呪歌は、~
オルティナという娘にしか謡えないはずだ。▼
:[リュシオン]|
……だが、その事実を……~
デイン王は…知らない………▼
:[アイク]|
…!▼
~(中央左にライ登場)
:[ライ]|
まいったな……~
いよいよ、こんがらがってきちまった……▼
:[ティバーン]|
…………▼
:[アイク]|
……………▼
**コメント [#s051439b]
- なぜかクリア後のマップ画面でアイクがレンジャーに逆戻り...
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