章別会話


ナレーション

<ワールドマップ>

デルブレー城の救援に向かったアイクたちは
クリミアの遺臣たちとの合流を果たす。*

ここにアイクたちクリミア軍は
名実ともにクリミア王国を担う
最大の軍となったのである。*

一方、アイク以下クリミア軍の勇戦により
ガリア王国も、ようやく重い腰を上げ
支援部隊を、旧クリミア王国へと派遣した。*

きたえぬかれた獣牙族の戦士たちは
クリミア南端に拡がる
険しいマレハウト山岳地帯を踏破し、*

デイン軍の間隙をついて
クリミア軍のもとへ向かっていた。*

ガリア、立つ――*

アイクたちは、その報告を受け
彼らと合流するために急ぎ軍を動かした。*

オープニング

【フェニキス城】

(背景:城の室内、中央左:リアーネ)

[???](声のみ)
リアーネ!
ちょっと邪魔するぞ。▼
[リアーネ]
(ティバーンサマ!)▼

(中央右にティバーン登場)

[ティバーン]
調子はどうだ?▼
[リアーネ]
(キョウハ、イイテンキダカラ   キモチイイデス。)▼
[ティバーン]
ああ、確かによく晴れてるな。▼
[リアーネ]
(ウミノカオリニモ   ナレテキマシタシ。)
[ティバーン]
そうか、少しはここに慣れたか。▼
で、ロライゼ様の様子はどうだ?▼
[リアーネ]
(…カワリアリマセン…)▼
[ティバーン]
…ま、気長にいこうぜ。▼
[リアーネ]
(…ハイ!)▼

(右端にロッツ登場)

[ロッツ]
……王は、
サギの姫が何をしゃべってるか
わかるんですね。▼
[ティバーン]
ん? ああ…
漠然とだがな。▼
そうか、ロッツ
おまえは知らないんだな。▼
リュシオンも、
ここに来たばかりの頃は
同じ状態だったんだぜ?▼
今でこそ、流暢に現代語を
話してるがな。▼
[ロッツ]
そういえば、怒った時とか
不思議な単語使ってましたっけ…▼
でも、さっき届いた手紙は
普通の文字で書かれてましたよね?▼
[ティバーン]
この20年で、すっかり
現代語のほうを普通に…って、
おまえ盗み見しやがったな?▼
[ロッツ]
す、すいませんっ!
王のお手元から
チラッとだけ見えてしまって…!!▼
[ティバーン]
おまえなぁ…▼
[リアーネ]
(テガミ? ニイサマカラ!?)▼
[ティバーン]
ん? ああ、そうだ。
リュシオンからの手紙だ。▼
クリミア軍はデイン王国を抜け、
無事、祖国に向かったらしい。▼
[リアーネ]
(ヨカッタ!  オゲンキナノデスネ?)▼
[ティバーン]
…だが、何かあったようだな。▼
詳しく書かれていないが…▼
フェニキスからも
増援を出して欲しいと言ってきた。▼
[ロッツ]
あのリュシオン様が
そんなことを言ってくるなんて…
けっこう深刻かもしれませんね。▼
[ティバーン]
すぐにでも行ってやりたいところだが、
ロライゼ様とリアーネを
置いて行くわけにはいかんし…▼
[リアーネ]
(ワタシモイキマス!)▼
[ティバーン]
いや、だめだ。▼
[リアーネ]
(デモ…!)▼
[ティバーン]
……そんな顔で見ても、
絶対、いっしょには連れていかんぞ。▼
[ロッツ]
そりゃ、ムチャな話だ。▼
[リアーネ]
(…イジワル…)▼
[ティバーン]
…前から考えてた計画を
実行に移すか。▼
[ロッツ]
なんですか?▼
[リアーネ]
(ケイカク?)▼

(暗転)

(背景:城の室内、中央左、ロッツ、中央右:ティバーン)

[ティバーン]
…じゃあ、
とりあえずガリアへ行って、
話をつけてくる。▼
ロッツ、おまえは
リアーネたちを警護しながら、
旅の準備を手伝ってやれ。▼
[ロッツ]
わかりました!▼

(暗転)

(背景:城の室内、中央左、リアーネ、中央右:ロッツ)

[リアーネ]
(ソノヌノハ、コッチニオネガイ。)▼
[ロッツ]
えっと、おれ、
なんて言ってるか
わからないんですが…▼
[リアーネ]
(コレヲネ、コレニイレテホシイノ。)▼
[ロッツ]
あ、もしかして
これを…この袋に?▼
[リアーネ]
(ソウソウ。)▼
[ロッツ]
わかりました!
じゃんじゃん詰めます!▼
[リアーネ]
(!)▼
[ロッツ]
……あれ?
どうしたんですか?▼
[リアーネ]
(!! ダレ!?)▼
[ロッツ]
…おれの後ろが
いったいどう……▼

(バシッという音の後にロッツ消える)
ぐわっ!!!▼

[リアーネ]
(ロッツ!   イヤ! ハナシテ!!)▼

(右端に漆黒の騎士登場)

[漆黒の騎士]
騒ぐな。
……父王を殺されたいか?▼
[リアーネ]
(…ニイサマ…)▼

(暗転)

【クリミア王城】

(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:漆黒の騎士)

[アシュナード]
……戻ったか。▼
[漆黒の騎士]
ようやく、お望みのものを
手に入れました。▼
[アシュナード]
見せろ。▼
[漆黒の騎士]
これに。▼

(暗転)

(背景:玉座前、左端:アシュナード、右端:漆黒の騎士)

[アシュナード]
……サギの王族は
どれも同じに見えるな。▼
血が濃いのか、
薄気味悪いほどに、
よく似かよっておるわ。▼
[漆黒の騎士]
…たしか、以前にも
飼われていたとか?▼
[アシュナード]
メダリオンの邪神を
解放させようとしたが、▼
何もせぬうちに病で死におった。
まったく脆弱な生き物よ。▼
[漆黒の騎士]
今度は少しお気をつけ下さると
よいのですが…▼
これを手に入れるにも
苦労しましたから……▼
[アシュナード]
おまえにしては時間がかかったな?▼
[漆黒の騎士]
やはり、タカ王の目を
盗むのが難しく……
何度も往復するはめになりました。▼
[アシュナード]
くくく、あの怪しげな物で、
移動しておきながら、
苦労したように申すな。▼
[漆黒の騎士]
……あれは、使うたび
体力を奪います。▼
余程のことがなければ、
使わずに済ませたいほどで……▼
[アシュナード]
…おまえは不思議な男だ。
どこで手に入れるのか、
怪しげな物ばかり使う。▼
[漆黒の騎士]
…王に献上した、その鎧…
お気に召しませんでしたか?▼
[アシュナード]
いや、これは気に入った。▼
我が騎竜ラジャイオンと、
この敵の攻撃を無効化する鎧…▼
どちらも我によく合う。
我にこそ相応しいものよ。▼
…メダリオンと
呪歌謡いも同様にな。
我に所有されるべきものだ。▼
[漆黒の騎士]
…邪神の復活は、すぐに?▼
[アシュナード]
……さてな。▼
我にとって
今の状況は悪くない。
だが、それもいつまで続くか……▼
くくくく 手駒さえ揃えておけば
いかようにでもなるというものだ。▼

(暗転)

(背景:城の室内、中央右:ティバーン)

[ティバーン]
………
これは、どういうことだ?
一体なにがあった!?▼

(中央左にロッツ登場)

[ロッツ]
…お…王……▼
[ティバーン]
ロッツ!
しっかりしろ!!▼
[ロッツ]
…すい…ませ…ん…
……姫…が…………▼
[ティバーン]
誰だ!?
どこのどいつが
おまえをこんな目にあわせたっ!?▼
[ロッツ]
……っ黒の鎧……
…騎士…げ…ほっ…▼

(ロッツ消える)

[ティバーン]
ロッツ!!▼
…………上等じゃねえか。▼
てめえらが、そのつもりなら…
俺もただじゃおかねえ!▼

(暗転)

(戦績表示及び講評)

(拠点メニュー)

【情報】

<男の子 ☆☆>

(背景:天幕前、中央左:アイク、中央右:男の子)

[男の子]
にいちゃんたち、
これから山にのぼるのか?▼
山の上のほう…
黒い兵隊いっぱいいたぞ。▼
あいつらに…
おれのとうちゃん……やられたんだ。▼
あいつらが村を焼いたから…
山に逃げたのに…あいつら………▼
にいちゃんたちが、あいつらを
やっつけてくれるんだよな?▼
おれのかあちゃんも、いもうとも、
ほかに行くとこないんだ。▼
とうちゃんが
山にたてた小屋に…もどりたい。▼
[アイク]
わかった。俺たちが、すぐに
あいつらを退治してきてやる。
だからもう少し我慢しろ。な?▼
[男の子]
うん。▼
…そうだ! あいつら、
なんかそうだんしてたぞ。▼
『いちれつにならんでのぼってきたら
いちもうだじんだ』って
たしか、そういってた。▼
[アイク]
そうか。
お手柄だったぞ。ありがとな。▼
[男の子]
うん! がんばって。▼

<ユリシーズ ☆>

(背景:天幕内、左端:アイク)

[アイク]
ちょっと、いいか?▼

(中央右にユリシーズ登場)

[ユリシーズ]
おぉ、これはアイク将軍。
この我輩に、どのような
ご用向きでしょうか?▼
[アイク]
こうやって行軍の合間を
ぬってだけなんだが…▼
自軍に居るやつと話す時間を、
なるべくつくるようにしている。▼
[ユリシーズ]
ほぅ。それは良い心がけですな。▼
将の中には、兵は自分の命じるまま
勝手に動く手足だとでも
思っている者がおります。▼
調子が良ければ上手く動き、
悪ければ勝手なことをしていると憤慨する。▼
そもそも、それで統率者としての
役目を果たしているものかどうか…
我輩は常々、頭を悩ませておる次第で。▼
[アイク]
……▼
[ユリシーズ]
将軍は、ご自身の足で
兵を見回り言葉を交わそうとしておられる。
素晴らしい。実に素晴らしいですぞ。▼
我が姫君の恩人がどのようなお方か…
我輩は細心の注意をもってして
見極める必要がございまして。▼
将軍が、クリミア王家の地位と栄誉を狙う
悪辣な者どもの同輩などであれば…▼
秘密裏に消えていただく算段を
めぐらせておりましたが。▼
いやはや、これほどの快男児とは。
良い。実に良いですぞ。▼
[アイク]
………▼
[ユリシーズ]
将軍?▼
[アイク]
………▼
悪い、ちょっと寝てたな。
で…手足がどうしたって?▼
[ユリシーズ]
……………ふむ。
将軍は、自覚がないほど
疲れておられるようですな。▼
よろしければ、
我がつつしみ深い仮の住居にて…
温かい飲み物などを振舞いたい所存ですが、▼
いかがですかな?▼
[アイク]
………あんたの天幕で、
茶を飲ませてくれるって話なら…
ごちそうになろうか。▼
多分、また寝るだろうから
濃い目のを頼む。▼
[ユリシーズ]
では、どうぞこちらに。
つもる話もございますし…
歓迎致しますぞ。▼

<謎の男 ☆☆☆>

(背景:天幕前、中央左:アイク、中央右:ラルゴ)

[ラルゴ]
お、ちょっとそこの坊主。
この軍の将軍に用があるんだが、
取り次いでくれんか?▼
[アイク]
…誰だ、あんた?▼
[ラルゴ]
おれはラルゴ。一流の狂戦士だ。▼
[アイク]
狂戦士の一流…
なんか微妙な肩書きだな。▼
[ラルゴ]
なんだ、おれの腕を疑ってんのか?
自慢じゃねえが、おれは素手で
虎をひっくり返せるぜ。▼
[アイク]
………微妙だな。▼
[ラルゴ]
だまされたと思って、
雇ってみなって。▼
報酬をいくらにするかは、
おれの戦いぶりを見てから
決めてくれていいからよぉ。▼
ま、金額次第じゃ、
おれのほうで断りいれるかもしれんがな。▼
[アイク]

どこかで聞いたような台詞だな。▼
とにかく相当、自信があるってことか。▼
[ラルゴ]
だから、最初から言ってるだろ。
一流の狂戦士だって。▼
[アイク]
………▼

『仲間にする』 『仲間にしない』

*『仲間にする』を選択の場合

[アイク]
わかった。採用だ。▼
[ラルゴ]
おっしゃ!
じゃあ、将軍のところに
案内してくれるんだな?▼
[アイク]
必要ない。
俺がこの軍の将だ。▼
[ラルゴ]
わははははは!
そいつはいい。愉快な坊主だ。▼
で? 大将はどこにいるんだ?▼
[アイク]
………▼
[声のみ]
ラルゴぉ!?▼

(アイク左端に移動し、中央左にカリル登場)

[ラルゴ]
おぉ!
やっぱりここにいたか、カリル。
元気そうじゃないか。▼
[カリル]
…あたしを追ってきたのかい?▼
でも、ムダだよ。
あたしはまだ当分、
この軍と契約してるんだからね。▼
[ラルゴ]
って言うと思ったから、
おれもこの軍に入る予定だ。▼
[カリル]
へぇ?
本気でラルゴを入れる気なのかい?
アイク将軍。▼
[アイク]
ああ。▼
[ラルゴ]
なんだこの坊主が将軍だったのか?
わはははは!
そいつは、とんだ失礼をしたな。▼
かん違いってのは、だれにでも
あるもんだからな。許してくれよ?▼
[カリル]
…ったく、調子いいんだから。
でもま、ラルゴは得な買い物だよ。
なんたって一流の…▼
[アイク]
狂戦士なんだろ?
さっき聞いた。▼
[カリル]
虎を素手でひっくり返したしね。
2匹同時に。▼
[ラルゴ]
わははははは!
そうだったか?▼
[アイク]
……やっぱり微妙か。▼

*『仲間にしない』を選択の場合

[アイク]
…悪いが、希望には答えられない。
この軍は、斧使いが足りているからな。▼
[ラルゴ]
…そっか。おれも男だ。
未練がましいことはせんさ。
じゃあな、坊主もがんばんな。▼
人間、死んじまったら
どうにもなんねえからな。▼

(消える)

[アイク]
……ああ…▼

進撃前

(背景:谷間、中央左:ライ、中央右:アイク)

[アイク]
ライ!
ガリア軍がいるのは、どのあたりだ?▼
[ライ]
そこの山を越えたところだ。▼
[アイク]
…いよいよ合流か。▼
[ライ]
デイン軍もアシュナードのいる
王都に兵力を終結しつつあるらしい。
こっちも負けていられないぜ。▼

(右端にセネリオ登場)

[セネリオ]
アイク!
目前の山には、敵軍が
待ち伏せているとの情報が……▼
[アイク]
あの山を越えずに迂回するとなると…
どれぐらいの時間を失う?▼
[セネリオ]
…恐らく、半日以上でしょう。▼
[アイク]
なら、突き進むしかないな。▼
[セネリオ]
はい。▼
[ライ]
……ちょっとぐらい
悩むだろ、ふつう。▼

(暗転)

(マップ画面:渓谷の上のデイン軍陣営)

[デイン兵](上段)
敵が近づいてきました。▼
[グローメル](下段)
いいか、できるだけ
引きつけてから石を落とすんだ。▼
敵をガリアの半獣どもに
合流させるな!▼

(マップ画面:デイン兵戦闘配備につく)

【マレハウト山岳】

(マップ画面:アイクたちの陣営)

[ティアマト](下段)
どうやら…敵は山上ね。
今度は、どんな策を
弄するつもりかしら?▼
[アイク](上段)
いかにも怪しげな岩がある。
あれを落としてくる気か?▼
[セネリオ](下段)
一見、単純な罠ですが…
この狭い山道では
避けようがありません……▼
……意外に効果は高いでしょう。▼
[アイク](上段)
じゃあ…▼
[ライ](中段)
『手っ取り早く、駆け上って
敵将をやっちまおう!』か?▼
[アイク](上段)
…そうだ。
よくわかったな?▼
[ライ](中段)
そりゃあ、ね…▼

(消える)

[セネリオ](下段)
………でも、確かに…
それが最良の策です。▼
…可能な限り落石を避けつつ、
一気に山を駆け上り……
敵将を討ちましょう。▼
[アイク](上段)
よし、進撃する!▼

(出撃開始)

進撃後

グローメル初戦時

[グローメル](上段)
うぬ、ここまで登ってきたか!
ならばここから叩き落してくれる!▼

アイクvsグローメル

[グローメル](上段)
我が軍の待ち伏せを知りながら、
正面突破を図ってきたか……▼
我らを侮ったこと後悔させてやるぞ!▼
[アイク](下段)
悪いが… 今のところ
その手の後悔ってのはしたことがない。▼

ハールvsグローメル

[グローメル](上段)
…貴様、シハラムの部隊の者だな。
国への裏切りを2度も行なうとは…
見下げ果てたものよ。▼

タニスvsグローメル

[グローメル](上段)
ベグニオンの聖天馬騎士か!
デインの飛空戦術…いつまでも
ベグニオンに劣っていると思うな!▼

ジルvsグローメル

[グローメル](上段)
フン 貴様、シハラムの娘か!▼
父親同様…騎竜の扱いには長けても
騎士としての忠誠心は
欠けているようだな!?▼

タウロニオvsグローメル

[グローメル](上段)
デイン軍の恥さらしめ!
貴様がデインに塗った泥は…
この場でその身体ごと消し去ってくれる!▼

鳥翼族・鷹の民vsグローメル

[グローメル](上段)
厄介な鳥どもめ!▼
苦もなく山を登ってくるか……
ならば、その翼をもぎ、
谷へ投げ落としてやるわ!▼

獣牙族vsグローメル

[グローメル](上段)
半獣だと!?
まさかもうガリアと合流を……▼
いや、ありえぬ。
勝機はいまだ
失われてはおらんはずだ!▼

リュシオンvsグローメル

[グローメル](上段)
こやつも鳥か……?
だが…なんという美しさだ……
この世のものとは思えぬ。▼
やはり魔物だな、半獣というのは!▼

グローメル撃破時

[グローメル](上段)
ふふ……ははは……
弱者がいくら寄り集まったところで、
何ができる……▼
この地上に生きる誰一人として、
陛下には敵わぬというのに……▼

クリア後

鷹王、合流

(背景マップ画面:山岳上)

[アイク](上段)
…敵はこれだけか?▼
[ライ](中段)
下から見たときは、もう少し
多いように見えた…▼

(マップ画面:アイクたちよりさらに上の方にデイン兵)

[デイン兵](上段)
かかったな! くらえっ!!▼

(デイン兵岩を落とそうとする)

[エリンシア](中段)
きゃあっ!▼
[アイク](下段)
上かっ!?▼

(画面右方向から鳥翼族飛来し、デイン兵を全員倒す)

(背景:谷間、左端:ティバーン、中央右:アイク)

[ティバーン]
よぉ!▼

(右端にリュシオン登場)

[リュシオン]
ティバーン!
来てくださったのか!?▼
[ティバーン]
元気か、リュシオン。▼
それから…
クリミア軍のご面々。▼
[アイク]
どうして、ここに?▼
[ティバーン]
デイン潰しに
参加しようかと思ってな。▼
[アイク]
それは歓迎するが……
なにか、あったのか?▼
[リュシオン]
私が頼んだのだ。▼
…デイン王を
確実に倒すためにも……
頼れる戦力は多いほうがいいだろう?▼
[アイク]
そういうことか。▼
[ティバーン]
リュシオンに乞われたのも
あるが……▼
[リュシオン]
…?▼
[ティバーン]
…とりあえず、獅子王と
落ち合ってからにしよう。
麓でお待ちかねだぜ。▼
[アイク]
わかった。
みんな、ここでは休まず
一気に山を下りるぞ。▼

(暗転)

獅子王、再会

(背景:天幕内、左端:カイネギス、中央右:エリンシア)

[エリンシア]
カイネギス様…
お久しぶりでございます。▼
[カイネギス]
まずは祝辞から述べさせてもらおうか。
凱旋おめでとう、エリンシア姫。▼
[エリンシア]
ありがとうございます。▼
この先は、ガリア王国と合同で
戦えると伺い…とても頼もしく思い、
また、感謝しております。▼
[カイネギス]
この短期間で、よくぞここまで
戦況を覆すことができたものだ…
正直、まったく予想だにしなかった。▼
[エリンシア]
1人では…ここまで来れませんでした。▼
アイク様と傭兵団のみなさま……
沢山の方々のお力に支えられて、
こうして故郷に戻ることがかないました。▼
[カイネギス]
うむ、大体の報告は受けておる。
ベグニオンでのことも、デインでのこともな。▼
[エリンシア]
それは、あの…ナーシ…▼

(右端にティバーン登場)

[ティバーン]
獅子王! エリンシア姫!▼
再会の挨拶をぶった切って悪いが、
早急に話し合いたいことがある。
あっちに集まってくれないか?▼

(暗転)

アシュナードと「邪神」解放

(背景:王女の天幕内、左端:カイネギス、中央右:エリンシア)

[カイネギス]
…これが、この先の戦いにおいて
中核をなす者たちということで
間違いないな?▼
[エリンシア]
そうなります。▼

(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)

[ティバーン]
そこの子供2人もか?▼

(エリンシア消え、中央右にミスト、左端にセネリオ登場)

[セネリオ]
…!▼
[ミスト]
……えっと……▼

(ミスト消え、中央右にアイク登場)

[アイク]
こっちはセネリオ。
俺の軍師だ。▼

(セネリオ消え、左端にミスト登場)

[アイク]
それからこっちはミスト。
俺の妹だ。▼
……軍議を始めるまえに、
皆に、話しておきたいことがある。▼
その話の内容には…
俺たちの両親が大きく関わってくる。▼
妹にはずっと黙ってきたが…
この機会に聞かせておきたいと思った。▼
だから、ここに呼んである。▼
[ティバーン]
…わかった、続けてくれ。▼
[アイク]
……ことの始まりは、
エリンシア姫を助けて…
ガリアの森に足を踏み入れた時だ……▼

(暗転)

(背景:同じ、左端:カイネギス、中央左:ティバーン、中央右:アイク、右端:ミスト)

[アイク]
……これが、
俺が知った全てのことだ…▼
[ミスト]
…お…父さんが…
お母さん…を………▼
……そんな…嘘でしょ…?▼

(カイネギス・ティバーン消え、中央左にティアマト登場)

[ティアマト]
ミスト…
……席をはずす?▼
[ミスト]
……え……
ううん…だいじょうぶ。▼
だいじょうぶ…だよ。
…ちょっと混乱…してる…だけ…▼
[ティアマト]
……ミスト…▼
[アイク]
…………▼

(ティアマト消え、左端にカイネギス登場)

[カイネギス]
……そこまでの話だったとは………▼

(中央左にティバーン登場)

[ティバーン]
…最初から、デインとクリミアだけの
問題じゃなかったってことか……▼

(カイネギス・ティバーン消え、左端にエリンシア登場)

[エリンシア]
デイン王アシュナードの、
真の企みとは…一体……▼

(中央左にカイネギス登場)

[カイネギス]
奴は20年も昔…国王となる前から
メダリオンの邪神を解放する
企みをもっておったのだ……▼
しかし、それはグレイルと
エルナによって阻まれた…▼
[アイク]
…邪神というのは、
いったいどういう存在なんだ?▼
解放されると、どうなるんだ?▼
[カイネギス]
……800年前のような
天変地異が起きるかもしれん。▼
その時は…テリウス以外の
大陸が全て海の底へと沈んだ。▼
[エリンシア]
それは…真実なんですか?
おとぎ話だとばかり……▼
[カイネギス]
生きた証拠がおる。▼
ゴルドア王国のデギンハンザーは、
女神と他の英雄2人とともに、
邪神と戦ったのだからな……▼
[エリンシア]
ゴルドア王が…英雄の
1人だったのですか?▼
そして今尚…生きておられる……?▼

(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)

[ティバーン]
黒竜王デギンハンザーは、
化石みたいに頑固な親父だ。▼
何かって言うと
『戦火を不用意に広げるな』だの、▼
『エルランのメダリオンがあるかぎり、
大陸全土を巻き込むような戦乱を
起こしてはならぬ』だとか言って▼
俺たちを牽制しやがる。▼

(ミスト消え、右端にセネリオ登場)

[セネリオ]
……『戦乱を起こしてはならぬ』?
もしかすると…邪神の解放は…
呪歌でなくても起こるものなのですか?▼
[ティバーン]
へえ…よく気付いたな。▼
確かに黒竜王はそう言ってる。
けど、本当かどうかは眉唾もんだ。▼
こうして戦が起きてても、
邪神は復活してないじゃねえか?▼
[セネリオ]
……デイン王の狙い…
わかったかもしれません。▼
[アイク]
本当か!?▼
[セネリオ]
…ゴルドア王は
『大陸全土を巻き込むような戦乱』によって
邪神が解放されると言っている。▼
メダリオンが手元に無くとも、
大きな戦を起こすことで、
邪神を解放することは可能だと…▼
では、それを…
デイン王も知っているとすれば…?▼
こう考えたはずです。
邪神を解放させるために必要な
戦乱の規模は…?▼
だけど、すぐに答えはでます。
そんなものは起こしてみなくては分からない、と。▼
そこでまず、隣国であるクリミアを攻めます。
なぜならベグニオンは強大すぎて、
まともに戦っても敗れるのはデインですから。▼
日頃から武より文を好む気風の
クリミア王国…▼
急襲という形をとれば、自国に
ほとんど損害を出さずに勝利できる。▼
クリミアは手ごろな獲物だった。▼
[エリンシア]
………▼
[セネリオ]
ラモン王は親ラグズ派……
ここも恐らく狙い目だったことでしょう。▼
うまく行けば、同盟国であるガリアを
巻き込み、次なる戦いの火種とできます。▼
対クリミア戦、対ガリア戦…
そしていずれはベグニオンとも……▼
自国の力を拡大しながら、
負の気を大陸に撒き続ける…
どこかにあるメダリオンに届くように……▼
[アイク]
デイン王の目的は、やはり…
邪神を解放させることだと言うんだな?▼
[セネリオ]
はい。
少なくとも、野望の1つであると
考えて間違いないかと…▼

(ティバーン消え、中央左にカイネギス登場)

[カイネギス]
…では、これから王都に
攻め込もうという我らの企みもまた…▼
奴の計略の1つか。
邪神を解放させる引き金となりうるわけだな。▼

(カイネギス消え、中央左にティバーン登場)

[ティバーン]
…といって、今更
やめるわけにはいかない。▼
この戦いはすでに引き返せない
ところまできているからな。▼
[アイク]
デインを潰さないかぎり、
この脅威は去らない。▼
……奴らを倒して、
全てを終わらせないと。▼

(ティバーン消え、中央左にカイネギス登場)

[カイネギス]
うむ……
それしか策はないだろうな。▼

(エリンシア・カイネギス消え、中央左にリュシオン登場)

[リュシオン]
……せめて、
メダリオンがここにあれば……▼

(セネリオ消え、右端にティアマト登場)

[ティアマト]
何か回避する手段が?▼
[リュシオン]
私たちエルランの末裔は……▼
【微睡】の呪歌によって、
メダリオンに封じられた邪神の
【負】の気を…抑えることができる。▼
たとえ、大きな戦いが起きたとしても…
この手にあれば…もしかしたら……▼

(ティアマト消え、右端にミスト登場)

[ミスト]
……ごめん…なさい…!
わたしの不注意で………
メダリオンを…失くしてしまって……▼
[アイク]
ミスト!
おまえのせいじゃないと
言っただろう。▼
[ミスト]
だって…▼

(リュシオン消え、左端にエリンシア登場)

[エリンシア]
…ミストちゃんの
不注意なんかじゃないわ。▼
私、知ってるもの。
ミストちゃんがメダリオンを
いつも肌身離さず身に着けていたこと。▼
お母さんの形見だと言って、
いつも…とても大切にしていたでしょう?▼
だから、ミストちゃんには
なんの責任もないの。泣かないで。ね?▼
[ミスト]
…エリンシアさま……▼

(エリンシア消え、中央左にライ登場)

[ライ]
そうそう。どこにあったって、
結局は解放される可能性があるなら
いっしょだって!▼
[ミスト]
……ライさん…▼

(左端にティバーン登場)

[ティバーン]
……そろそろ、俺の話す番だな。▼
リュシオン…!▼

(ライ・ミスト消え、右端にリュシオン登場)

[リュシオン]
はい。▼
[ティバーン]
すまん…!▼

(ティバーン、一旦消える)

[リュシオン]
…!?
ど、どうしたんですか?▼
[ティバーン]
リアーネが攫われた…
恐らく…デイン王の手の者によって。▼
[リュシオン]
………ま…さか……▼
[アイク]
どうして、リアーネが攫われるんだ?
【解放】の呪歌は、
オルティナという娘にしか謡えないはずだ。▼
[リュシオン]
……だが、その事実を……
デイン王は…知らない………▼
[アイク]
…!▼

(中央左にライ登場)

[ライ]
まいったな……
いよいよ、こんがらがってきちまった……▼
[ティバーン]
…………▼
[アイク]
……………▼

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Last-modified: 2021-02-27 (土) 23:21:49