章別会話
ナレーション †
(ワールドマップ)
数々の苦難を乗り越え
ようやくたどりついたデイン王都ネヴァサ。
だが、そこに
国王アシュナードの姿は無かった。
集めた情報によれば
来るべきガリアとの決戦にそなえ
クリミア王都メリオルにいるという。
また、彼と共に精鋭部隊を含む
約半数のデイン王国軍が
無傷で健在だというのだ。
クリミア軍は、再び
進軍を余儀なくされた。
しかも、今度、戦場となるのは
母国クリミアの地。
そこで今以上に強力なデイン軍が
手ぐすねを引いて待ち構えているのだ。
その事実は、信頼を寄せていた
ナーシルの裏切り行為とともに
アイクの上に重くのしかかった。
しかし、そこに
思いもよらぬ吉報が舞い込んだ。
「第22章 一人、歌う」
オープニング †
- [ベグニオン兵](左)
- アイク将軍!
ベグニオンより、援軍の到着です。▼
- [アイク](右)
- 援軍?
そんな話は聞いてないが…▼
エリンシア姫は?▼
- [エリンシア](アイクの後ろ)
- いいえ、何も…▼
- [アイク]
- ……確かに、
ベグニオンの軍隊か?▼
- [ベグニオン兵]
- はい!▼
ベグニオンの紋章旗を掲げた
正規軍に間違いありません。▼
それに、軍を率いておられるのは…
我がベグニオンの誇る英雄ゼルギウス将軍です!
他の誰かと、あの方を見間違うことはありません。▼
- [アイク]
- ……まず、
俺が会ってみよう。▼
(暗転)
(左にゼルギウス、右にアイク)
- [ゼルギウス]
- 失礼する。
君が、アイク将軍か?▼
- [アイク]
- そうだが、あんたは?
- [ゼルギウス]
- 私はカドール伯ゼルギウス。▼
貴殿らの軍の支援として
ベグニオンより派遣された一群を率いてきた。▼
- [アイク]
- それは助かるが… 随分、急な話だな?▼
- [ゼルギウス]
- 驚かれるのも無理はない。
我がベグニオン元老院にしては、
異例の早さでの決議だった。▼
- [アイク]
- それはそうだな。
今の一軍を借りるにも、ずいぶん待たされた。▼
- [ゼルギウス]
- …理由はある。
宰相たるベルシス公が国に戻られたお陰なのだ。▼
- [アイク]
- セフェランのことだな?▼
- [ゼルギウス]
- そうだ。ベルシス公は、
元老院長でもあらせられる。▼
公は、旅から戻られるなり、
精力的に動かれたのだ。▼
まず、神使様への報告を済ませ、
逆に留守中ベグニオンで起きた
事柄の報告を受けられた。▼
その場で、神使様に此度の戦乱における
ベグニオンの立場というものを
話し合い、対策を協議し…▼
たった半日で、元老院を説き伏せてしまわれた。
そして今回の援軍派遣となった次第だ。▼
- [アイク]
- …………とにかく、▼
ベグニオンはクリミアの味方についた…
ってことでいいんだな?▼
- [ゼルギウス]
- そういうことだ。
よろしく頼む、アイク将軍。▼
- [アイク]
- あ、ああ。▼
- [ゼルギウス]
- 早速だが、我が軍は
何をすればいいか指示してくれ。▼
君が動きやすいよう
どんな要望でもこたえるように
申し付かってきている。▼
- [アイク]
- いきなり、そう言われても
……何も思いつかんな。▼
- [ゼルギウス]
- ならば、この王宮の一角を駆り、
兵を休ませても構わないだろうか?▼
- [アイク]
- それは、問題ない。▼
- [ゼルギウス]
- ありがとう。
では、我が軍が必要となったら
声をかけてくれ。▼
いつでも動けるよう、待機している。▼
(暗転)
- [ティアマト](左)
- ベグニオンの援軍?
ずいぶん突然な話ね。▼
- [アイク](右)
- …俺もそう思ったが、
神使とセフェランが
かなり無理をして手配してくれたらしい。▼
- [エリンシア](アイクの後ろ)
- ……私たちのために…
こんなにしていただけるなんて……▼
- [ティアマト]
- とにかく、これで兵力は倍になったわ。
デインの王宮を落としたとはいえ、
真の戦力はクリミアにいる。心強いじゃない。▼
- [アイク]
- そうだな。▼
これでガリアの手を借りなくても
デイン王を倒すことができるかもしれん。▼
- [エリンシア]
- そうですね。……夢のようです。▼
- [セネリオ(ティアマトの前)]
- (目を閉じて)僕は、そう思いません。▼
- [ティアマト]
- セネリオ?
また何を言い出すの?▼
- [セネリオ]
- (目を開ける)いいですか、この戦いは
クリミア軍が主体となって
デインを取り戻さなくては意味が無い。▼
(「クリミアを」取り戻さなくては、が
正しいと思います。)
- [ティアマト]
- それと、今回の援軍と
何か関係あるの?▼
- [セネリオ]
- 新たに送り込まれた兵の数は、
最初に借りたものより多い。▼
しかも、援軍は全て
ベグニオン正規兵を名乗っているのですよ。▼
- [アイク]
- それが?▼
- [セネリオ]
- もし、援軍の彼らが
デイン王を討てばどうなると思います?▼
手柄はたちまち、ベグニオン帝国の
ものとされてしまいます。▼
そうなったら、クリミアは…
エリンシア姫をお飾りとする
ベグニオンの属国として再興されるでしょう。▼
そして、名も無い傭兵団の功績など
上手くもみ消されてしまいます。▼
(目を閉じる)はした金を支払われて、体よく
追い払われるのがおちです。▼
- [エリンシア]
- セネリオさん、失礼ですわ。
神使さまにかぎって
そんなことをなさるとは思えません。▼
- [アイク]
- ゼルギウスという将軍も
誠実そうな奴だったぞ。▼
- [ティアマト]
- ねえ、セネリオ。
確かにそういう話はよく聞くけど、
今回に当てはまるかどうか……▼
せっかくの好意を、そこまで後ろ向きに
とらえなくてもいいんじゃない?▼
- [セネリオ]
- (目を開ける)そういう甘い態度だから、
内部に裏切り者を作りだすのです。▼
我々は戦争をしているのですよ!?▼
どんな小さな不安要素も
潰しておかないと……▼
敗北と…自らの命をもって
思い知ることになりかねない。▼
- [ティアマト]
- ………▼
- [エリンシア]
- …………▼
- [アイク]
- ……この件に関しては
セネリオの意見も鑑みて
慎重に話し合うとしよう。▼
…ひとまず、解散だ。▼
(暗転)
(戦績報告)
(拠点メニュー)
情報 †
青年☆☆ †
- [ジョージ]
- なあなあ、▼
どうしても倒したくないけど、
道をふさいでる邪魔な敵がいてな~
どうすればいいと思う?▼
- [アイク]
- また…ゲームの話か?▼
- [ジョージ]
- ……あんたのせいなんだぜ?
あんたがダニエルに入れ知恵したせいで、
最近立て続けに負けてんだからな!▼
- [アイク]
- 入れ知恵って… 俺は
船の上で1回教えただけで…▼
- [ジョージ]
- ダニエルは俺と違って頭がいいんだよ。▼
おれが考えたゲームなのに、
あいつ…どんどん上手くなりやがって
最近、ちっとも勝てやしねえ。▼
- [アイク]
- いっそ、ゲームじゃなく
実戦に出てみるか?▼
- [ジョージ]
- や、やめてくれよ。
俺たちは気楽な旅の商人だ。
戦うのは無理だって。▼
- [アイク]
- ……まったく。▼
気楽なのは結構だが、
命がけで戦っている者に
つまらん相談を持ち込むな。▼
- [ジョージ]
- …いや、だってな。
ここんとこ、軍の空気も悪いし…
俺たちも居場所が無いんだよ。▼
で、二人で邪魔にならないように
ゲームをしていただけで……
…………悪かったよ。▼
- [アイク]
- ………………▼
……倒したくない相手なら…
体当たりしてどかせれば、
戦わなくても済むんじゃないか?▼
- [ジョージ]
- !
あ、ありがとな!!▼
………それで…
俺たち、こんなんでも▼
あんたたちには
最後まで付き合うつもりだから。
よろしく頼むぜ。▼
- [アイク]
- ああ、こっちこそ。
いらついた態度をとって悪かった。▼
- [ジョージ]
- いいって。
あんたが頑張ってんの、
ずっと近くで見てたんだからさ。▼
- [アイク]
- ……▼
サザ☆ †
- [サザ]
- …………▼
- [アイク]
- 考え事か?▼
- [サザ]
- あ、団長! って
いまは将軍って呼ぶべきなのか?▼
- [アイク]
- 団長でいい。▼
それで、どうしたんだ?
まだ見つからない
探し人のことでも考えてたか?▼
- [サザ]
- ……それは、もういいんだ。
いや、よくはないんだけど。▼
なんて言うか…心配するだけ
無駄な気がしてきた。▼
ベグニオンでは散々探したけど
見つからなかったし。▼
あいつのことだ。
きっとどこかで…
うまくやってるだろうなって。▼
- [アイク]
- おまえがそれでいいなら、
俺は何も言わんが。
じゃあ、なんでふさいでいる?▼
- [サザ]
- 俺…黙っていたけど、
デインが故郷なんだ。▼
- [アイク]
- …………本当か?▼
- [サザ]
- ああ。▼
何年か前まで、
この王都ネヴァサの貧民窟で…
盗みをやって生きてた。▼
- [アイク]
- ………▼
- [サザ]
- それでさ、ちょっとだけ…
古巣に行って昔の仲間に会ってきた。▼
町の奴らは逃げ出してたけど、
あいつらはみんな残ってた。
他に行く場所…ないだけなんだけど。▼
- [アイク]
- …なんて言ってた?▼
- [サザ]
- みんな…クリミアに負けて
悔しいってさ。▼
国王さえいれば、
絶対負けなかったのに…って。▼
変なんだよな。
今までは、国の悪口ばっかり
行ってた奴らなのに。▼
- [アイク]
- …そうか。▼
- [サザ]
- アシュナードはさ、
俺たちにとっては…
わりといい王だったからかな。▼
自分に力さえあれば…
王宮騎士に取り立ててくれる。
この薄暗い貧民窟を抜けられる。▼
そんな希望を与えてくれた王って
他にいなかった。▼
- [アイク]
- ………▼
- [サザ]
- 俺、あんたといっしょに
戦うこと…嫌じゃないけど……▼
でも、やっぱり
自分の国が荒れるのを見るのは…
気分よくはないな。▼
ごめん。クリミアだって
そうなんだってわかってても…
どうしても考えずにはいられない。▼
(サザ、消える)
- [アイク]
- ………▼
オープニング-2 †
アイクとゼルギウス †
(拠点メニュー後)
(背景:降雪中の城門前、中央左:アイク、右端:ゼルギウス)
- [ゼルギウス]
- では、将軍自らが
小部隊のみを連れて調査に?▼
- [アイク]
- …王宮を落としたとはいえ、
まだ、デイン軍残党の抵抗は続いている。▼
奪還軍が襲ってくるかもしれないから
その警備をあんたに任せたい。▼
- [ゼルギウス]
- それはもちろん構わないが…
王女もご一緒なのだろう?▼
少なくとも一軍ほどつけられたほうが
良いのではないか?▼
幸い、兵は2つに分けても
十分なほどいるのだし。▼
- [アイク]
- ……その軍単位で動くというのが…
どうにも性に合わなくてな。▼
あと、訳ありの調査なんだ。
なるべく関わる人数を絞りたい。▼
- [ゼルギウス]
- その気持ちは分からぬこともないが…
わかった、引き受けよう。▼
- [アイク]
- あんた、ベグニオン人にしては
意外にさばけてるな。話が早くていい。▼
- [ゼルギウス]
- 軍人たるもの、その場の
状況に迅速な対応が必須だからな。▼
- [アイク]
- じゃあ、行ってくる。▼
- [ゼルギウス]
- くれぐれも気をつけてくれ。▼
(暗転)
バルメニー神殿へ †
(背景:降雪中の雪原、中央右:アイク、右端:エリンシア)
- [アイク]
- ナーシルがつぶやいた
バルメニー神殿……▼
…あいつが俺に、
いったい何を教えたいのか……
そこを調べれば、何かわかるかもしれない。▼
- [エリンシア]
- …ナーシル様がデイン側だったなんて…
私…どうしても信じられません……▼
敵の竜鱗族の少女を逃がされたことも、
きっと深い事情がおありだったのでは…?▼
(中央左にミスト登場)
- [ミスト]
- ……本当に…
ナーシルさんなのかな?▼
…わたしが、家族以外で
メダリオンを見せた相手は……▼
ティアマトさんとエリンシア様と…
ナーシルさんだけ………▼
だけど……それは…
信頼できる人だと思ったから…なのに。
どうして……どうしてなの?▼
- [エリンシア]
- ミストちゃん…▼
- [アイク]
- 考えても、どうにもならん。
とにかく神殿に行ってみよう。▼
(暗転)
リュシオンを仲間にしていない場合 †
- [アイク](右)
- 着いたな。
ここがパルメニー神殿だ。▼
- [ミスト](アイクの後ろ)
- お兄ちゃん!
建物の上にいる白い鳥さん…
あれってもしかして……▼
- [アイク]
- ああ。こっちに気づいたようだな。
降りてくる。▼
- [リュシオン](左)
- アイク、ミスト!
久しぶりだな。▼
- [ミスト]
- リュシオンさん!▼
- [アイク]
- どうしてここにいるんだ?
タカ王やリアーネと一緒に
フェニキスに戻ったんじゃなかったのか?▼
- [リュシオン]
- そうなんだが…
フェニキスの居城で突然
何かに呼ばれたような気がした。▼
いや…違うな。
呼ばれたのではなく……
強い思念を受け取ったのだ。▼
『パルメニー神殿』………▼
行ったこともないのに…
鮮明な画が頭に浮かんだ。▼
- [アイク]
- それで、一人で来たのか?▼
- [リュシオン]
- ティバーンたちは見回りに出ていたし…
リアーネは眠っていたからな。
調べるだけなら一人でも問題ないだろう。▼
- [アイク]
- …いや、戦えないあんたが、
単身でデインに来るのはどうかと思うぞ?▼
- [リュシオン]
- 何故だ?王宮はお前たちが落としたと
ガリアから知らせがあった。▼
ここはもう、お前たちの領地に
なったのだろう?
だったら安全ではないか。▼
- [アイク]
- ……国を制圧したわけじゃない。
デインの残党は山ほどいるんだ。▼
- [リュシオン]
- …一応お前たちを見つけるまで
化身は解かなかったし、
こうして無事なわけだから……▼
- [アイク]
- …俺には、あんたの保護者が
血相を変えて飛んでくる様が
目に浮かぶんだが。▼
- [ミスト]
- 私も…▼
(リュシオン、目を閉じる)
- [リュシオン]
- ………
やってしまったものは、仕方ない。
後で謝罪する。▼
- [アイク]
- ここは俺たちが調べるから、
あんたはフェニキスに戻ったらどうだ?▼
(リュシオン、目を開く)
- [リュシオン]
- いや、ここまで来たんだ。
誰が私をここに導いたのか
気になる。▼
- [ミスト]
- いいよね?お兄ちゃん。▼
- [アイク]
- …そうだな。
リュシオンには、ゆっくり
聞きたいこともあるし…▼
わかった。一緒に中に入ろう。▼
(暗転)
リュシオンがここまでにロストしている時 †
- [アイク]
-
着いたな。
ここがパルメニー神殿だ。▼
- [ミスト]
-
おにいちゃん!
建物の上にいる鳥さん…
あれってもしかして……▼
- [アイク]
-
ああ。こっちに気付いたようだな。
降りてくる。▼
- [リュシオン]
-
……っ!▼
- [ミスト]
-
リュシオンさん!▼
- [アイク]
- どうしたんだ?
ケガの療養に
フェニキスへ戻ったんじゃなかったのか?▼
- [リュシオン]
- …それが、自分でも
よく分からないのだが……
何かに呼ばれたような気がした。▼
いや…違うな。
呼ばれたのではなく……
強い思念を受け取ったのだ。▼
「パルメニー神殿」………▼
行ったこともないのに…
この方角にあるこの建物だと……
鮮明な画が頭に浮かんだ。▼
誰が私をここへ導いたのかと
訝っていたところへ…
おまえたちが来たという訳だ。▼
- [アイク]
- …やはり、ここには秘密がありそうだな。▼
中へ入ろう。▼
(暗転)
デインの傭兵 †
(背景:神殿女神像前、中央左:シークコ、中央右:トメナミ)
- [シークコ]
- なんだと?
クリミア軍が来ただと!?▼
- [トメナミ]
- この神殿を調べさせろと…
いかがいたしましょう?▼
- [シークコ]
- まずいな…▼
何が目的かは知らんが……
……デイン側の傭兵だったおれらは…
見つかったら始末されるだろうからな。▼
- [トメナミ]
- ……全て女神の御心です。
甘んじて…受け入れましょう。▼
- [シークコ]
- バカが! 誰が簡単に死んでやるかよ!▼
…それで? 奴らはいったい……
どれくらいの数がいるんだ?▼
- [トメナミ]
- ……女性を含む
十数人の者だけです。▼
- [シークコ]
- ……ハッ それはいい。▼
- [トメナミ]
- え?▼
- [シークコ]
- その程度なら、
おれたちだけで十分潰せる。▼
奴らの要請に応じるふりをして、
建物に引き入れろ。▼
いいか、おれたちがいることは
絶対に悟られるんじゃねえぞ!▼
- [トメナミ]
- そ、そんなこと…
できるわけが……▼
- [シークコ]
- これは命令だ。▼
忘れるなよ? おまえの仲間の坊主どもは、
全員おれたちが抑えている。
奴らの命が惜しいんなら、おとなしく従うことだな。▼
- [トメナミ]
- ひ……▼
(暗転)
進撃前 †
【バルメニー神殿】
(背景:マップ画面、神殿内)
- [アイク](下段)
- …よし、内部を全て調べたい。
一室ずつ案内してくれ。▼
- [トメナミ](上段)
- ……は、はい…
あの……それが……▼
- [アイク](下段)
- どうした?
あんた、何をそんなに
震えて…▼
- [トメナミ](上段)
- 神よ… どうか…
……お許しを………▼
(消える)
- [アイク](下段)
- 罠か!?▼
(マップ画面、上側からシークコたちが現れる)
- [シークコ](上段)
- ふはははは よくやった!▼
- [トメナミ](中段)
- ……お…お許しを…▼
(消える)
- [アイク](下段)
- …こんなことだろうとは
思ったがな。▼
- [シークコ](上段)
- 何を嗅ぎつけて
やってきたかは知らんが、▼
そんな少数で来たのが
運のつきというやつだ!
おまえたち、生きては帰さんぞ!▼
- [アイク](下段)
- 俺たちは、デインの精鋭を
破ってきたんだぞ?
貴様ごときに、遅れはとらん!▼
- [シークコ](上段)
- …ずいぶん自信があるようだが…
誰がまともに戦うと言った!?▼
- [トメナミ](中段)
- !▼
(マップ画面、シークコたちがトメナミに近寄る)
- [トメナミ](中段)
- な、なにをなさるのです!?▼
- [シークコ](上段)
- おい! 他の奴も連れてこい!▼
(マップ画面、上側に多数のデイン傭兵たちと僧たちが現れる)
- [シークコ](上段)
- おまえたちはなぁ、
おれたちの壁になるんだ。▼
- [トメナミ](中段)
- な…!?▼
- [シークコ](上段)
- ふはははははは
せいぜい役に立ってくれよ?▼
- [アイク](下段)
- …ふざけるな…
人を…なんだと思っている!?▼
- [トメナミ](中段)
- …お、お慈悲を…
助けて下さい……▼
- [シークコ](上段)
- 死にたくなかったら、
おまえたちも奴らを攻撃しろ!▼
少しでも裏切る素振りを見せたら……
…全員、殺すぞ。▼
- [トメナミ](中段)
- ……そ、そんな…▼
…………
クリミアの方々…
…お許し下さい……▼
仲間を見殺しには……
できません……▼
(マップ画面:シークコとトメナミたち、画面上側に下がる)
- [アイク](下段)
- ……汚いことを…
許せん…!▼
…司祭たちは、無理やり
戦わされているだけだ。▼
できるだけ助けたい…!
みんな、頼むぞ!!▼
(出撃開始)
進撃後 †
トメナミ撃破時 †
- [トメナミ](上段)
- 神を裏切った罰ならば……
甘んじて受けましょう…▼
シークコ初戦時 †
- [シークコ](上段)
- 司祭ども!
俺が怪我をしたらすぐに治せ!
わかったなぁ?▼
アイクで攻撃の場合 †
- [シークコ](上段)
- ちぃっ、
もうここまで来やがったか。▼
おいおまえ、その手で
哀れな司祭どもを
何人斬ってきたんだ?▼
5人か? もっとか?▼
- [アイク](下段)
- 貴様っ!▼
タウロニオvsシークコ †
- [シークコ]
- ひゃひゃひゃ
どっかで見た顔だと思ったら
デインの将軍だったやつじゃねえか!▼
俺は卑怯者、
あんたは裏切り者というわけだ!
お互い仲良くしようぜ!なあ?▼
(リュシオンで戦闘時) †
- [シークコ](上段)
- サギはたしか、
戦えないんだったよな?▼
ようし、貴様は
この俺が仕留めてやる!▼
(ヤナフ・ウルキのどちらかで戦闘時) †
- [シークコ](上段)
- と、鳥の半獣……!?
ゆ、弓だ!弓で射落とせ!▼
(レテ・モゥディ・ムワリムのいずれかで戦闘時) †
- [シークコ]上段)
- ひぃっ!?
でっ出た……半獣だ!▼
シークコ撃破時 †
- [シークコ](上段)
- ……ぶ……ばっ……▼
クリア後 †
神官全員生存の場合 †
(背景:神殿礼拝堂内、左端:アイク、中央左:エリンシア、右端:トメナミ)
- [トメナミ]
- …ありがとうございました。
まさか、敵国のあなた方が…
我ら全てを…救ってくださるとは…▼
- [アイク]
- 無理やり戦わされている
あんたたちを斬れるわけがない。▼
- [エリンシア]
- 司祭様…
私たちは…デイン王国そのものを
憎んでいるわけではありません。▼
不当に奪われた祖国を取り戻したい…
その思いを叶えるためだけに…
こうして戦っています。▼
どうか…信じていただけませんか?
私たちは、この国を侵略するつもりは…
少しもないのだということを……▼
- [トメナミ]
- 失礼ですが、貴方様は?▼
- [エリンシア]
- エリンシア・リデル・クリミア。
クリミア王家の…生き残りです。▼
- [トメナミ]
- おぉ! あなたが…!!
あなたのご無事を…神に感謝致しましょう!▼
そして、私もまた
貴方様方にご理解いただきたい。▼
多くのデイン国民もまた、
現国王の挙動を支持しているわけでは
ないのだということを…▼
- [エリンシア]
- はい。▼
- [アイク]
- ………▼
- [トメナミ]
- 若き将軍殿、あなた様にこれを…▼
- [アイク]
- ん?▼
- [トメナミ]
- 私たちの命を救っていただいたお礼です。▼
<女神の杖を手に入れた>
(暗転)
トメナミ死亡の場合 †
(背景:神殿内女神像前、左端:アイク、中央左:エリンシア、右端:文官)
- [文官]
- …ありがとうございました。
まさか、敵国のあなた方が…
我らを…生かしてくださるとは…▼
- [アイク]
- 無理やり戦わされている
あんたたちを斬れるわけがない。▼
ただ、全員救うというわけには
いかなかったが…▼
- [文官]
- 何をおっしゃいますか。
見殺しにされて当然と思っておりましたのを…
助けていただけて…▼
亡くなった司祭長トメナミ様も…きっと
あなたがたに感謝しております。▼
- [エリンシア]
- 神官様…
私たちは…デイン王国そのものを
憎んでいるわけではありません。▼
不当に奪われた祖国を取り戻したい…
その思いを叶えるためだけに…
こうして戦っています。▼
どうか…信じていただけませんか?
私たちは、この国を侵略するつもりは…
少しもないのだということを……▼
- [文官]
- 失礼ですが、貴方様は?▼
- [エリンシア]
- エリンシア・リデル・クリミア。
クリミア王家の…生き残りです。▼
- [文官]
- おぉ! あなたが…!!
あなたのご無事を…神に感謝致しましょう!▼
そして、私もまた
貴方様方にご理解いただきたい。▼
多くのデイン国民もまた、
現国王の挙動を支持しているわけでは
ないのだということを…▼
- [エリンシア]
- はい。▼
- [アイク]
- ………▼
(暗転)
神官が1人以上死亡しており、トメナミ生存時の場合。 †
- [トメナミ]
- …ありがとうございました。
まさか、敵国のあなた方が…
我らを…生かしてくださるとは…▼
- [アイク]
- 無理やり戦わされている
あんたたちを斬れるわけがない。▼
ただ、全員救うというわけには
いかなかったが…▼
- [トメナミ]
- 何をおっしゃいますか。
見殺しにされて当然と思っておりましたのを…
助けていただけるだなどと…▼
- [エリンシア]
- 司祭様…
私たちは…デイン王国そのものを
憎んでいるわけではありません。▼
不当に奪われた祖国を取り戻したい…
その思いを叶えるためだけに…
こうして戦っています。▼
どうか…信じていただけませんか?
私たちは、この国を侵略するつもりは…
少しもないのだということを……▼
- [トメナミ]
- 失礼ですが、貴方様は?▼
- [エリンシア]
- エリンシア・リデル・クリミア。
クリミア王家の…生き残りです。▼
- [トメナミ]
- おぉ! あなたが…!!
あなたのご無事を…神に感謝致しましょう!▼
そして、私もまた
貴方様方にご理解いただきたい。▼
多くのデイン国民もまた、
現国王の挙動を支持しているわけでは
ないのだということを…▼
- [エリンシア]
- はい。▼
- [アイク]
- ………▼
共通パート †
(背景:神殿室内、中央右:アイク)
- [アイク]
- …部屋を1つ1つ調べよう。▼
(右端にエリンシア登場)
- [エリンシア]
- アイク様、
私もご一緒して構いませんか?▼
- [アイク]
- ああ、みんなにも
手伝ってもらって……▼
- [ミスト](声のみ)
- お兄ちゃん!
お兄ちゃん、どこ?▼
- [アイク]
- ミスト、ここだ。▼
(左端にミスト登場)
- [ミスト]
- お兄ちゃん、早く来て!
こっち! リュシオンさんが…
大変なの!!▼
- [アイク]
- !?▼
(暗転)
(背景:神殿室内、中央左:リュシオン、中央右:アイク)
- [アイク]
- リュシオン?
どうしたんだ?▼
*この章でリュシオンが倒されている場合
*上記のアイクの台詞が以下のものに変化
- [アイク]
- リュシオン!?あんた…
酷い怪我をしているのに
大丈夫か!?▼
- [リュシオン]
- ……▼
(リュシオン消え、右端にミスト登場)
- [ミスト]
- この部屋に入った途端、
ずっとこの調子なの。
黙って壁の模様を見つめてて…▼
(暗転)
(背景ムービー映像:ベッドと古代語の書かれた壁)
- [アイク](上段)
- なんだ、これは…?▼
- [エリンシア](中段)
- どの壁にも同じような模様が……▼
(消える)
- [セネリオ](下段)
- …これは…古代語です。
魔道書の呪文なども
すべてこの言葉で綴られています。▼
- [アイク](上段)
- 読めるか、セネリオ?▼
- [セネリオ](下段)
- ほんの少しなら…
でも、
リュシオン王子ほどでは。▼
- [アイク](上段)
- そうか、もしかして
リアーネが使っている
言葉がこれか?▼
- [セネリオ](下段)
- はい。セリノスの言語…
呪歌も全て古代語ですから。▼
(消える)
- [ミスト](中段)
- じゃあ、リュシオンさんは…
この壁に何が書いてあるのか
読んでいるのかな?▼
(消える)
- [ティアマト](中段)
- そういうことでしょうね…▼
(消える)
- [アイク](上段)
- 俺たちは退室するか。▼
この文字量だと…
時間がかかるだろうしな。▼
- [エリンシア](中段)
- ……そうですね。▼
(暗転)
(背景:壁に古代語の書かれた壁の部屋、中央右:セネリオ)
- [セネリオ]
- アイク…!▼
(左端にアイク登場)
- [アイク]
- なんだ?▼
- [セネリオ]
- …僕が読めた範囲だけですが……▼
あの部屋には、以前…
誰かが閉じ込められていたようです。▼
- [アイク]
- ………
誰かまでは分からないんだな?▼
- [セネリオ]
- 壁の文字から読み取ることは
できませんでしたが……
……寝台の裏側にこれが落ちていました……▼
- [アイク]
- これは……▼
- [セネリオ]
- 恐らく、それの持ち主が…
虜囚であったのではないかと思われます。▼
- [アイク]
- …………▼
(暗転)
(背景:神殿室内、中央左:リュシオン、中央右:アイク)
- [リュシオン]
- ……すまない。
時間をとらせたな。▼
- [アイク]
- リュシオン、顔色がよくないぞ。
少し休んだらどうだ?▼
- [リュシオン]
- いや、大丈夫だ。
…それより、話したいことがある。▼
- [アイク]
- この羽の持ち主のことか?▼
- [リュシオン]
- ……あの部屋で?▼
- [アイク]
- セネリオが見つけた。
誰のものなんだ?▼
- [リュシオン]
- リーリア……
…私とリアーネの姉だ。▼
(右端にエリンシア登場)
- [エリンシア]
- そんな…!▼
- [アイク]
- 話してくれるか?▼
- [リュシオン]
- ……あの部屋に残されているのは…
リーリアの文字だ。▼
…20年前の…悲劇の夜…
混乱に乗じて連れ出されたらしい。▼
……私は…リーリアも他の兄や姉とともに……
………殺されたのだと…思っていた…
今まで…ずっと…………▼
- [アイク]
- その、連れ出した相手とは?▼
- [リュシオン]
- …ただ、大きくて恐ろしいベオクだと…
そんな風に書かれている。
恐らく…知らされなかったんだろう。▼
そいつは、リーリアに一族の宝をつきつけ…
それに封じられたものを
復活させるための呪歌を謡えと…▼
何度も強要したそうだ。▼
リーリアは、もちろん…
相手の要求を拒み続けた。
それは…できないことだったから……▼
- [エリンシア]
- 邪神の復活を願う者……▼
- [リュシオン]
- それから……
ここに連れて来られて間もなく…
…………リーリアは病に倒れた。▼
無理もない…あんな日も差さぬ……
一枝の緑すら見えない部屋に………
…………▼
(エリンシア消え、右端にミスト登場)
- [ミスト]
- …ひど……っ……
……うぅ……▼
(左端にティアマト登場)
- [ティアマト]
- …ミスト……▼
- [ミスト]
- ご、ごめ…なさい…
でも…リーリアさんも…
リュシオンさんも…かわいそう…で…▼
(ティアマト・ミスト消える)
- [リュシオン]
- ……すまない、続けよう。▼
…リーリアの世話係として……
1人の娘が部屋を訪れるようになった。▼
その娘は…青い髪、青い瞳……▼
ベオクとは思えぬほど澄んだ心の持ち主で……
次第に…リーリアとその娘は
心をかよわせるようになったそうだ………▼
(右端にミスト登場)
- [ミスト]
- ……!▼
- [アイク]
- …………▼
- [リュシオン]
- リーリアは、その娘に望みを
託すことを決意した。▼
言葉が通じるわけではないから、
時間はかかったようだが………▼
ベオクの娘は……
リーリアの望みを叶えた。▼
すなわち―――呪歌と宝を持ち…
この神殿から逃げ出したんだ。▼
- [ミスト]
- お、お兄ちゃん…!▼
- [アイク]
- そのベオクの娘について…
他に…何か書かれていなかったか?▼
名前、は…?▼
- [リュシオン]
- (ERNA…)▼
現代の言葉になおすと、
おそらく『エルナ』だろう。▼
- [ミスト]
- やっぱり…お母さんだ!
わたしたちのお母さんだよ!▼
- [リュシオン]
- !?▼
(左端にエリンシア登場)
- [エリンシア]
- ほ、本当ですか?▼
- [アイク]
- 俺たちの母さんの名は
エルナ……▼
俺と同じ青い髪…青い目だ。▼
リュシオン、あんたのいう
一族の宝とは……
古ぼけた青銅のメダリオンのことだろう?▼
- [リュシオン]
- ど、どうしてそれを…!?▼
- [アイク]
- 俺の両親は、メダリオンを
守るために…命を落とした。▼
メダリオンは……
母さんの形見で…歌も…知っている。▼
- [リュシオン]
- アイクたちがエルナの子供?
…では、エルランのメダリオンは…
ここにあるというのか!?▼
- [ミスト]
- そ、それが……▼
- [アイク]
- メダリオンは、敵に
奪われた……▼
- [リュシオン]
- …そんな……▼
だが…信じられない……
こんな偶然が…あるものなのか…?▼
- [アイク]
- 正直、俺もまだ実感が沸かない。▼
だが…全てがこうして一致する以上……▼
- [リュシオン]
- !▼
(暗転)
(背景:同じ、左端:エリンシア、中央左:リュシオン、中央右:アイク、右端:ミスト)
(ミストが歌を謡う)
- [エリンシア]
- ミストちゃん…▼
この歌は…でも……
少しだけ旋律が違う…?▼
- [アイク]
- リュシオンとリアーネが、
森に聞かせた歌に…似てるだろ?▼
俺たちは、この歌を子守唄がわりに
育てられたんだ……▼
- [リュシオン]
- ……これは、【解放】の呪歌だ……
リーリアが、エルナに託した…呪歌………▼
- [ミスト]
- わたし……▼
メダリオンをつけたままで
毎日のように歌ってたけど…
何も起きなかったけどな……▼
- [リュシオン]
- ……呪歌は、謡い手の力によって
効力を発するものだ。
………誰でもいいわけじゃない。▼
【解放】の呪歌は
オルティナの名を持つ娘にしか謡えない…▼
リーリアは、オルティナにこの旋律を…
そしてメダリオンは、あるべき場所……
セリノスの森へ…返してほしいと………▼
……君たちの母上に願ったそうだ。▼
(暗転)
(背景:同じ、左端:エリンシア、中央左:リュシオン、中央右:アイク、右端:ミスト)
- [アイク]
- ……ようやく、話が見えてきた。▼
親父は…メダリオンを持った
母さんを守るために……
デインから逃亡したんだ。▼
(エリンシア消え、左端にティアマト登場)
- [ティアマト]
- アイク!?
あなた…どうして……?▼
- [アイク]
- フォルカに聞いた。▼
親父の過去を……
邪神の封じ込められたメダリオンのことを……▼
- [ティアマト]
- ……そう…だったの……▼
- [リュシオン]
- …リーリアをさらったのは
デイン王なのだろうか?▼
- [アイク]
- そう考えれば全てのつじつまが合う。
親父を追ってきたのが……
デイン王の配下だったことも……▼
- [ティアマト]
- アイク! あなたまさか…
グレイル団長を殺した相手を…知っているの?▼
あの夜は暗くて…雨も降っていた。
アイクは、仇のことを何も言わないから……
相手は、きっと未知の誰かなのだとばかり…▼
…どうして話してくれなかったの?▼
- [アイク]
- ……わからない。
どうしてか…話す気にならなかった。▼
- [ティアマト]
- …デイン兵なのね?
グレイル団長の仇は………誰なの!?▼
- [アイク]
- …………▼
- [ティアマト]
- アイクっ!!▼
(ミスト消え、右端にセネリオ登場)
- [セネリオ]
- …その話は、後にしませんか?▼
- [アイク]
- ………▼
- [ティアマト]
- ! …そうね……わかったわ。▼
(ティアマト消える)
- [セネリオ]
- ……僕らは今まで…
クリミア再興のために戦ってきました……▼
そこに、メダリオンによる邪神復活を
阻止するという目論見が加わり…
グレイル団長の仇討ちが加わったとしても……▼
相手は……変わりません。
デイン王とその配下…
それが僕らの倒すべき敵です。▼
(左端にエリンシア登場)
- [エリンシア]
- ……不思議ですね…
先ほど、リュシオン様もおっしゃいましたが……
こんな偶然があるものなのでしょうか?▼
我がクリミアを滅ぼし…アイク様のご両親、
リュシオン様の姉君の命が奪われた…
それが全て、デインに起因しているなんて……▼
(エリンシア消える)
- [リュシオン]
- ……それが真実ならば…
この戦いの持つ意味が変わってくる……▼
リーリアの受けた仕打ちもそうだが…
ベグニオンの先代神使が暗殺され……
我が国は…その罪を着せられ…滅亡した。▼
それが全て…メダリオンと呪歌を奪うための…
デインの企みだったとすれば……▼
私は…私の戦う意味は……▼
- [アイク]
- …………▼
リュシオンを仲間に加えていない場合の変化 †
*「私は…私の戦う意味は……▼」以降が変化
- [リュシオン]
- 私は……私は………!▼
- [アイク]
- ……リュシオン。▼
- [リュシオン]
- 頼む、アイク… 私を共に連れて行ってくれ。
私は…真実を確かめなければならない……▼
- [アイク]
- ………何があっても、
戦場に出ないと約束するなら…構わない。▼
- [リュシオン]
- わかった。約束は必ず守ろう。▼
- [アイク]
- …………▼