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会話集/章別会話/第1部-セオドラ編-3章
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[[会話集/章別会話]]
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* オープニング [#r244d62a]
** 船上 [#hee2f60a]
:[ボナパルテ]|
陛下……~
陛下……そろそろ……▼~
:[セオドラ]|
……少し昔の夢をみていた。~
私がサラミス王に即位する前後の。▼~
:[トビヤス]|
おう、あんときか!~
思えば大変だったわ。てんやわんやじゃ。▼~
:[トビヤス]|
ボナの顔面が真っ青になって~
毎日うろうろ歩き回っとったわ。▼~
:[ボナパルテ]|
うむ。あのときは、流石に~
生きた心地がしなかった。▼~
:[トビヤス]|
だが一、お嬢が頑張ったおかげで~
全部丸く収まったわい。いい思い出よー。▼~
:[ボナパルテ]|
陛下、だろうが。いつになったら~
昔の癖が抜けるのだ、お前は……▼~
:[セオドラ]|
全部……か。~
そうだな。そうかもしれないな。▼~
:[ボナパルテ]|
陛下におかれましては、長旅のお疲れも~
まっておられることでしょう。▼~
:[ボナパルテ]|
海流に乗ったことで~
通常よりも船足が速かったとはいえ、▼~
:[ボナパルテ]|
王都メガエラを発ってから、~
かなりの長旅でございましたからな。▼~
:[ボナパルテ]|
特に、ヘカトンケイル要塞からこの~
バアル湖までのセベク大河の遡上に関しては、▼~
:[ボナパルテ]|
このトラファルガー号ほどの大型船とも~
なりますと一苦労です。しかしー▼~
:[ボナパルテ]|
お待たせいたしました。ダグザ帝国の首都、~
ダグシオンに到着いたしました。▼~
:[セオドラ]|
さあ、それでは早速、神威法王とやらの~
顔を拝みにいくとしよう。▼~
:[セオドラ]|
……何しろ、あの女神ユ・ファスの~
心を射止めたほどだ。▼~
:[セオドラ]|
いったいどれほどのものか、~
かねてから興味もあったしな。▼~
** ムービー [#dba718c1]
:[見物人]|
おい、本当にサラミスの連中だぜ……▼~
:[サラミス兵]|
サラミス王のお通りである! 前をあけよ!▼~
:[見物人]|
あいつら、あのダマスカルの末裔なんだろう?▼~
なんとまあ、豪華なもんだなあ。▼~
:[見物人]|
あれがセオドラか。▼~
:[見物人]|
セオドラ様……なんという美しさだ。▼~
:[見物人]|
サラミスのセオドラといえば、~
片手で象も持ち上げる豪傑だって話だぜ。▼~
:[セオドラ]|
あれが、ダグザ神殿か。▼~
街全体を見下ろして、~
支配者であることを誇示しているかのようだ。▼~
:[トビヤス]|
がはは! さすがは神の都だあ。▼~
ものすごい人だー。~
驚きすぎて歯が抜けるかと思ったわ。▼~
:[ボナパルテ]|
はしゃぐなトビヤス。我らの品格が疑われる。▼~
(高い位置に登り、カイたち3人が行進を眺めている。)
:[ピーテル]|
ここからなら、ばっちり見えるね!▼~
:[カイ]|
へえ、すごい行列だなあ。▼~
:[ティアラ]|
すごい!▼~
本で読んだことはあったけど、~
本物を見るのは初めて!▼~
(ティアラが足を滑らせて落ちそうになる)
:[カイ]|
ティアラ!▼~
(カイが、落ちるティアラを咄嗟に大きな幕の上に突き飛ばす...
(代わりに落ちたカイが、サラミスの行進の目の前に転がり出...
(カイ、すぐさまサラミス兵に動きを封じられる。)
:[カイ]|
ちょっと、いきなり何なんだよ!▼~
:[ティアラ]|
やめて、お願い!▼~
:[ボナパルテ]|
前方で問題が。▼~
:[セオドラ]|
ちっ。子供か。▼~
:[トビヤス]|
お嬢!▼~
:[サラミス兵]|
サラミス王の進路を塞ぐ者は、▼~
切り捨て御免だ!▼~
(兵士が剣を振りかざしたそのとき、セオドラが現れる。)
:[カイ]|
あの……▼~
(セオドラに殴られ、勢いよく飛ばされるカイ。)
(立ち上がったカイが纏うオーラに、セオドラの腕が反応して...
:[セオドラ]|
これは……?▼~
** 会話 [#rb8bd281]
:[ボナパルテ]|
……お優しいことで。▼~
:[トビヤス]|
んん?ボナ、どこがだ?~
あのぼうず、ボコボコになっとったがー。▼~
:[ボナパルテ]|
サラミスの掟に従えば、護衛の者たちは~
あの子を切り捨てるよりありませんでした。▼~
:[ボナパルテ]|
陛下自らが直接に手を下されたことで、~
周りのものはそれ以上は手出しできません。▼~
:[ボナパルテ]|
体裁を保ちつつ、あの者を助けるためには~
あれが最良の判断だったと言えましょう。▼~
:[ボナパルテ]|
ただ……今回のことでサラミスの王は気が短い、~
という悪評が立つかもしれません。▼~
:[ボナパルテ]|
とはいえ……正直なところ、~
ほっとしている者も多いと思います。▼~
:[ボナパルテ]|
子供を殺すことで不要な動揺を呼び込む危険も~
ございました。流石の来配にございました。▼~
:[ボナパルテ]|
……しかし、折角の都入り、~
こんな形で泥がついてしまうとは。▼~
:[ボナパルテ]|
なにか悪いことが起こる前触れ、~
ということでなければいいのですが・▼~
:[トビヤス]|
心配するなー。お嬢の気が短いってのは、~
うちの連中はみんなよく知っとるー。▼~
:[トビヤス]|
ボナは心配性でいかん。お嬢がうまくやって、~
えらいっちゅう話で良いだろうにー。▼~
:[ボナパルテ]|
それとな、トビヤス、いつまでもお嬢はよせ。~
若いものたちに示しがつかぬ。▼~
:[トビヤス]|
ガーッハハハ。つっても、~
長年しみついた癖はそう簡単に抜けんわい。▼~
:[セオドラ]|
……我々、ダマスカルを祖に持つものは皆、~
神殿に対しては、複雑な想いを抱いている。▼~
:[セオドラ]|
が、そこは相手も同じとも言える。~
何が起こっても不思議ではなかろうさ。▼~
:[セオドラ]|
なあ、ボナパルテ。私は、王として~
正しく振る舞えていると思うか?▼~
:[ボナパルテ]|
無論にございます。▼~
:[セオドラ]|
……だが、あの孺子から最後に感じた~
感覚……まさかとは思うが、▼~
:[セオドラ]|
奴も、背負っているというのか。~
私のこの右腕と同じような物を。▼~
**場面転換 [#cfdeb9c5]
:[ボナパルテ]|
こちらが我々に割り当てられた迎賓館です。~
ダグシオン滞在の間はここが本拠地となります。▼~
:[セオドラ]|
神威法王との謁見までは、まだ時間があるな。~
ならば、少しこの中を見物しておくか。▼~
:[ボナパルテ]|
御意に、陛下。それでは、~
謁見に向かう際には私にお声がけ下さい。▼~
** ダグザ神殿 [#hee2f87g]
:[セオドラ]|
本日、無事にダグシオンに到着いたしました。~
お時間を頂きましたこと、光栄に存じます。▼~
:[ソレル]|
今朝、港に大きな船が入ったのが見えた。~
そろそろ来てくれるだろうと思っていたよ。▼~
長い船旅だったろう。君たちの航路が~
穏やかなものであったならば幸いだ。▼~
(選択肢/礼を言う)~
:[セオドラ]|
神威法王の我らに対するお心遣い、~
感謝いたします。▼~
我らは船乗りを遠い祖先に持つ国。~
海が荒れたところで、何の問題もございません。▼~
:[ソレル]|
礼をいうのはこちらの方だ。セオドラ女王。~
大剣闘祭への参加に応じ、▼~
遠方のサラミスの地から遥々~
足を運んでもらったこと、感謝している。▼~
このダグザの地は、我々のいるダグザと~
その支配の及ばない南ダグザに分かれている。▼~
君たちサラミス王国は、その境界にあり、~
常に南方の勢力の脅威に晒されている。▼~
女王よ、その最前線のザンジバル要塞における~
君の活躍も、よく耳にしていた。▼~
我々の平穏は、ひとえに君たちの活躍により~
守られていると言って、過言はないだろう。▼~
そのことについても、私は常々、~
君たちに直接礼を言いたいと思っていた。▼~
帝国と君たちの間には複雑な歴史もあるが、~
良好な関係を今後も維持したいと考えている。▼~
:[セオドラ]|
我らサラミスに対する温かいお言葉を賜り、~
感謝いたします。▼~
:[ソレル]|
サラミスの王よ、もしも大剣闘祭で~
勝利を収めたとしたら、君は何を望む?▼~
:[セオドラ]|
……私たちの願いについては、ソレル様は~
すでにご存じなはずにございます。▼~
それは、ひとえに~
サラミスの民の悲願を叶えること。▼~
かつて、幾人ものサラミス王が神殿に訴え、~
これまで果たされなかったことにございます。▼~
:[ソレル]|
………………▼~
:[セオドラ]|
具体的には、かつてのダマスカル王国の領地、~
キュベレーをサラミス領に編入し、▼~
その首都であった王都アム・ルーを~
復興させたいと考えております。▼~
その上で、王都アム・ルーにある~
ユ・ファス神殿を再建し、聖地として▼~
サラミスの民の信仰の中心地とすること、~
それが、過去より一貫した我らの悲願です。▼~
:[ソレル]|
私たちも徒に無視してきたのではない。~
それだけはわかってほしいのだがーー▼~
あの地は特殊なのだ。昼間から亡者の闊歩する~
危険な土地になってしまっている。▼~
目を背けたい過去のある場所だ。私がいまだ~
あそこに手を入れる決心がつかないでいたのだ。▼~
だが、私の妻をそれほど慕い続けてくれている、~
君たちには心から感謝している。▼~
この大会で勝利を果たした暁には、その願いに~
何らかの形で報いることを約束しよう。▼~
私も、大剣闘祭での君の健闘を祈っている。▼~
** [#hee5c60a]
:[兵士]|
あいつら、例のダグシオン虜囚の子孫だって?~
あの呪われた民……白き卵の民だったかな。▼~
:[兵士]|
おい、掃除夫を呼べよ、~
美しいダグザ神殿が汚れちまったってな。▼~
:[セオドラ]|
………………
:[ボナパルテ]|
これは……~
どうにもまずいな。▼~
:[セオドラ]|
……ボナパルテ。▼~
:[ボナパルテ]|
なりませぬ。~
ここは自重くださいませ。▼~
:[セオドラ]|
………………▼~
:[ボナパルテ]|
? なんだ、今の音は……~
何かに亀裂がはいったような……▼~
:[神官]|
サラミス王国の人間って、死と夜の神~
ユ・ファスを信仰しているって本当なのかしら。▼~
大帝ダグザ様の怒りを買って処刑されてしまった~
方なのでしょう? 大変な裏切りを行ったとかで。▼~
:[神官]|
どうしてそんな方をあのソレル様が~
妻にお迎えなさったのかしら。おお、嫌だわ。▼~
:[セオドラ]|
ーーボナパルテ!▼~
:[ボナパルテ]|
なりませぬ! ここはどうか~
御気持ちを何とか抑えてくださいませ!▼~
如何に我々が国賓待遇で招かれているとはいえ、~
もしも神殿内で問題を起こすようなことがあれば、▼~
ダグシオンからの追放、いやもしかすると~
もっと大事に発展する恐れがございます。▼~
:[セオドラ]|
何でもいいから~
今すぐ私に盾を一つよこせ!!▼~
:[ボナパルテ]|
はっ!~
こちらをお使いくださいませ。▼~
:[セオドラ]|
ぬうううう……▼~
:[神官]|
盾を素手で曲げるなんて……~
な……なんという力なの!?▼~
:[兵士]|
見ろ、盾が小さく折りたたまれて、~
拳に収まりそうな大きさまで縮んじまった……▼~
:[兵士]|
なんて力だ……~
あんなの、とても人間のものじゃない……▼~
:[神官]|
ひ、ひいっ!▼~
:[セオドラ]|
ーーふん。~
行くぞ、ボナパルテ。▼~
** ムービー [#dba718r2]
:[セオドラ]|
ふざけやがって!▼~
何が呪われた民だ! 何が裏切りだ!▼~
お前たちに、我らの一族の何がわかる!▼~
* コメント [#h5dda65b]
#comment
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* オープニング [#r244d62a]
** 船上 [#hee2f60a]
:[ボナパルテ]|
陛下……~
陛下……そろそろ……▼~
:[セオドラ]|
……少し昔の夢をみていた。~
私がサラミス王に即位する前後の。▼~
:[トビヤス]|
おう、あんときか!~
思えば大変だったわ。てんやわんやじゃ。▼~
:[トビヤス]|
ボナの顔面が真っ青になって~
毎日うろうろ歩き回っとったわ。▼~
:[ボナパルテ]|
うむ。あのときは、流石に~
生きた心地がしなかった。▼~
:[トビヤス]|
だが一、お嬢が頑張ったおかげで~
全部丸く収まったわい。いい思い出よー。▼~
:[ボナパルテ]|
陛下、だろうが。いつになったら~
昔の癖が抜けるのだ、お前は……▼~
:[セオドラ]|
全部……か。~
そうだな。そうかもしれないな。▼~
:[ボナパルテ]|
陛下におかれましては、長旅のお疲れも~
まっておられることでしょう。▼~
:[ボナパルテ]|
海流に乗ったことで~
通常よりも船足が速かったとはいえ、▼~
:[ボナパルテ]|
王都メガエラを発ってから、~
かなりの長旅でございましたからな。▼~
:[ボナパルテ]|
特に、ヘカトンケイル要塞からこの~
バアル湖までのセベク大河の遡上に関しては、▼~
:[ボナパルテ]|
このトラファルガー号ほどの大型船とも~
なりますと一苦労です。しかしー▼~
:[ボナパルテ]|
お待たせいたしました。ダグザ帝国の首都、~
ダグシオンに到着いたしました。▼~
:[セオドラ]|
さあ、それでは早速、神威法王とやらの~
顔を拝みにいくとしよう。▼~
:[セオドラ]|
……何しろ、あの女神ユ・ファスの~
心を射止めたほどだ。▼~
:[セオドラ]|
いったいどれほどのものか、~
かねてから興味もあったしな。▼~
** ムービー [#dba718c1]
:[見物人]|
おい、本当にサラミスの連中だぜ……▼~
:[サラミス兵]|
サラミス王のお通りである! 前をあけよ!▼~
:[見物人]|
あいつら、あのダマスカルの末裔なんだろう?▼~
なんとまあ、豪華なもんだなあ。▼~
:[見物人]|
あれがセオドラか。▼~
:[見物人]|
セオドラ様……なんという美しさだ。▼~
:[見物人]|
サラミスのセオドラといえば、~
片手で象も持ち上げる豪傑だって話だぜ。▼~
:[セオドラ]|
あれが、ダグザ神殿か。▼~
街全体を見下ろして、~
支配者であることを誇示しているかのようだ。▼~
:[トビヤス]|
がはは! さすがは神の都だあ。▼~
ものすごい人だー。~
驚きすぎて歯が抜けるかと思ったわ。▼~
:[ボナパルテ]|
はしゃぐなトビヤス。我らの品格が疑われる。▼~
(高い位置に登り、カイたち3人が行進を眺めている。)
:[ピーテル]|
ここからなら、ばっちり見えるね!▼~
:[カイ]|
へえ、すごい行列だなあ。▼~
:[ティアラ]|
すごい!▼~
本で読んだことはあったけど、~
本物を見るのは初めて!▼~
(ティアラが足を滑らせて落ちそうになる)
:[カイ]|
ティアラ!▼~
(カイが、落ちるティアラを咄嗟に大きな幕の上に突き飛ばす...
(代わりに落ちたカイが、サラミスの行進の目の前に転がり出...
(カイ、すぐさまサラミス兵に動きを封じられる。)
:[カイ]|
ちょっと、いきなり何なんだよ!▼~
:[ティアラ]|
やめて、お願い!▼~
:[ボナパルテ]|
前方で問題が。▼~
:[セオドラ]|
ちっ。子供か。▼~
:[トビヤス]|
お嬢!▼~
:[サラミス兵]|
サラミス王の進路を塞ぐ者は、▼~
切り捨て御免だ!▼~
(兵士が剣を振りかざしたそのとき、セオドラが現れる。)
:[カイ]|
あの……▼~
(セオドラに殴られ、勢いよく飛ばされるカイ。)
(立ち上がったカイが纏うオーラに、セオドラの腕が反応して...
:[セオドラ]|
これは……?▼~
** 会話 [#rb8bd281]
:[ボナパルテ]|
……お優しいことで。▼~
:[トビヤス]|
んん?ボナ、どこがだ?~
あのぼうず、ボコボコになっとったがー。▼~
:[ボナパルテ]|
サラミスの掟に従えば、護衛の者たちは~
あの子を切り捨てるよりありませんでした。▼~
:[ボナパルテ]|
陛下自らが直接に手を下されたことで、~
周りのものはそれ以上は手出しできません。▼~
:[ボナパルテ]|
体裁を保ちつつ、あの者を助けるためには~
あれが最良の判断だったと言えましょう。▼~
:[ボナパルテ]|
ただ……今回のことでサラミスの王は気が短い、~
という悪評が立つかもしれません。▼~
:[ボナパルテ]|
とはいえ……正直なところ、~
ほっとしている者も多いと思います。▼~
:[ボナパルテ]|
子供を殺すことで不要な動揺を呼び込む危険も~
ございました。流石の来配にございました。▼~
:[ボナパルテ]|
……しかし、折角の都入り、~
こんな形で泥がついてしまうとは。▼~
:[ボナパルテ]|
なにか悪いことが起こる前触れ、~
ということでなければいいのですが・▼~
:[トビヤス]|
心配するなー。お嬢の気が短いってのは、~
うちの連中はみんなよく知っとるー。▼~
:[トビヤス]|
ボナは心配性でいかん。お嬢がうまくやって、~
えらいっちゅう話で良いだろうにー。▼~
:[ボナパルテ]|
それとな、トビヤス、いつまでもお嬢はよせ。~
若いものたちに示しがつかぬ。▼~
:[トビヤス]|
ガーッハハハ。つっても、~
長年しみついた癖はそう簡単に抜けんわい。▼~
:[セオドラ]|
……我々、ダマスカルを祖に持つものは皆、~
神殿に対しては、複雑な想いを抱いている。▼~
:[セオドラ]|
が、そこは相手も同じとも言える。~
何が起こっても不思議ではなかろうさ。▼~
:[セオドラ]|
なあ、ボナパルテ。私は、王として~
正しく振る舞えていると思うか?▼~
:[ボナパルテ]|
無論にございます。▼~
:[セオドラ]|
……だが、あの孺子から最後に感じた~
感覚……まさかとは思うが、▼~
:[セオドラ]|
奴も、背負っているというのか。~
私のこの右腕と同じような物を。▼~
**場面転換 [#cfdeb9c5]
:[ボナパルテ]|
こちらが我々に割り当てられた迎賓館です。~
ダグシオン滞在の間はここが本拠地となります。▼~
:[セオドラ]|
神威法王との謁見までは、まだ時間があるな。~
ならば、少しこの中を見物しておくか。▼~
:[ボナパルテ]|
御意に、陛下。それでは、~
謁見に向かう際には私にお声がけ下さい。▼~
** ダグザ神殿 [#hee2f87g]
:[セオドラ]|
本日、無事にダグシオンに到着いたしました。~
お時間を頂きましたこと、光栄に存じます。▼~
:[ソレル]|
今朝、港に大きな船が入ったのが見えた。~
そろそろ来てくれるだろうと思っていたよ。▼~
長い船旅だったろう。君たちの航路が~
穏やかなものであったならば幸いだ。▼~
(選択肢/礼を言う)~
:[セオドラ]|
神威法王の我らに対するお心遣い、~
感謝いたします。▼~
我らは船乗りを遠い祖先に持つ国。~
海が荒れたところで、何の問題もございません。▼~
:[ソレル]|
礼をいうのはこちらの方だ。セオドラ女王。~
大剣闘祭への参加に応じ、▼~
遠方のサラミスの地から遥々~
足を運んでもらったこと、感謝している。▼~
このダグザの地は、我々のいるダグザと~
その支配の及ばない南ダグザに分かれている。▼~
君たちサラミス王国は、その境界にあり、~
常に南方の勢力の脅威に晒されている。▼~
女王よ、その最前線のザンジバル要塞における~
君の活躍も、よく耳にしていた。▼~
我々の平穏は、ひとえに君たちの活躍により~
守られていると言って、過言はないだろう。▼~
そのことについても、私は常々、~
君たちに直接礼を言いたいと思っていた。▼~
帝国と君たちの間には複雑な歴史もあるが、~
良好な関係を今後も維持したいと考えている。▼~
:[セオドラ]|
我らサラミスに対する温かいお言葉を賜り、~
感謝いたします。▼~
:[ソレル]|
サラミスの王よ、もしも大剣闘祭で~
勝利を収めたとしたら、君は何を望む?▼~
:[セオドラ]|
……私たちの願いについては、ソレル様は~
すでにご存じなはずにございます。▼~
それは、ひとえに~
サラミスの民の悲願を叶えること。▼~
かつて、幾人ものサラミス王が神殿に訴え、~
これまで果たされなかったことにございます。▼~
:[ソレル]|
………………▼~
:[セオドラ]|
具体的には、かつてのダマスカル王国の領地、~
キュベレーをサラミス領に編入し、▼~
その首都であった王都アム・ルーを~
復興させたいと考えております。▼~
その上で、王都アム・ルーにある~
ユ・ファス神殿を再建し、聖地として▼~
サラミスの民の信仰の中心地とすること、~
それが、過去より一貫した我らの悲願です。▼~
:[ソレル]|
私たちも徒に無視してきたのではない。~
それだけはわかってほしいのだがーー▼~
あの地は特殊なのだ。昼間から亡者の闊歩する~
危険な土地になってしまっている。▼~
目を背けたい過去のある場所だ。私がいまだ~
あそこに手を入れる決心がつかないでいたのだ。▼~
だが、私の妻をそれほど慕い続けてくれている、~
君たちには心から感謝している。▼~
この大会で勝利を果たした暁には、その願いに~
何らかの形で報いることを約束しよう。▼~
私も、大剣闘祭での君の健闘を祈っている。▼~
** [#hee5c60a]
:[兵士]|
あいつら、例のダグシオン虜囚の子孫だって?~
あの呪われた民……白き卵の民だったかな。▼~
:[兵士]|
おい、掃除夫を呼べよ、~
美しいダグザ神殿が汚れちまったってな。▼~
:[セオドラ]|
………………
:[ボナパルテ]|
これは……~
どうにもまずいな。▼~
:[セオドラ]|
……ボナパルテ。▼~
:[ボナパルテ]|
なりませぬ。~
ここは自重くださいませ。▼~
:[セオドラ]|
………………▼~
:[ボナパルテ]|
? なんだ、今の音は……~
何かに亀裂がはいったような……▼~
:[神官]|
サラミス王国の人間って、死と夜の神~
ユ・ファスを信仰しているって本当なのかしら。▼~
大帝ダグザ様の怒りを買って処刑されてしまった~
方なのでしょう? 大変な裏切りを行ったとかで。▼~
:[神官]|
どうしてそんな方をあのソレル様が~
妻にお迎えなさったのかしら。おお、嫌だわ。▼~
:[セオドラ]|
ーーボナパルテ!▼~
:[ボナパルテ]|
なりませぬ! ここはどうか~
御気持ちを何とか抑えてくださいませ!▼~
如何に我々が国賓待遇で招かれているとはいえ、~
もしも神殿内で問題を起こすようなことがあれば、▼~
ダグシオンからの追放、いやもしかすると~
もっと大事に発展する恐れがございます。▼~
:[セオドラ]|
何でもいいから~
今すぐ私に盾を一つよこせ!!▼~
:[ボナパルテ]|
はっ!~
こちらをお使いくださいませ。▼~
:[セオドラ]|
ぬうううう……▼~
:[神官]|
盾を素手で曲げるなんて……~
な……なんという力なの!?▼~
:[兵士]|
見ろ、盾が小さく折りたたまれて、~
拳に収まりそうな大きさまで縮んじまった……▼~
:[兵士]|
なんて力だ……~
あんなの、とても人間のものじゃない……▼~
:[神官]|
ひ、ひいっ!▼~
:[セオドラ]|
ーーふん。~
行くぞ、ボナパルテ。▼~
** ムービー [#dba718r2]
:[セオドラ]|
ふざけやがって!▼~
何が呪われた民だ! 何が裏切りだ!▼~
お前たちに、我らの一族の何がわかる!▼~
* コメント [#h5dda65b]
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