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会話集/章別会話/邪竜の章 邪竜を継ぐもの
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[[会話集/章別会話]]
*邪竜の章 邪竜を継ぐもの [#l5c35954]
#contents
*オープニング [#va9caa79]
:[イル]|
あなたは運命に抗い、絶望を掃い、~
仲間と絆を結ぶだろうか。~
信じた半身は最後まで、~
あなたの背を守り続けるだろうか。~
王たちは残らず消えた。~
雪のように、砂のように。~
残るは見知った別人か、~
名も知らぬ愛しき者か。~
さりとて、彼の者は知っている。~
この世界に空虚はない。~
お前の夢は、叶わない。~
----
:[マデリーン]|
エル様、出てきてくださいませんね。▼~
:[グレゴリー]|
一言も話さず木陰に引きこもるとは。~
こんなこと初めてだぜ。▼~
:[モーヴ]|
しかしもう半刻は過ぎている。~
そろそろ声をおかけした方が…▼~
:[セレスティア]|
モーヴは乙女心がわかっちゃいないわね。▼~
:[モーヴ]|
なっ!?▼~
:[セレスティア]|
そんなすぐに戻れるわけないじゃない。~
秘めた想いを打ち明けたのよ。▼~
この後どんな顔して会えばいいのか、~
わからないのは当然よ。▼~
:[モーヴ]|
そ、そうなのか…▼~
:[グレゴリー]|
そうだぜ、モーヴ。~
恋心ってのは繊細なんだ優しくしろ。▼~
:[マデリーン]|
わかったような口ぶりですね。~
グレゴリーは恋したことがあるのですか?▼~
:[グレゴリー]|
無い。けど恐ろしいものだってことはわかる。~
お前はどうなんだよマデリーン。▼~
:[マデリーン]|
えっ!? わた、ワタシは、~
その…▼~
:[モーヴ]|
?▼~
:[マデリーン]|
なんでもありません!▼~
:[セレスティア]|
残っていらっしゃるお二人のことは心配だわ。~
でもせめて、想いを整理する時間ぐらい…▼~
こんな時にでも、あってほしいと願ってしまう。~
だって私たちは知っているのだもの。▼~
エル様が神竜様のことを、~
どれだけ好きだったのか。▼~
:[グレゴリー]|
あの神竜様は別人だぜ。~
エル様の想い人は、もういない。▼~
:[セレスティア]|
わかってるわ。それでも、~
エル様には幸せになっていただきたいの。▼~
四翼としての性かしらね。▼~
:[マデリーン]|
仕方ありません。~
騎士は、主君の幸福を願うものですから。▼~
:[モーヴ]|
それなら俺にも理解ができる。~
乙女心などというものよりは、余程な。▼~
:[セレスティア]|
ありがとう。▼~
けれど私はそれと同じくらい、~
四翼のことも大事に思っているのよ。▼~
最後まで誰も欠けずにいましょうね。~
私たち。▼~
:[エル]|
待たせました。みんな。▼~
:[セレスティア]|
エル様!!▼~
:[グレゴリー]|
もう平気なのか?▼~
:[エル]|
ええ、ありがとう。~
おかげで考えを整理できました。▼~
私は、あの方の死に対して、~
ずっと向き合えていなかったようです。▼~
迷惑をかけてごめんなさい。それから、~
各国の王族が異形兵であったこと…▼~
あなたたちには告げるべきでした。~
心から信頼しているのに。▼~
:[モーヴ]|
光栄です。そのお言葉は是非、~
イル様にも仰ってください。▼~
:[エル]|
神竜様にもこれまでの非礼を謝ります。~
そして…▼~
遅いかもしれませんがもう一度、~
仲間としてやり直したいと伝えます。▼~
:[セレスティア]|
そうしましょう…! 急ぎ戻りますわよ。~
お二人とも待ちくたびれていらっしゃいます。▼~
:[エル]|
神竜様。あなたに会えたら、~
今度はきちんと向き合います。▼~
喪ったあの方に対してとは、違う気持ちで。▼~
----
:[エル]|
戻りました。▼~
イル?~
神竜様…?▼~
:[セレスティア]|
おかしいですわね。誰もいませんわ。▼~
:[グレゴリー]|
場所を間違えたか?▼~
:[マデリーン]|
方向や景色から判断して、~
この場所で間違いないはずです。▼~
:[モーヴ]|
考えたくはありませんが、~
もしや何者かの襲撃が?▼~
:[イル]|
姉さん。みんな!~
やっと帰ってきてくれた…!▼~
:[エル]|
イル!~
良かった、無事だったのですね。▼~
:[イル]|
大変なんだ。神竜様が…~
腕輪を持って出て行ってしまったんだ!▼~
:[エル]|
なんですって?▼~
:[イル]|
もう一緒には戦えないって、~
自分一人で終わらせるって言って…▼~
腕輪を全部持って行っちゃったんだ!▼~
:[モーヴ]|
事情は分かりました。~
神竜様を追わねば。▼~
:[イル]|
別れる時に、簡単な術をかけておいたんだ。~
魔力を辿れば追跡は可能だと思う。▼~
本当ならそのまま追いかけるべきだったんだけど、~
姉さんや四翼とはぐれちゃうと思って…▼~
ごめんなさい。▼~
:[エル]|
謝る必要はありません。~
良い判断でした、イル。▼~
案内を頼めますか。▼~
:[イル]|
もちろん!▼~
:[エル]|
…私の所為です。~
こんなことになるなんて。▼~
:[イル]|
…………▼~
----
:[エル]|
ソルム王国まで来てしまうなんて。~
神竜様はどこに向かわれたのです。▼~
:[イル]|
もう近いよ。~
魔力の気配からすると…ここだ。▼~
:[エル]|
神殿?▼~
:[イル]|
中に入ろう。~
そこ、足元気をつけてね。▼~
----
:[エル]|
暗いですね…▼~
イル。~
本当に、ここに神竜様が?▼~
:[イル]|
そのはずなんだけど…▼~
! みんな、後ろ!▼~
:[異形兵]|
グオオオッ!!!!▼~
:[セレスティア]|
異形兵!?▼~
:[グレゴリー]|
オイオイ、結構な数じゃねえか!▼~
:[エル]|
応戦します!~
イル、あなたは私の後ろに。▼~
:[イル]|
…………▼~
:[エル]|
イル?▼~
:[イル]|
ありがと、姉さん。~
でも僕は、守られるほど弱くないから。▼~
そうやって見下してくるところ、~
本当に嫌いだった。▼~
:[エル]|
え…?▼~
:[イル]|
あはははっ、騙されて無様だね。~
こんなところに神竜様はいないよ!▼~
:[エル]|
どういうことです?▼~
:[セレスティア]|
この異形兵は、イル様が!?▼~
:[マデリーン]|
何かの間違い、ですよね。▼~
:[イル]|
これを見てもまだそう思う?▼~
:[エル]|
紋章士クロム!?~
眠らせていた筈です。▼~
:[イル]|
敵は紋章士を起こす力を持つ者。~
つまりどういうことか、わかるよね。▼~
ーー貴様らの敵とは我のこと。▼~
我は何の能力も持たぬ出来損ないではない。~
父上の遺志を継ぐ、邪竜の御子だ!▼~
:[エル]|
そんなはず…ありません。~
だってあなたは、私の弟で…▼~
ずっと一緒だったではないですか!~
真の敵はまだ他に…!▼~
:[イル]|
真の敵など、他のきょうだいなど、~
いるわけがないだろう。▼~
全て我が殺してやった。~
残るはお前ひとりだ。▼~
:[エル]|
…!▼~
:[イル]|
わかった?▼~
ふふっ。じゃあねー、姉さん。~
四翼と仲良く死んじゃってよ。▼~
姉さんのだーい好きな神竜様は、~
僕が今から美味しくいただくからさ。▼~
:[エル]|
そんな、イル…▼~
:[モーヴ]|
エル様、お気を確かに!▼~
:[グレゴリー]|
混乱してるのは俺たちもだ!~
けど異形兵は待っちゃくれねえぞ!▼~
:[エル]|
大丈夫です。~
数は多いですが、竜化すれば…▼~
…!~
そうでした、竜石はイルが。▼~
こうしている間にも、神竜様が…▼~
:[セレスティア]|
エル様。~
ここは我々四翼にお任せを。▼~
:[エル]|
セレスティア?▼~
:[セレスティア]|
全員の離脱は叶わなくとも、~
あなた様お一人を逃がす隙ならば作れます。▼~
早くこの場を切り抜け、~
神竜様の元へ!▼~
:[エル]|
できません!~
あなたたちを置いていくなど!▼~
:[モーヴ]|
お行きください、エル様。~
イル様を止められるのは、あなただけです。▼~
:[グレゴリー]|
今まで逃げてばっかりだったけど、~
たまには格好をつけさせてくれよ。▼~
:[マデリーン]|
騎士として、主君の役に立てるなら本望です。▼~
:[セレスティア]|
さあ、エル様。お早く!!▼~
:[エル]|
……っ。▼~
後で必ず、生きて会いましょう。▼~
四翼よ、死んではなりませんよ!▼~
:[セレスティア]|
はい!▼~
----
:[リュール]|
…………▼~
:[イル]|
戻ったぞ、神竜。▼~
:[リュール]|
イル…▼~
:[イル]|
エルと四翼は始末した。▼~
:[リュール]|
!▼~
ならば、私も一思いに殺せば良いのに。~
甘いですね。▼~
:[イル]|
お前にはまだ役目がある。~
共に来てもらうぞ。▼~
:[リュール]|
お断りします。▼~
:[イル]|
ほう。▼~
:[リュール]|
役目があるということは、~
私がいないと望みが完遂しないのでしょう?▼~
であれば、私が協力しなければ…~
あなたの勝利はない。▼~
:[イル]|
そっかあ、冷たいんだね神竜様。~
姉さんに告白されて気持ちが傾いた?▼~
ずるいよ…~
僕だってずっと、神竜様のことが好きだったのに。▼~
:[リュール]|
嘘ですね。▼~
:[イル]|
ふっ、やはり騙せぬか。~
抗うなら力ずくでも来て貰う。▼~
:[リュール]|
どんな拷問をしても屈しませんよ。▼~
:[イル]|
やってみないことにはわからぬ。▼~
(竜石が光る)
:[イル]|
!? これは…▼~
(竜化)
:[エル]|
無事ですね、神竜様!▼~
:[リュール]|
エル!▼~
:[イル]|
四翼を見殺しにしてきたか。~
流石は優秀な我が姉だ。▼~
:[エル]|
イル。こんなことはやめなさい。▼~
あなたは、ソンブルの後を継ぐと言いましたね。~
そんなもの、あなた自身の望みではない。▼~
お父様はもういないのです。~
私たちが争い合っても、意味はありません!▼~
:[イル]|
我の野望が、無意味だと?~
何も知らずに。▼~
異形兵よ!▼~
:[リュール]|
あれは…!▼~
(???と異界のオルテンシアが乱入)
:[エル]|
神竜王城の刺客…~
そうですか、あなたの手勢だったのですね。▼~
:[イル]|
父上の崇高な野望を愚弄するとは。~
お前の方が余程、出来損ないだ。▼~
武器をとれ。~
我の望みが無意味かどうか…▼~
その身で確かめ、果てるが良い!▼~
:[エル]|
目を覚ましなさい、イル!▼~
*ステージ開始時 [#ld4e7bfa]
:[イル]|
神竜は我の術により、動くこと叶わぬ。~
貴様らが死ぬ様を、見ていることしかできぬのだ。▼~
*戦闘 [#yf0c9e53]
**1ターン目敵軍フェイズ開始時 [#ra57ed4c]
:[イル]|
あ、神竜様ー。~
さっきは邪魔が入っちゃったね。▼~
今からでも僕と来てくれるって言うなら、~
此処は手を引いてもいいよ?▼~
:[リュール]|
それはできません。~
私たちの集めた腕輪は六つ…▼~
敵側に残り一つがあるのなら、~
あなたはもう既に、七つを集めてしまっている。▼~
一所に集約される前に…何としてでも、~
ここで止めねばなりません。▼~
:[イル]|
まあそうだよねー。そう考えるよね。~
ああ、全部面倒くさいな。▼~
この喋り方も、もう飽きちゃった。~
なあ神竜。▼~
父上の仇というのは、こんなにも憎いのだな。~
用済みとなれば貴様をすぐにでも殺してやる。▼~
**5ターン目敵軍フェイズ終了時 [#efaebb1f]
:[イル]|
異形飛竜のお出ましだ。~
放っておけば大切な神竜様が死んでしまうぞ?▼~
**異界のフォガート周囲の敵が動き出したターンの敵軍フェイ...
:[異界のフォガート]|
楽しそう、俺もそろそろ殺したーい。~
そのためには、手駒が必要だよね!▼~
(3ターン連続で異界のフォガートが『英雄召喚』を使用)
**味方ユニットがイルに接近したターンの敵軍フェイズ終了時 ...
(具体的な条件は、異界のオルテンシア周囲の敵と交戦、イルと...
:[イル]|
虫けらが近づいたようだな…~
もう良い、殺せ。▼~
**vs イル [#o7d5ee18]
***味方ユニット vs イル [#o84457a9]
:[イル]|
えー、僕のこと倒しに来たの?~
この前まで一緒に戦ってたのに、酷いなあ…▼~
***エル vs イル [#i3d661ce]
:[エル]|
イル、今なら間に合います。~
私はあなたと争いたくありません。▼~
:[イル]|
間に合うとは何がだ。~
全てはもう手遅れだ。▼~
争い合いたくないとは何だ。~
諦めて軍門に下り、また出来損ないとして振舞えと?▼~
:[エル]|
イル…きちんと話がしたいのです。~
あなたはずっと、何を考えていたのですか!▼~
:[イル]|
力を得ること、貴様を殺すこと、それだけだ!~
話は終わりだ。愚かな姉よ!▼~
***イル撃破 [#sdcd77d9]
:[イル]|
ほう……~
一応は、本気で殺しに来たようだ……▼~
**vs 異界のフォガート [#j38da444]
***味方ユニット vs 異界のフォガート [#m094ec72]
:[異界のフォガート]|
君も神竜王城にいた人かな?~
ごめんね、もう色々覚えてなくってさー。▼~
***フォガート vs 異界のフォガート [#pe0fa0c3]
:[異界のフォガート]|
こんにちは、もう一人の俺!~
いやー、嬉しいよ。こうして会えるだなんて。▼~
:[フォガート]|
んん?~
こっちの俺は、あんまり俺と変わらないような。▼~
仲良くできそうならよかったけど…~
残念ながら敵なんだよなあ。▼~
:[異界のフォガート]|
俺は神竜王城の刺客だったから、~
ある程度の事情は承知しているよ。▼~
君は異世界の俺だろ? だったらさあ…~
君を殺して俺がそっちに成り代わってもいい?▼~
あはは、自分を殺すのって楽しそー!▼~
***パンドロ vs 異界のフォガート [#i237e70f]
:[異界のフォガート]|
パンドロ…! ああ、嬉しいな。~
また君に会えた。▼~
違うパンドロだってわかってはいるけどさ、~
折角だから何かして遊ぶ? 戦場だけど!▼~
:[パンドロ]|
…お前は、もう静かに眠ってくれ。~
親友のそんな姿を見るのは辛い。▼~
:[異界のフォガート]|
俺だって辛いよ! 君は知らないだろうけどさ…~
こっちのパンドロは俺の目の前で死んだんだ。▼~
だから、そんな元気そうな姿…~
涙が出そうなほど苦しいよ。なあ、親友。▼~
:[パンドロ]|
フォガート…▼~
:[異界のフォガート]|
ま、いい点もあるけど。~
俺はこう見えて、戦うのがとにかく好きでね。▼~
大好きな大好きなパンドロを、~
今度はこの手で殺せるのは幸運だよ…!▼~
***ボネ vs 異界のフォガート [#nd6460db]
:[異界のフォガート]|
ボネ。君も来ていたんだ。~
素直に、会えて嬉しいよ。▼~
:[ボネ]|
フォガート…~
違う世界で、こんな思いを味わうとは。▼~
この気持ちを料理にしたら、~
さぞ苦く胸の痛い味になるだろう…▼~
:[異界のフォガート]|
料理? あはは、面白い。~
こっちのボネはものすごい味音痴だったのに。▼~
料理と言えば…敵を料理する、って意味で~
よく使ってたけどね。君は強かったんだよ!▼~
なのに、あの日は…負けちゃった。~
君の血の色なんて知りたくなかった。▼~
:[ボネ]|
…そうか。私は親友を悲しませたな。▼~
:[異界のフォガート]|
ねえ、君が味に興味があるように…~
俺は君の色を知りたいな。▼~
君の血はどんな色なの? あの日と違う色なのかな。~
教えてよ、ボネ!▼~
***ミスティラ vs 異界のフォガート [#mfe64e3a]
:[異界のフォガート]|
あ、姉さん。あれっ。~
どうしてここにいるの?▼~
:[ミスティラ]|
フォガート。~
違うの、あたしは違う世界から…▼~
:[異界のフォガート]|
あー、そういう事聞いてない。~
イルシオンでエルに食われたんじゃなかったの?▼~
:[ミスティラ]|
…それは、あたしじゃない。~
あなたの本当のお姉さんだよ。▼~
:[異界のフォガート]|
あはは! そうなの!?~
あーあ。大好きな姉さんは俺が殺したかったのに。▼~
でも、この元気そうな姉さんを仕留めるのも~
悪くないかな…?▼~
今から俺と、楽しく遊ぼうよ!▼~
***異界のフォガート撃破 [#cf3d3ef5]
:[異界のフォガート]|
負けちゃったのか…あはは…~
これでもう…何度目なのかな……▼~
**vs 異界のオルテンシア [#rff3e04d]
***味方ユニット vs 異界のオルテンシア [#qb6cff1c]
:[異界のオルテンシア]|
ああ…敵……?~
それなら、倒すだけね……▼~
***オルテンシア vs 異界のオルテンシア [#r5777aa2]
:[異界のオルテンシア]|
あなたは…私…?~
なら、どうか止めないで…▼~
私は腕輪を集めて…~
優しかったお父様を…もう一度…▼~
:[オルテンシア]|
わかるわ。その気持ちは痛いぐらい。~
でも、このまま行かせるわけにはいかないの。▼~
さ、とびきりの美少女同士の対決よ!~
こんな可愛さのぶつかり合い、滅多にないんだから。▼~
だから、ほら…少しは笑いなさい。▼~
:[異界のオルテンシア]|
戯言を…私はお姉様の言う通り…~
誰よりも卑しく、醜いというのに…▼~
***ロサード vs 異界のオルテンシア [#n106a088]
:[ロサード]|
この世界のオルテンシア、みーつけた。~
ちょっとしおらしいけど、悔しいほどかわいいね。▼~
:[異界のオルテンシア]|
ロサード…ああ、懐かしい…~
死して尚、なんて美しい…▼~
あなたたち臣下を亡くしてから私にはもう、~
心安らげる時間なんて訪れなかった…▼~
私を異形兵から逃がすため…残ってくれてありがとう。~
けれどね、ロサード…▼~
私はあの時、一緒に死ねれば幸せだった…▼~
:[ロサード]|
…オルテンシア。~
辛い思いをさせてしまったね。▼~
キミを守れたなら良かった、今のオレは、~
ここで一緒に死んであげることはできないけど…▼~
キミの…本当のロサードのところに~
送ってあげることなら、できるかもしれない。▼~
***ゴルドマリー vs 異界のオルテンシア [#m8fdc739]
:[異界のオルテンシア]|
ゴルドマリー…~
あなたなの…▼~
:[ゴルドマリー]|
あら、この世界のオルテンシア。~
わたしったら、可愛くて見つけやすくてすみません…▼~
:[異界のオルテンシア]|
ええ、美しくて驚いたわ…▼~
あなたは生前、着飾ることも…~
自らを褒めることもなかったのに…▼~
:[ゴルドマリー]|
へっ…!?~
わたし、そんな感じだったんですか…▼~
えっ、嘘…こんなに可愛いのに着飾らず…?~
にわかには信じがたいです。▼~
:[異界のオルテンシア]|
私たちの隊はみんなそう…~
目立たないようにと思って生きてきた。▼~
そうすれば生き残れると信じていた…~
でも、全部無駄だった。▼~
ああ、せめて…大事な臣下のあなたは…~
美しく着飾らせればよかった…▼~
***アイビー vs 異界のオルテンシア [#vf6855dd]
:[異界のオルテンシア]|
ひっ…! お、お姉様。~
いえ、イルシオン国王陛下。▼~
私のことを探しに来たのですか…?~
他の妾の子と同じ、断頭台に送るために……▼~
:[アイビー]|
オルテンシア?~
酷く怯えているわ。この世界の私は何を…▼~
:[異界のオルテンシア]|
ああ、武器の構えを解かれないのなら、~
私の考えは真なのでしょう。▼~
嫌…嫌です。私は…~
もう死にたくない…▼~
***リンデン vs 異界のオルテンシア [#lc6c967c]
:[異界のオルテンシア]|
リンデン…~
久しいわね…▼~
:[リンデン]|
この世界のオルテンシア様は、~
随分気を張った顔をしておられる。▼~
敵とはいえ、少々心配になりますな。~
どれ、戦の前にリンデン特製の菓子でも。▼~
あなた様に似合う可愛らしいものですぞ。▼~
:[異界のオルテンシア]|
要らないわ…可愛いお菓子なんて、~
私には不釣り合いだもの…▼~
***異界のオルテンシア撃破 [#qdd9b912]
:[異界のオルテンシア]|
痛くないわ…こんなの…~
お父様に…比べたら……▼~
*クリア後の会話 [#xdc38d03]
:[リュール]|
助かりました。~
ありがとうございます、エル。▼~
:[エル]|
あなたを喪うわけにはいきませんから。▼~
これまでの非礼、申し訳ありませんでした。~
全ては私の弱さのせいです。▼~
あなたは、あの方とは違う。~
そんな当たり前のことを理解できていなかった。▼~
もし許されるのなら…仲間として、~
もう一度やり直してくださいますか。▼~
:[リュール]|
勿論です。▼~
:[エル]|
ありがとうございます、神竜様。▼~
:[リュール]|
イルは、大丈夫でしょうか。▼~
:[エル]|
気を失っているだけです。~
今のうちに、腕輪を取り返しましょう。▼~
唯一、神竜王城にあった『聖王の腕輪』…▼~
あなたと戦うことになるとは思いませんでした。~
紋章士クロム。▼~
:[クロム]|
…ああ。だが、勝ってくれると…信じていたぞ…▼~
絶望の世界でも…希望は必ずある…▼~
お前たちの、新たな絆を……~
大切にな……▼~
:[リュール]|
はい。▼~
:[エル]|
すぐに神殿に戻らねば。▼~
:[イル]|
…………▼~
クク…▼~
----
:[グレゴリー]|
くっ…!~
覚悟はしてたが、数が多いな!▼~
:[マデリーン]|
倒しても湧いてきて、キリがありません!▼~
:[モーヴ]|
まずいな。このままでは、~
消耗する一方だ…!▼~
:[セレスティア]|
こっち! 奥に祭壇があるわ!~
少しならやり過ごせそうよ!▼~
:[グレゴリー]|
はあ…これで少しは休めるか?▼~
:[マデリーン]|
時間の問題でしょう。~
異形兵は無尽蔵に現れるようですから。▼~
:[セレスティア]|
神殿の入口は一つ。~
そこに異形兵を召喚する魔法陣があるみたい。▼~
:[グレゴリー]|
じゃあ、入り口を塞がれてるってことじゃねえか!▼~
:[モーヴ]|
神殿内は既に異形兵で埋め尽くされている。~
より多くを倒さねば押される一方だ。▼~
:[セレスティア]|
エル様を逃がせたのは幸運だったわ。~
あと少し遅ければ、それすら叶わなかった。▼~
頭領として、言いたくはないけれど…~
私たち、多分生きて帰れないわね。▼~
:[マデリーン]|
…………▼~
:[モーヴ]|
俺に策がある。▼~
:[グレゴリー]|
おお!ほんとかよ!~
流石は俺たちの副官だ!▼~
:[モーヴ]|
但し、生きて戻る策ではない。~
より多くを倒して…死ぬ策だ。▼~
:[グレゴリー]|
!▼~
:[セレスティア]|
いいわ。聞かせて頂戴。▼~
:[モーヴ]|
四人で各個撃破を続けても先はない。~
ならば力を合わせ、敵の全滅を狙う。▼~
具体的には…四翼がそれぞれ神殿の四隅に向かい、~
支柱を同時に破壊。▼~
中にいる異形兵ごと、この神殿を崩す。▼~
:[セレスティア]|
成程。▼~
:[モーヴ]|
うまくいけば、これ以上の召喚を阻止し、~
エル様や神竜様の元へ向かう異形兵を抑えられる。▼~
:[グレゴリー]|
代わりに俺たちは、ぺしゃんこ…~
ってことだよな。▼~
:[モーヴ]|
……ああ。▼~
:[セレスティア]|
わかったわ、私は賛成よ。▼~
どのみち、生きて帰れないのなら…~
少しでも多く倒せる策に乗る。▼~
:[マデリーン]|
今できる最善であれば、~
覚悟は決まりました。▼~
:[グレゴリー]|
あー、もう。~
すげー怖いけど…やってやるよ。▼~
:[モーヴ]|
良いのか。▼~
:[セレスティア]|
みんな一緒なら寂しくないわ。▼~
:[マデリーン]|
グレゴリー…~
痛いと思いますが、大丈夫ですか?▼~
:[グレゴリー]|
おいバカにするな。俺はなあ!~
最後だと思えば…痛いのも我慢できる。▼~
たぶん…いや、絶対だ。▼~
:[モーヴ]|
マデリーン。お前はまだ年若い。▼~
俺が何とか二人分の働きをし、~
お前だけは、その隙に…▼~
:[マデリーン]|
ワタシは足手まといだと?▼~
:[モーヴ]|
そんなことは…▼~
:[マデリーン]|
ならば、その提案は却下です。~
元よりワタシは四翼と運命を共にする覚悟。▼~
それに、神殿を崩す策は…~
同時にやらないとうまくいかないでしょう。▼~
:[モーヴ]|
ここで死んでも、~
誰にも褒めてはもらえないぞ。▼~
:[マデリーン]|
誉れなど必要ありません。~
大切なのは、自分が何を成したか…▼~
よく生きたと、思えたかどうかです。▼~
:[モーヴ]|
立派だな。▼~
:[マデリーン]|
その言葉で、じゅうぶんです。▼~
:[異形兵]|
グオオオオッ!!▼~
:[グレゴリー]|
あーあ、もう時間切れかよ。▼~
:[セレスティア]|
最期に揃って話せたのは、~
せめてもの幸運だったわね。▼~
…みんな、愛しているわ。▼~
行くわよ!▼~
:[セレスティア]|
エル様…私たちはここまでです。~
先のご命令、果たせぬことをお許しください。▼~
どうか神竜様と共に、イル様を救って…~
幸せに生きてください。▼~
四翼よ! これが最期の任務です!!▼~
支柱を壊せーーっ!!▼~
:[グレゴリー]|
でやあっ!▼~
:[グレゴリー]|
はあーっ!▼~
:[モーヴ]|
ふんっ!!▼~
----
:[リュール]|
何です、今の音は!?▼~
:[エル]|
あれは…あの神殿は……~
まさか……▼~
:[イル]|
ふっ、~
あはははははははは!▼~
:[リュール]|
イル…!?▼~
:[イル]|
異形兵たちは良い働きをしたらしいな。~
神殿は崩れた。▼~
術の反応を見るに…~
神殿内に生者は存在しない。▼~
四翼は皆、死んだ。▼~
:[エル]|
!!▼~
:[リュール]|
何があったんです。▼~
:[エル]|
ここに来る前、私たちは…~
神殿で異形兵に襲われたのです。▼~
四翼は…私を逃がすために残って…!▼~
:[リュール]|
そんな!▼~
:[イル]|
神竜。貴様は我と共に来ることを拒んだな。~
だが…これならどうだ?▼~
:[エル]|
うっ…!!▼~
:[リュール]|
エル!!▼~
:[イル]|
エルの命が惜しくば、かつての浮遊島に来い。~
断ればこいつは殺す。▼~
:[リュール]|
待ちなさい!!▼~
…くっ。▼~
かつての浮遊島…~
それって…▼~
----
(回想)
:[ソンブル]|
双子が反逆し、~
幾許かの時が過ぎた。▼~
我はもうすぐ討たれる。~
同時に彼の者を討つだろう。▼~
憂うことではない。全ては定められし事柄。~
我が悲願は御子により成される。▼~
御子を持たぬ愚かな竜よ。~
貴様は死した時、敗北を知るだろう。▼~
我が手駒は意のままに。~
万事滞ることもない。▼~
…しかし滑稽なものだ。~
いつまで双子の真似事をするつもりか。▼~
優秀な姉の片割れたる、~
出来損ないの弟は――▼~
疾うの昔に死んでいるというのに。▼~
*コメント [#c42d37bd]
- 異界オルテンシアvsロサード、ゴルドマリー、アイビーもあ...
- 異界のフォガート、サイコパスで怖い。目が死んでる。ヤン...
#comment
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[[会話集/章別会話]]
*邪竜の章 邪竜を継ぐもの [#l5c35954]
#contents
*オープニング [#va9caa79]
:[イル]|
あなたは運命に抗い、絶望を掃い、~
仲間と絆を結ぶだろうか。~
信じた半身は最後まで、~
あなたの背を守り続けるだろうか。~
王たちは残らず消えた。~
雪のように、砂のように。~
残るは見知った別人か、~
名も知らぬ愛しき者か。~
さりとて、彼の者は知っている。~
この世界に空虚はない。~
お前の夢は、叶わない。~
----
:[マデリーン]|
エル様、出てきてくださいませんね。▼~
:[グレゴリー]|
一言も話さず木陰に引きこもるとは。~
こんなこと初めてだぜ。▼~
:[モーヴ]|
しかしもう半刻は過ぎている。~
そろそろ声をおかけした方が…▼~
:[セレスティア]|
モーヴは乙女心がわかっちゃいないわね。▼~
:[モーヴ]|
なっ!?▼~
:[セレスティア]|
そんなすぐに戻れるわけないじゃない。~
秘めた想いを打ち明けたのよ。▼~
この後どんな顔して会えばいいのか、~
わからないのは当然よ。▼~
:[モーヴ]|
そ、そうなのか…▼~
:[グレゴリー]|
そうだぜ、モーヴ。~
恋心ってのは繊細なんだ優しくしろ。▼~
:[マデリーン]|
わかったような口ぶりですね。~
グレゴリーは恋したことがあるのですか?▼~
:[グレゴリー]|
無い。けど恐ろしいものだってことはわかる。~
お前はどうなんだよマデリーン。▼~
:[マデリーン]|
えっ!? わた、ワタシは、~
その…▼~
:[モーヴ]|
?▼~
:[マデリーン]|
なんでもありません!▼~
:[セレスティア]|
残っていらっしゃるお二人のことは心配だわ。~
でもせめて、想いを整理する時間ぐらい…▼~
こんな時にでも、あってほしいと願ってしまう。~
だって私たちは知っているのだもの。▼~
エル様が神竜様のことを、~
どれだけ好きだったのか。▼~
:[グレゴリー]|
あの神竜様は別人だぜ。~
エル様の想い人は、もういない。▼~
:[セレスティア]|
わかってるわ。それでも、~
エル様には幸せになっていただきたいの。▼~
四翼としての性かしらね。▼~
:[マデリーン]|
仕方ありません。~
騎士は、主君の幸福を願うものですから。▼~
:[モーヴ]|
それなら俺にも理解ができる。~
乙女心などというものよりは、余程な。▼~
:[セレスティア]|
ありがとう。▼~
けれど私はそれと同じくらい、~
四翼のことも大事に思っているのよ。▼~
最後まで誰も欠けずにいましょうね。~
私たち。▼~
:[エル]|
待たせました。みんな。▼~
:[セレスティア]|
エル様!!▼~
:[グレゴリー]|
もう平気なのか?▼~
:[エル]|
ええ、ありがとう。~
おかげで考えを整理できました。▼~
私は、あの方の死に対して、~
ずっと向き合えていなかったようです。▼~
迷惑をかけてごめんなさい。それから、~
各国の王族が異形兵であったこと…▼~
あなたたちには告げるべきでした。~
心から信頼しているのに。▼~
:[モーヴ]|
光栄です。そのお言葉は是非、~
イル様にも仰ってください。▼~
:[エル]|
神竜様にもこれまでの非礼を謝ります。~
そして…▼~
遅いかもしれませんがもう一度、~
仲間としてやり直したいと伝えます。▼~
:[セレスティア]|
そうしましょう…! 急ぎ戻りますわよ。~
お二人とも待ちくたびれていらっしゃいます。▼~
:[エル]|
神竜様。あなたに会えたら、~
今度はきちんと向き合います。▼~
喪ったあの方に対してとは、違う気持ちで。▼~
----
:[エル]|
戻りました。▼~
イル?~
神竜様…?▼~
:[セレスティア]|
おかしいですわね。誰もいませんわ。▼~
:[グレゴリー]|
場所を間違えたか?▼~
:[マデリーン]|
方向や景色から判断して、~
この場所で間違いないはずです。▼~
:[モーヴ]|
考えたくはありませんが、~
もしや何者かの襲撃が?▼~
:[イル]|
姉さん。みんな!~
やっと帰ってきてくれた…!▼~
:[エル]|
イル!~
良かった、無事だったのですね。▼~
:[イル]|
大変なんだ。神竜様が…~
腕輪を持って出て行ってしまったんだ!▼~
:[エル]|
なんですって?▼~
:[イル]|
もう一緒には戦えないって、~
自分一人で終わらせるって言って…▼~
腕輪を全部持って行っちゃったんだ!▼~
:[モーヴ]|
事情は分かりました。~
神竜様を追わねば。▼~
:[イル]|
別れる時に、簡単な術をかけておいたんだ。~
魔力を辿れば追跡は可能だと思う。▼~
本当ならそのまま追いかけるべきだったんだけど、~
姉さんや四翼とはぐれちゃうと思って…▼~
ごめんなさい。▼~
:[エル]|
謝る必要はありません。~
良い判断でした、イル。▼~
案内を頼めますか。▼~
:[イル]|
もちろん!▼~
:[エル]|
…私の所為です。~
こんなことになるなんて。▼~
:[イル]|
…………▼~
----
:[エル]|
ソルム王国まで来てしまうなんて。~
神竜様はどこに向かわれたのです。▼~
:[イル]|
もう近いよ。~
魔力の気配からすると…ここだ。▼~
:[エル]|
神殿?▼~
:[イル]|
中に入ろう。~
そこ、足元気をつけてね。▼~
----
:[エル]|
暗いですね…▼~
イル。~
本当に、ここに神竜様が?▼~
:[イル]|
そのはずなんだけど…▼~
! みんな、後ろ!▼~
:[異形兵]|
グオオオッ!!!!▼~
:[セレスティア]|
異形兵!?▼~
:[グレゴリー]|
オイオイ、結構な数じゃねえか!▼~
:[エル]|
応戦します!~
イル、あなたは私の後ろに。▼~
:[イル]|
…………▼~
:[エル]|
イル?▼~
:[イル]|
ありがと、姉さん。~
でも僕は、守られるほど弱くないから。▼~
そうやって見下してくるところ、~
本当に嫌いだった。▼~
:[エル]|
え…?▼~
:[イル]|
あはははっ、騙されて無様だね。~
こんなところに神竜様はいないよ!▼~
:[エル]|
どういうことです?▼~
:[セレスティア]|
この異形兵は、イル様が!?▼~
:[マデリーン]|
何かの間違い、ですよね。▼~
:[イル]|
これを見てもまだそう思う?▼~
:[エル]|
紋章士クロム!?~
眠らせていた筈です。▼~
:[イル]|
敵は紋章士を起こす力を持つ者。~
つまりどういうことか、わかるよね。▼~
ーー貴様らの敵とは我のこと。▼~
我は何の能力も持たぬ出来損ないではない。~
父上の遺志を継ぐ、邪竜の御子だ!▼~
:[エル]|
そんなはず…ありません。~
だってあなたは、私の弟で…▼~
ずっと一緒だったではないですか!~
真の敵はまだ他に…!▼~
:[イル]|
真の敵など、他のきょうだいなど、~
いるわけがないだろう。▼~
全て我が殺してやった。~
残るはお前ひとりだ。▼~
:[エル]|
…!▼~
:[イル]|
わかった?▼~
ふふっ。じゃあねー、姉さん。~
四翼と仲良く死んじゃってよ。▼~
姉さんのだーい好きな神竜様は、~
僕が今から美味しくいただくからさ。▼~
:[エル]|
そんな、イル…▼~
:[モーヴ]|
エル様、お気を確かに!▼~
:[グレゴリー]|
混乱してるのは俺たちもだ!~
けど異形兵は待っちゃくれねえぞ!▼~
:[エル]|
大丈夫です。~
数は多いですが、竜化すれば…▼~
…!~
そうでした、竜石はイルが。▼~
こうしている間にも、神竜様が…▼~
:[セレスティア]|
エル様。~
ここは我々四翼にお任せを。▼~
:[エル]|
セレスティア?▼~
:[セレスティア]|
全員の離脱は叶わなくとも、~
あなた様お一人を逃がす隙ならば作れます。▼~
早くこの場を切り抜け、~
神竜様の元へ!▼~
:[エル]|
できません!~
あなたたちを置いていくなど!▼~
:[モーヴ]|
お行きください、エル様。~
イル様を止められるのは、あなただけです。▼~
:[グレゴリー]|
今まで逃げてばっかりだったけど、~
たまには格好をつけさせてくれよ。▼~
:[マデリーン]|
騎士として、主君の役に立てるなら本望です。▼~
:[セレスティア]|
さあ、エル様。お早く!!▼~
:[エル]|
……っ。▼~
後で必ず、生きて会いましょう。▼~
四翼よ、死んではなりませんよ!▼~
:[セレスティア]|
はい!▼~
----
:[リュール]|
…………▼~
:[イル]|
戻ったぞ、神竜。▼~
:[リュール]|
イル…▼~
:[イル]|
エルと四翼は始末した。▼~
:[リュール]|
!▼~
ならば、私も一思いに殺せば良いのに。~
甘いですね。▼~
:[イル]|
お前にはまだ役目がある。~
共に来てもらうぞ。▼~
:[リュール]|
お断りします。▼~
:[イル]|
ほう。▼~
:[リュール]|
役目があるということは、~
私がいないと望みが完遂しないのでしょう?▼~
であれば、私が協力しなければ…~
あなたの勝利はない。▼~
:[イル]|
そっかあ、冷たいんだね神竜様。~
姉さんに告白されて気持ちが傾いた?▼~
ずるいよ…~
僕だってずっと、神竜様のことが好きだったのに。▼~
:[リュール]|
嘘ですね。▼~
:[イル]|
ふっ、やはり騙せぬか。~
抗うなら力ずくでも来て貰う。▼~
:[リュール]|
どんな拷問をしても屈しませんよ。▼~
:[イル]|
やってみないことにはわからぬ。▼~
(竜石が光る)
:[イル]|
!? これは…▼~
(竜化)
:[エル]|
無事ですね、神竜様!▼~
:[リュール]|
エル!▼~
:[イル]|
四翼を見殺しにしてきたか。~
流石は優秀な我が姉だ。▼~
:[エル]|
イル。こんなことはやめなさい。▼~
あなたは、ソンブルの後を継ぐと言いましたね。~
そんなもの、あなた自身の望みではない。▼~
お父様はもういないのです。~
私たちが争い合っても、意味はありません!▼~
:[イル]|
我の野望が、無意味だと?~
何も知らずに。▼~
異形兵よ!▼~
:[リュール]|
あれは…!▼~
(???と異界のオルテンシアが乱入)
:[エル]|
神竜王城の刺客…~
そうですか、あなたの手勢だったのですね。▼~
:[イル]|
父上の崇高な野望を愚弄するとは。~
お前の方が余程、出来損ないだ。▼~
武器をとれ。~
我の望みが無意味かどうか…▼~
その身で確かめ、果てるが良い!▼~
:[エル]|
目を覚ましなさい、イル!▼~
*ステージ開始時 [#ld4e7bfa]
:[イル]|
神竜は我の術により、動くこと叶わぬ。~
貴様らが死ぬ様を、見ていることしかできぬのだ。▼~
*戦闘 [#yf0c9e53]
**1ターン目敵軍フェイズ開始時 [#ra57ed4c]
:[イル]|
あ、神竜様ー。~
さっきは邪魔が入っちゃったね。▼~
今からでも僕と来てくれるって言うなら、~
此処は手を引いてもいいよ?▼~
:[リュール]|
それはできません。~
私たちの集めた腕輪は六つ…▼~
敵側に残り一つがあるのなら、~
あなたはもう既に、七つを集めてしまっている。▼~
一所に集約される前に…何としてでも、~
ここで止めねばなりません。▼~
:[イル]|
まあそうだよねー。そう考えるよね。~
ああ、全部面倒くさいな。▼~
この喋り方も、もう飽きちゃった。~
なあ神竜。▼~
父上の仇というのは、こんなにも憎いのだな。~
用済みとなれば貴様をすぐにでも殺してやる。▼~
**5ターン目敵軍フェイズ終了時 [#efaebb1f]
:[イル]|
異形飛竜のお出ましだ。~
放っておけば大切な神竜様が死んでしまうぞ?▼~
**異界のフォガート周囲の敵が動き出したターンの敵軍フェイ...
:[異界のフォガート]|
楽しそう、俺もそろそろ殺したーい。~
そのためには、手駒が必要だよね!▼~
(3ターン連続で異界のフォガートが『英雄召喚』を使用)
**味方ユニットがイルに接近したターンの敵軍フェイズ終了時 ...
(具体的な条件は、異界のオルテンシア周囲の敵と交戦、イルと...
:[イル]|
虫けらが近づいたようだな…~
もう良い、殺せ。▼~
**vs イル [#o7d5ee18]
***味方ユニット vs イル [#o84457a9]
:[イル]|
えー、僕のこと倒しに来たの?~
この前まで一緒に戦ってたのに、酷いなあ…▼~
***エル vs イル [#i3d661ce]
:[エル]|
イル、今なら間に合います。~
私はあなたと争いたくありません。▼~
:[イル]|
間に合うとは何がだ。~
全てはもう手遅れだ。▼~
争い合いたくないとは何だ。~
諦めて軍門に下り、また出来損ないとして振舞えと?▼~
:[エル]|
イル…きちんと話がしたいのです。~
あなたはずっと、何を考えていたのですか!▼~
:[イル]|
力を得ること、貴様を殺すこと、それだけだ!~
話は終わりだ。愚かな姉よ!▼~
***イル撃破 [#sdcd77d9]
:[イル]|
ほう……~
一応は、本気で殺しに来たようだ……▼~
**vs 異界のフォガート [#j38da444]
***味方ユニット vs 異界のフォガート [#m094ec72]
:[異界のフォガート]|
君も神竜王城にいた人かな?~
ごめんね、もう色々覚えてなくってさー。▼~
***フォガート vs 異界のフォガート [#pe0fa0c3]
:[異界のフォガート]|
こんにちは、もう一人の俺!~
いやー、嬉しいよ。こうして会えるだなんて。▼~
:[フォガート]|
んん?~
こっちの俺は、あんまり俺と変わらないような。▼~
仲良くできそうならよかったけど…~
残念ながら敵なんだよなあ。▼~
:[異界のフォガート]|
俺は神竜王城の刺客だったから、~
ある程度の事情は承知しているよ。▼~
君は異世界の俺だろ? だったらさあ…~
君を殺して俺がそっちに成り代わってもいい?▼~
あはは、自分を殺すのって楽しそー!▼~
***パンドロ vs 異界のフォガート [#i237e70f]
:[異界のフォガート]|
パンドロ…! ああ、嬉しいな。~
また君に会えた。▼~
違うパンドロだってわかってはいるけどさ、~
折角だから何かして遊ぶ? 戦場だけど!▼~
:[パンドロ]|
…お前は、もう静かに眠ってくれ。~
親友のそんな姿を見るのは辛い。▼~
:[異界のフォガート]|
俺だって辛いよ! 君は知らないだろうけどさ…~
こっちのパンドロは俺の目の前で死んだんだ。▼~
だから、そんな元気そうな姿…~
涙が出そうなほど苦しいよ。なあ、親友。▼~
:[パンドロ]|
フォガート…▼~
:[異界のフォガート]|
ま、いい点もあるけど。~
俺はこう見えて、戦うのがとにかく好きでね。▼~
大好きな大好きなパンドロを、~
今度はこの手で殺せるのは幸運だよ…!▼~
***ボネ vs 異界のフォガート [#nd6460db]
:[異界のフォガート]|
ボネ。君も来ていたんだ。~
素直に、会えて嬉しいよ。▼~
:[ボネ]|
フォガート…~
違う世界で、こんな思いを味わうとは。▼~
この気持ちを料理にしたら、~
さぞ苦く胸の痛い味になるだろう…▼~
:[異界のフォガート]|
料理? あはは、面白い。~
こっちのボネはものすごい味音痴だったのに。▼~
料理と言えば…敵を料理する、って意味で~
よく使ってたけどね。君は強かったんだよ!▼~
なのに、あの日は…負けちゃった。~
君の血の色なんて知りたくなかった。▼~
:[ボネ]|
…そうか。私は親友を悲しませたな。▼~
:[異界のフォガート]|
ねえ、君が味に興味があるように…~
俺は君の色を知りたいな。▼~
君の血はどんな色なの? あの日と違う色なのかな。~
教えてよ、ボネ!▼~
***ミスティラ vs 異界のフォガート [#mfe64e3a]
:[異界のフォガート]|
あ、姉さん。あれっ。~
どうしてここにいるの?▼~
:[ミスティラ]|
フォガート。~
違うの、あたしは違う世界から…▼~
:[異界のフォガート]|
あー、そういう事聞いてない。~
イルシオンでエルに食われたんじゃなかったの?▼~
:[ミスティラ]|
…それは、あたしじゃない。~
あなたの本当のお姉さんだよ。▼~
:[異界のフォガート]|
あはは! そうなの!?~
あーあ。大好きな姉さんは俺が殺したかったのに。▼~
でも、この元気そうな姉さんを仕留めるのも~
悪くないかな…?▼~
今から俺と、楽しく遊ぼうよ!▼~
***異界のフォガート撃破 [#cf3d3ef5]
:[異界のフォガート]|
負けちゃったのか…あはは…~
これでもう…何度目なのかな……▼~
**vs 異界のオルテンシア [#rff3e04d]
***味方ユニット vs 異界のオルテンシア [#qb6cff1c]
:[異界のオルテンシア]|
ああ…敵……?~
それなら、倒すだけね……▼~
***オルテンシア vs 異界のオルテンシア [#r5777aa2]
:[異界のオルテンシア]|
あなたは…私…?~
なら、どうか止めないで…▼~
私は腕輪を集めて…~
優しかったお父様を…もう一度…▼~
:[オルテンシア]|
わかるわ。その気持ちは痛いぐらい。~
でも、このまま行かせるわけにはいかないの。▼~
さ、とびきりの美少女同士の対決よ!~
こんな可愛さのぶつかり合い、滅多にないんだから。▼~
だから、ほら…少しは笑いなさい。▼~
:[異界のオルテンシア]|
戯言を…私はお姉様の言う通り…~
誰よりも卑しく、醜いというのに…▼~
***ロサード vs 異界のオルテンシア [#n106a088]
:[ロサード]|
この世界のオルテンシア、みーつけた。~
ちょっとしおらしいけど、悔しいほどかわいいね。▼~
:[異界のオルテンシア]|
ロサード…ああ、懐かしい…~
死して尚、なんて美しい…▼~
あなたたち臣下を亡くしてから私にはもう、~
心安らげる時間なんて訪れなかった…▼~
私を異形兵から逃がすため…残ってくれてありがとう。~
けれどね、ロサード…▼~
私はあの時、一緒に死ねれば幸せだった…▼~
:[ロサード]|
…オルテンシア。~
辛い思いをさせてしまったね。▼~
キミを守れたなら良かった、今のオレは、~
ここで一緒に死んであげることはできないけど…▼~
キミの…本当のロサードのところに~
送ってあげることなら、できるかもしれない。▼~
***ゴルドマリー vs 異界のオルテンシア [#m8fdc739]
:[異界のオルテンシア]|
ゴルドマリー…~
あなたなの…▼~
:[ゴルドマリー]|
あら、この世界のオルテンシア。~
わたしったら、可愛くて見つけやすくてすみません…▼~
:[異界のオルテンシア]|
ええ、美しくて驚いたわ…▼~
あなたは生前、着飾ることも…~
自らを褒めることもなかったのに…▼~
:[ゴルドマリー]|
へっ…!?~
わたし、そんな感じだったんですか…▼~
えっ、嘘…こんなに可愛いのに着飾らず…?~
にわかには信じがたいです。▼~
:[異界のオルテンシア]|
私たちの隊はみんなそう…~
目立たないようにと思って生きてきた。▼~
そうすれば生き残れると信じていた…~
でも、全部無駄だった。▼~
ああ、せめて…大事な臣下のあなたは…~
美しく着飾らせればよかった…▼~
***アイビー vs 異界のオルテンシア [#vf6855dd]
:[異界のオルテンシア]|
ひっ…! お、お姉様。~
いえ、イルシオン国王陛下。▼~
私のことを探しに来たのですか…?~
他の妾の子と同じ、断頭台に送るために……▼~
:[アイビー]|
オルテンシア?~
酷く怯えているわ。この世界の私は何を…▼~
:[異界のオルテンシア]|
ああ、武器の構えを解かれないのなら、~
私の考えは真なのでしょう。▼~
嫌…嫌です。私は…~
もう死にたくない…▼~
***リンデン vs 異界のオルテンシア [#lc6c967c]
:[異界のオルテンシア]|
リンデン…~
久しいわね…▼~
:[リンデン]|
この世界のオルテンシア様は、~
随分気を張った顔をしておられる。▼~
敵とはいえ、少々心配になりますな。~
どれ、戦の前にリンデン特製の菓子でも。▼~
あなた様に似合う可愛らしいものですぞ。▼~
:[異界のオルテンシア]|
要らないわ…可愛いお菓子なんて、~
私には不釣り合いだもの…▼~
***異界のオルテンシア撃破 [#qdd9b912]
:[異界のオルテンシア]|
痛くないわ…こんなの…~
お父様に…比べたら……▼~
*クリア後の会話 [#xdc38d03]
:[リュール]|
助かりました。~
ありがとうございます、エル。▼~
:[エル]|
あなたを喪うわけにはいきませんから。▼~
これまでの非礼、申し訳ありませんでした。~
全ては私の弱さのせいです。▼~
あなたは、あの方とは違う。~
そんな当たり前のことを理解できていなかった。▼~
もし許されるのなら…仲間として、~
もう一度やり直してくださいますか。▼~
:[リュール]|
勿論です。▼~
:[エル]|
ありがとうございます、神竜様。▼~
:[リュール]|
イルは、大丈夫でしょうか。▼~
:[エル]|
気を失っているだけです。~
今のうちに、腕輪を取り返しましょう。▼~
唯一、神竜王城にあった『聖王の腕輪』…▼~
あなたと戦うことになるとは思いませんでした。~
紋章士クロム。▼~
:[クロム]|
…ああ。だが、勝ってくれると…信じていたぞ…▼~
絶望の世界でも…希望は必ずある…▼~
お前たちの、新たな絆を……~
大切にな……▼~
:[リュール]|
はい。▼~
:[エル]|
すぐに神殿に戻らねば。▼~
:[イル]|
…………▼~
クク…▼~
----
:[グレゴリー]|
くっ…!~
覚悟はしてたが、数が多いな!▼~
:[マデリーン]|
倒しても湧いてきて、キリがありません!▼~
:[モーヴ]|
まずいな。このままでは、~
消耗する一方だ…!▼~
:[セレスティア]|
こっち! 奥に祭壇があるわ!~
少しならやり過ごせそうよ!▼~
:[グレゴリー]|
はあ…これで少しは休めるか?▼~
:[マデリーン]|
時間の問題でしょう。~
異形兵は無尽蔵に現れるようですから。▼~
:[セレスティア]|
神殿の入口は一つ。~
そこに異形兵を召喚する魔法陣があるみたい。▼~
:[グレゴリー]|
じゃあ、入り口を塞がれてるってことじゃねえか!▼~
:[モーヴ]|
神殿内は既に異形兵で埋め尽くされている。~
より多くを倒さねば押される一方だ。▼~
:[セレスティア]|
エル様を逃がせたのは幸運だったわ。~
あと少し遅ければ、それすら叶わなかった。▼~
頭領として、言いたくはないけれど…~
私たち、多分生きて帰れないわね。▼~
:[マデリーン]|
…………▼~
:[モーヴ]|
俺に策がある。▼~
:[グレゴリー]|
おお!ほんとかよ!~
流石は俺たちの副官だ!▼~
:[モーヴ]|
但し、生きて戻る策ではない。~
より多くを倒して…死ぬ策だ。▼~
:[グレゴリー]|
!▼~
:[セレスティア]|
いいわ。聞かせて頂戴。▼~
:[モーヴ]|
四人で各個撃破を続けても先はない。~
ならば力を合わせ、敵の全滅を狙う。▼~
具体的には…四翼がそれぞれ神殿の四隅に向かい、~
支柱を同時に破壊。▼~
中にいる異形兵ごと、この神殿を崩す。▼~
:[セレスティア]|
成程。▼~
:[モーヴ]|
うまくいけば、これ以上の召喚を阻止し、~
エル様や神竜様の元へ向かう異形兵を抑えられる。▼~
:[グレゴリー]|
代わりに俺たちは、ぺしゃんこ…~
ってことだよな。▼~
:[モーヴ]|
……ああ。▼~
:[セレスティア]|
わかったわ、私は賛成よ。▼~
どのみち、生きて帰れないのなら…~
少しでも多く倒せる策に乗る。▼~
:[マデリーン]|
今できる最善であれば、~
覚悟は決まりました。▼~
:[グレゴリー]|
あー、もう。~
すげー怖いけど…やってやるよ。▼~
:[モーヴ]|
良いのか。▼~
:[セレスティア]|
みんな一緒なら寂しくないわ。▼~
:[マデリーン]|
グレゴリー…~
痛いと思いますが、大丈夫ですか?▼~
:[グレゴリー]|
おいバカにするな。俺はなあ!~
最後だと思えば…痛いのも我慢できる。▼~
たぶん…いや、絶対だ。▼~
:[モーヴ]|
マデリーン。お前はまだ年若い。▼~
俺が何とか二人分の働きをし、~
お前だけは、その隙に…▼~
:[マデリーン]|
ワタシは足手まといだと?▼~
:[モーヴ]|
そんなことは…▼~
:[マデリーン]|
ならば、その提案は却下です。~
元よりワタシは四翼と運命を共にする覚悟。▼~
それに、神殿を崩す策は…~
同時にやらないとうまくいかないでしょう。▼~
:[モーヴ]|
ここで死んでも、~
誰にも褒めてはもらえないぞ。▼~
:[マデリーン]|
誉れなど必要ありません。~
大切なのは、自分が何を成したか…▼~
よく生きたと、思えたかどうかです。▼~
:[モーヴ]|
立派だな。▼~
:[マデリーン]|
その言葉で、じゅうぶんです。▼~
:[異形兵]|
グオオオオッ!!▼~
:[グレゴリー]|
あーあ、もう時間切れかよ。▼~
:[セレスティア]|
最期に揃って話せたのは、~
せめてもの幸運だったわね。▼~
…みんな、愛しているわ。▼~
行くわよ!▼~
:[セレスティア]|
エル様…私たちはここまでです。~
先のご命令、果たせぬことをお許しください。▼~
どうか神竜様と共に、イル様を救って…~
幸せに生きてください。▼~
四翼よ! これが最期の任務です!!▼~
支柱を壊せーーっ!!▼~
:[グレゴリー]|
でやあっ!▼~
:[グレゴリー]|
はあーっ!▼~
:[モーヴ]|
ふんっ!!▼~
----
:[リュール]|
何です、今の音は!?▼~
:[エル]|
あれは…あの神殿は……~
まさか……▼~
:[イル]|
ふっ、~
あはははははははは!▼~
:[リュール]|
イル…!?▼~
:[イル]|
異形兵たちは良い働きをしたらしいな。~
神殿は崩れた。▼~
術の反応を見るに…~
神殿内に生者は存在しない。▼~
四翼は皆、死んだ。▼~
:[エル]|
!!▼~
:[リュール]|
何があったんです。▼~
:[エル]|
ここに来る前、私たちは…~
神殿で異形兵に襲われたのです。▼~
四翼は…私を逃がすために残って…!▼~
:[リュール]|
そんな!▼~
:[イル]|
神竜。貴様は我と共に来ることを拒んだな。~
だが…これならどうだ?▼~
:[エル]|
うっ…!!▼~
:[リュール]|
エル!!▼~
:[イル]|
エルの命が惜しくば、かつての浮遊島に来い。~
断ればこいつは殺す。▼~
:[リュール]|
待ちなさい!!▼~
…くっ。▼~
かつての浮遊島…~
それって…▼~
----
(回想)
:[ソンブル]|
双子が反逆し、~
幾許かの時が過ぎた。▼~
我はもうすぐ討たれる。~
同時に彼の者を討つだろう。▼~
憂うことではない。全ては定められし事柄。~
我が悲願は御子により成される。▼~
御子を持たぬ愚かな竜よ。~
貴様は死した時、敗北を知るだろう。▼~
我が手駒は意のままに。~
万事滞ることもない。▼~
…しかし滑稽なものだ。~
いつまで双子の真似事をするつもりか。▼~
優秀な姉の片割れたる、~
出来損ないの弟は――▼~
疾うの昔に死んでいるというのに。▼~
*コメント [#c42d37bd]
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