[広告]
会話集/章別会話/第25章 最後の門番
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[会話集/章別会話]]
*第25章 最後の門番 [#q82638ba]
#contents
*ナレーション [#d4baeec7]
千年前の自分と邂逅した神竜。~
残すは最後の邪竜紋のみだが、そこには…~
*オープニング [#lbaa428c]
**オープニング1 [#a22c97b3]
:[リュール]|
最後の竜紋は、この城の中ですか。▼~
:[ヴェイル]|
うん…▼~
:(画面暗転)|
:[リュール]|
どうしたんです、ヴェイル。顔色がよくありません。~
やはりもう少し休んでから来た方が…▼~
:[ヴェイル]|
違うの。あのね…~
お願いがあるの。▼~
この中には、わたし一人に行かせてほしい。~
必ず竜紋を壊して戻ってくるから。▼~
:[リュール]|
何を言うんです!~
そんな危険なこと、承知できません。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お願い。言う通りにして。~
今回の敵とは戦わない方がいい。▼~
戦えば絶対に後悔する。~
お兄ちゃんも、仲間のみんなも。▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お願い。言う通りにして。~
今回の敵とは戦わない方がいい。▼~
戦えば絶対に後悔する。~
お姉ちゃんも、仲間のみんなも。▼~
《共通》
:[リュール]|
いったい、何を言って…▼~
:[ルミエル]|
…リュール?▼~
:[リュール]|
え?▼~
:[ルミエル]|
そこにいるのは、あなたなのね?▼~
:[リュール]|
母…さん…!?▼~
:[ルミエル]|
ああ…~
会いたかったわ、私の愛しい子…!▼~
あなたの気配がして~
早く会いたくて、とんできたの。▼~
:[リュール]|
そんな。どうして…▼~
:[ルミエル]|
久しぶりね…!▼~
:[ヴェイル]|
それ以上近づかないで!~
神竜…いいえ。異形兵ルミエル。▼~
:[異形のルミエル]|
まあ、せっかく会えたのに。▼~
:[ヴェイル]|
竜紋を置いて出てくるなんて。~
誤算だったわ。▼~
:[リュール]|
あれは…あの異形兵は、~
ヴェイルが作っていたのですか?▼~
:[ヴェイル]|
いいえ、パパよ。指輪の力を得て…~
精巧な異形兵を作れるようになったのね。▼~
竜紋を壊させないための策として、~
リトスにあった遺体を使ったんだわ。▼~
:[リュール]|
ヴェイルは、この事をわかっていたんですね。~
母さんが…異形兵となっていることを。▼~
:[ヴェイル]|
でも…彼女のことは助けてあげられない。▼~
指輪の力を使ってしまった今…ううん、~
たとえ使っていなかったとしても、▼~
あれはあなただから起こせた奇跡よ。~
異形兵となったものは、もう戻らない。▼~
:[リュール]|
倒すしかない…ということですね。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お兄ちゃんが手を下す必要はないわ。~
後は任せて。▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お姉ちゃんが手を下す必要はないわ。~
後は任せて。▼~
《共通》
:[リュール]|
でも!▼~
:[異形のルミエル]|
此処は寒いわ。お城の中へどうぞ。~
竜紋を壊しに来たのでしょう?▼~
大丈夫、すぐに襲うなんてことはしないわ。~
中でゆっくり、お話をしましょ。▼~
:[リュール]|
母さん…▼~
…………▼~
:[ヴァンドレ]|
まさか、ルミエル様が…~
どうしたら良いのでしょう。▼~
:[リュール]|
…やるしかありません。▼~
ですが、駄目ですね。~
こんなに心が乱れるなんて。▼~
:[アルフレッド]|
僕らだってそうさ。~
信仰の対象を、神を倒すのだから。▼~
:[ミスティラ]|
神殺し…か。無宗教に近いソルムでさえ、~
ルミエル様のことは特別だったのに。▼~
:[リュール]|
躊躇えば世界が滅んでしまいます。~
城の中に入りましょう。▼~
:(画面暗転)|
:[リュール]|
…………▼~
:(扉の音)|
:[リュール]|
あれ? 扉が開きません。▼~
:[アイビー]|
見せて頂戴。~
これは…中から術がかかっているわ。▼~
何故こんなことを…~
中に入れといったのはあちらのはず…▼~
:[ディアマンド]|
おい、ヴェイル王女がいないぞ。~
まさか一人で中に!?▼~
:[リュール]|
え…!? そんな!▼~
駄目です、一人で行くなんて!~
此処を開けてください、ヴェイル!▼~
**ムービー「ルミエルとの再会」 [#b52b07ca]
**オープニング2 [#t2d66c6f]
:[リュール]|
ヴェイル!!▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お兄ちゃん!?▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お姉ちゃん!?▼~
《共通》
:[リュール]|
良かった、無事ですね!▼~
:[ヴェイル]|
扉は塞がれていたはずよ。~
もしかして…▼~
:[リュール]|
すみません。扉は、壊しました。▼~
:[異形のルミエル]|
…うふふ! まあ、この子ったら。~
そうまでして、母さんに会いたかったの?▼~
:[リュール]|
会いたかったですよ…ずっと。~
あなたを思い出さない日はなかった。▼~
だからこそ、こんな形で会わなければいけないこと、~
ソンブルのしたことに怒りを覚えます。▼~
:[異形のルミエル]|
どうしてソンブル様を悪く言うの?~
あの方のおかげで、またお話しができたのに。▼~
:[リュール]|
ソンブル「様」…?~
やっぱり、あなたは…▼~
:[異形のルミエル]|
リュール。私はずっと寂しかったの。~
千年前の戦争で…私は一人ぼっちだった。▼~
父と母を殺され、仲間も殺され、~
それでもただ一人で戦わないといけなかった。▼~
神竜たる私が諦めたら、逃げてしまったら、~
世界が道連れになってしまう…▼~
…そんな中、あなたに出会ったの。▼~
あなたは無垢で、純粋で、悪意がなくて、~
愛情を一つも知らなかった。▼~
敵なのに、どうしても殺す気にはなれなくて。~
駄目だと思いながら、あなたと心を通わせた。▼~
あなたが私の名前を呼んだあの日から、~
私は一人じゃなくなったのよ。▼~
:[リュール]|
母さん…▼~
:[異形のルミエル]|
お願い、もう私を一人にしないで。~
此処にいて、リュール。▼~
:[リュール]|
…いいえ。それは、できません。▼~
母さんはあの日、私に…~
最後まで戦ってといいました。▼~
何があっても、私が何を思い出しても、~
世界に平和をと願っていました。▼~
…ねえ、そうでしょう?▼~
:[異形のルミエル]|
そんなこと、どうだっていいじゃない。~
今の私は、あなたといることを望んでいるのよ。▼~
:[リュール]|
…そうですか。~
よく、わかりました。▼~
今のあなたに、~
あの頃の母さんの意志はありません。▼~
:[異形のルミエル]|
おかしなことを。私は此処よ。~
私があなたの母さんよ、リュール!▼~
:[リュール]|
いいえ! ずっと会いたくて、大好きだった…~
あの時の、あの母さんは、もういません!▼~
私は――あなたを倒します。▼~
どんな敵でも立ち向かわないといけないと、~
あなたが、そう教えてくれたから!▼~
:[異形のルミエル]|
そんな…悲しいわ。~
母さんはとても悲しい。▼~
あなたの妹が、お友達が、あなたを唆したの?~
紋章士たちは、竜の守り人は、何をしているの。▼~
誰もあなたを止めないのなら…~
わたしが、みんな殺すしかないわね。▼~
:[リュール]|
…皆、戦闘準備を。▼~
:[ヴェイル]|
…ごめん。わたし…~
倒すことができなかった…▼~
:[リュール]|
ありがとう…辛い役目を背負おうとしてくれたのですね。~
でも、これは私がすべきことです。▼~
目を背けてしまえば、神竜として、紋章士として…~
何より、母さんの子として胸を張れなくなってしまう。▼~
共に戦いましょう。~
そして、誰一人欠けずにソンブルの元へ。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お兄ちゃん。でも…▼~
でも、涙が…▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お姉ちゃん。でも…▼~
でも、涙が…▼~
《共通》
:[リュール]|
みんな…行きますよ。~
母さんの魂を解放し、最後の竜紋を破壊します…!▼~
*戦闘 [#x412d7ff]
**3ターン目敵軍フェイズ開始時 [#xeb8565e]
:[異形のルミエル]|
侵入者は排除しないとね。~
私の手にはもう、紋章士の指輪はないけれど…▼~
竜紋の力で、似た攻撃ならできるのよ。~
見せてあげましょうか。▼~
:[リュール]|
母さん、いったい何を…!?▼~
…とにかく、身を隠しましょう。~
みんな、柱の影に隠れてください!▼~
《邪竜紋砲》
異形のルミエルは邪竜紋の力を使って
広範囲攻撃「邪竜紋砲」を放ってきます▼
「邪竜紋砲」が命中する範囲は
あらかじめ表示されます
当たらないよう注意しましょう▼
**vs 異形のルミエル [#l5bef106]
:[異形のルミエル]|
私の願いは…あの子と共にいたい。ただそれだけなの。~
ねえ…邪魔をしないで?▼~
***主人公 vs 異形のルミエル [#b949a582]
:[リュール]|
母さん…!▼~
:[異形のルミエル]|
ああ、リュール…▼~
…ここなら存分に鍛錬ができそうね。~
紋章士の力がいくら強くても、戦うのは…▼~
:[リュール]|
!? 母さん、それは…▼~
:[異形のルミエル]|
戦うのは…あ、あなた自身…うう、違う…~
これは…何時の記憶なの…▼~
私はただ、あなたと過ごしたかっただけ。~
一緒に話して、お散歩して、ご飯を食べて…▼~
それから、それから…!▼~
:[リュール]|
…もういい。もういいんです!~
私も、したいことが沢山ありました…▼~
でも、できないままでいい。~
母さんがこれ以上苦しまない方がいい!▼~
今ならまだ間に合います。~
お願い、退いてください。▼~
:[異形のルミエル]|
いいえ。せっかくソンブル様がもう一度、~
私に時間をくれたんだもの…諦めないわ。▼~
相手があなたでも止められない。~
だって、待っていたのよ。ずっと待っていたのだもの。▼~
…千年間も…!!▼~
***クラン vs 異形のルミエル [#za7cb040]
:[クラン]|
ルミエル様…僕、僕は…▼~
:[異形のルミエル]|
しっかりなさい、クラン。~
狙いを外さないようにね。▼~
:[クラン]|
! …どうして…その言葉…▼~
:[異形のルミエル]|
ふふ、そうじゃないと私…~
すぐにあなたを殺してしまうもの。▼~
***フラン vs 異形のルミエル [#o43f7e4b]
:[フラン]|
ルミエル様…私、怯みませんから。~
たとえ相手があなたでも…!▼~
:[異形のルミエル]|
その意気よ、フラン。~
あなたの本気を私に見せて。▼~
:[フラン]|
…! どうして。~
これじゃまるで、あの時みたいで…▼~
:[異形のルミエル]|
あの時って、いつかしら。その時に…~
あなたを殺しておけばよかった?▼~
***ヴァンドレ vs 異形のルミエル [#b949a582]
:[異形のルミエル]|
久しぶりね、ヴァンドレ。▼~
:[ヴァンドレ]|
…またこうして、~
ルミエル様と言葉を交わせるとは。▼~
あの時は…貴方様をお守りすることができず、~
申し訳ありませんでした。▼~
そして、もう一度打ち倒すことを、~
どうかお許しください…!▼~
:[異形のルミエル]|
そんなに畏まらないで。~
今のあなたは、あの子の騎士よ。▼~
私のためにも、全力で来てちょうだい。▼~
:[ヴァンドレ]|
…!▼~
なぜ…~
何故あの時まで遡れぬのでしょう。▼~
あの庭園で、もし、もう一度会えたなら…~
私は…貴方様を…▼~
…いえ。例えもう一度会えたとしても、~
私はまたこの場所で、貴方様を止めるのみ。▼~
参ります、ルミエル様…!▼~
***ヴェイル vs 異形のルミエル [#i36cb4c1]
:[異形のルミエル]|
何度来ても、同じこと。~
あなたに私は倒せないわ。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
やってみないとわからないよ。~
何度も叩き潰されたって、絶対諦めない。▼~
わたしがどうするかで未来が変わるって、~
お兄ちゃんが教えてくれたから!▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
やってみないとわからないよ。~
何度も叩き潰されたって、絶対諦めない。▼~
わたしがどうするかで未来が変わるって、~
お姉ちゃんが教えてくれたから!▼~
《共通》
:[異形のルミエル]|
まあ、あの子が…?~
羨ましいわ。その思い出…その時間…▼~
未来も夢も希望も、~
みんな持っているのね…▼~
けれど、そんなもの見たくないわ。~
あなたばかり、ずるいじゃない。▼~
目の前からいなくなって。~
消えて。今度こそ…!▼~
…立ち去りなさい。▼~
***異形のルミエル撃破 [#xa7abf90]
:[異形のルミエル]|
時は…過ぎたわ…もう…~
追いつけないくらい……▼~
**戦闘勝利後 [#mefd6fa1]
*クリア後 [#l0717983]
**ムービー 「ルミエルとの別れ」 [#g1b0e6a0]
**散策後の会話 [#g5ea62e7]
:[リュール]|
結界が消えています。~
解除には成功したようですね。▼~
:[ヴェイル]|
空に、大きな穴が…▼~
:[マルス]|
あれは異界の扉だ。~
ソンブルは既に、扉を開いていたのか。▼~
:[ヴェイル]|
あそこに…パパがいるのね。▼~
:[マルス]|
この状態が続けば異界の力が流れ込み、~
エレオス大陸の均衡が崩れてしまう。▼~
そうなれば、この世界は終わりだ。▼~
:[リュール]|
そうはさせません。~
母さんに託されたんです、この世界を。▼~
あの空の先まで…今度は私が守らないと。▼~
:[マルス]|
…………▼~
君の統べる世界は、きっと美しいのだろうね。▼~
:[リュール]|
急に何を…▼~
:[マルス]|
すまない。ふと、思っただけだよ。▼~
:[リュール]|
その時はマルスの力も必要です。~
ずっと共に、世界を守っていきましょう。▼~
:[マルス]|
…ああ。▼~
:[リュール]|
約束です。▼~
:[アルフレッド]|
神竜リュール様の統べる世界、か。~
その光景を思うと、士気が上がるよ。▼~
:[リュール]|
みんな。▼~
:[アイビー]|
今、負傷した兵たちを治療しているわ…~
全員動けるようになるまで暫しの休息ね…▼~
:[ディアマンド]|
最終決戦を前にに怖気づくのではなく、~
明るい希望を描くとは。私も見習わねばな。▼~
:[ミスティラ]|
全部終わらせたら国を復興して、~
そのあとは皆の国も見に行きたいね。▼~
:[リュール]|
なら紋章士たちも一緒に。▼~
彼らはずっと指輪の中にいましたから…~
戦が終わったら、世界を見て回ってほしいです。▼~
:[アルフレッド]|
そうか。これからは十二の指輪を集めても~
誰かが力を得る危険がなくなるから…▼~
各国に託された指輪も、~
紋章士が顕現した状態で共にいられるのだね。▼~
:[ディアマンド]|
民たちにも紹介せねばな。~
軍神として崇められるかもしれん。▼~
:[ミスティラ]|
野宿するときの話し相手が一人…~
いや、二人増えるのかあ。▼~
:[アイビー]|
紋章士がいてくれれば…心強いわ。~
イルシオン復興の良き相談役となりそう。▼~
:[ヴェイル]|
素敵なことだね、夢を見るって。~
現実にするために負けられないって気持ちになる。▼~
少し前までは、そんな気持ち知らなかった…▼~
:[リュール]|
平気ですか。ヴェイル。~
次は本当に、ソンブルと戦うことになります。▼~
:[ヴェイル]|
覚悟はできてる。~
今までずっと、刃向かえなかったのは…▼~
親子の絆がとっくに解けてるって~
気づきたくなかっただけの、わたしの弱さだよ。▼~
…わたしとパパの間にはもう、~
断ち切るような繋がりなんてない。▼~
:[リュール]|
ヴェイル…▼~
:[ヴァンドレ]|
神竜様。~
兵たちの治療が終わりました。▼~
:[リュール]|
ありがとうございます。▼~
では皆、出発を…~
いよいよ最終決戦です。▼~
:[マルス]|
…………▼~
リュール…みんな。~
君たちはこの旅を経て、とても強くなった。▼~
このままいつまでも、傍にいたい。~
共に平和な世界を築いていきたいけれど…▼~
…別れの時は、近いのかもしれない。▼~
*コメント [#gdaabd30]
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*第25章 最後の門番 [#q82638ba]
#contents
*ナレーション [#d4baeec7]
千年前の自分と邂逅した神竜。~
残すは最後の邪竜紋のみだが、そこには…~
*オープニング [#lbaa428c]
**オープニング1 [#a22c97b3]
:[リュール]|
最後の竜紋は、この城の中ですか。▼~
:[ヴェイル]|
うん…▼~
:(画面暗転)|
:[リュール]|
どうしたんです、ヴェイル。顔色がよくありません。~
やはりもう少し休んでから来た方が…▼~
:[ヴェイル]|
違うの。あのね…~
お願いがあるの。▼~
この中には、わたし一人に行かせてほしい。~
必ず竜紋を壊して戻ってくるから。▼~
:[リュール]|
何を言うんです!~
そんな危険なこと、承知できません。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お願い。言う通りにして。~
今回の敵とは戦わない方がいい。▼~
戦えば絶対に後悔する。~
お兄ちゃんも、仲間のみんなも。▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お願い。言う通りにして。~
今回の敵とは戦わない方がいい。▼~
戦えば絶対に後悔する。~
お姉ちゃんも、仲間のみんなも。▼~
《共通》
:[リュール]|
いったい、何を言って…▼~
:[ルミエル]|
…リュール?▼~
:[リュール]|
え?▼~
:[ルミエル]|
そこにいるのは、あなたなのね?▼~
:[リュール]|
母…さん…!?▼~
:[ルミエル]|
ああ…~
会いたかったわ、私の愛しい子…!▼~
あなたの気配がして~
早く会いたくて、とんできたの。▼~
:[リュール]|
そんな。どうして…▼~
:[ルミエル]|
久しぶりね…!▼~
:[ヴェイル]|
それ以上近づかないで!~
神竜…いいえ。異形兵ルミエル。▼~
:[異形のルミエル]|
まあ、せっかく会えたのに。▼~
:[ヴェイル]|
竜紋を置いて出てくるなんて。~
誤算だったわ。▼~
:[リュール]|
あれは…あの異形兵は、~
ヴェイルが作っていたのですか?▼~
:[ヴェイル]|
いいえ、パパよ。指輪の力を得て…~
精巧な異形兵を作れるようになったのね。▼~
竜紋を壊させないための策として、~
リトスにあった遺体を使ったんだわ。▼~
:[リュール]|
ヴェイルは、この事をわかっていたんですね。~
母さんが…異形兵となっていることを。▼~
:[ヴェイル]|
でも…彼女のことは助けてあげられない。▼~
指輪の力を使ってしまった今…ううん、~
たとえ使っていなかったとしても、▼~
あれはあなただから起こせた奇跡よ。~
異形兵となったものは、もう戻らない。▼~
:[リュール]|
倒すしかない…ということですね。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お兄ちゃんが手を下す必要はないわ。~
後は任せて。▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お姉ちゃんが手を下す必要はないわ。~
後は任せて。▼~
《共通》
:[リュール]|
でも!▼~
:[異形のルミエル]|
此処は寒いわ。お城の中へどうぞ。~
竜紋を壊しに来たのでしょう?▼~
大丈夫、すぐに襲うなんてことはしないわ。~
中でゆっくり、お話をしましょ。▼~
:[リュール]|
母さん…▼~
…………▼~
:[ヴァンドレ]|
まさか、ルミエル様が…~
どうしたら良いのでしょう。▼~
:[リュール]|
…やるしかありません。▼~
ですが、駄目ですね。~
こんなに心が乱れるなんて。▼~
:[アルフレッド]|
僕らだってそうさ。~
信仰の対象を、神を倒すのだから。▼~
:[ミスティラ]|
神殺し…か。無宗教に近いソルムでさえ、~
ルミエル様のことは特別だったのに。▼~
:[リュール]|
躊躇えば世界が滅んでしまいます。~
城の中に入りましょう。▼~
:(画面暗転)|
:[リュール]|
…………▼~
:(扉の音)|
:[リュール]|
あれ? 扉が開きません。▼~
:[アイビー]|
見せて頂戴。~
これは…中から術がかかっているわ。▼~
何故こんなことを…~
中に入れといったのはあちらのはず…▼~
:[ディアマンド]|
おい、ヴェイル王女がいないぞ。~
まさか一人で中に!?▼~
:[リュール]|
え…!? そんな!▼~
駄目です、一人で行くなんて!~
此処を開けてください、ヴェイル!▼~
**ムービー「ルミエルとの再会」 [#b52b07ca]
**オープニング2 [#t2d66c6f]
:[リュール]|
ヴェイル!!▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お兄ちゃん!?▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お姉ちゃん!?▼~
《共通》
:[リュール]|
良かった、無事ですね!▼~
:[ヴェイル]|
扉は塞がれていたはずよ。~
もしかして…▼~
:[リュール]|
すみません。扉は、壊しました。▼~
:[異形のルミエル]|
…うふふ! まあ、この子ったら。~
そうまでして、母さんに会いたかったの?▼~
:[リュール]|
会いたかったですよ…ずっと。~
あなたを思い出さない日はなかった。▼~
だからこそ、こんな形で会わなければいけないこと、~
ソンブルのしたことに怒りを覚えます。▼~
:[異形のルミエル]|
どうしてソンブル様を悪く言うの?~
あの方のおかげで、またお話しができたのに。▼~
:[リュール]|
ソンブル「様」…?~
やっぱり、あなたは…▼~
:[異形のルミエル]|
リュール。私はずっと寂しかったの。~
千年前の戦争で…私は一人ぼっちだった。▼~
父と母を殺され、仲間も殺され、~
それでもただ一人で戦わないといけなかった。▼~
神竜たる私が諦めたら、逃げてしまったら、~
世界が道連れになってしまう…▼~
…そんな中、あなたに出会ったの。▼~
あなたは無垢で、純粋で、悪意がなくて、~
愛情を一つも知らなかった。▼~
敵なのに、どうしても殺す気にはなれなくて。~
駄目だと思いながら、あなたと心を通わせた。▼~
あなたが私の名前を呼んだあの日から、~
私は一人じゃなくなったのよ。▼~
:[リュール]|
母さん…▼~
:[異形のルミエル]|
お願い、もう私を一人にしないで。~
此処にいて、リュール。▼~
:[リュール]|
…いいえ。それは、できません。▼~
母さんはあの日、私に…~
最後まで戦ってといいました。▼~
何があっても、私が何を思い出しても、~
世界に平和をと願っていました。▼~
…ねえ、そうでしょう?▼~
:[異形のルミエル]|
そんなこと、どうだっていいじゃない。~
今の私は、あなたといることを望んでいるのよ。▼~
:[リュール]|
…そうですか。~
よく、わかりました。▼~
今のあなたに、~
あの頃の母さんの意志はありません。▼~
:[異形のルミエル]|
おかしなことを。私は此処よ。~
私があなたの母さんよ、リュール!▼~
:[リュール]|
いいえ! ずっと会いたくて、大好きだった…~
あの時の、あの母さんは、もういません!▼~
私は――あなたを倒します。▼~
どんな敵でも立ち向かわないといけないと、~
あなたが、そう教えてくれたから!▼~
:[異形のルミエル]|
そんな…悲しいわ。~
母さんはとても悲しい。▼~
あなたの妹が、お友達が、あなたを唆したの?~
紋章士たちは、竜の守り人は、何をしているの。▼~
誰もあなたを止めないのなら…~
わたしが、みんな殺すしかないわね。▼~
:[リュール]|
…皆、戦闘準備を。▼~
:[ヴェイル]|
…ごめん。わたし…~
倒すことができなかった…▼~
:[リュール]|
ありがとう…辛い役目を背負おうとしてくれたのですね。~
でも、これは私がすべきことです。▼~
目を背けてしまえば、神竜として、紋章士として…~
何より、母さんの子として胸を張れなくなってしまう。▼~
共に戦いましょう。~
そして、誰一人欠けずにソンブルの元へ。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
お兄ちゃん。でも…▼~
でも、涙が…▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
お姉ちゃん。でも…▼~
でも、涙が…▼~
《共通》
:[リュール]|
みんな…行きますよ。~
母さんの魂を解放し、最後の竜紋を破壊します…!▼~
*戦闘 [#x412d7ff]
**3ターン目敵軍フェイズ開始時 [#xeb8565e]
:[異形のルミエル]|
侵入者は排除しないとね。~
私の手にはもう、紋章士の指輪はないけれど…▼~
竜紋の力で、似た攻撃ならできるのよ。~
見せてあげましょうか。▼~
:[リュール]|
母さん、いったい何を…!?▼~
…とにかく、身を隠しましょう。~
みんな、柱の影に隠れてください!▼~
《邪竜紋砲》
異形のルミエルは邪竜紋の力を使って
広範囲攻撃「邪竜紋砲」を放ってきます▼
「邪竜紋砲」が命中する範囲は
あらかじめ表示されます
当たらないよう注意しましょう▼
**vs 異形のルミエル [#l5bef106]
:[異形のルミエル]|
私の願いは…あの子と共にいたい。ただそれだけなの。~
ねえ…邪魔をしないで?▼~
***主人公 vs 異形のルミエル [#b949a582]
:[リュール]|
母さん…!▼~
:[異形のルミエル]|
ああ、リュール…▼~
…ここなら存分に鍛錬ができそうね。~
紋章士の力がいくら強くても、戦うのは…▼~
:[リュール]|
!? 母さん、それは…▼~
:[異形のルミエル]|
戦うのは…あ、あなた自身…うう、違う…~
これは…何時の記憶なの…▼~
私はただ、あなたと過ごしたかっただけ。~
一緒に話して、お散歩して、ご飯を食べて…▼~
それから、それから…!▼~
:[リュール]|
…もういい。もういいんです!~
私も、したいことが沢山ありました…▼~
でも、できないままでいい。~
母さんがこれ以上苦しまない方がいい!▼~
今ならまだ間に合います。~
お願い、退いてください。▼~
:[異形のルミエル]|
いいえ。せっかくソンブル様がもう一度、~
私に時間をくれたんだもの…諦めないわ。▼~
相手があなたでも止められない。~
だって、待っていたのよ。ずっと待っていたのだもの。▼~
…千年間も…!!▼~
***クラン vs 異形のルミエル [#za7cb040]
:[クラン]|
ルミエル様…僕、僕は…▼~
:[異形のルミエル]|
しっかりなさい、クラン。~
狙いを外さないようにね。▼~
:[クラン]|
! …どうして…その言葉…▼~
:[異形のルミエル]|
ふふ、そうじゃないと私…~
すぐにあなたを殺してしまうもの。▼~
***フラン vs 異形のルミエル [#o43f7e4b]
:[フラン]|
ルミエル様…私、怯みませんから。~
たとえ相手があなたでも…!▼~
:[異形のルミエル]|
その意気よ、フラン。~
あなたの本気を私に見せて。▼~
:[フラン]|
…! どうして。~
これじゃまるで、あの時みたいで…▼~
:[異形のルミエル]|
あの時って、いつかしら。その時に…~
あなたを殺しておけばよかった?▼~
***ヴァンドレ vs 異形のルミエル [#b949a582]
:[異形のルミエル]|
久しぶりね、ヴァンドレ。▼~
:[ヴァンドレ]|
…またこうして、~
ルミエル様と言葉を交わせるとは。▼~
あの時は…貴方様をお守りすることができず、~
申し訳ありませんでした。▼~
そして、もう一度打ち倒すことを、~
どうかお許しください…!▼~
:[異形のルミエル]|
そんなに畏まらないで。~
今のあなたは、あの子の騎士よ。▼~
私のためにも、全力で来てちょうだい。▼~
:[ヴァンドレ]|
…!▼~
なぜ…~
何故あの時まで遡れぬのでしょう。▼~
あの庭園で、もし、もう一度会えたなら…~
私は…貴方様を…▼~
…いえ。例えもう一度会えたとしても、~
私はまたこの場所で、貴方様を止めるのみ。▼~
参ります、ルミエル様…!▼~
***ヴェイル vs 異形のルミエル [#i36cb4c1]
:[異形のルミエル]|
何度来ても、同じこと。~
あなたに私は倒せないわ。▼~
-主人公が男の場合
:[ヴェイル]|
やってみないとわからないよ。~
何度も叩き潰されたって、絶対諦めない。▼~
わたしがどうするかで未来が変わるって、~
お兄ちゃんが教えてくれたから!▼~
-主人公が女の場合
:[ヴェイル]|
やってみないとわからないよ。~
何度も叩き潰されたって、絶対諦めない。▼~
わたしがどうするかで未来が変わるって、~
お姉ちゃんが教えてくれたから!▼~
《共通》
:[異形のルミエル]|
まあ、あの子が…?~
羨ましいわ。その思い出…その時間…▼~
未来も夢も希望も、~
みんな持っているのね…▼~
けれど、そんなもの見たくないわ。~
あなたばかり、ずるいじゃない。▼~
目の前からいなくなって。~
消えて。今度こそ…!▼~
…立ち去りなさい。▼~
***異形のルミエル撃破 [#xa7abf90]
:[異形のルミエル]|
時は…過ぎたわ…もう…~
追いつけないくらい……▼~
**戦闘勝利後 [#mefd6fa1]
*クリア後 [#l0717983]
**ムービー 「ルミエルとの別れ」 [#g1b0e6a0]
**散策後の会話 [#g5ea62e7]
:[リュール]|
結界が消えています。~
解除には成功したようですね。▼~
:[ヴェイル]|
空に、大きな穴が…▼~
:[マルス]|
あれは異界の扉だ。~
ソンブルは既に、扉を開いていたのか。▼~
:[ヴェイル]|
あそこに…パパがいるのね。▼~
:[マルス]|
この状態が続けば異界の力が流れ込み、~
エレオス大陸の均衡が崩れてしまう。▼~
そうなれば、この世界は終わりだ。▼~
:[リュール]|
そうはさせません。~
母さんに託されたんです、この世界を。▼~
あの空の先まで…今度は私が守らないと。▼~
:[マルス]|
…………▼~
君の統べる世界は、きっと美しいのだろうね。▼~
:[リュール]|
急に何を…▼~
:[マルス]|
すまない。ふと、思っただけだよ。▼~
:[リュール]|
その時はマルスの力も必要です。~
ずっと共に、世界を守っていきましょう。▼~
:[マルス]|
…ああ。▼~
:[リュール]|
約束です。▼~
:[アルフレッド]|
神竜リュール様の統べる世界、か。~
その光景を思うと、士気が上がるよ。▼~
:[リュール]|
みんな。▼~
:[アイビー]|
今、負傷した兵たちを治療しているわ…~
全員動けるようになるまで暫しの休息ね…▼~
:[ディアマンド]|
最終決戦を前にに怖気づくのではなく、~
明るい希望を描くとは。私も見習わねばな。▼~
:[ミスティラ]|
全部終わらせたら国を復興して、~
そのあとは皆の国も見に行きたいね。▼~
:[リュール]|
なら紋章士たちも一緒に。▼~
彼らはずっと指輪の中にいましたから…~
戦が終わったら、世界を見て回ってほしいです。▼~
:[アルフレッド]|
そうか。これからは十二の指輪を集めても~
誰かが力を得る危険がなくなるから…▼~
各国に託された指輪も、~
紋章士が顕現した状態で共にいられるのだね。▼~
:[ディアマンド]|
民たちにも紹介せねばな。~
軍神として崇められるかもしれん。▼~
:[ミスティラ]|
野宿するときの話し相手が一人…~
いや、二人増えるのかあ。▼~
:[アイビー]|
紋章士がいてくれれば…心強いわ。~
イルシオン復興の良き相談役となりそう。▼~
:[ヴェイル]|
素敵なことだね、夢を見るって。~
現実にするために負けられないって気持ちになる。▼~
少し前までは、そんな気持ち知らなかった…▼~
:[リュール]|
平気ですか。ヴェイル。~
次は本当に、ソンブルと戦うことになります。▼~
:[ヴェイル]|
覚悟はできてる。~
今までずっと、刃向かえなかったのは…▼~
親子の絆がとっくに解けてるって~
気づきたくなかっただけの、わたしの弱さだよ。▼~
…わたしとパパの間にはもう、~
断ち切るような繋がりなんてない。▼~
:[リュール]|
ヴェイル…▼~
:[ヴァンドレ]|
神竜様。~
兵たちの治療が終わりました。▼~
:[リュール]|
ありがとうございます。▼~
では皆、出発を…~
いよいよ最終決戦です。▼~
:[マルス]|
…………▼~
リュール…みんな。~
君たちはこの旅を経て、とても強くなった。▼~
このままいつまでも、傍にいたい。~
共に平和な世界を築いていきたいけれど…▼~
…別れの時は、近いのかもしれない。▼~
*コメント [#gdaabd30]
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp