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会話集/支援会話/主人公(女)/ソルム
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[[会話集/支援会話]]
*主人公(女)の支援会話 [#ha4123ba]
#contents
**ミスティラ [#t23973ac]
***支援C [#q4a090ad]
:[ミスティラ]|焼けたよ、神竜様!~
美味しいお肉だから、ほっぺた落ちちゃうかもね!▼~
:[リュール]|ありがとうございます。とても大きいですね。~
二人でも食べきれるかどうか…▼~
:[ミスティラ]|違う違う。それ一人分だよ。▼~
:[リュール]|この量が!?▼~
:[ミスティラ]|これくらい余裕だよ!~
ぺろっといけちゃう。▼~
:[リュール]|す、すごいですね、ミスティラは。▼~
:[ミスティラ]|スゥ~…▼~
そうなんだよ~!~
あたしはすごいの~!▼~
ソルム王国の第一王女だし~!~
身に着けてる宝飾品も豪華なものばっかだよ~!▼~
:[リュール]|ミスティラ!?~
大声で身分を明かさない方が!▼~
この辺りは治安があまりよくないと~
聞いていますし…!▼~
:[ミスティラ]|うんうん。~
最近、盗賊の被害が多くなってるんだよね。▼~
だからなんとかしないとって思って。~
こうして自分がお肉になって待ってるってわけ。▼~
:[リュール]|自分がお肉に…~
まさか、囮ということですか!?▼~
:[ミスティラ]|あっち見て、神竜様。~
さっきからずっとこっち見てる人たちがいるよ。▼~
:[リュール]|あれって…賊じゃないですか!▼~
:[ミスティラ]|じゃ、サクっとやっちゃいましょう!~
あたしと神竜様なら楽勝だって!▼~
:[リュール]|えええ…~
次からは最初に説明してくださいね!▼~
***支援B [#jbf457aa]
:[ミスティラ]|ありがとね、神竜様。~
ほんと助かっちゃったよ。▼~
:[リュール]|力になれたのは嬉しいです。▼~
まさか、盗賊の本拠地に~
二人で乗り込むとは思ってもいませんでしたけど…▼~
:[ミスティラ]|そうなの?▼~
:[リュール]|だって、一緒にお肉を食べに行こうって~
誘ってきたじゃないですか…▼~
:[ミスティラ]|うん。~
だからあの後、お肉食べたでしょ?▼~
:[リュール]|そうなんですけど…~
より正しく誘うのなら、▼~
盗賊の本拠地が判明したから二人で乗り込んで~
壊滅させてから、お肉を焼いて食べよう…▼~
が、正解だったと思います。▼~
:[ミスティラ]|
あははは!~
長いから省略しただけだよ!▼~
:[リュール]|省略し過ぎですって…▼~
でも、王女自らが本拠地に突入するなんて、~
ミスティラには驚かされっぱなしですよ。▼~
:[ミスティラ]|別に普通だと思うな。▼~
王族は民を守るために存在してるんだから。~
何も不思議じゃないよ。▼~
:[リュール]|当然のようにそう言い切れる。~
それがミスティラの魅力ですね。▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
ほめてくれてありがとう!▼~
***支援A [#p564133b]
:[ミスティラ]|神竜様、これからお肉を食べに行こうよ。▼~
:[リュール]|次はどこの賊を退治しに行くのですか?▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
今回は本当にお肉を食べに行くだけだよ!▼~
狩りがうまくいったから、~
神竜様にお裾分けしたいなって。▼~
:[リュール]|そうだったのですか。~
では、喜んでご一緒します。▼^
:(暗転)|
:[リュール]|はぁ…~
もうお腹いっぱいで動けません…▼~
ですが、とても美味しかったです。▼~
:[ミスティラ]|…………▼~
:[リュール]|ミスティラ?▼~
:[ミスティラ]|ごめん、神竜様。~
今日は本当に食事のお誘いだけだったんだけど…▼~
いつの間にかあたしたち、~
囲まれちゃったみたい。▼~
:[リュール]|え!?▼~
:[ミスティラ]|盗賊の本拠地はひとつじゃなかったってことか。~
あたしの調査不足ね。▼~
:[リュール]|すごい人数ですね…▼~
:[ミスティラ]|あたしが突破口を作る。~
神竜様はその隙に、ここから逃げてね。▼~
:[リュール]|それよりもいい案がありますよ。▼~
私たちで全員倒して、~
今度こそ盗賊の脅威を排除するんです。▼~
この地の民たちのためにも。▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
神竜様、その案とっても素敵だよ!▼~
:[リュール]|ミスティラの影響です。▼~
:[ミスティラ]|じゃあ、パパっとやっちゃいますか!▼~
:[リュール]|はい! 背中は任せてください!▼~
***支援Ring [#sre53jm3]
:[ミスティラ]|神竜様。~
ソルムの民は、自由をとても重んじるの。▼~
:[リュール]|ええ、そう聞いています。▼~
:[ミスティラ]|あたしもそう。自由でいることが好き!~
でも一つ…疑問に感じてることがあるんだ。▼~
神竜様。~
絆は…自由を縛る鎖だと思う?▼~
:[リュール]|鎖…ですか?▼~
:[ミスティラ]|人と人との繋がりや絆は、大きな力になる。~
それは理解しているの。▼~
この世界では一人で成せないことの方が多いし、~
本当の意味で一人で生きている人はごく少数。▼~
絆は力ということに疑問はない。でも…~
人と人との繋がりは、時にしがらみにもなる。▼~
:[リュール]|しがらみ…~
確かにそういった一面もありますね。▼~
大切な人がいるからこそ、~
自分の意思とは違う行動をしなければならない。▼~
そのようなことはいくらでも起こり得ますから。▼~
:[ミスティラ]|そう。絆がない方が自由なのかなって…~
神竜様はどう思う?▼~
:[リュール]|私の考えは…これです。▼~
:[ミスティラ]|『約束の指輪』…?▼~
:[リュール]|ミスティラに受け取ってもらいたいです。▼~
:[ミスティラ]|えっ…!?▼~
:[リュール]|この指輪は、私とミスティラの絆を深めます…でも~
決してあなたの自由を縛る枷にはならない。▼~
なぜなら、私はミスティラが好きだから。~
あなたの自由を奪うことは…絶対にしません。▼~
:[ミスティラ]|そ、それって…自由でありながら、~
神竜様と絆を深めることができるってこと…?▼~
:[リュール]|はい。▼~
:[ミスティラ]|…すごく素敵。最高の殺し文句だよ。▼~
ありがとう。~
指輪…受け取るね。▼~
:[リュール]|離れることがあっても、心は共に在りましょう。~
自由なあなたと、永遠に。▼~
:[ミスティラ]|あたしも同じ気持ちだよ。~
神竜リュール様。▼~
あたし、すごく幸せだ。この絆…死んでも大切にするわ。~
二人はこれから、どこにいても、いつまでも、一緒だよ。▼~
**パネトネ [#rf5d4807]
***支援C [#xb4241c3]
:[パネトネ]|はぁぁぁーーーっ!▼~
:[リュール]|すごい威力ですね…!▼~
:[パネトネ]|手刀でこれぐらいの力が出せれば、~
接近戦で負けることは一切ございませんです。▼~
しかし、驚きましたでございますです。~
神竜様がわたくしから喧嘩を習いたいとは…▼~
誰か打ち負かしたい相手が~
いるでございますですか?▼~
:[リュール]|いいえ、そういうわけではないんです。▼~
戦いの中では、武器を失ったり、~
不意を突いて襲われることもあるでしょう。▼~
そういうときに接近戦を学んでおけば、~
咄嗟の事態に対応できると考えたんです。▼~
:[パネトネ]|なるほど。~
神竜様は御勉強熱心でございますね。▼~
そういうことであれば、徹底的に~
喧嘩の御作法をお教えするでございますですわ。▼~
相手に負けない心の鍛え方、~
敵を睨んで怯ませる方法…▼~
学ぶことはたくさんあるですます。▼~
:[リュール]|なるほど…興味深いですね。~
ぜひ、よろしくお願いします。▼~
:[パネトネ]|必ずや神竜様を強くしてみせます!~
さっそく特訓でございますですわ!▼~
***支援B [#tfd1ca8f]
:[パネトネ]|喧嘩は先手必勝。敵の攻撃を受ける前に~
こちらが攻撃をすれば勝てるでございますです。▼~
そのために必要なのはこれです!~
御瞬発力!▼~
:[リュール]|御瞬発力…▼~
:[パネトネ]|相手に先手を取られた場合でも、~
これさえあれば攻撃を避けられるでございますですわ。▼~
:[リュール]|なるほど。~
…………▼~
:[パネトネ]|神竜様?~
何か疑問がありますですか?▼~
:[リュール]|パネトネは貴族の令嬢のようなのに、~
喧嘩が得意なのは意外だと思いまして。▼~
:[パネトネ]|…ま、隠す必要もありませんですわね。~
わたくしは御貴族様ではございません。▼~
それどころか、昔、めっちゃくちゃに~
荒れていたでございますです。▼~
:[リュール]|えっ!▼~
:[パネトネ]|わたくしの両親は最低最悪でございました。~
実の子の世話すらせず、遊び歩いてばかり。▼~
主君である姫様に勧誘されるまでは、~
ほぼ一人で生きてまいりましたです。▼~
喧嘩の腕はその頃、~
身につけたのでございますですわ。▼~
:[リュール]|…苦労が多かったのですね。▼~
:[パネトネ]|今考えれば逃げだったのかもしれませんが~
家出したおかげで今がありますですわ。▼~
:[リュール]|パネトネの昔話、もっと聞かせてください。▼~
その時の経験や知識はきっと、~
役に立つものばかりだと思います。▼~
:[パネトネ]|そう言っていただけるなんて~
嬉しいですます。▼~
過去の苦労が神竜様の御助けになるなら、~
いくらでもお教えいたしますですわ!▼~
***支援A [#pe364381]
:[パネトネ]|やっぱり…~
簡単には見つからないか…▼~
:[リュール]|パネトネ。こんな夜に…~
いったい何をしているんですか?▼~
:[パネトネ]|神竜様!?▼~
:[リュール]|その書簡は、何かの報告書ですか?▼~
:[パネトネ]|ソルムの密偵に調査を依頼して…~
両親を探していたでございますです。▼~
…まあ、色好い御返事はありませんでしたけれど。▼~
:[リュール]|ご両親を?~
でも、ひどい方たちだったのでは…▼~
:[パネトネ]|神竜様と話していて~
未だに心残りがあると気づいたのですわ。▼~
今のわたくしなら、もしかしたら…~
逃げずに、怒らずに、御話ができるかもしれません。▼~
どこかで生きているなら、~
会って話がしてみたいと思ったですます。▼~
:[リュール]|向き合える勇気が持てたということですね。~
それは…とても立派なことです。▼~
パネトネ、私もご両親を探すのを手伝います。▼~
:[パネトネ]|い、いえ…神竜様にそこまでしていただくのは~
申し訳ないですます!▼~
:[リュール]|稽古を付けてもらいましたから。~
これはほんのお礼です。▼~
それに、パネトネとはもう何度も、~
危険な戦場を潜り抜けてきたんです。▼~
私も…ここにいる皆も、もう他人ではありません。~
遠慮なんてしないでください。▼~
:[パネトネ]|…ありがとうございます。~
とっても嬉しいでございますです…▼~
たとえ両親が見つからなくとも…~
わたくしには皆さんがいる。▼~
それだけで、強い気持ちでいられますですわ。▼~
***支援Ring [#aad5aa37]
:[リュール]|今日も良い報告は無し…ですか。~
次こそは見つかるといいのですが。▼~
:[パネトネ]|…神竜様。~
もう両親を探すのはやめにしますです。▼~
:[リュール]|え?~
でも…▼~
:[パネトネ]|残念ですが、これだけ探したんです。~
後悔はないですます。▼~
神竜様、今までありがとうございました。~
すっかり御付き合いさせてしまいましたですね。▼~
一緒に両親を探した時間、楽しかったです。~
出来ればこの先も…ずっと御一緒したいぐらい。▼~
:[リュール]|…パネトネが望むなら、~
ずっと傍にいますよ。▼~
:[パネトネ]|え…?▼~
:[リュール]|私はもう他人ではないと言いましたが、~
本当は…あの時から特別になりたかったんです。▼~
これを受け取ってくれませんか。▼~
:[パネトネ]|それは…『約束の指輪』…▼~
:[リュール]|大切だと思う相手に贈る指輪です。~
受け取ってくれますか。▼~
:[パネトネ]|神竜様…~
それは…ダメでございますです…▼~
わたくしの両親は昔は仲良しだったんです。~
でも、いつしか険悪になっていった…▼~
人の気持ちは変わるものです。~
だから…▼~
:[リュール]|あなたの過去を考えれば、~
そう思ってしまう気持ちもわかります。▼~
ですが、恐れていては何も始まりません。~
もちろん喧嘩だってするかもしれませんが…▼~
その時はパネトネの攻撃を全部避けて、~
話し合いで解決したいと思います。▼~
:[パネトネ]|ふふっ。~
神竜様、面白いでございますですね。▼~
確かに御瞬発力が大切だと言いましたが、~
わたくしの攻撃は簡単には避けられませんです。▼~
:[リュール]|必ず避けてみせます。~
だから、受け取ってください。▼~
:[パネトネ]|…はい。▼~
神竜リュール様、これからも~
ずっと一緒にいてくださいね。▼~
:[リュール]|もちろんです。~
私たちはもう、パートナーなのですから。▼~
:[パネトネ]|頼もしいですわね。▼~
本気で喧嘩できる人も、ずっと傍にいたいと思う人も…▼~
あなた以外には考えられません。お慕いしてますですわ。▼~
**メリン [#h9d9c195]
***支援C [#g5636c52]
:[メリン]|すみません…折り入って、~
神竜様にお伺いしたいことがあるのですが。▼~
:[リュール]|私に聞きたいこと?▼~
大丈夫ですよ。~
そんなに緊張せずに何でも聞いてください。▼~
:[メリン]|ほ、本当ですか!?▼~
ありがとうございます!~
もし断られたらって不安だったんです!▼~
僕、珍獣に興味があって、~
特に竜族が大大大大好きなんです!▼~
:[リュール]|え?~
私が…珍獣…▼~
:[メリン]|中でも神竜様は世界で一人きり、~
唯一無二の貴重な存在です!▼~
そんな神竜様の生態について、~
今日は話を聞かせていただきたいのです!▼~
:[リュール]|珍獣…▼~
:[メリン]|どうしたのですか?▼~
:[リュール]|いえ、何でもありません。~
質問をどうぞ。▼~
:[メリン]|では早速…~
神竜様の一日の行動を教えてください。▼~
:[リュール]|朝起こしてもらって、朝食を食べて、~
お昼までは基礎鍛錬で体力作りですね。▼~
他の人たちとあまり変わらないのですが、~
これでいいのですか?▼~
:[メリン]|とても参考になります!~
基本行動は他の人と変わりなし…っと。▼~
:[リュール]|なんでしょう、その紙は。~
どうして私の発言を書き留めているのですか?▼~
:[メリン]|いつの日か神竜様のことをまとめた~
図鑑を作りたいと思っているんです。▼~
:[リュール]|図鑑!?~
そんな、恥ずかしいです。▼~
:[メリン]|恥じることなどありません。~
神竜様のことは、後世に伝えるべきですから。▼~
:[リュール]|そ、そうですか…▼~
***支援B [#xe81f7cd]
:[メリン]|じー…▼~
:[リュール]|…………▼~
メリン。じっと見られていると~
鍛錬に集中できないのですが…▼~
:[メリン]|僕のことはお構いなく。~
いつもと同じ生活を続けてください。▼~
図鑑を完成させるために、~
行動を観察させていただいているだけですから。▼~
:[リュール]|その観察は、いつまでなのでしょう。▼~
:[メリン]|図鑑ができるまで、~
可能な限りずっとです。▼~
その代わりに、神竜様のすべてを、~
完璧な図鑑に落とし込んでみせますので!▼~
:[リュール]|も、もうやめてください!▼~
:[メリン]|えっ…▼~
:[リュール]|私のことを特別扱いするのはやめてください。▼~
確かに私は竜族です。~
寿命や能力だってメリンたちとは違います。▼~
ですが、私の気持ちは人間と同じです。~
奇異な目で見られるのは嫌なんです。▼~
:[メリン]|!! 神竜様…~
不快にさせてしまい、申し訳ありません!▼~
ですが、僕にとって神竜様はやはり、~
人間より上位の存在なんです。▼~
図鑑というと変な意味に聞こえるかもしれませんが、~
僕の中では神々しい存在についての記述です。▼~
図鑑を作ろうと思ったのは、貴重な存在を守るため、~
大勢の人たちに神竜のことを知ってほしかったからです。▼~
だから決して…~
ご不快にさせるような意図は…▼~
:[リュール]|メリン…▼~
:[メリン]|よかれと思ってやったつもりが、~
憧れの神竜様を傷つけてしまいました。▼~
図鑑作りは止めにします。~
本当にすみませんでした!▼~
:[リュール]|い、いえ…▼~
***支援A [#jdae74d0]
:[リュール]|メリン。~
誤解してすみませんでした。▼~
:[メリン]|神竜様…▼~
:[リュール]|メリンの神竜への思いがそこまでだとは~
考えも及びませんでした。▼~
:[メリン]|そんな…~
悪いのは僕の方です…▼~
ごめんなさい。神竜様の気も知らないで、~
傷つけることをしてしまって。▼~
:[リュール]|メリンの気持ちがわかったら、~
協力しようと思えるようになりました。▼~
確かに、この世界に神竜の文献は少ない…それは、~
気軽に神竜と触れ合う機会がなかったからです。▼~
メリンのように、神竜に興味を持ち、~
後世に伝えようと努めてくれる人は貴重です。▼~
だから今一度…~
好きなだけ私のことを観察してください。▼~
:[メリン]|ほ、本当ですか?▼~
:[リュール]|はい。▼~
:[メリン]|あ、ありがとうございます!~
僕にとって神竜様は特別なんです。▼~
神たる竜のことを考えると辛いことも~
悲しいことも全て忘れられて…▼~
楽しくて幸せな満ち足りた気持ちになるんです!~
これは後世に、いや、世界に伝えるべき気持ちです!▼~
:[リュール]|ふふ。メリンは面白い人ですね。~
逆にあなたを観察したいぐらいです。▼~
:[メリン]|そ、そんな神竜様のようなお方が…~
畏れ多いです。▼~
:[リュール]|でも一つだけ。これからは、~
私を上位の存在などとは思わないでください。▼~
私は世界に一人の竜族ですが…~
あなただって、たった一人の存在なんですから。▼~
:[メリン]|! なるほど。~
互いに唯一無二の存在ということですね。▼~
:[リュール]|そういうことです。▼~
図鑑ができたら、~
最初に私に見せてください。約束ですよ。▼~
:[メリン]|はい!▼~
***支援Ring [#sr6un40s]
:[メリン]|神竜様! 図鑑の原稿ができました!~
確認をお願いできますか。▼~
:[リュール]|はい、もちろんです。~
それでは早速…▼~
「…神竜リュール。~
浮遊城ソラネルで、千年の眠りから覚めた竜族」▼~
「謙虚で優しく、人を思いやる心を持ち、~
人々を守るために戦いを続けている」…▼~
なんだか照れてしまいますね…▼~
:[メリン]|でも、本当のことですから。▼~
:[リュール]|「寿命は数千年ともいわれ、能力は人間の比では...
「しかし、その生態は普通の人と変わらず、~
人間と同じような生活を送っている」▼~
「また、著者メリンの、~
最も大切な存在でもある」…▼~
メリン…これは…▼~
:[メリン]|ごめんなさい。つい、書いてしまいました。~
この部分は清書の際には省きます。でも…▼~
神竜様にだけは、見ておいてほしくて。~
僕にとって、神竜様がそれだけの存在であったこと。▼~
あなたを想う人間がいたことを、~
後の世まで覚えていてほしくて…▼~
:[リュール]|…………▼~
…このまま載せてください。▼~
:[メリン]|え…▼~
:[リュール]|ただし、これだけでは不足です。~
著者メリンも神竜の大切な存在である、そして…▼~
神竜から『約束の指輪』を渡された、~
ただ一人のパートナーである。そう書き加えてください。▼~
:[メリン]|…! こ、これは…!!~
神竜様、いけません、こんな大切なものを!▼~
:[リュール]|私を想ってくれているのなら、~
どうか受け取ってください。▼~
神竜は、人であるメリンと特別な絆を結んでいた。~
その事実を伝えましょう。▼~
:[メリン]|…わかりました。~
ありがとうございます、神竜様…!▼~
:[リュール]|この素晴らしい図鑑が完成すれば、~
神竜も人間と変わらないと思ってもらえそうですね。▼~
:[メリン]|はい。…僕、気づきました。~
やっぱりこの図鑑はまだまだ完成しません。▼~
:[リュール]|え?▼~
:[メリン]|人と竜がどのように想い合い、暮らしたのか…~
僕たちのこれからのことを、図鑑に盛り込みたいです。▼~
:[リュール]|そうですね、メリン。~
一緒に作り上げていきましょう。▼~
:[メリン]|はい!▼~
お慕いしております、神竜様。これから僕と、~
何千年も残るような思い出を作っていきましょう…!▼~
**フォガート [#gb8c55af]
***支援C [#td75e276]
:[リュール]|フォガート。~
自警団の活動お疲れ様です。▼~
:[フォガート]|あははっ。~
このぐらい朝飯前だよ。▼~
今日は人々の揉め事もなかったし、~
異形兵だってほとんど現れなかった。▼~
こんな日が毎日続いてくれればいいんだけどね。▼~
:[リュール]|そうやって明るい笑顔で人々を守る姿が、~
フォガートが慕われる秘密なんですね。▼~
仲間として、あなたのことを頼もしく思います。▼~
:[フォガート]|そんなおおげさな…~
流石に照れちゃうよ。▼~
あっ、でもさ、~
そんなに褒めてくれるなら、二人で食事でもどう?▼~
:[リュール]|食事?▼~
:[フォガート]|神竜様と私的な会話もしてみたいんだよね。~
そう! 好きな人のタイプとか!▼~
:[リュール]|そ、それはちょっと。▼~
:[フォガート]|人に言えない恥ずかしい願望でもいいよ。▼~
:[リュール]|もっとダメです!▼~
フォガートの明るい性格は素晴らしいですが、~
その軽いところは問題アリだと思います。▼~
:[フォガート]|何事も気軽にいくのが一番だよ。~
軽くない俺なんて俺じゃないだろ?▼~
:[リュール]|まあ、そうですね。~
軽くないフォガートは、想像がつきません。▼~
そこがあなたの、~
いいところなのかもしれませんね。▼~
***支援B [#c6e4e546]
:[フォガート]|ふぅ…~
今日はこのぐらいにしておくかな…▼~
:[リュール]|気軽にいくのが一番という割には、~
鍛錬を頑張っているようですね。▼~
:[フォガート]|神竜様!?▼~
:[リュール]|その姿を見せれば、自警団の士気が~
もっと上がるのではないですか?▼~
:[フォガート]|それはできないよ。~
今日見たことは忘れてくれ。▼~
:[リュール]|あなたの性格はわかりますが、~
鍛錬を恥ずかしいと思わなくていいですよ。▼~
:[フォガート]|そうじゃないんだ。~
恥ずかしいとかじゃなくて…▼~
俺がお気楽で軽いから、~
仲間たちは笑顔でいられるんだよ。▼~
:[リュール]|え?▼~
:[フォガート]|俺が必要以上に頑張ってたら、~
知らないうちに重圧を与えることだってある。▼~
疲れた顔してたら、その空気が~
仲間たちに伝わることだって…▼~
だから俺は、軽くて笑顔の姿しか見せない。~
みんなを不安にさせないことが、俺の役割なんだ。▼~
:[リュール]|…フォガートがそんな風に考えていたなんて。~
ごめんなさい、誤解してました。▼~
あなたの言うとおり、~
今日のことは忘れます。▼~
:[フォガート]|ありがとう、神竜様!~
助かるよ。▼~
:[リュール]|あなたのことは影で見守ります。~
これからも頑張ってくださいね。▼~
***支援A [#bd93cc09]
:[リュール]|フォガート。~
今日も鍛錬お疲れ様です。▼~
:[フォガート]|神竜様…?▼~
この前見たことは忘れてって言ったはずだよ。~
どうしてここにきたんだい?▼~
:[リュール]|すみません。▼~
あなたが人知れず努力を重ねていると思うと、~
やはり気になってしまって。▼~
:[フォガート]|ふふ。神竜様に気にかけてもらえただなんて~
俺は幸せ者だね。▼~
:[リュール]|フォガート。~
私にも何か手助けをさせてください。▼~
:[フォガート]|手助け?~
でも、特に困っていることもないし…▼~
:[リュール]|では親睦を深めるために、~
一緒に食事でもどうですか?▼~
:[フォガート]|一緒に!! 食事!!?▼~
:[リュール]|はい。▼~
:[フォガート]|ま、まさか神竜様の方から誘ってくれるなんて…...
嬉しい! 嬉しいけど、でも…!▼~
今は、ごめんなさい!!▼~
:[リュール]|えっ!~
ふ、振られてしまいましたね…▼~
:[フォガート]|違うんだ! 神竜様との食事は、~
いつか俺が大活躍した日のご褒美にとっておきたい。▼~
それぐらい価値のある事なんだ。~
食事を励みに、全部頑張れるような気がするから。▼~
:[リュール]|…わかりました。~
期待に添えるよう、準備して待っていますね。▼~
:[フォガート]|ありがとう。~
俺、これからもみんなのために頑張るよ。▼~
お気楽で軽ーい自警団の団長、~
そして、ソルム王国の王子としてね。▼~
***支援Ring [#sr6u4n06]
:[リュール]|とても美味しい料理でしたね、フォガート。~
それに素敵なお店でした。▼~
:[フォガート]|うん! 神竜様と食べる食事は格別だった。~
大活躍した甲斐があったってもんだよ。▼~
:[リュール]|色々ありましたけど、~
フォガートの願いを叶えられてよかったです。▼~
:[フォガート]|…………▼~
俺の願いは食事だけじゃないんだけどね。▼~
:[リュール]|他にも願い事が?~
ああ、最初に言っていた恥ずかしい願望ですか?▼~
:[フォガート]|違う!▼~
いや、違わなくもないけど、~
俺のもう一つの願いは…その…▼~
…神竜様と、ずっと一緒にいることだ。▼~
:[リュール]|え…!▼~
:[フォガート]|俺は軽いって自覚はあるけど、これは本気さ。~
じゃないと食事を褒美に頑張ったりなんてできない。▼~
:[リュール]|ぜ、全然、気づきませんでした。~
そんなふうに思っていただなんて。▼~
:[フォガート]|言うつもりはなかったんだ。~
ずっと秘密にしようと思ってたのに。▼~
:[リュール]|…フォガートは随分と秘密主義なんですね。▼~
もしかして、他にも秘密があるんじゃないですか?~
私の他にも同じことを言ってたり…▼~
:[フォガート]|ええ!? な、ないない!~
天に誓ってそのような人はいません! 本当です!▼~
:[リュール]|ふふ。嘘ですよ。~
少し意地悪してみたくなっただけです。▼~
フォガートは軽そうに見えて、実は真面目で一途…~
そのことは、私がよくわかっています。▼~
だから、あなたにこれを。▼~
:[フォガート]|『約束の指輪』…~
神竜様、これは!!▼~
:[リュール]|ずっと一緒にいるというあなたのお願い、~
これで叶えてあげられます。▼~
秘密主義だったのは私も同じ…~
フォガート、私もあなたと共にいたいと思っていました。▼~
:[フォガート]|本当に…!?~
俺、すごく嬉しいよ。▼~
:[リュール]|あなたの本当の姿、~
これからも私だけに見せてくださいね。▼~
:[フォガート]|うん…神竜リュール様!▼~
ありがとう。俺は世界一の幸せ者だね。~
これからは君だけに、砂漠より大きな俺の愛を捧ぐよ!▼~
**パンドロ [#aae28ca9]
***支援C [#q8de9e5e]
:[パンドロ]|いいところに来てくださいました。~
神竜様に頼みがあるんです。▼~
:[リュール]|頼み?▼~
:[パンドロ]|今度、オレが主催する食事会があるのですが…~
来賓として参加していただきたいのです。▼~
教会に集まる人々にとって、~
神竜様は神様…▼~
来賓として参加していただけたら、~
皆の励みになると思うのです。▼~
:[リュール]|食事会…ですか。~
具体的にはどんな会なのでしょう。▼~
:[パンドロ]|畏まった形ではなく、~
歌ったり踊ったりして楽しく過ごします。▼~
神竜様もご自由に楽しんでいただき、~
参加者の話に耳を傾けてくださればと。▼~
:[リュール]|楽しそうですね。でも、私が話を聞くだけで、~
皆さんの励みになるのでしょうか。▼~
:[パンドロ]|な、何を仰いますやら…!~
励みになりまくりますとも!▼~
現にオレなんて、初めてお姿を生で拝見した際は~
もう感激のあまりお光が見えたほどです!!▼~
:[リュール]|はあ、光が…▼~
:[パンドロ]|…コホン。取り乱しました。失礼。▼~
急なお誘いですので、~
すぐには返事をいただけなくても大丈夫です。▼~
ただ、主催するからには、~
必ず記憶に残る食事会にしてみせますので。▼~
:[リュール]|わかりました。~
検討してみますね。▼~
:[パンドロ]|光栄です、神竜様。▼~
***支援B [#cefaa76e]
:[リュール]|パンドロ…すみません。~
悩んだのですが、食事会は遠慮しておきます。▼~
:[パンドロ]|予定が合わないのであれば仕方ありません。~
また、次の機会にでも。▼~
:[リュール]|いえ…~
予定の問題ではないんです。▼~
:[パンドロ]|では、なぜ…?▼~
:[リュール]|パンドロは私を信仰対象と言ってくれますが、~
私が直接何かしたわけではありませんので…▼~
皆さんとお話をしたら、がっかりさせてしまうかも~
しれないと思ったんです。▼~
:[パンドロ]|神竜様を悩ませてしまったのですね。~
ですが、そんなことは杞憂です。▼~
現にオレは幼いころ、~
あなたに救われましたので。▼~
:[リュール]|パンドロが…私に?~
でも、私はずっと眠っていて…▼~
:[パンドロ]|両親は聖職者とは言えないような人間でした。~
オレと妹を捨てて、どこかへ消えてしまったんです。▼~
それでもオレが立ち直れたのは、~
教会で、司祭様から秘密のお話を聞いたから…▼~
「聖地ソラネルには眠り続ける神竜の御子がいる」~
「御子はいつか目覚め、世界を救うのだ」と。▼~
:[リュール]|…!▼~
:[パンドロ]|今辛いことがあっても、いつかは救われる。~
オレはそれを励みにしてきたんです。▼~
この話は嘘か誠か不確かなものでした…けれど、~
敬虔な信者たちは皆、信じていた。▼~
あなたの姿だけで、その話が本当だとわかるのです。~
神竜様が皆を失望させることなど絶対にありえません。▼~
:[リュール]|…わかりました。▼~
パンドロがそこまで言ってくれるのなら、~
食事会に参加させてください。▼~
:[パンドロ]|ありがとうございます…!~
皆、喜びます。▼~
***支援A [#b9defa68]
:[パンドロ]|なんだか不思議な気分です…▼~
幼い頃から信じていた神竜様と、~
こうして食事会に参加できたなんて。▼~
:[リュール]|参加した方たちも、楽しそうで安心しました。▼~
:[パンドロ]|きっと勇気をもらったと思います。~
今日は本当にありがとうございました。▼~
:[リュール]|感謝するのはこちらの方です。~
大勢の人たちに応援されて、とても嬉しかった…▼~
なんだかこちらの方が~
勇気をもらってしまった気分です。▼~
:[パンドロ]|オレの言った通り、神竜様に失望する人なんて~
一人もいなかったでしょう。▼~
:[リュール]|はい。せっかくのお誘いを~
断ろうとした自分が恥ずかしいです。▼~
みんなのためにも、~
もっと頑張らないといけませんね。▼~
:[パンドロ]|神竜様がそう思ってくださるなら、~
必ず実現できるはずですよ。▼~
オレも微力ながら力を貸します。~
皆で生きて…世界を平和に導きましょう。▼~
:[リュール]|そうだ、一つ聞いてもいいですか?▼~
:[パンドロ]|なんでしょう?▼~
:[リュール]|「うぇーい!」とは、なんですか?~
皆さん、私には言ってくれませんでしたが…▼~
:[パンドロ]|あ、あれは…▼~
…神竜様にはとても気軽にかけられない。~
簡略化されすぎた挨拶です。▼~
すぐに記憶より消してください。▼~
:[リュール]|うぇーい! わかったー!▼~
:[パンドロ]|神竜様!▼~
:[リュール]|あはは。楽しいですね、これ!▼~
***支援Ring [#ufcd4b80]
:[リュール]|うぇーい!~
お待たせ、パンドロ!▼~
:[パンドロ]|神竜様!~
気に入らないでください、その挨拶を!▼~
:[リュール]|…すみません、つい。▼~
それで、私に用事とは何でしょうか。▼~
:[パンドロ]|…今日は神竜様に、~
お話したいことがあるんです。▼~
…………▼~
神竜リュール様…~
オレはあなたのことを特別に想っています。▼~
:[リュール]|え…!?~
な、なんですか、いきなり。▼~
:[パンドロ]|いきなりではありません。~
ずっと想っていました。▼~
不敬であることはわかっています。~
神聖はあなたにこのような想いを抱くなんて。▼~
けれど、聖職者としてこれ以上、~
隠し通したまま生きることはできませんでした。▼~
お返事は要りません。神竜様が…~
一介の聖職者と契ることなど、あり得ませんから。▼~
身勝手な想いを聞いてくださり、~
ありがとうございました。では…▼~
:[リュール]|待ってください。▼~
:[パンドロ]|え…?▼~
:[リュール]|神竜が聖職者と契ってはいけないと…~
そんなこと、誰が決めたのですか。▼~
:[パンドロ]|そ、それは…▼~
:[リュール]|パンドロ…私はあなたのおかげで、~
大切なことに気づかされました。▼~
私が人々にどう思われ、~
どのように影響を与えていたのかを。▼~
あなたがいなければ…~
私は孤独だったかもしれません。▼~
私もあなたを、大切に想っているんです。~
この想いは、許されないことなのですか?▼~
:[パンドロ]|…神竜様…▼~
いいえ、あなたの想いが許されないなんて、~
そんなことは…▼~
:[リュール]|なら、『約束の指輪』を受け取ってください。~
私のパートナーとして。▼~
:[パンドロ]|…………▼~
…オレなんかで宜しければ。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。パンドロ。▼~
:[パンドロ]|光が差してきましたね…▼~
:[リュール]|もしかしたら母さんが、~
祝福してくれているのかもしれません。▼~
:[パンドロ]|ルミエル様が…?▼~
:[リュール]|互いを想い合うのに、~
許されないことなんてないんですよ、きっと。▼~
これからは共にいましょう。~
いつまでも。▼~
:[パンドロ]|はい。▼~
お慕いしています。神竜様。オレは幸せです…~
この先、何があっても…この手をずっと離しません。▼~
**ボネ [#f6fec125]
***支援C [#u060e822]
:[ボネ]|神竜様の瞳の色…~
トマトのようで素晴らしいですね…▼~
ああ、こちらはまだ熟す前の~
若いブルーベリーのようだ…▼~
:[リュール]|…それは私のことを~
褒めてくれているのでしょうか。▼~
:[ボネ]|もちろんです。▼~
トマトもブルーベリーも、~
大自然が生み出した美の一つ…▼~
私は世界各国の料理に触れて育った料理人…~
いろいろなものを食材に例えてしまうのです。▼~
ああ、なんて旨そうな色だ…▼~
:[リュール]|料理や食材を知り尽くしたボネが言うなら、~
きっととても誇らしいことなのですね。▼~
褒めてくださって、~
ありがとうございます。▼~
:[ボネ]|とんでもありません。▼~
美しいトマトとブルーベリーの瞳を~
見せていただき、ご馳走様でした…▼~
:[リュール]|ボネはすごいですね。~
世界各国の料理を知ってるなんて。▼~
:[ボネ]|この世界にはまだ…~
私の知らない味がたくさんあります。▼~
いつか全ての味を知り、~
そこから新しい料理を生み出したいものです…▼~
:[リュール]|ボネの生み出す新しい料理、~
私も楽しみです。▼~
:[ボネ]|美味い料理を作るためだったらなんでもします。~
それが料理人というものですから…▼~
***支援B [#d245bb27]
:[ボネ]|ふむ…この香りは…▼~
:[リュール]|どうかしたのですか?▼~
:[ボネ]|神竜様から、~
私の知らない料理の香りが…▼~
:[リュール]|ああ、昼食を食べた時に、~
少しだけ服にこぼしてしまったのです。▼~
少量だから平気だと思っていたのですが、~
すみません。すぐに着替えてきますね。▼~
:[ボネ]|いえ、そのままで…もっと近くに。~
お召し物の香りを確かめさせてください…▼~
:[リュール]|へっ!?▼~
:[ボネ]|はぁ…この香り…~
恐らく私の知らない料理に違いありません。▼~
よろしければ少し舐めても?~
そうすれば、この料理の味を知ることができる…▼~
:[リュール]|な、舐める!? 服をですか!?~
それはちょっと…!▼~
そうだ! 料理の味が気になるなら、~
今日の食事当番に話を聞きに行きましょう。▼~
:[ボネ]|そこまで待てません…~
料理人として…今すぐ確認したいのです。▼~
:[リュール]|えええ…▼~
:[ボネ]|私は幼いころから料理とともに育ちました…~
料理のことだけを考え、腕を磨いてきた…▼~
この道を極めたいのです…~
神竜様も楽しみだと言ってくださったではないですか…▼~
:[リュール]|だからといって服についた料理を^
舐めるのは駄目です!▼~
ボネ。探究心は素晴らしいと思います。~
でも…そのために奇行に走ってはいけません。▼~
料理人には味を知ることよりも~
大切なことがあると思いますよ。▼~
:[ボネ]|味よりも大切なこと…?▼~
:[リュール]|というわけて私は着替えてきますね!~
では!!▼~
:(リュールが立ち去る)|
:[ボネ]|神竜様のお言葉…~
どういう意味だろうか…▼~
***支援A [#u179d81d]
:[ボネ]|神竜様…~
この前は失礼いたしました。▼~
:[リュール]|いえ、大丈夫ですよ。~
おかげですぐに着替えられましたし。▼~
:[ボネ]|あの時に仰った言葉…~
料理に於いて、味よりも大切なことは何か…▼~
その答えを探し求めて、~
私は修行に明け暮れました。▼~
:[リュール]|修行していたのですか!?▼~
:[ボネ]|はい…~
ずっと厨房にこもり、料理をしていました…▼~
朝から晩まで…~
神竜様のお召し物を思い浮かべながら…▼~
:[リュール]|…やっぱり一思いに~
舐めてもらった方が良かったでしょうか。▼~
:[ボネ]|それでも答えが出ず諦めようとした時…~
ふと思ったんです…▼~
あれこれ難しく悩むよりも…~
ただ、神竜様に美味しい料理を食べてもらいたい…▼~
その一心で料理を作ったら~
驚くほど美味しい料理ができました。▼~
相手のことを考える気持ち…それが、~
味を知るよりも大切なことだったのですね。▼~
:[リュール]|! はい、ボネ。~
そうだと思います。▼~
いろんな味を知っても、その手段を選ばなければ~
美味しくはならないのかなって。▼~
:[ボネ]|神竜様、嫌な思いをさせて…~
申し訳ありませんでした。▼~
:[リュール]|いいんです。~
私も偉そうなことを言ってしまってすみません。▼~
修行を成功させたボネは、~
世界一の料理人になれると思いますよ。▼~
:[ボネ]|ありがとうございます…▼~
実はその時の料理を用意しているんです。~
よろしければ、食べていきませんか?▼~
:[リュール]|もちろんいただきます!~
とても楽しみです!▼~
***支援Ring [#rtyb39ha]
:[ボネ]|神竜様…新作の料理ができました。▼~
ぜひ試食してください。~
感想をいただきたいのです…▼~
:[リュール]|とても美味しそうな料理ですね。~
色合いも美しいです。▼~
:[ボネ]|ここに添えられているトマトとベリーは~
その美しい瞳に着想を得ました…▼~
どうぞお召し上がりください。▼~
:[リュール]|はい、いただきます。▼~
…!▼~
こ、これは…! 美味しいです!~
今まで食べたどの料理よりも…!▼~
そう言っていただけて嬉しいです。~
神竜様のために作った渾身の料理なので…▼~
神竜様を思うと、美味しい料理ができるのです。~
また、あなたを思って作らせてください…▼~
…叶うなら、これからずっと。▼~
:[リュール]|それって…▼~
:[ボネ]|私は…~
神竜様。あなたのパートナーになりたい。▼~
…もし、この料理を気に入っていただけたら~
そう告げようと思っていました…▼~
しかし、迷惑であれば…この料理を思い出に、~
これまで通りの皆の料理人に戻ります…▼~
:[リュール]|…………▼~
…それは困りますね。~
また私のために、美味しい料理を作ってほしいです。▼~
いえ…たとえ料理がなくとも、~
あなたに傍にいてほしい。▼~
この『約束の指輪』を、ボネ。▼~
:[ボネ]|…! ありがとうございます。~
ああ、あなたのように美しい指輪だ…▼~
:[リュール]|これからは料理だけではなく、~
私のこともたくさん知ってくださいね。▼~
:[ボネ]|もちろんです。~
神竜リュール様…▼~
こんなに甘く幸せな心持ちを…ありがとうございます。~
あなたとの日々がどんな味で彩られるか、楽しみですね…▼~
**セアダス [#nf1cc82d]
***支援C [#u196197b]
:[セアダス]|ルルルー♪ ルルールルルルー♪▼~
:[リュール]|セアダス。~
踊りの練習ですか?▼~
:[セアダス]|神竜様…▼~
厳密に言うと練習ではありませんね。~
今宵は観客がいますので。▼~
:[リュール]|観客?~
でも…周りには誰も…▼~
:[セアダス]|月。▼~
:[リュール]|…月?▼~
:[セアダス]|そうです。~
夜空に青白く輝く月…▼~
そして幾千の星々。~
俺は今宵、彼らに踊りを披露していたのです。▼~
神竜様はご存じですか?~
人は死すると肉体を離れ、星となることを。▼~
あの空には、俺の師匠もいるんです。▼~
:[リュール]|…亡くなられたのですね。その方は。▼~
:[セアダス]|…ええ。~
師匠はこの振付が、一番好きでした。▼~
ルルールルルルー♪▼~
:[リュール]|セアダス…~
とても綺麗です。▼~
:[セアダス]|当然です。美しく見せるために、~
他の全てを犠牲にしているのですから。▼~
踊りの練習に、精神の統一、~
徹底した体型管理も必要です。▼~
これでも俺は、ソルムでは少し名の知れた踊り手…~
恥ずかしい真似はできません。▼~
:[リュール]|セアダスは自分に厳しいのですね。~
素晴らしいと思います。▼~
それに、なんだか神秘的な雰囲気…~
少し近づきがたく感じるほどです。▼~
:[セアダス]|…もう踊りを再開しても?▼~
:[リュール]|あ…は、はい!~
お邪魔しました!▼~
***支援B [#x4145c80]
:[セアダス]|か、カードさん! カードさん!~
導き給え! 流転せし星の運命!▼~
:[リュール]|…セアダス?~
あんなに必死で…占いをしているんでしょうか?▼~
:[セアダス]|どうか教えてくれ!~
この食事を食べたら太りますか!▼~
でも食べなきゃ空腹で死んでしまうので!~
頼む、カードさん! せぇい!▼~
うわーーーーっ!~
結果が悪いーーーーっ!!▼~
:[リュール]|え…ええ!?~
この前と全然印象が違います。▼~
落ち着いてください、セアダス!▼~
:[セアダス]|神竜様…▼~
:[リュール]|よくわかりませんが、あなたらしくないですよ。~
食事ぐらい気にせず摂ればいいのでは?▼~
:[セアダス]|じゃあ、これ食べても太らないんですね。~
今日の食事…▼~
小麦とバターを練りこんだ生地を揚げて、~
油たっぷりのソースを死ぬほどかけてますけど。▼~
:[リュール]|ああ、それ美味しかったです。~
大丈夫です、太りませんよ…▼~
:[セアダス]|嘘ですよね。▼~
:[リュール]|ええー…っとー…▼~
:[セアダス]|神竜様。顔を見ればわかります!~
カードにも「太る」って出てます!▼~
:[リュール]|ごめんなさい!!▼~
でもどうせ動くので、問題ないですよ。~
気にする方が体に毒です。▼~
:[セアダス]|…俺はそれじゃダメなんです。~
優れた踊り手たるもの、甘えは許されない。▼~
特に戦場に立つときは、~
俺の踊りで皆を鼓舞しないといけないんですよ。▼~
一時の気の緩みで士気を上げられず、~
死人が出たとしたら…俺は責任をとれません。▼~
:[リュール]|セアダス…▼~
:[セアダス]|今日は草でも食べて、~
占い小屋に引きこもります…▼~
***支援A [#vc917718]
:[リュール]|私は自然体のセアダスでいいと思います。▼~
少しぐらい太ってしまったって、~
別にいいじゃないですか。▼~
:[セアダス]|何ですか、いきなり。▼~
:[リュール]|確かにセアダスの踊りが美しいのは、~
日頃のたゆまぬ努力の結果だと思います。▼~
ですが、無理をしてしまっては、~
折角の美しさが削がれてしまう気がして。▼~
:[セアダス]|美しさが、削がれる…?▼~
:[リュール]|セアダスの魅力は、その内面からも~
滲み出るものだと思います。▼~
月夜に亡き人を思って踊るあなたは、~
とても美しかった…▼~
「お腹減ったなー」と思いながら~
踊っていたら、きっとあの美しさは出せません。▼~
:[セアダス]|なるほど。~
「お腹いっぱいだなー」と踊る方がいいと?▼~
:[リュール]|極端な話、そうです。その方があなたも~
見た人も幸せな気持ちになれるではないですか。▼~
あなたが美しくあろうとするのは、~
仲間のため…戦に勝つためだとわかっています。▼~
でも倒れてしまっては元も子もありません。~
私は幸せな美しいセアダスが見たいです。▼~
:[セアダス]|神竜様…▼~
その両立は多分めちゃめちゃ難しいです。~
たくさん食え、しかし太るなと言っているのと同じ。▼~
率直に言うと、素人の考えですね。▼~
:[リュール]|うっ…!!▼~
:[セアダス]|ですが、言わんとしていることはわかります。~
仲間が無理をしているのを見ては士気も下がる…▼~
気遣いのお言葉は素直に嬉しかったです。~
ありがとう。▼~
:[リュール]|どういたしまして。▼~
:[セアダス]|さて、神竜様直々にご忠告いただいたので、~
今日ぐらいは好きなものを食べようかな。▼~
特にこの前食べ損ねた、~
油のやたら多いあの料理が恋しい…▼~
:[リュール]|ではこれからお願いして、作ってもらいましょう...
:[セアダス]|何皿までなら大丈夫かな。▼~
:[リュール]|カードさんに聞いてみますか?▼~
:[セアダス]|そうか…~
この前の決死の占いもご覧になっていましたね。▼~
神竜様には俺の恥ずかしいところばかりを~
お見せしている気がします。▼~
:[リュール]|素敵なところもたくさん見ていますよ。▼~
:[セアダス]|でも、これからはもっと~
俺の良いところをお見せしないと!▼~
無理しない程度に頑張りますので、~
今後も俺の美しさをご堪能ください。▼~
:[リュール]|はい、期待していますよ。▼~
***支援Ring [#w89f0242]
:[セアダス]|神竜様、お待ちしていました。~
今宵は特別な踊りを見ていただこうと思いまして。▼~
:[リュール]|特別な踊り…?▼~
:[セアダス]|はい。~
ただ一人…あなただけのために舞います。▼~
では、始めます。▼~
:(暗転)|
:[リュール]|セアダス、素晴らしかったです。~
感動しました!▼~
:[セアダス]|ありがとうございます。~
食事も済ませ、幸せだなと思いながら舞いました。▼~
:[リュール]|あはは、それは良かった。~
どうして今日は特別な踊りを?▼~
:[セアダス]|それを説明するには…~
今の踊りの意味を伝えなくてはなりません。▼~
:[リュール]|意味?▼~
:[セアダス]|永遠の誓い…それが今の踊りです。~
この踊りを見せるのは、ただ一人にだけ。▼~
神竜リュール様。~
あなたは俺の特別です。▼~
:[リュール]|…!▼~
:[セアダス]|はっきり言うと、ずっと好きでした。~
たぶん、あの城塞で出会った日から。▼~
ライバルは多いだろうなあ…~
でもこの想いは誰にも負けない自信がある。▼~
どうか、この想いに応えていただけませんか?▼~
:[リュール]|セアダス…▼~
:[セアダス]|やっぱり、無謀でしたかね?▼~
:[リュール]|いえ、とても嬉しいです。~
私も…相手はあなたがいいと、ずっと思っていました。▼~
:[セアダス]|…! 本当ですか!?▼~
:[リュール]|この指輪も、~
きっとセアダスに似合うだろうと…▼~
:[セアダス]|『約束の指輪』…これを俺に?▼~
:[リュール]|…はい。▼~
:[セアダス]|ありがとうございます。~
ああ、胸の中に星が煌めくような気持ちだ…▼~
これからもっと頑張ります。~
あなたと並び立つに相応しいように。▼~
:[リュール]|頑張るのは私の方です。~
セアダスの輝きに負けないくらいに。▼~
共に歩めること、とても嬉しいです。▼~
:[セアダス]|神竜リュール様…▼~
俺も嬉しいです。世界が不思議で、美しく愛おしいのは…~
あなたがいてくれるからですね。もう決して離れません。▼~
*コメント [#f7298c02]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*主人公(女)の支援会話 [#ha4123ba]
#contents
**ミスティラ [#t23973ac]
***支援C [#q4a090ad]
:[ミスティラ]|焼けたよ、神竜様!~
美味しいお肉だから、ほっぺた落ちちゃうかもね!▼~
:[リュール]|ありがとうございます。とても大きいですね。~
二人でも食べきれるかどうか…▼~
:[ミスティラ]|違う違う。それ一人分だよ。▼~
:[リュール]|この量が!?▼~
:[ミスティラ]|これくらい余裕だよ!~
ぺろっといけちゃう。▼~
:[リュール]|す、すごいですね、ミスティラは。▼~
:[ミスティラ]|スゥ~…▼~
そうなんだよ~!~
あたしはすごいの~!▼~
ソルム王国の第一王女だし~!~
身に着けてる宝飾品も豪華なものばっかだよ~!▼~
:[リュール]|ミスティラ!?~
大声で身分を明かさない方が!▼~
この辺りは治安があまりよくないと~
聞いていますし…!▼~
:[ミスティラ]|うんうん。~
最近、盗賊の被害が多くなってるんだよね。▼~
だからなんとかしないとって思って。~
こうして自分がお肉になって待ってるってわけ。▼~
:[リュール]|自分がお肉に…~
まさか、囮ということですか!?▼~
:[ミスティラ]|あっち見て、神竜様。~
さっきからずっとこっち見てる人たちがいるよ。▼~
:[リュール]|あれって…賊じゃないですか!▼~
:[ミスティラ]|じゃ、サクっとやっちゃいましょう!~
あたしと神竜様なら楽勝だって!▼~
:[リュール]|えええ…~
次からは最初に説明してくださいね!▼~
***支援B [#jbf457aa]
:[ミスティラ]|ありがとね、神竜様。~
ほんと助かっちゃったよ。▼~
:[リュール]|力になれたのは嬉しいです。▼~
まさか、盗賊の本拠地に~
二人で乗り込むとは思ってもいませんでしたけど…▼~
:[ミスティラ]|そうなの?▼~
:[リュール]|だって、一緒にお肉を食べに行こうって~
誘ってきたじゃないですか…▼~
:[ミスティラ]|うん。~
だからあの後、お肉食べたでしょ?▼~
:[リュール]|そうなんですけど…~
より正しく誘うのなら、▼~
盗賊の本拠地が判明したから二人で乗り込んで~
壊滅させてから、お肉を焼いて食べよう…▼~
が、正解だったと思います。▼~
:[ミスティラ]|
あははは!~
長いから省略しただけだよ!▼~
:[リュール]|省略し過ぎですって…▼~
でも、王女自らが本拠地に突入するなんて、~
ミスティラには驚かされっぱなしですよ。▼~
:[ミスティラ]|別に普通だと思うな。▼~
王族は民を守るために存在してるんだから。~
何も不思議じゃないよ。▼~
:[リュール]|当然のようにそう言い切れる。~
それがミスティラの魅力ですね。▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
ほめてくれてありがとう!▼~
***支援A [#p564133b]
:[ミスティラ]|神竜様、これからお肉を食べに行こうよ。▼~
:[リュール]|次はどこの賊を退治しに行くのですか?▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
今回は本当にお肉を食べに行くだけだよ!▼~
狩りがうまくいったから、~
神竜様にお裾分けしたいなって。▼~
:[リュール]|そうだったのですか。~
では、喜んでご一緒します。▼^
:(暗転)|
:[リュール]|はぁ…~
もうお腹いっぱいで動けません…▼~
ですが、とても美味しかったです。▼~
:[ミスティラ]|…………▼~
:[リュール]|ミスティラ?▼~
:[ミスティラ]|ごめん、神竜様。~
今日は本当に食事のお誘いだけだったんだけど…▼~
いつの間にかあたしたち、~
囲まれちゃったみたい。▼~
:[リュール]|え!?▼~
:[ミスティラ]|盗賊の本拠地はひとつじゃなかったってことか。~
あたしの調査不足ね。▼~
:[リュール]|すごい人数ですね…▼~
:[ミスティラ]|あたしが突破口を作る。~
神竜様はその隙に、ここから逃げてね。▼~
:[リュール]|それよりもいい案がありますよ。▼~
私たちで全員倒して、~
今度こそ盗賊の脅威を排除するんです。▼~
この地の民たちのためにも。▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
神竜様、その案とっても素敵だよ!▼~
:[リュール]|ミスティラの影響です。▼~
:[ミスティラ]|じゃあ、パパっとやっちゃいますか!▼~
:[リュール]|はい! 背中は任せてください!▼~
***支援Ring [#sre53jm3]
:[ミスティラ]|神竜様。~
ソルムの民は、自由をとても重んじるの。▼~
:[リュール]|ええ、そう聞いています。▼~
:[ミスティラ]|あたしもそう。自由でいることが好き!~
でも一つ…疑問に感じてることがあるんだ。▼~
神竜様。~
絆は…自由を縛る鎖だと思う?▼~
:[リュール]|鎖…ですか?▼~
:[ミスティラ]|人と人との繋がりや絆は、大きな力になる。~
それは理解しているの。▼~
この世界では一人で成せないことの方が多いし、~
本当の意味で一人で生きている人はごく少数。▼~
絆は力ということに疑問はない。でも…~
人と人との繋がりは、時にしがらみにもなる。▼~
:[リュール]|しがらみ…~
確かにそういった一面もありますね。▼~
大切な人がいるからこそ、~
自分の意思とは違う行動をしなければならない。▼~
そのようなことはいくらでも起こり得ますから。▼~
:[ミスティラ]|そう。絆がない方が自由なのかなって…~
神竜様はどう思う?▼~
:[リュール]|私の考えは…これです。▼~
:[ミスティラ]|『約束の指輪』…?▼~
:[リュール]|ミスティラに受け取ってもらいたいです。▼~
:[ミスティラ]|えっ…!?▼~
:[リュール]|この指輪は、私とミスティラの絆を深めます…でも~
決してあなたの自由を縛る枷にはならない。▼~
なぜなら、私はミスティラが好きだから。~
あなたの自由を奪うことは…絶対にしません。▼~
:[ミスティラ]|そ、それって…自由でありながら、~
神竜様と絆を深めることができるってこと…?▼~
:[リュール]|はい。▼~
:[ミスティラ]|…すごく素敵。最高の殺し文句だよ。▼~
ありがとう。~
指輪…受け取るね。▼~
:[リュール]|離れることがあっても、心は共に在りましょう。~
自由なあなたと、永遠に。▼~
:[ミスティラ]|あたしも同じ気持ちだよ。~
神竜リュール様。▼~
あたし、すごく幸せだ。この絆…死んでも大切にするわ。~
二人はこれから、どこにいても、いつまでも、一緒だよ。▼~
**パネトネ [#rf5d4807]
***支援C [#xb4241c3]
:[パネトネ]|はぁぁぁーーーっ!▼~
:[リュール]|すごい威力ですね…!▼~
:[パネトネ]|手刀でこれぐらいの力が出せれば、~
接近戦で負けることは一切ございませんです。▼~
しかし、驚きましたでございますです。~
神竜様がわたくしから喧嘩を習いたいとは…▼~
誰か打ち負かしたい相手が~
いるでございますですか?▼~
:[リュール]|いいえ、そういうわけではないんです。▼~
戦いの中では、武器を失ったり、~
不意を突いて襲われることもあるでしょう。▼~
そういうときに接近戦を学んでおけば、~
咄嗟の事態に対応できると考えたんです。▼~
:[パネトネ]|なるほど。~
神竜様は御勉強熱心でございますね。▼~
そういうことであれば、徹底的に~
喧嘩の御作法をお教えするでございますですわ。▼~
相手に負けない心の鍛え方、~
敵を睨んで怯ませる方法…▼~
学ぶことはたくさんあるですます。▼~
:[リュール]|なるほど…興味深いですね。~
ぜひ、よろしくお願いします。▼~
:[パネトネ]|必ずや神竜様を強くしてみせます!~
さっそく特訓でございますですわ!▼~
***支援B [#tfd1ca8f]
:[パネトネ]|喧嘩は先手必勝。敵の攻撃を受ける前に~
こちらが攻撃をすれば勝てるでございますです。▼~
そのために必要なのはこれです!~
御瞬発力!▼~
:[リュール]|御瞬発力…▼~
:[パネトネ]|相手に先手を取られた場合でも、~
これさえあれば攻撃を避けられるでございますですわ。▼~
:[リュール]|なるほど。~
…………▼~
:[パネトネ]|神竜様?~
何か疑問がありますですか?▼~
:[リュール]|パネトネは貴族の令嬢のようなのに、~
喧嘩が得意なのは意外だと思いまして。▼~
:[パネトネ]|…ま、隠す必要もありませんですわね。~
わたくしは御貴族様ではございません。▼~
それどころか、昔、めっちゃくちゃに~
荒れていたでございますです。▼~
:[リュール]|えっ!▼~
:[パネトネ]|わたくしの両親は最低最悪でございました。~
実の子の世話すらせず、遊び歩いてばかり。▼~
主君である姫様に勧誘されるまでは、~
ほぼ一人で生きてまいりましたです。▼~
喧嘩の腕はその頃、~
身につけたのでございますですわ。▼~
:[リュール]|…苦労が多かったのですね。▼~
:[パネトネ]|今考えれば逃げだったのかもしれませんが~
家出したおかげで今がありますですわ。▼~
:[リュール]|パネトネの昔話、もっと聞かせてください。▼~
その時の経験や知識はきっと、~
役に立つものばかりだと思います。▼~
:[パネトネ]|そう言っていただけるなんて~
嬉しいですます。▼~
過去の苦労が神竜様の御助けになるなら、~
いくらでもお教えいたしますですわ!▼~
***支援A [#pe364381]
:[パネトネ]|やっぱり…~
簡単には見つからないか…▼~
:[リュール]|パネトネ。こんな夜に…~
いったい何をしているんですか?▼~
:[パネトネ]|神竜様!?▼~
:[リュール]|その書簡は、何かの報告書ですか?▼~
:[パネトネ]|ソルムの密偵に調査を依頼して…~
両親を探していたでございますです。▼~
…まあ、色好い御返事はありませんでしたけれど。▼~
:[リュール]|ご両親を?~
でも、ひどい方たちだったのでは…▼~
:[パネトネ]|神竜様と話していて~
未だに心残りがあると気づいたのですわ。▼~
今のわたくしなら、もしかしたら…~
逃げずに、怒らずに、御話ができるかもしれません。▼~
どこかで生きているなら、~
会って話がしてみたいと思ったですます。▼~
:[リュール]|向き合える勇気が持てたということですね。~
それは…とても立派なことです。▼~
パネトネ、私もご両親を探すのを手伝います。▼~
:[パネトネ]|い、いえ…神竜様にそこまでしていただくのは~
申し訳ないですます!▼~
:[リュール]|稽古を付けてもらいましたから。~
これはほんのお礼です。▼~
それに、パネトネとはもう何度も、~
危険な戦場を潜り抜けてきたんです。▼~
私も…ここにいる皆も、もう他人ではありません。~
遠慮なんてしないでください。▼~
:[パネトネ]|…ありがとうございます。~
とっても嬉しいでございますです…▼~
たとえ両親が見つからなくとも…~
わたくしには皆さんがいる。▼~
それだけで、強い気持ちでいられますですわ。▼~
***支援Ring [#aad5aa37]
:[リュール]|今日も良い報告は無し…ですか。~
次こそは見つかるといいのですが。▼~
:[パネトネ]|…神竜様。~
もう両親を探すのはやめにしますです。▼~
:[リュール]|え?~
でも…▼~
:[パネトネ]|残念ですが、これだけ探したんです。~
後悔はないですます。▼~
神竜様、今までありがとうございました。~
すっかり御付き合いさせてしまいましたですね。▼~
一緒に両親を探した時間、楽しかったです。~
出来ればこの先も…ずっと御一緒したいぐらい。▼~
:[リュール]|…パネトネが望むなら、~
ずっと傍にいますよ。▼~
:[パネトネ]|え…?▼~
:[リュール]|私はもう他人ではないと言いましたが、~
本当は…あの時から特別になりたかったんです。▼~
これを受け取ってくれませんか。▼~
:[パネトネ]|それは…『約束の指輪』…▼~
:[リュール]|大切だと思う相手に贈る指輪です。~
受け取ってくれますか。▼~
:[パネトネ]|神竜様…~
それは…ダメでございますです…▼~
わたくしの両親は昔は仲良しだったんです。~
でも、いつしか険悪になっていった…▼~
人の気持ちは変わるものです。~
だから…▼~
:[リュール]|あなたの過去を考えれば、~
そう思ってしまう気持ちもわかります。▼~
ですが、恐れていては何も始まりません。~
もちろん喧嘩だってするかもしれませんが…▼~
その時はパネトネの攻撃を全部避けて、~
話し合いで解決したいと思います。▼~
:[パネトネ]|ふふっ。~
神竜様、面白いでございますですね。▼~
確かに御瞬発力が大切だと言いましたが、~
わたくしの攻撃は簡単には避けられませんです。▼~
:[リュール]|必ず避けてみせます。~
だから、受け取ってください。▼~
:[パネトネ]|…はい。▼~
神竜リュール様、これからも~
ずっと一緒にいてくださいね。▼~
:[リュール]|もちろんです。~
私たちはもう、パートナーなのですから。▼~
:[パネトネ]|頼もしいですわね。▼~
本気で喧嘩できる人も、ずっと傍にいたいと思う人も…▼~
あなた以外には考えられません。お慕いしてますですわ。▼~
**メリン [#h9d9c195]
***支援C [#g5636c52]
:[メリン]|すみません…折り入って、~
神竜様にお伺いしたいことがあるのですが。▼~
:[リュール]|私に聞きたいこと?▼~
大丈夫ですよ。~
そんなに緊張せずに何でも聞いてください。▼~
:[メリン]|ほ、本当ですか!?▼~
ありがとうございます!~
もし断られたらって不安だったんです!▼~
僕、珍獣に興味があって、~
特に竜族が大大大大好きなんです!▼~
:[リュール]|え?~
私が…珍獣…▼~
:[メリン]|中でも神竜様は世界で一人きり、~
唯一無二の貴重な存在です!▼~
そんな神竜様の生態について、~
今日は話を聞かせていただきたいのです!▼~
:[リュール]|珍獣…▼~
:[メリン]|どうしたのですか?▼~
:[リュール]|いえ、何でもありません。~
質問をどうぞ。▼~
:[メリン]|では早速…~
神竜様の一日の行動を教えてください。▼~
:[リュール]|朝起こしてもらって、朝食を食べて、~
お昼までは基礎鍛錬で体力作りですね。▼~
他の人たちとあまり変わらないのですが、~
これでいいのですか?▼~
:[メリン]|とても参考になります!~
基本行動は他の人と変わりなし…っと。▼~
:[リュール]|なんでしょう、その紙は。~
どうして私の発言を書き留めているのですか?▼~
:[メリン]|いつの日か神竜様のことをまとめた~
図鑑を作りたいと思っているんです。▼~
:[リュール]|図鑑!?~
そんな、恥ずかしいです。▼~
:[メリン]|恥じることなどありません。~
神竜様のことは、後世に伝えるべきですから。▼~
:[リュール]|そ、そうですか…▼~
***支援B [#xe81f7cd]
:[メリン]|じー…▼~
:[リュール]|…………▼~
メリン。じっと見られていると~
鍛錬に集中できないのですが…▼~
:[メリン]|僕のことはお構いなく。~
いつもと同じ生活を続けてください。▼~
図鑑を完成させるために、~
行動を観察させていただいているだけですから。▼~
:[リュール]|その観察は、いつまでなのでしょう。▼~
:[メリン]|図鑑ができるまで、~
可能な限りずっとです。▼~
その代わりに、神竜様のすべてを、~
完璧な図鑑に落とし込んでみせますので!▼~
:[リュール]|も、もうやめてください!▼~
:[メリン]|えっ…▼~
:[リュール]|私のことを特別扱いするのはやめてください。▼~
確かに私は竜族です。~
寿命や能力だってメリンたちとは違います。▼~
ですが、私の気持ちは人間と同じです。~
奇異な目で見られるのは嫌なんです。▼~
:[メリン]|!! 神竜様…~
不快にさせてしまい、申し訳ありません!▼~
ですが、僕にとって神竜様はやはり、~
人間より上位の存在なんです。▼~
図鑑というと変な意味に聞こえるかもしれませんが、~
僕の中では神々しい存在についての記述です。▼~
図鑑を作ろうと思ったのは、貴重な存在を守るため、~
大勢の人たちに神竜のことを知ってほしかったからです。▼~
だから決して…~
ご不快にさせるような意図は…▼~
:[リュール]|メリン…▼~
:[メリン]|よかれと思ってやったつもりが、~
憧れの神竜様を傷つけてしまいました。▼~
図鑑作りは止めにします。~
本当にすみませんでした!▼~
:[リュール]|い、いえ…▼~
***支援A [#jdae74d0]
:[リュール]|メリン。~
誤解してすみませんでした。▼~
:[メリン]|神竜様…▼~
:[リュール]|メリンの神竜への思いがそこまでだとは~
考えも及びませんでした。▼~
:[メリン]|そんな…~
悪いのは僕の方です…▼~
ごめんなさい。神竜様の気も知らないで、~
傷つけることをしてしまって。▼~
:[リュール]|メリンの気持ちがわかったら、~
協力しようと思えるようになりました。▼~
確かに、この世界に神竜の文献は少ない…それは、~
気軽に神竜と触れ合う機会がなかったからです。▼~
メリンのように、神竜に興味を持ち、~
後世に伝えようと努めてくれる人は貴重です。▼~
だから今一度…~
好きなだけ私のことを観察してください。▼~
:[メリン]|ほ、本当ですか?▼~
:[リュール]|はい。▼~
:[メリン]|あ、ありがとうございます!~
僕にとって神竜様は特別なんです。▼~
神たる竜のことを考えると辛いことも~
悲しいことも全て忘れられて…▼~
楽しくて幸せな満ち足りた気持ちになるんです!~
これは後世に、いや、世界に伝えるべき気持ちです!▼~
:[リュール]|ふふ。メリンは面白い人ですね。~
逆にあなたを観察したいぐらいです。▼~
:[メリン]|そ、そんな神竜様のようなお方が…~
畏れ多いです。▼~
:[リュール]|でも一つだけ。これからは、~
私を上位の存在などとは思わないでください。▼~
私は世界に一人の竜族ですが…~
あなただって、たった一人の存在なんですから。▼~
:[メリン]|! なるほど。~
互いに唯一無二の存在ということですね。▼~
:[リュール]|そういうことです。▼~
図鑑ができたら、~
最初に私に見せてください。約束ですよ。▼~
:[メリン]|はい!▼~
***支援Ring [#sr6un40s]
:[メリン]|神竜様! 図鑑の原稿ができました!~
確認をお願いできますか。▼~
:[リュール]|はい、もちろんです。~
それでは早速…▼~
「…神竜リュール。~
浮遊城ソラネルで、千年の眠りから覚めた竜族」▼~
「謙虚で優しく、人を思いやる心を持ち、~
人々を守るために戦いを続けている」…▼~
なんだか照れてしまいますね…▼~
:[メリン]|でも、本当のことですから。▼~
:[リュール]|「寿命は数千年ともいわれ、能力は人間の比では...
「しかし、その生態は普通の人と変わらず、~
人間と同じような生活を送っている」▼~
「また、著者メリンの、~
最も大切な存在でもある」…▼~
メリン…これは…▼~
:[メリン]|ごめんなさい。つい、書いてしまいました。~
この部分は清書の際には省きます。でも…▼~
神竜様にだけは、見ておいてほしくて。~
僕にとって、神竜様がそれだけの存在であったこと。▼~
あなたを想う人間がいたことを、~
後の世まで覚えていてほしくて…▼~
:[リュール]|…………▼~
…このまま載せてください。▼~
:[メリン]|え…▼~
:[リュール]|ただし、これだけでは不足です。~
著者メリンも神竜の大切な存在である、そして…▼~
神竜から『約束の指輪』を渡された、~
ただ一人のパートナーである。そう書き加えてください。▼~
:[メリン]|…! こ、これは…!!~
神竜様、いけません、こんな大切なものを!▼~
:[リュール]|私を想ってくれているのなら、~
どうか受け取ってください。▼~
神竜は、人であるメリンと特別な絆を結んでいた。~
その事実を伝えましょう。▼~
:[メリン]|…わかりました。~
ありがとうございます、神竜様…!▼~
:[リュール]|この素晴らしい図鑑が完成すれば、~
神竜も人間と変わらないと思ってもらえそうですね。▼~
:[メリン]|はい。…僕、気づきました。~
やっぱりこの図鑑はまだまだ完成しません。▼~
:[リュール]|え?▼~
:[メリン]|人と竜がどのように想い合い、暮らしたのか…~
僕たちのこれからのことを、図鑑に盛り込みたいです。▼~
:[リュール]|そうですね、メリン。~
一緒に作り上げていきましょう。▼~
:[メリン]|はい!▼~
お慕いしております、神竜様。これから僕と、~
何千年も残るような思い出を作っていきましょう…!▼~
**フォガート [#gb8c55af]
***支援C [#td75e276]
:[リュール]|フォガート。~
自警団の活動お疲れ様です。▼~
:[フォガート]|あははっ。~
このぐらい朝飯前だよ。▼~
今日は人々の揉め事もなかったし、~
異形兵だってほとんど現れなかった。▼~
こんな日が毎日続いてくれればいいんだけどね。▼~
:[リュール]|そうやって明るい笑顔で人々を守る姿が、~
フォガートが慕われる秘密なんですね。▼~
仲間として、あなたのことを頼もしく思います。▼~
:[フォガート]|そんなおおげさな…~
流石に照れちゃうよ。▼~
あっ、でもさ、~
そんなに褒めてくれるなら、二人で食事でもどう?▼~
:[リュール]|食事?▼~
:[フォガート]|神竜様と私的な会話もしてみたいんだよね。~
そう! 好きな人のタイプとか!▼~
:[リュール]|そ、それはちょっと。▼~
:[フォガート]|人に言えない恥ずかしい願望でもいいよ。▼~
:[リュール]|もっとダメです!▼~
フォガートの明るい性格は素晴らしいですが、~
その軽いところは問題アリだと思います。▼~
:[フォガート]|何事も気軽にいくのが一番だよ。~
軽くない俺なんて俺じゃないだろ?▼~
:[リュール]|まあ、そうですね。~
軽くないフォガートは、想像がつきません。▼~
そこがあなたの、~
いいところなのかもしれませんね。▼~
***支援B [#c6e4e546]
:[フォガート]|ふぅ…~
今日はこのぐらいにしておくかな…▼~
:[リュール]|気軽にいくのが一番という割には、~
鍛錬を頑張っているようですね。▼~
:[フォガート]|神竜様!?▼~
:[リュール]|その姿を見せれば、自警団の士気が~
もっと上がるのではないですか?▼~
:[フォガート]|それはできないよ。~
今日見たことは忘れてくれ。▼~
:[リュール]|あなたの性格はわかりますが、~
鍛錬を恥ずかしいと思わなくていいですよ。▼~
:[フォガート]|そうじゃないんだ。~
恥ずかしいとかじゃなくて…▼~
俺がお気楽で軽いから、~
仲間たちは笑顔でいられるんだよ。▼~
:[リュール]|え?▼~
:[フォガート]|俺が必要以上に頑張ってたら、~
知らないうちに重圧を与えることだってある。▼~
疲れた顔してたら、その空気が~
仲間たちに伝わることだって…▼~
だから俺は、軽くて笑顔の姿しか見せない。~
みんなを不安にさせないことが、俺の役割なんだ。▼~
:[リュール]|…フォガートがそんな風に考えていたなんて。~
ごめんなさい、誤解してました。▼~
あなたの言うとおり、~
今日のことは忘れます。▼~
:[フォガート]|ありがとう、神竜様!~
助かるよ。▼~
:[リュール]|あなたのことは影で見守ります。~
これからも頑張ってくださいね。▼~
***支援A [#bd93cc09]
:[リュール]|フォガート。~
今日も鍛錬お疲れ様です。▼~
:[フォガート]|神竜様…?▼~
この前見たことは忘れてって言ったはずだよ。~
どうしてここにきたんだい?▼~
:[リュール]|すみません。▼~
あなたが人知れず努力を重ねていると思うと、~
やはり気になってしまって。▼~
:[フォガート]|ふふ。神竜様に気にかけてもらえただなんて~
俺は幸せ者だね。▼~
:[リュール]|フォガート。~
私にも何か手助けをさせてください。▼~
:[フォガート]|手助け?~
でも、特に困っていることもないし…▼~
:[リュール]|では親睦を深めるために、~
一緒に食事でもどうですか?▼~
:[フォガート]|一緒に!! 食事!!?▼~
:[リュール]|はい。▼~
:[フォガート]|ま、まさか神竜様の方から誘ってくれるなんて…...
嬉しい! 嬉しいけど、でも…!▼~
今は、ごめんなさい!!▼~
:[リュール]|えっ!~
ふ、振られてしまいましたね…▼~
:[フォガート]|違うんだ! 神竜様との食事は、~
いつか俺が大活躍した日のご褒美にとっておきたい。▼~
それぐらい価値のある事なんだ。~
食事を励みに、全部頑張れるような気がするから。▼~
:[リュール]|…わかりました。~
期待に添えるよう、準備して待っていますね。▼~
:[フォガート]|ありがとう。~
俺、これからもみんなのために頑張るよ。▼~
お気楽で軽ーい自警団の団長、~
そして、ソルム王国の王子としてね。▼~
***支援Ring [#sr6u4n06]
:[リュール]|とても美味しい料理でしたね、フォガート。~
それに素敵なお店でした。▼~
:[フォガート]|うん! 神竜様と食べる食事は格別だった。~
大活躍した甲斐があったってもんだよ。▼~
:[リュール]|色々ありましたけど、~
フォガートの願いを叶えられてよかったです。▼~
:[フォガート]|…………▼~
俺の願いは食事だけじゃないんだけどね。▼~
:[リュール]|他にも願い事が?~
ああ、最初に言っていた恥ずかしい願望ですか?▼~
:[フォガート]|違う!▼~
いや、違わなくもないけど、~
俺のもう一つの願いは…その…▼~
…神竜様と、ずっと一緒にいることだ。▼~
:[リュール]|え…!▼~
:[フォガート]|俺は軽いって自覚はあるけど、これは本気さ。~
じゃないと食事を褒美に頑張ったりなんてできない。▼~
:[リュール]|ぜ、全然、気づきませんでした。~
そんなふうに思っていただなんて。▼~
:[フォガート]|言うつもりはなかったんだ。~
ずっと秘密にしようと思ってたのに。▼~
:[リュール]|…フォガートは随分と秘密主義なんですね。▼~
もしかして、他にも秘密があるんじゃないですか?~
私の他にも同じことを言ってたり…▼~
:[フォガート]|ええ!? な、ないない!~
天に誓ってそのような人はいません! 本当です!▼~
:[リュール]|ふふ。嘘ですよ。~
少し意地悪してみたくなっただけです。▼~
フォガートは軽そうに見えて、実は真面目で一途…~
そのことは、私がよくわかっています。▼~
だから、あなたにこれを。▼~
:[フォガート]|『約束の指輪』…~
神竜様、これは!!▼~
:[リュール]|ずっと一緒にいるというあなたのお願い、~
これで叶えてあげられます。▼~
秘密主義だったのは私も同じ…~
フォガート、私もあなたと共にいたいと思っていました。▼~
:[フォガート]|本当に…!?~
俺、すごく嬉しいよ。▼~
:[リュール]|あなたの本当の姿、~
これからも私だけに見せてくださいね。▼~
:[フォガート]|うん…神竜リュール様!▼~
ありがとう。俺は世界一の幸せ者だね。~
これからは君だけに、砂漠より大きな俺の愛を捧ぐよ!▼~
**パンドロ [#aae28ca9]
***支援C [#q8de9e5e]
:[パンドロ]|いいところに来てくださいました。~
神竜様に頼みがあるんです。▼~
:[リュール]|頼み?▼~
:[パンドロ]|今度、オレが主催する食事会があるのですが…~
来賓として参加していただきたいのです。▼~
教会に集まる人々にとって、~
神竜様は神様…▼~
来賓として参加していただけたら、~
皆の励みになると思うのです。▼~
:[リュール]|食事会…ですか。~
具体的にはどんな会なのでしょう。▼~
:[パンドロ]|畏まった形ではなく、~
歌ったり踊ったりして楽しく過ごします。▼~
神竜様もご自由に楽しんでいただき、~
参加者の話に耳を傾けてくださればと。▼~
:[リュール]|楽しそうですね。でも、私が話を聞くだけで、~
皆さんの励みになるのでしょうか。▼~
:[パンドロ]|な、何を仰いますやら…!~
励みになりまくりますとも!▼~
現にオレなんて、初めてお姿を生で拝見した際は~
もう感激のあまりお光が見えたほどです!!▼~
:[リュール]|はあ、光が…▼~
:[パンドロ]|…コホン。取り乱しました。失礼。▼~
急なお誘いですので、~
すぐには返事をいただけなくても大丈夫です。▼~
ただ、主催するからには、~
必ず記憶に残る食事会にしてみせますので。▼~
:[リュール]|わかりました。~
検討してみますね。▼~
:[パンドロ]|光栄です、神竜様。▼~
***支援B [#cefaa76e]
:[リュール]|パンドロ…すみません。~
悩んだのですが、食事会は遠慮しておきます。▼~
:[パンドロ]|予定が合わないのであれば仕方ありません。~
また、次の機会にでも。▼~
:[リュール]|いえ…~
予定の問題ではないんです。▼~
:[パンドロ]|では、なぜ…?▼~
:[リュール]|パンドロは私を信仰対象と言ってくれますが、~
私が直接何かしたわけではありませんので…▼~
皆さんとお話をしたら、がっかりさせてしまうかも~
しれないと思ったんです。▼~
:[パンドロ]|神竜様を悩ませてしまったのですね。~
ですが、そんなことは杞憂です。▼~
現にオレは幼いころ、~
あなたに救われましたので。▼~
:[リュール]|パンドロが…私に?~
でも、私はずっと眠っていて…▼~
:[パンドロ]|両親は聖職者とは言えないような人間でした。~
オレと妹を捨てて、どこかへ消えてしまったんです。▼~
それでもオレが立ち直れたのは、~
教会で、司祭様から秘密のお話を聞いたから…▼~
「聖地ソラネルには眠り続ける神竜の御子がいる」~
「御子はいつか目覚め、世界を救うのだ」と。▼~
:[リュール]|…!▼~
:[パンドロ]|今辛いことがあっても、いつかは救われる。~
オレはそれを励みにしてきたんです。▼~
この話は嘘か誠か不確かなものでした…けれど、~
敬虔な信者たちは皆、信じていた。▼~
あなたの姿だけで、その話が本当だとわかるのです。~
神竜様が皆を失望させることなど絶対にありえません。▼~
:[リュール]|…わかりました。▼~
パンドロがそこまで言ってくれるのなら、~
食事会に参加させてください。▼~
:[パンドロ]|ありがとうございます…!~
皆、喜びます。▼~
***支援A [#b9defa68]
:[パンドロ]|なんだか不思議な気分です…▼~
幼い頃から信じていた神竜様と、~
こうして食事会に参加できたなんて。▼~
:[リュール]|参加した方たちも、楽しそうで安心しました。▼~
:[パンドロ]|きっと勇気をもらったと思います。~
今日は本当にありがとうございました。▼~
:[リュール]|感謝するのはこちらの方です。~
大勢の人たちに応援されて、とても嬉しかった…▼~
なんだかこちらの方が~
勇気をもらってしまった気分です。▼~
:[パンドロ]|オレの言った通り、神竜様に失望する人なんて~
一人もいなかったでしょう。▼~
:[リュール]|はい。せっかくのお誘いを~
断ろうとした自分が恥ずかしいです。▼~
みんなのためにも、~
もっと頑張らないといけませんね。▼~
:[パンドロ]|神竜様がそう思ってくださるなら、~
必ず実現できるはずですよ。▼~
オレも微力ながら力を貸します。~
皆で生きて…世界を平和に導きましょう。▼~
:[リュール]|そうだ、一つ聞いてもいいですか?▼~
:[パンドロ]|なんでしょう?▼~
:[リュール]|「うぇーい!」とは、なんですか?~
皆さん、私には言ってくれませんでしたが…▼~
:[パンドロ]|あ、あれは…▼~
…神竜様にはとても気軽にかけられない。~
簡略化されすぎた挨拶です。▼~
すぐに記憶より消してください。▼~
:[リュール]|うぇーい! わかったー!▼~
:[パンドロ]|神竜様!▼~
:[リュール]|あはは。楽しいですね、これ!▼~
***支援Ring [#ufcd4b80]
:[リュール]|うぇーい!~
お待たせ、パンドロ!▼~
:[パンドロ]|神竜様!~
気に入らないでください、その挨拶を!▼~
:[リュール]|…すみません、つい。▼~
それで、私に用事とは何でしょうか。▼~
:[パンドロ]|…今日は神竜様に、~
お話したいことがあるんです。▼~
…………▼~
神竜リュール様…~
オレはあなたのことを特別に想っています。▼~
:[リュール]|え…!?~
な、なんですか、いきなり。▼~
:[パンドロ]|いきなりではありません。~
ずっと想っていました。▼~
不敬であることはわかっています。~
神聖はあなたにこのような想いを抱くなんて。▼~
けれど、聖職者としてこれ以上、~
隠し通したまま生きることはできませんでした。▼~
お返事は要りません。神竜様が…~
一介の聖職者と契ることなど、あり得ませんから。▼~
身勝手な想いを聞いてくださり、~
ありがとうございました。では…▼~
:[リュール]|待ってください。▼~
:[パンドロ]|え…?▼~
:[リュール]|神竜が聖職者と契ってはいけないと…~
そんなこと、誰が決めたのですか。▼~
:[パンドロ]|そ、それは…▼~
:[リュール]|パンドロ…私はあなたのおかげで、~
大切なことに気づかされました。▼~
私が人々にどう思われ、~
どのように影響を与えていたのかを。▼~
あなたがいなければ…~
私は孤独だったかもしれません。▼~
私もあなたを、大切に想っているんです。~
この想いは、許されないことなのですか?▼~
:[パンドロ]|…神竜様…▼~
いいえ、あなたの想いが許されないなんて、~
そんなことは…▼~
:[リュール]|なら、『約束の指輪』を受け取ってください。~
私のパートナーとして。▼~
:[パンドロ]|…………▼~
…オレなんかで宜しければ。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。パンドロ。▼~
:[パンドロ]|光が差してきましたね…▼~
:[リュール]|もしかしたら母さんが、~
祝福してくれているのかもしれません。▼~
:[パンドロ]|ルミエル様が…?▼~
:[リュール]|互いを想い合うのに、~
許されないことなんてないんですよ、きっと。▼~
これからは共にいましょう。~
いつまでも。▼~
:[パンドロ]|はい。▼~
お慕いしています。神竜様。オレは幸せです…~
この先、何があっても…この手をずっと離しません。▼~
**ボネ [#f6fec125]
***支援C [#u060e822]
:[ボネ]|神竜様の瞳の色…~
トマトのようで素晴らしいですね…▼~
ああ、こちらはまだ熟す前の~
若いブルーベリーのようだ…▼~
:[リュール]|…それは私のことを~
褒めてくれているのでしょうか。▼~
:[ボネ]|もちろんです。▼~
トマトもブルーベリーも、~
大自然が生み出した美の一つ…▼~
私は世界各国の料理に触れて育った料理人…~
いろいろなものを食材に例えてしまうのです。▼~
ああ、なんて旨そうな色だ…▼~
:[リュール]|料理や食材を知り尽くしたボネが言うなら、~
きっととても誇らしいことなのですね。▼~
褒めてくださって、~
ありがとうございます。▼~
:[ボネ]|とんでもありません。▼~
美しいトマトとブルーベリーの瞳を~
見せていただき、ご馳走様でした…▼~
:[リュール]|ボネはすごいですね。~
世界各国の料理を知ってるなんて。▼~
:[ボネ]|この世界にはまだ…~
私の知らない味がたくさんあります。▼~
いつか全ての味を知り、~
そこから新しい料理を生み出したいものです…▼~
:[リュール]|ボネの生み出す新しい料理、~
私も楽しみです。▼~
:[ボネ]|美味い料理を作るためだったらなんでもします。~
それが料理人というものですから…▼~
***支援B [#d245bb27]
:[ボネ]|ふむ…この香りは…▼~
:[リュール]|どうかしたのですか?▼~
:[ボネ]|神竜様から、~
私の知らない料理の香りが…▼~
:[リュール]|ああ、昼食を食べた時に、~
少しだけ服にこぼしてしまったのです。▼~
少量だから平気だと思っていたのですが、~
すみません。すぐに着替えてきますね。▼~
:[ボネ]|いえ、そのままで…もっと近くに。~
お召し物の香りを確かめさせてください…▼~
:[リュール]|へっ!?▼~
:[ボネ]|はぁ…この香り…~
恐らく私の知らない料理に違いありません。▼~
よろしければ少し舐めても?~
そうすれば、この料理の味を知ることができる…▼~
:[リュール]|な、舐める!? 服をですか!?~
それはちょっと…!▼~
そうだ! 料理の味が気になるなら、~
今日の食事当番に話を聞きに行きましょう。▼~
:[ボネ]|そこまで待てません…~
料理人として…今すぐ確認したいのです。▼~
:[リュール]|えええ…▼~
:[ボネ]|私は幼いころから料理とともに育ちました…~
料理のことだけを考え、腕を磨いてきた…▼~
この道を極めたいのです…~
神竜様も楽しみだと言ってくださったではないですか…▼~
:[リュール]|だからといって服についた料理を^
舐めるのは駄目です!▼~
ボネ。探究心は素晴らしいと思います。~
でも…そのために奇行に走ってはいけません。▼~
料理人には味を知ることよりも~
大切なことがあると思いますよ。▼~
:[ボネ]|味よりも大切なこと…?▼~
:[リュール]|というわけて私は着替えてきますね!~
では!!▼~
:(リュールが立ち去る)|
:[ボネ]|神竜様のお言葉…~
どういう意味だろうか…▼~
***支援A [#u179d81d]
:[ボネ]|神竜様…~
この前は失礼いたしました。▼~
:[リュール]|いえ、大丈夫ですよ。~
おかげですぐに着替えられましたし。▼~
:[ボネ]|あの時に仰った言葉…~
料理に於いて、味よりも大切なことは何か…▼~
その答えを探し求めて、~
私は修行に明け暮れました。▼~
:[リュール]|修行していたのですか!?▼~
:[ボネ]|はい…~
ずっと厨房にこもり、料理をしていました…▼~
朝から晩まで…~
神竜様のお召し物を思い浮かべながら…▼~
:[リュール]|…やっぱり一思いに~
舐めてもらった方が良かったでしょうか。▼~
:[ボネ]|それでも答えが出ず諦めようとした時…~
ふと思ったんです…▼~
あれこれ難しく悩むよりも…~
ただ、神竜様に美味しい料理を食べてもらいたい…▼~
その一心で料理を作ったら~
驚くほど美味しい料理ができました。▼~
相手のことを考える気持ち…それが、~
味を知るよりも大切なことだったのですね。▼~
:[リュール]|! はい、ボネ。~
そうだと思います。▼~
いろんな味を知っても、その手段を選ばなければ~
美味しくはならないのかなって。▼~
:[ボネ]|神竜様、嫌な思いをさせて…~
申し訳ありませんでした。▼~
:[リュール]|いいんです。~
私も偉そうなことを言ってしまってすみません。▼~
修行を成功させたボネは、~
世界一の料理人になれると思いますよ。▼~
:[ボネ]|ありがとうございます…▼~
実はその時の料理を用意しているんです。~
よろしければ、食べていきませんか?▼~
:[リュール]|もちろんいただきます!~
とても楽しみです!▼~
***支援Ring [#rtyb39ha]
:[ボネ]|神竜様…新作の料理ができました。▼~
ぜひ試食してください。~
感想をいただきたいのです…▼~
:[リュール]|とても美味しそうな料理ですね。~
色合いも美しいです。▼~
:[ボネ]|ここに添えられているトマトとベリーは~
その美しい瞳に着想を得ました…▼~
どうぞお召し上がりください。▼~
:[リュール]|はい、いただきます。▼~
…!▼~
こ、これは…! 美味しいです!~
今まで食べたどの料理よりも…!▼~
そう言っていただけて嬉しいです。~
神竜様のために作った渾身の料理なので…▼~
神竜様を思うと、美味しい料理ができるのです。~
また、あなたを思って作らせてください…▼~
…叶うなら、これからずっと。▼~
:[リュール]|それって…▼~
:[ボネ]|私は…~
神竜様。あなたのパートナーになりたい。▼~
…もし、この料理を気に入っていただけたら~
そう告げようと思っていました…▼~
しかし、迷惑であれば…この料理を思い出に、~
これまで通りの皆の料理人に戻ります…▼~
:[リュール]|…………▼~
…それは困りますね。~
また私のために、美味しい料理を作ってほしいです。▼~
いえ…たとえ料理がなくとも、~
あなたに傍にいてほしい。▼~
この『約束の指輪』を、ボネ。▼~
:[ボネ]|…! ありがとうございます。~
ああ、あなたのように美しい指輪だ…▼~
:[リュール]|これからは料理だけではなく、~
私のこともたくさん知ってくださいね。▼~
:[ボネ]|もちろんです。~
神竜リュール様…▼~
こんなに甘く幸せな心持ちを…ありがとうございます。~
あなたとの日々がどんな味で彩られるか、楽しみですね…▼~
**セアダス [#nf1cc82d]
***支援C [#u196197b]
:[セアダス]|ルルルー♪ ルルールルルルー♪▼~
:[リュール]|セアダス。~
踊りの練習ですか?▼~
:[セアダス]|神竜様…▼~
厳密に言うと練習ではありませんね。~
今宵は観客がいますので。▼~
:[リュール]|観客?~
でも…周りには誰も…▼~
:[セアダス]|月。▼~
:[リュール]|…月?▼~
:[セアダス]|そうです。~
夜空に青白く輝く月…▼~
そして幾千の星々。~
俺は今宵、彼らに踊りを披露していたのです。▼~
神竜様はご存じですか?~
人は死すると肉体を離れ、星となることを。▼~
あの空には、俺の師匠もいるんです。▼~
:[リュール]|…亡くなられたのですね。その方は。▼~
:[セアダス]|…ええ。~
師匠はこの振付が、一番好きでした。▼~
ルルールルルルー♪▼~
:[リュール]|セアダス…~
とても綺麗です。▼~
:[セアダス]|当然です。美しく見せるために、~
他の全てを犠牲にしているのですから。▼~
踊りの練習に、精神の統一、~
徹底した体型管理も必要です。▼~
これでも俺は、ソルムでは少し名の知れた踊り手…~
恥ずかしい真似はできません。▼~
:[リュール]|セアダスは自分に厳しいのですね。~
素晴らしいと思います。▼~
それに、なんだか神秘的な雰囲気…~
少し近づきがたく感じるほどです。▼~
:[セアダス]|…もう踊りを再開しても?▼~
:[リュール]|あ…は、はい!~
お邪魔しました!▼~
***支援B [#x4145c80]
:[セアダス]|か、カードさん! カードさん!~
導き給え! 流転せし星の運命!▼~
:[リュール]|…セアダス?~
あんなに必死で…占いをしているんでしょうか?▼~
:[セアダス]|どうか教えてくれ!~
この食事を食べたら太りますか!▼~
でも食べなきゃ空腹で死んでしまうので!~
頼む、カードさん! せぇい!▼~
うわーーーーっ!~
結果が悪いーーーーっ!!▼~
:[リュール]|え…ええ!?~
この前と全然印象が違います。▼~
落ち着いてください、セアダス!▼~
:[セアダス]|神竜様…▼~
:[リュール]|よくわかりませんが、あなたらしくないですよ。~
食事ぐらい気にせず摂ればいいのでは?▼~
:[セアダス]|じゃあ、これ食べても太らないんですね。~
今日の食事…▼~
小麦とバターを練りこんだ生地を揚げて、~
油たっぷりのソースを死ぬほどかけてますけど。▼~
:[リュール]|ああ、それ美味しかったです。~
大丈夫です、太りませんよ…▼~
:[セアダス]|嘘ですよね。▼~
:[リュール]|ええー…っとー…▼~
:[セアダス]|神竜様。顔を見ればわかります!~
カードにも「太る」って出てます!▼~
:[リュール]|ごめんなさい!!▼~
でもどうせ動くので、問題ないですよ。~
気にする方が体に毒です。▼~
:[セアダス]|…俺はそれじゃダメなんです。~
優れた踊り手たるもの、甘えは許されない。▼~
特に戦場に立つときは、~
俺の踊りで皆を鼓舞しないといけないんですよ。▼~
一時の気の緩みで士気を上げられず、~
死人が出たとしたら…俺は責任をとれません。▼~
:[リュール]|セアダス…▼~
:[セアダス]|今日は草でも食べて、~
占い小屋に引きこもります…▼~
***支援A [#vc917718]
:[リュール]|私は自然体のセアダスでいいと思います。▼~
少しぐらい太ってしまったって、~
別にいいじゃないですか。▼~
:[セアダス]|何ですか、いきなり。▼~
:[リュール]|確かにセアダスの踊りが美しいのは、~
日頃のたゆまぬ努力の結果だと思います。▼~
ですが、無理をしてしまっては、~
折角の美しさが削がれてしまう気がして。▼~
:[セアダス]|美しさが、削がれる…?▼~
:[リュール]|セアダスの魅力は、その内面からも~
滲み出るものだと思います。▼~
月夜に亡き人を思って踊るあなたは、~
とても美しかった…▼~
「お腹減ったなー」と思いながら~
踊っていたら、きっとあの美しさは出せません。▼~
:[セアダス]|なるほど。~
「お腹いっぱいだなー」と踊る方がいいと?▼~
:[リュール]|極端な話、そうです。その方があなたも~
見た人も幸せな気持ちになれるではないですか。▼~
あなたが美しくあろうとするのは、~
仲間のため…戦に勝つためだとわかっています。▼~
でも倒れてしまっては元も子もありません。~
私は幸せな美しいセアダスが見たいです。▼~
:[セアダス]|神竜様…▼~
その両立は多分めちゃめちゃ難しいです。~
たくさん食え、しかし太るなと言っているのと同じ。▼~
率直に言うと、素人の考えですね。▼~
:[リュール]|うっ…!!▼~
:[セアダス]|ですが、言わんとしていることはわかります。~
仲間が無理をしているのを見ては士気も下がる…▼~
気遣いのお言葉は素直に嬉しかったです。~
ありがとう。▼~
:[リュール]|どういたしまして。▼~
:[セアダス]|さて、神竜様直々にご忠告いただいたので、~
今日ぐらいは好きなものを食べようかな。▼~
特にこの前食べ損ねた、~
油のやたら多いあの料理が恋しい…▼~
:[リュール]|ではこれからお願いして、作ってもらいましょう...
:[セアダス]|何皿までなら大丈夫かな。▼~
:[リュール]|カードさんに聞いてみますか?▼~
:[セアダス]|そうか…~
この前の決死の占いもご覧になっていましたね。▼~
神竜様には俺の恥ずかしいところばかりを~
お見せしている気がします。▼~
:[リュール]|素敵なところもたくさん見ていますよ。▼~
:[セアダス]|でも、これからはもっと~
俺の良いところをお見せしないと!▼~
無理しない程度に頑張りますので、~
今後も俺の美しさをご堪能ください。▼~
:[リュール]|はい、期待していますよ。▼~
***支援Ring [#w89f0242]
:[セアダス]|神竜様、お待ちしていました。~
今宵は特別な踊りを見ていただこうと思いまして。▼~
:[リュール]|特別な踊り…?▼~
:[セアダス]|はい。~
ただ一人…あなただけのために舞います。▼~
では、始めます。▼~
:(暗転)|
:[リュール]|セアダス、素晴らしかったです。~
感動しました!▼~
:[セアダス]|ありがとうございます。~
食事も済ませ、幸せだなと思いながら舞いました。▼~
:[リュール]|あはは、それは良かった。~
どうして今日は特別な踊りを?▼~
:[セアダス]|それを説明するには…~
今の踊りの意味を伝えなくてはなりません。▼~
:[リュール]|意味?▼~
:[セアダス]|永遠の誓い…それが今の踊りです。~
この踊りを見せるのは、ただ一人にだけ。▼~
神竜リュール様。~
あなたは俺の特別です。▼~
:[リュール]|…!▼~
:[セアダス]|はっきり言うと、ずっと好きでした。~
たぶん、あの城塞で出会った日から。▼~
ライバルは多いだろうなあ…~
でもこの想いは誰にも負けない自信がある。▼~
どうか、この想いに応えていただけませんか?▼~
:[リュール]|セアダス…▼~
:[セアダス]|やっぱり、無謀でしたかね?▼~
:[リュール]|いえ、とても嬉しいです。~
私も…相手はあなたがいいと、ずっと思っていました。▼~
:[セアダス]|…! 本当ですか!?▼~
:[リュール]|この指輪も、~
きっとセアダスに似合うだろうと…▼~
:[セアダス]|『約束の指輪』…これを俺に?▼~
:[リュール]|…はい。▼~
:[セアダス]|ありがとうございます。~
ああ、胸の中に星が煌めくような気持ちだ…▼~
これからもっと頑張ります。~
あなたと並び立つに相応しいように。▼~
:[リュール]|頑張るのは私の方です。~
セアダスの輝きに負けないくらいに。▼~
共に歩めること、とても嬉しいです。▼~
:[セアダス]|神竜リュール様…▼~
俺も嬉しいです。世界が不思議で、美しく愛おしいのは…~
あなたがいてくれるからですね。もう決して離れません。▼~
*コメント [#f7298c02]
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