[広告]
会話集/支援会話/主人公(女)/その他
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[会話集/支援会話]]
*主人公(女)の支援会話 [#xb6d8149]
#contents
**ヴェイル [#nd484d6b]
***支援C [#c166dfb4]
:[ヴェイル]|…………▼~
:[リュール]|ヴェイル。~
じっと見つめて、どうしたんですか?▼~
:[ヴェイル]|本当にもう、体は大丈夫なんだよね?▼~
:[リュール]|はい。~
異形兵から復活したのは不思議な気分ですが…▼~
今はすっかり元気です。~
ヴェイルが力を貸してくれたおかげですよ。▼~
:[ヴェイル]|良かった…▼~
あのね、それから…~
今までのことずっと、きちんと謝りたかったの。▼~
たくさん人を死なせてしまったのはわたしのせい。~
わたしが弱くて、自分に負けたせいで。▼~
許されないけど、どうか謝らせて。~
本当にごめんなさい。▼~
:[リュール]|ヴェイルが気に病むことはありません。~
全ては、邪竜の洗脳の仕業…▼~
あなたは自分の力で邪竜の洗脳を解きました。~
それは本当にすごいことなんですよ。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう…▼~
わたし、もっと強くなるわ。~
あの日言ったように、世界を救う竜になりたい。▼~
この夢が叶うように頑張るから、~
わたしのこと見ていてくれる?▼~
:[リュール]|もちろんですよ。~
私はお姉ちゃんなんですからね。▼~
今まで近くにいられなかった分、~
できることがあれば手伝います。▼~
きょうだいとして、一緒に頑張りましょう。▼~
:[ヴェイル]|うん!▼~
***支援B [#t3aed58d]
:[ヴェイル]|竜石を渡してくれた時のこと、覚えてる?▼~
:[リュール]|ごめんなさい。~
目覚める前のことは曖昧で…▼~
:[ヴェイル]|わたしね、千年前…~
一度だけお姉ちゃんに会ったことがあるんだよ。▼~
:[リュール]|一度だけ?▼~
:[ヴェイル]|うん。~
会ったことがあるのは一度だけ。▼~
わたしたちにきょうだいは、~
みんな戦争で死んじゃった…▼~
でもお姉ちゃんだけは生き残って、~
わたしに会いにきてくれた。▼~
泣いてばかりの弱くて幼いわたしに、~
竜石を渡して、励ましの声をかけてくれたの。▼~
一緒にはいられないけど、~
私はあなたの味方だ…って。▼~
:[リュール]|そうだったんですね。~
昔の私が…▼~
:[ヴェイル]|もう砕けちゃったけど…~
あの竜石はずっと、わたしのお守りだった。▼~
辛いことがあった日も、ママが死んだ日も、~
再会できたパパに酷いことを言われた日も。▼~
竜石を見て…また会える日を夢見て、~
頑張ろうって思ってたんだ。▼~
:[リュール]|ヴェイル…▼~
:[ヴェイル]|えへへ…覚えてないかもしれないけど、~
わたし、とっても感謝してるんだ。▼~
あのとき竜石をもらってなかったら~
きっとこうして再会できてなかったから。▼~
:[リュール]|私こそ感謝しています。千年もの間、~
思い続けてくれてありがとうございます。▼~
私も、ヴェイルがいなかったら…~
こうしてここにいることはできませんでした。▼~
:[ヴェイル]|これからはずっと一緒にいられるよね?▼~
:[リュール]|もちろんです。~
もう離れ離れにはなりませんよ、ヴェイル。▼~
***支援A [#v1437133]
:[ヴェイル]|えへへ、今日も楽しかった!▼~
家族で一緒にいられるのって、~
こんなに幸せなことなんだね。▼~
:[リュール]|…ひとつ、聞きたいことがあります。▼~
父親のソンブルについては~
どう思っていますか?▼~
:[ヴェイル]|え…▼~
:[リュール]|聞いておきたいんです。~
敵として対峙する相手ですから。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
パパは、昔も今も大勢の人を傷つけてる。~
とても悪い存在だわ。▼~
優しくされた記憶なんて全然ないし、~
わたしのことなんて気にも留めてないと思う。▼~
でもね…▼~
パパもお姉ちゃんと同じ家族だから、~
心から嫌いになることなんてできないんだ。▼~
:[リュール]|…そう、ですよね。▼~
:[ヴェイル]|本当は、三人で仲良くできたらなって思う。~
でも、それが無理なのもわかってる。▼~
それならせめて…これ以上悲しい思いをする人が~
増えないように、パパのことを止めなきゃいけない。▼~
…ううん。絶対に止めてみせる。▼~
これがわたしの、~
パパへの気持ちよ。▼~
:[リュール]|…ありがとうございます、ヴェイル。~
私も同じ気持ちですよ。▼~
わかり合うことは、もうできない。~
私も全力でソンブルを止めるつもりです。▼~
そのためには、あなたの助けが必要です。▼~
:[ヴェイル]|わたしとお姉ちゃん。~
それから、みんながいれば絶対にできるわ。▼~
:[リュール]|勝ちましょうね、ヴェイル。~
その先に私たちの未来はあります。▼~
:[ヴェイル]|ええ。▼~
***支援Ring [#o9216abe]
:[ヴェイル]|ねえねえ。~
お姉ちゃんに渡したい物があるの。▼~
:[リュール]|渡したい物?▼~
:[ヴェイル]|これ!~
大切にしてくれたら嬉しいな。▼~
:[リュール]|綺麗な石ですね…! 透き通った青色です。~
私のために探してくれたんですか?▼~
:[ヴェイル]|うん!~
千年前にもらった竜石のお返しをしたくて。▼~
また二人が離ればなれになっても~
再会できるようにって願いを込めてるんだよ。▼~
:[リュール]|…私たちは本当に考えが似ていますね。▼~
:[ヴェイル]|どういうこと?▼~
:[リュール]|ヴェイル。私からも、あなたに~
受け取ってほしい物があるんです。▼~
:[ヴェイル]|これって…『約束の指輪』!?▼~
:[リュール]|きょうだいとして、大切なパートナーとして、~
ヴェイルに持っていてほしいんです。▼~
:[ヴェイル]|でも…▼~
:[リュール]|この指輪を持つ相手は、~
あなた以外に想像できません。▼~
:[ヴェイル]|だ、ダメだよ。~
これは神竜の、特別なものだもん…!▼~
ルミエルの命を奪ったわたしに…~
その資格はない…!▼~
:[リュール]|そんなことありません。~
私がそう望んでいるんですから。▼~
それに、母さんはきっと…ヴェイルの、~
私たちの幸せを願ってくれるはずです。▼~
…絶対に。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
…わかったわ。~
ありがとう。指輪、お受けします。▼~
竜石の次は、この指輪が…~
わたしの一番のお守りだね。▼~
:[リュール]|良かった…▼~
ずっと大切にしてくれていたと聞いていましたから、~
竜石の代わりになる物をと考えていたんです。▼~
いえ、代わりになるだけではなく、~
私たちの新しい絆を象徴できればと…▼~
でもまさか、私が渡す前に、~
ヴェイルから石をもらうとは思いませんでした。▼~
:[ヴェイル]|嬉しいな…~
わたしたち、本当にそっくりなんだね。▼~
:[リュール]|さっきヴェイルは、~
また二人が離ればなれになってもと言いましたが…▼~
私はもう、どこへも行きません。~
これからはずっとヴェイルと一緒です。▼~
:[ヴェイル]|この指輪と石があれば、~
もう絶対に離ればなれになんかならないわ。▼~
平和を願っていたルミエルのためにも、~
絶対にこの戦を終わらせよう。▼~
:[リュール]|ええ、がんばりましょう。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。これから何千年だって傍にいるわ。...
この指輪に誓う。共に、世界を救う竜となることを…!▼~
**モーヴ [#ncde6d40]
***支援C [#pe6107e7]
:[リュール]|モーヴ。~
あなたの好みを教えてもらえませんか?▼~
:[モーヴ]|…なぜそのようなことを?▼~
:[リュール]|感謝の気持ちを込めて、~
贈り物がしたいからですよ。▼~
:[モーヴ]|神竜殿が俺に、感謝を…?▼~
思い当たる節がありません。~
何かの間違いではないですか?▼~
:[リュール]|モーヴは、ヴェイルの騎士なのでしょう?▼~
ヴェイルはあなたがいたから、~
今まで生きてこられたのだと思います。▼~
唯一のきょうだいとして、~
そのことに感謝せずにはいられませんから。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[リュール]|私はまだあなたの好みを知らないので、~
教えてくれませんか。▼~
:[モーヴ]|なるほど…▼~
そういうことであれば、~
お気持ちだけ受け取りたいと思います。▼~
:[リュール]|気持ちだけ、ですか?▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様に尽くしてきたことを~
評価されるのは嬉しいです。▼~
しかし、俺は元々神竜殿の敵。~
お礼を頂くような善人ではありません。▼~
それでは、これにて。▼~
:[リュール]|モーヴ…▼~
***支援B [#j7f25f3d]
:[リュール]|この前の話ですが…~
私は、モーヴは善人だと思います。▼~
町であなたが人助けをしているのを、~
よく見かけますから。▼~
:[モーヴ]|…その話なら、おやめください。~
俺は信じる道を間違えてしまったのです。▼~
一介の邪竜信徒として、~
慎ましく生きていたかっただけなのに…▼~
気づいたときには人々の敵、~
あなたの敵となっていました。▼~
:[リュール]|でも、それは…▼~
:[モーヴ]|何を言ったところで、~
言い訳にしかなりません。▼~
洗脳されたヴェイル様を止めることができず、~
四狗の暴走も抑えられなかった…▼~
何もできなかったという罪がある以上、~
結果として悪人と変わりない。▼~
俺が町の人々を手助けしているのは~
ただの罪滅ぼしなのです。▼~
:[リュール]|…………▼~
:[モーヴ]|ですので、俺を褒めたりしないでください。~
心苦しくなるだけです。▼~
:[リュール]|あなたはいつまで、~
罪滅ぼしを続けるつもりですか?▼~
:[モーヴ]|わかりません。▼~
ですがきっと、~
一生かけても終わらないのだと思います。▼~
俺はそれだけのことをしてしまったのですから。▼~
***支援A [#j392cbbd]
:[リュール]|私もモーヴの人助けに~
協力させてもらえませんか?▼~
:[モーヴ]|何を仰るのかと思えば…▼~
軍の将たる神竜殿と、俺が共に行動するなど~
許されるはずがありません。▼~
:[リュール]|私はそうは思いませんが。▼~
:[モーヴ]|…あなたは変わり者ですね。▼~
どうして俺なんかに~
優しくしようとするのです。▼~
:[リュール]|一緒にいて気づいたからですよ。~
私とモーヴが似ているということに…▼~
:[モーヴ]|俺と神竜殿が似ている?~
まさか。▼~
:[リュール]|困っている人を放っておけない性格なのです。~
あなたも私も。▼~
あなたはたまたま、敵側に回ってしまった…~
それだけのことだと私は思いますよ。▼~
:[モーヴ]|一体、何を…▼~
:[リュール]|過ちを許せずに、自分に厳しくしてしまうのは~
善人だからこそです。▼~
モーヴに足りない部分があるとすれば、~
自分のことを信用する心ではないですか?▼~
あなたに必要なのは、罪の意識を感じ~
罪滅ぼしをすることではなく…▼~
仲間を信じ、共にいることだと思います。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[リュール]|私を信じてください。~
あなたに力を貸したいんです、モーヴ。▼~
:[モーヴ]|俺は…~
過ちを犯した自分を信じることはできません…▼~
ですが…話をしていて、~
こう思うようになりました。▼~
神竜殿なら、信頼できる…と。▼~
:[リュール]|モーヴ…▼~
:[モーヴ]|人々の手助け、協力していただけますか。▼~
:[リュール]|はい、もちろんです。~
一緒に頑張りましょう。▼~
:[モーヴ]|…不思議な心持ちがしています。~
心が温かくなるような。▼~
:[リュール]|その気持ちを、~
あなたがこれから人々に届けるんですよ。▼~
:[モーヴ]|神竜殿と一緒になら、~
できるような気がします。▼~
俺からも、あなたに感謝を…▼~
***支援Ring [#sr6n430q]
:[モーヴ]|人助けに協力していただき、~
ありがとうございます。▼~
:[リュール]|迷子を送り届けたり、揉め事の解消を手伝ったり…~
今日はたくさんありましたね。▼~
:[モーヴ]|少々疲れましたが、~
皆の笑顔を見られると嬉しく感じます。▼~
以前はただ…自分が楽になるためだけに~
人助けをしていたのだと痛感させられました。▼~
:[リュール]|モーヴも前に比べると自然に~
笑顔を見せてくれるようになりましたね。▼~
とても良いことだと思います。▼~
:[モーヴ]|少しずつ、自分を…周りの皆を~
信じられるようになっている気がします。▼~
すべては神竜殿おかげ。~
あなたにそう思っていただけて感無量です。▼~
:[リュール]|…………▼~
:[モーヴ]|神竜殿、どうしたのですか。~
俺などの顔をじっと見て。▼~
:[リュール]|い…いえ。~
その言葉、嬉しいなと思って。あはは…▼~
…やっぱりこれは、もう少し後で…▼~
:[モーヴ]|今、何かを隠しましたね?▼~
:[リュール]|ち、違います。~
別に何も隠してなんか!▼~
…あっ。▼~
:[モーヴ]|『約束の指輪』?~
どうしてこのような大切な物を…▼~
:[リュール]|そ、それは…その…▼~
:[モーヴ]|…………▼~
…神竜殿。もしよろしければ、~
その『約束の指輪』を俺にいただけませんか?▼~
:[リュール]|え…!▼~
モ、モーヴ。~
この指輪は特別な相手と絆を結ぶためのものです。▼~
指輪を受けたいと申し出ることは、~
私のパートナーになりたいということと同じ…▼~
それをわかって言っているのですか?▼~
:[モーヴ]|はい。▼~
俺は神竜殿のおかげで救われました。~
ですが、それだけではない。▼~
恩人であるあなたのことを、~
特別に思うようになってしまったんです。▼~
あなたが指輪を手に入れられたとき、~
それは明確になりました。▼~
隣にいるのは、俺が良いと。▼~
:[リュール]|モーヴ…▼~
:[モーヴ]|今の俺は、まだこの指輪に~
相応しい存在ではないかもしれません。▼~
ですが、いずれ必ず、~
どうか考えてはくださいませんか。▼~
:[リュール]|…………▼~
…ふふ。本当は私からこの指輪を~
あなたに贈ろうと思っていたんです。▼~
:[モーヴ]|!▼~
:[リュール]|あなたの努力する姿を見て、気づいたときには…~
その優しさに惹かれていた。▼~
渡す勇気がなくて困っていたところ、~
あなたからほしいと言ってくれて嬉しいです。▼~
ですがあなたは、ヴェイルの騎士。~
少し戸惑うところがありました。▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様は…喜んでくださいました。~
大切な二人が特別になるのは嬉しいと。▼~
:[リュール]|! 相談していたのですか?~
ふふ…その答え、ヴェイルらしいですね。▼~
では、私も勇気を出しましょう。▼~
指輪を受け取ってください、モーヴ。~
私のパートナーとして。▼~
:[モーヴ]|ありがとうございます。~
光栄です…とても。▼~
:[リュール]|この指輪、そして私との絆を、~
ずっと大切にしてくださいね。▼~
:[モーヴ]|はい、神竜リュール殿。▼~
許されない想いだと考えていました。それでも…~
俺を受け入れてくださり、嬉しいです。…ずっとお傍に。▼~
*DLC [#d6a04358]
**エル [#i2b381c1]
***支援C [#e97b2fa6]
:[リュール]|エル。体調はどうですか?~
何も問題はありませんか?▼~
:[エル]|大丈夫です。~
眠りにつく前と変わりありません。▼~
:[リュール]|安心しました。もし困ったことがあれば~
いつでも相談してくださいね。▼~
:[エル]|…神竜様。私が目覚めることができた経緯は~
ここへ来る前にラファールから聞きました。▼~
私が本当に目覚めるか~
どうかもわからないのに…▼~
自分のところに来ないかなどと、~
よく言えましたね?▼~
:[リュール]|信じていましたから。▼~
:[エル]|え?▼~
:[リュール]|どれだけ時間がかかったとしても、~
私はエルにまた会えると信じていましたから。▼~
:[エル]|…!▼~
本当に、神竜様はお人好しですね。▼~
そうやって誰彼構わずに信じて、~
痛い目に遭わないようにしてください。▼~
:[リュール]|あはは…~
また厳しい言葉を言われてしまいました。▼~
でも、エルが元気そうで良かった。▼~
また会えて…本当に良かったです。▼~
***支援B [#u769f760]
:[エル]|神竜様。~
部屋に戻られる前に、こちらへ。▼~
:[リュール]|何か、怒ってませんか? エル。~
もしかしてお説教…でしょうか。▼~
:[エル]|似たようなものです。心当たりがないのが~
あなたらしいといえば、あなたらしいですね。▼~
…先程の戦いの最中、~
私をかばってくれたことに感謝を。▼~
ですが、その時に傷を負われましたよね?▼~
:[リュール]|気づいていましたか。~
でも、大した傷じゃありませんから。▼~
:[エル]|大したことではなくてお、痛いものは痛いでしょう。~
せめて、手当ぐらいはさせてください。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。▼~
:[エル]|…かつての神竜様もそうでした。そうやって、~
自分が傷ついても平気そうな顔をして。▼~
私は大丈夫です、あなたは平気ですか…と、~
すぐ周りに気を配っていました。▼~
もっと、自分を大事にしてください。~
あなたの代わりはいないのですよ。▼~
:[リュール]|気をつけます。ごめんなさい。▼~
:[エル]|言葉では、なんとでも言えます。~
今度からは行動で示してください。▼~
:[リュール]|ふふ、相変わらず手厳しいですね。▼~
エル。~
前から聞きたかったのですが…▼~
やっぱり、私とそちらの世界の~
私は似ていますか?▼~
:[エル]|何をいきなり。▼~
:[リュール]|ずっと思っていたんです。▼~
あの世界で「あなたを喪うわけにはいかない」と、~
私を助けてくれたことは本当に嬉しかったです。▼~
でも、あなたにとって私は…▼~
生前の、そちらの世界の神竜と、~
同じ存在なのでしょうか。▼~
:[エル]|それは…▼~
…手当は、これで終わりです。~
ともかく、今日はもう休んでください。▼~
:[リュール]|…わかりました。~
また、明日。おやすみなさい、エル。▼~
***支援A [#b4a54869]
:[エル]|自主的に体を休めているのですか。~
よい心がけですね、神竜様。▼~
:[リュール]|今日は少し時間があるので、~
久しぶりにゆっくりしようかと思いまして。▼~
本当なら、こんな穏やかな時間が~
いつまでも続けばいいんですけどね…▼~
:[エル]|微睡に落ちてしまいそうな平穏こそが幸福。~
多くの者は、失ってからそうと気づくものです。▼~
どんな苦境に遭っても、~
誰かを助けるために戦場を駆け抜けるあなたを…▼~
私は本当に、尊敬しています。▼~
:[リュール]|そ、尊敬?~
今日はどうしたんですか、エル。▼~
:[エル]|驚かなくてもいいでしょう。~
どうもこうも本当のことですから。▼~
…なかなか、認められずにいましたが。▼~
:[リュール]|エル…▼~
:[エル]|この間の問いかけの答えにも、~
ようやく整理がつきました。▼~
もうずっと前からわかっていたのに、言葉にできず、~
あなたを悩ませてしまった私を許してください。▼~
:[リュール]|許すも何も、~
エルは悪いことをしていませんよ。▼~
…聞かせてください。エルの答えを。▼~
あなたにとっての私は…~
かつての神竜と、同じ存在ですか?▼~
:[エル]|いいえ。あなたは、あなたです。~
同じ名をしていても、似た瞳をしていても。▼~
私が今、共に戦い、守りたいと思うのは…目の前にいる~
「あなた」です、神竜リュール様。▼~
あなたの敵は、私が打ち倒す。~
もう、誰にも傷つけさせたりしません。▼~
:[リュール]|ありがとう。~
エルの気持ち、すごく嬉しいです。▼~
私も同じ気持ちでいます。~
エルを、誰にも傷つけさせたりはしない。▼~
もう二度と、あなたを喪いたくありませんから。▼~
:[エル]|改めて、神竜様の口からそう聞かされると~
照れくさいものですね。▼~
ですが…その言葉、しかと胸に刻みます。▼~
お互いに。もう二度と、大事なものを~
喪うことがないよう…戦い抜きましょう。▼~
***支援Ring [#nmr7w4yq]
:[エル]|神竜様、出撃に向けて~
お手伝いすることはありませんか?▼~
:[リュール]|ありがとう、エル。▼~
私の準備はほとんど終わっていますから、~
皆のところへ行ってあげてください。▼~
:[エル]|そ、そうですか。▼~
…………▼~
:[リュール]|どうしました?▼~
:[エル]|ごめんなさい。お手伝いは口実で…~
本当は、傍にいたいだけだったのです。▼~
神竜様が、心配で。▼~
:[リュール]|心配?▼~
:[エル]|ここまで連戦に次ぐ連戦だけでなく…~
一度、あなたは死んだのです。▼~
身も心も深く傷ついていてもおかしくはありません。~
無理をしたりはしていませんか?▼~
:[リュール]|大丈夫ですよ。▼~
多少の疲れぐらいはありますが、~
足を止めるほどのことではありません。▼~
むしろ、以前よりも力が~
みなぎっているような気さえするんです。▼~
十三番目の紋章士になったというだけでなく、~
皆も…エルもいますから。▼~
:[エル]|あなたは、本当に強いですね。~
ここでのあなたは私と同じ、邪竜の血を引く者。▼~
最初は神竜ではないことに、~
驚きもしましたが…▼~
今は、世界は違えど、あなたと同じ血が私に~
流れていることを誇らしく思っています。▼~
:[リュール]|エルにそう言ってもらえると嬉しいですね。▼~
:[エル]|…これからもどうか、~
あなたの隣にいさせてくれませんか?▼~
誰よりも神竜様の近くにいて…~
あなたが作る平和な世界を、私は見ていたい。▼~
:[リュール]|私も、あなたと同じ気持ちでいます。~
もうエルが、傍にいないなんて考えられません。▼~
いつか、渡したいと思っていたのですが…~
あなたに、これを。▼~
:[エル]|神竜様…これって…!▼~
:[リュール]|私たちの未来の証として『約束の指輪』を贈りま...
受け取ってもらえますか?▼~
:[エル]|!!▼~
:[リュール]|以前の質問の答えが、かつての神竜と同じであれば~
この気持ちは諦めるつもりでした。▼~
でもあなたは、今ここにいる私を見ていると、~
そう言ってくれた。だから…▼~
あの世界の神竜とは別人として、~
言わせてほしい。▼~
エルの、亡き想い人への気持ちごと、~
あなたを大切にさせてください。▼~
:[エル]|ありがとうございます、神竜様…~
そのお言葉、何よりも……▼~
ああ…嬉しいのに泣いてはいけませんね。~
こういう時は笑うもの、でしょうから。▼~
指輪、喜んで受け取ります。▼~
:[リュール]|ありがとう、エル。▼~
:[エル]|…今度は、ちゃんと言えます。~
目の前で生きている、大切な人に。▼~
私も、あなたが好き。~
あなたが大好きです、神竜リュール様。▼~
**ラファール [#t53e7948]
***支援C [#je15c447]
:[リュール]|ラファール、ここにいたんですね。~
探しましたよ。▼~
:[ラファール]|何か用か、神竜。▼~
:[リュール]|再会してから、ゆっくり話す時間がなかったので、~
改めてお礼が言いたいと思いまして。▼~
ソラネルに…ここへ来てくれて、~
本当にありがとうございました。▼~
:[ラファール]|約束だったからな。~
「奇跡が起こったその時は、再び会おう」…▼~
姉さんは無事に目覚めた。約束を反故にすることは~
その奇跡を無下にするにも等しいこと。▼~
だから、我はここにいるだけだ。~
わざわざ礼を言われるようなことではない。▼~
:[リュール]|だとしても、~
ラファールには助けられていますから。▼~
:[ラファール]|お前は、本当に物好きなやつだな。▼~
お前らを騙し、傷つけた我に手を差し出すなんて~
本当にどうかしている。▼~
:[リュール]|そうでしょうか? 私はただラファールに、~
幸せになって欲しいと思っただけです。▼~
きょうだいがすれ違ったまま終わるのは、~
悲しいですから。それに…▼~
ラファールがどう思っていようと、~
私は、ラファールのことが好きですので。▼~
:[ラファール]|好…!?▼~
…そういうこと、本人に言うか? 普通。▼~
:[リュール]|どうしたんですか?▼~
:[ラファール]|うるさい! お前にはお前の役目があるだろう。~
我のことはもう放っておけ!▼~
:[リュール]|あ、ラファール…!▼~
***支援B [#d67c9451]
:[リュール]|今日はいい天気ですね、ラファール。~
散歩日和だと思いませんか?▼~
:[ラファール]|…おい。~
この前の我の言葉を覚えてないのか。▼~
言ったはずだが?~
我のことは放っておけと。▼~
:[リュール]|ですが、ラファールとはお話したいことが~
たくさんありましたので会いに来ました!▼~
:[ラファール]|胸を張って言うな。~
そんな顔をしても可愛くないぞ。▼~
…で? 話したいこととはなんだ。▼~
:[リュール]|ラファールの好きなもの、嫌いなもの、~
聞きたいことはたくさんあるんですが…▼~
…エルが目覚めるまでのことを聞きたいんです。~
向こうの世界で、どうやって過ごしていたんですか?▼~
:[ラファール]|面白くもなんともないぞ。ただ、一人でずっと…~
姉さんが目覚めるのを待っていただけだからな。▼~
手を握って、傍にいて、ただ願っていた。~
目覚めてくれと。▼~
もう一度、片割れとしてやり直したい。~
今度こそ、姉さんを幸せにしたい。▼~
何より…我の本当の名前を、~
姉さんに伝えたいその一心だった。▼~
:[リュール]|…………▼~
:[ラファール]|今日、目覚めなかったら明日には目覚める。~
そう願って、ひたすら願い続けて…▼~
気づけば千年の時が経っていた。▼~
:[リュール]|…私の母さんも、そうだったのでしょうか…▼~
:[ラファール]|積み重ねた時間を長いと思ったことはない。~
それだけのことを我は姉さんにしたのだからな。▼~
だが、姉さんが目覚めた朝のことはよく覚えている。~
我に見せてくれた笑顔のことも。▼~
そこから、ここに来る算段をつけ…今に至るわけだ。~
大した話ではなかろう。▼~
:[リュール]|そんなことありません。~
千年もの間…よく頑張りましたね、ラファール。▼~
:[ラファール]|したいと思ったことをしただけだ。~
誰にも労われる理由はない。▼~
だが、お前の言葉がなければ、~
こうはならなかったであろう。▼~
その件に関しては感謝している。~
…一応。▼~
:[リュール]|ふふっ、そのお礼の言い方。~
エルにそっくりですよ。▼~
やはり片割れ同士は似るのですね。~
とても素敵です。▼~
:[ラファール]|はあ? ば、馬鹿にしているのか。~
我はもう行く。今の話は忘れろ!▼~
:(ラファールが立ち去る)|
:[リュール]|待ってください、ラファール。~
もっとあなたの話を聞かせてください。▼~
:[ラファール]|うるさい!▼~
***支援A [#vbbcf64b]
:[ラファール]|やる。受け取れ。▼~
:[リュール]|えっ? なんですか、これは。~
お菓子の包み?▼~
:[ラファール]|厨房を通りかかったら巻き込まれてな。~
菓子を作らないと解放しないと脅され、仕方なくだ。▼~
:[リュール]|ではこれは、ラファールの手作りお菓子…?~
嬉しいです。ありがとうございます!▼~
あの、ここで食べてもいいですか?▼~
:[ラファール]|好きにしろ。ちなみに…▼~
ひとつは特別な味、ひとつは平凡な味で作った。~
お前なら、何方から食べる?▼~
:[リュール]|そうですね…特別も気になりますけど、~
まずは平凡からいただきましょうか。▼~
:(リュールがお菓子を食べる)|
:[リュール]|ん!? あ、甘い! すごく甘いです!~
口の中で甘みが暴れて、ううっ…!▼~
:(暗転)|
:[リュール]|はぁ、はぁ…なんとか飲み込めました。~
ラファール、これのどこが平凡な味なんですか!▼~
:[ラファール]|ははは! すごい顔だったな、神竜!▼~
我にとっては平凡なのだ、その味が。~
それぐらい甘くないと、食べた気がしないからな。▼~
:[リュール]|で、では…この、特別な味は…~
どんなに恐ろしい味なんでしょう。▼~
:[ラファール]|臆したか?~
残すも捨てるもお前の自由だぞ。▼~
:[リュール]|そんな勿体ないことはしません。~
い、いただきます…!▼~
え…? おいしい。こっちはすごくおいしいです。~
それどころか、私の好きな味です。▼~
:[ラファール]|そうであろう。この我が特別に、~
お前に合わせて極薄味で作ってやったのだ。▼~
:[リュール]|なるほど。だから、特別な味だと…▼~
:[ラファール]|とくと味わえ。~
こんなこと、もう二度とないからな。▼~
日頃に感謝を伝えるのは、何も言葉だけではない。~
ここにいる奴らが教えてくれたことだ。▼~
:[リュール]|ごちそうさまでした。このお菓子には、~
ラファールの想いが詰まっているんですね。▼~
ところで…一つ、大きな問題があるんですが。~
聞いてもらえますか。▼~
:[ラファール]|どうした。▼~
:[リュール]|お腹が、いっぱいになってしまいました。~
これでは夕食が入りません。どうしましょう!▼~
:[ラファール]|ざまあみろ。せいぜい腹が減るまで~
ソラネルを走り回るのだな、神竜!▼~
***支援Ring [#cf65un40]
:[リュール]|物資の補給を手伝ってくれてありがとうございま...
助かりましたよ、ラファール。▼~
:[ラファール]|たまたま手が空いていただけだ。~
大したことはしていない。▼~
:[リュール]|そんなことを言って。~
荷物の大半を運んでくれたのはラファールでしょう?▼~
後で、温かいお茶をいれますね。▼~
:[ラファール]|まったく。貴様は甘いな。~
辛い戦いの中でも笑って、他者を気遣うなど。▼~
ここでのお前は我と同じ、父上の…いや、~
邪竜の血を引く存在だと知り驚いたが…▼~
こんな甘っちょろい邪竜の血族など、~
我の世界であれば、いの一番に死んでいたぞ。▼~
:[リュール]|ふふ。~
手厳しいですね、ラファール。▼~
:[ラファール]|手厳しいだと? 本当のことだろう。~
お前は本当に…馬鹿だ。▼~
のん気でお人好し、物好きで世話焼き。~
どうしようもない馬鹿竜だ。▼~
:[リュール]|でも、その馬鹿に付き合ってくれているのは、~
あなたでしょう。▼~
約束を守ってくれてここまで来てくれて、~
ずっと一緒に戦ってくれている…本当に心強いです。▼~
:[ラファール]|勝手に言っていろ。▼~
:[リュール]|勝手に言います。そんな冷たいことを言っても、~
私の話を聞いてくれるのがラファールですからね。▼~
私はもう、ちゃんとわかっているんですよ。▼~
:[ラファール]|…ふん。▼~
:[リュール]|ラファール。~
前から言おうと思っていたんですが…▼~
これを受け取ってくれませんか?▼~
:[ラファール]|!~
お、おい。これは…!▼~
:[リュール]|『約束の指輪』です。贈った相手との~
絆を深める特別なもの…▼~
:[ラファール]|馬鹿を言うな! これは他の者に渡せ!~
我のことを魅力的に思うのは、まあわかるが…▼~
…違うだろう。我に、その資格はない。~
お前のパートナーには、もっと…▼~
清廉な者が似合う。▼~
:[リュール]|清廉? 今の私には邪竜の血が流れています。~
さっきあなたが言いましたよね。▼~
私だって…ソンブルの駒として戦った過去がある。~
あなたたちの神竜とは違うんです。▼~
:[ラファール]|だが…▼~
:[リュール]|これを贈る相手のことを考えた時、~
ラファールの顔しか思い浮かびませんでした。▼~
これからもどうか、~
私と一緒に戦ってくれませんか?▼~
:[ラファール]|…………▼~
…仕方ない。我が目を離したら、~
お前は何をしでかすか、わからんからな。▼~
この我が、最後まで付き合ってやる。~
お前はためらうことなく、意志を貫き通せ。▼~
我が傍にいて、お前の戦いを見届けよう。~
たとえ世界が敵に回ろうと、お前の味方になってやる。▼~
:[リュール]|ラファール…ありがとう。▼~
:[ラファール]|それと…だな。~
これは一度しか言わないから、よく聞け。▼~
お前は以前、~
我に幸せになって欲しいといったな?▼~
最初は、「ラファール」として新たな生を~
踏み出せたことに幸福を感じていた。だが…▼~
ここで過ごすうちに、お前がいないと~
我は幸せを感じられなくなった。▼~
だから、もう一度…我と約束しろ。~
神竜リュール。▼~
勝手に我の傍を離れるな。~
お前も、お前の未来も……我のものだ。▼~
**セレスティア [#fb7ffa22]
***支援C [#i8e9101d]
:[リュール]|セレスティア。~
まだ休んでいなかったんですね。▼~
:[セレスティア]|武器の整理をしていて。~
今終わったところなんです。▼~
:[リュール]|よかったら、今度からは声をかけてください。~
私も手伝いますから。▼~
セレスティアはあれこれ気づいてくれるので、~
本当に助かっています。▼~
:[セレスティア]|私がしたくて勝手にしていることですので。~
神竜様こそ、今日も素晴らしいご活躍でしたわ。▼~
仲間を守ろうと戦う勇姿、とても素敵でした。~
お疲れの出ないようになさってくださいね。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。~
たくさん食べて休むので、大丈夫ですよ。▼~
そうそう、今日の食事は美味しかったですね。~
野菜の入ったスープが絶品で…▼~
:[セレスティア]|それは美味しそうですわね。▼~
:[リュール]|ごめんなさい。食事はまだでしたか。~
片付けが今終わったのなら、これから…?▼~
:[セレスティア]|いえ。すっかり忘れていました。食事のこと。~
最後に食べたのは確か…▼~
三日ほど前だったような。▼~
:[リュール]|三日前!?▼~
:[セレスティア]|特にお腹は空いていませんし。それよりも、~
みんなのためにしてあげたいことが多くて。▼~
:[リュール]|そ、そんなのいけません!~
来てください、セレスティア!▼~
:[セレスティア]|神竜様?▼~
:[リュール]|きちんと食べないと体がもちませんよ。~
お腹が空いて倒れてしまうかもしれません。▼~
これからは、セレスティアが食事をしているか、~
しっかり確認させてもらいますからね!▼~
***支援B [#ta9a9d01]
:[リュール]|セレスティア。今日の昼食です。~
お昼というには時間がだいぶ過ぎてしまいましたけど。▼~
:[セレスティア]|すみません、神竜様。みんなとお話ししてい...
うっかり忘れてしまっていて。▼~
:[リュール]|その「うっかり」、昨日もしていましたよね?▼~
:[セレスティア]|うっ…▼~
:[リュール]|目を離すと二日も三日も食べないなんて~
信じられません。気づいてよかったです。▼~
:[セレスティア]|竜族はみんなこんなものかと思っていたので...
どうやら私だけのようですね。▼~
気をつけているのですが、~
つい、みんなのことが気になってしまうんです。▼~
困っている子がいたら助けてあげたいし、~
悩んでいる子がいたら相談にのってあげたいし…▼~
この間も、荷物の運搬を頼まれて大変そうな子が~
いたから手を貸していたら日が暮れて…▼~
:[リュール]|セレスティア。▼~
:[セレスティア]|…はい。いただきます。▼~
ふふっ。▼~
:[リュール]|どうしました?▼~
:[セレスティア]|今、食べているのは私だけですけれど、~
神竜様と一緒に食卓を囲めるのが嬉しくて。▼~
こうしていると、お腹だけでなく~
胸まで満たされるような心地です…▼~
あら! 神竜様、このスープとってもおいしいです!~
飲んでみてください。▼~
:[リュール]|わ、私は昼間にいただきましたから。~
それに、そのスープはセレスティアの分で…▼~
:[セレスティア]|遠慮しなくていいんですよ?~
こんな美味しいもの、独り占めなんてできません!▼~
はい、あーん?▼~
:[リュール]|えっと…▼~
:[セレスティア]|ほら、あーん。▼~
:[リュール]|うう…わかりました。あーん。▼~
:[セレスティア]|うふふ。~
どうですか? おいしいでしょう?▼~
:[リュール]|は、はい。とってもおいしい、です。▼~
***支援A [#wcab23cf]
:[セレスティア]|これで、準備は整いましたね。~
それじゃあ…▼~
:[リュール]|いただきます。▼~
:[セレスティア]|ふふ、神竜様と一緒にご飯を食べることが~
最近多くなってきましたわね。▼~
:[リュール]|セレスティアがちゃんと食べるようになってくれ...
私も嬉しいです。▼~
まあ、時間の取れない時なんかは、~
うっかりしているようですが。▼~
:[セレスティア]|ご心配をおかけしてすみません。~
お陰で随分改善されましたわ。▼~
神竜様とご一緒できるようになって、~
食事の時間が待ち遠しいぐらいです。▼~
それどころか、神竜様といることで、~
あらゆることが楽しくてたまりません。▼~
:[リュール]|良かった。~
その言葉を聞いて安心しました。▼~
慣れないこちらの世界に来てくれて、~
不便を感じているのではと心配でしたから。▼~
:[セレスティア]|不便なんてありません。~
神竜様が笑顔でいてくれると嬉しいんです。▼~
その笑顔のためなら、~
どんなことだってしてあげたいと思いますし…▼~
どんな敵だって怖くありません。~
私がぶっ倒してしまいますわよ!▼~
:[リュール]|ふふっ、頼もしいですね、セレスティア。~
私も同じ気持ちでいますよ。▼~
セレスティアがいると楽しくて、幸せで~
力が沢山湧いてきますから。▼~
:[セレスティア]|色んなことがありましたが…今は、~
こちらの世界に来てよかったと思えます。▼~
これからもずっとずっと一緒に過ごしましょう。~
たくさん、私に甘えて頼ってくださいね。▼~
:[リュール]|はい、これからも頼りにしています。▼~
:[セレスティア]|あら、神竜様。口元にソースがついています...
そのまま、じっとしていてくださいね?▼~
:[リュール]|…むぐぐ。▼~
:[セレスティア]|はい、取れましたよ。▼~
ソースを口につけちゃうほど頬張るなんて、~
よっぽどおいしかったのですね。可愛いです。▼~
:[リュール]|…もう。気持ちは嬉しいですけど、~
私は子供じゃないんですからね?▼~
***支援Ring [#s65340n8]
:[セレスティア]|…ごちそうさまでした。▼~
:[リュール]|ごちそうさまでした。~
今日の食事もおいしかったですね。▼~
:[セレスティア]|はい…~
…………▼~
:[リュール]|セレスティア? どうしたんですか。~
今日は元気がないですね。▼~
:[セレスティア]|急に、不安になってしまって。▼~
:[リュール]|不安?▼~
:[セレスティア]|この楽しい時間に、終わりが来ることへの不...
戦況はますます激化してきていますわ。▼~
明日にはもう、~
こういった時間が取れなくなるかもしれない。▼~
そうでなくとも、私が、神竜様が…~
無事に帰っては来られないかもしれない。▼~
もう日課といってもいいほどのこの時間に、~
きちんと、次があるのかと…▼~
:[リュール]|セレスティア…▼~
:[セレスティア]|神竜様と過ごす時間が、こんなにも幸せで、~
こんなにも怖いものだと思っていませんでした。▼~
戦いに犠牲は、どうしてもつきもの。~
その覚悟で私は戦場に立っています。▼~
ですが…また大事な人を亡くしてしまったら、~
どうしようかと思って。▼~
ずっと続くと思っていたあの世界にも、~
仲間にだって、終わりはありましたから。▼~
:[リュール]|…そうですね。ましてやあなたには、~
元の世界を後にさせてしまった。▼~
幾ら楽しいと言ってくれていたって、~
その傷が容易く癒えるはずなどありません。▼~
不安にさせてごめんなさい。セレスティア。▼~
:[セレスティア]|神竜様が謝ることでは…!~
私が勝手に不安になっているだけで。▼~
:[リュール]|私は二度と、セレスティアに~
つらい気持ちを味わわせたりはしません。▼~
その証に、これを。~
『約束の指輪』です。▼~
:[セレスティア]|神竜様…!?~
こ、こんな畏れ多いもの、いけません!▼~
:[リュール]|遅かれ早かれ、渡すつもりでいました。~
この時間が終わらないことの証明です。▼~
私たちは仲間で、家族みたいなものでしょう。~
家族は一緒に食事をするものです。▼~
生きている限り明日も、その次も…~
何百年先も一緒に食事をしましょう。▼~
:[セレスティア]|神竜様…ううっ…ありがとうございます。~
指輪、喜んでお受けいたしますわ。▼~
あなたってひとは本当に、~
私を幸せにしてくれるのですね。▼~
あなたにはいつだって頼ってほしい、~
甘えてほしいと思っていますが…▼~
本当に支えられているのは、私なのかもしれません。~
神竜リュール様…▼~
あなたは私の大事な家族。心から、愛しています。~
もう離しませんわよ、ずっとずっと、一緒です…!▼~
**グレゴリー [#hf8f348e]
***支援C [#rcada01d]
:[リュール]|やってしまいました…!▼~
ほ、本に傷は…ついてないですね。~
よかったです。早く拾わないと。▼~
:[グレゴリー]|何やってんだよ、神竜様。▼~
:[リュール]|片づけを頼まれて手伝っていたんですが、~
途中で…▼~
:[グレゴリー]|盛大に転げた、ってか。~
こんないっぺんに運ぼうとしたらバランスも崩す。▼~
片づけ、手伝うぜ。~
手分けすりゃすぐに終わるだろ。▼~
:[リュール]|ありがとうございます、グレゴリー。▼~
二人で一緒にあと三往復ぐらいすれば~
終わると思いますので。▼~
:[グレゴリー]|大掃除でもしてんのか!?▼~
…なあ、あんた、神竜なのに、~
なんでこんなことしてんだよ。▼~
こういうのは、何というか…~
上手く仲間に任せりゃいいんじゃねえのか。▼~
:[リュール]|そんなことできませんよ。▼~
私にできることがあれば、~
なんだって手伝いたいと思っていますから。▼~
:[グレゴリー]|ほう。▼~
:[リュール]|本の積み直し、よし。~
これなら今度は崩れませんね。▼~
:[グレゴリー]|…お人好しなことで。~
この先本当に、大丈夫なのか…?▼~
:[リュール]|グレゴリー、何か言いましたか?▼~
:[グレゴリー]|いーや、なんにも。▼~
***支援B [#b0241ca6]
:[グレゴリー]|あーあ。出かける前は明るかったのに~
すっかり暗くなっちまった。▼~
今日は、なかなかの大冒険だったな?~
神竜様。▼~
:[リュール]|まさか買い出しに出かけて、~
こんなことになるとは思いませんでした。▼~
:[グレゴリー]|迷子の子供を見つけたと思ったら、~
その子供は迷子の猫を探してて…▼~
猫探しを引き受けたと思ったら、~
今度は俺たちが森の中で迷子。▼~
:[リュール]|すみません…~
まさか、あの森があそこまで深いとは。▼~
:[グレゴリー]|ま、小さな森が見た目より入り組んでるってのは~
よくある話だな。猫も奥の方で隠れてたし。▼~
生き延びるために、遠くへ遠くへ逃げ回るってのも~
猫の習性を考えたら有り得る話だ。▼~
:[リュール]|でも最後には、子供もその親御さんも、~
みんなが笑顔になってよかったです。▼~
夜遅くまで付き合ってくれて~
ありがとうございました、グレゴリー。▼~
:[グレゴリー]|礼なんていいさ。ったく、逃げりゃいいのに、~
厄介事に巻き込まれていきやがって。▼~
…放っておけるわけねえだろ。▼~
:[リュール]|グレゴリー?▼~
:[グレゴリー]|なんでもねえよ。~
それより、さっさと寝ちまった方がいいぜ。▼~
明日、あんたを心配してたヤツらからの~
お説教が待ってるだろ。▼~
:[リュール]|あはは…~
覚悟してから、寝たいと思います。▼~
おやすみなさい、グレゴリー。~
このお礼はまた後日。▼~
:[グレゴリー]|期待せずに待っておくよ。▼~
…………▼~
自分を顧みず、他人のために尽くして笑う…か。~
向こうの世界の、あの人と一緒じゃねえか。▼~
はあ…~
警戒してたこっちが、バカだったな。▼~
***支援A [#pef1bc18]
:[グレゴリー]|悪かった、神竜様!▼~
:[リュール]|え? どうしたんですか。~
私、グレゴリーに何もされていませんが。▼~
:[グレゴリー]|正直に告白する。俺は今まで、~
あんたのことをずっと警戒してた。▼~
本当に味方たりえるヤツなのか、ってな。▼~
:[リュール]|そ、そうだったんですか?▼~
:[グレゴリー]|こっちの世界に誘ってくれたのは嬉しかったが…~
よく考えたら、あんたの利は少ない。▼~
なのに、躊躇いなく手を伸ばしてきたあんたを~
信頼していいのか、確信を持てなかったんだ。▼~
もし裏切られでもしたらと考えると…~
どうしても、信頼ができなかった。▼~
:[リュール]|できなかった…~
ということは、今は…▼~
:[グレゴリー]|ああ。神竜様と一緒に戦ってきて、~
そんなことはしないと、理解も納得もできた。▼~
あんたは、あの世界の神竜様とは違う。~
でも、あの人みたいに…▼~
自分より他人のを考えるくらい優しくて、~
厄介事にすぐ巻き込まれるお人好しだ。▼~
いつも裏表なく、真っ直ぐに未来を見てる。~
そんな人が、俺たちを裏切るわけねえだろ。▼~
:[リュール]|はい。~
絶対に、裏切りません。▼~
:[グレゴリー]|こんな話を聞かせたこと自体、悪いと思ってる。~
今まで信用してなかったってことだからな。▼~
けじめとして一発…いや、二発でも三発でも~
好きなだけ殴ってくれ。▼~
:[リュール]|そ、そんなことできませんよ!~
グレゴリーは痛いの、嫌いでしょう?▼~
それに、警戒をするのは当然のこと。~
あなたの警戒は、仲間を想う優しさの証ですから。▼~
:[グレゴリー]|でもなあ…▼~
:[リュール]|それでも納得できないというなら…~
えい。▼~
:[グレゴリー]|わっ!?~
って、額を弾いただけか?▼~
:[リュール]|これで、けじめということで。~
この話は、これで終わりです。▼~
:[グレゴリー]|は、はは…~
こういう可愛い痛みなら、悪くねえ。▼~
ありがとな、神竜様。これからは…~
今まで以上に全力で、あんたの力になるぜ。▼~
***支援Ring [#sryt6u04]
:[リュール]|グレゴリー。どうしましたか?▼~
:[グレゴリー]|今日も、神竜様が無事に帰ってきてくれて、~
本当によかった。▼~
…俺はおかしいんだ。この前からずっと、~
あんたが死にやしないか、気にかけてる。▼~
:[リュール]|それは…~
私が危なっかしいから、ですね。▼~
:[グレゴリー]|違う。そういう話じゃなくて…~
今から少し、要領を得ない話をするぞ。▼~
俺は、あんたが邪竜の血族だって聞いて、~
合点がいったんだ。▼~
あの世界で最初に会った時、~
強烈に感じた違和感の正体はこれか、って。▼~
:[リュール]|私が邪竜の血族だと知って、~
恐ろしいと思いましたか?▼~
:[グレゴリー]|それも違う。~
良かった、と思った。▼~
:[リュール]|良かった…?▼~
:[グレゴリー]|俺たちの神竜様とあんたが、~
「同じ」じゃなくてよかったって思ったんだ。▼~
中身があの人と同じなら、信用には値する。~
でも、同じならまた…▼~
俺たちを置いて死んじまう気がして。~
俺はそれが、怖かった。▼~
違うなら安心だ。それで終わりだ。なのに、~
ずっと心配してる、この気持ちは何だ…って。▼~
:[リュール]|グレゴリー…▼~
:[グレゴリー]|俺は恥ずかしながら、セレスティアの言ってた~
恋ってのはよくわからねえ。▼~
でも、誰かを強烈に大切に思う気持ちを言うのなら、~
これがそうなのかもしれない。▼~
なあ。俺は…あんたを一番近くで守りたい。▼~
神竜様のパートナーってのは…~
俺じゃ駄目なのか?▼~
:[リュール]|!!▼~
:[グレゴリー]|つまるところ、話したいのはこれだけだ。~
駄目なら…そう言ってくれ。▼~
:[リュール]|…………▼~
駄目では、ありませんよ。~
グレゴリーの気持ち、すごく嬉しいです。▼~
あなたが望むのなら…パートナーとして、~
この『約束の指輪』を贈ります。▼~
:[グレゴリー]|神竜様…▼~
:[リュール]|ふふ。いつか私から言おうと思っていたのに。~
あなたが大切な人だって。▼~
グレゴリー。怖がりのあなたを安心させるほど、~
私は強くなりたいです。一緒に。▼~
:[グレゴリー]|ああ、一緒に強くなろう、神竜様。~
拒絶されたらと思って怖かったが…▼~
逃げなくて良かった。~
俺にはちょっと大それたもんだけど…▼~
これだけは、誰にも譲りたくねえよ。~
俺と神竜様の絆の証、だからな。▼~
この痛いほどの気持ちは、悪くねえな。~
あんたと一緒なら、俺は何があっても怖くないぜ。▼~
**マデリーン [#ye13f67f]
***支援C [#hda15d36]
:[リュール]|今日は鍛錬に付き合ってくれて、~
ありがとうございました。マデリーン。▼~
:[マデリーン]|そんな、こちらこそ。~
お手合わせいただき光栄でした。▼~
あ、あの。~
前から思っていたのですが…▼~
:[リュール]|何でしょう。▼~
:[マデリーン]|こちらの神竜様も、やはり素晴らしいお方です。~
何事にも真摯に、誠実に取り組む前向きな心構え…▼~
さらには、異世界のワタシたちを受け入れてくれた~
懐の広さ…いずれも素晴らしい精神性です。▼~
神竜という存在としてだけでなく、~
アナタ自身がかなりの傑物だと思われます!▼~
:[リュール]|そ、そこまで褒めてもらえるなんて。~
嬉しいです。▼~
マデリーンもすごいですよ。どんな戦いでも~
気後れすることなく奮戦し、力となってくれて。▼~
あなたが私たちの世界に来てくれたこと、~
本当に感謝しています。▼~
:[マデリーン]|どのような戦いであれ、手を抜くことなく臨む。~
騎士として当然のことです。▼~
騎士は称賛されずとも、戦果を挙げるもの。~
自分がどう在るかが、大切なのですから。▼~
これからも鍛錬に励み、力となりましょう。~
必ずや、勝利を。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。~
その言葉、心強いです。▼~
:[マデリーン]|では、次の約束があるので、~
そろそろ失礼します。▼~
また手合わせをお望みであれば、~
いつでも声をおかけください。▼~
***支援B [#i7fada0b]
:[マデリーン]|ここで真っ直ぐ突撃です!~
足を一歩、進めるだけでいいのに…くっ!▼~
:[リュール]|どうしたんですか、マデリーン?~
こんなところで武器を構えて。▼~
…あ、虫ですか。可愛いですね。▼~
:[マデリーン]|いいえ、この者はソラネルへの侵入者です!▼~
早く駆除しなければ~
神竜様やみんなに危害を加えるかもしれません!▼~
:[リュール]|そんなことはないと思いますけど…~
マデリーンは虫が苦手ですか?▼~
:[マデリーン]|騎士たる者、どれだけ強大な相手であろうと~
恐れず挑むべし、なのです!▼~
それが…こんな小さな虫を恐れるなんて、~
自分が情けなくて仕方ありません。▼~
:[リュール]|武器を下ろしてください、マデリーン。~
苦手なものは誰にだってあるものです。▼~
気にしなくてもいいんですよ。▼~
:[マデリーン]|で、ですが…▼~
:[リュール]|まずここは…こうしましょうか。~
えいえい。▼~
:[マデリーン]|ぎゃーっ! 虫が羽ばたきました!▼~
:[リュール]|大丈夫ですよ。~
ほら、外に飛んでいきます。▼~
:[マデリーン]|逃がしてあげるなんて…~
退治しなくてよかったのですか?▼~
:[リュール]|はい。~
争わなくて済むなら、それが一番ですよ。▼~
:[マデリーン]|…一理あります。~
助けていただき、ありがとうございました。▼~
:[リュール]|なんだか意外でした。~
マデリーンにも年頃らしい一面があったのですね。▼~
戦場ではあんなに勇ましいのに、~
まさか小さな虫に尻込みしているなんて。▼~
:[マデリーン]|ワ、ワタシは騎士です! そんな微笑ましい~
眼差しで見ないでください、神竜様…!▼~
***支援A [#k9d9702d]
:[マデリーン]|ふうっ。~
そろそろ休憩しましょうか、神竜様。▼~
:[リュール]|ありがとうございます、マデリーン。~
今日も鍛錬に付き合ってくれて。▼~
:[マデリーン]|いいえ、ワタシもちょうど体を動かしたいと~
思っていたところでしたので。▼~
…………▼~
:[リュール]|…? どうしましたか?▼~
:[マデリーン]|ここに来たことは間違いではなかったと、~
最近、強く思うようになりました。▼~
無論、迷いも、心残りも、~
その全てが払われたとは未だ言えません。▼~
ですが神竜様といると少しずつ、自分に誇れる、~
騎士への道をただっているような気がするのです。▼~
:[リュール]|それは、何よりの言葉です。▼~
元の世界を去るだなんて、~
酷なことを頼んでしまってごめんなさい。▼~
:[マデリーン]|謝らないでください。~
ワタシは本当に、ここに来て……▼~
……ん!?▼~
:[リュール]|あ、虫! マデリーン、離れてください。~
私が向こうへ!▼~
:[マデリーン]|い、いえ。ワタシがこの子を逃がします!▼~
怖くない、怖くない…~
ほ、ほら、向こうへ行きなさい!▼~
:[リュール]|虫に触れるようになったんですね。~
すごいじゃないですか。▼~
:[マデリーン]|す、少しだけですが。~
本当に、ほんの少しだけですが。▼~
こうやって、苦手を一歩ずつでも~
克服できただけでなく…▼~
敬愛すべき仲間と共に自分の心も技も、~
日々磨けることが本当に喜ばしいです。▼~
この経験は、この世界に来なければ…~
得られないものでしたから。▼~
先ほど言おうとしたのは、そういう事です。~
改めて神竜様、ありがとうございます。▼~
:[リュール]|お礼を言うのはこちらですよ。▼~
:[マデリーン]|これからも理想的な騎士を目指し、~
邁進します!▼~
:[リュール]|はい。これからも一緒に戦いましょうね。~
マデリーン!▼~
***支援Ring [#s6bu94em]
:[リュール]|マデリーン。こんなところで、~
夜更けにどうしたんですか?▼~
:[マデリーン]|…神竜様。~
今夜は…眠れなくて。▼~
:[リュール]|珍しいですね。~
何か悩み事でも?▼~
私でよければ聞きますよ。誰かに話すことで、~
心が楽になることもありますからね。▼~
:[マデリーン]|ありがとうございます。▼~
…やはり、考えてしまうのです。~
あちらの世界の、モーヴについて。▼~
:[リュール]|…そうですよね…▼~
:[マデリーン]|こちらの世界に来たこと、もはや後悔はありま...
ですが…夜になると、どうしても。▼~
あの時ワープの杖に気づいていたら、~
ワタシがもっと強かったら。そうしたら…▼~
モーヴはここで、生きて、~
一緒にいられたのではないかと…▼~
そんなことを……▼~
:[リュール]|マデリーン。▼~
:[マデリーン]|…すみません、忘れてください。~
考えても意味のないことです。▼~
:[リュール]|いいえ。気持ちは痛いほどわかります。~
私も…亡き母への後悔を思い返しますから。▼~
やめようと思えば思うほど、考えてしまう。~
それは思いを昇華するために、無意味ではありません。▼~
つらい時は頼ってください。▼~
:[マデリーン]|ありがとうございます。しかし…~
手合わせにご一緒いただくのとは訳が違うのです。▼~
神竜様は皆の大切なお方。~
ワタシのような一介の兵に付き合わせるなど…▼~
:[リュール]|では、パートナーであれば…~
頼ってくれるのですか?▼~
:[マデリーン]|神竜様?▼~
:[リュール]|驚かせたのなら、ごめんなさい。~
考えていたんです。マデリーンのことをずっと。▼~
頑張り屋で、凛としていて、頼りになって…~
でも少し脆いあなたに、私は惹かれているんです。▼~
できるなら一番傍で支えたい…~
あなたさえ良ければ、これを。▼~
:[マデリーン]|『約束の指輪』…!?~
し、しかし!▼~
:[リュール]|あなたは、亡きモーヴを想っている。~
その気持ちは、どうかそのままで。▼~
忘れろとも、私がそれを超えるとも言いません。~
死んだ者には、誰も敵わないのですから。▼~
代わりに…モーヴのことが好きなマデリーンごと、~
私の大切な人にさせてくれませんか?▼~
:[マデリーン]|…!▼~
嬉しい…~
こんな風に言っていただいて、本当に嬉しいです。▼~
でも…このまま、お受けすることを、~
許されるのでしょうか…▼~
:[リュール]|その答えは、~
あなたが一番よくわかっているはずです。▼~
:[マデリーン]|うっ…ううっ、はい…!▼~
モーヴは、モーヴは…~
ワタシに幸せでいてくれといいました。▼~
もしも見守っていてくれたら、きっと…~
ワタシの選んだことなら、喜んでくれると思います。▼~
だから、だから…~
神竜様。▼~
指輪、喜んでお受けします…!▼~
:[リュール]|ありがとう、マデリーン。~
あなたを必ず、幸せにします。▼~
:[マデリーン]|はい。ワタシも…▼~
ワタシも、あなたを誰より幸せにします。~
強くなって…最後まで必ず、守り抜きますから。▼~
*コメント [#q040458c]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*主人公(女)の支援会話 [#xb6d8149]
#contents
**ヴェイル [#nd484d6b]
***支援C [#c166dfb4]
:[ヴェイル]|…………▼~
:[リュール]|ヴェイル。~
じっと見つめて、どうしたんですか?▼~
:[ヴェイル]|本当にもう、体は大丈夫なんだよね?▼~
:[リュール]|はい。~
異形兵から復活したのは不思議な気分ですが…▼~
今はすっかり元気です。~
ヴェイルが力を貸してくれたおかげですよ。▼~
:[ヴェイル]|良かった…▼~
あのね、それから…~
今までのことずっと、きちんと謝りたかったの。▼~
たくさん人を死なせてしまったのはわたしのせい。~
わたしが弱くて、自分に負けたせいで。▼~
許されないけど、どうか謝らせて。~
本当にごめんなさい。▼~
:[リュール]|ヴェイルが気に病むことはありません。~
全ては、邪竜の洗脳の仕業…▼~
あなたは自分の力で邪竜の洗脳を解きました。~
それは本当にすごいことなんですよ。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう…▼~
わたし、もっと強くなるわ。~
あの日言ったように、世界を救う竜になりたい。▼~
この夢が叶うように頑張るから、~
わたしのこと見ていてくれる?▼~
:[リュール]|もちろんですよ。~
私はお姉ちゃんなんですからね。▼~
今まで近くにいられなかった分、~
できることがあれば手伝います。▼~
きょうだいとして、一緒に頑張りましょう。▼~
:[ヴェイル]|うん!▼~
***支援B [#t3aed58d]
:[ヴェイル]|竜石を渡してくれた時のこと、覚えてる?▼~
:[リュール]|ごめんなさい。~
目覚める前のことは曖昧で…▼~
:[ヴェイル]|わたしね、千年前…~
一度だけお姉ちゃんに会ったことがあるんだよ。▼~
:[リュール]|一度だけ?▼~
:[ヴェイル]|うん。~
会ったことがあるのは一度だけ。▼~
わたしたちにきょうだいは、~
みんな戦争で死んじゃった…▼~
でもお姉ちゃんだけは生き残って、~
わたしに会いにきてくれた。▼~
泣いてばかりの弱くて幼いわたしに、~
竜石を渡して、励ましの声をかけてくれたの。▼~
一緒にはいられないけど、~
私はあなたの味方だ…って。▼~
:[リュール]|そうだったんですね。~
昔の私が…▼~
:[ヴェイル]|もう砕けちゃったけど…~
あの竜石はずっと、わたしのお守りだった。▼~
辛いことがあった日も、ママが死んだ日も、~
再会できたパパに酷いことを言われた日も。▼~
竜石を見て…また会える日を夢見て、~
頑張ろうって思ってたんだ。▼~
:[リュール]|ヴェイル…▼~
:[ヴェイル]|えへへ…覚えてないかもしれないけど、~
わたし、とっても感謝してるんだ。▼~
あのとき竜石をもらってなかったら~
きっとこうして再会できてなかったから。▼~
:[リュール]|私こそ感謝しています。千年もの間、~
思い続けてくれてありがとうございます。▼~
私も、ヴェイルがいなかったら…~
こうしてここにいることはできませんでした。▼~
:[ヴェイル]|これからはずっと一緒にいられるよね?▼~
:[リュール]|もちろんです。~
もう離れ離れにはなりませんよ、ヴェイル。▼~
***支援A [#v1437133]
:[ヴェイル]|えへへ、今日も楽しかった!▼~
家族で一緒にいられるのって、~
こんなに幸せなことなんだね。▼~
:[リュール]|…ひとつ、聞きたいことがあります。▼~
父親のソンブルについては~
どう思っていますか?▼~
:[ヴェイル]|え…▼~
:[リュール]|聞いておきたいんです。~
敵として対峙する相手ですから。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
パパは、昔も今も大勢の人を傷つけてる。~
とても悪い存在だわ。▼~
優しくされた記憶なんて全然ないし、~
わたしのことなんて気にも留めてないと思う。▼~
でもね…▼~
パパもお姉ちゃんと同じ家族だから、~
心から嫌いになることなんてできないんだ。▼~
:[リュール]|…そう、ですよね。▼~
:[ヴェイル]|本当は、三人で仲良くできたらなって思う。~
でも、それが無理なのもわかってる。▼~
それならせめて…これ以上悲しい思いをする人が~
増えないように、パパのことを止めなきゃいけない。▼~
…ううん。絶対に止めてみせる。▼~
これがわたしの、~
パパへの気持ちよ。▼~
:[リュール]|…ありがとうございます、ヴェイル。~
私も同じ気持ちですよ。▼~
わかり合うことは、もうできない。~
私も全力でソンブルを止めるつもりです。▼~
そのためには、あなたの助けが必要です。▼~
:[ヴェイル]|わたしとお姉ちゃん。~
それから、みんながいれば絶対にできるわ。▼~
:[リュール]|勝ちましょうね、ヴェイル。~
その先に私たちの未来はあります。▼~
:[ヴェイル]|ええ。▼~
***支援Ring [#o9216abe]
:[ヴェイル]|ねえねえ。~
お姉ちゃんに渡したい物があるの。▼~
:[リュール]|渡したい物?▼~
:[ヴェイル]|これ!~
大切にしてくれたら嬉しいな。▼~
:[リュール]|綺麗な石ですね…! 透き通った青色です。~
私のために探してくれたんですか?▼~
:[ヴェイル]|うん!~
千年前にもらった竜石のお返しをしたくて。▼~
また二人が離ればなれになっても~
再会できるようにって願いを込めてるんだよ。▼~
:[リュール]|…私たちは本当に考えが似ていますね。▼~
:[ヴェイル]|どういうこと?▼~
:[リュール]|ヴェイル。私からも、あなたに~
受け取ってほしい物があるんです。▼~
:[ヴェイル]|これって…『約束の指輪』!?▼~
:[リュール]|きょうだいとして、大切なパートナーとして、~
ヴェイルに持っていてほしいんです。▼~
:[ヴェイル]|でも…▼~
:[リュール]|この指輪を持つ相手は、~
あなた以外に想像できません。▼~
:[ヴェイル]|だ、ダメだよ。~
これは神竜の、特別なものだもん…!▼~
ルミエルの命を奪ったわたしに…~
その資格はない…!▼~
:[リュール]|そんなことありません。~
私がそう望んでいるんですから。▼~
それに、母さんはきっと…ヴェイルの、~
私たちの幸せを願ってくれるはずです。▼~
…絶対に。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
…わかったわ。~
ありがとう。指輪、お受けします。▼~
竜石の次は、この指輪が…~
わたしの一番のお守りだね。▼~
:[リュール]|良かった…▼~
ずっと大切にしてくれていたと聞いていましたから、~
竜石の代わりになる物をと考えていたんです。▼~
いえ、代わりになるだけではなく、~
私たちの新しい絆を象徴できればと…▼~
でもまさか、私が渡す前に、~
ヴェイルから石をもらうとは思いませんでした。▼~
:[ヴェイル]|嬉しいな…~
わたしたち、本当にそっくりなんだね。▼~
:[リュール]|さっきヴェイルは、~
また二人が離ればなれになってもと言いましたが…▼~
私はもう、どこへも行きません。~
これからはずっとヴェイルと一緒です。▼~
:[ヴェイル]|この指輪と石があれば、~
もう絶対に離ればなれになんかならないわ。▼~
平和を願っていたルミエルのためにも、~
絶対にこの戦を終わらせよう。▼~
:[リュール]|ええ、がんばりましょう。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。これから何千年だって傍にいるわ。...
この指輪に誓う。共に、世界を救う竜となることを…!▼~
**モーヴ [#ncde6d40]
***支援C [#pe6107e7]
:[リュール]|モーヴ。~
あなたの好みを教えてもらえませんか?▼~
:[モーヴ]|…なぜそのようなことを?▼~
:[リュール]|感謝の気持ちを込めて、~
贈り物がしたいからですよ。▼~
:[モーヴ]|神竜殿が俺に、感謝を…?▼~
思い当たる節がありません。~
何かの間違いではないですか?▼~
:[リュール]|モーヴは、ヴェイルの騎士なのでしょう?▼~
ヴェイルはあなたがいたから、~
今まで生きてこられたのだと思います。▼~
唯一のきょうだいとして、~
そのことに感謝せずにはいられませんから。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[リュール]|私はまだあなたの好みを知らないので、~
教えてくれませんか。▼~
:[モーヴ]|なるほど…▼~
そういうことであれば、~
お気持ちだけ受け取りたいと思います。▼~
:[リュール]|気持ちだけ、ですか?▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様に尽くしてきたことを~
評価されるのは嬉しいです。▼~
しかし、俺は元々神竜殿の敵。~
お礼を頂くような善人ではありません。▼~
それでは、これにて。▼~
:[リュール]|モーヴ…▼~
***支援B [#j7f25f3d]
:[リュール]|この前の話ですが…~
私は、モーヴは善人だと思います。▼~
町であなたが人助けをしているのを、~
よく見かけますから。▼~
:[モーヴ]|…その話なら、おやめください。~
俺は信じる道を間違えてしまったのです。▼~
一介の邪竜信徒として、~
慎ましく生きていたかっただけなのに…▼~
気づいたときには人々の敵、~
あなたの敵となっていました。▼~
:[リュール]|でも、それは…▼~
:[モーヴ]|何を言ったところで、~
言い訳にしかなりません。▼~
洗脳されたヴェイル様を止めることができず、~
四狗の暴走も抑えられなかった…▼~
何もできなかったという罪がある以上、~
結果として悪人と変わりない。▼~
俺が町の人々を手助けしているのは~
ただの罪滅ぼしなのです。▼~
:[リュール]|…………▼~
:[モーヴ]|ですので、俺を褒めたりしないでください。~
心苦しくなるだけです。▼~
:[リュール]|あなたはいつまで、~
罪滅ぼしを続けるつもりですか?▼~
:[モーヴ]|わかりません。▼~
ですがきっと、~
一生かけても終わらないのだと思います。▼~
俺はそれだけのことをしてしまったのですから。▼~
***支援A [#j392cbbd]
:[リュール]|私もモーヴの人助けに~
協力させてもらえませんか?▼~
:[モーヴ]|何を仰るのかと思えば…▼~
軍の将たる神竜殿と、俺が共に行動するなど~
許されるはずがありません。▼~
:[リュール]|私はそうは思いませんが。▼~
:[モーヴ]|…あなたは変わり者ですね。▼~
どうして俺なんかに~
優しくしようとするのです。▼~
:[リュール]|一緒にいて気づいたからですよ。~
私とモーヴが似ているということに…▼~
:[モーヴ]|俺と神竜殿が似ている?~
まさか。▼~
:[リュール]|困っている人を放っておけない性格なのです。~
あなたも私も。▼~
あなたはたまたま、敵側に回ってしまった…~
それだけのことだと私は思いますよ。▼~
:[モーヴ]|一体、何を…▼~
:[リュール]|過ちを許せずに、自分に厳しくしてしまうのは~
善人だからこそです。▼~
モーヴに足りない部分があるとすれば、~
自分のことを信用する心ではないですか?▼~
あなたに必要なのは、罪の意識を感じ~
罪滅ぼしをすることではなく…▼~
仲間を信じ、共にいることだと思います。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[リュール]|私を信じてください。~
あなたに力を貸したいんです、モーヴ。▼~
:[モーヴ]|俺は…~
過ちを犯した自分を信じることはできません…▼~
ですが…話をしていて、~
こう思うようになりました。▼~
神竜殿なら、信頼できる…と。▼~
:[リュール]|モーヴ…▼~
:[モーヴ]|人々の手助け、協力していただけますか。▼~
:[リュール]|はい、もちろんです。~
一緒に頑張りましょう。▼~
:[モーヴ]|…不思議な心持ちがしています。~
心が温かくなるような。▼~
:[リュール]|その気持ちを、~
あなたがこれから人々に届けるんですよ。▼~
:[モーヴ]|神竜殿と一緒になら、~
できるような気がします。▼~
俺からも、あなたに感謝を…▼~
***支援Ring [#sr6n430q]
:[モーヴ]|人助けに協力していただき、~
ありがとうございます。▼~
:[リュール]|迷子を送り届けたり、揉め事の解消を手伝ったり…~
今日はたくさんありましたね。▼~
:[モーヴ]|少々疲れましたが、~
皆の笑顔を見られると嬉しく感じます。▼~
以前はただ…自分が楽になるためだけに~
人助けをしていたのだと痛感させられました。▼~
:[リュール]|モーヴも前に比べると自然に~
笑顔を見せてくれるようになりましたね。▼~
とても良いことだと思います。▼~
:[モーヴ]|少しずつ、自分を…周りの皆を~
信じられるようになっている気がします。▼~
すべては神竜殿おかげ。~
あなたにそう思っていただけて感無量です。▼~
:[リュール]|…………▼~
:[モーヴ]|神竜殿、どうしたのですか。~
俺などの顔をじっと見て。▼~
:[リュール]|い…いえ。~
その言葉、嬉しいなと思って。あはは…▼~
…やっぱりこれは、もう少し後で…▼~
:[モーヴ]|今、何かを隠しましたね?▼~
:[リュール]|ち、違います。~
別に何も隠してなんか!▼~
…あっ。▼~
:[モーヴ]|『約束の指輪』?~
どうしてこのような大切な物を…▼~
:[リュール]|そ、それは…その…▼~
:[モーヴ]|…………▼~
…神竜殿。もしよろしければ、~
その『約束の指輪』を俺にいただけませんか?▼~
:[リュール]|え…!▼~
モ、モーヴ。~
この指輪は特別な相手と絆を結ぶためのものです。▼~
指輪を受けたいと申し出ることは、~
私のパートナーになりたいということと同じ…▼~
それをわかって言っているのですか?▼~
:[モーヴ]|はい。▼~
俺は神竜殿のおかげで救われました。~
ですが、それだけではない。▼~
恩人であるあなたのことを、~
特別に思うようになってしまったんです。▼~
あなたが指輪を手に入れられたとき、~
それは明確になりました。▼~
隣にいるのは、俺が良いと。▼~
:[リュール]|モーヴ…▼~
:[モーヴ]|今の俺は、まだこの指輪に~
相応しい存在ではないかもしれません。▼~
ですが、いずれ必ず、~
どうか考えてはくださいませんか。▼~
:[リュール]|…………▼~
…ふふ。本当は私からこの指輪を~
あなたに贈ろうと思っていたんです。▼~
:[モーヴ]|!▼~
:[リュール]|あなたの努力する姿を見て、気づいたときには…~
その優しさに惹かれていた。▼~
渡す勇気がなくて困っていたところ、~
あなたからほしいと言ってくれて嬉しいです。▼~
ですがあなたは、ヴェイルの騎士。~
少し戸惑うところがありました。▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様は…喜んでくださいました。~
大切な二人が特別になるのは嬉しいと。▼~
:[リュール]|! 相談していたのですか?~
ふふ…その答え、ヴェイルらしいですね。▼~
では、私も勇気を出しましょう。▼~
指輪を受け取ってください、モーヴ。~
私のパートナーとして。▼~
:[モーヴ]|ありがとうございます。~
光栄です…とても。▼~
:[リュール]|この指輪、そして私との絆を、~
ずっと大切にしてくださいね。▼~
:[モーヴ]|はい、神竜リュール殿。▼~
許されない想いだと考えていました。それでも…~
俺を受け入れてくださり、嬉しいです。…ずっとお傍に。▼~
*DLC [#d6a04358]
**エル [#i2b381c1]
***支援C [#e97b2fa6]
:[リュール]|エル。体調はどうですか?~
何も問題はありませんか?▼~
:[エル]|大丈夫です。~
眠りにつく前と変わりありません。▼~
:[リュール]|安心しました。もし困ったことがあれば~
いつでも相談してくださいね。▼~
:[エル]|…神竜様。私が目覚めることができた経緯は~
ここへ来る前にラファールから聞きました。▼~
私が本当に目覚めるか~
どうかもわからないのに…▼~
自分のところに来ないかなどと、~
よく言えましたね?▼~
:[リュール]|信じていましたから。▼~
:[エル]|え?▼~
:[リュール]|どれだけ時間がかかったとしても、~
私はエルにまた会えると信じていましたから。▼~
:[エル]|…!▼~
本当に、神竜様はお人好しですね。▼~
そうやって誰彼構わずに信じて、~
痛い目に遭わないようにしてください。▼~
:[リュール]|あはは…~
また厳しい言葉を言われてしまいました。▼~
でも、エルが元気そうで良かった。▼~
また会えて…本当に良かったです。▼~
***支援B [#u769f760]
:[エル]|神竜様。~
部屋に戻られる前に、こちらへ。▼~
:[リュール]|何か、怒ってませんか? エル。~
もしかしてお説教…でしょうか。▼~
:[エル]|似たようなものです。心当たりがないのが~
あなたらしいといえば、あなたらしいですね。▼~
…先程の戦いの最中、~
私をかばってくれたことに感謝を。▼~
ですが、その時に傷を負われましたよね?▼~
:[リュール]|気づいていましたか。~
でも、大した傷じゃありませんから。▼~
:[エル]|大したことではなくてお、痛いものは痛いでしょう。~
せめて、手当ぐらいはさせてください。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。▼~
:[エル]|…かつての神竜様もそうでした。そうやって、~
自分が傷ついても平気そうな顔をして。▼~
私は大丈夫です、あなたは平気ですか…と、~
すぐ周りに気を配っていました。▼~
もっと、自分を大事にしてください。~
あなたの代わりはいないのですよ。▼~
:[リュール]|気をつけます。ごめんなさい。▼~
:[エル]|言葉では、なんとでも言えます。~
今度からは行動で示してください。▼~
:[リュール]|ふふ、相変わらず手厳しいですね。▼~
エル。~
前から聞きたかったのですが…▼~
やっぱり、私とそちらの世界の~
私は似ていますか?▼~
:[エル]|何をいきなり。▼~
:[リュール]|ずっと思っていたんです。▼~
あの世界で「あなたを喪うわけにはいかない」と、~
私を助けてくれたことは本当に嬉しかったです。▼~
でも、あなたにとって私は…▼~
生前の、そちらの世界の神竜と、~
同じ存在なのでしょうか。▼~
:[エル]|それは…▼~
…手当は、これで終わりです。~
ともかく、今日はもう休んでください。▼~
:[リュール]|…わかりました。~
また、明日。おやすみなさい、エル。▼~
***支援A [#b4a54869]
:[エル]|自主的に体を休めているのですか。~
よい心がけですね、神竜様。▼~
:[リュール]|今日は少し時間があるので、~
久しぶりにゆっくりしようかと思いまして。▼~
本当なら、こんな穏やかな時間が~
いつまでも続けばいいんですけどね…▼~
:[エル]|微睡に落ちてしまいそうな平穏こそが幸福。~
多くの者は、失ってからそうと気づくものです。▼~
どんな苦境に遭っても、~
誰かを助けるために戦場を駆け抜けるあなたを…▼~
私は本当に、尊敬しています。▼~
:[リュール]|そ、尊敬?~
今日はどうしたんですか、エル。▼~
:[エル]|驚かなくてもいいでしょう。~
どうもこうも本当のことですから。▼~
…なかなか、認められずにいましたが。▼~
:[リュール]|エル…▼~
:[エル]|この間の問いかけの答えにも、~
ようやく整理がつきました。▼~
もうずっと前からわかっていたのに、言葉にできず、~
あなたを悩ませてしまった私を許してください。▼~
:[リュール]|許すも何も、~
エルは悪いことをしていませんよ。▼~
…聞かせてください。エルの答えを。▼~
あなたにとっての私は…~
かつての神竜と、同じ存在ですか?▼~
:[エル]|いいえ。あなたは、あなたです。~
同じ名をしていても、似た瞳をしていても。▼~
私が今、共に戦い、守りたいと思うのは…目の前にいる~
「あなた」です、神竜リュール様。▼~
あなたの敵は、私が打ち倒す。~
もう、誰にも傷つけさせたりしません。▼~
:[リュール]|ありがとう。~
エルの気持ち、すごく嬉しいです。▼~
私も同じ気持ちでいます。~
エルを、誰にも傷つけさせたりはしない。▼~
もう二度と、あなたを喪いたくありませんから。▼~
:[エル]|改めて、神竜様の口からそう聞かされると~
照れくさいものですね。▼~
ですが…その言葉、しかと胸に刻みます。▼~
お互いに。もう二度と、大事なものを~
喪うことがないよう…戦い抜きましょう。▼~
***支援Ring [#nmr7w4yq]
:[エル]|神竜様、出撃に向けて~
お手伝いすることはありませんか?▼~
:[リュール]|ありがとう、エル。▼~
私の準備はほとんど終わっていますから、~
皆のところへ行ってあげてください。▼~
:[エル]|そ、そうですか。▼~
…………▼~
:[リュール]|どうしました?▼~
:[エル]|ごめんなさい。お手伝いは口実で…~
本当は、傍にいたいだけだったのです。▼~
神竜様が、心配で。▼~
:[リュール]|心配?▼~
:[エル]|ここまで連戦に次ぐ連戦だけでなく…~
一度、あなたは死んだのです。▼~
身も心も深く傷ついていてもおかしくはありません。~
無理をしたりはしていませんか?▼~
:[リュール]|大丈夫ですよ。▼~
多少の疲れぐらいはありますが、~
足を止めるほどのことではありません。▼~
むしろ、以前よりも力が~
みなぎっているような気さえするんです。▼~
十三番目の紋章士になったというだけでなく、~
皆も…エルもいますから。▼~
:[エル]|あなたは、本当に強いですね。~
ここでのあなたは私と同じ、邪竜の血を引く者。▼~
最初は神竜ではないことに、~
驚きもしましたが…▼~
今は、世界は違えど、あなたと同じ血が私に~
流れていることを誇らしく思っています。▼~
:[リュール]|エルにそう言ってもらえると嬉しいですね。▼~
:[エル]|…これからもどうか、~
あなたの隣にいさせてくれませんか?▼~
誰よりも神竜様の近くにいて…~
あなたが作る平和な世界を、私は見ていたい。▼~
:[リュール]|私も、あなたと同じ気持ちでいます。~
もうエルが、傍にいないなんて考えられません。▼~
いつか、渡したいと思っていたのですが…~
あなたに、これを。▼~
:[エル]|神竜様…これって…!▼~
:[リュール]|私たちの未来の証として『約束の指輪』を贈りま...
受け取ってもらえますか?▼~
:[エル]|!!▼~
:[リュール]|以前の質問の答えが、かつての神竜と同じであれば~
この気持ちは諦めるつもりでした。▼~
でもあなたは、今ここにいる私を見ていると、~
そう言ってくれた。だから…▼~
あの世界の神竜とは別人として、~
言わせてほしい。▼~
エルの、亡き想い人への気持ちごと、~
あなたを大切にさせてください。▼~
:[エル]|ありがとうございます、神竜様…~
そのお言葉、何よりも……▼~
ああ…嬉しいのに泣いてはいけませんね。~
こういう時は笑うもの、でしょうから。▼~
指輪、喜んで受け取ります。▼~
:[リュール]|ありがとう、エル。▼~
:[エル]|…今度は、ちゃんと言えます。~
目の前で生きている、大切な人に。▼~
私も、あなたが好き。~
あなたが大好きです、神竜リュール様。▼~
**ラファール [#t53e7948]
***支援C [#je15c447]
:[リュール]|ラファール、ここにいたんですね。~
探しましたよ。▼~
:[ラファール]|何か用か、神竜。▼~
:[リュール]|再会してから、ゆっくり話す時間がなかったので、~
改めてお礼が言いたいと思いまして。▼~
ソラネルに…ここへ来てくれて、~
本当にありがとうございました。▼~
:[ラファール]|約束だったからな。~
「奇跡が起こったその時は、再び会おう」…▼~
姉さんは無事に目覚めた。約束を反故にすることは~
その奇跡を無下にするにも等しいこと。▼~
だから、我はここにいるだけだ。~
わざわざ礼を言われるようなことではない。▼~
:[リュール]|だとしても、~
ラファールには助けられていますから。▼~
:[ラファール]|お前は、本当に物好きなやつだな。▼~
お前らを騙し、傷つけた我に手を差し出すなんて~
本当にどうかしている。▼~
:[リュール]|そうでしょうか? 私はただラファールに、~
幸せになって欲しいと思っただけです。▼~
きょうだいがすれ違ったまま終わるのは、~
悲しいですから。それに…▼~
ラファールがどう思っていようと、~
私は、ラファールのことが好きですので。▼~
:[ラファール]|好…!?▼~
…そういうこと、本人に言うか? 普通。▼~
:[リュール]|どうしたんですか?▼~
:[ラファール]|うるさい! お前にはお前の役目があるだろう。~
我のことはもう放っておけ!▼~
:[リュール]|あ、ラファール…!▼~
***支援B [#d67c9451]
:[リュール]|今日はいい天気ですね、ラファール。~
散歩日和だと思いませんか?▼~
:[ラファール]|…おい。~
この前の我の言葉を覚えてないのか。▼~
言ったはずだが?~
我のことは放っておけと。▼~
:[リュール]|ですが、ラファールとはお話したいことが~
たくさんありましたので会いに来ました!▼~
:[ラファール]|胸を張って言うな。~
そんな顔をしても可愛くないぞ。▼~
…で? 話したいこととはなんだ。▼~
:[リュール]|ラファールの好きなもの、嫌いなもの、~
聞きたいことはたくさんあるんですが…▼~
…エルが目覚めるまでのことを聞きたいんです。~
向こうの世界で、どうやって過ごしていたんですか?▼~
:[ラファール]|面白くもなんともないぞ。ただ、一人でずっと…~
姉さんが目覚めるのを待っていただけだからな。▼~
手を握って、傍にいて、ただ願っていた。~
目覚めてくれと。▼~
もう一度、片割れとしてやり直したい。~
今度こそ、姉さんを幸せにしたい。▼~
何より…我の本当の名前を、~
姉さんに伝えたいその一心だった。▼~
:[リュール]|…………▼~
:[ラファール]|今日、目覚めなかったら明日には目覚める。~
そう願って、ひたすら願い続けて…▼~
気づけば千年の時が経っていた。▼~
:[リュール]|…私の母さんも、そうだったのでしょうか…▼~
:[ラファール]|積み重ねた時間を長いと思ったことはない。~
それだけのことを我は姉さんにしたのだからな。▼~
だが、姉さんが目覚めた朝のことはよく覚えている。~
我に見せてくれた笑顔のことも。▼~
そこから、ここに来る算段をつけ…今に至るわけだ。~
大した話ではなかろう。▼~
:[リュール]|そんなことありません。~
千年もの間…よく頑張りましたね、ラファール。▼~
:[ラファール]|したいと思ったことをしただけだ。~
誰にも労われる理由はない。▼~
だが、お前の言葉がなければ、~
こうはならなかったであろう。▼~
その件に関しては感謝している。~
…一応。▼~
:[リュール]|ふふっ、そのお礼の言い方。~
エルにそっくりですよ。▼~
やはり片割れ同士は似るのですね。~
とても素敵です。▼~
:[ラファール]|はあ? ば、馬鹿にしているのか。~
我はもう行く。今の話は忘れろ!▼~
:(ラファールが立ち去る)|
:[リュール]|待ってください、ラファール。~
もっとあなたの話を聞かせてください。▼~
:[ラファール]|うるさい!▼~
***支援A [#vbbcf64b]
:[ラファール]|やる。受け取れ。▼~
:[リュール]|えっ? なんですか、これは。~
お菓子の包み?▼~
:[ラファール]|厨房を通りかかったら巻き込まれてな。~
菓子を作らないと解放しないと脅され、仕方なくだ。▼~
:[リュール]|ではこれは、ラファールの手作りお菓子…?~
嬉しいです。ありがとうございます!▼~
あの、ここで食べてもいいですか?▼~
:[ラファール]|好きにしろ。ちなみに…▼~
ひとつは特別な味、ひとつは平凡な味で作った。~
お前なら、何方から食べる?▼~
:[リュール]|そうですね…特別も気になりますけど、~
まずは平凡からいただきましょうか。▼~
:(リュールがお菓子を食べる)|
:[リュール]|ん!? あ、甘い! すごく甘いです!~
口の中で甘みが暴れて、ううっ…!▼~
:(暗転)|
:[リュール]|はぁ、はぁ…なんとか飲み込めました。~
ラファール、これのどこが平凡な味なんですか!▼~
:[ラファール]|ははは! すごい顔だったな、神竜!▼~
我にとっては平凡なのだ、その味が。~
それぐらい甘くないと、食べた気がしないからな。▼~
:[リュール]|で、では…この、特別な味は…~
どんなに恐ろしい味なんでしょう。▼~
:[ラファール]|臆したか?~
残すも捨てるもお前の自由だぞ。▼~
:[リュール]|そんな勿体ないことはしません。~
い、いただきます…!▼~
え…? おいしい。こっちはすごくおいしいです。~
それどころか、私の好きな味です。▼~
:[ラファール]|そうであろう。この我が特別に、~
お前に合わせて極薄味で作ってやったのだ。▼~
:[リュール]|なるほど。だから、特別な味だと…▼~
:[ラファール]|とくと味わえ。~
こんなこと、もう二度とないからな。▼~
日頃に感謝を伝えるのは、何も言葉だけではない。~
ここにいる奴らが教えてくれたことだ。▼~
:[リュール]|ごちそうさまでした。このお菓子には、~
ラファールの想いが詰まっているんですね。▼~
ところで…一つ、大きな問題があるんですが。~
聞いてもらえますか。▼~
:[ラファール]|どうした。▼~
:[リュール]|お腹が、いっぱいになってしまいました。~
これでは夕食が入りません。どうしましょう!▼~
:[ラファール]|ざまあみろ。せいぜい腹が減るまで~
ソラネルを走り回るのだな、神竜!▼~
***支援Ring [#cf65un40]
:[リュール]|物資の補給を手伝ってくれてありがとうございま...
助かりましたよ、ラファール。▼~
:[ラファール]|たまたま手が空いていただけだ。~
大したことはしていない。▼~
:[リュール]|そんなことを言って。~
荷物の大半を運んでくれたのはラファールでしょう?▼~
後で、温かいお茶をいれますね。▼~
:[ラファール]|まったく。貴様は甘いな。~
辛い戦いの中でも笑って、他者を気遣うなど。▼~
ここでのお前は我と同じ、父上の…いや、~
邪竜の血を引く存在だと知り驚いたが…▼~
こんな甘っちょろい邪竜の血族など、~
我の世界であれば、いの一番に死んでいたぞ。▼~
:[リュール]|ふふ。~
手厳しいですね、ラファール。▼~
:[ラファール]|手厳しいだと? 本当のことだろう。~
お前は本当に…馬鹿だ。▼~
のん気でお人好し、物好きで世話焼き。~
どうしようもない馬鹿竜だ。▼~
:[リュール]|でも、その馬鹿に付き合ってくれているのは、~
あなたでしょう。▼~
約束を守ってくれてここまで来てくれて、~
ずっと一緒に戦ってくれている…本当に心強いです。▼~
:[ラファール]|勝手に言っていろ。▼~
:[リュール]|勝手に言います。そんな冷たいことを言っても、~
私の話を聞いてくれるのがラファールですからね。▼~
私はもう、ちゃんとわかっているんですよ。▼~
:[ラファール]|…ふん。▼~
:[リュール]|ラファール。~
前から言おうと思っていたんですが…▼~
これを受け取ってくれませんか?▼~
:[ラファール]|!~
お、おい。これは…!▼~
:[リュール]|『約束の指輪』です。贈った相手との~
絆を深める特別なもの…▼~
:[ラファール]|馬鹿を言うな! これは他の者に渡せ!~
我のことを魅力的に思うのは、まあわかるが…▼~
…違うだろう。我に、その資格はない。~
お前のパートナーには、もっと…▼~
清廉な者が似合う。▼~
:[リュール]|清廉? 今の私には邪竜の血が流れています。~
さっきあなたが言いましたよね。▼~
私だって…ソンブルの駒として戦った過去がある。~
あなたたちの神竜とは違うんです。▼~
:[ラファール]|だが…▼~
:[リュール]|これを贈る相手のことを考えた時、~
ラファールの顔しか思い浮かびませんでした。▼~
これからもどうか、~
私と一緒に戦ってくれませんか?▼~
:[ラファール]|…………▼~
…仕方ない。我が目を離したら、~
お前は何をしでかすか、わからんからな。▼~
この我が、最後まで付き合ってやる。~
お前はためらうことなく、意志を貫き通せ。▼~
我が傍にいて、お前の戦いを見届けよう。~
たとえ世界が敵に回ろうと、お前の味方になってやる。▼~
:[リュール]|ラファール…ありがとう。▼~
:[ラファール]|それと…だな。~
これは一度しか言わないから、よく聞け。▼~
お前は以前、~
我に幸せになって欲しいといったな?▼~
最初は、「ラファール」として新たな生を~
踏み出せたことに幸福を感じていた。だが…▼~
ここで過ごすうちに、お前がいないと~
我は幸せを感じられなくなった。▼~
だから、もう一度…我と約束しろ。~
神竜リュール。▼~
勝手に我の傍を離れるな。~
お前も、お前の未来も……我のものだ。▼~
**セレスティア [#fb7ffa22]
***支援C [#i8e9101d]
:[リュール]|セレスティア。~
まだ休んでいなかったんですね。▼~
:[セレスティア]|武器の整理をしていて。~
今終わったところなんです。▼~
:[リュール]|よかったら、今度からは声をかけてください。~
私も手伝いますから。▼~
セレスティアはあれこれ気づいてくれるので、~
本当に助かっています。▼~
:[セレスティア]|私がしたくて勝手にしていることですので。~
神竜様こそ、今日も素晴らしいご活躍でしたわ。▼~
仲間を守ろうと戦う勇姿、とても素敵でした。~
お疲れの出ないようになさってくださいね。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。~
たくさん食べて休むので、大丈夫ですよ。▼~
そうそう、今日の食事は美味しかったですね。~
野菜の入ったスープが絶品で…▼~
:[セレスティア]|それは美味しそうですわね。▼~
:[リュール]|ごめんなさい。食事はまだでしたか。~
片付けが今終わったのなら、これから…?▼~
:[セレスティア]|いえ。すっかり忘れていました。食事のこと。~
最後に食べたのは確か…▼~
三日ほど前だったような。▼~
:[リュール]|三日前!?▼~
:[セレスティア]|特にお腹は空いていませんし。それよりも、~
みんなのためにしてあげたいことが多くて。▼~
:[リュール]|そ、そんなのいけません!~
来てください、セレスティア!▼~
:[セレスティア]|神竜様?▼~
:[リュール]|きちんと食べないと体がもちませんよ。~
お腹が空いて倒れてしまうかもしれません。▼~
これからは、セレスティアが食事をしているか、~
しっかり確認させてもらいますからね!▼~
***支援B [#ta9a9d01]
:[リュール]|セレスティア。今日の昼食です。~
お昼というには時間がだいぶ過ぎてしまいましたけど。▼~
:[セレスティア]|すみません、神竜様。みんなとお話ししてい...
うっかり忘れてしまっていて。▼~
:[リュール]|その「うっかり」、昨日もしていましたよね?▼~
:[セレスティア]|うっ…▼~
:[リュール]|目を離すと二日も三日も食べないなんて~
信じられません。気づいてよかったです。▼~
:[セレスティア]|竜族はみんなこんなものかと思っていたので...
どうやら私だけのようですね。▼~
気をつけているのですが、~
つい、みんなのことが気になってしまうんです。▼~
困っている子がいたら助けてあげたいし、~
悩んでいる子がいたら相談にのってあげたいし…▼~
この間も、荷物の運搬を頼まれて大変そうな子が~
いたから手を貸していたら日が暮れて…▼~
:[リュール]|セレスティア。▼~
:[セレスティア]|…はい。いただきます。▼~
ふふっ。▼~
:[リュール]|どうしました?▼~
:[セレスティア]|今、食べているのは私だけですけれど、~
神竜様と一緒に食卓を囲めるのが嬉しくて。▼~
こうしていると、お腹だけでなく~
胸まで満たされるような心地です…▼~
あら! 神竜様、このスープとってもおいしいです!~
飲んでみてください。▼~
:[リュール]|わ、私は昼間にいただきましたから。~
それに、そのスープはセレスティアの分で…▼~
:[セレスティア]|遠慮しなくていいんですよ?~
こんな美味しいもの、独り占めなんてできません!▼~
はい、あーん?▼~
:[リュール]|えっと…▼~
:[セレスティア]|ほら、あーん。▼~
:[リュール]|うう…わかりました。あーん。▼~
:[セレスティア]|うふふ。~
どうですか? おいしいでしょう?▼~
:[リュール]|は、はい。とってもおいしい、です。▼~
***支援A [#wcab23cf]
:[セレスティア]|これで、準備は整いましたね。~
それじゃあ…▼~
:[リュール]|いただきます。▼~
:[セレスティア]|ふふ、神竜様と一緒にご飯を食べることが~
最近多くなってきましたわね。▼~
:[リュール]|セレスティアがちゃんと食べるようになってくれ...
私も嬉しいです。▼~
まあ、時間の取れない時なんかは、~
うっかりしているようですが。▼~
:[セレスティア]|ご心配をおかけしてすみません。~
お陰で随分改善されましたわ。▼~
神竜様とご一緒できるようになって、~
食事の時間が待ち遠しいぐらいです。▼~
それどころか、神竜様といることで、~
あらゆることが楽しくてたまりません。▼~
:[リュール]|良かった。~
その言葉を聞いて安心しました。▼~
慣れないこちらの世界に来てくれて、~
不便を感じているのではと心配でしたから。▼~
:[セレスティア]|不便なんてありません。~
神竜様が笑顔でいてくれると嬉しいんです。▼~
その笑顔のためなら、~
どんなことだってしてあげたいと思いますし…▼~
どんな敵だって怖くありません。~
私がぶっ倒してしまいますわよ!▼~
:[リュール]|ふふっ、頼もしいですね、セレスティア。~
私も同じ気持ちでいますよ。▼~
セレスティアがいると楽しくて、幸せで~
力が沢山湧いてきますから。▼~
:[セレスティア]|色んなことがありましたが…今は、~
こちらの世界に来てよかったと思えます。▼~
これからもずっとずっと一緒に過ごしましょう。~
たくさん、私に甘えて頼ってくださいね。▼~
:[リュール]|はい、これからも頼りにしています。▼~
:[セレスティア]|あら、神竜様。口元にソースがついています...
そのまま、じっとしていてくださいね?▼~
:[リュール]|…むぐぐ。▼~
:[セレスティア]|はい、取れましたよ。▼~
ソースを口につけちゃうほど頬張るなんて、~
よっぽどおいしかったのですね。可愛いです。▼~
:[リュール]|…もう。気持ちは嬉しいですけど、~
私は子供じゃないんですからね?▼~
***支援Ring [#s65340n8]
:[セレスティア]|…ごちそうさまでした。▼~
:[リュール]|ごちそうさまでした。~
今日の食事もおいしかったですね。▼~
:[セレスティア]|はい…~
…………▼~
:[リュール]|セレスティア? どうしたんですか。~
今日は元気がないですね。▼~
:[セレスティア]|急に、不安になってしまって。▼~
:[リュール]|不安?▼~
:[セレスティア]|この楽しい時間に、終わりが来ることへの不...
戦況はますます激化してきていますわ。▼~
明日にはもう、~
こういった時間が取れなくなるかもしれない。▼~
そうでなくとも、私が、神竜様が…~
無事に帰っては来られないかもしれない。▼~
もう日課といってもいいほどのこの時間に、~
きちんと、次があるのかと…▼~
:[リュール]|セレスティア…▼~
:[セレスティア]|神竜様と過ごす時間が、こんなにも幸せで、~
こんなにも怖いものだと思っていませんでした。▼~
戦いに犠牲は、どうしてもつきもの。~
その覚悟で私は戦場に立っています。▼~
ですが…また大事な人を亡くしてしまったら、~
どうしようかと思って。▼~
ずっと続くと思っていたあの世界にも、~
仲間にだって、終わりはありましたから。▼~
:[リュール]|…そうですね。ましてやあなたには、~
元の世界を後にさせてしまった。▼~
幾ら楽しいと言ってくれていたって、~
その傷が容易く癒えるはずなどありません。▼~
不安にさせてごめんなさい。セレスティア。▼~
:[セレスティア]|神竜様が謝ることでは…!~
私が勝手に不安になっているだけで。▼~
:[リュール]|私は二度と、セレスティアに~
つらい気持ちを味わわせたりはしません。▼~
その証に、これを。~
『約束の指輪』です。▼~
:[セレスティア]|神竜様…!?~
こ、こんな畏れ多いもの、いけません!▼~
:[リュール]|遅かれ早かれ、渡すつもりでいました。~
この時間が終わらないことの証明です。▼~
私たちは仲間で、家族みたいなものでしょう。~
家族は一緒に食事をするものです。▼~
生きている限り明日も、その次も…~
何百年先も一緒に食事をしましょう。▼~
:[セレスティア]|神竜様…ううっ…ありがとうございます。~
指輪、喜んでお受けいたしますわ。▼~
あなたってひとは本当に、~
私を幸せにしてくれるのですね。▼~
あなたにはいつだって頼ってほしい、~
甘えてほしいと思っていますが…▼~
本当に支えられているのは、私なのかもしれません。~
神竜リュール様…▼~
あなたは私の大事な家族。心から、愛しています。~
もう離しませんわよ、ずっとずっと、一緒です…!▼~
**グレゴリー [#hf8f348e]
***支援C [#rcada01d]
:[リュール]|やってしまいました…!▼~
ほ、本に傷は…ついてないですね。~
よかったです。早く拾わないと。▼~
:[グレゴリー]|何やってんだよ、神竜様。▼~
:[リュール]|片づけを頼まれて手伝っていたんですが、~
途中で…▼~
:[グレゴリー]|盛大に転げた、ってか。~
こんないっぺんに運ぼうとしたらバランスも崩す。▼~
片づけ、手伝うぜ。~
手分けすりゃすぐに終わるだろ。▼~
:[リュール]|ありがとうございます、グレゴリー。▼~
二人で一緒にあと三往復ぐらいすれば~
終わると思いますので。▼~
:[グレゴリー]|大掃除でもしてんのか!?▼~
…なあ、あんた、神竜なのに、~
なんでこんなことしてんだよ。▼~
こういうのは、何というか…~
上手く仲間に任せりゃいいんじゃねえのか。▼~
:[リュール]|そんなことできませんよ。▼~
私にできることがあれば、~
なんだって手伝いたいと思っていますから。▼~
:[グレゴリー]|ほう。▼~
:[リュール]|本の積み直し、よし。~
これなら今度は崩れませんね。▼~
:[グレゴリー]|…お人好しなことで。~
この先本当に、大丈夫なのか…?▼~
:[リュール]|グレゴリー、何か言いましたか?▼~
:[グレゴリー]|いーや、なんにも。▼~
***支援B [#b0241ca6]
:[グレゴリー]|あーあ。出かける前は明るかったのに~
すっかり暗くなっちまった。▼~
今日は、なかなかの大冒険だったな?~
神竜様。▼~
:[リュール]|まさか買い出しに出かけて、~
こんなことになるとは思いませんでした。▼~
:[グレゴリー]|迷子の子供を見つけたと思ったら、~
その子供は迷子の猫を探してて…▼~
猫探しを引き受けたと思ったら、~
今度は俺たちが森の中で迷子。▼~
:[リュール]|すみません…~
まさか、あの森があそこまで深いとは。▼~
:[グレゴリー]|ま、小さな森が見た目より入り組んでるってのは~
よくある話だな。猫も奥の方で隠れてたし。▼~
生き延びるために、遠くへ遠くへ逃げ回るってのも~
猫の習性を考えたら有り得る話だ。▼~
:[リュール]|でも最後には、子供もその親御さんも、~
みんなが笑顔になってよかったです。▼~
夜遅くまで付き合ってくれて~
ありがとうございました、グレゴリー。▼~
:[グレゴリー]|礼なんていいさ。ったく、逃げりゃいいのに、~
厄介事に巻き込まれていきやがって。▼~
…放っておけるわけねえだろ。▼~
:[リュール]|グレゴリー?▼~
:[グレゴリー]|なんでもねえよ。~
それより、さっさと寝ちまった方がいいぜ。▼~
明日、あんたを心配してたヤツらからの~
お説教が待ってるだろ。▼~
:[リュール]|あはは…~
覚悟してから、寝たいと思います。▼~
おやすみなさい、グレゴリー。~
このお礼はまた後日。▼~
:[グレゴリー]|期待せずに待っておくよ。▼~
…………▼~
自分を顧みず、他人のために尽くして笑う…か。~
向こうの世界の、あの人と一緒じゃねえか。▼~
はあ…~
警戒してたこっちが、バカだったな。▼~
***支援A [#pef1bc18]
:[グレゴリー]|悪かった、神竜様!▼~
:[リュール]|え? どうしたんですか。~
私、グレゴリーに何もされていませんが。▼~
:[グレゴリー]|正直に告白する。俺は今まで、~
あんたのことをずっと警戒してた。▼~
本当に味方たりえるヤツなのか、ってな。▼~
:[リュール]|そ、そうだったんですか?▼~
:[グレゴリー]|こっちの世界に誘ってくれたのは嬉しかったが…~
よく考えたら、あんたの利は少ない。▼~
なのに、躊躇いなく手を伸ばしてきたあんたを~
信頼していいのか、確信を持てなかったんだ。▼~
もし裏切られでもしたらと考えると…~
どうしても、信頼ができなかった。▼~
:[リュール]|できなかった…~
ということは、今は…▼~
:[グレゴリー]|ああ。神竜様と一緒に戦ってきて、~
そんなことはしないと、理解も納得もできた。▼~
あんたは、あの世界の神竜様とは違う。~
でも、あの人みたいに…▼~
自分より他人のを考えるくらい優しくて、~
厄介事にすぐ巻き込まれるお人好しだ。▼~
いつも裏表なく、真っ直ぐに未来を見てる。~
そんな人が、俺たちを裏切るわけねえだろ。▼~
:[リュール]|はい。~
絶対に、裏切りません。▼~
:[グレゴリー]|こんな話を聞かせたこと自体、悪いと思ってる。~
今まで信用してなかったってことだからな。▼~
けじめとして一発…いや、二発でも三発でも~
好きなだけ殴ってくれ。▼~
:[リュール]|そ、そんなことできませんよ!~
グレゴリーは痛いの、嫌いでしょう?▼~
それに、警戒をするのは当然のこと。~
あなたの警戒は、仲間を想う優しさの証ですから。▼~
:[グレゴリー]|でもなあ…▼~
:[リュール]|それでも納得できないというなら…~
えい。▼~
:[グレゴリー]|わっ!?~
って、額を弾いただけか?▼~
:[リュール]|これで、けじめということで。~
この話は、これで終わりです。▼~
:[グレゴリー]|は、はは…~
こういう可愛い痛みなら、悪くねえ。▼~
ありがとな、神竜様。これからは…~
今まで以上に全力で、あんたの力になるぜ。▼~
***支援Ring [#sryt6u04]
:[リュール]|グレゴリー。どうしましたか?▼~
:[グレゴリー]|今日も、神竜様が無事に帰ってきてくれて、~
本当によかった。▼~
…俺はおかしいんだ。この前からずっと、~
あんたが死にやしないか、気にかけてる。▼~
:[リュール]|それは…~
私が危なっかしいから、ですね。▼~
:[グレゴリー]|違う。そういう話じゃなくて…~
今から少し、要領を得ない話をするぞ。▼~
俺は、あんたが邪竜の血族だって聞いて、~
合点がいったんだ。▼~
あの世界で最初に会った時、~
強烈に感じた違和感の正体はこれか、って。▼~
:[リュール]|私が邪竜の血族だと知って、~
恐ろしいと思いましたか?▼~
:[グレゴリー]|それも違う。~
良かった、と思った。▼~
:[リュール]|良かった…?▼~
:[グレゴリー]|俺たちの神竜様とあんたが、~
「同じ」じゃなくてよかったって思ったんだ。▼~
中身があの人と同じなら、信用には値する。~
でも、同じならまた…▼~
俺たちを置いて死んじまう気がして。~
俺はそれが、怖かった。▼~
違うなら安心だ。それで終わりだ。なのに、~
ずっと心配してる、この気持ちは何だ…って。▼~
:[リュール]|グレゴリー…▼~
:[グレゴリー]|俺は恥ずかしながら、セレスティアの言ってた~
恋ってのはよくわからねえ。▼~
でも、誰かを強烈に大切に思う気持ちを言うのなら、~
これがそうなのかもしれない。▼~
なあ。俺は…あんたを一番近くで守りたい。▼~
神竜様のパートナーってのは…~
俺じゃ駄目なのか?▼~
:[リュール]|!!▼~
:[グレゴリー]|つまるところ、話したいのはこれだけだ。~
駄目なら…そう言ってくれ。▼~
:[リュール]|…………▼~
駄目では、ありませんよ。~
グレゴリーの気持ち、すごく嬉しいです。▼~
あなたが望むのなら…パートナーとして、~
この『約束の指輪』を贈ります。▼~
:[グレゴリー]|神竜様…▼~
:[リュール]|ふふ。いつか私から言おうと思っていたのに。~
あなたが大切な人だって。▼~
グレゴリー。怖がりのあなたを安心させるほど、~
私は強くなりたいです。一緒に。▼~
:[グレゴリー]|ああ、一緒に強くなろう、神竜様。~
拒絶されたらと思って怖かったが…▼~
逃げなくて良かった。~
俺にはちょっと大それたもんだけど…▼~
これだけは、誰にも譲りたくねえよ。~
俺と神竜様の絆の証、だからな。▼~
この痛いほどの気持ちは、悪くねえな。~
あんたと一緒なら、俺は何があっても怖くないぜ。▼~
**マデリーン [#ye13f67f]
***支援C [#hda15d36]
:[リュール]|今日は鍛錬に付き合ってくれて、~
ありがとうございました。マデリーン。▼~
:[マデリーン]|そんな、こちらこそ。~
お手合わせいただき光栄でした。▼~
あ、あの。~
前から思っていたのですが…▼~
:[リュール]|何でしょう。▼~
:[マデリーン]|こちらの神竜様も、やはり素晴らしいお方です。~
何事にも真摯に、誠実に取り組む前向きな心構え…▼~
さらには、異世界のワタシたちを受け入れてくれた~
懐の広さ…いずれも素晴らしい精神性です。▼~
神竜という存在としてだけでなく、~
アナタ自身がかなりの傑物だと思われます!▼~
:[リュール]|そ、そこまで褒めてもらえるなんて。~
嬉しいです。▼~
マデリーンもすごいですよ。どんな戦いでも~
気後れすることなく奮戦し、力となってくれて。▼~
あなたが私たちの世界に来てくれたこと、~
本当に感謝しています。▼~
:[マデリーン]|どのような戦いであれ、手を抜くことなく臨む。~
騎士として当然のことです。▼~
騎士は称賛されずとも、戦果を挙げるもの。~
自分がどう在るかが、大切なのですから。▼~
これからも鍛錬に励み、力となりましょう。~
必ずや、勝利を。▼~
:[リュール]|ありがとうございます。~
その言葉、心強いです。▼~
:[マデリーン]|では、次の約束があるので、~
そろそろ失礼します。▼~
また手合わせをお望みであれば、~
いつでも声をおかけください。▼~
***支援B [#i7fada0b]
:[マデリーン]|ここで真っ直ぐ突撃です!~
足を一歩、進めるだけでいいのに…くっ!▼~
:[リュール]|どうしたんですか、マデリーン?~
こんなところで武器を構えて。▼~
…あ、虫ですか。可愛いですね。▼~
:[マデリーン]|いいえ、この者はソラネルへの侵入者です!▼~
早く駆除しなければ~
神竜様やみんなに危害を加えるかもしれません!▼~
:[リュール]|そんなことはないと思いますけど…~
マデリーンは虫が苦手ですか?▼~
:[マデリーン]|騎士たる者、どれだけ強大な相手であろうと~
恐れず挑むべし、なのです!▼~
それが…こんな小さな虫を恐れるなんて、~
自分が情けなくて仕方ありません。▼~
:[リュール]|武器を下ろしてください、マデリーン。~
苦手なものは誰にだってあるものです。▼~
気にしなくてもいいんですよ。▼~
:[マデリーン]|で、ですが…▼~
:[リュール]|まずここは…こうしましょうか。~
えいえい。▼~
:[マデリーン]|ぎゃーっ! 虫が羽ばたきました!▼~
:[リュール]|大丈夫ですよ。~
ほら、外に飛んでいきます。▼~
:[マデリーン]|逃がしてあげるなんて…~
退治しなくてよかったのですか?▼~
:[リュール]|はい。~
争わなくて済むなら、それが一番ですよ。▼~
:[マデリーン]|…一理あります。~
助けていただき、ありがとうございました。▼~
:[リュール]|なんだか意外でした。~
マデリーンにも年頃らしい一面があったのですね。▼~
戦場ではあんなに勇ましいのに、~
まさか小さな虫に尻込みしているなんて。▼~
:[マデリーン]|ワ、ワタシは騎士です! そんな微笑ましい~
眼差しで見ないでください、神竜様…!▼~
***支援A [#k9d9702d]
:[マデリーン]|ふうっ。~
そろそろ休憩しましょうか、神竜様。▼~
:[リュール]|ありがとうございます、マデリーン。~
今日も鍛錬に付き合ってくれて。▼~
:[マデリーン]|いいえ、ワタシもちょうど体を動かしたいと~
思っていたところでしたので。▼~
…………▼~
:[リュール]|…? どうしましたか?▼~
:[マデリーン]|ここに来たことは間違いではなかったと、~
最近、強く思うようになりました。▼~
無論、迷いも、心残りも、~
その全てが払われたとは未だ言えません。▼~
ですが神竜様といると少しずつ、自分に誇れる、~
騎士への道をただっているような気がするのです。▼~
:[リュール]|それは、何よりの言葉です。▼~
元の世界を去るだなんて、~
酷なことを頼んでしまってごめんなさい。▼~
:[マデリーン]|謝らないでください。~
ワタシは本当に、ここに来て……▼~
……ん!?▼~
:[リュール]|あ、虫! マデリーン、離れてください。~
私が向こうへ!▼~
:[マデリーン]|い、いえ。ワタシがこの子を逃がします!▼~
怖くない、怖くない…~
ほ、ほら、向こうへ行きなさい!▼~
:[リュール]|虫に触れるようになったんですね。~
すごいじゃないですか。▼~
:[マデリーン]|す、少しだけですが。~
本当に、ほんの少しだけですが。▼~
こうやって、苦手を一歩ずつでも~
克服できただけでなく…▼~
敬愛すべき仲間と共に自分の心も技も、~
日々磨けることが本当に喜ばしいです。▼~
この経験は、この世界に来なければ…~
得られないものでしたから。▼~
先ほど言おうとしたのは、そういう事です。~
改めて神竜様、ありがとうございます。▼~
:[リュール]|お礼を言うのはこちらですよ。▼~
:[マデリーン]|これからも理想的な騎士を目指し、~
邁進します!▼~
:[リュール]|はい。これからも一緒に戦いましょうね。~
マデリーン!▼~
***支援Ring [#s6bu94em]
:[リュール]|マデリーン。こんなところで、~
夜更けにどうしたんですか?▼~
:[マデリーン]|…神竜様。~
今夜は…眠れなくて。▼~
:[リュール]|珍しいですね。~
何か悩み事でも?▼~
私でよければ聞きますよ。誰かに話すことで、~
心が楽になることもありますからね。▼~
:[マデリーン]|ありがとうございます。▼~
…やはり、考えてしまうのです。~
あちらの世界の、モーヴについて。▼~
:[リュール]|…そうですよね…▼~
:[マデリーン]|こちらの世界に来たこと、もはや後悔はありま...
ですが…夜になると、どうしても。▼~
あの時ワープの杖に気づいていたら、~
ワタシがもっと強かったら。そうしたら…▼~
モーヴはここで、生きて、~
一緒にいられたのではないかと…▼~
そんなことを……▼~
:[リュール]|マデリーン。▼~
:[マデリーン]|…すみません、忘れてください。~
考えても意味のないことです。▼~
:[リュール]|いいえ。気持ちは痛いほどわかります。~
私も…亡き母への後悔を思い返しますから。▼~
やめようと思えば思うほど、考えてしまう。~
それは思いを昇華するために、無意味ではありません。▼~
つらい時は頼ってください。▼~
:[マデリーン]|ありがとうございます。しかし…~
手合わせにご一緒いただくのとは訳が違うのです。▼~
神竜様は皆の大切なお方。~
ワタシのような一介の兵に付き合わせるなど…▼~
:[リュール]|では、パートナーであれば…~
頼ってくれるのですか?▼~
:[マデリーン]|神竜様?▼~
:[リュール]|驚かせたのなら、ごめんなさい。~
考えていたんです。マデリーンのことをずっと。▼~
頑張り屋で、凛としていて、頼りになって…~
でも少し脆いあなたに、私は惹かれているんです。▼~
できるなら一番傍で支えたい…~
あなたさえ良ければ、これを。▼~
:[マデリーン]|『約束の指輪』…!?~
し、しかし!▼~
:[リュール]|あなたは、亡きモーヴを想っている。~
その気持ちは、どうかそのままで。▼~
忘れろとも、私がそれを超えるとも言いません。~
死んだ者には、誰も敵わないのですから。▼~
代わりに…モーヴのことが好きなマデリーンごと、~
私の大切な人にさせてくれませんか?▼~
:[マデリーン]|…!▼~
嬉しい…~
こんな風に言っていただいて、本当に嬉しいです。▼~
でも…このまま、お受けすることを、~
許されるのでしょうか…▼~
:[リュール]|その答えは、~
あなたが一番よくわかっているはずです。▼~
:[マデリーン]|うっ…ううっ、はい…!▼~
モーヴは、モーヴは…~
ワタシに幸せでいてくれといいました。▼~
もしも見守っていてくれたら、きっと…~
ワタシの選んだことなら、喜んでくれると思います。▼~
だから、だから…~
神竜様。▼~
指輪、喜んでお受けします…!▼~
:[リュール]|ありがとう、マデリーン。~
あなたを必ず、幸せにします。▼~
:[マデリーン]|はい。ワタシも…▼~
ワタシも、あなたを誰より幸せにします。~
強くなって…最後まで必ず、守り抜きますから。▼~
*コメント [#q040458c]
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp