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会話集/支援会話/ヴェイル
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[[会話集/支援会話]]
*ヴェイルの支援会話 [#h59ca149]
#contents
**クラン [#j6cf4150]
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**アルフレッド [#n3fd30fa]
[[アルフレッドのページへ>../アルフレッド#vafa87db]]
**ディアマンド [#ye3346eb]
[[ディアマンドのページへ>../ディアマンド#e4ae71f5]]
**シトリニカ [#ac848405]
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**アイビー [#i0139c4d]
[[アイビーのページへ>../アイビー#z1b6856e]]
**オルテンシア [#a5e4667a]
[[オルテンシアのページへ>../オルテンシア#da1d226d]]
**ミスティラ [#yf2f2958]
[[ミスティラのページへ>../ミスティラ#c818750a]]
**メリン [#f1a41225]
[[メリンのページへ>../メリン#wcfc0052]]
**パンドロ [#obb72d75]
[[パンドロのページへ>../パンドロ#y7ba8023]]
**セアダス [#bfe5aefa]
[[セアダスのページへ>../セアダス#db81e9cf]]
**モーヴ [#bf5a61c9]
***支援C [#lcbe97c7]
:[モーヴ]|ヴェイル様、見つけましたよ。▼~
:[ヴェイル]|見つけましたって…~
わたしを探していたの?▼~
:[モーヴ]|そうです。
そのご様子だと、自覚されていないようですが…~
お一人で町を歩かれるのはとても危険です。▼~
:[ヴェイル]|危険?▼~
どうして?~
この町にいるのは、みんないい人よ。▼~
:[モーヴ]|そうは言っても、俺たちがしたことを考えたら、~
仕返しをしようとする人がいるかもしれません。▼~
:[ヴェイル]|そのときは謝るしかないよ。~
だってそれだけのことをしたんだから。▼~
:[モーヴ]|謝っても済まなければどうするのですか?~
もし、ヴェイル様の身に何かあったら…▼~
:[ヴェイル]|わたしは子供じゃないんだよ。自分でなんとかす...
だから、もう付いてこないでね。▼~
:[モーヴ]|まっ、待ってください!▼~
:[ヴェイル]|わたしは一人でやりたいことがあるの。▼~
:[モーヴ]|行ってしまわれた…▼~
ヴェイル様はご自身の状況が~
わかっておられるのだろうか…▼~
***支援B [#ud3947a8]
:[ヴェイル]|…………▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様…▼~
付いてくるなとは言われたが…~
見つからないようにして監視だけでも…▼~
ヴェイル様にもしものことがあっては、~
マロンに申し訳が立たない…▼~
:[ヴェイル]|モーヴ!~
付いてきてるのばればれだよ!▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様!?▼~
:[ヴェイル]|もう…~
そんなにわたしのことが信用できないの?▼~
:[モーヴ]|そういうわけではありません。~
俺はヴェイル様が心配なのです。▼~
もしお怪我でもされては、~
俺はヴェイル様の騎士失格ですから。▼~
:[ヴェイル]|モーヴは騎士の前に大切な友だちだよ。~
だから、心配するより信用してほしかったわ。▼~
:[モーヴ]|俺のことを友だちだなんて…~
恐縮です…▼~
ですが、そう言っていただけるなら~
せめて町へ出歩く理由を教えてください。▼~
友だちのことを理解できないのは悲しいです。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
罪を償うためだよ…▼~
わたしのせいで大勢の人が傷ついたから…~
町に貢献できる何かを探してたの…▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様…~
それなら尚のこと、俺が必要ですよ。▼~
俺も四狗の一人として罪を犯しました。~
だから償いをしたいという気持ちは同じです。▼~
どうか孤独にならないでください。~
俺とて、いた場所は同じなのですから。▼~
:[ヴェイル]|モーヴ…▼~
…ありがとう。▼~
それなら一緒に探してくれる?~
みんなが喜ぶことを。▼~
:[モーヴ]|無論です、ヴェイル様…▼~
***支援A [#n6433029]
:[ヴェイル]|たくさんお礼を言ってもらえたわ。~
喜んでくれて、よかった。▼~
:[モーヴ]|町で人助けを始めて幾日か経ちましたが、~
日に日に感謝の声が聞こえるようになりました。▼~
:[ヴェイル]|わたしたちの気持ちが、~
少しずつ町の人たちに伝わったならいいな。▼~
:[モーヴ]|仕返しをされるかもしれないなどと~
俺は考えすぎだったのでしょうか…▼~
だから、言ったでしょ。~
この町はいい人ばっかりだって。▼~
:[モーヴ]|そうですね。▼~
ヴェイル様と共に、温かく迎えられ…~
俺は感無量です。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
ねぇ、モーヴ…▼~
マロンとも、こうやって~
楽しく町を歩ける未来があったのかな…▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様…▼~
わかりません…~
しかし…▼~
マロンはきっとこちら側でも、~
人々に愛されるいい騎士になったと思います。▼~
:[ヴェイル]|うん…わたしもそう思う。▼~
今のわたしがこうやって、~
モーヴと一緒に罪を償えるのはマロンのおかげ。▼~
感謝してもしきれないよ…▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様に褒められて、~
マロンもきっと喜んでいると思います。▼~
一生懸命に生きて、大勢の人を救いましょう。~
マロンのためにも。▼~
:[ヴェイル]|そうね…▼~
わたしたちは罪を犯してしまった。~
これは一生消えない罪だと思う。▼~
けど…~
これからたくさん正しいことができる。▼~
モーヴ。~
これからもわたしに手を貸してね。▼~
:[モーヴ]|もちろんです。騎士として…~
畏れながら、友だちとして。▼~
これからも、ヴェイル様と共に。▼~
*DLC [#heaef4aa]
**エル [#q5186eb9]
***支援C [#we9b95ca]
:[ヴェイル]|あ、あの。良かったら…~
わたし、エルとお話がしたいの。いいかな?▼~
:[エル]|ええ。~
私も、ヴェイルと話してみたかったのです。▼~
そんなに委縮せずとも、~
次からは気軽に声をかけてください。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。エルはパパ…~
えっと、ソンブルの子どもなんだよね!▼~
あなたも邪竜の御子だと聞いたから、~
気になってたの。▼~
:[エル]|あなたのことはモーヴから聞いています。~
私たちの世界の…ですが。▼~
…厳しくも、とても優しい方だったと、~
そう言っていました。▼~
:[ヴェイル]|あなたの世界にも、わたしがいたんだね。~
不思議な気持ちだよ。▼~
:[エル]|こうして話ができたのは、何かの縁なのでしょうね。▼~
:[ヴェイル]|きょうだいはもういないと思っていたから、~
他の世界のきょうだいに会えるなんて、夢みたいだよ。▼~
:[エル]|きょうだい、ですか。▼~
:[ヴェイル]|世界は違っても、同じパパの娘だもん。~
だから、姉妹として仲良くしたいな。▼~
:[エル]|それは…仲間ではいけないのですか?▼~
:[ヴェイル]|わたしと姉妹は、いやかな?▼~
:[エル]|その気持ちは嬉しいと思います。~
ただ…今はまだ、実感が沸かないのです。▼~
長い間、私のきょうだいはラファールだけでしたから。▼~
:[ヴェイル]|そ、そうだよね。~
確かに、急に言われても困るよね。▼~
わたし、ちょっとはしゃぎすぎちゃったかも。~
また来るね。それじゃあ!▼~
***支援B [#sf28de16]
:[ヴェイル]|エル。この間はごめんなさい。~
急に姉妹になりたいなんて言われても困るよね。▼~
まずは、ゆっくりお話しようかと思って、~
お菓子を持ってきたから、一緒に食べない?▼~
:[エル]|いいですよ。~
共に食事をするのは、親交を深めますから。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう!~
わたし、辛いものが好きなの。▼~
:[エル]|私も同じです。辛いものも、塩辛いものも、~
どちらも好ましく思います。▼~
:[ヴェイル]|本当? うれしい!~
誰かと一緒にご飯を食べるの、好きなんだ。▼~
ここに来てからは特にね、~
みんなと食べると美味しいって思うの。▼~
:[エル]|ここにいる方々は、~
別の世界から来た私にも良くしてくださいます。▼~
:[ヴェイル]|うん。~
みんな本当に、優しくていい人たち。▼~
エルとも、もっと仲良くなりたい。~
同じ邪竜の娘なんだもん。▼~
:[エル]|…そうですね。▼~
:[ヴェイル]|エルは、寂しくなかった?~
きょうだいは、ラファールだけだったんだよね。▼~
:[エル]|きょうだいは、次々にいなくなりました。~
寂しくなかったといえば、そんなことはありません。▼~
仲良く過ごす時間を、どれだけ願ったか。~
私たちは生き残ることが精一杯…▼~
手柄を奪い合い、時には妬みのため、~
お互いを殺し合うこともありました。▼~
:[ヴェイル]|そんな…▼~
:[エル]|こうしてあなたに会えたことは、嬉しく思います。~
これは嘘偽りのない気持ちです。▼~
ですが…きょうだいであることを、~
すぐに認められない気持ちもあるのです。▼~
私にとって片割れ以外のきょうだいは、~
皆、恐怖の対象でしたから。▼~
:[ヴェイル]|わたしのことも、怖いと思う?▼~
:[エル]|脅威は感じません。~
ですが、私たちは本来、出会うはずのなかった者。▼~
近づきすぎてはいけないとも感じているのです。~
姉妹として絆を結ぶより、仲間でいたほうが…と。▼~
:[ヴェイル]|…そっか。~
エルの気持ち、教えてくれてありがとう。▼~
良かったら、また話そうね。▼~
***支援A [#te7b9a0c]
:[ヴェイル]|エル。~
またお話したいの。いいかな?▼~
:[エル]|今日はまた一段と、真剣な顔ですね。▼~
:[ヴェイル]|わたし、やっぱりエルと姉妹になりたい。▼~
:[エル]|ヴェイルの気持ちは尊重します。~
でも私には、あなたの本意がわかりません。▼~
今まで通り、ただの仲間ではいけないのですか?▼~
:[ヴェイル]|わたしも、それがいいと思ったよ。~
でも、エルと話して…▼~
きょうだいと仲良くしたかったと聞いて、~
もう一度お願いしようと思ったの。▼~
今からでも遅くないよ。~
今度はきょうだいと殺し合う必要なんてない…▼~
わたしと、姉妹としての時間を過ごそう。~
好きな味のお菓子を食べて、たくさん話そうよ。▼~
:[エル]|…………▼~
:[ヴェイル]|やっぱり、難しいかな。▼~
:[エル]|いいえ、ヴェイル。~
自分でも驚く程に…とても嬉しく思っています。▼~
そのような他愛もない時間を、きょうだいと、~
今からでも共有できるのなら…と。▼~
:[ヴェイル]|じゃあ…!▼~
:[エル]|けれど、同時にとても恐ろしい。~
もう…きょうだいを喪うのは嫌です。▼~
ここであなたと姉妹となって、もしも、~
また何かの拍子に壊れてしまったらと。▼~
:[ヴェイル]|わたしは絶対に、エルの敵になったりしないよ。~
ずっとずっと、味方でいる。▼~
戦をしている以上、死別はわからないけど…~
それでも、姉妹としての時間は永遠に残るよ。▼~
:[エル]|姉妹としての時間…▼~
:[ヴェイル]|そう。きっと忘れないよ。~
その時間があったことは後悔しないと思う。▼~
だからね、少しでも嬉しいと思ってくれるなら…~
わたしたち、姉妹として仲良くしたい。▼~
:[エル]|…………▼~
わかりました。▼~
:[ヴェイル]|ほんと!▼~
:[エル]|きょうだいのためなら何でもしようとする思いは、~
あなたも私も同じなのですね。▼~
あなたの真の望みはわかりました。~
そしてそれは、私にしか叶えられないことも。▼~
出会ってくれて、ありがとう、ヴェイル。~
遥か遠い世界で頑張っていた、私の…きょうだい。▼~
:[ヴェイル]|エル…ありがとう。~
わたし、とっても嬉しい!▼~
:[エル]|私もですよ。▼~
そういえば…~
私たち、どちらが姉なのでしょう。▼~
:[ヴェイル]|生まれた順番がわからないもんね。~
わかっても、世界が違えば意味はないか。▼~
:[エル]|見た目としては、私が姉のようですが…▼~
:[ヴェイル]|あーっ! ひどい! どこを見て決めたの!?~
髪の長さではわたしのほうがお姉さんだもん!▼~
:[エル]|どの様な理論ですか…~
まあ、ゆっくり決めていきましょう。▼~
私たちには時間があるのです。~
この先、何百年も。▼~
:[ヴェイル]|そうだね。改めて…~
これからよろしく。わたしの姉妹、エル。▼~
**セレスティア [#de4290c4]
***支援C [#k51e54db]
:[セレスティア]|ヴェイル様、食事をお持ちしました。▼~
:[ヴェイル]|!? セピア…▼~
:[セレスティア]|?▼~
:[ヴェイル]|あ…違う、セレスティア、だよね。~
ごめんなさい、なんでもないよ。▼~
:[セレスティア]|大丈夫ですか?~
汗をかいていらっしゃいます。▼~
拭いて差し上げますわ。~
お隣、失礼します。▼~
はい、お顔を拭いて…っと。▼~
:[ヴェイル]|あ、あの!~
自分で拭くから、大丈夫だよ。▼~
:[セレスティア]|遠慮なさらないでくださいな。~
私はあなたのお世話がしたいのです。▼~
ヴェイル様の髪、とても綺麗ですわね。~
この長さなら、結んでもきっと愛らしいですわ。▼~
そうだ、三つ編みにして差し上げます。▼~
:[ヴェイル]|あ、ありがとう…▼~
:(暗転)|
:[セレスティア]|…………▼~
ええと。三つ編みってどうするんでしたっけ?▼~
:[ヴェイル]|えっ。▼~
:[セレスティア]|あー、思い出しましたわ!~
こっちの束をこっちに持ってきて…▼~
:[ヴェイル]|いたた…!~
そんなに引っ張ったら痛いよ、セレスティア!▼~
:[セレスティア]|ごめんなさい、ヴェイル様!~
あら、絡んじゃったみたい…あれ…あれ?▼~
:(暗転)|
:[ヴェイル]|すごい絡まってる…~
後でほどいておくから、気にしないでいいよ。▼~
:[セレスティア]|うう、ごめんなさい。~
また何かご迷惑をおかけする前に、立ち去りますわ。▼~
:(セレスティアが立ち去った後、すぐ戻ってくる)|
:[セレスティア]|…お食事を置くの、忘れてました。▼~
:[ヴェイル]|あはは…▼~
セレスティアは、そそっかしいんだね。~
何か…調子狂っちゃうな。▼~
***支援B [#d0c30a94]
:[セレスティア]|ヴェイル様、お疲れでしょうか。~
お顔の色が優れないようです。▼~
:[ヴェイル]|え、そうかな?~
大丈夫だと思うけど。▼~
:[セレスティア]|もしかして先の戦闘で、お怪我をされたとか?~
どこか痛いところはありますか?▼~
:[ヴェイル]|怪我はしてないよ、ほら、この通り。~
でも鼻がちょっと…くしゅん!▼~
:[セレスティア]|まあ、お身体が冷えているのでしょうか。~
暖めないと風邪をひいてしまいます。▼~
でもここに毛布はありませんし…~
そうだわ、抱きしめて差し上げます!▼~
:[ヴェイル]|えっ!?▼~
:[セレスティア]|魔竜族はとても体温が高いんですの。~
さあ、御遠慮なく、ヴェイル様!▼~
:[ヴェイル]|や、やだ…~
いいって、それ以上は…▼~
こっち来ないで!▼~
:[セレスティア]|!▼~
:[ヴェイル]|あ…!~
ご、ごめんなさい。▼~
:[セレスティア]|いえ、こちらこそ。~
幾ら愛らしいといって、不敬でしたわ。▼~
たいへん申し訳ございませんでした。▼~
:[ヴェイル]|ううん! 違う…違うの。~
あなたが知っている人に似てたから。▼~
あのね…~
少し、お話を聞いてくれる?▼~
:[セレスティア]|ええ、勿論。▼~
:[ヴェイル]|…昔ね、わたしには、臣下がいたの。~
あなたと同じ、魔竜族の女の人。▼~
わたしに優しくしてくれて、~
同じように、話を聞いてくれたの。▼~
お友達になれるかな、って思ったんだ。~
大好きだった。▼~
でも、敵と味方に分かれて、戦って…~
それで、おしまいになっちゃった。▼~
あなたはその人じゃないってわかってる。~
でもよく似てて、見ていると…思い出しちゃうの。▼~
:[セレスティア]|そうでしたか…大切なことを、~
お話ししてくださってありがとうございます。▼~
今度からは、~
距離感に気をつけるようにいたしますわね。▼~
いつかまたヴェイル様の気が向いた時に、~
続きをお話ししてくださいますか?▼~
:[ヴェイル]|うん。あなたは優しくしてくれたのに、~
ごめんねセレスティア。▼~
ありがとう…▼~
***支援A [#w1b02d0a]
:[セレスティア]|ヴェイル様、髪が乱れていますわ。~
整えて差し上げますね。▼~
あっ、大丈夫、練習しましたから!▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。~
じゃあ、お願いしようかな。▼~
:[セレスティア]|あら、今日もお体が冷えてらっしゃいますわ...
髪を整える前に、毛布を…▼~
:[ヴェイル]|セレスティアがあっためてよ。~
魔竜は体温が高いんでしょう?▼~
:[セレスティア]|え…いいのですか?~
怖くはありませんか、ヴェイル様。▼~
:[ヴェイル]|セレスティアはお友達だもん。~
怖くなんかないわ。▼~
ねえ…教えてほしいことがあるの。~
セレスティアはなぜ、わたしに優しくしてくれるの?▼~
:[セレスティア]|…少し長いお話になりますけれど。▼~
:[ヴェイル]|いいよ。~
今度はわたしが、あなたのお話を聞く番。▼~
:[セレスティア]|私たち四翼の一人に、モーヴという者がおり...
モーヴが、四翼を作ろうと提案したのです。▼~
:[ヴェイル]|モーヴ?~
あなたの世界のモーヴも、素敵な人だね。▼~
:[セレスティア]|ええ。とっても。~
最後まで恩人で、友人で、憧れの人でした。▼~
モーヴには、かつて主君がいたと聞いています。~
その方のお名前は…ヴェイル様。▼~
:[ヴェイル]|…!▼~
:[セレスティア]|そう、あなたと同じです。~
私たちの世界のヴェイル様が、モーヴの主君でした。▼~
モーヴは、ヴェイル様を必ず守ると決めていました。~
けれど、それは叶わなかったそうです。▼~
取るに足らない戦で死なせてしまったと…~
守れなかったことを、ずっと悔いていました。▼~
だから、この世界でヴェイル様にお会いした時、~
本当に驚いたのです。ああ、生きていらっしゃる…と。▼~
モーヴが守りたかったのは、あなただったかもしれない。~
それなら、モーヴの分まで守らないといけない。▼~
そう思ってつい…~
お世話を焼いてしまいましたわ。▼~
:[ヴェイル]|そうだったのね。~
なのにわたし、あなたに冷たくあたってしまった…▼~
:[セレスティア]|ヴェイル様はお優しい方です。~
こうして、お話を聞いてくださっていますでしょう?▼~
モーヴから聞いていたヴェイル様も同じでした。~
とても優しい御方だったと。▼~
:[ヴェイル]|そっか。~
…その話が聞けて、よかった。▼~
わたしたちが会えたことって、奇跡だね。~
世界は違っても、どこかで繋がってるんだ。▼~
:[セレスティア]|きっとそうです。~
その力が、私たちを出会わせてくれたんです。▼~
:[ヴェイル]|セレスティア。~
本当は、あなたと仲良くしたかったんだ。▼~
今日はもう少し、一緒にいて欲しいな。~
…いい?▼~
:[セレスティア]|嬉しいです、ヴェイル様。~
もう少しなんで言わず、これからも、ずーっと。▼~
**グレゴリー [#t0f17eec]
***支援C [#v4826df5]
:[ヴェイル]|! グリ…▼~
:[グレゴリー]|ヴェイル様?~
そんな驚いた顔をしてどうしたんだよ。▼~
:[ヴェイル]|な、なんでもないよ。ええと…グレゴリー。~
ごめんなさい、気にしないで。▼~
:[グレゴリー]|会えてよかったぜ。~
ずっとヴェイル様と話をしたかったんだ。▼~
立ち話もなんだから、~
そこの切り株のところにでも座るか?▼~
あー…敷物、布の切れ端しか持ってないぜ。~
しまったな、もっとマシなもの用意しておくべきだった。▼~
:[ヴェイル]|だ、だいじょうぶだよ。ありがとう。~
このまま立ち話でもいいし…▼~
グレゴリーが切り株に座って、~
わたしは地面でもいいよ。▼~
:[グレゴリー]|な、何言ってんだよ!~
ヴェイル様にそんなことさせられねえ。▼~
頼むから俺よりも高い所に座ってくれ。~
あんたが地べたなら俺は地面に埋まればいいのか?▼~
:[ヴェイル]|ご、ごめんなさい。~
困らせちゃったね。▼~
:[グレゴリー]|おいおい、~
そんな真剣に謝らなくても…▼~
って、震えてるぞ。大丈夫か?▼~
:[ヴェイル]|大丈夫…~
あなたを見ていると…ちょっと、思い出しちゃって。▼~
:[グレゴリー]|それってもしかして、~
この世界の俺のことか…?▼~
その様子だと、いい思い出じゃなさそうだな。▼~
:[ヴェイル]|ご、ごめんなさい。~
あなたは別の人だって分かってるの。▼~
だけど…その…▼~
:[グレゴリー]|ん。よし。~
また来ることにするよ。▼~
こうやって顔が見られて、声が聴けただけで満足だ。~
だから気にしないでくれ。▼~
またな、ヴェイル様。▼~
:(グレゴリーが立ち去る)|
:[ヴェイル]|グリにそっくりだけど、全然違う…~
今度お話しするときは、もっと仲良くしたいな…▼~
***支援B [#r2ace657]
:[グレゴリー]|ヴェイル様、また来たぜ。~
今日はお土産もあるんだ。▼~
:[ヴェイル]|お土産?~
ありがとう。なんだろう。▼~
:[グレゴリー]|仲間たちに、ヴェイル様の好みを聞いてきたん...
辛いものが好きなんだってな?▼~
町に行って、それっぽいのを買ってみた。~
よかったら、一緒に食べないか?▼~
:[ヴェイル]|わざわざ調べて、買ってきてくれたの?▼~
:[グレゴリー]|せっかくなら好きなものがいいだろ。~
どれでも気になるのがあったら、遠慮なく食べてくれ。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
今日も、とっても優しいのね。なのに…~
グリじゃないってわかってるのに、震えちゃう…▼~
:[グレゴリー]|ん? どうした?~
自分だけ食べるのは気になるか?▼~
じゃあ、俺もいただくとするかな。~
この真っ赤なサンドイッチとかよさそうだ。▼~
:[ヴェイル]|あ、待って。~
それはすごく辛いと思う。気をつけて。▼~
:[グレゴリー]|もぐ…思ったほど辛くないぜ。~
いや、これは、後からこみあげてくるやつか!?▼~
…おおおおおおっ!?▼~
:[ヴェイル]|やっぱり! お水持ってくるね!▼~
:[グレゴリー]|大丈夫…大丈夫だ! ごほっ…~
ほら、ヴェイル様も、好きなの取ってくれ…!▼~
:[ヴェイル]|ほ、ほんとに大丈夫かな?~
折角だから、わたしも同じのもらうね。▼~
むぐ…うん、おいしい!~
これ、初めて食べたけど、丁度いい辛さだね。▼~
:[グレゴリー]|マジかよ…~
ちょうどいい辛さとは…▼~
いや、よかった。やっと少し、笑ってくれたな。~
まだあるから、遠慮せずに食べてくれ。▼~
:[ヴェイル]|グレゴリー。~
すごい汗だよ。▼~
:[グレゴリー]|ああ、食べたら暑くなってきたみたいだ。~
えーっと、こういう体質なんだよ、ははは…▼~
だいじょ…うぶ…だ…~
これくらい…▼~
:(グレゴリーが倒れる)|
:[ヴェイル]|グレゴリー!? グレゴリー!!▼~
どうしよう、倒れちゃった!~
待ってて、いま人を呼んでくるから!▼~
もう…どうして…~
そんなに無理するの…!▼~
***支援A [#h58e5526]
:[グレゴリー]|ヴェイル様、この間はすまなかったな。~
急に倒れて、迷惑掛けちまってさ。▼~
:[ヴェイル]|気にしないで。~
グレゴリーが無事でよかった。▼~
:[グレゴリー]|お詫びと言っちゃ何だが、~
また色々持ってきたんだ。▼~
:[ヴェイル]|これ、全部辛いもの…?~
わたしの好みに合わせてくれたんだね。▼~
ありがとう。嬉しいけど、~
グレゴリーは一緒に食べられないよね…▼~
:[グレゴリー]|問題ない。~
練習してきたからな。▼~
:[ヴェイル]|練習?▼~
:[グレゴリー]|何でもない。~
それよりもほら、食べようぜ。▼~
この鮮烈な赤いクッキーとかいい匂いだ。~
どれどれ…ううっ!?▼~
:[ヴェイル]|一口で全部なんて無理だよ!~
辛いもの、苦手なのに。▼~
:[グレゴリー]|そ、そんなことないぞ。~
ヴェイル様と同じで、辛いのは大好きなんだ。▼~
このスパイスケーキもなかなかだぞ。~
鼻を抜ける辛さが…うぉうっ!?▼~
:[ヴェイル]|どうしてわたしのために、~
そこまで無理してくれるの?▼~
:[グレゴリー]|怖いのは、嫌だろ。▼~
:[ヴェイル]|え?▼~
:[グレゴリー]|ヴェイル様は、俺の姿を見て震えるほど、~
怖いって思ってしまうんだろ?▼~
俺は怖いのが嫌だから、~
あんたにそんな思いはさせたくない。▼~
ここにいる俺は、ヴェイル様の敵じゃないし~
怖いことも痛いこともしないって…▼~
そう証明したかったんだ。▼~
:[ヴェイル]|そう、だったの…▼~
:[グレゴリー]|ヴェイル様が笑顔になるなら、苦手なものくら...
そのうち慣れるしな、問題ないぜ!▼~
:[ヴェイル]|わたし、グレゴリーのことはもう怖くないよ。~
優しい人だって、痛いほどわかったから。▼~
でもね…わたしのために無理をするあなたは怖い。~
いつかまた、倒れちゃうんじゃないかって。▼~
:[グレゴリー]|!▼~
:[ヴェイル]|だから、お土産は一緒に食べられるものがいいな。~
グレゴリーとはお友達になりたいから。▼~
お友達は、どちらかが我慢するものじゃないでしょ。▼~
…だめかな?▼~
:[グレゴリー]|友達…俺なんかでよければ…~
いや、ヴェイル様が望むなら、喜んで。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう!▼~
じゃあさっそく教えてほしいんだ。~
あなたの好きな食べ物は何?▼~
今までのお礼に、今度はわたしがごちそうするよ。~
お友達なんだから、ほんとに好きなものを教えてね!▼~
:[グレゴリー]|ああ、わかった!~
ありがとう、ヴェイル様。▼~
**マデリーン [#e69667dd]
***支援C [#fe032a3a]
:[マデリーン]|お寛ぎのところ失礼します、ヴェイル様。~
ご挨拶に伺いました。▼~
:[ヴェイル]|え…?~
マロン…マロンなの?▼~
:[マデリーン]|ワタシは騎士のマデリーンと申します。~
以後、お見知りおきください。▼~
:[ヴェイル]|そ、そっか。そうだよね。~
マデリーン、よろしく。▼~
:[マデリーン]|はっ!~
騎士として戦果を挙げるよう尽力いたします。▼~
ヴェイル様のことは、モーヴから伺っております。~
厳しくも優しい、気高きお方だと。▼~
:[ヴェイル]|モーヴから?▼~
:[マデリーン]|ああ、ええと…~
ワタシたちの世界のモーヴから、です。▼~
こちらの世界のヴェイル様も、~
そのお話に違わぬ方だと、戦を通じ感じております。▼~
:[ヴェイル]|…ありがとう。▼~
…………▼~
:[マデリーン]|どうされました?~
先ほどからワタシの顔をじっとご覧になって…▼~
もしや、顔に何かついておりますね!?~
鏡を見て出直して参ります!▼~
:[ヴェイル]|ううん、違うの!~
あなたは、わたしがよく知っている人に似ているの。▼~
マデリーンの笑顔が、その人と重なってしまって。~
とっても素敵な笑顔だね。▼~
:[マデリーン]|なんと。~
勿体なきお言葉、光栄です。▼~
両親より、顔は人の生き様を映すと教わったので、~
ワタシ自身をご評価いただけたような心持です。▼~
しかし、誰に褒められなくてもワタシは…~
騎士として、正しきことをする所存です。▼~
:[ヴェイル]|誰に…褒められなくても…~
そう…▼~
う…ぅ…ぐすっ…▼~
:[マデリーン]|ヴェイル様?~
申し訳ございません、ワタシ…何か無礼を?▼~
:[ヴェイル]|違うの。ごめんなさい。~
あなたは何も悪くない…わたしのせいなの。▼~
また、お話ししましょう。~
今日はありがとう、マデリーン。▼~
:[マデリーン]|…承知しました、ヴェイル様。~
必ず、また。▼~
***支援B [#o757dad8]
:[ヴェイル]|マデリーン。~
この前は急に取り乱しちゃって、ごめんなさい。▼~
:[マデリーン]|いえ、ワタシは何も。~
それよりも、ヴェイル様のことが心配です。▼~
:[ヴェイル]|今日はあなたに話しておきたいことがあるんだ。~
聞いてくれる?▼~
:[マデリーン]|はっ。ヴェイル様のお望みとあらば、~
不肖マデリーン、喜んで拝聴いたします。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。▼~
わたしにはね、マロンって名前の騎士がいるの。~
あなたとよく似てるんだ。▼~
私がまだこの軍と敵対していた頃…~
魔法具で操られてしまったことがあったんだけど、▼~
マロンは、それを壊そうとしてくれたの。~
あの子の攻撃で魔法具にヒビが入って…▼~
そのおかげで、わたしは正気に戻れた。~
命の恩人だと思ってるよ。▼~
:[マデリーン]|流石はヴェイル様の騎士!~
見事な働きだと思います。▼~
:[ヴェイル]|だけどね…そのせいで、~
マロンは殺されてしまった。▼~
:[マデリーン]|…!▼~
:[ヴェイル]|わたし、マロンにお礼もお別れも言えなかった。~
あの子は命がけで、わたしを助けてくれたのに。▼~
マデリーンに言っても、意味がないのは分かってる。~
でも、話しておきたかったんだ。▼~
:[マデリーン]|…………▼~
ワタシはマロン殿ではありませんが、~
その気持ちはよく分かります。▼~
主君のためなら、命を賭すのが騎士の勤め。~
ヴェイル様はそうされるに相応しいお方です。▼~
マロン殿は立派な騎士です。~
ヴェイル様のために働き、志を果たしたのですから。▼~
:[ヴェイル]|でも、マロンが死んだのは…~
わたしのせい。▼~
:[マデリーン]|こんなことを申し上げて良いか分かりませんが、~
マロン殿は、その行動を後悔していないと思います。▼~
:[ヴェイル]|え…?▼~
:[マデリーン]|ワタシだったら、~
騎士としての使命を全うできたなら、悔いはありません。▼~
ヴェイル様にそこまで思っていただけて、~
幸せだと、誉れだと、そう感じるのではないでしょうか。▼~
:[ヴェイル]|…そうだったらいいな。~
マデリーンは優しいね。▼~
マロンが生きていたら、~
あなたみたいな騎士になったのかも…▼~
:[マデリーン]|…ヴェイル様…▼~
***支援A [#h386c39f]
:[マデリーン]|ヴェイル様。~
先日は貴重なお話をありがとうございました。▼~
:[ヴェイル]|ううん。わたしの方こそ、~
話を聞いてくれてありがとう。▼~
:[マデリーン]|自身の騎士を喪うという、~
悲しい経験をされたお心、察するに余りあります。▼~
長い間、ヴェイル様はたいへんな思いを抱えて~
戦い続けてこられたのですね。▼~
ワタシなどが申し上げてよいのか、~
わかりませんが…▼~
ヴェイル様は今まで、~
よく頑張られたと思います。▼~
:[ヴェイル]|!▼~
:[マデリーン]|悲しい経験を経て尚、その気丈なお姿…~
誰かが褒めて差し上げるべきだと思いました。▼~
無論、烏滸がましく畏れ多いのですが、~
僭越ながらワタシから申し上げたく…▼~
:[ヴェイル]|…うう…~
うあああん…!▼~
:[マデリーン]|ヴェイル様!?~
すみません。ワタシ、また余計なことを…▼~
:[ヴェイル]|違うの、嬉しくて。~
こっちの世界のモーヴが教えてくれたんだ。▼~
マロンの最期の言葉…同じだった。~
今、マデリーンが言ってくれたことと同じだったんだよ。▼~
「頑張ったねって、褒めてあげてね」って…~
あなたは、その事を知らない筈なのに…▼~
まるで、聞けなかった言葉が、聞けたみたいで。~
涙が止まらないの…▼~
:[マデリーン]|そう、でしたか…▼~
…………▼~
あの、ヴェイル様。~
ワタシを、あなたの騎士にしてくださいませんか。▼~
:[ヴェイル]|え…▼~
:[マデリーン]|マロン殿の代わりになどは、~
到底なれないこと理解しています。▼~
ですが、その御身を…近くでお守りしたい。~
そう、強く思ったのです。▼~
:[ヴェイル]|マデリーン…▼~
その言葉、すごく嬉しいよ。~
だけど…ごめんなさい。▼~
:[マデリーン]|ワタシでは、力不足ですか。▼~
:[ヴェイル]|あなたは立派な騎士だよ。~
でもね、わたしの騎士はマロンなんだ。▼~
もういないけど、死んでしまったけれど…~
いたかもしれない場所を、ずっと守ってあげたい。▼~
それがわたしにできる、唯一のことだって…~
そう思っているから。▼~
:[マデリーン]|…わかりました。▼~
そこまで思われて、~
マロン殿は本当に幸せ者ですね。▼~
:[ヴェイル]|代わりに、マデリーンは、~
わたしのお友達になってくれないかな。▼~
:[マデリーン]|ヴェイル様と、お友達?▼~
いっぱいお話しして、いっぱい一緒に過ごして、~
いっぱい笑って…一緒に未来に行きたい。▼~
わたしが世界を救う竜になるところを、~
一緒に見ててほしい。だめかな?▼~
:[マデリーン]|とんでもない。~
お友達なんて…光栄です。▼~
うまくできるかわかりませんけれど…~
精一杯努めましょう。よろしくお願いします!▼~
:[ヴェイル]|お友達なんだから、普通にお話ししよう。~
これからは遠慮しないで、なんでも言って。▼~
改めてよろしくね、マデリーン。▼~
:[マデリーン]|はい、ヴェイル様!▼~
*コメント [#n5ed4d93]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*ヴェイルの支援会話 [#h59ca149]
#contents
**クラン [#j6cf4150]
[[クランのページへ>../クラン#l07d8c19]]
**アルフレッド [#n3fd30fa]
[[アルフレッドのページへ>../アルフレッド#vafa87db]]
**ディアマンド [#ye3346eb]
[[ディアマンドのページへ>../ディアマンド#e4ae71f5]]
**シトリニカ [#ac848405]
[[シトリニカのページへ>../シトリニカ#z9ec50e5]]
**アイビー [#i0139c4d]
[[アイビーのページへ>../アイビー#z1b6856e]]
**オルテンシア [#a5e4667a]
[[オルテンシアのページへ>../オルテンシア#da1d226d]]
**ミスティラ [#yf2f2958]
[[ミスティラのページへ>../ミスティラ#c818750a]]
**メリン [#f1a41225]
[[メリンのページへ>../メリン#wcfc0052]]
**パンドロ [#obb72d75]
[[パンドロのページへ>../パンドロ#y7ba8023]]
**セアダス [#bfe5aefa]
[[セアダスのページへ>../セアダス#db81e9cf]]
**モーヴ [#bf5a61c9]
***支援C [#lcbe97c7]
:[モーヴ]|ヴェイル様、見つけましたよ。▼~
:[ヴェイル]|見つけましたって…~
わたしを探していたの?▼~
:[モーヴ]|そうです。
そのご様子だと、自覚されていないようですが…~
お一人で町を歩かれるのはとても危険です。▼~
:[ヴェイル]|危険?▼~
どうして?~
この町にいるのは、みんないい人よ。▼~
:[モーヴ]|そうは言っても、俺たちがしたことを考えたら、~
仕返しをしようとする人がいるかもしれません。▼~
:[ヴェイル]|そのときは謝るしかないよ。~
だってそれだけのことをしたんだから。▼~
:[モーヴ]|謝っても済まなければどうするのですか?~
もし、ヴェイル様の身に何かあったら…▼~
:[ヴェイル]|わたしは子供じゃないんだよ。自分でなんとかす...
だから、もう付いてこないでね。▼~
:[モーヴ]|まっ、待ってください!▼~
:[ヴェイル]|わたしは一人でやりたいことがあるの。▼~
:[モーヴ]|行ってしまわれた…▼~
ヴェイル様はご自身の状況が~
わかっておられるのだろうか…▼~
***支援B [#ud3947a8]
:[ヴェイル]|…………▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様…▼~
付いてくるなとは言われたが…~
見つからないようにして監視だけでも…▼~
ヴェイル様にもしものことがあっては、~
マロンに申し訳が立たない…▼~
:[ヴェイル]|モーヴ!~
付いてきてるのばればれだよ!▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様!?▼~
:[ヴェイル]|もう…~
そんなにわたしのことが信用できないの?▼~
:[モーヴ]|そういうわけではありません。~
俺はヴェイル様が心配なのです。▼~
もしお怪我でもされては、~
俺はヴェイル様の騎士失格ですから。▼~
:[ヴェイル]|モーヴは騎士の前に大切な友だちだよ。~
だから、心配するより信用してほしかったわ。▼~
:[モーヴ]|俺のことを友だちだなんて…~
恐縮です…▼~
ですが、そう言っていただけるなら~
せめて町へ出歩く理由を教えてください。▼~
友だちのことを理解できないのは悲しいです。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
罪を償うためだよ…▼~
わたしのせいで大勢の人が傷ついたから…~
町に貢献できる何かを探してたの…▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様…~
それなら尚のこと、俺が必要ですよ。▼~
俺も四狗の一人として罪を犯しました。~
だから償いをしたいという気持ちは同じです。▼~
どうか孤独にならないでください。~
俺とて、いた場所は同じなのですから。▼~
:[ヴェイル]|モーヴ…▼~
…ありがとう。▼~
それなら一緒に探してくれる?~
みんなが喜ぶことを。▼~
:[モーヴ]|無論です、ヴェイル様…▼~
***支援A [#n6433029]
:[ヴェイル]|たくさんお礼を言ってもらえたわ。~
喜んでくれて、よかった。▼~
:[モーヴ]|町で人助けを始めて幾日か経ちましたが、~
日に日に感謝の声が聞こえるようになりました。▼~
:[ヴェイル]|わたしたちの気持ちが、~
少しずつ町の人たちに伝わったならいいな。▼~
:[モーヴ]|仕返しをされるかもしれないなどと~
俺は考えすぎだったのでしょうか…▼~
だから、言ったでしょ。~
この町はいい人ばっかりだって。▼~
:[モーヴ]|そうですね。▼~
ヴェイル様と共に、温かく迎えられ…~
俺は感無量です。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
ねぇ、モーヴ…▼~
マロンとも、こうやって~
楽しく町を歩ける未来があったのかな…▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様…▼~
わかりません…~
しかし…▼~
マロンはきっとこちら側でも、~
人々に愛されるいい騎士になったと思います。▼~
:[ヴェイル]|うん…わたしもそう思う。▼~
今のわたしがこうやって、~
モーヴと一緒に罪を償えるのはマロンのおかげ。▼~
感謝してもしきれないよ…▼~
:[モーヴ]|ヴェイル様に褒められて、~
マロンもきっと喜んでいると思います。▼~
一生懸命に生きて、大勢の人を救いましょう。~
マロンのためにも。▼~
:[ヴェイル]|そうね…▼~
わたしたちは罪を犯してしまった。~
これは一生消えない罪だと思う。▼~
けど…~
これからたくさん正しいことができる。▼~
モーヴ。~
これからもわたしに手を貸してね。▼~
:[モーヴ]|もちろんです。騎士として…~
畏れながら、友だちとして。▼~
これからも、ヴェイル様と共に。▼~
*DLC [#heaef4aa]
**エル [#q5186eb9]
***支援C [#we9b95ca]
:[ヴェイル]|あ、あの。良かったら…~
わたし、エルとお話がしたいの。いいかな?▼~
:[エル]|ええ。~
私も、ヴェイルと話してみたかったのです。▼~
そんなに委縮せずとも、~
次からは気軽に声をかけてください。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。エルはパパ…~
えっと、ソンブルの子どもなんだよね!▼~
あなたも邪竜の御子だと聞いたから、~
気になってたの。▼~
:[エル]|あなたのことはモーヴから聞いています。~
私たちの世界の…ですが。▼~
…厳しくも、とても優しい方だったと、~
そう言っていました。▼~
:[ヴェイル]|あなたの世界にも、わたしがいたんだね。~
不思議な気持ちだよ。▼~
:[エル]|こうして話ができたのは、何かの縁なのでしょうね。▼~
:[ヴェイル]|きょうだいはもういないと思っていたから、~
他の世界のきょうだいに会えるなんて、夢みたいだよ。▼~
:[エル]|きょうだい、ですか。▼~
:[ヴェイル]|世界は違っても、同じパパの娘だもん。~
だから、姉妹として仲良くしたいな。▼~
:[エル]|それは…仲間ではいけないのですか?▼~
:[ヴェイル]|わたしと姉妹は、いやかな?▼~
:[エル]|その気持ちは嬉しいと思います。~
ただ…今はまだ、実感が沸かないのです。▼~
長い間、私のきょうだいはラファールだけでしたから。▼~
:[ヴェイル]|そ、そうだよね。~
確かに、急に言われても困るよね。▼~
わたし、ちょっとはしゃぎすぎちゃったかも。~
また来るね。それじゃあ!▼~
***支援B [#sf28de16]
:[ヴェイル]|エル。この間はごめんなさい。~
急に姉妹になりたいなんて言われても困るよね。▼~
まずは、ゆっくりお話しようかと思って、~
お菓子を持ってきたから、一緒に食べない?▼~
:[エル]|いいですよ。~
共に食事をするのは、親交を深めますから。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう!~
わたし、辛いものが好きなの。▼~
:[エル]|私も同じです。辛いものも、塩辛いものも、~
どちらも好ましく思います。▼~
:[ヴェイル]|本当? うれしい!~
誰かと一緒にご飯を食べるの、好きなんだ。▼~
ここに来てからは特にね、~
みんなと食べると美味しいって思うの。▼~
:[エル]|ここにいる方々は、~
別の世界から来た私にも良くしてくださいます。▼~
:[ヴェイル]|うん。~
みんな本当に、優しくていい人たち。▼~
エルとも、もっと仲良くなりたい。~
同じ邪竜の娘なんだもん。▼~
:[エル]|…そうですね。▼~
:[ヴェイル]|エルは、寂しくなかった?~
きょうだいは、ラファールだけだったんだよね。▼~
:[エル]|きょうだいは、次々にいなくなりました。~
寂しくなかったといえば、そんなことはありません。▼~
仲良く過ごす時間を、どれだけ願ったか。~
私たちは生き残ることが精一杯…▼~
手柄を奪い合い、時には妬みのため、~
お互いを殺し合うこともありました。▼~
:[ヴェイル]|そんな…▼~
:[エル]|こうしてあなたに会えたことは、嬉しく思います。~
これは嘘偽りのない気持ちです。▼~
ですが…きょうだいであることを、~
すぐに認められない気持ちもあるのです。▼~
私にとって片割れ以外のきょうだいは、~
皆、恐怖の対象でしたから。▼~
:[ヴェイル]|わたしのことも、怖いと思う?▼~
:[エル]|脅威は感じません。~
ですが、私たちは本来、出会うはずのなかった者。▼~
近づきすぎてはいけないとも感じているのです。~
姉妹として絆を結ぶより、仲間でいたほうが…と。▼~
:[ヴェイル]|…そっか。~
エルの気持ち、教えてくれてありがとう。▼~
良かったら、また話そうね。▼~
***支援A [#te7b9a0c]
:[ヴェイル]|エル。~
またお話したいの。いいかな?▼~
:[エル]|今日はまた一段と、真剣な顔ですね。▼~
:[ヴェイル]|わたし、やっぱりエルと姉妹になりたい。▼~
:[エル]|ヴェイルの気持ちは尊重します。~
でも私には、あなたの本意がわかりません。▼~
今まで通り、ただの仲間ではいけないのですか?▼~
:[ヴェイル]|わたしも、それがいいと思ったよ。~
でも、エルと話して…▼~
きょうだいと仲良くしたかったと聞いて、~
もう一度お願いしようと思ったの。▼~
今からでも遅くないよ。~
今度はきょうだいと殺し合う必要なんてない…▼~
わたしと、姉妹としての時間を過ごそう。~
好きな味のお菓子を食べて、たくさん話そうよ。▼~
:[エル]|…………▼~
:[ヴェイル]|やっぱり、難しいかな。▼~
:[エル]|いいえ、ヴェイル。~
自分でも驚く程に…とても嬉しく思っています。▼~
そのような他愛もない時間を、きょうだいと、~
今からでも共有できるのなら…と。▼~
:[ヴェイル]|じゃあ…!▼~
:[エル]|けれど、同時にとても恐ろしい。~
もう…きょうだいを喪うのは嫌です。▼~
ここであなたと姉妹となって、もしも、~
また何かの拍子に壊れてしまったらと。▼~
:[ヴェイル]|わたしは絶対に、エルの敵になったりしないよ。~
ずっとずっと、味方でいる。▼~
戦をしている以上、死別はわからないけど…~
それでも、姉妹としての時間は永遠に残るよ。▼~
:[エル]|姉妹としての時間…▼~
:[ヴェイル]|そう。きっと忘れないよ。~
その時間があったことは後悔しないと思う。▼~
だからね、少しでも嬉しいと思ってくれるなら…~
わたしたち、姉妹として仲良くしたい。▼~
:[エル]|…………▼~
わかりました。▼~
:[ヴェイル]|ほんと!▼~
:[エル]|きょうだいのためなら何でもしようとする思いは、~
あなたも私も同じなのですね。▼~
あなたの真の望みはわかりました。~
そしてそれは、私にしか叶えられないことも。▼~
出会ってくれて、ありがとう、ヴェイル。~
遥か遠い世界で頑張っていた、私の…きょうだい。▼~
:[ヴェイル]|エル…ありがとう。~
わたし、とっても嬉しい!▼~
:[エル]|私もですよ。▼~
そういえば…~
私たち、どちらが姉なのでしょう。▼~
:[ヴェイル]|生まれた順番がわからないもんね。~
わかっても、世界が違えば意味はないか。▼~
:[エル]|見た目としては、私が姉のようですが…▼~
:[ヴェイル]|あーっ! ひどい! どこを見て決めたの!?~
髪の長さではわたしのほうがお姉さんだもん!▼~
:[エル]|どの様な理論ですか…~
まあ、ゆっくり決めていきましょう。▼~
私たちには時間があるのです。~
この先、何百年も。▼~
:[ヴェイル]|そうだね。改めて…~
これからよろしく。わたしの姉妹、エル。▼~
**セレスティア [#de4290c4]
***支援C [#k51e54db]
:[セレスティア]|ヴェイル様、食事をお持ちしました。▼~
:[ヴェイル]|!? セピア…▼~
:[セレスティア]|?▼~
:[ヴェイル]|あ…違う、セレスティア、だよね。~
ごめんなさい、なんでもないよ。▼~
:[セレスティア]|大丈夫ですか?~
汗をかいていらっしゃいます。▼~
拭いて差し上げますわ。~
お隣、失礼します。▼~
はい、お顔を拭いて…っと。▼~
:[ヴェイル]|あ、あの!~
自分で拭くから、大丈夫だよ。▼~
:[セレスティア]|遠慮なさらないでくださいな。~
私はあなたのお世話がしたいのです。▼~
ヴェイル様の髪、とても綺麗ですわね。~
この長さなら、結んでもきっと愛らしいですわ。▼~
そうだ、三つ編みにして差し上げます。▼~
:[ヴェイル]|あ、ありがとう…▼~
:(暗転)|
:[セレスティア]|…………▼~
ええと。三つ編みってどうするんでしたっけ?▼~
:[ヴェイル]|えっ。▼~
:[セレスティア]|あー、思い出しましたわ!~
こっちの束をこっちに持ってきて…▼~
:[ヴェイル]|いたた…!~
そんなに引っ張ったら痛いよ、セレスティア!▼~
:[セレスティア]|ごめんなさい、ヴェイル様!~
あら、絡んじゃったみたい…あれ…あれ?▼~
:(暗転)|
:[ヴェイル]|すごい絡まってる…~
後でほどいておくから、気にしないでいいよ。▼~
:[セレスティア]|うう、ごめんなさい。~
また何かご迷惑をおかけする前に、立ち去りますわ。▼~
:(セレスティアが立ち去った後、すぐ戻ってくる)|
:[セレスティア]|…お食事を置くの、忘れてました。▼~
:[ヴェイル]|あはは…▼~
セレスティアは、そそっかしいんだね。~
何か…調子狂っちゃうな。▼~
***支援B [#d0c30a94]
:[セレスティア]|ヴェイル様、お疲れでしょうか。~
お顔の色が優れないようです。▼~
:[ヴェイル]|え、そうかな?~
大丈夫だと思うけど。▼~
:[セレスティア]|もしかして先の戦闘で、お怪我をされたとか?~
どこか痛いところはありますか?▼~
:[ヴェイル]|怪我はしてないよ、ほら、この通り。~
でも鼻がちょっと…くしゅん!▼~
:[セレスティア]|まあ、お身体が冷えているのでしょうか。~
暖めないと風邪をひいてしまいます。▼~
でもここに毛布はありませんし…~
そうだわ、抱きしめて差し上げます!▼~
:[ヴェイル]|えっ!?▼~
:[セレスティア]|魔竜族はとても体温が高いんですの。~
さあ、御遠慮なく、ヴェイル様!▼~
:[ヴェイル]|や、やだ…~
いいって、それ以上は…▼~
こっち来ないで!▼~
:[セレスティア]|!▼~
:[ヴェイル]|あ…!~
ご、ごめんなさい。▼~
:[セレスティア]|いえ、こちらこそ。~
幾ら愛らしいといって、不敬でしたわ。▼~
たいへん申し訳ございませんでした。▼~
:[ヴェイル]|ううん! 違う…違うの。~
あなたが知っている人に似てたから。▼~
あのね…~
少し、お話を聞いてくれる?▼~
:[セレスティア]|ええ、勿論。▼~
:[ヴェイル]|…昔ね、わたしには、臣下がいたの。~
あなたと同じ、魔竜族の女の人。▼~
わたしに優しくしてくれて、~
同じように、話を聞いてくれたの。▼~
お友達になれるかな、って思ったんだ。~
大好きだった。▼~
でも、敵と味方に分かれて、戦って…~
それで、おしまいになっちゃった。▼~
あなたはその人じゃないってわかってる。~
でもよく似てて、見ていると…思い出しちゃうの。▼~
:[セレスティア]|そうでしたか…大切なことを、~
お話ししてくださってありがとうございます。▼~
今度からは、~
距離感に気をつけるようにいたしますわね。▼~
いつかまたヴェイル様の気が向いた時に、~
続きをお話ししてくださいますか?▼~
:[ヴェイル]|うん。あなたは優しくしてくれたのに、~
ごめんねセレスティア。▼~
ありがとう…▼~
***支援A [#w1b02d0a]
:[セレスティア]|ヴェイル様、髪が乱れていますわ。~
整えて差し上げますね。▼~
あっ、大丈夫、練習しましたから!▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。~
じゃあ、お願いしようかな。▼~
:[セレスティア]|あら、今日もお体が冷えてらっしゃいますわ...
髪を整える前に、毛布を…▼~
:[ヴェイル]|セレスティアがあっためてよ。~
魔竜は体温が高いんでしょう?▼~
:[セレスティア]|え…いいのですか?~
怖くはありませんか、ヴェイル様。▼~
:[ヴェイル]|セレスティアはお友達だもん。~
怖くなんかないわ。▼~
ねえ…教えてほしいことがあるの。~
セレスティアはなぜ、わたしに優しくしてくれるの?▼~
:[セレスティア]|…少し長いお話になりますけれど。▼~
:[ヴェイル]|いいよ。~
今度はわたしが、あなたのお話を聞く番。▼~
:[セレスティア]|私たち四翼の一人に、モーヴという者がおり...
モーヴが、四翼を作ろうと提案したのです。▼~
:[ヴェイル]|モーヴ?~
あなたの世界のモーヴも、素敵な人だね。▼~
:[セレスティア]|ええ。とっても。~
最後まで恩人で、友人で、憧れの人でした。▼~
モーヴには、かつて主君がいたと聞いています。~
その方のお名前は…ヴェイル様。▼~
:[ヴェイル]|…!▼~
:[セレスティア]|そう、あなたと同じです。~
私たちの世界のヴェイル様が、モーヴの主君でした。▼~
モーヴは、ヴェイル様を必ず守ると決めていました。~
けれど、それは叶わなかったそうです。▼~
取るに足らない戦で死なせてしまったと…~
守れなかったことを、ずっと悔いていました。▼~
だから、この世界でヴェイル様にお会いした時、~
本当に驚いたのです。ああ、生きていらっしゃる…と。▼~
モーヴが守りたかったのは、あなただったかもしれない。~
それなら、モーヴの分まで守らないといけない。▼~
そう思ってつい…~
お世話を焼いてしまいましたわ。▼~
:[ヴェイル]|そうだったのね。~
なのにわたし、あなたに冷たくあたってしまった…▼~
:[セレスティア]|ヴェイル様はお優しい方です。~
こうして、お話を聞いてくださっていますでしょう?▼~
モーヴから聞いていたヴェイル様も同じでした。~
とても優しい御方だったと。▼~
:[ヴェイル]|そっか。~
…その話が聞けて、よかった。▼~
わたしたちが会えたことって、奇跡だね。~
世界は違っても、どこかで繋がってるんだ。▼~
:[セレスティア]|きっとそうです。~
その力が、私たちを出会わせてくれたんです。▼~
:[ヴェイル]|セレスティア。~
本当は、あなたと仲良くしたかったんだ。▼~
今日はもう少し、一緒にいて欲しいな。~
…いい?▼~
:[セレスティア]|嬉しいです、ヴェイル様。~
もう少しなんで言わず、これからも、ずーっと。▼~
**グレゴリー [#t0f17eec]
***支援C [#v4826df5]
:[ヴェイル]|! グリ…▼~
:[グレゴリー]|ヴェイル様?~
そんな驚いた顔をしてどうしたんだよ。▼~
:[ヴェイル]|な、なんでもないよ。ええと…グレゴリー。~
ごめんなさい、気にしないで。▼~
:[グレゴリー]|会えてよかったぜ。~
ずっとヴェイル様と話をしたかったんだ。▼~
立ち話もなんだから、~
そこの切り株のところにでも座るか?▼~
あー…敷物、布の切れ端しか持ってないぜ。~
しまったな、もっとマシなもの用意しておくべきだった。▼~
:[ヴェイル]|だ、だいじょうぶだよ。ありがとう。~
このまま立ち話でもいいし…▼~
グレゴリーが切り株に座って、~
わたしは地面でもいいよ。▼~
:[グレゴリー]|な、何言ってんだよ!~
ヴェイル様にそんなことさせられねえ。▼~
頼むから俺よりも高い所に座ってくれ。~
あんたが地べたなら俺は地面に埋まればいいのか?▼~
:[ヴェイル]|ご、ごめんなさい。~
困らせちゃったね。▼~
:[グレゴリー]|おいおい、~
そんな真剣に謝らなくても…▼~
って、震えてるぞ。大丈夫か?▼~
:[ヴェイル]|大丈夫…~
あなたを見ていると…ちょっと、思い出しちゃって。▼~
:[グレゴリー]|それってもしかして、~
この世界の俺のことか…?▼~
その様子だと、いい思い出じゃなさそうだな。▼~
:[ヴェイル]|ご、ごめんなさい。~
あなたは別の人だって分かってるの。▼~
だけど…その…▼~
:[グレゴリー]|ん。よし。~
また来ることにするよ。▼~
こうやって顔が見られて、声が聴けただけで満足だ。~
だから気にしないでくれ。▼~
またな、ヴェイル様。▼~
:(グレゴリーが立ち去る)|
:[ヴェイル]|グリにそっくりだけど、全然違う…~
今度お話しするときは、もっと仲良くしたいな…▼~
***支援B [#r2ace657]
:[グレゴリー]|ヴェイル様、また来たぜ。~
今日はお土産もあるんだ。▼~
:[ヴェイル]|お土産?~
ありがとう。なんだろう。▼~
:[グレゴリー]|仲間たちに、ヴェイル様の好みを聞いてきたん...
辛いものが好きなんだってな?▼~
町に行って、それっぽいのを買ってみた。~
よかったら、一緒に食べないか?▼~
:[ヴェイル]|わざわざ調べて、買ってきてくれたの?▼~
:[グレゴリー]|せっかくなら好きなものがいいだろ。~
どれでも気になるのがあったら、遠慮なく食べてくれ。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
今日も、とっても優しいのね。なのに…~
グリじゃないってわかってるのに、震えちゃう…▼~
:[グレゴリー]|ん? どうした?~
自分だけ食べるのは気になるか?▼~
じゃあ、俺もいただくとするかな。~
この真っ赤なサンドイッチとかよさそうだ。▼~
:[ヴェイル]|あ、待って。~
それはすごく辛いと思う。気をつけて。▼~
:[グレゴリー]|もぐ…思ったほど辛くないぜ。~
いや、これは、後からこみあげてくるやつか!?▼~
…おおおおおおっ!?▼~
:[ヴェイル]|やっぱり! お水持ってくるね!▼~
:[グレゴリー]|大丈夫…大丈夫だ! ごほっ…~
ほら、ヴェイル様も、好きなの取ってくれ…!▼~
:[ヴェイル]|ほ、ほんとに大丈夫かな?~
折角だから、わたしも同じのもらうね。▼~
むぐ…うん、おいしい!~
これ、初めて食べたけど、丁度いい辛さだね。▼~
:[グレゴリー]|マジかよ…~
ちょうどいい辛さとは…▼~
いや、よかった。やっと少し、笑ってくれたな。~
まだあるから、遠慮せずに食べてくれ。▼~
:[ヴェイル]|グレゴリー。~
すごい汗だよ。▼~
:[グレゴリー]|ああ、食べたら暑くなってきたみたいだ。~
えーっと、こういう体質なんだよ、ははは…▼~
だいじょ…うぶ…だ…~
これくらい…▼~
:(グレゴリーが倒れる)|
:[ヴェイル]|グレゴリー!? グレゴリー!!▼~
どうしよう、倒れちゃった!~
待ってて、いま人を呼んでくるから!▼~
もう…どうして…~
そんなに無理するの…!▼~
***支援A [#h58e5526]
:[グレゴリー]|ヴェイル様、この間はすまなかったな。~
急に倒れて、迷惑掛けちまってさ。▼~
:[ヴェイル]|気にしないで。~
グレゴリーが無事でよかった。▼~
:[グレゴリー]|お詫びと言っちゃ何だが、~
また色々持ってきたんだ。▼~
:[ヴェイル]|これ、全部辛いもの…?~
わたしの好みに合わせてくれたんだね。▼~
ありがとう。嬉しいけど、~
グレゴリーは一緒に食べられないよね…▼~
:[グレゴリー]|問題ない。~
練習してきたからな。▼~
:[ヴェイル]|練習?▼~
:[グレゴリー]|何でもない。~
それよりもほら、食べようぜ。▼~
この鮮烈な赤いクッキーとかいい匂いだ。~
どれどれ…ううっ!?▼~
:[ヴェイル]|一口で全部なんて無理だよ!~
辛いもの、苦手なのに。▼~
:[グレゴリー]|そ、そんなことないぞ。~
ヴェイル様と同じで、辛いのは大好きなんだ。▼~
このスパイスケーキもなかなかだぞ。~
鼻を抜ける辛さが…うぉうっ!?▼~
:[ヴェイル]|どうしてわたしのために、~
そこまで無理してくれるの?▼~
:[グレゴリー]|怖いのは、嫌だろ。▼~
:[ヴェイル]|え?▼~
:[グレゴリー]|ヴェイル様は、俺の姿を見て震えるほど、~
怖いって思ってしまうんだろ?▼~
俺は怖いのが嫌だから、~
あんたにそんな思いはさせたくない。▼~
ここにいる俺は、ヴェイル様の敵じゃないし~
怖いことも痛いこともしないって…▼~
そう証明したかったんだ。▼~
:[ヴェイル]|そう、だったの…▼~
:[グレゴリー]|ヴェイル様が笑顔になるなら、苦手なものくら...
そのうち慣れるしな、問題ないぜ!▼~
:[ヴェイル]|わたし、グレゴリーのことはもう怖くないよ。~
優しい人だって、痛いほどわかったから。▼~
でもね…わたしのために無理をするあなたは怖い。~
いつかまた、倒れちゃうんじゃないかって。▼~
:[グレゴリー]|!▼~
:[ヴェイル]|だから、お土産は一緒に食べられるものがいいな。~
グレゴリーとはお友達になりたいから。▼~
お友達は、どちらかが我慢するものじゃないでしょ。▼~
…だめかな?▼~
:[グレゴリー]|友達…俺なんかでよければ…~
いや、ヴェイル様が望むなら、喜んで。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう!▼~
じゃあさっそく教えてほしいんだ。~
あなたの好きな食べ物は何?▼~
今までのお礼に、今度はわたしがごちそうするよ。~
お友達なんだから、ほんとに好きなものを教えてね!▼~
:[グレゴリー]|ああ、わかった!~
ありがとう、ヴェイル様。▼~
**マデリーン [#e69667dd]
***支援C [#fe032a3a]
:[マデリーン]|お寛ぎのところ失礼します、ヴェイル様。~
ご挨拶に伺いました。▼~
:[ヴェイル]|え…?~
マロン…マロンなの?▼~
:[マデリーン]|ワタシは騎士のマデリーンと申します。~
以後、お見知りおきください。▼~
:[ヴェイル]|そ、そっか。そうだよね。~
マデリーン、よろしく。▼~
:[マデリーン]|はっ!~
騎士として戦果を挙げるよう尽力いたします。▼~
ヴェイル様のことは、モーヴから伺っております。~
厳しくも優しい、気高きお方だと。▼~
:[ヴェイル]|モーヴから?▼~
:[マデリーン]|ああ、ええと…~
ワタシたちの世界のモーヴから、です。▼~
こちらの世界のヴェイル様も、~
そのお話に違わぬ方だと、戦を通じ感じております。▼~
:[ヴェイル]|…ありがとう。▼~
…………▼~
:[マデリーン]|どうされました?~
先ほどからワタシの顔をじっとご覧になって…▼~
もしや、顔に何かついておりますね!?~
鏡を見て出直して参ります!▼~
:[ヴェイル]|ううん、違うの!~
あなたは、わたしがよく知っている人に似ているの。▼~
マデリーンの笑顔が、その人と重なってしまって。~
とっても素敵な笑顔だね。▼~
:[マデリーン]|なんと。~
勿体なきお言葉、光栄です。▼~
両親より、顔は人の生き様を映すと教わったので、~
ワタシ自身をご評価いただけたような心持です。▼~
しかし、誰に褒められなくてもワタシは…~
騎士として、正しきことをする所存です。▼~
:[ヴェイル]|誰に…褒められなくても…~
そう…▼~
う…ぅ…ぐすっ…▼~
:[マデリーン]|ヴェイル様?~
申し訳ございません、ワタシ…何か無礼を?▼~
:[ヴェイル]|違うの。ごめんなさい。~
あなたは何も悪くない…わたしのせいなの。▼~
また、お話ししましょう。~
今日はありがとう、マデリーン。▼~
:[マデリーン]|…承知しました、ヴェイル様。~
必ず、また。▼~
***支援B [#o757dad8]
:[ヴェイル]|マデリーン。~
この前は急に取り乱しちゃって、ごめんなさい。▼~
:[マデリーン]|いえ、ワタシは何も。~
それよりも、ヴェイル様のことが心配です。▼~
:[ヴェイル]|今日はあなたに話しておきたいことがあるんだ。~
聞いてくれる?▼~
:[マデリーン]|はっ。ヴェイル様のお望みとあらば、~
不肖マデリーン、喜んで拝聴いたします。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう。▼~
わたしにはね、マロンって名前の騎士がいるの。~
あなたとよく似てるんだ。▼~
私がまだこの軍と敵対していた頃…~
魔法具で操られてしまったことがあったんだけど、▼~
マロンは、それを壊そうとしてくれたの。~
あの子の攻撃で魔法具にヒビが入って…▼~
そのおかげで、わたしは正気に戻れた。~
命の恩人だと思ってるよ。▼~
:[マデリーン]|流石はヴェイル様の騎士!~
見事な働きだと思います。▼~
:[ヴェイル]|だけどね…そのせいで、~
マロンは殺されてしまった。▼~
:[マデリーン]|…!▼~
:[ヴェイル]|わたし、マロンにお礼もお別れも言えなかった。~
あの子は命がけで、わたしを助けてくれたのに。▼~
マデリーンに言っても、意味がないのは分かってる。~
でも、話しておきたかったんだ。▼~
:[マデリーン]|…………▼~
ワタシはマロン殿ではありませんが、~
その気持ちはよく分かります。▼~
主君のためなら、命を賭すのが騎士の勤め。~
ヴェイル様はそうされるに相応しいお方です。▼~
マロン殿は立派な騎士です。~
ヴェイル様のために働き、志を果たしたのですから。▼~
:[ヴェイル]|でも、マロンが死んだのは…~
わたしのせい。▼~
:[マデリーン]|こんなことを申し上げて良いか分かりませんが、~
マロン殿は、その行動を後悔していないと思います。▼~
:[ヴェイル]|え…?▼~
:[マデリーン]|ワタシだったら、~
騎士としての使命を全うできたなら、悔いはありません。▼~
ヴェイル様にそこまで思っていただけて、~
幸せだと、誉れだと、そう感じるのではないでしょうか。▼~
:[ヴェイル]|…そうだったらいいな。~
マデリーンは優しいね。▼~
マロンが生きていたら、~
あなたみたいな騎士になったのかも…▼~
:[マデリーン]|…ヴェイル様…▼~
***支援A [#h386c39f]
:[マデリーン]|ヴェイル様。~
先日は貴重なお話をありがとうございました。▼~
:[ヴェイル]|ううん。わたしの方こそ、~
話を聞いてくれてありがとう。▼~
:[マデリーン]|自身の騎士を喪うという、~
悲しい経験をされたお心、察するに余りあります。▼~
長い間、ヴェイル様はたいへんな思いを抱えて~
戦い続けてこられたのですね。▼~
ワタシなどが申し上げてよいのか、~
わかりませんが…▼~
ヴェイル様は今まで、~
よく頑張られたと思います。▼~
:[ヴェイル]|!▼~
:[マデリーン]|悲しい経験を経て尚、その気丈なお姿…~
誰かが褒めて差し上げるべきだと思いました。▼~
無論、烏滸がましく畏れ多いのですが、~
僭越ながらワタシから申し上げたく…▼~
:[ヴェイル]|…うう…~
うあああん…!▼~
:[マデリーン]|ヴェイル様!?~
すみません。ワタシ、また余計なことを…▼~
:[ヴェイル]|違うの、嬉しくて。~
こっちの世界のモーヴが教えてくれたんだ。▼~
マロンの最期の言葉…同じだった。~
今、マデリーンが言ってくれたことと同じだったんだよ。▼~
「頑張ったねって、褒めてあげてね」って…~
あなたは、その事を知らない筈なのに…▼~
まるで、聞けなかった言葉が、聞けたみたいで。~
涙が止まらないの…▼~
:[マデリーン]|そう、でしたか…▼~
…………▼~
あの、ヴェイル様。~
ワタシを、あなたの騎士にしてくださいませんか。▼~
:[ヴェイル]|え…▼~
:[マデリーン]|マロン殿の代わりになどは、~
到底なれないこと理解しています。▼~
ですが、その御身を…近くでお守りしたい。~
そう、強く思ったのです。▼~
:[ヴェイル]|マデリーン…▼~
その言葉、すごく嬉しいよ。~
だけど…ごめんなさい。▼~
:[マデリーン]|ワタシでは、力不足ですか。▼~
:[ヴェイル]|あなたは立派な騎士だよ。~
でもね、わたしの騎士はマロンなんだ。▼~
もういないけど、死んでしまったけれど…~
いたかもしれない場所を、ずっと守ってあげたい。▼~
それがわたしにできる、唯一のことだって…~
そう思っているから。▼~
:[マデリーン]|…わかりました。▼~
そこまで思われて、~
マロン殿は本当に幸せ者ですね。▼~
:[ヴェイル]|代わりに、マデリーンは、~
わたしのお友達になってくれないかな。▼~
:[マデリーン]|ヴェイル様と、お友達?▼~
いっぱいお話しして、いっぱい一緒に過ごして、~
いっぱい笑って…一緒に未来に行きたい。▼~
わたしが世界を救う竜になるところを、~
一緒に見ててほしい。だめかな?▼~
:[マデリーン]|とんでもない。~
お友達なんて…光栄です。▼~
うまくできるかわかりませんけれど…~
精一杯努めましょう。よろしくお願いします!▼~
:[ヴェイル]|お友達なんだから、普通にお話ししよう。~
これからは遠慮しないで、なんでも言って。▼~
改めてよろしくね、マデリーン。▼~
:[マデリーン]|はい、ヴェイル様!▼~
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