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会話集/支援会話/ヴァンドレ
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[[会話集/支援会話]]
*ヴァンドレの支援会話 [#g78be82d]
#contents
**クラン [#rf132ee1]
***支援C [#y6313667]
:[クラン]|ヴァンドレさん。~
言われたとおり書簡を預かってきたよ。▼~
:[ヴァンドレ]|そうか、そこへ置いておいてくれ。▼~
:[クラン]|書簡を開く用に、紙切りナイフを置いとくね。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ、ありがとう。▼~
クラン。~
次はこの荷物を届けてくれ。▼~
:[クラン]|荷物だね。~
了解だよ。▼~
:[ヴァンドレ]|やれやれ。次は書簡の返信か…~
この歳になっても事務作業が多くて嫌になる…▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|どうした?▼~
:[クラン]|う、ううん。~
なんでもないよ。▼~
:[ヴァンドレ]|神竜様に仕える仕事は忙しい。~
ぼけっとしている時間はないぞ。▼~
:[クラン]|は、はい…▼~
:[ヴァンドレ]|わかったら、早く荷物を届けに行くんだ。▼~
:[クラン]|むむ…▼~
いつもいつも雑用ばかり…~
僕はもっと守り人のお仕事がしたいのに。▼~
:[ヴァンドレ]|クラン。~
何か言ったか?▼~
:[クラン]|べ、別に。何も言ってないよ!~
それじゃ、行ってくるね。▼~
***支援B [#o48b9033]
:[クラン]|頼まれた仕事はちゃんとやってるのに…▼~
ヴァンドレさんは~
どうして守り人のお仕事をさせてくれないんだろう。▼~
ヴァンドレさん、僕に期待してないのかな。▼~
:[ヴァンドレ]|クラン!~
クランはいるか!▼~
:[クラン]|は、はいっ!▼~
:[ヴァンドレ]|お前に仕事だ。~
近くの教会まで言付けを頼みたい。▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|返事は素早くといつも言ってるだろう。~
何度も注意させるんじゃない。▼~
:[クラン]|ヴァンドレさん…~
僕はお手伝いさんなの?▼~
:[ヴァンドレ]|なに?▼~
:[クラン]|まだ修業が足りないのはわかってるけど、~
僕は守り人の仕事がしたいのに。▼~
:[ヴァンドレ]|何を言ってる。~
いいか。守り人の仕事というのは…▼~
:[クラン]|わかったよ。もういい!▼~
ヴァンドレさんが~
僕に期待してないのはわかったから!▼~
:[ヴァンドレ]|クラン…~
お前、何を言っているんだ。▼~
:[クラン]|なんでもない。言われたとおりにするよ。~
どうせ僕は、それしか価値がないんだ…!▼~
教会まで行ってきます!▼~
:[ヴァンドレ]|お、おい。待て、クラン!▼~
クラン!▼~
***支援A [#o8eeeb1c]
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|全く。感情に任せて飛び出しおって。~
話は最後まで聞くものだ。▼~
そんなことだからお前は…▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|いや、いかんな。~
今回のことは私に責任がある。▼~
悪かった、クラン。▼~
:[クラン]|え…?▼~
:[ヴァンドレ]|この際、きちんと話しておこう。~
私はお前に期待をしている。▼~
私を継ぐ第三十三代竜の守り人として、~
いずれはその仕事の全てを任せたいと思っている。▼~
:[クラン]|で、でも…ヴァンドレさんは僕に~
守り人の仕事をやらせてくれなかったじゃないか。▼~
:[ヴァンドレ]|本当にそう思うのか?▼~
:[クラン]|どういう意味?▼~
:[ヴァンドレ]|私としてはお前に、守り人の仕事を~
手伝ってもらっているつもりだった。▼~
書簡を出すことや、教会への言付け…~
あれも守り人の仕事の一部だ。地味かもしれないがな。▼~
:[クラン]|…!▼~
:[ヴァンドレ]|ちゃんと伝わってなかったようだな。▼~
:[クラン]|ご、ごめんなさい…~
ヴァンドレさんがそんなふうに考えてたなんて。▼~
:[ヴァンドレ]|いや、私も言葉が足りなかったのだ。▼~
これからはクランの気持ちも考える。~
だから、懲りずに私についてきてほしい。▼~
:[クラン]|わかった。僕はヴァンドレさんみたいな、~
立派な竜の守り人になりたい…▼~
これからも頑張るから、~
いつもどおり、厳しくご指導お願いします。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ。こちらこそ。~
何かあれば、遠慮なく言ってくれ。▼~
**フラン [#b5babfa3]
***支援C [#j2ed87d5]
:[ヴァンドレ]|フラン!~
いつまでこんな所で油を売っている!▼~
:[フラン]|ひゃあっ!▼~
:[ヴァンドレ]|神竜様に届いたお供え物を~
仕分けするように言っておいただろう。▼~
:[フラン]|ああっ! 忘れてたっ!▼~
:[ヴァンドレ]|まったく…~
雑用ひとつ満足にできないとは。▼~
こんなことでは先が思いやられるぞ。▼~
:[フラン]|ちゃんとやろうとは思ってたんだよ。~
でも、気づいたら忘れちゃってて…▼~
:[ヴァンドレ]|忘れたのもやらなかったのも同じことだ。~
言い訳をするんじゃない。▼~
ご両親が今のフランの姿を見たら~
がっかりしてしまうぞ。▼~
:[フラン]|うっ!▼~
:[ヴァンドレ]|私はフランの将来に期待しているんだ。~
いつかは後を継いでもらうのだからな。▼~
私に子供を預けたご両親のためにも、~
しっかりと学んで同じ失敗をしないようにな。▼~
:[フラン]|わ、わかりました…!▼~
私、ヴァンドレさんの期待に応えたい!~
次は失敗しないように頑張るね!▼~
:[ヴァンドレ]|その意気だ。▼~
***支援B [#j6c1648b]
:[フラン]|うう…うおおお……▼~
荷物を届けるように頼まれたのに~
誰に届けるのか忘れちゃったああ…▼~
頑張るって言ったのに…~
ヴァンドレさん、がっかりするだろうな…▼~
:[ヴァンドレ]|フラン。~
頼んでいた仕事は上手くいったか?▼~
:[フラン]|ひえっ!!~
ヴァンドレさん!?▼~
それが…その…▼~
ごめんなさい。~
また失敗しちゃったの…▼~
:[フラン]|はぁ…まったく…~
仕方のないやつだな。▼~
:[フラン]|…怒らないの?▼~
:[ヴァンドレ]|正直に失敗を認めて謝ったではないか。~
別に何も怒るようなことはない。▼~
:[フラン]|でも、同じような失敗をしちゃったんだよ?▼~
:[ヴァンドレ]|フランが一生懸命やっているのは知っている。~
だから、少しずつ成長すればいいのだ。▼~
:[フラン]|ヴァンドレさん…▼~
:[ヴァンドレ]|落ち着いてしっかり確認することだ。~
そうすれば必ず上手くいく。▼~
:[フラン]|うん!~
次こそは絶対失敗しないように頑張ります!▼~
***支援A [#bf9cc1d7]
:[ヴァンドレ]|どうしたフラン。~
いきなり呼び出したりして。▼~
もしや、先ほど頼んだ仕事で~
何か失敗でもしたのか?▼~
:[フラン]|ううん。~
仕事はこれからだよ。▼~
:[ヴァンドレ]|では、なぜだ?▼~
:[フラン]|はい、ヴァンドレさん。~
私から贈り物です。▼~
いつも私のことを見ててくれて、ありがとう!▼~
:[ヴァンドレ]|これは…お手伝い券?▼~
:[フラン]|いつも私のことで迷惑かけちゃってるから、~
仕事以外でもヴァンドレさんの役に立ちたいの。▼~
だから、困ったときとか…~
疲れてるときにその券を使って。▼~
そうしたら、いつでも私が駆けつけて~
ヴァンドレさんのことを助けてあげる!▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
私に子供はいないが…▼~
親孝行をされるというのは…~
こういう感じなのかもしれないな。▼~
ありがとう、フラン。~
この券は大切に使わせてもらおう。▼~
:[フラン]|えへへ…喜んでくれたらうれしいな。~
私、頑張るから。▼~
たまに失敗しちゃうかもしれないけど、~
少しずつ、ちゃんとできるようになるから。▼~
だから、これからも、~
たくさん私にお仕事のこと教えてね。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ。~
フランの成長に期待しているぞ。▼~
**アルフレッド [#y6a40932]
***支援C [#s882c079]
:[アルフレッド]|ヴァンドレ。~
あなたに謝りたいことがあるんだ。▼~
:[ヴァンドレ]|謝る?~
アルフレッド王子、何をですか?▼~
:[アルフレッド]|僕には大きな罪がある。▼~
あのとき、僕がもっと早くリトスに到着していれば…~
ルミエル様を助けられたかもしれない。▼~
ルミエル様はヴァンドレの大切な主君だ。~
本当に、すまなかった…▼~
:[ヴァンドレ]|アルフレッド王子…▼~
ルミエル様を守れなかったのは私も同じ。~
いえ、臣下だった私にこそ大きな責任があります。▼~
ですから、気に病むことはありません。▼~
:[アルフレッド]|しかし…▼~
:[ヴァンドレ]|アルフレッド王子がいらっしゃらなければ、~
あのとき負けていた可能性もあります。▼~
感謝することはあっても、~
恨むことなどあるはずがありません。▼~
:[アルフレッド]|…そうか、ありがとう。▼~
ヴァンドレ。~
また話をしにきてもいいか?▼~
:[ヴァンドレ]|もちろんです。そのときは~
ルミエル様の楽しい思い出話をしましょう。▼~
:[アルフレッド]|楽しい思い出…?▼~
:[ヴァンドレ]|はい。~
その方がルミエル様も喜んでくださると思います。▼~
***支援B [#pf99320c]
:[アルフレッド]|幼少時、誕生日にルミエル様から花をもらっ...
綺麗な白い花だったんだが…~
名前がわからない。▼~
:[ヴァンドレ]|それはきっとアネモネの花です。~
ルミエル様が庭で熱心に育てられていました。▼~
:[アルフレッド]|そうか…~
あの花はアネモネだったんだな…▼~
:[ヴァンドレ]|私もルミエル様から~
アネモネの花をいただいたことがあります。▼~
:[アルフレッド]|ヴァンドレも誕生日だったのか?▼~
:[ヴァンドレ]|いいえ。~
特別な日ではありませんでした。▼~
:[アルフレッド]|そうか…▼~
臣下として働くヴァンドレを~
ねぎらう気持ちがあったのかもしれないな。▼~
:[ヴァンドレ]|かもしれません。~
ルミエル様はそんな御方でしたから。▼~
あのアネモネの花が咲いていた庭も、~
戦いで滅茶苦茶にされてしまいました。▼~
今にして考えれば、もっとルミエル様と~
話をしておけばよかったと思います。▼~
:[アルフレッド]|後悔することばかりだが、前に進む以外に道...
ルミエル様のように~
僕たちが民を安心させねばならないんだ。▼~
***支援A [#f58603d3]
:[ヴァンドレ]|…………▼~
:[アルフレッド]|ヴァンドレ、どうしたんだい。~
いきなり呼び出すだなんて。▼~
:[ヴァンドレ]|…これをご覧ください。▼~
:[アルフレッド]|これはアネモネ?~
こんな場所にたくさん…でも、どうして?▼~
:[ヴァンドレ]|城の庭だけで育てるのは、勿体ないと思いまし...
皆にも見てもらえるよう、~
この辺りに何株か植えたのです。▼~
ですが、こんなに殖えるとは…~
思ってもいませんでした。▼~
:[アルフレッド]|…しかし、立派なアネモネだな。▼~
じっと見ていると、~
なんだかルミエル様といるような気がしてくる。▼~
:[ヴァンドレ]|ええ。~
私もそんな気がしてきます。▼~
アルフレッド王子にも…~
このアネモネをご覧いただきたかったのです。▼~
:[アルフレッド]|…そうか。ありがとう…▼~
ヴァンドレ、世界が平和になったら~
この場所にもっとアネモネを植えないか。▼~
:[ヴァンドレ]|いいですね。~
一緒に植えましょう。▼~
:[アルフレッド]|そして、今度はこの場所を何があっても守る...
ルミエル様がここから民を見守ることができるように。▼~
:[ヴァンドレ]|はい、そうですね。▼~
**アンバー [#dc415561]
***支援C [#mda134b1]
:[アンバー]|ヴァンドレさん。~
この辺に伝説の武器ってないのか?▼~
:[ヴァンドレ]|伝説の武器?~
なぜそんなことを聞く。▼~
:[アンバー]|俺、伝説の武器に憧れてるんだよな。▼~
ソラネルって神聖な場所が多いし、~
格好いい武器がありそうな気がしたんだけど…▼~
:[ヴァンドレ]|私は伝説の武器などに興味はない。▼~
:[アンバー]|そっか。~
じゃ、ありそうな場所も知らないか。▼~
:[ヴァンドレ]|だが、手に入れる方法ならわかるぞ。▼~
:[アンバー]|ほ、本当か!? どうやったら手に入るんだ!?~
教えて教えてヴァンドレさん!▼~
:[ヴァンドレ]|そもそも伝説の武器とはなんだ?▼~
:[アンバー]|へ!?▼~
:[ヴァンドレ]|最強の人間が持っていた武器…~
それが伝説になったのではないか?▼~
:[アンバー]|まあ、そうかも…▼~
:[ヴァンドレ]|ならば、アンバー殿が伝説になればいい。▼~
:[アンバー]|俺が…伝説に?▼~
そうか…~
そうなれば俺の武器が…▼~
:[ヴァンドレ]|伝説の武器になるというわけだ。▼~
:[アンバー]|うおおおおお!▼~
ヴァンドレさん、ありがとう!~
俺、伝説の武器を手に入れてみせるぜ!▼~
***支援B [#y1ff019f]
:[アンバー]|ふんっ…ふんっ…▼~
まだだ…~
もっと…体を鍛えないと……▼~
:[ヴァンドレ]|これはアンバー殿。~
早い時間から鍛錬とは立派だな。▼~
:[アンバー]|ああ!~
ますは最強にならないとな!▼~
俺の槍を伝説の武器にするために!▼~
:[ヴァンドレ]|本当に最強を目指すとは…~
まっすぐなのか、バカなのか…▼~
:[アンバー]|何か言ったか?▼~
:[ヴァンドレ]|い、いや、アンバー殿は、どうしてそこまで~
伝説の武器に憧れを抱いているのだ?▼~
:[アンバー]|俺の故郷は何もない田舎でね。子供の頃から、~
楽しみと言えば本を読むことくらいだった。▼~
特に好きだったのが、~
騎士が伝説の武器で怪物と戦う物語で…▼~
:[ヴァンドレ]|ほう。▼~
:[アンバー]|その頃の記憶が今も残ってるんだろうな。~
だから、伝説の武器は俺の憧れなんだ!▼~
:[ヴァンドレ]|なるほどな…~
そういうことなら私と一緒に鍛錬するか。▼~
:[アンバー]|ほんとか! ぜひ頼むよ!!▼~
ヴァンドレさんは強くて格好いいからな!~
どんな鍛錬をしてるか興味もあるし!▼~
:[ヴァンドレ]|うむ。では、しっかりついてこいよ。▼~
***支援A [#jfbff4f8]
:[アンバー]|ぐぬぬぬ…~
ぐぬぬぬぬううぅ…▼~
:[ヴァンドレ]|どうした? まだ体幹を鍛えただけだぞ。~
次は走り込みだ。▼~
:[アンバー]|ひええ、ヴァンドレさん…~
いつもこんな鍛錬してるのか?▼~
:[ヴァンドレ]|ああ。そうだが。▼~
:[アンバー]|驚いた…~
付いていくのが…やっとだ!▼~
:[ヴァンドレ]|若いのに情けないな。~
それでは伝説になることなど不可能だぞ。▼~
:[アンバー]|返す言葉もないっ!▼~
というか、ヴァンドレさんの装備こそ…~
伝説の武器になるかもしれないな。▼~
:[ヴァンドレ]|言っただろう。伝説の武器なんぞに興味はない。~
それに、だ。▼~
アンバー殿のような若い世代が鍛錬を重ね、~
伝説を作ることこそ、世界のためになると思うのだ。▼~
アンバー殿は一生懸命で伸び代がある。~
きっと強くなる。▼~
幼き日の憧れを忘れずに、真っ直ぐに進むのだ。~
いつかその武器も伝説になるに違いない。▼~
:[アンバー]|ヴァンドレさん…!~
俺、やるよ!▼~
俺の武器が伝説になって、語り継がれるように。~
そう…俺が子供の頃に読んだ物語みたいにさ!▼~
:[ヴァンドレ]|…良い目標だ。~
そのためには、私の鍛錬で音を上げないことだな。▼~
:[アンバー]|ああ、頑張るよ!~
これからも厳しく鍛えてくれ!▼~
**ザフィーア [#wdeb4718]
***支援C [#t90e699c]
:[ヴァンドレ]|…………▼~
ふぅ…~
やはり編み物をしていると落ち着くな…▼~
:[ザフィーア]|ヴァンドレ殿…そ、それは!?▼~
:[ヴァンドレ]|ザフィーア殿?▼~
急に大声を出すな。~
驚いて手元が狂うではないか。▼~
:[ザフィーア]|す…すみません…▼~
ヴァンドレ殿が編み物をしているとは…~
意外で…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく。そんなことで驚くとは…~
貴方には趣味というものがないのか?▼~
:[ザフィーア]|私の趣味は鍛錬だけです。~
騎士にはそれ以外のことは必要ありません。▼~
:[ザフィーア]|まだまだだな。この経験が…~
実際の戦場で役立つこともあるというのに。▼~
:[ザフィーア]|どういうことでしょうか。▼~
:[ヴァンドレ]|編み物は地道で小さな作業の連続だ。▼~
焦って結果を出そうとすれば、~
綺麗な編み目が作れなくなる。▼~
戦場でも同じようなことが~
言えるのではないか?▼~
:[ザフィーア]|な、なるほど。~
一理あるかもしれません。▼~
:[ヴァンドレ]|どうだ?~
編み物に興味が湧いてきただろう。▼~
:[ザフィーア]|はい。▼~
:[ヴァンドレ]|では編み物を教えてやろう。~
きっと何か感ずるものがあるはずだ。▼~
***支援B [#y64c36f5]
:[ヴァンドレ]|ザフィーア殿。~
糸を通す位置が間違っているぞ。▼~
:[ザフィーア]|ううう…! 本当だ!~
こっちのほうだったのかい…!▼~
:[ヴァンドレ]|糸が絡まるぞ。落ち着け。▼~
:[ザフィーア]|わかりました。~
…あ、もう絡まってます。▼~
:[ヴァンドレ]|ううむ…これは…~
間違えた部分までほどいてやり直しだな。▼~
:[ザフィーア]|またですか!?~
ヴァンドレ殿、もう無理です…!▼~
:[ヴァンドレ]|泣き言を言うな。~
不器用でも練習をすればできるようになる。▼~
:[ザフィーア]|不器用で悪かったですね。▼~
編み物のように可愛らしい事は、~
私には向いてないのです。▼~
:[ヴァンドレ]|なんだ。~
ブロディアの騎士はすぐに諦めて投げ出すのか。▼~
強い戦士ばかりだと思っていたが、~
案外大したことないようだな。▼~
:[ザフィーア]|…………▼~
ふっ。ヴァンドレ殿は煽るのが下手ですね。~
挑発なのがばればれです。▼~
ですが、やる気は湧きました。~
ブロディアの騎士は決して諦めたりなどしません。▼~
:[ヴァンドレ]|では、私も今以上に丁寧に教えてやろう。▼~
:[ザフィーア]|いいえ。お手を煩わせてしまいますので…~
残りは自分の力だけでやらせてください。▼~
ヴァンドレ殿が驚くような~
素晴らしい作品を作ってみせます。▼~
:[ヴァンドレ]|ふむ…~
そういうことならやってみるがいい。▼~
***支援A [#cccc88be]
:[ザフィーア]|ヴァンドレ殿。~
編み物を持ってまいりました。▼~
:[ヴァンドレ]|ついにできたか。▼~
:[ザフィーア]|小さな小物入れですが、~
上手くできているでしょうか?▼~
:[ヴァンドレ]|うむ…~
編み目も綺麗で素晴らしい。▼~
これこそ努力の賜物といえよう。~
見事だ。▼~
:[ザフィーア]|集中して編み物をしているときは~
まさに瞑想しているかのようで…▼~
これもまた鍛錬の一つなのだと、~
気付くことができました。▼~
感謝の気持ちに、~
ヴァンドレ殿に渡したいものがあるのです。▼~
つまらない物ですが…▼~
:[ヴァンドレ]|手編みの襟巻きではないか。▼~
小物入れだけではなく~
こんな物まで作っていたとは驚きだ。▼~
:[ザフィーア]|ブロディア王国の騎士は探求心が強く、~
誰にも負けたくないという気概があるのです。▼~
:[ヴァンドレ]|なるほど。~
だが、編み物の腕なら、まだまだ負けんぞ。▼~
:[ザフィーア]|そう簡単に乗り越えられるとは思っていません...
:[ヴァンドレ]|ザフィーア殿。~
今度は一緒に鍛錬をしないか?▼~
:[ザフィーア]|鍛錬?▼~
:[ヴァンドレ]|お互いの趣味を教え合うのもいいと思ってな。~
今度はザフィーア殿の技術を教えてくれ。▼~
:[ザフィーア]|は、はい!~
喜んで!▼~
二人で腕を磨き合いましょう!~
きっと素晴らしい成果が出ると思います!▼~
**ゴルドマリー [#ff648044]
***支援C [#n2065b86]
:[ゴルドマリー]|ひゃああ――――っ!▼~
:[ヴァンドレ]|ゴルドマリー殿!~
いったいどうしたんだ!?▼~
:[ゴルドマリー]|ううう…木に引っ掛かって…~
服が破れてしまいました…▼~
:[ヴァンドレ]|服が破れただと?▼~
それだけのことで悲鳴を上げたのか。~
まったく、駆けつけて損をしたぞ。▼~
:[ゴルドマリー]|す、すいません…▼~
透き通るような可愛い悲鳴で~
驚かせてしまってすいません…▼~
うう…どうしよう…~
このまま帰るのは…恥ずかしいです…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく、実に嘆かわしい。▼~
仕方のないやつだな。~
ほら、見せてみろ。▼~
:[ゴルドマリー]|?▼~
:[ヴァンドレ]|破れた箇所を見せろと言っているんだ。~
そのままでは恥ずかしいのだろう?▼~
:[ゴルドマリー]|でも、戻らないと裁縫道具は…▼~
:[ヴァンドレ]|私が持っている。~
その程度ならすぐに直せる。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさんが…裁縫道具を?▼~
:[ヴァンドレ]|おかしいか?▼~
:[ゴルドマリー]|いえ。意外ではありましたが…~
すごいなと思いまして…▼~
:[ヴァンドレ]|さぁ、早く服を見せるんだ。~
私も暇ではないからな。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…~
ありがとうございます…▼~
:[ヴァンドレ]|あくまでも応急処置だ。~
元通りになるわけではないからそのつもりでな。▼~
***支援B [#e2ef6811]
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…~
こんにちは…▼~
:[ヴァンドレ]|用事なら後にしてくれ、~
今は編み物をしているんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|この前のお礼を言おうと思ってきたんです…~
先日は…助けていただきありがとうございます…▼~
:[ヴァンドレ]|たまたま通りかかっただけだ。~
他の者でも助けてくれただろう。▼~
:[ゴルドマリー]|だとしても…それがヴァンドレさんだったから…~
お礼を言っているんです…▼~
あの…ヴァンドレさん…~
何を作ってるんですか?▼~
:[ヴァンドレ]|レースを編んでいるんだ。~
ここから何を作るかはそのときの気分次第だ。▼~
:[ゴルドマリー]|すごいです…装飾品にしたら…~
可愛いわたしが…もっと可愛くなりそうです…▼~
:[ヴァンドレ]|装飾品か。~
それもいいかもしれないな。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…本当にすごいです…~
戦いも強いのに手先も器用だなんて…▼~
:[ヴァンドレ]|ずっとルミエル様の世話係をしていたからな。▼~
編み物だけでなく料理や掃除、~
家庭的なことは一通りできるように勉強済みだ。▼~
:[ゴルドマリー]|わたしも…家事全般得意ですけど…~
ヴァンドレさんには…敵わないかもしれません…▼~
ヴァンドレさんはすごいです…~
若い頃なんて…すごくモテたのではないですか?▼~
:[ヴァンドレ]|…そうでもないぞ。▼~
神職の仕事に掛かりきりだったからな。~
恋愛などする暇は全くなかったぞ。▼~
:[ゴルドマリー]|そうでしたか…▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
ほら、これをやるからどこかへ行くんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|これ…今まで編んでいたレース…▼~
ありがとうございます…でも…~
誰かのために編んでいたんじゃないんですか?▼~
:[ヴァンドレ]|考え事のついでに編んでいただけだ。~
別に誰かのための物でもない…▼~
***支援A [#zcb1fda6]
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…~
これ…見てください…▼~
:[ヴァンドレ]|ほう。~
渡したレースを装飾品に加工したのか。▼~
:[ゴルドマリー]|申し訳ありませんが…~
わたし…更に可愛くなってしまいました…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく、ゴルドマリー殿は~
気持ちのいい性格をしているな。▼~
:[ゴルドマリー]|そうでしょうか…▼~
:[ヴァンドレ]|自信があるのはいいことだ。~
これからもその調子でいるといい。▼~
:[ゴルドマリー]|ありがとうございます…▼~
あ、あの…▼~
折り入って…ヴァンドレさんに…~
頼みたいことがあるのですが…▼~
:[ヴァンドレ]|なんだ?~
言ってみろ。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさんは編み物を…~
考え事のついでにやっていると言っていましたよね…▼~
もしよろしければ…~
わたしのために…編み物をしてくれませんか?▼~
:[ヴァンドレ]|……ん?▼~
:[ゴルドマリー]|ハッキリ言うと…~
編み物を教えてほしいです…▼~
編み物を習って…もっと可愛く…~
モテるようになりたいんです…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく。謙虚そうにみえて、~
図々しい性格もしているようだな。▼~
:[ゴルドマリー]|す、すいません…~
だめ…でしょうか…▼~
:[ヴァンドレ]|いいや、気に入った。~
編み物なんかでよければいくらでも教えてやろう。▼~
:[ゴルドマリー]|本当ですか?~
あ、ありがとうございます…▼~
代わりにわたしは…~
ヴァンドレさんの話し相手になってあげます…▼~
一人で編み物をしていると…~
人恋しい時もあったと思いますから…▼~
:[ヴァンドレ]|はっはっは!~
言うではないか。▼~
自信があるだけでなく、~
思ったことをきちんと言う。▼~
それもゴルドマリー殿の長所だな。▼~
話し相手が増えるのは嬉しいものだ。~
これから楽しくなりそうだな。▼~
:[ゴルドマリー]|楽しくするのには自信があります…~
これから…よろしくお願いしますね…▼~
**リンデン [#k3490866]
***支援C [#t9540927]
:[リンデン]|あいたたたた…▼~
:[ヴァンドレ]|リンデン殿。~
どうかされたのですか?▼~
:[リンデン]|嘆かわしいことに、~
最近腰痛が酷くてのう。▼~
イルシオンの王城兵として大活躍したわしも~
年齢には勝てないようじゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|何を言っているんですか。リンデン殿は今も~
賢者として活躍しているではないですか。▼~
:[リンデン]|そうは言うがな…~
昔に比べると衰えが酷くてのう…▼~
ヴァンドレだっていい歳じゃ。~
己の体力や力に限界を感じることはないか?▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
もちろん、全盛期に比べたら~
体力や素早さは落ちています。▼~
しかし、今の私には…~
若者のころにはなかった経験がある。▼~
老化を嘆いていたところで何の得もありません。~
歳を取ったなりのやり方でやればいいだけです。▼~
:[リンデン]|ほっほっほ。ヴァンドレは前向きじゃな。~
わしも見習うとしよう。▼~
無論、歳を取って衰えたとはいえ、~
まだまだ若者に負けるつもりはない。▼~
:[ヴァンドレ]|その意気です、リンデン殿。▼~
:[リンデン]|老人はゆっくりと休みたいところじゃが…▼~
老体にむち打って、~
もう少しだけ頑張るとするかのう。▼~
***支援B [#ud7cea41]
:[リンデン]|う~む…▼~
:[ヴァンドレ]|リンデン殿。~
何を悩まれているのですか?▼~
:[リンデン]|気になる文献を見つけてのう。▼~
それを駆使すれば新しい魔法が~
身につくかもしれないのじゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|それは素晴らしい。~
いったいどんな魔法なのでしょう。▼~
:[リンデン]|ずばり、若返りの魔法じゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|若返りの魔法?~
まさか、そんなものが…▼~
:[リンデン]|無論まだ実験段階じゃ。~
成功するかどうかも怪しい。▼~
しかし、実験が成功すれば~
我々も若者と同じように戦場で戦える。▼~
今でも若者に負けるつもりはないと言ったが、~
若さを取り戻せれば完璧じゃよ。▼~
戦いや社会常識が変化するほどの~
大発見になるはずじゃ。▼~
実験が成功した暁には、~
一番にヴァンドレに使ってやるぞ。▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
夢のあるお話ですが、~
私は遠慮しておきましょう。▼~
:[リンデン]|どうしてじゃ。~
ヴァンドレは若返りたくないと言うのか?▼~
:[ヴァンドレ]|前にも言ったとおり、~
私は年相応のやり方で満足しています。▼~
世の理どおり年を重ね、若者の力となる。~
そういった存在も必要だと思っているのです。▼~
:[リンデン]|…………▼~
なるほどのう。~
それも立派な考えじゃな。▼~
じゃがこの実験が成功すれば、~
ヴァンドレの考えも変わるはずじゃ。▼~
ほっほっほ。~
そのときを楽しみに待っているのじゃ。▼~
***支援A [#c8c48de0]
:[ヴァンドレ]|リンデン殿。~
あれから若返り魔法の実験の方はどうですか?▼~
:[リンデン]|ほっほっほ。~
あの実験なら失敗じゃよ。▼~
どうやら文献に誤りがあったようでな。▼~
若返りの魔法など、~
そんな都合のいいものは最初からなかったのじゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|そうだったのですか…~
それは残念でしたな…▼~
:[リンデン]|実は少しほっとしてるんじゃよ。▼~
:[ヴァンドレ]|何故です?▼~
:[リンデン]|年を重ねて若者の力となる…~
そういった存在が必要だ…▼~
ヴァンドレに言われた言葉を~
実験中に何度も思い出してのう。▼~
わしも若いころには年上の指示に従い、~
多くのことを学んだものじゃ。▼~
そういった存在がいなくなったらと思うと、~
少し恐くなってしまってな。▼~
歳を取り思うように戦えなくなるからこそ、~
伝えられることもある…▼~
わしらの年齢はそういったことができる~
世代なのかもしれんな。▼~
:[ヴァンドレ]|はい、その通りです。~
少なくとも私はそう信じていますよ。▼~
しかし、誤りを載せるとは…~
酷い文献もあったものですな。▼~
:[リンデン]|まったくじゃよ。~
しかし、思わぬ収穫もあってのう。▼~
:[ヴァンドレ]|収穫?▼~
:[リンデン]|わしを見て、何も気づくことはないか?▼~
:[ヴァンドレ]|言われてみれば…~
前に会ったときよりも少しお元気そうな気が…▼~
:[リンデン]|ご明察じゃ。▼~
実はこの実験の過程で、~
腰痛に効果のある回復魔法を身につけてのう。▼~
このとおり、最近はすっかり調子がいいのじゃよ。▼~
:[ヴァンドレ]|な、なんだと!?▼~
:[リンデン]|その驚きよう…~
もしかしてヴァンドレも腰が気になるのか?▼~
:[ヴァンドレ]|この前は言えなかったのですが…~
その通りです…▼~
:[リンデン]|そういうことなら、~
ヴァンドレにも魔法をかけてやろう。▼~
万全な状態であれば、~
若者に教えるのも楽になるじゃろう。▼~
:[ヴァンドレ]|まったく、さすがはイルシオンの賢者ですな。~
ただでは転ばないところが素晴らしい。▼~
:[リンデン]|お褒めに預かり光栄じゃ。~
お互いこれからも頑張ろうではないか。▼~
**パンドロ [#ga68a5fa]
***支援C [#bba51dd5]
:[パンドロ]|ヴァンドレさんは、聖地リトスで~
ルミエル様に仕えていたんですよね。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ、直属の世話係だった。~
それがどうかしたのか?▼~
:[パンドロ]|オレ、同じ聖職者として~
あなたのことを尊敬しているんです。▼~
聖地リトスでルミエル様に仕えるなんて~
聖職者にとって憧れの存在ですので。▼~
:[ヴァンドレ]|そうだったのか。~
憧れと言われると照れ臭いな。▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさん、よかったらオレに~
当時のことをいろいろ教えてくれませんか?▼~
:[ヴァンドレ]|それは構わんが…~
この場で立ち話と言うのもな…▼~
:[パンドロ]|でしたら、オレが主催している~
食事会に来てください。▼~
:[ヴァンドレ]|食事会?▼~
:[パンドロ]|はい。食事会といっても、気軽なものですので~
どうかご安心を。▼~
若い信徒が教会に集まり、平和を願い、~
神様に歌や舞を捧げるのです。▼~
:[ヴァンドレ]|歌に、舞…素晴らしいではないか。▼~
:[パンドロ]|今は大変な時期ですが、~
娯楽は必要ですので、それを兼ねています。▼~
:[ヴァンドレ]|成程…考えているのだな。▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさん、来てくださいますか?▼~
:[ヴァンドレ]|勿論だ。~
そのような素晴らしい会、断るわけにもいくまい。▼~
:[パンドロ]|ありがとうございます。~
楽しみにしていますね。▼~
***支援B [#n91b1efc]
:[パンドロ]|ヴァンドレさん。今日は食事会に来ていただき~
ありがとうございました!▼~
:[ヴァンドレ]|…ウェイ…とは…▼~
:[パンドロ]|はい? あ、ウェーイ。~
これは挨拶ですよ、ヴァンドレさん。▼~
聖地リトスやルミエル様のこと、~
貴重な話をお聞かせいただき楽しかったです。▼~
:[ヴァンドレ]|なら良かったが…~
いったい何だったんだ、あの会は。▼~
神様に歌や舞を捧げると言っていたから、~
てっきり厳かな何かなのかと思っていたのだが…▼~
あのような乱痴気騒ぎが繰り広げられているとは。~
皆、うぇいうぇい騒がしく、その…▼~
…私の話、聞こえていたか?▼~
:[パンドロ]|もちろんじゃないですか!▼~
ヴァンドレさんのお話で盛り上がり、~
みんな、歌や舞に熱が入っておりました!▼~
:[ヴァンドレ]|むぅ…そういうものなのか。~
私の想像とはかなり違っていて、驚いた。▼~
:[パンドロ]|そういえばヴァンドレさんは、~
あまり踊りにのれていませんでしたね。▼~
:[ヴァンドレ]|それはそうだろう!~
あんなに動いたら腰がどうにかなるわ!▼~
:[パンドロ]|ですが、否定されなくて安心しました…~
最初のうちは数少ない信徒から批判を受けましたので。▼~
:[ヴァンドレ]|数少ない?▼~
:[パンドロ]|聖地リトスと違い、ソルムは信仰の概念が薄く、~
長らく教会には人が寄りつかなかったんです。▼~
そこでオレが考えたのが…▼~
:[ヴァンドレ]|歌って踊れる食事会というわけか。▼~
:[パンドロ]|そういうことです。~
人がこなければ教会の意味がありませんので。▼~
:[ヴァンドレ]|パンドロ殿なりの苦労があったのだな…~
乱痴気騒ぎなどといってすまなかった。▼~
パンドロ殿の行動は賞賛に値する。~
同じ聖職者として教会を守り続けたことに感謝する。▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさん…!▼~
:[ヴァンドレ]|こういった柔和な考えも、~
今の世代では必要なのかもしれぬな。▼~
***支援A [#f0c97475]
:[ヴァンドレ]|くっ…まだ若者に負けるつもりはないが…~
やはり難しいな…▼~
:[パンドロ]|どうしたんです、ヴァンドレさん。~
新しい鍛錬法でも試しているんですか?▼~
:[ヴァンドレ]|な、なんでもない。~
どこか他所へ行ってくれ。▼~
:[パンドロ]|そんな言い方…悲しいです。~
ヴァンドレさんとはわかり合えたと思っていたのに…▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
踊りの練習をしていたんだ…▼~
:[パンドロ]|なんだ、ただの踊りの練習でしたか。▼~
…って、ヴァンドレさんが!?~
踊りの練習を!?▼~
:[ヴァンドレ]|ああ…▼~
:[パンドロ]|腰がどうにかなるわって言ってたのに!?▼~
:[ヴァンドレ]|やかましい! 若者の気持ちを学ぶためにも、~
踊りを習得してみようと思ってな。▼~
しかし、やはり全くついて行けん。~
まだ若いと思っていたが私の体も年相応のようだ。▼~
:[パンドロ]|それは体が慣れていないだけで、~
練習すれば踊れるようになるはずです。▼~
:[ヴァンドレ]|そうか。~
ならばもう少し学んでみるとしよう。▼~
:[パンドロ]|…………▼~
こちらこそ、ヴァンドレさんの姿勢から~
学ばないといけないようですね。▼~
:[ヴァンドレ]|どういうことだ?▼~
:[パンドロ]|オレたちは世代も格好も全く違います。~
だけど、聖職者としての思いは同じ…▼~
お互いに知らないことを学べば、~
もっと強くなれるはずです。▼~
あの食事会の日のように、これからも…~
ヴァンドレさんの経験や知恵を教えてください。▼~
:[ヴァンドレ]|パンドロ殿…▼~
ああ、互いに学び合い、強くなろう。~
この世界の未来のためにも。▼~
:[パンドロ]|はい!▼~
:[ヴァンドレ]|そのためにもこの踊りを完成させねばな。~
次は私もあの場になじめるよう…ふんっ!▼~
ああっ、腰がーっ!!▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさーーん!!▼~
**モーヴ [#i04d278f]
***支援C [#e1f01604]
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿…~
なぜ俺に付いてまわるんだ?▼~
:[ヴァンドレ]|人助けに警備仕事…~
実に模範的な活動をしているのだな。▼~
:[モーヴ]|俺を見張っているというわけか。▼~
:[ヴァンドレ]|念のためにだ。~
悪く思うな。▼~
:[モーヴ]|俺がまたあちら側に戻るとでも?▼~
:[ヴァンドレ]|そうは言っていない。▼~
だが、お前のことに関しては、~
全ての人が納得したわけではないのだ。▼~
:[モーヴ]|そうだな…~
俺はそれだけのことをしてきた。▼~
ヴァンドレ殿。~
手数をかけて申し訳ないな。▼~
:[ヴァンドレ]|気にするな。~
私は遠くから見ているだけだ。▼~
:[モーヴ]|俺もできるだけ努力するつもりだ。~
皆に受け入れられるように…▼~
:[ヴァンドレ]|努力するのは構わないが、~
くれぐれも面倒事を起こすなよ。▼~
:[モーヴ]|やはり信用を得るのは難しいか…▼~
ヴァンドレ殿にも、恨まれているのだろうな。~
無理もない。俺はルミエル殿を…▼~
***支援B [#ud3b98fc]
:[ヴァンドレ]|今日も人助けに警備活動か。▼~
:[モーヴ]|別に嫌々活動しているわけではない。~
昔からこうやって働いている方が落ち着くんだ。▼~
しかし、俺があちこち歩くのは、~
ヴァンドレ殿には迷惑な話か。▼~
:[ヴァンドレ]|そうだな。~
見張っている身にもなれ。▼~
:[モーヴ]|すまない…▼~
:[ヴァンドレ]|冗談だ。~
これは私の仕事だからな。▼~
お前は好きにすればいい。~
何をしようと私が口を挟むことではないのだ。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
ヴァンドレ殿。~
俺がしたことについてはどう思っているんだ?▼~
:[ヴァンドレ]|…なんのことだ。▼~
:[モーヴ]|ルミエル殿のことは、本当に申し訳なかった。~
今まではっきり言えず悪かった…▼~
:[ヴァンドレ]|今は味方になったんだ。~
あれこれ言うつもりはない。▼~
ルミエル様がご存命であれば~
快くモーヴ殿を受け入れただろうからな。▼~
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿は俺のことが憎くないのか?▼~
:[ヴァンドレ]|憎んだところで何かが変わるわけでもない。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|あまり根を詰めるな。▼~
お前が優しい人間だということは…~
ずっと見張っていて、もうわかっている。▼~
これからの長い時間で、~
いくらでも挽回の余地はあるはずだ。▼~
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿…~
気遣い感謝する。▼~
***支援A [#l5e97f6c]
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿に頼みがある。▼~
:[ヴァンドレ]|頼みとは珍しいな。~
話を聞こう。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
俺にルミエル殿の話を聞かせてくれないか?▼~
:[ヴァンドレ]|ルミエル様の話を…?▼~
:[モーヴ]|俺のせいで亡くなった人のことを~
できれば知っておきたいんだ。▼~
:[ヴァンドレ]|…いいだろう。▼~
しかし、ルミエル様との思い出は多すぎる。~
どの話をするべきか…▼~
そうだな…~
あの話にしよう。▼~
リトス王城に代々伝わる~
一品物の食器が盗まれたことがあった。▼~
全員が犯人捜しに躍起になり、~
とある侍女が犯人に浮かび上がったんだ。▼~
私がルミエル様に報告し処遇を尋ねると…~
何もしなくていいと仰ったんだ…▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|犯人が見つからねば警備の評判は落ち、~
示しも付かない。▼~
あのときは困ったのをよく覚えている。▼~
:[モーヴ]|それでどうなったんだ?▼~
:[ヴァンドレ]|次の日の朝には食器が元の位置に戻っていた。▼~
目星を付けたのがばれたのかもしれないし、~
売り払う勇気がなかっただけかもしれない。▼~
確かなことはわからないが、~
ルミエル様は手を下されずに事件を解決なさった。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|ルミエル様はそういう御方だ。~
いつも笑顔で優しく、平和を願っていた。▼~
誰からも好かれて、~
尊敬される立派な方だったんだ。▼~
:[モーヴ]|今感じるこの胸の痛みを…~
あのときに感じられたらな…▼~
:[ヴァンドレ]|今のモーヴ殿は人々を助け守っている。~
ルミエル様の意志を継いでいるのと同じだ。▼~
:[モーヴ]|俺はその言葉は肯定することができない。~
しかし、ヴァンドレ殿の気持ちは嬉しく思う。▼~
ヴァンドレ殿のような人に、~
もう少し早く出会えていたらな…▼~
:[ヴァンドレ]|遅くなったかもしれないが出会ったのだ。~
貴方はもう大丈夫だろう。▼~
:[モーヴ]|全ての人が納得するとは思わない。▼~
しかし、少しでも多くの人に~
俺が変わったと思ってもらえるように努力すると誓おう。▼~
それが、俺の責務だ。▼~
*コメント [#b36b53ce]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*ヴァンドレの支援会話 [#g78be82d]
#contents
**クラン [#rf132ee1]
***支援C [#y6313667]
:[クラン]|ヴァンドレさん。~
言われたとおり書簡を預かってきたよ。▼~
:[ヴァンドレ]|そうか、そこへ置いておいてくれ。▼~
:[クラン]|書簡を開く用に、紙切りナイフを置いとくね。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ、ありがとう。▼~
クラン。~
次はこの荷物を届けてくれ。▼~
:[クラン]|荷物だね。~
了解だよ。▼~
:[ヴァンドレ]|やれやれ。次は書簡の返信か…~
この歳になっても事務作業が多くて嫌になる…▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|どうした?▼~
:[クラン]|う、ううん。~
なんでもないよ。▼~
:[ヴァンドレ]|神竜様に仕える仕事は忙しい。~
ぼけっとしている時間はないぞ。▼~
:[クラン]|は、はい…▼~
:[ヴァンドレ]|わかったら、早く荷物を届けに行くんだ。▼~
:[クラン]|むむ…▼~
いつもいつも雑用ばかり…~
僕はもっと守り人のお仕事がしたいのに。▼~
:[ヴァンドレ]|クラン。~
何か言ったか?▼~
:[クラン]|べ、別に。何も言ってないよ!~
それじゃ、行ってくるね。▼~
***支援B [#o48b9033]
:[クラン]|頼まれた仕事はちゃんとやってるのに…▼~
ヴァンドレさんは~
どうして守り人のお仕事をさせてくれないんだろう。▼~
ヴァンドレさん、僕に期待してないのかな。▼~
:[ヴァンドレ]|クラン!~
クランはいるか!▼~
:[クラン]|は、はいっ!▼~
:[ヴァンドレ]|お前に仕事だ。~
近くの教会まで言付けを頼みたい。▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|返事は素早くといつも言ってるだろう。~
何度も注意させるんじゃない。▼~
:[クラン]|ヴァンドレさん…~
僕はお手伝いさんなの?▼~
:[ヴァンドレ]|なに?▼~
:[クラン]|まだ修業が足りないのはわかってるけど、~
僕は守り人の仕事がしたいのに。▼~
:[ヴァンドレ]|何を言ってる。~
いいか。守り人の仕事というのは…▼~
:[クラン]|わかったよ。もういい!▼~
ヴァンドレさんが~
僕に期待してないのはわかったから!▼~
:[ヴァンドレ]|クラン…~
お前、何を言っているんだ。▼~
:[クラン]|なんでもない。言われたとおりにするよ。~
どうせ僕は、それしか価値がないんだ…!▼~
教会まで行ってきます!▼~
:[ヴァンドレ]|お、おい。待て、クラン!▼~
クラン!▼~
***支援A [#o8eeeb1c]
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|全く。感情に任せて飛び出しおって。~
話は最後まで聞くものだ。▼~
そんなことだからお前は…▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|いや、いかんな。~
今回のことは私に責任がある。▼~
悪かった、クラン。▼~
:[クラン]|え…?▼~
:[ヴァンドレ]|この際、きちんと話しておこう。~
私はお前に期待をしている。▼~
私を継ぐ第三十三代竜の守り人として、~
いずれはその仕事の全てを任せたいと思っている。▼~
:[クラン]|で、でも…ヴァンドレさんは僕に~
守り人の仕事をやらせてくれなかったじゃないか。▼~
:[ヴァンドレ]|本当にそう思うのか?▼~
:[クラン]|どういう意味?▼~
:[ヴァンドレ]|私としてはお前に、守り人の仕事を~
手伝ってもらっているつもりだった。▼~
書簡を出すことや、教会への言付け…~
あれも守り人の仕事の一部だ。地味かもしれないがな。▼~
:[クラン]|…!▼~
:[ヴァンドレ]|ちゃんと伝わってなかったようだな。▼~
:[クラン]|ご、ごめんなさい…~
ヴァンドレさんがそんなふうに考えてたなんて。▼~
:[ヴァンドレ]|いや、私も言葉が足りなかったのだ。▼~
これからはクランの気持ちも考える。~
だから、懲りずに私についてきてほしい。▼~
:[クラン]|わかった。僕はヴァンドレさんみたいな、~
立派な竜の守り人になりたい…▼~
これからも頑張るから、~
いつもどおり、厳しくご指導お願いします。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ。こちらこそ。~
何かあれば、遠慮なく言ってくれ。▼~
**フラン [#b5babfa3]
***支援C [#j2ed87d5]
:[ヴァンドレ]|フラン!~
いつまでこんな所で油を売っている!▼~
:[フラン]|ひゃあっ!▼~
:[ヴァンドレ]|神竜様に届いたお供え物を~
仕分けするように言っておいただろう。▼~
:[フラン]|ああっ! 忘れてたっ!▼~
:[ヴァンドレ]|まったく…~
雑用ひとつ満足にできないとは。▼~
こんなことでは先が思いやられるぞ。▼~
:[フラン]|ちゃんとやろうとは思ってたんだよ。~
でも、気づいたら忘れちゃってて…▼~
:[ヴァンドレ]|忘れたのもやらなかったのも同じことだ。~
言い訳をするんじゃない。▼~
ご両親が今のフランの姿を見たら~
がっかりしてしまうぞ。▼~
:[フラン]|うっ!▼~
:[ヴァンドレ]|私はフランの将来に期待しているんだ。~
いつかは後を継いでもらうのだからな。▼~
私に子供を預けたご両親のためにも、~
しっかりと学んで同じ失敗をしないようにな。▼~
:[フラン]|わ、わかりました…!▼~
私、ヴァンドレさんの期待に応えたい!~
次は失敗しないように頑張るね!▼~
:[ヴァンドレ]|その意気だ。▼~
***支援B [#j6c1648b]
:[フラン]|うう…うおおお……▼~
荷物を届けるように頼まれたのに~
誰に届けるのか忘れちゃったああ…▼~
頑張るって言ったのに…~
ヴァンドレさん、がっかりするだろうな…▼~
:[ヴァンドレ]|フラン。~
頼んでいた仕事は上手くいったか?▼~
:[フラン]|ひえっ!!~
ヴァンドレさん!?▼~
それが…その…▼~
ごめんなさい。~
また失敗しちゃったの…▼~
:[フラン]|はぁ…まったく…~
仕方のないやつだな。▼~
:[フラン]|…怒らないの?▼~
:[ヴァンドレ]|正直に失敗を認めて謝ったではないか。~
別に何も怒るようなことはない。▼~
:[フラン]|でも、同じような失敗をしちゃったんだよ?▼~
:[ヴァンドレ]|フランが一生懸命やっているのは知っている。~
だから、少しずつ成長すればいいのだ。▼~
:[フラン]|ヴァンドレさん…▼~
:[ヴァンドレ]|落ち着いてしっかり確認することだ。~
そうすれば必ず上手くいく。▼~
:[フラン]|うん!~
次こそは絶対失敗しないように頑張ります!▼~
***支援A [#bf9cc1d7]
:[ヴァンドレ]|どうしたフラン。~
いきなり呼び出したりして。▼~
もしや、先ほど頼んだ仕事で~
何か失敗でもしたのか?▼~
:[フラン]|ううん。~
仕事はこれからだよ。▼~
:[ヴァンドレ]|では、なぜだ?▼~
:[フラン]|はい、ヴァンドレさん。~
私から贈り物です。▼~
いつも私のことを見ててくれて、ありがとう!▼~
:[ヴァンドレ]|これは…お手伝い券?▼~
:[フラン]|いつも私のことで迷惑かけちゃってるから、~
仕事以外でもヴァンドレさんの役に立ちたいの。▼~
だから、困ったときとか…~
疲れてるときにその券を使って。▼~
そうしたら、いつでも私が駆けつけて~
ヴァンドレさんのことを助けてあげる!▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
私に子供はいないが…▼~
親孝行をされるというのは…~
こういう感じなのかもしれないな。▼~
ありがとう、フラン。~
この券は大切に使わせてもらおう。▼~
:[フラン]|えへへ…喜んでくれたらうれしいな。~
私、頑張るから。▼~
たまに失敗しちゃうかもしれないけど、~
少しずつ、ちゃんとできるようになるから。▼~
だから、これからも、~
たくさん私にお仕事のこと教えてね。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ。~
フランの成長に期待しているぞ。▼~
**アルフレッド [#y6a40932]
***支援C [#s882c079]
:[アルフレッド]|ヴァンドレ。~
あなたに謝りたいことがあるんだ。▼~
:[ヴァンドレ]|謝る?~
アルフレッド王子、何をですか?▼~
:[アルフレッド]|僕には大きな罪がある。▼~
あのとき、僕がもっと早くリトスに到着していれば…~
ルミエル様を助けられたかもしれない。▼~
ルミエル様はヴァンドレの大切な主君だ。~
本当に、すまなかった…▼~
:[ヴァンドレ]|アルフレッド王子…▼~
ルミエル様を守れなかったのは私も同じ。~
いえ、臣下だった私にこそ大きな責任があります。▼~
ですから、気に病むことはありません。▼~
:[アルフレッド]|しかし…▼~
:[ヴァンドレ]|アルフレッド王子がいらっしゃらなければ、~
あのとき負けていた可能性もあります。▼~
感謝することはあっても、~
恨むことなどあるはずがありません。▼~
:[アルフレッド]|…そうか、ありがとう。▼~
ヴァンドレ。~
また話をしにきてもいいか?▼~
:[ヴァンドレ]|もちろんです。そのときは~
ルミエル様の楽しい思い出話をしましょう。▼~
:[アルフレッド]|楽しい思い出…?▼~
:[ヴァンドレ]|はい。~
その方がルミエル様も喜んでくださると思います。▼~
***支援B [#pf99320c]
:[アルフレッド]|幼少時、誕生日にルミエル様から花をもらっ...
綺麗な白い花だったんだが…~
名前がわからない。▼~
:[ヴァンドレ]|それはきっとアネモネの花です。~
ルミエル様が庭で熱心に育てられていました。▼~
:[アルフレッド]|そうか…~
あの花はアネモネだったんだな…▼~
:[ヴァンドレ]|私もルミエル様から~
アネモネの花をいただいたことがあります。▼~
:[アルフレッド]|ヴァンドレも誕生日だったのか?▼~
:[ヴァンドレ]|いいえ。~
特別な日ではありませんでした。▼~
:[アルフレッド]|そうか…▼~
臣下として働くヴァンドレを~
ねぎらう気持ちがあったのかもしれないな。▼~
:[ヴァンドレ]|かもしれません。~
ルミエル様はそんな御方でしたから。▼~
あのアネモネの花が咲いていた庭も、~
戦いで滅茶苦茶にされてしまいました。▼~
今にして考えれば、もっとルミエル様と~
話をしておけばよかったと思います。▼~
:[アルフレッド]|後悔することばかりだが、前に進む以外に道...
ルミエル様のように~
僕たちが民を安心させねばならないんだ。▼~
***支援A [#f58603d3]
:[ヴァンドレ]|…………▼~
:[アルフレッド]|ヴァンドレ、どうしたんだい。~
いきなり呼び出すだなんて。▼~
:[ヴァンドレ]|…これをご覧ください。▼~
:[アルフレッド]|これはアネモネ?~
こんな場所にたくさん…でも、どうして?▼~
:[ヴァンドレ]|城の庭だけで育てるのは、勿体ないと思いまし...
皆にも見てもらえるよう、~
この辺りに何株か植えたのです。▼~
ですが、こんなに殖えるとは…~
思ってもいませんでした。▼~
:[アルフレッド]|…しかし、立派なアネモネだな。▼~
じっと見ていると、~
なんだかルミエル様といるような気がしてくる。▼~
:[ヴァンドレ]|ええ。~
私もそんな気がしてきます。▼~
アルフレッド王子にも…~
このアネモネをご覧いただきたかったのです。▼~
:[アルフレッド]|…そうか。ありがとう…▼~
ヴァンドレ、世界が平和になったら~
この場所にもっとアネモネを植えないか。▼~
:[ヴァンドレ]|いいですね。~
一緒に植えましょう。▼~
:[アルフレッド]|そして、今度はこの場所を何があっても守る...
ルミエル様がここから民を見守ることができるように。▼~
:[ヴァンドレ]|はい、そうですね。▼~
**アンバー [#dc415561]
***支援C [#mda134b1]
:[アンバー]|ヴァンドレさん。~
この辺に伝説の武器ってないのか?▼~
:[ヴァンドレ]|伝説の武器?~
なぜそんなことを聞く。▼~
:[アンバー]|俺、伝説の武器に憧れてるんだよな。▼~
ソラネルって神聖な場所が多いし、~
格好いい武器がありそうな気がしたんだけど…▼~
:[ヴァンドレ]|私は伝説の武器などに興味はない。▼~
:[アンバー]|そっか。~
じゃ、ありそうな場所も知らないか。▼~
:[ヴァンドレ]|だが、手に入れる方法ならわかるぞ。▼~
:[アンバー]|ほ、本当か!? どうやったら手に入るんだ!?~
教えて教えてヴァンドレさん!▼~
:[ヴァンドレ]|そもそも伝説の武器とはなんだ?▼~
:[アンバー]|へ!?▼~
:[ヴァンドレ]|最強の人間が持っていた武器…~
それが伝説になったのではないか?▼~
:[アンバー]|まあ、そうかも…▼~
:[ヴァンドレ]|ならば、アンバー殿が伝説になればいい。▼~
:[アンバー]|俺が…伝説に?▼~
そうか…~
そうなれば俺の武器が…▼~
:[ヴァンドレ]|伝説の武器になるというわけだ。▼~
:[アンバー]|うおおおおお!▼~
ヴァンドレさん、ありがとう!~
俺、伝説の武器を手に入れてみせるぜ!▼~
***支援B [#y1ff019f]
:[アンバー]|ふんっ…ふんっ…▼~
まだだ…~
もっと…体を鍛えないと……▼~
:[ヴァンドレ]|これはアンバー殿。~
早い時間から鍛錬とは立派だな。▼~
:[アンバー]|ああ!~
ますは最強にならないとな!▼~
俺の槍を伝説の武器にするために!▼~
:[ヴァンドレ]|本当に最強を目指すとは…~
まっすぐなのか、バカなのか…▼~
:[アンバー]|何か言ったか?▼~
:[ヴァンドレ]|い、いや、アンバー殿は、どうしてそこまで~
伝説の武器に憧れを抱いているのだ?▼~
:[アンバー]|俺の故郷は何もない田舎でね。子供の頃から、~
楽しみと言えば本を読むことくらいだった。▼~
特に好きだったのが、~
騎士が伝説の武器で怪物と戦う物語で…▼~
:[ヴァンドレ]|ほう。▼~
:[アンバー]|その頃の記憶が今も残ってるんだろうな。~
だから、伝説の武器は俺の憧れなんだ!▼~
:[ヴァンドレ]|なるほどな…~
そういうことなら私と一緒に鍛錬するか。▼~
:[アンバー]|ほんとか! ぜひ頼むよ!!▼~
ヴァンドレさんは強くて格好いいからな!~
どんな鍛錬をしてるか興味もあるし!▼~
:[ヴァンドレ]|うむ。では、しっかりついてこいよ。▼~
***支援A [#jfbff4f8]
:[アンバー]|ぐぬぬぬ…~
ぐぬぬぬぬううぅ…▼~
:[ヴァンドレ]|どうした? まだ体幹を鍛えただけだぞ。~
次は走り込みだ。▼~
:[アンバー]|ひええ、ヴァンドレさん…~
いつもこんな鍛錬してるのか?▼~
:[ヴァンドレ]|ああ。そうだが。▼~
:[アンバー]|驚いた…~
付いていくのが…やっとだ!▼~
:[ヴァンドレ]|若いのに情けないな。~
それでは伝説になることなど不可能だぞ。▼~
:[アンバー]|返す言葉もないっ!▼~
というか、ヴァンドレさんの装備こそ…~
伝説の武器になるかもしれないな。▼~
:[ヴァンドレ]|言っただろう。伝説の武器なんぞに興味はない。~
それに、だ。▼~
アンバー殿のような若い世代が鍛錬を重ね、~
伝説を作ることこそ、世界のためになると思うのだ。▼~
アンバー殿は一生懸命で伸び代がある。~
きっと強くなる。▼~
幼き日の憧れを忘れずに、真っ直ぐに進むのだ。~
いつかその武器も伝説になるに違いない。▼~
:[アンバー]|ヴァンドレさん…!~
俺、やるよ!▼~
俺の武器が伝説になって、語り継がれるように。~
そう…俺が子供の頃に読んだ物語みたいにさ!▼~
:[ヴァンドレ]|…良い目標だ。~
そのためには、私の鍛錬で音を上げないことだな。▼~
:[アンバー]|ああ、頑張るよ!~
これからも厳しく鍛えてくれ!▼~
**ザフィーア [#wdeb4718]
***支援C [#t90e699c]
:[ヴァンドレ]|…………▼~
ふぅ…~
やはり編み物をしていると落ち着くな…▼~
:[ザフィーア]|ヴァンドレ殿…そ、それは!?▼~
:[ヴァンドレ]|ザフィーア殿?▼~
急に大声を出すな。~
驚いて手元が狂うではないか。▼~
:[ザフィーア]|す…すみません…▼~
ヴァンドレ殿が編み物をしているとは…~
意外で…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく。そんなことで驚くとは…~
貴方には趣味というものがないのか?▼~
:[ザフィーア]|私の趣味は鍛錬だけです。~
騎士にはそれ以外のことは必要ありません。▼~
:[ザフィーア]|まだまだだな。この経験が…~
実際の戦場で役立つこともあるというのに。▼~
:[ザフィーア]|どういうことでしょうか。▼~
:[ヴァンドレ]|編み物は地道で小さな作業の連続だ。▼~
焦って結果を出そうとすれば、~
綺麗な編み目が作れなくなる。▼~
戦場でも同じようなことが~
言えるのではないか?▼~
:[ザフィーア]|な、なるほど。~
一理あるかもしれません。▼~
:[ヴァンドレ]|どうだ?~
編み物に興味が湧いてきただろう。▼~
:[ザフィーア]|はい。▼~
:[ヴァンドレ]|では編み物を教えてやろう。~
きっと何か感ずるものがあるはずだ。▼~
***支援B [#y64c36f5]
:[ヴァンドレ]|ザフィーア殿。~
糸を通す位置が間違っているぞ。▼~
:[ザフィーア]|ううう…! 本当だ!~
こっちのほうだったのかい…!▼~
:[ヴァンドレ]|糸が絡まるぞ。落ち着け。▼~
:[ザフィーア]|わかりました。~
…あ、もう絡まってます。▼~
:[ヴァンドレ]|ううむ…これは…~
間違えた部分までほどいてやり直しだな。▼~
:[ザフィーア]|またですか!?~
ヴァンドレ殿、もう無理です…!▼~
:[ヴァンドレ]|泣き言を言うな。~
不器用でも練習をすればできるようになる。▼~
:[ザフィーア]|不器用で悪かったですね。▼~
編み物のように可愛らしい事は、~
私には向いてないのです。▼~
:[ヴァンドレ]|なんだ。~
ブロディアの騎士はすぐに諦めて投げ出すのか。▼~
強い戦士ばかりだと思っていたが、~
案外大したことないようだな。▼~
:[ザフィーア]|…………▼~
ふっ。ヴァンドレ殿は煽るのが下手ですね。~
挑発なのがばればれです。▼~
ですが、やる気は湧きました。~
ブロディアの騎士は決して諦めたりなどしません。▼~
:[ヴァンドレ]|では、私も今以上に丁寧に教えてやろう。▼~
:[ザフィーア]|いいえ。お手を煩わせてしまいますので…~
残りは自分の力だけでやらせてください。▼~
ヴァンドレ殿が驚くような~
素晴らしい作品を作ってみせます。▼~
:[ヴァンドレ]|ふむ…~
そういうことならやってみるがいい。▼~
***支援A [#cccc88be]
:[ザフィーア]|ヴァンドレ殿。~
編み物を持ってまいりました。▼~
:[ヴァンドレ]|ついにできたか。▼~
:[ザフィーア]|小さな小物入れですが、~
上手くできているでしょうか?▼~
:[ヴァンドレ]|うむ…~
編み目も綺麗で素晴らしい。▼~
これこそ努力の賜物といえよう。~
見事だ。▼~
:[ザフィーア]|集中して編み物をしているときは~
まさに瞑想しているかのようで…▼~
これもまた鍛錬の一つなのだと、~
気付くことができました。▼~
感謝の気持ちに、~
ヴァンドレ殿に渡したいものがあるのです。▼~
つまらない物ですが…▼~
:[ヴァンドレ]|手編みの襟巻きではないか。▼~
小物入れだけではなく~
こんな物まで作っていたとは驚きだ。▼~
:[ザフィーア]|ブロディア王国の騎士は探求心が強く、~
誰にも負けたくないという気概があるのです。▼~
:[ヴァンドレ]|なるほど。~
だが、編み物の腕なら、まだまだ負けんぞ。▼~
:[ザフィーア]|そう簡単に乗り越えられるとは思っていません...
:[ヴァンドレ]|ザフィーア殿。~
今度は一緒に鍛錬をしないか?▼~
:[ザフィーア]|鍛錬?▼~
:[ヴァンドレ]|お互いの趣味を教え合うのもいいと思ってな。~
今度はザフィーア殿の技術を教えてくれ。▼~
:[ザフィーア]|は、はい!~
喜んで!▼~
二人で腕を磨き合いましょう!~
きっと素晴らしい成果が出ると思います!▼~
**ゴルドマリー [#ff648044]
***支援C [#n2065b86]
:[ゴルドマリー]|ひゃああ――――っ!▼~
:[ヴァンドレ]|ゴルドマリー殿!~
いったいどうしたんだ!?▼~
:[ゴルドマリー]|ううう…木に引っ掛かって…~
服が破れてしまいました…▼~
:[ヴァンドレ]|服が破れただと?▼~
それだけのことで悲鳴を上げたのか。~
まったく、駆けつけて損をしたぞ。▼~
:[ゴルドマリー]|す、すいません…▼~
透き通るような可愛い悲鳴で~
驚かせてしまってすいません…▼~
うう…どうしよう…~
このまま帰るのは…恥ずかしいです…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく、実に嘆かわしい。▼~
仕方のないやつだな。~
ほら、見せてみろ。▼~
:[ゴルドマリー]|?▼~
:[ヴァンドレ]|破れた箇所を見せろと言っているんだ。~
そのままでは恥ずかしいのだろう?▼~
:[ゴルドマリー]|でも、戻らないと裁縫道具は…▼~
:[ヴァンドレ]|私が持っている。~
その程度ならすぐに直せる。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさんが…裁縫道具を?▼~
:[ヴァンドレ]|おかしいか?▼~
:[ゴルドマリー]|いえ。意外ではありましたが…~
すごいなと思いまして…▼~
:[ヴァンドレ]|さぁ、早く服を見せるんだ。~
私も暇ではないからな。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…~
ありがとうございます…▼~
:[ヴァンドレ]|あくまでも応急処置だ。~
元通りになるわけではないからそのつもりでな。▼~
***支援B [#e2ef6811]
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…~
こんにちは…▼~
:[ヴァンドレ]|用事なら後にしてくれ、~
今は編み物をしているんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|この前のお礼を言おうと思ってきたんです…~
先日は…助けていただきありがとうございます…▼~
:[ヴァンドレ]|たまたま通りかかっただけだ。~
他の者でも助けてくれただろう。▼~
:[ゴルドマリー]|だとしても…それがヴァンドレさんだったから…~
お礼を言っているんです…▼~
あの…ヴァンドレさん…~
何を作ってるんですか?▼~
:[ヴァンドレ]|レースを編んでいるんだ。~
ここから何を作るかはそのときの気分次第だ。▼~
:[ゴルドマリー]|すごいです…装飾品にしたら…~
可愛いわたしが…もっと可愛くなりそうです…▼~
:[ヴァンドレ]|装飾品か。~
それもいいかもしれないな。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…本当にすごいです…~
戦いも強いのに手先も器用だなんて…▼~
:[ヴァンドレ]|ずっとルミエル様の世話係をしていたからな。▼~
編み物だけでなく料理や掃除、~
家庭的なことは一通りできるように勉強済みだ。▼~
:[ゴルドマリー]|わたしも…家事全般得意ですけど…~
ヴァンドレさんには…敵わないかもしれません…▼~
ヴァンドレさんはすごいです…~
若い頃なんて…すごくモテたのではないですか?▼~
:[ヴァンドレ]|…そうでもないぞ。▼~
神職の仕事に掛かりきりだったからな。~
恋愛などする暇は全くなかったぞ。▼~
:[ゴルドマリー]|そうでしたか…▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
ほら、これをやるからどこかへ行くんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|これ…今まで編んでいたレース…▼~
ありがとうございます…でも…~
誰かのために編んでいたんじゃないんですか?▼~
:[ヴァンドレ]|考え事のついでに編んでいただけだ。~
別に誰かのための物でもない…▼~
***支援A [#zcb1fda6]
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさん…~
これ…見てください…▼~
:[ヴァンドレ]|ほう。~
渡したレースを装飾品に加工したのか。▼~
:[ゴルドマリー]|申し訳ありませんが…~
わたし…更に可愛くなってしまいました…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく、ゴルドマリー殿は~
気持ちのいい性格をしているな。▼~
:[ゴルドマリー]|そうでしょうか…▼~
:[ヴァンドレ]|自信があるのはいいことだ。~
これからもその調子でいるといい。▼~
:[ゴルドマリー]|ありがとうございます…▼~
あ、あの…▼~
折り入って…ヴァンドレさんに…~
頼みたいことがあるのですが…▼~
:[ヴァンドレ]|なんだ?~
言ってみろ。▼~
:[ゴルドマリー]|ヴァンドレさんは編み物を…~
考え事のついでにやっていると言っていましたよね…▼~
もしよろしければ…~
わたしのために…編み物をしてくれませんか?▼~
:[ヴァンドレ]|……ん?▼~
:[ゴルドマリー]|ハッキリ言うと…~
編み物を教えてほしいです…▼~
編み物を習って…もっと可愛く…~
モテるようになりたいんです…▼~
:[ヴァンドレ]|まったく。謙虚そうにみえて、~
図々しい性格もしているようだな。▼~
:[ゴルドマリー]|す、すいません…~
だめ…でしょうか…▼~
:[ヴァンドレ]|いいや、気に入った。~
編み物なんかでよければいくらでも教えてやろう。▼~
:[ゴルドマリー]|本当ですか?~
あ、ありがとうございます…▼~
代わりにわたしは…~
ヴァンドレさんの話し相手になってあげます…▼~
一人で編み物をしていると…~
人恋しい時もあったと思いますから…▼~
:[ヴァンドレ]|はっはっは!~
言うではないか。▼~
自信があるだけでなく、~
思ったことをきちんと言う。▼~
それもゴルドマリー殿の長所だな。▼~
話し相手が増えるのは嬉しいものだ。~
これから楽しくなりそうだな。▼~
:[ゴルドマリー]|楽しくするのには自信があります…~
これから…よろしくお願いしますね…▼~
**リンデン [#k3490866]
***支援C [#t9540927]
:[リンデン]|あいたたたた…▼~
:[ヴァンドレ]|リンデン殿。~
どうかされたのですか?▼~
:[リンデン]|嘆かわしいことに、~
最近腰痛が酷くてのう。▼~
イルシオンの王城兵として大活躍したわしも~
年齢には勝てないようじゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|何を言っているんですか。リンデン殿は今も~
賢者として活躍しているではないですか。▼~
:[リンデン]|そうは言うがな…~
昔に比べると衰えが酷くてのう…▼~
ヴァンドレだっていい歳じゃ。~
己の体力や力に限界を感じることはないか?▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
もちろん、全盛期に比べたら~
体力や素早さは落ちています。▼~
しかし、今の私には…~
若者のころにはなかった経験がある。▼~
老化を嘆いていたところで何の得もありません。~
歳を取ったなりのやり方でやればいいだけです。▼~
:[リンデン]|ほっほっほ。ヴァンドレは前向きじゃな。~
わしも見習うとしよう。▼~
無論、歳を取って衰えたとはいえ、~
まだまだ若者に負けるつもりはない。▼~
:[ヴァンドレ]|その意気です、リンデン殿。▼~
:[リンデン]|老人はゆっくりと休みたいところじゃが…▼~
老体にむち打って、~
もう少しだけ頑張るとするかのう。▼~
***支援B [#ud7cea41]
:[リンデン]|う~む…▼~
:[ヴァンドレ]|リンデン殿。~
何を悩まれているのですか?▼~
:[リンデン]|気になる文献を見つけてのう。▼~
それを駆使すれば新しい魔法が~
身につくかもしれないのじゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|それは素晴らしい。~
いったいどんな魔法なのでしょう。▼~
:[リンデン]|ずばり、若返りの魔法じゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|若返りの魔法?~
まさか、そんなものが…▼~
:[リンデン]|無論まだ実験段階じゃ。~
成功するかどうかも怪しい。▼~
しかし、実験が成功すれば~
我々も若者と同じように戦場で戦える。▼~
今でも若者に負けるつもりはないと言ったが、~
若さを取り戻せれば完璧じゃよ。▼~
戦いや社会常識が変化するほどの~
大発見になるはずじゃ。▼~
実験が成功した暁には、~
一番にヴァンドレに使ってやるぞ。▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
夢のあるお話ですが、~
私は遠慮しておきましょう。▼~
:[リンデン]|どうしてじゃ。~
ヴァンドレは若返りたくないと言うのか?▼~
:[ヴァンドレ]|前にも言ったとおり、~
私は年相応のやり方で満足しています。▼~
世の理どおり年を重ね、若者の力となる。~
そういった存在も必要だと思っているのです。▼~
:[リンデン]|…………▼~
なるほどのう。~
それも立派な考えじゃな。▼~
じゃがこの実験が成功すれば、~
ヴァンドレの考えも変わるはずじゃ。▼~
ほっほっほ。~
そのときを楽しみに待っているのじゃ。▼~
***支援A [#c8c48de0]
:[ヴァンドレ]|リンデン殿。~
あれから若返り魔法の実験の方はどうですか?▼~
:[リンデン]|ほっほっほ。~
あの実験なら失敗じゃよ。▼~
どうやら文献に誤りがあったようでな。▼~
若返りの魔法など、~
そんな都合のいいものは最初からなかったのじゃ。▼~
:[ヴァンドレ]|そうだったのですか…~
それは残念でしたな…▼~
:[リンデン]|実は少しほっとしてるんじゃよ。▼~
:[ヴァンドレ]|何故です?▼~
:[リンデン]|年を重ねて若者の力となる…~
そういった存在が必要だ…▼~
ヴァンドレに言われた言葉を~
実験中に何度も思い出してのう。▼~
わしも若いころには年上の指示に従い、~
多くのことを学んだものじゃ。▼~
そういった存在がいなくなったらと思うと、~
少し恐くなってしまってな。▼~
歳を取り思うように戦えなくなるからこそ、~
伝えられることもある…▼~
わしらの年齢はそういったことができる~
世代なのかもしれんな。▼~
:[ヴァンドレ]|はい、その通りです。~
少なくとも私はそう信じていますよ。▼~
しかし、誤りを載せるとは…~
酷い文献もあったものですな。▼~
:[リンデン]|まったくじゃよ。~
しかし、思わぬ収穫もあってのう。▼~
:[ヴァンドレ]|収穫?▼~
:[リンデン]|わしを見て、何も気づくことはないか?▼~
:[ヴァンドレ]|言われてみれば…~
前に会ったときよりも少しお元気そうな気が…▼~
:[リンデン]|ご明察じゃ。▼~
実はこの実験の過程で、~
腰痛に効果のある回復魔法を身につけてのう。▼~
このとおり、最近はすっかり調子がいいのじゃよ。▼~
:[ヴァンドレ]|な、なんだと!?▼~
:[リンデン]|その驚きよう…~
もしかしてヴァンドレも腰が気になるのか?▼~
:[ヴァンドレ]|この前は言えなかったのですが…~
その通りです…▼~
:[リンデン]|そういうことなら、~
ヴァンドレにも魔法をかけてやろう。▼~
万全な状態であれば、~
若者に教えるのも楽になるじゃろう。▼~
:[ヴァンドレ]|まったく、さすがはイルシオンの賢者ですな。~
ただでは転ばないところが素晴らしい。▼~
:[リンデン]|お褒めに預かり光栄じゃ。~
お互いこれからも頑張ろうではないか。▼~
**パンドロ [#ga68a5fa]
***支援C [#bba51dd5]
:[パンドロ]|ヴァンドレさんは、聖地リトスで~
ルミエル様に仕えていたんですよね。▼~
:[ヴァンドレ]|ああ、直属の世話係だった。~
それがどうかしたのか?▼~
:[パンドロ]|オレ、同じ聖職者として~
あなたのことを尊敬しているんです。▼~
聖地リトスでルミエル様に仕えるなんて~
聖職者にとって憧れの存在ですので。▼~
:[ヴァンドレ]|そうだったのか。~
憧れと言われると照れ臭いな。▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさん、よかったらオレに~
当時のことをいろいろ教えてくれませんか?▼~
:[ヴァンドレ]|それは構わんが…~
この場で立ち話と言うのもな…▼~
:[パンドロ]|でしたら、オレが主催している~
食事会に来てください。▼~
:[ヴァンドレ]|食事会?▼~
:[パンドロ]|はい。食事会といっても、気軽なものですので~
どうかご安心を。▼~
若い信徒が教会に集まり、平和を願い、~
神様に歌や舞を捧げるのです。▼~
:[ヴァンドレ]|歌に、舞…素晴らしいではないか。▼~
:[パンドロ]|今は大変な時期ですが、~
娯楽は必要ですので、それを兼ねています。▼~
:[ヴァンドレ]|成程…考えているのだな。▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさん、来てくださいますか?▼~
:[ヴァンドレ]|勿論だ。~
そのような素晴らしい会、断るわけにもいくまい。▼~
:[パンドロ]|ありがとうございます。~
楽しみにしていますね。▼~
***支援B [#n91b1efc]
:[パンドロ]|ヴァンドレさん。今日は食事会に来ていただき~
ありがとうございました!▼~
:[ヴァンドレ]|…ウェイ…とは…▼~
:[パンドロ]|はい? あ、ウェーイ。~
これは挨拶ですよ、ヴァンドレさん。▼~
聖地リトスやルミエル様のこと、~
貴重な話をお聞かせいただき楽しかったです。▼~
:[ヴァンドレ]|なら良かったが…~
いったい何だったんだ、あの会は。▼~
神様に歌や舞を捧げると言っていたから、~
てっきり厳かな何かなのかと思っていたのだが…▼~
あのような乱痴気騒ぎが繰り広げられているとは。~
皆、うぇいうぇい騒がしく、その…▼~
…私の話、聞こえていたか?▼~
:[パンドロ]|もちろんじゃないですか!▼~
ヴァンドレさんのお話で盛り上がり、~
みんな、歌や舞に熱が入っておりました!▼~
:[ヴァンドレ]|むぅ…そういうものなのか。~
私の想像とはかなり違っていて、驚いた。▼~
:[パンドロ]|そういえばヴァンドレさんは、~
あまり踊りにのれていませんでしたね。▼~
:[ヴァンドレ]|それはそうだろう!~
あんなに動いたら腰がどうにかなるわ!▼~
:[パンドロ]|ですが、否定されなくて安心しました…~
最初のうちは数少ない信徒から批判を受けましたので。▼~
:[ヴァンドレ]|数少ない?▼~
:[パンドロ]|聖地リトスと違い、ソルムは信仰の概念が薄く、~
長らく教会には人が寄りつかなかったんです。▼~
そこでオレが考えたのが…▼~
:[ヴァンドレ]|歌って踊れる食事会というわけか。▼~
:[パンドロ]|そういうことです。~
人がこなければ教会の意味がありませんので。▼~
:[ヴァンドレ]|パンドロ殿なりの苦労があったのだな…~
乱痴気騒ぎなどといってすまなかった。▼~
パンドロ殿の行動は賞賛に値する。~
同じ聖職者として教会を守り続けたことに感謝する。▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさん…!▼~
:[ヴァンドレ]|こういった柔和な考えも、~
今の世代では必要なのかもしれぬな。▼~
***支援A [#f0c97475]
:[ヴァンドレ]|くっ…まだ若者に負けるつもりはないが…~
やはり難しいな…▼~
:[パンドロ]|どうしたんです、ヴァンドレさん。~
新しい鍛錬法でも試しているんですか?▼~
:[ヴァンドレ]|な、なんでもない。~
どこか他所へ行ってくれ。▼~
:[パンドロ]|そんな言い方…悲しいです。~
ヴァンドレさんとはわかり合えたと思っていたのに…▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
踊りの練習をしていたんだ…▼~
:[パンドロ]|なんだ、ただの踊りの練習でしたか。▼~
…って、ヴァンドレさんが!?~
踊りの練習を!?▼~
:[ヴァンドレ]|ああ…▼~
:[パンドロ]|腰がどうにかなるわって言ってたのに!?▼~
:[ヴァンドレ]|やかましい! 若者の気持ちを学ぶためにも、~
踊りを習得してみようと思ってな。▼~
しかし、やはり全くついて行けん。~
まだ若いと思っていたが私の体も年相応のようだ。▼~
:[パンドロ]|それは体が慣れていないだけで、~
練習すれば踊れるようになるはずです。▼~
:[ヴァンドレ]|そうか。~
ならばもう少し学んでみるとしよう。▼~
:[パンドロ]|…………▼~
こちらこそ、ヴァンドレさんの姿勢から~
学ばないといけないようですね。▼~
:[ヴァンドレ]|どういうことだ?▼~
:[パンドロ]|オレたちは世代も格好も全く違います。~
だけど、聖職者としての思いは同じ…▼~
お互いに知らないことを学べば、~
もっと強くなれるはずです。▼~
あの食事会の日のように、これからも…~
ヴァンドレさんの経験や知恵を教えてください。▼~
:[ヴァンドレ]|パンドロ殿…▼~
ああ、互いに学び合い、強くなろう。~
この世界の未来のためにも。▼~
:[パンドロ]|はい!▼~
:[ヴァンドレ]|そのためにもこの踊りを完成させねばな。~
次は私もあの場になじめるよう…ふんっ!▼~
ああっ、腰がーっ!!▼~
:[パンドロ]|ヴァンドレさーーん!!▼~
**モーヴ [#i04d278f]
***支援C [#e1f01604]
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|…………▼~
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿…~
なぜ俺に付いてまわるんだ?▼~
:[ヴァンドレ]|人助けに警備仕事…~
実に模範的な活動をしているのだな。▼~
:[モーヴ]|俺を見張っているというわけか。▼~
:[ヴァンドレ]|念のためにだ。~
悪く思うな。▼~
:[モーヴ]|俺がまたあちら側に戻るとでも?▼~
:[ヴァンドレ]|そうは言っていない。▼~
だが、お前のことに関しては、~
全ての人が納得したわけではないのだ。▼~
:[モーヴ]|そうだな…~
俺はそれだけのことをしてきた。▼~
ヴァンドレ殿。~
手数をかけて申し訳ないな。▼~
:[ヴァンドレ]|気にするな。~
私は遠くから見ているだけだ。▼~
:[モーヴ]|俺もできるだけ努力するつもりだ。~
皆に受け入れられるように…▼~
:[ヴァンドレ]|努力するのは構わないが、~
くれぐれも面倒事を起こすなよ。▼~
:[モーヴ]|やはり信用を得るのは難しいか…▼~
ヴァンドレ殿にも、恨まれているのだろうな。~
無理もない。俺はルミエル殿を…▼~
***支援B [#ud3b98fc]
:[ヴァンドレ]|今日も人助けに警備活動か。▼~
:[モーヴ]|別に嫌々活動しているわけではない。~
昔からこうやって働いている方が落ち着くんだ。▼~
しかし、俺があちこち歩くのは、~
ヴァンドレ殿には迷惑な話か。▼~
:[ヴァンドレ]|そうだな。~
見張っている身にもなれ。▼~
:[モーヴ]|すまない…▼~
:[ヴァンドレ]|冗談だ。~
これは私の仕事だからな。▼~
お前は好きにすればいい。~
何をしようと私が口を挟むことではないのだ。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
ヴァンドレ殿。~
俺がしたことについてはどう思っているんだ?▼~
:[ヴァンドレ]|…なんのことだ。▼~
:[モーヴ]|ルミエル殿のことは、本当に申し訳なかった。~
今まではっきり言えず悪かった…▼~
:[ヴァンドレ]|今は味方になったんだ。~
あれこれ言うつもりはない。▼~
ルミエル様がご存命であれば~
快くモーヴ殿を受け入れただろうからな。▼~
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿は俺のことが憎くないのか?▼~
:[ヴァンドレ]|憎んだところで何かが変わるわけでもない。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|あまり根を詰めるな。▼~
お前が優しい人間だということは…~
ずっと見張っていて、もうわかっている。▼~
これからの長い時間で、~
いくらでも挽回の余地はあるはずだ。▼~
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿…~
気遣い感謝する。▼~
***支援A [#l5e97f6c]
:[モーヴ]|ヴァンドレ殿に頼みがある。▼~
:[ヴァンドレ]|頼みとは珍しいな。~
話を聞こう。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
俺にルミエル殿の話を聞かせてくれないか?▼~
:[ヴァンドレ]|ルミエル様の話を…?▼~
:[モーヴ]|俺のせいで亡くなった人のことを~
できれば知っておきたいんだ。▼~
:[ヴァンドレ]|…いいだろう。▼~
しかし、ルミエル様との思い出は多すぎる。~
どの話をするべきか…▼~
そうだな…~
あの話にしよう。▼~
リトス王城に代々伝わる~
一品物の食器が盗まれたことがあった。▼~
全員が犯人捜しに躍起になり、~
とある侍女が犯人に浮かび上がったんだ。▼~
私がルミエル様に報告し処遇を尋ねると…~
何もしなくていいと仰ったんだ…▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|犯人が見つからねば警備の評判は落ち、~
示しも付かない。▼~
あのときは困ったのをよく覚えている。▼~
:[モーヴ]|それでどうなったんだ?▼~
:[ヴァンドレ]|次の日の朝には食器が元の位置に戻っていた。▼~
目星を付けたのがばれたのかもしれないし、~
売り払う勇気がなかっただけかもしれない。▼~
確かなことはわからないが、~
ルミエル様は手を下されずに事件を解決なさった。▼~
:[モーヴ]|…………▼~
:[ヴァンドレ]|ルミエル様はそういう御方だ。~
いつも笑顔で優しく、平和を願っていた。▼~
誰からも好かれて、~
尊敬される立派な方だったんだ。▼~
:[モーヴ]|今感じるこの胸の痛みを…~
あのときに感じられたらな…▼~
:[ヴァンドレ]|今のモーヴ殿は人々を助け守っている。~
ルミエル様の意志を継いでいるのと同じだ。▼~
:[モーヴ]|俺はその言葉は肯定することができない。~
しかし、ヴァンドレ殿の気持ちは嬉しく思う。▼~
ヴァンドレ殿のような人に、~
もう少し早く出会えていたらな…▼~
:[ヴァンドレ]|遅くなったかもしれないが出会ったのだ。~
貴方はもう大丈夫だろう。▼~
:[モーヴ]|全ての人が納得するとは思わない。▼~
しかし、少しでも多くの人に~
俺が変わったと思ってもらえるように努力すると誓おう。▼~
それが、俺の責務だ。▼~
*コメント [#b36b53ce]
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