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会話集/支援会話/ミスティラ
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[[会話集/支援会話]]
*ミスティラの支援会話 [#tf055aae]
#contents
**フラン [#j08de36c]
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**アルフレッド [#p6f075dc]
[[アルフレッドのページへ>../アルフレッド#b6288cbd]]
**ディアマンド [#j18c2052]
[[ディアマンドのページへ>../ディアマンド#pf798139]]
**ジェーデ [#m87da65f]
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**アイビー [#r8e940a7]
[[アイビーのページへ>../アイビー#ef94cfcd]]
**アンナ [#s2428993]
[[アンナのページへ>../アンナ#hc4a32dc]]
**パネトネ [#w405e608]
***支援C [#z7e46297]
:[ミスティラ]|あー、楽しかった!~
久しぶりの走りだったね!▼~
:[パネトネ]|はい、姫様。~
やはりオオカミに乗って爆走するのは最高ですわね。▼~
:[ミスティラ]|昔はよく、夜中にこうやって~
二人でオオカミに乗って爆走できたのにねー。▼~
:[パネトネ]|仕方ありませんわ。~
今は戦の最中ですから。▼~
:[ミスティラ]|ふふふ。~
でもさ、パネトネって昔に比べると丸くなったよね。▼~
:[パネトネ]|な、何を急に言い出すのですか!?▼~
:[ミスティラ]|だってパネトネと初めて会ったときはさ…▼~
野盗を木に縛り付けて~
オオカミのエサにしようとしてたじゃない。▼~
:[パネトネ]|お、脅しですわよ!~
本気で食べさせようとしてたわけじゃありません!▼~
:[ミスティラ]|それに言葉使いだって、~
昔は…▼~
いーい度胸だ! オモテに出やがれ、ザコどもが!~
って、感じだったし。▼~
:[パネトネ]|や、やめてくださいですわ!~
昔のわたくしのモノマネは!▼~
:[ミスティラ]|ふっふふ~。▼~
あたしは昔のパネトネも~
今のパネトネもどっちも好きだけどな~。▼~
:[パネトネ]|ま、まったくもう…~
困った姫様ですこと!▼~
***支援B [#e66b43a4]
:[パネトネ]|昔と比べると丸くなった…~
確かにそうですわね。▼~
ですが、それは全部、~
姫様のせいですわ。▼~
:[ミスティラ]|あたし?~
なんかしたっけ?▼~
:[パネトネ]|姫様に出会った頃のわたくしは、~
荒れに荒れていましたわ。▼~
家庭環境がよろしくなかったので、~
そのうっぷんを晴らすために街へ出て…▼~
シャクに障る方と出会ったら~
片っ端からケンカをするような毎日…▼~
今思い返しても~
本当にロクでもない日々を送っていましたわ。▼~
ですが、そんな時に姫様と出会ったのです。▼~
わたくしと同じような~
不良少女だと勘違いしてましたけどね。▼~
:[ミスティラ]|あははは。~
あたしたちって、出会ってすぐに意気投合したよね。▼~
朝まで荒野をオオカミで爆走したり、~
一緒に野盗を壊滅させたりして。▼~
:[パネトネ]|ええ。~
そうですわ。▼~
姫様と出会ったことで少しずつですが、~
わたくしは正しい方向へと向いていったのですわ。▼~
:[ミスティラ]|正しい方向って…~
オオカミで爆走も?▼~
:[パネトネ]|そ、それではなく!~
泥棒退治とか、野盗退治とかですわ!▼~
姫様はわたくしの行き場のない怒りを~
よいことに使うように導いてくれたのですわ。▼~
:[ミスティラ]|そんなつもりはなかったんだけどね。▼~
:[パネトネ]|ええ、わかっていますわ。▼~
ですが、姫様と出会っていなかったら…▼~
わたくしは自身の怒りに飲まれ、~
見境なしに他者へとその怒りをぶつけたり…▼~
己の不遇を嘆くだけの~
寂しい人生を送っていたかもしれませんわ。▼~
***支援A [#f4876f84]
:[ミスティラ]|あたしと出会ってなかったら~
パネトネは寂しい人生を送っていた…▼~
あたしはそうは思わないけどなー。▼~
:[パネトネ]|なぜそう思うのですか、姫様?▼~
:[ミスティラ]|確かに昔のパネトネは荒れてたけど、~
それでも真面目で優しい性格なのはわかったもん。▼~
悪党を懲らしめるときも~
必要以上には痛めつけなかったし。▼~
夜通し爆走した後は~
ずっとオオカミたちの体をいたわってたし。▼~
そんな子は、あたしに出会わなくても~
満足できるような人生を送れてたと思うよ。▼~
:[パネトネ]|姫様…▼~
:[ミスティラ]|ま、そんないい子だってわかってたからこそ~
強引に臣下になってもらったんだけどね。▼~
:[パネトネ]|あの時は本当に驚きましたわ。~
まさか不良爆走仲間が王女様だったなんて。▼~
:[ミスティラ]|めちゃくちゃお願いしたよね!~
あたしの臣下になって! お願いお願いって!▼~
:[パネトネ]|最初は信じられませんでしたわ。~
わたくしみたいな爆走娘を臣下に迎えるなど。▼~
:[ミスティラ]|ありがとう、パネトネ。~
あたしの臣下になってくれて。▼~
:[パネトネ]|あ、あらためて言われますと恥ずかしいですわ。~
それにお礼を言いたいのはわたくしの方ですのに…▼~
:[ミスティラ]|あたし、ちゃんと知ってるからね。▼~
あたしに恥をかかせないよう、~
王家に失礼のないよう、▼~
臣下になったその日から…▼~
パネトネが臣下にふさわしい言葉使いや、~
所作を学んでくれたって。▼~
:[パネトネ]|そ、そんなのは当然のことですわ。▼~
:[ミスティラ]|パネトネ。~
覚えておいて。▼~
あなたのその努力に報いるためにも~
あたしは立派な女王になってみせるから。▼~
臣下のあなたが恥ずかしくないような女王に。▼~
:[パネトネ]|はい、姫様…~
どこまでも信じてついていきますですわ。▼~
**メリン [#e475516e]
***支援C [#ia2c3fd5]
:[メリン]|…………▼~
:[ミスティラ]|どうしたの、メリン?~
ぼーっとしちゃって。▼~
:[メリン]|これは我が姫、失礼した。~
少し考え事をしていてね。▼~
:[ミスティラ]|考えごと?▼~
:[メリン]|姫と出会ったときのことを思い出していたんだ。▼~
:[ミスティラ]|ああー!~
家督を継ぎたくないって家出してたときのこと?▼~
:[メリン]|うん、そうだよ。▼~
幼い頃から騎士になりたいと思っていたのに、~
僕は次期村長になることが決まっていた…▼~
その理不尽さに嫌気がさし、~
村を飛び出したときの話だ。▼~
:[ミスティラ]|メリンは昔からおてんばだったのね。▼~
:[メリン]|いいや。~
僕なんかおてんばの内に入らないさ。▼~
僕が村を飛び出し~
行く当てもなく放浪を続けて…▼~
そんなときだよ。~
オオカミに乗った本物のおてんばに出会ったのは。▼~
:[ミスティラ]|あはは!^
あたしのことかな?▼~
:[メリン]|野盗の集団をたった一人で相手していたね。~
おてんばという表現は控えめかもしれない。▼~
:[ミスティラ]|そこにメリンが加勢してくれたんだよね~
忘れられない出会いだよ。▼~
:[メリン]|僕もさ。▼~
あのとき姫に出会っていなかったら…~
僕はここにいない。▼~
***支援B [#w42bce58]
:[ミスティラ]|こうして二人で焚き火を囲んでると~
一緒に放浪してたときのことを思い出すね。▼~
:[メリン]|野盗を相手に大立ち回りをしている女の子…~
それが我が姫との初めての出会いだった。▼~
その後、気が合った僕たちは~
ソルムの各地を二人で放浪したんだ。▼~
もちろん、我が姫が本物の姫とは知らずにね。▼~
:[ミスティラ]|だって別に聞いてこなかったし。~
言わなくてもわかるかなって。▼~
:[メリン]|いいかい、我が姫。~
よく聞くんだ。▼~
普通のお姫様は一人で城を抜け出したり、~
何日も放浪して野盗と戦ったりはしないよ。▼~
:[ミスティラ]|ね。~
そんな窮屈な生活、あたしは無理かも。▼~
:[メリン]|ンッフフ。~
確かに我が姫には無理だろうね。▼~
でも、本当に驚いたよ。~
一緒に各地を放浪した友達がお姫様だったなんて。▼~
ある時、~
僕は自分の事情をすべて姫に話した。▼~
幼い時から騎士になりたかったこと。~
でも、それが不可能なこと。▼~
だから、こうやって~
家出をして放浪を続けている、とね。▼~
そうしたら、我が姫は…▼~
:[ミスティラ]|本当の本当に騎士になりたいの?~
って…そう聞いたよね。▼~
:[メリン]|そして僕は本当だと答えた。▼~
すると姫は自分の剣を僕の肩に当て、~
騎士の叙勲をしたんだ。▼~
:[ミスティラ]|あなたを騎士に任命します。▼~
:[メリン]|僕は笑った。~
ごっこ遊びでもしたのかなと思って。▼~
でも、我が姫は笑っていなかった。~
真剣な眼差しで僕を見つめていたんだ…▼~
***支援A [#r9b03e2a]
:[メリン]|僕を騎士に任命した姫の目は、~
真剣そのものだった。▼~
:[ミスティラ]|だって、本当に真剣だったんだもん。▼~
一緒に旅をしたおかげで~
メリンが本当にいい子だってのはわかってたし。▼~
この子があたしの騎士になってくれたら~
どんなに素敵だろうと思ったんだから。▼~
:[メリン]|ふふっ。~
ありがとう、我が姫。▼~
でも、できれば~
叙勲をする前に身分を明かして欲しかったな。▼~
:[ミスティラ]|も、もう! すぐ後に身分を明かしたでしょ!~
ちょっと忘れてただけだよ!▼~
それに叙勲が終わった後、~
メリンの村に一緒に行ったし!▼~
:[メリン]|ああ。▼~
我が姫は…~
村長である僕の母に頭を下げてくれた。▼~
僕を自分の騎士にしたい。~
その許しが欲しい、と。▼~
母は驚いていたが、すぐに了承してくれた。~
騎士の役目が終わったときに村長になることを条件に。▼~
:[ミスティラ]|優しいお母さんだよね。~
あたしの気持ちも、メリンの気持ちも汲み取ってくれた。▼~
:[メリン]|…………▼~
叙勲を受けた瞬間から、~
僕は姫の騎士となった。▼~
あの日を境に僕の人生は輝きだしたんだ。▼~
:[ミスティラ]|メリン…▼~
:[メリン]|そしてこの輝きは~
この先も一生、曇ることはない。▼~
だから、我が姫。~
僕はあなたの騎士であり続ける。▼~
:[ミスティラ]|ええ、メリン。~
我が騎士…▼~
これから先もずっと、~
あたしの騎士であり、よき友人であってね。▼~
**フォガート [#n05852b5]
***支援C [#l6614d13]
:[ミスティラ]|あっ、フォガートだ。~
ふっふふ~。▼~
:[フォガート]|ご機嫌じゃないか、姉さん。~
何かいいことでもあった?▼~
:[ミスティラ]|ううん。~
特別なことはなんにもないよ。▼~
:[フォガート]|なんにもないの?▼~
でもそんな幸せそうな顔を見たら、~
何かわからないけど俺まで嬉しくなってきちゃうな。▼~
:[ミスティラ]|そ? 良かった。▼~
:[フォガート]|でも、そろそろ理由を教えてよ。~
どうしてニコニコしてるの?▼~
:[ミスティラ]|それはねえ…▼~
フォガートがいることが嬉しいからに~
決まってるじゃん!▼~
:[フォガート]|なんだよ、それ?~
俺ならいつだっているのに。▼~
:[ミスティラ]|いつだっている?~
ううん、不正解!▼~
ソルムにいたときは、~
お互いにお城を空けてることが多かったでしょ。▼~
特にフォガートはそう。~
ほとんどお城に居なかった!▼~
:[フォガート]|ああ…~
それは確かにそうだね。▼~
:[ミスティラ]|だから、こういう大変なときだけど…~
毎日フォガートに会えるのは嬉しいんだよね。▼~
:[フォガート]|前向きな考え方だな。~
姉さんは。▼~
戦の最中だっていうのに…~
実の弟に会えるから嬉しいだなんてさ。▼~
:[ミスティラ]|だめかな?▼~
:[フォガート]|ううん。弟としてこれほど幸せなことはない。~
ありがとう、姉さん。▼~
***支援B [#v89036c3]
:[フォガート]|あのさ、姉さん…▼~
:[ミスティラ]|どうしたの、フォガート?~
なんか悲しそうな顔してるね。▼~
:[フォガート]|…謝りたいと思ってさ。▼~
:[ミスティラ]|やっぱりフォガートだったのね!~
あたしのとっておいたお肉を勝手に食べたの!▼~
:[フォガート]|ええっ!?~
それは誤解だよ! 俺は食べてない!▼~
っていうか、やっぱりって…~
弟の信用、低くない?▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
ごめんごめん! 気にしないで!▼~
で、謝りたいってどういうこと?▼~
:[フォガート]|姉さんが言ってたでしょ。~
俺があまりソルムの城に居ないってさ。▼~
ソルムは自由な国民性だから、~
それでもいいかなって思ってたけど…▼~
姉さんを悲しませてたなら、~
これからは行動を改めることにするよ。▼~
:[ミスティラ]|あのね、フォガート…▼~
あたしは知ってるのよ。~
あなたが頻繁に、お城の外に出ている理由を。▼~
有事の際に策を講じやすくさせるために、~
国内状況を少しでも把握しようと外に出てるんでしょ?▼~
…あたしやソルムの力になるために。▼~
:[フォガート]|あはは。~
さすが姉さんだね。▼~
:[ミスティラ]|当たり前じゃない。~
あたしはあなたのお姉ちゃんなんだから。▼~
可愛い弟の考えていることなんて、~
ぜーんぶお見通しだよ!▼~
ありがと、フォガート。~
あなたがあたしの弟で本当に良かった。▼~
:[フォガート]|家族だから。~
助け合うのは当然だよ。▼~
:[ミスティラ]|でもね、本心を言うと…~
国とかあたしのためを思って行動してくれるよりも…▼~
ただ、一緒に過ごしてくれただけの方が~
嬉しかったりするんだからね。▼~
今、この時みたいにさ。▼~
***支援A [#tf79eb07]
:[フォガート]|姉さん!~
これで問題解決だよ!▼~
:[ミスティラ]|どうしたの、フォガート?~
問題なんて何かあったっけ?▼~
:[フォガート]|はい、これどうぞ。~
俺が夜なべして作ったんだからね。▼~
:[ミスティラ]|ぬいぐるみ?~
しかもこれは、ひょっとして…▼~
フォガートの形をしたぬいぐるみだ!▼~
:[フォガート]|大正解!▼~
これで姉さんと俺はいつでも一緒だよ。~
もう寂しい思いはさせない。▼~
俺が城を離れていても~
このぬいぐるみが姉さんのそばにいるからね。▼~
そしていつだって~
俺の代わりに姉さんを守ってくれるから。▼~
:[ミスティラ]|フォガート…▼~
いくらあたしが前向きな性格だからって~
ぬいぐるみが守ってくれるとは思えないわ!▼~
:[フォガート]|うっ…!▼~
:[ミスティラ]|それに悪いけどこのぬいぐるみ、~
あんまりフォガートに似てないし!▼~
全然、あなたの代わりになんてならないよ!▼~
:[フォガート]|や、やっぱり?~
でも、一生懸命作ったのにな…▼~
:[ミスティラ]|だからね、~
代わりになんかならないから…▼~
これからはソルムにいるときも~
もう少し頻繁に帰ってきて。▼~
あたしたちは国を守る王族の前に…~
家族でもあるんだから。▼~
:[フォガート]|姉さん…▼~
わかったよ。~
これからは家族との時間も大切にしよう。▼~
:[ミスティラ]|うん。~
ありがとう、フォガート。▼~
:[フォガート]|で、そのぬいぐるみは要らない感じ?▼~
:[ミスティラ]|いる!~
これはこれで大切にするの!▼~
:[フォガート]|はっはっは!~
ありがとう、姉さん。▼~
**セアダス [#k1af64d1]
***支援C [#bb996480]
:[ミスティラ]|ふんふんふふ~ん。▼~
:[セアダス]|ああーーっ!!▼~
:[ミスティラ]|え、どうしたの、セアダス?~
そんな大声出しちゃってー。▼~
:[セアダス]|約束が違うじゃないですか!~
ミスティラ王女!▼~
:[ミスティラ]|約束?▼~
:[セアダス]|俺の前では肉は焼かないって約束したのに…~
絶対に誘惑しないって言ってくれたのに…▼~
なんですか、これは!?~
この溢れ出る肉汁と香ばしい匂いは!?▼~
:[ミスティラ]|あー、なんか思い出したかも!▼~
セアダスは体型維持のために食事制限してるから、~
目の前でお肉焼かないでって言ってたね!▼~
:[セアダス]|そうですよ…^
それなのに、こんなに美味しそうなお肉を焼いて…▼~
口いっぱいに頬張りたい…~
満足いくまで胃に詰め込みたい…▼~
:[ミスティラ]|じゃあ、一緒に食べる?▼~
:[セアダス]|わーーーーっ!!~
カードさん! カードさん!~
今すぐ悪魔の誘惑に打ち勝つ方法を教えてくれ!▼~
:[ミスティラ]|こ、こっちは親切で誘ったのに!~
人を悪魔呼ばわりするなんて最悪だよ!▼~
もう!~
食べないならどっか行って!▼~
:[セアダス]|い、行きますよ! どこか遠くまで!~
俺はこの試練に打ち勝ってみせます!▼~
月よ、星々よ、俺を守ってくれ!~
この肉の誘惑から!▼~
:[ミスティラ]|な、なんだったんだろ…▼~
***支援B [#paf0f342]
:[ミスティラ]|ふんふ~ん。~
美味しくな~れ~。▼~
:[セアダス]|うわーーーーっ!?▼~
:[ミスティラ]|セアダス…▼~
:[セアダス]|またですか!?~
また俺との約束を破るんですか!?▼~
もうすっごくいい匂いじゃないですか!~
お肉が焼ける音が追い打ちをかける!▼~
:[ミスティラ]|ねえ、少し落ち着きなってば。~
いつもと性格まで変わっちゃってるじゃない。▼~
あなたはソルムでも有名なダンサー。~
そして神秘的な占い師として名高かった。▼~
近寄りがたい雰囲気が魅力って聞いてたから~
あたしもいつかはお目にかかりたいと思ってたのに…▼~
:[セアダス]|がっかりしました?▼~
:[ミスティラ]|いえ…普段のあなたは、まあ噂通りの感じだし。~
食べ物が絡むとこうなるのかってだけ。▼~
:[セアダス]|申し訳ございません、ミスティラ王女…~
すべてはお肉が悪いのです…▼~
俺の食欲を誘惑する…~
その美味しそうなお肉が…▼~
:[ミスティラ]|まあ、お肉が美味しそうなのは同意だけど。▼~
:[セアダス]|ミスティラ王女…▼~
どうしていつも俺の目の前で…~
お肉を焼いてしまうのですか…▼~
:[ミスティラ]|セアダス。それ、おかしいよね。~
よーく考えてみて。▼~
いつもあたしがお肉を焼いているところに~
セアダスが乱入してくるんだよ?▼~
:[セアダス]|それはつまり…~
俺が肉を求めて王女のもとへ来ていると?▼~
:[ミスティラ]|そうだよ、セアダス!▼~
:[セアダス]|…………▼~
謝罪させてください、ミスティラ王女。~
あなたは約束を破ってはいなかった…▼~
ただ、俺の意思が弱かっただけ。~
あなたには微塵の非もない。▼~
もう、もう二度と…~
あなたがお肉を焼いているところには来ません。▼~
失礼します…▼~
:[ミスティラ]|セアダス…▼~
***支援A [#kdb62ef8]
:[ミスティラ]|揚がれ~揚がれ~。~
美味しくこんがり~。▼~
:[セアダス]|あ、あああ…▼~
また匂いに釣られて…~
ここまできてしまった…!▼~
俺はなんて愚かなんだ!~
申し訳ありません、ミスティラ王女!▼~
:[ミスティラ]|いいんだよ、セアダス。▼~
たって今回はあたしがセアダスを~
おびき寄せたんだから。▼~
:[セアダス]|おびき寄せた?▼~
:[ミスティラ]|そ。セアダスはお肉を焼くよりも~
揚げた方が好みなのは調査済み。▼~
:[セアダス]|なぜそうまでして俺をここへ…▼~
:[ミスティラ]|見て、セアダス!~
こんがり揚がったお肉をパンにはさんだよ!▼~
:[セアダス]|ううっ!~
それは俺の大好物です!▼~
:[ミスティラ]|うんうん。~
知ってるよ、セアダス。▼~
:[ミスティラ]|そしてこっちにはクリーミーなチーズに、~
たーっぷりの蜂蜜をかけたものもあるんだよ!▼~
:[セアダス]|ぐうっ! それも俺の大好物です。~
体形が崩れるので、めったには食べませんが…▼~
しかしミスティラ王女…▼~
こんなに俺の好物ばかりを用意して、~
一体、何を考えているのですか?▼~
:[ミスティラ]|どうぞ、召し上がれ!▼~
:[セアダス]|へ!?▼~
そ、そんなこと言われましても。~
太ったら戦にも支障が…▼~
:[ミスティラ]|あたしはソルムの次期女王として~
国民の幸せを心から願っているの。▼~
セアダス。~
あなたの幸せは何?▼~
:[セアダス]|そ、それは…今この瞬間だけで言うと、~
目の前の好物を食べ尽くすことです。▼~
:[ミスティラ]|それなら、恐れずに幸せになって。▼~
幸せになった後、体型を維持したいと言うなら~
あたしも一緒にたくさん運動してあげるから。▼~
痩せる運動、たくさん知ってるよ。▼~
:[セアダス]|ミ、ミスティラ王女…▼~
:[ミスティラ]|我慢ばかりじゃ体に毒だよ。~
ね、セアダス。▼~
:[セアダス]|…………▼~
ありがとうございます、ミスティラ王女。~
そうですね…王女がここまでしてくださっているんです。▼~
いっかー!~
今日ぐらい!▼~
:[ミスティラ]|うんうん、セアダス!~
さ、召し上がれ!▼~
:[セアダス]|いっただっきまーーーーーす!▼~
**ヴェイル [#c818750a]
***支援C [#g7fe3026]
:[ヴェイル]|ぜぇぜぇぜぇ…▼~
し、死ぬかと思った…~
というか、二回くらい死んだわ…▼~
悲鳴上げすぎて~
声も枯れちゃいそうだし…▼~
:[ミスティラ]|ヴェイル王女!~
オオカミに乗って爆走するはどうだった?▼~
:[ヴェイル]|と、とっても刺激的だったわ…~
生きてる心地がしなかった…▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
ヴェイル王女は大袈裟だね!▼~
:[ヴェイル]|大袈裟じゃない…~
全然、大袈裟じゃない…▼~
今、生きていることが奇跡…~
この瞬間に感謝よ…▼~
:[ミスティラ]|でも、悩みとかも一緒に~
どこかへ吹き飛んじゃったでしょ?▼~
:[ヴェイル]|ふふふ。~
全部どこかへいっちゃったわ。▼~
:[ミスティラ]|よかった。~
ヴェイル王女、なんか難しい顔してたからね。▼~
:[ヴェイル]|…まだ考えてしまう時があるから。~
わたしがここにいていいのか、って。▼~
:[ミスティラ]|おっけー。~
そんなときはいつでも声をかけて。▼~
地平線の果てまで~
一緒に爆走してあげるからさ!▼~
:[ヴェイル]|うん。~
ありがとう、ミスティラ。▼~
***支援B [#o3d3739c]
:[ヴェイル]|無理って言った…~
無理って言ったのに…▼~
一人でオオカミに乗るなんて…~
まだ早いって言ったのに…▼~
:[ミスティラ]|楽しかったね、ヴェイル王女!▼~
:[ヴェイル]|もう死ぬかと思ったよ…▼~
:[ミスティラ]|崖に向かって一直線に進んでるの見たときは、~
どきどきしたよ!▼~
:[ヴェイル]|曲がり方教わってない…~
乗った後に気づいたの…▼~
:[ミスティラ]|まあ、気持ちと気合いでなんとかなったね!▼~
:[ヴェイル]|ええ…~
奇跡としか思えないわ…▼~
:[ミスティラ]|でも、頭の中、空っぽにならなかった?▼~
:[ヴェイル]|なったよ。~
あまりにも怖くて。▼~
:[ミスティラ]|怖いと楽しいは紙一重だから、~
それもアリみたいな感じ?▼~
:[ヴェイル]|…ふふふ!▼~
そうだね、ミスティラ。~
どんなことでも楽しまなくちゃ。▼~
:[ミスティラ]|そうそう!~
じゃあ、もう一回いってみよっか!▼~
:[ヴェイル]|ええっ!?~
待って! も、もう少し休憩してからね!▼~
***支援A [#c82d4dc8]
:[ヴェイル]|あー!~
気持ちよかった!!▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
もうオオカミで爆走しても怖がらなかったね!▼~
:[ヴェイル]|うん!~
もう気持ちがいいだけだったわ!▼~
ミスティラ、ありがとう。▼~
:[ミスティラ]|急にどうしたの、ヴェイル王女?▼~
:[ヴェイル]|最初からわたしに普通に接してくれて。▼~
:[ミスティラ]|普通って…~
無理やりオオカミに乗せて爆走することが?▼~
:[ヴェイル]|ええ。~
そういうのが。▼~
普通の友達みたいに接してくれて…~
わたし、すごく嬉しかった。▼~
:[ミスティラ]|あはは。~
お礼を言われるほど特別なことかな?▼~
:[ヴェイル]|そうよ。~
わたしにとってはすごく特別に思えた。▼~
だから、ありがとうって言いたかったの。▼~
:[ミスティラ]|そっか。~
なんかくすぐったいね。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
この戦いが終わったら~
ミスティラはソルムに帰るのよね?▼~
それで、次期女王になるための準備とかで~
いろいろと忙しくなっちゃうのよね…?▼~
:[ミスティラ]|そうだね。~
やることは山積みだよ。▼~
:[ヴェイル]|もうこうやって…~
普通の友達みたいには遊べないかもね。▼~
:[ミスティラ]|ヴェイル王女。~
あたしがそんな大人しい女王になると思う?▼~
安心して。▼~
いつでもお城を抜けて~
ヴェイル王女のもとまで駆けつけるから。▼~
そしたらまた、たくさん一緒に遊ぼうよ。~
あたしたち、友だちなんだからさ。▼~
:[ヴェイル]|ミスティラ…▼~
うん!~
遊ぼうね、ミスティラ…!▼~
*DLC [#d6a04358]
**エル [#s6a0b284]
***支援C [#n97257d1]
:[エル]|軍議までは少し時間がありますね。~
この時間、一体何をして過ごしましょう。▼~
今日は暖かくて、何だか眠くなってきます…~
ふああ…▼~
:(暗転)|
:[エル]|…はっ。~
どうやら、うたた寝をしてしまったようですね。▼~
ん? これは…~
焼かれた肉が目の前に置かれています。▼~
一体誰が、こんなものを?▼~
:(暗転)|
:[エル]|うーん…~
今日の休憩時間も、つい眠ってしまいました。▼~
そろそろ戻らないと…ん?~
またしても、焼かれた肉が置いてあります。▼~
昨日と同じ人物の仕業でしょうか?▼~
:(暗転)|
:[エル]|すぅ…すぅ…▼~
:[ミスティラ]|よーし、ちゃんと眠ってるね。~
その隙に、このお肉をそ~っと置いて~。▼~
:[エル]|そこまでです。▼~
:[ミスティラ]|ひゃあっ!?▼~
:[エル]|あなたは確か、ソルム王国の王女。~
焼いた肉を置いていたのは、あなたですね?▼~
:[ミスティラ]|ち、違うよー?▼~
:[エル]|ではその手の肉は何ですか?▼~
:[ミスティラ]|こ、これは…その…~
アクセサリーみたいなもので…▼~
と、とにかく、~
お邪魔してごめんなさーい!▼~
:[エル]|待ちなさい!~
私はただ、話を…!▼~
…逃げられてしまいましたか。~
しかし、どうして彼女は私に肉を?▼~
***支援B [#p6830a45]
:[ミスティラ]|ふんふん、ふふ~ん♪ ららんら~♪~
じゅ~じゅ~と~♪ お肉を焼いて~♪▼~
:[エル]|ようやく見つけましたよ。~
人の子の王女。▼~
:[ミスティラ]|わわーっ! エル王女!?▼~
:[エル]|以前、寝ている私の前に、~
肉を置いていたのはあなたですね?▼~
:[ミスティラ]|う…うん、そうだよ。~
エル王女、最近ずっと疲れてそうだったから。▼~
いつも地べたで寝てるし。▼~
:[エル]|うっ。▼~
:[ミスティラ]|これは相当きてる、て思ってさ。~
お肉で元気にならないかなって思ったんだよ。▼~
:[エル]|地べたで寝こけてご心配をおかけしたことは~
理解しました…すみません。▼~
王女のお気遣いにも感謝します。~
しかし…なぜ、肉なのですか?▼~
:[ミスティラ]|美味しいお肉を食べると、~
うーーんと、元気が出てくるでしょ!?▼~
:[エル]|人の子はそうなのですか?~
私は、あまり食に興味が無くて。▼~
元気づけてくれるなら、~
他の方法がいいです。▼~
:[ミスティラ]|えーっ!? そ、そうなの!?~
うーん、他の方法かぁ。▼~
:[エル]|よろしければ、~
先程の歌の続きを聞かせてくれませんか?▼~
:[ミスティラ]|それって、お肉を焼く時の楽しい歌七番。~
爽やかな風に乗せて風味、のこと!?▼~
:[エル]|曲名はともかく、そうですね。~
あなたの歌が聞きたいです。▼~
:[ミスティラ]|本当!? あたしの歌が聞きたいだなんて、~
なんだかとっても~♪ 幸せな気持ちだよ~♪▼~
えへへ、こんなのでよければ大歓迎!▼~
いっぱい、聞かせてあげちゃうよ!▼~
:[エル]|ええ、お願いします。▼~
***支援A [#fe394a42]
:[ミスティラ]|はぁ…▼~
:[エル]|いつも元気なミスティラが、~
ため息を吐くなど珍しいですね。▼~
:[ミスティラ]|エル王女…▼~
:[エル]|お肉を焼いて歌いますか?~
元気を出すにはそれが一番かと。▼~
:[ミスティラ]|この前のこと覚えててくれたの?~
ありがとう。でも…歌はいいかな。▼~
:[エル]|何故です?▼~
:[ミスティラ]|実はね…この前、歌いながら焚き火をしてたら、~
近くにいた人達が、こんな話をしてたの。▼~
あのとんでもない歌は何だ。~
調子はずれの騒音だって。▼~
:[エル]|なんて酷いことを。▼~
:[ミスティラ]|あっ、違うの。~
そのことで落ち込んでいたわけじゃないんだ。▼~
もしかして、エル王女もそうなんじゃないかって。~
気遣って、無理をしてくれたのかもって。▼~
そう思って悩んでたんだ。なのに心配かけて…~
あたし…馬鹿だよね。▼~
:[エル]|ええ、大馬鹿だと思います。▼~
:[ミスティラ]|うえっ!?▼~
:[エル]|私はあなたの歌が大好きですよ。▼~
確かにあなたの歌は個性的です。~
でも、だからこそ素晴らしい。▼~
竜族が長命であることは知っていますね?~
それこそ、数千年という寿命があると。▼~
:[ミスティラ]|う、うん。▼~
:[エル]|それほど膨大な時を生き続ける私達が、~
記憶として留めておける思い出には限りがあります。▼~
不要な思い出は…だんだんと薄れて消えていく。▼~
だからこそ、ただ上手なだけの歌よりも、~
あの個性的な歌声が好ましい。▼~
きっと数百年、数千年にも残る…~
かけがえのない、大切な記憶になりますから。▼~
:[ミスティラ]|エル王女…!~
そっか、ありがとう。▼~
:[エル]|元気を出してくれましたか?▼~
:[ミスティラ]|うん!~
だって、落ち込んでいる暇なんか無いもん。▼~
エル王女があたしのことを忘れないように、~
これからいっぱい、歌わないといけないからね!▼~
:[エル]|忘れる心配などありませんよ。▼~
あなたとの思い出はすでに、~
私の心に、しっかりと刻まれていますから。▼~
:[ミスティラ]|えへへ…~
じゃあ忘れられない歌を増やしちゃおう。▼~
今日はとっておき! 友達に捧ぐ歌三番。~
たおやかな波に乗せて風味、いきます!▼~
:[エル]|よろしくお願いします。▼~
*コメント [#s8ba9b62]
#comment
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[[会話集/支援会話]]
*ミスティラの支援会話 [#tf055aae]
#contents
**フラン [#j08de36c]
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**アルフレッド [#p6f075dc]
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**ディアマンド [#j18c2052]
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**ジェーデ [#m87da65f]
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**アイビー [#r8e940a7]
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**アンナ [#s2428993]
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**パネトネ [#w405e608]
***支援C [#z7e46297]
:[ミスティラ]|あー、楽しかった!~
久しぶりの走りだったね!▼~
:[パネトネ]|はい、姫様。~
やはりオオカミに乗って爆走するのは最高ですわね。▼~
:[ミスティラ]|昔はよく、夜中にこうやって~
二人でオオカミに乗って爆走できたのにねー。▼~
:[パネトネ]|仕方ありませんわ。~
今は戦の最中ですから。▼~
:[ミスティラ]|ふふふ。~
でもさ、パネトネって昔に比べると丸くなったよね。▼~
:[パネトネ]|な、何を急に言い出すのですか!?▼~
:[ミスティラ]|だってパネトネと初めて会ったときはさ…▼~
野盗を木に縛り付けて~
オオカミのエサにしようとしてたじゃない。▼~
:[パネトネ]|お、脅しですわよ!~
本気で食べさせようとしてたわけじゃありません!▼~
:[ミスティラ]|それに言葉使いだって、~
昔は…▼~
いーい度胸だ! オモテに出やがれ、ザコどもが!~
って、感じだったし。▼~
:[パネトネ]|や、やめてくださいですわ!~
昔のわたくしのモノマネは!▼~
:[ミスティラ]|ふっふふ~。▼~
あたしは昔のパネトネも~
今のパネトネもどっちも好きだけどな~。▼~
:[パネトネ]|ま、まったくもう…~
困った姫様ですこと!▼~
***支援B [#e66b43a4]
:[パネトネ]|昔と比べると丸くなった…~
確かにそうですわね。▼~
ですが、それは全部、~
姫様のせいですわ。▼~
:[ミスティラ]|あたし?~
なんかしたっけ?▼~
:[パネトネ]|姫様に出会った頃のわたくしは、~
荒れに荒れていましたわ。▼~
家庭環境がよろしくなかったので、~
そのうっぷんを晴らすために街へ出て…▼~
シャクに障る方と出会ったら~
片っ端からケンカをするような毎日…▼~
今思い返しても~
本当にロクでもない日々を送っていましたわ。▼~
ですが、そんな時に姫様と出会ったのです。▼~
わたくしと同じような~
不良少女だと勘違いしてましたけどね。▼~
:[ミスティラ]|あははは。~
あたしたちって、出会ってすぐに意気投合したよね。▼~
朝まで荒野をオオカミで爆走したり、~
一緒に野盗を壊滅させたりして。▼~
:[パネトネ]|ええ。~
そうですわ。▼~
姫様と出会ったことで少しずつですが、~
わたくしは正しい方向へと向いていったのですわ。▼~
:[ミスティラ]|正しい方向って…~
オオカミで爆走も?▼~
:[パネトネ]|そ、それではなく!~
泥棒退治とか、野盗退治とかですわ!▼~
姫様はわたくしの行き場のない怒りを~
よいことに使うように導いてくれたのですわ。▼~
:[ミスティラ]|そんなつもりはなかったんだけどね。▼~
:[パネトネ]|ええ、わかっていますわ。▼~
ですが、姫様と出会っていなかったら…▼~
わたくしは自身の怒りに飲まれ、~
見境なしに他者へとその怒りをぶつけたり…▼~
己の不遇を嘆くだけの~
寂しい人生を送っていたかもしれませんわ。▼~
***支援A [#f4876f84]
:[ミスティラ]|あたしと出会ってなかったら~
パネトネは寂しい人生を送っていた…▼~
あたしはそうは思わないけどなー。▼~
:[パネトネ]|なぜそう思うのですか、姫様?▼~
:[ミスティラ]|確かに昔のパネトネは荒れてたけど、~
それでも真面目で優しい性格なのはわかったもん。▼~
悪党を懲らしめるときも~
必要以上には痛めつけなかったし。▼~
夜通し爆走した後は~
ずっとオオカミたちの体をいたわってたし。▼~
そんな子は、あたしに出会わなくても~
満足できるような人生を送れてたと思うよ。▼~
:[パネトネ]|姫様…▼~
:[ミスティラ]|ま、そんないい子だってわかってたからこそ~
強引に臣下になってもらったんだけどね。▼~
:[パネトネ]|あの時は本当に驚きましたわ。~
まさか不良爆走仲間が王女様だったなんて。▼~
:[ミスティラ]|めちゃくちゃお願いしたよね!~
あたしの臣下になって! お願いお願いって!▼~
:[パネトネ]|最初は信じられませんでしたわ。~
わたくしみたいな爆走娘を臣下に迎えるなど。▼~
:[ミスティラ]|ありがとう、パネトネ。~
あたしの臣下になってくれて。▼~
:[パネトネ]|あ、あらためて言われますと恥ずかしいですわ。~
それにお礼を言いたいのはわたくしの方ですのに…▼~
:[ミスティラ]|あたし、ちゃんと知ってるからね。▼~
あたしに恥をかかせないよう、~
王家に失礼のないよう、▼~
臣下になったその日から…▼~
パネトネが臣下にふさわしい言葉使いや、~
所作を学んでくれたって。▼~
:[パネトネ]|そ、そんなのは当然のことですわ。▼~
:[ミスティラ]|パネトネ。~
覚えておいて。▼~
あなたのその努力に報いるためにも~
あたしは立派な女王になってみせるから。▼~
臣下のあなたが恥ずかしくないような女王に。▼~
:[パネトネ]|はい、姫様…~
どこまでも信じてついていきますですわ。▼~
**メリン [#e475516e]
***支援C [#ia2c3fd5]
:[メリン]|…………▼~
:[ミスティラ]|どうしたの、メリン?~
ぼーっとしちゃって。▼~
:[メリン]|これは我が姫、失礼した。~
少し考え事をしていてね。▼~
:[ミスティラ]|考えごと?▼~
:[メリン]|姫と出会ったときのことを思い出していたんだ。▼~
:[ミスティラ]|ああー!~
家督を継ぎたくないって家出してたときのこと?▼~
:[メリン]|うん、そうだよ。▼~
幼い頃から騎士になりたいと思っていたのに、~
僕は次期村長になることが決まっていた…▼~
その理不尽さに嫌気がさし、~
村を飛び出したときの話だ。▼~
:[ミスティラ]|メリンは昔からおてんばだったのね。▼~
:[メリン]|いいや。~
僕なんかおてんばの内に入らないさ。▼~
僕が村を飛び出し~
行く当てもなく放浪を続けて…▼~
そんなときだよ。~
オオカミに乗った本物のおてんばに出会ったのは。▼~
:[ミスティラ]|あはは!^
あたしのことかな?▼~
:[メリン]|野盗の集団をたった一人で相手していたね。~
おてんばという表現は控えめかもしれない。▼~
:[ミスティラ]|そこにメリンが加勢してくれたんだよね~
忘れられない出会いだよ。▼~
:[メリン]|僕もさ。▼~
あのとき姫に出会っていなかったら…~
僕はここにいない。▼~
***支援B [#w42bce58]
:[ミスティラ]|こうして二人で焚き火を囲んでると~
一緒に放浪してたときのことを思い出すね。▼~
:[メリン]|野盗を相手に大立ち回りをしている女の子…~
それが我が姫との初めての出会いだった。▼~
その後、気が合った僕たちは~
ソルムの各地を二人で放浪したんだ。▼~
もちろん、我が姫が本物の姫とは知らずにね。▼~
:[ミスティラ]|だって別に聞いてこなかったし。~
言わなくてもわかるかなって。▼~
:[メリン]|いいかい、我が姫。~
よく聞くんだ。▼~
普通のお姫様は一人で城を抜け出したり、~
何日も放浪して野盗と戦ったりはしないよ。▼~
:[ミスティラ]|ね。~
そんな窮屈な生活、あたしは無理かも。▼~
:[メリン]|ンッフフ。~
確かに我が姫には無理だろうね。▼~
でも、本当に驚いたよ。~
一緒に各地を放浪した友達がお姫様だったなんて。▼~
ある時、~
僕は自分の事情をすべて姫に話した。▼~
幼い時から騎士になりたかったこと。~
でも、それが不可能なこと。▼~
だから、こうやって~
家出をして放浪を続けている、とね。▼~
そうしたら、我が姫は…▼~
:[ミスティラ]|本当の本当に騎士になりたいの?~
って…そう聞いたよね。▼~
:[メリン]|そして僕は本当だと答えた。▼~
すると姫は自分の剣を僕の肩に当て、~
騎士の叙勲をしたんだ。▼~
:[ミスティラ]|あなたを騎士に任命します。▼~
:[メリン]|僕は笑った。~
ごっこ遊びでもしたのかなと思って。▼~
でも、我が姫は笑っていなかった。~
真剣な眼差しで僕を見つめていたんだ…▼~
***支援A [#r9b03e2a]
:[メリン]|僕を騎士に任命した姫の目は、~
真剣そのものだった。▼~
:[ミスティラ]|だって、本当に真剣だったんだもん。▼~
一緒に旅をしたおかげで~
メリンが本当にいい子だってのはわかってたし。▼~
この子があたしの騎士になってくれたら~
どんなに素敵だろうと思ったんだから。▼~
:[メリン]|ふふっ。~
ありがとう、我が姫。▼~
でも、できれば~
叙勲をする前に身分を明かして欲しかったな。▼~
:[ミスティラ]|も、もう! すぐ後に身分を明かしたでしょ!~
ちょっと忘れてただけだよ!▼~
それに叙勲が終わった後、~
メリンの村に一緒に行ったし!▼~
:[メリン]|ああ。▼~
我が姫は…~
村長である僕の母に頭を下げてくれた。▼~
僕を自分の騎士にしたい。~
その許しが欲しい、と。▼~
母は驚いていたが、すぐに了承してくれた。~
騎士の役目が終わったときに村長になることを条件に。▼~
:[ミスティラ]|優しいお母さんだよね。~
あたしの気持ちも、メリンの気持ちも汲み取ってくれた。▼~
:[メリン]|…………▼~
叙勲を受けた瞬間から、~
僕は姫の騎士となった。▼~
あの日を境に僕の人生は輝きだしたんだ。▼~
:[ミスティラ]|メリン…▼~
:[メリン]|そしてこの輝きは~
この先も一生、曇ることはない。▼~
だから、我が姫。~
僕はあなたの騎士であり続ける。▼~
:[ミスティラ]|ええ、メリン。~
我が騎士…▼~
これから先もずっと、~
あたしの騎士であり、よき友人であってね。▼~
**フォガート [#n05852b5]
***支援C [#l6614d13]
:[ミスティラ]|あっ、フォガートだ。~
ふっふふ~。▼~
:[フォガート]|ご機嫌じゃないか、姉さん。~
何かいいことでもあった?▼~
:[ミスティラ]|ううん。~
特別なことはなんにもないよ。▼~
:[フォガート]|なんにもないの?▼~
でもそんな幸せそうな顔を見たら、~
何かわからないけど俺まで嬉しくなってきちゃうな。▼~
:[ミスティラ]|そ? 良かった。▼~
:[フォガート]|でも、そろそろ理由を教えてよ。~
どうしてニコニコしてるの?▼~
:[ミスティラ]|それはねえ…▼~
フォガートがいることが嬉しいからに~
決まってるじゃん!▼~
:[フォガート]|なんだよ、それ?~
俺ならいつだっているのに。▼~
:[ミスティラ]|いつだっている?~
ううん、不正解!▼~
ソルムにいたときは、~
お互いにお城を空けてることが多かったでしょ。▼~
特にフォガートはそう。~
ほとんどお城に居なかった!▼~
:[フォガート]|ああ…~
それは確かにそうだね。▼~
:[ミスティラ]|だから、こういう大変なときだけど…~
毎日フォガートに会えるのは嬉しいんだよね。▼~
:[フォガート]|前向きな考え方だな。~
姉さんは。▼~
戦の最中だっていうのに…~
実の弟に会えるから嬉しいだなんてさ。▼~
:[ミスティラ]|だめかな?▼~
:[フォガート]|ううん。弟としてこれほど幸せなことはない。~
ありがとう、姉さん。▼~
***支援B [#v89036c3]
:[フォガート]|あのさ、姉さん…▼~
:[ミスティラ]|どうしたの、フォガート?~
なんか悲しそうな顔してるね。▼~
:[フォガート]|…謝りたいと思ってさ。▼~
:[ミスティラ]|やっぱりフォガートだったのね!~
あたしのとっておいたお肉を勝手に食べたの!▼~
:[フォガート]|ええっ!?~
それは誤解だよ! 俺は食べてない!▼~
っていうか、やっぱりって…~
弟の信用、低くない?▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
ごめんごめん! 気にしないで!▼~
で、謝りたいってどういうこと?▼~
:[フォガート]|姉さんが言ってたでしょ。~
俺があまりソルムの城に居ないってさ。▼~
ソルムは自由な国民性だから、~
それでもいいかなって思ってたけど…▼~
姉さんを悲しませてたなら、~
これからは行動を改めることにするよ。▼~
:[ミスティラ]|あのね、フォガート…▼~
あたしは知ってるのよ。~
あなたが頻繁に、お城の外に出ている理由を。▼~
有事の際に策を講じやすくさせるために、~
国内状況を少しでも把握しようと外に出てるんでしょ?▼~
…あたしやソルムの力になるために。▼~
:[フォガート]|あはは。~
さすが姉さんだね。▼~
:[ミスティラ]|当たり前じゃない。~
あたしはあなたのお姉ちゃんなんだから。▼~
可愛い弟の考えていることなんて、~
ぜーんぶお見通しだよ!▼~
ありがと、フォガート。~
あなたがあたしの弟で本当に良かった。▼~
:[フォガート]|家族だから。~
助け合うのは当然だよ。▼~
:[ミスティラ]|でもね、本心を言うと…~
国とかあたしのためを思って行動してくれるよりも…▼~
ただ、一緒に過ごしてくれただけの方が~
嬉しかったりするんだからね。▼~
今、この時みたいにさ。▼~
***支援A [#tf79eb07]
:[フォガート]|姉さん!~
これで問題解決だよ!▼~
:[ミスティラ]|どうしたの、フォガート?~
問題なんて何かあったっけ?▼~
:[フォガート]|はい、これどうぞ。~
俺が夜なべして作ったんだからね。▼~
:[ミスティラ]|ぬいぐるみ?~
しかもこれは、ひょっとして…▼~
フォガートの形をしたぬいぐるみだ!▼~
:[フォガート]|大正解!▼~
これで姉さんと俺はいつでも一緒だよ。~
もう寂しい思いはさせない。▼~
俺が城を離れていても~
このぬいぐるみが姉さんのそばにいるからね。▼~
そしていつだって~
俺の代わりに姉さんを守ってくれるから。▼~
:[ミスティラ]|フォガート…▼~
いくらあたしが前向きな性格だからって~
ぬいぐるみが守ってくれるとは思えないわ!▼~
:[フォガート]|うっ…!▼~
:[ミスティラ]|それに悪いけどこのぬいぐるみ、~
あんまりフォガートに似てないし!▼~
全然、あなたの代わりになんてならないよ!▼~
:[フォガート]|や、やっぱり?~
でも、一生懸命作ったのにな…▼~
:[ミスティラ]|だからね、~
代わりになんかならないから…▼~
これからはソルムにいるときも~
もう少し頻繁に帰ってきて。▼~
あたしたちは国を守る王族の前に…~
家族でもあるんだから。▼~
:[フォガート]|姉さん…▼~
わかったよ。~
これからは家族との時間も大切にしよう。▼~
:[ミスティラ]|うん。~
ありがとう、フォガート。▼~
:[フォガート]|で、そのぬいぐるみは要らない感じ?▼~
:[ミスティラ]|いる!~
これはこれで大切にするの!▼~
:[フォガート]|はっはっは!~
ありがとう、姉さん。▼~
**セアダス [#k1af64d1]
***支援C [#bb996480]
:[ミスティラ]|ふんふんふふ~ん。▼~
:[セアダス]|ああーーっ!!▼~
:[ミスティラ]|え、どうしたの、セアダス?~
そんな大声出しちゃってー。▼~
:[セアダス]|約束が違うじゃないですか!~
ミスティラ王女!▼~
:[ミスティラ]|約束?▼~
:[セアダス]|俺の前では肉は焼かないって約束したのに…~
絶対に誘惑しないって言ってくれたのに…▼~
なんですか、これは!?~
この溢れ出る肉汁と香ばしい匂いは!?▼~
:[ミスティラ]|あー、なんか思い出したかも!▼~
セアダスは体型維持のために食事制限してるから、~
目の前でお肉焼かないでって言ってたね!▼~
:[セアダス]|そうですよ…^
それなのに、こんなに美味しそうなお肉を焼いて…▼~
口いっぱいに頬張りたい…~
満足いくまで胃に詰め込みたい…▼~
:[ミスティラ]|じゃあ、一緒に食べる?▼~
:[セアダス]|わーーーーっ!!~
カードさん! カードさん!~
今すぐ悪魔の誘惑に打ち勝つ方法を教えてくれ!▼~
:[ミスティラ]|こ、こっちは親切で誘ったのに!~
人を悪魔呼ばわりするなんて最悪だよ!▼~
もう!~
食べないならどっか行って!▼~
:[セアダス]|い、行きますよ! どこか遠くまで!~
俺はこの試練に打ち勝ってみせます!▼~
月よ、星々よ、俺を守ってくれ!~
この肉の誘惑から!▼~
:[ミスティラ]|な、なんだったんだろ…▼~
***支援B [#paf0f342]
:[ミスティラ]|ふんふ~ん。~
美味しくな~れ~。▼~
:[セアダス]|うわーーーーっ!?▼~
:[ミスティラ]|セアダス…▼~
:[セアダス]|またですか!?~
また俺との約束を破るんですか!?▼~
もうすっごくいい匂いじゃないですか!~
お肉が焼ける音が追い打ちをかける!▼~
:[ミスティラ]|ねえ、少し落ち着きなってば。~
いつもと性格まで変わっちゃってるじゃない。▼~
あなたはソルムでも有名なダンサー。~
そして神秘的な占い師として名高かった。▼~
近寄りがたい雰囲気が魅力って聞いてたから~
あたしもいつかはお目にかかりたいと思ってたのに…▼~
:[セアダス]|がっかりしました?▼~
:[ミスティラ]|いえ…普段のあなたは、まあ噂通りの感じだし。~
食べ物が絡むとこうなるのかってだけ。▼~
:[セアダス]|申し訳ございません、ミスティラ王女…~
すべてはお肉が悪いのです…▼~
俺の食欲を誘惑する…~
その美味しそうなお肉が…▼~
:[ミスティラ]|まあ、お肉が美味しそうなのは同意だけど。▼~
:[セアダス]|ミスティラ王女…▼~
どうしていつも俺の目の前で…~
お肉を焼いてしまうのですか…▼~
:[ミスティラ]|セアダス。それ、おかしいよね。~
よーく考えてみて。▼~
いつもあたしがお肉を焼いているところに~
セアダスが乱入してくるんだよ?▼~
:[セアダス]|それはつまり…~
俺が肉を求めて王女のもとへ来ていると?▼~
:[ミスティラ]|そうだよ、セアダス!▼~
:[セアダス]|…………▼~
謝罪させてください、ミスティラ王女。~
あなたは約束を破ってはいなかった…▼~
ただ、俺の意思が弱かっただけ。~
あなたには微塵の非もない。▼~
もう、もう二度と…~
あなたがお肉を焼いているところには来ません。▼~
失礼します…▼~
:[ミスティラ]|セアダス…▼~
***支援A [#kdb62ef8]
:[ミスティラ]|揚がれ~揚がれ~。~
美味しくこんがり~。▼~
:[セアダス]|あ、あああ…▼~
また匂いに釣られて…~
ここまできてしまった…!▼~
俺はなんて愚かなんだ!~
申し訳ありません、ミスティラ王女!▼~
:[ミスティラ]|いいんだよ、セアダス。▼~
たって今回はあたしがセアダスを~
おびき寄せたんだから。▼~
:[セアダス]|おびき寄せた?▼~
:[ミスティラ]|そ。セアダスはお肉を焼くよりも~
揚げた方が好みなのは調査済み。▼~
:[セアダス]|なぜそうまでして俺をここへ…▼~
:[ミスティラ]|見て、セアダス!~
こんがり揚がったお肉をパンにはさんだよ!▼~
:[セアダス]|ううっ!~
それは俺の大好物です!▼~
:[ミスティラ]|うんうん。~
知ってるよ、セアダス。▼~
:[ミスティラ]|そしてこっちにはクリーミーなチーズに、~
たーっぷりの蜂蜜をかけたものもあるんだよ!▼~
:[セアダス]|ぐうっ! それも俺の大好物です。~
体形が崩れるので、めったには食べませんが…▼~
しかしミスティラ王女…▼~
こんなに俺の好物ばかりを用意して、~
一体、何を考えているのですか?▼~
:[ミスティラ]|どうぞ、召し上がれ!▼~
:[セアダス]|へ!?▼~
そ、そんなこと言われましても。~
太ったら戦にも支障が…▼~
:[ミスティラ]|あたしはソルムの次期女王として~
国民の幸せを心から願っているの。▼~
セアダス。~
あなたの幸せは何?▼~
:[セアダス]|そ、それは…今この瞬間だけで言うと、~
目の前の好物を食べ尽くすことです。▼~
:[ミスティラ]|それなら、恐れずに幸せになって。▼~
幸せになった後、体型を維持したいと言うなら~
あたしも一緒にたくさん運動してあげるから。▼~
痩せる運動、たくさん知ってるよ。▼~
:[セアダス]|ミ、ミスティラ王女…▼~
:[ミスティラ]|我慢ばかりじゃ体に毒だよ。~
ね、セアダス。▼~
:[セアダス]|…………▼~
ありがとうございます、ミスティラ王女。~
そうですね…王女がここまでしてくださっているんです。▼~
いっかー!~
今日ぐらい!▼~
:[ミスティラ]|うんうん、セアダス!~
さ、召し上がれ!▼~
:[セアダス]|いっただっきまーーーーーす!▼~
**ヴェイル [#c818750a]
***支援C [#g7fe3026]
:[ヴェイル]|ぜぇぜぇぜぇ…▼~
し、死ぬかと思った…~
というか、二回くらい死んだわ…▼~
悲鳴上げすぎて~
声も枯れちゃいそうだし…▼~
:[ミスティラ]|ヴェイル王女!~
オオカミに乗って爆走するはどうだった?▼~
:[ヴェイル]|と、とっても刺激的だったわ…~
生きてる心地がしなかった…▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
ヴェイル王女は大袈裟だね!▼~
:[ヴェイル]|大袈裟じゃない…~
全然、大袈裟じゃない…▼~
今、生きていることが奇跡…~
この瞬間に感謝よ…▼~
:[ミスティラ]|でも、悩みとかも一緒に~
どこかへ吹き飛んじゃったでしょ?▼~
:[ヴェイル]|ふふふ。~
全部どこかへいっちゃったわ。▼~
:[ミスティラ]|よかった。~
ヴェイル王女、なんか難しい顔してたからね。▼~
:[ヴェイル]|…まだ考えてしまう時があるから。~
わたしがここにいていいのか、って。▼~
:[ミスティラ]|おっけー。~
そんなときはいつでも声をかけて。▼~
地平線の果てまで~
一緒に爆走してあげるからさ!▼~
:[ヴェイル]|うん。~
ありがとう、ミスティラ。▼~
***支援B [#o3d3739c]
:[ヴェイル]|無理って言った…~
無理って言ったのに…▼~
一人でオオカミに乗るなんて…~
まだ早いって言ったのに…▼~
:[ミスティラ]|楽しかったね、ヴェイル王女!▼~
:[ヴェイル]|もう死ぬかと思ったよ…▼~
:[ミスティラ]|崖に向かって一直線に進んでるの見たときは、~
どきどきしたよ!▼~
:[ヴェイル]|曲がり方教わってない…~
乗った後に気づいたの…▼~
:[ミスティラ]|まあ、気持ちと気合いでなんとかなったね!▼~
:[ヴェイル]|ええ…~
奇跡としか思えないわ…▼~
:[ミスティラ]|でも、頭の中、空っぽにならなかった?▼~
:[ヴェイル]|なったよ。~
あまりにも怖くて。▼~
:[ミスティラ]|怖いと楽しいは紙一重だから、~
それもアリみたいな感じ?▼~
:[ヴェイル]|…ふふふ!▼~
そうだね、ミスティラ。~
どんなことでも楽しまなくちゃ。▼~
:[ミスティラ]|そうそう!~
じゃあ、もう一回いってみよっか!▼~
:[ヴェイル]|ええっ!?~
待って! も、もう少し休憩してからね!▼~
***支援A [#c82d4dc8]
:[ヴェイル]|あー!~
気持ちよかった!!▼~
:[ミスティラ]|あはは!~
もうオオカミで爆走しても怖がらなかったね!▼~
:[ヴェイル]|うん!~
もう気持ちがいいだけだったわ!▼~
ミスティラ、ありがとう。▼~
:[ミスティラ]|急にどうしたの、ヴェイル王女?▼~
:[ヴェイル]|最初からわたしに普通に接してくれて。▼~
:[ミスティラ]|普通って…~
無理やりオオカミに乗せて爆走することが?▼~
:[ヴェイル]|ええ。~
そういうのが。▼~
普通の友達みたいに接してくれて…~
わたし、すごく嬉しかった。▼~
:[ミスティラ]|あはは。~
お礼を言われるほど特別なことかな?▼~
:[ヴェイル]|そうよ。~
わたしにとってはすごく特別に思えた。▼~
だから、ありがとうって言いたかったの。▼~
:[ミスティラ]|そっか。~
なんかくすぐったいね。▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
この戦いが終わったら~
ミスティラはソルムに帰るのよね?▼~
それで、次期女王になるための準備とかで~
いろいろと忙しくなっちゃうのよね…?▼~
:[ミスティラ]|そうだね。~
やることは山積みだよ。▼~
:[ヴェイル]|もうこうやって…~
普通の友達みたいには遊べないかもね。▼~
:[ミスティラ]|ヴェイル王女。~
あたしがそんな大人しい女王になると思う?▼~
安心して。▼~
いつでもお城を抜けて~
ヴェイル王女のもとまで駆けつけるから。▼~
そしたらまた、たくさん一緒に遊ぼうよ。~
あたしたち、友だちなんだからさ。▼~
:[ヴェイル]|ミスティラ…▼~
うん!~
遊ぼうね、ミスティラ…!▼~
*DLC [#d6a04358]
**エル [#s6a0b284]
***支援C [#n97257d1]
:[エル]|軍議までは少し時間がありますね。~
この時間、一体何をして過ごしましょう。▼~
今日は暖かくて、何だか眠くなってきます…~
ふああ…▼~
:(暗転)|
:[エル]|…はっ。~
どうやら、うたた寝をしてしまったようですね。▼~
ん? これは…~
焼かれた肉が目の前に置かれています。▼~
一体誰が、こんなものを?▼~
:(暗転)|
:[エル]|うーん…~
今日の休憩時間も、つい眠ってしまいました。▼~
そろそろ戻らないと…ん?~
またしても、焼かれた肉が置いてあります。▼~
昨日と同じ人物の仕業でしょうか?▼~
:(暗転)|
:[エル]|すぅ…すぅ…▼~
:[ミスティラ]|よーし、ちゃんと眠ってるね。~
その隙に、このお肉をそ~っと置いて~。▼~
:[エル]|そこまでです。▼~
:[ミスティラ]|ひゃあっ!?▼~
:[エル]|あなたは確か、ソルム王国の王女。~
焼いた肉を置いていたのは、あなたですね?▼~
:[ミスティラ]|ち、違うよー?▼~
:[エル]|ではその手の肉は何ですか?▼~
:[ミスティラ]|こ、これは…その…~
アクセサリーみたいなもので…▼~
と、とにかく、~
お邪魔してごめんなさーい!▼~
:[エル]|待ちなさい!~
私はただ、話を…!▼~
…逃げられてしまいましたか。~
しかし、どうして彼女は私に肉を?▼~
***支援B [#p6830a45]
:[ミスティラ]|ふんふん、ふふ~ん♪ ららんら~♪~
じゅ~じゅ~と~♪ お肉を焼いて~♪▼~
:[エル]|ようやく見つけましたよ。~
人の子の王女。▼~
:[ミスティラ]|わわーっ! エル王女!?▼~
:[エル]|以前、寝ている私の前に、~
肉を置いていたのはあなたですね?▼~
:[ミスティラ]|う…うん、そうだよ。~
エル王女、最近ずっと疲れてそうだったから。▼~
いつも地べたで寝てるし。▼~
:[エル]|うっ。▼~
:[ミスティラ]|これは相当きてる、て思ってさ。~
お肉で元気にならないかなって思ったんだよ。▼~
:[エル]|地べたで寝こけてご心配をおかけしたことは~
理解しました…すみません。▼~
王女のお気遣いにも感謝します。~
しかし…なぜ、肉なのですか?▼~
:[ミスティラ]|美味しいお肉を食べると、~
うーーんと、元気が出てくるでしょ!?▼~
:[エル]|人の子はそうなのですか?~
私は、あまり食に興味が無くて。▼~
元気づけてくれるなら、~
他の方法がいいです。▼~
:[ミスティラ]|えーっ!? そ、そうなの!?~
うーん、他の方法かぁ。▼~
:[エル]|よろしければ、~
先程の歌の続きを聞かせてくれませんか?▼~
:[ミスティラ]|それって、お肉を焼く時の楽しい歌七番。~
爽やかな風に乗せて風味、のこと!?▼~
:[エル]|曲名はともかく、そうですね。~
あなたの歌が聞きたいです。▼~
:[ミスティラ]|本当!? あたしの歌が聞きたいだなんて、~
なんだかとっても~♪ 幸せな気持ちだよ~♪▼~
えへへ、こんなのでよければ大歓迎!▼~
いっぱい、聞かせてあげちゃうよ!▼~
:[エル]|ええ、お願いします。▼~
***支援A [#fe394a42]
:[ミスティラ]|はぁ…▼~
:[エル]|いつも元気なミスティラが、~
ため息を吐くなど珍しいですね。▼~
:[ミスティラ]|エル王女…▼~
:[エル]|お肉を焼いて歌いますか?~
元気を出すにはそれが一番かと。▼~
:[ミスティラ]|この前のこと覚えててくれたの?~
ありがとう。でも…歌はいいかな。▼~
:[エル]|何故です?▼~
:[ミスティラ]|実はね…この前、歌いながら焚き火をしてたら、~
近くにいた人達が、こんな話をしてたの。▼~
あのとんでもない歌は何だ。~
調子はずれの騒音だって。▼~
:[エル]|なんて酷いことを。▼~
:[ミスティラ]|あっ、違うの。~
そのことで落ち込んでいたわけじゃないんだ。▼~
もしかして、エル王女もそうなんじゃないかって。~
気遣って、無理をしてくれたのかもって。▼~
そう思って悩んでたんだ。なのに心配かけて…~
あたし…馬鹿だよね。▼~
:[エル]|ええ、大馬鹿だと思います。▼~
:[ミスティラ]|うえっ!?▼~
:[エル]|私はあなたの歌が大好きですよ。▼~
確かにあなたの歌は個性的です。~
でも、だからこそ素晴らしい。▼~
竜族が長命であることは知っていますね?~
それこそ、数千年という寿命があると。▼~
:[ミスティラ]|う、うん。▼~
:[エル]|それほど膨大な時を生き続ける私達が、~
記憶として留めておける思い出には限りがあります。▼~
不要な思い出は…だんだんと薄れて消えていく。▼~
だからこそ、ただ上手なだけの歌よりも、~
あの個性的な歌声が好ましい。▼~
きっと数百年、数千年にも残る…~
かけがえのない、大切な記憶になりますから。▼~
:[ミスティラ]|エル王女…!~
そっか、ありがとう。▼~
:[エル]|元気を出してくれましたか?▼~
:[ミスティラ]|うん!~
だって、落ち込んでいる暇なんか無いもん。▼~
エル王女があたしのことを忘れないように、~
これからいっぱい、歌わないといけないからね!▼~
:[エル]|忘れる心配などありませんよ。▼~
あなたとの思い出はすでに、~
私の心に、しっかりと刻まれていますから。▼~
:[ミスティラ]|えへへ…~
じゃあ忘れられない歌を増やしちゃおう。▼~
今日はとっておき! 友達に捧ぐ歌三番。~
たおやかな波に乗せて風味、いきます!▼~
:[エル]|よろしくお願いします。▼~
*コメント [#s8ba9b62]
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