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会話集/支援会話/フラン
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[[会話集/支援会話]]
*フランの支援会話 [#rb8149d0]
#contents
**ヴァンドレ [#b0da2963]
[[ヴァンドレのページへ>../ヴァンドレ#b5babfa3]]
**クラン [#f9754b34]
[[クランのページへ>../クラン#u4c72a3f]]
**ブシュロン [#z5f67606]
***支援C [#ka853946]
:[ブシュロン]|うっ…ひっぐ…~
なんで…なんでこんなことに…▼~
そんなの…あんまりじゃないか…~
うう…うおおん…!▼~
:[フラン]|あなた、ブシュロンさんだよね。▼~
:[ブシュロン]|あ…あんたは…~
フランだったよな。▼~
どうしたんだ…ひっぐ…~
俺に…うう…何か用事でも…▼~
:[フラン]|用事なんかないわ。▼~
大きな泣き声が聞こえたから気になったの。~
心配になっちゃって。▼~
:[ブシュロン]|そ、そうか。心配をかけてすまなかったな。~
でもこの通り大丈夫だ。▼~
:[フラン]|確かに、ケガとかしてるわけじゃなさそう。~
どうしてそんなに泣いてたの?▼~
:[ブシュロン]|この本を読んでいたら、~
あまりにも…感動してしまって…▼~
:[フラン]|本?▼~
:[ブシュロン]|俺、涙もろすぎるみたいでさ。~
感動すると、すぐああなっちゃうんだ。▼~
:[フラン]|その本ってどんな話なの?▼~
:[ブシュロン]|幼い頃に戦争で引き離された兄妹が~
大人になってから敵と味方に別れて再会する物語なんだ。▼~
:[フラン]|へぇ…▼~
:[ブシュロン]|興味があるようなら、~
読み終わったあと貸してあげようか?▼~
:[フラン]|残念だけど遠慮しておくわ。~
私、字を読むのが苦手なの。▼~
:[ブシュロン]|それは残念だな…▼~
そうだ。~
だったら俺が読み聞かせてあげよう。▼~
:[フラン]|えっ、悪いわよ。~
なんだか子供みたいだし…▼~
:[ブシュロン]|遠慮することないって、~
フランもきっと気に入ってくれるはずだ。▼~
:[フラン]|それならお願いしちゃおうかな。~
ブシュロンさん、よろしくお願いね。▼~
***支援B [#pb1f342a]
:[ブシュロン]|そして、長い戦争が終わり、~
二人の兄妹は安らぎを手に入れました…▼~
めでたしめでたし…▼~
:[フラン]|…………▼~
ううっ…うわーん!▼~
ひっぐ…!~
よかった…本当によかった…!▼~
:[ブシュロン]|わかる…その気持ちわかるぞ…~
俺も思い出し泣きが…!▼~
:[フラン]|うう…正直、中盤のブシュロンさんの思い出し泣きで~
話に集中できなかったんだけど…▼~
それでもすっごい良かったよー!▼~
:[ブシュロン]|そうか!~
それはよかった!▼~
:[フラン]|ブシュロンさんが感動して号泣する気持ちが~
とってもよくわかったよ。▼~
本って感動的で面白いものなんだね。~
もっと退屈なものだと思ってたけど。▼~
:[ブシュロン]|面白い本はもっともっとたくさんあるぞ。~
良ければぜひ読んでくれ。▼~
次のおすすめは、あれだ。~
士官学校を題材にした物語…▼~
重厚な世界観と巧みな心理描写が売りで、~
確か今…三十冊ほど出ているな。▼~
:[フラン]|すっごい巻数あるね。▼~
:[ブシュロン]|読んだら感想を語り合おう。▼~
:[フラン]|う、うーん…~
全部自力で読めるかな。▼~
かと言って、ブシュロンさんに~
いつも読んでもらうわけにもいかないし。▼~
たくさん字を読むのはやっぱり苦手だから、~
感想を語るまでには、ちょっと時間がかかるかも。▼~
:[ブシュロン]|そ、そうか…▼~
:[フラン]|でも、ありがとう。~
ブシュロンさんのおかげで本の面白さがわかった!▼~
:[ブシュロン]|そうか。~
そう言ってもらえると俺も嬉しいよ。▼~
***支援A [#l4910c9a]
:[ブシュロン]|フラン。~
プレゼントしたい物があるんだ。▼~
:[フラン]|え?▼~
:[ブシュロン]|はい、これだよ。▼~
:[フラン]|…これって、本?~
また何かのおすすめなの?▼~
:[ブシュロン]|開いてみてくれ。▼~
:[フラン]|うん…▼~
…………▼~
え? 何これ。~
中身が真っ白で何も書いてない!▼~
:[ブシュロン]|その通り。▼~
:[フラン]|もー! ブシュロンさん!~
私のことバカにしてるの?▼~
:[ブシュロン]|違う違う。白紙の本を渡したのには~
ちゃんとした理由があるんだ。▼~
その本にはフランが自分で物語を書くんだよ。▼~
:[フラン]|私が書く?▼~
:[ブシュロン]|そう。~
読むのが苦手なら書いてみるのはどうかなって。▼~
:[フラン]|書いてみるって…~
私に本が書けるわけないよ。▼~
:[ブシュロン]|別に上手く書く必要はない。~
日記みたいに使ったっていいんだ。▼~
自分の書いたものなら、~
読み直すのも楽なはずだし。▼~
:[フラン]|…………▼~
それじゃあ、この本には~
ブシュロンさんとの出会いから書こっかな。▼~
:[ブシュロン]|そんな始まりでいいのか?▼~
:[フラン]|うん!~
とっても素敵な出会いだったから!▼~
:[ブシュロン]|出会いって…~
俺が大声で泣いていたときだろ?▼~
:[フラン]|そうだよ。今でもはっきりと覚えてる。~
あれは忘れようったって忘れられないよ。▼~
:[ブシュロン]|あはは。~
じゃあ、いつかその本を読ませてくれよな。▼~
:[フラン]|最後まで書き終わったらね。▼~
でも、きっと素敵なお話になると思うな。~
ブシュロンさんがまた大泣きしちゃうぐらいに!▼~
:[ブシュロン]|楽しみにしてるよ、フラン。▼~
**クロエ [#oc68d36c]
***支援C [#s423a83b]
:[クロエ]|はぁ…~
任務がまだ終わりそうにないわね。▼~
これじゃあ、今日はもう間に合わないわ。▼~
:[フラン]|ソワソワしてどうしたの?~
もしかして、このあとデートの予定とか?▼~
:[クロエ]|違うわよ。~
珍味の屋台に行きたかったの。▼~
:[フラン]|珍味の屋台?▼~
:[クロエ]|ええ。わたしは変わった食材を使った、~
珍しい料理が大好きなの。▼~
でもこのご時世だから、~
そういうものを出すお店も少なくなってきていて。▼~
今日はこの近くに屋台が出ると聞いていたから~
楽しみにしていたんだけど…▼~
:[フラン]|そういうことだったら、私が行ってこようか?~
代わりに買ってきてあげる!▼~
:[クロエ]|いいの?▼~
:[フラン]|私はそこまで忙しくないし。~
散歩がてら、お遣いもいいかなーって。▼~
:[クロエ]|ありがとう。~
じゃあ、お願いしちゃおうかしら。▼~
:[フラン]|何を買ってくればいいの?▼~
:[クロエ]|ヘビサンドっていう料理よ。~
ヘビの丸焼きをパンで挟んだものなの。▼~
:[フラン]|…ど、どうしてそんなものを…▼~
:[クロエ]|珍味は特定の地域に根ざした~
食べ物であることが多いの。▼~
食べた瞬間にその地域の歴史が口の中に広がる…~
それが珍味の魅力なのよ。▼~
:[フラン]|な、なるほど…~
なんとなくわかったような、わからないような…▼~
でもまぁ、とにかく行ってくるよ。▼~
:[クロエ]|お金はこれを使ってね。~
フランの分も買ってきて、一緒に食べましょう。▼~
***支援B [#p3eb05e3]
:[フラン]|はい。頼まれていたヘビサンドだよ。~
召し上がれ。▼~
:[クロエ]|ありがとう…!~
それじゃあ、いただくわね。▼~
…………▼~
うん、おいしいわ…!~
フワフワのパンとカリカリのヘビが絶妙…!▼~
食べた瞬間に風味が口の中に広がって…~
これは素晴らしいわ…▼~
:[フラン]|よろこんでもらえてよかった。▼~
:[クロエ]|!?▼~
…いいえ、違うわ。▼~
:[フラン]|え?▼~
:[クロエ]|これ…ほんとにヘビサンド?▼~
:[フラン]|そうだよ。~
中にちゃんとヘビが入ってるでしょ?▼~
:[クロエ]|違うわ。~
似てるけど…ヘビじゃない。▼~
これ、ウナギじゃないかしら…▼~
:[フラン]|あーっ! ほんとだ!▼~
ご、ごめんなさい!~
確かに、隣にウナギの出店もあったような!▼~
:[クロエ]|それで間違って買ってきちゃったの?~
フランったら、おっちょこちょいね。▼~
:[フラン]|私、竜の守り人のお仕事も、~
いつも失敗しちゃって…本当にごめんなさい。▼~
:[クロエ]|いいわ。~
これはこれでおいしいから。▼~
ほら、フランも食べて。▼~
:[フラン]|うん、いただきます…▼~
:(暗転)|
:[フラン]|! 何これー!~
こんなにおいしいんだ、ウナギって!▼~
:[クロエ]|わたしもそう思っていたところよ。~
こんなにちゃんと味わったのは初めてだわ。新発見よ。▼~
そうだわ。~
今度、また別の場所で屋台が出るの。▼~
もしよかったら…~
またウナギ料理を買ってきてもらえない?▼~
:[フラン]|わかった!~
今度こそ、間違えないで買ってくるね!▼~
***支援A [#x314a3fd]
:[フラン]|はい、買ってきたよ。~
ウナギの揚げ物。▼~
:[クロエ]|ありがとう。~
ぶつ切りで、食べやすい大きさになっているのね。▼~
ではさっそく、いただくわ。▼~
:[フラン]|はーい、召し上がれ!▼~
:[クロエ]|うーん、いいわね…~
外はサクサク、中は柔らかで…▼~
…………▼~
あら?▼~
:[フラン]|どうしたの?~
ま、まさか…▼~
:[クロエ]|これ、ウナギじゃないわ。▼~
:[フラン]|あーっ!!!!~
あっ…ごごご、ごめんなさい!!▼~
:[クロエ]|どうしたの、フラン。▼~
:[フラン]|伝票を見たら…~
これ…虫の揚げ物だった…▼~
:[クロエ]|虫!?▼~
…………▼~
何て素敵なの!~
虫がこんなに美味しいなんて。▼~
:[フラン]|だ、大丈夫なの!?▼~
:[クロエ]|? もちろんよ。~
あるのは全部食べちゃうわね。▼~
:[フラン]|…クロエさんって、絶対に怒らないんだね…▼~
:[クロエ]|どうしてフランを怒るの?~
あなたのおかげで、未知の味を楽しめているのに。▼~
わたしの経験の幅を拡げてくれて、~
あなたのおっちょこちょいには感謝してるぐらいよ。▼~
また屋台が出る時には、~
お使いをお願いできると嬉しいわ。▼~
:[フラン]|もちろんだよ!~
私が役に立つなら喜んで!▼~
次は何を買ってきてほしい?▼~
:[クロエ]|買ってきてほしいのは…▼~
いえ、もう何も言わないことにするわ。~
多分また、違うのを買ってきてくれるだろうし。▼~
ここはあなたのおっちょこちょいにお任せするわ。~
次はどんな味に出会えるかしらね。▼~
:[フラン]|あはは、ありがとう!~
楽しみに待っててね、クロエさん!▼~
**ディアマンド [#i7770687]
***支援C [#gac6b83e]
:[フラン]|う~ん…~
う~~~ん…▼~
:[ディアマンド]|歴史の本を眺めて何を唸っているんだ?▼~
:[フラン]|ディアマンド王子。~
変な姿を見せてしまってすみません。▼~
:[ディアマンド]|別に気にする必要はない。~
困り事なら力を貸すぞ。▼~
:[フラン]|守り人のお仕事でミスをしてしまって、~
ヴァンドレさんに怒られてしまったんです。▼~
フランはもっと他国のことを勉強して、~
きょーよーを身につけなさいーって…▼~
:[ディアマンド]|それでヴァンドレに本を渡され、~
嫌々読んでいるというわけだな?▼~
:[フラン]|歴史の本って戦争や領土争いの話ばかりで~
全然面白くないんです。▼~
どうしてみんな喧嘩ばかりしてるんだろ。~
もっと仲良くすればいいのに。▼~
:[ディアマンド]|邪竜と神竜の争いをはじめ…~
歴史が争いと共にあるのは事実だ。▼~
しかし、歴史とはそれだけではない。▼~
ルミエル様は世界を見守り続け、~
私の先祖はブロディア王国を発展させた。▼~
歴史の中にはそういった話も含まれている。~
ヴァンドレが歴史の本を渡したのは正解だと思うぞ。▼~
:[フラン]|そうなんでしょうか…▼~
:[ディアマンド]|人はそこまで愚かではない。~
本を読み進めればきっとそれがわかるはずだ。▼~
:[フラン]|そうですね。~
途中で文句を言うのはよくありませんよね。▼~
:[ディアマンド]|現状に不満があるのだろうが、~
いつか私が平和な世界にしてみせる。▼~
ブロディア王国第一王子の~
私が言うのだから間違いない。▼~
:[フラン]|ディアマンド王子…▼~
ブロディアの王子様が言うなら~
それほど心強いことはないですよね。▼~
:[ディアマンド]|ふっ、そうだろう。~
大船に乗った気持ちでいればいい。▼~
:[フラン]|なんだか、歴史の勉強をするのが~
楽しみになっちゃいました。▼~
***支援B [#y28c1050]
:[フラン]|…………▼~
:[ディアマンド]|フラン。~
今日は歴史の本は読んでいないのか?▼~
:[フラン]|私…~
歴史の勉強するのはやめました。▼~
:[ディアマンド]|いったいどうしたんだ。~
楽しくなってきたと言っていただろう。▼~
:[フラン]|…ディアマンド王子は、~
世界を平和にするって言っていましたよね。▼~
あれって本当なんですか?▼~
:[ディアマンド]|もちろんだ。~
私の言葉に嘘偽りはない。▼~
:[フラン]|じゃあ、どうしてブロディア王国は~
イルシオン王国を攻めたりしたんですか?▼~
:[ディアマンド]|それは…~
:[フラン]|イルシオン王国の人にはブロディア王国を~
恨んでる人もいるって聞きました。▼~
ディアマンド王子の言う平和というのは~
武力で争いをなくすってことなんですか?▼~
:[ディアマンド]|…………▼~
:[フラン]|歴史の本を読めば読むほどわからなくなって~
恐くなってしまったんです。▼~
だから…~
歴史の勉強はもう止めにします…▼~
:[ディアマンド]|ブロディアは武力の国だ。~
争いで領土を拡大してきたという歴史もある。▼~
イルシオン王国の人々には~
ブロディア王国を嫌っている人がいるのも事実だ。▼~
だが、私は力で抑えつけることなど望まない。~
私の代で少しずつでも変えていきたいと思っている。▼~
簡単に和解することはできないだろう。▼~
しかし、私は必ず変えてみせる。▼~
:[フラン]|国を…ですか?▼~
:[ディアマンド]|ああ。だからフラン。~
私にチャンスを与えてほしい。▼~
:[フラン]|でも…ディアマンド王子は~
この話を黙っていたじゃないですか。▼~
:[ディアマンド]|隠すつもりがあったわけではない。▼~
だが、私の中に後ろめたい気持ちが~
あったのかもしれないな。▼~
そうだな…~
フランが怒るのも無理はない。▼~
:[フラン]|お、怒っているわけでは…~
でも…▼~
何なんでしょう、このもやもやは…▼~
***支援A [#g67eae1f]
:[フラン]|う~ん…~
う~~~~ん…▼~
:[ディアマンド]|フラン。~
歴史の本を読んでいるのか。▼~
歴史の勉強は止めたはずでは?▼~
:[フラン]|…………▼~
ディアマンド王子、ごめんなさいっ。▼~
ディアマンド王子は、簡単には和解できないけど、~
自分が変えてみせるって言ってましたよね。▼~
あとから考えて、気づいたんです。▼~
恐いから、やめるんじゃなくて…~
恐いから行動しないといけないんだって。▼~
だから、争いを無くす方法の手がかりを~
歴史の本を読んで探していたんです。▼~
:[ディアマンド]|フラン…~
ありがとう。▼~
:[フラン]|えへへ…~
でも、全然手がかりは見つからなくて。▼~
:[ディアマンド]|見つからなくてもいい。~
行動することに意味があるんだ。▼~
:[フラン]|過去は変えられないですけど、~
きっと未来はいい方向に変えていけますよね。▼~
:[ディアマンド]|ああ。~
私は悲しい歴史を作るつもりはない。▼~
:[フラン]|約束ですよ。▼~
:[ディアマンド]|約束だ。▼~
:[フラン]|私ももっときょーよーを身につけて、~
できる限り協力できるように頑張ります。▼~
:[ディアマンド]|そういうことであれば、~
これからは私がフランの勉強を見てやろう。▼~
:[フラン]|わ、私の勉強を?~
だめですそんな!▼~
ディアマンド王子はお忙しいのに、~
私なんかのために時間を使うなんて。▼~
:[ディアマンド]|そんなことを気にする必要はない。~
こう見えて私は勉強もそこそこできるんだ。▼~
:[フラン]|多分…~
そこそこ、どころではないですよね。▼~
:[ディアマンド]|気にすることはない。~
きっとヴァンドレも喜んでくれるだろう。▼~
私と一緒に平和な歴史を~
作っていこうではないか。▼~
:[フラン]|うう…わかりました。恐縮ですけど、~
お願いします、ディアマンド王子!▼~
立派な竜の守り人となった時に、きっと…~
あなたとの時間が宝になるんでしょうね。▼~
**ラピス [#d55a0212]
***支援C [#x9b4fc90]
:[フラン]|ねえねえラピスさん。~
熊退治をしたことがあるって本当?▼~
:[ラピス]|ええ。~
でも、その話は秘密にしてほしいの。▼~
:[フラン]|どうして?~
格好いいのに。▼~
:[ラピス]|そ、それは…▼~
:[フラン]|ラピスさん。~
私を熊退治に連れていってよ。▼~
:[ラピス]|熊は簡単に退治できるものじゃないわ。~
だから面白半分でそんなこと言ったらだめよ。▼~
:[フラン]|面白半分なんかじゃないよ。▼~
最近近くの森で熊が出るらしくて、~
大勢の人が怖がっているらしいの。▼~
だから、手助けしてあげたいって~
ヴァンドレさんに言ったんだけど…▼~
フランにはまだ早いって言われちゃって。~
私だって協力したいのに酷いよね。▼~
:[ラピス]|ヴァンドレさんはきっと~
フランを心配して言ったんだと思うわよ。▼~
:[フラン]|違うよ。きっと私がおっちょこちょいだから~
熊なんて倒せないと思ったんだよ。▼~
私、立派な竜の守り人になりたいの。~
だからラピスさんの力を借りたいんだ。▼~
:[ラピス]|フラン…▼~
わかったわ。~
そこまで言うなら連れて行ってあげる。▼~
:[フラン]|本当!?▼~
:[ラピス]|ただし、あたしの言うことはちゃんと聞くこと。~
相手は人を襲う凶暴な熊なんだから。▼~
:[フラン]|もちろんだよ!~
ラピスさん、協力してくれてありがとう。▼~
***支援B [#za9985a7]
:[フラン]|ここが凶暴な熊が出る森だよ。▼~
:[ラピス]|フラン、注意して。凶暴化した熊は~
どこから襲ってくるかわからないわ。▼~
:[フラン]|う、うん…▼~
:[ラピス]|突然熊が現れても~
絶対に大きな声を出して驚いちゃだめだからね。▼~
:[フラン]|急に襲われた場合は、~
死んだふりをすればいいんだよね?▼~
:[ラピス]|それは間違いよ。熊に気づかれた場合は~
ゆっくり後ずさるか、木の上に逃げるの。▼~
:[フラン]|ラピスさんって、本当に熊のことに詳しいんだね。▼~
:[ラピス]|あたしが住んでいた田舎の村に、~
よく熊が出没していたのよ。▼~
熊は、みんなが必死で育てた作物を荒らしたわ。▼~
村は貧乏で食べる物にも困っていたの。~
だから、あたしたちは必死に戦ったわ。▼~
:[フラン]|知らなかった…~
ラピスさんはそれで強くなったんだね。▼~
:[ラピス]|あまり貧乏だったことは話したくないの。~
だからフラン。この話は内緒にしてね。▼~
:[フラン]|うん、わかった。私もラピスさんみたいに~
強くなってみせるんだから。▼~
あっ。▼~
:[ラピス]|フラン、どうかしたの?▼~
く、くくくっ…▼~
:[ラピス]|く?▼~
:[フラン]|熊だぁぁぁ―――っ!!▼~
:(暗転)|
:[フラン]|あれ…~
ここは…▼~
:[ラピス]|よかった…気がついたのね。~
あなた、熊に驚いて気絶しちゃったのよ。▼~
:[フラン]|そうだ!~
熊は!?▼~
:[ラピス]|大丈夫よ。~
どうにか追い払ったから。▼~
:[フラン]|それって私の責任だよね…~
ごめんね、私が驚いちゃったから…▼~
:[ラピス]|フラン、気にしないで。~
今日は帰ってゆっくり休みましょう。▼~
:[フラン]|…………▼~
やっぱり私…~
おっちょこちょいなのかな…▼~
***支援A [#d454637f]
:[ラピス]|はぁ…はぁ…▼~
せいやぁーーーっ!!▼~
~
:[ラピス]|ふぅ…~
これで安心ね…▼~
:[フラン]|ラピスさん…▼~
:[ラピス]|フラン?~
どうしてここへ来たの?▼~
:[フラン]|ラピスさんが一人で森に入ったから、~
どこへ行くのか気になって後を追ったの。▼~
そしたら、ラピスさんが熊と戦ってて…▼~
:[ラピス]|…………▼~
:[フラン]|私は置いて行かれたんだね。~
言われたこともできないおっちょこちょいだから…▼~
:[ラピス]|ごめんね、フラン。この熊は凶暴すぎて、~
フランと戦わせるわけにはいかなかったのよ。▼~
:[フラン]|やっぱり…そうだよね…▼~
:[ラピス]|そういう意味じゃないわ。~
フランは成長したわよ。▼~
:[フラン]|えっ…▼~
:[ラピス]|だって、あたしが熊と戦ってるあいだ、~
大きな声を出さなかったでしょう。▼~
:[フラン]|でも…それだけだよ…▼~
:[ラピス]|小さな一歩が積み重なれば、いつか~
大きな成長になる。あたしはそう思うわ。▼~
:[フラン]|うう…! ラピスさぁん…▼~
:[ラピス]|もう、泣かないの。~
そんなことより、ね、これからお昼にしない?▼~
:[フラン]|お昼?▼~
~
:[ラピス]|できたわ。~
熊汁よ。▼~
:[フラン]|お、美味しそう…▼~
:[ラピス]|いい匂い。懐かしいな…~
故郷ではよく食べてたんだ。▼~
:[フラン]|ラピスさんは田舎のことを話したくないみたいだけ...
いい思い出がたくさんあるんじゃない?▼~
:[ラピス]|ふふっ、確かに…~
言われてみればそうかもしれないわね。▼~
さぁ、熊汁を食べましょう。~
熱いから気をつけて食べてね。▼~
:[フラン]|もちろ…あっつ!!▼~
うえぇ~。~
舌を火傷しちゃったよ~。▼~
:[ラピス]|もう、だから言ったのに。▼~
:[フラン]|うえぇ~ん!~
やっぱり私はおっちょこちょいなんだー!▼~
**カゲツ [#n4b8862e]
***支援C [#ud9ea0b8]
:[フラン]|私は…元気…です…~
そちらは…変わり…ないですか…っと…▼~
:[カゲツ]|フラン。~
誰に文を書いておるのじゃ?▼~
:[フラン]|両親にだよ。ときどき近況報告をしないと、~
二人とも心配しちゃうんだ。▼~
私もう大人なのに、困った親だよね。▼~
:[カゲツ]|なるほど、両親にとってのフランは~
まさに掌中之珠というわけじゃな!▼~
家族思いな両親ではないか!~
フランとて内心嬉しいのじゃろう?▼
:[フラン]|ま、まぁ…~
少しはね…▼~
カゲツさんこそ遠い異国から来たんだし、~
家族から手紙が届いたら、うれしいでしょ?▼~
:[カゲツ]|それはわからぬ。~
余には誰からも文など届かぬからのう。▼~
:[フラン]|え…どうして?▼~
:[カゲツ]|余は故郷を飛び出してここへ流れ着いた身じゃ。~
誰も余の行き先など知らぬ。▼~
それに…~
家族は今も怒っているじゃろうしの。▼~
:[フラン]|じゃあ、飛び出してから一度も~
里帰りしてないの?▼~
:[カゲツ]|その通りじゃ。▼~
:[フラン]|そんなのよくないよ!~
私が家族だったらきっと心配すると思う!▼~
そうだ、カゲツさんも~
故郷の家族に手紙を書いてみようよ。▼~
きっと喜んでくれると思うな。▼~
:[カゲツ]|余が、家族に文を?~
いかんいかん、お断りじゃ。▼~
:[フラン]|えー。~
いい案だと思ったんだけどな。▼~
:[カゲツ]|気持ちは嬉しいが、~
余には余の事情があるのじゃ。▼~
心配してくれたことには感謝するぞ。~
流石は余の小さな友人じゃ!▼~
:[フラン]|もう。小さいは余計だよ!▼~
***支援B [#g8573337]
:[カゲツ]|むぅ…違うのう。▼~
うーむ…~
どうすればいいものか…▼~
:[フラン]|カーゲツ、さんっ!▼~
:[カゲツ]|のわーっ!?▼~
あ、フランか。すまない…~
驚いてしまったぞ。▼~
:[フラン]|何してたの?~
今、手で何か隠したよね?▼~
:[カゲツ]|べ…べっつにー。~
余はなーにも隠してなどおらぬー。▼~
:[フラン]|嘘がへたくそすぎる…~
隠してないなら見せて!▼~
:[カゲツ]|わわっ!~
フラン、やめるんじゃ!▼~
:[フラン]|ん?~
何だろ…紙切れみたいだけど…▼~
あっ!~
これって、もしかして手紙!?▼~
:[カゲツ]|…そうじゃ。▼~
:[フラン]|ご、ごめんなさい! 返すね!~
中身は読んでないから!▼~
:[カゲツ]|別に謝る必要はない。~
どうせほとんど白紙じゃ。▼~
:[フラン]|どうして手紙を書こうとしてたの?~
この前は嫌がってたのに。▼~
:[カゲツ]|気まぐれに筆を取ってみただけじゃ。▼~
だが、何を綴ればいいかわからなくてのう。~
やはり余に文は書けないらしい。▼~
:[フラン]|そ、そんなことないよ!▼~
自分の近況を報告するだけでも、~
きっとみんな喜ぶよ。心配してるはずだもん。▼~
私も手伝うから、~
カゲツさんの家族に手紙を書いてみよう。ね?▼~
:[カゲツ]|…フラン。▼~
ふふ…余の家族の心配をしてくれるのか。~
有難い。友人の鑑じゃな。▼~
わかった。もう一度、挑戦してみることとしよう。~
よろしく頼むぞ、フラン。▼~
***支援A [#q48bbc8a]
:[カゲツ]|…………▼~
:[フラン]|カゲツさん。~
暗い顔してどうしたの?▼~
:[カゲツ]|ああ、フランか。~
やはりそういう風に見えるか?▼~
:[フラン]|もしかして…~
この前出した手紙の返事がこないとか?▼~
:[カゲツ]|その通りじゃ。▼~
やはり余は、~
家族から愛想を尽かされているようじゃな。▼~
:[フラン]|きっと何かの手違いで~
手紙が届かなかったんだよ。▼~
:[カゲツ]|それならそれで、~
良かったのかもしれぬ。▼~
無事返信が戻ってきたとて、~
余には手紙を読む勇気はなさそうじゃ。▼~
:[フラン]|弱気になってどうするの。~
カゲツさんは頑張って手紙を書いたでしょ。▼~
それに、まだ返事を書いてる最中かも~
しれないじゃない。諦めるのは早いよ。▼~
:[カゲツ]|フラン…▼~
:[フラン]|もうちょっと待ってみよう。~
そしたらまた、一緒にお返事を書こうよ。▼~
:[カゲツ]|そうじゃな。~
余は少し、気が短かったのかもしれぬ。▼~
そうじゃ! 手紙を待つ間、~
フランの両親からの手紙を見せてはくれぬか。▼~
:[フラン]|私の?▼~
:[カゲツ]|うむ! その手にあるのは、~
届いたばかりの両親からの手紙じゃろう?▼~
家族からどんな手紙が届くのか気になるしのう。~
フランが構わないなら見せてほしいのじゃ。▼~
:[フラン]|いいよ。~
どうせいつも通りの内容だと思うし。▼~
一応、先に内容を確認して…~
え~っと…ああっ!▼~
:[カゲツ]|何を驚いておるのだ。~
なになに…▼~
ヴァンドレさんから聞きました…~
遊ぶのは我慢して…もっと…鍛錬に励みなさい…▼~
なんとっ。~
怒られておるではないか。▼~
:[フラン]|あーっ!~
カゲツさん! こんな手紙見ないで!▼~
:[カゲツ]|やれやれ、余もフランの鍛錬に~
付き合ってやる必要がありそうじゃ。▼~
:[フラン]|そんなの必要ないよ!▼~
:[カゲツ]|余が文を綴るのを手伝ってくれた礼じゃ。~
友人として、気に病む必要はない。▼~
相互扶助。~
持ちつ持たれつというやつじゃな!▼~
:[フラン]|そんなぁーっ!▼~
**ゴルドマリー [#k3e906a0]
***支援C [#s614240f]
:(森の中を移動)|
:[ゴルドマリー]|フランさん…到着しました…~
ここで…リンゴが採取できるんです…▼~
:[フラン]|すごーい、綺麗な場所!▼~
それにしても料理に使うリンゴを採るために、~
こんな遠くまでくるなんてすごいね。▼~
:[ゴルドマリー]|美味しい料理を作るには…~
最高の食材を集める必要がありますから…▼~
:[フラン]|料理って大変なんだね。~
普通の鍛錬をするより汗かいちゃったよ。▼~
帰ったらすぐにでも~
お風呂に入りたいなぁ。▼~
えっ!? ちょっと!~
ゴルドマリーさん何してるの!?▼~
:[ゴルドマリー]|何がですか?▼~
:[フラン]|どどどどうして、~
服を脱ごうとしてるのっ!▼~
着て、今すぐ着て!!▼~
:(暗転)|
:[ゴルドマリー]|近くの泉で汗を流そうと思って…~
つい…▼~
:[フラン]|ついじゃないよ。~
あー、驚いた。▼~
:[ゴルドマリー]|驚いたって…~
わたしの体型に…ですか?▼~
すいません…~
あまりに美しい体型で、すいません…▼~
:[フラン]|確かに綺麗な体型だと思うけど、~
驚いたのはそこじゃないよ。▼~
どうして急に水浴びしようと思ったの?▼~
:[ゴルドマリー]|わたし…汗をかくとすぐにお風呂に入りたくな...
温泉地出身だからなのかもしれません…▼~
:[フラン]|ゴルドマリーさんて内気な人かと思ってたけど、~
結構、大胆な人だったんだね。▼~
人は見かけによらないっていうのは、~
ゴルドマリーさんのためにある言葉かも…▼~
***支援B [#ue4336a5]
:[ゴルドマリー]|…………▼~
:[フラン]|ゴルドマリーさん。~
この前のリンゴ料理は上手くいったの?▼~
:[ゴルドマリー]|はい…~
想像以上に美味しく作れてしまいました…▼~
でも…~
あーあ…▼~
:[フラン]|上手く料理が作れたのに、~
どうして落ち込んでるの?▼~
:[ゴルドマリー]|それが…食べ過ぎで…~
ちょっと太ってしまったんです…▼~
:[フラン]|パッと見た感じは全然変わってないよ?▼~
:[ゴルドマリー]|パッと見でわからないところに…~
肉がついてしまったのです…▼~
:[フラン]|そ、そうなんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|こんな体型じゃ…~
みんなに嫌われてしまいます…▼~
:[フラン]|そんなことでみんなは嫌ったりしないと思うけど…▼~
でも、そんなに気になるなら、~
温泉にでも入りに行ったらどう?▼~
汗をいっぱいかいたら、~
少しは元の体型に戻るんじゃないかな。▼~
:[ゴルドマリー]|温泉なんて絶対にダメです!▼~
:[フラン]|な、なんで!?▼~
:[ゴルドマリー]|温泉になんて入ったら…~
この油断した体をみんなに見られてしまいます…▼~
うっ…うう…▼~
:[フラン]|えっ、えっ?~
もしかして泣いてるの?▼~
:[ゴルドマリー]|温泉が大好きなのに…こんな状態じゃ…~
一生…温泉に入れません…▼~
でも温泉に入らないと痩せられない…~
この気持ちを例えるなら…▼~
服を買いに行くための~
服がないみたいな感じです…▼~
:[フラン]|よ、よくわかんないけど、~
ゴルドマリーさん、泣かないで。▼~
:[ゴルドマリー]|じゃあ…ひっぐ…~
わたしの体型を戻すの…手伝ってください…▼~
:[フラン]|え!?▼~
う、うん、わかった。~
それでゴルドマリーさんが元気になるなら。▼~
:[ゴルドマリー]|うう…フランさん…~
ありがとうございます…▼~
***支援A [#rca7716c]
:[ゴルドマリー]|フランさん!~
フランさん!▼~
僭越ながら、わたし…~
美しい姿に戻りました…!▼~
:[フラン]|良かったー!~
一緒に運動頑張ったもんね。▼~
でも…あれ?~
見かけは全然変わってないような…▼~
:[ゴルドマリー]|パッと見でわからないところのお肉が~
ごっそり落ちたのです…▼~
:[フラン]|おおー…!▼~
:[ゴルドマリー]|ありがとうございます、フランさん…▼~
フランさんはわたしが太っても泣いても…~
見放さずにすっと気にかけてくれました…▼~
リンゴ採取にも運動にも…~
付き合ってくださいました…▼~
おかげで、体形が崩れても人間関係は変わらない…~
そう思えるようになったんです…▼~
:[フラン]|うん。~
見かけの変化で仲間を嫌わないよ。▼~
:[ゴルドマリー]|フランさん…一緒に運動してくれたお礼に、~
わたしの手料理を食べませんか?▼~
:[フラン]|本当?~
喜んで食べに行くよ。▼~
:[ゴルドマリー]|美味しくて健康的なお料理をご用意します…~
この前採ったリンゴを使った料理も…▼~
:[フラン]|わあ…!~
きっと美味しいんだろうね。▼~
:[ゴルドマリー]|とんでもないです…~
一流レストランと同じ程度ですよ…▼~
:[フラン]|そ、それって自信あるってことだよね。▼~
:[ゴルドマリー]|すみません…~
可愛い上に料理上手ですみません…▼~
:[フラン]|あはは、良かった!~
いつものゴルドマリーさんに戻って!▼~
ゴルドマリーさんの手料理、~
すっごく楽しみにしてるね!▼~
**アンナ [#tf7e7d56]
***支援C [#x0e48670]
:[フラン]|両親への贈り物…~
何にしようかな…▼~
:[アンナ]|フラン。▼~
:[フラン]|あら、アンナじゃない。~
どうしてこんなところに?▼~
:[アンナ]|アンナじゃないわ。~
アンナさんって呼んで!▼~
:[フラン]|ごめん、つい…~
訂正するわ、アンナさん。▼~
:[アンナ]|うんうん、それでよし。~
それでなんの買い物をしてるの?▼~
:[フラン]|両親の結婚記念日のお祝いだよ。▼~
あ…もしかしてアンナさんのお店に、~
お勧めの商品とかあったりする?▼~
:[アンナ]|さっすがフラン。~
さっしがいいわね。▼~
ほら見て、他で買うよりも~
安くていい商品がたくさんそろってるわよ。▼~
:[フラン]|わぁ、この装飾品すっごくかわいい!~
こっちの置物も家に飾るにはいいかも!▼~
:[アンナ]|フランはともだちだから、~
無料で名前をほってあげてもいいわよ。▼~
:[フラン]|さすがアンナさん、~
商売上手だね!▼~
:[アンナ]|家族とはぐれて一人だから、~
このぐらいできないと生きていけないのよ。▼~
わたしの商品はめずらしい物ばかりだし、~
フランの両親もぜったいよろこぶはずだよ。▼~
:[フラン]|それならこの置物を買おうかな。~
文字を彫ってくれるなら特別な贈り物になりそうだし。▼~
:[アンナ]|まいどあり!~
きれーに包装してあげるから待っててね。▼~
:[フラン]|アンナさんって子供だと思ったら、~
すっごくしっかりしてるよね。▼~
アンナって呼ぶよりも、~
さん付けの方がいい理由がよくわかったわ。▼~
***支援B [#o9d81f2c]
:[フラン]|アンナさん、ありがとう!▼~
:[アンナ]|ありがとう?~
わたし、何かしたっけ…▼~
:[フラン]|アンナさんから買った商品を両親に贈ったら、~
感謝の手紙が返ってきたの!▼~
:[アンナ]|あっ、あのときの贈り物!~
よかったわね!▼~
:[フラン]|アンナさんの言った通りだった。~
すっごく喜んでくれたよ。▼~
:[アンナ]|しょーばい人として、あたりまえのことをしただけ...
そのぶん今後もごひいきに。▼~
:[フラン]|そうだ、アンナさん。~
お母さんの手紙のこと部分を読んでみてよ。▼~
:[アンナ]|えーっと…▼~
置物…とっても素敵だったわ…~
友だちのアンナさんにもお礼をお願いね…▼~
いつか家に寄れる機会があったら…~
ぜひアンナさんを呼んであげてね…▼~
そのときは…~
特製の手料理でおもてなしするから…▼~
:[フラン]|お母さんすっごく料理が上手なんだよ。~
だから今度、ぜひ家にきてね。▼~
:[アンナ]|…………▼~
:[フラン]|どうかしたの?▼~
:[アンナ]|う…うぅ…▼~
うわぁぁーん!!~
私も家族とれんらくを取りたーいっ!▼~
:[フラン]|アンナさん…▼~
そっか…アンナさんは家族と離れて~
一人で生活してるんだったね。▼~
家族を思い出させて…悲しませてごめん。~
でも、アンナさんには私たちがついてるから。▼~
:[アンナ]|ありがとう…フラン…~
その言葉、とってもうれしいわ…▼~
フランのお母さんにも、お礼をつたえておいて。~
いつかぜひ遊びに行きたいですって。▼~
:[フラン]|うん。伝えておくね。▼~
:[アンナ]|さあ、しんみりはもう終わり!▼~
これからは元気に明るくしょーばいをがんばるわ!~
わたしの商品をたーくさん買ってね。▼~
***支援A [#f3010e07]
:[アンナ]|さあさあ!~
よってらっしゃい見てらっしゃーい!▼~
めずらしい商品をお安くサービス中よー!~
買わないと一生こーかいするわよー!▼~
:[フラン]|アンナさん、商売は順調?▼~
:[アンナ]|もちろん、じゅんちょーよ。~
うれすぎて困ってるぐらいだもん。▼~
:[フラン]|そんな頑張ってるアンナさんに贈り物だよ。~
はい、これ。▼~
:[アンナ]|お菓子?▼~
:[フラン]|ビーツを使った甘いお菓子だよ。~
私が作ったんだけど、味は保証する!▼~
:[アンナ]|食べてみてもいいかな?▼~
:[フラン]|もちろんだよ!▼~
:[アンナ]|それじゃあいただきます。~
んぐ…んぐ…▼~
美味しい!!~
これ、すっごく美味しいよ!!▼~
:[フラン]|えへへ、よかったぁ。~
お母さんに教えてもらったんだ。▼~
:[アンナ]|お母さん…▼~
:[フラン]|…ああっ!▼~
ご、ごめんなさい、アンナさん。~
私、悲しませるつもりじゃなくて…▼~
:[アンナ]|このお菓子!~
しょーばいになるわ!▼~
:[フラン]|えっ…▼~
:[アンナ]|商品名はお母さんの甘~いビーツ!~
子どもから大人まで大人気まちがいなしよ!▼~
フラン!~
作り方を教えてちょーだい!▼~
:[フラン]|あははっ、よかったぁ。~
悲しんでるわけじゃなかったんだね。▼~
:[アンナ]|悲しむ?~
元気に明るくしょーばいするって言ったでしょ!▼~
家族を見つけるためにも、~
お金をたくさん貯めるんだから!▼~
:[フラン]|わかった。~
アンナさんの商売のために一肌脱ぐよ。▼~
:[アンナ]|わーい、ありがとう!▼~
いっかく千金! しょーばい繁盛!~
新商品で大もうけまちがいなしよ!▼~
**ミスティラ [#w8e13319]
***支援C [#x70bbe70]
:[フラン]|この服、かわいいなー。~
あっちの朱色のスカートもよさそう。▼~
この服屋さん、装飾品も売ってるし、~
欲しい物がたくさんあって困っちゃうよ。▼~
:[ミスティラ]|そうそう。このお店、~
品揃えがすっごくいいんだよね。▼~
:[フラン]|ミ、ミスティラ王女!?~
どうしてこんなところに!▼~
:[ミスティラ]|買い物にきたんだけど。~
あたしが服屋さんにいたら変?▼~
:[フラン]|い、いえ…~
王女様が一般のお店にいるのが不思議だなって…▼~
:[ミスティラ]|自分で着る服ぐらい自分で選びたいでしょ?~
だからときどき、お忍びで買い物にくるんだ。▼~
:[フラン]|そうだったんですか。~
庶民的な王女様って素敵だと思います。▼~
:[ミスティラ]|えへへ、ありがとう。▼~
そういえばさ。~
フランってすっごくお洒落だよね。▼~
服の配色も大人っぽさと可愛さを両立してるし、~
さり気ないリボン飾りが良いアクセントになってるし。▼~
中でも最高なのが丈の短いスカート。~
フランの活発な性格を表していて惚れ惚れしちゃう。▼~
:[フラン]|うれしい…!~
ミスティラ王女に褒められるなんて光栄です!▼~
子供っぽいって思われたくないから、~
着こなしには気を使ってるんです。▼~
:[ミスティラ]|うんうん。わかるわ、その気持ち。~
どこまでスカートを短くできるか、とかね!▼~
:[フラン]|わかります! お洒落と実用性の兼ね合いって、~
とっても難しいですよね。▼~
:[ミスティラ]|あははっ。~
あたしたち、気が合うみたい。▼~
:[フラン]|うう…! お洒落の話ができるだけでもうれしいのに...
その相手がミスティラ王女だなんて夢みたいです!▼~
:[ミスティラ]|ねえ、フラン。~
今度、あたしの服を選んでもらえないかな?▼~
:[フラン]|ええっ、私がミスティラ王女の服を?▼~
:[ミスティラ]|あたしはフランの服を合わせてあげるから。~
お互いに服を選んでみようよ。▼~
:[フラン]|それ、とっても楽しそうですね。▼~
:[ミスティラ]|じゃあ、決まりだね。▼~
:[フラン]|ミスティラ王女に喜んでもらえるような~
服装を考えておきますね。▼~
***支援B [#s81447c7]
:[ミスティラ]|服の数は、無限大♪~
お洒落な~組み合わせは、人しだ~い♪▼~
:[フラン]|ミスティラ王女。~
楽しそうな歌ですね。▼~
:[ミスティラ]|だって、今すっごく楽しいんだもん。~
お互いの服を選ぶなんてわくわくするよ。▼~
フランはもう選び終わったの?▼~
:[フラン]|はい、準備できてます。▼~
:[ミスティラ]|あたしもこれで決まりっ。~
選んだ服を見せてちょうだい。▼~
:[フラン]|私がミスティラ王女に選んだのは、~
フリルの付いたかわいいドレスです。▼~
:[ミスティラ]|わあ、かっわいいー!▼~
:[フラン]|良かった…!~
この、生地が分厚いのがいいんですよねー。▼~
:[ミスティラ]|生地が…分厚い?▼~
:[フラン]|ミスティラ王女はいつも身軽な恰好をしてますから、~
こういう服装もいいかなって思って。▼~
:[ミスティラ]|う、うーん…~
そうかあ…▼~
:[フラン]|…ミスティラ王女?▼~
:[ミスティラ]|あ、ごめん。ごめん。~
いいと思うよ、もちろん!▼~
次はあたしが選んだのを見てもらえるかな。~
じゃーん! カラフルなローブ!▼~
:[フラン]|あっ、かわいい…!▼
:[ミスティラ]|珍しい染料で染めた軽装ローブに、~
色とりどりの装飾を合わせたものよ。▼~
:[フラン]|すっごく好みの色です。~
それに、動きやすそうでいいですね。▼~
:[ミスティラ]|えへへ、そうでしょー。~
フランには軽装が似合う気がするよー。▼~
…って、あっ!~
大変!▼~
:[フラン]|どうかしたんですか?▼~
:[ミスティラ]|大事な用事があったのを忘れてた。~
あたし、もう行かなくちゃ。▼~
ごめんね、フラン。この埋め合わせは必ずするから。~
今日はお先に失礼するわ!▼~
:(ミスティラ、フェードアウト)|
:[フラン]|行っちゃった…▼~
ミスティラ王女…~
なんだか様子が変だったな。▼~
私の選んだ服が好みじゃなかったから~
それで帰っちゃったのかな…▼~
***支援A [#r9829cf4]
:[フラン]|あーあ…~
なんだかもやもやするよ…▼~
ミスティラ王女…~
あの日どうして帰っちゃったんだろ…▼~
:[ミスティラ]|はーーっ!!~
せやぁぁぁっ!!▼~
:[フラン]|ミスティラ王女?▼~
:(暗転)|
:[ミスティラ]|はぁ…はぁ…~
もっと強くならなくっちゃ…▼~
:[フラン]|ミスティラ王女、こんなところで~
鍛錬をしてたんですね。▼~
:[ミスティラ]|自分の国を守るためには、~
あたしだって戦わないといけないからね。▼~
…………▼~
この前は途中で帰ってごめんね。~
せっかく時間を割いてくれたのに。▼~
:[フラン]|い、いいんです!~
ミスティラ王女はお忙しいんですから。▼~
:[ミスティラ]|この前は服選びに夢中で、~
鍛錬する時間をすっかり忘れてたの。▼~
:[フラン]|そうだったんですか…▼~
もしかしたら、私の選んだ服が~
合わないから帰ってしまったのかなって…▼~
:[ミスティラ]|そんなことないない!~
フランの選んだ服、とってもお洒落だった!▼~
:[フラン]|じゃ、じゃあ…どうしてあの時、~
少し様子がおかしかったんですか?▼~
:[ミスティラ]|え…えっとね。~
気を悪くしないでほしいんだけど…▼~
…ソルム王国が暑い国だったから、~
あたし、厚手の服を着るのが苦手なの。▼~
それに、敵襲に備えて~
いつでも動きやすい服装でいたいんだ。▼~
:[フラン]|! そういうことでしたか…▼~
:[ミスティラ]|煮え切らない態度をしてごめんね。~
あの服は、とっても可愛かったんだけど!▼~
:[フラン]|大丈夫です。~
私こそ、気を遣わせてすみませんでした。▼~
よかったら、~
もう一度服を選んでもいいですか?▼~
ただし、今回は…~
ミスティラ王女の意見を聞きながら。▼~
:[ミスティラ]|もちろん!~
そのお誘い、とっても嬉しいよ!▼~
またフランとお買い物できるなんて、~
楽しみだなー。▼~
そのために…次の戦もがんばろっか。~
お洒落もお買い物も、命あってのことだもん。▼~
:[フラン]|はい…!▼~
:[ミスティラ]|よーし! フランと楽しい約束したら、~
鍛錬もやる気が出てきたぞー!▼~
:[フラン]|私もお付き合いさせてください。~
ミスティラ王女!▼~
*コメント [#m3e5a358]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*フランの支援会話 [#rb8149d0]
#contents
**ヴァンドレ [#b0da2963]
[[ヴァンドレのページへ>../ヴァンドレ#b5babfa3]]
**クラン [#f9754b34]
[[クランのページへ>../クラン#u4c72a3f]]
**ブシュロン [#z5f67606]
***支援C [#ka853946]
:[ブシュロン]|うっ…ひっぐ…~
なんで…なんでこんなことに…▼~
そんなの…あんまりじゃないか…~
うう…うおおん…!▼~
:[フラン]|あなた、ブシュロンさんだよね。▼~
:[ブシュロン]|あ…あんたは…~
フランだったよな。▼~
どうしたんだ…ひっぐ…~
俺に…うう…何か用事でも…▼~
:[フラン]|用事なんかないわ。▼~
大きな泣き声が聞こえたから気になったの。~
心配になっちゃって。▼~
:[ブシュロン]|そ、そうか。心配をかけてすまなかったな。~
でもこの通り大丈夫だ。▼~
:[フラン]|確かに、ケガとかしてるわけじゃなさそう。~
どうしてそんなに泣いてたの?▼~
:[ブシュロン]|この本を読んでいたら、~
あまりにも…感動してしまって…▼~
:[フラン]|本?▼~
:[ブシュロン]|俺、涙もろすぎるみたいでさ。~
感動すると、すぐああなっちゃうんだ。▼~
:[フラン]|その本ってどんな話なの?▼~
:[ブシュロン]|幼い頃に戦争で引き離された兄妹が~
大人になってから敵と味方に別れて再会する物語なんだ。▼~
:[フラン]|へぇ…▼~
:[ブシュロン]|興味があるようなら、~
読み終わったあと貸してあげようか?▼~
:[フラン]|残念だけど遠慮しておくわ。~
私、字を読むのが苦手なの。▼~
:[ブシュロン]|それは残念だな…▼~
そうだ。~
だったら俺が読み聞かせてあげよう。▼~
:[フラン]|えっ、悪いわよ。~
なんだか子供みたいだし…▼~
:[ブシュロン]|遠慮することないって、~
フランもきっと気に入ってくれるはずだ。▼~
:[フラン]|それならお願いしちゃおうかな。~
ブシュロンさん、よろしくお願いね。▼~
***支援B [#pb1f342a]
:[ブシュロン]|そして、長い戦争が終わり、~
二人の兄妹は安らぎを手に入れました…▼~
めでたしめでたし…▼~
:[フラン]|…………▼~
ううっ…うわーん!▼~
ひっぐ…!~
よかった…本当によかった…!▼~
:[ブシュロン]|わかる…その気持ちわかるぞ…~
俺も思い出し泣きが…!▼~
:[フラン]|うう…正直、中盤のブシュロンさんの思い出し泣きで~
話に集中できなかったんだけど…▼~
それでもすっごい良かったよー!▼~
:[ブシュロン]|そうか!~
それはよかった!▼~
:[フラン]|ブシュロンさんが感動して号泣する気持ちが~
とってもよくわかったよ。▼~
本って感動的で面白いものなんだね。~
もっと退屈なものだと思ってたけど。▼~
:[ブシュロン]|面白い本はもっともっとたくさんあるぞ。~
良ければぜひ読んでくれ。▼~
次のおすすめは、あれだ。~
士官学校を題材にした物語…▼~
重厚な世界観と巧みな心理描写が売りで、~
確か今…三十冊ほど出ているな。▼~
:[フラン]|すっごい巻数あるね。▼~
:[ブシュロン]|読んだら感想を語り合おう。▼~
:[フラン]|う、うーん…~
全部自力で読めるかな。▼~
かと言って、ブシュロンさんに~
いつも読んでもらうわけにもいかないし。▼~
たくさん字を読むのはやっぱり苦手だから、~
感想を語るまでには、ちょっと時間がかかるかも。▼~
:[ブシュロン]|そ、そうか…▼~
:[フラン]|でも、ありがとう。~
ブシュロンさんのおかげで本の面白さがわかった!▼~
:[ブシュロン]|そうか。~
そう言ってもらえると俺も嬉しいよ。▼~
***支援A [#l4910c9a]
:[ブシュロン]|フラン。~
プレゼントしたい物があるんだ。▼~
:[フラン]|え?▼~
:[ブシュロン]|はい、これだよ。▼~
:[フラン]|…これって、本?~
また何かのおすすめなの?▼~
:[ブシュロン]|開いてみてくれ。▼~
:[フラン]|うん…▼~
…………▼~
え? 何これ。~
中身が真っ白で何も書いてない!▼~
:[ブシュロン]|その通り。▼~
:[フラン]|もー! ブシュロンさん!~
私のことバカにしてるの?▼~
:[ブシュロン]|違う違う。白紙の本を渡したのには~
ちゃんとした理由があるんだ。▼~
その本にはフランが自分で物語を書くんだよ。▼~
:[フラン]|私が書く?▼~
:[ブシュロン]|そう。~
読むのが苦手なら書いてみるのはどうかなって。▼~
:[フラン]|書いてみるって…~
私に本が書けるわけないよ。▼~
:[ブシュロン]|別に上手く書く必要はない。~
日記みたいに使ったっていいんだ。▼~
自分の書いたものなら、~
読み直すのも楽なはずだし。▼~
:[フラン]|…………▼~
それじゃあ、この本には~
ブシュロンさんとの出会いから書こっかな。▼~
:[ブシュロン]|そんな始まりでいいのか?▼~
:[フラン]|うん!~
とっても素敵な出会いだったから!▼~
:[ブシュロン]|出会いって…~
俺が大声で泣いていたときだろ?▼~
:[フラン]|そうだよ。今でもはっきりと覚えてる。~
あれは忘れようったって忘れられないよ。▼~
:[ブシュロン]|あはは。~
じゃあ、いつかその本を読ませてくれよな。▼~
:[フラン]|最後まで書き終わったらね。▼~
でも、きっと素敵なお話になると思うな。~
ブシュロンさんがまた大泣きしちゃうぐらいに!▼~
:[ブシュロン]|楽しみにしてるよ、フラン。▼~
**クロエ [#oc68d36c]
***支援C [#s423a83b]
:[クロエ]|はぁ…~
任務がまだ終わりそうにないわね。▼~
これじゃあ、今日はもう間に合わないわ。▼~
:[フラン]|ソワソワしてどうしたの?~
もしかして、このあとデートの予定とか?▼~
:[クロエ]|違うわよ。~
珍味の屋台に行きたかったの。▼~
:[フラン]|珍味の屋台?▼~
:[クロエ]|ええ。わたしは変わった食材を使った、~
珍しい料理が大好きなの。▼~
でもこのご時世だから、~
そういうものを出すお店も少なくなってきていて。▼~
今日はこの近くに屋台が出ると聞いていたから~
楽しみにしていたんだけど…▼~
:[フラン]|そういうことだったら、私が行ってこようか?~
代わりに買ってきてあげる!▼~
:[クロエ]|いいの?▼~
:[フラン]|私はそこまで忙しくないし。~
散歩がてら、お遣いもいいかなーって。▼~
:[クロエ]|ありがとう。~
じゃあ、お願いしちゃおうかしら。▼~
:[フラン]|何を買ってくればいいの?▼~
:[クロエ]|ヘビサンドっていう料理よ。~
ヘビの丸焼きをパンで挟んだものなの。▼~
:[フラン]|…ど、どうしてそんなものを…▼~
:[クロエ]|珍味は特定の地域に根ざした~
食べ物であることが多いの。▼~
食べた瞬間にその地域の歴史が口の中に広がる…~
それが珍味の魅力なのよ。▼~
:[フラン]|な、なるほど…~
なんとなくわかったような、わからないような…▼~
でもまぁ、とにかく行ってくるよ。▼~
:[クロエ]|お金はこれを使ってね。~
フランの分も買ってきて、一緒に食べましょう。▼~
***支援B [#p3eb05e3]
:[フラン]|はい。頼まれていたヘビサンドだよ。~
召し上がれ。▼~
:[クロエ]|ありがとう…!~
それじゃあ、いただくわね。▼~
…………▼~
うん、おいしいわ…!~
フワフワのパンとカリカリのヘビが絶妙…!▼~
食べた瞬間に風味が口の中に広がって…~
これは素晴らしいわ…▼~
:[フラン]|よろこんでもらえてよかった。▼~
:[クロエ]|!?▼~
…いいえ、違うわ。▼~
:[フラン]|え?▼~
:[クロエ]|これ…ほんとにヘビサンド?▼~
:[フラン]|そうだよ。~
中にちゃんとヘビが入ってるでしょ?▼~
:[クロエ]|違うわ。~
似てるけど…ヘビじゃない。▼~
これ、ウナギじゃないかしら…▼~
:[フラン]|あーっ! ほんとだ!▼~
ご、ごめんなさい!~
確かに、隣にウナギの出店もあったような!▼~
:[クロエ]|それで間違って買ってきちゃったの?~
フランったら、おっちょこちょいね。▼~
:[フラン]|私、竜の守り人のお仕事も、~
いつも失敗しちゃって…本当にごめんなさい。▼~
:[クロエ]|いいわ。~
これはこれでおいしいから。▼~
ほら、フランも食べて。▼~
:[フラン]|うん、いただきます…▼~
:(暗転)|
:[フラン]|! 何これー!~
こんなにおいしいんだ、ウナギって!▼~
:[クロエ]|わたしもそう思っていたところよ。~
こんなにちゃんと味わったのは初めてだわ。新発見よ。▼~
そうだわ。~
今度、また別の場所で屋台が出るの。▼~
もしよかったら…~
またウナギ料理を買ってきてもらえない?▼~
:[フラン]|わかった!~
今度こそ、間違えないで買ってくるね!▼~
***支援A [#x314a3fd]
:[フラン]|はい、買ってきたよ。~
ウナギの揚げ物。▼~
:[クロエ]|ありがとう。~
ぶつ切りで、食べやすい大きさになっているのね。▼~
ではさっそく、いただくわ。▼~
:[フラン]|はーい、召し上がれ!▼~
:[クロエ]|うーん、いいわね…~
外はサクサク、中は柔らかで…▼~
…………▼~
あら?▼~
:[フラン]|どうしたの?~
ま、まさか…▼~
:[クロエ]|これ、ウナギじゃないわ。▼~
:[フラン]|あーっ!!!!~
あっ…ごごご、ごめんなさい!!▼~
:[クロエ]|どうしたの、フラン。▼~
:[フラン]|伝票を見たら…~
これ…虫の揚げ物だった…▼~
:[クロエ]|虫!?▼~
…………▼~
何て素敵なの!~
虫がこんなに美味しいなんて。▼~
:[フラン]|だ、大丈夫なの!?▼~
:[クロエ]|? もちろんよ。~
あるのは全部食べちゃうわね。▼~
:[フラン]|…クロエさんって、絶対に怒らないんだね…▼~
:[クロエ]|どうしてフランを怒るの?~
あなたのおかげで、未知の味を楽しめているのに。▼~
わたしの経験の幅を拡げてくれて、~
あなたのおっちょこちょいには感謝してるぐらいよ。▼~
また屋台が出る時には、~
お使いをお願いできると嬉しいわ。▼~
:[フラン]|もちろんだよ!~
私が役に立つなら喜んで!▼~
次は何を買ってきてほしい?▼~
:[クロエ]|買ってきてほしいのは…▼~
いえ、もう何も言わないことにするわ。~
多分また、違うのを買ってきてくれるだろうし。▼~
ここはあなたのおっちょこちょいにお任せするわ。~
次はどんな味に出会えるかしらね。▼~
:[フラン]|あはは、ありがとう!~
楽しみに待っててね、クロエさん!▼~
**ディアマンド [#i7770687]
***支援C [#gac6b83e]
:[フラン]|う~ん…~
う~~~ん…▼~
:[ディアマンド]|歴史の本を眺めて何を唸っているんだ?▼~
:[フラン]|ディアマンド王子。~
変な姿を見せてしまってすみません。▼~
:[ディアマンド]|別に気にする必要はない。~
困り事なら力を貸すぞ。▼~
:[フラン]|守り人のお仕事でミスをしてしまって、~
ヴァンドレさんに怒られてしまったんです。▼~
フランはもっと他国のことを勉強して、~
きょーよーを身につけなさいーって…▼~
:[ディアマンド]|それでヴァンドレに本を渡され、~
嫌々読んでいるというわけだな?▼~
:[フラン]|歴史の本って戦争や領土争いの話ばかりで~
全然面白くないんです。▼~
どうしてみんな喧嘩ばかりしてるんだろ。~
もっと仲良くすればいいのに。▼~
:[ディアマンド]|邪竜と神竜の争いをはじめ…~
歴史が争いと共にあるのは事実だ。▼~
しかし、歴史とはそれだけではない。▼~
ルミエル様は世界を見守り続け、~
私の先祖はブロディア王国を発展させた。▼~
歴史の中にはそういった話も含まれている。~
ヴァンドレが歴史の本を渡したのは正解だと思うぞ。▼~
:[フラン]|そうなんでしょうか…▼~
:[ディアマンド]|人はそこまで愚かではない。~
本を読み進めればきっとそれがわかるはずだ。▼~
:[フラン]|そうですね。~
途中で文句を言うのはよくありませんよね。▼~
:[ディアマンド]|現状に不満があるのだろうが、~
いつか私が平和な世界にしてみせる。▼~
ブロディア王国第一王子の~
私が言うのだから間違いない。▼~
:[フラン]|ディアマンド王子…▼~
ブロディアの王子様が言うなら~
それほど心強いことはないですよね。▼~
:[ディアマンド]|ふっ、そうだろう。~
大船に乗った気持ちでいればいい。▼~
:[フラン]|なんだか、歴史の勉強をするのが~
楽しみになっちゃいました。▼~
***支援B [#y28c1050]
:[フラン]|…………▼~
:[ディアマンド]|フラン。~
今日は歴史の本は読んでいないのか?▼~
:[フラン]|私…~
歴史の勉強するのはやめました。▼~
:[ディアマンド]|いったいどうしたんだ。~
楽しくなってきたと言っていただろう。▼~
:[フラン]|…ディアマンド王子は、~
世界を平和にするって言っていましたよね。▼~
あれって本当なんですか?▼~
:[ディアマンド]|もちろんだ。~
私の言葉に嘘偽りはない。▼~
:[フラン]|じゃあ、どうしてブロディア王国は~
イルシオン王国を攻めたりしたんですか?▼~
:[ディアマンド]|それは…~
:[フラン]|イルシオン王国の人にはブロディア王国を~
恨んでる人もいるって聞きました。▼~
ディアマンド王子の言う平和というのは~
武力で争いをなくすってことなんですか?▼~
:[ディアマンド]|…………▼~
:[フラン]|歴史の本を読めば読むほどわからなくなって~
恐くなってしまったんです。▼~
だから…~
歴史の勉強はもう止めにします…▼~
:[ディアマンド]|ブロディアは武力の国だ。~
争いで領土を拡大してきたという歴史もある。▼~
イルシオン王国の人々には~
ブロディア王国を嫌っている人がいるのも事実だ。▼~
だが、私は力で抑えつけることなど望まない。~
私の代で少しずつでも変えていきたいと思っている。▼~
簡単に和解することはできないだろう。▼~
しかし、私は必ず変えてみせる。▼~
:[フラン]|国を…ですか?▼~
:[ディアマンド]|ああ。だからフラン。~
私にチャンスを与えてほしい。▼~
:[フラン]|でも…ディアマンド王子は~
この話を黙っていたじゃないですか。▼~
:[ディアマンド]|隠すつもりがあったわけではない。▼~
だが、私の中に後ろめたい気持ちが~
あったのかもしれないな。▼~
そうだな…~
フランが怒るのも無理はない。▼~
:[フラン]|お、怒っているわけでは…~
でも…▼~
何なんでしょう、このもやもやは…▼~
***支援A [#g67eae1f]
:[フラン]|う~ん…~
う~~~~ん…▼~
:[ディアマンド]|フラン。~
歴史の本を読んでいるのか。▼~
歴史の勉強は止めたはずでは?▼~
:[フラン]|…………▼~
ディアマンド王子、ごめんなさいっ。▼~
ディアマンド王子は、簡単には和解できないけど、~
自分が変えてみせるって言ってましたよね。▼~
あとから考えて、気づいたんです。▼~
恐いから、やめるんじゃなくて…~
恐いから行動しないといけないんだって。▼~
だから、争いを無くす方法の手がかりを~
歴史の本を読んで探していたんです。▼~
:[ディアマンド]|フラン…~
ありがとう。▼~
:[フラン]|えへへ…~
でも、全然手がかりは見つからなくて。▼~
:[ディアマンド]|見つからなくてもいい。~
行動することに意味があるんだ。▼~
:[フラン]|過去は変えられないですけど、~
きっと未来はいい方向に変えていけますよね。▼~
:[ディアマンド]|ああ。~
私は悲しい歴史を作るつもりはない。▼~
:[フラン]|約束ですよ。▼~
:[ディアマンド]|約束だ。▼~
:[フラン]|私ももっときょーよーを身につけて、~
できる限り協力できるように頑張ります。▼~
:[ディアマンド]|そういうことであれば、~
これからは私がフランの勉強を見てやろう。▼~
:[フラン]|わ、私の勉強を?~
だめですそんな!▼~
ディアマンド王子はお忙しいのに、~
私なんかのために時間を使うなんて。▼~
:[ディアマンド]|そんなことを気にする必要はない。~
こう見えて私は勉強もそこそこできるんだ。▼~
:[フラン]|多分…~
そこそこ、どころではないですよね。▼~
:[ディアマンド]|気にすることはない。~
きっとヴァンドレも喜んでくれるだろう。▼~
私と一緒に平和な歴史を~
作っていこうではないか。▼~
:[フラン]|うう…わかりました。恐縮ですけど、~
お願いします、ディアマンド王子!▼~
立派な竜の守り人となった時に、きっと…~
あなたとの時間が宝になるんでしょうね。▼~
**ラピス [#d55a0212]
***支援C [#x9b4fc90]
:[フラン]|ねえねえラピスさん。~
熊退治をしたことがあるって本当?▼~
:[ラピス]|ええ。~
でも、その話は秘密にしてほしいの。▼~
:[フラン]|どうして?~
格好いいのに。▼~
:[ラピス]|そ、それは…▼~
:[フラン]|ラピスさん。~
私を熊退治に連れていってよ。▼~
:[ラピス]|熊は簡単に退治できるものじゃないわ。~
だから面白半分でそんなこと言ったらだめよ。▼~
:[フラン]|面白半分なんかじゃないよ。▼~
最近近くの森で熊が出るらしくて、~
大勢の人が怖がっているらしいの。▼~
だから、手助けしてあげたいって~
ヴァンドレさんに言ったんだけど…▼~
フランにはまだ早いって言われちゃって。~
私だって協力したいのに酷いよね。▼~
:[ラピス]|ヴァンドレさんはきっと~
フランを心配して言ったんだと思うわよ。▼~
:[フラン]|違うよ。きっと私がおっちょこちょいだから~
熊なんて倒せないと思ったんだよ。▼~
私、立派な竜の守り人になりたいの。~
だからラピスさんの力を借りたいんだ。▼~
:[ラピス]|フラン…▼~
わかったわ。~
そこまで言うなら連れて行ってあげる。▼~
:[フラン]|本当!?▼~
:[ラピス]|ただし、あたしの言うことはちゃんと聞くこと。~
相手は人を襲う凶暴な熊なんだから。▼~
:[フラン]|もちろんだよ!~
ラピスさん、協力してくれてありがとう。▼~
***支援B [#za9985a7]
:[フラン]|ここが凶暴な熊が出る森だよ。▼~
:[ラピス]|フラン、注意して。凶暴化した熊は~
どこから襲ってくるかわからないわ。▼~
:[フラン]|う、うん…▼~
:[ラピス]|突然熊が現れても~
絶対に大きな声を出して驚いちゃだめだからね。▼~
:[フラン]|急に襲われた場合は、~
死んだふりをすればいいんだよね?▼~
:[ラピス]|それは間違いよ。熊に気づかれた場合は~
ゆっくり後ずさるか、木の上に逃げるの。▼~
:[フラン]|ラピスさんって、本当に熊のことに詳しいんだね。▼~
:[ラピス]|あたしが住んでいた田舎の村に、~
よく熊が出没していたのよ。▼~
熊は、みんなが必死で育てた作物を荒らしたわ。▼~
村は貧乏で食べる物にも困っていたの。~
だから、あたしたちは必死に戦ったわ。▼~
:[フラン]|知らなかった…~
ラピスさんはそれで強くなったんだね。▼~
:[ラピス]|あまり貧乏だったことは話したくないの。~
だからフラン。この話は内緒にしてね。▼~
:[フラン]|うん、わかった。私もラピスさんみたいに~
強くなってみせるんだから。▼~
あっ。▼~
:[ラピス]|フラン、どうかしたの?▼~
く、くくくっ…▼~
:[ラピス]|く?▼~
:[フラン]|熊だぁぁぁ―――っ!!▼~
:(暗転)|
:[フラン]|あれ…~
ここは…▼~
:[ラピス]|よかった…気がついたのね。~
あなた、熊に驚いて気絶しちゃったのよ。▼~
:[フラン]|そうだ!~
熊は!?▼~
:[ラピス]|大丈夫よ。~
どうにか追い払ったから。▼~
:[フラン]|それって私の責任だよね…~
ごめんね、私が驚いちゃったから…▼~
:[ラピス]|フラン、気にしないで。~
今日は帰ってゆっくり休みましょう。▼~
:[フラン]|…………▼~
やっぱり私…~
おっちょこちょいなのかな…▼~
***支援A [#d454637f]
:[ラピス]|はぁ…はぁ…▼~
せいやぁーーーっ!!▼~
~
:[ラピス]|ふぅ…~
これで安心ね…▼~
:[フラン]|ラピスさん…▼~
:[ラピス]|フラン?~
どうしてここへ来たの?▼~
:[フラン]|ラピスさんが一人で森に入ったから、~
どこへ行くのか気になって後を追ったの。▼~
そしたら、ラピスさんが熊と戦ってて…▼~
:[ラピス]|…………▼~
:[フラン]|私は置いて行かれたんだね。~
言われたこともできないおっちょこちょいだから…▼~
:[ラピス]|ごめんね、フラン。この熊は凶暴すぎて、~
フランと戦わせるわけにはいかなかったのよ。▼~
:[フラン]|やっぱり…そうだよね…▼~
:[ラピス]|そういう意味じゃないわ。~
フランは成長したわよ。▼~
:[フラン]|えっ…▼~
:[ラピス]|だって、あたしが熊と戦ってるあいだ、~
大きな声を出さなかったでしょう。▼~
:[フラン]|でも…それだけだよ…▼~
:[ラピス]|小さな一歩が積み重なれば、いつか~
大きな成長になる。あたしはそう思うわ。▼~
:[フラン]|うう…! ラピスさぁん…▼~
:[ラピス]|もう、泣かないの。~
そんなことより、ね、これからお昼にしない?▼~
:[フラン]|お昼?▼~
~
:[ラピス]|できたわ。~
熊汁よ。▼~
:[フラン]|お、美味しそう…▼~
:[ラピス]|いい匂い。懐かしいな…~
故郷ではよく食べてたんだ。▼~
:[フラン]|ラピスさんは田舎のことを話したくないみたいだけ...
いい思い出がたくさんあるんじゃない?▼~
:[ラピス]|ふふっ、確かに…~
言われてみればそうかもしれないわね。▼~
さぁ、熊汁を食べましょう。~
熱いから気をつけて食べてね。▼~
:[フラン]|もちろ…あっつ!!▼~
うえぇ~。~
舌を火傷しちゃったよ~。▼~
:[ラピス]|もう、だから言ったのに。▼~
:[フラン]|うえぇ~ん!~
やっぱり私はおっちょこちょいなんだー!▼~
**カゲツ [#n4b8862e]
***支援C [#ud9ea0b8]
:[フラン]|私は…元気…です…~
そちらは…変わり…ないですか…っと…▼~
:[カゲツ]|フラン。~
誰に文を書いておるのじゃ?▼~
:[フラン]|両親にだよ。ときどき近況報告をしないと、~
二人とも心配しちゃうんだ。▼~
私もう大人なのに、困った親だよね。▼~
:[カゲツ]|なるほど、両親にとってのフランは~
まさに掌中之珠というわけじゃな!▼~
家族思いな両親ではないか!~
フランとて内心嬉しいのじゃろう?▼
:[フラン]|ま、まぁ…~
少しはね…▼~
カゲツさんこそ遠い異国から来たんだし、~
家族から手紙が届いたら、うれしいでしょ?▼~
:[カゲツ]|それはわからぬ。~
余には誰からも文など届かぬからのう。▼~
:[フラン]|え…どうして?▼~
:[カゲツ]|余は故郷を飛び出してここへ流れ着いた身じゃ。~
誰も余の行き先など知らぬ。▼~
それに…~
家族は今も怒っているじゃろうしの。▼~
:[フラン]|じゃあ、飛び出してから一度も~
里帰りしてないの?▼~
:[カゲツ]|その通りじゃ。▼~
:[フラン]|そんなのよくないよ!~
私が家族だったらきっと心配すると思う!▼~
そうだ、カゲツさんも~
故郷の家族に手紙を書いてみようよ。▼~
きっと喜んでくれると思うな。▼~
:[カゲツ]|余が、家族に文を?~
いかんいかん、お断りじゃ。▼~
:[フラン]|えー。~
いい案だと思ったんだけどな。▼~
:[カゲツ]|気持ちは嬉しいが、~
余には余の事情があるのじゃ。▼~
心配してくれたことには感謝するぞ。~
流石は余の小さな友人じゃ!▼~
:[フラン]|もう。小さいは余計だよ!▼~
***支援B [#g8573337]
:[カゲツ]|むぅ…違うのう。▼~
うーむ…~
どうすればいいものか…▼~
:[フラン]|カーゲツ、さんっ!▼~
:[カゲツ]|のわーっ!?▼~
あ、フランか。すまない…~
驚いてしまったぞ。▼~
:[フラン]|何してたの?~
今、手で何か隠したよね?▼~
:[カゲツ]|べ…べっつにー。~
余はなーにも隠してなどおらぬー。▼~
:[フラン]|嘘がへたくそすぎる…~
隠してないなら見せて!▼~
:[カゲツ]|わわっ!~
フラン、やめるんじゃ!▼~
:[フラン]|ん?~
何だろ…紙切れみたいだけど…▼~
あっ!~
これって、もしかして手紙!?▼~
:[カゲツ]|…そうじゃ。▼~
:[フラン]|ご、ごめんなさい! 返すね!~
中身は読んでないから!▼~
:[カゲツ]|別に謝る必要はない。~
どうせほとんど白紙じゃ。▼~
:[フラン]|どうして手紙を書こうとしてたの?~
この前は嫌がってたのに。▼~
:[カゲツ]|気まぐれに筆を取ってみただけじゃ。▼~
だが、何を綴ればいいかわからなくてのう。~
やはり余に文は書けないらしい。▼~
:[フラン]|そ、そんなことないよ!▼~
自分の近況を報告するだけでも、~
きっとみんな喜ぶよ。心配してるはずだもん。▼~
私も手伝うから、~
カゲツさんの家族に手紙を書いてみよう。ね?▼~
:[カゲツ]|…フラン。▼~
ふふ…余の家族の心配をしてくれるのか。~
有難い。友人の鑑じゃな。▼~
わかった。もう一度、挑戦してみることとしよう。~
よろしく頼むぞ、フラン。▼~
***支援A [#q48bbc8a]
:[カゲツ]|…………▼~
:[フラン]|カゲツさん。~
暗い顔してどうしたの?▼~
:[カゲツ]|ああ、フランか。~
やはりそういう風に見えるか?▼~
:[フラン]|もしかして…~
この前出した手紙の返事がこないとか?▼~
:[カゲツ]|その通りじゃ。▼~
やはり余は、~
家族から愛想を尽かされているようじゃな。▼~
:[フラン]|きっと何かの手違いで~
手紙が届かなかったんだよ。▼~
:[カゲツ]|それならそれで、~
良かったのかもしれぬ。▼~
無事返信が戻ってきたとて、~
余には手紙を読む勇気はなさそうじゃ。▼~
:[フラン]|弱気になってどうするの。~
カゲツさんは頑張って手紙を書いたでしょ。▼~
それに、まだ返事を書いてる最中かも~
しれないじゃない。諦めるのは早いよ。▼~
:[カゲツ]|フラン…▼~
:[フラン]|もうちょっと待ってみよう。~
そしたらまた、一緒にお返事を書こうよ。▼~
:[カゲツ]|そうじゃな。~
余は少し、気が短かったのかもしれぬ。▼~
そうじゃ! 手紙を待つ間、~
フランの両親からの手紙を見せてはくれぬか。▼~
:[フラン]|私の?▼~
:[カゲツ]|うむ! その手にあるのは、~
届いたばかりの両親からの手紙じゃろう?▼~
家族からどんな手紙が届くのか気になるしのう。~
フランが構わないなら見せてほしいのじゃ。▼~
:[フラン]|いいよ。~
どうせいつも通りの内容だと思うし。▼~
一応、先に内容を確認して…~
え~っと…ああっ!▼~
:[カゲツ]|何を驚いておるのだ。~
なになに…▼~
ヴァンドレさんから聞きました…~
遊ぶのは我慢して…もっと…鍛錬に励みなさい…▼~
なんとっ。~
怒られておるではないか。▼~
:[フラン]|あーっ!~
カゲツさん! こんな手紙見ないで!▼~
:[カゲツ]|やれやれ、余もフランの鍛錬に~
付き合ってやる必要がありそうじゃ。▼~
:[フラン]|そんなの必要ないよ!▼~
:[カゲツ]|余が文を綴るのを手伝ってくれた礼じゃ。~
友人として、気に病む必要はない。▼~
相互扶助。~
持ちつ持たれつというやつじゃな!▼~
:[フラン]|そんなぁーっ!▼~
**ゴルドマリー [#k3e906a0]
***支援C [#s614240f]
:(森の中を移動)|
:[ゴルドマリー]|フランさん…到着しました…~
ここで…リンゴが採取できるんです…▼~
:[フラン]|すごーい、綺麗な場所!▼~
それにしても料理に使うリンゴを採るために、~
こんな遠くまでくるなんてすごいね。▼~
:[ゴルドマリー]|美味しい料理を作るには…~
最高の食材を集める必要がありますから…▼~
:[フラン]|料理って大変なんだね。~
普通の鍛錬をするより汗かいちゃったよ。▼~
帰ったらすぐにでも~
お風呂に入りたいなぁ。▼~
えっ!? ちょっと!~
ゴルドマリーさん何してるの!?▼~
:[ゴルドマリー]|何がですか?▼~
:[フラン]|どどどどうして、~
服を脱ごうとしてるのっ!▼~
着て、今すぐ着て!!▼~
:(暗転)|
:[ゴルドマリー]|近くの泉で汗を流そうと思って…~
つい…▼~
:[フラン]|ついじゃないよ。~
あー、驚いた。▼~
:[ゴルドマリー]|驚いたって…~
わたしの体型に…ですか?▼~
すいません…~
あまりに美しい体型で、すいません…▼~
:[フラン]|確かに綺麗な体型だと思うけど、~
驚いたのはそこじゃないよ。▼~
どうして急に水浴びしようと思ったの?▼~
:[ゴルドマリー]|わたし…汗をかくとすぐにお風呂に入りたくな...
温泉地出身だからなのかもしれません…▼~
:[フラン]|ゴルドマリーさんて内気な人かと思ってたけど、~
結構、大胆な人だったんだね。▼~
人は見かけによらないっていうのは、~
ゴルドマリーさんのためにある言葉かも…▼~
***支援B [#ue4336a5]
:[ゴルドマリー]|…………▼~
:[フラン]|ゴルドマリーさん。~
この前のリンゴ料理は上手くいったの?▼~
:[ゴルドマリー]|はい…~
想像以上に美味しく作れてしまいました…▼~
でも…~
あーあ…▼~
:[フラン]|上手く料理が作れたのに、~
どうして落ち込んでるの?▼~
:[ゴルドマリー]|それが…食べ過ぎで…~
ちょっと太ってしまったんです…▼~
:[フラン]|パッと見た感じは全然変わってないよ?▼~
:[ゴルドマリー]|パッと見でわからないところに…~
肉がついてしまったのです…▼~
:[フラン]|そ、そうなんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|こんな体型じゃ…~
みんなに嫌われてしまいます…▼~
:[フラン]|そんなことでみんなは嫌ったりしないと思うけど…▼~
でも、そんなに気になるなら、~
温泉にでも入りに行ったらどう?▼~
汗をいっぱいかいたら、~
少しは元の体型に戻るんじゃないかな。▼~
:[ゴルドマリー]|温泉なんて絶対にダメです!▼~
:[フラン]|な、なんで!?▼~
:[ゴルドマリー]|温泉になんて入ったら…~
この油断した体をみんなに見られてしまいます…▼~
うっ…うう…▼~
:[フラン]|えっ、えっ?~
もしかして泣いてるの?▼~
:[ゴルドマリー]|温泉が大好きなのに…こんな状態じゃ…~
一生…温泉に入れません…▼~
でも温泉に入らないと痩せられない…~
この気持ちを例えるなら…▼~
服を買いに行くための~
服がないみたいな感じです…▼~
:[フラン]|よ、よくわかんないけど、~
ゴルドマリーさん、泣かないで。▼~
:[ゴルドマリー]|じゃあ…ひっぐ…~
わたしの体型を戻すの…手伝ってください…▼~
:[フラン]|え!?▼~
う、うん、わかった。~
それでゴルドマリーさんが元気になるなら。▼~
:[ゴルドマリー]|うう…フランさん…~
ありがとうございます…▼~
***支援A [#rca7716c]
:[ゴルドマリー]|フランさん!~
フランさん!▼~
僭越ながら、わたし…~
美しい姿に戻りました…!▼~
:[フラン]|良かったー!~
一緒に運動頑張ったもんね。▼~
でも…あれ?~
見かけは全然変わってないような…▼~
:[ゴルドマリー]|パッと見でわからないところのお肉が~
ごっそり落ちたのです…▼~
:[フラン]|おおー…!▼~
:[ゴルドマリー]|ありがとうございます、フランさん…▼~
フランさんはわたしが太っても泣いても…~
見放さずにすっと気にかけてくれました…▼~
リンゴ採取にも運動にも…~
付き合ってくださいました…▼~
おかげで、体形が崩れても人間関係は変わらない…~
そう思えるようになったんです…▼~
:[フラン]|うん。~
見かけの変化で仲間を嫌わないよ。▼~
:[ゴルドマリー]|フランさん…一緒に運動してくれたお礼に、~
わたしの手料理を食べませんか?▼~
:[フラン]|本当?~
喜んで食べに行くよ。▼~
:[ゴルドマリー]|美味しくて健康的なお料理をご用意します…~
この前採ったリンゴを使った料理も…▼~
:[フラン]|わあ…!~
きっと美味しいんだろうね。▼~
:[ゴルドマリー]|とんでもないです…~
一流レストランと同じ程度ですよ…▼~
:[フラン]|そ、それって自信あるってことだよね。▼~
:[ゴルドマリー]|すみません…~
可愛い上に料理上手ですみません…▼~
:[フラン]|あはは、良かった!~
いつものゴルドマリーさんに戻って!▼~
ゴルドマリーさんの手料理、~
すっごく楽しみにしてるね!▼~
**アンナ [#tf7e7d56]
***支援C [#x0e48670]
:[フラン]|両親への贈り物…~
何にしようかな…▼~
:[アンナ]|フラン。▼~
:[フラン]|あら、アンナじゃない。~
どうしてこんなところに?▼~
:[アンナ]|アンナじゃないわ。~
アンナさんって呼んで!▼~
:[フラン]|ごめん、つい…~
訂正するわ、アンナさん。▼~
:[アンナ]|うんうん、それでよし。~
それでなんの買い物をしてるの?▼~
:[フラン]|両親の結婚記念日のお祝いだよ。▼~
あ…もしかしてアンナさんのお店に、~
お勧めの商品とかあったりする?▼~
:[アンナ]|さっすがフラン。~
さっしがいいわね。▼~
ほら見て、他で買うよりも~
安くていい商品がたくさんそろってるわよ。▼~
:[フラン]|わぁ、この装飾品すっごくかわいい!~
こっちの置物も家に飾るにはいいかも!▼~
:[アンナ]|フランはともだちだから、~
無料で名前をほってあげてもいいわよ。▼~
:[フラン]|さすがアンナさん、~
商売上手だね!▼~
:[アンナ]|家族とはぐれて一人だから、~
このぐらいできないと生きていけないのよ。▼~
わたしの商品はめずらしい物ばかりだし、~
フランの両親もぜったいよろこぶはずだよ。▼~
:[フラン]|それならこの置物を買おうかな。~
文字を彫ってくれるなら特別な贈り物になりそうだし。▼~
:[アンナ]|まいどあり!~
きれーに包装してあげるから待っててね。▼~
:[フラン]|アンナさんって子供だと思ったら、~
すっごくしっかりしてるよね。▼~
アンナって呼ぶよりも、~
さん付けの方がいい理由がよくわかったわ。▼~
***支援B [#o9d81f2c]
:[フラン]|アンナさん、ありがとう!▼~
:[アンナ]|ありがとう?~
わたし、何かしたっけ…▼~
:[フラン]|アンナさんから買った商品を両親に贈ったら、~
感謝の手紙が返ってきたの!▼~
:[アンナ]|あっ、あのときの贈り物!~
よかったわね!▼~
:[フラン]|アンナさんの言った通りだった。~
すっごく喜んでくれたよ。▼~
:[アンナ]|しょーばい人として、あたりまえのことをしただけ...
そのぶん今後もごひいきに。▼~
:[フラン]|そうだ、アンナさん。~
お母さんの手紙のこと部分を読んでみてよ。▼~
:[アンナ]|えーっと…▼~
置物…とっても素敵だったわ…~
友だちのアンナさんにもお礼をお願いね…▼~
いつか家に寄れる機会があったら…~
ぜひアンナさんを呼んであげてね…▼~
そのときは…~
特製の手料理でおもてなしするから…▼~
:[フラン]|お母さんすっごく料理が上手なんだよ。~
だから今度、ぜひ家にきてね。▼~
:[アンナ]|…………▼~
:[フラン]|どうかしたの?▼~
:[アンナ]|う…うぅ…▼~
うわぁぁーん!!~
私も家族とれんらくを取りたーいっ!▼~
:[フラン]|アンナさん…▼~
そっか…アンナさんは家族と離れて~
一人で生活してるんだったね。▼~
家族を思い出させて…悲しませてごめん。~
でも、アンナさんには私たちがついてるから。▼~
:[アンナ]|ありがとう…フラン…~
その言葉、とってもうれしいわ…▼~
フランのお母さんにも、お礼をつたえておいて。~
いつかぜひ遊びに行きたいですって。▼~
:[フラン]|うん。伝えておくね。▼~
:[アンナ]|さあ、しんみりはもう終わり!▼~
これからは元気に明るくしょーばいをがんばるわ!~
わたしの商品をたーくさん買ってね。▼~
***支援A [#f3010e07]
:[アンナ]|さあさあ!~
よってらっしゃい見てらっしゃーい!▼~
めずらしい商品をお安くサービス中よー!~
買わないと一生こーかいするわよー!▼~
:[フラン]|アンナさん、商売は順調?▼~
:[アンナ]|もちろん、じゅんちょーよ。~
うれすぎて困ってるぐらいだもん。▼~
:[フラン]|そんな頑張ってるアンナさんに贈り物だよ。~
はい、これ。▼~
:[アンナ]|お菓子?▼~
:[フラン]|ビーツを使った甘いお菓子だよ。~
私が作ったんだけど、味は保証する!▼~
:[アンナ]|食べてみてもいいかな?▼~
:[フラン]|もちろんだよ!▼~
:[アンナ]|それじゃあいただきます。~
んぐ…んぐ…▼~
美味しい!!~
これ、すっごく美味しいよ!!▼~
:[フラン]|えへへ、よかったぁ。~
お母さんに教えてもらったんだ。▼~
:[アンナ]|お母さん…▼~
:[フラン]|…ああっ!▼~
ご、ごめんなさい、アンナさん。~
私、悲しませるつもりじゃなくて…▼~
:[アンナ]|このお菓子!~
しょーばいになるわ!▼~
:[フラン]|えっ…▼~
:[アンナ]|商品名はお母さんの甘~いビーツ!~
子どもから大人まで大人気まちがいなしよ!▼~
フラン!~
作り方を教えてちょーだい!▼~
:[フラン]|あははっ、よかったぁ。~
悲しんでるわけじゃなかったんだね。▼~
:[アンナ]|悲しむ?~
元気に明るくしょーばいするって言ったでしょ!▼~
家族を見つけるためにも、~
お金をたくさん貯めるんだから!▼~
:[フラン]|わかった。~
アンナさんの商売のために一肌脱ぐよ。▼~
:[アンナ]|わーい、ありがとう!▼~
いっかく千金! しょーばい繁盛!~
新商品で大もうけまちがいなしよ!▼~
**ミスティラ [#w8e13319]
***支援C [#x70bbe70]
:[フラン]|この服、かわいいなー。~
あっちの朱色のスカートもよさそう。▼~
この服屋さん、装飾品も売ってるし、~
欲しい物がたくさんあって困っちゃうよ。▼~
:[ミスティラ]|そうそう。このお店、~
品揃えがすっごくいいんだよね。▼~
:[フラン]|ミ、ミスティラ王女!?~
どうしてこんなところに!▼~
:[ミスティラ]|買い物にきたんだけど。~
あたしが服屋さんにいたら変?▼~
:[フラン]|い、いえ…~
王女様が一般のお店にいるのが不思議だなって…▼~
:[ミスティラ]|自分で着る服ぐらい自分で選びたいでしょ?~
だからときどき、お忍びで買い物にくるんだ。▼~
:[フラン]|そうだったんですか。~
庶民的な王女様って素敵だと思います。▼~
:[ミスティラ]|えへへ、ありがとう。▼~
そういえばさ。~
フランってすっごくお洒落だよね。▼~
服の配色も大人っぽさと可愛さを両立してるし、~
さり気ないリボン飾りが良いアクセントになってるし。▼~
中でも最高なのが丈の短いスカート。~
フランの活発な性格を表していて惚れ惚れしちゃう。▼~
:[フラン]|うれしい…!~
ミスティラ王女に褒められるなんて光栄です!▼~
子供っぽいって思われたくないから、~
着こなしには気を使ってるんです。▼~
:[ミスティラ]|うんうん。わかるわ、その気持ち。~
どこまでスカートを短くできるか、とかね!▼~
:[フラン]|わかります! お洒落と実用性の兼ね合いって、~
とっても難しいですよね。▼~
:[ミスティラ]|あははっ。~
あたしたち、気が合うみたい。▼~
:[フラン]|うう…! お洒落の話ができるだけでもうれしいのに...
その相手がミスティラ王女だなんて夢みたいです!▼~
:[ミスティラ]|ねえ、フラン。~
今度、あたしの服を選んでもらえないかな?▼~
:[フラン]|ええっ、私がミスティラ王女の服を?▼~
:[ミスティラ]|あたしはフランの服を合わせてあげるから。~
お互いに服を選んでみようよ。▼~
:[フラン]|それ、とっても楽しそうですね。▼~
:[ミスティラ]|じゃあ、決まりだね。▼~
:[フラン]|ミスティラ王女に喜んでもらえるような~
服装を考えておきますね。▼~
***支援B [#s81447c7]
:[ミスティラ]|服の数は、無限大♪~
お洒落な~組み合わせは、人しだ~い♪▼~
:[フラン]|ミスティラ王女。~
楽しそうな歌ですね。▼~
:[ミスティラ]|だって、今すっごく楽しいんだもん。~
お互いの服を選ぶなんてわくわくするよ。▼~
フランはもう選び終わったの?▼~
:[フラン]|はい、準備できてます。▼~
:[ミスティラ]|あたしもこれで決まりっ。~
選んだ服を見せてちょうだい。▼~
:[フラン]|私がミスティラ王女に選んだのは、~
フリルの付いたかわいいドレスです。▼~
:[ミスティラ]|わあ、かっわいいー!▼~
:[フラン]|良かった…!~
この、生地が分厚いのがいいんですよねー。▼~
:[ミスティラ]|生地が…分厚い?▼~
:[フラン]|ミスティラ王女はいつも身軽な恰好をしてますから、~
こういう服装もいいかなって思って。▼~
:[ミスティラ]|う、うーん…~
そうかあ…▼~
:[フラン]|…ミスティラ王女?▼~
:[ミスティラ]|あ、ごめん。ごめん。~
いいと思うよ、もちろん!▼~
次はあたしが選んだのを見てもらえるかな。~
じゃーん! カラフルなローブ!▼~
:[フラン]|あっ、かわいい…!▼
:[ミスティラ]|珍しい染料で染めた軽装ローブに、~
色とりどりの装飾を合わせたものよ。▼~
:[フラン]|すっごく好みの色です。~
それに、動きやすそうでいいですね。▼~
:[ミスティラ]|えへへ、そうでしょー。~
フランには軽装が似合う気がするよー。▼~
…って、あっ!~
大変!▼~
:[フラン]|どうかしたんですか?▼~
:[ミスティラ]|大事な用事があったのを忘れてた。~
あたし、もう行かなくちゃ。▼~
ごめんね、フラン。この埋め合わせは必ずするから。~
今日はお先に失礼するわ!▼~
:(ミスティラ、フェードアウト)|
:[フラン]|行っちゃった…▼~
ミスティラ王女…~
なんだか様子が変だったな。▼~
私の選んだ服が好みじゃなかったから~
それで帰っちゃったのかな…▼~
***支援A [#r9829cf4]
:[フラン]|あーあ…~
なんだかもやもやするよ…▼~
ミスティラ王女…~
あの日どうして帰っちゃったんだろ…▼~
:[ミスティラ]|はーーっ!!~
せやぁぁぁっ!!▼~
:[フラン]|ミスティラ王女?▼~
:(暗転)|
:[ミスティラ]|はぁ…はぁ…~
もっと強くならなくっちゃ…▼~
:[フラン]|ミスティラ王女、こんなところで~
鍛錬をしてたんですね。▼~
:[ミスティラ]|自分の国を守るためには、~
あたしだって戦わないといけないからね。▼~
…………▼~
この前は途中で帰ってごめんね。~
せっかく時間を割いてくれたのに。▼~
:[フラン]|い、いいんです!~
ミスティラ王女はお忙しいんですから。▼~
:[ミスティラ]|この前は服選びに夢中で、~
鍛錬する時間をすっかり忘れてたの。▼~
:[フラン]|そうだったんですか…▼~
もしかしたら、私の選んだ服が~
合わないから帰ってしまったのかなって…▼~
:[ミスティラ]|そんなことないない!~
フランの選んだ服、とってもお洒落だった!▼~
:[フラン]|じゃ、じゃあ…どうしてあの時、~
少し様子がおかしかったんですか?▼~
:[ミスティラ]|え…えっとね。~
気を悪くしないでほしいんだけど…▼~
…ソルム王国が暑い国だったから、~
あたし、厚手の服を着るのが苦手なの。▼~
それに、敵襲に備えて~
いつでも動きやすい服装でいたいんだ。▼~
:[フラン]|! そういうことでしたか…▼~
:[ミスティラ]|煮え切らない態度をしてごめんね。~
あの服は、とっても可愛かったんだけど!▼~
:[フラン]|大丈夫です。~
私こそ、気を遣わせてすみませんでした。▼~
よかったら、~
もう一度服を選んでもいいですか?▼~
ただし、今回は…~
ミスティラ王女の意見を聞きながら。▼~
:[ミスティラ]|もちろん!~
そのお誘い、とっても嬉しいよ!▼~
またフランとお買い物できるなんて、~
楽しみだなー。▼~
そのために…次の戦もがんばろっか。~
お洒落もお買い物も、命あってのことだもん。▼~
:[フラン]|はい…!▼~
:[ミスティラ]|よーし! フランと楽しい約束したら、~
鍛錬もやる気が出てきたぞー!▼~
:[フラン]|私もお付き合いさせてください。~
ミスティラ王女!▼~
*コメント [#m3e5a358]
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