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会話集/支援会話/ザフィーア
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[[会話集/支援会話]]
*ザフィーア [#b69e120b]
#contents
**ヴァンドレ [#p73d14fe]
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**ルイ [#g3e9d8cc]
[[ルイのページへ>../ルイ#c545803f]]
**ディアマンド [#w017fd80]
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**スタルーク [#p451e05d]
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**ゴルドマリー [#p632e5eb]
***支援C [#r712fa33]
:[ザフィーア]|
ザフィーアさん…▼~
あなたは魚料理が得意と~
聞きましたが、本当ですか…?▼~
:[ザフィーア]|
あ、本当さ。▼~
幼いころから、父に連れられて漁に出ていたから~
釣りも魚料理も得意中の得意でね。▼~
世間で知られている料理はひと通りできるよ。~
魚だけじゃなくて、タコやイカや貝類も行ける。▼~
:[ゴルドマリー]|
まあ…素晴らしいです…~
では難しい食材もお手のものなんですね…?▼~
:[ザフィーア]|
そうそう。~
一度、巨大魚を獲ったことがあってね。▼~
部位ごとに違う料理を作って、~
町のみんなに振る舞ったんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|
それを聞くだけでも、かなりの腕と見ました…▼~
でしたらやはり…~
徹底的に叩きつぶさないと…▼~
:[ザフィーア]|
え!?~
何だい、物騒だねえ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん。申し訳ありませんが、~
この界隈で料理上手と言えばわたしです…▼~
料理上手は二人もいりません…~
というわけで、勝負です…!▼~
:[ザフィーア]|
勝負?▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ。どちらが真の料理上手か、~
みなさんに決めていただくのです…▼~
:[ザフィーア]|
ま、まぁ…いいけど。▼~
:[ゴルドマリー]|
では、勝負は後日、題材は魚料理で…▼~
完膚なきまでに叩きのめしますので、~
首を洗ってお待ちくださいね…▼~
***支援B [#ke43f10b]
:[ザフィーア]|
ついに勝負の日だね。~
調子はどうだい?▼~
:[ゴルドマリー]|
…………▼~
それが…▼~
:[ザフィーア]|
どうしたんだい? 暗い顔して。▼~
:[ゴルドマリー]|
非常に申し上げにくいのですが…~
いい魚が手に入らなかったのです…▼~
:[ザフィーア]|
そうか。残念だったね。~
私はこの通り、幻の魚を手に入れた。▼~
:[ゴルドマリー]|
そんな…~
戦う前に勝負ありではないですか…▼~
:[ザフィーア]|
そんなことはない。~
不公平にならないよう、あんたの分も持ったきたのさ。▼~
:[ゴルドマリー]|
えっ?▼~
:[ザフィーア]|
私は不公平なことが嫌いでね。~
自分だけいい魚を使うなんてことはしたくないんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん…▼~
なんと素晴らしいお方…~
あなたの清らかな行いに心が洗われました…▼~
ですが、私は料理だけではなく、~
清らかさでも負けたくない…▼~
というわけでザフィーアさん、~
これを差し上げます…▼~
:[ザフィーア]|
これは?▼~
:[ゴルドマリー]|
なかなか手に入らない香草たちです…~
私だけ使ったのでは不公平ですから…▼~
:[ザフィーア]|
ふふ。これは珍しい香草だ。~
あんた、いい女だね。気に入ったよ。▼~
今日はとことんいい勝負にしよう。~
あんたとなら、燃えそうだよ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ、わたしもそう思います…~
負けませんよ…▼~
***支援A [#c83f636e]
:[ゴルドマリー]|
この間はいい勝負でしたね…~
まさに甲乙付けがたい対決でした。▼~
:[ザフィーア]|
ああ、引き分けという結果に~
異議を唱える者は誰もいないだろう。▼~
あんたと全力で勝負できたのも嬉しかったけど、~
もっと嬉しかったことがある。▼~
それは、食べた後のみんなの笑顔さ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ。まったく…▼~
皆さん、対決が始まる前は~
疲れた表情をされていましたけど…▼~
料理を食べ終わったころには、~
元気な笑顔を見せてくれましたね。▼~
:[ザフィーア]|
ああ、本当によかった。▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん。~
正直、あなたに感動しています…▼~
:[ザフィーア]|
感動? 何がだい?▼~
:[ゴルドマリー]|
わたしが素敵な料理を作れたのは、~
あなたが魚をわけてくださったから…▼~
あなたの広い心がなければ、~
わたしはただの恥さらしでした…▼~
それなのに、あなたは皆さんの前で~
そのことには少しも触れませんでした。▼~
:[ザフィーア]|
あはは、何を言っているんだ。~
私こそ同じことを言いたいよ。▼~
:[ゴルドマリー]|
えっ?▼~
:[ザフィーア]|
あんたの香草がなければ、~
私の料理は生まれなかった。▼~
なのにあんたは、~
そのことに少しも触れなかっただろう?▼~
:[ゴルドマリー]|
ふふ…▼~
:[ザフィーア]|
なんだい? 急に笑って…▼~
:[ゴルドマリー]|
意外だなって思ったのです。~
いつものわたしだったら…▼~
それはわたしの香草です!~
とか言っていたと思うので…▼~
なのにそうしなかったのは、~
あなたからいい影響を受けたからだと思います。▼~
:[ザフィーア]|
ゴルドマリー…▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん、是非またやりましょう。▼~
次は勝負ではなくて、~
二人で料理を振る舞うだけでもいいですし…▼~
:[ザフィーア]|
同感だ。~
次は別の料理にしよう。▼~
私は魚介以外の料理はてんでダメだから、~
いろいろ教えてくれないか。▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ、よろこんで…~
手取り足取り、お教えします。▼~
今度はわたしがあなたに、~
いい影響を与えられるようがんばりますね…▼~
**リンデン [#p6656469]
***支援C [#acd77bb8]
:[ザフィーア]|
リンデン殿。~
つかぬことをお聞きしたい。▼~
:[リンデン]|
なんじゃ、ザフィーア。▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
いえ、やはりなんでもありません。~
忘れてください。▼~
:[リンデン]|
ふむ。~
何やら深刻な顔をしておるのう。▼~
しかも辛そうじゃ。~
よからぬものを心にため込んでおると見た。▼~
わしへの気遣いなど無用じゃから~
遠慮なく吐き出すがいい。▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
三十年ほど前、~
リンデン殿はすでにイルシオン兵でしたか?▼~
:[リンデン]|
当然じゃ。▼~
わしはイルシオン国内の学園を卒業した後、~
すぐに王城兵に取り立ててもらったからのう。▼~
:[ザフィーア]|
では、イルシオン兵として…~
ブロディアに侵攻したこともありますよね?▼~
:[リンデン]|
…そうじゃな。▼~
:[ザフィーア]|
侵攻した土地のことは覚えていますか?~
たとえば…▼~
…やはり話はここまでにしましょう。~
今、聞くことではありませんでした。▼~
:[リンデン]|
ザフィーア…▼~
:[ザフィーア]|
失礼しました。~
どうかお気を悪くしないでください。▼~
(ザフィーア去る)~
:[リンデン]|
…さて、どうしたものかの。▼~
***支援B [#v314b36f]
:[リンデン]|
ザフィーア。~
少しよいか?▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿…▼~
:[リンデン]|
三十年ほど前、~
確かにわしはイルシオン兵じゃった。▼~
じゃがな…~
ブロディアの田舎の漁村に攻め入ったことはない。▼~
:[ザフィーア]|
お調べになったのですね。~
私のことを。▼~
:[リンデン]|
うむ…▼~
:[ザフィーア]|
…そうです。▼~
私の両親は三十年ほど前、~
故郷の漁村でイルシオン兵に殺されました。▼~
今さら、犯人を捜す気などありませんでした。▼~
ですが、リンデン殿はその頃すでに~
イルシオン兵となられていたので…▼~
:[リンデン]|
気になるのは当然じゃ。~
あんたは何も悪くない。▼~
:[ザフィーア]|
いえ、恥ずかしいことです。~
今は同じ側に立つ者なのに。▼~
:[リンデン]|
ザフィーアよ。~
わしを憎みたければ憎んでかまわん。▼~
殺したければ、殺してもかまわん。~
それであんたの気が楽になるのなら。▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿!~
何をおっしゃるか!▼~
:[リンデン]|
わしは本気じゃ。▼~
わしはあんたの両親に直接、手をかけておらん。~
じゃが、そのときの戦には当然、加わっておった。▼~
運命の歯車がほんの少し違っていたら、~
あんたの両親を手にかけたのはわしだったかもしれん。▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
:[リンデン]|
見ての通り、わしはもうおいぼれじゃ。~
あんたが救われるのなら、喜んでこの身を差し出そう。▼~
そして、気休めにもならんだろうが…謝罪させてくれ。~
本当に申し訳なかった。▼~
:[ザフィーア]|
…くっ。~
失礼します。▼~
(ザフィーア去る)~
:[リンデン]|
ザフィーア…▼~
***支援A [#z9bf725c]
:[ザフィーア]|
…よし。~
上手くさばけたね。▼~
:[リンデン]|
見事な包丁さばきじゃな、ザフィーア。▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿…▼~
:[リンデン]|
これほど大きな魚を~
こんな短時間でさばききってしまうとは驚きじゃ。▼~
:[ザフィーア]|
大したことありません。~
漁村に生まれた子ならこれくらい普通にできますから。▼~
:[リンデン]|
そうか…▼~
して、ザフィーアよ。~
先日、あんたに話したことなんじゃが…▼~
:[ザフィーア]|
ちょうどよかったです、リンデン殿。▼~
さばいた魚を、リンデン殿の魔法で~
じっくり焼いてはいただけないでしょうか。▼~
:[リンデン]|
それはかまわぬが…▼~
:[ザフィーア]|
先日の話を気にしているのですね。▼~
:[リンデン]|
…うむ。▼~
ザフィーアの両親が命を落とした戦に、~
わしも加わっていたのは事実じゃ。▼~
だから、あんたにはわしを恨む権利がある。▼~
:[ザフィーア]|
…いい加減にしないと怒りますよ、リンデン殿。▼~
:[リンデン]|
な、なんじゃと?▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿を恨むわけありません。~
憎むべきは戦です。▼~
個人を憎んだところで果てはない。~
恨みの矛先を間違うほど私は若くはありませんよ。▼~
:[リンデン]|
ザフィーア…▼~
:[ザフィーア]|
余計な業まで背負わないでください。~
そんなことをされても、私の心は安らぎませんから。▼~
:[リンデン]|
そうじゃな。~
まったくもって浅はかであった。すまぬ。▼~
:[ザフィーア]|
…いいえ。~
リンデン殿のお気持ちは嬉しかったですから。▼~
では、魚を焼くのをお願いします。~
焼きあがったらみんなに配りましょう。▼~
:[リンデン]|
うむ。~
丹精込めて焼くとしよう。▼~
**パネトネ [#mb7e2d8c]
***支援C [#h810c0b9]
:[ザフィーア]|
んーっ!~
今日も鍛錬でいい汗がかけたよ。▼~
さてと。~
ひとっ風呂浴びて飯でも食うかねえ。▼~
:[パネトネ]|
ザフィーアさん。~
御言葉使いがなってないでございますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
なんだい、パネトネじゃないか。~
私の言葉使いがなんだって?▼~
:[パネトネ]|
お国が違うとはいえ…あなたもわたくしと同じ、~
主君に仕える臣下でございますです。▼~
御礼儀作法は正しく、綺麗な御言葉使いを~
心がけるべきでございますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
そんなこと言われてもねえ。▼~
私は生まれてこのかたこんな感じさ。~
それで困ったこともないし。▼~
:[パネトネ]|
臣下の行動は国そのものの評価にも~
繋がるのでございますですわ。▼~
行動次第では、国の品格を傷つけることに~
なりかねないのでございますです。▼~
:[ザフィーア]|
なるほど…▼~
私の行動が知らず知らずのうちに…~
国の名に泥を塗っていた可能性もあるわけか…▼~
:[パネトネ]|
そうでございますです。~
危機感を抱いてくださり、ありがたいですわ。▼~
しかし、御安心を!▼~
わたくしがザフィーアさんに、~
御礼儀作法を指導して差しあげますです。▼~
:[ザフィーア]|
ええっ!~
あんたが…私に?▼~
:[パネトネ]|
準備は進めてますですの。~
首を洗ってお待ちくださいませ!▼~
***支援B [#xe612b42]
:[ザフィーア]|
ぐぬ…ぐぬぬぬ…▼~
この、正座ってやつは…~
あと…どれだけ続ければいいんだい?▼~
:[パネトネ]|
ザフィーアさん。~
御言葉使いが。▼~
:[ザフィーア]|
こ…この…正座というものは…~
どれだけ続ければいいでございますですか?▼~
:[パネトネ]|
あと&ruby(はんとき){半刻};は我慢するでございますですの。▼~
礼儀を重んじる臣下として、~
そのぐらいはできなくてはいけません。▼~
:[ザフィーア]|
&ruby(はんとき){半刻};だと!?~
い、いや…&ruby(はんとき){半刻};で、ございますですか?▼~
そんなに続けたら…~
脚が痺れて壊れてしまうです…ます…▼~
ぐぬ…ぐぬぬぬ…▼~
ああ~っ!~
私にはもう無理だ!▼~
こんなことを続けるなら、~
鍛錬に時間を費やした方が有意義だよ!▼~
悪いが礼儀作法は向いてない。~
辞めさせてもらうよ。▼~
国への貢献は、私の力で達成すればいい。▼~
:[パネトネ]|
御礼儀作法の勉強も普段の鍛錬と~
変わりありませんでございますです。▼~
できないからといって、~
諦めるでございますですか?▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
:[パネトネ]|
ザフィーアさんの鍛練に掛ける情熱には~
わたくし、一目置いていたでございますです。▼~
それがこんな方だったとは…~
がっかりでございますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
むむ…!▼~
も、もう少しだけ…続けてやろう…▼~
鍛錬を引き合いにだされては、~
逃げるわけにはいかないからな。▼~
:[パネトネ]|
それでこそザフィーアさんでございますです。▼~
:[ザフィーア]|
礼儀作法が私のためになるならば~
とことんやってやろうではないか。▼~
ここから急成長を遂げて~
驚かせてやるから覚悟しておけよ!▼~
***支援A [#k6fdcbdd]
:[ザフィーア]|
…………▼~
:[パネトネ]|
す、すごいです!~
正座を始めて一刻経過したでございますですわ!▼~
:[ザフィーア]|
私にかかれば、このぐらいの成長は~
簡単でございますですことよ。▼~
:[パネトネ]|
御言葉使いも完璧でございますです。~
さすがザフィーアさん。▼~
ここまで早く正座と御言葉使いが上手くなるとは~
思いませんでしたです。▼~
わたくし、感服いたしましたですわ。▼~
:[ザフィーア]|
それはよかったでございますです…▼~
では、礼儀作法の勉強はここまでだ。~
これからはいつもの私に戻らせてもらう。▼~
:[パネトネ]|
え…!▼~
ど、どうしてでございますですか?~
まだまだ勉強することはございますですよ?▼~
:[ザフィーア]|
礼儀作法の大切さはわかったが、~
やはり私は鍛錬に力を入れたい。▼~
その方が、国への貢献もできると思うからな。▼~
:[パネトネ]|そうでございますですか…▼~
:[ザフィーア]|
ここまで習ったことを無駄にするつもりはない。▼~
これからは国に仕える臣下として、~
だらしない姿を見せないよう注意する。▼~
:[パネトネ]|
ふふっ。やはりザフィーアさんは~
わたくしの見込み通り、素晴らしい方ですます。▼~
わたくしもザフィーアさんを目標にして、~
体を鍛えないとですわね。▼~
:[ザフィーア]|
鍛錬の面倒なら見てやってもいいぞ?~
礼儀作法を教えてくれた礼だ。▼~
:[パネトネ]|
本当ですか!?▼~
御礼儀作法を身につけたわたくしが~
鍛錬を学べば完璧でございますです。▼~
ぜひ、よろしくお願いいたしますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
厳しくいくから、~
覚悟するでございますですよ?▼~
:[パネトネ]|
はい! ザフィーアさんに勝てるぐらい~
強くなってやるでございますですわ!▼~
*コメント [#p969c37a]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*ザフィーア [#b69e120b]
#contents
**ヴァンドレ [#p73d14fe]
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**ルイ [#g3e9d8cc]
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**ディアマンド [#w017fd80]
[[ディアマンドのページへ>../ディアマンド#c1b748ee]]
**スタルーク [#p451e05d]
[[スタルークのページへ>../スタルーク#x890ead0]]
**ゴルドマリー [#p632e5eb]
***支援C [#r712fa33]
:[ザフィーア]|
ザフィーアさん…▼~
あなたは魚料理が得意と~
聞きましたが、本当ですか…?▼~
:[ザフィーア]|
あ、本当さ。▼~
幼いころから、父に連れられて漁に出ていたから~
釣りも魚料理も得意中の得意でね。▼~
世間で知られている料理はひと通りできるよ。~
魚だけじゃなくて、タコやイカや貝類も行ける。▼~
:[ゴルドマリー]|
まあ…素晴らしいです…~
では難しい食材もお手のものなんですね…?▼~
:[ザフィーア]|
そうそう。~
一度、巨大魚を獲ったことがあってね。▼~
部位ごとに違う料理を作って、~
町のみんなに振る舞ったんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|
それを聞くだけでも、かなりの腕と見ました…▼~
でしたらやはり…~
徹底的に叩きつぶさないと…▼~
:[ザフィーア]|
え!?~
何だい、物騒だねえ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん。申し訳ありませんが、~
この界隈で料理上手と言えばわたしです…▼~
料理上手は二人もいりません…~
というわけで、勝負です…!▼~
:[ザフィーア]|
勝負?▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ。どちらが真の料理上手か、~
みなさんに決めていただくのです…▼~
:[ザフィーア]|
ま、まぁ…いいけど。▼~
:[ゴルドマリー]|
では、勝負は後日、題材は魚料理で…▼~
完膚なきまでに叩きのめしますので、~
首を洗ってお待ちくださいね…▼~
***支援B [#ke43f10b]
:[ザフィーア]|
ついに勝負の日だね。~
調子はどうだい?▼~
:[ゴルドマリー]|
…………▼~
それが…▼~
:[ザフィーア]|
どうしたんだい? 暗い顔して。▼~
:[ゴルドマリー]|
非常に申し上げにくいのですが…~
いい魚が手に入らなかったのです…▼~
:[ザフィーア]|
そうか。残念だったね。~
私はこの通り、幻の魚を手に入れた。▼~
:[ゴルドマリー]|
そんな…~
戦う前に勝負ありではないですか…▼~
:[ザフィーア]|
そんなことはない。~
不公平にならないよう、あんたの分も持ったきたのさ。▼~
:[ゴルドマリー]|
えっ?▼~
:[ザフィーア]|
私は不公平なことが嫌いでね。~
自分だけいい魚を使うなんてことはしたくないんだ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん…▼~
なんと素晴らしいお方…~
あなたの清らかな行いに心が洗われました…▼~
ですが、私は料理だけではなく、~
清らかさでも負けたくない…▼~
というわけでザフィーアさん、~
これを差し上げます…▼~
:[ザフィーア]|
これは?▼~
:[ゴルドマリー]|
なかなか手に入らない香草たちです…~
私だけ使ったのでは不公平ですから…▼~
:[ザフィーア]|
ふふ。これは珍しい香草だ。~
あんた、いい女だね。気に入ったよ。▼~
今日はとことんいい勝負にしよう。~
あんたとなら、燃えそうだよ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ、わたしもそう思います…~
負けませんよ…▼~
***支援A [#c83f636e]
:[ゴルドマリー]|
この間はいい勝負でしたね…~
まさに甲乙付けがたい対決でした。▼~
:[ザフィーア]|
ああ、引き分けという結果に~
異議を唱える者は誰もいないだろう。▼~
あんたと全力で勝負できたのも嬉しかったけど、~
もっと嬉しかったことがある。▼~
それは、食べた後のみんなの笑顔さ。▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ。まったく…▼~
皆さん、対決が始まる前は~
疲れた表情をされていましたけど…▼~
料理を食べ終わったころには、~
元気な笑顔を見せてくれましたね。▼~
:[ザフィーア]|
ああ、本当によかった。▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん。~
正直、あなたに感動しています…▼~
:[ザフィーア]|
感動? 何がだい?▼~
:[ゴルドマリー]|
わたしが素敵な料理を作れたのは、~
あなたが魚をわけてくださったから…▼~
あなたの広い心がなければ、~
わたしはただの恥さらしでした…▼~
それなのに、あなたは皆さんの前で~
そのことには少しも触れませんでした。▼~
:[ザフィーア]|
あはは、何を言っているんだ。~
私こそ同じことを言いたいよ。▼~
:[ゴルドマリー]|
えっ?▼~
:[ザフィーア]|
あんたの香草がなければ、~
私の料理は生まれなかった。▼~
なのにあんたは、~
そのことに少しも触れなかっただろう?▼~
:[ゴルドマリー]|
ふふ…▼~
:[ザフィーア]|
なんだい? 急に笑って…▼~
:[ゴルドマリー]|
意外だなって思ったのです。~
いつものわたしだったら…▼~
それはわたしの香草です!~
とか言っていたと思うので…▼~
なのにそうしなかったのは、~
あなたからいい影響を受けたからだと思います。▼~
:[ザフィーア]|
ゴルドマリー…▼~
:[ゴルドマリー]|
ザフィーアさん、是非またやりましょう。▼~
次は勝負ではなくて、~
二人で料理を振る舞うだけでもいいですし…▼~
:[ザフィーア]|
同感だ。~
次は別の料理にしよう。▼~
私は魚介以外の料理はてんでダメだから、~
いろいろ教えてくれないか。▼~
:[ゴルドマリー]|
ええ、よろこんで…~
手取り足取り、お教えします。▼~
今度はわたしがあなたに、~
いい影響を与えられるようがんばりますね…▼~
**リンデン [#p6656469]
***支援C [#acd77bb8]
:[ザフィーア]|
リンデン殿。~
つかぬことをお聞きしたい。▼~
:[リンデン]|
なんじゃ、ザフィーア。▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
いえ、やはりなんでもありません。~
忘れてください。▼~
:[リンデン]|
ふむ。~
何やら深刻な顔をしておるのう。▼~
しかも辛そうじゃ。~
よからぬものを心にため込んでおると見た。▼~
わしへの気遣いなど無用じゃから~
遠慮なく吐き出すがいい。▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
三十年ほど前、~
リンデン殿はすでにイルシオン兵でしたか?▼~
:[リンデン]|
当然じゃ。▼~
わしはイルシオン国内の学園を卒業した後、~
すぐに王城兵に取り立ててもらったからのう。▼~
:[ザフィーア]|
では、イルシオン兵として…~
ブロディアに侵攻したこともありますよね?▼~
:[リンデン]|
…そうじゃな。▼~
:[ザフィーア]|
侵攻した土地のことは覚えていますか?~
たとえば…▼~
…やはり話はここまでにしましょう。~
今、聞くことではありませんでした。▼~
:[リンデン]|
ザフィーア…▼~
:[ザフィーア]|
失礼しました。~
どうかお気を悪くしないでください。▼~
(ザフィーア去る)~
:[リンデン]|
…さて、どうしたものかの。▼~
***支援B [#v314b36f]
:[リンデン]|
ザフィーア。~
少しよいか?▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿…▼~
:[リンデン]|
三十年ほど前、~
確かにわしはイルシオン兵じゃった。▼~
じゃがな…~
ブロディアの田舎の漁村に攻め入ったことはない。▼~
:[ザフィーア]|
お調べになったのですね。~
私のことを。▼~
:[リンデン]|
うむ…▼~
:[ザフィーア]|
…そうです。▼~
私の両親は三十年ほど前、~
故郷の漁村でイルシオン兵に殺されました。▼~
今さら、犯人を捜す気などありませんでした。▼~
ですが、リンデン殿はその頃すでに~
イルシオン兵となられていたので…▼~
:[リンデン]|
気になるのは当然じゃ。~
あんたは何も悪くない。▼~
:[ザフィーア]|
いえ、恥ずかしいことです。~
今は同じ側に立つ者なのに。▼~
:[リンデン]|
ザフィーアよ。~
わしを憎みたければ憎んでかまわん。▼~
殺したければ、殺してもかまわん。~
それであんたの気が楽になるのなら。▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿!~
何をおっしゃるか!▼~
:[リンデン]|
わしは本気じゃ。▼~
わしはあんたの両親に直接、手をかけておらん。~
じゃが、そのときの戦には当然、加わっておった。▼~
運命の歯車がほんの少し違っていたら、~
あんたの両親を手にかけたのはわしだったかもしれん。▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
:[リンデン]|
見ての通り、わしはもうおいぼれじゃ。~
あんたが救われるのなら、喜んでこの身を差し出そう。▼~
そして、気休めにもならんだろうが…謝罪させてくれ。~
本当に申し訳なかった。▼~
:[ザフィーア]|
…くっ。~
失礼します。▼~
(ザフィーア去る)~
:[リンデン]|
ザフィーア…▼~
***支援A [#z9bf725c]
:[ザフィーア]|
…よし。~
上手くさばけたね。▼~
:[リンデン]|
見事な包丁さばきじゃな、ザフィーア。▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿…▼~
:[リンデン]|
これほど大きな魚を~
こんな短時間でさばききってしまうとは驚きじゃ。▼~
:[ザフィーア]|
大したことありません。~
漁村に生まれた子ならこれくらい普通にできますから。▼~
:[リンデン]|
そうか…▼~
して、ザフィーアよ。~
先日、あんたに話したことなんじゃが…▼~
:[ザフィーア]|
ちょうどよかったです、リンデン殿。▼~
さばいた魚を、リンデン殿の魔法で~
じっくり焼いてはいただけないでしょうか。▼~
:[リンデン]|
それはかまわぬが…▼~
:[ザフィーア]|
先日の話を気にしているのですね。▼~
:[リンデン]|
…うむ。▼~
ザフィーアの両親が命を落とした戦に、~
わしも加わっていたのは事実じゃ。▼~
だから、あんたにはわしを恨む権利がある。▼~
:[ザフィーア]|
…いい加減にしないと怒りますよ、リンデン殿。▼~
:[リンデン]|
な、なんじゃと?▼~
:[ザフィーア]|
リンデン殿を恨むわけありません。~
憎むべきは戦です。▼~
個人を憎んだところで果てはない。~
恨みの矛先を間違うほど私は若くはありませんよ。▼~
:[リンデン]|
ザフィーア…▼~
:[ザフィーア]|
余計な業まで背負わないでください。~
そんなことをされても、私の心は安らぎませんから。▼~
:[リンデン]|
そうじゃな。~
まったくもって浅はかであった。すまぬ。▼~
:[ザフィーア]|
…いいえ。~
リンデン殿のお気持ちは嬉しかったですから。▼~
では、魚を焼くのをお願いします。~
焼きあがったらみんなに配りましょう。▼~
:[リンデン]|
うむ。~
丹精込めて焼くとしよう。▼~
**パネトネ [#mb7e2d8c]
***支援C [#h810c0b9]
:[ザフィーア]|
んーっ!~
今日も鍛錬でいい汗がかけたよ。▼~
さてと。~
ひとっ風呂浴びて飯でも食うかねえ。▼~
:[パネトネ]|
ザフィーアさん。~
御言葉使いがなってないでございますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
なんだい、パネトネじゃないか。~
私の言葉使いがなんだって?▼~
:[パネトネ]|
お国が違うとはいえ…あなたもわたくしと同じ、~
主君に仕える臣下でございますです。▼~
御礼儀作法は正しく、綺麗な御言葉使いを~
心がけるべきでございますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
そんなこと言われてもねえ。▼~
私は生まれてこのかたこんな感じさ。~
それで困ったこともないし。▼~
:[パネトネ]|
臣下の行動は国そのものの評価にも~
繋がるのでございますですわ。▼~
行動次第では、国の品格を傷つけることに~
なりかねないのでございますです。▼~
:[ザフィーア]|
なるほど…▼~
私の行動が知らず知らずのうちに…~
国の名に泥を塗っていた可能性もあるわけか…▼~
:[パネトネ]|
そうでございますです。~
危機感を抱いてくださり、ありがたいですわ。▼~
しかし、御安心を!▼~
わたくしがザフィーアさんに、~
御礼儀作法を指導して差しあげますです。▼~
:[ザフィーア]|
ええっ!~
あんたが…私に?▼~
:[パネトネ]|
準備は進めてますですの。~
首を洗ってお待ちくださいませ!▼~
***支援B [#xe612b42]
:[ザフィーア]|
ぐぬ…ぐぬぬぬ…▼~
この、正座ってやつは…~
あと…どれだけ続ければいいんだい?▼~
:[パネトネ]|
ザフィーアさん。~
御言葉使いが。▼~
:[ザフィーア]|
こ…この…正座というものは…~
どれだけ続ければいいでございますですか?▼~
:[パネトネ]|
あと&ruby(はんとき){半刻};は我慢するでございますですの。▼~
礼儀を重んじる臣下として、~
そのぐらいはできなくてはいけません。▼~
:[ザフィーア]|
&ruby(はんとき){半刻};だと!?~
い、いや…&ruby(はんとき){半刻};で、ございますですか?▼~
そんなに続けたら…~
脚が痺れて壊れてしまうです…ます…▼~
ぐぬ…ぐぬぬぬ…▼~
ああ~っ!~
私にはもう無理だ!▼~
こんなことを続けるなら、~
鍛錬に時間を費やした方が有意義だよ!▼~
悪いが礼儀作法は向いてない。~
辞めさせてもらうよ。▼~
国への貢献は、私の力で達成すればいい。▼~
:[パネトネ]|
御礼儀作法の勉強も普段の鍛錬と~
変わりありませんでございますです。▼~
できないからといって、~
諦めるでございますですか?▼~
:[ザフィーア]|
…………▼~
:[パネトネ]|
ザフィーアさんの鍛練に掛ける情熱には~
わたくし、一目置いていたでございますです。▼~
それがこんな方だったとは…~
がっかりでございますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
むむ…!▼~
も、もう少しだけ…続けてやろう…▼~
鍛錬を引き合いにだされては、~
逃げるわけにはいかないからな。▼~
:[パネトネ]|
それでこそザフィーアさんでございますです。▼~
:[ザフィーア]|
礼儀作法が私のためになるならば~
とことんやってやろうではないか。▼~
ここから急成長を遂げて~
驚かせてやるから覚悟しておけよ!▼~
***支援A [#k6fdcbdd]
:[ザフィーア]|
…………▼~
:[パネトネ]|
す、すごいです!~
正座を始めて一刻経過したでございますですわ!▼~
:[ザフィーア]|
私にかかれば、このぐらいの成長は~
簡単でございますですことよ。▼~
:[パネトネ]|
御言葉使いも完璧でございますです。~
さすがザフィーアさん。▼~
ここまで早く正座と御言葉使いが上手くなるとは~
思いませんでしたです。▼~
わたくし、感服いたしましたですわ。▼~
:[ザフィーア]|
それはよかったでございますです…▼~
では、礼儀作法の勉強はここまでだ。~
これからはいつもの私に戻らせてもらう。▼~
:[パネトネ]|
え…!▼~
ど、どうしてでございますですか?~
まだまだ勉強することはございますですよ?▼~
:[ザフィーア]|
礼儀作法の大切さはわかったが、~
やはり私は鍛錬に力を入れたい。▼~
その方が、国への貢献もできると思うからな。▼~
:[パネトネ]|そうでございますですか…▼~
:[ザフィーア]|
ここまで習ったことを無駄にするつもりはない。▼~
これからは国に仕える臣下として、~
だらしない姿を見せないよう注意する。▼~
:[パネトネ]|
ふふっ。やはりザフィーアさんは~
わたくしの見込み通り、素晴らしい方ですます。▼~
わたくしもザフィーアさんを目標にして、~
体を鍛えないとですわね。▼~
:[ザフィーア]|
鍛錬の面倒なら見てやってもいいぞ?~
礼儀作法を教えてくれた礼だ。▼~
:[パネトネ]|
本当ですか!?▼~
御礼儀作法を身につけたわたくしが~
鍛錬を学べば完璧でございますです。▼~
ぜひ、よろしくお願いいたしますですわ。▼~
:[ザフィーア]|
厳しくいくから、~
覚悟するでございますですよ?▼~
:[パネトネ]|
はい! ザフィーアさんに勝てるぐらい~
強くなってやるでございますですわ!▼~
*コメント [#p969c37a]
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