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会話集/支援会話/クロエ
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[[会話集/支援会話]]
*クロエの支援会話 [#g81c8b1e]
#contents
**フラン [#q1ddf11e]
[[フランのページへ>../フラン#oc68d36c]]
**セリーヌ [#s068d030]
[[セリーヌのページへ>../セリーヌ#x2a7e1a0]]
**ルイ [#ye8aa7d3]
***支援C [#jab40512]
:[クロエ]|ルイ。~
またわたしのことを見ていたわね?▼~
:[ルイ]|は、しっかりと。クロエさんを中心に、~
素敵な女性たちが集まっていましたね。▼~
なんと素晴らしい光景か…~
見ているだけで僕は最高に幸せです。▼~
:[クロエ]|そうして堂々と言われると、~
まっとうな趣味のように勘違いしてしまいそうよ。▼~
:[ルイ]|仲良く話す女性たちを眺めるのが好き。~
それが趣味なのはおかしなことでしょうか。▼~
触れたいわけでもなければ、~
会話に加わりたいわけでもないのに。▼~
:[クロエ]|本当に見ているだけがいいのね。▼~
:[ルイ]|美しい風景を楽しむのと同じですよ。~
心を穏やかにし、静かに眺めるんです。▼~
無害で健全な趣味だと思っていますし、~
クロエさんなら理解してくれるはずでは?▼~
:[クロエ]|そうね。~
不本意だけれど、理解できるわ。▼~
:[ルイ]|クロエさんも絵になる組み合わせを見つけると~
うっとりと見つめたまま動かなくなりますからね。▼~
:[クロエ]|姫と騎士…王子と従者。ペガサスと少女。~
素敵な組み合わせはいくらでもあるもの。▼~
わたしは、御伽噺に出てくるような光景を~
じっと眺めることが好きだわ。▼~
:[ルイ]|つまり僕とクロエさんは、~
同好の士ということですね。▼~
どうでしょう。~
今度二人で鑑賞会をしませんか。▼~
互いの興味を引く光景を、~
共に遠くから眺めましょう。▼~
:[クロエ]|楽しそうね。~
いいわ。ぜひやりましょう。▼~
***支援B [#a1f8f01e]
:[クロエ]|見てごらんなさい、ルイ。~
あの食事をしている男女、素敵だと思わない?▼~
女の子が男の子にあーんして、~
男の子がそのお返しをして…▼~
仲睦まじくて素敵だわ…~
まるで御伽噺に出てくる王子様と王女様みたい。▼~
:[ルイ]|確かに素晴らしい光景ですね。~
見ているだけで胸が高鳴ります。▼~
たまにはこうして、クロエさんがお好きな光景を~
眺めるのも悪くないですね。▼~
…………▼~
:[クロエ]|あら。悪くないと言ったわりには~
あまり満足していなさそうだけど?▼~
:[ルイ]|すいません…~
やはりいつもよりは物足りなさを感じています。▼~
:[クロエ]|うふふ。~
やっぱり女の子だけの集まりの方がお好み?▼~
:[ルイ]|いえ、そうではありません。▼~
僕が物足りなさを感じているのは~
クロエさんが原因なんだと思います。▼~
:[クロエ]|わたしが原因?~
どういうこと?▼~
:[ルイ]|クロエさんは皆さんから慕われていますから、~
いつも仲間たちが集まってきます。▼~
愛すべき仲間とクロエさんが仲良さそうにしている…~
その光景のなんと素晴らしいことか。▼~
可能ならば永遠に眼に留めておきたい。~
それほどまでに僕に幸せを与えてくれていたのです。▼~
ですが、その反動でしょうか。なんだか…~
クロエさんがいないと物足りなさを感じてしまうのです。▼~
:[クロエ]|ありがとう。~
一応、褒められているのよね。▼~
でも、他の子に今みたいなことを言うのはダメよ。▼~
同じ趣味を持っているからこそ、~
わたしには理解できたけれど…▼~
普通の子にしてみれば~
ただの変態さんの独自にしか聞こえないからね。▼~
:[ルイ]|ははは。~
肝に銘じておきますね。▼~
:[クロエ]|それじゃ、そろそろ行きましょうか。~
先ほどから素敵な男女がこちらをにらんでいるし。▼~
:[ルイ]|これ以上、邪魔をしては気の毒ですね。~
場所を変えましょう。▼~
***支援A [#x85d8c40]
:[ルイ]|クロエさん。~
今日も素敵な方たちを観察しに行きましょう。▼~
:[クロエ]|ええ、ルイ。~
素敵な出会いがありますように。▼~
:[ルイ]|そうだ。~
よろしければ、これをどうぞ。▼~
:[クロエ]|これは…魚の干物?▼~
こんな色の干物は見たことないわ。▼~
青と緑と黄色が鮮やかに混ざっていて…~
一見、食べ物とは思えないわね。▼~
:[ルイ]|あまり市場には出回らない、~
珍しいものだそうです。▼~
クロエさんは珍味、お好きですよね?~
観察中に小腹が減ったときにでもと思って。▼~
:[クロエ]|ありがとう、ルイ。~
こんなに美味しそうなものを頂けるなんて嬉しいわ。▼~
でも、わたしが珍味好きだって話していた?▼~
:[ルイ]|今までどれだけクロエさんを観察したとお思いですか?~
今の僕はちょっとしたクロエさん博士ですよ。▼~
:[クロエ]|ふふ。~
やっぱりルイは変わっているわね。▼~
でも、わたしも人のことは言えないかな。▼~
:[ルイ]|どういうことですか?▼~
:[クロエ]|はい、干しブドウをどうぞ。~
お口に合うといいけど。▼~
:[ルイ]|ありがとうございます、クロエさん。~
僕、ブドウが大好物なんです。▼~
:[クロエ]|知っているわ。~
わたしもよくルイを観察してたから。▼~
:[ルイ]|クロエさんが僕をですか?▼~
:[クロエ]|あなたがわたしを見ていたように~
わたしもあなたをよく観察していたの。▼~
だって、ルイは誰と一緒でも絵になる人だから。~
本当に御伽噺の中から抜け出してきたみたいよ。▼~
:[ルイ]|ははは。~
つまり僕たちはお互いに観察し合っていたと。▼~
:[クロエ]|そしてお互いのことに、とても詳しくなった。~
ふふ。不思議な仲の深め方をしたわね。▼~
:[ルイ]|本当ですね。▼~
直接の交流よりも、観察し合うことで~
仲を深めたなんて聞いたことありません。▼~
:[クロエ]|いいじゃない。~
共通の趣味を持ったわたしたちらしいわ。▼~
:[ルイ]|確かにそうですね。▼~
:[クロエ]|それじゃあ、おやつも用意できたことだし~
いつもの観察を始めましょうか。▼~
:[ルイ]|ええ。~
存分に楽しみましょう、クロエさん。▼~
**ジャン [#vd39d76d]
***支援C [#e8c46813]
:[ジャン]|あ、あのう…~
クロエさん…▼~
:[クロエ]|あら、ジャン。~
わたしに何か用かしら?▼~
:[ジャン]|用っていうほどでもないんやけど、~
気になってることがあって…▼~
:[クロエ]|気になること?▼~
:[ジャン]|この胃薬を受け取ってほしいんや。▼~
:[クロエ]|まあ、ありがとう。▼~
でもわたし、特に悪いところはないんだけど…~
どうして胃薬をくれたのかしら?▼~
:[ジャン]|いつもけったいなもん食べとるから。~
お腹を壊すのも時間の問題や思て。▼~
:[クロエ]|ふふ。わたしが珍味ばかり食べているから~
心配してくれたのね。▼~
でも、安心して。~
わたしの胃袋はとても丈夫なのよ。▼~
:[ジャン]|そうなんや。~
でも、油断は禁物やで。▼~
この前は、得体のしれへん目玉みたいなんを~
口いっぱいに頬張ってたやないか。▼~
あんなんどう見ても~
体に悪いに決まってるで…▼~
:[クロエ]|あれ、とても美味しいのよ。~
薬のお礼に今度、おすそ分けするわね。▼~
:[ジャン]|ええっ!?~
い、いや、その気持ちだけで充分や。▼~
何にせよ、気いつけてな。~
病気は何よりも怖いんやで。▼~
:[クロエ]|ええ、わかったわ。~
ありがとう、ジャン。▼~
***支援B [#p8be80d7]
:[クロエ]|ジャン、この薬草でいいのかしら?▼~
:[ジャン]|ああ。さすがはクロエさんやな。~
これは解熱の効果が期待できる薬草や。▼~
:[クロエ]|そうなのね。~
あっちにも、たくさん生えてたわよ。▼~
:[ジャン]|なら少し多めに取っておいてもいいかもな。~
おおきに、クロエさん。▼~
薬草取りに付き合ってくれて、~
ほんまに大助かりやで。▼~
:[クロエ]|ジャンの薬にはみんなお世話になってるんだから。~
手伝えて嬉しいわ。▼~
:[ジャン]|クロエさんは優しい人やな。▼~
でも、気をつけてな。~
この辺の森は薄暗い場所が多いんや。▼~
:[クロエ]|本当ね。~
まるでお化けが出そうな雰囲気。▼~
:[ジャン]|お化け?▼~
:[クロエ]|ふふ。~
ジャンはお化けが怖い?▼~
:[ジャン]|…ううん。~
そんなもん怖くないで。▼~
:[クロエ]|あら、別に強がっているわけでもなさそうね。▼~
:[ジャン]|お化けなんて、せいぜい人を怖がらせるだけや。~
それよりももっと恐いのは…病気や怪我やな。▼~
それは簡単に、~
人の命を奪ってしまうんやから…▼~
:[クロエ]|…ええ。~
そうね。▼~
なら、少しでも病気や怪我に対応できるように~
もっと薬草を集めないと。▼~
:[ジャン]|せやな。治せる病気や怪我だって~
この世界にはたくさんあるんやから。▼~
ほな、もうちょっとだけ付き合ってもらうで、~
クロエさん。▼~
:[クロエ]|もちろんよ。▼~
***支援A [#c176253b]
:[ジャン]|…………▼~
:[クロエ]|どうしたの、ジャン。~
顔色が悪いわね。▼~
:[ジャン]|少し考え込んでしもうて…▼~
:[クロエ]|何を?▼~
:[ジャン]|自分は怖いんや。目の前で命が失われていくことが。~
それを取りこぼしてしまうことが。▼~
戦場では毎日と言っていいほど~
誰かが傷ついて、倒れてしまう…▼~
平和なときには想像もできひんぐらい~
多くの別れも経験することになる…▼~
クロエさん。~
あんたは怖くないんか?▼~
:[クロエ]|わたしだって怖いわ。~
きっとみんなも同じ。▼~
でも、恐怖に立ち向かってでも~
成し遂げないといけないことがある。▼~
みんなはそう考えて日々を戦ってるんだと思うわ。~
少なくともわたしはそうよ。▼~
:[ジャン]|恐怖に立ち向かってでも~
成し遂げないといけないもの…▼~
:[クロエ]|ええ。~
ジャンにも必ずあるはずよ。▼~
だって、現にこうしてジャンは恐怖から逃げずに~
戦場に立っているんだから。▼~
:[ジャン]|そうやな…~
ありがとう、クロエさん…▼~
恐怖心が消えることはないかもしれんけど、~
逃げずにやっていけそうや。▼~
自分にはクロエさんっていう~
心強い仲間もいるんやからな。▼~
:[クロエ]|あら、光栄だわ。▼~
何せ丈夫な胃袋を持ったはるんや。~
そんな人は簡単には死なへんよ。▼~
けど…変なもの食べてお腹痛くなったら、~
真っ先に自分のとこに来るんやで。▼~
:[クロエ]|うふふ。そうするわね。~
心配してくれてありがとう。▼~
:[ジャン]|絶対に、絶対やからな…▼~
:[クロエ]|…約束するわ。わたしは死んだりしないって。~
一緒に頑張りましょうね、ジャン。▼~
**アンバー [#cb5edf1e]
***支援C [#ubed5b0e]
:[アンバー]|クロエ! 聞いてくれ!~
大変な情報を仕入れたんだ!▼~
:[クロエ]|そんなに慌ててどうしたの?▼~
:[アンバー]|若返りの泉って知ってるよな?~
クロエが好きな御伽噺にも出てくるやつ!▼~
:[クロエ]|もちろん知っているわ。~
それがどうかしたの?▼~
:[アンバー]|はっはっはーーーー!▼~
聞いて驚いてくれ、クロエ!~
その泉の場所を記した地図を入手したんだ!▼~
:[クロエ]|あら、それはすごいわね。▼~
でも若返りの泉は架空のものだったはずよ。~
だから地図があるのなんておかしいわね。▼~
:[アンバー]|そう!~
だからすごいんだ!▼~
存在しないはずの~
伝説の泉の地図を手に入れたんだから!▼~
そこでだクロエ、お願いがあるんだ。~
俺と一緒に伝説の泉を探しに行かないか?▼~
御伽噺に詳しいクロエが一緒なら~
発見できる確率も上がるはずなんだ!▼~
:[クロエ]|いいわ。~
付き合ってあげる。▼~
もしかしたら御伽噺に出てくるような~
素敵な風景に出会えるかもしれないし。▼~
:[アンバー]|本当か!?~
ありがとう、クロエ!▼~
一緒に伝説の泉を見つけような!▼~
***支援B [#wcf4eae2]
:[クロエ]|綺麗な泉ね、アンバー。~
ほら、水も冷たくて気持ちいいわよ。▼~
:[アンバー]|ああ…~
そうだな…▼~
でも、これは…若返りの泉じゃない!▼~
:[クロエ]|うふふ。~
大丈夫よ。▼~
アンバーはまだまだ若いんだから。~
普通の泉でも問題ないわ。▼~
:[アンバー]|そういうことじゃなーーい!~
俺は若返りの泉を探しにきたのに!▼~
まさかこの地図が偽物だったなんて…~
ああ、なんてことだ…▼~
:[クロエ]|アンバー、そんなに落ち込まないで。▼~
:[アンバー]|どうしてクロエは落ち込んでないんだよ!?▼~
:[クロエ]|若返りの泉ではないけれど…~
わたしは、美しい泉を見られて満足よ。▼~
もしかしたら御伽噺に出てくる~
若返りの泉の元になった場所かもね。▼~
:[アンバー]|まあ確かに、綺麗な場所ではあるけど…▼~
:[クロエ]|そうでしょう? だから落ち込まないで。~
ほら、お弁当もあるわよ。▼~
:[アンバー]|本当か!?~
さすがクロエだ! 用意がいいぜ!▼~
綺麗な景色においしいお弁当!~
まるで小旅行みたいだ!▼~
わーい、わーい!▼~
…ん!?▼~
もしかして最初からそのつもりだったのか?~
伝説を追う冒険じゃなくて?▼~
:[クロエ]|うふふ。~
どちらでもいいじゃない。▼~
:[アンバー]|ま、今となってはそうだな!~
じゃあ、いただきまーす!▼~
:[クロエ]|はい、どうぞ。~
お魚の干物の目玉だけ弁当よ。▼~
:[アンバー]|ぎゃあああーーーー!~
珍味弁当なのかよーー!▼~
***支援A [#c3312a7d]
:[アンバー]|おーい!~
クロエ!▼~
:[クロエ]|あら、アンバー。~
なんだか嬉しそうね。▼~
:[アンバー]|そうなんだよー!~
聞いて驚いてくれ!▼~
今度は、迷宮の地図を手に入れたんだ!▼~
世界の裏側まで繋がってるって~
いわれてる、伝説の迷宮だぞ!▼~
:[クロエ]|あら、それはすごいわね。~
今度はどこで手に入れたの?▼~
:[アンバー]|親切そうな露天商のお爺さんが~
特別にって譲ってくれたんだ。▼~
俺の伝説を追い求める情熱を~
本物だと感じてくれたんだろうな!▼~
:[クロエ]|うふふ。~
そうかもしれないわね。▼~
:[アンバー]|あっ、でも安心してくれ。~
今回はクロエを誘わないからさ。▼~
:[クロエ]|あら、どうして?~
もしかして珍味弁当がいけなかった?▼~
:[アンバー]|違うって、そうじゃない!~
あれは本当にごちそうさま!▼~
ほら、前回は偽物の地図だったろ?▼~
今回は大丈夫に決まってるけど、~
万が一を考えて、俺一人だけで行ってくるよ。▼~
:[クロエ]|それは残念ね。~
誘って欲しかったのに。▼~
:[アンバー]|え?~
そうなの?▼~
:[クロエ]|もちろんよ。▼~
だって、大事なのは~
伝説を見つけることじゃないでしょう?▼~
伝説を見つけようとする過程が~
面白いし、ロマンに溢れているんだもの。▼~
:[アンバー]|そう! それが冒険なんだよ!~
さすがクロエだ! よくわかってるな!▼~
:[クロエ]|目をキラキラと輝かせて伝説を追う、~
あなたの姿を見たおかげかしらね。▼~
:[アンバー]|じゃあやっぱり、今回も誘っていいか?▼~
:[クロエ]|ええ、一緒に行きましょう。~
とっておきのお弁当を用意するわね。▼~
:[アンバー]|おう!~
珍味は控えめにしてくれよな!▼~
**シトリニカ [#a01344b8]
***支援C [#ybae8ecf]
:[シトリニカ]|まあ、クロエ。~
こんなところで会うなんて偶然ね。▼~
:[クロエ]|シトリニカ。~
ちょっとお昼ご飯を買いに来たのよ。▼~
ここの屋台でしか売ってないものがあって。~
とっても美味しくてお気に入りなの。▼~
:[シトリニカ]|そんなに美味しいの?~
わたしも食べてみようかしら。▼~
クロエにもごちそうするわ。~
おじさま、この屋台の商品、全部くださいな。▼~
:[クロエ]|ぜ、全部って…!▼~
:[シトリニカ]|お金なら大丈夫よ。~
それに、余ったらみんなに配ればいいわ。▼~
ああ、ありがとうおじさま。~
包むの大変だったでしょう、これは心付けよ。▼~
…あら?~
この料理って…▼~
:[クロエ]|お魚のはらわたの塩漬けよ。▼~
:[シトリニカ]|そ、そう…はらわた…▼~
:[クロエ]|ごめんなさい。わたし、珍味が好きで。~
シトリニカは苦手だったかもしれないわね。▼~
:[シトリニカ]|いえ。食わず嫌いは良くないもの。~
ありがたくいただくわ。▼~
はい、これはクロエの分。▼~
:[クロエ]|まあ…こんなに?~
ありがとう、シトリニカ。▼~
:[シトリニカ]|それじゃあわたしは、~
用事があるから失礼するわね。▼~
:[クロエ]|顔つきが変わったけれど…~
何か大事な用なの?▼~
:[シトリニカ]|そうね。わたしにとっては。~
ではクロエ、ごきげんよう。▼~
:[クロエ]|ええ。~
素敵なものをご馳走してくれて、ありがとう。▼~
***支援B [#v9021998]
:[シトリニカ]|また会ったわね、クロエ。~
今日も屋台のお料理を召し上がっていたの?▼~
:[クロエ]|ええ。揚げたカエル、とってもおいしいわ。~
シトリニカもどう?▼~
:[シトリニカ]|い、今はお腹がいっぱいだから。~
ありがとう…▼~
…………▼~
ねえ、クロエ。~
あなたも裕福な家の出なのよね。▼~
:[クロエ]|そうね。一応は…~
侯爵家の令嬢ということになるのかしら。▼~
:[シトリニカ]|…そう。では同じようなものね。▼~
わたしも貴族…それも王族の親戚だったから、~
子どもの頃から何不自由なく育ってきたわ。▼~
でも…▼~
:[クロエ]|シトリニカ?▼~
:[シトリニカ]|ねえ。クロエはどうやって臣下になったのか~
教えてくださらない?▼~
:[クロエ]|わたしは騎士の試験を受けて、~
それに合格して採用されたわ。▼~
:[シトリニカ]|まあ、素晴らしいわ。~
クロエは臣下に見合う腕をお持ちなのね。▼~
:[クロエ]|シトリニカだって、~
国は違えど王族の臣下じゃない。▼~
:[シトリニカ]|…わたしは親戚繋がりで臣下になれただけ。~
実力で勝ち取ったわけではないの。▼~
:[クロエ]|そのことに負い目があるの?▼~
:[シトリニカ]|身の丈に合わない現状を憂いて~
自分だけが苦しむのはかまわないわ。▼~
でも、わたしに力がないことで~
誰かが危険な目にあうかもしれない…▼~
それを考えると…~
少し思うところがあるわね。▼~
:[クロエ]|そうだったのね…▼~
:[シトリニカ]|ごめんなさい。~
また大切な用事があるから、行くわね。▼~
:[クロエ]|ええ。話してくれてありがとう。~
またね、シトリニカ。▼~
***支援A [#ufa801db]
:[シトリニカ]|はっ!▼~
まだまだ…~
こんなのじゃ全然、足りないわ。▼~
もっと魔法を練習して、~
もっと強くならなくちゃ…▼~
わたしの大切な人たちを…~
守れるように…▼~
はあっ!▼~
:[クロエ]|お見事ね。~
きちんと的に当たっているわ。▼~
:[シトリニカ]|クロエ?~
どうしてここに…▼~
まさか迷子になったの?▼~
:[クロエ]|いいえ。~
悪いとは思ったけれど、後をつけてきちゃった。▼~
シトリニカは、大事な用事があるって言った後…~
必ず泥だらけになって帰ってきていたから。▼~
:[シトリニカ]|そう…~
心配をかけてしまったのね…▼~
ごめんなさい。▼~
:[クロエ]|気にしないで。▼~
ようやく理由がわかったわ。~
大切な用事って、魔法の特訓のことだったのね。▼~
:[シトリニカ]|ええ。~
そうよ。▼~
力のないわたしが、~
親戚繋がりだけで臣下になってしまったのだもの。▼~
今からでも力をつけないとと思って。~
こうやって毎日、特訓しているの。▼~
隠していたわけじゃないのよ。~
ただ、あえて話すことでもないかなって…▼~
:[クロエ]|わたしは話してくれた方が嬉しかったわ。~
それなら、特訓に協力できるから。▼~
:[シトリニカ]|付き合ってくださるの?▼~
:[クロエ]|もちろんよ。~
わたしたちは、お友達じゃない。▼~
:[シトリニカ]|…ありがとう、クロエ。▼~
:[クロエ]|それに、特訓のあとの珍味は格別に美味しいのよ。~
ぜひ、ご一緒しましょう。▼~
:[シトリニカ]|うふふ。~
お誘いうれしいわ。▼~
今日は素敵なディナーになりそうね。▼~
**オルテンシア [#mad11b20]
***支援C [#tefd22fb]
:[オルテンシア]|むむ…~
むむむむむ…!▼~
:[クロエ]|どうされたんですか、~
オルテンシア王女。▼~
:[オルテンシア]|わかる。~
わかるわ。▼~
クロエにはあたしに足りてない魅力がある!▼~
:[クロエ]|魅力?▼~
:[オルテンシア]|そう、それは母性…~
すべてを優しく包み込むような力…▼~
ずるいずるい!~
可愛さなら負けないけど、母性って何よ!▼~
そりゃ何年かたてばあたしにだって~
母性の一つや二つくらい生まれるに違いないわ!▼~
でも、あたしは今、負けてるのが嫌なの!▼~
:[クロエ]|は、はあ…▼~
:[オルテンシア]|ということでクロエ。~
これからは暫く、あたしと仲良くしなさい。▼~
あなたから母性という母性を引きずり出し、~
すべて学んで、モノにしてみせるわ!▼~
:[クロエ]|よくわかりませんが、構いませんよ。▼~
オルテンシア王女のような愛らしい方が~
わたしのことを慕ってくださるなんて光栄です。▼~
:[オルテンシア]|そ、そう?▼~
急なお願いだったから嫌じゃなかった?~
割と一方的なアレだったし…▼~
:[クロエ]|全然、構いませんよ。~
これからよろしくお願いしますね。▼~
:[オルテンシア]|…なんだかすでに、~
クロエの母性に包み込まれてる気がするわ。▼~
***支援B [#c6c0a7bf]
:[オルテンシア]|母性とはすべてを優しく包み込む力!~
人を惹きつける魔性の魅力!▼~
頭ではわかってるけど、~
具体的にどうすれば得ることができるのか…▼~
クロエに密着して~
なんとしてでも学んでみせるわよ。▼~
:[クロエ]|わたしがお役に立てるなら光栄です。~
頑張ってください、オルテンシア王女。▼~
あ、でもその前にちょっとだけ…▼~
この手ぬぐいで、~
オルテンシア王女の口元をきゅっきゅ…▼~
:[オルテンシア]|ん…~
汚れてた?▼~
:[クロエ]|はい。これでもう大丈夫です。~
かわいいお顔がさらにかわいくなりましたよ。▼~
:[オルテンシア]|えへへ。~
ありがとう、クロエ!▼~
…………▼~
…はっ!?▼~
もしかして、今のが母性!?▼~
あたし、なんの警戒心も抱かず、~
安心して自然と身をゆだねてしまった…▼~
口を拭かれてるときも、~
とても心地が良かった…▼~
:[クロエ]|そうですか。~
なら良かったです。▼~
:[オルテンシア]|ふふふ…まったく。~
油断も隙もないわね。▼~
ま、気を取り直してクロエへの密着を~
続けるわよ!▼~
:[クロエ]|はい、お水をどうぞ。▼~
:[オルテンシア]|へあ? なんで?▼~
:[クロエ]|たくさんおしゃべりしたから喉が渇いたのでは?~
それに、今日はちょっぴり暑いですし。▼~
:[オルテンシア]|わあ、ありがとう!▼~
ごくごく…▼~
…はっ!?▼~
またしても母性に飲み込まれたわ!~
恐ろしい…おそろしいわ、クロエ!▼~
***支援A [#mf441009]
:[オルテンシア]|あっ、クロエ…▼~
:[クロエ]|こんにちは、オルテンシア王女。▼~
:[オルテンシア]|う、うん…~
じゃあね…▼~
:[クロエ]|あの、オルテンシア王女。▼~
:[オルテンシア]|な、なにかしら?▼~
:[クロエ]|気のせいかもしれませんが~
なんだか、わたしを避けていませんか?▼~
:[オルテンシア]|…やっぱりバレちゃうわよね。▼~
:[クロエ]|わたし、何か失礼なことをしてしまいましたか?~
よろしければ、理由を教えて欲しいです。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
だって、クロエの近くにいると、~
嫌でも自分に足りないものを意識しちゃうんだもん。▼~
甘えたくなる母性とか、大人の魅力とか、~
全部、今のあたしにはないもの…▼~
それを意識したくないから~
クロエのこと、少し避けてたの。▼~
:[クロエ]|そうだったんですか…~
理由を話してくださって、ありがとうございます。▼~
でもわたしは、もっとオルテンシア王女と~
仲良くしたいです。▼~
:[オルテンシア]|え…?▼~
:[クロエ]|人がそれぞれ違うのは当たり前のことです。▼~
オルテンシア王女はわたしから母性を学びたいと~
仰ってくださいましたが…▼~
逆に、オルテンシア王女にあって~
わたしにないものだってたくさんあります。▼~
わたしだって、オルテンシア王女の魅力を~
もっと学びたいと思っているんですから。▼~
:[オルテンシア]|…クロエ。▼~
う、うわーん! そんな風に言ってくれて~
あたしとっても嬉しい!▼~
ごめんなさい、クロエ…!~
あたし、もうあなたを避けないわ。▼~
これからはもっとたくさん一緒にいましょ。~
お互い学び合って、高め合うのよ!▼~
:[クロエ]|ええ、嬉しいです。~
王女の可愛さ、たくさん見せてもらいますね。▼~
:[オルテンシア]|あたしだってクロエの魅力をいっぱいモノに...
誰よりも素敵になってみせるんだから…!▼~
:[クロエ]|ふふ。~
オルテンシア王女なら必ずなれますよ。▼~
その前に、鼻水を拭いておきましょうね。~
きゅっきゅ。▼~
:[オルテンシア]|ありがとう、クロエ!▼~
…えっ、鼻水出てた!?▼~
**メリン [#q4a05f9d]
***支援C [#f56022a0]
:[クロエ]|あら、メリン。~
こんにちは。▼~
:[メリン]|クロエ。~
今日も相変わらず美しいね。▼~
そんな君には花がよく似合う。~
ちょうど近くで摘んできたところなんだ。▼~
さ、受け取って欲しい。▼~
:[クロエ]|まあ…ありがとう、メリン。▼~
相変わらず爽やかでかっこいいわね。~
まるで御伽噺から抜け出してきた騎士のようよ。▼~
:[メリン]|そんな、かっこいいだなんて…▼~
ンッフフ、困るよそんな本当のこと…▼~
そうだ。美味しいお菓子もあるんだ。~
よければ一緒にどうかな?▼~
:[クロエ]|嬉しいお誘いね。~
もちろんご一緒するわ。▼~
:[メリン]|良かった。~
今日は素敵な一日になりそうだ。▼~
:[クロエ]|向こうに景色のいい場所があるから、そこでどう?~
わたしもちょうどお魚のはらわたの漬物を持ってるの。▼~
:[メリン]|はらわたの…漬物…▼~
:[クロエ]|お菓子と一緒に食べたら~
美味しいかもしれないわ。▼~
:[メリン]|う、うーん…それはちょっとやめておこうよ。~
かけ合わせが突飛すぎる。▼~
:[クロエ]|何事も挑戦するのが大事なのよ。▼~
:[メリン]|じゃあ、一口だけね。~
その代わりお腹を壊したら看病してもらおうかな?▼~
:[クロエ]|ええ、喜んで。~
行きましょう、メリン。▼~
***支援B [#jae2e7d9]
:[メリン]|てやぁー!▼~
ンッフフ。~
必殺の一撃が華麗に決まったね。▼~
でも、本当の戦いのときに失敗しないように~
もう少し練習をしておこう。▼~
せやぁーーーーー!▼~
:(暗転)|
:[メリン]|あっ!?~
足が滑って…▼~
わーっ!▼~
:(画面が明るくなる)|
:[クロエ]|メリン、大丈夫!?▼~
:[メリン]|クロエ、いつからそこに?▼~
:[クロエ]|しばらく前からよ。▼~
訓練中だったから、~
お邪魔しちゃ悪いと思って声をかけなかったの。▼~
:[メリン]|まいったな…~
格好悪いところを見せちゃったね…▼~
御伽噺の騎士はこんな無様な失敗はしないから~
僕に幻滅しちゃったよね…▼~
:[クロエ]|額に傷があるわ。~
怪我の手当てをしましょう。▼~
:[メリン]|…すまない。~
情けなくて涙が出てくるよ。▼~
:[クロエ]|たった一度の失敗でそこまで落ち込まないで。▼~
わたしの目にはメリンが失敗した姿よりも、~
たくさん努力している姿の方が焼き付いているから。▼~
メリンは御伽噺に出てきたような~
素敵な&ruby(ナイト){騎士};のままよ。▼~
:[メリン]|クロエ…~
ありがとう。▼~
:[クロエ]|それに、この前…~
看病するって約束したでしょう?▼~
:[メリン]|あはは…そうだったね。~
あの時はお腹を壊したら、だったけど。▼~
クロエのような素敵な人に看病されるなら、~
失敗も悪くないかな。▼~
***支援A [#m05fcdc1]
:[メリン]|せやっ!!▼~
:[クロエ]|頑張って、メリン。▼~
:[メリン]|ああ、クロエ!~
声援ありがとう!▼~
てやーーーーっ!▼~
ンッフフ。~
必殺技が華麗に決まったね。▼~
:[クロエ]|お見事だったわ、メリン。▼~
:[メリン]|クロエのおかげさ。▼~
今日は朝からずっと~
僕の特訓に付き合ってくれたからね。▼~
ありがとう。▼~
:[クロエ]|わたしでよかったの?~
特訓ならもっと他に適任の子がいたんじゃない?▼~
:[メリン]|いいや、クロエじゃなきゃダメだ。▼~
:[クロエ]|どうして?▼~
:[メリン]|僕が安心して格好悪い姿を見せられる~
数少ない友人の一人だからね。▼~
クロエは僕の格好悪い姿を見ても~
幻滅しないでいてくれる。▼~
それがすごく嬉しいんだ。▼~
:[クロエ]|ふふふ。~
そういうことなのね。▼~
でも、わたしだけじゃないと思うわ。▼~
たとえどんな姿を見せようと、~
誰もメリンに幻滅なんかしないわよ。▼~
みんなだって、~
あなたの本当の格好良さを知っているから。▼~
その心に宿る、騎士の魂をね。▼~
:[メリン]|クロエ…▼~
僕は君に出会えて幸せだ。~
どうかこれからも、共に戦ってほしい。▼~
:[クロエ]|ええ。もちろんよ、メリン。▼~
**ボネ [#ua49dfbe]
***支援C [#x315c618]
:[クロエ]|お願い、ボネ。▼~
:[ボネ]|悪いな、クロエ…~
お断りだ…▼~
:[クロエ]|ボネにしか頼めないことなの。~
だから、どうかお願いよ。▼~
:[ボネ]|…無理だと言っている。▼~
:[クロエ]|そんな…▼~
:[ボネ]|クロエ、私の信条を教えてやろう…▼~
この世のすべての食材は…~
美味しく、美しく、尊いものだ。▼~
その食材を…わざわざお前の好む~
二流の屋台料理にするなどできん!▼~
:[クロエ]|いやよ、諦めきれないわ!~
屋台料理はまさに芸術なの…!▼~
珍しい食材や安い食材を、程よく適当かつ~
独特な調理法で作り上げた料理…▼~
それを一流の料理人であるボネが作ったら~
どんなにおもしろ…いえ、美味しいか!▼~
:[ボネ]|悪いが他を当たってくれ…▼~
:[クロエ]|そこをどうにか!▼~
一度でいいから食べてみたいの!~
お礼は絶対にするから!▼~
:[ボネ]|クロエ…~
私の腕を買ってくれているのは感謝しよう…▼~
だが…その願いは叶わない。▼~
食材には適した調理法がある。~
そこをあえて外すなど…私にはできん。▼~
失礼する…▼~
:[クロエ]|むむ…わたし、諦めないわ。~
必ずあなたを説得してみせる!▼~
***支援B [#lbdfcb6d]
:[ボネ]|クロエ…~
今日も頼みに来たのか。▼~
:[クロエ]|ええ。▼~
:[ボネ]|お前は何故、そこまで屋台料理を愛する。~
侯爵家の生まれではなかったのか…?▼~
:[クロエ]|だからこそよ。わたしはお屋敷でずっと、~
かしこまった料理ばかり食べてきたわ。▼~
それは勿論感謝すべきことなのだけれど…~
あるフィレネのお祭りの日、出会ってしまったの。▼~
裏路地から漂う甘辛い匂い。~
それにつられ向かった先には…▼~
:[ボネ]|屋台料理があったというわけか…▼~
:[クロエ]|ええ。わたしは本能のままに~
屋台で料理を買って、口に入れたわ。▼~
衝撃的だったの。その味、匂い、食感。~
今まで味わったことのない幸福に包まれたわ。▼~
:[ボネ]|確かに金持ちの子供にとっては~
屋台の料理は刺激が強いかもな…▼~
:[クロエ]|でも、悲しいことに…わたしの家では、~
外食は厳しく禁止されていたわ。▼~
ましてや屋台の料理なんて、~
口に入れることなど決して許されない。▼~
:[ボネ]|ではそれ以来、家を出るまでは~
ずっと食べられなかったというわけか…▼~
:[クロエ]|そうでもないのよ。以後わたしは、~
親の目を盗んで外に出るようになったから。▼~
ペガサスに乗って上空で屋台料理を食べ、~
証拠隠滅のために包み紙を遠投する技も身に着けたわ。▼~
:[ボネ]|…そいつは褒められたことではないな。▼~
:[クロエ]|もちろん、今では反省しているわ。~
罪滅ぼしのごみ拾いも欠かさない。▼~
でも、伝えたかったことは…▼~
:[ボネ]|屋台料理に対する情熱…だろう。~
安心しろ。それは充分に感じることができた。▼~
わかった。お前のために…~
屋台料理を作ってやろう。▼~
:[クロエ]|本当!?▼~
:[ボネ]|ただし、私が作るのは一流の屋台料理だ。▼~
わざと手を抜くことなどできんから、~
味が違っても文句は言うな。▼~
:[クロエ]|ええ…! ありがとう、ボネ!~
とっても嬉しいわ。▼~
あなたの作る屋台料理、~
楽しみにしているわね。▼~
***支援A [#j406de0b]
:[ボネ]|食材には適した調理法がある…~
それは前に説明したな。▼~
:[クロエ]|ええ。~
聞いたわ。▼~
:[ボネ]|私がそれを外すことはない…▼~
だからこそ、苦労した。▼~
「屋台料理の調理法こそが最適だ」という~
食材を探すことにな…▼~
:[クロエ]|ということは、見つかったの?▼~
:[ボネ]|ああ、見ろ。▼~
ソルムの沼に生息する特殊な貝…~
それにソルムの森にしか生えないキノコだ。▼~
:[クロエ]|まあ…!~
なんて毒々しい色なの…!▼~
:[ボネ]|…こいつの味は凄まじい。~
口に入れた途端痺れるような香味を放つ…▼~
:[クロエ]|痺れるような香味?▼~
:[ボネ]|ふっ…~
怖気づいたか…?▼~
:[クロエ]|まさか。~
早く食べたくて仕方がないわ。▼~
:[ボネ]|さすがだな、クロエ…~
そんなお前だからこそ作りがいがあったというもの。▼~
さあ、これが私がたどり着いた~
究極の屋台料理だ…▼~
:[クロエ]|…! すごいわ!~
このほど良い脱力感、まさに屋台料理よ!▼~
:[ボネ]|究極なのは見た目だけではない…~
味も確かめてみろ…▼~
:[クロエ]|…いただきます。▼~
! おいしい!!~
確かに舌は痺れるけれど…▼~
周りのソースが刺激をうまく中和して、~
面白い食感はそのままに上品な風味…!▼~
最高だわ…こんなの、こんなのって…~
こんな屋台があったら、毎日通うわ!▼~
:[ボネ]|…最初はお前の料理に対する情熱に~
ほだされただけだった。▼~
だが、今回の経験を通して…~
私は料理人としても一歩成長できたように思う。▼~
一流料理だろうが、屋台料理だろうが~
食材と適した調理法さえあれば変わりはない…▼~
そして、どちらも等しく~
人を幸せにすることができる。▼~
:[クロエ]|ええ、その通りだわ。~
ありがとう、ボネ…!▼~
:[ボネ]|さあ…次は何が食べたいんだ?▼~
:[クロエ]|また注文していいの?▼~
:[ボネ]|真に料理を愛する仲間の願いなら~
いくらでも注文を受けるさ…▼~
:[クロエ]|ほ、本当に…!? えっ、また新しい屋台料理を…~
わたしったら、幸せすぎて取り乱しちゃうわ。▼~
:[ボネ]|落ち着け、クロエ。~
私も料理も逃げんぞ…▼~
:[クロエ]|そ、そうね。~
ゆっくり考えることにする。▼~
本当にありがとう。~
次の一流屋台料理も楽しみにしているわ。▼~
**セアダス [#i0ac12f9]
***支援C [#wc4c0f9e]
:[セアダス]|ああ、カードさん!~
俺を正しい道へと導いてくれ!▼~
はぁーーーーーー!▼~
:[クロエ]|セアダス。~
大きな声を出してどうしたの?▼~
:[セアダス]|やあ、クロエ。~
今、ちょっと大事な占いの最中なんだよ。▼~
:[クロエ]|大事な占い?▼~
:[セアダス]|これを見てくれよ。▼~
目の前にある揚げたて熱々のお肉…~
これ以上、魅力的な食べ物は存在しない。▼~
でも、欲望のままにかじりついてしまえば~
俺の体型を維持するのが難しくなる可能性がある。▼~
だからこうして、~
カードさんで占っているというわけさ。▼~
:[クロエ]|うふふ。~
面白いことをしているのね。▼~
それで占いの結果はどうだったの?▼~
:[セアダス]|…残念ながらこのお肉は~
食べない方がいいみたいだ。▼~
:[クロエ]|なら、わたしがいただくわね。~
もぐもぐ…▼~
:[セアダス]|ええっ!?~
手を出すの早っ!▼~
別に食べるのはいいんだけどさ…~
あぁ、なんて美味しそうに食べるんだ…▼~
:[クロエ]|ありがとう、セアダス。~
今度はわたしが何かごちそうするわね。▼~
:[セアダス]|うん…~
ぜひそうしてくれ…約束だよ。▼~
***支援B [#q9806225]
:[クロエ]|どう、セアダス?~
気に入ってくれたかしら。▼~
:[セアダス]|…これ、食べ物?▼~
:[クロエ]|もちろん。▼~
:[セアダス]|というか、そもそも何なの?~
食材と調理法は?▼~
:[クロエ]|卵を砂糖で煮込んだものよ。▼~
:[セアダス]|念のために聞くけど…~
なんの卵?▼~
:[クロエ]|フィレネで取れる珍しい魚…とか。▼~
:[セアダス]|とかってなんだよ!?~
他になんの卵が入ってるの!?▼~
:[クロエ]|味は美味しいから気にしないで。▼~
:[セアダス]|気にするよ!▼~
せっかくクロエが用意してくれたから、~
食べたい気持ちはあるんだけど…▼~
見た目と匂いと本能が~
全力で俺の食欲を遠ざけてるというか…▼~
:[クロエ]|珍味は苦手な人もいるからね。▼~
:[セアダス]|ごめん、クロエ。~
俺も苦手な人の部類に入るみたい。▼~
:[クロエ]|あら残念…この珍味は、~
体型維持に抜群の効果があるのに。▼~
:[セアダス]|え!?▼~
クロエ…俺が体型維持を気にしてるのを~
ちゃんと考えてこれを…▼~
悪かった、クロエ。~
その珍味、いただくよ。▼~
:[クロエ]|良かったわ。さあ召し上がれ。▼~
:[セアダス]|いただきます…▼~
…ううっ!?▼~
:[クロエ]|やっぱり苦手だったかしら…▼~
:[セアダス]|ううん。美味しい。~
甘苦いけど、それがいい。▼~
:[クロエ]|本当? ああ、良かったわ。~
クセが強いから心配したのだけれど。▼~
:[セアダス]|キャラバンで各地を巡ってた時に~
色んなもの食べてたから、意外と耐性あるのかも。▼~
良かったらまた教えてよ。~
体型維持に良さそうなやつをさ。▼~
:[クロエ]|わかったわ。~
食べてくれてありがとう、セアダス。▼~
***支援A [#kff54c59]
:[セアダス]|よっ。~
タタタンっと。▼~
:[クロエ]|相変わらず素敵な踊りね。▼~
:[セアダス]|のぞき見かい、クロエ。~
言ってくれれば特等席を用意したのに。▼~
:[クロエ]|練習の邪魔をしては悪いかなと思ったの。▼~
また新しい珍味を持ってきたわ。~
体型維持に効果のある、ヤモリの蜂蜜煮込み。▼~
:[セアダス]|相変わらず見た目がすごい…~
でも、ありがとう。▼~
うんうん…味もいいね。~
風味はあれだけど甘さがいい。▼~
:[クロエ]|よかった。~
思った通りだったわ。▼~
何度か珍味を提供してきて分かったの。~
甘ければだいたい何でも食べてくれるって。▼~
:[セアダス]|何だよ、その評価は…▼~
:[クロエ]|セアダスの踊りは本当に素敵ね。~
優雅で、それでいて力強くて…▼~
踊りは誰かに教わったの?▼~
:[セアダス]|ああ。師匠がいる。~
キャラバンで出会った舞踏家の師匠がね。▼~
まあ、正確に言うと師匠がいた、だけど。▼~
:[クロエ]|それって…▼~
:[セアダス]|ああ、もういない。死んだんだ。~
キャラバンが襲われたときに、俺を庇ってさ。▼~
:[クロエ]|そうだったの…▼~
:[セアダス]|まだ恩返しもできてなかったのに…~
この運命だけは俺の占いでもわからなかったよ。▼~
:[クロエ]|でも、その師匠さんの踊りは、~
セアダスの中で生き続けているのね。▼~
:[セアダス]|だといいな。~
まだ師匠の踊りには程遠いけど。▼~
それでも…▼~
俺はこの踊りで人々を魅了してみせる。▼~
:[クロエ]|セアダスならできるわ。▼~
:[セアダス]|はは。~
ありがとう、クロエ。▼~
さてと。食べたら動かなきゃ。▼~
珍味のお礼に舞の披露を…と思ったけど、~
たまには一緒に踊るかい?▼~
:[クロエ]|ええ、喜んで。▼~
*コメント [#l367ff11]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*クロエの支援会話 [#g81c8b1e]
#contents
**フラン [#q1ddf11e]
[[フランのページへ>../フラン#oc68d36c]]
**セリーヌ [#s068d030]
[[セリーヌのページへ>../セリーヌ#x2a7e1a0]]
**ルイ [#ye8aa7d3]
***支援C [#jab40512]
:[クロエ]|ルイ。~
またわたしのことを見ていたわね?▼~
:[ルイ]|は、しっかりと。クロエさんを中心に、~
素敵な女性たちが集まっていましたね。▼~
なんと素晴らしい光景か…~
見ているだけで僕は最高に幸せです。▼~
:[クロエ]|そうして堂々と言われると、~
まっとうな趣味のように勘違いしてしまいそうよ。▼~
:[ルイ]|仲良く話す女性たちを眺めるのが好き。~
それが趣味なのはおかしなことでしょうか。▼~
触れたいわけでもなければ、~
会話に加わりたいわけでもないのに。▼~
:[クロエ]|本当に見ているだけがいいのね。▼~
:[ルイ]|美しい風景を楽しむのと同じですよ。~
心を穏やかにし、静かに眺めるんです。▼~
無害で健全な趣味だと思っていますし、~
クロエさんなら理解してくれるはずでは?▼~
:[クロエ]|そうね。~
不本意だけれど、理解できるわ。▼~
:[ルイ]|クロエさんも絵になる組み合わせを見つけると~
うっとりと見つめたまま動かなくなりますからね。▼~
:[クロエ]|姫と騎士…王子と従者。ペガサスと少女。~
素敵な組み合わせはいくらでもあるもの。▼~
わたしは、御伽噺に出てくるような光景を~
じっと眺めることが好きだわ。▼~
:[ルイ]|つまり僕とクロエさんは、~
同好の士ということですね。▼~
どうでしょう。~
今度二人で鑑賞会をしませんか。▼~
互いの興味を引く光景を、~
共に遠くから眺めましょう。▼~
:[クロエ]|楽しそうね。~
いいわ。ぜひやりましょう。▼~
***支援B [#a1f8f01e]
:[クロエ]|見てごらんなさい、ルイ。~
あの食事をしている男女、素敵だと思わない?▼~
女の子が男の子にあーんして、~
男の子がそのお返しをして…▼~
仲睦まじくて素敵だわ…~
まるで御伽噺に出てくる王子様と王女様みたい。▼~
:[ルイ]|確かに素晴らしい光景ですね。~
見ているだけで胸が高鳴ります。▼~
たまにはこうして、クロエさんがお好きな光景を~
眺めるのも悪くないですね。▼~
…………▼~
:[クロエ]|あら。悪くないと言ったわりには~
あまり満足していなさそうだけど?▼~
:[ルイ]|すいません…~
やはりいつもよりは物足りなさを感じています。▼~
:[クロエ]|うふふ。~
やっぱり女の子だけの集まりの方がお好み?▼~
:[ルイ]|いえ、そうではありません。▼~
僕が物足りなさを感じているのは~
クロエさんが原因なんだと思います。▼~
:[クロエ]|わたしが原因?~
どういうこと?▼~
:[ルイ]|クロエさんは皆さんから慕われていますから、~
いつも仲間たちが集まってきます。▼~
愛すべき仲間とクロエさんが仲良さそうにしている…~
その光景のなんと素晴らしいことか。▼~
可能ならば永遠に眼に留めておきたい。~
それほどまでに僕に幸せを与えてくれていたのです。▼~
ですが、その反動でしょうか。なんだか…~
クロエさんがいないと物足りなさを感じてしまうのです。▼~
:[クロエ]|ありがとう。~
一応、褒められているのよね。▼~
でも、他の子に今みたいなことを言うのはダメよ。▼~
同じ趣味を持っているからこそ、~
わたしには理解できたけれど…▼~
普通の子にしてみれば~
ただの変態さんの独自にしか聞こえないからね。▼~
:[ルイ]|ははは。~
肝に銘じておきますね。▼~
:[クロエ]|それじゃ、そろそろ行きましょうか。~
先ほどから素敵な男女がこちらをにらんでいるし。▼~
:[ルイ]|これ以上、邪魔をしては気の毒ですね。~
場所を変えましょう。▼~
***支援A [#x85d8c40]
:[ルイ]|クロエさん。~
今日も素敵な方たちを観察しに行きましょう。▼~
:[クロエ]|ええ、ルイ。~
素敵な出会いがありますように。▼~
:[ルイ]|そうだ。~
よろしければ、これをどうぞ。▼~
:[クロエ]|これは…魚の干物?▼~
こんな色の干物は見たことないわ。▼~
青と緑と黄色が鮮やかに混ざっていて…~
一見、食べ物とは思えないわね。▼~
:[ルイ]|あまり市場には出回らない、~
珍しいものだそうです。▼~
クロエさんは珍味、お好きですよね?~
観察中に小腹が減ったときにでもと思って。▼~
:[クロエ]|ありがとう、ルイ。~
こんなに美味しそうなものを頂けるなんて嬉しいわ。▼~
でも、わたしが珍味好きだって話していた?▼~
:[ルイ]|今までどれだけクロエさんを観察したとお思いですか?~
今の僕はちょっとしたクロエさん博士ですよ。▼~
:[クロエ]|ふふ。~
やっぱりルイは変わっているわね。▼~
でも、わたしも人のことは言えないかな。▼~
:[ルイ]|どういうことですか?▼~
:[クロエ]|はい、干しブドウをどうぞ。~
お口に合うといいけど。▼~
:[ルイ]|ありがとうございます、クロエさん。~
僕、ブドウが大好物なんです。▼~
:[クロエ]|知っているわ。~
わたしもよくルイを観察してたから。▼~
:[ルイ]|クロエさんが僕をですか?▼~
:[クロエ]|あなたがわたしを見ていたように~
わたしもあなたをよく観察していたの。▼~
だって、ルイは誰と一緒でも絵になる人だから。~
本当に御伽噺の中から抜け出してきたみたいよ。▼~
:[ルイ]|ははは。~
つまり僕たちはお互いに観察し合っていたと。▼~
:[クロエ]|そしてお互いのことに、とても詳しくなった。~
ふふ。不思議な仲の深め方をしたわね。▼~
:[ルイ]|本当ですね。▼~
直接の交流よりも、観察し合うことで~
仲を深めたなんて聞いたことありません。▼~
:[クロエ]|いいじゃない。~
共通の趣味を持ったわたしたちらしいわ。▼~
:[ルイ]|確かにそうですね。▼~
:[クロエ]|それじゃあ、おやつも用意できたことだし~
いつもの観察を始めましょうか。▼~
:[ルイ]|ええ。~
存分に楽しみましょう、クロエさん。▼~
**ジャン [#vd39d76d]
***支援C [#e8c46813]
:[ジャン]|あ、あのう…~
クロエさん…▼~
:[クロエ]|あら、ジャン。~
わたしに何か用かしら?▼~
:[ジャン]|用っていうほどでもないんやけど、~
気になってることがあって…▼~
:[クロエ]|気になること?▼~
:[ジャン]|この胃薬を受け取ってほしいんや。▼~
:[クロエ]|まあ、ありがとう。▼~
でもわたし、特に悪いところはないんだけど…~
どうして胃薬をくれたのかしら?▼~
:[ジャン]|いつもけったいなもん食べとるから。~
お腹を壊すのも時間の問題や思て。▼~
:[クロエ]|ふふ。わたしが珍味ばかり食べているから~
心配してくれたのね。▼~
でも、安心して。~
わたしの胃袋はとても丈夫なのよ。▼~
:[ジャン]|そうなんや。~
でも、油断は禁物やで。▼~
この前は、得体のしれへん目玉みたいなんを~
口いっぱいに頬張ってたやないか。▼~
あんなんどう見ても~
体に悪いに決まってるで…▼~
:[クロエ]|あれ、とても美味しいのよ。~
薬のお礼に今度、おすそ分けするわね。▼~
:[ジャン]|ええっ!?~
い、いや、その気持ちだけで充分や。▼~
何にせよ、気いつけてな。~
病気は何よりも怖いんやで。▼~
:[クロエ]|ええ、わかったわ。~
ありがとう、ジャン。▼~
***支援B [#p8be80d7]
:[クロエ]|ジャン、この薬草でいいのかしら?▼~
:[ジャン]|ああ。さすがはクロエさんやな。~
これは解熱の効果が期待できる薬草や。▼~
:[クロエ]|そうなのね。~
あっちにも、たくさん生えてたわよ。▼~
:[ジャン]|なら少し多めに取っておいてもいいかもな。~
おおきに、クロエさん。▼~
薬草取りに付き合ってくれて、~
ほんまに大助かりやで。▼~
:[クロエ]|ジャンの薬にはみんなお世話になってるんだから。~
手伝えて嬉しいわ。▼~
:[ジャン]|クロエさんは優しい人やな。▼~
でも、気をつけてな。~
この辺の森は薄暗い場所が多いんや。▼~
:[クロエ]|本当ね。~
まるでお化けが出そうな雰囲気。▼~
:[ジャン]|お化け?▼~
:[クロエ]|ふふ。~
ジャンはお化けが怖い?▼~
:[ジャン]|…ううん。~
そんなもん怖くないで。▼~
:[クロエ]|あら、別に強がっているわけでもなさそうね。▼~
:[ジャン]|お化けなんて、せいぜい人を怖がらせるだけや。~
それよりももっと恐いのは…病気や怪我やな。▼~
それは簡単に、~
人の命を奪ってしまうんやから…▼~
:[クロエ]|…ええ。~
そうね。▼~
なら、少しでも病気や怪我に対応できるように~
もっと薬草を集めないと。▼~
:[ジャン]|せやな。治せる病気や怪我だって~
この世界にはたくさんあるんやから。▼~
ほな、もうちょっとだけ付き合ってもらうで、~
クロエさん。▼~
:[クロエ]|もちろんよ。▼~
***支援A [#c176253b]
:[ジャン]|…………▼~
:[クロエ]|どうしたの、ジャン。~
顔色が悪いわね。▼~
:[ジャン]|少し考え込んでしもうて…▼~
:[クロエ]|何を?▼~
:[ジャン]|自分は怖いんや。目の前で命が失われていくことが。~
それを取りこぼしてしまうことが。▼~
戦場では毎日と言っていいほど~
誰かが傷ついて、倒れてしまう…▼~
平和なときには想像もできひんぐらい~
多くの別れも経験することになる…▼~
クロエさん。~
あんたは怖くないんか?▼~
:[クロエ]|わたしだって怖いわ。~
きっとみんなも同じ。▼~
でも、恐怖に立ち向かってでも~
成し遂げないといけないことがある。▼~
みんなはそう考えて日々を戦ってるんだと思うわ。~
少なくともわたしはそうよ。▼~
:[ジャン]|恐怖に立ち向かってでも~
成し遂げないといけないもの…▼~
:[クロエ]|ええ。~
ジャンにも必ずあるはずよ。▼~
だって、現にこうしてジャンは恐怖から逃げずに~
戦場に立っているんだから。▼~
:[ジャン]|そうやな…~
ありがとう、クロエさん…▼~
恐怖心が消えることはないかもしれんけど、~
逃げずにやっていけそうや。▼~
自分にはクロエさんっていう~
心強い仲間もいるんやからな。▼~
:[クロエ]|あら、光栄だわ。▼~
何せ丈夫な胃袋を持ったはるんや。~
そんな人は簡単には死なへんよ。▼~
けど…変なもの食べてお腹痛くなったら、~
真っ先に自分のとこに来るんやで。▼~
:[クロエ]|うふふ。そうするわね。~
心配してくれてありがとう。▼~
:[ジャン]|絶対に、絶対やからな…▼~
:[クロエ]|…約束するわ。わたしは死んだりしないって。~
一緒に頑張りましょうね、ジャン。▼~
**アンバー [#cb5edf1e]
***支援C [#ubed5b0e]
:[アンバー]|クロエ! 聞いてくれ!~
大変な情報を仕入れたんだ!▼~
:[クロエ]|そんなに慌ててどうしたの?▼~
:[アンバー]|若返りの泉って知ってるよな?~
クロエが好きな御伽噺にも出てくるやつ!▼~
:[クロエ]|もちろん知っているわ。~
それがどうかしたの?▼~
:[アンバー]|はっはっはーーーー!▼~
聞いて驚いてくれ、クロエ!~
その泉の場所を記した地図を入手したんだ!▼~
:[クロエ]|あら、それはすごいわね。▼~
でも若返りの泉は架空のものだったはずよ。~
だから地図があるのなんておかしいわね。▼~
:[アンバー]|そう!~
だからすごいんだ!▼~
存在しないはずの~
伝説の泉の地図を手に入れたんだから!▼~
そこでだクロエ、お願いがあるんだ。~
俺と一緒に伝説の泉を探しに行かないか?▼~
御伽噺に詳しいクロエが一緒なら~
発見できる確率も上がるはずなんだ!▼~
:[クロエ]|いいわ。~
付き合ってあげる。▼~
もしかしたら御伽噺に出てくるような~
素敵な風景に出会えるかもしれないし。▼~
:[アンバー]|本当か!?~
ありがとう、クロエ!▼~
一緒に伝説の泉を見つけような!▼~
***支援B [#wcf4eae2]
:[クロエ]|綺麗な泉ね、アンバー。~
ほら、水も冷たくて気持ちいいわよ。▼~
:[アンバー]|ああ…~
そうだな…▼~
でも、これは…若返りの泉じゃない!▼~
:[クロエ]|うふふ。~
大丈夫よ。▼~
アンバーはまだまだ若いんだから。~
普通の泉でも問題ないわ。▼~
:[アンバー]|そういうことじゃなーーい!~
俺は若返りの泉を探しにきたのに!▼~
まさかこの地図が偽物だったなんて…~
ああ、なんてことだ…▼~
:[クロエ]|アンバー、そんなに落ち込まないで。▼~
:[アンバー]|どうしてクロエは落ち込んでないんだよ!?▼~
:[クロエ]|若返りの泉ではないけれど…~
わたしは、美しい泉を見られて満足よ。▼~
もしかしたら御伽噺に出てくる~
若返りの泉の元になった場所かもね。▼~
:[アンバー]|まあ確かに、綺麗な場所ではあるけど…▼~
:[クロエ]|そうでしょう? だから落ち込まないで。~
ほら、お弁当もあるわよ。▼~
:[アンバー]|本当か!?~
さすがクロエだ! 用意がいいぜ!▼~
綺麗な景色においしいお弁当!~
まるで小旅行みたいだ!▼~
わーい、わーい!▼~
…ん!?▼~
もしかして最初からそのつもりだったのか?~
伝説を追う冒険じゃなくて?▼~
:[クロエ]|うふふ。~
どちらでもいいじゃない。▼~
:[アンバー]|ま、今となってはそうだな!~
じゃあ、いただきまーす!▼~
:[クロエ]|はい、どうぞ。~
お魚の干物の目玉だけ弁当よ。▼~
:[アンバー]|ぎゃあああーーーー!~
珍味弁当なのかよーー!▼~
***支援A [#c3312a7d]
:[アンバー]|おーい!~
クロエ!▼~
:[クロエ]|あら、アンバー。~
なんだか嬉しそうね。▼~
:[アンバー]|そうなんだよー!~
聞いて驚いてくれ!▼~
今度は、迷宮の地図を手に入れたんだ!▼~
世界の裏側まで繋がってるって~
いわれてる、伝説の迷宮だぞ!▼~
:[クロエ]|あら、それはすごいわね。~
今度はどこで手に入れたの?▼~
:[アンバー]|親切そうな露天商のお爺さんが~
特別にって譲ってくれたんだ。▼~
俺の伝説を追い求める情熱を~
本物だと感じてくれたんだろうな!▼~
:[クロエ]|うふふ。~
そうかもしれないわね。▼~
:[アンバー]|あっ、でも安心してくれ。~
今回はクロエを誘わないからさ。▼~
:[クロエ]|あら、どうして?~
もしかして珍味弁当がいけなかった?▼~
:[アンバー]|違うって、そうじゃない!~
あれは本当にごちそうさま!▼~
ほら、前回は偽物の地図だったろ?▼~
今回は大丈夫に決まってるけど、~
万が一を考えて、俺一人だけで行ってくるよ。▼~
:[クロエ]|それは残念ね。~
誘って欲しかったのに。▼~
:[アンバー]|え?~
そうなの?▼~
:[クロエ]|もちろんよ。▼~
だって、大事なのは~
伝説を見つけることじゃないでしょう?▼~
伝説を見つけようとする過程が~
面白いし、ロマンに溢れているんだもの。▼~
:[アンバー]|そう! それが冒険なんだよ!~
さすがクロエだ! よくわかってるな!▼~
:[クロエ]|目をキラキラと輝かせて伝説を追う、~
あなたの姿を見たおかげかしらね。▼~
:[アンバー]|じゃあやっぱり、今回も誘っていいか?▼~
:[クロエ]|ええ、一緒に行きましょう。~
とっておきのお弁当を用意するわね。▼~
:[アンバー]|おう!~
珍味は控えめにしてくれよな!▼~
**シトリニカ [#a01344b8]
***支援C [#ybae8ecf]
:[シトリニカ]|まあ、クロエ。~
こんなところで会うなんて偶然ね。▼~
:[クロエ]|シトリニカ。~
ちょっとお昼ご飯を買いに来たのよ。▼~
ここの屋台でしか売ってないものがあって。~
とっても美味しくてお気に入りなの。▼~
:[シトリニカ]|そんなに美味しいの?~
わたしも食べてみようかしら。▼~
クロエにもごちそうするわ。~
おじさま、この屋台の商品、全部くださいな。▼~
:[クロエ]|ぜ、全部って…!▼~
:[シトリニカ]|お金なら大丈夫よ。~
それに、余ったらみんなに配ればいいわ。▼~
ああ、ありがとうおじさま。~
包むの大変だったでしょう、これは心付けよ。▼~
…あら?~
この料理って…▼~
:[クロエ]|お魚のはらわたの塩漬けよ。▼~
:[シトリニカ]|そ、そう…はらわた…▼~
:[クロエ]|ごめんなさい。わたし、珍味が好きで。~
シトリニカは苦手だったかもしれないわね。▼~
:[シトリニカ]|いえ。食わず嫌いは良くないもの。~
ありがたくいただくわ。▼~
はい、これはクロエの分。▼~
:[クロエ]|まあ…こんなに?~
ありがとう、シトリニカ。▼~
:[シトリニカ]|それじゃあわたしは、~
用事があるから失礼するわね。▼~
:[クロエ]|顔つきが変わったけれど…~
何か大事な用なの?▼~
:[シトリニカ]|そうね。わたしにとっては。~
ではクロエ、ごきげんよう。▼~
:[クロエ]|ええ。~
素敵なものをご馳走してくれて、ありがとう。▼~
***支援B [#v9021998]
:[シトリニカ]|また会ったわね、クロエ。~
今日も屋台のお料理を召し上がっていたの?▼~
:[クロエ]|ええ。揚げたカエル、とってもおいしいわ。~
シトリニカもどう?▼~
:[シトリニカ]|い、今はお腹がいっぱいだから。~
ありがとう…▼~
…………▼~
ねえ、クロエ。~
あなたも裕福な家の出なのよね。▼~
:[クロエ]|そうね。一応は…~
侯爵家の令嬢ということになるのかしら。▼~
:[シトリニカ]|…そう。では同じようなものね。▼~
わたしも貴族…それも王族の親戚だったから、~
子どもの頃から何不自由なく育ってきたわ。▼~
でも…▼~
:[クロエ]|シトリニカ?▼~
:[シトリニカ]|ねえ。クロエはどうやって臣下になったのか~
教えてくださらない?▼~
:[クロエ]|わたしは騎士の試験を受けて、~
それに合格して採用されたわ。▼~
:[シトリニカ]|まあ、素晴らしいわ。~
クロエは臣下に見合う腕をお持ちなのね。▼~
:[クロエ]|シトリニカだって、~
国は違えど王族の臣下じゃない。▼~
:[シトリニカ]|…わたしは親戚繋がりで臣下になれただけ。~
実力で勝ち取ったわけではないの。▼~
:[クロエ]|そのことに負い目があるの?▼~
:[シトリニカ]|身の丈に合わない現状を憂いて~
自分だけが苦しむのはかまわないわ。▼~
でも、わたしに力がないことで~
誰かが危険な目にあうかもしれない…▼~
それを考えると…~
少し思うところがあるわね。▼~
:[クロエ]|そうだったのね…▼~
:[シトリニカ]|ごめんなさい。~
また大切な用事があるから、行くわね。▼~
:[クロエ]|ええ。話してくれてありがとう。~
またね、シトリニカ。▼~
***支援A [#ufa801db]
:[シトリニカ]|はっ!▼~
まだまだ…~
こんなのじゃ全然、足りないわ。▼~
もっと魔法を練習して、~
もっと強くならなくちゃ…▼~
わたしの大切な人たちを…~
守れるように…▼~
はあっ!▼~
:[クロエ]|お見事ね。~
きちんと的に当たっているわ。▼~
:[シトリニカ]|クロエ?~
どうしてここに…▼~
まさか迷子になったの?▼~
:[クロエ]|いいえ。~
悪いとは思ったけれど、後をつけてきちゃった。▼~
シトリニカは、大事な用事があるって言った後…~
必ず泥だらけになって帰ってきていたから。▼~
:[シトリニカ]|そう…~
心配をかけてしまったのね…▼~
ごめんなさい。▼~
:[クロエ]|気にしないで。▼~
ようやく理由がわかったわ。~
大切な用事って、魔法の特訓のことだったのね。▼~
:[シトリニカ]|ええ。~
そうよ。▼~
力のないわたしが、~
親戚繋がりだけで臣下になってしまったのだもの。▼~
今からでも力をつけないとと思って。~
こうやって毎日、特訓しているの。▼~
隠していたわけじゃないのよ。~
ただ、あえて話すことでもないかなって…▼~
:[クロエ]|わたしは話してくれた方が嬉しかったわ。~
それなら、特訓に協力できるから。▼~
:[シトリニカ]|付き合ってくださるの?▼~
:[クロエ]|もちろんよ。~
わたしたちは、お友達じゃない。▼~
:[シトリニカ]|…ありがとう、クロエ。▼~
:[クロエ]|それに、特訓のあとの珍味は格別に美味しいのよ。~
ぜひ、ご一緒しましょう。▼~
:[シトリニカ]|うふふ。~
お誘いうれしいわ。▼~
今日は素敵なディナーになりそうね。▼~
**オルテンシア [#mad11b20]
***支援C [#tefd22fb]
:[オルテンシア]|むむ…~
むむむむむ…!▼~
:[クロエ]|どうされたんですか、~
オルテンシア王女。▼~
:[オルテンシア]|わかる。~
わかるわ。▼~
クロエにはあたしに足りてない魅力がある!▼~
:[クロエ]|魅力?▼~
:[オルテンシア]|そう、それは母性…~
すべてを優しく包み込むような力…▼~
ずるいずるい!~
可愛さなら負けないけど、母性って何よ!▼~
そりゃ何年かたてばあたしにだって~
母性の一つや二つくらい生まれるに違いないわ!▼~
でも、あたしは今、負けてるのが嫌なの!▼~
:[クロエ]|は、はあ…▼~
:[オルテンシア]|ということでクロエ。~
これからは暫く、あたしと仲良くしなさい。▼~
あなたから母性という母性を引きずり出し、~
すべて学んで、モノにしてみせるわ!▼~
:[クロエ]|よくわかりませんが、構いませんよ。▼~
オルテンシア王女のような愛らしい方が~
わたしのことを慕ってくださるなんて光栄です。▼~
:[オルテンシア]|そ、そう?▼~
急なお願いだったから嫌じゃなかった?~
割と一方的なアレだったし…▼~
:[クロエ]|全然、構いませんよ。~
これからよろしくお願いしますね。▼~
:[オルテンシア]|…なんだかすでに、~
クロエの母性に包み込まれてる気がするわ。▼~
***支援B [#c6c0a7bf]
:[オルテンシア]|母性とはすべてを優しく包み込む力!~
人を惹きつける魔性の魅力!▼~
頭ではわかってるけど、~
具体的にどうすれば得ることができるのか…▼~
クロエに密着して~
なんとしてでも学んでみせるわよ。▼~
:[クロエ]|わたしがお役に立てるなら光栄です。~
頑張ってください、オルテンシア王女。▼~
あ、でもその前にちょっとだけ…▼~
この手ぬぐいで、~
オルテンシア王女の口元をきゅっきゅ…▼~
:[オルテンシア]|ん…~
汚れてた?▼~
:[クロエ]|はい。これでもう大丈夫です。~
かわいいお顔がさらにかわいくなりましたよ。▼~
:[オルテンシア]|えへへ。~
ありがとう、クロエ!▼~
…………▼~
…はっ!?▼~
もしかして、今のが母性!?▼~
あたし、なんの警戒心も抱かず、~
安心して自然と身をゆだねてしまった…▼~
口を拭かれてるときも、~
とても心地が良かった…▼~
:[クロエ]|そうですか。~
なら良かったです。▼~
:[オルテンシア]|ふふふ…まったく。~
油断も隙もないわね。▼~
ま、気を取り直してクロエへの密着を~
続けるわよ!▼~
:[クロエ]|はい、お水をどうぞ。▼~
:[オルテンシア]|へあ? なんで?▼~
:[クロエ]|たくさんおしゃべりしたから喉が渇いたのでは?~
それに、今日はちょっぴり暑いですし。▼~
:[オルテンシア]|わあ、ありがとう!▼~
ごくごく…▼~
…はっ!?▼~
またしても母性に飲み込まれたわ!~
恐ろしい…おそろしいわ、クロエ!▼~
***支援A [#mf441009]
:[オルテンシア]|あっ、クロエ…▼~
:[クロエ]|こんにちは、オルテンシア王女。▼~
:[オルテンシア]|う、うん…~
じゃあね…▼~
:[クロエ]|あの、オルテンシア王女。▼~
:[オルテンシア]|な、なにかしら?▼~
:[クロエ]|気のせいかもしれませんが~
なんだか、わたしを避けていませんか?▼~
:[オルテンシア]|…やっぱりバレちゃうわよね。▼~
:[クロエ]|わたし、何か失礼なことをしてしまいましたか?~
よろしければ、理由を教えて欲しいです。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
だって、クロエの近くにいると、~
嫌でも自分に足りないものを意識しちゃうんだもん。▼~
甘えたくなる母性とか、大人の魅力とか、~
全部、今のあたしにはないもの…▼~
それを意識したくないから~
クロエのこと、少し避けてたの。▼~
:[クロエ]|そうだったんですか…~
理由を話してくださって、ありがとうございます。▼~
でもわたしは、もっとオルテンシア王女と~
仲良くしたいです。▼~
:[オルテンシア]|え…?▼~
:[クロエ]|人がそれぞれ違うのは当たり前のことです。▼~
オルテンシア王女はわたしから母性を学びたいと~
仰ってくださいましたが…▼~
逆に、オルテンシア王女にあって~
わたしにないものだってたくさんあります。▼~
わたしだって、オルテンシア王女の魅力を~
もっと学びたいと思っているんですから。▼~
:[オルテンシア]|…クロエ。▼~
う、うわーん! そんな風に言ってくれて~
あたしとっても嬉しい!▼~
ごめんなさい、クロエ…!~
あたし、もうあなたを避けないわ。▼~
これからはもっとたくさん一緒にいましょ。~
お互い学び合って、高め合うのよ!▼~
:[クロエ]|ええ、嬉しいです。~
王女の可愛さ、たくさん見せてもらいますね。▼~
:[オルテンシア]|あたしだってクロエの魅力をいっぱいモノに...
誰よりも素敵になってみせるんだから…!▼~
:[クロエ]|ふふ。~
オルテンシア王女なら必ずなれますよ。▼~
その前に、鼻水を拭いておきましょうね。~
きゅっきゅ。▼~
:[オルテンシア]|ありがとう、クロエ!▼~
…えっ、鼻水出てた!?▼~
**メリン [#q4a05f9d]
***支援C [#f56022a0]
:[クロエ]|あら、メリン。~
こんにちは。▼~
:[メリン]|クロエ。~
今日も相変わらず美しいね。▼~
そんな君には花がよく似合う。~
ちょうど近くで摘んできたところなんだ。▼~
さ、受け取って欲しい。▼~
:[クロエ]|まあ…ありがとう、メリン。▼~
相変わらず爽やかでかっこいいわね。~
まるで御伽噺から抜け出してきた騎士のようよ。▼~
:[メリン]|そんな、かっこいいだなんて…▼~
ンッフフ、困るよそんな本当のこと…▼~
そうだ。美味しいお菓子もあるんだ。~
よければ一緒にどうかな?▼~
:[クロエ]|嬉しいお誘いね。~
もちろんご一緒するわ。▼~
:[メリン]|良かった。~
今日は素敵な一日になりそうだ。▼~
:[クロエ]|向こうに景色のいい場所があるから、そこでどう?~
わたしもちょうどお魚のはらわたの漬物を持ってるの。▼~
:[メリン]|はらわたの…漬物…▼~
:[クロエ]|お菓子と一緒に食べたら~
美味しいかもしれないわ。▼~
:[メリン]|う、うーん…それはちょっとやめておこうよ。~
かけ合わせが突飛すぎる。▼~
:[クロエ]|何事も挑戦するのが大事なのよ。▼~
:[メリン]|じゃあ、一口だけね。~
その代わりお腹を壊したら看病してもらおうかな?▼~
:[クロエ]|ええ、喜んで。~
行きましょう、メリン。▼~
***支援B [#jae2e7d9]
:[メリン]|てやぁー!▼~
ンッフフ。~
必殺の一撃が華麗に決まったね。▼~
でも、本当の戦いのときに失敗しないように~
もう少し練習をしておこう。▼~
せやぁーーーーー!▼~
:(暗転)|
:[メリン]|あっ!?~
足が滑って…▼~
わーっ!▼~
:(画面が明るくなる)|
:[クロエ]|メリン、大丈夫!?▼~
:[メリン]|クロエ、いつからそこに?▼~
:[クロエ]|しばらく前からよ。▼~
訓練中だったから、~
お邪魔しちゃ悪いと思って声をかけなかったの。▼~
:[メリン]|まいったな…~
格好悪いところを見せちゃったね…▼~
御伽噺の騎士はこんな無様な失敗はしないから~
僕に幻滅しちゃったよね…▼~
:[クロエ]|額に傷があるわ。~
怪我の手当てをしましょう。▼~
:[メリン]|…すまない。~
情けなくて涙が出てくるよ。▼~
:[クロエ]|たった一度の失敗でそこまで落ち込まないで。▼~
わたしの目にはメリンが失敗した姿よりも、~
たくさん努力している姿の方が焼き付いているから。▼~
メリンは御伽噺に出てきたような~
素敵な&ruby(ナイト){騎士};のままよ。▼~
:[メリン]|クロエ…~
ありがとう。▼~
:[クロエ]|それに、この前…~
看病するって約束したでしょう?▼~
:[メリン]|あはは…そうだったね。~
あの時はお腹を壊したら、だったけど。▼~
クロエのような素敵な人に看病されるなら、~
失敗も悪くないかな。▼~
***支援A [#m05fcdc1]
:[メリン]|せやっ!!▼~
:[クロエ]|頑張って、メリン。▼~
:[メリン]|ああ、クロエ!~
声援ありがとう!▼~
てやーーーーっ!▼~
ンッフフ。~
必殺技が華麗に決まったね。▼~
:[クロエ]|お見事だったわ、メリン。▼~
:[メリン]|クロエのおかげさ。▼~
今日は朝からずっと~
僕の特訓に付き合ってくれたからね。▼~
ありがとう。▼~
:[クロエ]|わたしでよかったの?~
特訓ならもっと他に適任の子がいたんじゃない?▼~
:[メリン]|いいや、クロエじゃなきゃダメだ。▼~
:[クロエ]|どうして?▼~
:[メリン]|僕が安心して格好悪い姿を見せられる~
数少ない友人の一人だからね。▼~
クロエは僕の格好悪い姿を見ても~
幻滅しないでいてくれる。▼~
それがすごく嬉しいんだ。▼~
:[クロエ]|ふふふ。~
そういうことなのね。▼~
でも、わたしだけじゃないと思うわ。▼~
たとえどんな姿を見せようと、~
誰もメリンに幻滅なんかしないわよ。▼~
みんなだって、~
あなたの本当の格好良さを知っているから。▼~
その心に宿る、騎士の魂をね。▼~
:[メリン]|クロエ…▼~
僕は君に出会えて幸せだ。~
どうかこれからも、共に戦ってほしい。▼~
:[クロエ]|ええ。もちろんよ、メリン。▼~
**ボネ [#ua49dfbe]
***支援C [#x315c618]
:[クロエ]|お願い、ボネ。▼~
:[ボネ]|悪いな、クロエ…~
お断りだ…▼~
:[クロエ]|ボネにしか頼めないことなの。~
だから、どうかお願いよ。▼~
:[ボネ]|…無理だと言っている。▼~
:[クロエ]|そんな…▼~
:[ボネ]|クロエ、私の信条を教えてやろう…▼~
この世のすべての食材は…~
美味しく、美しく、尊いものだ。▼~
その食材を…わざわざお前の好む~
二流の屋台料理にするなどできん!▼~
:[クロエ]|いやよ、諦めきれないわ!~
屋台料理はまさに芸術なの…!▼~
珍しい食材や安い食材を、程よく適当かつ~
独特な調理法で作り上げた料理…▼~
それを一流の料理人であるボネが作ったら~
どんなにおもしろ…いえ、美味しいか!▼~
:[ボネ]|悪いが他を当たってくれ…▼~
:[クロエ]|そこをどうにか!▼~
一度でいいから食べてみたいの!~
お礼は絶対にするから!▼~
:[ボネ]|クロエ…~
私の腕を買ってくれているのは感謝しよう…▼~
だが…その願いは叶わない。▼~
食材には適した調理法がある。~
そこをあえて外すなど…私にはできん。▼~
失礼する…▼~
:[クロエ]|むむ…わたし、諦めないわ。~
必ずあなたを説得してみせる!▼~
***支援B [#lbdfcb6d]
:[ボネ]|クロエ…~
今日も頼みに来たのか。▼~
:[クロエ]|ええ。▼~
:[ボネ]|お前は何故、そこまで屋台料理を愛する。~
侯爵家の生まれではなかったのか…?▼~
:[クロエ]|だからこそよ。わたしはお屋敷でずっと、~
かしこまった料理ばかり食べてきたわ。▼~
それは勿論感謝すべきことなのだけれど…~
あるフィレネのお祭りの日、出会ってしまったの。▼~
裏路地から漂う甘辛い匂い。~
それにつられ向かった先には…▼~
:[ボネ]|屋台料理があったというわけか…▼~
:[クロエ]|ええ。わたしは本能のままに~
屋台で料理を買って、口に入れたわ。▼~
衝撃的だったの。その味、匂い、食感。~
今まで味わったことのない幸福に包まれたわ。▼~
:[ボネ]|確かに金持ちの子供にとっては~
屋台の料理は刺激が強いかもな…▼~
:[クロエ]|でも、悲しいことに…わたしの家では、~
外食は厳しく禁止されていたわ。▼~
ましてや屋台の料理なんて、~
口に入れることなど決して許されない。▼~
:[ボネ]|ではそれ以来、家を出るまでは~
ずっと食べられなかったというわけか…▼~
:[クロエ]|そうでもないのよ。以後わたしは、~
親の目を盗んで外に出るようになったから。▼~
ペガサスに乗って上空で屋台料理を食べ、~
証拠隠滅のために包み紙を遠投する技も身に着けたわ。▼~
:[ボネ]|…そいつは褒められたことではないな。▼~
:[クロエ]|もちろん、今では反省しているわ。~
罪滅ぼしのごみ拾いも欠かさない。▼~
でも、伝えたかったことは…▼~
:[ボネ]|屋台料理に対する情熱…だろう。~
安心しろ。それは充分に感じることができた。▼~
わかった。お前のために…~
屋台料理を作ってやろう。▼~
:[クロエ]|本当!?▼~
:[ボネ]|ただし、私が作るのは一流の屋台料理だ。▼~
わざと手を抜くことなどできんから、~
味が違っても文句は言うな。▼~
:[クロエ]|ええ…! ありがとう、ボネ!~
とっても嬉しいわ。▼~
あなたの作る屋台料理、~
楽しみにしているわね。▼~
***支援A [#j406de0b]
:[ボネ]|食材には適した調理法がある…~
それは前に説明したな。▼~
:[クロエ]|ええ。~
聞いたわ。▼~
:[ボネ]|私がそれを外すことはない…▼~
だからこそ、苦労した。▼~
「屋台料理の調理法こそが最適だ」という~
食材を探すことにな…▼~
:[クロエ]|ということは、見つかったの?▼~
:[ボネ]|ああ、見ろ。▼~
ソルムの沼に生息する特殊な貝…~
それにソルムの森にしか生えないキノコだ。▼~
:[クロエ]|まあ…!~
なんて毒々しい色なの…!▼~
:[ボネ]|…こいつの味は凄まじい。~
口に入れた途端痺れるような香味を放つ…▼~
:[クロエ]|痺れるような香味?▼~
:[ボネ]|ふっ…~
怖気づいたか…?▼~
:[クロエ]|まさか。~
早く食べたくて仕方がないわ。▼~
:[ボネ]|さすがだな、クロエ…~
そんなお前だからこそ作りがいがあったというもの。▼~
さあ、これが私がたどり着いた~
究極の屋台料理だ…▼~
:[クロエ]|…! すごいわ!~
このほど良い脱力感、まさに屋台料理よ!▼~
:[ボネ]|究極なのは見た目だけではない…~
味も確かめてみろ…▼~
:[クロエ]|…いただきます。▼~
! おいしい!!~
確かに舌は痺れるけれど…▼~
周りのソースが刺激をうまく中和して、~
面白い食感はそのままに上品な風味…!▼~
最高だわ…こんなの、こんなのって…~
こんな屋台があったら、毎日通うわ!▼~
:[ボネ]|…最初はお前の料理に対する情熱に~
ほだされただけだった。▼~
だが、今回の経験を通して…~
私は料理人としても一歩成長できたように思う。▼~
一流料理だろうが、屋台料理だろうが~
食材と適した調理法さえあれば変わりはない…▼~
そして、どちらも等しく~
人を幸せにすることができる。▼~
:[クロエ]|ええ、その通りだわ。~
ありがとう、ボネ…!▼~
:[ボネ]|さあ…次は何が食べたいんだ?▼~
:[クロエ]|また注文していいの?▼~
:[ボネ]|真に料理を愛する仲間の願いなら~
いくらでも注文を受けるさ…▼~
:[クロエ]|ほ、本当に…!? えっ、また新しい屋台料理を…~
わたしったら、幸せすぎて取り乱しちゃうわ。▼~
:[ボネ]|落ち着け、クロエ。~
私も料理も逃げんぞ…▼~
:[クロエ]|そ、そうね。~
ゆっくり考えることにする。▼~
本当にありがとう。~
次の一流屋台料理も楽しみにしているわ。▼~
**セアダス [#i0ac12f9]
***支援C [#wc4c0f9e]
:[セアダス]|ああ、カードさん!~
俺を正しい道へと導いてくれ!▼~
はぁーーーーーー!▼~
:[クロエ]|セアダス。~
大きな声を出してどうしたの?▼~
:[セアダス]|やあ、クロエ。~
今、ちょっと大事な占いの最中なんだよ。▼~
:[クロエ]|大事な占い?▼~
:[セアダス]|これを見てくれよ。▼~
目の前にある揚げたて熱々のお肉…~
これ以上、魅力的な食べ物は存在しない。▼~
でも、欲望のままにかじりついてしまえば~
俺の体型を維持するのが難しくなる可能性がある。▼~
だからこうして、~
カードさんで占っているというわけさ。▼~
:[クロエ]|うふふ。~
面白いことをしているのね。▼~
それで占いの結果はどうだったの?▼~
:[セアダス]|…残念ながらこのお肉は~
食べない方がいいみたいだ。▼~
:[クロエ]|なら、わたしがいただくわね。~
もぐもぐ…▼~
:[セアダス]|ええっ!?~
手を出すの早っ!▼~
別に食べるのはいいんだけどさ…~
あぁ、なんて美味しそうに食べるんだ…▼~
:[クロエ]|ありがとう、セアダス。~
今度はわたしが何かごちそうするわね。▼~
:[セアダス]|うん…~
ぜひそうしてくれ…約束だよ。▼~
***支援B [#q9806225]
:[クロエ]|どう、セアダス?~
気に入ってくれたかしら。▼~
:[セアダス]|…これ、食べ物?▼~
:[クロエ]|もちろん。▼~
:[セアダス]|というか、そもそも何なの?~
食材と調理法は?▼~
:[クロエ]|卵を砂糖で煮込んだものよ。▼~
:[セアダス]|念のために聞くけど…~
なんの卵?▼~
:[クロエ]|フィレネで取れる珍しい魚…とか。▼~
:[セアダス]|とかってなんだよ!?~
他になんの卵が入ってるの!?▼~
:[クロエ]|味は美味しいから気にしないで。▼~
:[セアダス]|気にするよ!▼~
せっかくクロエが用意してくれたから、~
食べたい気持ちはあるんだけど…▼~
見た目と匂いと本能が~
全力で俺の食欲を遠ざけてるというか…▼~
:[クロエ]|珍味は苦手な人もいるからね。▼~
:[セアダス]|ごめん、クロエ。~
俺も苦手な人の部類に入るみたい。▼~
:[クロエ]|あら残念…この珍味は、~
体型維持に抜群の効果があるのに。▼~
:[セアダス]|え!?▼~
クロエ…俺が体型維持を気にしてるのを~
ちゃんと考えてこれを…▼~
悪かった、クロエ。~
その珍味、いただくよ。▼~
:[クロエ]|良かったわ。さあ召し上がれ。▼~
:[セアダス]|いただきます…▼~
…ううっ!?▼~
:[クロエ]|やっぱり苦手だったかしら…▼~
:[セアダス]|ううん。美味しい。~
甘苦いけど、それがいい。▼~
:[クロエ]|本当? ああ、良かったわ。~
クセが強いから心配したのだけれど。▼~
:[セアダス]|キャラバンで各地を巡ってた時に~
色んなもの食べてたから、意外と耐性あるのかも。▼~
良かったらまた教えてよ。~
体型維持に良さそうなやつをさ。▼~
:[クロエ]|わかったわ。~
食べてくれてありがとう、セアダス。▼~
***支援A [#kff54c59]
:[セアダス]|よっ。~
タタタンっと。▼~
:[クロエ]|相変わらず素敵な踊りね。▼~
:[セアダス]|のぞき見かい、クロエ。~
言ってくれれば特等席を用意したのに。▼~
:[クロエ]|練習の邪魔をしては悪いかなと思ったの。▼~
また新しい珍味を持ってきたわ。~
体型維持に効果のある、ヤモリの蜂蜜煮込み。▼~
:[セアダス]|相変わらず見た目がすごい…~
でも、ありがとう。▼~
うんうん…味もいいね。~
風味はあれだけど甘さがいい。▼~
:[クロエ]|よかった。~
思った通りだったわ。▼~
何度か珍味を提供してきて分かったの。~
甘ければだいたい何でも食べてくれるって。▼~
:[セアダス]|何だよ、その評価は…▼~
:[クロエ]|セアダスの踊りは本当に素敵ね。~
優雅で、それでいて力強くて…▼~
踊りは誰かに教わったの?▼~
:[セアダス]|ああ。師匠がいる。~
キャラバンで出会った舞踏家の師匠がね。▼~
まあ、正確に言うと師匠がいた、だけど。▼~
:[クロエ]|それって…▼~
:[セアダス]|ああ、もういない。死んだんだ。~
キャラバンが襲われたときに、俺を庇ってさ。▼~
:[クロエ]|そうだったの…▼~
:[セアダス]|まだ恩返しもできてなかったのに…~
この運命だけは俺の占いでもわからなかったよ。▼~
:[クロエ]|でも、その師匠さんの踊りは、~
セアダスの中で生き続けているのね。▼~
:[セアダス]|だといいな。~
まだ師匠の踊りには程遠いけど。▼~
それでも…▼~
俺はこの踊りで人々を魅了してみせる。▼~
:[クロエ]|セアダスならできるわ。▼~
:[セアダス]|はは。~
ありがとう、クロエ。▼~
さてと。食べたら動かなきゃ。▼~
珍味のお礼に舞の披露を…と思ったけど、~
たまには一緒に踊るかい?▼~
:[クロエ]|ええ、喜んで。▼~
*コメント [#l367ff11]
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