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会話集/支援会話/クラン
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[[会話集/支援会話]]
*クランの支援会話 [#w50cc370]
#contents
**ヴァンドレ [#e604b44b]
[[ヴァンドレのページへ>../ヴァンドレ#rf132ee1]]
**フラン [#u4c72a3f]
***支援C [#z9143af3]
:[フラン]|クラン会長。~
そろそろ時間よ。▼~
:[クラン]|こっちは準備万端だよ。~
フラン名誉会長。▼~
:[フラン]|これより、神竜様ファンクラブ~
定期会合を始めます。▼~
わーっ!▼~
:[クラン]|わーっ!▼~
:[フラン]|今回はファンクラブを盛り上げるために~
できることは何かを話し合いましょう。▼~
クラン。~
あなたはどう思う?▼~
:[クラン]|やっぱりファンを増やすためには~
布教活動が必要だと思うんだよね。▼~
:[フラン]|そうね。~
私も同意見よ。▼~
でも、どういう活動が一番効果的なのかしら。▼~
:[クラン]|そのアイデアならあるよ。▼~
神竜様の素晴らしさを伝える~
冊子を作ればいいんじゃない?▼~
:[フラン]|冊子?▼~
:[クラン]|神竜様は信仰対象として有名だけど、~
その素顔を知る人は限られてるよね。▼~
だから、素顔を知る僕たちが~
それを多くの人に伝えればいいんじゃないかな。▼~
:[フラン]|おお…!~
それはいい考えだわ!▼~
じゃあ例えば…こんな感じかしら。▼~
表紙にバーンと神竜様のお顔を描いて、~
「特集、神竜のすべて」と銘打つの。▼~
そして中には神竜様に直接聞いた~
いろいろなお話を掲載!▼~
好きな食べ物や好きな武器なんかも載せて~
神竜様を身近に感じていただくのよ!▼~
:[クラン]|…………▼~
:[フラン]|だ、だめかな?▼~
:[クラン]|いい!▼~
僕が思ってたのより堅苦しくなくて、~
すっごくいいよ! さすがはフラン!▼~
:[フラン]|ありがとう!~
クランの案のおかげよ!▼~
じゃ、二人で冊子を作って、町で配りましょ。~
神竜様のファンがもっともっと増えるわよ!▼~
:[クラン]|…え?~
ま、町で配るの?▼~
***支援B [#lfd972ef]
:[クラン]|人がたくさんいるね…▼~
:[フラン]|当たり前よ。町に来たんだから。▼~
ここなら神竜様の素晴らしさを~
たっぷりと布教できるはずよ。▼~
:[クラン]|なんか緊張してきた…▼~
:[フラン]|今日のために二人でがんばったんだから~
大勢の人に読んでもらわないとね。▼~
:[クラン]|う、うん…▼~
:[フラン]|それじゃあ、クラン。~
さっそく冊子を配りましょう。▼~
さあさあ、みなさーん!~
ご覧あれー!▼~
:[クラン]|…………▼~
:[フラン]|クラン。どうしたの?~
この次は私たちが何者か名乗らなきゃ。▼~
そうしないと怪しんで受け取ってもらえないって~
クランが言ったんじゃない。▼~
:[クラン]|ちょっと緊張しちゃって…▼~
:[フラン]|情けないわね。~
みんながじろじろ見てるじゃない。▼~
じゃあ、私がクランのことも紹介してあげるから。▼~
:[クラン]|う、うん…▼~
:[フラン]|えー。我々は第三十三代竜の守り人。~
フランと、クランでございます!▼~
今日は皆さんに、神竜様の素顔をお伝えする~
冊子を…▼~
:[クラン]|フラン…ごめん!~
やっぱりやめよう!▼~
:[フラン]|え!?▼~
:[クラン]|こんなに人が多いところじゃ、~
恥ずかしくて配れないよ…▼~
それに、今更冊子の中身がおかしくないかとか~
気になり始めちゃって。▼~
:[フラン]|そんな…▼~
:[クラン]|いくじなしでごめん。~
これじゃ竜の守り人どころか…僕は…▼~
僕は神竜様のファンも失格だ。~
ごめんね…フラン。▼~
:[フラン]|クラン…▼~
***支援A [#u0b80188]
:[クラン]|…………▼~
:[フラン]|もう。~
クランったら何をいじけてるの?▼~
:[クラン]|だって…▼~
僕は恥ずかしくて冊子を配れなかった…~
神竜様のファン失格だよ。▼~
:[フラン]|あのねえ。~
クランは神竜様のことが好きなんでしょ?▼~
:[クラン]|もちろんだよ。~
フランだって知ってるでしょ。▼~
:[フラン]|ならハッキリ言うわね。▼~
ファンに失格とかないから。▼~
:[クラン]|え?▼~
:[フラン]|ファンに一番大切なのは、~
好きって気持ちでしょ?▼~
それさえなくさなければ、~
何があってもクランは神竜様のファンのはずよ。▼~
:[クラン]|…………▼~
そうだよね。▼~
僕、もう一回、挑戦してみる。~
次はちゃんと…この手で冊子を配るよ。▼~
:[フラン]|うんうん、その意気よ!▼~
:[クラン]|でも折角だから、~
悔いの残っている箇所を整えたいな。▼~
:[フラン]|今から?▼~
:[クラン]|うん、大切なのは好きって気持ち。~
なら、それをもっと前面に押し出したいんだ。▼~
竜の守り人としてのコメントが薄すぎるから~
ここをもっと手厚くして神竜様のお人柄を伝えたい。▼~
神竜様のお姿の絵も足りないから、~
絵が得意な人に頼んでもっと増やしてもらおうよ。▼~
それから神竜様への質問もこれじゃ足りないよね。~
最低でも好きな色は知りたいと思うんだけどどう?▼~
:[フラン]|こ、凝り性だし、~
いきなりすっごい喋ってくる…▼~
でもまあ、やる気が出たならいいわ。▼~
クラン。三十三代目竜の守り人として、~
神竜様のために最高の冊子を作りましょ!▼~
:[クラン]|勿論だよ、フラン!▼~
**エーティエ [#d28f719b]
***支援C [#f79707f4]
:[エーティエ]|ふう。~
今日の走り込みはこの辺にしておきましょう。▼~
:[クラン]|エーティエさん、お疲れさま!▼~
:[エーティエ]|クランさん。~
どうされたのですか?▼~
:[クラン]|今日はエーティエさんのために、~
これを作ってきたんだ。▼~
:[エーティエ]|なんですか?~
この瓶に入った物は…▼~
:[クラン]|僕が作ったピクルスだよ。~
疲労回復にとってもいいんだ。▼~
さ、ひとつ食べてみて。▼~
:[エーティエ]|わかりました。~
ではお言葉に甘えて、いただきますわ。▼~
まぁ美味しい…~
適度な酸味がたまりませんわね…▼~
:[クラン]|そう言ってもらえてよかった!▼~
エーティエさんの健康を考えて、~
調味料の分量とかを調整して特別に作ったものなんだ。▼~
:[エーティエ]|あら、あたくしのために特別に?▼~
:[クラン]|うん!~
でも、それだけじゃないんだよ。▼~
おいしくなーれ、エーティエさんにぴったりの~
ピクルスになーれ…って願いも込めてるの。▼~
:[エーティエ]|そんな…嬉しいですわ。▼~
なんて優しいお方でしょう。▼~
:[クラン]|じゃあ、瓶ごと渡しておくね。~
おかわりが欲しくなったら言って。▼~
:[エーティエ]|わかりましたわ。~
こんなにしていただいて感謝です…▼~
***支援B [#ne0dffad]
:[エーティエ]|クランさん。見つけましたわ。▼~
:[クラン]|どうしたの?~
もうピクルスなくなっちゃった?▼~
:[エーティエ]|お恥ずかしいお話なのですが、そうなのです。▼~
:[クラン]|けっこう早かったね。▼~
でも、最近は鍛錬の質も量も上がっていたから、~
そろそろなくなるかもって思ってたんだ。▼~
:[エーティエ]|すごいですわね。~
なんでもお見通しではございませんこと?▼~
:[クラン]|えへへ、そうなんだ。~
がんばってる人のことは応援したくなっちゃって。▼~
:[エーティエ]|このピクルス、すごかったですわ。~
今までは鍛錬後に疲れが残ることがありましたが、▼~
これをいただくようになってからは、~
それが少なくなったんですの。▼~
それに、味もとてもおいしくて、~
ついつい手が伸びてしまいましたわ。▼~
:[クラン]|ほんと!? そう言ってもらえてうれしい!~
じゃあ、また作ってあげる!▼~
:[エーティエ]|いいんですの!?~
ありがとうございます!▼~
:[クラン]|そうだ。野菜は何がいい?▼~
ピクルスって、いろんな種類の野菜を~
漬けることができるんだ。▼~
:[エーティエ]|そうですわね…すぐには思いつかないので、~
お任せしてもよろしいでしょうか。▼~
クランさんはあたくしのことを~
よくご覧になっていらっしゃいますから。▼~
:[クラン]|あはは、そうだね。~
じゃあ僕のおすすめにしておくよ!▼~
:[エーティエ]|楽しみにしておりますわ。▼~
***支援A [#n5437267]
:[クラン]|エーティエさん。~
新しいピクルスができたよ。▼~
今回は三種類の野菜を漬けてみたんだ。~
でも…▼~
:[エーティエ]|どうしましたの?▼~
:[クラン]|おいしくないんだよ…~
本当にごめん…これは渡せないや。▼~
新しい野菜が、いつもの感じにならなくって。~
最初から作り直そうかなって思ってるんだ。▼~
:[エーティエ]|まあ、気にしないでくださいな。~
あたくしにとって、そんなこと問題ではございません。▼~
:[クラン]|えっ? どうして?▼~
:[エーティエ]|クランさんが作ってくださるピクルスは味も最...
でも、何より素敵なのはあなたの気持ち。▼~
あなたはこのピクルスを作るため、~
あたくしのことをよく観察してくださっていますわよね。▼~
それにあたくしがおいしく食べられるように~
思いを込めてくださっています。▼~
あなたのピクルスは、あたくしの体だけを~
癒やしてくれるのではありません。▼~
あなたの優しい思いが、~
あたくしの心をも癒やしてくださるのです。▼~
だから何も気になさらず、食べさせてくださいな。▼~
:[クラン]|エーティエさん…▼~
:[エーティエ]|!?▼~
:[クラン]|今のって、エーティエさんのお腹の音?▼~
:[エーティエ]|ご…ごめんなさい。▼~
:[クラン]|もしかして、~
ピクルスの味なんか問題ないって言ってくれたのは…▼~
お腹が空きすぎて、~
早くピクルスを食べたかったから?▼~
:[エーティエ]|ち、違います!~
もう、からかわないでくださいませっ。▼~
:[クラン]|あ、そろそろ鍛錬の時間じゃない?▼~
:[エーティエ]|あら、本当ですわ。~
ではこのピクルスをいただいてからまいりましょう。▼~
:[クラン]|おいしくなかったらごめんね。▼~
:[エーティエ]|もう、そんなこと言いっこなしですわ。~
それでは、いただきます。▼~
**ルイ [#pd1a8218]
***支援C [#eb2c6df0]
:[クラン]|アルフレッド王子、ご機嫌いかがですか?~
今日はお招きいただき、ありがとうございます。▼~
うーん…なんか固いような…~
もうちょっと柔らかいほうがいいかな…▼~
:[ルイ]|どうしたのですか?▼~
:[クラン]|わわ、びっくりした!▼~
:[ルイ]|驚かせてしまってすみません。~
我が国の王子の名を口にされていたので…▼~
:[クラン]|アルフレッド王子が誘われたんだ。~
筋肉鍛錬を一緒にやらないかって。▼~
だけど、二人きりで会うのって~
初めてだし、なんか緊張しちゃって…▼~
:[ルイ]|二人きりなんですか?▼~
:[クラン]|そうだよ。▼~
:[ルイ]|ふむ。一人でもなく大人数でもない。~
二人きりで筋肉鍛錬…これはどういう意味なのか…▼~
:[クラン]|特に深い意味はないと思うけど…▼~
:[ルイ]|まあ、その話はいいです。~
つまり王子への挨拶の練習をしていた、と。▼~
:[クラン]|うん!~
失礼があったらいけないからね。▼~
ルイさん、もしよかったら…~
僕の話し方とか、見てもらえない?▼~
ルイさんをアルフレッド王子だと思って話すから、~
気になったところがあったら助言してほしいんだ。▼~
:[ルイ]|ええ、もちろんいいですよ。~
では早速、始めましょう。▼~
***支援B [#y2264a0c]
:[ルイ]|ふむ…~
なるほどなるほど、やっと読めてきましたよ。▼~
クランさんは美形で、幼さの中に~
しっかり者の芯の強さが見て取れる…▼~
王子は恐らくそこに惹かれ、二人きりで会いたいと…~
筋肉鍛錬はあくまで口実。可能性としてなくはない。▼~
いい。いいです。~
王子とクランさん、ありです。▼~
:[クラン]|ルイさん…どうしたの?~
遠い目をしてブツブツと…▼~
:[ルイ]|はっ!?~
あ、ああ…なんでもありません!▼~
それより王子との筋肉鍛錬はどうでしたか?▼~
:[クラン]|楽しく過ごせたよ。~
ルイさんのおかげで、失礼なこともしなかった!▼~
アルフレッド王子はいつも以上に優しくて、~
手取り足取り筋肉鍛錬のやり方を教えてくれたんだ。▼~
:[ルイ]|な、なんですと!!!?▼~
ちょっ…いつも以上に優しくてと…~
その部分について、詳しくお聞きしてもいいですか?▼~
:[クラン]|うん、いいけど。▼~
:[ルイ]|その優しさは、仲間に対してのものでしたか…?~
それとも、何か別の感情が読み取れるような…?▼~
:[クラン]|別の感情?~
あぁ、そういうことか。▼~
仲間っていうよりは、~
お兄ちゃんっていう感じの優しさだったよ。▼~
:[ルイ]|お、お兄ちゃん!!▼~
兄と弟…禁断の関係…~
これも僕の新たな領域…しかし悪くない…!!▼~
:[クラン]|どうしたの? 足がふらふらだよ。▼~
:[ルイ]|いえ、なんでもありません。忘れてください。▼~
:[クラン]|そうだ。また筋肉鍛錬をやるんだけど、~
ルイさんも興味があったら来る?▼~
:[ルイ]|行きません! どうぞお二人きりで!!~
そんな尊いものを壊すような真似はできません!▼~
心ゆくまで筋肉鍛錬を楽しんできてください。~
僕も全力で妄想を膨らませておきますので。▼~
***支援A [#ia32ff94]
:[ルイ]|うっ…うぅ…なんということだ…▼~
:[クラン]|ルイさん、どうしたの?▼~
:[ルイ]|悲しいのです…~
貴方たちの筋肉鍛錬が終わってしまったので…▼~
:[クラン]|なんで鍛錬が終わったこと、知ってるの?▼~
:[ルイ]|それは僕があの場にいたからです…▼~
:[クラン]|えっ!?~
全然気付かなかった。▼~
:[ルイ]|偶然、お二人を見つけたので~
離れた場所から警護していたのです…▼~
:[クラン]|そうだったんだ。ありがとう。▼~
:[ルイ]|貴方たちの関係は本当に素敵でした…▼~
さわやかな正統派王子と、~
幼さが残る美形少年が紡ぎ出す、心地よい空気感…▼~
光る汗…ほとばしる笑顔…~
こちらが赤面するほどの互いの気遣い…▼~
あぁ…~
貴方たちの筋肉鍛錬が僕の新境地を拡げてくれたのに…▼~
:[クラン]|アルフレッド王子、~
また別の人に筋肉鍛錬を個人指導するみたいだよ。▼~
:[ルイ]|…え!?▼~
:[クラン]|で、僕も別の人を見つけて、~
王子から教わったことを伝えていく予定なんだ。▼~
:[ルイ]|…終わってなかった。▼~
:[クラン]|へ?▼~
:[ルイ]|終わったと思ったら、始まっていた…~
ただ始まっていただけではない…二つに倍加していた…▼~
きっと、この二つはさらに倍加する…~
あぁ…なんという尊さの無限増殖…▼~
これら全ての現場において、僕は警護という名の~
慎ましい壁になろう…そうだ…ぜひともそうしよう…▼~
:[クラン]|あの…大丈夫?▼~
:[ルイ]|え…ええ! もちろんです…!▼~
では、次の筋肉鍛錬のご予定が決まり次第、~
教えてください。▼~
貴方たちの尊い活動、心から応援しています。~
今後ともしっかり楽しませていただき…▼~
間違えました。~
しっかり警護させていただきますので。▼~
:[クラン]|うん、ありがとう。~
ルイさんは優しいなあー!▼~
**ジャン [#nee91202]
***支援C [#efc92467]
:[ジャン]|どうしよう。~
迷ってしもた…▼~
早く帰らな心配させてまう…▼~
うぅ…▼~
:[クラン]|ジャン?~
だ、大丈夫?▼~
:[ジャン]|クラン…▼~
:[クラン]|泣いてたみたいだけど、~
何かあったの?▼~
:[ジャン]|な、泣いてなんかないで。~
迷子になってちょっぴり恐かっただけや。▼~
最近、軍で怪我人が多いから…~
傷に効く薬草を探しにきてたんや。▼~
:[クラン]|そうだったんだ。~
いつもありがとう。▼~
:[ジャン]|薬草はちゃんと見つけられたんやけど、~
探すのに夢中になりすぎてしもて…▼~
:[クラン]|迷っちゃったんだね。▼~
:[ジャン]|クランは、なんでここにいるん?▼~
:[クラン]|僕はピクルス作りに使う~
香草を探してたんだ。▼~
:[ジャン]|そうやったんや。~
ほな、帰り道は…▼~
:[クラン]|ここはよく来る場所だから~
案内できるよ。▼~
:[ジャン]|ほ、ほんま?~
安心したわ。▼~
:[クラン]|一人で森へ入るときは、~
細心の注意を払わないと駄目だよ。▼~
:[ジャン]|そうやな…次からは気をつけるで。▼~
:[クラン]|でも、偶然会えてよかった。~
一緒に帰ろう、ジャン。▼~
:[ジャン]|クラン、おおきに。▼~
***支援B [#f0f5cbad]
:[ジャン]|この前、迷子になってる自分を~
クランが助けてくれたやろ。▼~
:[クラン]|うん。▼~
:[ジャン]|あの時採った薬草が、戦の帰りに役立ったんや。~
戦場の近くで怪我した子供がいてな。▼~
持ってた薬草を使ったら~
すぐに治してあげることができた。▼~
:[クラン]|そうだったんだ。
良かったね…!▼~
:[ジャン]|子供を治せたんは…~
あの日、無事に帰れたおかげや。▼~
クランが自分のことを見つけてくれたおかげやで。~
ほんまにありがとうな。▼~
:[クラン]|僕は道案内をしただけさ。~
大したことをしたわけじゃないよ。▼~
:[ジャン]|そんなことないで。▼~
話を聞いたら、子供は貧しい家庭みたいで…~
医者へ行くのも難しいらしいんや。▼~
あの薬草がなかったら、~
手当もできずに悪くなってたかもしれん。▼~
:[クラン]|そうだったんだ。▼~
:[ジャン]|自分、反省してるんや。~
迷子になることを軽く考えてたけど…▼~
万が一、医者の立場にある者が~
一人いなくなるだけで、救える命は減る。▼~
もっと気をつけなあかんな。▼~
:[クラン]|反省も必要だけど、考えすぎたらダメだよ。▼~
誰だって、うまくいかないことはあるし。▼~
失敗と成功を繰り返して、~
少しずつ成長すればいいんじゃないかな。▼~
って、僕も竜の守り人のお仕事、~
いつも失敗ばっかりなんだけどね。▼~
:[ジャン]|クランが? 意外やな。~
こんなにしっかりしたはるのに。▼~
:[クラン]|そうでもないよ。僕もまだ半人前。~
だから、一緒に成長していこうよ。▼~
ここには、僕より年上の人が多いから…~
ジャンみたいに年の近い人がいて、うれしいよ。▼~
:[ジャン]|…………▼~
:[クラン]|ど、どうしたの。~
変なこと言っちゃったかな。▼~
:[ジャン]|ううん、嬉しかったんや。~
ずっと足手まといになってると思ってたから。▼~
クランみたいな人に受け入れてもらえて、~
自分は幸せもんやな。▼~
:[クラン]|そんな、おおげさな。▼~
:[ジャン]|クランに負けんように成長せなあかんな。~
これからもよろしゅう。▼~
***支援A [#obffd67e]
:[クラン]|痛っ!▼~
:[ジャン]|クラン、大丈夫か!?▼~
:[クラン]|平気だよ。~
ちょっと転んで擦り剥いただけだから。▼~
:[ジャン]|擦り傷かて、放っておいたら~
感染症にかかる可能性があるんや。▼~
見せてみ。~
すぐに消毒してあげるさかい。▼~
:[クラン]|うん…▼~
:[ジャン]|血が出とるな。~
消毒するで。▼~
:[クラン]|うぅ、しみる…▼~
:[ジャン]|よし、これで終いや。~
な、すぐ終わったやろ。▼~
:[クラン]|ありがとう…▼~
:[ジャン]|礼なんてええ。当然のことや。~
自分にとって、クランは恩人やから…▼~
:[クラン]|えっ?▼~
:[ジャン]|…この間、言うてくれたよな。▼~
失敗と成功を繰り返して、~
少しずつ成長すればいいって。▼~
:[クラン]|うん。▼~
:[ジャン]|なんか…温かい言葉で、~
家族に言われたみたいな気がしたんや。▼~
:[クラン]|ジャン…▼~
:[ジャン]|自分、フィレネの島の出身でな。~
まだなかなか慣れへんねん。▼~
せやから、クランの言葉が心に染みたんや。▼~
:[クラン]|そうだったんだ…▼~
ジャンがよければ、~
僕のことを、お兄さんと思ってもいいよ。▼~
僕なんてまだまだだし、頼りないところも~
あるかもしれないけど…▼~
:[ジャン]|そんなことない。~
クランみたいなお兄ちゃんがいたら百人力やで!▼~
:[クラン]|あはは。~
そうだといいな。▼~
:[ジャン]|さ、そろそろ食事の時間や。歩けるか?▼~
:[クラン]|大丈夫だよ。~
ジャンの手当てがよかったからね。▼~
:[ジャン]|無理せんと肩につかまり。~
兄弟仲良く、肩を組んでいこ。▼~
**シトリニカ [#s7624ce9]
***支援C [#ld32f3c7]
:[クラン]|がんばれ、きっと大丈夫だよ…!▼~
:[シトリニカ]|こんなところで何をしているの?▼~
:[クラン]|うわぁっ!▼~
:[シトリニカ]|ごめんなさい。~
驚かせるつもりはなかったのだけど…▼~
クランが真剣な顔をしていたから、~
気になって。▼~
:[クラン]|べ、別に…~
大したことをしていたわけじゃないよ。▼~
:[シトリニカ]|あら。~
人に言えないようなことだったのかしら。▼~
それだったら、見なかったことに…▼~
:[クラン]|ち、違うよ!~
勝手に勘ぐらないで!▼~
…野花を見てたんだ。▼~
:[シトリニカ]|野花を?~
どうしてまた…▼~
:[クラン]|少し前に見つけたときは枯れかけてて…~
だから、支え棒をして、お水をあげたんだ。▼~
そうしたら少しずつ元気になってさ。▼~
:[シトリニカ]|ふふっ。~
そういうことだったのね。▼~
:[クラン]|やっぱりおかしいよね。~
野花に夢中になってるなんて…▼~
:[シトリニカ]|とんでもないわ。~
あなたの行いはとても立派よ。▼~
:[クラン]|そ、そうなんだ。~
ありがとう…▼~
:[シトリニカ]|わたしもときどき~
この野花の様子を見にきていいかしら。▼~
:[クラン]|うん!▼~
:[シトリニカ]|ふふ。~
クランに見つかったこの野花は幸せね。▼~
***支援B [#jdd83773]
:[シトリニカ]|クラン。~
野花の様子はどう?▼~
:[クラン]|もうすっかり良くなったよ。~
そろそろ支え棒を外しても大丈夫だね。▼~
:[シトリニカ]|やったじゃない。~
クランが一生懸命面倒を見たおかげね。▼~
:[クラン]|あれから、シトリニカさんが~
来てくれるようになったからかも。▼~
:[シトリニカ]|わたしは見ていただけよ。▼~
そうだ。お花が良くなったら、~
あなたに渡そうと思っていた物があるの。▼~
わたしの気持ちだから、~
ぜひ受け取って。▼~
:[クラン]|こ、これって…▼~
:[シトリニカ]|お花のブローチよ。~
あなたにピッタリだと思って。▼~
:[クラン]|こ、こんな高価そうな物…~
受け取れないよ。▼~
:[シトリニカ]|そんな高い物じゃないわよ。それに…~
わたしはあなたの献身に、正当な対価を与えたいの。▼~
:[クラン]|ううん、やっぱり駄目だよ。僕は何かをもらうために~
この野花を見守っていたわけじゃないんだ。▼~
せっかく買ってもらったのに…~
ごめんなさい…▼~
:[シトリニカ]|いいえ。~
悲しそうな顔をしないで。▼~
変なことをしてごめんなさい。~
わたし、またやってしまったみたいだわ…▼~
:[クラン]|また?▼~
:[シトリニカ]|貴族として育ってしまったからかしら。~
わたし、金銭感覚が普通の人と違うみたいなの。▼~
気をつけなきゃとは思うのだけど…~
よくわからなくて…▼~
:[クラン]|シトリニカさん…▼~
:[シトリニカ]|気にしないでちょうだい…~
わたし、そろそろ行くわね…▼~
お花が元気になって、~
本当によかったわ…▼~
:[クラン]|…………▼~
***支援A [#k17bc30e]
:[シトリニカ]|クラン…偶然ね。▼~
:[クラン]|シトリニカさん…~
久しぶりだね。▼~
:[シトリニカ]|そういえば…~
あの野花はまだ元気なのかしら。▼~
:[クラン]|それが、少し前に元気がなくなって…~
もう、ほとんど枯れてしまったんだ。▼~
:[シトリニカ]|そんな…▼~
:[クラン]|仕方ないよ。~
今回は本当に寿命なんだと思う。▼~
:[シトリニカ]|クラン、諦めないで。~
わたしがなんとかしてみせるわ。▼~
栄養剤や肥料をたくさん買えば、~
きっとまだ…▼~
:[クラン]|シトリニカさん。▼~
:[シトリニカ]|わかっているわ。~
お金ではどうしようもないことは。▼~
けれど…~
わたしはクランの悲しい顔が見たくないの。▼~
:[クラン]|…野花に感謝しないとね。▼~
:[シトリニカ]|え?▼~
:[クラン]|おかげでシトリニカさんと仲良くなれた。~
だから、僕は悲しくなんてないよ。▼~
:[シトリニカ]|クラン…▼~
:[クラン]|これ…シトリニカさんにプレゼント。▼~
あの野花の種だよ。▼~
:[シトリニカ]|…種ができたのね、あの花に。~
ありがとう。▼~
どんな宝石を対価にしても得られない、~
素敵なプレゼントだわ…▼~
わたしと一緒にこの種を育ててくれる?▼~
:[クラン]|もちろんだよ。~
あの野花の子供たちで、ソラネルをいっぱいにしよう。▼~
:[シトリニカ]|ええ。~
クラン…わたしからもお返しをさせて。▼~
:[クラン]|これは、あのときのブローチ?~
でも…▼~
:[シトリニカ]|今回は、対価として渡すんじゃない。~
ただ、あなたに持っていてほしいの。▼~
:[クラン]|…わかった。そういうことなら、大切にする。~
ありがとう、シトリニカさん。▼~
:[シトリニカ]|いいえ。~
受け取ってくれてありがとう、クラン。▼~
**ゼルコバ [#l103c4bc]
***支援C [#n9dd638d]
:[ゼルコバ]|「クラン」、見つけたぞ。▼~
:[クラン]|えっ!?▼~
び、びっくりした。~
あなたは…ゼルコバさん?▼~
:[ゼルコバ]|何を「驚いて」いる。▼~
:[クラン]|え、その…~
顔が恐くて…▼~
:[ゼルコバ]|「顔」だって?▼~
:[クラン]|な、なんでもありません。~
僕に、何か用事ですか?▼~
:[ゼルコバ]|お前に「聞きたいこと」がある。~
だから面を貸せ。▼~
:[クラン]|ひぃ…!▼~
あ、あの…~
僕、何かしちゃった?▼~
:[ゼルコバ]|「まだ」何もしていない。~
「これから」してもらうんだ。▼~
:[クラン]|どういうこと?▼~
:[ゼルコバ]|俺の「悩み」を「解決」するために、~
お前の「ある能力」が必要でな。▼~
:[クラン]|僕の能力?~
な、なんだろう。人に誇れるような能力なんて…▼~
:[ゼルコバ]|「声」が小さくて「聞こえない」ぞ。~
言いたいことがあるなら「はっきり」言え。▼~
もしかして…~
俺に「力」を貸すのが「嫌」なのか…?▼~
:[クラン]|い、嫌じゃない!~
嫌じゃないよ!▼~
だから怖い顔して近づいてこないで、~
ゼルコバさん…!▼~
:[ゼルコバ]|そうか。「ご協力」感謝する。~
他の奴には「知られたくない」からな。▼~
***支援B [#q6f6799a]
:[クラン]|ああ…僕はいったい…~
ゼルコバさんに何をさせられるんだろう…▼~
恐いけど…~
犯罪の片棒を担ぐ話だけは断らなきゃ。▼~
:[ゼルコバ]|さあ、クラン。~
俺に「ピクルス」の「作り方」を教えてくれ。▼~
:[クラン]|へっ?▼~
:[ゼルコバ]|「聞こえなかった」のか?~
「ピクルス」の「作り方」を教えろ。▼~
「風の噂」で「ピクルス作り」が上手いと聞いたが、~
もしかして「誤情報」だったのか?▼~
:[クラン]|ううん。合ってるよ。~
僕、ピクルスが大好きでよく作るから。▼~
必要だった能力って、~
ピクルス作りのことだったの?▼~
僕はてっきり、~
悪事の手伝いをさせられるのかと…▼~
:[ゼルコバ]|「お前」の中で、~
「俺」はいったいどういう「存在」なんだ…▼~
まぁ、「それ」はいい。▼~
俺は今、「料理」にはまっていてな。~
所謂「新しい趣味」だ。▼~
:[クラン]|料理をはじめたんだね。~
いいと思うよ。▼~
:[ゼルコバ]|既にいくつか作ったが、「ピクルス」を刻んで作る~
「簡単なソース」がうまくいかない。▼~
きっと、「ピクルス」の「作り方」が~
まずいんだ…▼~
:[クラン]|ソースぐらいなら、どこかのお店で~
買ってくればいいんじゃ…▼~
:[ゼルコバ]|俺が「目指す」のは自分で作る「完璧なソース」...
店で買ってしまったら意味がない。▼~
:[クラン]|はぁ…~
それで僕に話が来たってわけか。▼~
わかった。~
ピクルスの作り方なら、いくらでも教えてあげるよ。▼~
:[ゼルコバ]|「本当」か!▼~
:[クラン]|僕が教えるからには、~
ちゃんと習得してよね。▼~
:[ゼルコバ]|「もちろん」だ。~
クラン、よろしく頼む。▼~
***支援A [#x07d8ebf]
:[ゼルコバ]|…………▼~
:[クラン]|ゼルコバさん、どうしたの?~
怖い顔をして。▼~
もしかして、ソース作りがうまくいかなかったの?▼~
:[ゼルコバ]|はぁ…▼~
:[クラン]|や、やっぱりそうなんだ…~
ごめんね。力になれなくて。▼~
:[ゼルコバ]|…「試食」してみてくれ。▼~
:[クラン]|え?~
だって、うまくいかなかったんでしょ?▼~
:[ゼルコバ]|いいから「試食」するんだ。▼~
:[クラン]|わ、わかったよ。▼~
それじゃ、いただきます。~
ぺろ。▼~
あれ!?~
すっごく美味しい!▼~
僕が教えたピクルスの味が調和してて…~
これはまさに究極のソースだよ!▼~
:[ゼルコバ]|…「そう」か。▼~
:[クラン]|こんな美味しいソースができたのに、~
どうして暗い顔をしてるの?▼~
:[ゼルコバ]|確かにこの「ソース」は「完璧」だ。~
しかし…▼~
このソースに「合う料理」が思いつかないんだ…!▼~
:[クラン]|はあ…なるほど。~
それで怖い顔をしていた、と。▼~
:[ゼルコバ]|「料理」の道は「奥深い」…~
安易に「趣味」とすべきでなかったか…▼~
:[クラン]|僕のピクルスはどんな料理にも合うけど、~
一番はやっぱり肉料理かな。▼~
:[ゼルコバ]|「肉料理」か!▼~
:[クラン]|わわっ!~
また怖い顔に!▼~
:[ゼルコバ]|いい「ヒント」をもらった!~
クラン、お前は「頼り」になるぞ!▼~
今から肉料理を「作る」から~
ソースをかけて「試食」をしてくれ!▼~
:[クラン]|うう…わかったよ。~
ゼルコバさんの怖い顔にも段々慣れてきたし…▼~
とことん付き合うから、~
「美味しい料理」を完成させようね!▼~
**オルテンシア [#k492f4c5]
***支援C [#f1384d4c]
:[オルテンシア]|見つけたわ、クラン!▼~
:[クラン]|え、オルテンシア王女?▼~
:[オルテンシア]|そう!~
あたしがイルシオン王国第二王女!▼~
オルテンシアよ!▼~
:[クラン]|あの、えっと…~
僕に何か御用ですか…?▼~
:[オルテンシア]|くっふっふ。風の噂を耳にしたのよ!~
あなたどうやら…▼~
あたしのファンクラブの会長をしてるらしいわね!▼~
:[クラン]|えっ…▼~
:[オルテンシア]|えっ…?~
な、何よ、その反応…▼~
このあたしがファンサービスしにきたのよ。~
もっと喜ぶべきでしょ!▼~
:[クラン]|オルテンシア王女、~
勘違いをされているのでは…▼~
:[オルテンシア]|勘違い?▼~
:[クラン]|その…~
僕がファンクラブの会長をしているのは…▼~
:(暗転)|
:[オルテンシア]|そ、そんなー!▼~
クランが会長をしているのは、あたしじゃなくて~
自分の主君のファンクラブだったってこと!?▼~
:[クラン]|す、すみません…きっとどこかで、~
話がすり替わってしまったのではないかと…▼~
:[オルテンシア]|うううううう~…~
とんだ赤っ恥だわ。土にでも埋まりたい…▼~
こ、こうなったら、クランに命令よ!▼~
:[クラン]|え!!?▼~
:[オルテンシア]|あたしのファンクラブも作りなさぁ~~~い...
:[クラン]|え、えええ~~~っ!▼~
***支援B [#v6d99a04]
:[クラン]|オルテンシア王女は~
どうしてファンクラブを作りたいんですか?▼~
:[オルテンシア]|そ、それは…▼~
…言いふらしちゃったのよ。~
あたしのファンクラブができたって。▼~
今のままだと、~
あたしが嘘をついたことになっちゃうでしょ?▼~
:[クラン]|そうだったんですか…▼~
:[オルテンシア]|だから、クランに協力してもらえたらなーっ...
クランはあたしのファンクラブを作るの、嫌?▼~
:[クラン]|嫌ではないですけど…▼~
ファンクラブっていうのは、~
相手のことを本当に好きじゃないと。▼~
:[オルテンシア]|じゃあ、あたしのこと…~
好きになれないかな…▼~
:[クラン]|うーん…▼~
僕、グイグイくる人って、~
応援対象としては苦手なんですよね。▼~
:[オルテンシア]|な、ななななな、なんですって~!!~
誰がグイグイ来るってのよ、誰が!!▼~
:[クラン]|ご、ごめんなさーーい!▼~
:[オルテンシア]|はぁ…わかったわ。~
そういうことなら、ファンクラブは諦める。▼~
クランの言う通り、無理矢理作らせても悲しいし。~
時間を取らせて悪かったわ。▼~
:[クラン]|い、いえ…▼~
:[オルテンシア]|クランは正直でいいと思うわよ。~
あたしになびかないところも、斬新だし?▼~
:[クラン]|…………▼~
:[オルテンシア]|それじゃあ、あたし戻るわね。~
みんなにちゃんと謝らないとなあ。▼~
:[クラン]|オルテンシア王女…▼~
***支援A [#zf38125c]
:[オルテンシア]|クラン、何してるの?▼~
:[クラン]|オ、オルテンシア王女!?▼~
:[オルテンシア]|そんなに驚かなくても…~
この前のことだったら、別に怒ってないわよ。▼~
ファンクラブのことも、みんなに話したら~
そんなことだと思った~だって。▼~
失礼しちゃうわよね!▼~
:[クラン]|そのことなんですが…~
オルテンシア王女に見ていただきたい物が…▼~
:[オルテンシア]|なに? 小さい紙ね。~
何か文字が書いてあるわ。▼~
オルテンシア王女ファンクラブ…~
会員ナンバー1番…クラン。▼~
こ、これ、あたしのファンクラブの会員証!?~
どうしてこんな物があるのよ!?▼~
:[クラン]|この前オルテンシア王女と話してみて…~
押しは強いけど素敵な人なんだなって思って…▼~
作っちゃいました。ファンクラブ。▼~
:[オルテンシア]|クラン~…▼~
:[クラン]|今さら遅いかもしれないですけど、~
オルテンシア王女がよければ、応援させてください。▼~
:[オルテンシア]|ん、んもう! ほんとに遅すぎよ!~
でも、でも…▼~
あたしすっごく嬉しいーー!!!!~
ありがとうううううう!!!▼~
:[クラン]|それじゃ、さっそく宣伝しましょう!~
きっと大勢の人が入ってくれると思いますよ!▼~
:[オルテンシア]|あ、ううん。~
暫くは、クラン一人でいいわ。▼~
:[クラン]|はい?▼~
:[オルテンシア]|だーって、あたしのファンクラブよ。~
世界一ファンが集まるのは目に見えてるもの!▼~
だから今は、たった一人のファンに~
応援されるのも楽しいかもって思うのよ。▼~
:[クラン]|オルテンシア王女…▼~
わかりました。~
一人でも精一杯、応援させてもらいます!▼~
:[オルテンシア]|ふふっ、よろしくお願いね。~
ファンクラブ会長さん。▼~
**フォガート [#l02d7dfd]
***支援C [#i96526db]
:[クラン]|フォガート王子、質問があります。▼~
:[フォガート]|質問?~
いいよー。なんでも聞いて聞いて!▼~
:[クラン]|毎朝、何を食べていますか?▼~
:[フォガート]|朝に食べるものかあ。~
意外な質問をしてくるね。▼~
:[クラン]|お願いです。教えてください。▼~
:[フォガート]|うーん…~
まあ、バナナが多いかな。▼~
:[クラン]|「秘訣その1、朝食にはバナナ」と。▼~
:[フォガート]|ん? 秘訣って何?▼~
:[クラン]|そ、それは…~
隠しても仕方がないので、思い切ってお話しします。▼~
僕、ずっと王子に憧れていたんです!~
大人っぽくて、かっこいい人だなって!▼~
:[フォガート]|ほんと!? ありがとう!!▼~
:[クラン]|でも、実は僕たち…歳はそんなに違わないんです。~
この差はなんなのでしょうか…▼~
:[フォガート]|それを気にして、俺に質問したってこと?▼~
:[クラン]|はい。もしよかったら~
もっとたくさんお話を聞かせていただけませんか?▼~
大人の男になるための秘訣を、~
間近で勉強させてほしいんです!▼~
:[フォガート]|わかった! そういうことなら協力するよ!~
なんだか楽しそうー!▼~
:[クラン]|ありがとうございます!~
絶対にご迷惑はおかけしませんので。▼~
***支援B [#bb9efbd3]
:[クラン]|今日もたくさん勉強させていただき、~
ありがとうございました!▼~
:[フォガート]|とんでもない。~
で、何か収穫はあった?▼~
:[クラン]|王子がバナナの調理法を~
たくさんご存じということぐらいですかね。▼~
:[フォガート]|そ、そう。~
それだけじゃ参考にならないかもね…▼~
色々書き記していたみたいだけど、~
見せてもらってもいいかな?▼~
:[クラン]|あ、はい。汚い字ですけど…▼~
:[フォガート]|なになに…▼~
「フォガート王子は人が大好き。~
第一王子とは思えない親しみやすさがある」▼~
「自警団を持っていて、ソルム各地の治安を守っている」~
「パーティーが好き」「美味しいものが大好き」▼~
「運動は全般的に得意だけど水泳だけはダメ」~
あはは、よく観察できているね!▼~
確かに俺はこんな感じの男だよ。~
思ったほどの大人じゃないでしょ。▼~
:[クラン]|とんでもない! 知れば知るほど、~
素敵な大人の男性だと思います。▼~
でも、近づくための秘訣は全然見つからなくて…~
僕との距離はどんどん広がっていく感じです…▼~
:[フォガート]|そうか…▼~
よし、わかった。~
今度一緒に昼食を食べよう!▼~
:[クラン]|えっ? 昼食…ですか?▼~
:[フォガート]|実は、俺には秘密があるんだ…~
それを思い切って打ち明けるよ。▼~
:[クラン]|そ、そうなんですか!?~
フォガート王子の秘密…ごくり。▼~
わかりました。ご一緒させていただきます。~
楽しみにしていますね!▼~
***支援A [#l8d2c7e7]
:[フォガート]|さ、クランの好きなピクルス多めの昼食だよ。~
好きなだけ食べてね。▼~
:[クラン]|うわぁ…すごいです!▼~
:[フォガート]|それで、前に言ってた秘密のことなんだけど…~
俺には尊敬している人がいてね。▼~
これからその人のことを話すよ。~
それを聞けば俺のことがもっとわかると思う。▼~
:[クラン]|ありがとうございます!~
ぜひ教えてください!▼~
:[フォガート]|その人はすごい努力家でね。~
少しでも自分を変えようと頑張り続けている。▼~
目標を達成するまでは絶対に諦めない…~
今の世の中に必要なのは、そんな前向きさだと思うんだ。▼~
:[クラン]|…なるほど。確かにそうかもしれませんね。▼~
:[フォガート]|うん。~
だから、俺はその人を尊敬しているんだ。▼~
:[クラン]|その方はどなたなんですか?~
とても興味があります。▼~
:[フォガート]|わからない?~
その人は俺の隣でメモを取っているんだけど。▼~
:[クラン]|…………▼~
えっ?▼~
:[フォガート]|君は俺に憧れているみたいだけど、~
俺は君のことを尊敬しているんだよ。▼~
:[クラン]|えーーーーーっ!?▼~
:[フォガート]|ねえ、クラン。~
確かに俺たちの見た目は違うかもしれない。▼~
でも、そんなことになんの意味もないよ。~
本当に大事なのは中身なんだから。▼~
君の向上心は尊敬に値する。これは本当の気持ちさ。▼~
:[クラン]|そんな…う、うれしいです。~
王子にそんな風に言ってもらえるなんて。▼~
僕、もっともっと頑張れそうです。~
フォガート王子のようになるために…!▼~
:[フォガート]|そんなに努力されたら、~
俺もクランをもっと尊敬することになりそうだな。▼~
:[クラン]|それは…~
お互いに成長できるってことですね。▼~
:[フォガート]|そういうことかもね。▼~
さ、もっと食べて。~
成長するには、たくさん食べないと。▼~
:[クラン]|ありがとうございます!~
いただきます!▼~
**ヴェイル [#l07d8c19]
***支援C [#g7ec341f]
:[ヴェイル]|クラン。~
何をやってるの?▼~
:[クラン]|ヴェイル様。~
これは、ピクルスを漬けているんです。▼~
:[ヴェイル]|ピク…ルス…~
聞いたことがない食べ物だわ。▼~
:[クラン]|野菜やお肉を酢漬けにして作る、保存食ですよ。▼~
今、新しい味に挑戦してるんですけど、~
一つ食べてみますか?▼~
:[ヴェイル]|そうだね。~
いただいてみようかな。▼~
…もぐもぐ…んー…▼~
:[クラン]|僕、ピクルス作りには~
結構自信あるんですよ。▼~
:[ヴェイル]|あまり味がしないわ。▼~
:[クラン]|えっ?▼~
そ、そうですか?~
結構酸っぱいと思うんですけど…▼~
:[ヴェイル]|味に刺激が足りないのよ。~
トウガラシをたくさん追加したらどうかな。▼~
:[クラン]|そんなことしたら、~
ピクルスじゃなくなっちゃいますよ。▼~
:[ヴェイル]|本当にそうかしら。▼~
クランの思うピクルスが、~
本当に正しいピクルスなの?▼~
:[クラン]|えっ…▼~
:[ヴェイル]|ピクルスの概念に捕らわれていたら、~
新しい味なんて生み出せないと思う。▼~
:[クラン]|た、確かに…▼~
僕は、自分の知っているピクルスを~
作っているだけだったんだ。▼~
そんなことじゃ…~
今以上に美味しいピクルスは作れない…▼~
ヴェイル様!~
すごいです!▼~
:[ヴェイル]|そういうことだから、~
トウガラシのピクルスを作ってみよう?▼~
:[クラン]|わかりました!~
何事も挑戦ですね!▼~
***支援B [#q560bcfc]
:[ヴェイル]|クラン。~
トウガラシのピクルスはできた?▼~
:[クラン]|今漬けているところですけど…~
液が真っ赤で、不安になってきました。▼~
:[ヴェイル]|大丈夫、きっと美味しくなるわ。~
ふふっ、完成が楽しみね。▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴェイル]|どうしたの?~
急に黙って。▼~
:[クラン]|ヴェイル様って、僕の妹みたいだなって。▼~
:[ヴェイル]|妹?~
なんでそう思うの?▼~
:[クラン]|根拠もないのに大丈夫って言うところが~
すごく似てるなって。▼~
:[ヴェイル]|何よ、失礼ね。▼~
:[クラン]|す、すみません!▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
クランって双子のお兄ちゃんなのよね。▼~
:[クラン]|ええ。そうです。▼~
:[ヴェイル]|きょうだいって…~
いったいどんな感じなのかな…▼~
:[クラン]|え?▼~
:[ヴェイル]|わたしはきょうだいと~
ずっと離れて暮らしていたの。▼~
その時間を埋めるのが難しくって…~
なんか接し方がよくわからないの…▼~
だから、いつも二人一緒のクランが、~
とても羨ましいわ。▼~
:[クラン]|…………▼~
きょうだいというのは、~
空気みたいなものだと思います。▼~
:[ヴェイル]|空気…?▼~
:[クラン]|当たり前に存在するけど、ないと困る。~
そんな感じです。▼~
:[ヴェイル]|そうなんだ…▼~
わたしもなれるかな…~
空気みたいに感じられるきょうだいに…▼~
:[クラン]|絶対になれますよ。▼~
離れて暮らしていたとしても、~
家族であることに変わりないんですから。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう、クラン。~
とっても励みになるわ。▼~
***支援A [#z85921a9]
:[クラン]|ヴェイル様。~
ついにトウガラシのピクルスが完成しました。▼~
:[ヴェイル]|本当!?~
クラン、食べてみてもいいかな。▼~
:[クラン]|もの凄く辛そうですけど…~
ど、どうぞ…▼~
:[ヴェイル]|…んんっ!▼~
:[クラン]|ヴェイル様!~
大丈夫ですか!▼~
:[ヴェイル]|かはっ…ごほっ、ごほっ…~
こ、これ…これは…▼~
:[クラン]|ああっ、ヴェイル様!~
すぐにお水をお持ちします!▼~
:[ヴェイル]|だ…ごほっごほっ、大丈夫よっ。▼~
とっても、美味しいわ!▼~
これは、癖になる味っ!▼~
:[クラン]|苦しそうに見えますけど…~
本当に大丈夫なんでしょうか。▼~
:[ヴェイル]|ふぅ…~
やっと落ち着いたわ。▼~
クラン。~
あなたも食べてみて。▼~
:[クラン]|え…?▼~
:[ヴェイル]|大丈夫よ。~
とても美味しいから。▼~
:[クラン]|は、はい。~
ヴェイル様のご命令とあらば…!▼~
もぐっ…!~
うっ、うう…!▼~
か、辛い…▼~
辛いけど…~
刺激的で…▼~
すっごく美味しいです!▼~
:[ヴェイル]|ねっ!~
挑戦してみてよかったでしょう!▼~
:[クラン]|はい、そう思います!▼~
…………▼~
ヴェイル様。せっかくなので、~
もう一つ挑戦してみませんか?▼~
:[ヴェイル]|挑戦?~
もっと辛いものがあるの?▼~
:[クラン]|違います。~
僕ときょうだいになることに、挑戦してみませんか?▼~
:[ヴェイル]|えっ?▼~
:[クラン]|勿論、きょうだいごっこみたいなものです。▼~
でもそれで、本当のきょうだいとの接し方も~
わかってくるのではないでしょうか。▼~
:[ヴェイル]|なるほど…▼~
でも、いいの?~
そんなことをお願いして…▼~
:[クラン]|ヴェイル様には新しいピクルスの作り方を~
教えてもらいましたから。▼~
そのお礼です。▼~
:[ヴェイル]|わかった。~
わたし、クランときょうだいになってみる。▼~
:[クラン]|じゃ、お姉ちゃん。~
これからよろしくね。▼~
:[ヴェイル]|わたしが姉でクランが弟なのね。▼~
:[クラン]|はい。僕にいるのは妹だけなので。~
上のきょうだいに憧れていたんです。▼~
:[ヴェイル]|わたしも、下のきょうだいはいないからいいかも。~
じゃあ、クランのことを弟と思うことにするわ。▼~
:[クラン]|ありがとう、お姉ちゃん!▼~
:[ヴェイル]|ふふ。ちょっと変な感じがするけど…~
悪い気分じゃないわね。▼~
*コメント [#x6f50fc1]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*クランの支援会話 [#w50cc370]
#contents
**ヴァンドレ [#e604b44b]
[[ヴァンドレのページへ>../ヴァンドレ#rf132ee1]]
**フラン [#u4c72a3f]
***支援C [#z9143af3]
:[フラン]|クラン会長。~
そろそろ時間よ。▼~
:[クラン]|こっちは準備万端だよ。~
フラン名誉会長。▼~
:[フラン]|これより、神竜様ファンクラブ~
定期会合を始めます。▼~
わーっ!▼~
:[クラン]|わーっ!▼~
:[フラン]|今回はファンクラブを盛り上げるために~
できることは何かを話し合いましょう。▼~
クラン。~
あなたはどう思う?▼~
:[クラン]|やっぱりファンを増やすためには~
布教活動が必要だと思うんだよね。▼~
:[フラン]|そうね。~
私も同意見よ。▼~
でも、どういう活動が一番効果的なのかしら。▼~
:[クラン]|そのアイデアならあるよ。▼~
神竜様の素晴らしさを伝える~
冊子を作ればいいんじゃない?▼~
:[フラン]|冊子?▼~
:[クラン]|神竜様は信仰対象として有名だけど、~
その素顔を知る人は限られてるよね。▼~
だから、素顔を知る僕たちが~
それを多くの人に伝えればいいんじゃないかな。▼~
:[フラン]|おお…!~
それはいい考えだわ!▼~
じゃあ例えば…こんな感じかしら。▼~
表紙にバーンと神竜様のお顔を描いて、~
「特集、神竜のすべて」と銘打つの。▼~
そして中には神竜様に直接聞いた~
いろいろなお話を掲載!▼~
好きな食べ物や好きな武器なんかも載せて~
神竜様を身近に感じていただくのよ!▼~
:[クラン]|…………▼~
:[フラン]|だ、だめかな?▼~
:[クラン]|いい!▼~
僕が思ってたのより堅苦しくなくて、~
すっごくいいよ! さすがはフラン!▼~
:[フラン]|ありがとう!~
クランの案のおかげよ!▼~
じゃ、二人で冊子を作って、町で配りましょ。~
神竜様のファンがもっともっと増えるわよ!▼~
:[クラン]|…え?~
ま、町で配るの?▼~
***支援B [#lfd972ef]
:[クラン]|人がたくさんいるね…▼~
:[フラン]|当たり前よ。町に来たんだから。▼~
ここなら神竜様の素晴らしさを~
たっぷりと布教できるはずよ。▼~
:[クラン]|なんか緊張してきた…▼~
:[フラン]|今日のために二人でがんばったんだから~
大勢の人に読んでもらわないとね。▼~
:[クラン]|う、うん…▼~
:[フラン]|それじゃあ、クラン。~
さっそく冊子を配りましょう。▼~
さあさあ、みなさーん!~
ご覧あれー!▼~
:[クラン]|…………▼~
:[フラン]|クラン。どうしたの?~
この次は私たちが何者か名乗らなきゃ。▼~
そうしないと怪しんで受け取ってもらえないって~
クランが言ったんじゃない。▼~
:[クラン]|ちょっと緊張しちゃって…▼~
:[フラン]|情けないわね。~
みんながじろじろ見てるじゃない。▼~
じゃあ、私がクランのことも紹介してあげるから。▼~
:[クラン]|う、うん…▼~
:[フラン]|えー。我々は第三十三代竜の守り人。~
フランと、クランでございます!▼~
今日は皆さんに、神竜様の素顔をお伝えする~
冊子を…▼~
:[クラン]|フラン…ごめん!~
やっぱりやめよう!▼~
:[フラン]|え!?▼~
:[クラン]|こんなに人が多いところじゃ、~
恥ずかしくて配れないよ…▼~
それに、今更冊子の中身がおかしくないかとか~
気になり始めちゃって。▼~
:[フラン]|そんな…▼~
:[クラン]|いくじなしでごめん。~
これじゃ竜の守り人どころか…僕は…▼~
僕は神竜様のファンも失格だ。~
ごめんね…フラン。▼~
:[フラン]|クラン…▼~
***支援A [#u0b80188]
:[クラン]|…………▼~
:[フラン]|もう。~
クランったら何をいじけてるの?▼~
:[クラン]|だって…▼~
僕は恥ずかしくて冊子を配れなかった…~
神竜様のファン失格だよ。▼~
:[フラン]|あのねえ。~
クランは神竜様のことが好きなんでしょ?▼~
:[クラン]|もちろんだよ。~
フランだって知ってるでしょ。▼~
:[フラン]|ならハッキリ言うわね。▼~
ファンに失格とかないから。▼~
:[クラン]|え?▼~
:[フラン]|ファンに一番大切なのは、~
好きって気持ちでしょ?▼~
それさえなくさなければ、~
何があってもクランは神竜様のファンのはずよ。▼~
:[クラン]|…………▼~
そうだよね。▼~
僕、もう一回、挑戦してみる。~
次はちゃんと…この手で冊子を配るよ。▼~
:[フラン]|うんうん、その意気よ!▼~
:[クラン]|でも折角だから、~
悔いの残っている箇所を整えたいな。▼~
:[フラン]|今から?▼~
:[クラン]|うん、大切なのは好きって気持ち。~
なら、それをもっと前面に押し出したいんだ。▼~
竜の守り人としてのコメントが薄すぎるから~
ここをもっと手厚くして神竜様のお人柄を伝えたい。▼~
神竜様のお姿の絵も足りないから、~
絵が得意な人に頼んでもっと増やしてもらおうよ。▼~
それから神竜様への質問もこれじゃ足りないよね。~
最低でも好きな色は知りたいと思うんだけどどう?▼~
:[フラン]|こ、凝り性だし、~
いきなりすっごい喋ってくる…▼~
でもまあ、やる気が出たならいいわ。▼~
クラン。三十三代目竜の守り人として、~
神竜様のために最高の冊子を作りましょ!▼~
:[クラン]|勿論だよ、フラン!▼~
**エーティエ [#d28f719b]
***支援C [#f79707f4]
:[エーティエ]|ふう。~
今日の走り込みはこの辺にしておきましょう。▼~
:[クラン]|エーティエさん、お疲れさま!▼~
:[エーティエ]|クランさん。~
どうされたのですか?▼~
:[クラン]|今日はエーティエさんのために、~
これを作ってきたんだ。▼~
:[エーティエ]|なんですか?~
この瓶に入った物は…▼~
:[クラン]|僕が作ったピクルスだよ。~
疲労回復にとってもいいんだ。▼~
さ、ひとつ食べてみて。▼~
:[エーティエ]|わかりました。~
ではお言葉に甘えて、いただきますわ。▼~
まぁ美味しい…~
適度な酸味がたまりませんわね…▼~
:[クラン]|そう言ってもらえてよかった!▼~
エーティエさんの健康を考えて、~
調味料の分量とかを調整して特別に作ったものなんだ。▼~
:[エーティエ]|あら、あたくしのために特別に?▼~
:[クラン]|うん!~
でも、それだけじゃないんだよ。▼~
おいしくなーれ、エーティエさんにぴったりの~
ピクルスになーれ…って願いも込めてるの。▼~
:[エーティエ]|そんな…嬉しいですわ。▼~
なんて優しいお方でしょう。▼~
:[クラン]|じゃあ、瓶ごと渡しておくね。~
おかわりが欲しくなったら言って。▼~
:[エーティエ]|わかりましたわ。~
こんなにしていただいて感謝です…▼~
***支援B [#ne0dffad]
:[エーティエ]|クランさん。見つけましたわ。▼~
:[クラン]|どうしたの?~
もうピクルスなくなっちゃった?▼~
:[エーティエ]|お恥ずかしいお話なのですが、そうなのです。▼~
:[クラン]|けっこう早かったね。▼~
でも、最近は鍛錬の質も量も上がっていたから、~
そろそろなくなるかもって思ってたんだ。▼~
:[エーティエ]|すごいですわね。~
なんでもお見通しではございませんこと?▼~
:[クラン]|えへへ、そうなんだ。~
がんばってる人のことは応援したくなっちゃって。▼~
:[エーティエ]|このピクルス、すごかったですわ。~
今までは鍛錬後に疲れが残ることがありましたが、▼~
これをいただくようになってからは、~
それが少なくなったんですの。▼~
それに、味もとてもおいしくて、~
ついつい手が伸びてしまいましたわ。▼~
:[クラン]|ほんと!? そう言ってもらえてうれしい!~
じゃあ、また作ってあげる!▼~
:[エーティエ]|いいんですの!?~
ありがとうございます!▼~
:[クラン]|そうだ。野菜は何がいい?▼~
ピクルスって、いろんな種類の野菜を~
漬けることができるんだ。▼~
:[エーティエ]|そうですわね…すぐには思いつかないので、~
お任せしてもよろしいでしょうか。▼~
クランさんはあたくしのことを~
よくご覧になっていらっしゃいますから。▼~
:[クラン]|あはは、そうだね。~
じゃあ僕のおすすめにしておくよ!▼~
:[エーティエ]|楽しみにしておりますわ。▼~
***支援A [#n5437267]
:[クラン]|エーティエさん。~
新しいピクルスができたよ。▼~
今回は三種類の野菜を漬けてみたんだ。~
でも…▼~
:[エーティエ]|どうしましたの?▼~
:[クラン]|おいしくないんだよ…~
本当にごめん…これは渡せないや。▼~
新しい野菜が、いつもの感じにならなくって。~
最初から作り直そうかなって思ってるんだ。▼~
:[エーティエ]|まあ、気にしないでくださいな。~
あたくしにとって、そんなこと問題ではございません。▼~
:[クラン]|えっ? どうして?▼~
:[エーティエ]|クランさんが作ってくださるピクルスは味も最...
でも、何より素敵なのはあなたの気持ち。▼~
あなたはこのピクルスを作るため、~
あたくしのことをよく観察してくださっていますわよね。▼~
それにあたくしがおいしく食べられるように~
思いを込めてくださっています。▼~
あなたのピクルスは、あたくしの体だけを~
癒やしてくれるのではありません。▼~
あなたの優しい思いが、~
あたくしの心をも癒やしてくださるのです。▼~
だから何も気になさらず、食べさせてくださいな。▼~
:[クラン]|エーティエさん…▼~
:[エーティエ]|!?▼~
:[クラン]|今のって、エーティエさんのお腹の音?▼~
:[エーティエ]|ご…ごめんなさい。▼~
:[クラン]|もしかして、~
ピクルスの味なんか問題ないって言ってくれたのは…▼~
お腹が空きすぎて、~
早くピクルスを食べたかったから?▼~
:[エーティエ]|ち、違います!~
もう、からかわないでくださいませっ。▼~
:[クラン]|あ、そろそろ鍛錬の時間じゃない?▼~
:[エーティエ]|あら、本当ですわ。~
ではこのピクルスをいただいてからまいりましょう。▼~
:[クラン]|おいしくなかったらごめんね。▼~
:[エーティエ]|もう、そんなこと言いっこなしですわ。~
それでは、いただきます。▼~
**ルイ [#pd1a8218]
***支援C [#eb2c6df0]
:[クラン]|アルフレッド王子、ご機嫌いかがですか?~
今日はお招きいただき、ありがとうございます。▼~
うーん…なんか固いような…~
もうちょっと柔らかいほうがいいかな…▼~
:[ルイ]|どうしたのですか?▼~
:[クラン]|わわ、びっくりした!▼~
:[ルイ]|驚かせてしまってすみません。~
我が国の王子の名を口にされていたので…▼~
:[クラン]|アルフレッド王子が誘われたんだ。~
筋肉鍛錬を一緒にやらないかって。▼~
だけど、二人きりで会うのって~
初めてだし、なんか緊張しちゃって…▼~
:[ルイ]|二人きりなんですか?▼~
:[クラン]|そうだよ。▼~
:[ルイ]|ふむ。一人でもなく大人数でもない。~
二人きりで筋肉鍛錬…これはどういう意味なのか…▼~
:[クラン]|特に深い意味はないと思うけど…▼~
:[ルイ]|まあ、その話はいいです。~
つまり王子への挨拶の練習をしていた、と。▼~
:[クラン]|うん!~
失礼があったらいけないからね。▼~
ルイさん、もしよかったら…~
僕の話し方とか、見てもらえない?▼~
ルイさんをアルフレッド王子だと思って話すから、~
気になったところがあったら助言してほしいんだ。▼~
:[ルイ]|ええ、もちろんいいですよ。~
では早速、始めましょう。▼~
***支援B [#y2264a0c]
:[ルイ]|ふむ…~
なるほどなるほど、やっと読めてきましたよ。▼~
クランさんは美形で、幼さの中に~
しっかり者の芯の強さが見て取れる…▼~
王子は恐らくそこに惹かれ、二人きりで会いたいと…~
筋肉鍛錬はあくまで口実。可能性としてなくはない。▼~
いい。いいです。~
王子とクランさん、ありです。▼~
:[クラン]|ルイさん…どうしたの?~
遠い目をしてブツブツと…▼~
:[ルイ]|はっ!?~
あ、ああ…なんでもありません!▼~
それより王子との筋肉鍛錬はどうでしたか?▼~
:[クラン]|楽しく過ごせたよ。~
ルイさんのおかげで、失礼なこともしなかった!▼~
アルフレッド王子はいつも以上に優しくて、~
手取り足取り筋肉鍛錬のやり方を教えてくれたんだ。▼~
:[ルイ]|な、なんですと!!!?▼~
ちょっ…いつも以上に優しくてと…~
その部分について、詳しくお聞きしてもいいですか?▼~
:[クラン]|うん、いいけど。▼~
:[ルイ]|その優しさは、仲間に対してのものでしたか…?~
それとも、何か別の感情が読み取れるような…?▼~
:[クラン]|別の感情?~
あぁ、そういうことか。▼~
仲間っていうよりは、~
お兄ちゃんっていう感じの優しさだったよ。▼~
:[ルイ]|お、お兄ちゃん!!▼~
兄と弟…禁断の関係…~
これも僕の新たな領域…しかし悪くない…!!▼~
:[クラン]|どうしたの? 足がふらふらだよ。▼~
:[ルイ]|いえ、なんでもありません。忘れてください。▼~
:[クラン]|そうだ。また筋肉鍛錬をやるんだけど、~
ルイさんも興味があったら来る?▼~
:[ルイ]|行きません! どうぞお二人きりで!!~
そんな尊いものを壊すような真似はできません!▼~
心ゆくまで筋肉鍛錬を楽しんできてください。~
僕も全力で妄想を膨らませておきますので。▼~
***支援A [#ia32ff94]
:[ルイ]|うっ…うぅ…なんということだ…▼~
:[クラン]|ルイさん、どうしたの?▼~
:[ルイ]|悲しいのです…~
貴方たちの筋肉鍛錬が終わってしまったので…▼~
:[クラン]|なんで鍛錬が終わったこと、知ってるの?▼~
:[ルイ]|それは僕があの場にいたからです…▼~
:[クラン]|えっ!?~
全然気付かなかった。▼~
:[ルイ]|偶然、お二人を見つけたので~
離れた場所から警護していたのです…▼~
:[クラン]|そうだったんだ。ありがとう。▼~
:[ルイ]|貴方たちの関係は本当に素敵でした…▼~
さわやかな正統派王子と、~
幼さが残る美形少年が紡ぎ出す、心地よい空気感…▼~
光る汗…ほとばしる笑顔…~
こちらが赤面するほどの互いの気遣い…▼~
あぁ…~
貴方たちの筋肉鍛錬が僕の新境地を拡げてくれたのに…▼~
:[クラン]|アルフレッド王子、~
また別の人に筋肉鍛錬を個人指導するみたいだよ。▼~
:[ルイ]|…え!?▼~
:[クラン]|で、僕も別の人を見つけて、~
王子から教わったことを伝えていく予定なんだ。▼~
:[ルイ]|…終わってなかった。▼~
:[クラン]|へ?▼~
:[ルイ]|終わったと思ったら、始まっていた…~
ただ始まっていただけではない…二つに倍加していた…▼~
きっと、この二つはさらに倍加する…~
あぁ…なんという尊さの無限増殖…▼~
これら全ての現場において、僕は警護という名の~
慎ましい壁になろう…そうだ…ぜひともそうしよう…▼~
:[クラン]|あの…大丈夫?▼~
:[ルイ]|え…ええ! もちろんです…!▼~
では、次の筋肉鍛錬のご予定が決まり次第、~
教えてください。▼~
貴方たちの尊い活動、心から応援しています。~
今後ともしっかり楽しませていただき…▼~
間違えました。~
しっかり警護させていただきますので。▼~
:[クラン]|うん、ありがとう。~
ルイさんは優しいなあー!▼~
**ジャン [#nee91202]
***支援C [#efc92467]
:[ジャン]|どうしよう。~
迷ってしもた…▼~
早く帰らな心配させてまう…▼~
うぅ…▼~
:[クラン]|ジャン?~
だ、大丈夫?▼~
:[ジャン]|クラン…▼~
:[クラン]|泣いてたみたいだけど、~
何かあったの?▼~
:[ジャン]|な、泣いてなんかないで。~
迷子になってちょっぴり恐かっただけや。▼~
最近、軍で怪我人が多いから…~
傷に効く薬草を探しにきてたんや。▼~
:[クラン]|そうだったんだ。~
いつもありがとう。▼~
:[ジャン]|薬草はちゃんと見つけられたんやけど、~
探すのに夢中になりすぎてしもて…▼~
:[クラン]|迷っちゃったんだね。▼~
:[ジャン]|クランは、なんでここにいるん?▼~
:[クラン]|僕はピクルス作りに使う~
香草を探してたんだ。▼~
:[ジャン]|そうやったんや。~
ほな、帰り道は…▼~
:[クラン]|ここはよく来る場所だから~
案内できるよ。▼~
:[ジャン]|ほ、ほんま?~
安心したわ。▼~
:[クラン]|一人で森へ入るときは、~
細心の注意を払わないと駄目だよ。▼~
:[ジャン]|そうやな…次からは気をつけるで。▼~
:[クラン]|でも、偶然会えてよかった。~
一緒に帰ろう、ジャン。▼~
:[ジャン]|クラン、おおきに。▼~
***支援B [#f0f5cbad]
:[ジャン]|この前、迷子になってる自分を~
クランが助けてくれたやろ。▼~
:[クラン]|うん。▼~
:[ジャン]|あの時採った薬草が、戦の帰りに役立ったんや。~
戦場の近くで怪我した子供がいてな。▼~
持ってた薬草を使ったら~
すぐに治してあげることができた。▼~
:[クラン]|そうだったんだ。
良かったね…!▼~
:[ジャン]|子供を治せたんは…~
あの日、無事に帰れたおかげや。▼~
クランが自分のことを見つけてくれたおかげやで。~
ほんまにありがとうな。▼~
:[クラン]|僕は道案内をしただけさ。~
大したことをしたわけじゃないよ。▼~
:[ジャン]|そんなことないで。▼~
話を聞いたら、子供は貧しい家庭みたいで…~
医者へ行くのも難しいらしいんや。▼~
あの薬草がなかったら、~
手当もできずに悪くなってたかもしれん。▼~
:[クラン]|そうだったんだ。▼~
:[ジャン]|自分、反省してるんや。~
迷子になることを軽く考えてたけど…▼~
万が一、医者の立場にある者が~
一人いなくなるだけで、救える命は減る。▼~
もっと気をつけなあかんな。▼~
:[クラン]|反省も必要だけど、考えすぎたらダメだよ。▼~
誰だって、うまくいかないことはあるし。▼~
失敗と成功を繰り返して、~
少しずつ成長すればいいんじゃないかな。▼~
って、僕も竜の守り人のお仕事、~
いつも失敗ばっかりなんだけどね。▼~
:[ジャン]|クランが? 意外やな。~
こんなにしっかりしたはるのに。▼~
:[クラン]|そうでもないよ。僕もまだ半人前。~
だから、一緒に成長していこうよ。▼~
ここには、僕より年上の人が多いから…~
ジャンみたいに年の近い人がいて、うれしいよ。▼~
:[ジャン]|…………▼~
:[クラン]|ど、どうしたの。~
変なこと言っちゃったかな。▼~
:[ジャン]|ううん、嬉しかったんや。~
ずっと足手まといになってると思ってたから。▼~
クランみたいな人に受け入れてもらえて、~
自分は幸せもんやな。▼~
:[クラン]|そんな、おおげさな。▼~
:[ジャン]|クランに負けんように成長せなあかんな。~
これからもよろしゅう。▼~
***支援A [#obffd67e]
:[クラン]|痛っ!▼~
:[ジャン]|クラン、大丈夫か!?▼~
:[クラン]|平気だよ。~
ちょっと転んで擦り剥いただけだから。▼~
:[ジャン]|擦り傷かて、放っておいたら~
感染症にかかる可能性があるんや。▼~
見せてみ。~
すぐに消毒してあげるさかい。▼~
:[クラン]|うん…▼~
:[ジャン]|血が出とるな。~
消毒するで。▼~
:[クラン]|うぅ、しみる…▼~
:[ジャン]|よし、これで終いや。~
な、すぐ終わったやろ。▼~
:[クラン]|ありがとう…▼~
:[ジャン]|礼なんてええ。当然のことや。~
自分にとって、クランは恩人やから…▼~
:[クラン]|えっ?▼~
:[ジャン]|…この間、言うてくれたよな。▼~
失敗と成功を繰り返して、~
少しずつ成長すればいいって。▼~
:[クラン]|うん。▼~
:[ジャン]|なんか…温かい言葉で、~
家族に言われたみたいな気がしたんや。▼~
:[クラン]|ジャン…▼~
:[ジャン]|自分、フィレネの島の出身でな。~
まだなかなか慣れへんねん。▼~
せやから、クランの言葉が心に染みたんや。▼~
:[クラン]|そうだったんだ…▼~
ジャンがよければ、~
僕のことを、お兄さんと思ってもいいよ。▼~
僕なんてまだまだだし、頼りないところも~
あるかもしれないけど…▼~
:[ジャン]|そんなことない。~
クランみたいなお兄ちゃんがいたら百人力やで!▼~
:[クラン]|あはは。~
そうだといいな。▼~
:[ジャン]|さ、そろそろ食事の時間や。歩けるか?▼~
:[クラン]|大丈夫だよ。~
ジャンの手当てがよかったからね。▼~
:[ジャン]|無理せんと肩につかまり。~
兄弟仲良く、肩を組んでいこ。▼~
**シトリニカ [#s7624ce9]
***支援C [#ld32f3c7]
:[クラン]|がんばれ、きっと大丈夫だよ…!▼~
:[シトリニカ]|こんなところで何をしているの?▼~
:[クラン]|うわぁっ!▼~
:[シトリニカ]|ごめんなさい。~
驚かせるつもりはなかったのだけど…▼~
クランが真剣な顔をしていたから、~
気になって。▼~
:[クラン]|べ、別に…~
大したことをしていたわけじゃないよ。▼~
:[シトリニカ]|あら。~
人に言えないようなことだったのかしら。▼~
それだったら、見なかったことに…▼~
:[クラン]|ち、違うよ!~
勝手に勘ぐらないで!▼~
…野花を見てたんだ。▼~
:[シトリニカ]|野花を?~
どうしてまた…▼~
:[クラン]|少し前に見つけたときは枯れかけてて…~
だから、支え棒をして、お水をあげたんだ。▼~
そうしたら少しずつ元気になってさ。▼~
:[シトリニカ]|ふふっ。~
そういうことだったのね。▼~
:[クラン]|やっぱりおかしいよね。~
野花に夢中になってるなんて…▼~
:[シトリニカ]|とんでもないわ。~
あなたの行いはとても立派よ。▼~
:[クラン]|そ、そうなんだ。~
ありがとう…▼~
:[シトリニカ]|わたしもときどき~
この野花の様子を見にきていいかしら。▼~
:[クラン]|うん!▼~
:[シトリニカ]|ふふ。~
クランに見つかったこの野花は幸せね。▼~
***支援B [#jdd83773]
:[シトリニカ]|クラン。~
野花の様子はどう?▼~
:[クラン]|もうすっかり良くなったよ。~
そろそろ支え棒を外しても大丈夫だね。▼~
:[シトリニカ]|やったじゃない。~
クランが一生懸命面倒を見たおかげね。▼~
:[クラン]|あれから、シトリニカさんが~
来てくれるようになったからかも。▼~
:[シトリニカ]|わたしは見ていただけよ。▼~
そうだ。お花が良くなったら、~
あなたに渡そうと思っていた物があるの。▼~
わたしの気持ちだから、~
ぜひ受け取って。▼~
:[クラン]|こ、これって…▼~
:[シトリニカ]|お花のブローチよ。~
あなたにピッタリだと思って。▼~
:[クラン]|こ、こんな高価そうな物…~
受け取れないよ。▼~
:[シトリニカ]|そんな高い物じゃないわよ。それに…~
わたしはあなたの献身に、正当な対価を与えたいの。▼~
:[クラン]|ううん、やっぱり駄目だよ。僕は何かをもらうために~
この野花を見守っていたわけじゃないんだ。▼~
せっかく買ってもらったのに…~
ごめんなさい…▼~
:[シトリニカ]|いいえ。~
悲しそうな顔をしないで。▼~
変なことをしてごめんなさい。~
わたし、またやってしまったみたいだわ…▼~
:[クラン]|また?▼~
:[シトリニカ]|貴族として育ってしまったからかしら。~
わたし、金銭感覚が普通の人と違うみたいなの。▼~
気をつけなきゃとは思うのだけど…~
よくわからなくて…▼~
:[クラン]|シトリニカさん…▼~
:[シトリニカ]|気にしないでちょうだい…~
わたし、そろそろ行くわね…▼~
お花が元気になって、~
本当によかったわ…▼~
:[クラン]|…………▼~
***支援A [#k17bc30e]
:[シトリニカ]|クラン…偶然ね。▼~
:[クラン]|シトリニカさん…~
久しぶりだね。▼~
:[シトリニカ]|そういえば…~
あの野花はまだ元気なのかしら。▼~
:[クラン]|それが、少し前に元気がなくなって…~
もう、ほとんど枯れてしまったんだ。▼~
:[シトリニカ]|そんな…▼~
:[クラン]|仕方ないよ。~
今回は本当に寿命なんだと思う。▼~
:[シトリニカ]|クラン、諦めないで。~
わたしがなんとかしてみせるわ。▼~
栄養剤や肥料をたくさん買えば、~
きっとまだ…▼~
:[クラン]|シトリニカさん。▼~
:[シトリニカ]|わかっているわ。~
お金ではどうしようもないことは。▼~
けれど…~
わたしはクランの悲しい顔が見たくないの。▼~
:[クラン]|…野花に感謝しないとね。▼~
:[シトリニカ]|え?▼~
:[クラン]|おかげでシトリニカさんと仲良くなれた。~
だから、僕は悲しくなんてないよ。▼~
:[シトリニカ]|クラン…▼~
:[クラン]|これ…シトリニカさんにプレゼント。▼~
あの野花の種だよ。▼~
:[シトリニカ]|…種ができたのね、あの花に。~
ありがとう。▼~
どんな宝石を対価にしても得られない、~
素敵なプレゼントだわ…▼~
わたしと一緒にこの種を育ててくれる?▼~
:[クラン]|もちろんだよ。~
あの野花の子供たちで、ソラネルをいっぱいにしよう。▼~
:[シトリニカ]|ええ。~
クラン…わたしからもお返しをさせて。▼~
:[クラン]|これは、あのときのブローチ?~
でも…▼~
:[シトリニカ]|今回は、対価として渡すんじゃない。~
ただ、あなたに持っていてほしいの。▼~
:[クラン]|…わかった。そういうことなら、大切にする。~
ありがとう、シトリニカさん。▼~
:[シトリニカ]|いいえ。~
受け取ってくれてありがとう、クラン。▼~
**ゼルコバ [#l103c4bc]
***支援C [#n9dd638d]
:[ゼルコバ]|「クラン」、見つけたぞ。▼~
:[クラン]|えっ!?▼~
び、びっくりした。~
あなたは…ゼルコバさん?▼~
:[ゼルコバ]|何を「驚いて」いる。▼~
:[クラン]|え、その…~
顔が恐くて…▼~
:[ゼルコバ]|「顔」だって?▼~
:[クラン]|な、なんでもありません。~
僕に、何か用事ですか?▼~
:[ゼルコバ]|お前に「聞きたいこと」がある。~
だから面を貸せ。▼~
:[クラン]|ひぃ…!▼~
あ、あの…~
僕、何かしちゃった?▼~
:[ゼルコバ]|「まだ」何もしていない。~
「これから」してもらうんだ。▼~
:[クラン]|どういうこと?▼~
:[ゼルコバ]|俺の「悩み」を「解決」するために、~
お前の「ある能力」が必要でな。▼~
:[クラン]|僕の能力?~
な、なんだろう。人に誇れるような能力なんて…▼~
:[ゼルコバ]|「声」が小さくて「聞こえない」ぞ。~
言いたいことがあるなら「はっきり」言え。▼~
もしかして…~
俺に「力」を貸すのが「嫌」なのか…?▼~
:[クラン]|い、嫌じゃない!~
嫌じゃないよ!▼~
だから怖い顔して近づいてこないで、~
ゼルコバさん…!▼~
:[ゼルコバ]|そうか。「ご協力」感謝する。~
他の奴には「知られたくない」からな。▼~
***支援B [#q6f6799a]
:[クラン]|ああ…僕はいったい…~
ゼルコバさんに何をさせられるんだろう…▼~
恐いけど…~
犯罪の片棒を担ぐ話だけは断らなきゃ。▼~
:[ゼルコバ]|さあ、クラン。~
俺に「ピクルス」の「作り方」を教えてくれ。▼~
:[クラン]|へっ?▼~
:[ゼルコバ]|「聞こえなかった」のか?~
「ピクルス」の「作り方」を教えろ。▼~
「風の噂」で「ピクルス作り」が上手いと聞いたが、~
もしかして「誤情報」だったのか?▼~
:[クラン]|ううん。合ってるよ。~
僕、ピクルスが大好きでよく作るから。▼~
必要だった能力って、~
ピクルス作りのことだったの?▼~
僕はてっきり、~
悪事の手伝いをさせられるのかと…▼~
:[ゼルコバ]|「お前」の中で、~
「俺」はいったいどういう「存在」なんだ…▼~
まぁ、「それ」はいい。▼~
俺は今、「料理」にはまっていてな。~
所謂「新しい趣味」だ。▼~
:[クラン]|料理をはじめたんだね。~
いいと思うよ。▼~
:[ゼルコバ]|既にいくつか作ったが、「ピクルス」を刻んで作る~
「簡単なソース」がうまくいかない。▼~
きっと、「ピクルス」の「作り方」が~
まずいんだ…▼~
:[クラン]|ソースぐらいなら、どこかのお店で~
買ってくればいいんじゃ…▼~
:[ゼルコバ]|俺が「目指す」のは自分で作る「完璧なソース」...
店で買ってしまったら意味がない。▼~
:[クラン]|はぁ…~
それで僕に話が来たってわけか。▼~
わかった。~
ピクルスの作り方なら、いくらでも教えてあげるよ。▼~
:[ゼルコバ]|「本当」か!▼~
:[クラン]|僕が教えるからには、~
ちゃんと習得してよね。▼~
:[ゼルコバ]|「もちろん」だ。~
クラン、よろしく頼む。▼~
***支援A [#x07d8ebf]
:[ゼルコバ]|…………▼~
:[クラン]|ゼルコバさん、どうしたの?~
怖い顔をして。▼~
もしかして、ソース作りがうまくいかなかったの?▼~
:[ゼルコバ]|はぁ…▼~
:[クラン]|や、やっぱりそうなんだ…~
ごめんね。力になれなくて。▼~
:[ゼルコバ]|…「試食」してみてくれ。▼~
:[クラン]|え?~
だって、うまくいかなかったんでしょ?▼~
:[ゼルコバ]|いいから「試食」するんだ。▼~
:[クラン]|わ、わかったよ。▼~
それじゃ、いただきます。~
ぺろ。▼~
あれ!?~
すっごく美味しい!▼~
僕が教えたピクルスの味が調和してて…~
これはまさに究極のソースだよ!▼~
:[ゼルコバ]|…「そう」か。▼~
:[クラン]|こんな美味しいソースができたのに、~
どうして暗い顔をしてるの?▼~
:[ゼルコバ]|確かにこの「ソース」は「完璧」だ。~
しかし…▼~
このソースに「合う料理」が思いつかないんだ…!▼~
:[クラン]|はあ…なるほど。~
それで怖い顔をしていた、と。▼~
:[ゼルコバ]|「料理」の道は「奥深い」…~
安易に「趣味」とすべきでなかったか…▼~
:[クラン]|僕のピクルスはどんな料理にも合うけど、~
一番はやっぱり肉料理かな。▼~
:[ゼルコバ]|「肉料理」か!▼~
:[クラン]|わわっ!~
また怖い顔に!▼~
:[ゼルコバ]|いい「ヒント」をもらった!~
クラン、お前は「頼り」になるぞ!▼~
今から肉料理を「作る」から~
ソースをかけて「試食」をしてくれ!▼~
:[クラン]|うう…わかったよ。~
ゼルコバさんの怖い顔にも段々慣れてきたし…▼~
とことん付き合うから、~
「美味しい料理」を完成させようね!▼~
**オルテンシア [#k492f4c5]
***支援C [#f1384d4c]
:[オルテンシア]|見つけたわ、クラン!▼~
:[クラン]|え、オルテンシア王女?▼~
:[オルテンシア]|そう!~
あたしがイルシオン王国第二王女!▼~
オルテンシアよ!▼~
:[クラン]|あの、えっと…~
僕に何か御用ですか…?▼~
:[オルテンシア]|くっふっふ。風の噂を耳にしたのよ!~
あなたどうやら…▼~
あたしのファンクラブの会長をしてるらしいわね!▼~
:[クラン]|えっ…▼~
:[オルテンシア]|えっ…?~
な、何よ、その反応…▼~
このあたしがファンサービスしにきたのよ。~
もっと喜ぶべきでしょ!▼~
:[クラン]|オルテンシア王女、~
勘違いをされているのでは…▼~
:[オルテンシア]|勘違い?▼~
:[クラン]|その…~
僕がファンクラブの会長をしているのは…▼~
:(暗転)|
:[オルテンシア]|そ、そんなー!▼~
クランが会長をしているのは、あたしじゃなくて~
自分の主君のファンクラブだったってこと!?▼~
:[クラン]|す、すみません…きっとどこかで、~
話がすり替わってしまったのではないかと…▼~
:[オルテンシア]|うううううう~…~
とんだ赤っ恥だわ。土にでも埋まりたい…▼~
こ、こうなったら、クランに命令よ!▼~
:[クラン]|え!!?▼~
:[オルテンシア]|あたしのファンクラブも作りなさぁ~~~い...
:[クラン]|え、えええ~~~っ!▼~
***支援B [#v6d99a04]
:[クラン]|オルテンシア王女は~
どうしてファンクラブを作りたいんですか?▼~
:[オルテンシア]|そ、それは…▼~
…言いふらしちゃったのよ。~
あたしのファンクラブができたって。▼~
今のままだと、~
あたしが嘘をついたことになっちゃうでしょ?▼~
:[クラン]|そうだったんですか…▼~
:[オルテンシア]|だから、クランに協力してもらえたらなーっ...
クランはあたしのファンクラブを作るの、嫌?▼~
:[クラン]|嫌ではないですけど…▼~
ファンクラブっていうのは、~
相手のことを本当に好きじゃないと。▼~
:[オルテンシア]|じゃあ、あたしのこと…~
好きになれないかな…▼~
:[クラン]|うーん…▼~
僕、グイグイくる人って、~
応援対象としては苦手なんですよね。▼~
:[オルテンシア]|な、ななななな、なんですって~!!~
誰がグイグイ来るってのよ、誰が!!▼~
:[クラン]|ご、ごめんなさーーい!▼~
:[オルテンシア]|はぁ…わかったわ。~
そういうことなら、ファンクラブは諦める。▼~
クランの言う通り、無理矢理作らせても悲しいし。~
時間を取らせて悪かったわ。▼~
:[クラン]|い、いえ…▼~
:[オルテンシア]|クランは正直でいいと思うわよ。~
あたしになびかないところも、斬新だし?▼~
:[クラン]|…………▼~
:[オルテンシア]|それじゃあ、あたし戻るわね。~
みんなにちゃんと謝らないとなあ。▼~
:[クラン]|オルテンシア王女…▼~
***支援A [#zf38125c]
:[オルテンシア]|クラン、何してるの?▼~
:[クラン]|オ、オルテンシア王女!?▼~
:[オルテンシア]|そんなに驚かなくても…~
この前のことだったら、別に怒ってないわよ。▼~
ファンクラブのことも、みんなに話したら~
そんなことだと思った~だって。▼~
失礼しちゃうわよね!▼~
:[クラン]|そのことなんですが…~
オルテンシア王女に見ていただきたい物が…▼~
:[オルテンシア]|なに? 小さい紙ね。~
何か文字が書いてあるわ。▼~
オルテンシア王女ファンクラブ…~
会員ナンバー1番…クラン。▼~
こ、これ、あたしのファンクラブの会員証!?~
どうしてこんな物があるのよ!?▼~
:[クラン]|この前オルテンシア王女と話してみて…~
押しは強いけど素敵な人なんだなって思って…▼~
作っちゃいました。ファンクラブ。▼~
:[オルテンシア]|クラン~…▼~
:[クラン]|今さら遅いかもしれないですけど、~
オルテンシア王女がよければ、応援させてください。▼~
:[オルテンシア]|ん、んもう! ほんとに遅すぎよ!~
でも、でも…▼~
あたしすっごく嬉しいーー!!!!~
ありがとうううううう!!!▼~
:[クラン]|それじゃ、さっそく宣伝しましょう!~
きっと大勢の人が入ってくれると思いますよ!▼~
:[オルテンシア]|あ、ううん。~
暫くは、クラン一人でいいわ。▼~
:[クラン]|はい?▼~
:[オルテンシア]|だーって、あたしのファンクラブよ。~
世界一ファンが集まるのは目に見えてるもの!▼~
だから今は、たった一人のファンに~
応援されるのも楽しいかもって思うのよ。▼~
:[クラン]|オルテンシア王女…▼~
わかりました。~
一人でも精一杯、応援させてもらいます!▼~
:[オルテンシア]|ふふっ、よろしくお願いね。~
ファンクラブ会長さん。▼~
**フォガート [#l02d7dfd]
***支援C [#i96526db]
:[クラン]|フォガート王子、質問があります。▼~
:[フォガート]|質問?~
いいよー。なんでも聞いて聞いて!▼~
:[クラン]|毎朝、何を食べていますか?▼~
:[フォガート]|朝に食べるものかあ。~
意外な質問をしてくるね。▼~
:[クラン]|お願いです。教えてください。▼~
:[フォガート]|うーん…~
まあ、バナナが多いかな。▼~
:[クラン]|「秘訣その1、朝食にはバナナ」と。▼~
:[フォガート]|ん? 秘訣って何?▼~
:[クラン]|そ、それは…~
隠しても仕方がないので、思い切ってお話しします。▼~
僕、ずっと王子に憧れていたんです!~
大人っぽくて、かっこいい人だなって!▼~
:[フォガート]|ほんと!? ありがとう!!▼~
:[クラン]|でも、実は僕たち…歳はそんなに違わないんです。~
この差はなんなのでしょうか…▼~
:[フォガート]|それを気にして、俺に質問したってこと?▼~
:[クラン]|はい。もしよかったら~
もっとたくさんお話を聞かせていただけませんか?▼~
大人の男になるための秘訣を、~
間近で勉強させてほしいんです!▼~
:[フォガート]|わかった! そういうことなら協力するよ!~
なんだか楽しそうー!▼~
:[クラン]|ありがとうございます!~
絶対にご迷惑はおかけしませんので。▼~
***支援B [#bb9efbd3]
:[クラン]|今日もたくさん勉強させていただき、~
ありがとうございました!▼~
:[フォガート]|とんでもない。~
で、何か収穫はあった?▼~
:[クラン]|王子がバナナの調理法を~
たくさんご存じということぐらいですかね。▼~
:[フォガート]|そ、そう。~
それだけじゃ参考にならないかもね…▼~
色々書き記していたみたいだけど、~
見せてもらってもいいかな?▼~
:[クラン]|あ、はい。汚い字ですけど…▼~
:[フォガート]|なになに…▼~
「フォガート王子は人が大好き。~
第一王子とは思えない親しみやすさがある」▼~
「自警団を持っていて、ソルム各地の治安を守っている」~
「パーティーが好き」「美味しいものが大好き」▼~
「運動は全般的に得意だけど水泳だけはダメ」~
あはは、よく観察できているね!▼~
確かに俺はこんな感じの男だよ。~
思ったほどの大人じゃないでしょ。▼~
:[クラン]|とんでもない! 知れば知るほど、~
素敵な大人の男性だと思います。▼~
でも、近づくための秘訣は全然見つからなくて…~
僕との距離はどんどん広がっていく感じです…▼~
:[フォガート]|そうか…▼~
よし、わかった。~
今度一緒に昼食を食べよう!▼~
:[クラン]|えっ? 昼食…ですか?▼~
:[フォガート]|実は、俺には秘密があるんだ…~
それを思い切って打ち明けるよ。▼~
:[クラン]|そ、そうなんですか!?~
フォガート王子の秘密…ごくり。▼~
わかりました。ご一緒させていただきます。~
楽しみにしていますね!▼~
***支援A [#l8d2c7e7]
:[フォガート]|さ、クランの好きなピクルス多めの昼食だよ。~
好きなだけ食べてね。▼~
:[クラン]|うわぁ…すごいです!▼~
:[フォガート]|それで、前に言ってた秘密のことなんだけど…~
俺には尊敬している人がいてね。▼~
これからその人のことを話すよ。~
それを聞けば俺のことがもっとわかると思う。▼~
:[クラン]|ありがとうございます!~
ぜひ教えてください!▼~
:[フォガート]|その人はすごい努力家でね。~
少しでも自分を変えようと頑張り続けている。▼~
目標を達成するまでは絶対に諦めない…~
今の世の中に必要なのは、そんな前向きさだと思うんだ。▼~
:[クラン]|…なるほど。確かにそうかもしれませんね。▼~
:[フォガート]|うん。~
だから、俺はその人を尊敬しているんだ。▼~
:[クラン]|その方はどなたなんですか?~
とても興味があります。▼~
:[フォガート]|わからない?~
その人は俺の隣でメモを取っているんだけど。▼~
:[クラン]|…………▼~
えっ?▼~
:[フォガート]|君は俺に憧れているみたいだけど、~
俺は君のことを尊敬しているんだよ。▼~
:[クラン]|えーーーーーっ!?▼~
:[フォガート]|ねえ、クラン。~
確かに俺たちの見た目は違うかもしれない。▼~
でも、そんなことになんの意味もないよ。~
本当に大事なのは中身なんだから。▼~
君の向上心は尊敬に値する。これは本当の気持ちさ。▼~
:[クラン]|そんな…う、うれしいです。~
王子にそんな風に言ってもらえるなんて。▼~
僕、もっともっと頑張れそうです。~
フォガート王子のようになるために…!▼~
:[フォガート]|そんなに努力されたら、~
俺もクランをもっと尊敬することになりそうだな。▼~
:[クラン]|それは…~
お互いに成長できるってことですね。▼~
:[フォガート]|そういうことかもね。▼~
さ、もっと食べて。~
成長するには、たくさん食べないと。▼~
:[クラン]|ありがとうございます!~
いただきます!▼~
**ヴェイル [#l07d8c19]
***支援C [#g7ec341f]
:[ヴェイル]|クラン。~
何をやってるの?▼~
:[クラン]|ヴェイル様。~
これは、ピクルスを漬けているんです。▼~
:[ヴェイル]|ピク…ルス…~
聞いたことがない食べ物だわ。▼~
:[クラン]|野菜やお肉を酢漬けにして作る、保存食ですよ。▼~
今、新しい味に挑戦してるんですけど、~
一つ食べてみますか?▼~
:[ヴェイル]|そうだね。~
いただいてみようかな。▼~
…もぐもぐ…んー…▼~
:[クラン]|僕、ピクルス作りには~
結構自信あるんですよ。▼~
:[ヴェイル]|あまり味がしないわ。▼~
:[クラン]|えっ?▼~
そ、そうですか?~
結構酸っぱいと思うんですけど…▼~
:[ヴェイル]|味に刺激が足りないのよ。~
トウガラシをたくさん追加したらどうかな。▼~
:[クラン]|そんなことしたら、~
ピクルスじゃなくなっちゃいますよ。▼~
:[ヴェイル]|本当にそうかしら。▼~
クランの思うピクルスが、~
本当に正しいピクルスなの?▼~
:[クラン]|えっ…▼~
:[ヴェイル]|ピクルスの概念に捕らわれていたら、~
新しい味なんて生み出せないと思う。▼~
:[クラン]|た、確かに…▼~
僕は、自分の知っているピクルスを~
作っているだけだったんだ。▼~
そんなことじゃ…~
今以上に美味しいピクルスは作れない…▼~
ヴェイル様!~
すごいです!▼~
:[ヴェイル]|そういうことだから、~
トウガラシのピクルスを作ってみよう?▼~
:[クラン]|わかりました!~
何事も挑戦ですね!▼~
***支援B [#q560bcfc]
:[ヴェイル]|クラン。~
トウガラシのピクルスはできた?▼~
:[クラン]|今漬けているところですけど…~
液が真っ赤で、不安になってきました。▼~
:[ヴェイル]|大丈夫、きっと美味しくなるわ。~
ふふっ、完成が楽しみね。▼~
:[クラン]|…………▼~
:[ヴェイル]|どうしたの?~
急に黙って。▼~
:[クラン]|ヴェイル様って、僕の妹みたいだなって。▼~
:[ヴェイル]|妹?~
なんでそう思うの?▼~
:[クラン]|根拠もないのに大丈夫って言うところが~
すごく似てるなって。▼~
:[ヴェイル]|何よ、失礼ね。▼~
:[クラン]|す、すみません!▼~
:[ヴェイル]|…………▼~
クランって双子のお兄ちゃんなのよね。▼~
:[クラン]|ええ。そうです。▼~
:[ヴェイル]|きょうだいって…~
いったいどんな感じなのかな…▼~
:[クラン]|え?▼~
:[ヴェイル]|わたしはきょうだいと~
ずっと離れて暮らしていたの。▼~
その時間を埋めるのが難しくって…~
なんか接し方がよくわからないの…▼~
だから、いつも二人一緒のクランが、~
とても羨ましいわ。▼~
:[クラン]|…………▼~
きょうだいというのは、~
空気みたいなものだと思います。▼~
:[ヴェイル]|空気…?▼~
:[クラン]|当たり前に存在するけど、ないと困る。~
そんな感じです。▼~
:[ヴェイル]|そうなんだ…▼~
わたしもなれるかな…~
空気みたいに感じられるきょうだいに…▼~
:[クラン]|絶対になれますよ。▼~
離れて暮らしていたとしても、~
家族であることに変わりないんですから。▼~
:[ヴェイル]|ありがとう、クラン。~
とっても励みになるわ。▼~
***支援A [#z85921a9]
:[クラン]|ヴェイル様。~
ついにトウガラシのピクルスが完成しました。▼~
:[ヴェイル]|本当!?~
クラン、食べてみてもいいかな。▼~
:[クラン]|もの凄く辛そうですけど…~
ど、どうぞ…▼~
:[ヴェイル]|…んんっ!▼~
:[クラン]|ヴェイル様!~
大丈夫ですか!▼~
:[ヴェイル]|かはっ…ごほっ、ごほっ…~
こ、これ…これは…▼~
:[クラン]|ああっ、ヴェイル様!~
すぐにお水をお持ちします!▼~
:[ヴェイル]|だ…ごほっごほっ、大丈夫よっ。▼~
とっても、美味しいわ!▼~
これは、癖になる味っ!▼~
:[クラン]|苦しそうに見えますけど…~
本当に大丈夫なんでしょうか。▼~
:[ヴェイル]|ふぅ…~
やっと落ち着いたわ。▼~
クラン。~
あなたも食べてみて。▼~
:[クラン]|え…?▼~
:[ヴェイル]|大丈夫よ。~
とても美味しいから。▼~
:[クラン]|は、はい。~
ヴェイル様のご命令とあらば…!▼~
もぐっ…!~
うっ、うう…!▼~
か、辛い…▼~
辛いけど…~
刺激的で…▼~
すっごく美味しいです!▼~
:[ヴェイル]|ねっ!~
挑戦してみてよかったでしょう!▼~
:[クラン]|はい、そう思います!▼~
…………▼~
ヴェイル様。せっかくなので、~
もう一つ挑戦してみませんか?▼~
:[ヴェイル]|挑戦?~
もっと辛いものがあるの?▼~
:[クラン]|違います。~
僕ときょうだいになることに、挑戦してみませんか?▼~
:[ヴェイル]|えっ?▼~
:[クラン]|勿論、きょうだいごっこみたいなものです。▼~
でもそれで、本当のきょうだいとの接し方も~
わかってくるのではないでしょうか。▼~
:[ヴェイル]|なるほど…▼~
でも、いいの?~
そんなことをお願いして…▼~
:[クラン]|ヴェイル様には新しいピクルスの作り方を~
教えてもらいましたから。▼~
そのお礼です。▼~
:[ヴェイル]|わかった。~
わたし、クランときょうだいになってみる。▼~
:[クラン]|じゃ、お姉ちゃん。~
これからよろしくね。▼~
:[ヴェイル]|わたしが姉でクランが弟なのね。▼~
:[クラン]|はい。僕にいるのは妹だけなので。~
上のきょうだいに憧れていたんです。▼~
:[ヴェイル]|わたしも、下のきょうだいはいないからいいかも。~
じゃあ、クランのことを弟と思うことにするわ。▼~
:[クラン]|ありがとう、お姉ちゃん!▼~
:[ヴェイル]|ふふ。ちょっと変な感じがするけど…~
悪い気分じゃないわね。▼~
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