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会話集/支援会話/カゲツ
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[[会話集/支援会話]]
*カゲツの支援会話 [#uf63f5e4]
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**フラン [#kb7d5977]
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**ブシュロン [#s45b3aba]
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**セリーヌ [#z4f33ad7]
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**ディアマンド [#bab5457f]
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**ジェーデ [#w0e8ece4]
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**アイビー [#h5475fa5]
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**ゼルコバ [#o6994073]
***支援C [#i25fd1b5]
:[ゼルコバ]|…………▼~
うむ。「悪く」ない。▼~
:[カゲツ]|ゼルコバ! 手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|!?▼~
脅かすな…~
「びっくり」しただろう…▼~
:[カゲツ]|吃驚した、じゃと?~
はあー情けない、失望落胆じゃ!▼~
このようなことで肝を冷やすようでは~
アイビー隊は務まらぬぞ!▼~
さあ、手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|悪いが、「断る」。~
今は「忙しい」んだ。▼~
:[カゲツ]|忙しいって、何にじゃ?~
今度は野鳥観察か? 粘土細工か?▼~
どうせまた、わけのわからぬ趣味に没頭して~
ニヤニヤしているのじゃろう!▼~
:[ゼルコバ]|うるさい。~
「絵」を描いているんだ。集中させてくれ。▼~
:[カゲツ]|ああー、絵画もいつか手を出すと思っておった。~
それはあとにして、手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|悪いが、「本当に」忙しい。~
「他」を当たってくれ。▼~
:[カゲツ]|むむ…▼~
ゼルコバは…~
余よりも絵が大事だと言うのか…▼~
そなたは余の唯一の同僚。~
もっと一緒に過ごしたいんじゃ…!▼~
:[ゼルコバ]|…………▼~
:[カゲツ]|集中して、返事もなしか…~
完全無視とは…寂しいものじゃ…▼~
***支援B [#oa93c871]
:[カゲツ]|ゼルコバ! 手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|「断る」…▼~
:[カゲツ]|むー! もうその言葉は聞き飽きた!~
ゼルコバに断る権利などないぞ!▼~
今すぐ手合わせをしないなら…~
その絵を破壊してやろう!▼~
:[ゼルコバ]|…何?▼~
:[カゲツ]|そなたはいつも何かにふけっていて、~
絶っっ対に余の相手をせぬ!▼~
このままでは余とそなたは一生仲良くなれん!
ならば、破壊も辞さぬ!▼~
:[ゼルコバ]|落ち着け。「言いたいこと」はわかった。~
だが、絵を破壊するのは「違う」だろう。▼~
そんなことをしたら「二度と」口をきかない関係になる。~
「武器」を降ろすんだ…▼~
:[カゲツ]|ふふふ…▼~
:[ゼルコバ]|「何」を笑っている…▼~
:[カゲツ]|いい緊張感じゃ!~
余もそなたも臨戦態勢…▼~
今、ゼルコバは余のことを真剣に考えておる。▼~
やっと向き合ってくれた…~
こういう感じがほしかったんじゃ…▼~
:[ゼルコバ]|…「いい加減」にしろ。▼~
:[カゲツ]|なぜ構えを解く?~
絵が惜しくないのか?▼~
:[ゼルコバ]|お前は「本気」ではない、目に「殺気」がない。~
ただ構ってほしいだけの「子ども」のようだ。▼~
:[カゲツ]|そ、そんなことはない!▼~
:[ゼルコバ]|頼むから「向こう」に行っていてくれ。~
これは「本気の」警告だ…▼~
:[カゲツ]|くっ…! まさに切歯扼腕…!~
歯ぎしりせずにはおれぬ…!▼~
***支援A [#k1afbc8c]
:[カゲツ]|ゼルコバ、今日こそは手合わせじゃ!▼~
…とは言わぬ。~
別にもういいんじゃ…▼~
:[ゼルコバ]|…どうした。▼~
:[カゲツ]|余は…余は…~
ゼルコバに嫌われていると知っておる。▼~
:[ゼルコバ]|お前を「嫌う」? なぜ?▼~
:[カゲツ]|なぜって…どう見てもそうじゃろう。~
そなたもアイビー様も、余のことが嫌いなんじゃ…▼~
まさに意気消沈じゃ…~
しゅん…▼~
:[ゼルコバ]|「嫌い」?~
「何」を言っているんだ…▼~
本当は「アイビー様」がお越しになってからに~
したかったが、仕方あるまい。▼~
これを見てくれ。~
俺が「描いていた」絵だ。▼~
:[カゲツ]|むむ!?~
これは…!▼~
:[ゼルコバ]|俺、お前、アイビー様の「三人」を描いた。~
やっと「完成」したところだ。▼~
:[カゲツ]|どうしてこんな絵を…~
意味不明…理解不能じゃ…▼~
:[ゼルコバ]|「アイビー様」に頼まれたんだ。~
記念品として「お前」に贈りたいからと言ってな。▼~
:[カゲツ]|記念品?~
なんの記念じゃ?▼~
:[ゼルコバ]|覚えていないのか?~
アイビー様と俺が、お前と「初めて」会った日のことを…▼~
あれが、暦で言うところのちょうど…~
「今日」のことだ。
:[カゲツ]|…あっ!▼~
:[ゼルコバ]|あの頃、故郷を出たお前は、~
「強者」に片っ端から「手合わせ」を挑んでいたな。▼~
そして「もっと強い相手」を求めて~
「イルシオン王城」に…▼~
:[カゲツ]|止めようとした王城兵たちを、余は次々に倒してい...
だが、そなたに…ゼルコバに敗れたのじゃ。▼~
生まれて初めての敗北…~
あんなに悔しい日はなかった…▼~
:[ゼルコバ]|だが、「ハイアシンス王」はお前の「腕」を買い、~
お前を「アイビー様の臣下」にした。▼~
:[カゲツ]|あの時のゼルコバとアイビー様の顔は、~
よーく覚えておる。▼~
ものすごーく嫌そうな顔じゃったからな…▼~
:[ゼルコバ]|「当然」だろう。いきなり城に殴り込んできたら、~
誰だって「嫌な顔」で見る。▼~
:[カゲツ]|ま、まぁ…確かにそうじゃ…~
すまなかった…▼~
:[ゼルコバ]|あのころは「確かに」嫌な顔をしていた。~
しかし「今」は違う。▼~
アイビー様も俺も、「嫌な顔」をするどころか~
「カゲツ」と初めて会った日を「祝おう」としている。▼~
それぐらい、お前のことを…~
大事な存在だと思っているんだ。▼~
:[カゲツ]|ゼルコバ…▼~
:[ゼルコバ]|おいおい…「ちょっと」待て。~
「泣きそう」とか言うなよ…▼~
そろそろアイビー様を「呼び」にいかないと。
「一緒に」行くか?▼~
:[カゲツ]|行かぬ…! 余はここで待つ。~
たやすく泣くような男だと思われたくないのじゃ。▼~
:[ゼルコバ]|ふっ…~
「気」にするな。▼~
むしろお前の「意外な」一面を見られて、~
「もっと」気に入ってくださるかもしれないぞ。▼~
:[カゲツ]|それなら…いいのじゃが…▼~
:[ゼルコバ]|さあ、行くぞ。▼~
:[カゲツ]|ううっ、余はゼルコバとアイビー様が大スキじゃ!~
未来永劫、大事にするぞ…!▼~
**メリン [#o8a59e9c]
***支援C [#kb0796ed]
:[カゲツ]|うう…▼~
まさか昼食のおにぎりを落とすとは…~
余としたことが…なんたる不覚…▼~
これから大事な用件があるというのに…~
もう…倒れてしまいそうじゃ…▼~
:[メリン]|もしかしてお腹が空いているのかい?~
だったら、僕の持ってるお菓子を食べるといいよ。▼~
:[カゲツ]|そなたは…メリン…▼~
余のことを助けてくれるとは…~
まさに感慨無量じゃ…▼~
ありがたく施しを受けよう…▼~
:[メリン]|うん。召し上がれ。▼~
:[カゲツ]|はぐっ…はぐっ…これは甘くて…美味い!~
力が湧き出るようじゃ!▼~
:[メリン]|すごい食べっぷりだ。~
よっぽどお腹が空いてたんだね。▼~
:[カゲツ]|ご馳走様じゃった!▼~
メリン、感謝するぞ!~
これなら全力でミスティラ王女と戦えそうじゃ!▼~
:[メリン]|えっ!?▼~
わ、我が姫と戦うだって!?~
だめだめ、だめだよ、そんなことは!▼~
:[カゲツ]|なぜだ?~
強い相手と戦うのは楽しいぞ。▼~
余もそれなりに強い。~
ミスティラ王女も喜ぶじゃろうて。▼~
:[メリン]|違うよ。ミスティラ王女の臣下として、~
彼女を危険に晒すようなことは許可できない。▼~
:[カゲツ]|なんじゃ。~
お堅いやつじゃな。▼~
:[メリン]|助けた相手が、我が姫を狙っていたとは。~
僕の騎士人生一番の不覚だ…!▼~
どうしても我が姫と戦うというのなら、~
僕を倒してから先を進むんだ!▼~
:[カゲツ]|望むところじゃ!▼~
と、言いたいところだが…~
恩を仇で返すのは無粋じゃのう。▼~
わかった、メリン。~
今日のところは引き下がるとしよう。▼~
:[メリン]|…………▼~
:[カゲツ]|そう警戒するな、嘘はつかぬ。▼~
ミスティラ王女との対決は、~
今度の楽しみとしようではないか。▼~
***支援B [#k3af8c58]
:[カゲツ]|メリン。そろそろミスティラ王女に~
対決を申し込んでもよいか?▼~
:[メリン]|だめだ。~
絶対に許さないからね。▼~
:[カゲツ]|くっ…まだだめか…~
遺憾千万じゃ…▼~
とはいえ、余はメリンに助けられた身。~
メリンの許しが出るまで今一度待つとしよう。▼~
:[メリン]|君も困った人だね。~
どうしてそこまでして、我が姫と戦いたいんだい?▼~
:[カゲツ]|余は白の砂漠の出身でな。~
外の世界の強者と戦いたいのじゃ。▼~
:[メリン]|白の砂漠って…!~
ソルムの、謎に包まれた場所じゃないか。▼~
:[カゲツ]|余からすれば、白の砂漠の外こそが~
謎に包まれた場所なのじゃがな。▼~
だから、外の世界を知るために、~
故郷を飛び出した。▼~
余は旅をしながら、~
多くの強者たちと手合わせをした。▼~
わかったのは、戦いにはその国の文化や歴史、~
考え方などが反映されているということじゃ。▼~
だから、ミスティラ王女とも手合わせをし、~
ソルムのことをもっと知りたいのじゃ!▼~
:[メリン]|なるほど…~
そういう理由があったんだね。▼~
だったら、僕がカゲツの相手になるよ。▼~
:[カゲツ]|メリンが?▼~
:[メリン]|僕だって王城騎士だし、腕には自信がある。~
相手にとって不足はないと思うけど?▼~
:[カゲツ]|…いいじゃろう。ただし、メリンが負ければ、~
次はミスティラ王女と戦いに行く。▼~
それでも構わぬか?▼~
:[メリン]|問題ないさ。~
僕は絶対に負けないから。▼~
:[カゲツ]|ふっ、面白い!~
では…いざ尋常に勝負じゃ!▼~
***支援A [#p1edbb78]
:[カゲツ]|覚悟!▼~
:(暗転)|
:[メリン]|甘いよカゲツ!▼~
:[カゲツ]|はああー-っ!!▼~
:(剣を打ち合う音)|
:[メリン]|せやー-っ!!▼~
:(剣を打ち合う音)|
:[カゲツ]|くっ…▼~
:(暗転終わり)|
:[メリン]|勝負あったね。~
僕の勝ちだ。▼~
:[カゲツ]|余が…負けただと…▼~
:[メリン]|内容は互角か…いや、~
カゲツの方が強かったかもしれない。▼~
でも、僕には我が姫を守るという使命がある。~
その思いの強さで勝ったんだ。▼~
:[カゲツ]|思いの強さか…▼~
:[メリン]|僕が勝ったんだから、~
我が姫との対戦はなしだよ。▼~
:[カゲツ]|ああ…わかった。~
約束じゃからな。▼~
ときに、メリン。~
また余と手合わせをしてくれぬか?▼~
:[メリン]|僕と?~
それは姫の代わりにってことかな?▼~
:[カゲツ]|そうではない。▼~
興味が湧いたのじゃよ。~
メリンの思いの強さというものに。▼~
思いを強さに変える…▼~
それを学ぶことが、世界を知ることに通じる。~
そんな気がするのじゃ!▼~
:[メリン]|わかった。~
そういうことなら、いくらでも手合わせするよ。▼~
カゲツとの手合わせは~
僕にとっても鍛錬になるからね。▼~
:[カゲツ]|それは嬉しいのう!~
メリン、今日から余たちは手合わせ友達じゃ!▼~
互いに切磋琢磨し、仲を深めようぞ!▼~
:[メリン]|ンッフフ。望むところだよ、カゲツ!▼~
**ボネ [#k11c323a]
***支援C [#m0038423]
:[カゲツ]|腹が減ったな。~
おにぎりで腹ごしらえといこう。▼~
:[ボネ]|…カゲツ。▼~
:[カゲツ]|おわっ、ボネか。~
急にどうしたんじゃ?▼~
:[ボネ]|三角形の携帯食…~
今、おにぎりと言っていたな。▼~
初めて見る料理だ。~
いったい何なんだ?▼~
:[カゲツ]|百聞は一見にしかずじゃ。~
ほれ、食ってみるがいい。▼~
:[ボネ]|…いいのか?~
では、お言葉に甘えて…▼~
んんっ…~
こっ、これは…旨い…▼~
軽く塩の振られた米、それを包み込む海苔…~
む…中に、焼いた魚が?▼~
:[カゲツ]|今日の具は塩鮭じゃ!▼~
:[ボネ]|成程、単純な料理と思いきや…~
これは奥深い…▼~
カゲツ。私は感銘を受けた…~
ぜひ、作り方を教えてくれ。▼~
:[カゲツ]|教えてやりたいのは山々じゃが、~
今の余はアイビー様の臣下…▼~
仕事をほっぽりだして、~
おにぎり作りを教えていたら怒られてしまうのじゃ。▼~
:[ボネ]|そうか…~
残念だが、仕方がないな。▼~
こうなったら…~
独学でおにぎりを極めてみせよう。▼~
:[カゲツ]|おお! その情熱は天晴じゃ!~
うまくできたら、ぜひ食べさせてくれ。▼~
:[ボネ]|私におにぎりの神髄はわからん…~
ぜひ試食を頼む…▼~
***支援B [#x56b8362]
:[ボネ]|カゲツ。~
できたぞ…▼~
:[カゲツ]|なにがじゃ?▼~
:[ボネ]|忘れたのか…おにぎりだ。▼~
あれから私は、~
おにぎり作りの研究に没頭した…▼~
米を握る力の加減、新たな具の探求…~
来る日も来る日もおにぎりのことを考えてきた。▼~
その結果、できたのがこれだ…▼~
:[カゲツ]|おお、見た目は良いな。▼~
じゃが…おにぎりは中身が勝負。~
さあボネ、そなたの選んだ具を教えよ!▼~
:[ボネ]|ソルム王国の特産品、ナツメヤシの実だ。▼~
:[カゲツ]|ナツメヤシの実!?~
奇々怪々…初めて聞いた具じゃな。▼~
:[ボネ]|とにかく、試食をしてみてくれ…▼~
:[カゲツ]|いただきまーす!▼~
ふむ…ふむふむ。▼~
なるほど…甘いというのは意外じゃが、~
米によく合うのう!▼~
:[ボネ]|そうだろう。ナツメヤシにたどり着くまで、~
私がどれだけ試行錯誤を重ねたか…▼~
:[カゲツ]|うむ! このおにぎりは美味い!~
美味いが…▼~
この味は、おはぎじゃな。▼~
:[ボネ]|おはぎ!?▼~
似た料理が…他にあるというのか…?▼~
:[カゲツ]|うむ。おはぎとは、~
丸めた糯米を餡子で包んだ食べ物じゃ。▼~
:[ボネ]|…………▼~
では…これは、おにぎりではないな…▼~
:[カゲツ]|落ち込む必要はないじゃろ!~
大丈夫、形的にはおにぎりじゃ!▼~
:[ボネ]|しかし、味的にはおはぎだ…▼~
慰めは嬉しいが…~
その言葉に甘んじてはならない。▼~
私の知識不足だ…~
知らない料理があるなど…あってはならない…▼~
…戻って勉強をしてこよう。▼~
:[カゲツ]|ボネは研究熱心じゃのう。~
美味じゃったぞ、ナツメヤシおにぎり。▼~
***支援A [#ra5dd1cb]
:[カゲツ]|ボネはなにゆえ、~
知らない料理があるのを許せぬのじゃ?▼~
:[ボネ]|無論、料理を極めるためだ…▼~
自分の知る料理を作っているだけでは…~
井の中の蛙にすぎない。▼~
そう思って勉強してきたんだがな。~
まだまだ私の世界は狭かったようだ…▼~
知らなかった…おはぎ…▼~
:[カゲツ]|…………▼~
ボネは余に似ておるのう!▼~
:[ボネ]|なに?▼~
:[カゲツ]|余も外の世界を知りたくて、~
故郷から飛び出してきた…▼~
各地で強者と戦って勝つことで、~
世界が開けた気分になったものよ。▼~
しかし、イルシオンで戦いに敗れ、~
初めて挫折を味わったのじゃ。▼~
余の知る強者は一部にすぎぬ。~
世界には未知の強者が数え切れぬほどにおるのだと。▼~
:[ボネ]|私と似たような状況だ…▼~
カゲツにとっての強者が…~
私にとっての料理というわけか…▼~
:[カゲツ]|今は縁あってアイビー様の臣下になり、~
多くのことを学ばせてもらっておる。▼~
余は全ての強者を知る必要はないと思い至った。~
無論知ることは大事じゃが…▼~
全てを知ることよりも、~
見聞を広げた上で得意分野を極めればよい。▼~
:[ボネ]|私もいつか…~
そのような考えに思い至るだろうか…▼~
:[カゲツ]|…………▼~
ボネ、余は気が変わったぞ!~
見聞を広げるため、一肌脱ごう!▼~
ボネの参考になるかはわからぬが、~
故郷の食文化の話をしてやろう。▼~
余の故郷は外界と交わらぬ白の砂漠…~
その料理知識を持つ者はそうはおらぬぞ。▼~
:[ボネ]|そ、それは嬉しい提案だが…~
臣下としての仕事が忙しいんじゃないのか?▼~
:[カゲツ]|ボネはもう余の友だちじゃ!~
友のためなら時間を作ろう!▼~
:[ボネ]|カゲツ…ありがとう。▼~
では情報の礼として…~
毎度おにぎりを持参しよう。▼~
今度は塩鮭や昆布を使った~
甘くないものをな…▼~
:[カゲツ]|ナツメヤシのおにぎりも美味じゃった!~
あれも頼むぞ!▼~
:[ボネ]|ふっ…承知した。~
頬がとろけてしまうような旨いものを持参しよう…▼~
これから、どんな料理の話が聞けるか~
楽しみだ…▼~
**セアダス [#o72735ed]
***支援C [#ga46b547]
:[セアダス]|フォルテューヌ…~
運命の輪の正位置か…▼~
:[カゲツ]|セアダス。~
何をしておるんじゃ?▼~
:[セアダス]|タロットカードを使った占いの練習だよ。▼~
俺の本職はダンサーなんだけど、~
占いも得意なんだ。▼~
:[カゲツ]|ほう、得意なのにも関わらず~
練習を欠かさないとは感心なことじゃ!▼~
:[セアダス]|うん…少し訳ありでね…▼~
:[カゲツ]|?▼~
:[セアダス]|そうだ。練習ついでに~
カゲツの運勢を占ってあげるよ。▼~
:[カゲツ]|いや、それなら間に合っている。~
余も同じようなことができるからな。▼~
むっ…~
早速きたぞ…▼~
そなた…今日の昼飯に~
肉を挟んだパンを食べるつもりじゃな?▼~
:[セアダス]|あ、当たりだよ。~
どうしてそれを…▼~
:[カゲツ]|これは予知能力じゃ。▼~
:[セアダス]|よ、予知!?~
そんなことができるなら、俺にも教えてくれないか!?▼~
:[カゲツ]|すごい食いつきじゃな。~
しかし、残念ながら教えることはできないのじゃ。▼~
この能力は生まれ持った力で、~
学んで身に付けたものではないのじゃ。▼~
それにこんな力など持っていても夏炉冬扇…~
どうでもいいことしか予知できんからな。▼~
:[セアダス]|そうなんだ…▼~
わかった。~
俺は地道に占いの腕を磨くとするよ。▼~
***支援B [#nd7cc796]
:[カゲツ]|セアダス。いま予知がきたぞ。~
本日のダンスの舞台は満員御礼になるだろう。▼~
:[セアダス]|予知するまでもないよ。~
俺の舞台はいつも満員だからね。▼~
:[カゲツ]|今日の夜は雨が降る余地もきた。~
帰りには気をつけるんじゃな。▼~
:[セアダス]|さっきおぼろ雲が出てたから、~
雨が降りそうなのは予想がつくよ。▼~
:[カゲツ]|…………▼~
この能力で得したことはないと、~
言ったわけがわかったじゃろ?▼~
:[セアダス]|本当にどうでもいいことしか予知できないんだね...
もう少し活用できそうだったら、~
俺もその力が欲しかったんだけど。▼~
:[カゲツ]|こんな予知などなくても、~
セアダスには占いがあるではないか。▼~
:[セアダス]|俺の占いは確かに評判がいいけど…~
完璧じゃないんだよ…▼~
:[カゲツ]|セアダス?▼~
:[セアダス]|俺のダンスの師匠は、~
賊に襲われて死んだ。▼~
もし、俺の占いが完璧だったら…~
師匠を助けることもできたはずなのに。▼~
だから俺は占いの練習をし続けているんだ。~
あのときのような後悔をしないために。▼~
:[カゲツ]|…セアダス。~
試しに余のことを占ってくれぬか?▼~
:[セアダス]|カゲツのことを?▼~
:[カゲツ]|うむ! 前に言っていたではないか。~
地道に占いの腕を磨くと。▼~
ならば、そのために~
余がいくらでも練習台となろう!
:[セアダス]|それは助かるよ。~
ありがとう。▼~
:[カゲツ]|礼には及ばぬ!▼~
:[セアダス]|あはは。~
じゃあ、さっそく占わせてもらおうかな。▼~
カゲツの運勢は…▼~
…!▼~
ラ・モール…~
死神の正位置だ…▼~
これはカゲツの身に~
災いが起きることを暗示するカードだよ…▼~
:[カゲツ]|な、なんじゃとー!?▼~
***支援A [#o6b83826]
:[カゲツ]|はぁ…はぁ…!~
間一髪…助かったぞ…!▼~
:[セアダス]|カゲツ、どうしたんだい!?~
もしかして、占いどおりに災いが…?▼~
:[カゲツ]|ああ…~
鍛錬中に熊と鉢合わせになってな。▼~
:[セアダス]|でも、カゲツが無事だっていうことは…▼~
よかった…~
俺の占いは外れたってことか。▼~
:[カゲツ]|いや、占いは当たっていたのじゃ。▼~
:[セアダス]|え?▼~
:[カゲツ]|災いが起きるのを警戒していたからな。~
熊の姿を見てすぐに逃げることができたんじゃ。▼~
普段のように鍛錬に集中しておったら、~
熊が近づいてくることに気づかなかった。▼~
:[セアダス]|…俺の占いで、~
カゲツを救うことができたの?▼~
:[カゲツ]|うむ、そのとおりじゃ!~
感謝するぞ、セアダス!▼~
:[セアダス]|ありがとう、カゲツ。~
自分の占いに自信がもてそうだよ。▼~
:[カゲツ]|ふむ。~
九死に一生を得たら腹が減ってきたな…▼~
むっ…!?▼~
今、余とセアダスが~
二人仲良く飯を食う予感がしたぞ!▼~
:[セアダス]|当ててあげるよ。~
食べていたのは肉を挟んだパンでしょ?▼~
:[カゲツ]|正解じゃ!~
どうしてわかったのじゃ?▼~
:[セアダス]|今、カゲツにおごってあげたいと~
思っていたところだったんだ。▼~
:[カゲツ]|お、また予知がきたぞ。~
二人に友情が芽生える予知じゃ!▼~
:[セアダス]|それこそ予知するまでもないよ。~
俺とカゲツはもう友だちだからね。▼~
*コメント [#lfd6d136]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*カゲツの支援会話 [#uf63f5e4]
#contents
**フラン [#kb7d5977]
[[フランのページへ>../フラン#n4b8862e]]
**ブシュロン [#s45b3aba]
[[ブシュロンのページへ>../ブシュロン#sb302c05]]
**セリーヌ [#z4f33ad7]
[[セリーヌのページへ>../セリーヌ#ae3b7cb4]]
**ディアマンド [#bab5457f]
[[ディアマンドのページへ>../ディアマンド#cf631739]]
**ジェーデ [#w0e8ece4]
[[ジェーデのページへ>../ジェーデ#ydd8f43a]]
**アイビー [#h5475fa5]
[[アイビーのページへ>../アイビー#pe5ea31b]]
**ゼルコバ [#o6994073]
***支援C [#i25fd1b5]
:[ゼルコバ]|…………▼~
うむ。「悪く」ない。▼~
:[カゲツ]|ゼルコバ! 手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|!?▼~
脅かすな…~
「びっくり」しただろう…▼~
:[カゲツ]|吃驚した、じゃと?~
はあー情けない、失望落胆じゃ!▼~
このようなことで肝を冷やすようでは~
アイビー隊は務まらぬぞ!▼~
さあ、手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|悪いが、「断る」。~
今は「忙しい」んだ。▼~
:[カゲツ]|忙しいって、何にじゃ?~
今度は野鳥観察か? 粘土細工か?▼~
どうせまた、わけのわからぬ趣味に没頭して~
ニヤニヤしているのじゃろう!▼~
:[ゼルコバ]|うるさい。~
「絵」を描いているんだ。集中させてくれ。▼~
:[カゲツ]|ああー、絵画もいつか手を出すと思っておった。~
それはあとにして、手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|悪いが、「本当に」忙しい。~
「他」を当たってくれ。▼~
:[カゲツ]|むむ…▼~
ゼルコバは…~
余よりも絵が大事だと言うのか…▼~
そなたは余の唯一の同僚。~
もっと一緒に過ごしたいんじゃ…!▼~
:[ゼルコバ]|…………▼~
:[カゲツ]|集中して、返事もなしか…~
完全無視とは…寂しいものじゃ…▼~
***支援B [#oa93c871]
:[カゲツ]|ゼルコバ! 手合わせじゃ!▼~
:[ゼルコバ]|「断る」…▼~
:[カゲツ]|むー! もうその言葉は聞き飽きた!~
ゼルコバに断る権利などないぞ!▼~
今すぐ手合わせをしないなら…~
その絵を破壊してやろう!▼~
:[ゼルコバ]|…何?▼~
:[カゲツ]|そなたはいつも何かにふけっていて、~
絶っっ対に余の相手をせぬ!▼~
このままでは余とそなたは一生仲良くなれん!
ならば、破壊も辞さぬ!▼~
:[ゼルコバ]|落ち着け。「言いたいこと」はわかった。~
だが、絵を破壊するのは「違う」だろう。▼~
そんなことをしたら「二度と」口をきかない関係になる。~
「武器」を降ろすんだ…▼~
:[カゲツ]|ふふふ…▼~
:[ゼルコバ]|「何」を笑っている…▼~
:[カゲツ]|いい緊張感じゃ!~
余もそなたも臨戦態勢…▼~
今、ゼルコバは余のことを真剣に考えておる。▼~
やっと向き合ってくれた…~
こういう感じがほしかったんじゃ…▼~
:[ゼルコバ]|…「いい加減」にしろ。▼~
:[カゲツ]|なぜ構えを解く?~
絵が惜しくないのか?▼~
:[ゼルコバ]|お前は「本気」ではない、目に「殺気」がない。~
ただ構ってほしいだけの「子ども」のようだ。▼~
:[カゲツ]|そ、そんなことはない!▼~
:[ゼルコバ]|頼むから「向こう」に行っていてくれ。~
これは「本気の」警告だ…▼~
:[カゲツ]|くっ…! まさに切歯扼腕…!~
歯ぎしりせずにはおれぬ…!▼~
***支援A [#k1afbc8c]
:[カゲツ]|ゼルコバ、今日こそは手合わせじゃ!▼~
…とは言わぬ。~
別にもういいんじゃ…▼~
:[ゼルコバ]|…どうした。▼~
:[カゲツ]|余は…余は…~
ゼルコバに嫌われていると知っておる。▼~
:[ゼルコバ]|お前を「嫌う」? なぜ?▼~
:[カゲツ]|なぜって…どう見てもそうじゃろう。~
そなたもアイビー様も、余のことが嫌いなんじゃ…▼~
まさに意気消沈じゃ…~
しゅん…▼~
:[ゼルコバ]|「嫌い」?~
「何」を言っているんだ…▼~
本当は「アイビー様」がお越しになってからに~
したかったが、仕方あるまい。▼~
これを見てくれ。~
俺が「描いていた」絵だ。▼~
:[カゲツ]|むむ!?~
これは…!▼~
:[ゼルコバ]|俺、お前、アイビー様の「三人」を描いた。~
やっと「完成」したところだ。▼~
:[カゲツ]|どうしてこんな絵を…~
意味不明…理解不能じゃ…▼~
:[ゼルコバ]|「アイビー様」に頼まれたんだ。~
記念品として「お前」に贈りたいからと言ってな。▼~
:[カゲツ]|記念品?~
なんの記念じゃ?▼~
:[ゼルコバ]|覚えていないのか?~
アイビー様と俺が、お前と「初めて」会った日のことを…▼~
あれが、暦で言うところのちょうど…~
「今日」のことだ。
:[カゲツ]|…あっ!▼~
:[ゼルコバ]|あの頃、故郷を出たお前は、~
「強者」に片っ端から「手合わせ」を挑んでいたな。▼~
そして「もっと強い相手」を求めて~
「イルシオン王城」に…▼~
:[カゲツ]|止めようとした王城兵たちを、余は次々に倒してい...
だが、そなたに…ゼルコバに敗れたのじゃ。▼~
生まれて初めての敗北…~
あんなに悔しい日はなかった…▼~
:[ゼルコバ]|だが、「ハイアシンス王」はお前の「腕」を買い、~
お前を「アイビー様の臣下」にした。▼~
:[カゲツ]|あの時のゼルコバとアイビー様の顔は、~
よーく覚えておる。▼~
ものすごーく嫌そうな顔じゃったからな…▼~
:[ゼルコバ]|「当然」だろう。いきなり城に殴り込んできたら、~
誰だって「嫌な顔」で見る。▼~
:[カゲツ]|ま、まぁ…確かにそうじゃ…~
すまなかった…▼~
:[ゼルコバ]|あのころは「確かに」嫌な顔をしていた。~
しかし「今」は違う。▼~
アイビー様も俺も、「嫌な顔」をするどころか~
「カゲツ」と初めて会った日を「祝おう」としている。▼~
それぐらい、お前のことを…~
大事な存在だと思っているんだ。▼~
:[カゲツ]|ゼルコバ…▼~
:[ゼルコバ]|おいおい…「ちょっと」待て。~
「泣きそう」とか言うなよ…▼~
そろそろアイビー様を「呼び」にいかないと。
「一緒に」行くか?▼~
:[カゲツ]|行かぬ…! 余はここで待つ。~
たやすく泣くような男だと思われたくないのじゃ。▼~
:[ゼルコバ]|ふっ…~
「気」にするな。▼~
むしろお前の「意外な」一面を見られて、~
「もっと」気に入ってくださるかもしれないぞ。▼~
:[カゲツ]|それなら…いいのじゃが…▼~
:[ゼルコバ]|さあ、行くぞ。▼~
:[カゲツ]|ううっ、余はゼルコバとアイビー様が大スキじゃ!~
未来永劫、大事にするぞ…!▼~
**メリン [#o8a59e9c]
***支援C [#kb0796ed]
:[カゲツ]|うう…▼~
まさか昼食のおにぎりを落とすとは…~
余としたことが…なんたる不覚…▼~
これから大事な用件があるというのに…~
もう…倒れてしまいそうじゃ…▼~
:[メリン]|もしかしてお腹が空いているのかい?~
だったら、僕の持ってるお菓子を食べるといいよ。▼~
:[カゲツ]|そなたは…メリン…▼~
余のことを助けてくれるとは…~
まさに感慨無量じゃ…▼~
ありがたく施しを受けよう…▼~
:[メリン]|うん。召し上がれ。▼~
:[カゲツ]|はぐっ…はぐっ…これは甘くて…美味い!~
力が湧き出るようじゃ!▼~
:[メリン]|すごい食べっぷりだ。~
よっぽどお腹が空いてたんだね。▼~
:[カゲツ]|ご馳走様じゃった!▼~
メリン、感謝するぞ!~
これなら全力でミスティラ王女と戦えそうじゃ!▼~
:[メリン]|えっ!?▼~
わ、我が姫と戦うだって!?~
だめだめ、だめだよ、そんなことは!▼~
:[カゲツ]|なぜだ?~
強い相手と戦うのは楽しいぞ。▼~
余もそれなりに強い。~
ミスティラ王女も喜ぶじゃろうて。▼~
:[メリン]|違うよ。ミスティラ王女の臣下として、~
彼女を危険に晒すようなことは許可できない。▼~
:[カゲツ]|なんじゃ。~
お堅いやつじゃな。▼~
:[メリン]|助けた相手が、我が姫を狙っていたとは。~
僕の騎士人生一番の不覚だ…!▼~
どうしても我が姫と戦うというのなら、~
僕を倒してから先を進むんだ!▼~
:[カゲツ]|望むところじゃ!▼~
と、言いたいところだが…~
恩を仇で返すのは無粋じゃのう。▼~
わかった、メリン。~
今日のところは引き下がるとしよう。▼~
:[メリン]|…………▼~
:[カゲツ]|そう警戒するな、嘘はつかぬ。▼~
ミスティラ王女との対決は、~
今度の楽しみとしようではないか。▼~
***支援B [#k3af8c58]
:[カゲツ]|メリン。そろそろミスティラ王女に~
対決を申し込んでもよいか?▼~
:[メリン]|だめだ。~
絶対に許さないからね。▼~
:[カゲツ]|くっ…まだだめか…~
遺憾千万じゃ…▼~
とはいえ、余はメリンに助けられた身。~
メリンの許しが出るまで今一度待つとしよう。▼~
:[メリン]|君も困った人だね。~
どうしてそこまでして、我が姫と戦いたいんだい?▼~
:[カゲツ]|余は白の砂漠の出身でな。~
外の世界の強者と戦いたいのじゃ。▼~
:[メリン]|白の砂漠って…!~
ソルムの、謎に包まれた場所じゃないか。▼~
:[カゲツ]|余からすれば、白の砂漠の外こそが~
謎に包まれた場所なのじゃがな。▼~
だから、外の世界を知るために、~
故郷を飛び出した。▼~
余は旅をしながら、~
多くの強者たちと手合わせをした。▼~
わかったのは、戦いにはその国の文化や歴史、~
考え方などが反映されているということじゃ。▼~
だから、ミスティラ王女とも手合わせをし、~
ソルムのことをもっと知りたいのじゃ!▼~
:[メリン]|なるほど…~
そういう理由があったんだね。▼~
だったら、僕がカゲツの相手になるよ。▼~
:[カゲツ]|メリンが?▼~
:[メリン]|僕だって王城騎士だし、腕には自信がある。~
相手にとって不足はないと思うけど?▼~
:[カゲツ]|…いいじゃろう。ただし、メリンが負ければ、~
次はミスティラ王女と戦いに行く。▼~
それでも構わぬか?▼~
:[メリン]|問題ないさ。~
僕は絶対に負けないから。▼~
:[カゲツ]|ふっ、面白い!~
では…いざ尋常に勝負じゃ!▼~
***支援A [#p1edbb78]
:[カゲツ]|覚悟!▼~
:(暗転)|
:[メリン]|甘いよカゲツ!▼~
:[カゲツ]|はああー-っ!!▼~
:(剣を打ち合う音)|
:[メリン]|せやー-っ!!▼~
:(剣を打ち合う音)|
:[カゲツ]|くっ…▼~
:(暗転終わり)|
:[メリン]|勝負あったね。~
僕の勝ちだ。▼~
:[カゲツ]|余が…負けただと…▼~
:[メリン]|内容は互角か…いや、~
カゲツの方が強かったかもしれない。▼~
でも、僕には我が姫を守るという使命がある。~
その思いの強さで勝ったんだ。▼~
:[カゲツ]|思いの強さか…▼~
:[メリン]|僕が勝ったんだから、~
我が姫との対戦はなしだよ。▼~
:[カゲツ]|ああ…わかった。~
約束じゃからな。▼~
ときに、メリン。~
また余と手合わせをしてくれぬか?▼~
:[メリン]|僕と?~
それは姫の代わりにってことかな?▼~
:[カゲツ]|そうではない。▼~
興味が湧いたのじゃよ。~
メリンの思いの強さというものに。▼~
思いを強さに変える…▼~
それを学ぶことが、世界を知ることに通じる。~
そんな気がするのじゃ!▼~
:[メリン]|わかった。~
そういうことなら、いくらでも手合わせするよ。▼~
カゲツとの手合わせは~
僕にとっても鍛錬になるからね。▼~
:[カゲツ]|それは嬉しいのう!~
メリン、今日から余たちは手合わせ友達じゃ!▼~
互いに切磋琢磨し、仲を深めようぞ!▼~
:[メリン]|ンッフフ。望むところだよ、カゲツ!▼~
**ボネ [#k11c323a]
***支援C [#m0038423]
:[カゲツ]|腹が減ったな。~
おにぎりで腹ごしらえといこう。▼~
:[ボネ]|…カゲツ。▼~
:[カゲツ]|おわっ、ボネか。~
急にどうしたんじゃ?▼~
:[ボネ]|三角形の携帯食…~
今、おにぎりと言っていたな。▼~
初めて見る料理だ。~
いったい何なんだ?▼~
:[カゲツ]|百聞は一見にしかずじゃ。~
ほれ、食ってみるがいい。▼~
:[ボネ]|…いいのか?~
では、お言葉に甘えて…▼~
んんっ…~
こっ、これは…旨い…▼~
軽く塩の振られた米、それを包み込む海苔…~
む…中に、焼いた魚が?▼~
:[カゲツ]|今日の具は塩鮭じゃ!▼~
:[ボネ]|成程、単純な料理と思いきや…~
これは奥深い…▼~
カゲツ。私は感銘を受けた…~
ぜひ、作り方を教えてくれ。▼~
:[カゲツ]|教えてやりたいのは山々じゃが、~
今の余はアイビー様の臣下…▼~
仕事をほっぽりだして、~
おにぎり作りを教えていたら怒られてしまうのじゃ。▼~
:[ボネ]|そうか…~
残念だが、仕方がないな。▼~
こうなったら…~
独学でおにぎりを極めてみせよう。▼~
:[カゲツ]|おお! その情熱は天晴じゃ!~
うまくできたら、ぜひ食べさせてくれ。▼~
:[ボネ]|私におにぎりの神髄はわからん…~
ぜひ試食を頼む…▼~
***支援B [#x56b8362]
:[ボネ]|カゲツ。~
できたぞ…▼~
:[カゲツ]|なにがじゃ?▼~
:[ボネ]|忘れたのか…おにぎりだ。▼~
あれから私は、~
おにぎり作りの研究に没頭した…▼~
米を握る力の加減、新たな具の探求…~
来る日も来る日もおにぎりのことを考えてきた。▼~
その結果、できたのがこれだ…▼~
:[カゲツ]|おお、見た目は良いな。▼~
じゃが…おにぎりは中身が勝負。~
さあボネ、そなたの選んだ具を教えよ!▼~
:[ボネ]|ソルム王国の特産品、ナツメヤシの実だ。▼~
:[カゲツ]|ナツメヤシの実!?~
奇々怪々…初めて聞いた具じゃな。▼~
:[ボネ]|とにかく、試食をしてみてくれ…▼~
:[カゲツ]|いただきまーす!▼~
ふむ…ふむふむ。▼~
なるほど…甘いというのは意外じゃが、~
米によく合うのう!▼~
:[ボネ]|そうだろう。ナツメヤシにたどり着くまで、~
私がどれだけ試行錯誤を重ねたか…▼~
:[カゲツ]|うむ! このおにぎりは美味い!~
美味いが…▼~
この味は、おはぎじゃな。▼~
:[ボネ]|おはぎ!?▼~
似た料理が…他にあるというのか…?▼~
:[カゲツ]|うむ。おはぎとは、~
丸めた糯米を餡子で包んだ食べ物じゃ。▼~
:[ボネ]|…………▼~
では…これは、おにぎりではないな…▼~
:[カゲツ]|落ち込む必要はないじゃろ!~
大丈夫、形的にはおにぎりじゃ!▼~
:[ボネ]|しかし、味的にはおはぎだ…▼~
慰めは嬉しいが…~
その言葉に甘んじてはならない。▼~
私の知識不足だ…~
知らない料理があるなど…あってはならない…▼~
…戻って勉強をしてこよう。▼~
:[カゲツ]|ボネは研究熱心じゃのう。~
美味じゃったぞ、ナツメヤシおにぎり。▼~
***支援A [#ra5dd1cb]
:[カゲツ]|ボネはなにゆえ、~
知らない料理があるのを許せぬのじゃ?▼~
:[ボネ]|無論、料理を極めるためだ…▼~
自分の知る料理を作っているだけでは…~
井の中の蛙にすぎない。▼~
そう思って勉強してきたんだがな。~
まだまだ私の世界は狭かったようだ…▼~
知らなかった…おはぎ…▼~
:[カゲツ]|…………▼~
ボネは余に似ておるのう!▼~
:[ボネ]|なに?▼~
:[カゲツ]|余も外の世界を知りたくて、~
故郷から飛び出してきた…▼~
各地で強者と戦って勝つことで、~
世界が開けた気分になったものよ。▼~
しかし、イルシオンで戦いに敗れ、~
初めて挫折を味わったのじゃ。▼~
余の知る強者は一部にすぎぬ。~
世界には未知の強者が数え切れぬほどにおるのだと。▼~
:[ボネ]|私と似たような状況だ…▼~
カゲツにとっての強者が…~
私にとっての料理というわけか…▼~
:[カゲツ]|今は縁あってアイビー様の臣下になり、~
多くのことを学ばせてもらっておる。▼~
余は全ての強者を知る必要はないと思い至った。~
無論知ることは大事じゃが…▼~
全てを知ることよりも、~
見聞を広げた上で得意分野を極めればよい。▼~
:[ボネ]|私もいつか…~
そのような考えに思い至るだろうか…▼~
:[カゲツ]|…………▼~
ボネ、余は気が変わったぞ!~
見聞を広げるため、一肌脱ごう!▼~
ボネの参考になるかはわからぬが、~
故郷の食文化の話をしてやろう。▼~
余の故郷は外界と交わらぬ白の砂漠…~
その料理知識を持つ者はそうはおらぬぞ。▼~
:[ボネ]|そ、それは嬉しい提案だが…~
臣下としての仕事が忙しいんじゃないのか?▼~
:[カゲツ]|ボネはもう余の友だちじゃ!~
友のためなら時間を作ろう!▼~
:[ボネ]|カゲツ…ありがとう。▼~
では情報の礼として…~
毎度おにぎりを持参しよう。▼~
今度は塩鮭や昆布を使った~
甘くないものをな…▼~
:[カゲツ]|ナツメヤシのおにぎりも美味じゃった!~
あれも頼むぞ!▼~
:[ボネ]|ふっ…承知した。~
頬がとろけてしまうような旨いものを持参しよう…▼~
これから、どんな料理の話が聞けるか~
楽しみだ…▼~
**セアダス [#o72735ed]
***支援C [#ga46b547]
:[セアダス]|フォルテューヌ…~
運命の輪の正位置か…▼~
:[カゲツ]|セアダス。~
何をしておるんじゃ?▼~
:[セアダス]|タロットカードを使った占いの練習だよ。▼~
俺の本職はダンサーなんだけど、~
占いも得意なんだ。▼~
:[カゲツ]|ほう、得意なのにも関わらず~
練習を欠かさないとは感心なことじゃ!▼~
:[セアダス]|うん…少し訳ありでね…▼~
:[カゲツ]|?▼~
:[セアダス]|そうだ。練習ついでに~
カゲツの運勢を占ってあげるよ。▼~
:[カゲツ]|いや、それなら間に合っている。~
余も同じようなことができるからな。▼~
むっ…~
早速きたぞ…▼~
そなた…今日の昼飯に~
肉を挟んだパンを食べるつもりじゃな?▼~
:[セアダス]|あ、当たりだよ。~
どうしてそれを…▼~
:[カゲツ]|これは予知能力じゃ。▼~
:[セアダス]|よ、予知!?~
そんなことができるなら、俺にも教えてくれないか!?▼~
:[カゲツ]|すごい食いつきじゃな。~
しかし、残念ながら教えることはできないのじゃ。▼~
この能力は生まれ持った力で、~
学んで身に付けたものではないのじゃ。▼~
それにこんな力など持っていても夏炉冬扇…~
どうでもいいことしか予知できんからな。▼~
:[セアダス]|そうなんだ…▼~
わかった。~
俺は地道に占いの腕を磨くとするよ。▼~
***支援B [#nd7cc796]
:[カゲツ]|セアダス。いま予知がきたぞ。~
本日のダンスの舞台は満員御礼になるだろう。▼~
:[セアダス]|予知するまでもないよ。~
俺の舞台はいつも満員だからね。▼~
:[カゲツ]|今日の夜は雨が降る余地もきた。~
帰りには気をつけるんじゃな。▼~
:[セアダス]|さっきおぼろ雲が出てたから、~
雨が降りそうなのは予想がつくよ。▼~
:[カゲツ]|…………▼~
この能力で得したことはないと、~
言ったわけがわかったじゃろ?▼~
:[セアダス]|本当にどうでもいいことしか予知できないんだね...
もう少し活用できそうだったら、~
俺もその力が欲しかったんだけど。▼~
:[カゲツ]|こんな予知などなくても、~
セアダスには占いがあるではないか。▼~
:[セアダス]|俺の占いは確かに評判がいいけど…~
完璧じゃないんだよ…▼~
:[カゲツ]|セアダス?▼~
:[セアダス]|俺のダンスの師匠は、~
賊に襲われて死んだ。▼~
もし、俺の占いが完璧だったら…~
師匠を助けることもできたはずなのに。▼~
だから俺は占いの練習をし続けているんだ。~
あのときのような後悔をしないために。▼~
:[カゲツ]|…セアダス。~
試しに余のことを占ってくれぬか?▼~
:[セアダス]|カゲツのことを?▼~
:[カゲツ]|うむ! 前に言っていたではないか。~
地道に占いの腕を磨くと。▼~
ならば、そのために~
余がいくらでも練習台となろう!
:[セアダス]|それは助かるよ。~
ありがとう。▼~
:[カゲツ]|礼には及ばぬ!▼~
:[セアダス]|あはは。~
じゃあ、さっそく占わせてもらおうかな。▼~
カゲツの運勢は…▼~
…!▼~
ラ・モール…~
死神の正位置だ…▼~
これはカゲツの身に~
災いが起きることを暗示するカードだよ…▼~
:[カゲツ]|な、なんじゃとー!?▼~
***支援A [#o6b83826]
:[カゲツ]|はぁ…はぁ…!~
間一髪…助かったぞ…!▼~
:[セアダス]|カゲツ、どうしたんだい!?~
もしかして、占いどおりに災いが…?▼~
:[カゲツ]|ああ…~
鍛錬中に熊と鉢合わせになってな。▼~
:[セアダス]|でも、カゲツが無事だっていうことは…▼~
よかった…~
俺の占いは外れたってことか。▼~
:[カゲツ]|いや、占いは当たっていたのじゃ。▼~
:[セアダス]|え?▼~
:[カゲツ]|災いが起きるのを警戒していたからな。~
熊の姿を見てすぐに逃げることができたんじゃ。▼~
普段のように鍛錬に集中しておったら、~
熊が近づいてくることに気づかなかった。▼~
:[セアダス]|…俺の占いで、~
カゲツを救うことができたの?▼~
:[カゲツ]|うむ、そのとおりじゃ!~
感謝するぞ、セアダス!▼~
:[セアダス]|ありがとう、カゲツ。~
自分の占いに自信がもてそうだよ。▼~
:[カゲツ]|ふむ。~
九死に一生を得たら腹が減ってきたな…▼~
むっ…!?▼~
今、余とセアダスが~
二人仲良く飯を食う予感がしたぞ!▼~
:[セアダス]|当ててあげるよ。~
食べていたのは肉を挟んだパンでしょ?▼~
:[カゲツ]|正解じゃ!~
どうしてわかったのじゃ?▼~
:[セアダス]|今、カゲツにおごってあげたいと~
思っていたところだったんだ。▼~
:[カゲツ]|お、また予知がきたぞ。~
二人に友情が芽生える予知じゃ!▼~
:[セアダス]|それこそ予知するまでもないよ。~
俺とカゲツはもう友だちだからね。▼~
*コメント [#lfd6d136]
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