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会話集/支援会話/オルテンシア
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[[会話集/支援会話]]
*オルテンシアの支援会話 [#t3f18010]
#contents
**クラン [#abbba95d]
[[クランのページへ>../クラン#k492f4c5]]
**セリーヌ [#d726eb2d]
[[セリーヌのページへ>../セリーヌ#e7c83168]]
**クロエ [#hcbc9dc8]
[[クロエのページへ>../クロエ#mad11b20]]
**スタルーク [#v1f6491c]
[[スタルークのページへ>../スタルーク#f05dfa17]]
**アイビー [#j46fe592]
[[アイビーのページへ>../アイビー#gca09968]]
**ロサード [#c3ed12af]
***支援C [#t10dccf2]
:[オルテンシア]|…………▼~
:[ロサード]|えっへへー。~
オルテンシアの表情いただきー。▼~
:[オルテンシア]|え? な、何よロサード。▼~
:[ロサード]|じゃん。似顔絵を描いたんだ。~
素早く絵を描いちゃう、オレの得意技ー。▼~
ほら、鏡に映したようにくっきりと、~
オルテンシアの綺麗な表情が描かれてるでしょー。▼~
:[オルテンシア]|何よこれ! ぼーっとしてて、~
全然可愛くないじゃないの!▼~
あたしとしたことが不覚だわ。~
ちゃんと表情を作るからやり直して。▼~
:[ロサード]|そうかな。~
このオルテンシア、いい感じだと思うよー。▼~
:[オルテンシア]|何言ってるのよ。こんな表情…~
あたしっぽくないんだから。▼~
はい。これが完璧なキメ顔。~
もう一度、似顔絵を描きなさい。▼~
:[ロサード]|えー。~
さっきの顔の方がよかったのにー。▼~
:[オルテンシア]|つべこべ言わない!~
これは王女命令よ!▼~
:[ロサード]|はいはい。もう一回描きますよ…~
これでいいんだねー?▼~
:[オルテンシア]|いいじゃない! ありがとう!~
あ、さっきのボーッとした似顔絵は捨ててよね。▼~
あんなボーッとした顔が後世に残ったら~
末代までの恥になっちゃうもの。▼~
:[ロサード]|そうかなー??▼~
***支援B [#b6eca7f9]
:[ロサード]|う~ん…~
いい表情だと思うんだけどなぁ…▼~
:[オルテンシア]|あっ、それ!~
ボーッとしてたときの似顔絵じゃない!▼~
捨ててって言ったのに…~
ロサードったら、なんでまだ持ってるの?▼~
:[ロサード]|ごめんね。~
どうしても捨てられなくってさ。▼~
オルテンシアが嫌がってるのはわかってるけど、~
オレには本当にいい表情に見えるんだよ。▼~
:[オルテンシア]|でも、あたしは嫌なのよ!~
捨てて捨てて!▼~
:[ロサード]|わかったよ…~
オルテンシアがそこまで嫌がるなら…▼~
:[オルテンシア]|なんでそんなに渋々なの。▼~
:[ロサード]|だって、オレはオルテンシアの作り笑顔が~
あんまり好きじゃないし。▼~
前はもっといろいろな表情を~
見せてくれたのになーって。▼~
ほら、オレたちの通ってた、~
イルシオンの学園にいた頃とかはさ。▼~
:[オルテンシア]|…そんなこと言われたって、~
仕方ないじゃない。▼~
ここはもう、あたしたちのいた…~
あの学園じゃないわ。▼~
王女としてのあたしは、常に笑顔を振りまいて、~
みんなから尊敬されなきゃだめなんだもん。▼~
:[ロサード]|王女としての責務、ってやつ?▼~
:[オルテンシア]|そうよ。じゃないとみんなが不安になるわ。~
あんな顔はあたしじゃないの、わかった?▼~
:[ロサード]|…ああ、わかったよ。▼~
***支援A [#n7416054]
:[ロサード]|オルテンシア、撤退しよう。~
この異形兵の数には敵わないよ。▼~
:[オルテンシア]|はぁ…はぁ…~
大丈夫よ! あたしが…みんなを守るから!▼~
:[ロサード]|オルテンシア!~
危ない!▼~
:(暗転、倒れる音)|
:[オルテンシア]|ロサード!▼~
:[ロサード]|くっ…▼~
:[オルテンシア]|ロサード、あたしを庇って…!▼~
…撤退するわよ!~
誰も死なせちゃ駄目なんだからね!▼~
:(脱出する)|
:[オルテンシア]|ロサード、しっかりして!~
死んじゃだめよ!▼~
:[ロサード]|うう…▼~
:[オルテンシア]|目が覚めたのね!~
大丈夫!? あたしがわかる!?▼~
:[ロサード]|ああ、へーきへーき…~
ちょっと気を失ってただけー。▼~
:[オルテンシア]|ちょっとって…そんなわけないわ。~
あたし、あたし、あなたが死んじゃったらって…▼~
…って、こんな時に何書いてるの!?~
辞世の句!?▼~
:[ロサード]|えへへ。似顔絵だよー。~
オルテンシアの表情、いただきだー。▼~
:[オルテンシア]|な、何よそれ…▼~
ほんとに元気なんじゃない。~
心配して損したわ…!▼~
:[ロサード]|ほら。この紙、見てみなよ。~
本当にいい表情をしていると思わないー?▼~
:[オルテンシア]|ロサードの意識が戻って、~
ホッとしているところだものね。▼~
…そうね。~
悪くない表情だと思う。▼~
ロサードの言う通り、学園にいた頃は、~
よくこんな顔もしてたわ。▼~
:[ロサード]|苦手な授業で指されなかった時とかねー。▼~
:[オルテンシア]|ちょっと!~
それよりは真面目な顔してるわよ。▼~
:[ロサード]|ねえ。この似顔絵、~
オレの宝物にしていいかなー?▼~
:[オルテンシア]|仕方ないわね。~
でも、他の人に見せないでよ。▼~
:[ロサード]|もちろん、わかってるって。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
ロサード、助けてくれて嬉しかった。~
かっこよかったわよ。ありがとう。▼~
思えばあたしはずっと、~
あなたに助けられてるわ。▼~
:[ロサード]|お礼だったら、~
また素敵な表情を見せてくれれば充分さー。▼~
:[オルテンシア]|ふふ。~
そんなことならお安い御用よ。▼~
あたしの臣下になってくれてありがとう。~
ロサード。▼~
これからも一緒にいてね。▼~
**ゴルドマリー [#e107a334]
***支援C [#ya857c1d]
:[オルテンシア]|ゴルドマリー聞いたわよ!~
あなた、町で突然告白されたんですって!?▼~
:[ゴルドマリー]|すっ、すみません…~
隠していたわけじゃないんです…▼~
:[オルテンシア]|別に怒っているわけじゃないわ。~
それで相手にはなんて返事をしたの?▼~
:[ゴルドマリー]|も、もちろん丁寧にお断りしました…▼~
:[オルテンシア]|そ、そう。~
意外と慣れた対応をしているのね。▼~
もしかして今までにも~
告白されるようなことがあったわけ?▼~
:[ゴルドマリー]|は…はい…▼~
わたしが可愛すぎるせいで…~
自然と人を惹きつけてしまうみたいなんです…▼~
す、すみません…~
美人に育ってしまってすみません…▼~
:[オルテンシア]|へ、へえー。~
なんか面白くないなぁ。▼~
:[ゴルドマリー]|わたしの方がお姉さんですから…~
きっと大人の魅力のおかげだと思います…▼~
:[オルテンシア]|あ、あたしがお子ちゃまだって、~
そう言いたいわけ!?▼~
:[ゴルドマリー]|い、いえ…~
そんなつもりは…▼~
:[オルテンシア]|ま、仕方がないわね。~
ゴルドマリーが魅力的なのは当然だもの。▼~
さっすがあたしの臣下よね!~
鼻が高いわ。▼~
:[ゴルドマリー]|オルテンシア…▼~
:[オルテンシア]|…でも、主として見劣りするわけにはいかない...
今度料理を教えなさい。▼~
:[ゴルドマリー]|うふふ。~
はい、喜んで…▼~
***支援B [#taa1022a]
:[オルテンシア]|ああーん、もーっ!~
料理が全然上手くできないわ!▼~
:[ゴルドマリー]|大丈夫…わたしの言うとおりに作れば~
きっと上手くいくはずです…▼~
諦めずにがんばって…▼~
:[オルテンシア]|これを…こうして…~
こうやってひっくり返して…▼~
で、できたわ!▼~
:[ゴルドマリー]|見かけは少々アレですが…~
肝心の味を見させてもらいます…▼~
:[オルテンシア]|ど、どうかな。▼~
:[ゴルドマリー]|美味しいです。~
よく頑張りましたね…▼~
:[オルテンシア]|嬉しいわ。~
あたし、また魅力的になれたかしら。▼~
:[ゴルドマリー]|はい…もちろんです…▼~
:[オルテンシア]|ふふっ、ゴルドマリーみたいな臣下がいるん...
これからも気が抜けないわね。▼~
:[ゴルドマリー]|臣下…▼~
:[オルテンシア]|あら、どうしたの?▼~
:[ゴルドマリー]|わたしも、ロサードも、~
実のところ正式な臣下ではありませんよね…▼~
:[オルテンシア]|…ああ、そのこと。~
いいのよ、あたしが認めてるんだから。▼~
邪竜が目覚めて、戦争が始まった時…~
あたしたちはまだ、学園に通う生徒だった。▼~
でも、お父様があたしに、~
王城に戻るように仰って…▼~
:[ゴルドマリー]|ただの学友であるわたしとロサードが、~
無理矢理オルテンシアについて行ったんでしたね。▼~
:[オルテンシア]|無理矢理じゃないわ!~
あたしは…嬉しかった。▼~
仲良しだったあなたたちと離れたくなかった。~
まだ学園にいたいと思ってたから。▼~
でも…結果、こんな風に巻き込んだわ。~
本当にごめんなさい。▼~
:[ゴルドマリー]|謝るのはわたしの方です。▼~
本来なら、イルシオン王族の臣下は~
国王がお決めになる…▼~
わたしたちはそれを押し切ってしまったのですから。~
その上、いつか認めてもらうことも…もう叶わない。▼~
オルテンシアのお父様を…~
守れませんでした…▼~
:[オルテンシア]|…いいの。あの事は、ゴルドマリーが…~
ううん。あたしたちが何かできることじゃなかった。▼~
お父様はきっと認めてくださるわ。~
二人があたしの正式な臣下となること。▼~
だから、もうそんなこと言わないで。~
ここにきたことを、謝らないで。▼~
:[ゴルドマリー]|オルテンシア…▼~
:[オルテンシア]|ゴルドマリーがいてくれて嬉しいの。~
本当にありがとう。▼~
戦争が終わったら、また…~
一緒に学園に戻りましょうね。▼~
:[ゴルドマリー]|はい…必ず。▼~
***支援A [#vc0b131c]
:[ゴルドマリー]|オルテンシア。~
わたしと初めて会ったときのこと…覚えてますか?▼~
:[オルテンシア]|初めて会った時…▼~
ああ、あたしが学園の上級クラスに~
飛び級したときのこと?▼~
:[ゴルドマリー]|いいえ…実はその前に、~
わたしはオルテンシアに出会っているんです…▼~
:[オルテンシア]|えっ、そうなの!?▼~
:[ゴルドマリー]|オルテンシアが飛び級してくる少し前…▼~
わたしはイルシオン兵とブロディア兵の戦に~
巻き込まれたことがあるんです。▼~
立ち寄った町が突然、戦場となり、~
恐怖で一歩も動けなくなってしまった…▼~
そんなときに飛び込んできて、~
わたしを助けてくれたのがオルテンシアでした…▼~
:[オルテンシア]|! 思い出したわ。▼~
町にブロディアの急襲があって、~
兵たちの様子を見に行った時のこと。▼~
取り残されてる女の子がいて、~
必死で助けに行ったのよ。▼~
:[ゴルドマリー]|はい…ブロディア兵に狙われそうになったわた...
強力な魔法で守ってくれて…▼~
ペガサスで安全な場所に運び、~
名前も名乗らずに去っていった…▼~
あなたが上級クラスに入ってきた時は、驚きました。~
命の恩人が目の前に現れたのですから…▼~
:[オルテンシア]|うそ…~
そんな話、今までしなかったじゃない。▼~
:[ゴルドマリー]|照れくさくて…~
言えなかったんです…▼~
でも、あのころから、ずっと尊敬しているんです…~
オルテンシアのことを…▼~
:[オルテンシア]|あ、ありがとう。▼~
その話、聞けて良かったわ。~
でも、あたしもゴルドマリーを尊敬してるんだから。▼~
危険を顧みず、あたしについてきてくれた。~
こんなに心強い友達はいないわ。▼~
それに、とっても可愛くて~
あたしよりもモテるもんね?▼~
:[ゴルドマリー]|ふふ…それはどうでしょうか…▼~
:[オルテンシア]|ねえゴルドマリー。~
これからもあたしと一緒にいてくれる?▼~
:[ゴルドマリー]|ええ、もちろんです。▼~
オルテンシアのためなら…これからも、~
なんだって協力します。▼~
友達として…~
あなたの臣下として。▼~
**アンナ [#z8cd93a1]
***支援C [#u583af01]
:[オルテンシア]|この軍は美男美女が多くて、~
本当に嫌になっちゃうわ。▼~
あたしだって負けてるとは思わないけど、~
どうしても埋もれちゃうのよね。▼~
:[アンナ]|その話聞かせてもらったわ!▼~
:[オルテンシア]|あ、あなたは…▼~
:[アンナ]|いっかく千金、しょーばい繁盛!~
悩める乙女の味方、アンナさんです!▼~
オルテンシア王女。かわいくなりたいなら~
わたしの商品がおすすめよ!▼~
:[オルテンシア]|本当?~
あたし、お買い物にはうるさいわよ?▼~
:[アンナ]|がっかりするような物は、~
何一つとしてないはずよ。▼~
オルテンシア王女にぴったりの商品を~
たくさん取りそろえてるんだから。▼~
:[オルテンシア]|すごい自信ね。~
そういうことなら商品を見せてもらおうかしら。▼~
:[アンナ]|もちろん!▼~
まずこちら。さっとつけるだけで夜まで落ちない、~
みわくの桃色頬紅。いつでもかわいくなるわ。▼~
:[オルテンシア]|へ、へえ…▼~
:[アンナ]|他には、口紅にせっけん…お肌がキレイになるお水に...
髪がサラサラになるおまじないがかかった水晶!▼~
最後に、それらすべてがスッキリ入る小物入れ!~
持ってるだけでかわいいキラキラ虹色よ!▼~
:[オルテンシア]|す、すごーい!~
買うわ、買う買う! ぜんぶちょうだい!▼~
:[アンナ]|まいどあり!~
たくさんのお買い上げありがとう!▼~
:[オルテンシア]|本当にいい商品ばかりで驚いたわ。~
これであたしももっと可愛くなれちゃいそう。▼~
:[アンナ]|今後のためにききたいんだけど…~
オルテンシア王女はどうして、かわいくなりたいの?▼~
:[オルテンシア]|そんなの決まってるじゃない。~
誰よりもモテたいからに決まってるわ。▼~
:[アンナ]|ふむふむ、~
誰よりもモテたい…っと…▼~
:[オルテンシア]|それじゃあ、あたしもう行くわね。~
買ったお化粧品や小物を試してみたいの。▼~
アンナさん、ありがとう!▼~
***支援B [#d57c1975]
:[オルテンシア]|はぁ…▼~
:[アンナ]|オルテンシア王女。~
くらい顔してどうしたの?▼~
:[オルテンシア]|アンナさんの商品を試してみたんだけど、~
なんだか違う気がするのよね。▼~
:[アンナ]|それって、わたしの商品が~
よくなかったってこと?▼~
:[オルテンシア]|そうじゃなくて、小物や化粧で飾っても~
天然の美男美女には勝てない気がするの。▼~
:[アンナ]|そんなことないわ。~
わたしの商品はカンペキなんだから。▼~
あれから新しい商品もしいれたの。~
魔法の香水なんていうのもあるわ。▼~
:[オルテンシア]|魔法の香水?▼~
:[アンナ]|使えば誰からも、かわいく見られるの。▼~
こーりょくに期限はあるけど、~
魔法がかかってるから必ず効くわよ。▼~
:[オルテンシア]|ちょっと…それってすごくない?▼~
:[アンナ]|おためしに一回使ってみなよ。~
ほらっ。▼~
:[オルテンシア]|わぁ、いい匂い。~
これだけであたし、可愛く見えるようになったの?▼~
:[アンナ]|オルテンシア王女がさっきよりもかがやいて見える...
この香水の効果、とってもすごいよ!▼~
:[オルテンシア]|ほ、本当?~
これであたし、誰よりもモテるかしら。▼~
:[アンナ]|うん、ばっちり。▼~
香水、しばらくかしてあげるから、~
気に入ったらぜひ買ってちょうだいね。▼~
***支援A [#qd242afc]
:[オルテンシア]|アンナさん。~
ちょっといいかしら。▼~
:[アンナ]|オルテンシア王女。~
この前の香水のこうかはどうだった?▼~
:[オルテンシア]|やっぱりこの香水は要らないわ。▼~
:[アンナ]|えっ…~
もしかして効果がなかったの?▼~
:[オルテンシア]|効果はばっちりだった。~
誰よりもモテるようになったと思う。▼~
でも、この香水はもう使いたくないの。▼~
:[アンナ]|どうして?~
あんなにモテたいって言ってたのに…▼~
:[オルテンシア]|最初はみんなすり寄ってきていい気分だった...
だけど、だんだん虚しくなってきて…▼~
それでわかったの。~
努力をしないで簡単にモテたら楽しくないって。▼~
:[アンナ]|そっか…▼~
ごめんね、オルテンシア王女…~
わたしよけーなことをしちゃったみたい。▼~
:[オルテンシア]|ううん。アンナさんが香水を貸してくれたから~
気づいたのよ。▼~
あなたには感謝の言葉しかないわ。▼~
:[アンナ]|…………▼~
今のオルテンシア王女は、~
香水を使ったときよりみりょく的にみえるわよ。▼~
:[オルテンシア]|ありがとう。~
あたしはあたしらしく魅力を磨いていくわ。▼~
:[アンナ]|わたしも地道にしょーばいを続けて~
最高のしょーばい人を目指していく。▼~
:[オルテンシア]|うん。それがいいと思う。▼~
:[アンナ]|ということで、オルテンシア王女。~
わたしの商品を見ていかない?▼~
もてる努力を続けるために~
必要なものがたーくさんそろってるわよ。▼~
:[オルテンシア]|ふふっ。~
アンナさんったら、本当に商売上手ね!▼~
**リンデン [#t330abcd]
***支援C [#za0fc5e2]
:[オルテンシア]|リンデン。~
お姉様が呼んでいたわよ。▼~
:[リンデン]|オルテンシア様。~
わざわざすみませぬ。▼~
:[オルテンシア]|いいのよ。他の用事のついでだから。~
あら、その絵画…▼~
とっても…綺麗な人…~
もしかして、リンデンの娘さん?▼~
:[リンデン]|この油絵は妻を描いたものです。▼~
:[オルテンシア]|リンデンの奥さんなの?~
こんな美人の奥さんがいたなんてすごいわ。▼~
:[リンデン]|オルテンシア様にそう言っていただけるとは~
妻もきっと喜んでおると思います。▼~
:[オルテンシア]|是非挨拶がしたいわ。~
今度紹介してちょうだいね。▼~
:[リンデン]|残念ですがそれはできませぬ。~
妻はすでに亡くなっておりますからのう。▼~
:[オルテンシア]|あっ…ご、ごめん…~
あたし…知らなかったから…▼~
:[リンデン]|ほっほっほ。~
気にすることはありませんぞ。▼~
わしらのあいだには三人の子供がいて~
それぞれが独立して立派に生活しております。▼~
わしは賢者として多くの魔道兵も育て上げました。~
天国の妻もきっと喜んでいると思いますよ。▼~
:[オルテンシア]|リンデンはとても優秀なのね。~
奥さんも鼻が高かったんじゃないかしら。▼~
そうだリンデン。あたし直属の先生にならない?~
あなたに教わればあたし、もっと強くなれると思うの。▼~
:[リンデン]|嬉しい申し出ですが…~
それは難しいのですじゃ。▼~
:[オルテンシア]|どうして?▼~
:[リンデン]|今のわしでは、オルテンシア様を教育する~
体力はありませんのじゃ。▼~
:[オルテンシア]|そっか。~
戦もあるものね。無理を言ったわ…▼~
:[リンデン]|オルテンシア様が学ばれるには~
もっと若い教育者が最適ですよ。▼~
***支援B [#yd2f7da2]
:[オルテンシア]|ねえ、リンデン。▼~
あたし直属の先生になる話…~
もう一度考えてくれない?▼~
:[リンデン]|オルテンシア様…~
前に言ったとおりわしでは力不足ですじゃ。▼~
オルテンシア様は、籍を置いておられる~
イルシオンの学園でも優秀だと聞きました。▼~
そう焦って強くなるとする必要もありませぬ。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
お父様はあたしが一人前になる前に~
死んでしまったわ。▼~
だから急がなくちゃいけないの。~
もう…後悔はしたくないから。▼~
:[リンデン]|オルテンシア様…▼~
:[オルテンシア]|あたしもリンデンの子供のように、~
父親を安心させるような強い人間になりたいの。▼~
あなたにならそれができるでしょ?▼~
:[リンデン]|オルテンシア様の気持ちは充分に伝わりました。~
ですが…わしにはできない理由があるのです。▼~
:[オルテンシア]|…どんな理由なの?▼~
:[リンデン]|ハイアシンス様亡きあと、~
イルシオン王国は危機的状況です。▼~
一つでも軋轢が生じれば、~
すぐにでも国は崩壊してしまうでしょう。▼~
愛するイルシオン王国を守るためにも、~
今はその立て直しに全力を尽くしたいのです。▼~
今の情勢ではオルテンシア様に~
じゅうぶんな時間を割くことができませんのじゃ。▼~
:[オルテンシア]|この前、お姉様に呼ばれていたのも~
そのことだったのね…▼~
リンデン。~
わがまま言ってごめんなさい。▼~
お姉様やリンデンが必死に頑張ってるのに~
あたしは…自分のことばかり考えていたみたい。▼~
:[リンデン]|あなた様のお考えも立派です。▼~
オルテンシア様はオルテンシア様で、~
ご自分にできることをなされば良いのです。▼~
:[オルテンシア]|うん。~
ありがとうリンデン…▼~
あたしにできることがあったらなんでも言ってね。~
これでもイルシオンの王女なんだから。▼~
***支援A [#e5c5cc9d]
:[オルテンシア]|…………▼~
あたしは…~
イルシオン王国のために何ができるんだろ。▼~
自分にできることって…なんなのかな…~
お父様…教えて…▼~
:[リンデン]|ハイアシンス様なら、~
今のままで良いと仰るはずですぞ。▼~
:[オルテンシア]|
…リンデン。▼~
どうして、そう言い切れるの…~
お父様はもう…死んでしまったのに…▼~
お姉様と違って…お父様には~
いっぱい迷惑をかけてしまったのよ。▼~
きっと、天国のお父様は…~
あたしにがっかりしているはずだわ。▼~
:[リンデン]|わしは元々ハイアシンス様の兄王様の臣下でして...
そのことはあなた様もご存じだと思いますが…▼~
当時は…ハイアシンス様のことを、~
良く思っていなかったのです。▼~
:[オルテンシア]|
お父様のことを?~
それは…全然知らなかったわ…▼~
:[リンデン]|当時は後継者争いもあって、わしらの派閥は~
ハイアシンス様とは対立関係にあったのです。▼~
結局、兄王様は後継者争いに敗れ…~
失意のうちに国を去ることになりました。▼~
わしは兄王様が選ばれなかったことに納得がいかず、~
ハイアシンス様を恨みました。▼~
しかし…あるとき、ハイアシンス様が仰ったのです。~
「リンデン、お前は今のままでいい」と。▼~
:[オルテンシア]|…!▼~
:[リンデン]|当時はなぜそんな言葉を仰ったのか、~
よく意味はわかりませんでした。▼~
しかし、あるとき気づいたのです。~
国を思う気持ちは同じだったのだと…▼~
ですからわしも、オルテンシア様は~
そのままでいいと言い切れます。▼~
:[オルテンシア]|リンデン…▼~
:[リンデン]|それに、親は子供を愛しているものですよ。▼~
ハイアシンス様がオルテンシア様に~
がっかりすることなど絶対にありませぬ。▼~
三人もの子を育てたわしが言うのです…~
間違いはありませんぞ。▼~
:[オルテンシア]|そうね…とっても説得力があるわ。▼~
ありがとう。~
あなたの話を聞いたら少し元気がでたわ。▼~
あたしはあたしらしく、少しずつ、~
お父様に胸を張れるように頑張る!▼~
:[リンデン]|ええ、その意気です。▼~
わしも助言ぐらいならできますぞ。~
迷ったときはいつでも相談してくだされ。▼~
オルテンシア様が将来どのように成長されるか、~
楽しみにしております。▼~
:[オルテンシア]|ありがとう、リンデン。▼~
**フォガート [#adefee83]
***支援C [#qef85120]
:[フォガート]|オルテンシア王女。~
暇なら俺とお茶でもしない?▼~
:[オルテンシア]|フォガート王子…▼~
いくらあたしが美人だからって、~
イルシオン王国第二王女を口説こうとは勇気あるわね。▼~
:[フォガート]|別に口説くとは言ってないよ。~
ちょっと話でもしたいなって思っただけで。▼~
:[オルテンシア]|どうだか。▼~
あなたが遊び人だってことは、~
イルシオン王国でも話題になってるんだから。▼~
:[フォガート]|俺のことがイルシオンで話題になってるんだ。~
嬉しいなー。▼~
:[オルテンシア]|あまり喜ぶようなことじゃないと思うけど…▼~
:[フォガート]|そんなことどうでもいいから。~
国同士の交流もかねて、お茶しようよ。▼~
:[オルテンシア]|お断りよ。お姉様の仕事の手伝いとか~
やることがたくさんあるんだから。▼~
あなただって王子なんだから~
仕事は山ほどあるんじゃないの?▼~
:[フォガート]|ソルム王国は女王制だからね。~
国を継ぐのは俺じゃなくて姉さんなんだよ。▼~
:[オルテンシア]|呆れた…~
それで遊び歩いてるってこと?▼~
:[フォガート]|治安を守るために町を見回ってる、~
と言ってほしいな。▼~
:[オルテンシア]|そんなこと言って…~
体のいい言い訳にしか聞こえないわ。▼~
あなたも少しはミスティラ王女の手助けをして~
楽させてあげた方がいわよ。▼~
:[フォガート]|あはは。~
オルテンシア王女はつれないなぁ。▼~
まぁいいや。気が変わったら声をかけてよ。~
俺はいつもこのあたりにいるからさ。▼~
***支援B [#tef8f7bd]
:[フォガート]|あ、ねえねえ。もし良かったら…▼~
:[オルテンシア]|あれはフォガート王子?~
女性に話しかけているみたいだけど…▼~
あっ、もしかして…~
あの人を口説こうとしているんじゃ…▼~
そんなこと同じ王族として許されないわよ。~
きちんと注意しないと!▼~
(暗転)~
(明転)~
:[オルテンシア]|ええっ!?~
荷物を運ぶのを手伝ってあげてただけ!?▼~
:[フォガート]|そうだよ。~
すごい怒ってるから何事かと思ったよ。▼~
:[オルテンシア]|ごめんなさい。~
本当に人助けをしていたなんて…▼~
:[フォガート]|治安を守るために町を~
見回りしてるって言ったでしょ。▼~
:[オルテンシア]|あれって、本当のことだったのね。~
疑ったことを謝るわ。▼~
:[フォガート]|別にいいよ。~
褒められたくてやってるわけじゃないし。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
いいわ。~
そういうことならあたしも付き合ってあげる。▼~
:[フォガート]|えっ、お茶に付き合ってくれるの?▼~
:[オルテンシア]|フォガート王子の人助けに付き合うの!▼~
:[フォガート]|あはは。そういうことか。▼~
わかった。~
じゃ、一緒に町を回ってもらおうかな。▼~
***支援A [#jb239c93]
:[オルテンシア]|…………▼~
フォガート王子…~
あなたって実はすごかったのね…▼~
:[フォガート]|もしかして、俺のこと好きになっちゃった?▼~
:[オルテンシア]|もう、からかわないで。~
なんでそうなるのよ。▼~
:[フォガート]|はは。~
冗談だって。▼~
:[オルテンシア]|…あなたはミスティラ王女のために~
町の人の悩みに親身になって耳を傾けている。▼~
でも、あたしはお姉様の手助けとはいえ、~
王城のことを手伝っているだけだった…▼~
あなたの一緒に町を回って、~
自分の視野が狭いことに気づかされたわ。▼~
あたしって…~
本当にお姉様の力になれていたのかしら。▼~
:[フォガート]|俺もオルテンシア王女と同じさ。▼~
:[オルテンシア]|え?▼~
:[フォガート]|俺は姉さんのように、~
大きな責任を負う立場じゃない。▼~
だから、一生懸命頑張るしかないんだ。~
今、俺ができることを…ってね。▼~
:[オルテンシア]|ええ…そうね…▼~
…………▼~
今のあなた…~
ちょっとだけ格好よかったわよ。▼~
:[フォガート]|そう言ってくれると嬉しいな。~
じゃ、これからお茶でもどう?▼~
:[オルテンシア]|ふふ。~
それとこれとは話が別よ。▼~
でも、町の見回りはいくらでも手伝ってあげる。▼~
:[フォガート]|ああ。それで充分さ。~
今、俺たちができることを…▼~
:[オルテンシア]|一生懸命がんばりましょう。▼~
**ヴェイル [#da1d226d]
***支援C [#k9b29e7f]
:[オルテンシア]|…………▼~
:[ヴェイル]|オルテンシア…~
わたし、あなたと友だちになりたいんだ…▼~
よかったら…~
わたしとお話ししない?▼~
:[オルテンシア]|あなたと話すことなんて何もないわ。▼~
:[ヴェイル]|…!▼~
:[オルテンシア]|あなたのせいでお父様は死んだのよ。~
どうしてあなたと友だちにならなくちゃいけないの?▼~
洗脳が解けて、~
元に戻ったからって関係ない。▼~
あなたはお父様が死ぬ姿を見て笑ってた。~
あの姿が頭から離れないのよ。▼~
お願いだからあたしに近づかないで。~
どこか他所へ行ってちょうだい。▼~
:[ヴェイル]|わたし…~
あのときのことを謝りたいと思って…▼~
:[オルテンシア]|イルシオンは邪竜を信仰している国よ。~
でも、それは間違いだった。▼~
あなたは好きになれないけど…~
その強さだけは羨ましいわ。▼~
あたしがもし邪竜に生まれていたら、~
その力でお父様を守ることができたはずだもの。▼~
:[ヴェイル]|邪竜に生まれていいことなんて何もないわ…~
生きてるだけで、殺されかけるもの。▼~
わたしは人間に生まれたかった。~
そうすればこんなに悩むこともなかったのに…▼~
:[オルテンシア]|何よそれ、贅沢な悩みね。~
とにかくあたしはあなたとは友だちにならない。▼~
さようなら。あなたが他所へ行かないなら、~
あたしが他の場所へ行くわ。▼~
***支援B [#w9ee39a8]
:[オルテンシア]|…………▼~
:[ヴェイル]|あの…オルテンシア…▼~
:[オルテンシア]|しつこいわね。あなたと話すことなんてない...
何度言ったらわかるの?▼~
:[ヴェイル]|最後に一つだけ…~
オルテンシアに聞いてほしい話があるの。▼~
わたしのママは、普通の竜族だった。~
でもね…▼~
邪竜と交わりを持ったからといって、~
人間に迫害されて死んでしまったの。▼~
:[オルテンシア]|…!▼~
:[ヴェイル]|わたしだって、歳を取らないせいで~
周囲の人から気味悪がられて辛いことばかりだった…▼~
だから邪竜に生まれて得をしたことなんて何もないわ。~
それをオルテンシアに伝えたかったの。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
あなたも家族を失ったってことね。~
言いたかったことはそれだけ?▼~
:[ヴェイル]|ええ。▼~
本当は友だちになりたかったけど諦めるね。~
わたしが酷いことをしたのは間違いないから。▼~
じゃあ…わたし…~
もう行くね。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
ちょっと待ちなさいよ。▼~
:[ヴェイル]|?▼~
:[オルテンシア]|羨ましいなんて言って悪かったわね。~
あなたの過去も知らずに無神経だったわ。▼~
これで話はお終い。~
さぁ、もう行きなさいよ。▼~
:[ヴェイル]|うん。オルテンシア…~
話を聞いてくれてありがとう。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
***支援A [#jddac6d8]
:[オルテンシア]|ヴェイル王女。~
ちょっといいかしら。▼~
:[ヴェイル]|オルテンシア…何?▼~
:[オルテンシア]|あなたに話したいことがあるの。▼~
:[ヴェイル]|うん…▼~
:[オルテンシア]|あたしは、~
あなたのことを全然知らなかったわ。▼~
知ろうとせずに拒絶するのは簡単だけど、~
それじゃ何も変わらないって気づいたの。▼~
だから、あなたと友だちになってあげる。▼~
:[ヴェイル]|…いいの?▼~
:[オルテンシア]|今はまだ、あなたのことを~
完全に許すことはできないわ。▼~
もしかしたらやっぱり…~
一緒にいるのが耐えられなくなるかもしれない。▼~
それでもよかったら、どうかしら?▼~
:[ヴェイル]|うん…~
それでも嬉しいわ。▼~
:[オルテンシア]|それでも、これ。~
友だちの印に…甘くて美味しいお菓子をあげるわ。▼~
あなた、激甘な食べ物が好きなのよね?▼~
:[ヴェイル]|…?▼~
:[オルテンシア]|お父様が話してるのを聞いたことがあるのよ。~
あなたが甘い物を好んで食べているって。▼~
:[ヴェイル]|…ごめんね、オルテンシア。~
わたし、甘い食べ物は苦手なの。▼~
:[オルテンシア]|え?▼~
:[ヴェイル]|もう一人の私は、甘い物が好物だったのかも。~
でも、今のわたしが好きなのは辛い食べ物よ。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
ふふ。~
やっぱりあなたって、昔とは全然違うのね。▼~
いいわ。今度あなたに、~
激辛の食べ物をごちそうしてあげる。▼~
:[ヴェイル]|本当?▼~
:[オルテンシア]|その代わり、これからたくさん、~
あなたのことを教えなさいよね。▼~
前のあなたが霞むぐらい。~
お父様を殺したあなたを別人と思えるぐらい。▼~
:[ヴェイル]|…うん。~
わたしもオルテンシアのこと、もっと知りたい。▼~
:[オルテンシア]|あなたと分かり合えたら、お父様が死んだ悲...
乗り越えられるかもしれないわ。▼~
よろしくね、ヴェイル王女。▼~
*コメント [#nd4ae85b]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*オルテンシアの支援会話 [#t3f18010]
#contents
**クラン [#abbba95d]
[[クランのページへ>../クラン#k492f4c5]]
**セリーヌ [#d726eb2d]
[[セリーヌのページへ>../セリーヌ#e7c83168]]
**クロエ [#hcbc9dc8]
[[クロエのページへ>../クロエ#mad11b20]]
**スタルーク [#v1f6491c]
[[スタルークのページへ>../スタルーク#f05dfa17]]
**アイビー [#j46fe592]
[[アイビーのページへ>../アイビー#gca09968]]
**ロサード [#c3ed12af]
***支援C [#t10dccf2]
:[オルテンシア]|…………▼~
:[ロサード]|えっへへー。~
オルテンシアの表情いただきー。▼~
:[オルテンシア]|え? な、何よロサード。▼~
:[ロサード]|じゃん。似顔絵を描いたんだ。~
素早く絵を描いちゃう、オレの得意技ー。▼~
ほら、鏡に映したようにくっきりと、~
オルテンシアの綺麗な表情が描かれてるでしょー。▼~
:[オルテンシア]|何よこれ! ぼーっとしてて、~
全然可愛くないじゃないの!▼~
あたしとしたことが不覚だわ。~
ちゃんと表情を作るからやり直して。▼~
:[ロサード]|そうかな。~
このオルテンシア、いい感じだと思うよー。▼~
:[オルテンシア]|何言ってるのよ。こんな表情…~
あたしっぽくないんだから。▼~
はい。これが完璧なキメ顔。~
もう一度、似顔絵を描きなさい。▼~
:[ロサード]|えー。~
さっきの顔の方がよかったのにー。▼~
:[オルテンシア]|つべこべ言わない!~
これは王女命令よ!▼~
:[ロサード]|はいはい。もう一回描きますよ…~
これでいいんだねー?▼~
:[オルテンシア]|いいじゃない! ありがとう!~
あ、さっきのボーッとした似顔絵は捨ててよね。▼~
あんなボーッとした顔が後世に残ったら~
末代までの恥になっちゃうもの。▼~
:[ロサード]|そうかなー??▼~
***支援B [#b6eca7f9]
:[ロサード]|う~ん…~
いい表情だと思うんだけどなぁ…▼~
:[オルテンシア]|あっ、それ!~
ボーッとしてたときの似顔絵じゃない!▼~
捨ててって言ったのに…~
ロサードったら、なんでまだ持ってるの?▼~
:[ロサード]|ごめんね。~
どうしても捨てられなくってさ。▼~
オルテンシアが嫌がってるのはわかってるけど、~
オレには本当にいい表情に見えるんだよ。▼~
:[オルテンシア]|でも、あたしは嫌なのよ!~
捨てて捨てて!▼~
:[ロサード]|わかったよ…~
オルテンシアがそこまで嫌がるなら…▼~
:[オルテンシア]|なんでそんなに渋々なの。▼~
:[ロサード]|だって、オレはオルテンシアの作り笑顔が~
あんまり好きじゃないし。▼~
前はもっといろいろな表情を~
見せてくれたのになーって。▼~
ほら、オレたちの通ってた、~
イルシオンの学園にいた頃とかはさ。▼~
:[オルテンシア]|…そんなこと言われたって、~
仕方ないじゃない。▼~
ここはもう、あたしたちのいた…~
あの学園じゃないわ。▼~
王女としてのあたしは、常に笑顔を振りまいて、~
みんなから尊敬されなきゃだめなんだもん。▼~
:[ロサード]|王女としての責務、ってやつ?▼~
:[オルテンシア]|そうよ。じゃないとみんなが不安になるわ。~
あんな顔はあたしじゃないの、わかった?▼~
:[ロサード]|…ああ、わかったよ。▼~
***支援A [#n7416054]
:[ロサード]|オルテンシア、撤退しよう。~
この異形兵の数には敵わないよ。▼~
:[オルテンシア]|はぁ…はぁ…~
大丈夫よ! あたしが…みんなを守るから!▼~
:[ロサード]|オルテンシア!~
危ない!▼~
:(暗転、倒れる音)|
:[オルテンシア]|ロサード!▼~
:[ロサード]|くっ…▼~
:[オルテンシア]|ロサード、あたしを庇って…!▼~
…撤退するわよ!~
誰も死なせちゃ駄目なんだからね!▼~
:(脱出する)|
:[オルテンシア]|ロサード、しっかりして!~
死んじゃだめよ!▼~
:[ロサード]|うう…▼~
:[オルテンシア]|目が覚めたのね!~
大丈夫!? あたしがわかる!?▼~
:[ロサード]|ああ、へーきへーき…~
ちょっと気を失ってただけー。▼~
:[オルテンシア]|ちょっとって…そんなわけないわ。~
あたし、あたし、あなたが死んじゃったらって…▼~
…って、こんな時に何書いてるの!?~
辞世の句!?▼~
:[ロサード]|えへへ。似顔絵だよー。~
オルテンシアの表情、いただきだー。▼~
:[オルテンシア]|な、何よそれ…▼~
ほんとに元気なんじゃない。~
心配して損したわ…!▼~
:[ロサード]|ほら。この紙、見てみなよ。~
本当にいい表情をしていると思わないー?▼~
:[オルテンシア]|ロサードの意識が戻って、~
ホッとしているところだものね。▼~
…そうね。~
悪くない表情だと思う。▼~
ロサードの言う通り、学園にいた頃は、~
よくこんな顔もしてたわ。▼~
:[ロサード]|苦手な授業で指されなかった時とかねー。▼~
:[オルテンシア]|ちょっと!~
それよりは真面目な顔してるわよ。▼~
:[ロサード]|ねえ。この似顔絵、~
オレの宝物にしていいかなー?▼~
:[オルテンシア]|仕方ないわね。~
でも、他の人に見せないでよ。▼~
:[ロサード]|もちろん、わかってるって。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
ロサード、助けてくれて嬉しかった。~
かっこよかったわよ。ありがとう。▼~
思えばあたしはずっと、~
あなたに助けられてるわ。▼~
:[ロサード]|お礼だったら、~
また素敵な表情を見せてくれれば充分さー。▼~
:[オルテンシア]|ふふ。~
そんなことならお安い御用よ。▼~
あたしの臣下になってくれてありがとう。~
ロサード。▼~
これからも一緒にいてね。▼~
**ゴルドマリー [#e107a334]
***支援C [#ya857c1d]
:[オルテンシア]|ゴルドマリー聞いたわよ!~
あなた、町で突然告白されたんですって!?▼~
:[ゴルドマリー]|すっ、すみません…~
隠していたわけじゃないんです…▼~
:[オルテンシア]|別に怒っているわけじゃないわ。~
それで相手にはなんて返事をしたの?▼~
:[ゴルドマリー]|も、もちろん丁寧にお断りしました…▼~
:[オルテンシア]|そ、そう。~
意外と慣れた対応をしているのね。▼~
もしかして今までにも~
告白されるようなことがあったわけ?▼~
:[ゴルドマリー]|は…はい…▼~
わたしが可愛すぎるせいで…~
自然と人を惹きつけてしまうみたいなんです…▼~
す、すみません…~
美人に育ってしまってすみません…▼~
:[オルテンシア]|へ、へえー。~
なんか面白くないなぁ。▼~
:[ゴルドマリー]|わたしの方がお姉さんですから…~
きっと大人の魅力のおかげだと思います…▼~
:[オルテンシア]|あ、あたしがお子ちゃまだって、~
そう言いたいわけ!?▼~
:[ゴルドマリー]|い、いえ…~
そんなつもりは…▼~
:[オルテンシア]|ま、仕方がないわね。~
ゴルドマリーが魅力的なのは当然だもの。▼~
さっすがあたしの臣下よね!~
鼻が高いわ。▼~
:[ゴルドマリー]|オルテンシア…▼~
:[オルテンシア]|…でも、主として見劣りするわけにはいかない...
今度料理を教えなさい。▼~
:[ゴルドマリー]|うふふ。~
はい、喜んで…▼~
***支援B [#taa1022a]
:[オルテンシア]|ああーん、もーっ!~
料理が全然上手くできないわ!▼~
:[ゴルドマリー]|大丈夫…わたしの言うとおりに作れば~
きっと上手くいくはずです…▼~
諦めずにがんばって…▼~
:[オルテンシア]|これを…こうして…~
こうやってひっくり返して…▼~
で、できたわ!▼~
:[ゴルドマリー]|見かけは少々アレですが…~
肝心の味を見させてもらいます…▼~
:[オルテンシア]|ど、どうかな。▼~
:[ゴルドマリー]|美味しいです。~
よく頑張りましたね…▼~
:[オルテンシア]|嬉しいわ。~
あたし、また魅力的になれたかしら。▼~
:[ゴルドマリー]|はい…もちろんです…▼~
:[オルテンシア]|ふふっ、ゴルドマリーみたいな臣下がいるん...
これからも気が抜けないわね。▼~
:[ゴルドマリー]|臣下…▼~
:[オルテンシア]|あら、どうしたの?▼~
:[ゴルドマリー]|わたしも、ロサードも、~
実のところ正式な臣下ではありませんよね…▼~
:[オルテンシア]|…ああ、そのこと。~
いいのよ、あたしが認めてるんだから。▼~
邪竜が目覚めて、戦争が始まった時…~
あたしたちはまだ、学園に通う生徒だった。▼~
でも、お父様があたしに、~
王城に戻るように仰って…▼~
:[ゴルドマリー]|ただの学友であるわたしとロサードが、~
無理矢理オルテンシアについて行ったんでしたね。▼~
:[オルテンシア]|無理矢理じゃないわ!~
あたしは…嬉しかった。▼~
仲良しだったあなたたちと離れたくなかった。~
まだ学園にいたいと思ってたから。▼~
でも…結果、こんな風に巻き込んだわ。~
本当にごめんなさい。▼~
:[ゴルドマリー]|謝るのはわたしの方です。▼~
本来なら、イルシオン王族の臣下は~
国王がお決めになる…▼~
わたしたちはそれを押し切ってしまったのですから。~
その上、いつか認めてもらうことも…もう叶わない。▼~
オルテンシアのお父様を…~
守れませんでした…▼~
:[オルテンシア]|…いいの。あの事は、ゴルドマリーが…~
ううん。あたしたちが何かできることじゃなかった。▼~
お父様はきっと認めてくださるわ。~
二人があたしの正式な臣下となること。▼~
だから、もうそんなこと言わないで。~
ここにきたことを、謝らないで。▼~
:[ゴルドマリー]|オルテンシア…▼~
:[オルテンシア]|ゴルドマリーがいてくれて嬉しいの。~
本当にありがとう。▼~
戦争が終わったら、また…~
一緒に学園に戻りましょうね。▼~
:[ゴルドマリー]|はい…必ず。▼~
***支援A [#vc0b131c]
:[ゴルドマリー]|オルテンシア。~
わたしと初めて会ったときのこと…覚えてますか?▼~
:[オルテンシア]|初めて会った時…▼~
ああ、あたしが学園の上級クラスに~
飛び級したときのこと?▼~
:[ゴルドマリー]|いいえ…実はその前に、~
わたしはオルテンシアに出会っているんです…▼~
:[オルテンシア]|えっ、そうなの!?▼~
:[ゴルドマリー]|オルテンシアが飛び級してくる少し前…▼~
わたしはイルシオン兵とブロディア兵の戦に~
巻き込まれたことがあるんです。▼~
立ち寄った町が突然、戦場となり、~
恐怖で一歩も動けなくなってしまった…▼~
そんなときに飛び込んできて、~
わたしを助けてくれたのがオルテンシアでした…▼~
:[オルテンシア]|! 思い出したわ。▼~
町にブロディアの急襲があって、~
兵たちの様子を見に行った時のこと。▼~
取り残されてる女の子がいて、~
必死で助けに行ったのよ。▼~
:[ゴルドマリー]|はい…ブロディア兵に狙われそうになったわた...
強力な魔法で守ってくれて…▼~
ペガサスで安全な場所に運び、~
名前も名乗らずに去っていった…▼~
あなたが上級クラスに入ってきた時は、驚きました。~
命の恩人が目の前に現れたのですから…▼~
:[オルテンシア]|うそ…~
そんな話、今までしなかったじゃない。▼~
:[ゴルドマリー]|照れくさくて…~
言えなかったんです…▼~
でも、あのころから、ずっと尊敬しているんです…~
オルテンシアのことを…▼~
:[オルテンシア]|あ、ありがとう。▼~
その話、聞けて良かったわ。~
でも、あたしもゴルドマリーを尊敬してるんだから。▼~
危険を顧みず、あたしについてきてくれた。~
こんなに心強い友達はいないわ。▼~
それに、とっても可愛くて~
あたしよりもモテるもんね?▼~
:[ゴルドマリー]|ふふ…それはどうでしょうか…▼~
:[オルテンシア]|ねえゴルドマリー。~
これからもあたしと一緒にいてくれる?▼~
:[ゴルドマリー]|ええ、もちろんです。▼~
オルテンシアのためなら…これからも、~
なんだって協力します。▼~
友達として…~
あなたの臣下として。▼~
**アンナ [#z8cd93a1]
***支援C [#u583af01]
:[オルテンシア]|この軍は美男美女が多くて、~
本当に嫌になっちゃうわ。▼~
あたしだって負けてるとは思わないけど、~
どうしても埋もれちゃうのよね。▼~
:[アンナ]|その話聞かせてもらったわ!▼~
:[オルテンシア]|あ、あなたは…▼~
:[アンナ]|いっかく千金、しょーばい繁盛!~
悩める乙女の味方、アンナさんです!▼~
オルテンシア王女。かわいくなりたいなら~
わたしの商品がおすすめよ!▼~
:[オルテンシア]|本当?~
あたし、お買い物にはうるさいわよ?▼~
:[アンナ]|がっかりするような物は、~
何一つとしてないはずよ。▼~
オルテンシア王女にぴったりの商品を~
たくさん取りそろえてるんだから。▼~
:[オルテンシア]|すごい自信ね。~
そういうことなら商品を見せてもらおうかしら。▼~
:[アンナ]|もちろん!▼~
まずこちら。さっとつけるだけで夜まで落ちない、~
みわくの桃色頬紅。いつでもかわいくなるわ。▼~
:[オルテンシア]|へ、へえ…▼~
:[アンナ]|他には、口紅にせっけん…お肌がキレイになるお水に...
髪がサラサラになるおまじないがかかった水晶!▼~
最後に、それらすべてがスッキリ入る小物入れ!~
持ってるだけでかわいいキラキラ虹色よ!▼~
:[オルテンシア]|す、すごーい!~
買うわ、買う買う! ぜんぶちょうだい!▼~
:[アンナ]|まいどあり!~
たくさんのお買い上げありがとう!▼~
:[オルテンシア]|本当にいい商品ばかりで驚いたわ。~
これであたしももっと可愛くなれちゃいそう。▼~
:[アンナ]|今後のためにききたいんだけど…~
オルテンシア王女はどうして、かわいくなりたいの?▼~
:[オルテンシア]|そんなの決まってるじゃない。~
誰よりもモテたいからに決まってるわ。▼~
:[アンナ]|ふむふむ、~
誰よりもモテたい…っと…▼~
:[オルテンシア]|それじゃあ、あたしもう行くわね。~
買ったお化粧品や小物を試してみたいの。▼~
アンナさん、ありがとう!▼~
***支援B [#d57c1975]
:[オルテンシア]|はぁ…▼~
:[アンナ]|オルテンシア王女。~
くらい顔してどうしたの?▼~
:[オルテンシア]|アンナさんの商品を試してみたんだけど、~
なんだか違う気がするのよね。▼~
:[アンナ]|それって、わたしの商品が~
よくなかったってこと?▼~
:[オルテンシア]|そうじゃなくて、小物や化粧で飾っても~
天然の美男美女には勝てない気がするの。▼~
:[アンナ]|そんなことないわ。~
わたしの商品はカンペキなんだから。▼~
あれから新しい商品もしいれたの。~
魔法の香水なんていうのもあるわ。▼~
:[オルテンシア]|魔法の香水?▼~
:[アンナ]|使えば誰からも、かわいく見られるの。▼~
こーりょくに期限はあるけど、~
魔法がかかってるから必ず効くわよ。▼~
:[オルテンシア]|ちょっと…それってすごくない?▼~
:[アンナ]|おためしに一回使ってみなよ。~
ほらっ。▼~
:[オルテンシア]|わぁ、いい匂い。~
これだけであたし、可愛く見えるようになったの?▼~
:[アンナ]|オルテンシア王女がさっきよりもかがやいて見える...
この香水の効果、とってもすごいよ!▼~
:[オルテンシア]|ほ、本当?~
これであたし、誰よりもモテるかしら。▼~
:[アンナ]|うん、ばっちり。▼~
香水、しばらくかしてあげるから、~
気に入ったらぜひ買ってちょうだいね。▼~
***支援A [#qd242afc]
:[オルテンシア]|アンナさん。~
ちょっといいかしら。▼~
:[アンナ]|オルテンシア王女。~
この前の香水のこうかはどうだった?▼~
:[オルテンシア]|やっぱりこの香水は要らないわ。▼~
:[アンナ]|えっ…~
もしかして効果がなかったの?▼~
:[オルテンシア]|効果はばっちりだった。~
誰よりもモテるようになったと思う。▼~
でも、この香水はもう使いたくないの。▼~
:[アンナ]|どうして?~
あんなにモテたいって言ってたのに…▼~
:[オルテンシア]|最初はみんなすり寄ってきていい気分だった...
だけど、だんだん虚しくなってきて…▼~
それでわかったの。~
努力をしないで簡単にモテたら楽しくないって。▼~
:[アンナ]|そっか…▼~
ごめんね、オルテンシア王女…~
わたしよけーなことをしちゃったみたい。▼~
:[オルテンシア]|ううん。アンナさんが香水を貸してくれたから~
気づいたのよ。▼~
あなたには感謝の言葉しかないわ。▼~
:[アンナ]|…………▼~
今のオルテンシア王女は、~
香水を使ったときよりみりょく的にみえるわよ。▼~
:[オルテンシア]|ありがとう。~
あたしはあたしらしく魅力を磨いていくわ。▼~
:[アンナ]|わたしも地道にしょーばいを続けて~
最高のしょーばい人を目指していく。▼~
:[オルテンシア]|うん。それがいいと思う。▼~
:[アンナ]|ということで、オルテンシア王女。~
わたしの商品を見ていかない?▼~
もてる努力を続けるために~
必要なものがたーくさんそろってるわよ。▼~
:[オルテンシア]|ふふっ。~
アンナさんったら、本当に商売上手ね!▼~
**リンデン [#t330abcd]
***支援C [#za0fc5e2]
:[オルテンシア]|リンデン。~
お姉様が呼んでいたわよ。▼~
:[リンデン]|オルテンシア様。~
わざわざすみませぬ。▼~
:[オルテンシア]|いいのよ。他の用事のついでだから。~
あら、その絵画…▼~
とっても…綺麗な人…~
もしかして、リンデンの娘さん?▼~
:[リンデン]|この油絵は妻を描いたものです。▼~
:[オルテンシア]|リンデンの奥さんなの?~
こんな美人の奥さんがいたなんてすごいわ。▼~
:[リンデン]|オルテンシア様にそう言っていただけるとは~
妻もきっと喜んでおると思います。▼~
:[オルテンシア]|是非挨拶がしたいわ。~
今度紹介してちょうだいね。▼~
:[リンデン]|残念ですがそれはできませぬ。~
妻はすでに亡くなっておりますからのう。▼~
:[オルテンシア]|あっ…ご、ごめん…~
あたし…知らなかったから…▼~
:[リンデン]|ほっほっほ。~
気にすることはありませんぞ。▼~
わしらのあいだには三人の子供がいて~
それぞれが独立して立派に生活しております。▼~
わしは賢者として多くの魔道兵も育て上げました。~
天国の妻もきっと喜んでいると思いますよ。▼~
:[オルテンシア]|リンデンはとても優秀なのね。~
奥さんも鼻が高かったんじゃないかしら。▼~
そうだリンデン。あたし直属の先生にならない?~
あなたに教わればあたし、もっと強くなれると思うの。▼~
:[リンデン]|嬉しい申し出ですが…~
それは難しいのですじゃ。▼~
:[オルテンシア]|どうして?▼~
:[リンデン]|今のわしでは、オルテンシア様を教育する~
体力はありませんのじゃ。▼~
:[オルテンシア]|そっか。~
戦もあるものね。無理を言ったわ…▼~
:[リンデン]|オルテンシア様が学ばれるには~
もっと若い教育者が最適ですよ。▼~
***支援B [#yd2f7da2]
:[オルテンシア]|ねえ、リンデン。▼~
あたし直属の先生になる話…~
もう一度考えてくれない?▼~
:[リンデン]|オルテンシア様…~
前に言ったとおりわしでは力不足ですじゃ。▼~
オルテンシア様は、籍を置いておられる~
イルシオンの学園でも優秀だと聞きました。▼~
そう焦って強くなるとする必要もありませぬ。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
お父様はあたしが一人前になる前に~
死んでしまったわ。▼~
だから急がなくちゃいけないの。~
もう…後悔はしたくないから。▼~
:[リンデン]|オルテンシア様…▼~
:[オルテンシア]|あたしもリンデンの子供のように、~
父親を安心させるような強い人間になりたいの。▼~
あなたにならそれができるでしょ?▼~
:[リンデン]|オルテンシア様の気持ちは充分に伝わりました。~
ですが…わしにはできない理由があるのです。▼~
:[オルテンシア]|…どんな理由なの?▼~
:[リンデン]|ハイアシンス様亡きあと、~
イルシオン王国は危機的状況です。▼~
一つでも軋轢が生じれば、~
すぐにでも国は崩壊してしまうでしょう。▼~
愛するイルシオン王国を守るためにも、~
今はその立て直しに全力を尽くしたいのです。▼~
今の情勢ではオルテンシア様に~
じゅうぶんな時間を割くことができませんのじゃ。▼~
:[オルテンシア]|この前、お姉様に呼ばれていたのも~
そのことだったのね…▼~
リンデン。~
わがまま言ってごめんなさい。▼~
お姉様やリンデンが必死に頑張ってるのに~
あたしは…自分のことばかり考えていたみたい。▼~
:[リンデン]|あなた様のお考えも立派です。▼~
オルテンシア様はオルテンシア様で、~
ご自分にできることをなされば良いのです。▼~
:[オルテンシア]|うん。~
ありがとうリンデン…▼~
あたしにできることがあったらなんでも言ってね。~
これでもイルシオンの王女なんだから。▼~
***支援A [#e5c5cc9d]
:[オルテンシア]|…………▼~
あたしは…~
イルシオン王国のために何ができるんだろ。▼~
自分にできることって…なんなのかな…~
お父様…教えて…▼~
:[リンデン]|ハイアシンス様なら、~
今のままで良いと仰るはずですぞ。▼~
:[オルテンシア]|
…リンデン。▼~
どうして、そう言い切れるの…~
お父様はもう…死んでしまったのに…▼~
お姉様と違って…お父様には~
いっぱい迷惑をかけてしまったのよ。▼~
きっと、天国のお父様は…~
あたしにがっかりしているはずだわ。▼~
:[リンデン]|わしは元々ハイアシンス様の兄王様の臣下でして...
そのことはあなた様もご存じだと思いますが…▼~
当時は…ハイアシンス様のことを、~
良く思っていなかったのです。▼~
:[オルテンシア]|
お父様のことを?~
それは…全然知らなかったわ…▼~
:[リンデン]|当時は後継者争いもあって、わしらの派閥は~
ハイアシンス様とは対立関係にあったのです。▼~
結局、兄王様は後継者争いに敗れ…~
失意のうちに国を去ることになりました。▼~
わしは兄王様が選ばれなかったことに納得がいかず、~
ハイアシンス様を恨みました。▼~
しかし…あるとき、ハイアシンス様が仰ったのです。~
「リンデン、お前は今のままでいい」と。▼~
:[オルテンシア]|…!▼~
:[リンデン]|当時はなぜそんな言葉を仰ったのか、~
よく意味はわかりませんでした。▼~
しかし、あるとき気づいたのです。~
国を思う気持ちは同じだったのだと…▼~
ですからわしも、オルテンシア様は~
そのままでいいと言い切れます。▼~
:[オルテンシア]|リンデン…▼~
:[リンデン]|それに、親は子供を愛しているものですよ。▼~
ハイアシンス様がオルテンシア様に~
がっかりすることなど絶対にありませぬ。▼~
三人もの子を育てたわしが言うのです…~
間違いはありませんぞ。▼~
:[オルテンシア]|そうね…とっても説得力があるわ。▼~
ありがとう。~
あなたの話を聞いたら少し元気がでたわ。▼~
あたしはあたしらしく、少しずつ、~
お父様に胸を張れるように頑張る!▼~
:[リンデン]|ええ、その意気です。▼~
わしも助言ぐらいならできますぞ。~
迷ったときはいつでも相談してくだされ。▼~
オルテンシア様が将来どのように成長されるか、~
楽しみにしております。▼~
:[オルテンシア]|ありがとう、リンデン。▼~
**フォガート [#adefee83]
***支援C [#qef85120]
:[フォガート]|オルテンシア王女。~
暇なら俺とお茶でもしない?▼~
:[オルテンシア]|フォガート王子…▼~
いくらあたしが美人だからって、~
イルシオン王国第二王女を口説こうとは勇気あるわね。▼~
:[フォガート]|別に口説くとは言ってないよ。~
ちょっと話でもしたいなって思っただけで。▼~
:[オルテンシア]|どうだか。▼~
あなたが遊び人だってことは、~
イルシオン王国でも話題になってるんだから。▼~
:[フォガート]|俺のことがイルシオンで話題になってるんだ。~
嬉しいなー。▼~
:[オルテンシア]|あまり喜ぶようなことじゃないと思うけど…▼~
:[フォガート]|そんなことどうでもいいから。~
国同士の交流もかねて、お茶しようよ。▼~
:[オルテンシア]|お断りよ。お姉様の仕事の手伝いとか~
やることがたくさんあるんだから。▼~
あなただって王子なんだから~
仕事は山ほどあるんじゃないの?▼~
:[フォガート]|ソルム王国は女王制だからね。~
国を継ぐのは俺じゃなくて姉さんなんだよ。▼~
:[オルテンシア]|呆れた…~
それで遊び歩いてるってこと?▼~
:[フォガート]|治安を守るために町を見回ってる、~
と言ってほしいな。▼~
:[オルテンシア]|そんなこと言って…~
体のいい言い訳にしか聞こえないわ。▼~
あなたも少しはミスティラ王女の手助けをして~
楽させてあげた方がいわよ。▼~
:[フォガート]|あはは。~
オルテンシア王女はつれないなぁ。▼~
まぁいいや。気が変わったら声をかけてよ。~
俺はいつもこのあたりにいるからさ。▼~
***支援B [#tef8f7bd]
:[フォガート]|あ、ねえねえ。もし良かったら…▼~
:[オルテンシア]|あれはフォガート王子?~
女性に話しかけているみたいだけど…▼~
あっ、もしかして…~
あの人を口説こうとしているんじゃ…▼~
そんなこと同じ王族として許されないわよ。~
きちんと注意しないと!▼~
(暗転)~
(明転)~
:[オルテンシア]|ええっ!?~
荷物を運ぶのを手伝ってあげてただけ!?▼~
:[フォガート]|そうだよ。~
すごい怒ってるから何事かと思ったよ。▼~
:[オルテンシア]|ごめんなさい。~
本当に人助けをしていたなんて…▼~
:[フォガート]|治安を守るために町を~
見回りしてるって言ったでしょ。▼~
:[オルテンシア]|あれって、本当のことだったのね。~
疑ったことを謝るわ。▼~
:[フォガート]|別にいいよ。~
褒められたくてやってるわけじゃないし。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
いいわ。~
そういうことならあたしも付き合ってあげる。▼~
:[フォガート]|えっ、お茶に付き合ってくれるの?▼~
:[オルテンシア]|フォガート王子の人助けに付き合うの!▼~
:[フォガート]|あはは。そういうことか。▼~
わかった。~
じゃ、一緒に町を回ってもらおうかな。▼~
***支援A [#jb239c93]
:[オルテンシア]|…………▼~
フォガート王子…~
あなたって実はすごかったのね…▼~
:[フォガート]|もしかして、俺のこと好きになっちゃった?▼~
:[オルテンシア]|もう、からかわないで。~
なんでそうなるのよ。▼~
:[フォガート]|はは。~
冗談だって。▼~
:[オルテンシア]|…あなたはミスティラ王女のために~
町の人の悩みに親身になって耳を傾けている。▼~
でも、あたしはお姉様の手助けとはいえ、~
王城のことを手伝っているだけだった…▼~
あなたの一緒に町を回って、~
自分の視野が狭いことに気づかされたわ。▼~
あたしって…~
本当にお姉様の力になれていたのかしら。▼~
:[フォガート]|俺もオルテンシア王女と同じさ。▼~
:[オルテンシア]|え?▼~
:[フォガート]|俺は姉さんのように、~
大きな責任を負う立場じゃない。▼~
だから、一生懸命頑張るしかないんだ。~
今、俺ができることを…ってね。▼~
:[オルテンシア]|ええ…そうね…▼~
…………▼~
今のあなた…~
ちょっとだけ格好よかったわよ。▼~
:[フォガート]|そう言ってくれると嬉しいな。~
じゃ、これからお茶でもどう?▼~
:[オルテンシア]|ふふ。~
それとこれとは話が別よ。▼~
でも、町の見回りはいくらでも手伝ってあげる。▼~
:[フォガート]|ああ。それで充分さ。~
今、俺たちができることを…▼~
:[オルテンシア]|一生懸命がんばりましょう。▼~
**ヴェイル [#da1d226d]
***支援C [#k9b29e7f]
:[オルテンシア]|…………▼~
:[ヴェイル]|オルテンシア…~
わたし、あなたと友だちになりたいんだ…▼~
よかったら…~
わたしとお話ししない?▼~
:[オルテンシア]|あなたと話すことなんて何もないわ。▼~
:[ヴェイル]|…!▼~
:[オルテンシア]|あなたのせいでお父様は死んだのよ。~
どうしてあなたと友だちにならなくちゃいけないの?▼~
洗脳が解けて、~
元に戻ったからって関係ない。▼~
あなたはお父様が死ぬ姿を見て笑ってた。~
あの姿が頭から離れないのよ。▼~
お願いだからあたしに近づかないで。~
どこか他所へ行ってちょうだい。▼~
:[ヴェイル]|わたし…~
あのときのことを謝りたいと思って…▼~
:[オルテンシア]|イルシオンは邪竜を信仰している国よ。~
でも、それは間違いだった。▼~
あなたは好きになれないけど…~
その強さだけは羨ましいわ。▼~
あたしがもし邪竜に生まれていたら、~
その力でお父様を守ることができたはずだもの。▼~
:[ヴェイル]|邪竜に生まれていいことなんて何もないわ…~
生きてるだけで、殺されかけるもの。▼~
わたしは人間に生まれたかった。~
そうすればこんなに悩むこともなかったのに…▼~
:[オルテンシア]|何よそれ、贅沢な悩みね。~
とにかくあたしはあなたとは友だちにならない。▼~
さようなら。あなたが他所へ行かないなら、~
あたしが他の場所へ行くわ。▼~
***支援B [#w9ee39a8]
:[オルテンシア]|…………▼~
:[ヴェイル]|あの…オルテンシア…▼~
:[オルテンシア]|しつこいわね。あなたと話すことなんてない...
何度言ったらわかるの?▼~
:[ヴェイル]|最後に一つだけ…~
オルテンシアに聞いてほしい話があるの。▼~
わたしのママは、普通の竜族だった。~
でもね…▼~
邪竜と交わりを持ったからといって、~
人間に迫害されて死んでしまったの。▼~
:[オルテンシア]|…!▼~
:[ヴェイル]|わたしだって、歳を取らないせいで~
周囲の人から気味悪がられて辛いことばかりだった…▼~
だから邪竜に生まれて得をしたことなんて何もないわ。~
それをオルテンシアに伝えたかったの。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
あなたも家族を失ったってことね。~
言いたかったことはそれだけ?▼~
:[ヴェイル]|ええ。▼~
本当は友だちになりたかったけど諦めるね。~
わたしが酷いことをしたのは間違いないから。▼~
じゃあ…わたし…~
もう行くね。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
ちょっと待ちなさいよ。▼~
:[ヴェイル]|?▼~
:[オルテンシア]|羨ましいなんて言って悪かったわね。~
あなたの過去も知らずに無神経だったわ。▼~
これで話はお終い。~
さぁ、もう行きなさいよ。▼~
:[ヴェイル]|うん。オルテンシア…~
話を聞いてくれてありがとう。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
***支援A [#jddac6d8]
:[オルテンシア]|ヴェイル王女。~
ちょっといいかしら。▼~
:[ヴェイル]|オルテンシア…何?▼~
:[オルテンシア]|あなたに話したいことがあるの。▼~
:[ヴェイル]|うん…▼~
:[オルテンシア]|あたしは、~
あなたのことを全然知らなかったわ。▼~
知ろうとせずに拒絶するのは簡単だけど、~
それじゃ何も変わらないって気づいたの。▼~
だから、あなたと友だちになってあげる。▼~
:[ヴェイル]|…いいの?▼~
:[オルテンシア]|今はまだ、あなたのことを~
完全に許すことはできないわ。▼~
もしかしたらやっぱり…~
一緒にいるのが耐えられなくなるかもしれない。▼~
それでもよかったら、どうかしら?▼~
:[ヴェイル]|うん…~
それでも嬉しいわ。▼~
:[オルテンシア]|それでも、これ。~
友だちの印に…甘くて美味しいお菓子をあげるわ。▼~
あなた、激甘な食べ物が好きなのよね?▼~
:[ヴェイル]|…?▼~
:[オルテンシア]|お父様が話してるのを聞いたことがあるのよ。~
あなたが甘い物を好んで食べているって。▼~
:[ヴェイル]|…ごめんね、オルテンシア。~
わたし、甘い食べ物は苦手なの。▼~
:[オルテンシア]|え?▼~
:[ヴェイル]|もう一人の私は、甘い物が好物だったのかも。~
でも、今のわたしが好きなのは辛い食べ物よ。▼~
:[オルテンシア]|…………▼~
ふふ。~
やっぱりあなたって、昔とは全然違うのね。▼~
いいわ。今度あなたに、~
激辛の食べ物をごちそうしてあげる。▼~
:[ヴェイル]|本当?▼~
:[オルテンシア]|その代わり、これからたくさん、~
あなたのことを教えなさいよね。▼~
前のあなたが霞むぐらい。~
お父様を殺したあなたを別人と思えるぐらい。▼~
:[ヴェイル]|…うん。~
わたしもオルテンシアのこと、もっと知りたい。▼~
:[オルテンシア]|あなたと分かり合えたら、お父様が死んだ悲...
乗り越えられるかもしれないわ。▼~
よろしくね、ヴェイル王女。▼~
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