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会話集/支援会話/エーティエ
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[[会話集/支援会話]]
*エーティエの支援会話 [#e930be3d]
#contents
**クラン [#j8e9c199]
[[クランのページへ>../クラン#d28f719b]]
**アルフレッド [#k040b910]
[[アルフレッドのページへ>../アルフレッド#xb9f07d7]]
**ブシュロン [#da40b712]
***支援C [#g01979de]
:[エーティエ]|ブシュロンさん。~
今日こそ観念してくださいな。▼~
:[ブシュロン]|観念?~
なんの話だ?▼~
:[エーティエ]|あなたの筋肉についてですわ。~
ブシュロンさんはどんな筋肉増強剤をご愛飲で?▼~
:[ブシュロン]|あはは、またその話か。~
そういったものは飲んでいないぞ。▼~
:[エーティエ]|嘘はいいんですの。~
どうか白状してくださいな。▼~
:[ブシュロン]|嘘などついていない。▼~
俺は筋肉がつきやすい体質なんだ。~
ただそれだけのこと。▼~
:[エーティエ]|…本当にそうでしょうか?▼~
実はあたくし、ブシュロンさんのことを~
密かに観察させていただきましたの。▼~
:[ブシュロン]|えっ? そうなのか?▼~
:[エーティエ]|あなたは朝の鍛錬が済んだら、~
あとはずっと釣りか読書…▼~
あたくしが走り込みをしている間も、~
ずっとボーッと釣りか読書をしているだけ。▼~
それで、そんな恵まれた体格に~
なれるはずがございません。▼~
何か素晴らしいものを飲んでいるに~
違いありませんわ!▼~
:[ブシュロン]|ええと…▼~
:[エーティエ]|まさか! 危険な薬物ですの!?~
だとしたら厳罰ですわよ!▼~
:[ブシュロン]|そんなもの飲むわけがないだろ!~
本当に、何もしていない!▼~
全く…こんな事で問答を続けていたら、~
アルフレッド様の臣下として妙な噂が立つだろう。▼~
俺はもう行く。~
またな、エーティエ。▼~
:(ブシュロン、フェードアウト)|
:[エーティエ]|おかしい…~
絶対におかしいですわ…▼~
***支援B [#a15cdffd]
:[ブシュロン]|ふぅ…~
のどかな木漏れ日は最高だな…▼~
:[エーティエ]|ブシュロンさん。▼~
:[ブシュロン]|わっ! びっくりした!~
なんの用だ、エーティエ?▼~
:[エーティエ]|これより少し観察をさせてくださいまし。▼~
:[ブシュロン]|観察って、何をだ?▼~
:[エーティエ]|ブシュロンさんをですわ。~
そして、筋肉の秘密を解き明かすのです。~
:[ブシュロン]|そうか…~
まあ、好きにしてくれ。▼~
:[エーティエ]|ありがとうございます。▼~
ふむ。見た感じは何もないですわね。~
服に重りも仕込んでありません。▼~
と思ったら、お腹の部分に鋼の感触が!~
なんだ、やっぱり秘密がありましたのね!▼~
:[ブシュロン]|それは筋肉だ。▼~
:[エーティエ]|ま、まあ…失礼いたしましたわ。~
てっきり何か仕込んでいらっしゃるのかと。▼~
例えば、お腹に巻くだけで腹筋がつく~
便利な道具とか。▼~
:[ブシュロン]|そんなものはつけていない。~
手に入れたらエーティエに譲るさ。▼~
:[エーティエ]|なんて仲間思いですの…▼~
:[ブシュロン]|ああ、なんだか腹が減ってきたな。~
弁当でも食べるか。▼~
いただきまー…▼~
:[エーティエ]|お待ちくださいませ!▼~
:[ブシュロン]|な、なんだよ!?▼~
:[エーティエ]|そのサンドイッチにこそ、~
秘密が隠されているのでは!?▼~
くんくん…~
くんくん…▼~
ぱくっ!▼~
:[ブシュロン]|あー! 俺のサンドイッチ!▼~
:[エーティエ]|…………▼~
おかしいですわね。~
普通のサンドイッチですわ。▼~
特殊な薬物の類いでも~
塗り込まれていると思ったのですが。▼~
:[ブシュロン]|だから、俺は本当に何もしていないんだって。~
俺の昼飯、返してくれよ…▼~
***支援A [#k939c239]
:[エーティエ]|ブシュロンさん、謝りますわ。▼~
:[ブシュロン]|え?▼~
:[エーティエ]|あのあとずーっと見ていたものの、~
結局、何もつかめませんでした。▼~
あなたは本当に生まれながら、~
筋肉がつきやすい体質なのですわね。▼~
疑ったりして、ごめんなさい。▼~
:[ブシュロン]|まあ、わかってもらえたならいいさ。▼~
:[エーティエ]|…一つだけ、弁解したいことがあります。▼~
:[ブシュロン]|弁解?▼~
:[エーティエ]|あたくしは、あなたの体格を~
妬んでいるわけではありませんの。▼~
同じ主君に仕える臣下として、~
あなたから多くを学び、同じように強くなりたい…▼~
そう思っただけなのです。▼~
:[ブシュロン]|俺と同じに…▼~
:[エーティエ]|ええ。ブシュロンさんに比べたらあたくしは、~
戦力としてどうしても劣ってしまいますわ。▼~
ですから、あなたに追いつきたいのです。~
アルフレッド様のためにも、フィレネ王国のためにも…!▼~
:[ブシュロン]|エーティエ、バカなことを言うな。▼~
もしエーティエが俺と同じになったら、~
この隊はおしまいだ。▼~
:[エーティエ]|どうしてですの?▼~
:[ブシュロン]|確かに俺の体格は恵まれている。~
お前の好きな筋肉だってどんどんついていく。▼~
だが俺には、方向音痴などの欠点も多い。▼~
今までだって何度、戦の最中に道に迷って~
エーティエに助けてもらったか。▼~
俺には俺のよさがあり、~
エーティエにはエーティエのよさがある。▼~
違っている二人が生み出す力…~
俺たちの強さは、そこにあるんだと思う。▼~
:[エーティエ]|ブシュロンさん…▼~
ええ。~
あなたの仰る通りですわね。▼~
あたくし、恥ずかしいですわ。~
筋肉をつけることにしか目が行っていなくて。▼~
:[ブシュロン]|筋肉は争うものじゃない。~
ともに手を取り合うための架け橋…▼~
これが俺のマッスルポリシーだ。▼~
:[エーティエ]|…よくわからないですが、グッときましたわ。▼~
:[ブシュロン]|空気を和ませようとしたが、~
失敗してしまったようだな。すまない。▼~
さあ、握手だ。~
エーティエ。▼~
アルフレッド様のため、そしてフィレネ王国のため…~
これからもよろしく頼む。▼~
:[エーティエ]|ええ、こちらこそ。同じ臣下として、~
ともに手を取り合ってまいりましょう。▼~
**セリーヌ [#ie092523]
***支援C [#u38c429b]
:[エーティエ]|二人でお茶をするのは久しぶりですわね。~
セリーヌ様。▼~
:[セリーヌ]|エーティエったら。今は気軽に呼んでちょうだい。~
わたしたちは幼馴染なのだから。▼~
:[エーティエ]|わかりましたわ。セリーヌ。~
お茶のお味はいかがですか?▼~
:[セリーヌ]|すごくおいしいわ。~
素敵な茶葉を用意してくれてありがとう。▼~
香りが芳醇で甘みが強い…~
これは北部の茶畑のオリジンティーね。▼~
:[エーティエ]|詳しい産地まで見抜くとは…~
さすが紅茶好きですわね。▼~
:[セリーヌ]|ほら、エーティエも飲んで。~
他のものとは、香りが違うから。▼~
:[エーティエ]|ありがとうございます。~
それでは、いただきます。▼~
…………▼~
:[セリーヌ]|どう?▼~
:[エーティエ]|…うーん。あたくしには、~
他の地方のオリジンティーと同じに思えます。▼~
:[セリーヌ]|うふふ。相変わらずね。~
エーティエは昔から紅茶の味に疎いんだから。▼~
:[エーティエ]|あたくしが疎いのではなく、~
セリーヌがすごいんですのよ。▼~
:[セリーヌ]|あら…?▼~
エーティエ、どうしたの。▼~
:[エーティエ]|何がでしょうか?▼~
:[セリーヌ]|ティーカップを持つ手が震えてる。~
ほら。▼~
:[エーティエ]|ああ、いえ…なんでもございません。~
気のせいですわ。▼~
:[セリーヌ]|そう?~
それならいいけれど…▼~
***支援B [#jd828ad7]
:[セリーヌ]|今日も紅茶が美味しいわね。~
ひと息つけるこの時間が、わたしは好きよ。▼~
:[エーティエ]|あたくしもですわ。大変なことも多いですが、~
この時間があるから頑張れていますの。▼~
:[セリーヌ]|本当ね。▼~
:[エーティエ]|あたくしたちが、一緒にお茶をするようになっ...
いつ頃からでしょうか。▼~
:[セリーヌ]|はっきりとは覚えていないわ。~
でも随分幼い頃から、既にこうしていたわね。▼~
あのころ、お兄様は本当に病弱で…~
わたしは毎日心配していたわ。▼~
:[エーティエ]|そうでしたね。そしてその心配が、~
セリーヌを強くしたのですわ。▼~
:[セリーヌ]|何かあったときに…~
お兄様を支えて差し上げなければと思ったから。▼~
でも、わたしが強くなったころには、お兄様は~
筋肉鍛錬ですっかり元気になられていたけれど。▼~
:[エーティエ]|うふふ。たくましく変わられたご兄妹の姿、~
今でもはっきりと覚えていますわ。▼~
そして、あたくしはアルフレッド様の臣下となり、~
筋肉鍛錬を勧められ、今ではすっかりこの通り…▼~
:[セリーヌ]|…エーティエ。▼~
:[エーティエ]|どうかされましたか?▼~
:[セリーヌ]|あなた、やっぱり手が震えているわ。▼~
:[エーティエ]|あっ…▼~
:[セリーヌ]|もしかして具合でも悪いの?~
何か、病気でも?▼~
:[エーティエ]|違いますわ。~
ただ、ティーカップが重たいだけですの。▼~
:[セリーヌ]|それはもちろん知っているわ。▼~
あなたはお兄様の臣下となってからは、~
鍛錬と言っては鉛入りのティーカップを使っていた…▼~
でも、最近は手が震えたことなんてなかった。~
いつも軽々と持ち上げていたじゃない。▼~
:[エーティエ]|セリーヌ…~
実は…▼~
実は、ティーカップを新調したのです。▼~
:[セリーヌ]|え?▼~
:[エーティエ]|持ってみてくださいませ。▼~
:[セリーヌ]|うぐっ!? な、なにこの重さ…!~
ちょっとした砲丸より重たいわ…!▼~
:[エーティエ]|職人に頼んで作っていただいたんですの。~
これでさらなる強化が期待できますわ。▼~
:[セリーヌ]|はあ…こんなティーカップでお茶していたら、~
手が震えて当然ね。▼~
:[エーティエ]|そういうわけでございます。▼~
:[セリーヌ]|…良かった。エーティエに何かあったら、~
わたしはきっと、立ち直れないわ。▼~
:[エーティエ]|セリーヌ…~
心配をかけて申し訳ありませんでしたわ。▼~
:[セリーヌ]|いいの。何ごともなくてよかった。~
また一緒にお茶をしましょうね、エーティエ。▼~
***支援A [#ub530e52]
:[セリーヌ]|エーティエ、見て。▼~
オリジンティーに蜂蜜を入れてみたのだけれど、~
これは新発見かもしれないわ。▼~
:[エーティエ]|本当ですか?~
では、あたくしも…▼~
!▼~
本当ですわ。これは絶品ですわね。▼~
:[セリーヌ]|うふふ。~
エーティエはすごいわ。▼~
:[エーティエ]|すごい…? 何がですの?▼~
:[セリーヌ]|ほら、もう手が震えなくなっている。~
筋肉がついた証拠ね。▼~
:[エーティエ]|そうではありませんわ。~
普通のティーカップに替えただけですの。▼~
:[セリーヌ]|どうして?~
もしかして、もう鍛錬はやめるとか…?▼~
:[エーティエ]|鍛錬は続けますわ。~
ただ、セリーヌの前ではやめようかと。▼~
:[セリーヌ]|ごめんなさい。~
わたしがうるさく気にしたせいね。▼~
:[エーティエ]|いえ、違いますわ。▼~
鍛錬は大事ですが、~
セリーヌと過ごす時間はもっと大事ですから。▼~
ゆったりとしたお茶の時間にまで、~
鍛錬をするのはやめようと思いましたの。▼~
:[セリーヌ]|エーティエ…▼~
:[エーティエ]|戦局は日に日に厳しくなってきております。▼~
こうして二人でいられる時間だって、~
いつかは取れなくなってしまうかもしれません…▼~
だから、セリーヌと一緒のときは、~
鍛錬のことを考えないようにしたいのです。▼~
:[セリーヌ]|…………▼~
:[エーティエ]|セリーヌ?▼~
:[セリーヌ]|…今の言葉、感激してしまったの。~
そんな風に思ってもらえていたなんて。▼~
:[エーティエ]|当然ですわ。セリーヌは…~
あなたはかけがえのない親友なんですから。▼~
:[セリーヌ]|わたしも同じ気持ちよ。~
エーティエ。▼~
:[エーティエ]|ありがとう。~
光栄ですわ…▼~
:[セリーヌ]|…あら?~
また手が震えているけれど…▼~
:[エーティエ]|これは鍛錬ではありません。~
涙をこらえるのに必死で。▼~
:[セリーヌ]|エーティエったら…~
さ、ほら。こんな時ぐらいわたしに甘えて。▼~
:[エーティエ]|うぅっ…セリーヌ…▼~
:(エーティエがセリーヌに泣きつく)|
:[セリーヌ]|うふふ。~
そんなに強く抱きしめないで。▼~
って…~
う…うぐっ…▼~
エーティエ…ちょっと力が…~
本当に苦しいわ…▼~
**ジェーデ [#u2feafbc]
***支援C [#ib320477]
:[エーティエ]|はっ! はぁ! せい!▼~
…ふぅ。今日はこんなところでしょうか。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
:[エーティエ]|あら、ジェーデさん。▼~
今夜も鍛錬ですの?~
素晴らしい。精が出ますわね。▼~
:[ジェーデ]|あ、いや…別に…▼~
:[エーティエ]|そんな謙遜なさらないで。▼~
あたくしたち、毎晩のように~
ここでお会いしてるではありませんか。▼~
:[ジェーデ]|私は鍛錬ではなくて…▼~
:[エーティエ]|さすが、ブロディアのお方は謙虚ですわ。▼~
少しやったくらいでは、鍛錬とは呼べないと~
おっしゃりたいのですわね。▼~
あたくしも見習わないと。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
ブツブツ…▼~
:[エーティエ]|えっ?▼~
:[ジェーデ]|…▼~
:[エーティエ]|…な、なんですの?▼~
…なんかブツブツと~
おっしゃっておられますけど…▼~
:[ジェーデ]|別に…~
何も言っていないわよ…▼~
:[エーティエ]|そうですか…~
ならいいのですが…▼~
***支援B [#b8503473]
:[エーティエ]|今日もいい鍛錬ができました。~
気持ちが晴れやかになりましたわ。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
:[エーティエ]|わっ…!▼~
ジェーデさん?~
びっくりしましたわ。▼~
:[ジェーデ]|ごめんなさい…▼~
:[エーティエ]|この前からあたくしのことを見てらっしゃいま...
いったいなんなのですか? 白状なさい。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
:[エーティエ]|黙ったままですと、ディアマンド王子に~
言いつけて差し上げますわよ。▼~
:[ジェーデ]|…!~
じ、実は…▼~
エーティエを観察しながら、~
小説の描写を書き留めていたの…▼~
:[エーティエ]|えっ? 描写?~
それでブツブツ言っていたのですか。▼~
で、どんな描写なのですか?~
書き留めたものを見せてくださいませ。▼~
:[ジェーデ]|嫌よ。▼~
:[エーティエ]|見せて。▼~
:[ジェーデ]|嫌よ。▼~
:[エーティエ]|どうして見せられないのです?▼~
:[ジェーデ]|それは…▼~
:[エーティエ]|ああ、わかりましたわ…▼~
噂で聞いたことがあります。~
ブロディアの臣下に一人、戯話を書くお方がいると…▼~
あなたのことですわね?▼~
:[ジェーデ]|ぎくっ。▼~
:[エーティエ]|あなたはあたくしを戯話に登場させている。~
だから見せられない…そうですわね?▼~
…もしや、高慢ちきな令嬢のような~
描き方をしているのでは?▼~
:[ジェーデ]|いえ…そういうわけでは…▼~
:[エーティエ]|嘘をついても無駄です。全てお見通しですわよ。~
あたくしの戯話は、今日をもって中止してくださいませ!▼~
:[ジェーデ]|そんな…▼~
***支援A [#sf385fca]
:(暗転)|
:[エーティエ]|たあ! せい!▼~
:(画面が明るくなる)|
:[エーティエ]|…ふぅ。~
今日はこの辺にしておきましょう。▼~
:[ジェーデ]|エーティエ…お疲れさま。▼~
この前言っていた小説を持ってきたから…~
読んでちょうだい。▼~
:[エーティエ]|いいんですの?▼~
:[ジェーデ]|ええ…途中のものは見せられないけれど、~
出来上がったら、読んでほしいと思っていたから。▼~
:[エーティエ]|わかりました。それでは…▼~
:(暗転)|
:[エーティエ]|…………▼~
これは…▼~
:(画面が明るくなる)|
:[エーティエ]|あたくしが主人公のお話ですの?▼~
:[ジェーデ]|ええ…その子は、とても前向きな性格で、~
人に迷惑をかけない自立した生き方をするの。▼~
運動能力の高さ…~
厳格な筋肉鍛錬の姿…▼~
美しい腹筋…神々しい容貌…~
戦場での勇姿…▼~
エーティエみたいな人を主人公にして~
書いてみたいと思っていたの…▼~
:[エーティエ]|ジェーデさん…▼~
:[ジェーデ]|言っておくけど、これは真面目な小説よ…▼~
確かに私は戯話を書くのが好きだけれど、~
エーティエはこちらの方が似合うわ。▼~
私がお話に登場させたいと思うのは~
みんな魅力的な人…▼~
貴方を見ながら、一番ふさわしい話を~
ずっと考えていたの…▼~
:[エーティエ]|そんな風に思っていただいてたなんて、~
感激ですわ。誤解してしまってすみません。▼~
ジェーデさん。~
お詫びにこれから一緒に走り込みしませんか?▼~
:[ジェーデ]|えっ?▼~
:[エーティエ]|走りながら色々と話しましょう。~
小説にできそうなところがあれば使ってくださいませ。▼~
:[ジェーデ]|では、このまま書き続けてもいいと…?▼~
:[エーティエ]|もちろんですわ。~
素敵な作品にしてくださいな。▼~
:[ジェーデ]|ありがとう…~
最高傑作にしてみせるわ。▼~
ただ…一つ相談なんだけど…▼~
:[エーティエ]|なんですの?▼~
:[ジェーデ]|途中でちょっとぐらい~
主人公をずっこけさせてもいい?▼~
まじめな展開だけで最後までっていうのは~
読者的にどうなのかなっていうのもあって…▼~
:[エーティエ]|ま、まあ。一度くらいなら。~
筋肉は傷めない転び方でお願いしますわよ。▼~
:[ジェーデ]|ふふ…わかったわ。▼~
:[エーティエ]|楽しみが一つ増えましたわね。~
それでは走りにまいりましょう!▼~
**ラピス [#u062b2bd]
***支援C [#ef16322c]
:[エーティエ]|ラピスさん。~
ちょっとよろしいですか?▼~
:[ラピス]|あら、エーティエ。~
どうしたの?▼~
:[エーティエ]|あなた、なんでもご自分で作れるそうですが、~
その噂は本当ですの?▼~
:[ラピス]|よく知ってるわね。▼~
材料さえあれば家具でもおもちゃでも、~
大抵のものなら作れるわよ。▼~
ブロディアにいた頃は、~
楽器を作って演奏会をしたこともあるわ。▼~
:[エーティエ]|素晴らしいですわ…!~
その腕を見込んでお願いがありますの。▼~
あたくしに、筋肉鍛錬の道具を~
作っていただけませんこと?▼~
:[ラピス]|筋肉鍛錬の道具?~
それは初めて頼まれたわね。▼~
:[エーティエ]|あたくしにとって体作りは、~
命と同じぐらい大切なものですわ…▼~
今まであらゆる鍛錬を試してきたのですが、~
自力では効果が出づらくなってきたのです。▼~
:[ラピス]|確かに…~
ある程度鍛えると伸び悩むわよね。▼~
:[エーティエ]|お分かりいただけますのね!~
流石はラピスさん。▼~
:[ラピス]|それで、具体的にはどこを鍛えたいの?▼~
:[エーティエ]|そうですわね…腕と胸、お腹周りと背中を~
鍛えられれば申し分ございません。▼~
お礼ならなんでもいたします。~
だから、お願いできないでしょうか?▼~
:[ラピス]|わかったわ。~
難しそうだけど、何か考えてみる。▼~
:[エーティエ]|ありがとうございます。~
楽しみにしていますわ。▼~
***支援B [#zdb88c9f]
:[エーティエ]|ラピスさん、~
筋肉鍛錬の道具のほうはいかがかしら?▼~
:[ラピス]|エーティエ。~
よかった、ちょうど完成したところよ。▼~
見て。これが筋肉鍛錬器、~
ムキムキ3号よ。▼~
:[エーティエ]|3号?▼~
:[ラピス]|2台ほど失敗したの。▼~
でもこれなら、腕と胸、お腹周りと背中の筋肉を~
すべて鍛えることができるわ。▼~
:[エーティエ]|素敵です…! 夢のようですわ。~
制作費はいかほどかしら?▼~
:[ラピス]|その辺の木の枝やゴミなんかを~
集めてきて作ったから、お金はいらないわ。▼~
:[エーティエ]|木の枝やゴミ!?~
す、すごいですわね…▼~
ですが技術料は別ですわ。~
後ほどお礼をさせてくださいませね。▼~
さっそく試してみてもよろしいですの?▼~
:[ラピス]|もちろんよ。▼~
:(暗転)|
:[エーティエ]|ふんっ…ふんっ…!~
なるほど…!▼~
:(画面が明るくなる)|
:[エーティエ]|この負荷の感覚…いいですわね。~
制作者のただならぬ感性を感じます。▼~
完璧ですわ。~
まさにあたくしの求めていたものです!▼~
:[ラピス]|よかったわ…!▼~
:[エーティエ]|これだけのものを作れるなんて、~
ラピスさんも鍛錬がお好きなのかしら。▼~
:[ラピス]|そうね…いつもはその辺の岩を持ち上げて~
鍛えているけど。あれとか、あれとか。▼~
:[エーティエ]|あんな大きな岩を…~
こんな細い腕で?▼~
い、いったいどうなっているのでしょう。~
不思議ですわね…▼~
ラピスさん、ぜひまたお話を聞かせてくださいまし。~
あなたとはいい仲間になれそうですわ。▼~
:[ラピス]|? ええ、よろしくね。▼~
***支援A [#de22527e]
:[エーティエ]|ラピスさん、この前はありがとうございました。~
おかげで鍛錬がより捗るようになりましたわ。▼~
:[ラピス]|良かった。~
喜んでもらえて嬉しいわ。▼~
お礼にフィレネの茶葉をたくさんいただいて、~
逆に悪いみたいだったわね。▼~
:[エーティエ]|そんなことはございません。~
あの素晴らしい品にはそれ程の価値がありますもの。▼~
ところで、そこにあるのはなんですの?~
お芋のようですけれど。▼~
:[ラピス]|あっ…!~
これは…えっと…▼~
実はあたし、ブロディアの田舎で生まれ育ったの。~
そこの名産が芋で…▼~
両親がときどき、こうやって干し芋を作って~
送ってくれるのよ。▼~
:[エーティエ]|ブロディアの田舎の干し芋?~
それってもしかして…▼~
脂肪がつきにくく、腹もちがいいと~
鍛錬通の間で噂の!?▼~
:[ラピス]|そんな噂があるの!?▼~
:[エーティエ]|この干し芋、どこで買えばいいかわからなくて…~
まさか、こんなところで出会えるだなんて。▼~
:[ラピス]|よかったら、食べてみる?▼~
:[エーティエ]|よろしいのですか!?~
では、いただきます!▼~
:(エーティエが干し芋を食べる)|
:[エーティエ]|…おいしい!▼~
食べた瞬間に甘みが口の中に広がり、~
体の疲労が染み渡ります!▼~
最高です…感激です…!~
心から感動していますわ…!▼~
:[ラピス]|こんなに喜ぶ人、初めて見たわ…~
まさかそんな噂になってたなんて。▼~
まだまだたくさんあるから~
よかったら持っていって。▼~
:[エーティエ]|いいんですの!?▼~
:[ラピス]|ええ、もちろん。▼~
:[エーティエ]|あぁ…感謝ですわ…~
またしてもラピスさんにお礼をしないと。▼~
:[ラピス]|じゃあ、エーティエと一緒に鍛錬がしたいわ。▼~
あたし、力はあるんだけど~
戦いが長引くと疲れちゃうことがあって。▼~
体力をつけるために、~
一緒に走ってくれると嬉しいんだけど。▼~
:[エーティエ]|お安い御用ですわ!~
二人でどこまでも走りましょう!▼~
もしかしたらラピスさんの力の元は~
このお芋だったのかもしれませんわね。▼~
これからも共に高みを目指しましょうね。~
ラピスさん!▼~
**ユナカ [#a3d1d06d]
***支援C [#ub0f4935]
:[エーティエ]|ユナカさん。~
少しよろしいですか?▼~
:[ユナカ]|なんですかな?▼~
:[エーティエ]|動かないで。~
体を調べさせていただきたいのです。▼~
:[ユナカ]|体を調べる?~
どうしてですか?▼~
:[エーティエ]|理由はあとでご説明しますわ。~
では、触らせてもらいますね。▼~
:(暗転)|
:[ユナカ]|…………▼~
その手つき…もしかして…~
わたくしめが何か盗んだと思っているのでは?▼~
:[エーティエ]|ええ、ご名答。~
よくわかりましたね。▼~
:[ユナカ]|ご、誤解ですぞ。~
わたくしめは何も盗んでいません!▼~
:[エーティエ]|いいえ、盗みましたわ。~
間違いありません。▼~
:[ユナカ]|な、何をですか…?~
濡れ衣ですぞ!▼~
:[エーティエ]|落ち着いてください。~
悪いようにはいたしませんから。▼~
:[ユナカ]|い、嫌です!~
こんな仕打ちは不当ですぞ!▼~
失礼!▼~
:(ユナカが立ち去る)|
:[エーティエ]|あっ、お待ちになって!~
ユナカさん!▼~
***支援B [#u540b03d]
:[エーティエ]|ユナカさん、先日は申し訳ありませんでした。~
きっとあなたは誤解されていますわ。▼~
:[ユナカ]|誤解?▼~
:[エーティエ]|確かにあなたは盗みをしましたわ。~
それは間違いありません。▼~
ただ…盗んだものが、~
その…▼~
:[ユナカ]|なんですか?▼~
:[エーティエ]|あたくしの興味関心なのです。▼~
:[ユナカ]|えっ!?▼~
:[エーティエ]|あなたの体型はあたくしの理想…!~
その美しさに興味関心を持っていかれましたの。▼~
それで筋肉の付き方などを、~
調べさせていただきたいと思ったのです。▼~
:[ユナカ]|そ、そうだったのですか…▼~
:[エーティエ]|出会い頭に無礼なことをした上に、~
誤解をさせてしまい申し訳ありませんでしたわ。▼~
:[ユナカ]|それはいいのですが、~
なぜエーティエ氏の理想がわたくしめなのですか?▼~
エーティエ氏の肉体美にかなう者などおりませぬ。~
ましてや、わたくしめなど…▼~
:[エーティエ]|そう言っていただいて光栄ですわ。~
でも、あたくしにとっての理想は、あなたですの。▼~
あたくしの体は確かに絞られていますが、~
これは鍛錬によって作られたもの…▼~
一方、あなたの筋肉はしなやかで、~
自然にできたものに見えますの。▼~
その体の土台はきっと、~
幼少期に作られたものですわね。▼~
生死を賭けた環境に、日頃から身を置くことで、~
自然に形成された筋肉…▼~
あくまで勘ですが、~
そんな気がいたしますの。▼~
:[ユナカ]|…………▼~
:[エーティエ]|ユナカさん。あなたはいったい、~
どんな生き方をされてきたのですか?▼~
:[ユナカ]|…!▼~
:[エーティエ]|なんていう野暮なことは決して聞きません。▼~
:[ユナカ]|へっ!?~
ひょ、拍子抜けですな。▼~
:[エーティエ]|ですから安心してくださいな。▼~
あたくしはただただ、あなたに憧れています。~
そうお伝えしたかっただけですわ。▼~
よろしければ、お友だちになってくれませんこと?~
ユナカさん。▼~
:[ユナカ]|
もちろんですぞ。エーティエ氏。~
素敵な友達ができて、嬉しいです!▼~
***支援A [#raaa4eef]
:[ユナカ]|わあ、きれいな花畑ですな!~
癒されますぞ…!▼~
:[エーティエ]|ここはあたくしの秘密の場所ですの。~
ときどき一人で遊びに来るのですわ。▼~
:[ユナカ]|エーティエ氏は、花畑がお好きなのですかな?▼~
:[エーティエ]|あたくしはフィレネの花畑の里の出身ですから。~
花に囲まれていると元気になれるのですわ。▼~
:[ユナカ]|…………▼~
いいですな…▼~
:[エーティエ]|何がですの?▼~
:[ユナカ]|失礼。エーティエ氏の生まれや育ちを想像し、~
少し羨ましくなりました。▼~
わたくしめとは、~
似ても似つかない感じがして…▼~
:[エーティエ]|そ、そうなのですか…?▼~
:[ユナカ]|…わたくしめも、~
あなたのように生きてきたかった。▼~
:[エーティエ]|ユナカさん…▼~
:[ユナカ]|なーんて!~
ちょっと言ってみただけですぞ!▼~
:[エーティエ]|ユナカさんがどんな人生を過ごされてきたのか…~
あたくしには想像もつきません。▼~
ですが、筋肉は嘘をつきませんわ。▼~
あたくしはユナカさんを…~
その生きざまを尊敬いたします。▼~
:[ユナカ]|エーティエ氏…▼~
:[エーティエ]|この花を見てください。~
あたくしの故郷が原産です。▼~
:[ユナカ]|きれいな花ですな。▼~
:[エーティエ]|花言葉は「憧れ」。~
あたくしたちにぴったりかもしれません。▼~
:[ユナカ]|ふふ。~
まさにそうですな。▼~
:[エーティエ]|これで花冠を作って、~
お互いに贈り合いませんこと?▼~
あたくしの国では、本当に仲のいい友人が~
花冠を作って贈り合うのです。▼~
お互いの末永い幸せを祈って…▼~
:[ユナカ]|素晴らしい。ぜひやりましょうぞ!▼~
**ゴルドマリー [#o69eb09b]
***支援C [#u230c0b1]
:[エーティエ]|今日の夕食も、~
おいしそうなお食事が並んでいますわね。▼~
あら、そこに根野菜が。~
最後の一つですわ。▼~
あの根野菜は筋肉鍛錬を愛する者にとって~
欠かすことのできないお野菜と言われています。▼~
ありがたくいただきますわ。▼~
:[ゴルドマリー]|失礼します…~
横から恐縮です…▼~
:[エーティエ]|ちょ、ちょっとお待ちを!~
それはあたくしが食べようとしてた根野菜ですわ!▼~
:[ゴルドマリー]|申し訳ありません…~
でも、早い者勝ちですので…▼~
:[エーティエ]|なっ…!?~
あなた…イルシオンの方ですわね?▼~
:[ゴルドマリー]|そういうあなたは、~
フィレネ王国のお方ですね…▼~
:[エーティエ]|諍いは避けたいので、端的に申し上げますわ。~
その根野菜をお返しあそばせ。▼~
:[ゴルドマリー]|謹んでお断りいたします…▼~
:[エーティエ]|断るって…~
横取りをしておいて、よくもまぁそんなことを!▼~
:[ゴルドマリー]|横取りだなんて、汚い言葉はやめてもらえま...
然るべきところに訴えますよ…▼~
:[エーティエ]|あーもう…~
つべこべ言わず、返してくださいな!▼~
:[ゴルドマリー]|ぱくり…▼~
:[エーティエ]|あっ!~
あたくしの根野菜を…▼~
:[ゴルドマリー]|もり…もり…~
ごくり。▼~
恐縮です…ゴチャゴチャうるさいので、~
可愛いお口でいただきました…▼~
:[エーティエ]|うぅ…許しがたいことですわ…!~
ゴルドマリーさん、覚えておいてくださいまし!▼~
***支援B [#vd6e8d2a]
:[エーティエ]|イルシオンでも屈指の変人ゴルドマリーさん。~
ちょっとよろしくて?▼~
:[ゴルドマリー]|え? わたし…耳がおかしいんでしょうか…~
失礼ですが…誰が変人だと?▼~
:[エーティエ]|あなたですわ。▼~
無駄にいつも頬を赤く染めていて、~
無駄にモテようとしているらしいですわね。▼~
:[ゴルドマリー]|…失礼ですが、それは何か?▼~
エーティエさんこそ…筋肉鍛錬のことしか頭にない~
フィレネでも屈指の変人と聞いていますが…▼~
:[エーティエ]|なっ…!▼~
…コホン。あなた、モテたいたら、~
もっと体を絞ったほうがよろしいですわよ。▼~
:[ゴルドマリー]|えっ? 失礼ですが…えっ?▼~
:[エーティエ]|あたくしのような筋肉質の美女こそ今の流行。~
殿方は、あたくしのような女性を求めますの。▼~
:[ゴルドマリー]|えっ? 恐縮ですが…~
えっ? えっ? えっ?▼~
:[エーティエ]|えっえって、うるさいですわ!▼~
:[ゴルドマリー]|殿方が…あなたみたいな人を求める?~
今、そうおっしゃいました?▼~
あの…本当に大変申し訳ないんですが、~
もし差し支えなかったら…ササッと死んでもらえません?▼~
:[エーティエ]|なんですって!?▼~
:[ゴルドマリー]|はっきり言います。殿方が好きなのは…~
わたしみたいな女。ええ、これが真理です。▼~
モテてしまってすみません…~
豊満で…完璧ですみません…▼~
:[エーティエ]|うぅ…なんですの、この方は…!▼~
:[ゴルドマリー]|それはこちらの台詞です…~
何なんですか、この人は…▼~
***支援A [#c9184b5d]
:[ゴルドマリー]|すみません、こんなところまできてもらって…▼~
:[エーティエ]|なんなんですの。~
いきなり呼び出して。▼~
:[ゴルドマリー]|あなたの筋肉…~
少しだけ触らせてもらえませんか?▼~
:[エーティエ]|えっ?▼~
:[ゴルドマリー]|わたしも少し体を絞ろうかと思いまして。~
その参考にさせてもらえたらと…▼~
大丈夫です。ちゃんと暗くします。▼~
:[エーティエ]|あっ…ちょっと…▼~
:(暗転)|
:[ゴルドマリー]|うわ…なんですかこの筋肉は…~
すごい…素敵です…▼~
:[エーティエ]|そ、そうですか?▼~
:[ゴルドマリー]|おぉ…なるほど…~
これを目標にがんばってみます。▼~
:(画面が明るくなる)|
:[ゴルドマリー]|お礼と言ってはなんですが…~
わたしのも触ってみてください▼~
:[エーティエ]|え?~
いいのですか?▼~
:[ゴルドマリー]|どうぞ、どうぞ。▼~
:(暗転)|
:[エーティエ]|うわ…なんですのこれ…~
本物ですか?▼~
:[ゴルドマリー]|もちろんです。▼~
:[エーティエ]|すごいですわ…~
なんだか…目が覚めた思いです…▼~
:(画面が明るくなる)|
:[ゴルドマリー]|ごめんなさい…~
いきなりこんなことをして…▼~
:[エーティエ]|いえ、少し嬉しかったですわ。▼~
実はあたくしも…こうして鍛える前は、~
あなたみたいな豊満なお体に憧れてまして。▼~
:[ゴルドマリー]|そうですか…▼~
もし、よろしければですが…~
時間があるとき、もっと話しませんか?▼~
お互いの体型維持の方法や…~
心がけていることを…いろいろお話したいなって…▼~
:[エーティエ]|ぜひお願いしますわ。▼~
ここ駄目のお話ですが、いい筋肉増強剤があるのです。~
今度、持ってきますわ。▼~
:[ゴルドマリー]|あ、でしたらわたしも…~
豊満な体になれるという噂の牛乳があるんです…▼~
:[エーティエ]|ふふ。~
あんなに険悪でしたのに、不思議ですわね。▼~
あのとき、根野菜を横取りしてくれて~
ありがとうございます。▼~
:[ゴルドマリー]|いえ…お礼には及びません…~
可愛い口でいただいて恐縮です…▼~
これからは、体作りの仲間として…~
よろしくお願いします。▼~
**パネトネ [#k76a147c]
***支援C [#x2c1fee3]
:[エーティエ]|パネトネさん、ご機嫌いかがですか?▼~
:[パネトネ]|おかげさまで絶好調ですます。▼~
エーティエさんこそ、~
ご機嫌うるわしゅうでございますですの。▼~
:[エーティエ]|ええ、どうも。▼~
…………▼~
じー…▼~
:[パネトネ]|…?~
なんでございますですの?▼~
:[エーティエ]|あっ、失礼いたしました。~
あたくしとしたことが、品のない…▼~
…ごほん。▼~
パネトネさん。あなたは言葉遣いが丁寧で、~
身のこなしに気品がある淑女ですわね。▼~
:[パネトネ]|ありがとうございますですわ。~
お褒めに預かり光栄ですます。▼~
:[エーティエ]|ただ…▼~
:[パネトネ]|ただ?▼~
:[エーティエ]|何か隠していませんこと?▼~
:[パネトネ]|隠すって…~
何をでございますです?▼~
:[エーティエ]|あなたは淑女でありながら、淑女ではない…~
ニセ淑女の匂いがいたしますの。▼~
:[パネトネ]|ニセ淑女!?~
そ、そんなことないですます!▼~
:[エーティエ]|認めたくないようですわね。~
いいでしょう。▼~
正攻法では無理というなら、~
別の手を使うしかありませんわ。▼~
本日はこれにて失礼。▼~
:(エーティエが立ち去る)|
:[パネトネ]|いきなり、何なんですますの…▼~
***支援B [#xfef3013]
:[エーティエ]|パネトネさん。~
悪く思わないでくださいませ…▼~
はああっ!▼~
:(エーティエが矢を放つ)|
:[パネトネ]|…!?▼~
だ、誰だ!?▼~
どこのどいつか知らねえが、~
闇討ちとはいい度胸してるじゃねえか!▼~
ぶちのめしてやるぜえっ!▼~
:[エーティエ]|ちょっとお待ちを!~
あたくしです!▼~
:[パネトネ]|!?▼~
エーティエ…▼~
さん…?▼~
:[エーティエ]|うふふ。パネトネさん。~
今のがあなたの本当の姿ですわね。▼~
:[パネトネ]|い、いえ…それは…▼~
:[エーティエ]|否定しても無駄ですの。▼~
あなたの普段の態度は見せかけ。~
その本質は今、見せていただいたような姿…▼~
つまり、ニセ淑女ですわ。▼~
:[パネトネ]|ち、違うでございますです!~
違うったら違うんですます!▼~
:[エーティエ]|そんなに取り乱さないでくださいませ。~
あたくしは、悪い意味で言っているのではありません。▼~
:[パネトネ]|へっ?~
では、どういう…▼~
:[エーティエ]|詳しくは、また今度お話ししますわ。~
ごぎげんよう。▼~
:(エーティエが立ち去る)|
:[パネトネ]|ご、ごきげんよう…でございますです…▼~
***支援A [#a73ab000]
:[エーティエ]|ごきげんよう、パネトネさん。~
先日は奇襲をかけて申し訳ございませんでしたわ。▼~
:[パネトネ]|ああ、先日のあれ…~
びっくりしたでございますです。▼~
:[エーティエ]|あたくしがあんなことをしたのは、~
悪気があったからではございません。▼~
あたくしは、あなたのニセ淑女を~
あぶり出したかったのです。▼~
なぜなら…~
あたくしも同じようなものですので。▼~
:[パネトネ]|えっ!?~
では、あなたも平民の生まれなのです?▼~
昔は荒れていて家出を繰り返し、~
手が早く口が悪いでございますですの?▼~
:[エーティエ]|いえ、そうではないのですが…~
とりあえず、あたくしの腹筋を触ってみてくださいな。▼~
:[パネトネ]|わかりましたでございますです…▼~
!?▼~
ここ、これが腹筋!?~
鉄の防具としか思えないほど硬いですが!?▼~
:[エーティエ]|ええ。バキバキに鍛えておりますの。
世の中にこんな淑女がいますでしょうか?▼~
:[パネトネ]|恐らくいないと思いますです…▼~
:[エーティエ]|見た感じは淑女なのに、中身は淑女じゃないよ...
そう言われた経験、あなたにもおありでしょうね。▼~
:[パネトネ]|は、はい。▼~
:[エーティエ]|やっぱり!▼~
そんな人間は世界であたくしだけと思っていましたが、~
やっと仲間が見つかりましたわ。▼~
これからはともに手を取り合って~
生きていこうではありませんか。▼~
:[パネトネ]|エーティエさん…▼~
ふふ。最初は驚きましたですが、~
腕っぷしの強い者同士仲良くなれそうですます。▼~
髪の色も似ていますし、~
通じるところがあるのかもですわ。▼~
:[エーティエ]|では、お近づきのしるしに、~
これをどうぞ。▼~
:[パネトネ]|まあ、綺麗なお花でございますですね。▼~
:[エーティエ]|あたくしの故郷の名産で、~
花言葉は「風変わりな淑女」と「通い合う心」…▼~
変わった淑女どうし、親睦を深められたらと思って~
お持ちしました。▼~
:[パネトネ]|まさにわたくしたちのためにあるようなお花…~
感激でございますです…!▼~
:[エーティエ]|これからは骨太の淑女として~
互いに切磋琢磨してまいりましょうね。▼~
:[パネトネ]|はい、ぜひとも。▼~
**フォガート [#mec3db89]
***支援C [#s994ae0d]
:[フォガート]|うーん。~
どうしようかなぁ…▼~
:[エーティエ]|どうされたのですか、フォガート王子?▼~
:[フォガート]|次の宴を計画してるんだけど、~
全然、いい案が浮かばなくて。▼~
みんなの気分が晴れ晴れするようなものにしたい…~
でも、これがなかなか難しいんだ。▼~
:[エーティエ]|難しい、とは?▼~
:[フォガート]|状況が状況だから、楽団なんかに~
きてもらうというのも大変そうだし。▼~
物資も限られているから新しいことを試して~
失敗するわけにもいかないし…▼~
:[エーティエ]|ふむ。そう考えると、確かに。▼~
:[フォガート]|あ、お菓子を食べる会なんてどうだろう?~
みんなで集まって甘いものを食べるんだ。▼~
:[エーティエ]|お菓子は…あたくしの敵ですわ。▼~
:[フォガート]|エーティエはお菓子が嫌い?▼~
:[エーティエ]|嫌いではないですが、筋肉を愛する者にとって、~
余分な肉の増加は許せませんので。▼~
それより、鍛錬の会なんて如何です?▼~
:[フォガート]|それって、何をするの?▼~
:[エーティエ]|みんなで集まって、~
ひたすら筋肉鍛錬をするのです。▼~
:[フォガート]|いやぁ…どうかなぁ…~
そういうのは人を選んじゃうから、難しい気がするなぁ…▼~
:[エーティエ]|そうですか…▼~
:[フォガート]|他にも何か考えてみるよ。~
ありがとう、エーティエ!▼~
***支援B [#x251d8df]
:[エーティエ]|フォガート王子。~
宴の件は、いい案は出ましたか?▼~
:[フォガート]|それが難航してて…▼~
肉を食べる会もいいかなと思ったけど、~
肉は結構、食事に出るし…▼~
逆に野菜を食べる会にしたら、~
体を動かす俺たちには、野菜だけでは物足りない。▼~
おいしい飲み物をいただく会もいいかもって思ったけど、~
どうせやるなら何か食べたいし。▼~
はぁ…~
まったく決まらないよー…!▼~
:[エーティエ]|でしたら、筋肉増強剤の会なんてどうです?▼~
:[フォガート]|それって…~
エーティエがよく飲んでる飲み物?▼~
:[エーティエ]|そうですわ。筋肉鍛錬の愛好者に好まれる、~
あの究極の逸品です。▼~
:[フォガート]|いやいやいや、それこそないよ。▼~
:[エーティエ]|どうしてですの?▼~
:[フォガート]|どうしてって、筋肉増強剤だよ?~
つまり薬でしょ? おいしくないんじゃ…▼~
:[エーティエ]|口にされたことはあるのですか?▼~
:[フォガート]|いや、ないけど…▼~
:[エーティエ]|ご経験がないのに、~
あり得ないと決めつけるのですか?▼~
:[フォガート]|! わ、わかった。ごめん。~
偏見で判断しようとしたのは認める。▼~
でも、みんなで集まって筋肉増強剤を~
口にするだけだろ?▼~
:[エーティエ]|ふふっ、フォガート王子。~
まだまだですわね。▼~
あたくしたちが毎日おいしくもない筋肉増強剤を~
口に入れて満たされているとお思いで?▼~
:[フォガート]|…ち、違うの?▼~
:[エーティエ]|少し時間をくださいな。~
このあたくしに、名案がございますの。▼~
:[フォガート]|わかった。~
楽しみに待ってるよ。▼~
***支援A [#kdc11afb]
:[エーティエ]|ようこそおいでくださいました、~
フォガート王子。▼~
今日は筋肉増強剤が秘める無限の可能性を~
たっぷりと味わっていただこうと思いますわ。▼~
召し上がっていただきたいのは、これです。▼~
:[フォガート]|わあ…!~
おいしそうな料理だね!▼~
:[エーティエ]|うふふ。この干した果実のケーキも、蜂蜜パイ...
ラクダの乳のムースも、焼き菓子も…▼~
どれも筋肉増強剤を使った~
特別料理でございます。▼~
:[フォガート]|え!?▼~
みんな…筋肉増強剤が入ってるの?▼~
:[エーティエ]|ええ、例外なく。~
味はご自身の舌でお確かめください。▼~
:[フォガート]|わかった…いただきます。▼~
…………▼~
こ! これは…おいしい!!~
甘さも控えめで…その分、素材の味を楽しめる!▼~
:[エーティエ]|どれも砂糖の代わりに、~
甘めの筋肉増強剤を使っています。▼~
おかげで体重増加を気にすることなく、~
筋肉によいものを摂ることができるのです。▼~
:[フォガート]|いい…いいよ、エーティエ!!~
俺の心に突き刺さった!▼~
斬新だよ!~
今までにない、全く新しい宴になる!▼~
:[エーティエ]|それは良かったですわ。▼~
:[フォガート]|エーティエ、さっそく計画を立てよう!~
君も一緒にやってくれるよね?▼~
:[エーティエ]|ええ、もちろん。~
ですが、条件があります。▼~
これからあたくしとソラネル十周走りましょう。~
そのあと腕立て千回、腹筋千回。さらに…▼~
:[フォガート]|ちょ…ちょっと待った!~
どうしてそんなことしなきゃならないの?▼~
:[エーティエ]|主催者である王子にも体を限界まで追い込んで...
筋肉増強剤を欲する感覚を味わってほしいのです。▼~
その感覚がわかったとき、王子は心からの愛情を込めて~
新たな宴を開催できますわ。▼~
:[フォガート]|わ、わかった…全ては宴のためだ。~
でも最初だし、優しく頼むよ。▼~
:[エーティエ]|もちろんですわ。死なない程度のギリギリまで、~
優しく追い込んで差し上げます。▼~
:[フォガート]|ひ、ひえぇ…!~
お手柔らかにーっ!▼~
*コメント [#bacbec73]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*エーティエの支援会話 [#e930be3d]
#contents
**クラン [#j8e9c199]
[[クランのページへ>../クラン#d28f719b]]
**アルフレッド [#k040b910]
[[アルフレッドのページへ>../アルフレッド#xb9f07d7]]
**ブシュロン [#da40b712]
***支援C [#g01979de]
:[エーティエ]|ブシュロンさん。~
今日こそ観念してくださいな。▼~
:[ブシュロン]|観念?~
なんの話だ?▼~
:[エーティエ]|あなたの筋肉についてですわ。~
ブシュロンさんはどんな筋肉増強剤をご愛飲で?▼~
:[ブシュロン]|あはは、またその話か。~
そういったものは飲んでいないぞ。▼~
:[エーティエ]|嘘はいいんですの。~
どうか白状してくださいな。▼~
:[ブシュロン]|嘘などついていない。▼~
俺は筋肉がつきやすい体質なんだ。~
ただそれだけのこと。▼~
:[エーティエ]|…本当にそうでしょうか?▼~
実はあたくし、ブシュロンさんのことを~
密かに観察させていただきましたの。▼~
:[ブシュロン]|えっ? そうなのか?▼~
:[エーティエ]|あなたは朝の鍛錬が済んだら、~
あとはずっと釣りか読書…▼~
あたくしが走り込みをしている間も、~
ずっとボーッと釣りか読書をしているだけ。▼~
それで、そんな恵まれた体格に~
なれるはずがございません。▼~
何か素晴らしいものを飲んでいるに~
違いありませんわ!▼~
:[ブシュロン]|ええと…▼~
:[エーティエ]|まさか! 危険な薬物ですの!?~
だとしたら厳罰ですわよ!▼~
:[ブシュロン]|そんなもの飲むわけがないだろ!~
本当に、何もしていない!▼~
全く…こんな事で問答を続けていたら、~
アルフレッド様の臣下として妙な噂が立つだろう。▼~
俺はもう行く。~
またな、エーティエ。▼~
:(ブシュロン、フェードアウト)|
:[エーティエ]|おかしい…~
絶対におかしいですわ…▼~
***支援B [#a15cdffd]
:[ブシュロン]|ふぅ…~
のどかな木漏れ日は最高だな…▼~
:[エーティエ]|ブシュロンさん。▼~
:[ブシュロン]|わっ! びっくりした!~
なんの用だ、エーティエ?▼~
:[エーティエ]|これより少し観察をさせてくださいまし。▼~
:[ブシュロン]|観察って、何をだ?▼~
:[エーティエ]|ブシュロンさんをですわ。~
そして、筋肉の秘密を解き明かすのです。~
:[ブシュロン]|そうか…~
まあ、好きにしてくれ。▼~
:[エーティエ]|ありがとうございます。▼~
ふむ。見た感じは何もないですわね。~
服に重りも仕込んでありません。▼~
と思ったら、お腹の部分に鋼の感触が!~
なんだ、やっぱり秘密がありましたのね!▼~
:[ブシュロン]|それは筋肉だ。▼~
:[エーティエ]|ま、まあ…失礼いたしましたわ。~
てっきり何か仕込んでいらっしゃるのかと。▼~
例えば、お腹に巻くだけで腹筋がつく~
便利な道具とか。▼~
:[ブシュロン]|そんなものはつけていない。~
手に入れたらエーティエに譲るさ。▼~
:[エーティエ]|なんて仲間思いですの…▼~
:[ブシュロン]|ああ、なんだか腹が減ってきたな。~
弁当でも食べるか。▼~
いただきまー…▼~
:[エーティエ]|お待ちくださいませ!▼~
:[ブシュロン]|な、なんだよ!?▼~
:[エーティエ]|そのサンドイッチにこそ、~
秘密が隠されているのでは!?▼~
くんくん…~
くんくん…▼~
ぱくっ!▼~
:[ブシュロン]|あー! 俺のサンドイッチ!▼~
:[エーティエ]|…………▼~
おかしいですわね。~
普通のサンドイッチですわ。▼~
特殊な薬物の類いでも~
塗り込まれていると思ったのですが。▼~
:[ブシュロン]|だから、俺は本当に何もしていないんだって。~
俺の昼飯、返してくれよ…▼~
***支援A [#k939c239]
:[エーティエ]|ブシュロンさん、謝りますわ。▼~
:[ブシュロン]|え?▼~
:[エーティエ]|あのあとずーっと見ていたものの、~
結局、何もつかめませんでした。▼~
あなたは本当に生まれながら、~
筋肉がつきやすい体質なのですわね。▼~
疑ったりして、ごめんなさい。▼~
:[ブシュロン]|まあ、わかってもらえたならいいさ。▼~
:[エーティエ]|…一つだけ、弁解したいことがあります。▼~
:[ブシュロン]|弁解?▼~
:[エーティエ]|あたくしは、あなたの体格を~
妬んでいるわけではありませんの。▼~
同じ主君に仕える臣下として、~
あなたから多くを学び、同じように強くなりたい…▼~
そう思っただけなのです。▼~
:[ブシュロン]|俺と同じに…▼~
:[エーティエ]|ええ。ブシュロンさんに比べたらあたくしは、~
戦力としてどうしても劣ってしまいますわ。▼~
ですから、あなたに追いつきたいのです。~
アルフレッド様のためにも、フィレネ王国のためにも…!▼~
:[ブシュロン]|エーティエ、バカなことを言うな。▼~
もしエーティエが俺と同じになったら、~
この隊はおしまいだ。▼~
:[エーティエ]|どうしてですの?▼~
:[ブシュロン]|確かに俺の体格は恵まれている。~
お前の好きな筋肉だってどんどんついていく。▼~
だが俺には、方向音痴などの欠点も多い。▼~
今までだって何度、戦の最中に道に迷って~
エーティエに助けてもらったか。▼~
俺には俺のよさがあり、~
エーティエにはエーティエのよさがある。▼~
違っている二人が生み出す力…~
俺たちの強さは、そこにあるんだと思う。▼~
:[エーティエ]|ブシュロンさん…▼~
ええ。~
あなたの仰る通りですわね。▼~
あたくし、恥ずかしいですわ。~
筋肉をつけることにしか目が行っていなくて。▼~
:[ブシュロン]|筋肉は争うものじゃない。~
ともに手を取り合うための架け橋…▼~
これが俺のマッスルポリシーだ。▼~
:[エーティエ]|…よくわからないですが、グッときましたわ。▼~
:[ブシュロン]|空気を和ませようとしたが、~
失敗してしまったようだな。すまない。▼~
さあ、握手だ。~
エーティエ。▼~
アルフレッド様のため、そしてフィレネ王国のため…~
これからもよろしく頼む。▼~
:[エーティエ]|ええ、こちらこそ。同じ臣下として、~
ともに手を取り合ってまいりましょう。▼~
**セリーヌ [#ie092523]
***支援C [#u38c429b]
:[エーティエ]|二人でお茶をするのは久しぶりですわね。~
セリーヌ様。▼~
:[セリーヌ]|エーティエったら。今は気軽に呼んでちょうだい。~
わたしたちは幼馴染なのだから。▼~
:[エーティエ]|わかりましたわ。セリーヌ。~
お茶のお味はいかがですか?▼~
:[セリーヌ]|すごくおいしいわ。~
素敵な茶葉を用意してくれてありがとう。▼~
香りが芳醇で甘みが強い…~
これは北部の茶畑のオリジンティーね。▼~
:[エーティエ]|詳しい産地まで見抜くとは…~
さすが紅茶好きですわね。▼~
:[セリーヌ]|ほら、エーティエも飲んで。~
他のものとは、香りが違うから。▼~
:[エーティエ]|ありがとうございます。~
それでは、いただきます。▼~
…………▼~
:[セリーヌ]|どう?▼~
:[エーティエ]|…うーん。あたくしには、~
他の地方のオリジンティーと同じに思えます。▼~
:[セリーヌ]|うふふ。相変わらずね。~
エーティエは昔から紅茶の味に疎いんだから。▼~
:[エーティエ]|あたくしが疎いのではなく、~
セリーヌがすごいんですのよ。▼~
:[セリーヌ]|あら…?▼~
エーティエ、どうしたの。▼~
:[エーティエ]|何がでしょうか?▼~
:[セリーヌ]|ティーカップを持つ手が震えてる。~
ほら。▼~
:[エーティエ]|ああ、いえ…なんでもございません。~
気のせいですわ。▼~
:[セリーヌ]|そう?~
それならいいけれど…▼~
***支援B [#jd828ad7]
:[セリーヌ]|今日も紅茶が美味しいわね。~
ひと息つけるこの時間が、わたしは好きよ。▼~
:[エーティエ]|あたくしもですわ。大変なことも多いですが、~
この時間があるから頑張れていますの。▼~
:[セリーヌ]|本当ね。▼~
:[エーティエ]|あたくしたちが、一緒にお茶をするようになっ...
いつ頃からでしょうか。▼~
:[セリーヌ]|はっきりとは覚えていないわ。~
でも随分幼い頃から、既にこうしていたわね。▼~
あのころ、お兄様は本当に病弱で…~
わたしは毎日心配していたわ。▼~
:[エーティエ]|そうでしたね。そしてその心配が、~
セリーヌを強くしたのですわ。▼~
:[セリーヌ]|何かあったときに…~
お兄様を支えて差し上げなければと思ったから。▼~
でも、わたしが強くなったころには、お兄様は~
筋肉鍛錬ですっかり元気になられていたけれど。▼~
:[エーティエ]|うふふ。たくましく変わられたご兄妹の姿、~
今でもはっきりと覚えていますわ。▼~
そして、あたくしはアルフレッド様の臣下となり、~
筋肉鍛錬を勧められ、今ではすっかりこの通り…▼~
:[セリーヌ]|…エーティエ。▼~
:[エーティエ]|どうかされましたか?▼~
:[セリーヌ]|あなた、やっぱり手が震えているわ。▼~
:[エーティエ]|あっ…▼~
:[セリーヌ]|もしかして具合でも悪いの?~
何か、病気でも?▼~
:[エーティエ]|違いますわ。~
ただ、ティーカップが重たいだけですの。▼~
:[セリーヌ]|それはもちろん知っているわ。▼~
あなたはお兄様の臣下となってからは、~
鍛錬と言っては鉛入りのティーカップを使っていた…▼~
でも、最近は手が震えたことなんてなかった。~
いつも軽々と持ち上げていたじゃない。▼~
:[エーティエ]|セリーヌ…~
実は…▼~
実は、ティーカップを新調したのです。▼~
:[セリーヌ]|え?▼~
:[エーティエ]|持ってみてくださいませ。▼~
:[セリーヌ]|うぐっ!? な、なにこの重さ…!~
ちょっとした砲丸より重たいわ…!▼~
:[エーティエ]|職人に頼んで作っていただいたんですの。~
これでさらなる強化が期待できますわ。▼~
:[セリーヌ]|はあ…こんなティーカップでお茶していたら、~
手が震えて当然ね。▼~
:[エーティエ]|そういうわけでございます。▼~
:[セリーヌ]|…良かった。エーティエに何かあったら、~
わたしはきっと、立ち直れないわ。▼~
:[エーティエ]|セリーヌ…~
心配をかけて申し訳ありませんでしたわ。▼~
:[セリーヌ]|いいの。何ごともなくてよかった。~
また一緒にお茶をしましょうね、エーティエ。▼~
***支援A [#ub530e52]
:[セリーヌ]|エーティエ、見て。▼~
オリジンティーに蜂蜜を入れてみたのだけれど、~
これは新発見かもしれないわ。▼~
:[エーティエ]|本当ですか?~
では、あたくしも…▼~
!▼~
本当ですわ。これは絶品ですわね。▼~
:[セリーヌ]|うふふ。~
エーティエはすごいわ。▼~
:[エーティエ]|すごい…? 何がですの?▼~
:[セリーヌ]|ほら、もう手が震えなくなっている。~
筋肉がついた証拠ね。▼~
:[エーティエ]|そうではありませんわ。~
普通のティーカップに替えただけですの。▼~
:[セリーヌ]|どうして?~
もしかして、もう鍛錬はやめるとか…?▼~
:[エーティエ]|鍛錬は続けますわ。~
ただ、セリーヌの前ではやめようかと。▼~
:[セリーヌ]|ごめんなさい。~
わたしがうるさく気にしたせいね。▼~
:[エーティエ]|いえ、違いますわ。▼~
鍛錬は大事ですが、~
セリーヌと過ごす時間はもっと大事ですから。▼~
ゆったりとしたお茶の時間にまで、~
鍛錬をするのはやめようと思いましたの。▼~
:[セリーヌ]|エーティエ…▼~
:[エーティエ]|戦局は日に日に厳しくなってきております。▼~
こうして二人でいられる時間だって、~
いつかは取れなくなってしまうかもしれません…▼~
だから、セリーヌと一緒のときは、~
鍛錬のことを考えないようにしたいのです。▼~
:[セリーヌ]|…………▼~
:[エーティエ]|セリーヌ?▼~
:[セリーヌ]|…今の言葉、感激してしまったの。~
そんな風に思ってもらえていたなんて。▼~
:[エーティエ]|当然ですわ。セリーヌは…~
あなたはかけがえのない親友なんですから。▼~
:[セリーヌ]|わたしも同じ気持ちよ。~
エーティエ。▼~
:[エーティエ]|ありがとう。~
光栄ですわ…▼~
:[セリーヌ]|…あら?~
また手が震えているけれど…▼~
:[エーティエ]|これは鍛錬ではありません。~
涙をこらえるのに必死で。▼~
:[セリーヌ]|エーティエったら…~
さ、ほら。こんな時ぐらいわたしに甘えて。▼~
:[エーティエ]|うぅっ…セリーヌ…▼~
:(エーティエがセリーヌに泣きつく)|
:[セリーヌ]|うふふ。~
そんなに強く抱きしめないで。▼~
って…~
う…うぐっ…▼~
エーティエ…ちょっと力が…~
本当に苦しいわ…▼~
**ジェーデ [#u2feafbc]
***支援C [#ib320477]
:[エーティエ]|はっ! はぁ! せい!▼~
…ふぅ。今日はこんなところでしょうか。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
:[エーティエ]|あら、ジェーデさん。▼~
今夜も鍛錬ですの?~
素晴らしい。精が出ますわね。▼~
:[ジェーデ]|あ、いや…別に…▼~
:[エーティエ]|そんな謙遜なさらないで。▼~
あたくしたち、毎晩のように~
ここでお会いしてるではありませんか。▼~
:[ジェーデ]|私は鍛錬ではなくて…▼~
:[エーティエ]|さすが、ブロディアのお方は謙虚ですわ。▼~
少しやったくらいでは、鍛錬とは呼べないと~
おっしゃりたいのですわね。▼~
あたくしも見習わないと。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
ブツブツ…▼~
:[エーティエ]|えっ?▼~
:[ジェーデ]|…▼~
:[エーティエ]|…な、なんですの?▼~
…なんかブツブツと~
おっしゃっておられますけど…▼~
:[ジェーデ]|別に…~
何も言っていないわよ…▼~
:[エーティエ]|そうですか…~
ならいいのですが…▼~
***支援B [#b8503473]
:[エーティエ]|今日もいい鍛錬ができました。~
気持ちが晴れやかになりましたわ。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
:[エーティエ]|わっ…!▼~
ジェーデさん?~
びっくりしましたわ。▼~
:[ジェーデ]|ごめんなさい…▼~
:[エーティエ]|この前からあたくしのことを見てらっしゃいま...
いったいなんなのですか? 白状なさい。▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
:[エーティエ]|黙ったままですと、ディアマンド王子に~
言いつけて差し上げますわよ。▼~
:[ジェーデ]|…!~
じ、実は…▼~
エーティエを観察しながら、~
小説の描写を書き留めていたの…▼~
:[エーティエ]|えっ? 描写?~
それでブツブツ言っていたのですか。▼~
で、どんな描写なのですか?~
書き留めたものを見せてくださいませ。▼~
:[ジェーデ]|嫌よ。▼~
:[エーティエ]|見せて。▼~
:[ジェーデ]|嫌よ。▼~
:[エーティエ]|どうして見せられないのです?▼~
:[ジェーデ]|それは…▼~
:[エーティエ]|ああ、わかりましたわ…▼~
噂で聞いたことがあります。~
ブロディアの臣下に一人、戯話を書くお方がいると…▼~
あなたのことですわね?▼~
:[ジェーデ]|ぎくっ。▼~
:[エーティエ]|あなたはあたくしを戯話に登場させている。~
だから見せられない…そうですわね?▼~
…もしや、高慢ちきな令嬢のような~
描き方をしているのでは?▼~
:[ジェーデ]|いえ…そういうわけでは…▼~
:[エーティエ]|嘘をついても無駄です。全てお見通しですわよ。~
あたくしの戯話は、今日をもって中止してくださいませ!▼~
:[ジェーデ]|そんな…▼~
***支援A [#sf385fca]
:(暗転)|
:[エーティエ]|たあ! せい!▼~
:(画面が明るくなる)|
:[エーティエ]|…ふぅ。~
今日はこの辺にしておきましょう。▼~
:[ジェーデ]|エーティエ…お疲れさま。▼~
この前言っていた小説を持ってきたから…~
読んでちょうだい。▼~
:[エーティエ]|いいんですの?▼~
:[ジェーデ]|ええ…途中のものは見せられないけれど、~
出来上がったら、読んでほしいと思っていたから。▼~
:[エーティエ]|わかりました。それでは…▼~
:(暗転)|
:[エーティエ]|…………▼~
これは…▼~
:(画面が明るくなる)|
:[エーティエ]|あたくしが主人公のお話ですの?▼~
:[ジェーデ]|ええ…その子は、とても前向きな性格で、~
人に迷惑をかけない自立した生き方をするの。▼~
運動能力の高さ…~
厳格な筋肉鍛錬の姿…▼~
美しい腹筋…神々しい容貌…~
戦場での勇姿…▼~
エーティエみたいな人を主人公にして~
書いてみたいと思っていたの…▼~
:[エーティエ]|ジェーデさん…▼~
:[ジェーデ]|言っておくけど、これは真面目な小説よ…▼~
確かに私は戯話を書くのが好きだけれど、~
エーティエはこちらの方が似合うわ。▼~
私がお話に登場させたいと思うのは~
みんな魅力的な人…▼~
貴方を見ながら、一番ふさわしい話を~
ずっと考えていたの…▼~
:[エーティエ]|そんな風に思っていただいてたなんて、~
感激ですわ。誤解してしまってすみません。▼~
ジェーデさん。~
お詫びにこれから一緒に走り込みしませんか?▼~
:[ジェーデ]|えっ?▼~
:[エーティエ]|走りながら色々と話しましょう。~
小説にできそうなところがあれば使ってくださいませ。▼~
:[ジェーデ]|では、このまま書き続けてもいいと…?▼~
:[エーティエ]|もちろんですわ。~
素敵な作品にしてくださいな。▼~
:[ジェーデ]|ありがとう…~
最高傑作にしてみせるわ。▼~
ただ…一つ相談なんだけど…▼~
:[エーティエ]|なんですの?▼~
:[ジェーデ]|途中でちょっとぐらい~
主人公をずっこけさせてもいい?▼~
まじめな展開だけで最後までっていうのは~
読者的にどうなのかなっていうのもあって…▼~
:[エーティエ]|ま、まあ。一度くらいなら。~
筋肉は傷めない転び方でお願いしますわよ。▼~
:[ジェーデ]|ふふ…わかったわ。▼~
:[エーティエ]|楽しみが一つ増えましたわね。~
それでは走りにまいりましょう!▼~
**ラピス [#u062b2bd]
***支援C [#ef16322c]
:[エーティエ]|ラピスさん。~
ちょっとよろしいですか?▼~
:[ラピス]|あら、エーティエ。~
どうしたの?▼~
:[エーティエ]|あなた、なんでもご自分で作れるそうですが、~
その噂は本当ですの?▼~
:[ラピス]|よく知ってるわね。▼~
材料さえあれば家具でもおもちゃでも、~
大抵のものなら作れるわよ。▼~
ブロディアにいた頃は、~
楽器を作って演奏会をしたこともあるわ。▼~
:[エーティエ]|素晴らしいですわ…!~
その腕を見込んでお願いがありますの。▼~
あたくしに、筋肉鍛錬の道具を~
作っていただけませんこと?▼~
:[ラピス]|筋肉鍛錬の道具?~
それは初めて頼まれたわね。▼~
:[エーティエ]|あたくしにとって体作りは、~
命と同じぐらい大切なものですわ…▼~
今まであらゆる鍛錬を試してきたのですが、~
自力では効果が出づらくなってきたのです。▼~
:[ラピス]|確かに…~
ある程度鍛えると伸び悩むわよね。▼~
:[エーティエ]|お分かりいただけますのね!~
流石はラピスさん。▼~
:[ラピス]|それで、具体的にはどこを鍛えたいの?▼~
:[エーティエ]|そうですわね…腕と胸、お腹周りと背中を~
鍛えられれば申し分ございません。▼~
お礼ならなんでもいたします。~
だから、お願いできないでしょうか?▼~
:[ラピス]|わかったわ。~
難しそうだけど、何か考えてみる。▼~
:[エーティエ]|ありがとうございます。~
楽しみにしていますわ。▼~
***支援B [#zdb88c9f]
:[エーティエ]|ラピスさん、~
筋肉鍛錬の道具のほうはいかがかしら?▼~
:[ラピス]|エーティエ。~
よかった、ちょうど完成したところよ。▼~
見て。これが筋肉鍛錬器、~
ムキムキ3号よ。▼~
:[エーティエ]|3号?▼~
:[ラピス]|2台ほど失敗したの。▼~
でもこれなら、腕と胸、お腹周りと背中の筋肉を~
すべて鍛えることができるわ。▼~
:[エーティエ]|素敵です…! 夢のようですわ。~
制作費はいかほどかしら?▼~
:[ラピス]|その辺の木の枝やゴミなんかを~
集めてきて作ったから、お金はいらないわ。▼~
:[エーティエ]|木の枝やゴミ!?~
す、すごいですわね…▼~
ですが技術料は別ですわ。~
後ほどお礼をさせてくださいませね。▼~
さっそく試してみてもよろしいですの?▼~
:[ラピス]|もちろんよ。▼~
:(暗転)|
:[エーティエ]|ふんっ…ふんっ…!~
なるほど…!▼~
:(画面が明るくなる)|
:[エーティエ]|この負荷の感覚…いいですわね。~
制作者のただならぬ感性を感じます。▼~
完璧ですわ。~
まさにあたくしの求めていたものです!▼~
:[ラピス]|よかったわ…!▼~
:[エーティエ]|これだけのものを作れるなんて、~
ラピスさんも鍛錬がお好きなのかしら。▼~
:[ラピス]|そうね…いつもはその辺の岩を持ち上げて~
鍛えているけど。あれとか、あれとか。▼~
:[エーティエ]|あんな大きな岩を…~
こんな細い腕で?▼~
い、いったいどうなっているのでしょう。~
不思議ですわね…▼~
ラピスさん、ぜひまたお話を聞かせてくださいまし。~
あなたとはいい仲間になれそうですわ。▼~
:[ラピス]|? ええ、よろしくね。▼~
***支援A [#de22527e]
:[エーティエ]|ラピスさん、この前はありがとうございました。~
おかげで鍛錬がより捗るようになりましたわ。▼~
:[ラピス]|良かった。~
喜んでもらえて嬉しいわ。▼~
お礼にフィレネの茶葉をたくさんいただいて、~
逆に悪いみたいだったわね。▼~
:[エーティエ]|そんなことはございません。~
あの素晴らしい品にはそれ程の価値がありますもの。▼~
ところで、そこにあるのはなんですの?~
お芋のようですけれど。▼~
:[ラピス]|あっ…!~
これは…えっと…▼~
実はあたし、ブロディアの田舎で生まれ育ったの。~
そこの名産が芋で…▼~
両親がときどき、こうやって干し芋を作って~
送ってくれるのよ。▼~
:[エーティエ]|ブロディアの田舎の干し芋?~
それってもしかして…▼~
脂肪がつきにくく、腹もちがいいと~
鍛錬通の間で噂の!?▼~
:[ラピス]|そんな噂があるの!?▼~
:[エーティエ]|この干し芋、どこで買えばいいかわからなくて…~
まさか、こんなところで出会えるだなんて。▼~
:[ラピス]|よかったら、食べてみる?▼~
:[エーティエ]|よろしいのですか!?~
では、いただきます!▼~
:(エーティエが干し芋を食べる)|
:[エーティエ]|…おいしい!▼~
食べた瞬間に甘みが口の中に広がり、~
体の疲労が染み渡ります!▼~
最高です…感激です…!~
心から感動していますわ…!▼~
:[ラピス]|こんなに喜ぶ人、初めて見たわ…~
まさかそんな噂になってたなんて。▼~
まだまだたくさんあるから~
よかったら持っていって。▼~
:[エーティエ]|いいんですの!?▼~
:[ラピス]|ええ、もちろん。▼~
:[エーティエ]|あぁ…感謝ですわ…~
またしてもラピスさんにお礼をしないと。▼~
:[ラピス]|じゃあ、エーティエと一緒に鍛錬がしたいわ。▼~
あたし、力はあるんだけど~
戦いが長引くと疲れちゃうことがあって。▼~
体力をつけるために、~
一緒に走ってくれると嬉しいんだけど。▼~
:[エーティエ]|お安い御用ですわ!~
二人でどこまでも走りましょう!▼~
もしかしたらラピスさんの力の元は~
このお芋だったのかもしれませんわね。▼~
これからも共に高みを目指しましょうね。~
ラピスさん!▼~
**ユナカ [#a3d1d06d]
***支援C [#ub0f4935]
:[エーティエ]|ユナカさん。~
少しよろしいですか?▼~
:[ユナカ]|なんですかな?▼~
:[エーティエ]|動かないで。~
体を調べさせていただきたいのです。▼~
:[ユナカ]|体を調べる?~
どうしてですか?▼~
:[エーティエ]|理由はあとでご説明しますわ。~
では、触らせてもらいますね。▼~
:(暗転)|
:[ユナカ]|…………▼~
その手つき…もしかして…~
わたくしめが何か盗んだと思っているのでは?▼~
:[エーティエ]|ええ、ご名答。~
よくわかりましたね。▼~
:[ユナカ]|ご、誤解ですぞ。~
わたくしめは何も盗んでいません!▼~
:[エーティエ]|いいえ、盗みましたわ。~
間違いありません。▼~
:[ユナカ]|な、何をですか…?~
濡れ衣ですぞ!▼~
:[エーティエ]|落ち着いてください。~
悪いようにはいたしませんから。▼~
:[ユナカ]|い、嫌です!~
こんな仕打ちは不当ですぞ!▼~
失礼!▼~
:(ユナカが立ち去る)|
:[エーティエ]|あっ、お待ちになって!~
ユナカさん!▼~
***支援B [#u540b03d]
:[エーティエ]|ユナカさん、先日は申し訳ありませんでした。~
きっとあなたは誤解されていますわ。▼~
:[ユナカ]|誤解?▼~
:[エーティエ]|確かにあなたは盗みをしましたわ。~
それは間違いありません。▼~
ただ…盗んだものが、~
その…▼~
:[ユナカ]|なんですか?▼~
:[エーティエ]|あたくしの興味関心なのです。▼~
:[ユナカ]|えっ!?▼~
:[エーティエ]|あなたの体型はあたくしの理想…!~
その美しさに興味関心を持っていかれましたの。▼~
それで筋肉の付き方などを、~
調べさせていただきたいと思ったのです。▼~
:[ユナカ]|そ、そうだったのですか…▼~
:[エーティエ]|出会い頭に無礼なことをした上に、~
誤解をさせてしまい申し訳ありませんでしたわ。▼~
:[ユナカ]|それはいいのですが、~
なぜエーティエ氏の理想がわたくしめなのですか?▼~
エーティエ氏の肉体美にかなう者などおりませぬ。~
ましてや、わたくしめなど…▼~
:[エーティエ]|そう言っていただいて光栄ですわ。~
でも、あたくしにとっての理想は、あなたですの。▼~
あたくしの体は確かに絞られていますが、~
これは鍛錬によって作られたもの…▼~
一方、あなたの筋肉はしなやかで、~
自然にできたものに見えますの。▼~
その体の土台はきっと、~
幼少期に作られたものですわね。▼~
生死を賭けた環境に、日頃から身を置くことで、~
自然に形成された筋肉…▼~
あくまで勘ですが、~
そんな気がいたしますの。▼~
:[ユナカ]|…………▼~
:[エーティエ]|ユナカさん。あなたはいったい、~
どんな生き方をされてきたのですか?▼~
:[ユナカ]|…!▼~
:[エーティエ]|なんていう野暮なことは決して聞きません。▼~
:[ユナカ]|へっ!?~
ひょ、拍子抜けですな。▼~
:[エーティエ]|ですから安心してくださいな。▼~
あたくしはただただ、あなたに憧れています。~
そうお伝えしたかっただけですわ。▼~
よろしければ、お友だちになってくれませんこと?~
ユナカさん。▼~
:[ユナカ]|
もちろんですぞ。エーティエ氏。~
素敵な友達ができて、嬉しいです!▼~
***支援A [#raaa4eef]
:[ユナカ]|わあ、きれいな花畑ですな!~
癒されますぞ…!▼~
:[エーティエ]|ここはあたくしの秘密の場所ですの。~
ときどき一人で遊びに来るのですわ。▼~
:[ユナカ]|エーティエ氏は、花畑がお好きなのですかな?▼~
:[エーティエ]|あたくしはフィレネの花畑の里の出身ですから。~
花に囲まれていると元気になれるのですわ。▼~
:[ユナカ]|…………▼~
いいですな…▼~
:[エーティエ]|何がですの?▼~
:[ユナカ]|失礼。エーティエ氏の生まれや育ちを想像し、~
少し羨ましくなりました。▼~
わたくしめとは、~
似ても似つかない感じがして…▼~
:[エーティエ]|そ、そうなのですか…?▼~
:[ユナカ]|…わたくしめも、~
あなたのように生きてきたかった。▼~
:[エーティエ]|ユナカさん…▼~
:[ユナカ]|なーんて!~
ちょっと言ってみただけですぞ!▼~
:[エーティエ]|ユナカさんがどんな人生を過ごされてきたのか…~
あたくしには想像もつきません。▼~
ですが、筋肉は嘘をつきませんわ。▼~
あたくしはユナカさんを…~
その生きざまを尊敬いたします。▼~
:[ユナカ]|エーティエ氏…▼~
:[エーティエ]|この花を見てください。~
あたくしの故郷が原産です。▼~
:[ユナカ]|きれいな花ですな。▼~
:[エーティエ]|花言葉は「憧れ」。~
あたくしたちにぴったりかもしれません。▼~
:[ユナカ]|ふふ。~
まさにそうですな。▼~
:[エーティエ]|これで花冠を作って、~
お互いに贈り合いませんこと?▼~
あたくしの国では、本当に仲のいい友人が~
花冠を作って贈り合うのです。▼~
お互いの末永い幸せを祈って…▼~
:[ユナカ]|素晴らしい。ぜひやりましょうぞ!▼~
**ゴルドマリー [#o69eb09b]
***支援C [#u230c0b1]
:[エーティエ]|今日の夕食も、~
おいしそうなお食事が並んでいますわね。▼~
あら、そこに根野菜が。~
最後の一つですわ。▼~
あの根野菜は筋肉鍛錬を愛する者にとって~
欠かすことのできないお野菜と言われています。▼~
ありがたくいただきますわ。▼~
:[ゴルドマリー]|失礼します…~
横から恐縮です…▼~
:[エーティエ]|ちょ、ちょっとお待ちを!~
それはあたくしが食べようとしてた根野菜ですわ!▼~
:[ゴルドマリー]|申し訳ありません…~
でも、早い者勝ちですので…▼~
:[エーティエ]|なっ…!?~
あなた…イルシオンの方ですわね?▼~
:[ゴルドマリー]|そういうあなたは、~
フィレネ王国のお方ですね…▼~
:[エーティエ]|諍いは避けたいので、端的に申し上げますわ。~
その根野菜をお返しあそばせ。▼~
:[ゴルドマリー]|謹んでお断りいたします…▼~
:[エーティエ]|断るって…~
横取りをしておいて、よくもまぁそんなことを!▼~
:[ゴルドマリー]|横取りだなんて、汚い言葉はやめてもらえま...
然るべきところに訴えますよ…▼~
:[エーティエ]|あーもう…~
つべこべ言わず、返してくださいな!▼~
:[ゴルドマリー]|ぱくり…▼~
:[エーティエ]|あっ!~
あたくしの根野菜を…▼~
:[ゴルドマリー]|もり…もり…~
ごくり。▼~
恐縮です…ゴチャゴチャうるさいので、~
可愛いお口でいただきました…▼~
:[エーティエ]|うぅ…許しがたいことですわ…!~
ゴルドマリーさん、覚えておいてくださいまし!▼~
***支援B [#vd6e8d2a]
:[エーティエ]|イルシオンでも屈指の変人ゴルドマリーさん。~
ちょっとよろしくて?▼~
:[ゴルドマリー]|え? わたし…耳がおかしいんでしょうか…~
失礼ですが…誰が変人だと?▼~
:[エーティエ]|あなたですわ。▼~
無駄にいつも頬を赤く染めていて、~
無駄にモテようとしているらしいですわね。▼~
:[ゴルドマリー]|…失礼ですが、それは何か?▼~
エーティエさんこそ…筋肉鍛錬のことしか頭にない~
フィレネでも屈指の変人と聞いていますが…▼~
:[エーティエ]|なっ…!▼~
…コホン。あなた、モテたいたら、~
もっと体を絞ったほうがよろしいですわよ。▼~
:[ゴルドマリー]|えっ? 失礼ですが…えっ?▼~
:[エーティエ]|あたくしのような筋肉質の美女こそ今の流行。~
殿方は、あたくしのような女性を求めますの。▼~
:[ゴルドマリー]|えっ? 恐縮ですが…~
えっ? えっ? えっ?▼~
:[エーティエ]|えっえって、うるさいですわ!▼~
:[ゴルドマリー]|殿方が…あなたみたいな人を求める?~
今、そうおっしゃいました?▼~
あの…本当に大変申し訳ないんですが、~
もし差し支えなかったら…ササッと死んでもらえません?▼~
:[エーティエ]|なんですって!?▼~
:[ゴルドマリー]|はっきり言います。殿方が好きなのは…~
わたしみたいな女。ええ、これが真理です。▼~
モテてしまってすみません…~
豊満で…完璧ですみません…▼~
:[エーティエ]|うぅ…なんですの、この方は…!▼~
:[ゴルドマリー]|それはこちらの台詞です…~
何なんですか、この人は…▼~
***支援A [#c9184b5d]
:[ゴルドマリー]|すみません、こんなところまできてもらって…▼~
:[エーティエ]|なんなんですの。~
いきなり呼び出して。▼~
:[ゴルドマリー]|あなたの筋肉…~
少しだけ触らせてもらえませんか?▼~
:[エーティエ]|えっ?▼~
:[ゴルドマリー]|わたしも少し体を絞ろうかと思いまして。~
その参考にさせてもらえたらと…▼~
大丈夫です。ちゃんと暗くします。▼~
:[エーティエ]|あっ…ちょっと…▼~
:(暗転)|
:[ゴルドマリー]|うわ…なんですかこの筋肉は…~
すごい…素敵です…▼~
:[エーティエ]|そ、そうですか?▼~
:[ゴルドマリー]|おぉ…なるほど…~
これを目標にがんばってみます。▼~
:(画面が明るくなる)|
:[ゴルドマリー]|お礼と言ってはなんですが…~
わたしのも触ってみてください▼~
:[エーティエ]|え?~
いいのですか?▼~
:[ゴルドマリー]|どうぞ、どうぞ。▼~
:(暗転)|
:[エーティエ]|うわ…なんですのこれ…~
本物ですか?▼~
:[ゴルドマリー]|もちろんです。▼~
:[エーティエ]|すごいですわ…~
なんだか…目が覚めた思いです…▼~
:(画面が明るくなる)|
:[ゴルドマリー]|ごめんなさい…~
いきなりこんなことをして…▼~
:[エーティエ]|いえ、少し嬉しかったですわ。▼~
実はあたくしも…こうして鍛える前は、~
あなたみたいな豊満なお体に憧れてまして。▼~
:[ゴルドマリー]|そうですか…▼~
もし、よろしければですが…~
時間があるとき、もっと話しませんか?▼~
お互いの体型維持の方法や…~
心がけていることを…いろいろお話したいなって…▼~
:[エーティエ]|ぜひお願いしますわ。▼~
ここ駄目のお話ですが、いい筋肉増強剤があるのです。~
今度、持ってきますわ。▼~
:[ゴルドマリー]|あ、でしたらわたしも…~
豊満な体になれるという噂の牛乳があるんです…▼~
:[エーティエ]|ふふ。~
あんなに険悪でしたのに、不思議ですわね。▼~
あのとき、根野菜を横取りしてくれて~
ありがとうございます。▼~
:[ゴルドマリー]|いえ…お礼には及びません…~
可愛い口でいただいて恐縮です…▼~
これからは、体作りの仲間として…~
よろしくお願いします。▼~
**パネトネ [#k76a147c]
***支援C [#x2c1fee3]
:[エーティエ]|パネトネさん、ご機嫌いかがですか?▼~
:[パネトネ]|おかげさまで絶好調ですます。▼~
エーティエさんこそ、~
ご機嫌うるわしゅうでございますですの。▼~
:[エーティエ]|ええ、どうも。▼~
…………▼~
じー…▼~
:[パネトネ]|…?~
なんでございますですの?▼~
:[エーティエ]|あっ、失礼いたしました。~
あたくしとしたことが、品のない…▼~
…ごほん。▼~
パネトネさん。あなたは言葉遣いが丁寧で、~
身のこなしに気品がある淑女ですわね。▼~
:[パネトネ]|ありがとうございますですわ。~
お褒めに預かり光栄ですます。▼~
:[エーティエ]|ただ…▼~
:[パネトネ]|ただ?▼~
:[エーティエ]|何か隠していませんこと?▼~
:[パネトネ]|隠すって…~
何をでございますです?▼~
:[エーティエ]|あなたは淑女でありながら、淑女ではない…~
ニセ淑女の匂いがいたしますの。▼~
:[パネトネ]|ニセ淑女!?~
そ、そんなことないですます!▼~
:[エーティエ]|認めたくないようですわね。~
いいでしょう。▼~
正攻法では無理というなら、~
別の手を使うしかありませんわ。▼~
本日はこれにて失礼。▼~
:(エーティエが立ち去る)|
:[パネトネ]|いきなり、何なんですますの…▼~
***支援B [#xfef3013]
:[エーティエ]|パネトネさん。~
悪く思わないでくださいませ…▼~
はああっ!▼~
:(エーティエが矢を放つ)|
:[パネトネ]|…!?▼~
だ、誰だ!?▼~
どこのどいつか知らねえが、~
闇討ちとはいい度胸してるじゃねえか!▼~
ぶちのめしてやるぜえっ!▼~
:[エーティエ]|ちょっとお待ちを!~
あたくしです!▼~
:[パネトネ]|!?▼~
エーティエ…▼~
さん…?▼~
:[エーティエ]|うふふ。パネトネさん。~
今のがあなたの本当の姿ですわね。▼~
:[パネトネ]|い、いえ…それは…▼~
:[エーティエ]|否定しても無駄ですの。▼~
あなたの普段の態度は見せかけ。~
その本質は今、見せていただいたような姿…▼~
つまり、ニセ淑女ですわ。▼~
:[パネトネ]|ち、違うでございますです!~
違うったら違うんですます!▼~
:[エーティエ]|そんなに取り乱さないでくださいませ。~
あたくしは、悪い意味で言っているのではありません。▼~
:[パネトネ]|へっ?~
では、どういう…▼~
:[エーティエ]|詳しくは、また今度お話ししますわ。~
ごぎげんよう。▼~
:(エーティエが立ち去る)|
:[パネトネ]|ご、ごきげんよう…でございますです…▼~
***支援A [#a73ab000]
:[エーティエ]|ごきげんよう、パネトネさん。~
先日は奇襲をかけて申し訳ございませんでしたわ。▼~
:[パネトネ]|ああ、先日のあれ…~
びっくりしたでございますです。▼~
:[エーティエ]|あたくしがあんなことをしたのは、~
悪気があったからではございません。▼~
あたくしは、あなたのニセ淑女を~
あぶり出したかったのです。▼~
なぜなら…~
あたくしも同じようなものですので。▼~
:[パネトネ]|えっ!?~
では、あなたも平民の生まれなのです?▼~
昔は荒れていて家出を繰り返し、~
手が早く口が悪いでございますですの?▼~
:[エーティエ]|いえ、そうではないのですが…~
とりあえず、あたくしの腹筋を触ってみてくださいな。▼~
:[パネトネ]|わかりましたでございますです…▼~
!?▼~
ここ、これが腹筋!?~
鉄の防具としか思えないほど硬いですが!?▼~
:[エーティエ]|ええ。バキバキに鍛えておりますの。
世の中にこんな淑女がいますでしょうか?▼~
:[パネトネ]|恐らくいないと思いますです…▼~
:[エーティエ]|見た感じは淑女なのに、中身は淑女じゃないよ...
そう言われた経験、あなたにもおありでしょうね。▼~
:[パネトネ]|は、はい。▼~
:[エーティエ]|やっぱり!▼~
そんな人間は世界であたくしだけと思っていましたが、~
やっと仲間が見つかりましたわ。▼~
これからはともに手を取り合って~
生きていこうではありませんか。▼~
:[パネトネ]|エーティエさん…▼~
ふふ。最初は驚きましたですが、~
腕っぷしの強い者同士仲良くなれそうですます。▼~
髪の色も似ていますし、~
通じるところがあるのかもですわ。▼~
:[エーティエ]|では、お近づきのしるしに、~
これをどうぞ。▼~
:[パネトネ]|まあ、綺麗なお花でございますですね。▼~
:[エーティエ]|あたくしの故郷の名産で、~
花言葉は「風変わりな淑女」と「通い合う心」…▼~
変わった淑女どうし、親睦を深められたらと思って~
お持ちしました。▼~
:[パネトネ]|まさにわたくしたちのためにあるようなお花…~
感激でございますです…!▼~
:[エーティエ]|これからは骨太の淑女として~
互いに切磋琢磨してまいりましょうね。▼~
:[パネトネ]|はい、ぜひとも。▼~
**フォガート [#mec3db89]
***支援C [#s994ae0d]
:[フォガート]|うーん。~
どうしようかなぁ…▼~
:[エーティエ]|どうされたのですか、フォガート王子?▼~
:[フォガート]|次の宴を計画してるんだけど、~
全然、いい案が浮かばなくて。▼~
みんなの気分が晴れ晴れするようなものにしたい…~
でも、これがなかなか難しいんだ。▼~
:[エーティエ]|難しい、とは?▼~
:[フォガート]|状況が状況だから、楽団なんかに~
きてもらうというのも大変そうだし。▼~
物資も限られているから新しいことを試して~
失敗するわけにもいかないし…▼~
:[エーティエ]|ふむ。そう考えると、確かに。▼~
:[フォガート]|あ、お菓子を食べる会なんてどうだろう?~
みんなで集まって甘いものを食べるんだ。▼~
:[エーティエ]|お菓子は…あたくしの敵ですわ。▼~
:[フォガート]|エーティエはお菓子が嫌い?▼~
:[エーティエ]|嫌いではないですが、筋肉を愛する者にとって、~
余分な肉の増加は許せませんので。▼~
それより、鍛錬の会なんて如何です?▼~
:[フォガート]|それって、何をするの?▼~
:[エーティエ]|みんなで集まって、~
ひたすら筋肉鍛錬をするのです。▼~
:[フォガート]|いやぁ…どうかなぁ…~
そういうのは人を選んじゃうから、難しい気がするなぁ…▼~
:[エーティエ]|そうですか…▼~
:[フォガート]|他にも何か考えてみるよ。~
ありがとう、エーティエ!▼~
***支援B [#x251d8df]
:[エーティエ]|フォガート王子。~
宴の件は、いい案は出ましたか?▼~
:[フォガート]|それが難航してて…▼~
肉を食べる会もいいかなと思ったけど、~
肉は結構、食事に出るし…▼~
逆に野菜を食べる会にしたら、~
体を動かす俺たちには、野菜だけでは物足りない。▼~
おいしい飲み物をいただく会もいいかもって思ったけど、~
どうせやるなら何か食べたいし。▼~
はぁ…~
まったく決まらないよー…!▼~
:[エーティエ]|でしたら、筋肉増強剤の会なんてどうです?▼~
:[フォガート]|それって…~
エーティエがよく飲んでる飲み物?▼~
:[エーティエ]|そうですわ。筋肉鍛錬の愛好者に好まれる、~
あの究極の逸品です。▼~
:[フォガート]|いやいやいや、それこそないよ。▼~
:[エーティエ]|どうしてですの?▼~
:[フォガート]|どうしてって、筋肉増強剤だよ?~
つまり薬でしょ? おいしくないんじゃ…▼~
:[エーティエ]|口にされたことはあるのですか?▼~
:[フォガート]|いや、ないけど…▼~
:[エーティエ]|ご経験がないのに、~
あり得ないと決めつけるのですか?▼~
:[フォガート]|! わ、わかった。ごめん。~
偏見で判断しようとしたのは認める。▼~
でも、みんなで集まって筋肉増強剤を~
口にするだけだろ?▼~
:[エーティエ]|ふふっ、フォガート王子。~
まだまだですわね。▼~
あたくしたちが毎日おいしくもない筋肉増強剤を~
口に入れて満たされているとお思いで?▼~
:[フォガート]|…ち、違うの?▼~
:[エーティエ]|少し時間をくださいな。~
このあたくしに、名案がございますの。▼~
:[フォガート]|わかった。~
楽しみに待ってるよ。▼~
***支援A [#kdc11afb]
:[エーティエ]|ようこそおいでくださいました、~
フォガート王子。▼~
今日は筋肉増強剤が秘める無限の可能性を~
たっぷりと味わっていただこうと思いますわ。▼~
召し上がっていただきたいのは、これです。▼~
:[フォガート]|わあ…!~
おいしそうな料理だね!▼~
:[エーティエ]|うふふ。この干した果実のケーキも、蜂蜜パイ...
ラクダの乳のムースも、焼き菓子も…▼~
どれも筋肉増強剤を使った~
特別料理でございます。▼~
:[フォガート]|え!?▼~
みんな…筋肉増強剤が入ってるの?▼~
:[エーティエ]|ええ、例外なく。~
味はご自身の舌でお確かめください。▼~
:[フォガート]|わかった…いただきます。▼~
…………▼~
こ! これは…おいしい!!~
甘さも控えめで…その分、素材の味を楽しめる!▼~
:[エーティエ]|どれも砂糖の代わりに、~
甘めの筋肉増強剤を使っています。▼~
おかげで体重増加を気にすることなく、~
筋肉によいものを摂ることができるのです。▼~
:[フォガート]|いい…いいよ、エーティエ!!~
俺の心に突き刺さった!▼~
斬新だよ!~
今までにない、全く新しい宴になる!▼~
:[エーティエ]|それは良かったですわ。▼~
:[フォガート]|エーティエ、さっそく計画を立てよう!~
君も一緒にやってくれるよね?▼~
:[エーティエ]|ええ、もちろん。~
ですが、条件があります。▼~
これからあたくしとソラネル十周走りましょう。~
そのあと腕立て千回、腹筋千回。さらに…▼~
:[フォガート]|ちょ…ちょっと待った!~
どうしてそんなことしなきゃならないの?▼~
:[エーティエ]|主催者である王子にも体を限界まで追い込んで...
筋肉増強剤を欲する感覚を味わってほしいのです。▼~
その感覚がわかったとき、王子は心からの愛情を込めて~
新たな宴を開催できますわ。▼~
:[フォガート]|わ、わかった…全ては宴のためだ。~
でも最初だし、優しく頼むよ。▼~
:[エーティエ]|もちろんですわ。死なない程度のギリギリまで、~
優しく追い込んで差し上げます。▼~
:[フォガート]|ひ、ひえぇ…!~
お手柔らかにーっ!▼~
*コメント [#bacbec73]
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