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会話集/支援会話/アンバー
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[[会話集/支援会話]]
*アンバーの支援会話 [#y2ca774b]
#contents
**ヴァンドレ [#x00d8167]
[[ヴァンドレのページへ>../ヴァンドレ#dc415561]]
**アルフレッド [#v4ed2e14]
[[アルフレッドのページへ>../アルフレッド#q4129b58]]
**クロエ [#t727eb5b]
[[クロエのページへ>../クロエ#cb5edf1e]]
**ディアマンド [#fb0209e3]
[[ディアマンドのページへ>../ディアマンド#h5771451]]
**ジェーデ [#s83f2c34]
***支援C [#d52a7bf4]
:[ジェーデ]|アンバー、今日もいろいろと話を聞かせて。~
小説の参考にするから。▼~
:[アンバー]|ああ。わかった。~
俺の活躍が小説になるなんて最高だぜ!▼~
:[ジェーデ]|まずはアンバーの好きなものに~
ついて教えてもらえるかしら。▼~
:[アンバー]|俺の好きなものと言ったら、~
アルパカしかないな。▼~
昔は一日中アルパカを乗り回していてな。~
アルパカ騎乗の達人と言ってもいいだろう。▼~
:[ジェーデ]|ふむ、ふむ。~
なるほど。▼~
:[アンバー]|近くにアルパカがいれば、~
すぐ俺の勇姿を見せられるのだが…▼~
生憎この辺りにはいないからな。~
残念だ…▼~
:[ジェーデ]|何、この音は…▼~
:[アンバー]|これはアルパカの走る音だ!▼~
:[ジェーデ]|本当だわ!~
暴走してこっちへ向かってくる!▼~
:[アンバー]|ここは任せてくれ。~
俺はアルパカ騎乗の達人だからな。▼~
そこのアルパカ―――っ!~
とまれ――――っ!▼~
って、うおっ!~
暴れるな!▼~
あっ、あああああ―――っ!
:[ジェーデ]|アンバ――ッ!
:(暗転)|
:[アンバー]|うう…アルパカに振り落とされて~
池に落ちてしまうとは…▼~
:[ジェーデ]|どうして突然現れたのかしら。~
なんとか捕まえられてよかったけど…▼~
:[アンバー]|結局、ジェーデが捕まえることになるとは…▼~
やっぱり、俺は何をやっても、~
ジェーデには敵わないんだな…▼~
ううっ!!▼~
:[ジェーデ]|そんなに落ち込まないでいいわよ。▼~
池に落ちるアンバーから発想が湧いたから…~
今回も面白くなりそうよ。ありがとう。▼~
***支援B [#c79aa05d]
:[ジェーデ]|アンバー。~
今日も話を聞かせてもらうわね。▼~
:[アンバー]|その前にジェーデに頼みがある。▼~
アルパカの捕獲に失敗したことは、~
小説に書かないでほしいんだ!▼~
:[ジェーデ]|えっ…▼~
:[アンバー]|アルパカを捕まえられないということは、~
俺の故郷ではとてつもない恥なんだ。▼~
この前は落ち込んでて頼むのを忘れていたが、~
見なかったことにしてほしい。▼~
:[ジェーデ]|急にそんなこと言われても…~
約束はできないわ。▼~
アンバーを題材にする以上、~
避けて通れない話になるかもしれないし。▼~
:[アンバー]|…………▼~
だったら手合わせをしてくれ!~
それで俺が勝ったら書くのはなしだ!▼~
:[ジェーデ]|私はそれでも構わないけど…▼~
:[アンバー]|ジェーデと戦うのは、ディアマンド様の臣下を決...
武術大会以来だな。▼~
あのとき俺は、~
決勝戦でジェーデに負けた。▼~
それ以来、何をやっても…~
俺はジェーデに勝てる気がしなくなった。▼~
:[ジェーデ]|あの決勝戦のことなら仕方ないんじゃない?▼~
アンバーは試合開始直前まで、~
迷子の子供の親を探してバタバタしていたから。▼~
:[アンバー]|そんなこと、負けた理由にはならない!~
そもそも親を見つけたのは、ジェーデだっただろ!▼~
:[ジェーデ]|…まあ、そうね。▼~
:[アンバー]|成功を手にするのはジェーデで、~
俺はいつも二番手…▼~
アルパカのことだけじゃない!~
これを機に俺は二番手を卒業する!▼~
ジェーデ、勝負だ!▼~
:(暗転)|
:[ジェーデ]|…勝負ありね。▼~
:[アンバー]|くっ…やはり…~
ジェーデには勝てないのか…▼~
:[ジェーデ]|私が勝ったんだから、~
好きに書かせてもらうわね。▼~
:[アンバー]|約束は約束だ。~
好きに書いてもらって構わない。▼~
:[ジェーデ]|そうさせてもらうわ。~
作品が完成したら一番に見せに行くわね。▼~
***支援A [#w3ddce20]
:[ジェーデ]|小説が完成したわよ。~
アンバー、読んでみてくれないかしら。▼~
:[アンバー]|わかった…▼~
正直読むのが恐いが…~
確認させてもらおう。▼~
ふむ…ふむふむ…▼~
こ、これは…!▼~
:[ジェーデ]|ふふ…▼~
:[アンバー]|これは…~
本当に俺を題材にした本なのか?▼~
:[ジェーデ]|もちろん。~
アンバーから聞いた話を参考に書いたわ。▼~
:[アンバー]|で、でも、アルパカを止められなかったことが~
書かれてない!▼~
それどころか、全編にわたって~
俺が格好良く書かれてるじゃないか…!▼~
:[ジェーデ]|アンバー。~
貴方は二番手なんかじゃないわよ。▼~
アルパカを真っ先に止めようとしたのは、~
貴方。▼~
武術大会で迷子の親を先に探していたのも、~
貴方。▼~
貴方はいつも…~
私より先に行動していたじゃない。▼~
:[アンバー]|…………▼~
:[ジェーデ]|心優しくて、強い。~
私もディアマンド様も一目置く頼もしい臣下よ。▼~
:[アンバー]|うううっ!!▼~
ジェーデ、ありがとう…!~
この小説とジェーデの言葉で自信が湧いてきた!▼~
:[ジェーデ]|私たちは背中を預け合う仲間だもの。~
自信を持ってもらわないと困るわ。▼~
:[アンバー]|ああ。もっと強くなって~
本の内容に見合うような男になってみせる。▼~
:[ジェーデ]|期待してるわよ。▼~
:[アンバー]|よし、こうしていられない!~
すぐに鍛錬開始だ!▼~
:(アンバー フェードアウト)|
:[アンバー]|あっ! 足元に石が…!
うわ――――っ!▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
ふふ…言ったそばから転ぶなんて…~
先が思いやられるわね。▼~
これからも、強さと優しさと面白さで、~
みんなを楽しませてちょうだいね。▼~
**ゼルコバ [#se764320]
***支援C [#t036c29f]
:[ゼルコバ]|アンバー。~
お前に「話」がある。▼~
:[アンバー]|イルシオン第一王女の臣下が~
俺に話だと…?▼~
ブロディア王国の方針について意見があるなら、~
俺に話したって何も答えられないぞ。▼~
:[ゼルコバ]|勘違いするな。~
「政治」の話ではない。▼~
俺はお前に「個人的な用事」があるんだ。▼~
:[アンバー]|用事があると言われてもな。~
別に因縁を付けられるようなことは何も…▼~
:[ゼルコバ]|アンバー。~
俺に「アルパカの毛」を譲ってくれないか?▼~
:[アンバー]|えっ?▼~
:[ゼルコバ]|ある「牧場」で採れる「アルパカの毛」が~
手に入らなくて「難儀」していてな。▼~
風の噂で「アンバー」が~
「アルパカの里」出身だと聞いたんだ。▼~
あの里の「牧場」では、他のものと違う~
「一級品の毛」が採れると聞いた…▼~
:[アンバー]|まあ、そうだな。~
故郷の奴らは、フワフワのモコモコだ。▼~
:[ゼルコバ]|やはりな。「お前」なら「容易」に~
「手に入れられる」のではないか…?▼~
:[アンバー]|故郷に便りを出せば送ってくれるとは思うが、~
何に使うつもりだ?▼~
:[ゼルコバ]|「編み物」だ。▼~
:[アンバー]|ゼルコバが編み物を?~
意外な趣味だな。▼~
:[ゼルコバ]|「意外」な趣味とは失礼だな…~
編み物は高い「集中力」を要する立派な工芸だ。▼~
俺は「一級品の糸」であるアルパカの糸を使い、~
「至高の作品」を作り出したいんだ。▼~
:[アンバー]|わかった。~
そういうことならどうにか手配しよう。▼~
ゼルコバが編み物で何を作るのか~
見てみたいしな!▼~
:[ゼルコバ]|アンバー、協力「感謝」する…~
お前だけが「頼みの綱」だったんだ。▼~
***支援B [#j0bdbe2b]
:[アンバー]|待たせたな、ゼルコバ!~
故郷からアルパカの毛が届いたぞ!▼~
:[ゼルコバ]|おお…こ、これが…アルパカの毛か…~
噂どおり「フワフワ」で「モコモコ」だな…▼~
:[アンバー]|そうだろう。アルパカの毛は温かくて軽い。~
それでいて頑丈という完璧な素材だからな。▼~
:[ゼルコバ]|まさしく「一級品」だ。これさえあれば、~
最高の一品を「作り出せる」こと間違いなしだ。▼~
アンバー、「恩」に着る。~
これで「至高の編み物」ができそうだ。▼~
:[アンバー]|俺の家族もアルパカの毛を使って編み物をやるん...
中に着ているセーターは父さんが編んだ物なんだぞ。▼~
:[ゼルコバ]|ほう…~
アンバー、それで「謝礼」なんだが…▼~
:[アンバー]|金なら必要ない。~
これはゼルコバへの贈り物だ。▼~
:[ゼルコバ]|得た物には「対価」を支払う。~
でなければ…「借り」を作ることになってしまうだろう。▼~
:[アンバー]|いいんだ。ゼルコバのことを手紙に書いたら、~
故郷の家族が喜んでさ。▼~
無償で提供したいって、~
返信に書いてあったんだ。▼~
ここは俺の家族のためにも~
贈り物として受け取ってくれないか?▼~
:[ゼルコバ]|「そういうこと」なら受け取ろう。~
ただし…▼~
アンバーの家族以上の「セーター」を編んで~
それを「感謝の気持ち」として贈る。▼~
そうすれば、「言葉」や「他の物」よりも…~
「俺の気持ち」を伝えることができるだろう。▼~
:[アンバー]|そうか! ゼルコバが編んだセーターを貰ったら、~
みんな喜ぶだろうな。▼~
:[ゼルコバ]|ならば「決まり」だ。アンバーの家族が~
「惚れ惚れ」するような一品を作ってみせよう…▼~
***支援A [#c890c697]
:[ゼルコバ]|「セーター」が完成したぞ。~
これを「アンバーの家族」に贈る。▼~
:[アンバー]|こ、これは…!~
編み目も綺麗で糸割れもない!▼~
すごいぜ! これはまさしく、~
家族のセーターの上をいく一級品だ!▼~
:[ゼルコバ]|これで「礼」はしたぞ。~
ではな…▼~
:[アンバー]|あ…!~
ゼルコバ、待ってくれ。▼~
:[ゼルコバ]|どうした。~
まだ「何か」あるのか?▼~
:[アンバー]|こんな短期間で家族のセーターを越えるなんて、~
普通できないぜ。▼~
力を入れた趣味とはいえ…~
どうしてそこまでできるんだ?▼~
:[ゼルコバ]|俺にとっての「趣味」は生きる目的を失ったときの~
「備え」のようなものだ…▼~
:[アンバー]|備え?▼~
:[ゼルコバ]|人生において一番「恐ろしい」のは…~
「目的を失ったとき」だ。▼~
今は「アイビー様をお守りする」という目的があるが、~
これから先、「平和」になった後はわからない。▼~
だからこそ「夢中」になれるものが「必要」なんだ。~
いつでも「新しい目的」が見つけられるようにな。▼~
:[アンバー]|そうだったのか。俺は毎日が楽しくて…~
そんなことは一度も考えたことがなかったな。▼~
:[ゼルコバ]|それはとても「幸せ」なことだ。~
俺もアンバーのように「なれたら」いいんだがな…▼~
:[アンバー]|なあ。もし戦争が終わって、~
ゼルコバが生きる目的を見失ったら…▼~
俺の故郷…~
アルパカの里にこないか?▼~
:[ゼルコバ]|アンバーの「故郷」に?▼~
:[アンバー]|その編み物の腕なら、~
働き先はいくらでもある!▼~
アルパカの毛を使って、服や装飾品を作り放題。~
アルパカにも乗り放題だぞ!▼~
:[ゼルコバ]|確かに…~
それは「飽きる」ことがなさそうだ。▼~
:[アンバー]|もちろん、他に目的があったとしても~
旅行にきてくれて構わない。▼~
俺を含め、家族全員で歓迎するぞ!▼~
:[ゼルコバ]|ああ。~
是非「立ち寄らせて」もらうとしよう。▼~
将来のことはわからないが…~
アンバーのおかげで、楽しみが増えたな…▼~
**パネトネ [#g9f4ec5f]
***支援C [#h42a95b4]
:[アンバー]|うう…行ってみたいなぁ。~
でもなぁ…一人じゃなぁ…▼~
:[パネトネ]|どこに行ってみたいのでございますですか?▼~
:[アンバー]|ここだけの話なんだけど…~
すぐ近くの森に「伝説の屋敷」があるんだ…▼~
:[パネトネ]|伝説の屋敷?▼~
:[アンバー]|そう。その屋敷には、~
かつて「伝説の騎士」が住んでいたらしい。▼~
彼は数々の戦で功績を挙げた有名な騎士だった。~
しかし、ある日、戦場で亡くなってしまった…▼~
すると、その翌日から、屋敷に騎士の亡霊が~
出るようになったという…▼~
:[パネトネ]|亡霊?▼~
:[アンバー]|騎士は自分が死んだことをわかっていなくて、~
屋敷の中をさまよっているのだとか…▼~
:[パネトネ]|それは…~
オバケでございますですの?▼~
:[アンバー]|まあ、そういうことだろうな。▼~
:[パネトネ]|行ってみたいでございますです!~
わたくし、オバケが大好きなのですわ!▼~
:[アンバー]|おお!?~
だったら話が早い、一緒に行こう!▼~
俺も行きたくて仕方なかったんだけど、~
一人だとなんか行きにくくて。▼~
ディアマンド様を誘ったんだけど、~
一瞬で断られてさ…▼~
:[パネトネ]|ではぜひわたくしをお供に!~
すっごい行きたいでございますです!▼~
:[アンバー]|よーし、決まりだ。~
ビビるんじゃねえぞ!▼~
***支援B [#c8896554]
:[アンバー]|きたぞ!~
ここが伝説の屋敷だ…!▼~
うぅ…ゾクゾクする…ワクワクする…~
鳥肌ものだ…!▼~
:[パネトネ]|うーん…オバケ、~
なかなかいないでございますですね…▼~
:[アンバー]|そう急ぐな。~
もう、その辺にいるかもしれないぞ?▼~
:[パネトネ]|えっ? どこ?~
どこでございますです?▼~
:[アンバー]|ふっふっふ…▼~
オバケはここだーーーーっ!▼~
:[パネトネ]|…………▼~
…はい?~
なんでございますですの?▼~
:[アンバー]|…………▼~
いや、なんでもない。~
ちょっとふざけただけだ…▼~
思い切り脅かしたのに、全く驚かないなんて…~
すごい神経だな。▼~
でも正直な話、~
ここにオバケはいないかもな。▼~
:[パネトネ]|えっ?▼~
:[アンバー]|伝説の屋敷だってことは間違いないんだけど、~
オバケのことは本当かどうか…▼~
:[パネトネ]|いるでございますです…▼~
:[アンバー]|そう言いたい気持ちはわかる。~
でも…▼~
:[パネトネ]|いえ、本当にいるでございます!▼~
:[アンバー]|俺も存在自体を疑ってるわけじゃない。~
でも…▼~
:[パネトネ]|そうではなくて、いるでございますです!~
そこに!▼~
:[アンバー]|…え?▼~
!?▼~
そんな…まさか…!?▼~
:(暗転)|
:[アンバー]|うおおおおおお!!?▼~
***支援A [#a779ea93]
:[アンバー]|パネトネ。~
この間のことは忘れてくれないか…▼~
伝説の屋敷の、~
隣の民家に忍び込んでしまうとは…▼~
:[パネトネ]|わたくしも住民の方々を~
オバケと間違えたでございますので…▼~
お恥ずかしい限りでございますです…▼~
:[アンバー]|間違えただけならいいさ。俺なんかあのあと、~
伝説の騎士だと思って住民と握手しちゃったからな…▼~
ディアマンド様に話したら~
「君は伝説のバカだな」と大笑いされたよ…▼~
:[パネトネ]|伝説のバカ…▼~
ぷぷぷ…▼~
:[アンバー]|笑うなって言いたいところだけど、~
今日のところは黙っておくよ。▼~
とにかく本当にすまなかった。▼~
:[パネトネ]|全然いいのでございますです。~
楽しかったですますから。▼~
:[アンバー]|楽しかった?~
オバケに会えなかったのにか?▼~
:[パネトネ]|確かにそれは残念でした。▼~
でも、わたくしはオバケをはじめ…普通の人々が~
苦手としているものが好きでございますです。▼~
それは、あなたに関しても同じこと。~
普通の人はあなたを苦手だと思うかもしれませんが…▼~
わたくしにとっては、あなたはとっても好きな部類で~
ございますです。▼~
:[アンバー]|ええー…~
褒められてる気がしないんだが…▼~
:[パネトネ]|もちろん、ほめているのでございますです。▼~
:[アンバー]|そっか。~
それならいいや!▼~
一緒に行ってくれたのがパネトネでよかったよ。▼~
この間みたいな目に遭っても、~
楽しんでくれる人なんて滅多にいないからな。▼~
また一緒にどこかに行こうぜ。▼~
:[パネトネ]|それでしたら、~
行きたい伝説の場所がございますですの!▼~
:[アンバー]|どこだよ?▼~
:[パネトネ]|かなり辛い食べ物を出すお店があるらしく、~
そこに行ってみたいでございますです。▼~
:[アンバー]|そ、それのどこが伝説なんだ?▼~
:[パネトネ]|あまりに辛くて…完食した人が一人もいないみたい...
「伝説の激辛店」と呼ばれているそうでございますです。▼~
:[アンバー]|あぁ…~
そういう意味の伝説ね…▼~
でもまあ、よろこんで付き合うぜ。~
この間のお詫びだ!▼~
:[パネトネ]|やったー!~
でございますですわー!▼~
**メリン [#x9ff846b]
***支援C [#xd87e232]
:[メリン]|アンバー。ブロディア王国の騎士は、~
普段どうやって鍛えているんだい?▼~
:[アンバー]|鍛え方?~
どうしてそんなこと聞くんだよ。▼~
:[メリン]|昔から僕は、~
ブロディア王国の騎士に憧れていてね。▼~
武力の国とも言われるブロディアの鍛錬方法が~
どんなものなのか…ずっと気になっていたんだよ。▼~
:[アンバー]|確かに俺たちの国には屈強な戦士が多い。~
それは鍛錬方法より環境の問題が大きいんだ。▼~
ブロディア王国には険しい崖や峡谷が多い。~
土地も痩せていて、作物を育てるのも大変だ。▼~
人々は鉱業などを生業にして、~
自然と力が付いていったというわけだ。▼~
:[メリン]|なるほどね。日々の暮らしの中に~
強くなるための鍛錬が含まれていたというわけか。▼~
:[アンバー]|俺も昔はアルパカ牧場の手伝いをしていてな。~
エサやりや掃除でかなりの体力を付けたものだ。▼~
:[メリン]|アルパカって!~
あの珍獣で有名なアルパカかい!?▼~
す、すごいじゃないか!~
僕は珍獣が大好きなんだ!▼~
牧場にいたのなら詳しいだろう。~
もっと彼らの生態を教えてほしい!▼~
:[アンバー]|アルパカはもこもこで可愛いぞ。▼~
こちらを警戒して、~
たまにつばを吐いてくるのだけは危険だがな。▼~
:[メリン]|つ、つばを…ああ、なんて愛らしいんだ!~
浴びてみたいぐらいだよ!▼~
:[アンバー]|絶対に止めた方がいい。~
強烈な臭いが消えず、しばらく落ち込むことになるぞ。▼~
俺の身のこなしは、アルパカのつばを避けて~
身につけたと言っても過言ではない。▼~
やぁっ! とーう!~
どうだ、すごいだろう…って、▼~
あっ、あっ…あーっ!▼~
あいたた…格好いいところを見せようとしたのに…~
まさか、石に躓いて転ぶとは…▼~
:[メリン]|…………▼~
さすがブロディア王国の騎士!~
とっても素晴らしいよ!▼~
:[アンバー]|えっ…▼~
:[メリン]|ブロディア王国の騎士は強いだけではなく~
わざと転んで笑いを取る柔軟性まであるんだね。▼~
これからもぜひ、~
強さの秘密を教えてくれよ。▼~
:[アンバー]|本当はただ転んだだけなんだが…~
メリンが喜んでいるなら訂正する必要もないか…▼~
***支援B [#j9cfd7e0]
:[メリン]|今日は僕にアンバーの強さの秘密について~
教えてくれないか?▼~
:[アンバー]|強さの秘密か…~
それなら牧場で体力を付けたことに尽きるな。▼~
:[メリン]|体力が大事ってことかい?▼~
:[アンバー]|そうだ。~
体力さえ続けば、いくらでも鍛錬ができる。▼~
:[メリン]|なるほど…勉強になるね。▼~
それにしても、アルパカのお世話で~
体力が培われるなんて夢みたいな話だよ。▼~
僕の国にもアルパカがいたらな…▼~
:[アンバー]|体力作りなら俺が付き合ってもいいぞ。▼~
:[メリン]|本当?▼~
:[アンバー]|まずは何から始める?~
走り込みか、それとも体幹から鍛えるか?▼~
:[メリン]|それなら、今の自分の体力を測るために~
まずはアンバーと手合わせをしてみたいな。▼~
:[アンバー]|おお、それはいい考えだな。~
すぐにでも相手になってやろうじゃないか。▼~
:[メリン]|僕では相手にもならないと思うけど、~
本気でいくからよろしく頼むよ。▼~
:[アンバー]|ま、参った…▼~
:[メリン]|うそ…~
あっさり勝っちゃった…▼~
:[アンバー]|転んで一本とられてしまうとは、~
なんたる不覚…!▼~
:[メリン]|この前の作戦みたいに、~
僕のことを油断させようとしたの?▼~
:[アンバー]|…………▼~
メリン、すまない。~
今日はこれまでにしてくれ…▼~
:[メリン]|う、うん…▼~
***支援A [#wf2f64a1]
:[アンバー]|メリン!~
すまなかった!▼~
:[メリン]|ど、どうして謝るんだい?▼~
:[アンバー]|この前の手合わせだが…~
本当に負けたんだ!▼~
:[メリン]|…………▼~
:[アンバー]|最初に転んだのは作戦なんかじゃない。~
自分の不注意で転んだだけなんだ。▼~
俺は本当におっちょこちょいで…▼~
ブロディア王国の騎士になれたのも~
運が良かったからにすぎないんだ!▼~
:[メリン]|そんなことないよ。▼~
僕も小さな村出身だから~
臣下になるための苦労はよくわかる。▼~
ものすごい努力をしなければ、~
ブロディア王国第一王子の臣下にはなれないさ。▼~
おっちょこちょいかもしれないけど、~
アンバーが立派な騎士なのは間違いないと思う。▼~
:[アンバー]|ありがとう、メリン。~
そう言ってもらえて嬉しいよ。▼~
俺はもっともっと強くなりたい。~
メリン、これから鍛錬に付き合ってくれないか?▼~
:[メリン]|もちろんだよ。ブロディア王国の騎士と~
鍛錬するのは光栄なことだからね。▼~
:[アンバー]|よし、燃えてきたぞ!~
今日からとことん鍛錬だ!▼~
おっちょこちょいを直して、~
恥じることのないブロディアの騎士になってやるぜ!▼~
:[メリン]|ブロディアの騎士の強さって、~
こういうひたむきな姿勢にあるのかも。▼~
ふふ、僕も見習わなくてはね。▼~
**セアダス [#b1120d99]
***支援C [#w41dceab]
:[セアダス]|ええっ!?~
な、なんだって!?▼~
:[アンバー]|び、びっくりした…~
どうしたんだよ?▼~
:[セアダス]|今、カードで占いをしたんだ。そしたら、~
選ばれし伝説の男がすぐ近くにいるって…▼~
:[アンバー]|なにー!? 選ばれし伝説の男?~
どこだ! どこにいるんだ!?▼~
:[セアダス]|その男は、明るくて元気な美男子らしい。▼~
:[アンバー]|ま、まさか…~
もしかして、それは俺のことじゃ…▼~
:[セアダス]|でも残念ながら、バカのようだ。▼~
:[アンバー]|俺じゃないな…▼~
:[セアダス]|ふむ。その男は、ある動物と深い繋がりがある。~
これは…アルパカか…?▼~
:[アンバー]|アルパカ?~
俺だ! それは俺のことだ! 間違いない!▼~
:[セアダス]|じゃ、あなたが伝説の男?▼~
:[アンバー]|多分な。でも、どういうことだ?~
いったい何に選ばれたんだ?▼~
:[セアダス]|占いによると、どうやらあなたは近い将来、~
救世主になるらしい…▼~
:[アンバー]|ききき、救世主…!? 本当か!?~
かっこよすぎるだろ!?▼~
近い将来っていつだ!?▼~
:[セアダス]|それが、まだわからないんだよね。~
わかり次第、声を掛けるよ。▼~
:[アンバー]|わかった。首を長くして待っているぜ!~
アルパカのようにな!▼~
***支援B [#oa08d056]
:[セアダス]|よくきてくれたね。~
アルパカのバカ救世主。▼~
:[アンバー]|その言い方はやめろ。~
急にかっこ悪くなるだろ…▼~
:[セアダス]|占いによれば、~
あなたが救世主になるのは今日らしい。▼~
:[アンバー]|本当か!~
ついに俺が救世主に…!▼~
で、何をすればいい!?▼~
:[セアダス]|雨を降らせてみて。▼~
:[アンバー]|…………▼~
はい?~
雨を降らせるって…どうやってだよ?▼~
:[セアダス]|さあ、俺にはわかんない。▼~
:[アンバー]|えーっ!?~
そんなの絶対に無理なやつじゃーん!▼~
:[セアダス]|選ばれし伝説の救世主ならできるはずだ。~
俺の占いには、そう出てる。▼~
:[アンバー]|…ほ、ほんとか?~
ならやってみるよ。▼~
むむむ…俺は選ばれし者…~
救世主の役目を果たすべく、この地にやってきた…▼~
…………▼~
メアメア…メア…▼~
:[セアダス]|はい?▼~
:[アンバー]|レフトッモ…~
レフレフメアメア…▼~
:[セアダス]|な、なんなんだこの呪文は…▼~
:[アンバー]|アルパカアルパカ…~
アメアメフレフーレーーーーーーーっ!▼~
はーーーーーーーーーーーーーっ!!▼~
:[セアダス]|…………▼~
:[アンバー]|はぁ…はぁ…~
どうだ…雨は降ってきたか…▼~
:[セアダス]|いや、一滴も。▼~
:[アンバー]|そうか…くそっ!▼~
:[セアダス]|…残念だよ。占いは外れたみたい。~
手間を取らせて悪かったね。▼~
:[アンバー]|いや…俺こそ悪かった…▼~
***支援A [#s192032b]
:[セアダス]|アンバー、ちょっといいかな。▼~
:[アンバー]|セアダスか…~
いや、しばらく放っておいてくれ…▼~
あんたの顔を見ると、自分を救世主だと思って~
ぬか喜びした苦い思い出が蘇る…▼~
:[セアダス]|その話なんだけど、雨は降った。~
あなたは救世主だ。▼~
:[アンバー]|…………▼~
えっ?▼~
いやいや、さすがの俺もそんな嘘には騙されないぞ!~
だってあのとき、雨は全く降らなかった!▼~
俺が落ち込んでいると思って、~
元気づけようとしてくれる気持ちはありがたい。▼~
でも、そんなことしなくても大丈夫だ。~
むしろ逆に傷つくぜ…▼~
:[セアダス]|違う、そうじゃない。~
本当に降ったんだよ。▼~
俺たちがいたあの場所じゃなくて、隣町に。▼~
:[アンバー]|えっ?▼~
:[セアダス]|その町は長い間、雨が降らず…~
農作物は全滅寸前だったらしい。▼~
それがなんの前触れもなく、~
局地的に雨が降り始めたんだってさ。▼~
アンバーがわけのわからない術を~
唱えた直後のことだよ。▼~
:[アンバー]|なななななんだって!?~
俺…すごすぎるだろ…▼~
ずっとなりたかった、~
すっごくかっこいい救世主じゃないか!▼~
うぅ…嬉しいぜ…~
誰かを救えることがこんなに嬉しいなんて!▼~
:[セアダス]|今度、戦が落ち着いたら一緒に隣町に行ってみよ...
アンバーのことは、俺から説明するよ。▼~
「彼がアルパカのバカ救世主だ」ってね。▼~
:[アンバー]|えーーーーーーーーーーーっ!?~
嫌だーーーーーーーーーーっ!!▼~
:[セアダス]|はは、冗談だ。ちゃんと紹介するよ。~
選ばれし伝説の男だってね。▼~
:[アンバー]|ありがとう。じゃあ、彼を見出した~
天災占い師のことは俺が説明するぜ。▼~
:[セアダス]|あはは、やめてよ。~
照れるから。▼~
:[アンバー]|俺たち、意外といいコンビかもな。~
:[セアダス]|まあ不本意だけど、占いによると…~
いい友達って出てるしね。▼~
:[アンバー]|はは、占うまでもないぜ。▼~
じゃ、何かうまいものでも食べよう!~
救世主の誕生と、友情の始まりに乾杯だ!▼~
**モーヴ [#n4416033]
***支援C [#t8101858]
:[モーヴ]|…………▼~
:[アンバー]|モーヴ、まだ警備をしてくれていたのか。~
もう遅いから休んでくれ。俺が代わる。▼~
:[モーヴ]|いや、大丈夫だ。気にするな。▼~
:[アンバー]|ええ? まったく…~
あんたには頭が下がるぜ。▼~
:[モーヴ]|なぜだ?▼~
:[アンバー]|だって、ずーっとピシッとしてるからさ。~
いったい、いつ休んでるんだ?▼~
:[モーヴ]|今だ。~
警備など、休んでいるようなものだからな。▼~
:[アンバー]|そんなこと言ってちゃダメだぞ!~
ちゃんと休まないと!▼~
:[モーヴ]|必要ない。~
休みたいと思わない。▼~
:[アンバー]|すごいけど…~
それじゃ疲れがとれないんじゃないか?▼~
:[モーヴ]|心配無用。~
疲れなど溜まらない。▼~
:[アンバー]|えーっ…~
いったいどういう体してるんだ…▼~
ま、とにかく今夜は休んでくれ。~
警備は俺が代わるから。▼~
:[モーヴ]|断る。▼~
:[アンバー]|もう…わからない奴だなぁ…▼~
だったら、力尽くで…▼~
うっ!?▼~
:[モーヴ]|どうした?▼~
:[アンバー]|なんか…力を込めた時に、~
筋を違えてしまったようだ…▼~
:[モーヴ]|…ふっ。~
どうやら休むべきなのは、お前のようだな。▼~
***支援B [#uff816eb]
:[モーヴ]|…………▼~
:[アンバー]|モーヴ、今日も警備か。~
付き合うぞ。▼~
:[モーヴ]|この間、筋を違えていたのは、~
もう大丈夫なのか。▼~
:[アンバー]|あはは!~
あんなものはすぐに治ったぜ!▼~
:[モーヴ]|そうか。~
それは…よかった…な…▼~
:[アンバー]|モーヴ!?▼~
:[モーヴ]|いや、気にするな。大丈夫だ…▼~
:[アンバー]|大丈夫なわけないだろ!~
ここに座っていてくれ。水を汲んでくる!▼~
:(暗転)|
:[アンバー]|どうだ? よくなったか?▼~
:[モーヴ]|あぁ…おかげさまでな…~
お前の言うとおり、少し疲れていたようだ…▼~
:[アンバー]|はは、それを聞けて安心したよ。▼~
:[モーヴ]|えっ?▼~
:[アンバー]|あんたも同じ人間ってことだ。~
もう無理しちゃいけないぞ。▼~
:[モーヴ]|ふふ、まいったな…▼~
:[アンバー]|そうだ。これを飲んでみてくれ。~
疲労回復に効くっていう伝説の秘薬だ。▼~
:[モーヴ]|本当か? 悪いな。~
ん? この匂いは…▼~
:[アンバー]|どうした?▼~
:[モーヴ]|これは疲労回復の秘薬ではない。~
腹下しの秘薬だろう…▼~
:[アンバー]|えっ!? 嘘!?▼~
:[モーヴ]|まったく…危なかったぞ…~
危うく飲むところだった…▼~
:[アンバー]|あは…あははは…▼~
:[モーヴ]|どうした?▼~
:[アンバー]|今さっき、味見しちまったぜ…▼~
:[モーヴ]|えっ?▼~
:[アンバー]|うぅ…きた…さっそくきたぞ…▼~
:[モーヴ]|まったく…今日も休むべきはお前のようだな…▼~
そこで休んでいろ。~
俺は警備に戻る。▼~
:[アンバー]|うおおおお…面目ないいい…!▼~
***支援A [#x1b1950e]
:[アンバー]|今日も警備か。相変わらずだな。~
お疲れさま。▼~
:[モーヴ]|腹はもう大丈夫なのか?▼~
:[アンバー]|ああ。なんとか。~
あんたは? 疲れは取れたか?▼~
:[モーヴ]|心配いらない。▼~
:[アンバー]|しかし、本当にがんばり屋さんだな。▼~
…………▼~
もしかして、気にしてるのか?~
敵の側にいたってこと。▼~
:[モーヴ]|何?▼~
:[アンバー]|図星だろ?▼~
:[モーヴ]|…………▼~
気にしていないと言えば嘘になる。▼~
信用を失うことはたやすいが、~
信用を得るのは並大抵のことではない…▼~
:[アンバー]|やっぱりな。~
だからこんなに強がって頑張ってたわけだ。▼~
でも、そのことなら心配いらない。~
みんな、あんたの頑張りを知ってる。▼~
:[モーヴ]|ああ。俺の働きぶりを…~
お前がみんなに話してくれているからな。▼~
:[アンバー]|えっ?~
どうして知ってるんだ!?▼~
:[モーヴ]|こんな限られた人数の中では、~
何をしても筒抜けだ。▼~
:[アンバー]|まいったな…▼~
:[モーヴ]|不思議だな。~
お前を見ていると、自然と明るい気分になる。▼~
難しく考えていたことを忘れて、~
お前の笑顔を見たくなる。▼~
:[アンバー]|まあ、明るさだけが取り柄だって、~
よく言われるからな。▼~
:[モーヴ]|あはは。~
そんなことを言われているのか。▼~
:[アンバー]|そういえば、まだお互いのことを、~
ほとんど話してなかったな。▼~
まだ夜明けまで時間がある。~
少し話してみないか?▼~
:[モーヴ]|ああ、よろこんで。▼~
:[アンバー]|やったぜ! このアンバー様が、~
朝までに何度も笑顔にしてやるよ。▼~
*コメント [#f0b0591f]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*アンバーの支援会話 [#y2ca774b]
#contents
**ヴァンドレ [#x00d8167]
[[ヴァンドレのページへ>../ヴァンドレ#dc415561]]
**アルフレッド [#v4ed2e14]
[[アルフレッドのページへ>../アルフレッド#q4129b58]]
**クロエ [#t727eb5b]
[[クロエのページへ>../クロエ#cb5edf1e]]
**ディアマンド [#fb0209e3]
[[ディアマンドのページへ>../ディアマンド#h5771451]]
**ジェーデ [#s83f2c34]
***支援C [#d52a7bf4]
:[ジェーデ]|アンバー、今日もいろいろと話を聞かせて。~
小説の参考にするから。▼~
:[アンバー]|ああ。わかった。~
俺の活躍が小説になるなんて最高だぜ!▼~
:[ジェーデ]|まずはアンバーの好きなものに~
ついて教えてもらえるかしら。▼~
:[アンバー]|俺の好きなものと言ったら、~
アルパカしかないな。▼~
昔は一日中アルパカを乗り回していてな。~
アルパカ騎乗の達人と言ってもいいだろう。▼~
:[ジェーデ]|ふむ、ふむ。~
なるほど。▼~
:[アンバー]|近くにアルパカがいれば、~
すぐ俺の勇姿を見せられるのだが…▼~
生憎この辺りにはいないからな。~
残念だ…▼~
:[ジェーデ]|何、この音は…▼~
:[アンバー]|これはアルパカの走る音だ!▼~
:[ジェーデ]|本当だわ!~
暴走してこっちへ向かってくる!▼~
:[アンバー]|ここは任せてくれ。~
俺はアルパカ騎乗の達人だからな。▼~
そこのアルパカ―――っ!~
とまれ――――っ!▼~
って、うおっ!~
暴れるな!▼~
あっ、あああああ―――っ!
:[ジェーデ]|アンバ――ッ!
:(暗転)|
:[アンバー]|うう…アルパカに振り落とされて~
池に落ちてしまうとは…▼~
:[ジェーデ]|どうして突然現れたのかしら。~
なんとか捕まえられてよかったけど…▼~
:[アンバー]|結局、ジェーデが捕まえることになるとは…▼~
やっぱり、俺は何をやっても、~
ジェーデには敵わないんだな…▼~
ううっ!!▼~
:[ジェーデ]|そんなに落ち込まないでいいわよ。▼~
池に落ちるアンバーから発想が湧いたから…~
今回も面白くなりそうよ。ありがとう。▼~
***支援B [#c79aa05d]
:[ジェーデ]|アンバー。~
今日も話を聞かせてもらうわね。▼~
:[アンバー]|その前にジェーデに頼みがある。▼~
アルパカの捕獲に失敗したことは、~
小説に書かないでほしいんだ!▼~
:[ジェーデ]|えっ…▼~
:[アンバー]|アルパカを捕まえられないということは、~
俺の故郷ではとてつもない恥なんだ。▼~
この前は落ち込んでて頼むのを忘れていたが、~
見なかったことにしてほしい。▼~
:[ジェーデ]|急にそんなこと言われても…~
約束はできないわ。▼~
アンバーを題材にする以上、~
避けて通れない話になるかもしれないし。▼~
:[アンバー]|…………▼~
だったら手合わせをしてくれ!~
それで俺が勝ったら書くのはなしだ!▼~
:[ジェーデ]|私はそれでも構わないけど…▼~
:[アンバー]|ジェーデと戦うのは、ディアマンド様の臣下を決...
武術大会以来だな。▼~
あのとき俺は、~
決勝戦でジェーデに負けた。▼~
それ以来、何をやっても…~
俺はジェーデに勝てる気がしなくなった。▼~
:[ジェーデ]|あの決勝戦のことなら仕方ないんじゃない?▼~
アンバーは試合開始直前まで、~
迷子の子供の親を探してバタバタしていたから。▼~
:[アンバー]|そんなこと、負けた理由にはならない!~
そもそも親を見つけたのは、ジェーデだっただろ!▼~
:[ジェーデ]|…まあ、そうね。▼~
:[アンバー]|成功を手にするのはジェーデで、~
俺はいつも二番手…▼~
アルパカのことだけじゃない!~
これを機に俺は二番手を卒業する!▼~
ジェーデ、勝負だ!▼~
:(暗転)|
:[ジェーデ]|…勝負ありね。▼~
:[アンバー]|くっ…やはり…~
ジェーデには勝てないのか…▼~
:[ジェーデ]|私が勝ったんだから、~
好きに書かせてもらうわね。▼~
:[アンバー]|約束は約束だ。~
好きに書いてもらって構わない。▼~
:[ジェーデ]|そうさせてもらうわ。~
作品が完成したら一番に見せに行くわね。▼~
***支援A [#w3ddce20]
:[ジェーデ]|小説が完成したわよ。~
アンバー、読んでみてくれないかしら。▼~
:[アンバー]|わかった…▼~
正直読むのが恐いが…~
確認させてもらおう。▼~
ふむ…ふむふむ…▼~
こ、これは…!▼~
:[ジェーデ]|ふふ…▼~
:[アンバー]|これは…~
本当に俺を題材にした本なのか?▼~
:[ジェーデ]|もちろん。~
アンバーから聞いた話を参考に書いたわ。▼~
:[アンバー]|で、でも、アルパカを止められなかったことが~
書かれてない!▼~
それどころか、全編にわたって~
俺が格好良く書かれてるじゃないか…!▼~
:[ジェーデ]|アンバー。~
貴方は二番手なんかじゃないわよ。▼~
アルパカを真っ先に止めようとしたのは、~
貴方。▼~
武術大会で迷子の親を先に探していたのも、~
貴方。▼~
貴方はいつも…~
私より先に行動していたじゃない。▼~
:[アンバー]|…………▼~
:[ジェーデ]|心優しくて、強い。~
私もディアマンド様も一目置く頼もしい臣下よ。▼~
:[アンバー]|うううっ!!▼~
ジェーデ、ありがとう…!~
この小説とジェーデの言葉で自信が湧いてきた!▼~
:[ジェーデ]|私たちは背中を預け合う仲間だもの。~
自信を持ってもらわないと困るわ。▼~
:[アンバー]|ああ。もっと強くなって~
本の内容に見合うような男になってみせる。▼~
:[ジェーデ]|期待してるわよ。▼~
:[アンバー]|よし、こうしていられない!~
すぐに鍛錬開始だ!▼~
:(アンバー フェードアウト)|
:[アンバー]|あっ! 足元に石が…!
うわ――――っ!▼~
:[ジェーデ]|…………▼~
ふふ…言ったそばから転ぶなんて…~
先が思いやられるわね。▼~
これからも、強さと優しさと面白さで、~
みんなを楽しませてちょうだいね。▼~
**ゼルコバ [#se764320]
***支援C [#t036c29f]
:[ゼルコバ]|アンバー。~
お前に「話」がある。▼~
:[アンバー]|イルシオン第一王女の臣下が~
俺に話だと…?▼~
ブロディア王国の方針について意見があるなら、~
俺に話したって何も答えられないぞ。▼~
:[ゼルコバ]|勘違いするな。~
「政治」の話ではない。▼~
俺はお前に「個人的な用事」があるんだ。▼~
:[アンバー]|用事があると言われてもな。~
別に因縁を付けられるようなことは何も…▼~
:[ゼルコバ]|アンバー。~
俺に「アルパカの毛」を譲ってくれないか?▼~
:[アンバー]|えっ?▼~
:[ゼルコバ]|ある「牧場」で採れる「アルパカの毛」が~
手に入らなくて「難儀」していてな。▼~
風の噂で「アンバー」が~
「アルパカの里」出身だと聞いたんだ。▼~
あの里の「牧場」では、他のものと違う~
「一級品の毛」が採れると聞いた…▼~
:[アンバー]|まあ、そうだな。~
故郷の奴らは、フワフワのモコモコだ。▼~
:[ゼルコバ]|やはりな。「お前」なら「容易」に~
「手に入れられる」のではないか…?▼~
:[アンバー]|故郷に便りを出せば送ってくれるとは思うが、~
何に使うつもりだ?▼~
:[ゼルコバ]|「編み物」だ。▼~
:[アンバー]|ゼルコバが編み物を?~
意外な趣味だな。▼~
:[ゼルコバ]|「意外」な趣味とは失礼だな…~
編み物は高い「集中力」を要する立派な工芸だ。▼~
俺は「一級品の糸」であるアルパカの糸を使い、~
「至高の作品」を作り出したいんだ。▼~
:[アンバー]|わかった。~
そういうことならどうにか手配しよう。▼~
ゼルコバが編み物で何を作るのか~
見てみたいしな!▼~
:[ゼルコバ]|アンバー、協力「感謝」する…~
お前だけが「頼みの綱」だったんだ。▼~
***支援B [#j0bdbe2b]
:[アンバー]|待たせたな、ゼルコバ!~
故郷からアルパカの毛が届いたぞ!▼~
:[ゼルコバ]|おお…こ、これが…アルパカの毛か…~
噂どおり「フワフワ」で「モコモコ」だな…▼~
:[アンバー]|そうだろう。アルパカの毛は温かくて軽い。~
それでいて頑丈という完璧な素材だからな。▼~
:[ゼルコバ]|まさしく「一級品」だ。これさえあれば、~
最高の一品を「作り出せる」こと間違いなしだ。▼~
アンバー、「恩」に着る。~
これで「至高の編み物」ができそうだ。▼~
:[アンバー]|俺の家族もアルパカの毛を使って編み物をやるん...
中に着ているセーターは父さんが編んだ物なんだぞ。▼~
:[ゼルコバ]|ほう…~
アンバー、それで「謝礼」なんだが…▼~
:[アンバー]|金なら必要ない。~
これはゼルコバへの贈り物だ。▼~
:[ゼルコバ]|得た物には「対価」を支払う。~
でなければ…「借り」を作ることになってしまうだろう。▼~
:[アンバー]|いいんだ。ゼルコバのことを手紙に書いたら、~
故郷の家族が喜んでさ。▼~
無償で提供したいって、~
返信に書いてあったんだ。▼~
ここは俺の家族のためにも~
贈り物として受け取ってくれないか?▼~
:[ゼルコバ]|「そういうこと」なら受け取ろう。~
ただし…▼~
アンバーの家族以上の「セーター」を編んで~
それを「感謝の気持ち」として贈る。▼~
そうすれば、「言葉」や「他の物」よりも…~
「俺の気持ち」を伝えることができるだろう。▼~
:[アンバー]|そうか! ゼルコバが編んだセーターを貰ったら、~
みんな喜ぶだろうな。▼~
:[ゼルコバ]|ならば「決まり」だ。アンバーの家族が~
「惚れ惚れ」するような一品を作ってみせよう…▼~
***支援A [#c890c697]
:[ゼルコバ]|「セーター」が完成したぞ。~
これを「アンバーの家族」に贈る。▼~
:[アンバー]|こ、これは…!~
編み目も綺麗で糸割れもない!▼~
すごいぜ! これはまさしく、~
家族のセーターの上をいく一級品だ!▼~
:[ゼルコバ]|これで「礼」はしたぞ。~
ではな…▼~
:[アンバー]|あ…!~
ゼルコバ、待ってくれ。▼~
:[ゼルコバ]|どうした。~
まだ「何か」あるのか?▼~
:[アンバー]|こんな短期間で家族のセーターを越えるなんて、~
普通できないぜ。▼~
力を入れた趣味とはいえ…~
どうしてそこまでできるんだ?▼~
:[ゼルコバ]|俺にとっての「趣味」は生きる目的を失ったときの~
「備え」のようなものだ…▼~
:[アンバー]|備え?▼~
:[ゼルコバ]|人生において一番「恐ろしい」のは…~
「目的を失ったとき」だ。▼~
今は「アイビー様をお守りする」という目的があるが、~
これから先、「平和」になった後はわからない。▼~
だからこそ「夢中」になれるものが「必要」なんだ。~
いつでも「新しい目的」が見つけられるようにな。▼~
:[アンバー]|そうだったのか。俺は毎日が楽しくて…~
そんなことは一度も考えたことがなかったな。▼~
:[ゼルコバ]|それはとても「幸せ」なことだ。~
俺もアンバーのように「なれたら」いいんだがな…▼~
:[アンバー]|なあ。もし戦争が終わって、~
ゼルコバが生きる目的を見失ったら…▼~
俺の故郷…~
アルパカの里にこないか?▼~
:[ゼルコバ]|アンバーの「故郷」に?▼~
:[アンバー]|その編み物の腕なら、~
働き先はいくらでもある!▼~
アルパカの毛を使って、服や装飾品を作り放題。~
アルパカにも乗り放題だぞ!▼~
:[ゼルコバ]|確かに…~
それは「飽きる」ことがなさそうだ。▼~
:[アンバー]|もちろん、他に目的があったとしても~
旅行にきてくれて構わない。▼~
俺を含め、家族全員で歓迎するぞ!▼~
:[ゼルコバ]|ああ。~
是非「立ち寄らせて」もらうとしよう。▼~
将来のことはわからないが…~
アンバーのおかげで、楽しみが増えたな…▼~
**パネトネ [#g9f4ec5f]
***支援C [#h42a95b4]
:[アンバー]|うう…行ってみたいなぁ。~
でもなぁ…一人じゃなぁ…▼~
:[パネトネ]|どこに行ってみたいのでございますですか?▼~
:[アンバー]|ここだけの話なんだけど…~
すぐ近くの森に「伝説の屋敷」があるんだ…▼~
:[パネトネ]|伝説の屋敷?▼~
:[アンバー]|そう。その屋敷には、~
かつて「伝説の騎士」が住んでいたらしい。▼~
彼は数々の戦で功績を挙げた有名な騎士だった。~
しかし、ある日、戦場で亡くなってしまった…▼~
すると、その翌日から、屋敷に騎士の亡霊が~
出るようになったという…▼~
:[パネトネ]|亡霊?▼~
:[アンバー]|騎士は自分が死んだことをわかっていなくて、~
屋敷の中をさまよっているのだとか…▼~
:[パネトネ]|それは…~
オバケでございますですの?▼~
:[アンバー]|まあ、そういうことだろうな。▼~
:[パネトネ]|行ってみたいでございますです!~
わたくし、オバケが大好きなのですわ!▼~
:[アンバー]|おお!?~
だったら話が早い、一緒に行こう!▼~
俺も行きたくて仕方なかったんだけど、~
一人だとなんか行きにくくて。▼~
ディアマンド様を誘ったんだけど、~
一瞬で断られてさ…▼~
:[パネトネ]|ではぜひわたくしをお供に!~
すっごい行きたいでございますです!▼~
:[アンバー]|よーし、決まりだ。~
ビビるんじゃねえぞ!▼~
***支援B [#c8896554]
:[アンバー]|きたぞ!~
ここが伝説の屋敷だ…!▼~
うぅ…ゾクゾクする…ワクワクする…~
鳥肌ものだ…!▼~
:[パネトネ]|うーん…オバケ、~
なかなかいないでございますですね…▼~
:[アンバー]|そう急ぐな。~
もう、その辺にいるかもしれないぞ?▼~
:[パネトネ]|えっ? どこ?~
どこでございますです?▼~
:[アンバー]|ふっふっふ…▼~
オバケはここだーーーーっ!▼~
:[パネトネ]|…………▼~
…はい?~
なんでございますですの?▼~
:[アンバー]|…………▼~
いや、なんでもない。~
ちょっとふざけただけだ…▼~
思い切り脅かしたのに、全く驚かないなんて…~
すごい神経だな。▼~
でも正直な話、~
ここにオバケはいないかもな。▼~
:[パネトネ]|えっ?▼~
:[アンバー]|伝説の屋敷だってことは間違いないんだけど、~
オバケのことは本当かどうか…▼~
:[パネトネ]|いるでございますです…▼~
:[アンバー]|そう言いたい気持ちはわかる。~
でも…▼~
:[パネトネ]|いえ、本当にいるでございます!▼~
:[アンバー]|俺も存在自体を疑ってるわけじゃない。~
でも…▼~
:[パネトネ]|そうではなくて、いるでございますです!~
そこに!▼~
:[アンバー]|…え?▼~
!?▼~
そんな…まさか…!?▼~
:(暗転)|
:[アンバー]|うおおおおおお!!?▼~
***支援A [#a779ea93]
:[アンバー]|パネトネ。~
この間のことは忘れてくれないか…▼~
伝説の屋敷の、~
隣の民家に忍び込んでしまうとは…▼~
:[パネトネ]|わたくしも住民の方々を~
オバケと間違えたでございますので…▼~
お恥ずかしい限りでございますです…▼~
:[アンバー]|間違えただけならいいさ。俺なんかあのあと、~
伝説の騎士だと思って住民と握手しちゃったからな…▼~
ディアマンド様に話したら~
「君は伝説のバカだな」と大笑いされたよ…▼~
:[パネトネ]|伝説のバカ…▼~
ぷぷぷ…▼~
:[アンバー]|笑うなって言いたいところだけど、~
今日のところは黙っておくよ。▼~
とにかく本当にすまなかった。▼~
:[パネトネ]|全然いいのでございますです。~
楽しかったですますから。▼~
:[アンバー]|楽しかった?~
オバケに会えなかったのにか?▼~
:[パネトネ]|確かにそれは残念でした。▼~
でも、わたくしはオバケをはじめ…普通の人々が~
苦手としているものが好きでございますです。▼~
それは、あなたに関しても同じこと。~
普通の人はあなたを苦手だと思うかもしれませんが…▼~
わたくしにとっては、あなたはとっても好きな部類で~
ございますです。▼~
:[アンバー]|ええー…~
褒められてる気がしないんだが…▼~
:[パネトネ]|もちろん、ほめているのでございますです。▼~
:[アンバー]|そっか。~
それならいいや!▼~
一緒に行ってくれたのがパネトネでよかったよ。▼~
この間みたいな目に遭っても、~
楽しんでくれる人なんて滅多にいないからな。▼~
また一緒にどこかに行こうぜ。▼~
:[パネトネ]|それでしたら、~
行きたい伝説の場所がございますですの!▼~
:[アンバー]|どこだよ?▼~
:[パネトネ]|かなり辛い食べ物を出すお店があるらしく、~
そこに行ってみたいでございますです。▼~
:[アンバー]|そ、それのどこが伝説なんだ?▼~
:[パネトネ]|あまりに辛くて…完食した人が一人もいないみたい...
「伝説の激辛店」と呼ばれているそうでございますです。▼~
:[アンバー]|あぁ…~
そういう意味の伝説ね…▼~
でもまあ、よろこんで付き合うぜ。~
この間のお詫びだ!▼~
:[パネトネ]|やったー!~
でございますですわー!▼~
**メリン [#x9ff846b]
***支援C [#xd87e232]
:[メリン]|アンバー。ブロディア王国の騎士は、~
普段どうやって鍛えているんだい?▼~
:[アンバー]|鍛え方?~
どうしてそんなこと聞くんだよ。▼~
:[メリン]|昔から僕は、~
ブロディア王国の騎士に憧れていてね。▼~
武力の国とも言われるブロディアの鍛錬方法が~
どんなものなのか…ずっと気になっていたんだよ。▼~
:[アンバー]|確かに俺たちの国には屈強な戦士が多い。~
それは鍛錬方法より環境の問題が大きいんだ。▼~
ブロディア王国には険しい崖や峡谷が多い。~
土地も痩せていて、作物を育てるのも大変だ。▼~
人々は鉱業などを生業にして、~
自然と力が付いていったというわけだ。▼~
:[メリン]|なるほどね。日々の暮らしの中に~
強くなるための鍛錬が含まれていたというわけか。▼~
:[アンバー]|俺も昔はアルパカ牧場の手伝いをしていてな。~
エサやりや掃除でかなりの体力を付けたものだ。▼~
:[メリン]|アルパカって!~
あの珍獣で有名なアルパカかい!?▼~
す、すごいじゃないか!~
僕は珍獣が大好きなんだ!▼~
牧場にいたのなら詳しいだろう。~
もっと彼らの生態を教えてほしい!▼~
:[アンバー]|アルパカはもこもこで可愛いぞ。▼~
こちらを警戒して、~
たまにつばを吐いてくるのだけは危険だがな。▼~
:[メリン]|つ、つばを…ああ、なんて愛らしいんだ!~
浴びてみたいぐらいだよ!▼~
:[アンバー]|絶対に止めた方がいい。~
強烈な臭いが消えず、しばらく落ち込むことになるぞ。▼~
俺の身のこなしは、アルパカのつばを避けて~
身につけたと言っても過言ではない。▼~
やぁっ! とーう!~
どうだ、すごいだろう…って、▼~
あっ、あっ…あーっ!▼~
あいたた…格好いいところを見せようとしたのに…~
まさか、石に躓いて転ぶとは…▼~
:[メリン]|…………▼~
さすがブロディア王国の騎士!~
とっても素晴らしいよ!▼~
:[アンバー]|えっ…▼~
:[メリン]|ブロディア王国の騎士は強いだけではなく~
わざと転んで笑いを取る柔軟性まであるんだね。▼~
これからもぜひ、~
強さの秘密を教えてくれよ。▼~
:[アンバー]|本当はただ転んだだけなんだが…~
メリンが喜んでいるなら訂正する必要もないか…▼~
***支援B [#j9cfd7e0]
:[メリン]|今日は僕にアンバーの強さの秘密について~
教えてくれないか?▼~
:[アンバー]|強さの秘密か…~
それなら牧場で体力を付けたことに尽きるな。▼~
:[メリン]|体力が大事ってことかい?▼~
:[アンバー]|そうだ。~
体力さえ続けば、いくらでも鍛錬ができる。▼~
:[メリン]|なるほど…勉強になるね。▼~
それにしても、アルパカのお世話で~
体力が培われるなんて夢みたいな話だよ。▼~
僕の国にもアルパカがいたらな…▼~
:[アンバー]|体力作りなら俺が付き合ってもいいぞ。▼~
:[メリン]|本当?▼~
:[アンバー]|まずは何から始める?~
走り込みか、それとも体幹から鍛えるか?▼~
:[メリン]|それなら、今の自分の体力を測るために~
まずはアンバーと手合わせをしてみたいな。▼~
:[アンバー]|おお、それはいい考えだな。~
すぐにでも相手になってやろうじゃないか。▼~
:[メリン]|僕では相手にもならないと思うけど、~
本気でいくからよろしく頼むよ。▼~
:[アンバー]|ま、参った…▼~
:[メリン]|うそ…~
あっさり勝っちゃった…▼~
:[アンバー]|転んで一本とられてしまうとは、~
なんたる不覚…!▼~
:[メリン]|この前の作戦みたいに、~
僕のことを油断させようとしたの?▼~
:[アンバー]|…………▼~
メリン、すまない。~
今日はこれまでにしてくれ…▼~
:[メリン]|う、うん…▼~
***支援A [#wf2f64a1]
:[アンバー]|メリン!~
すまなかった!▼~
:[メリン]|ど、どうして謝るんだい?▼~
:[アンバー]|この前の手合わせだが…~
本当に負けたんだ!▼~
:[メリン]|…………▼~
:[アンバー]|最初に転んだのは作戦なんかじゃない。~
自分の不注意で転んだだけなんだ。▼~
俺は本当におっちょこちょいで…▼~
ブロディア王国の騎士になれたのも~
運が良かったからにすぎないんだ!▼~
:[メリン]|そんなことないよ。▼~
僕も小さな村出身だから~
臣下になるための苦労はよくわかる。▼~
ものすごい努力をしなければ、~
ブロディア王国第一王子の臣下にはなれないさ。▼~
おっちょこちょいかもしれないけど、~
アンバーが立派な騎士なのは間違いないと思う。▼~
:[アンバー]|ありがとう、メリン。~
そう言ってもらえて嬉しいよ。▼~
俺はもっともっと強くなりたい。~
メリン、これから鍛錬に付き合ってくれないか?▼~
:[メリン]|もちろんだよ。ブロディア王国の騎士と~
鍛錬するのは光栄なことだからね。▼~
:[アンバー]|よし、燃えてきたぞ!~
今日からとことん鍛錬だ!▼~
おっちょこちょいを直して、~
恥じることのないブロディアの騎士になってやるぜ!▼~
:[メリン]|ブロディアの騎士の強さって、~
こういうひたむきな姿勢にあるのかも。▼~
ふふ、僕も見習わなくてはね。▼~
**セアダス [#b1120d99]
***支援C [#w41dceab]
:[セアダス]|ええっ!?~
な、なんだって!?▼~
:[アンバー]|び、びっくりした…~
どうしたんだよ?▼~
:[セアダス]|今、カードで占いをしたんだ。そしたら、~
選ばれし伝説の男がすぐ近くにいるって…▼~
:[アンバー]|なにー!? 選ばれし伝説の男?~
どこだ! どこにいるんだ!?▼~
:[セアダス]|その男は、明るくて元気な美男子らしい。▼~
:[アンバー]|ま、まさか…~
もしかして、それは俺のことじゃ…▼~
:[セアダス]|でも残念ながら、バカのようだ。▼~
:[アンバー]|俺じゃないな…▼~
:[セアダス]|ふむ。その男は、ある動物と深い繋がりがある。~
これは…アルパカか…?▼~
:[アンバー]|アルパカ?~
俺だ! それは俺のことだ! 間違いない!▼~
:[セアダス]|じゃ、あなたが伝説の男?▼~
:[アンバー]|多分な。でも、どういうことだ?~
いったい何に選ばれたんだ?▼~
:[セアダス]|占いによると、どうやらあなたは近い将来、~
救世主になるらしい…▼~
:[アンバー]|ききき、救世主…!? 本当か!?~
かっこよすぎるだろ!?▼~
近い将来っていつだ!?▼~
:[セアダス]|それが、まだわからないんだよね。~
わかり次第、声を掛けるよ。▼~
:[アンバー]|わかった。首を長くして待っているぜ!~
アルパカのようにな!▼~
***支援B [#oa08d056]
:[セアダス]|よくきてくれたね。~
アルパカのバカ救世主。▼~
:[アンバー]|その言い方はやめろ。~
急にかっこ悪くなるだろ…▼~
:[セアダス]|占いによれば、~
あなたが救世主になるのは今日らしい。▼~
:[アンバー]|本当か!~
ついに俺が救世主に…!▼~
で、何をすればいい!?▼~
:[セアダス]|雨を降らせてみて。▼~
:[アンバー]|…………▼~
はい?~
雨を降らせるって…どうやってだよ?▼~
:[セアダス]|さあ、俺にはわかんない。▼~
:[アンバー]|えーっ!?~
そんなの絶対に無理なやつじゃーん!▼~
:[セアダス]|選ばれし伝説の救世主ならできるはずだ。~
俺の占いには、そう出てる。▼~
:[アンバー]|…ほ、ほんとか?~
ならやってみるよ。▼~
むむむ…俺は選ばれし者…~
救世主の役目を果たすべく、この地にやってきた…▼~
…………▼~
メアメア…メア…▼~
:[セアダス]|はい?▼~
:[アンバー]|レフトッモ…~
レフレフメアメア…▼~
:[セアダス]|な、なんなんだこの呪文は…▼~
:[アンバー]|アルパカアルパカ…~
アメアメフレフーレーーーーーーーっ!▼~
はーーーーーーーーーーーーーっ!!▼~
:[セアダス]|…………▼~
:[アンバー]|はぁ…はぁ…~
どうだ…雨は降ってきたか…▼~
:[セアダス]|いや、一滴も。▼~
:[アンバー]|そうか…くそっ!▼~
:[セアダス]|…残念だよ。占いは外れたみたい。~
手間を取らせて悪かったね。▼~
:[アンバー]|いや…俺こそ悪かった…▼~
***支援A [#s192032b]
:[セアダス]|アンバー、ちょっといいかな。▼~
:[アンバー]|セアダスか…~
いや、しばらく放っておいてくれ…▼~
あんたの顔を見ると、自分を救世主だと思って~
ぬか喜びした苦い思い出が蘇る…▼~
:[セアダス]|その話なんだけど、雨は降った。~
あなたは救世主だ。▼~
:[アンバー]|…………▼~
えっ?▼~
いやいや、さすがの俺もそんな嘘には騙されないぞ!~
だってあのとき、雨は全く降らなかった!▼~
俺が落ち込んでいると思って、~
元気づけようとしてくれる気持ちはありがたい。▼~
でも、そんなことしなくても大丈夫だ。~
むしろ逆に傷つくぜ…▼~
:[セアダス]|違う、そうじゃない。~
本当に降ったんだよ。▼~
俺たちがいたあの場所じゃなくて、隣町に。▼~
:[アンバー]|えっ?▼~
:[セアダス]|その町は長い間、雨が降らず…~
農作物は全滅寸前だったらしい。▼~
それがなんの前触れもなく、~
局地的に雨が降り始めたんだってさ。▼~
アンバーがわけのわからない術を~
唱えた直後のことだよ。▼~
:[アンバー]|なななななんだって!?~
俺…すごすぎるだろ…▼~
ずっとなりたかった、~
すっごくかっこいい救世主じゃないか!▼~
うぅ…嬉しいぜ…~
誰かを救えることがこんなに嬉しいなんて!▼~
:[セアダス]|今度、戦が落ち着いたら一緒に隣町に行ってみよ...
アンバーのことは、俺から説明するよ。▼~
「彼がアルパカのバカ救世主だ」ってね。▼~
:[アンバー]|えーーーーーーーーーーーっ!?~
嫌だーーーーーーーーーーっ!!▼~
:[セアダス]|はは、冗談だ。ちゃんと紹介するよ。~
選ばれし伝説の男だってね。▼~
:[アンバー]|ありがとう。じゃあ、彼を見出した~
天災占い師のことは俺が説明するぜ。▼~
:[セアダス]|あはは、やめてよ。~
照れるから。▼~
:[アンバー]|俺たち、意外といいコンビかもな。~
:[セアダス]|まあ不本意だけど、占いによると…~
いい友達って出てるしね。▼~
:[アンバー]|はは、占うまでもないぜ。▼~
じゃ、何かうまいものでも食べよう!~
救世主の誕生と、友情の始まりに乾杯だ!▼~
**モーヴ [#n4416033]
***支援C [#t8101858]
:[モーヴ]|…………▼~
:[アンバー]|モーヴ、まだ警備をしてくれていたのか。~
もう遅いから休んでくれ。俺が代わる。▼~
:[モーヴ]|いや、大丈夫だ。気にするな。▼~
:[アンバー]|ええ? まったく…~
あんたには頭が下がるぜ。▼~
:[モーヴ]|なぜだ?▼~
:[アンバー]|だって、ずーっとピシッとしてるからさ。~
いったい、いつ休んでるんだ?▼~
:[モーヴ]|今だ。~
警備など、休んでいるようなものだからな。▼~
:[アンバー]|そんなこと言ってちゃダメだぞ!~
ちゃんと休まないと!▼~
:[モーヴ]|必要ない。~
休みたいと思わない。▼~
:[アンバー]|すごいけど…~
それじゃ疲れがとれないんじゃないか?▼~
:[モーヴ]|心配無用。~
疲れなど溜まらない。▼~
:[アンバー]|えーっ…~
いったいどういう体してるんだ…▼~
ま、とにかく今夜は休んでくれ。~
警備は俺が代わるから。▼~
:[モーヴ]|断る。▼~
:[アンバー]|もう…わからない奴だなぁ…▼~
だったら、力尽くで…▼~
うっ!?▼~
:[モーヴ]|どうした?▼~
:[アンバー]|なんか…力を込めた時に、~
筋を違えてしまったようだ…▼~
:[モーヴ]|…ふっ。~
どうやら休むべきなのは、お前のようだな。▼~
***支援B [#uff816eb]
:[モーヴ]|…………▼~
:[アンバー]|モーヴ、今日も警備か。~
付き合うぞ。▼~
:[モーヴ]|この間、筋を違えていたのは、~
もう大丈夫なのか。▼~
:[アンバー]|あはは!~
あんなものはすぐに治ったぜ!▼~
:[モーヴ]|そうか。~
それは…よかった…な…▼~
:[アンバー]|モーヴ!?▼~
:[モーヴ]|いや、気にするな。大丈夫だ…▼~
:[アンバー]|大丈夫なわけないだろ!~
ここに座っていてくれ。水を汲んでくる!▼~
:(暗転)|
:[アンバー]|どうだ? よくなったか?▼~
:[モーヴ]|あぁ…おかげさまでな…~
お前の言うとおり、少し疲れていたようだ…▼~
:[アンバー]|はは、それを聞けて安心したよ。▼~
:[モーヴ]|えっ?▼~
:[アンバー]|あんたも同じ人間ってことだ。~
もう無理しちゃいけないぞ。▼~
:[モーヴ]|ふふ、まいったな…▼~
:[アンバー]|そうだ。これを飲んでみてくれ。~
疲労回復に効くっていう伝説の秘薬だ。▼~
:[モーヴ]|本当か? 悪いな。~
ん? この匂いは…▼~
:[アンバー]|どうした?▼~
:[モーヴ]|これは疲労回復の秘薬ではない。~
腹下しの秘薬だろう…▼~
:[アンバー]|えっ!? 嘘!?▼~
:[モーヴ]|まったく…危なかったぞ…~
危うく飲むところだった…▼~
:[アンバー]|あは…あははは…▼~
:[モーヴ]|どうした?▼~
:[アンバー]|今さっき、味見しちまったぜ…▼~
:[モーヴ]|えっ?▼~
:[アンバー]|うぅ…きた…さっそくきたぞ…▼~
:[モーヴ]|まったく…今日も休むべきはお前のようだな…▼~
そこで休んでいろ。~
俺は警備に戻る。▼~
:[アンバー]|うおおおお…面目ないいい…!▼~
***支援A [#x1b1950e]
:[アンバー]|今日も警備か。相変わらずだな。~
お疲れさま。▼~
:[モーヴ]|腹はもう大丈夫なのか?▼~
:[アンバー]|ああ。なんとか。~
あんたは? 疲れは取れたか?▼~
:[モーヴ]|心配いらない。▼~
:[アンバー]|しかし、本当にがんばり屋さんだな。▼~
…………▼~
もしかして、気にしてるのか?~
敵の側にいたってこと。▼~
:[モーヴ]|何?▼~
:[アンバー]|図星だろ?▼~
:[モーヴ]|…………▼~
気にしていないと言えば嘘になる。▼~
信用を失うことはたやすいが、~
信用を得るのは並大抵のことではない…▼~
:[アンバー]|やっぱりな。~
だからこんなに強がって頑張ってたわけだ。▼~
でも、そのことなら心配いらない。~
みんな、あんたの頑張りを知ってる。▼~
:[モーヴ]|ああ。俺の働きぶりを…~
お前がみんなに話してくれているからな。▼~
:[アンバー]|えっ?~
どうして知ってるんだ!?▼~
:[モーヴ]|こんな限られた人数の中では、~
何をしても筒抜けだ。▼~
:[アンバー]|まいったな…▼~
:[モーヴ]|不思議だな。~
お前を見ていると、自然と明るい気分になる。▼~
難しく考えていたことを忘れて、~
お前の笑顔を見たくなる。▼~
:[アンバー]|まあ、明るさだけが取り柄だって、~
よく言われるからな。▼~
:[モーヴ]|あはは。~
そんなことを言われているのか。▼~
:[アンバー]|そういえば、まだお互いのことを、~
ほとんど話してなかったな。▼~
まだ夜明けまで時間がある。~
少し話してみないか?▼~
:[モーヴ]|ああ、よろこんで。▼~
:[アンバー]|やったぜ! このアンバー様が、~
朝までに何度も笑顔にしてやるよ。▼~
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