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会話集/章別会話/1章 三つの学級
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[[会話集/章別会話]]
*EP.1 大樹の節 三つの学級 [#xc05b045]
#contents
*オープニング [#ncd71981]
**ナレーション [#z7ead162]
オグマ山脈から吹き下ろす冷たい風が弱まると、~
フォドラの大地は豊かな緑を芽吹かせ、~
一年の始まりを告げる。~
やがてその緑が大樹へと成るように、~
人々は自らの生が実り多きものとなるのを祈って~
年始を祝うのである。~
遙か太古より在りし地、フォドラ。天上より~
女神の見守るといわれるその大地は、三つの~
勢力によって統治されていた。~
千年以上の歴史を持ち、フォドラの南半分を~
支配する、アドラステア帝国。~
その帝国の北側、寒冷な大地を王と騎士たち~
が治める、ファーガス神聖王国。~
そして大陸の東側で、王を戴かず有力貴族に~
よる共同体を成す、レスター諸侯同盟領。~
かつては戦乱の嵐が吹き荒れた大地も、今は~
三勢力の均衡により平穏が保たれていた。~
**ムービー「大司教」 [#uea3973f]
:[ディミトリ]|……では、修道院は初めてか~
良ければ後で案内しよう~
:[クロード]|このフォドラの縮図のような場所さ、~
いろんな意味でね~
:[エーデルガルト]|……もうすぐ嫌でも目に入るわ~
あれが……~
ガルグ=マク大修道院よ~
:[ジェラルト]|レア様……~
:[レア]|時のよすがに……~
手繰り寄せられたのでしょうか……~
**元騎士団長の帰還 [#vf77fff6]
''(謁見の間 大樹の節 昼)''
:[ジェラルト]|ここに来るのも何年ぶりかね。~
今更、あの人と顔を合わせたところで……。▼~
~
《選択》~
-あの人?
-来たことがある?
--「あの人?」を選択
:[ジェラルト]|ああ。お前もさっき中庭で見たろ。~
大司教……レア様さ。~
--「来たことがある?」を選択
:[ジェラルト]|ああ。お前に言ったことはなかったが、~
俺は昔、ここで騎士として働いていた。▼~
大司教……レア様の下でな。▼~
~
《選択》
-大司教?
-レア様?
--「大司教?」/「レア様?」を選択
:[ジェラルト]|お前も知ってのとおり、このフォドラの~
住人の大半は、セイロス教の敬虔な信徒だ。▼~
そんな馬鹿でかい教団の最高指導者が~
大司教であるレア様ってわけよ。▼~
:[セテス]|お待たせしました、ジェラルトさん。~
大司教の補佐をしているセテスと申します。▼~
:[ジェラルト]|ああ、どうも。▼~
:[レア]|久しいですね、ジェラルト。こうして再び~
邂逅できたのも主の思し召しでしょうか。▼~
:[ジェラルト]|長きにわたる音信不通、お詫びします。~
あれから俺もいろいろありましてね……。▼~
:[レア]|そして、その子が生まれた……。~
あなたの子供なのでしょう?▼~
:[ジェラルト]|ええ……修道院を出て数年後に。~
母親は病で死んじまいましたがね。▼~
:[レア]|そうですか。活躍はアロイスから~
聞いています。あなたの名は確か……。▼~
~
《選択》
-名乗る
-黙っている
--「名乗る」を選択~
(レアの好感度アップ)
:[レア]|ベレト……。~
そう、良い名前ですね。▼~
--「黙っている」を選択
:[セテス]|君、名前くらい自分から名乗ってはどうだ。~
大司教に対して無礼ではないか。▼~
:[レア]|セテス、いいのです。……私はレア。~
セイロス聖教会の大司教を務めています。▼~
あなたの名は聞いていますよ、~
ベレト。良い名前ですね。▼~
~
《共通》~
:[レア]|士官学校の生徒たちを救ってくれたこと、~
心より感謝します。▼~
:[ジェラルト]|………………。▼~
:[レア]|ジェラルト。私が何を言いたいか、~
あなたなら、すでにわかっていますね。▼~
:[ジェラルト]|セイロス騎士団に戻れ、でしょう?~
俺は構いません。けど、こいつは……▼~
:[レア]|ジェラルト。~
アロイスから聞いているはずです。▼~
私は一度下がりますが、~
この後「彼ら」から話があるでしょう。▼~
しっかりと耳を傾けておいてください。~
……それでは、また明日に。▼~
**二人の担任教師 [#k626d92e]
''(謁見の間 昼)''
:[ジェラルト]|やれやれ……。またセイロス騎士団に~
戻ることになっちまった。▼~
巻き込んじまってすまねえが、~
お前もしばらくはここで働いてくれるか。▼~
:[ベレト]|(働くって……)▼~
~
《選択》
-傭兵として?
-雑用係として?
--「傭兵として?」/「雑用係として?」を選択
:[ジェラルト]|いや、それが教師としてだそうだ。▼~
この修道院に士官学校が併設されてる話は、~
さっきのガキどもから聞いたよな?▼~
で、ちょうど学級担任の教師が一人、~
欠けちまったとかで……▼~
アロイスの野郎、レア様に~
お前のことを推薦したらしい。▼~
:[マヌエラ]|こんにちは~、あなたが新任の先生?~
渋くてなかなかイケてるじゃない!▼~
:[ジェラルト]|あーいや、俺じゃねえんだ。▼~
ベレト、~
後は適当にやってくれ、じゃあな。▼~
……レア様には気をつけろよ。▼~
お前を教師にする意図が読めん。~
何かを企んでるかもしれねえ。▼~
:[マヌエラ]|まさか、あなたなの?~
随分、若く見えるけど……▼~
:[ハンネマン]|なに、教師の資質さえあれば~
年齢は関係あるまい。▼~
我輩はハンネマン。紋章学者であり、~
この士官学校の教師でもある。▼~
君は紋章を宿しているかね?~
一度、我輩の部屋に来て調べたまえ。▼~
:[マヌエラ]|あたくしはマヌエラ。~
教師兼、医師兼、歌姫よ。よろしくね。▼~
~
《選択》
-医師……?
-歌姫……?
--「医師……?」を選択
:[マヌエラ]|ええ、講義がない時は、~
たいてい医務室にいるわ。▼~
うふふ。あたくしに会いたくなったら、~
いつでもいらっしゃい? そしたら……▼~
--「歌姫……?」を選択~
(マヌエラの好感度アップ)
:[マヌエラ]|ここに来る前はね、歌劇団にいたの。▼~
聞いたことないかしら?~
ミッテルフランク歌劇団の美しき……▼~
~
《共通》~
:[ハンネマン]|不必要な長話は後にしたまえ、マヌエラ君。▼~
さて、君も1つ学級を受け持つことに~
なるわけだが……▼~
まだどんな学級があるのか、~
紹介さえされていないだろう。▼~
:[マヌエラ]|そういうことなら、あたくしから~
説明させてもらおうかしら。▼~
士官学校には、3つの学級があって……~
出身国ごとに所属が分かれているの。▼~
まずは、&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級};ね。~
アドラステア帝国出身の子たちがいて……▼~
今年の級長は、なんと、次期皇帝と噂される~
皇女のエーデルガルトよ。▼~
:[ハンネマン]|次に、&ruby(ルーヴェンクラッセ){青獅子の学...
ファーガス神聖王国から来た者が所属する。▼~
今年の級長は、王子のディミトリ。~
彼も、ファーガスの次の王になるだろう。▼~
:[マヌエラ]|最後に、&ruby(ヒルシュクラッセ){金鹿の学級};…...
レスター諸侯同盟領の子が属しているわ。▼~
級長は、諸侯同盟の盟主である~
リーガン公の孫、クロード。▼~
:[ハンネマン]|次代の皇帝、国王、盟主が揃い踏みとは、~
なかなかとんでもない年になりそうだな。▼~
:[マヌエラ]|ええ、本当にねえ。~
厄介事だけはごめんだけれど。▼~
:[ハンネマン]|今日のところは校内でも見て回るといい。~
我輩の部屋にも立ち寄ってくれたまえ。▼~
:[マヌエラ]|あ、そうそう。あなたが教師になることは、~
級長以外にはまだ伝えていないから。▼~
生徒たちと話をしてみたらいいわ。~
クセのある子が多いけれど、いい子たちよ。▼~
詳しい話は明日レア様からあるはずだから。~
それじゃ、ま・た・ね。▼~
~
''(暗転)''~
~
''(執務室 昼)''
:[セテス]|レア、考えを改める気はないか?~
あんな若者を士官学校の教師にするなど……▼~
:[レア]|いいえ、もう決めたことです。▼~
それに……心配しないでください、セテス。~
あの者はジェラルトの子供なのですから。▼~
:[セテス]|そのジェラルトとやらも信用できない。~
21年前の大火の折に失踪した男だろう?▼~
今はフレンもいるのだ。~
不安の種を増やすのは控えてもらいたい。▼~
:[レア]|セテス……~
彼らは、大丈夫です。▼~
それよりも、シャミアから報告があった~
不審者の件が気になります。▼~
教会に悪意を持つ者が、このガルグ=マクに~
出入りしているのなら捨て置けません。▼~
:[セテス]|ああ、その件もあったな。~
引き続き調査を進めさせよう。▼~
……レア、今は君の言葉を信じる。~
が、何か怪しげな点があったその時は……。▼~
**ムービー「学校」 [#uf8ef13b]
(食堂でガリア戦記を読むベレトが立ち上がり、食堂を出る)~
(士官学校の生徒の様子が映される)
**選択の刻 [#c7784817]
''(謁見の間 朝)''
:[レア]|士官学校の様子はいかがでしたか。~
清廉な魂の息吹に満ちていたでしょう。▼~
:[セテス]|さて……君には士官学校の3学級のうち~
1つを受け持ってもらうことになる。▼~
君のような素性のわからぬ若者に任せるのは~
反対だが、大司教たっての希望でね。▼~
:[マヌエラ]|&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級};、&ruby(...
&ruby(ヒルシュクラッセ){金鹿の学級};。……もう見て回ったわ...
:[ハンネマン]|新任の君から選んでくれて構わんよ。残る~
2つの学級を、我々がそれぞれ受け持とう。▼~
:[ベレト]|
(自分が受け持つのは……)▼~
~
《選択》
-アドラステア帝国 黒鷲の学級
アドラステア帝国出身の生徒の学級。
貴族が多く、そのほとんどが魔導を扱う。
:[レア]|エーデルガルトが級長を務める、~
&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級};ですね。▼~
-ファーガス神聖王国 青獅子の学級
ファーガス神聖王国出身の生徒の学級。
騎士道を重んじ、武術に長ける者が多い。
:[レア]|ディミトリが級長を務める、~
&ruby(ルーヴェンクラッセ){青獅子の学級};ですね。▼~
-レスター諸侯同盟 金鹿の学級
レスター諸侯同盟領出身の生徒の学級。
この地方の伝統として、弓を扱う者が多い。
:[レア]|クロードが級長を務める、~
&ruby(ヒルシュクラッセ){金鹿の学級};ですね。▼~
-Bボタンを押した場合(ここで「はい」を選択すると散策に戻る)
もう少し考えますか?
~
《選択》
-はい
-いいえ
--「いいえ」を選択
:[レア]|
迷っているのですね。~
主の声に耳を傾け、慎重にお選びなさい。▼~
--「はい」を選択
:[レア]|心は決まりましたか。~
彼らを真摯に導いてくれることを願います。▼~
:[セテス]|フォドラの未来を担う有望な若者ばかりだ。~
この栄誉ある職務を誇りとして……む?▼~
~
''(フレンが現れる)''
:[フレン]|お兄様! ……あら?~
ごめんなさい、お話の最中でしたのね。▼~
:[セテス]|フレン、今は取り込み中だ。~
急ぎの用事か?▼~
:[フレン]|いいえ、たいしたことではありませんわ。~
それよりも……そちらの方は?▼~
:[セテス]|この者はベレト、~
士官学校の新任教師だ。▼~
:[フレン]|まあ、士官学校の……!~
初めまして、ベレト先生。▼~
わたくし、セテスの妹のフレンと申します。~
お見知りおきを。▼~
:[セテス]|フレンの話はさておき、本題に戻ろう。~
予め伝えておくが……。▼~
近日、現時点での生徒たちの実力を測るため~
学級対抗の模擬戦を行う予定だ。▼~
同時に、君の能力も見定めさせてもらう。~
大司教を失望させぬようにな。……以上だ。▼~
*コメント [#q30b8e39]
#comment
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[[会話集/章別会話]]
*EP.1 大樹の節 三つの学級 [#xc05b045]
#contents
*オープニング [#ncd71981]
**ナレーション [#z7ead162]
オグマ山脈から吹き下ろす冷たい風が弱まると、~
フォドラの大地は豊かな緑を芽吹かせ、~
一年の始まりを告げる。~
やがてその緑が大樹へと成るように、~
人々は自らの生が実り多きものとなるのを祈って~
年始を祝うのである。~
遙か太古より在りし地、フォドラ。天上より~
女神の見守るといわれるその大地は、三つの~
勢力によって統治されていた。~
千年以上の歴史を持ち、フォドラの南半分を~
支配する、アドラステア帝国。~
その帝国の北側、寒冷な大地を王と騎士たち~
が治める、ファーガス神聖王国。~
そして大陸の東側で、王を戴かず有力貴族に~
よる共同体を成す、レスター諸侯同盟領。~
かつては戦乱の嵐が吹き荒れた大地も、今は~
三勢力の均衡により平穏が保たれていた。~
**ムービー「大司教」 [#uea3973f]
:[ディミトリ]|……では、修道院は初めてか~
良ければ後で案内しよう~
:[クロード]|このフォドラの縮図のような場所さ、~
いろんな意味でね~
:[エーデルガルト]|……もうすぐ嫌でも目に入るわ~
あれが……~
ガルグ=マク大修道院よ~
:[ジェラルト]|レア様……~
:[レア]|時のよすがに……~
手繰り寄せられたのでしょうか……~
**元騎士団長の帰還 [#vf77fff6]
''(謁見の間 大樹の節 昼)''
:[ジェラルト]|ここに来るのも何年ぶりかね。~
今更、あの人と顔を合わせたところで……。▼~
~
《選択》~
-あの人?
-来たことがある?
--「あの人?」を選択
:[ジェラルト]|ああ。お前もさっき中庭で見たろ。~
大司教……レア様さ。~
--「来たことがある?」を選択
:[ジェラルト]|ああ。お前に言ったことはなかったが、~
俺は昔、ここで騎士として働いていた。▼~
大司教……レア様の下でな。▼~
~
《選択》
-大司教?
-レア様?
--「大司教?」/「レア様?」を選択
:[ジェラルト]|お前も知ってのとおり、このフォドラの~
住人の大半は、セイロス教の敬虔な信徒だ。▼~
そんな馬鹿でかい教団の最高指導者が~
大司教であるレア様ってわけよ。▼~
:[セテス]|お待たせしました、ジェラルトさん。~
大司教の補佐をしているセテスと申します。▼~
:[ジェラルト]|ああ、どうも。▼~
:[レア]|久しいですね、ジェラルト。こうして再び~
邂逅できたのも主の思し召しでしょうか。▼~
:[ジェラルト]|長きにわたる音信不通、お詫びします。~
あれから俺もいろいろありましてね……。▼~
:[レア]|そして、その子が生まれた……。~
あなたの子供なのでしょう?▼~
:[ジェラルト]|ええ……修道院を出て数年後に。~
母親は病で死んじまいましたがね。▼~
:[レア]|そうですか。活躍はアロイスから~
聞いています。あなたの名は確か……。▼~
~
《選択》
-名乗る
-黙っている
--「名乗る」を選択~
(レアの好感度アップ)
:[レア]|ベレト……。~
そう、良い名前ですね。▼~
--「黙っている」を選択
:[セテス]|君、名前くらい自分から名乗ってはどうだ。~
大司教に対して無礼ではないか。▼~
:[レア]|セテス、いいのです。……私はレア。~
セイロス聖教会の大司教を務めています。▼~
あなたの名は聞いていますよ、~
ベレト。良い名前ですね。▼~
~
《共通》~
:[レア]|士官学校の生徒たちを救ってくれたこと、~
心より感謝します。▼~
:[ジェラルト]|………………。▼~
:[レア]|ジェラルト。私が何を言いたいか、~
あなたなら、すでにわかっていますね。▼~
:[ジェラルト]|セイロス騎士団に戻れ、でしょう?~
俺は構いません。けど、こいつは……▼~
:[レア]|ジェラルト。~
アロイスから聞いているはずです。▼~
私は一度下がりますが、~
この後「彼ら」から話があるでしょう。▼~
しっかりと耳を傾けておいてください。~
……それでは、また明日に。▼~
**二人の担任教師 [#k626d92e]
''(謁見の間 昼)''
:[ジェラルト]|やれやれ……。またセイロス騎士団に~
戻ることになっちまった。▼~
巻き込んじまってすまねえが、~
お前もしばらくはここで働いてくれるか。▼~
:[ベレト]|(働くって……)▼~
~
《選択》
-傭兵として?
-雑用係として?
--「傭兵として?」/「雑用係として?」を選択
:[ジェラルト]|いや、それが教師としてだそうだ。▼~
この修道院に士官学校が併設されてる話は、~
さっきのガキどもから聞いたよな?▼~
で、ちょうど学級担任の教師が一人、~
欠けちまったとかで……▼~
アロイスの野郎、レア様に~
お前のことを推薦したらしい。▼~
:[マヌエラ]|こんにちは~、あなたが新任の先生?~
渋くてなかなかイケてるじゃない!▼~
:[ジェラルト]|あーいや、俺じゃねえんだ。▼~
ベレト、~
後は適当にやってくれ、じゃあな。▼~
……レア様には気をつけろよ。▼~
お前を教師にする意図が読めん。~
何かを企んでるかもしれねえ。▼~
:[マヌエラ]|まさか、あなたなの?~
随分、若く見えるけど……▼~
:[ハンネマン]|なに、教師の資質さえあれば~
年齢は関係あるまい。▼~
我輩はハンネマン。紋章学者であり、~
この士官学校の教師でもある。▼~
君は紋章を宿しているかね?~
一度、我輩の部屋に来て調べたまえ。▼~
:[マヌエラ]|あたくしはマヌエラ。~
教師兼、医師兼、歌姫よ。よろしくね。▼~
~
《選択》
-医師……?
-歌姫……?
--「医師……?」を選択
:[マヌエラ]|ええ、講義がない時は、~
たいてい医務室にいるわ。▼~
うふふ。あたくしに会いたくなったら、~
いつでもいらっしゃい? そしたら……▼~
--「歌姫……?」を選択~
(マヌエラの好感度アップ)
:[マヌエラ]|ここに来る前はね、歌劇団にいたの。▼~
聞いたことないかしら?~
ミッテルフランク歌劇団の美しき……▼~
~
《共通》~
:[ハンネマン]|不必要な長話は後にしたまえ、マヌエラ君。▼~
さて、君も1つ学級を受け持つことに~
なるわけだが……▼~
まだどんな学級があるのか、~
紹介さえされていないだろう。▼~
:[マヌエラ]|そういうことなら、あたくしから~
説明させてもらおうかしら。▼~
士官学校には、3つの学級があって……~
出身国ごとに所属が分かれているの。▼~
まずは、&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級};ね。~
アドラステア帝国出身の子たちがいて……▼~
今年の級長は、なんと、次期皇帝と噂される~
皇女のエーデルガルトよ。▼~
:[ハンネマン]|次に、&ruby(ルーヴェンクラッセ){青獅子の学...
ファーガス神聖王国から来た者が所属する。▼~
今年の級長は、王子のディミトリ。~
彼も、ファーガスの次の王になるだろう。▼~
:[マヌエラ]|最後に、&ruby(ヒルシュクラッセ){金鹿の学級};…...
レスター諸侯同盟領の子が属しているわ。▼~
級長は、諸侯同盟の盟主である~
リーガン公の孫、クロード。▼~
:[ハンネマン]|次代の皇帝、国王、盟主が揃い踏みとは、~
なかなかとんでもない年になりそうだな。▼~
:[マヌエラ]|ええ、本当にねえ。~
厄介事だけはごめんだけれど。▼~
:[ハンネマン]|今日のところは校内でも見て回るといい。~
我輩の部屋にも立ち寄ってくれたまえ。▼~
:[マヌエラ]|あ、そうそう。あなたが教師になることは、~
級長以外にはまだ伝えていないから。▼~
生徒たちと話をしてみたらいいわ。~
クセのある子が多いけれど、いい子たちよ。▼~
詳しい話は明日レア様からあるはずだから。~
それじゃ、ま・た・ね。▼~
~
''(暗転)''~
~
''(執務室 昼)''
:[セテス]|レア、考えを改める気はないか?~
あんな若者を士官学校の教師にするなど……▼~
:[レア]|いいえ、もう決めたことです。▼~
それに……心配しないでください、セテス。~
あの者はジェラルトの子供なのですから。▼~
:[セテス]|そのジェラルトとやらも信用できない。~
21年前の大火の折に失踪した男だろう?▼~
今はフレンもいるのだ。~
不安の種を増やすのは控えてもらいたい。▼~
:[レア]|セテス……~
彼らは、大丈夫です。▼~
それよりも、シャミアから報告があった~
不審者の件が気になります。▼~
教会に悪意を持つ者が、このガルグ=マクに~
出入りしているのなら捨て置けません。▼~
:[セテス]|ああ、その件もあったな。~
引き続き調査を進めさせよう。▼~
……レア、今は君の言葉を信じる。~
が、何か怪しげな点があったその時は……。▼~
**ムービー「学校」 [#uf8ef13b]
(食堂でガリア戦記を読むベレトが立ち上がり、食堂を出る)~
(士官学校の生徒の様子が映される)
**選択の刻 [#c7784817]
''(謁見の間 朝)''
:[レア]|士官学校の様子はいかがでしたか。~
清廉な魂の息吹に満ちていたでしょう。▼~
:[セテス]|さて……君には士官学校の3学級のうち~
1つを受け持ってもらうことになる。▼~
君のような素性のわからぬ若者に任せるのは~
反対だが、大司教たっての希望でね。▼~
:[マヌエラ]|&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級};、&ruby(...
&ruby(ヒルシュクラッセ){金鹿の学級};。……もう見て回ったわ...
:[ハンネマン]|新任の君から選んでくれて構わんよ。残る~
2つの学級を、我々がそれぞれ受け持とう。▼~
:[ベレト]|
(自分が受け持つのは……)▼~
~
《選択》
-アドラステア帝国 黒鷲の学級
アドラステア帝国出身の生徒の学級。
貴族が多く、そのほとんどが魔導を扱う。
:[レア]|エーデルガルトが級長を務める、~
&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級};ですね。▼~
-ファーガス神聖王国 青獅子の学級
ファーガス神聖王国出身の生徒の学級。
騎士道を重んじ、武術に長ける者が多い。
:[レア]|ディミトリが級長を務める、~
&ruby(ルーヴェンクラッセ){青獅子の学級};ですね。▼~
-レスター諸侯同盟 金鹿の学級
レスター諸侯同盟領出身の生徒の学級。
この地方の伝統として、弓を扱う者が多い。
:[レア]|クロードが級長を務める、~
&ruby(ヒルシュクラッセ){金鹿の学級};ですね。▼~
-Bボタンを押した場合(ここで「はい」を選択すると散策に戻る)
もう少し考えますか?
~
《選択》
-はい
-いいえ
--「いいえ」を選択
:[レア]|
迷っているのですね。~
主の声に耳を傾け、慎重にお選びなさい。▼~
--「はい」を選択
:[レア]|心は決まりましたか。~
彼らを真摯に導いてくれることを願います。▼~
:[セテス]|フォドラの未来を担う有望な若者ばかりだ。~
この栄誉ある職務を誇りとして……む?▼~
~
''(フレンが現れる)''
:[フレン]|お兄様! ……あら?~
ごめんなさい、お話の最中でしたのね。▼~
:[セテス]|フレン、今は取り込み中だ。~
急ぎの用事か?▼~
:[フレン]|いいえ、たいしたことではありませんわ。~
それよりも……そちらの方は?▼~
:[セテス]|この者はベレト、~
士官学校の新任教師だ。▼~
:[フレン]|まあ、士官学校の……!~
初めまして、ベレト先生。▼~
わたくし、セテスの妹のフレンと申します。~
お見知りおきを。▼~
:[セテス]|フレンの話はさておき、本題に戻ろう。~
予め伝えておくが……。▼~
近日、現時点での生徒たちの実力を測るため~
学級対抗の模擬戦を行う予定だ。▼~
同時に、君の能力も見定めさせてもらう。~
大司教を失望させぬようにな。……以上だ。▼~
*コメント [#q30b8e39]
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