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会話集/章別会話/青獅子の学級/EP9 涙のわけ
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[[会話集/章別会話]]
*EP.9 星辰の節 涙のわけ [#ua746b97]
#contents
*オープニング [#h804555e]
**ナレーション [#k7a4e267]
透き通った冬の空に、星辰が瞬く。~
青海の星はその姿を隠し、~
女神は遠く天上から、~
地上の平穏を祈るという。~
ガルグ=マク大修道院では、~
落成を記念する周年祭が今年も行われ、~
5年後の千年祭に向け、~
人々の祈りは大きくなってゆく。
**廃墟となった礼拝堂 [#k662f00a]
''(謁見の間 昼)''
:[レア]|今節は舞踏会が予定されています。~
生徒たちも楽しみにしていることでしょう。▼~
:[セテス]|しかし浮ついてばかりいられては困る。~
課題にはいつもどおり取り組んでもらう。▼~
その課題だが……使われていない礼拝堂に~
何者かが侵入した痕跡がある。▼~
~
《選択》
-礼拝堂?
-何か盗まれた?
--「礼拝堂?」を選択
:[レア]|かつて大修道院を改修した際に、~
仮の聖堂として使われていた建物です。▼~
--「何か盗まれた?」を選択
:[レア]|いえ、貴重な品など何もない建物です。~
侵入した目的はわかっていません。▼~
~
《共通》
:[セテス]|そこで、君の学級の今節の課題は、~
礼拝堂の警戒及び侵入者の調査とする。▼~
聖教会を取り巻く情勢が不穏な昨今、~
些細な異常も見逃すわけにはいかないのだ。▼~
:[レア]|万一の場合に生徒の安全を確保できるよう、~
騎士団の実力者にも支援を命じてあります。▼~
~
《選択》
-心強い
-誰だろう?
--「心強い」/「誰だろう?」を選択(共通)
:[ジェラルト]|騎士団の実力者ジェラルト=アイスナー、~
ただ今、参上しました。▼~
:[レア]|折角の機会、たまにはゆっくりと親子で~
語らってはどうですか、ジェラルト。▼~
:[ジェラルト]|はは……お気遣いいただき、どうも。▼~
:[セテス]|ただし、ジェラルトさんには、~
別の任務もある。▼~
それが片づいてから、君の支援に~
回ってもらう予定だ。▼~
:[ジェラルト]|そういうわけで、しばらく修道院から~
離れるが、戻ってきたら……▼~
ベレト、お前の仕事ぶり、~
じっくり見させてもらうからな。▼~
**白鷺杯 [#f6c98eb7]
''(大広間 夜)''
:[アロイス]|……はいッ! お集まりの紳士淑女の皆様、~
大変長らくお待たせしました!!▼~
これより!~
来る舞踏会に先立ちまして……▼~
舞踊の学級対抗戦、~
“白鷺杯”を開催いたしますぞ!!▼~
判定人はこのわたくし!~
不肖アロイス=ランゲルトと!▼~
ミッテルフランク歌劇団の元歌姫、~
マヌエラ=カザグランダ!▼~
:[マヌエラ]|よろしく。当然だけれど、あたくしは~
自分の学級を贔屓したりしないからね?▼~
:[アロイス]|そして、漆黒の闇に舞う華麗なる刺客、~
シャミア=ネーヴラント!!▼~
:[シャミア]|………………。▼~
:[アロイス]|以上3名により、~
厳正公平に判定いたします!▼~
それでは!~
各学級の代表者は、壇上へどうぞっ!!▼~
~
''(学級の代表者が現れる)''~
:[アロイス]|さあ、お三方! 楽団の方々も!~
準備はよろしいですかな?▼~
それでは! ……お願いします!!▼~
~
''(代表者たちが踊りを披露する)''~
:[アロイス]|終~了~!!▼~
お三方とも、素晴らしい踊りでした!!~
それでは早速、判定に入りましょう。▼~
:[マヌエラ]|あたくしは……▼~
&ruby(○○クラッセ){○○の学級};かしら。▼~
とっても官能的でドキドキしたわ。 /~
とても芸術的で美しかったわ。 /~
独創的で驚かされたわ。/~
磨けば光りそうね。▼~
:[シャミア]|私は……▼~
&ruby(○○クラッセ){○○の学級};だ。▼~
あの身のこなし、非凡なものを感じた。/~
誰よりも個性的だった。/~
動きのキレは、たいしたものだ。/~
何となく、だが。▼~
:[アロイス]|なるほど! 更に私アロイスの判定も~
加味しまして……はい、決まりました!▼~
それでは発表しますぞ!~
今年の"白鷺杯"の優勝学級は……▼~
&ruby(○○クラッセ){○○の学級};に決定!!▼~
:[優勝学級の代表]|[[優勝時のセリフ>会話集/修道院会話/白雲...
:[アロイス]|それでは最後に、参加してくれた~
生徒たちに、いま一度、盛大な拍手をー!▼~
**誓いの夜・青獅子の学級 [#xd1ae6b3]
''(青獅子の学級 夜)''
:[ディミトリ]|年に一度の舞踏会とあって、どの学級の者も~
皆、凄まじい気合の入りようだな……。▼~
:[ドゥドゥー]|……殿下。他人事のように仰いますが、~
明日の舞踏会は……全員参加とのことです。▼~
:[ディミトリ]|……そう、だったな。~
……気が重い。▼~
:[フェリクス]|フン……こんなところで~
お前と意見が合うとはな。▼~
舞踏会で女と踊るよりも、~
訓練場で剣を振っていたほうがずっと良い。▼~
:[シルヴァン]|え、殿下もフェリクスも冗談でしょう……?~
学校じゅうの女の子と踊り放題なんですよ?▼~
そんな最高の日に野郎同士で剣の稽古……?~
正気の沙汰とは思えませんね!▼~
:[アッシュ]|僕は舞踏会、結構楽しみですよ。~
こんな機会、滅多にないですから。▼~
:[シルヴァン]|よし、よく言ったアッシュ! 明日までに~
女の子の口説き方をみっちり仕込んでやる。▼~
:[アッシュ]|いやあの、僕はどちらかといえば~
踊りのほうを教わりたいんですけど……。▼~
:[アネット]|踊りなら心配ご無用!~
あたしが教えてあげるよ、アッシュ!▼~
:[メルセデス]|折角の舞踏会だもの~。お化粧くらいは~
しなきゃ、よね。イングリット?▼~
:[イングリット]|そ、そうですね……。~
努力だけは……しましょう。▼~
:[アネット]|よしっ、それじゃあ明日の朝は、~
イングリットの部屋で集合ね、メーチェ!▼~
:[ディミトリ]|………………。▼~
いつかまた、全員で、~
こうして集まれたらいいんだがな……。▼~
:[ドゥドゥー]|……良い案ですね、殿下。~
でしたら、5年後はいかがです。▼~
:[ディミトリ]|5年後?~
ああ、ガルグ=マクの千年祭の年か。▼~
~
《イングリットをロストしていない場合》
:[イングリット]|その頃にはもう、殿下のことは陛下と~
お呼びしなくてはならないのでしょうね。▼~
:[シルヴァン]|ああ、そっか。わかってはいたが、~
なーんか遠い人になっちまうんですね。▼~
:[ディミトリ]|……勘弁してくれ。~
立場が変わろうと、俺は俺のままだ。▼~
俺だけじゃない。きっとその頃には皆、~
それぞれ窮屈な身の上になっていると思う。▼~
~
《イングリットをロストしている場合》
:[ディミトリ]|きっとその頃には皆、それぞれ~
窮屈な身の上になっているとは思う。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|だが千年祭は、これまでにない規模の~
祝祭だと聞いているし……▼~
ここを訪れるのには、ちょうど良い~
口実になるのかもしれないな。▼~
:[アネット]|それって、同窓会ってやつですよね?~
楽しそう! あたし大賛成です!▼~
:[ディミトリ]|もちろんその時には、先生にも来てほしい。~
先生あっての&ruby(ルーヴェンクラッセ){青獅子の学級};、だ...
~
《選択》
-もちろん
-たぶん
--「もちろん」を選択(ディミトリの好感度アップ)/~
「たぶん」を選択
:[ディミトリ]|良かった。~
それじゃあ、決まりだな。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|だが……万一、俺がここに来られない時には~
まとめ役は先生に任せたい。▼~
~
《選択》
-必ず来い
--「必ず来い」を選択
:[メルセデス]|そうよ~。王様の仕事が大変なのはわかる~
けれど、諦めるのが早すぎるんじゃない?▼~
:[ディミトリ]|……そう、だな。▼~
すまない。……約束する。~
俺も、必ずここに戻ってこよう。▼~
**ムービー「舞踏会」 [#mbb14567]
(大広間での舞踏会の様子が映される)~
~
(エーデルガルトとディミトリがそれぞれ学生と踊る様子)~
~
(主人公が大広間の端から踊る学生たちを眺めていると~
クロードに声をかけられ、誘われる)
**幼き思い出・青獅子の学級 [#r9bdab25]
''(中庭 夜)''
:[ソティス]|何じゃ、逃げ出してきたのか。▼~
まあ、随分と揉みくちゃに~
されておったからな。▼~
人気者の先生はつらいのう。~
ほっほっほ。▼~
~
《選択》
-別に人気者では……
-つらい~
--「別に人気者では……」を選択
:[ソティス]|次から次へと踊りたいという生徒が~
現れたではないか、まったく。▼~
--「つらい」を選択(ソティスの好感度アップ)
:[ソティス]|人気者ということは否定せんのじゃな。~
流石はおぬしよ。▼~
~
(ベレトがディミトリに気づく)
:[ディミトリ]|……ああ、先生。~
どうしたんだ、こんなところで。▼~
~
《選択》~
-エーデルガルトと踊らないのか?~
-クロードと踊らないのか?~
--「エーデルガルトと踊らないのか?」を選択
:[ディミトリ]|……やめておく。▼~
--「クロードと踊らないのか?」を選択
:[ディミトリ]|はは、先生は冗談が上手いな。~
エーデルガルトならともかく、クロードか。▼~
……まあ、どちらにしても~
踊るつもりはないんだがな。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|俺は、子供の頃にエーデルガルトから~
踊り方を教わった。……気まずいだろ。▼~
~
《選択》
-エーデルガルトから?
-子供の頃……?
--「エーデルガルトから?」/~
「子供の頃……?」を選択(共通)
:[ディミトリ]|……先生。以前、彼女と俺が~
義理の姉弟だという話をしたな。▼~
彼女の実母と俺の継母は同じ女性だが、~
子供の頃の俺は、それを知らなかった。▼~
継母上は、俺をまるで本当の息子のように~
大切にしてくださったが……▼~
……いや。だからこそ、彼女の存在を~
俺に仄めかすようなことはしなかった。▼~
俺たちは違う国で生まれ、違う国で、~
互いの存在を知らずに育ったんだ。▼~
……だが、幼い頃の1年と少し、~
俺と彼女は友人だったことがある。▼~
~
《選択》
-友人?~
-姉弟ではなく?~
--「友人?」/「姉弟ではなく?」を選択(共通)
:[ディミトリ]|ああ。俺たちは、互いの身分も素性も~
知らないまま出会い、親しくなった。▼~
彼女とアランデル公が、~
まだ王国で暮らしていた頃の話だ。▼~
~
《選択》
-2人がなぜ王国に?
--「2人がなぜ王国に?」を選択
:[ディミトリ]|……亡命してきたんだよ。帝国内でも~
揉め事が続いていた時期だったからな。▼~
父についてアランデル公の屋敷を訪れた時、~
俺は、退屈そうにしている彼女と出会った。▼~
最初は気難しくてわがままな奴だと~
思ったが、すぐに打ち解けたよ。▼~
踊り方を教わったのもその頃だ。~
彼女の指導は……何と言うか、厳しかった。▼~
~
(回想)
:[エーデルガルト]|ほら、足が違うわ!~
そこで出すのは右足でしょう?▼~
:[ディミトリ]|……エル、もう日が暮れるよ。おれ、~
そろそろ帰らなきゃいけないんだけど……。▼~
~
(回想終わり)
:[ディミトリ]|……彼女が国に帰るまでの1年は、~
本当に……楽しかった。▼~
なあ先生。今考えても情けない話なんだが、~
俺は彼女への餞別に、何を渡したと思う?▼~
~
《選択》~
-野花~
-本~
-短剣~
--「野花」/「本」を選択
:[ディミトリ]|……そちらのほうが、ずっとまともだ。~
短剣だぞ、短剣。彼女も困っていた。▼~
--「短剣」を選択(ディミトリの好感度アップ)
:[ディミトリ]|……よくわかったな。~
一応、意味もあったんだぞ。▼~
~
《共通》~
:[ディミトリ]|昔からファーガスでは、~
剣を、未来を切り拓くもの、と考える。▼~
彼女は不自由な生活を強いられていたから。~
望む未来を切り拓けるように、と。▼~
……まあ、それもこれも昔の話だ。あの時の~
少年のことなど、彼女はもう忘れただろう。▼~
~
《選択》
-また仲良くすればいい
--「また仲良くすればいい」を選択
:[ディミトリ]|もう遅いさ。何もかも、あの頃とは違う。~
……彼女も、俺もな。▼~
……それにしても肩が凝るな。~
こういう催しは、やっぱり性に合わない。▼~
~
《通常》
:[ディミトリ]|だが、そろそろ会場に戻らないとな。~
じゃあ、先生。また後で。▼~
:[ソティス]|……して、どこへ逃げ出すつもりじゃ?~
修道院の中はどこも浮かれた生徒で……▼~
なるほど、女神の塔というわけじゃな。▼~
~
《主人公女性、女神の塔の相手がディミトリの場合》
:[ディミトリ]|少し付き合ってくれ、先生。~
そろそろ、舞踏会にも飽きただろう?▼~
~
《共通》~
イベント「女神の塔にて」のページへ~
[[[黒鷲]>会話集/章別会話/黒鷲の学級/EP9イベント 女神の塔...
[[[青獅子]>会話集/章別会話/青獅子の学級/EP9イベント 女神...
[[[金鹿]>会話集/章別会話/金鹿の学級/EP9イベント 女神の塔...
**レアとソティス [#mc8e142f]
''(大広間 夜)''~
:[ソティス]|皆、楽しそうじゃのう。~
おぬしはもう踊らぬのか?▼~
~
《選択》
-疲れた~
-見守るだけでいい~
--「疲れた」/「見守るだけでいい」を選択(共通)
:[ソティス]|そうか……つまらぬ奴じゃ。わしに体が~
あれば限界まで歌って踊るというのにな。▼~
おや、おぬしと同じく見守るだけで~
良い者があそこにもおるのう。▼~
:[レア]|………………。▼~
:[ソティス]|ふむ、わしは退屈じゃ。~
後を追わぬか。▼~
~
《選択》
-なぜ?~
-用はない~
--「なぜ?」/「用はない」(ソティスの好感度ダウン)を選択(...
:[ソティス]|ええい、さっさと行け!▼~
おぬしもあの者の真意が気になると~
言うておったではないか!▼~
む、かすかに歌が聞こえるような……。~
あちらからじゃな。▼~
:[レア]|時のよすがに……灯る炎……~
河面にたゆたう……記憶の欠片……▼~
:[ソティス]|この歌……聞き覚えがあるのう……。▼~
いや聞いたのではないな……。~
わしが誰かに歌って聞かせていた……?▼~
これは……わしが、作った歌……~
いや、そのようなことあるはずが……▼~
仮にそうだとして、なぜあの者が~
知っておる……まさか……▼~
……いかん、急に眠気が……。~
何じゃ、おぬしもか? 疾く寝床へ……▼~
**予定内容 [#ra9acae2]
《古い礼拝堂の調査》~
ガルグ=マクの廃区画にある古い礼拝堂で侵~
入者の痕跡が確認された。ジェラルトと共に~
調査に当たろう。~
**課題 [#le907681]
《旧礼拝堂救出戦》~
ジェラルトと共に調査にあたるはずだったガ~
ルグ=マクの廃区画。そこに魔獣が出現した~
との急報が入った。予期せぬ事態に、一行は~
急ぎ駆けつける。~
**危急の報 [#a70788ac]
''(玄関ホール 昼)''
:[アロイス]|団長、どこです!?~
ベレト、団長を見なかったか?▼~
(ベレトが首を横に振る)~
:[アロイス]|仕方ない、貴殿だけでも……▼~
~
''(ジェラルトが現れる)''~
:[ジェラルト]|戻ったぞ、ベレト。~
悪い、前の任務が長引いてな。▼~
:[アロイス]|おお、団長! 大変です! 礼拝堂の辺りに~
魔獣の群れが現れたと知らせが……!▼~
:[ジェラルト]|そんな馬鹿な話があるか。~
城郭が破られたって報告は聞いてねえぞ。▼~
:[アロイス]|だから、急ぎ確認に向かおうと!~
団長も行きますよね!?▼~
:[ジェラルト]|当たり前だ。礼拝堂は、俺とこいつが~
警戒と調査を命じられてた場所なんだよ。▼~
~
《選択》
-どこから来た?
-魔獣の群れ?
--「どこから来た?」/「魔獣の群れ?」を選択(共通)
:[アロイス]|妙な話だが……その前に複数の生徒が~
礼拝堂のほうに行くのを見た者がいるのだ。▼~
どうも様子がおかしかったらしいから、~
正気ではなかったのかもしれん。▼~
で、それより数刻のち、~
魔獣がぞろぞろ現れたという話なのだ。▼~
~
《選択》
-生徒は食べられた?
-生徒は殺された?
--「生徒は食べられた?」/~
「生徒は殺された?」を選択(共通)
:[ジェラルト]|……魔獣が侵入したはずはねえ。~
もしかすると……▼~
ま、今は考えるよりも行動だ。~
お前はすぐに学校のガキどもを招集しろ。▼~
~
(ベレトが頷く)~
:[ジェラルト]|……ったく、お前に話があったんだが、~
落ち着く暇もねえな。▼~
ま、別に急ぐ話でもねえ。~
俺は先に行ってるぞ!▼~
*戦闘マップ [#x58e775b]
**戦闘開始時 [#dd6dbffe]
:[ジェラルト]|確かに魔獣どもがいやがる……。~
出どころは礼拝堂と見て間違いねえだろう。▼~
俺は礼拝堂に向かう! お前らは、~
逃げ遅れた生徒たちを保護してやれ!▼~
:[生徒(左下)]|た、助けてくれえ!~
魔獣が、魔獣が……!▼~
:[生徒(左上)]|きゃあああ!~
誰かきてえええ!▼~
:[生徒(右上)]|魔獣め……!~
こ、こっちに来るなああ!▼~
**魔獣初撃破時 [#c990db87]
:[生徒]|………………。▼~
:[ジェラルト]|やっぱり、魔獣の正体は生徒だったか。~
しかし、何だってこんなことが……?▼~
**1ターン目友軍フェイズ [#v24520ed]
:[ジェラルト]|あの魔獣……~
額に石みてえなもんが……▼~
:[モニカ]|………………。▼~
**生徒を保護した時 [#s2e6782c]
***左下の生徒 [#l09660c1]
:[生徒]|ありがとうございました!~
逃げ遅れた友達も、無事でしょうか……?▼~
***左上の生徒 [#s839b311]
:[生徒]|怖かったよお……。~
絶対、お礼しますから……!▼~
***右上の生徒 [#re7c7caf]
:[生徒]|すみません。~
危ないところでした……。▼~
**会話 [#dcc96b1d]
***主人公⇔ジェラルト [#ncac0ba3]
:[ジェラルト]|まだ行けるか?~
無理はすんなよ。▼~
ルミール村の時も思ったが、~
随分と指揮が上手くなってるじゃねえか。▼~
俺も指示してもらえば良かったかもな。~
はっはっは!▼~
**ジェラルト [#j52b7709]
***ジェラルトのHPが半分以下になった時 [#hd1e2102]
//ジェラルトのHPが28/56で出現
:[ジェラルト]|
これだけの魔獣を相手にするとは……。~
礼拝堂に行くのも簡単じゃねえな。▼~
***ジェラルトのHPが1/4以下になった時 [#wbf753e9]
//ジェラルトのHPが14/56で出現
:[ジェラルト]|
こいつは厳しいな……。~
誰か、援護してくれ!▼~
***ジェラルトが倒された時 [#m2e78cd6]
:[ジェラルト]|こんなところで、魔獣ども……相手に……~
せめて、お前だけでも逃げろ……!▼~
**戦闘勝利後 [#m311afa9]
《生徒が一人でも生存している場合》
:[生徒]|はあ……助かったあ……。~
あ、ありがとうございました!▼~
~
《生徒を全員保護した場合》
力のしずくを獲得しました!
ダークメタルを1個、獲得しました
~
《共通》
:[ジェラルト]|チッ……。~
礼拝堂には何の痕跡もねえか……。▼~
だが、ルミール村の件と無関係とは~
思えねえ。恐らく、奴らが……。▼~
:[モニカ]|待ってくださあい!▼~
:[ジェラルト]|あん……?~
まだ逃げ遅れた生徒が残ってたか。▼~
**ムービー「死の運命」 [#ke9887a8]
:[ジェラルト]|……さっさと戻んな
:[モニカ]|はーい
~
(ジェラルトが後ろからモニカに刺される)~
:[モニカ]|ウザいんだよね、おっさん~
あたしのステキな計画を邪魔してくれちゃってさー
~
(ジェラルトがモニカに刺される)~
(主人公が天刻の拍動を発動し、~
ジェラルトが刺される前に時間が巻き戻る)
:[ジェラルト]|……さっさと戻んな~
:[モニカ]|はーい~
~
(天帝の剣でモニカに攻撃を繰り出すも、~
突如、敵が現れ主人公の攻撃を妨害する)~
(再び、ジェラルトがモニカに刺される)~
~
(モニカが自分の味方の存在に気付く)
:[モニカ]|何でここに!?~
:[???]|……お前には、~
果たしてもらわねばならぬ役目があるのでな~
~
(モニカと???が消える)~
(主人公が天帝の剣を投げ出し、倒れたジェラルトに駆け寄る)
:[ジェラルト]|すまんな……~
これ以上、一緒にいてやれそうにない~
~
(ジェラルトの頬に一滴の雫が垂れる)~
(ジェラルトが見上げると、主人公が涙している)
:[ジェラルト]|初めて見るお前の涙が、~
俺への手向けとは、~
嬉しいやら、悲しいやら……~
……ありがと……な……~
~
(雨に降られながら、ジェラルトを抱えた主人公が啜り泣く)
*クリア後 [#af14fa7f]
**父の日記・青獅子の学級 [#oa2c550a]
''(騎士団長の部屋 昼)''
:[ソティス]|……ここは、ジェラルトの部屋か。▼~
おぬし、まだ泣いておるのか……?▼~
時を戻す力をもってしても、救えなかったと~
あらば、もはや運命と諦めるほかない。▼~
~
《選択》
-運命などではない
-仇は必ず討つ((本ルートのみ好感度上昇なし))
--「運命などではない」を選択
:[ソティス]|さもあらん……あの邪悪なる者たちの手で~
ジェラルトの運命は曲げられたのじゃ。▼~
--「仇は必ず討つ」を選択
:[ソティス]|うむ……あの邪悪なる者たちを、~
このまま野放しにしておくわけにはいかぬ。▼~
~
《共通》
:[ソティス]|……そうじゃ! ジェラルトが探せと~
言うておったのは、その棚の裏ではないか?▼~
これは……ジェラルトの日記のようじゃ。~
顔に似合わずチマチマとした字を書きおる。▼~
見よ、これはおぬしが生まれる前じゃろう。~
随分と前から書いておったのじゃな。▼~
……ふむ? そこを読んでみよ。~
1159年、角弓の節──▼~
----
:[ジェラルト]|角弓の節、20の日、曇り。~
あいつの死がまだ現実のこととは思えない。▼~
子を産む際にあいつは命を落としたと~
レア様は言っていたが、本当にそうなのか?▼~
そして、あいつが自分の命と引き換えに~
生んだ赤子は、産声さえ上げようとしない。▼~
~
角弓の節、25の日、雨。~
相変わらず、赤子は泣きも笑いもしない。▼~
レア様は心配ないと言っているが、~
泣かない赤子なんて普通じゃないだろう?▼~
こっそり医者に診せると、脈は正常だが~
心音が聞こえないなどとぬかしやがった!▼~
~
飛竜の節、2の日、晴れ。~
赤子を連れてここを出ようと思う。▼~
だが、赤子には教団の監視がついている。~
レア様が何を考えているのかわからない。▼~
あれだけ素晴らしい方だと思ったレア様が、~
今では恐ろしい。▼~
~
飛竜の節、8の日、雨。昨日の火災を~
利用して、赤子が死んだことにした。▼~
レア様は異様なまでに焦っている。だが、~
後戻りはできない。俺がこいつを連れ……。▼~
----
:[ソティス]|赤子とは、おぬしのことか。~
とすると……む? 誰か来たようじゃ。▼~
~
''(ディミトリが現れる)''~
:[ディミトリ]|……ここにいたのか。~
レア様が先生を探しておられたぞ。▼~
そうだ、謁見の後、食堂に行かないか?~
あれからろくに食べてないだろう、先生。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[ディミトリ]|……なんて、~
まだ、そんな気分になれるわけがないか。▼~
……ジェラルト殿のこと、~
力になれなくてすまなかった。▼~
落ち着くまで、ここにいればいい。~
皆やレア様には、適当に言っておく。▼~
~
《選択》
-そうさせてもらう
-そういうわけにはいかない
--「そうさせてもらう」を選択
:[ディミトリ]|ああ。~
俺たちはずっと、先生を待っているから。▼~
--「そういうわけにはいかない」を選択
:[ディミトリ]|無理して気丈に振る舞うことはない。~
誰も、先生を責めはしないさ。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|……俺はな、先生。立ち止まらずにいられる~
者だけが、強い人間だとは思わない。▼~
立ち止まって、死者を悼むことができるのも~
人間の強さの一つだと……俺はそう思う。▼~
……だがな、先生。どんなに悲しくても、~
涙はいつか枯れてしまうし、腹は減る。▼~
自分は何をするために生きているのか……~
その目的に縋って、歩き出すしかないんだ。▼~
~
《選択》
-目的?
--「目的?」を選択
:[ディミトリ]|4年前、あの忌まわしいダスカーの地で、~
俺もお前と同じ思いを味わった。▼~
誰よりも強かった父は、~
俺の眼前で首を落とされて死んだ。▼~
誰よりも優しかった継母は、~
俺を残して炎の中に消えた。▼~
大事な仲間も、かけがえのない友も、~
俺は、誰一人として救えなかった。▼~
……死者の無念を張らす。それが、あの日~
ただ独り生き残った俺の、なすべきことだ。▼~
その意思が、再び立ち上がり~
歩き出す力を、俺に与えてくれた。▼~
ジェラルト殿が亡くなった今、~
先生がなすべきことは何だ?▼~
先生の中では~
もう心は決まっているんじゃないのか?▼~
……一つだけ、先生に伝えておく。~
先程セテス殿が、騎士団を招集し、~
大規模な捜索を始めると仰っていた。▼~
すぐに、とはいかないだろうが、~
近いうち敵の足取りも掴めるだろう。▼~
誰が何と言おうと、俺は先生に~
付き合うつもりだ。……最後まで、な。▼~
~
''(ディミトリが立ち去る)''~
:[ソティス]|さあて、あやつの言うように心が決まって~
おるのか? のう、ベレト。▼~
ここに来れば、日記はいつでも読める。~
残りは後で読むがよかろう。▼~
じゃが……そうか。~
わしには1つわかったことがある。▼~
わしが、おぬしと共にあるのは……~
恐らくは……▼~
ゆるりと読むがよかろう。▼~
じゃが……そうか。~
わしには一つわかったことがある。▼~
わしが、おぬしと共にあるのは……~
恐らくは……▼~
**報告・星辰の節 [#oa2e729a]
:[レア]|
ベレト……待っていましたよ。▼~
誇り高き騎士を失ったこと、~
私も哀惜の念に堪えません。▼~
私にとって、ジェラルトは……~
長年の同志であり、友でもありました。▼~
-レアと支援がない時~
《選択》
-長年とは?
-いつ出会った?
--「長年とは?」/「いつ出会った?」を選択(共通)
:[レア]|とても昔……とだけ、言っておきましょう。~
その頃、ジェラルトは王国の兵士でした。▼~
戦場で傷つき、命の灯が消えかけていた彼を~
私が助けたのが、最初の出会いです。▼~
以来、セイロス騎士団の一員として、~
聖教会のために尽くしてくれました。▼~
~
《選択》
-なぜ騎士団を辞めた?
--「なぜ騎士団を辞めた?」を選択(共通へ)~
~
-レア支援C以上の時
《選択》
-しかし、随分と会っていなかった
--「しかし、随分と会っていなかった」を選択(共通へ)~
~
《共通》
:[レア]|……彼は、ガルグ=マクで一人の修道女に~
出会い、やがて2人は愛を育みました。▼~
しかし彼らの子が生まれるのと引き換えに、~
修道女は命を落としてしまったのです。▼~
彼女は、我が子と自分の命を天秤にかけ、~
子供の命を救うように私に託しました……。▼~
彼はその事実を受け入れられず、赤子を……~
あなたを連れて、突然出ていったのです。▼~
~
《選択》
-母は何者?
-自分の紋章はもしや母から受け継いだ?
--「母は何者?」/~
「自分の紋章はもしや母から受け継いだ?」を選択(共通)
:[レア]|それは……。~
あなたの母親は……私の……。▼~
~
''(アロイスが現れる)''~
:[アロイス]|お話し中のところ失礼いたします。~
レア様、急ぎお耳に入れたきことが。▼~
周辺を張っていた騎士団からの~
報告になります……。▼~
:[レア]|……ベレト、~
今日はもう下がりなさい。▼~
今は体を休め、心を鎮めることのみに~
専念するのです。いいですね?▼~
*コメント [#fa755734]
- 青獅子だけ「仇は必ず討つ」でソティスの好感度が上がらな...
- このルートのみ「仇は必ず討つ」で好感度上昇なしです。 -- &...
//- 青獅子ルートにてレアとソティスの選択肢において「用は...
#comment
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[[会話集/章別会話]]
*EP.9 星辰の節 涙のわけ [#ua746b97]
#contents
*オープニング [#h804555e]
**ナレーション [#k7a4e267]
透き通った冬の空に、星辰が瞬く。~
青海の星はその姿を隠し、~
女神は遠く天上から、~
地上の平穏を祈るという。~
ガルグ=マク大修道院では、~
落成を記念する周年祭が今年も行われ、~
5年後の千年祭に向け、~
人々の祈りは大きくなってゆく。
**廃墟となった礼拝堂 [#k662f00a]
''(謁見の間 昼)''
:[レア]|今節は舞踏会が予定されています。~
生徒たちも楽しみにしていることでしょう。▼~
:[セテス]|しかし浮ついてばかりいられては困る。~
課題にはいつもどおり取り組んでもらう。▼~
その課題だが……使われていない礼拝堂に~
何者かが侵入した痕跡がある。▼~
~
《選択》
-礼拝堂?
-何か盗まれた?
--「礼拝堂?」を選択
:[レア]|かつて大修道院を改修した際に、~
仮の聖堂として使われていた建物です。▼~
--「何か盗まれた?」を選択
:[レア]|いえ、貴重な品など何もない建物です。~
侵入した目的はわかっていません。▼~
~
《共通》
:[セテス]|そこで、君の学級の今節の課題は、~
礼拝堂の警戒及び侵入者の調査とする。▼~
聖教会を取り巻く情勢が不穏な昨今、~
些細な異常も見逃すわけにはいかないのだ。▼~
:[レア]|万一の場合に生徒の安全を確保できるよう、~
騎士団の実力者にも支援を命じてあります。▼~
~
《選択》
-心強い
-誰だろう?
--「心強い」/「誰だろう?」を選択(共通)
:[ジェラルト]|騎士団の実力者ジェラルト=アイスナー、~
ただ今、参上しました。▼~
:[レア]|折角の機会、たまにはゆっくりと親子で~
語らってはどうですか、ジェラルト。▼~
:[ジェラルト]|はは……お気遣いいただき、どうも。▼~
:[セテス]|ただし、ジェラルトさんには、~
別の任務もある。▼~
それが片づいてから、君の支援に~
回ってもらう予定だ。▼~
:[ジェラルト]|そういうわけで、しばらく修道院から~
離れるが、戻ってきたら……▼~
ベレト、お前の仕事ぶり、~
じっくり見させてもらうからな。▼~
**白鷺杯 [#f6c98eb7]
''(大広間 夜)''
:[アロイス]|……はいッ! お集まりの紳士淑女の皆様、~
大変長らくお待たせしました!!▼~
これより!~
来る舞踏会に先立ちまして……▼~
舞踊の学級対抗戦、~
“白鷺杯”を開催いたしますぞ!!▼~
判定人はこのわたくし!~
不肖アロイス=ランゲルトと!▼~
ミッテルフランク歌劇団の元歌姫、~
マヌエラ=カザグランダ!▼~
:[マヌエラ]|よろしく。当然だけれど、あたくしは~
自分の学級を贔屓したりしないからね?▼~
:[アロイス]|そして、漆黒の闇に舞う華麗なる刺客、~
シャミア=ネーヴラント!!▼~
:[シャミア]|………………。▼~
:[アロイス]|以上3名により、~
厳正公平に判定いたします!▼~
それでは!~
各学級の代表者は、壇上へどうぞっ!!▼~
~
''(学級の代表者が現れる)''~
:[アロイス]|さあ、お三方! 楽団の方々も!~
準備はよろしいですかな?▼~
それでは! ……お願いします!!▼~
~
''(代表者たちが踊りを披露する)''~
:[アロイス]|終~了~!!▼~
お三方とも、素晴らしい踊りでした!!~
それでは早速、判定に入りましょう。▼~
:[マヌエラ]|あたくしは……▼~
&ruby(○○クラッセ){○○の学級};かしら。▼~
とっても官能的でドキドキしたわ。 /~
とても芸術的で美しかったわ。 /~
独創的で驚かされたわ。/~
磨けば光りそうね。▼~
:[シャミア]|私は……▼~
&ruby(○○クラッセ){○○の学級};だ。▼~
あの身のこなし、非凡なものを感じた。/~
誰よりも個性的だった。/~
動きのキレは、たいしたものだ。/~
何となく、だが。▼~
:[アロイス]|なるほど! 更に私アロイスの判定も~
加味しまして……はい、決まりました!▼~
それでは発表しますぞ!~
今年の"白鷺杯"の優勝学級は……▼~
&ruby(○○クラッセ){○○の学級};に決定!!▼~
:[優勝学級の代表]|[[優勝時のセリフ>会話集/修道院会話/白雲...
:[アロイス]|それでは最後に、参加してくれた~
生徒たちに、いま一度、盛大な拍手をー!▼~
**誓いの夜・青獅子の学級 [#xd1ae6b3]
''(青獅子の学級 夜)''
:[ディミトリ]|年に一度の舞踏会とあって、どの学級の者も~
皆、凄まじい気合の入りようだな……。▼~
:[ドゥドゥー]|……殿下。他人事のように仰いますが、~
明日の舞踏会は……全員参加とのことです。▼~
:[ディミトリ]|……そう、だったな。~
……気が重い。▼~
:[フェリクス]|フン……こんなところで~
お前と意見が合うとはな。▼~
舞踏会で女と踊るよりも、~
訓練場で剣を振っていたほうがずっと良い。▼~
:[シルヴァン]|え、殿下もフェリクスも冗談でしょう……?~
学校じゅうの女の子と踊り放題なんですよ?▼~
そんな最高の日に野郎同士で剣の稽古……?~
正気の沙汰とは思えませんね!▼~
:[アッシュ]|僕は舞踏会、結構楽しみですよ。~
こんな機会、滅多にないですから。▼~
:[シルヴァン]|よし、よく言ったアッシュ! 明日までに~
女の子の口説き方をみっちり仕込んでやる。▼~
:[アッシュ]|いやあの、僕はどちらかといえば~
踊りのほうを教わりたいんですけど……。▼~
:[アネット]|踊りなら心配ご無用!~
あたしが教えてあげるよ、アッシュ!▼~
:[メルセデス]|折角の舞踏会だもの~。お化粧くらいは~
しなきゃ、よね。イングリット?▼~
:[イングリット]|そ、そうですね……。~
努力だけは……しましょう。▼~
:[アネット]|よしっ、それじゃあ明日の朝は、~
イングリットの部屋で集合ね、メーチェ!▼~
:[ディミトリ]|………………。▼~
いつかまた、全員で、~
こうして集まれたらいいんだがな……。▼~
:[ドゥドゥー]|……良い案ですね、殿下。~
でしたら、5年後はいかがです。▼~
:[ディミトリ]|5年後?~
ああ、ガルグ=マクの千年祭の年か。▼~
~
《イングリットをロストしていない場合》
:[イングリット]|その頃にはもう、殿下のことは陛下と~
お呼びしなくてはならないのでしょうね。▼~
:[シルヴァン]|ああ、そっか。わかってはいたが、~
なーんか遠い人になっちまうんですね。▼~
:[ディミトリ]|……勘弁してくれ。~
立場が変わろうと、俺は俺のままだ。▼~
俺だけじゃない。きっとその頃には皆、~
それぞれ窮屈な身の上になっていると思う。▼~
~
《イングリットをロストしている場合》
:[ディミトリ]|きっとその頃には皆、それぞれ~
窮屈な身の上になっているとは思う。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|だが千年祭は、これまでにない規模の~
祝祭だと聞いているし……▼~
ここを訪れるのには、ちょうど良い~
口実になるのかもしれないな。▼~
:[アネット]|それって、同窓会ってやつですよね?~
楽しそう! あたし大賛成です!▼~
:[ディミトリ]|もちろんその時には、先生にも来てほしい。~
先生あっての&ruby(ルーヴェンクラッセ){青獅子の学級};、だ...
~
《選択》
-もちろん
-たぶん
--「もちろん」を選択(ディミトリの好感度アップ)/~
「たぶん」を選択
:[ディミトリ]|良かった。~
それじゃあ、決まりだな。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|だが……万一、俺がここに来られない時には~
まとめ役は先生に任せたい。▼~
~
《選択》
-必ず来い
--「必ず来い」を選択
:[メルセデス]|そうよ~。王様の仕事が大変なのはわかる~
けれど、諦めるのが早すぎるんじゃない?▼~
:[ディミトリ]|……そう、だな。▼~
すまない。……約束する。~
俺も、必ずここに戻ってこよう。▼~
**ムービー「舞踏会」 [#mbb14567]
(大広間での舞踏会の様子が映される)~
~
(エーデルガルトとディミトリがそれぞれ学生と踊る様子)~
~
(主人公が大広間の端から踊る学生たちを眺めていると~
クロードに声をかけられ、誘われる)
**幼き思い出・青獅子の学級 [#r9bdab25]
''(中庭 夜)''
:[ソティス]|何じゃ、逃げ出してきたのか。▼~
まあ、随分と揉みくちゃに~
されておったからな。▼~
人気者の先生はつらいのう。~
ほっほっほ。▼~
~
《選択》
-別に人気者では……
-つらい~
--「別に人気者では……」を選択
:[ソティス]|次から次へと踊りたいという生徒が~
現れたではないか、まったく。▼~
--「つらい」を選択(ソティスの好感度アップ)
:[ソティス]|人気者ということは否定せんのじゃな。~
流石はおぬしよ。▼~
~
(ベレトがディミトリに気づく)
:[ディミトリ]|……ああ、先生。~
どうしたんだ、こんなところで。▼~
~
《選択》~
-エーデルガルトと踊らないのか?~
-クロードと踊らないのか?~
--「エーデルガルトと踊らないのか?」を選択
:[ディミトリ]|……やめておく。▼~
--「クロードと踊らないのか?」を選択
:[ディミトリ]|はは、先生は冗談が上手いな。~
エーデルガルトならともかく、クロードか。▼~
……まあ、どちらにしても~
踊るつもりはないんだがな。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|俺は、子供の頃にエーデルガルトから~
踊り方を教わった。……気まずいだろ。▼~
~
《選択》
-エーデルガルトから?
-子供の頃……?
--「エーデルガルトから?」/~
「子供の頃……?」を選択(共通)
:[ディミトリ]|……先生。以前、彼女と俺が~
義理の姉弟だという話をしたな。▼~
彼女の実母と俺の継母は同じ女性だが、~
子供の頃の俺は、それを知らなかった。▼~
継母上は、俺をまるで本当の息子のように~
大切にしてくださったが……▼~
……いや。だからこそ、彼女の存在を~
俺に仄めかすようなことはしなかった。▼~
俺たちは違う国で生まれ、違う国で、~
互いの存在を知らずに育ったんだ。▼~
……だが、幼い頃の1年と少し、~
俺と彼女は友人だったことがある。▼~
~
《選択》
-友人?~
-姉弟ではなく?~
--「友人?」/「姉弟ではなく?」を選択(共通)
:[ディミトリ]|ああ。俺たちは、互いの身分も素性も~
知らないまま出会い、親しくなった。▼~
彼女とアランデル公が、~
まだ王国で暮らしていた頃の話だ。▼~
~
《選択》
-2人がなぜ王国に?
--「2人がなぜ王国に?」を選択
:[ディミトリ]|……亡命してきたんだよ。帝国内でも~
揉め事が続いていた時期だったからな。▼~
父についてアランデル公の屋敷を訪れた時、~
俺は、退屈そうにしている彼女と出会った。▼~
最初は気難しくてわがままな奴だと~
思ったが、すぐに打ち解けたよ。▼~
踊り方を教わったのもその頃だ。~
彼女の指導は……何と言うか、厳しかった。▼~
~
(回想)
:[エーデルガルト]|ほら、足が違うわ!~
そこで出すのは右足でしょう?▼~
:[ディミトリ]|……エル、もう日が暮れるよ。おれ、~
そろそろ帰らなきゃいけないんだけど……。▼~
~
(回想終わり)
:[ディミトリ]|……彼女が国に帰るまでの1年は、~
本当に……楽しかった。▼~
なあ先生。今考えても情けない話なんだが、~
俺は彼女への餞別に、何を渡したと思う?▼~
~
《選択》~
-野花~
-本~
-短剣~
--「野花」/「本」を選択
:[ディミトリ]|……そちらのほうが、ずっとまともだ。~
短剣だぞ、短剣。彼女も困っていた。▼~
--「短剣」を選択(ディミトリの好感度アップ)
:[ディミトリ]|……よくわかったな。~
一応、意味もあったんだぞ。▼~
~
《共通》~
:[ディミトリ]|昔からファーガスでは、~
剣を、未来を切り拓くもの、と考える。▼~
彼女は不自由な生活を強いられていたから。~
望む未来を切り拓けるように、と。▼~
……まあ、それもこれも昔の話だ。あの時の~
少年のことなど、彼女はもう忘れただろう。▼~
~
《選択》
-また仲良くすればいい
--「また仲良くすればいい」を選択
:[ディミトリ]|もう遅いさ。何もかも、あの頃とは違う。~
……彼女も、俺もな。▼~
……それにしても肩が凝るな。~
こういう催しは、やっぱり性に合わない。▼~
~
《通常》
:[ディミトリ]|だが、そろそろ会場に戻らないとな。~
じゃあ、先生。また後で。▼~
:[ソティス]|……して、どこへ逃げ出すつもりじゃ?~
修道院の中はどこも浮かれた生徒で……▼~
なるほど、女神の塔というわけじゃな。▼~
~
《主人公女性、女神の塔の相手がディミトリの場合》
:[ディミトリ]|少し付き合ってくれ、先生。~
そろそろ、舞踏会にも飽きただろう?▼~
~
《共通》~
イベント「女神の塔にて」のページへ~
[[[黒鷲]>会話集/章別会話/黒鷲の学級/EP9イベント 女神の塔...
[[[青獅子]>会話集/章別会話/青獅子の学級/EP9イベント 女神...
[[[金鹿]>会話集/章別会話/金鹿の学級/EP9イベント 女神の塔...
**レアとソティス [#mc8e142f]
''(大広間 夜)''~
:[ソティス]|皆、楽しそうじゃのう。~
おぬしはもう踊らぬのか?▼~
~
《選択》
-疲れた~
-見守るだけでいい~
--「疲れた」/「見守るだけでいい」を選択(共通)
:[ソティス]|そうか……つまらぬ奴じゃ。わしに体が~
あれば限界まで歌って踊るというのにな。▼~
おや、おぬしと同じく見守るだけで~
良い者があそこにもおるのう。▼~
:[レア]|………………。▼~
:[ソティス]|ふむ、わしは退屈じゃ。~
後を追わぬか。▼~
~
《選択》
-なぜ?~
-用はない~
--「なぜ?」/「用はない」(ソティスの好感度ダウン)を選択(...
:[ソティス]|ええい、さっさと行け!▼~
おぬしもあの者の真意が気になると~
言うておったではないか!▼~
む、かすかに歌が聞こえるような……。~
あちらからじゃな。▼~
:[レア]|時のよすがに……灯る炎……~
河面にたゆたう……記憶の欠片……▼~
:[ソティス]|この歌……聞き覚えがあるのう……。▼~
いや聞いたのではないな……。~
わしが誰かに歌って聞かせていた……?▼~
これは……わしが、作った歌……~
いや、そのようなことあるはずが……▼~
仮にそうだとして、なぜあの者が~
知っておる……まさか……▼~
……いかん、急に眠気が……。~
何じゃ、おぬしもか? 疾く寝床へ……▼~
**予定内容 [#ra9acae2]
《古い礼拝堂の調査》~
ガルグ=マクの廃区画にある古い礼拝堂で侵~
入者の痕跡が確認された。ジェラルトと共に~
調査に当たろう。~
**課題 [#le907681]
《旧礼拝堂救出戦》~
ジェラルトと共に調査にあたるはずだったガ~
ルグ=マクの廃区画。そこに魔獣が出現した~
との急報が入った。予期せぬ事態に、一行は~
急ぎ駆けつける。~
**危急の報 [#a70788ac]
''(玄関ホール 昼)''
:[アロイス]|団長、どこです!?~
ベレト、団長を見なかったか?▼~
(ベレトが首を横に振る)~
:[アロイス]|仕方ない、貴殿だけでも……▼~
~
''(ジェラルトが現れる)''~
:[ジェラルト]|戻ったぞ、ベレト。~
悪い、前の任務が長引いてな。▼~
:[アロイス]|おお、団長! 大変です! 礼拝堂の辺りに~
魔獣の群れが現れたと知らせが……!▼~
:[ジェラルト]|そんな馬鹿な話があるか。~
城郭が破られたって報告は聞いてねえぞ。▼~
:[アロイス]|だから、急ぎ確認に向かおうと!~
団長も行きますよね!?▼~
:[ジェラルト]|当たり前だ。礼拝堂は、俺とこいつが~
警戒と調査を命じられてた場所なんだよ。▼~
~
《選択》
-どこから来た?
-魔獣の群れ?
--「どこから来た?」/「魔獣の群れ?」を選択(共通)
:[アロイス]|妙な話だが……その前に複数の生徒が~
礼拝堂のほうに行くのを見た者がいるのだ。▼~
どうも様子がおかしかったらしいから、~
正気ではなかったのかもしれん。▼~
で、それより数刻のち、~
魔獣がぞろぞろ現れたという話なのだ。▼~
~
《選択》
-生徒は食べられた?
-生徒は殺された?
--「生徒は食べられた?」/~
「生徒は殺された?」を選択(共通)
:[ジェラルト]|……魔獣が侵入したはずはねえ。~
もしかすると……▼~
ま、今は考えるよりも行動だ。~
お前はすぐに学校のガキどもを招集しろ。▼~
~
(ベレトが頷く)~
:[ジェラルト]|……ったく、お前に話があったんだが、~
落ち着く暇もねえな。▼~
ま、別に急ぐ話でもねえ。~
俺は先に行ってるぞ!▼~
*戦闘マップ [#x58e775b]
**戦闘開始時 [#dd6dbffe]
:[ジェラルト]|確かに魔獣どもがいやがる……。~
出どころは礼拝堂と見て間違いねえだろう。▼~
俺は礼拝堂に向かう! お前らは、~
逃げ遅れた生徒たちを保護してやれ!▼~
:[生徒(左下)]|た、助けてくれえ!~
魔獣が、魔獣が……!▼~
:[生徒(左上)]|きゃあああ!~
誰かきてえええ!▼~
:[生徒(右上)]|魔獣め……!~
こ、こっちに来るなああ!▼~
**魔獣初撃破時 [#c990db87]
:[生徒]|………………。▼~
:[ジェラルト]|やっぱり、魔獣の正体は生徒だったか。~
しかし、何だってこんなことが……?▼~
**1ターン目友軍フェイズ [#v24520ed]
:[ジェラルト]|あの魔獣……~
額に石みてえなもんが……▼~
:[モニカ]|………………。▼~
**生徒を保護した時 [#s2e6782c]
***左下の生徒 [#l09660c1]
:[生徒]|ありがとうございました!~
逃げ遅れた友達も、無事でしょうか……?▼~
***左上の生徒 [#s839b311]
:[生徒]|怖かったよお……。~
絶対、お礼しますから……!▼~
***右上の生徒 [#re7c7caf]
:[生徒]|すみません。~
危ないところでした……。▼~
**会話 [#dcc96b1d]
***主人公⇔ジェラルト [#ncac0ba3]
:[ジェラルト]|まだ行けるか?~
無理はすんなよ。▼~
ルミール村の時も思ったが、~
随分と指揮が上手くなってるじゃねえか。▼~
俺も指示してもらえば良かったかもな。~
はっはっは!▼~
**ジェラルト [#j52b7709]
***ジェラルトのHPが半分以下になった時 [#hd1e2102]
//ジェラルトのHPが28/56で出現
:[ジェラルト]|
これだけの魔獣を相手にするとは……。~
礼拝堂に行くのも簡単じゃねえな。▼~
***ジェラルトのHPが1/4以下になった時 [#wbf753e9]
//ジェラルトのHPが14/56で出現
:[ジェラルト]|
こいつは厳しいな……。~
誰か、援護してくれ!▼~
***ジェラルトが倒された時 [#m2e78cd6]
:[ジェラルト]|こんなところで、魔獣ども……相手に……~
せめて、お前だけでも逃げろ……!▼~
**戦闘勝利後 [#m311afa9]
《生徒が一人でも生存している場合》
:[生徒]|はあ……助かったあ……。~
あ、ありがとうございました!▼~
~
《生徒を全員保護した場合》
力のしずくを獲得しました!
ダークメタルを1個、獲得しました
~
《共通》
:[ジェラルト]|チッ……。~
礼拝堂には何の痕跡もねえか……。▼~
だが、ルミール村の件と無関係とは~
思えねえ。恐らく、奴らが……。▼~
:[モニカ]|待ってくださあい!▼~
:[ジェラルト]|あん……?~
まだ逃げ遅れた生徒が残ってたか。▼~
**ムービー「死の運命」 [#ke9887a8]
:[ジェラルト]|……さっさと戻んな
:[モニカ]|はーい
~
(ジェラルトが後ろからモニカに刺される)~
:[モニカ]|ウザいんだよね、おっさん~
あたしのステキな計画を邪魔してくれちゃってさー
~
(ジェラルトがモニカに刺される)~
(主人公が天刻の拍動を発動し、~
ジェラルトが刺される前に時間が巻き戻る)
:[ジェラルト]|……さっさと戻んな~
:[モニカ]|はーい~
~
(天帝の剣でモニカに攻撃を繰り出すも、~
突如、敵が現れ主人公の攻撃を妨害する)~
(再び、ジェラルトがモニカに刺される)~
~
(モニカが自分の味方の存在に気付く)
:[モニカ]|何でここに!?~
:[???]|……お前には、~
果たしてもらわねばならぬ役目があるのでな~
~
(モニカと???が消える)~
(主人公が天帝の剣を投げ出し、倒れたジェラルトに駆け寄る)
:[ジェラルト]|すまんな……~
これ以上、一緒にいてやれそうにない~
~
(ジェラルトの頬に一滴の雫が垂れる)~
(ジェラルトが見上げると、主人公が涙している)
:[ジェラルト]|初めて見るお前の涙が、~
俺への手向けとは、~
嬉しいやら、悲しいやら……~
……ありがと……な……~
~
(雨に降られながら、ジェラルトを抱えた主人公が啜り泣く)
*クリア後 [#af14fa7f]
**父の日記・青獅子の学級 [#oa2c550a]
''(騎士団長の部屋 昼)''
:[ソティス]|……ここは、ジェラルトの部屋か。▼~
おぬし、まだ泣いておるのか……?▼~
時を戻す力をもってしても、救えなかったと~
あらば、もはや運命と諦めるほかない。▼~
~
《選択》
-運命などではない
-仇は必ず討つ((本ルートのみ好感度上昇なし))
--「運命などではない」を選択
:[ソティス]|さもあらん……あの邪悪なる者たちの手で~
ジェラルトの運命は曲げられたのじゃ。▼~
--「仇は必ず討つ」を選択
:[ソティス]|うむ……あの邪悪なる者たちを、~
このまま野放しにしておくわけにはいかぬ。▼~
~
《共通》
:[ソティス]|……そうじゃ! ジェラルトが探せと~
言うておったのは、その棚の裏ではないか?▼~
これは……ジェラルトの日記のようじゃ。~
顔に似合わずチマチマとした字を書きおる。▼~
見よ、これはおぬしが生まれる前じゃろう。~
随分と前から書いておったのじゃな。▼~
……ふむ? そこを読んでみよ。~
1159年、角弓の節──▼~
----
:[ジェラルト]|角弓の節、20の日、曇り。~
あいつの死がまだ現実のこととは思えない。▼~
子を産む際にあいつは命を落としたと~
レア様は言っていたが、本当にそうなのか?▼~
そして、あいつが自分の命と引き換えに~
生んだ赤子は、産声さえ上げようとしない。▼~
~
角弓の節、25の日、雨。~
相変わらず、赤子は泣きも笑いもしない。▼~
レア様は心配ないと言っているが、~
泣かない赤子なんて普通じゃないだろう?▼~
こっそり医者に診せると、脈は正常だが~
心音が聞こえないなどとぬかしやがった!▼~
~
飛竜の節、2の日、晴れ。~
赤子を連れてここを出ようと思う。▼~
だが、赤子には教団の監視がついている。~
レア様が何を考えているのかわからない。▼~
あれだけ素晴らしい方だと思ったレア様が、~
今では恐ろしい。▼~
~
飛竜の節、8の日、雨。昨日の火災を~
利用して、赤子が死んだことにした。▼~
レア様は異様なまでに焦っている。だが、~
後戻りはできない。俺がこいつを連れ……。▼~
----
:[ソティス]|赤子とは、おぬしのことか。~
とすると……む? 誰か来たようじゃ。▼~
~
''(ディミトリが現れる)''~
:[ディミトリ]|……ここにいたのか。~
レア様が先生を探しておられたぞ。▼~
そうだ、謁見の後、食堂に行かないか?~
あれからろくに食べてないだろう、先生。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[ディミトリ]|……なんて、~
まだ、そんな気分になれるわけがないか。▼~
……ジェラルト殿のこと、~
力になれなくてすまなかった。▼~
落ち着くまで、ここにいればいい。~
皆やレア様には、適当に言っておく。▼~
~
《選択》
-そうさせてもらう
-そういうわけにはいかない
--「そうさせてもらう」を選択
:[ディミトリ]|ああ。~
俺たちはずっと、先生を待っているから。▼~
--「そういうわけにはいかない」を選択
:[ディミトリ]|無理して気丈に振る舞うことはない。~
誰も、先生を責めはしないさ。▼~
~
《共通》
:[ディミトリ]|……俺はな、先生。立ち止まらずにいられる~
者だけが、強い人間だとは思わない。▼~
立ち止まって、死者を悼むことができるのも~
人間の強さの一つだと……俺はそう思う。▼~
……だがな、先生。どんなに悲しくても、~
涙はいつか枯れてしまうし、腹は減る。▼~
自分は何をするために生きているのか……~
その目的に縋って、歩き出すしかないんだ。▼~
~
《選択》
-目的?
--「目的?」を選択
:[ディミトリ]|4年前、あの忌まわしいダスカーの地で、~
俺もお前と同じ思いを味わった。▼~
誰よりも強かった父は、~
俺の眼前で首を落とされて死んだ。▼~
誰よりも優しかった継母は、~
俺を残して炎の中に消えた。▼~
大事な仲間も、かけがえのない友も、~
俺は、誰一人として救えなかった。▼~
……死者の無念を張らす。それが、あの日~
ただ独り生き残った俺の、なすべきことだ。▼~
その意思が、再び立ち上がり~
歩き出す力を、俺に与えてくれた。▼~
ジェラルト殿が亡くなった今、~
先生がなすべきことは何だ?▼~
先生の中では~
もう心は決まっているんじゃないのか?▼~
……一つだけ、先生に伝えておく。~
先程セテス殿が、騎士団を招集し、~
大規模な捜索を始めると仰っていた。▼~
すぐに、とはいかないだろうが、~
近いうち敵の足取りも掴めるだろう。▼~
誰が何と言おうと、俺は先生に~
付き合うつもりだ。……最後まで、な。▼~
~
''(ディミトリが立ち去る)''~
:[ソティス]|さあて、あやつの言うように心が決まって~
おるのか? のう、ベレト。▼~
ここに来れば、日記はいつでも読める。~
残りは後で読むがよかろう。▼~
じゃが……そうか。~
わしには1つわかったことがある。▼~
わしが、おぬしと共にあるのは……~
恐らくは……▼~
ゆるりと読むがよかろう。▼~
じゃが……そうか。~
わしには一つわかったことがある。▼~
わしが、おぬしと共にあるのは……~
恐らくは……▼~
**報告・星辰の節 [#oa2e729a]
:[レア]|
ベレト……待っていましたよ。▼~
誇り高き騎士を失ったこと、~
私も哀惜の念に堪えません。▼~
私にとって、ジェラルトは……~
長年の同志であり、友でもありました。▼~
-レアと支援がない時~
《選択》
-長年とは?
-いつ出会った?
--「長年とは?」/「いつ出会った?」を選択(共通)
:[レア]|とても昔……とだけ、言っておきましょう。~
その頃、ジェラルトは王国の兵士でした。▼~
戦場で傷つき、命の灯が消えかけていた彼を~
私が助けたのが、最初の出会いです。▼~
以来、セイロス騎士団の一員として、~
聖教会のために尽くしてくれました。▼~
~
《選択》
-なぜ騎士団を辞めた?
--「なぜ騎士団を辞めた?」を選択(共通へ)~
~
-レア支援C以上の時
《選択》
-しかし、随分と会っていなかった
--「しかし、随分と会っていなかった」を選択(共通へ)~
~
《共通》
:[レア]|……彼は、ガルグ=マクで一人の修道女に~
出会い、やがて2人は愛を育みました。▼~
しかし彼らの子が生まれるのと引き換えに、~
修道女は命を落としてしまったのです。▼~
彼女は、我が子と自分の命を天秤にかけ、~
子供の命を救うように私に託しました……。▼~
彼はその事実を受け入れられず、赤子を……~
あなたを連れて、突然出ていったのです。▼~
~
《選択》
-母は何者?
-自分の紋章はもしや母から受け継いだ?
--「母は何者?」/~
「自分の紋章はもしや母から受け継いだ?」を選択(共通)
:[レア]|それは……。~
あなたの母親は……私の……。▼~
~
''(アロイスが現れる)''~
:[アロイス]|お話し中のところ失礼いたします。~
レア様、急ぎお耳に入れたきことが。▼~
周辺を張っていた騎士団からの~
報告になります……。▼~
:[レア]|……ベレト、~
今日はもう下がりなさい。▼~
今は体を休め、心を鎮めることのみに~
専念するのです。いいですね?▼~
*コメント [#fa755734]
- 青獅子だけ「仇は必ず討つ」でソティスの好感度が上がらな...
- このルートのみ「仇は必ず討つ」で好感度上昇なしです。 -- &...
//- 青獅子ルートにてレアとソティスの選択肢において「用は...
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