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会話集/支援会話/主人公(男性)(レスター諸侯同盟)
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[[会話集/支援会話]]
*主人公(男性)の支援会話 [#s68ca99c]
#contents
**クロード [#xd6ea985]
***支援C [#d9f733b1]
:[クロード]|よう、先生。~
相変わらず愛想のない顔してんなあ。▼~
達観なのか諦観なのか……~
はたまたあらゆる事象に無関心なのか……。▼~
おっと、失礼……。悪気はないんだ。~
むしろ先生には興味津々でね……。▼~
ちょっと話を聞かせてくれないか。~
今なら時間あるだろ?▼~
《選択》
-構わない
-忙しい
--「構わない」を選択
:[クロード]|流石は、先生。~
新米教師にしちゃ上出来な対応だ。▼~
--「忙しい」を選択
:[クロード]|おいおい、あんたも教師なら~
積極的に生徒と向き合わなきゃ駄目だろ。▼~
《共通》
:[クロード]|とはいえ、ついこの間までは、血生臭い~
戦場に身を置いてた傭兵だったんだもんな。▼~
いきなり教師になれったって、~
そりゃあ無茶な話だと思うよ。▼~
戦い方は、親父さんから学んだのか?▼~
《選択》
-そう
-違う
--「そう」を選択
:[クロード]|親父さん、元騎士団長なんだろ?~
傭兵としても活躍してたようだしな。▼~
--「違う」を選択
:[クロード]|そうなのか? だが、教えは受けてなくても~
親父さんの戦い方を見てきたんだろ。▼~
《共通》
:[クロード]|しかし、あんたも傭兵になっちまって、~
母親は寂しかったんじゃないのか?▼~
《選択》
-母親はいない
--「母親はいない」を選択
:[クロード]|あ、そうか……じゃあ、ずっと親父さんに~
戦場を連れ回されてたってわけだ。▼~
俺たちと同年代だってのに、~
その落ち着きようは妙だと思ってたが……▼~
大きな屋敷でぬくぬくと育ったような~
貴族の子弟たちとは根本から違うわけだ。▼~
《選択》
-クロードも貴族に見えない
--「クロードも貴族に見えない」を選択
:[クロード]|おっとっと……これでも同盟諸侯の筆頭格、~
リーガン公爵家の嫡子なんだが。▼~
とはいえ俺も、他の貴族たちのように~
ぬくぬく育ってきたってわけじゃない。▼~
だから、もしかするとあんたとは~
気が合うかもしれないぜ?▼~
級長として協力できることはするよ。~
これからも気軽に話しかけてくれな。▼~
''(主人公が頷く)''
***支援B [#o0070bc8]
:[クロード]|……ああ、先生。~
ちょっと待ってくれ、もうすぐ片づくから。▼~
《選択》
-何をしている?
-手伝おうか?
--「何をしている?」を選択
:[クロード]|毒薬に関する面白い文献を見つけてね、~
試しに調合してみたんだ。▼~
--「手伝おうか?」を選択
:[クロード]|いや、もうすぐ終わる。~
今、新しい毒薬を調合中でね。▼~
《共通》
:[クロード]|………………。~
……よし、これで完成。▼~
無色透明、無味無臭なんだ。使い勝手が~
良さそうだろ? 先生、試してみるか?
《選択》
-試してみる
-飲むとどうなる?
--「試してみる」を選択
:[クロード]|おいおい、冗談だろ。こいつを飲むと、~
2日後に猛烈に腹を下すことになるぞ。▼~
--「飲むとどうなる?」を選択
:[クロード]|飲んだ2日後に猛烈に腹を下すんだ。~
命を奪わず動きを封じる、平和な毒薬だ。▼~
《共通》
:[クロード]|2日後ってのが気に入ってね。~
直前に仕込むのが難しい状況でも使える。▼~
あー、いや、すぐに使う予定はないよ。~
手持ちの札を増やしておきたかっただけさ。▼~
策を立てる時、手札は多いほうがいい。~
これは俺の趣味みたいなもんなんだ。▼~
《選択》
-なぜそんな物騒な趣味を?
--「なぜそんな物騒な趣味を?」を選択
:[クロード]|そうだな……そういう類の備えが~
必要な環境で育ったからかな。▼~
俺もぬくぬくと育ってきたわけじゃないって~
前に言っただろ?▼~
ガキの頃から、俺は周りの連中に~
「異物」と見られてたようでね。▼~
何をしたわけでもないのに、恨まれ、~
憎まれて、殺されかけたこともある。▼~
《選択》
-異物には見えない
--「異物には見えない」を選択
:[クロード]|もちろん俺はただの人間さ。けど、どんな~
人間だって特定の環境下じゃ異物になる。▼~
で、やられっ放しじゃ身が持たないから~
逃げたり戦ったりの繰り返し……。▼~
クロード少年は泣きながら奇策を絞り出し、~
難を避け、敵を陥れることを考え続けた。▼~
親は放任主義でね、自分で乗り越えなきゃ~
強くなれないとか言っちゃってさ。▼~
結果、俺は親の期待どおりに、~
逞しく育ちましたとさ。めでたしめでたし。▼~
《選択》
-苦労したのか
-立派に成長して良かった
--「苦労したのか」「立派に成長して良かった」を選択
:[クロード]|おっとっと、他人事かよ?~
先生だって異物の資質は十分あるんだぜ。▼~
俺が見たところ、あんたは他の誰とも違う。~
気をつけたほうがいいんじゃないか?▼~
ま、俺はそういうあんたのことを~
ちょっと気に入ってるんだけどな。▼~
***支援B+ [#z918957a]
:[クロード]|なあ、先生。~
あんたは神様ってのを信じてるか?▼~
あ、セイロス教の女神様って意味じゃなく、~
もっと漠然とした……▼~
人の運命を握ってるような、~
そういうデカい存在をさ。▼~
《選択》
-信じている
-信じていない
--「信じている」を選択
:[クロード]|へえ……意外だな。~
俺も、最近は少し信じ始めてるけどな。▼~
--「信じていない」を選択
:[クロード]|やっぱり、そうか。~
俺も、まったく信じてなかったよ。▼~
《共通》
:[クロード]|元々、俺は神頼みってのが嫌いでね。~
頼れるのは自分だけだと信じてきた。▼~
その考え方は今も変わらないよ。~
神に祈って運に任せても戦争には勝てない。▼~
結局はどれだけ多くの兵を集められるか、~
どれだけ多くの策を用意できるかで決まる。▼~
だが……自分の力ではどうにもならない、~
奇跡みたいなものは、ある気がしてな。▼~
どれだけ計算しても辿り着けない、~
運命としか言いようのない出来事。▼~
例えば……~
あんたと出会えたことがそうだ。▼~
《選択》
-?
--「?」を選択
:[クロード]|あんたはどうやら、とんでもない奴らしい。~
みんな、そう思ってるぜ。▼~
天帝の剣を操る力、軍略の才、それに~
誰をも信頼させちまう不思議な魅力……▼~
あんたと出会うまで、あんたみたいな奴が~
いることすら想像してなかったよ。▼~
それが今となっては、俺にとって~
必要不可欠な存在になってる。▼~
俺の望みは、あんたなしでは叶わない。~
勝手な話だが、そう確信しちまってるのさ。▼~
この出会いが偶然とは思えなくてね。~
となるともう、運命としか言いようがない。▼~
俺の望みに共感してくれた神様が、俺に~
奇跡を与えてくれたんじゃって思うのさ。▼~
《選択》
-その神様は……?
--「その神様は……?」を選択
:[クロード]|あー、フォドラの女神様とは違う神さ。~
つっても想像できないかな。▼~
神様ってのは、どこにでもいるんだよ。~
海や山を越えた遠い国々にも。▼~
フォドラの中も外も関係なく、~
もっとでかい世界の中で……▼~
干渉せず、生かすも殺すもせず、~
俺たちのことをただ見守ってて……▼~
でもたまに、ちょっとだけ奇跡をくれる。~
そういうのが、俺の思う神様だ。▼~
《選択》
-よくわからない
-分かる気がする
--「よくわからない」を選択
:[クロード]|まあ、俺の中の神様の話だ。▼~
--「分かる気がする」を選択
:[クロード]|おいおい、そんなこと言ったら、~
セイロス教徒に怒られちまうぜ?▼~
《共通》
:[クロード]|ただ、俺は思うんだよ。~
どんな神を信じるも自由。▼~
神は、信じるその人の、~
心の拠り所であればそれでいいって。▼~
おっと……流石にここじゃ、~
場違いな話だったかもな。▼~
《選択》
-構わない
-大問題だ
--「構わない」を選択
:[クロード]|だよな。あんたなら理解してくれると~
思ってたんだ。▼~
--「大問題だ」を選択
:[クロード]|おいおい、脅かさないでくれよ。~
あんたなら理解してくれるだろ?▼~
《共通》
:[クロード]|ま、当分は俺とあんたの間だけの~
話にしといてくれよな。▼~
***支援A [#eed80639]
:[クロード]|……ああ、あんたか。~
どうしたんだ、こんな時間に。
《選択》
-眠れなくて
-クロードこそ何を
--「眠れなくて」を選択
:[クロード]|そうか。考えるべきことが多いと、~
なかなか寝つけないよな。▼~
--「クロードこそ何を」を選択
:[クロード]|何だか頭が忙しくてさ。~
あれこれ考えてたら眼が冴えちまった。▼~
《共通》
:[クロード]|こういう時は、ぼんやり星空を眺めて~
頭を冷やすんだ。ガキの頃からそうしてた。▼~
だだっ広い星空を見てると、俺のちっぽけな~
望みなんてすぐに叶いそうな気がしてさ。▼~
ガキの頃は神様なんて信じてなかったが、~
この星空が神様の代わりだったのかもな。▼~
……なあ、先生。~
もう少し話に付き合ってくれるか?▼~
''(主人公が頷く)''
:[クロード]|……とっくに気づいていると思うが、~
俺はフォドラの外の世界で生まれた。▼~
俺が生まれた土地では、フォドラの民は~
“臆病者”と見下されててな。▼~
俺にはその“臆病者”の血が、~
半分だけ流れてた。母方のさ。▼~
ガキの頃、俺が周りの連中から「異物」~
扱いされてたのは、そういう訳なんだよ。▼~
けど俺は、フォドラの民が臆病者じゃないと~
知ってた。そんな見方は偏見だと。▼~
何しろ、俺がよく知るフォドラの民、~
つまり母さんは……▼~
敵国の男に惚れて、フォドラを飛び出す~
ような、破天荒で骨のある女なんだぜ。▼~
だから俺は、馬鹿にする奴らをねじ伏せた。~
臆病者じゃないと証明するために。▼~
だが、俺一人認められても意味がないんだ。~
土地に根づいた価値観ごと変えなきゃ。▼~
俺は思い立って、フォドラを覗きに来た。~
何か希望が見つかるんじゃないかってな。▼~
ところがだ。こっちはこっちで、外の世界の~
人間を、化け物か何かだと思ってやがる。▼~
呆れたね。文化も信仰も違うってのに、~
そこだけは同じだってんだから。▼~
で、これはもう、この世界を全部まとめて~
ひっくり返すしかないと思い至ったのさ。▼~
……5年前、俺が士官学校に入ったのも、~
その足掛かりを得るためだった。▼~
同盟をまとめ上げて、フォドラを統一し、~
そこから新しい価値観を描き直して……▼~
その後は外の世界だ。~
壁を壊し、雪崩れ込んで、ひっくり返す!▼~
どうだ、荒唐無稽な夢物語だろ?~
それとも壮大な野望だと思ってくれるか?▼~
《選択》
-夢物語は、実現しそう?
-野望は、叶えられそう?
--「夢物語は、実現しそう?」「野望は、叶えられそう?」を...
:[クロード]|少し前までは、~
我ながら無謀すぎると思ってたが……▼~
今は違う。~
あんたが、側にいるからな。▼~
最近、思うんだ。~
あんたがいなきゃ、ここまで来れなかった。▼~
けど、あんたと一緒なら、~
どこまででも行けるってな。▼~
だから、これからも俺の隣で、~
一緒に歩み続けてほしい。▼~
見たかった景色を、~
一緒に見られる日まで。▼~
**ローレンツ [#f4e0ad1a]
***支援C [#q9508cdf]
:[ローレンツ]|先生、失礼するよ。~
貴方が僕を捜していると聞いてね。▼~
まさか先生の代わりに講義をしろとでも~
言うんじゃないだろうね?▼~
いくら僕が優秀でも、それは……~
違うのか? じゃあ、何の用かな?▼~
《選択》
-女子から苦情が来ている
--「女子から苦情が来ている」を選択
:[ローレンツ]|苦情? 先生に? この僕についての?~
はっははは、何かの間違いだろう。▼~
名門グロスタール家の嫡子として、~
普段の素行には人一倍、気を遣っている。▼~
僕よりも素行の良い者を見つけるほうが~
よほど難しいと思うがね。▼~
ああ、そうか。僕のような貴公子がいては~
勉学に集中できないと、そういうことか?▼~
やれやれ……罪だな、僕は。意図せず~
女性の心を惑わせてしまうとは……。▼~
《選択》
-口説かれて迷惑しているらしい
--「口説かれて迷惑しているらしい」を選択
:[ローレンツ]|なっ……? 失敬な!~
そんな苦情を申し立ててきたのは誰だ?▼~
《選択》
-複数の女子から
--「複数の女子から」を選択
:[ローレンツ]|ぬっ……。▼~
……確かに、女性に声をかけたり、~
食事に誘ったりすることはあるさ。▼~
一見、育ちのいいお嬢様でも、本当に僕と~
釣り合うだけの器量があるかはわからない。▼~
だから、相手をより深く知るために、~
食事に誘うのは必要なことなのだよ。▼~
なかなか誘いを受けてはもらえないが……。~
どうやら皆、僕に遠慮があるらしくてね。▼~
だが、しつこく誘うようなことは~
断じてしていない。断じて、だ。▼~
……日を置いて、再度誘うことはあるが。~
あくまで、紳士的にさりげなく、だ。▼~
《選択》
-それが迷惑らしい
--「それが迷惑らしい」を選択
:[ローレンツ]|何だと……? 馬鹿な!~
この僕の誘いが迷惑などと!▼~
品行方正、容姿端麗、才気煥発にして~
名家の嫡子である僕の誘いが迷惑などと!▼~
信じられん……。どういうことだ……。~
これは何かの陰謀ではないのか?▼~
そうだ、そうに違いない。~
先生、これは何者かによる陰謀だ。▼~
僕を妬む何者かが、僕を陥れようとして~
こんな噂を……ふ、だが稚拙な計略だな。▼~
そういう訳だから先生。~
今後はくだらぬ噂に耳を貸す必要はない。▼~
さて、僕も忙しい身なのでこれで失礼する。~
ご機嫌よう、先生。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援B [#j67d0737]
:[ローレンツ]|先生、また僕をお捜しかな?▼~
僕も忙しい身でね、気軽に呼びだされると~
困るんだが……。▼~
《選択》
-女子からまた苦情が来ている
--「女子からまた苦情が来ている」を選択
:[ローレンツ]|やれやれ……先生は、まだそんな苦情に~
耳を貸しているのか。▼~
言っただろう、これは何者かの陰謀だ。~
この僕が誰かに迷惑をかけることなど……▼~
《選択》
-本当に迷惑らしい
--「本当に迷惑らしい」を選択
:[ローレンツ]|いや、待ちたまえ。待ってくれたまえ。~
先生は騙されているのだ。▼~
もしくは、苦情を申し立てている者が、~
何者かに何事かを吹き込まれてだな……▼~
《選択》
-これが現実だ
-しばらく控えるべきだ
-大きな問題に発展しかねない
--「これが現実だ」「しばらく控えるべきだ」を選択
:[ローレンツ]|う……しかし……。▼~
--「大きな問題に発展しかねない」を選択
:[ローレンツ]|そんな、大げさな……。▼~
《共通》
:[ローレンツ]|聞いてくれ、先生。僕は何も、好き好んで~
女性を口説いているのではない。▼~
あくまで、グロスタール家の嫡子としての~
責務を果たさんがためなのだ。▼~
嫡子として家の発展に寄与するためには、~
優れた女性を妻に迎える必要がある。▼~
家柄、容姿、品位、見識……条件は厳しく、~
相手を見つけるまでの道のりは険しいのだ。▼~
《選択》
-平民は対象外?
--「平民は対象外?」を選択
:[ローレンツ]|原則としては、そうだ。そんな僕の考えを~
批判する者がいることも承知しているが。▼~
しかし、婚姻とは個人と個人以上に、~
家と家とが結ばれるということなのだ。▼~
力を持たぬ平民の家と結ばれたとて、~
グロスタール家に利するところは少ない。▼~
外交的優位に立つには、外交的な影響力を~
持つ家と結びつく必要がある。そして……▼~
《金鹿の学級選択時》
:[ローレンツ]|当家の発展は、領民の安寧のみならず、~
いずれ同盟の繁栄にも寄与するだろう。▼~
そう、この僕の双肩には、~
同盟の未来が懸かっているのだ!▼~
《黒鷲・青獅子の学級選択時》
:[ローレンツ]|当家の発展は、領民の安寧のみならず、~
いずれフォドラの繁栄にも寄与するだろう。▼~
そう、この僕の双肩には、~
フォドラの未来が懸かっているのだ!▼~
《共通・選択》
《選択》
-偉い
-大変だ
--「偉い」を選択
:[ローレンツ]|偉くなどない。~
これは、貴族に生まれた者の責務なのだ。▼~
--「大変だ」を選択
:[ローレンツ]|大変などと言ってはいられん。~
これは、貴族に生まれた者の責務なのだ。▼~
《共通》
:[ローレンツ]|……とはいえ、ほとぼりが冷めるまでは~
僕も誤解を生む行動は控えよう。▼~
先生に迷惑をかけるのは、~
不本意だからな……。▼~
***支援A [#e80c4197]
:[ローレンツ]|ご機嫌よう、先生。~
……最近は苦情は来ないだろう?▼~
《選択》
-来なくなって安心した
-来なくなって心配していた
--「来なくなって安心した」を選択
:[ローレンツ]|先生には迷惑をかけて、申し訳なかったな。▼~
--「来なくなって心配していた」を選択
:[ローレンツ]|ははは、先生は僕が誰かを~
口説いていないと心配なのか?▼~
《共通》
:[ローレンツ]|とにかく、この戦争が終わるまでは、~
配偶者探しどころではなさそうだ。▼~
これからも苦情は来ないだろうから、~
そこは安心してくれていい。▼~
それに……配偶者探しを中断したことが、~
過去の自分を見つめ直す良い契機となった。▼~
《選択》
-恥ずかしいことをしていた、と?
-迷惑なことをしていた、と?
--「恥ずかしいことをしていた、と?」「迷惑なことをしてい...
:[ローレンツ]|む……まあ、当たらずとも遠からずだな。▼~
僕は、自分の信念を貫きたいがために、~
相手に対する配慮を欠いていたと思う。▼~
食事に誘って相手を品定めしようなど、~
高慢で失礼な行為だったと反省したのだよ。▼~
それに、これまでの戦いを通じて~
自分の考えに疑問を持ち始めてもいる。▼~
僕は外交的影響力を持つ貴族であることを~
配偶者の条件の一つとしていた。▼~
国を動かす力を得るには、平民では不足だ。~
それはフォドラの歴史が証明している。▼~
貴族以外で歴史を動かした者など、それこそ~
ネメシスの時代まで遡らねばならんだろう。▼~
……と、僕は本気で思っていたのだ。▼~
だが、貴族でなくとも、多大な影響力を~
持つ者がいることを知ってしまった……!▼~
《選択》
-誰のことを言っている?
--誰のことを言っている?を選択
:[ローレンツ]|わからないのか?~
先生、貴方の事だ。▼~
もちろん紋章の力もあるだろうが、~
それだけではあるまい。▼~
先生は、その素質で周囲の者を魅了し、~
信頼させ、巻き込んできた。▼~
それはいつしか巨大な力となり、今、~
フォドラの歴史すら変えようとしている!▼~
……貴方を見る時、僕は自分を恥じる。~
貴族というだけで力を持つと信じた自分を。▼~
《選択》
-自分を恥じることなどない
-ローレンツも間違ってはいない
--「自分を恥じることなどない」「ローレンツも間違ってはい...
:[ローレンツ]|……貴方にそう言ってもらえると、~
救われた気持ちになる。▼~
僕は理想の貴族であろうとした。~
そのことは間違っていなかったと思いたい。▼~
一方で、やはり人の価値を決めるのは~
それだけではないと、今、確信したよ。▼~
自己の思想を他者に押しつけず、~
受け入れ、包み込む、器の大きさ。▼~
それこそが、貴方の魅力なのだろう。~
僕も、そんな貴方に魅了された一人だ。▼~
いや、魅了されている場合ではないな。~
自分も、そうあらねばなるまい。▼~
いつか貴方と対等に語れるようになりたい。~
それまで、僕を見ていてくれないか、先生。▼~
もちろん、そうなる自信もある。~
なにせ僕は……▼~
容姿端麗にして才気煥発、ローレンツ=~
ヘルマン=グロスタールだからな!▼~
**ラファエル [#sd228674]
***支援C [#l166b246]
:[ラファエル]|フンッ、フンッ、フンッ!▼~
フンッ、フンッ、フンヌーッ!▼~
ふいいー。……おう、先生!~
先生も筋肉をいじめに来たのか?▼~
《選択》
-鍛錬に来た
-様子を見に来た
--「鍛錬に来た」を選択
:[ラファエル]|やっぱりそうか!~
筋肉は毎日いじめねえとなあ!▼~
--「様子を見に来た」を選択
:[ラファエル]|それならついでに鍛えてけよ!~
他人のことより、自分の筋肉だろ!▼~
《共通》
:[ラファエル]|太もも、背中、胸、腕、お腹……~
みんなが悲鳴を上げたがってるぞぉ?▼~
オデはもう、散々いじめ終わって~
いい感じに仕上がったとこだ!▼~
見てくれよ、オデの体!~
いつもよりデケえだろ?▼~
《選択》
-デカい……かな?
-よくわからない……
--「デカい……かな?」「よくわからない……」を選択
:[ラファエル]|今日も筋肉を追い込んで追い込んで、~
パンッパンのキレッキレだ!▼~
強さは筋肉! 筋肉は強さ!~
立派な騎士になるにはもっと鍛えねえとな!▼~
さあて、いい汗かいたし、~
今日も美味え飯を食えそ……▼~
《選択》
-騎士になるには座学も必要では?
--「騎士になるには座学も必要では?」を選択
:[ラファエル]|う……痛えとこつくなあ、先生は。▼~
オデもわかってはいるんだ。~
頭も鍛えねえと困るんだろうってのはよ。▼~
作戦も理解できねえようじゃあ、~
騎士の仕事は務まらねえもんな。▼~
だけど……苦手なんだよおお。難しいこと~
考えたり覚えたりするのがよおお。▼~
体を動かさねえで頭だけ動かしてると、~
どんどん眠くなっちまってよおおお!▼~
なあ、先生! 他人の2倍、体を鍛えたら、~
座学は人の半分でよくねえか?▼~
《選択》
-それでは騎士になれない
--「それでは騎士になれない」を選択
:[ラファエル]|ううう……やっぱり、そうか?~
先生が言うならそうなんだろうな。▼~
でもよ、オデは立派な騎士に~
ならねえわけにはいかねえんだよ。▼~
仕方ねえ、やってやる!~
オデたってやれるってとこ見せてやるぞ!▼~
応援してくれ、先生!~
応援してくれ、オデの筋肉!▼~
***支援B [#uf52b89a]
:[ラファエル]|先生、いいとこで会った!~
ちょうど、捜してたとこなんだ!▼~
:[ベレト]|……?▼~
:[ラファエル]|今、大丈夫か?~
陣形について聞きてえことがあってよお。▼~
陣形の変え時ってのが~
全然わかんねえんだよなあ。▼~
戦況とか地形とかも関係するみてえだし……~
もうオデ、どうしていいかわかんねえよお。▼~
《選択》
-全部覚える必要はない
--「全部覚える必要はない」を選択
:[ラファエル]|そうなのかあ? じゃあ、どうすりゃ~
いいのか教えてくれ! 頼むよ、先生!▼~
まずは基本的なやつからか?~
となると……▼~
''(暗転)''
:[ラファエル]|へえ……そういうことか。~
よーし、何となくわかってきたぞお!▼~
頼りになるなあ、先生!~
強えのに頭も良くて、すげえよ!▼~
おかげで助かったぞ! この調子なら、~
オデも立派な騎士になれそうだな!▼~
《選択》
-なぜ騎士になりたいの?
--「なぜ騎士になりたいの?」を選択
:[ラファエル]|ん? ああ、先生には言ってなかったか?▼~
オデの親は同盟領の商人だったんだけどよ、~
事故で夫婦そろって死んじまったんだ。▼~
だから、オデが妹を食わせてやらなきゃ~
ならねえんだけど……。▼~
オデ、算術も目利きもできねえからよお、~
商売は無理なんじゃねえかと思ってなあ。▼~
そんで爺ちゃんにも相談して、~
騎士になろうって決めたんだ。▼~
士官学校に入るために、家にあった~
金目のもんは残らず売っ払っちまった。▼~
オデが挫折したら妹が暮らしていけねえ。~
オデはもう、後戻りできねえんだよ。▼~
《選択》
-騎士以外の道はなかったの?
-傭兵でも良かったのでは?
--「騎士以外の道はなかったの?」「傭兵でも良かったのでは...
:[ラファエル]|そうだなあ。オデ一人だったら、~
騎士より傭兵を目指したかもしれねえな。▼~
傭兵だった先生にこんなこと言うのも~
アレだけどよお……気楽そうじゃねえか?▼~
勝っても負けても、どってことねえし、~
くたばったところで誰が困るわけでもねえ。▼~
だけどオデには、~
オデを待っててくれる妹がいるからよお。▼~
貴族付きの騎士のほうが安定してそうだし、~
戦争がおわりゃあ死ぬこともねえだろ?▼~
妹には我慢ばっかりさせてきちまったから、~
この先はもう、苦労させたくねえんだよ。▼~
……そういや、先生は兄弟はいねえのか?▼~
《選択》
-いない
--「いない」を選択
:[ラファエル]|そうか。兄弟のいねえ先生からしたら、~
オデは不自由に見えるかもしれねえな。▼~
だけど、妹のために頑張るってのは、~
悪いことじゃねえんだぞ。▼~
楽しいっていうか、励みになるっていうか、~
妹が喜ぶと、オデもすげえ嬉しいんだ!▼~
《EP.9 終了前》
:[ラファエル]|先生も、ジェラルトさんに頼んで、~
妹を作ってもらったらいいと思うぞ。▼~
《EP.9 終了後》
:[ラファエル]|妹も弟もいねえ先生のほうが、~
オデからすりゃ可哀想なくれえだぞ。▼
《共通》
:[ラファエル]|まあ、そういうわけだから、オデは絶対に、~
立派な騎士にならなきゃなんねえんだよ!▼~
***支援A [#d6ee3308]
:[ラファエル]|おい、先生!~
最近ちょっと頑張り過ぎてねえか??▼~
戦いが続いてるのは仕方ねえけどさ。~
戦場じゃ誰よりも働いてるだろ?▼~
みんなに指示出して、自分でも戦って、~
いつもすげえなとは思ってんだけどよお。▼~
戦争が終わっても、~
あちこち走り回ってるみてえだし……。▼~
そのうちぶっ倒れるんじゃねえかって、~
心配になっちまうんだよなあ。▼~
《選択》
-全然、大丈夫
-流石に疲れたかも
--「全然、大丈夫」を選択
:[ラファエル]|そうかあ? 自分で大丈夫だと思ってても、~
急に参っちまうことだってあるんだぞお?▼~
--「流石に疲れたかも」を選択
:[ラファエル]|だろお? せめて休める時に休まねえと、~
急に参っちまうかもしれねえぞ?▼~
《共通》
:[ラファエル]|……あんまり言いたくねえけどよお、~
先生は便利に使われ過ぎじゃねえのか?▼~
《翠風の章》
:[ラファエル]|クロードくんだって、先生が断らねえから、~
あれもこれもって頼んじまうんだぞ?▼~
《共通》
:[ラファエル]|この前も、兵士の前で演説されられてたけど~
先生、本当はああいうの苦手だろ?▼~
戦場で頼られるのは仕方ねえにしても、~
苦手なことまで頑張ることねえって。▼~
《選択》
-ラファエルは苦手なことも頑張ってた
--「ラファエルは苦手なことも頑張ってた」を選択
:[ラファエル]|何のことだあ?~
……ああ、いつだかの座学のことか。▼~
それはだって、オデは妹を食わせるために、~
苦手とか言ってる場合じゃなかったから……▼~
《選択》
-自分も同じだ
--「自分も同じだ」を選択
:[ラファエル]|先生も同じ……?▼~
……そうか。先生もみんなのために、~
苦手なことも頑張ってくれてんのか……。▼~
ううーん、オデと同じなら、~
先生のこと止められねえよなあ。▼~
よーし、わかった! じゃあ先生のために、~
オデももっと頑張ることにするぞ!▼~
オデ、妹のことがすっごく大事だ。~
でもよ、先生のこともすっごく大事なんだ。▼~
大事な人のためなら頑張れる。~
大事な人が増えたらもっと頑張れる。▼~
そう思わねえか?▼~
《選択》
-自分もラファエルがすごく大事
--「自分もラファエルがすごく大事」を選択
:[ラファエル]|おおおおう、急にそんなこと言われると~
照れくせえぞ、こんにゃろう!▼~
じゃあ、まあ、この戦争が終わるまで、~
頑張れるだけ頑張ってみるしかねえな!▼~
オデ、先生がぶっ倒れねえように、~
やれることは何だってやってやるからよお!▼~
大丈夫、オデは鍛え方が違うからな!~
どこまでだって付き合ってやるぞおお!▼~
**イグナーツ [#jad89551]
***支援C [#x5a4011a]
:[イグナーツ]|………………。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[イグナーツ]|………………。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[イグナーツ]|……よし、構図は決まったぞ。▼~
《選択》
-構図?
--「構図?」を選択
:[イグナーツ]|ええ、次の絵の構図です……って!~
うわあああ! 先生!?▼~
いつから!? いつからそこに?~
もしかしてボクのこと見てたんですか?▼~
ああああ、いえ、さっきのは違うんです。~
絵の構図っていうのは、その……。▼~
《選択》
-絵を描くの?
--「絵を描くの?」を選択
:[イグナーツ]|……あはは、前からここの風景は~
絵にしたいなって思ってまして……。▼~
あそこの木、枝振りが勇壮ですし、~
遠景の山際の美しい曲線と相まって……▼~
あ、もちろん、やることやってからですよ?~
絵にかまけて他を疎かにはしません!▼~
ボクにとっては、勉学と訓練が最優先です!~
それが士官学校の生徒の本分ですから!▼~
絵は、何というか……~
ボクの趣味みたいなもので。▼~
皆さん、何かありますよね? 趣味。~
先生だって何かあるでしょう?▼~
《選択》
-まったくない
-思いつかない
--「まったくない」「思いつかない」を選択
:[イグナーツ]|え……いや、先生はそうかもしれませんが、~
皆さんありますよ? 趣味くらい。▼~
読書とか、釣りとか、昼寝とか……~
たまたまボクは、絵を描くことで……▼~
大事だと思うんですよね、趣味!~
気分転換になりますからね!▼~
先生も趣味を持ったほうがいいですよ!~
無心になれれば何だっていいんですから!▼~
ほら、気分転換をすると、~
勉強や訓練も、はかどりますからね!▼~
駄目ですか? 先生が駄目と仰るなら、~
もうやめます。もう描きません……!▼~
《選択》
-そうは言ってない
-どんどん描いたらいい
--「そうは言ってない」「どんどん描いたらいい」を選択
:[イグナーツ]|え……描いてもいいんですか?▼~
じゃあ、その……~
お言葉に甘えて……。▼~
でも、あくまで趣味ですから!~
たまの息抜きなので!▼~
そ、それではボク、寮に戻りますね……。▼~
***支援B [#p3eb998c]
:[イグナーツ]|よし、今日もあの場所で絵を……▼~
せ、先生! あ、いえ、何でもないんです。~
今日は良いお天気ですね!▼~
ボクも、ちょっと散歩に……▼~
《選択》
-持っている紙の束は何?
--「持っている紙の束は何?」を選択
:[イグナーツ]|こ、これは、その……。~
すみません、絵を描こうかな、と……。▼~
この前、先生に会った場所……~
あそこの風景を描いていまして……。▼~
あ、もちろん、勉強や訓練は~
ちゃんとやってます!▼~
絵は、休憩時間の息抜きで……▼~
《選択》
-別に責めてはいない
-堂々と描いたらいいのに
--「別に責めてはいない」を選択
:[イグナーツ]|え……そうなんですか?~
あ、でも、そうですよね……。▼~
--「堂々と描いたらいいのに」を選択
:[イグナーツ]|え……いいんですか?~
あ、でも、そうですよね……。▼~
《共通》
:[イグナーツ]|ボク、勝手に慌ててしまって……~
ごめんなさい。▼~
先生に絵を描いているところを見られたら、~
父にも知られてしまうんじゃないかと……▼~
《選択》
-知らせるつもりはない
--「知らせるつもりはない」を選択
:[イグナーツ]|……ですよね。~
わざわざそんなこと、しませんよね……。▼~
わかってはいたんですが、後ろめたさで~
被害妄想に陥ってたみたいです……。▼~
ボクの父は、ボクが絵を描くことを~
あまり快く思ってはいないんです。▼~
うちは商家で、家業は兄が継ぐことに~
なってはいるんですが……。▼~
父としては、ボクを騎士にしたいんですよ。~
士官学校に入れられたのも、そのためで。▼~
絵は、騎士になることとは無関係ですから、~
いくら休憩時間とはいえ……▼~
《選択》
-罪悪感がある?
--「罪悪感がある?」を選択
:[イグナーツ]|そう……なんです。~
親の期待を裏切っているような気がして。▼~
……ここ数年、商売のほうが、~
あまり上手く回っていないらしいんです。▼~
それで、ボクが有力貴族の騎士になれたら、~
商売の伝手になるんじゃないかって。▼~
大金をはたいてまでボクを入学させたのは、~
父としてもよほどの覚悟だったと思います。▼~
ボクに騎士なんて向いてないと思うし、~
親の身勝手だと思わなくもないんですが……▼~
それでも、父や兄が苦労しているのに、~
ボクだけが何もしないわけにはいきません。▼~
だから、その……~
絵は、本当に、息抜きの趣味でいいんです。▼~
それ以上のことを望んでも、~
叶うことはありませんから……。▼~
***支援A [#t98aabc3]
:[イグナーツ]|これ……珍しいな……。~
すごいぞ、こんな色なかなか……。▼~
……あ、先生。~
見てください、この石!▼~
鮮やかな青でしょう?~
この辺りじゃ、あまり見かけませんよね!▼~
これを砕けば、顔料にできるかも。~
どんな色が出るか楽しみだなあ……。▼~
《選択》
-顔料?
--「顔料?」
:[イグナーツ]|絵の色づけに使うんです。売られている物は~
高価なので、なるべく自作してるんですよ。▼~
特に青は貴重なんです。こんな場所で~
見つかるなんて、運が良かったなあ!▼~
……あ、すみません!~
のん気に……。▼~
《選択》
-息抜き、では?
--「息抜き、では?」を選択
:[イグナーツ]|はい、でも息抜きにしては、ちょっと~
夢中になりすぎてました……ははは。▼~
……先生は、ボクが絵にかまけていても、~
いつも全然、責めませんよね。▼~
本当なら、次の戦いに備えて、~
いろいろ準備しなきゃいけないのに……。▼~
《選択》
-本当は絵師になりたいのでは?
-気持ちに正直になったほうがいい
--「本当は絵師になりたいのでは?」「気持ちに正直になった...
:[イグナーツ]|え……。▼~
そんなこと……言わないでください。~
ボクはもうとっくに諦めているんですから。▼~
家のために、ボクは騎士になる。~
それでいいんです。▼~
《選択》
-後悔しない?
-きっと後悔する
--「後悔しない?」を選択
:[イグナーツ]|はい、もう決めたことですから。~
だけど……▼~
--「きっと後悔する」を選択
:[イグナーツ]|いえ、もう決めたことですから。~
だけど……▼~
《共通》
:[イグナーツ]|趣味としては続けようと思います!~
というより、やめられないと思います。▼~
美しいと思うものを見てしまうと、~
描きたい気持ちを抑えられないんです。▼~
そして、描いたものを喜んでくれる人が~
一人でもいたら、それでもう満足なんです。▼~
《選択》
-納得しているなら、それでいい
--「納得しているなら、それでいい」を選択
:[イグナーツ]|………………。▼~
……先生、一つお願いがあります。▼~
今描こうと思っている絵があるんですけど、~
完成したら、先生が貰ってくれませんか?▼~
もしその絵を見て、先生が喜んでくれたら、~
それでもう、本当に大満足ですから!▼~
''(主人公が頷く)''
:[イグナーツ]|良かった! 約束ですよ?~
ボク、全力で描きますから!▼~
あ、いえ、息抜きの趣味ですけど、~
全力の息抜きで描きますからね!▼~
**リシテア [#d6fc9e1a]
***支援C [#nc9df10e]
:[リシテア]|まったく……~
みんな、わたしのこと面白がって……。▼~
全然、平気。昼間と何が違うっていうの?~
怖いわけないじゃない……。▼~
きゃーっ! おばっ、お化け……▼~
じゃなくて、先生……?~
あ、あの……こんばんは……ほほほ。▼~
《選択》
-どこへ?
-何を?
--「どこへ?」「何を?」を選択
:[リシテア]|あ、いえ、食堂に忘れ物をしまして。~
取りに行くところです。▼~
あ、ついてこなくても大丈夫ですよ?~
一人で行けますから!▼~
《選択》
-ついて行くつもりはなかったけど?
--「ついて行くつもりはなかったけど?」を選択
:[リシテア]|え……あれ、そうなんですか?~
すみません、つい先走ったことを……。▼~
いえ、会う人、会う人、みーんな、~
ついて行こうか?って聞いてくるので。▼~
みんな、わたしが夜に食堂まで行くのが~
怖いだろうって勝手に思ってるんです。▼~
失礼しちゃいますよね?~
わたしを何だと思ってるのかしら……。▼~
《選択》
-それでは気をつけて
--「それでは気をつけて」を選択
:[リシテア]|え……ちょっと待って!~
先生、あ、あの、えーと……▼~
良かったら、少し歩きながらお話でも?~
食堂まで、その……暇ですし?▼~
あ、もちろん、お化けが怖いとか、~
そういうことじゃありませんよ?▼~
《選択》
-わかった
-暇なわけでは……
--「わかった」を選択
:[リシテア]|あら、先生も暇だったんですね?~
じゃあちょうどいいですね! ほほほ。▼~
--「暇なわけでは……」
:[リシテア]|え、見回り中なんですよね? 食堂も、~
見回ったほうがいいのではありませんか?▼~
''(主人公が頷く)''
:[リシテア]|ですよね! 食堂はほら、大事な食糧が~
保管されていますからね!▼~
《共通》~
''(暗転)''
:[リシテア]|……何か話してください。~
黙ってたら怖いじゃないですか……!▼~
《選択》
-そう言われても……
--「そう言われても……」を選択
:[リシテア]|正直に言いますけど、お化け怖いんです!~
夜の修道院なんてすっごく苦手なんです!▼~
だから、何か喋りましょう。~
何か話題、話題……あー、そういえば……▼~
……前から思ってたんですけど、先生は~
どの生徒にも同じように接しますよね?▼~
わたしのことも、年下だからって~
特別に扱わないっていうか……。▼~
先生のそういうところは、~
とても良いなと思ってたんです。▼~
《選択》
-年下?
--「年下?」を選択
:[リシテア]|え……見ればわかりそうなものですけど。~
みんなより2、3歳下ですよ。▼~
もしかして、わたしたちのことあんまり~
ちゃんと見てないないんじゃないですか?▼~
駄目ですよ、先生が生徒に無関心じゃ。~
……あ! わたしの忘れ物ありました!▼~
それじゃ、わたしは戻りますね!~
おやすみなさい!▼~
***支援B [#ncced8ea]
:[リシテア]|……先生、訓練のお相手、~
どうもありがとうございました。▼~
《選択》
-またやろう
--「またやろう」を選択
:[リシテア]|はい、是非。~
先生の指導はいつも適切で助かります。▼~
みんなの評判も良いんですよ。先生は弱みを~
補いながら強みを伸ばしてくれるって。▼~
わたし、先生はみんなに無関心なのかと~
思ってましたけど、そうじゃないんですね。▼~
一人一人をちゃんと見てなければ、~
適切な指導はできないはずですから。▼~
これからも、ご指導よろしくお願いします。~
わたし、もっともっと強くなりたいので。▼~
《選択》
-努力家で偉い
--「努力家で偉い」を選択
:[リシテア]|努力家?~
そう……でしょうか。▼~
《選択》
-才能に甘えず努力している
--「才能に甘えず努力している」を選択
:[リシテア]|……!~
あの、ありがとうございます。▼~
そんなことを言ってくれるのは、~
先生くらいです。▼~
……多くの仲間は、わたしには~
魔道の才能があると言ってくれます。▼~
紋章の力を才能と呼ぶのなら、~
確かに、そうなんでしょう。▼~
望んで手に入れたものではないにせよ、~
わたしには、紋章が2つもあるんですから。▼~
だけど……わたしは、努力だって~
人一倍、重ねてきたつもりなんです。▼~
だから、才能だけを評価されるのは~
少し悔しかったんですよね……。▼~
先生がわたしのことを、ちゃんと~
見ていてくれなら、すごく嬉しいです。▼~
《選択》
-なぜ、そんなに努力を?
--「なぜ、そんなに努力を?」を選択
:[リシテア]|それは……▼~
……コーデリア家の一人娘ですから。~
親のため、家のため、です。▼~
少しでも早く一人前になって、~
父や母の役に立ちたいんです。▼~
それに、時間を無駄にはできないんです。~
わたしには、残された時間が少ないから……▼~
……じゃあ、わたしはこれで失礼します。~
今日は、ありがとうございました。▼~
***支援A [#l7141d55]
:[リシテア]|……はあ、はあ。今日も訓練のお相手、~
ありがとうございました。▼~
わたしは、もう少しやっていくので、~
先生は先に戻っていてください。▼~
《選択》
-リシテアも休んだほうがいい
--「リシテアも休んだほうがいい」を選択
:[リシテア]|いえ、もう少しで力の引き出し方を~
掴めそうな気がするので……。▼~
先生こそ疲れているでしょう?~
わたしのことは……いいので……▼~
''(リシテアが倒れる)''
:[ベレト]|……!?
''(暗転)''
:[リシテア]|……すみません、先生。~
倒れるなんて……不覚でした。▼~
先生の言うことを聞いて休むべきでしたね。~
かえって迷惑をかけてしまって……。▼~
……どうしても、焦ってしまうんです。~
わたしには、時間がないから……。▼~
《選択》
-時間がない、とは?
--「時間がない、とは?」を選択
《翠風の章》
:[リシテア]|……かつてコーデリア家が、帝国の人間に~
牛耳られていたことは、お話ししましたね?((支援A解放条件の...
その際に、怪しげな魔道士がやってきて、~
家中の若者に何かの儀式をしていたことも。▼~
《翠風の章以外》
:[リシテア]|……今から18年前((Ver. 1.2.0 で修正))、コーデ...
帝国の内乱に関与したことがありました。▼~
いえ、実際には救援要請に応じただけで、~
政治的な関与はなかったのですが。▼~
内乱の鎮圧後、コーデリア家は責任の一端を~
負わされ、帝国から干渉を受けました。▼~
当時の同盟諸侯は日和見で……誰も~
救いの手を差し伸べてはくれませんでした。▼~
結果、コーデリア家の重臣は殺され、~
代わりに帝国の人間が送り込まれました。▼~
その中に、怪しげな魔道士もいました。~
青白い肌の、不気味な魔道士たちです。▼~
彼らによって、家中の若者たちが次々と~
捕らえられ、投獄されました。▼~
やがて、恐ろしい儀式が……いえ、実験と~
言ったほうが正しいかもしれません。▼~
《共通》
:[リシテア]|帝国の監視下、父と母は何もできないまま、~
その惨状を見ているしかありませんでした。▼~
みんなが次々と命を落としていく中、~
唯一、生き残ったのが……わたしでした。▼~
……わたしね、小さい頃は、~
こんな髪の色じゃなかったんですよ?▼~
彼らの実験で、血に何かをされて……~
ある日、目が覚めたら、こんな髪に……。▼~
わたしの変貌を見た彼らは喜んでいました。~
ついに実験が成功したと思ったのでしょう。▼~
調べてみると確かに、わたしは~
この体に2つの紋章を宿していました。▼~
ただし……2つの紋章を得た代償は、~
髪の色を失っただけではなかったようです。▼~
魔道士たちからは……~
長くは生きられないと宣告されました。▼~
もって5年……~
いえ、もっと早いかもしれません。▼~
《選択》
-そんな……
--「そんな……」を選択
:[リシテア]|何らかの理由で、彼らはわたしへの興味を~
失くし、コーデリア家から姿を消しました。▼~
ですが、コーデリア家はすっかり力を失い、~
自領の統治すらままならない状況です。▼~
父と母には、今までつらい思いをした分、~
せめて穏やかな余生を送ってもらいたい。▼~
わたしの願いは、それだけなんです。~
だけど、わたしには時間が……。▼~
《選択》
-諦めるのは早い
--「諦めるのは早い」を選択
:[リシテア]|え……? ですが、この体が~
どうにかなるとは……。▼~
《選択》
-一緒に方法を探そう
--「一緒に方法を探そう」を選択
:[リシテア]|先生……。▼~
……1つ可能性があるとすれば、それは~
わたしが宿す2つの紋章を消すこと……。▼~
そんな方法が本当にあるのかわかりません。~
それに、もし紋章がなくなれば……▼~
わたしはもう、先生や仲間の役には~
立てなくなります。それでも……?▼~
《選択》
-とにかく方法を探そう
--「とにかく方法を探そう」を選択
:[リシテア]|……はい。先生がそう言ってくれるなら、~
わたし、諦めません……!▼~
ありがとう、先生。▼~
***支援S [#n6579ed6]
''(女神の塔)''
:[リシテア]|………………。▼~
……先生……、わたし……。▼~
《選択》
-やれることはやった
--「やれることはやった」を選択
:[リシテア]|……はい。わたしの血から、~
紋章の力が失われたのを感じます。▼~
これで、わたしの体は……。▼~
《選択》
-確証はないが……
--「確証はないが……」を選択
:[リシテア]|でも……ありがとう、先生。~
もし駄目でも、いいんです。▼~
僅かでも未来に希望が持てるなら、~
それだけで、生きていけます。▼~
それに、わたしを助けるために、~
一生懸命、方法を調べてくれた……▼~
先生の、その気持ちが嬉しくて……~
今は、それだけで幸せなんです。▼~
《選択》
-これから、どうする?
--「これから、どうする?」を選択
:[リシテア]|……爵位は継ぎません。~
コーデリア家は、父の代で終わりです。▼~
このあとは、家の解体に向けた~
準備を進めるつもりです。▼~
領内の人々が困らないように、そして~
父と母が穏やかに暮らせるように……。▼~
《選択》
-その後は?
--「その後は?」を選択
:[リシテア]|え……その後、ですか?▼~
その後は……もしも、その後も、~
まだわたしの命があるのなら……。▼~
戻ってきてもいいですか?~
先生の側に。▼~
紋章の力を失ったわたしが、先生のために~
何ができるのかはわかりません。でも……▼~
先生がくれた命を、~
先生のために使いたいんです。▼~
だから……▼~
《選択》
-これを……
--「これを……」を選択
''(指輪の絵)''
:[リシテア]|先生!? これ……。▼~
《選択》
-戻ってくるのを待っている
--「戻ってくるのを待っている」を選択
:[リシテア]|………………。▼~
……さっき、もし駄目でもいいって~
言いましたけど……撤回してもいいですか。▼~
わたしずっと、先生やみんなが作る未来に、~
自分はいないんだと諦めていました。▼~
だけど……やっぱり、そんなの嫌です……!~
絶対に嫌!▼~
わたし、死にたくありません!~
いえ、絶対に死にません!▼~
必ず、先生の元に戻ってきますから!▼~
だから……だから、一緒に……▼~
《選択》
-一緒に、未来を作ろう
--「一緒に、未来を作ろう」を選択
:[リシテア]|……はい!▼~
わたしたち、これからも、~
ずっと、ずーっと、一緒です!▼~
**マリアンヌ [#q28e6f01]
***支援C [#g267a346]
:[マリアンヌ]|主よ……~
私をお導きください……。▼~
………………。▼~
………………。▼~
……!~
あの……先生も、お祈りを?▼~
《選択》
-そう
-通りかかっただけ
--「そう」を選択
:[マリアンヌ]|そうですか……。~
私も、お祈りをしていたところです……。▼~
--「通りかかっただけ」を選択
:[マリアンヌ]|そうですか……。~
私は、お祈りをしていたところです……。▼~
《選択》
-何を祈っていた?
--「何を祈っていた?」を選択
:[マリアンヌ]|いえ、あの……~
具体的に何かを祈っていたわけでは……。▼~
主に感謝を捧げ、加護を願う……~
私の祈りは、それだけです。▼~
では、私はこれで……。▼~
《選択》
-たまには少し話でも
--「たまには少し話でも」を選択
:[マリアンヌ]|え……はい……。▼~
………………。▼~
……す、すみません。~
何を話せばいいのか……。▼~
人とお話するのが苦手で……。▼~
昔から……あまり人とは~
関わってこなかったものですから……。▼~
《選択》
-なぜ?
--「なぜ?」を選択
:[マリアンヌ]|それは……いえ、理由は特に……▼~
単にその……苦手というか……~
こういう性格なので……。▼~
《選択》
-じゃあ無理しなくていい
-引き止めてごめん
--「じゃあ無理しなくていい」を選択
:[マリアンヌ]|え……はい、ありがとうございます……。▼~
--「引き止めてごめん」を選択
:[マリアンヌ]|い、いえ……!~
謝っていただくようなことは何も……!▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|すみません、こんな私のために~
時間を取らせてしまって……。▼~
あの、私のことは、気にしなくて~
構いませんから……。失礼します……!▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援B [#s67b6cf1]
:[マリアンヌ]|先生、あの……。▼~
少し、話を聞いていただいても、~
いいでしょうか……。▼~
《選択》
-喜んで
-珍しい
--「喜んで」を選択
:[マリアンヌ]|ありがとうございます……。▼~
--「珍しい」を選択
:[マリアンヌ]|すみません……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|私、あの……~
こんな感じで大丈夫でしょうか……?▼~
皆さんとも、上手く付き合えていないし……~
あまり役にも立てていないし……。▼~
先生が迷惑だと思っているなら……~
ここを去ることになっても仕方ないと……。▼~
義父が何か言ってくるかもしれませんが、~
それは、私のほうで何とか……。▼~
《選択》
-義父?
--「義父?」を選択
:[マリアンヌ]|あ、あの……私の義父はレスター北部に~
所領を持つ新興の貴族で……▼~
あ、私は養女で、義父は遠縁なんですけど、~
両親が失踪して、私は引き取られて……▼~
その……義父は野心家というか……~
やり手と言われている人で……▼~
《第一部》
:[マリアンヌ]|私のことも有力諸侯に嫁がせたくて……~
それで、士官学校に入れられたので……▼~
《第二部》
:[マリアンヌ]|私がここに留まって戦争に参加することで、~
家の立場を有利にしたいらしく……▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|だから、私が勝手にここを去ったら、~
何か言ってくるかも、と……▼~
……す、すみません、とりとめがなくて。~
私の話、わかりづらいですよね……?▼~
《選択》
-わからなくはない
-話を戻そう
--「わからなくはない」を選択
:[マリアンヌ]|あ、そうですか、良かった……。▼~
--「話を戻そう」を選択
:[マリアンヌ]|あ、はい、そうですね……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|つまりその、話というのは……~
私のことがご迷惑なら、もう……。▼~
《選択》
-迷惑じゃない
-帰さない
--「迷惑じゃない」を選択
:[マリアンヌ]|え……そう言ってもらえるのは、~
ありがたいのですが……。▼~
--「帰さない」を選択
:[マリアンヌ]|え……でも……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|私に関わっても、良いことはないかと……。~
むしろ面倒事を呼び込んでしまうかも……。▼~
《選択》
-そんなわけない
--「そんなわけない」を選択
:[マリアンヌ]|先生は、本当の私を知らないから……!▼~
いえ……すみません。~
失礼します……。▼~
''(マリアンヌが立ち去る)''
:[ベレト]|………………。▼~
***支援A [#k3ee2c3d]
:[マリアンヌ]|主よ……~
私をお導きください……。▼~
………………。▼~
………………。▼~
''(主人公が現れる)''~
:[マリアンヌ]|……先生は、こんな私を、~
いつまでも気にかけてくれるんですね。▼~
《選択》
-当たり前だ
--「当たり前だ」を選択
《外伝 抹消された英雄 をクリアしている場合》
:[マリアンヌ]|……忌まわしい紋章を持って生まれた私は、~
人を避けて生きてきました。▼~
同じ紋章を宿していた父から、必要以上に~
他人と関わるなと言われていたんです。▼~
私と関わった人も、私自身も、~
不幸になるから、と……。▼~
気がつくと、私が心を許して話せる相手は、~
無垢な動物と女神様だけになっていました。▼~
《外伝 抹消された英雄 をクリアしていない場合》
:[マリアンヌ]|……私は、小さい頃からずっと、~
人を避けて生きてきました。▼~
びくびくしながら人と接するよりも、~
独りのほうがずっと楽でしたから……。▼~
私が心を許せたのは、無垢な動物たちと、~
天上の女神様だけ……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|ずっと前に、私が主に何を祈っているのか、~
お話したことを覚えていますか?▼~
《選択》
-感謝と加護?
--「感謝と加護?」を選択
:[マリアンヌ]|はい……でも、~
あれは、嘘です……。▼~
あの頃の私は、もう自分が生きる意味も~
見出せなくなっていて……▼~
主が私という存在を赦し、~
いつか心安らかに天に召されるように……▼~
それだけを毎日、祈っていたんです。▼~
だけど今は……死ぬことも、独りに~
なることも、怖くなってしまいました。▼~
こんな私を受け入れてくれる仲間がいて、~
見守り続けてくれる先生がいて……▼~
人の優しさを、温もりを、~
知ることができたから……。▼~
ありがとう、先生。あなたがいたから、~
私は生きようと……生きたいと、思えた。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[マリアンヌ]|ご心配をかけたと思いますけど、~
私はもう、大丈夫です。▼~
《外伝 抹消された英雄 をクリアしている場合》
:[マリアンヌ]|公表するほどの勇気はありませんが、~
私の中の呪いは消えました。だから……▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|たとえ、いつか仲間や先生と~
離れることになったとしても……▼~
ここで過ごした思い出が、~
きっと私の生きる力になって……▼~
《選択》
-思い出を振り返るより、前を向こう
--「思い出を振り返るより、前を向こう」を選択
:[マリアンヌ]|え……。▼~
《選択》
-これからも、一緒に前へ
--「これからも、一緒に前へ」を選択
:[マリアンヌ]|はい……! 先生と一緒なら、~
私も前へ進めそうな気がします……!▼~
***支援S [#u9fa64dd]
''(女神の塔)''
:[マリアンヌ]|すみません、先生。~
追いかけてきてしまって。▼~
どうしても、2人でお話がしたくて……。~
お疲れでしたら、出直して……▼~
《選択》
-構わない
--「構わない」を選択
:[マリアンヌ]|ありがとうございます、先生。▼~
先生はいつも、そうやって私のことを~
拒まず、受け止めてくれましたね……。▼~
その温かさに励まされて、こんな私でも、~
前を向いて、戦い続けることができました。▼~
でも、戦い終わったら……その……~
どこを向いていいのかわからなくなって。▼~
更に一歩、踏み出そうにも、~
どっちが前なのか後ろなのか……。▼~
《選択》
-これから何をしたい?
--「これから何をしたい?」を選択
:[マリアンヌ]|……義父からは、早く帰って来いと~
言われているんです。▼~
有力諸侯に嫁がせる……という話は、~
今のところ沙汰止みになっているんですが。▼~
こんな私でも、この戦争に参加したことで~
領内では英雄扱いされているらしくて……▼~
私を側に置いて、自慢したいらしいんです。~
ふふふ、馬鹿みたいですよね。▼~
でも……私が前を向いたことで、~
義父ともやっと親子になれた気がします。▼~
《選択》
-実家に戻る?
--「実家に戻る?」を選択
:[マリアンヌ]|いえ……自分が何をしたいのか、~
いろいろと考えたのですが……。▼~
''(指輪の絵)''
:[マリアンヌ]|こ、これを……!~
受け取ってもらえないでしょうか……!▼~
:[ベレト]|……!?▼~
:[マリアンヌ]|す、すみません。驚きますよね。~
私が一番、驚いています……。▼~
他人を避け、人生を諦めていた私が、~
自分から誰かに指輪を贈るなんて……。▼~
だけど、先生や仲間のおかげで、~
私は強くなれたんです。▼~
その集大成というか……強くなれた証を……▼~
見てもらいたくて……。▼~
勇気を出してみようと……。▼~
あ、でも、結婚してほしいとか……~
そんなおこがましいことではなく……▼~
これからもあなたを想い続けたいという、~
誓いの意味で、というか……▼~
《選択》
-結婚しよう
--「結婚しよう」を選択
:[マリアンヌ]|え……。▼~
いいんですか……? こんな私で……。▼~
《選択》
-こんなマリアンヌだから
--「こんなマリアンヌだから」を選択
:[マリアンヌ]|先生……。▼~
強くなったと思いましたが、やっぱり私、~
先生なしでは生きていけないみたいです。▼~
先生の力になれるように、頑張ります。~
だから……▼~
これからも、よろしくお願いします……!▼~
**ヒルダ [#ecaa98bf]
***支援C [#h1d0c859]
:[ヒルダ]|せーんせ、こんなところで~
何ボーっとしてるんですかー?▼~
ま、先生は普段ボーっとしてても、~
いざとなれば頼りになりますもんねー。▼~
《選択》
-別にボーっとしてない
-ヒルダもボーっとしてる
--「別にボーっとしてない」を選択
:[ヒルダ]|そうなんですかー?~
じゃー何か考えごとしてた、とか?▼~
--「ヒルダもボーっとしてる」を選択
:[ヒルダ]|そーんなこと、なくもないですけど。~
先生ほどじゃないと思いますよー?▼~
《共通》
:[ヒルダ]|なーんか先生って、何を考えてるのか~
わからないとこがありますよねー。▼~
表情が乏しいからかなー。~
ほら笑って笑って! こちょこちょこちょ!▼~
あはは、冗談ですよ、冗談。~
怒らない、怒らない!▼~
ところで、次に戦う時なんですけどー、~
あたしを後方支援に回してくれませんかー?▼~
ほら、あたしみたいな弱っちーのを~
戦場に立たせても役に立ちませんしー。▼~
むしろ、いきなりやられたら、~
士気にも関わっちゃうかなーって。▼~
《選択》
-ヒルダは弱っちくない
-ヒルダも活躍してほしい
--「ヒルダは弱っちくない」「ヒルダも活躍してほしい」を選択
:[ヒルダ]|え……先生の目は節穴?~
このか細い腕に何を期待してるんですか。▼~
その分、後ろからみんなを応援します!~
そしたら男子の士気も急上昇! でしょ?▼~
《選択》
-何で本気を出さない?
-何で戦いたくない?
--「何で本気を出さない?」を選択
:[ヒルダ]|だからー、あたしは本気を出しても~
弱いんですってばー。▼~
--「何で戦いたくない?」を選択
:[ヒルダ]|だからー、あたしが戦っても~
役に立たないんですってばー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|あたし、身近にやたら強い人がいたから……~
あ、兄さんのことなんですけどね。▼~
だから、わかるんですよねー。~
あたしがどんだけ頑張ったって無理ーって。▼~
人には向き不向きがあるわけでー。~
だから適材適所が大事なんですよー。▼~
じゃ、お願いしますねー、せーんせ。▼~
ここで先生が怠けてたことは、~
内緒にしといてあげますからー。ふふふ。▼~
***支援B [#c1de4a04]
:[ヒルダ]|ねー先生。この修道院にいる人たちって~
真面目な人が多いですよねー。▼~
《金鹿の学級選択時》
:[ヒルダ]|クロードくんも、あー見えて自分の仕事は~
こっそりきっちりやってるみたいだしー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|みーんな、誰に言われなくても~
訓練に励んじゃってー。▼~
いざ戦いになれば、命を懸けても~
仲間を守る! みたいな感じでしょー?▼~
《選択》
-ヒルダが不真面目
-ヒルダは仲間を守らない?
--「ヒルダが不真面目」を選択
:[ヒルダ]|そんなことないですよー。あたしが普通で、~
みんなが真面目すぎなんですって。▼~
--「ヒルダは仲間を守らない?」を選択
:[ヒルダ]|そりゃ守れるなら守りますけどー。~
命を懸けてっていうのは、ちょっとー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|あたしに言わせれば、命がけで戦うとか、~
意味わかんないですからー。▼~
どんな死に方でも、死んだらおしまい。~
助けた仲間の顔すら見られないんですよー?▼~
それよりも一度きりの人生を、いかに楽しく~
過ごすかが大事だと思うんです!▼~
進んで苦労を背負うような生き方は、~
人生の無駄遣い! そう思いませんかー?▼~
《選択》
-思わない
-わからない
--「思わない」「わからない」を選択
:[ヒルダ]|まあ、先生やほかの人がどう考えよーと、~
あたしはあたしなんでー。▼~
……と、いうわけで、次の作戦でも~
あたしは後方支援、ってことでー!▼~
''(主人公が首を横に振る)''
:[ヒルダ]|固いこと言わないで―、~
お・ね・が・い。▼~
もちろん、お礼だってしますしー。~
何がいいですかねー?▼~
……あ、じゃー、一緒に街に~
ご飯でも食べに行きますー?▼~
高嶺の花のヒルダちゃんとご飯なんて、~
みんな羨ましがりますよー?▼~
まあまあ、考えといてくださいねー。▼~
***支援A [#ubc56ef5]
:[ヒルダ]|先生、あたしを支援に回してくださいって、~
言いましたよねー? 何で戦場に……。▼~
まあでも、あたしのこと守ってくれたから、~
文句は言えませんけどねー。▼~
……あ、もしかしてちょっと怪我してます?~
あたしのせい……だったり……?▼~
《選択》
-そうだったかも
-それは違う
--「そうだったかも」を選択
:[ヒルダ]|やっぱり……~
何でそんな無茶するんですかー。▼~
--「それは違う」を選択
:[ヒルダ]|違わないですよねー?~
何でそんな無茶するんですかー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|仲間は助け合うものだ、とか~
言いたいのかもしれませんけどー。▼~
目の前で先生が敵に襲われてたとしても、~
あたしはたぶん、助けてあげませんよー?▼~
《選択》
-きっと助けてくれる
--「きっと助けてくれる」を選択
:[ヒルダ]|……変な期待されても困るんですってー。▼~
あたしはね、先生。話したと思うけど~
優秀な兄さんがいるんです。▼~
身内の贔屓目なしで、~
強くて賢くて優しくて……完璧な人。▼~
クロードくんが出てくる前は、~
次期盟主にーなんて声もあったくらい。▼~
《ローレンツが自軍にいる時》
:[ヒルダ]|……あ、今の話、ローレンツくんには~
内緒ですよ? この手の話にうるさいから。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|で、当然、親は兄さんに期待するしー、~
兄さんもそれに応えようと頑張ってる。▼~
だーれも、あたしになんて期待しないし、~
面倒なことは全部、誰かがやってくれた。▼~
そういうのが当たり前だと思って~
生きてきたから……▼~
《選択》
-期待されるのが怖い?
--「期待されるのが怖い?」を選択
:[ヒルダ]|まあ……期待に応えられなかった時の~
ことを考えると、ゾッとしますし。▼~
兄さんを見てきたから知ってるんです。~
そんな時、周りがどんな反応をするか。▼~
勝手に期待して押しつけて、失敗すると~
がっかりした顔でこう言うんですよ。▼~
あーあ、期待外れだったなって。そういう~
時の兄さんは、すごくつらそうだった。▼~
ね、だからあたしには何も期待しないで。~
応えるつもりもありませんからー。▼~
《選択》
-期待しないけど、信じてる
--「期待しないけど、信じてる」を選択
:[ヒルダ]|はああ……頑固ですねー。わかりましたよ、~
勝手に信じててください。▼~
あたしだって、先生や仲間の役に立ちたい~
気持ちがないわけじゃありませんから。▼~
その代わり、裏切ることになっても、~
がっかりしないでくださいよ?▼~
***支援S [#k937eaef]
''(女神の塔)''
:[ヒルダ]|せーんせ、こんなところで~
何ボーっとしてるんですかー?▼~
まあ、あたしも人のことは~
言えませんけどねー。ふふふ。▼~
……ここまで来るのに、~
あたしも結構、頑張っちゃったなー。▼~
もっと楽して生きるつもりだったのに、~
これって先生のせいですからねー?▼~
《選択》
-何で?
--「何で?」を選択
:[ヒルダ]|先生が勝手にあたしのこと~
信じちゃうからですよー。▼~
あたしが失敗しても、何も言わずに~
優しく見守ってくれちゃって……▼~
そんなふうにされたら、次は頑張ろうって、~
なっちゃうじゃないですか。▼~
……ほんっと、先生のせいで~
迷惑してたんですからねー?▼~
《選択》
-よくやってくれた
-感謝してる
--「よくやってくれた」「感謝してる」を選択
:[ヒルダ]|ふふ、そう言ってくれるなら、~
まー許してあげますかー。▼~
でも、これで頑張る日々ともさよならー。~
平和な時代を楽しんじゃいますよー!▼~
《選択》
-そうはいかない
--「そうはいかない」を選択
:[ヒルダ]|えー、何でですかー?~
もう戦わなくていいのに……え?▼~
''(指輪の絵)''
:[ヒルダ]|……!? この指輪……って、~
つまり、そういうことですよね?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ヒルダ]|あはは……。えーと……。▼~
これを受け取っちゃったら、これからも~
先生のこと支えてくことになりますよね?▼~
これから先生、すっごく大変そうなのに。~
その苦労を、あたしにも背負え、って?▼~
折角、解放されたと思ったのにー!~
それはあんまりじゃないですかー?▼~
……またそうやって。~
あたしに勝手な期待をして。▼~
でも、そんなふうにされたら……~
受け取るしかないじゃないですか……。▼~
……でもー、一つだけ、~
条件をつけてもいいですか?▼~
先生の期待に応えるのは、~
これが最後です。▼~
これからは、あたしがやりたいって~
思ったことしかやりませんから!▼~
あたしが先生を支えたいと思う限りは、~
どんな苦労してでも支えますけどー。▼~
あたしのこと、大切にしなかったらー、~
その時は、わかりませんからね?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ヒルダ]|ふふ、では、謹んでお受けしてあげますか。▼~
この先もずーっと、あたしのこと見守って、~
想い続けてくれるって、信じてますからね。▼~
**レオニー [#b3c07b27]
***支援C [#nbf3057a]
:[レオニー]|……ふう。~
あ、先生も訓練?▼~
もう上がろうと思ってたけど……~
先生がやってくなら、わたしももう少し……▼~
《選択》
-付き合ってくれなくても
-長くなると思うが
--「付き合ってくれなくても」「長くなると思うが」を選択
:[レオニー]|いいんだ、わたしのことは気にしないで、~
好きなだけ訓練してよ。▼~
ほら、時間がもったいないだろ。~
さっさと始めなって。▼~
''(暗転)''
:[レオニー]|はあ、はあ……疲れた……。▼~
やっと終わったか……。▼~
《選択》
-先に終われば良かったのに
--「先に終われば良かったのに」を選択
:[レオニー]|……わたしは先生が来る前から訓練してて、~
先生と一緒に訓練を終えた……。▼~
つまり、わたしのほうが長く訓練したって~
ことになるよな? ……ふふ、ふふふ。▼~
《選択》
-張り合わなくても……
--「張り合わなくても……」を選択
:[レオニー]|うるさいな、わたしの勝手だろ?▼~
……ところで、先生。~
聞きたいことがあるんだけど。▼~
《選択》
-答えられる範囲で
-何でもどうぞ
--「答えられる範囲で」「何でもどうぞ」を選択
:[レオニー]|先生ってさ、ほんとに~
ジェラルト師匠の子供なの?▼~
《選択》
-わからない
-そう聞いている
--「わからない」「そう聞いている」を選択
:[レオニー]|……自分のことなのに、他人事みたいだな。▼~
あんたは師匠をどう思ってるんだ?~
ちゃんと尊敬してるんだろうな?▼~
《選択》
-尊敬は……
--「尊敬は……」を選択
:[レオニー]|むっ……師匠がどれだけ偉大な人か、~
あんた、ちゃんとわかってるのかよ。▼~
そういや、セイロス騎士団の元団長ってのも~
ここに来るまで知らなかったんだろ?▼~
まったく……師匠がいなけりゃ、~
今のあんたは存在してないんだぞ。▼~
あんたは、自分がどれだけ恵まれてたか~
なんて、考えたこともないんだろうけど。▼~
あー……なんか腹立ってきた!▼~
……いいか? 先生も生徒も関係ない。~
わたし、あんたなんかに負けないから。▼~
先生は、ここに来るまでに傭兵として~
そこそこ名を売ってきたようだけどさ。▼~
わたしはいつか必ず、あんたを超える傭兵に~
なってみせる。気合と根性でね!▼~
油断してたら、すぐに追い抜いちゃうから、~
覚悟しておいてよね!▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援B [#t2bd961a]
:[レオニー]|先生、ちょっといいかな。▼~
あの……この前はごめん。~
わたし、勝手に熱くなっちゃって。▼~
流石に失礼だったと思ってさ。~
反省してる。▼~
《選択》
-いいよ
-気にしてない
--「いいよ」「気にしてない」を選択
:[レオニー]|はは……あんたなら、そう言うと思ったよ。▼~
そういう、細かいことにこだわらない、~
器の大きいとこは、師匠にそっくりだ。▼~
《選択》
-自分の父とはどういう関係?
--「自分の父とはどういう関係?」を選択
:[レオニー]|小さい頃に、師匠に勝手に弟子入りして、~
それ以来、勝手に一番弟子を名乗ってる。▼~
わたしが住んでた村に来たんだよ、師匠が。▼~
そういや、あんたは一緒じゃなかったよね。▼~
《選択》
-よく覚えていない
--「よく覚えていない」を選択
:[レオニー]|誰かに預けて来てたのかな。~
……まあ、いいか。▼~
その時の師匠の仕事は、密猟者退治だった。~
密猟者って言っても山賊みたいな連中さ。▼~
村の人たちじゃ手も足も出なかった相手を、~
師匠は簡単にぶっ飛ばしてふん縛って……▼~
わたし、すっごく感動したんだよ!~
傭兵ってすごい!ってね。▼~
狭い村の中だけで生きてきたわたしには、~
師匠が伝説の英雄みたいに思えてきて……▼~
それで即、弟子入りを願い出たんだ。▼~
師匠は短い間しかいなかったけど、~
いろんなことを教えてくれたよ。▼~
傭兵のこと、戦術、武芸、鍛錬の方法……~
わたしには全部が新鮮で楽しかった。▼~
それで師匠と別れてからもずっと~
鍛錬を続けてて……。▼~
《選択》
-死ぬ前に会えて、本当に良かった……
--「死ぬ前に会えて、本当に良かった……」を選択
:[レオニー]|ああ、ほんとは一流の傭兵になってから~
再会したいって思ってたんだけどさ……。▼~
元気なうちに会えて良かったよ。~
改めてお礼も言えたからね……。▼~
……とにかく、わたしは師匠みたいな~
傭兵になりたくて、ずっと努力してきた。▼~
師匠に教えを乞いたくても会えなくて、~
わからないことは自分で考えて工夫して……▼~
そうやって孤独な努力を重ねてきたんだ。~
それなのに、あんたと来たら……。▼~
師匠の凄さも、自分が恵まれていたことすら~
気づかないで……。▼~
あー……なんか腹立ってきた!▼~
わたしは、あんたには負けない!~
師匠の一番弟子として、絶対にね!▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援A [#t894792f]
:[レオニー]|先生、あの……ちょっといいかな。▼~
''(主人公が頷く)''
:[レオニー]|あの……この前は本当にごめん!~
わたし、また勝手に熱くなっちゃって。▼~
謝りに行った挙句に、また喧嘩売って……~
猛烈に反省してます、はい。▼~
《選択》
-いいよ
-気にしてない
--「いいよ」「気にしてない」を選択
:[レオニー]|あんたなら、そう言うと思ったけど~
流石になあ……自分で自分に呆れるよ。▼~
だけど、師匠のことになると~
どうも冷静になれなくてねえ……。▼~
このままじゃ、いつまで経っても、~
あんたとまともに話せやしない。▼~
それで相談なんだけど……▼~
先生、わたしと決闘してくれないか!▼~
《選択》
-決闘!?
-結婚!?
--「決闘!?」を選択
:[レオニー]|そう、決闘だ!▼~
--「結婚!?」を選択
:[レオニー]|そう、結婚……ち、違う! 決闘だ!▼~
《共通》
:[レオニー]|こっちの都合で申し訳ないけど、あんたと~
真剣勝負して気持ちにけじめをつけたい。▼~
受けてくれるか?▼~
《選択》
-わかった
--「わかった」を選択
:[レオニー]|手加減は無用、お互いに全力で戦おう。▼~
''(暗転)''
:[レオニー]|……完敗だな。~
参りました。▼~
《選択》
-何だか申し訳ない
-レオニーも強かった
--「何だか申し訳ない」を選択
:[レオニー]|何で謝るんだよ。~
おかげで、スッキリした。▼~
--「レオニーも強かった」を選択
:[レオニー]|だとしても、あんたのほうが強かった。~
おかげでスッキリしたよ。▼~
《共通》
:[レオニー]|先生の剣は、正真正銘のジェラルト流。~
まるで師匠と手合わせしてるみたいだった。▼~
あんたと張り合うのは、師匠と張り合うのと~
同じこと……もう、やめる。▼~
これからは、余計な対抗心を捨てて、~
師匠との約束に専念させてもらうよ。▼~
《選択》
-約束?
--「約束?」を選択
:[レオニー]|師匠がね、自分に万一のことがあれば、~
代わりにあんたのこと支えてくれって。▼~
その時は冗談っぽく話してたんだけど、~
その後すぐ、師匠はあんなことに……▼~
そういうわけだから、師匠に代わって~
わたしが先生を支えなきゃならないんだ。▼~
ちょっと頼りないとは思うけど、~
わたし根性決めて、もっと強くなるからさ。▼~
この戦争が終わるまで、わたしの雇い主は~
先生ってことでいいかな?▼~
《選択》
-よろしく
--「よろしく」を選択
:[レオニー]|よし、契約成立だ!~
絶対にあんたを守り抜くからな!▼~
***支援S [#w2993736]
''(女神の塔)''
:[レオニー]|……先生?~
こんなところに何しに来たんだ?▼~
《選択》
-そちらこそ
--「そちらこそ」を選択
:[レオニー]|わたしは、師匠と話してたんだ。▼~
ここは空が近くて星がよく見えるだろ?~
師匠にも声が届くような気がしてね。▼~
《選択》
-何を話していた?
--「何を話していた?」を選択
:[レオニー]|そりゃ、ようやく戦争が~
片づきましたって報告だよ。▼~
あと、師匠の子供と一番弟子が、~
どれだけ活躍したか教えてあげてたんだ。▼~
あーいや、わたしなんか~
たいした活躍はしてないけど……。▼~
《選択》
-よく頑張っていた
--「よく頑張っていた」を選択
:[レオニー]|先生の活躍に比べたら、ささやかなもんだ。~
張り合ってた自分が滑稽にすら思えるよ。▼~
だけど先生を支えるっていう師匠との~
約束は、今のところ果たせてるだろ?▼~
それで相談なんだけど……~
先生、またわたしを雇ってくれないかな?▼~
じゃないと、師匠との約束を守れないだろ。~
頼むよ、先生。▼~
《選択》
-約束はもう果たせている
--「約束はもう果たせている」を選択
:[レオニー]|いや、戦争は終わったけど油断はできない。~
あんたを狙う奴がどこに潜んでいるか……▼~
《選択》
-もう大丈夫
--「もう大丈夫」を選択
:[レオニー]|だけど……あ、もしかして迷惑か?~
わたしが近くにいたら……。▼~
《選択》
-結婚してほしい
--「結婚してほしい」を選択
:[レオニー]|決闘だって!? それはもうやっただろ。~
何でまたやらなきゃ……▼~
''(指輪の絵)''
:[レオニー]|あ……これ。~
え? 決闘じゃなくて、結婚?▼~
…………………。▼~
……はい。~
でも……え、本気で?▼~
''(主人公が頷く)''
:[レオニー]|……ごめん、~
わたしも素直に言えば良かった。▼~
わたしも、その……師匠との約束なんて~
口実で、あんたと離れたくなかったんだ。▼~
だけど、好きだの愛してるだのって~
柄じゃないし……言いづらすぎて……。▼~
本当にいいのか……? あたしなんかで。~
こんな色気も素っ気もないような奴で。▼~
''(主人公が頷く)''
:[レオニー]|……ありがとう、先生。~
この指輪、受け取らせてもらうよ。▼~
だけどやっぱり、~
師匠との約束は果たさせてくれ。▼~
''(一枚絵)''
:[レオニー]|あんたはこれから、新しいフォドラを築く~
大仕事に立ち向かってかなきゃならない。▼~
あんたがぶっ倒れないように、~
わたしがしっかり支えたいんだ。▼~
よし! じゃあ契約成立だ!~
あんたを一生、守りぬくからね。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#t47dc4a7]
- マリアンヌの支援Aに外伝クリアが条件と思われる差分を確認...
- ↑マリアンヌ支援差分「当たり前だ」の選択の後 -- &new{20...
- ……忌まわしい紋章を持って生まれた私は、/人を避けて生き...
- さらに「ご心配をかけたと思いますけど、私はもう、大丈夫...
- 公表するほどの勇気はありませんが、/私の中の呪いは消え...
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*主人公(男性)の支援会話 [#s68ca99c]
#contents
**クロード [#xd6ea985]
***支援C [#d9f733b1]
:[クロード]|よう、先生。~
相変わらず愛想のない顔してんなあ。▼~
達観なのか諦観なのか……~
はたまたあらゆる事象に無関心なのか……。▼~
おっと、失礼……。悪気はないんだ。~
むしろ先生には興味津々でね……。▼~
ちょっと話を聞かせてくれないか。~
今なら時間あるだろ?▼~
《選択》
-構わない
-忙しい
--「構わない」を選択
:[クロード]|流石は、先生。~
新米教師にしちゃ上出来な対応だ。▼~
--「忙しい」を選択
:[クロード]|おいおい、あんたも教師なら~
積極的に生徒と向き合わなきゃ駄目だろ。▼~
《共通》
:[クロード]|とはいえ、ついこの間までは、血生臭い~
戦場に身を置いてた傭兵だったんだもんな。▼~
いきなり教師になれったって、~
そりゃあ無茶な話だと思うよ。▼~
戦い方は、親父さんから学んだのか?▼~
《選択》
-そう
-違う
--「そう」を選択
:[クロード]|親父さん、元騎士団長なんだろ?~
傭兵としても活躍してたようだしな。▼~
--「違う」を選択
:[クロード]|そうなのか? だが、教えは受けてなくても~
親父さんの戦い方を見てきたんだろ。▼~
《共通》
:[クロード]|しかし、あんたも傭兵になっちまって、~
母親は寂しかったんじゃないのか?▼~
《選択》
-母親はいない
--「母親はいない」を選択
:[クロード]|あ、そうか……じゃあ、ずっと親父さんに~
戦場を連れ回されてたってわけだ。▼~
俺たちと同年代だってのに、~
その落ち着きようは妙だと思ってたが……▼~
大きな屋敷でぬくぬくと育ったような~
貴族の子弟たちとは根本から違うわけだ。▼~
《選択》
-クロードも貴族に見えない
--「クロードも貴族に見えない」を選択
:[クロード]|おっとっと……これでも同盟諸侯の筆頭格、~
リーガン公爵家の嫡子なんだが。▼~
とはいえ俺も、他の貴族たちのように~
ぬくぬく育ってきたってわけじゃない。▼~
だから、もしかするとあんたとは~
気が合うかもしれないぜ?▼~
級長として協力できることはするよ。~
これからも気軽に話しかけてくれな。▼~
''(主人公が頷く)''
***支援B [#o0070bc8]
:[クロード]|……ああ、先生。~
ちょっと待ってくれ、もうすぐ片づくから。▼~
《選択》
-何をしている?
-手伝おうか?
--「何をしている?」を選択
:[クロード]|毒薬に関する面白い文献を見つけてね、~
試しに調合してみたんだ。▼~
--「手伝おうか?」を選択
:[クロード]|いや、もうすぐ終わる。~
今、新しい毒薬を調合中でね。▼~
《共通》
:[クロード]|………………。~
……よし、これで完成。▼~
無色透明、無味無臭なんだ。使い勝手が~
良さそうだろ? 先生、試してみるか?
《選択》
-試してみる
-飲むとどうなる?
--「試してみる」を選択
:[クロード]|おいおい、冗談だろ。こいつを飲むと、~
2日後に猛烈に腹を下すことになるぞ。▼~
--「飲むとどうなる?」を選択
:[クロード]|飲んだ2日後に猛烈に腹を下すんだ。~
命を奪わず動きを封じる、平和な毒薬だ。▼~
《共通》
:[クロード]|2日後ってのが気に入ってね。~
直前に仕込むのが難しい状況でも使える。▼~
あー、いや、すぐに使う予定はないよ。~
手持ちの札を増やしておきたかっただけさ。▼~
策を立てる時、手札は多いほうがいい。~
これは俺の趣味みたいなもんなんだ。▼~
《選択》
-なぜそんな物騒な趣味を?
--「なぜそんな物騒な趣味を?」を選択
:[クロード]|そうだな……そういう類の備えが~
必要な環境で育ったからかな。▼~
俺もぬくぬくと育ってきたわけじゃないって~
前に言っただろ?▼~
ガキの頃から、俺は周りの連中に~
「異物」と見られてたようでね。▼~
何をしたわけでもないのに、恨まれ、~
憎まれて、殺されかけたこともある。▼~
《選択》
-異物には見えない
--「異物には見えない」を選択
:[クロード]|もちろん俺はただの人間さ。けど、どんな~
人間だって特定の環境下じゃ異物になる。▼~
で、やられっ放しじゃ身が持たないから~
逃げたり戦ったりの繰り返し……。▼~
クロード少年は泣きながら奇策を絞り出し、~
難を避け、敵を陥れることを考え続けた。▼~
親は放任主義でね、自分で乗り越えなきゃ~
強くなれないとか言っちゃってさ。▼~
結果、俺は親の期待どおりに、~
逞しく育ちましたとさ。めでたしめでたし。▼~
《選択》
-苦労したのか
-立派に成長して良かった
--「苦労したのか」「立派に成長して良かった」を選択
:[クロード]|おっとっと、他人事かよ?~
先生だって異物の資質は十分あるんだぜ。▼~
俺が見たところ、あんたは他の誰とも違う。~
気をつけたほうがいいんじゃないか?▼~
ま、俺はそういうあんたのことを~
ちょっと気に入ってるんだけどな。▼~
***支援B+ [#z918957a]
:[クロード]|なあ、先生。~
あんたは神様ってのを信じてるか?▼~
あ、セイロス教の女神様って意味じゃなく、~
もっと漠然とした……▼~
人の運命を握ってるような、~
そういうデカい存在をさ。▼~
《選択》
-信じている
-信じていない
--「信じている」を選択
:[クロード]|へえ……意外だな。~
俺も、最近は少し信じ始めてるけどな。▼~
--「信じていない」を選択
:[クロード]|やっぱり、そうか。~
俺も、まったく信じてなかったよ。▼~
《共通》
:[クロード]|元々、俺は神頼みってのが嫌いでね。~
頼れるのは自分だけだと信じてきた。▼~
その考え方は今も変わらないよ。~
神に祈って運に任せても戦争には勝てない。▼~
結局はどれだけ多くの兵を集められるか、~
どれだけ多くの策を用意できるかで決まる。▼~
だが……自分の力ではどうにもならない、~
奇跡みたいなものは、ある気がしてな。▼~
どれだけ計算しても辿り着けない、~
運命としか言いようのない出来事。▼~
例えば……~
あんたと出会えたことがそうだ。▼~
《選択》
-?
--「?」を選択
:[クロード]|あんたはどうやら、とんでもない奴らしい。~
みんな、そう思ってるぜ。▼~
天帝の剣を操る力、軍略の才、それに~
誰をも信頼させちまう不思議な魅力……▼~
あんたと出会うまで、あんたみたいな奴が~
いることすら想像してなかったよ。▼~
それが今となっては、俺にとって~
必要不可欠な存在になってる。▼~
俺の望みは、あんたなしでは叶わない。~
勝手な話だが、そう確信しちまってるのさ。▼~
この出会いが偶然とは思えなくてね。~
となるともう、運命としか言いようがない。▼~
俺の望みに共感してくれた神様が、俺に~
奇跡を与えてくれたんじゃって思うのさ。▼~
《選択》
-その神様は……?
--「その神様は……?」を選択
:[クロード]|あー、フォドラの女神様とは違う神さ。~
つっても想像できないかな。▼~
神様ってのは、どこにでもいるんだよ。~
海や山を越えた遠い国々にも。▼~
フォドラの中も外も関係なく、~
もっとでかい世界の中で……▼~
干渉せず、生かすも殺すもせず、~
俺たちのことをただ見守ってて……▼~
でもたまに、ちょっとだけ奇跡をくれる。~
そういうのが、俺の思う神様だ。▼~
《選択》
-よくわからない
-分かる気がする
--「よくわからない」を選択
:[クロード]|まあ、俺の中の神様の話だ。▼~
--「分かる気がする」を選択
:[クロード]|おいおい、そんなこと言ったら、~
セイロス教徒に怒られちまうぜ?▼~
《共通》
:[クロード]|ただ、俺は思うんだよ。~
どんな神を信じるも自由。▼~
神は、信じるその人の、~
心の拠り所であればそれでいいって。▼~
おっと……流石にここじゃ、~
場違いな話だったかもな。▼~
《選択》
-構わない
-大問題だ
--「構わない」を選択
:[クロード]|だよな。あんたなら理解してくれると~
思ってたんだ。▼~
--「大問題だ」を選択
:[クロード]|おいおい、脅かさないでくれよ。~
あんたなら理解してくれるだろ?▼~
《共通》
:[クロード]|ま、当分は俺とあんたの間だけの~
話にしといてくれよな。▼~
***支援A [#eed80639]
:[クロード]|……ああ、あんたか。~
どうしたんだ、こんな時間に。
《選択》
-眠れなくて
-クロードこそ何を
--「眠れなくて」を選択
:[クロード]|そうか。考えるべきことが多いと、~
なかなか寝つけないよな。▼~
--「クロードこそ何を」を選択
:[クロード]|何だか頭が忙しくてさ。~
あれこれ考えてたら眼が冴えちまった。▼~
《共通》
:[クロード]|こういう時は、ぼんやり星空を眺めて~
頭を冷やすんだ。ガキの頃からそうしてた。▼~
だだっ広い星空を見てると、俺のちっぽけな~
望みなんてすぐに叶いそうな気がしてさ。▼~
ガキの頃は神様なんて信じてなかったが、~
この星空が神様の代わりだったのかもな。▼~
……なあ、先生。~
もう少し話に付き合ってくれるか?▼~
''(主人公が頷く)''
:[クロード]|……とっくに気づいていると思うが、~
俺はフォドラの外の世界で生まれた。▼~
俺が生まれた土地では、フォドラの民は~
“臆病者”と見下されててな。▼~
俺にはその“臆病者”の血が、~
半分だけ流れてた。母方のさ。▼~
ガキの頃、俺が周りの連中から「異物」~
扱いされてたのは、そういう訳なんだよ。▼~
けど俺は、フォドラの民が臆病者じゃないと~
知ってた。そんな見方は偏見だと。▼~
何しろ、俺がよく知るフォドラの民、~
つまり母さんは……▼~
敵国の男に惚れて、フォドラを飛び出す~
ような、破天荒で骨のある女なんだぜ。▼~
だから俺は、馬鹿にする奴らをねじ伏せた。~
臆病者じゃないと証明するために。▼~
だが、俺一人認められても意味がないんだ。~
土地に根づいた価値観ごと変えなきゃ。▼~
俺は思い立って、フォドラを覗きに来た。~
何か希望が見つかるんじゃないかってな。▼~
ところがだ。こっちはこっちで、外の世界の~
人間を、化け物か何かだと思ってやがる。▼~
呆れたね。文化も信仰も違うってのに、~
そこだけは同じだってんだから。▼~
で、これはもう、この世界を全部まとめて~
ひっくり返すしかないと思い至ったのさ。▼~
……5年前、俺が士官学校に入ったのも、~
その足掛かりを得るためだった。▼~
同盟をまとめ上げて、フォドラを統一し、~
そこから新しい価値観を描き直して……▼~
その後は外の世界だ。~
壁を壊し、雪崩れ込んで、ひっくり返す!▼~
どうだ、荒唐無稽な夢物語だろ?~
それとも壮大な野望だと思ってくれるか?▼~
《選択》
-夢物語は、実現しそう?
-野望は、叶えられそう?
--「夢物語は、実現しそう?」「野望は、叶えられそう?」を...
:[クロード]|少し前までは、~
我ながら無謀すぎると思ってたが……▼~
今は違う。~
あんたが、側にいるからな。▼~
最近、思うんだ。~
あんたがいなきゃ、ここまで来れなかった。▼~
けど、あんたと一緒なら、~
どこまででも行けるってな。▼~
だから、これからも俺の隣で、~
一緒に歩み続けてほしい。▼~
見たかった景色を、~
一緒に見られる日まで。▼~
**ローレンツ [#f4e0ad1a]
***支援C [#q9508cdf]
:[ローレンツ]|先生、失礼するよ。~
貴方が僕を捜していると聞いてね。▼~
まさか先生の代わりに講義をしろとでも~
言うんじゃないだろうね?▼~
いくら僕が優秀でも、それは……~
違うのか? じゃあ、何の用かな?▼~
《選択》
-女子から苦情が来ている
--「女子から苦情が来ている」を選択
:[ローレンツ]|苦情? 先生に? この僕についての?~
はっははは、何かの間違いだろう。▼~
名門グロスタール家の嫡子として、~
普段の素行には人一倍、気を遣っている。▼~
僕よりも素行の良い者を見つけるほうが~
よほど難しいと思うがね。▼~
ああ、そうか。僕のような貴公子がいては~
勉学に集中できないと、そういうことか?▼~
やれやれ……罪だな、僕は。意図せず~
女性の心を惑わせてしまうとは……。▼~
《選択》
-口説かれて迷惑しているらしい
--「口説かれて迷惑しているらしい」を選択
:[ローレンツ]|なっ……? 失敬な!~
そんな苦情を申し立ててきたのは誰だ?▼~
《選択》
-複数の女子から
--「複数の女子から」を選択
:[ローレンツ]|ぬっ……。▼~
……確かに、女性に声をかけたり、~
食事に誘ったりすることはあるさ。▼~
一見、育ちのいいお嬢様でも、本当に僕と~
釣り合うだけの器量があるかはわからない。▼~
だから、相手をより深く知るために、~
食事に誘うのは必要なことなのだよ。▼~
なかなか誘いを受けてはもらえないが……。~
どうやら皆、僕に遠慮があるらしくてね。▼~
だが、しつこく誘うようなことは~
断じてしていない。断じて、だ。▼~
……日を置いて、再度誘うことはあるが。~
あくまで、紳士的にさりげなく、だ。▼~
《選択》
-それが迷惑らしい
--「それが迷惑らしい」を選択
:[ローレンツ]|何だと……? 馬鹿な!~
この僕の誘いが迷惑などと!▼~
品行方正、容姿端麗、才気煥発にして~
名家の嫡子である僕の誘いが迷惑などと!▼~
信じられん……。どういうことだ……。~
これは何かの陰謀ではないのか?▼~
そうだ、そうに違いない。~
先生、これは何者かによる陰謀だ。▼~
僕を妬む何者かが、僕を陥れようとして~
こんな噂を……ふ、だが稚拙な計略だな。▼~
そういう訳だから先生。~
今後はくだらぬ噂に耳を貸す必要はない。▼~
さて、僕も忙しい身なのでこれで失礼する。~
ご機嫌よう、先生。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援B [#j67d0737]
:[ローレンツ]|先生、また僕をお捜しかな?▼~
僕も忙しい身でね、気軽に呼びだされると~
困るんだが……。▼~
《選択》
-女子からまた苦情が来ている
--「女子からまた苦情が来ている」を選択
:[ローレンツ]|やれやれ……先生は、まだそんな苦情に~
耳を貸しているのか。▼~
言っただろう、これは何者かの陰謀だ。~
この僕が誰かに迷惑をかけることなど……▼~
《選択》
-本当に迷惑らしい
--「本当に迷惑らしい」を選択
:[ローレンツ]|いや、待ちたまえ。待ってくれたまえ。~
先生は騙されているのだ。▼~
もしくは、苦情を申し立てている者が、~
何者かに何事かを吹き込まれてだな……▼~
《選択》
-これが現実だ
-しばらく控えるべきだ
-大きな問題に発展しかねない
--「これが現実だ」「しばらく控えるべきだ」を選択
:[ローレンツ]|う……しかし……。▼~
--「大きな問題に発展しかねない」を選択
:[ローレンツ]|そんな、大げさな……。▼~
《共通》
:[ローレンツ]|聞いてくれ、先生。僕は何も、好き好んで~
女性を口説いているのではない。▼~
あくまで、グロスタール家の嫡子としての~
責務を果たさんがためなのだ。▼~
嫡子として家の発展に寄与するためには、~
優れた女性を妻に迎える必要がある。▼~
家柄、容姿、品位、見識……条件は厳しく、~
相手を見つけるまでの道のりは険しいのだ。▼~
《選択》
-平民は対象外?
--「平民は対象外?」を選択
:[ローレンツ]|原則としては、そうだ。そんな僕の考えを~
批判する者がいることも承知しているが。▼~
しかし、婚姻とは個人と個人以上に、~
家と家とが結ばれるということなのだ。▼~
力を持たぬ平民の家と結ばれたとて、~
グロスタール家に利するところは少ない。▼~
外交的優位に立つには、外交的な影響力を~
持つ家と結びつく必要がある。そして……▼~
《金鹿の学級選択時》
:[ローレンツ]|当家の発展は、領民の安寧のみならず、~
いずれ同盟の繁栄にも寄与するだろう。▼~
そう、この僕の双肩には、~
同盟の未来が懸かっているのだ!▼~
《黒鷲・青獅子の学級選択時》
:[ローレンツ]|当家の発展は、領民の安寧のみならず、~
いずれフォドラの繁栄にも寄与するだろう。▼~
そう、この僕の双肩には、~
フォドラの未来が懸かっているのだ!▼~
《共通・選択》
《選択》
-偉い
-大変だ
--「偉い」を選択
:[ローレンツ]|偉くなどない。~
これは、貴族に生まれた者の責務なのだ。▼~
--「大変だ」を選択
:[ローレンツ]|大変などと言ってはいられん。~
これは、貴族に生まれた者の責務なのだ。▼~
《共通》
:[ローレンツ]|……とはいえ、ほとぼりが冷めるまでは~
僕も誤解を生む行動は控えよう。▼~
先生に迷惑をかけるのは、~
不本意だからな……。▼~
***支援A [#e80c4197]
:[ローレンツ]|ご機嫌よう、先生。~
……最近は苦情は来ないだろう?▼~
《選択》
-来なくなって安心した
-来なくなって心配していた
--「来なくなって安心した」を選択
:[ローレンツ]|先生には迷惑をかけて、申し訳なかったな。▼~
--「来なくなって心配していた」を選択
:[ローレンツ]|ははは、先生は僕が誰かを~
口説いていないと心配なのか?▼~
《共通》
:[ローレンツ]|とにかく、この戦争が終わるまでは、~
配偶者探しどころではなさそうだ。▼~
これからも苦情は来ないだろうから、~
そこは安心してくれていい。▼~
それに……配偶者探しを中断したことが、~
過去の自分を見つめ直す良い契機となった。▼~
《選択》
-恥ずかしいことをしていた、と?
-迷惑なことをしていた、と?
--「恥ずかしいことをしていた、と?」「迷惑なことをしてい...
:[ローレンツ]|む……まあ、当たらずとも遠からずだな。▼~
僕は、自分の信念を貫きたいがために、~
相手に対する配慮を欠いていたと思う。▼~
食事に誘って相手を品定めしようなど、~
高慢で失礼な行為だったと反省したのだよ。▼~
それに、これまでの戦いを通じて~
自分の考えに疑問を持ち始めてもいる。▼~
僕は外交的影響力を持つ貴族であることを~
配偶者の条件の一つとしていた。▼~
国を動かす力を得るには、平民では不足だ。~
それはフォドラの歴史が証明している。▼~
貴族以外で歴史を動かした者など、それこそ~
ネメシスの時代まで遡らねばならんだろう。▼~
……と、僕は本気で思っていたのだ。▼~
だが、貴族でなくとも、多大な影響力を~
持つ者がいることを知ってしまった……!▼~
《選択》
-誰のことを言っている?
--誰のことを言っている?を選択
:[ローレンツ]|わからないのか?~
先生、貴方の事だ。▼~
もちろん紋章の力もあるだろうが、~
それだけではあるまい。▼~
先生は、その素質で周囲の者を魅了し、~
信頼させ、巻き込んできた。▼~
それはいつしか巨大な力となり、今、~
フォドラの歴史すら変えようとしている!▼~
……貴方を見る時、僕は自分を恥じる。~
貴族というだけで力を持つと信じた自分を。▼~
《選択》
-自分を恥じることなどない
-ローレンツも間違ってはいない
--「自分を恥じることなどない」「ローレンツも間違ってはい...
:[ローレンツ]|……貴方にそう言ってもらえると、~
救われた気持ちになる。▼~
僕は理想の貴族であろうとした。~
そのことは間違っていなかったと思いたい。▼~
一方で、やはり人の価値を決めるのは~
それだけではないと、今、確信したよ。▼~
自己の思想を他者に押しつけず、~
受け入れ、包み込む、器の大きさ。▼~
それこそが、貴方の魅力なのだろう。~
僕も、そんな貴方に魅了された一人だ。▼~
いや、魅了されている場合ではないな。~
自分も、そうあらねばなるまい。▼~
いつか貴方と対等に語れるようになりたい。~
それまで、僕を見ていてくれないか、先生。▼~
もちろん、そうなる自信もある。~
なにせ僕は……▼~
容姿端麗にして才気煥発、ローレンツ=~
ヘルマン=グロスタールだからな!▼~
**ラファエル [#sd228674]
***支援C [#l166b246]
:[ラファエル]|フンッ、フンッ、フンッ!▼~
フンッ、フンッ、フンヌーッ!▼~
ふいいー。……おう、先生!~
先生も筋肉をいじめに来たのか?▼~
《選択》
-鍛錬に来た
-様子を見に来た
--「鍛錬に来た」を選択
:[ラファエル]|やっぱりそうか!~
筋肉は毎日いじめねえとなあ!▼~
--「様子を見に来た」を選択
:[ラファエル]|それならついでに鍛えてけよ!~
他人のことより、自分の筋肉だろ!▼~
《共通》
:[ラファエル]|太もも、背中、胸、腕、お腹……~
みんなが悲鳴を上げたがってるぞぉ?▼~
オデはもう、散々いじめ終わって~
いい感じに仕上がったとこだ!▼~
見てくれよ、オデの体!~
いつもよりデケえだろ?▼~
《選択》
-デカい……かな?
-よくわからない……
--「デカい……かな?」「よくわからない……」を選択
:[ラファエル]|今日も筋肉を追い込んで追い込んで、~
パンッパンのキレッキレだ!▼~
強さは筋肉! 筋肉は強さ!~
立派な騎士になるにはもっと鍛えねえとな!▼~
さあて、いい汗かいたし、~
今日も美味え飯を食えそ……▼~
《選択》
-騎士になるには座学も必要では?
--「騎士になるには座学も必要では?」を選択
:[ラファエル]|う……痛えとこつくなあ、先生は。▼~
オデもわかってはいるんだ。~
頭も鍛えねえと困るんだろうってのはよ。▼~
作戦も理解できねえようじゃあ、~
騎士の仕事は務まらねえもんな。▼~
だけど……苦手なんだよおお。難しいこと~
考えたり覚えたりするのがよおお。▼~
体を動かさねえで頭だけ動かしてると、~
どんどん眠くなっちまってよおおお!▼~
なあ、先生! 他人の2倍、体を鍛えたら、~
座学は人の半分でよくねえか?▼~
《選択》
-それでは騎士になれない
--「それでは騎士になれない」を選択
:[ラファエル]|ううう……やっぱり、そうか?~
先生が言うならそうなんだろうな。▼~
でもよ、オデは立派な騎士に~
ならねえわけにはいかねえんだよ。▼~
仕方ねえ、やってやる!~
オデたってやれるってとこ見せてやるぞ!▼~
応援してくれ、先生!~
応援してくれ、オデの筋肉!▼~
***支援B [#uf52b89a]
:[ラファエル]|先生、いいとこで会った!~
ちょうど、捜してたとこなんだ!▼~
:[ベレト]|……?▼~
:[ラファエル]|今、大丈夫か?~
陣形について聞きてえことがあってよお。▼~
陣形の変え時ってのが~
全然わかんねえんだよなあ。▼~
戦況とか地形とかも関係するみてえだし……~
もうオデ、どうしていいかわかんねえよお。▼~
《選択》
-全部覚える必要はない
--「全部覚える必要はない」を選択
:[ラファエル]|そうなのかあ? じゃあ、どうすりゃ~
いいのか教えてくれ! 頼むよ、先生!▼~
まずは基本的なやつからか?~
となると……▼~
''(暗転)''
:[ラファエル]|へえ……そういうことか。~
よーし、何となくわかってきたぞお!▼~
頼りになるなあ、先生!~
強えのに頭も良くて、すげえよ!▼~
おかげで助かったぞ! この調子なら、~
オデも立派な騎士になれそうだな!▼~
《選択》
-なぜ騎士になりたいの?
--「なぜ騎士になりたいの?」を選択
:[ラファエル]|ん? ああ、先生には言ってなかったか?▼~
オデの親は同盟領の商人だったんだけどよ、~
事故で夫婦そろって死んじまったんだ。▼~
だから、オデが妹を食わせてやらなきゃ~
ならねえんだけど……。▼~
オデ、算術も目利きもできねえからよお、~
商売は無理なんじゃねえかと思ってなあ。▼~
そんで爺ちゃんにも相談して、~
騎士になろうって決めたんだ。▼~
士官学校に入るために、家にあった~
金目のもんは残らず売っ払っちまった。▼~
オデが挫折したら妹が暮らしていけねえ。~
オデはもう、後戻りできねえんだよ。▼~
《選択》
-騎士以外の道はなかったの?
-傭兵でも良かったのでは?
--「騎士以外の道はなかったの?」「傭兵でも良かったのでは...
:[ラファエル]|そうだなあ。オデ一人だったら、~
騎士より傭兵を目指したかもしれねえな。▼~
傭兵だった先生にこんなこと言うのも~
アレだけどよお……気楽そうじゃねえか?▼~
勝っても負けても、どってことねえし、~
くたばったところで誰が困るわけでもねえ。▼~
だけどオデには、~
オデを待っててくれる妹がいるからよお。▼~
貴族付きの騎士のほうが安定してそうだし、~
戦争がおわりゃあ死ぬこともねえだろ?▼~
妹には我慢ばっかりさせてきちまったから、~
この先はもう、苦労させたくねえんだよ。▼~
……そういや、先生は兄弟はいねえのか?▼~
《選択》
-いない
--「いない」を選択
:[ラファエル]|そうか。兄弟のいねえ先生からしたら、~
オデは不自由に見えるかもしれねえな。▼~
だけど、妹のために頑張るってのは、~
悪いことじゃねえんだぞ。▼~
楽しいっていうか、励みになるっていうか、~
妹が喜ぶと、オデもすげえ嬉しいんだ!▼~
《EP.9 終了前》
:[ラファエル]|先生も、ジェラルトさんに頼んで、~
妹を作ってもらったらいいと思うぞ。▼~
《EP.9 終了後》
:[ラファエル]|妹も弟もいねえ先生のほうが、~
オデからすりゃ可哀想なくれえだぞ。▼
《共通》
:[ラファエル]|まあ、そういうわけだから、オデは絶対に、~
立派な騎士にならなきゃなんねえんだよ!▼~
***支援A [#d6ee3308]
:[ラファエル]|おい、先生!~
最近ちょっと頑張り過ぎてねえか??▼~
戦いが続いてるのは仕方ねえけどさ。~
戦場じゃ誰よりも働いてるだろ?▼~
みんなに指示出して、自分でも戦って、~
いつもすげえなとは思ってんだけどよお。▼~
戦争が終わっても、~
あちこち走り回ってるみてえだし……。▼~
そのうちぶっ倒れるんじゃねえかって、~
心配になっちまうんだよなあ。▼~
《選択》
-全然、大丈夫
-流石に疲れたかも
--「全然、大丈夫」を選択
:[ラファエル]|そうかあ? 自分で大丈夫だと思ってても、~
急に参っちまうことだってあるんだぞお?▼~
--「流石に疲れたかも」を選択
:[ラファエル]|だろお? せめて休める時に休まねえと、~
急に参っちまうかもしれねえぞ?▼~
《共通》
:[ラファエル]|……あんまり言いたくねえけどよお、~
先生は便利に使われ過ぎじゃねえのか?▼~
《翠風の章》
:[ラファエル]|クロードくんだって、先生が断らねえから、~
あれもこれもって頼んじまうんだぞ?▼~
《共通》
:[ラファエル]|この前も、兵士の前で演説されられてたけど~
先生、本当はああいうの苦手だろ?▼~
戦場で頼られるのは仕方ねえにしても、~
苦手なことまで頑張ることねえって。▼~
《選択》
-ラファエルは苦手なことも頑張ってた
--「ラファエルは苦手なことも頑張ってた」を選択
:[ラファエル]|何のことだあ?~
……ああ、いつだかの座学のことか。▼~
それはだって、オデは妹を食わせるために、~
苦手とか言ってる場合じゃなかったから……▼~
《選択》
-自分も同じだ
--「自分も同じだ」を選択
:[ラファエル]|先生も同じ……?▼~
……そうか。先生もみんなのために、~
苦手なことも頑張ってくれてんのか……。▼~
ううーん、オデと同じなら、~
先生のこと止められねえよなあ。▼~
よーし、わかった! じゃあ先生のために、~
オデももっと頑張ることにするぞ!▼~
オデ、妹のことがすっごく大事だ。~
でもよ、先生のこともすっごく大事なんだ。▼~
大事な人のためなら頑張れる。~
大事な人が増えたらもっと頑張れる。▼~
そう思わねえか?▼~
《選択》
-自分もラファエルがすごく大事
--「自分もラファエルがすごく大事」を選択
:[ラファエル]|おおおおう、急にそんなこと言われると~
照れくせえぞ、こんにゃろう!▼~
じゃあ、まあ、この戦争が終わるまで、~
頑張れるだけ頑張ってみるしかねえな!▼~
オデ、先生がぶっ倒れねえように、~
やれることは何だってやってやるからよお!▼~
大丈夫、オデは鍛え方が違うからな!~
どこまでだって付き合ってやるぞおお!▼~
**イグナーツ [#jad89551]
***支援C [#x5a4011a]
:[イグナーツ]|………………。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[イグナーツ]|………………。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[イグナーツ]|……よし、構図は決まったぞ。▼~
《選択》
-構図?
--「構図?」を選択
:[イグナーツ]|ええ、次の絵の構図です……って!~
うわあああ! 先生!?▼~
いつから!? いつからそこに?~
もしかしてボクのこと見てたんですか?▼~
ああああ、いえ、さっきのは違うんです。~
絵の構図っていうのは、その……。▼~
《選択》
-絵を描くの?
--「絵を描くの?」を選択
:[イグナーツ]|……あはは、前からここの風景は~
絵にしたいなって思ってまして……。▼~
あそこの木、枝振りが勇壮ですし、~
遠景の山際の美しい曲線と相まって……▼~
あ、もちろん、やることやってからですよ?~
絵にかまけて他を疎かにはしません!▼~
ボクにとっては、勉学と訓練が最優先です!~
それが士官学校の生徒の本分ですから!▼~
絵は、何というか……~
ボクの趣味みたいなもので。▼~
皆さん、何かありますよね? 趣味。~
先生だって何かあるでしょう?▼~
《選択》
-まったくない
-思いつかない
--「まったくない」「思いつかない」を選択
:[イグナーツ]|え……いや、先生はそうかもしれませんが、~
皆さんありますよ? 趣味くらい。▼~
読書とか、釣りとか、昼寝とか……~
たまたまボクは、絵を描くことで……▼~
大事だと思うんですよね、趣味!~
気分転換になりますからね!▼~
先生も趣味を持ったほうがいいですよ!~
無心になれれば何だっていいんですから!▼~
ほら、気分転換をすると、~
勉強や訓練も、はかどりますからね!▼~
駄目ですか? 先生が駄目と仰るなら、~
もうやめます。もう描きません……!▼~
《選択》
-そうは言ってない
-どんどん描いたらいい
--「そうは言ってない」「どんどん描いたらいい」を選択
:[イグナーツ]|え……描いてもいいんですか?▼~
じゃあ、その……~
お言葉に甘えて……。▼~
でも、あくまで趣味ですから!~
たまの息抜きなので!▼~
そ、それではボク、寮に戻りますね……。▼~
***支援B [#p3eb998c]
:[イグナーツ]|よし、今日もあの場所で絵を……▼~
せ、先生! あ、いえ、何でもないんです。~
今日は良いお天気ですね!▼~
ボクも、ちょっと散歩に……▼~
《選択》
-持っている紙の束は何?
--「持っている紙の束は何?」を選択
:[イグナーツ]|こ、これは、その……。~
すみません、絵を描こうかな、と……。▼~
この前、先生に会った場所……~
あそこの風景を描いていまして……。▼~
あ、もちろん、勉強や訓練は~
ちゃんとやってます!▼~
絵は、休憩時間の息抜きで……▼~
《選択》
-別に責めてはいない
-堂々と描いたらいいのに
--「別に責めてはいない」を選択
:[イグナーツ]|え……そうなんですか?~
あ、でも、そうですよね……。▼~
--「堂々と描いたらいいのに」を選択
:[イグナーツ]|え……いいんですか?~
あ、でも、そうですよね……。▼~
《共通》
:[イグナーツ]|ボク、勝手に慌ててしまって……~
ごめんなさい。▼~
先生に絵を描いているところを見られたら、~
父にも知られてしまうんじゃないかと……▼~
《選択》
-知らせるつもりはない
--「知らせるつもりはない」を選択
:[イグナーツ]|……ですよね。~
わざわざそんなこと、しませんよね……。▼~
わかってはいたんですが、後ろめたさで~
被害妄想に陥ってたみたいです……。▼~
ボクの父は、ボクが絵を描くことを~
あまり快く思ってはいないんです。▼~
うちは商家で、家業は兄が継ぐことに~
なってはいるんですが……。▼~
父としては、ボクを騎士にしたいんですよ。~
士官学校に入れられたのも、そのためで。▼~
絵は、騎士になることとは無関係ですから、~
いくら休憩時間とはいえ……▼~
《選択》
-罪悪感がある?
--「罪悪感がある?」を選択
:[イグナーツ]|そう……なんです。~
親の期待を裏切っているような気がして。▼~
……ここ数年、商売のほうが、~
あまり上手く回っていないらしいんです。▼~
それで、ボクが有力貴族の騎士になれたら、~
商売の伝手になるんじゃないかって。▼~
大金をはたいてまでボクを入学させたのは、~
父としてもよほどの覚悟だったと思います。▼~
ボクに騎士なんて向いてないと思うし、~
親の身勝手だと思わなくもないんですが……▼~
それでも、父や兄が苦労しているのに、~
ボクだけが何もしないわけにはいきません。▼~
だから、その……~
絵は、本当に、息抜きの趣味でいいんです。▼~
それ以上のことを望んでも、~
叶うことはありませんから……。▼~
***支援A [#t98aabc3]
:[イグナーツ]|これ……珍しいな……。~
すごいぞ、こんな色なかなか……。▼~
……あ、先生。~
見てください、この石!▼~
鮮やかな青でしょう?~
この辺りじゃ、あまり見かけませんよね!▼~
これを砕けば、顔料にできるかも。~
どんな色が出るか楽しみだなあ……。▼~
《選択》
-顔料?
--「顔料?」
:[イグナーツ]|絵の色づけに使うんです。売られている物は~
高価なので、なるべく自作してるんですよ。▼~
特に青は貴重なんです。こんな場所で~
見つかるなんて、運が良かったなあ!▼~
……あ、すみません!~
のん気に……。▼~
《選択》
-息抜き、では?
--「息抜き、では?」を選択
:[イグナーツ]|はい、でも息抜きにしては、ちょっと~
夢中になりすぎてました……ははは。▼~
……先生は、ボクが絵にかまけていても、~
いつも全然、責めませんよね。▼~
本当なら、次の戦いに備えて、~
いろいろ準備しなきゃいけないのに……。▼~
《選択》
-本当は絵師になりたいのでは?
-気持ちに正直になったほうがいい
--「本当は絵師になりたいのでは?」「気持ちに正直になった...
:[イグナーツ]|え……。▼~
そんなこと……言わないでください。~
ボクはもうとっくに諦めているんですから。▼~
家のために、ボクは騎士になる。~
それでいいんです。▼~
《選択》
-後悔しない?
-きっと後悔する
--「後悔しない?」を選択
:[イグナーツ]|はい、もう決めたことですから。~
だけど……▼~
--「きっと後悔する」を選択
:[イグナーツ]|いえ、もう決めたことですから。~
だけど……▼~
《共通》
:[イグナーツ]|趣味としては続けようと思います!~
というより、やめられないと思います。▼~
美しいと思うものを見てしまうと、~
描きたい気持ちを抑えられないんです。▼~
そして、描いたものを喜んでくれる人が~
一人でもいたら、それでもう満足なんです。▼~
《選択》
-納得しているなら、それでいい
--「納得しているなら、それでいい」を選択
:[イグナーツ]|………………。▼~
……先生、一つお願いがあります。▼~
今描こうと思っている絵があるんですけど、~
完成したら、先生が貰ってくれませんか?▼~
もしその絵を見て、先生が喜んでくれたら、~
それでもう、本当に大満足ですから!▼~
''(主人公が頷く)''
:[イグナーツ]|良かった! 約束ですよ?~
ボク、全力で描きますから!▼~
あ、いえ、息抜きの趣味ですけど、~
全力の息抜きで描きますからね!▼~
**リシテア [#d6fc9e1a]
***支援C [#nc9df10e]
:[リシテア]|まったく……~
みんな、わたしのこと面白がって……。▼~
全然、平気。昼間と何が違うっていうの?~
怖いわけないじゃない……。▼~
きゃーっ! おばっ、お化け……▼~
じゃなくて、先生……?~
あ、あの……こんばんは……ほほほ。▼~
《選択》
-どこへ?
-何を?
--「どこへ?」「何を?」を選択
:[リシテア]|あ、いえ、食堂に忘れ物をしまして。~
取りに行くところです。▼~
あ、ついてこなくても大丈夫ですよ?~
一人で行けますから!▼~
《選択》
-ついて行くつもりはなかったけど?
--「ついて行くつもりはなかったけど?」を選択
:[リシテア]|え……あれ、そうなんですか?~
すみません、つい先走ったことを……。▼~
いえ、会う人、会う人、みーんな、~
ついて行こうか?って聞いてくるので。▼~
みんな、わたしが夜に食堂まで行くのが~
怖いだろうって勝手に思ってるんです。▼~
失礼しちゃいますよね?~
わたしを何だと思ってるのかしら……。▼~
《選択》
-それでは気をつけて
--「それでは気をつけて」を選択
:[リシテア]|え……ちょっと待って!~
先生、あ、あの、えーと……▼~
良かったら、少し歩きながらお話でも?~
食堂まで、その……暇ですし?▼~
あ、もちろん、お化けが怖いとか、~
そういうことじゃありませんよ?▼~
《選択》
-わかった
-暇なわけでは……
--「わかった」を選択
:[リシテア]|あら、先生も暇だったんですね?~
じゃあちょうどいいですね! ほほほ。▼~
--「暇なわけでは……」
:[リシテア]|え、見回り中なんですよね? 食堂も、~
見回ったほうがいいのではありませんか?▼~
''(主人公が頷く)''
:[リシテア]|ですよね! 食堂はほら、大事な食糧が~
保管されていますからね!▼~
《共通》~
''(暗転)''
:[リシテア]|……何か話してください。~
黙ってたら怖いじゃないですか……!▼~
《選択》
-そう言われても……
--「そう言われても……」を選択
:[リシテア]|正直に言いますけど、お化け怖いんです!~
夜の修道院なんてすっごく苦手なんです!▼~
だから、何か喋りましょう。~
何か話題、話題……あー、そういえば……▼~
……前から思ってたんですけど、先生は~
どの生徒にも同じように接しますよね?▼~
わたしのことも、年下だからって~
特別に扱わないっていうか……。▼~
先生のそういうところは、~
とても良いなと思ってたんです。▼~
《選択》
-年下?
--「年下?」を選択
:[リシテア]|え……見ればわかりそうなものですけど。~
みんなより2、3歳下ですよ。▼~
もしかして、わたしたちのことあんまり~
ちゃんと見てないないんじゃないですか?▼~
駄目ですよ、先生が生徒に無関心じゃ。~
……あ! わたしの忘れ物ありました!▼~
それじゃ、わたしは戻りますね!~
おやすみなさい!▼~
***支援B [#ncced8ea]
:[リシテア]|……先生、訓練のお相手、~
どうもありがとうございました。▼~
《選択》
-またやろう
--「またやろう」を選択
:[リシテア]|はい、是非。~
先生の指導はいつも適切で助かります。▼~
みんなの評判も良いんですよ。先生は弱みを~
補いながら強みを伸ばしてくれるって。▼~
わたし、先生はみんなに無関心なのかと~
思ってましたけど、そうじゃないんですね。▼~
一人一人をちゃんと見てなければ、~
適切な指導はできないはずですから。▼~
これからも、ご指導よろしくお願いします。~
わたし、もっともっと強くなりたいので。▼~
《選択》
-努力家で偉い
--「努力家で偉い」を選択
:[リシテア]|努力家?~
そう……でしょうか。▼~
《選択》
-才能に甘えず努力している
--「才能に甘えず努力している」を選択
:[リシテア]|……!~
あの、ありがとうございます。▼~
そんなことを言ってくれるのは、~
先生くらいです。▼~
……多くの仲間は、わたしには~
魔道の才能があると言ってくれます。▼~
紋章の力を才能と呼ぶのなら、~
確かに、そうなんでしょう。▼~
望んで手に入れたものではないにせよ、~
わたしには、紋章が2つもあるんですから。▼~
だけど……わたしは、努力だって~
人一倍、重ねてきたつもりなんです。▼~
だから、才能だけを評価されるのは~
少し悔しかったんですよね……。▼~
先生がわたしのことを、ちゃんと~
見ていてくれなら、すごく嬉しいです。▼~
《選択》
-なぜ、そんなに努力を?
--「なぜ、そんなに努力を?」を選択
:[リシテア]|それは……▼~
……コーデリア家の一人娘ですから。~
親のため、家のため、です。▼~
少しでも早く一人前になって、~
父や母の役に立ちたいんです。▼~
それに、時間を無駄にはできないんです。~
わたしには、残された時間が少ないから……▼~
……じゃあ、わたしはこれで失礼します。~
今日は、ありがとうございました。▼~
***支援A [#l7141d55]
:[リシテア]|……はあ、はあ。今日も訓練のお相手、~
ありがとうございました。▼~
わたしは、もう少しやっていくので、~
先生は先に戻っていてください。▼~
《選択》
-リシテアも休んだほうがいい
--「リシテアも休んだほうがいい」を選択
:[リシテア]|いえ、もう少しで力の引き出し方を~
掴めそうな気がするので……。▼~
先生こそ疲れているでしょう?~
わたしのことは……いいので……▼~
''(リシテアが倒れる)''
:[ベレト]|……!?
''(暗転)''
:[リシテア]|……すみません、先生。~
倒れるなんて……不覚でした。▼~
先生の言うことを聞いて休むべきでしたね。~
かえって迷惑をかけてしまって……。▼~
……どうしても、焦ってしまうんです。~
わたしには、時間がないから……。▼~
《選択》
-時間がない、とは?
--「時間がない、とは?」を選択
《翠風の章》
:[リシテア]|……かつてコーデリア家が、帝国の人間に~
牛耳られていたことは、お話ししましたね?((支援A解放条件の...
その際に、怪しげな魔道士がやってきて、~
家中の若者に何かの儀式をしていたことも。▼~
《翠風の章以外》
:[リシテア]|……今から18年前((Ver. 1.2.0 で修正))、コーデ...
帝国の内乱に関与したことがありました。▼~
いえ、実際には救援要請に応じただけで、~
政治的な関与はなかったのですが。▼~
内乱の鎮圧後、コーデリア家は責任の一端を~
負わされ、帝国から干渉を受けました。▼~
当時の同盟諸侯は日和見で……誰も~
救いの手を差し伸べてはくれませんでした。▼~
結果、コーデリア家の重臣は殺され、~
代わりに帝国の人間が送り込まれました。▼~
その中に、怪しげな魔道士もいました。~
青白い肌の、不気味な魔道士たちです。▼~
彼らによって、家中の若者たちが次々と~
捕らえられ、投獄されました。▼~
やがて、恐ろしい儀式が……いえ、実験と~
言ったほうが正しいかもしれません。▼~
《共通》
:[リシテア]|帝国の監視下、父と母は何もできないまま、~
その惨状を見ているしかありませんでした。▼~
みんなが次々と命を落としていく中、~
唯一、生き残ったのが……わたしでした。▼~
……わたしね、小さい頃は、~
こんな髪の色じゃなかったんですよ?▼~
彼らの実験で、血に何かをされて……~
ある日、目が覚めたら、こんな髪に……。▼~
わたしの変貌を見た彼らは喜んでいました。~
ついに実験が成功したと思ったのでしょう。▼~
調べてみると確かに、わたしは~
この体に2つの紋章を宿していました。▼~
ただし……2つの紋章を得た代償は、~
髪の色を失っただけではなかったようです。▼~
魔道士たちからは……~
長くは生きられないと宣告されました。▼~
もって5年……~
いえ、もっと早いかもしれません。▼~
《選択》
-そんな……
--「そんな……」を選択
:[リシテア]|何らかの理由で、彼らはわたしへの興味を~
失くし、コーデリア家から姿を消しました。▼~
ですが、コーデリア家はすっかり力を失い、~
自領の統治すらままならない状況です。▼~
父と母には、今までつらい思いをした分、~
せめて穏やかな余生を送ってもらいたい。▼~
わたしの願いは、それだけなんです。~
だけど、わたしには時間が……。▼~
《選択》
-諦めるのは早い
--「諦めるのは早い」を選択
:[リシテア]|え……? ですが、この体が~
どうにかなるとは……。▼~
《選択》
-一緒に方法を探そう
--「一緒に方法を探そう」を選択
:[リシテア]|先生……。▼~
……1つ可能性があるとすれば、それは~
わたしが宿す2つの紋章を消すこと……。▼~
そんな方法が本当にあるのかわかりません。~
それに、もし紋章がなくなれば……▼~
わたしはもう、先生や仲間の役には~
立てなくなります。それでも……?▼~
《選択》
-とにかく方法を探そう
--「とにかく方法を探そう」を選択
:[リシテア]|……はい。先生がそう言ってくれるなら、~
わたし、諦めません……!▼~
ありがとう、先生。▼~
***支援S [#n6579ed6]
''(女神の塔)''
:[リシテア]|………………。▼~
……先生……、わたし……。▼~
《選択》
-やれることはやった
--「やれることはやった」を選択
:[リシテア]|……はい。わたしの血から、~
紋章の力が失われたのを感じます。▼~
これで、わたしの体は……。▼~
《選択》
-確証はないが……
--「確証はないが……」を選択
:[リシテア]|でも……ありがとう、先生。~
もし駄目でも、いいんです。▼~
僅かでも未来に希望が持てるなら、~
それだけで、生きていけます。▼~
それに、わたしを助けるために、~
一生懸命、方法を調べてくれた……▼~
先生の、その気持ちが嬉しくて……~
今は、それだけで幸せなんです。▼~
《選択》
-これから、どうする?
--「これから、どうする?」を選択
:[リシテア]|……爵位は継ぎません。~
コーデリア家は、父の代で終わりです。▼~
このあとは、家の解体に向けた~
準備を進めるつもりです。▼~
領内の人々が困らないように、そして~
父と母が穏やかに暮らせるように……。▼~
《選択》
-その後は?
--「その後は?」を選択
:[リシテア]|え……その後、ですか?▼~
その後は……もしも、その後も、~
まだわたしの命があるのなら……。▼~
戻ってきてもいいですか?~
先生の側に。▼~
紋章の力を失ったわたしが、先生のために~
何ができるのかはわかりません。でも……▼~
先生がくれた命を、~
先生のために使いたいんです。▼~
だから……▼~
《選択》
-これを……
--「これを……」を選択
''(指輪の絵)''
:[リシテア]|先生!? これ……。▼~
《選択》
-戻ってくるのを待っている
--「戻ってくるのを待っている」を選択
:[リシテア]|………………。▼~
……さっき、もし駄目でもいいって~
言いましたけど……撤回してもいいですか。▼~
わたしずっと、先生やみんなが作る未来に、~
自分はいないんだと諦めていました。▼~
だけど……やっぱり、そんなの嫌です……!~
絶対に嫌!▼~
わたし、死にたくありません!~
いえ、絶対に死にません!▼~
必ず、先生の元に戻ってきますから!▼~
だから……だから、一緒に……▼~
《選択》
-一緒に、未来を作ろう
--「一緒に、未来を作ろう」を選択
:[リシテア]|……はい!▼~
わたしたち、これからも、~
ずっと、ずーっと、一緒です!▼~
**マリアンヌ [#q28e6f01]
***支援C [#g267a346]
:[マリアンヌ]|主よ……~
私をお導きください……。▼~
………………。▼~
………………。▼~
……!~
あの……先生も、お祈りを?▼~
《選択》
-そう
-通りかかっただけ
--「そう」を選択
:[マリアンヌ]|そうですか……。~
私も、お祈りをしていたところです……。▼~
--「通りかかっただけ」を選択
:[マリアンヌ]|そうですか……。~
私は、お祈りをしていたところです……。▼~
《選択》
-何を祈っていた?
--「何を祈っていた?」を選択
:[マリアンヌ]|いえ、あの……~
具体的に何かを祈っていたわけでは……。▼~
主に感謝を捧げ、加護を願う……~
私の祈りは、それだけです。▼~
では、私はこれで……。▼~
《選択》
-たまには少し話でも
--「たまには少し話でも」を選択
:[マリアンヌ]|え……はい……。▼~
………………。▼~
……す、すみません。~
何を話せばいいのか……。▼~
人とお話するのが苦手で……。▼~
昔から……あまり人とは~
関わってこなかったものですから……。▼~
《選択》
-なぜ?
--「なぜ?」を選択
:[マリアンヌ]|それは……いえ、理由は特に……▼~
単にその……苦手というか……~
こういう性格なので……。▼~
《選択》
-じゃあ無理しなくていい
-引き止めてごめん
--「じゃあ無理しなくていい」を選択
:[マリアンヌ]|え……はい、ありがとうございます……。▼~
--「引き止めてごめん」を選択
:[マリアンヌ]|い、いえ……!~
謝っていただくようなことは何も……!▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|すみません、こんな私のために~
時間を取らせてしまって……。▼~
あの、私のことは、気にしなくて~
構いませんから……。失礼します……!▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援B [#s67b6cf1]
:[マリアンヌ]|先生、あの……。▼~
少し、話を聞いていただいても、~
いいでしょうか……。▼~
《選択》
-喜んで
-珍しい
--「喜んで」を選択
:[マリアンヌ]|ありがとうございます……。▼~
--「珍しい」を選択
:[マリアンヌ]|すみません……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|私、あの……~
こんな感じで大丈夫でしょうか……?▼~
皆さんとも、上手く付き合えていないし……~
あまり役にも立てていないし……。▼~
先生が迷惑だと思っているなら……~
ここを去ることになっても仕方ないと……。▼~
義父が何か言ってくるかもしれませんが、~
それは、私のほうで何とか……。▼~
《選択》
-義父?
--「義父?」を選択
:[マリアンヌ]|あ、あの……私の義父はレスター北部に~
所領を持つ新興の貴族で……▼~
あ、私は養女で、義父は遠縁なんですけど、~
両親が失踪して、私は引き取られて……▼~
その……義父は野心家というか……~
やり手と言われている人で……▼~
《第一部》
:[マリアンヌ]|私のことも有力諸侯に嫁がせたくて……~
それで、士官学校に入れられたので……▼~
《第二部》
:[マリアンヌ]|私がここに留まって戦争に参加することで、~
家の立場を有利にしたいらしく……▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|だから、私が勝手にここを去ったら、~
何か言ってくるかも、と……▼~
……す、すみません、とりとめがなくて。~
私の話、わかりづらいですよね……?▼~
《選択》
-わからなくはない
-話を戻そう
--「わからなくはない」を選択
:[マリアンヌ]|あ、そうですか、良かった……。▼~
--「話を戻そう」を選択
:[マリアンヌ]|あ、はい、そうですね……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|つまりその、話というのは……~
私のことがご迷惑なら、もう……。▼~
《選択》
-迷惑じゃない
-帰さない
--「迷惑じゃない」を選択
:[マリアンヌ]|え……そう言ってもらえるのは、~
ありがたいのですが……。▼~
--「帰さない」を選択
:[マリアンヌ]|え……でも……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|私に関わっても、良いことはないかと……。~
むしろ面倒事を呼び込んでしまうかも……。▼~
《選択》
-そんなわけない
--「そんなわけない」を選択
:[マリアンヌ]|先生は、本当の私を知らないから……!▼~
いえ……すみません。~
失礼します……。▼~
''(マリアンヌが立ち去る)''
:[ベレト]|………………。▼~
***支援A [#k3ee2c3d]
:[マリアンヌ]|主よ……~
私をお導きください……。▼~
………………。▼~
………………。▼~
''(主人公が現れる)''~
:[マリアンヌ]|……先生は、こんな私を、~
いつまでも気にかけてくれるんですね。▼~
《選択》
-当たり前だ
--「当たり前だ」を選択
《外伝 抹消された英雄 をクリアしている場合》
:[マリアンヌ]|……忌まわしい紋章を持って生まれた私は、~
人を避けて生きてきました。▼~
同じ紋章を宿していた父から、必要以上に~
他人と関わるなと言われていたんです。▼~
私と関わった人も、私自身も、~
不幸になるから、と……。▼~
気がつくと、私が心を許して話せる相手は、~
無垢な動物と女神様だけになっていました。▼~
《外伝 抹消された英雄 をクリアしていない場合》
:[マリアンヌ]|……私は、小さい頃からずっと、~
人を避けて生きてきました。▼~
びくびくしながら人と接するよりも、~
独りのほうがずっと楽でしたから……。▼~
私が心を許せたのは、無垢な動物たちと、~
天上の女神様だけ……。▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|ずっと前に、私が主に何を祈っているのか、~
お話したことを覚えていますか?▼~
《選択》
-感謝と加護?
--「感謝と加護?」を選択
:[マリアンヌ]|はい……でも、~
あれは、嘘です……。▼~
あの頃の私は、もう自分が生きる意味も~
見出せなくなっていて……▼~
主が私という存在を赦し、~
いつか心安らかに天に召されるように……▼~
それだけを毎日、祈っていたんです。▼~
だけど今は……死ぬことも、独りに~
なることも、怖くなってしまいました。▼~
こんな私を受け入れてくれる仲間がいて、~
見守り続けてくれる先生がいて……▼~
人の優しさを、温もりを、~
知ることができたから……。▼~
ありがとう、先生。あなたがいたから、~
私は生きようと……生きたいと、思えた。▼~
:[ベレト]|………………。▼~
:[マリアンヌ]|ご心配をかけたと思いますけど、~
私はもう、大丈夫です。▼~
《外伝 抹消された英雄 をクリアしている場合》
:[マリアンヌ]|公表するほどの勇気はありませんが、~
私の中の呪いは消えました。だから……▼~
《共通》
:[マリアンヌ]|たとえ、いつか仲間や先生と~
離れることになったとしても……▼~
ここで過ごした思い出が、~
きっと私の生きる力になって……▼~
《選択》
-思い出を振り返るより、前を向こう
--「思い出を振り返るより、前を向こう」を選択
:[マリアンヌ]|え……。▼~
《選択》
-これからも、一緒に前へ
--「これからも、一緒に前へ」を選択
:[マリアンヌ]|はい……! 先生と一緒なら、~
私も前へ進めそうな気がします……!▼~
***支援S [#u9fa64dd]
''(女神の塔)''
:[マリアンヌ]|すみません、先生。~
追いかけてきてしまって。▼~
どうしても、2人でお話がしたくて……。~
お疲れでしたら、出直して……▼~
《選択》
-構わない
--「構わない」を選択
:[マリアンヌ]|ありがとうございます、先生。▼~
先生はいつも、そうやって私のことを~
拒まず、受け止めてくれましたね……。▼~
その温かさに励まされて、こんな私でも、~
前を向いて、戦い続けることができました。▼~
でも、戦い終わったら……その……~
どこを向いていいのかわからなくなって。▼~
更に一歩、踏み出そうにも、~
どっちが前なのか後ろなのか……。▼~
《選択》
-これから何をしたい?
--「これから何をしたい?」を選択
:[マリアンヌ]|……義父からは、早く帰って来いと~
言われているんです。▼~
有力諸侯に嫁がせる……という話は、~
今のところ沙汰止みになっているんですが。▼~
こんな私でも、この戦争に参加したことで~
領内では英雄扱いされているらしくて……▼~
私を側に置いて、自慢したいらしいんです。~
ふふふ、馬鹿みたいですよね。▼~
でも……私が前を向いたことで、~
義父ともやっと親子になれた気がします。▼~
《選択》
-実家に戻る?
--「実家に戻る?」を選択
:[マリアンヌ]|いえ……自分が何をしたいのか、~
いろいろと考えたのですが……。▼~
''(指輪の絵)''
:[マリアンヌ]|こ、これを……!~
受け取ってもらえないでしょうか……!▼~
:[ベレト]|……!?▼~
:[マリアンヌ]|す、すみません。驚きますよね。~
私が一番、驚いています……。▼~
他人を避け、人生を諦めていた私が、~
自分から誰かに指輪を贈るなんて……。▼~
だけど、先生や仲間のおかげで、~
私は強くなれたんです。▼~
その集大成というか……強くなれた証を……▼~
見てもらいたくて……。▼~
勇気を出してみようと……。▼~
あ、でも、結婚してほしいとか……~
そんなおこがましいことではなく……▼~
これからもあなたを想い続けたいという、~
誓いの意味で、というか……▼~
《選択》
-結婚しよう
--「結婚しよう」を選択
:[マリアンヌ]|え……。▼~
いいんですか……? こんな私で……。▼~
《選択》
-こんなマリアンヌだから
--「こんなマリアンヌだから」を選択
:[マリアンヌ]|先生……。▼~
強くなったと思いましたが、やっぱり私、~
先生なしでは生きていけないみたいです。▼~
先生の力になれるように、頑張ります。~
だから……▼~
これからも、よろしくお願いします……!▼~
**ヒルダ [#ecaa98bf]
***支援C [#h1d0c859]
:[ヒルダ]|せーんせ、こんなところで~
何ボーっとしてるんですかー?▼~
ま、先生は普段ボーっとしてても、~
いざとなれば頼りになりますもんねー。▼~
《選択》
-別にボーっとしてない
-ヒルダもボーっとしてる
--「別にボーっとしてない」を選択
:[ヒルダ]|そうなんですかー?~
じゃー何か考えごとしてた、とか?▼~
--「ヒルダもボーっとしてる」を選択
:[ヒルダ]|そーんなこと、なくもないですけど。~
先生ほどじゃないと思いますよー?▼~
《共通》
:[ヒルダ]|なーんか先生って、何を考えてるのか~
わからないとこがありますよねー。▼~
表情が乏しいからかなー。~
ほら笑って笑って! こちょこちょこちょ!▼~
あはは、冗談ですよ、冗談。~
怒らない、怒らない!▼~
ところで、次に戦う時なんですけどー、~
あたしを後方支援に回してくれませんかー?▼~
ほら、あたしみたいな弱っちーのを~
戦場に立たせても役に立ちませんしー。▼~
むしろ、いきなりやられたら、~
士気にも関わっちゃうかなーって。▼~
《選択》
-ヒルダは弱っちくない
-ヒルダも活躍してほしい
--「ヒルダは弱っちくない」「ヒルダも活躍してほしい」を選択
:[ヒルダ]|え……先生の目は節穴?~
このか細い腕に何を期待してるんですか。▼~
その分、後ろからみんなを応援します!~
そしたら男子の士気も急上昇! でしょ?▼~
《選択》
-何で本気を出さない?
-何で戦いたくない?
--「何で本気を出さない?」を選択
:[ヒルダ]|だからー、あたしは本気を出しても~
弱いんですってばー。▼~
--「何で戦いたくない?」を選択
:[ヒルダ]|だからー、あたしが戦っても~
役に立たないんですってばー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|あたし、身近にやたら強い人がいたから……~
あ、兄さんのことなんですけどね。▼~
だから、わかるんですよねー。~
あたしがどんだけ頑張ったって無理ーって。▼~
人には向き不向きがあるわけでー。~
だから適材適所が大事なんですよー。▼~
じゃ、お願いしますねー、せーんせ。▼~
ここで先生が怠けてたことは、~
内緒にしといてあげますからー。ふふふ。▼~
***支援B [#c1de4a04]
:[ヒルダ]|ねー先生。この修道院にいる人たちって~
真面目な人が多いですよねー。▼~
《金鹿の学級選択時》
:[ヒルダ]|クロードくんも、あー見えて自分の仕事は~
こっそりきっちりやってるみたいだしー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|みーんな、誰に言われなくても~
訓練に励んじゃってー。▼~
いざ戦いになれば、命を懸けても~
仲間を守る! みたいな感じでしょー?▼~
《選択》
-ヒルダが不真面目
-ヒルダは仲間を守らない?
--「ヒルダが不真面目」を選択
:[ヒルダ]|そんなことないですよー。あたしが普通で、~
みんなが真面目すぎなんですって。▼~
--「ヒルダは仲間を守らない?」を選択
:[ヒルダ]|そりゃ守れるなら守りますけどー。~
命を懸けてっていうのは、ちょっとー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|あたしに言わせれば、命がけで戦うとか、~
意味わかんないですからー。▼~
どんな死に方でも、死んだらおしまい。~
助けた仲間の顔すら見られないんですよー?▼~
それよりも一度きりの人生を、いかに楽しく~
過ごすかが大事だと思うんです!▼~
進んで苦労を背負うような生き方は、~
人生の無駄遣い! そう思いませんかー?▼~
《選択》
-思わない
-わからない
--「思わない」「わからない」を選択
:[ヒルダ]|まあ、先生やほかの人がどう考えよーと、~
あたしはあたしなんでー。▼~
……と、いうわけで、次の作戦でも~
あたしは後方支援、ってことでー!▼~
''(主人公が首を横に振る)''
:[ヒルダ]|固いこと言わないで―、~
お・ね・が・い。▼~
もちろん、お礼だってしますしー。~
何がいいですかねー?▼~
……あ、じゃー、一緒に街に~
ご飯でも食べに行きますー?▼~
高嶺の花のヒルダちゃんとご飯なんて、~
みんな羨ましがりますよー?▼~
まあまあ、考えといてくださいねー。▼~
***支援A [#ubc56ef5]
:[ヒルダ]|先生、あたしを支援に回してくださいって、~
言いましたよねー? 何で戦場に……。▼~
まあでも、あたしのこと守ってくれたから、~
文句は言えませんけどねー。▼~
……あ、もしかしてちょっと怪我してます?~
あたしのせい……だったり……?▼~
《選択》
-そうだったかも
-それは違う
--「そうだったかも」を選択
:[ヒルダ]|やっぱり……~
何でそんな無茶するんですかー。▼~
--「それは違う」を選択
:[ヒルダ]|違わないですよねー?~
何でそんな無茶するんですかー。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|仲間は助け合うものだ、とか~
言いたいのかもしれませんけどー。▼~
目の前で先生が敵に襲われてたとしても、~
あたしはたぶん、助けてあげませんよー?▼~
《選択》
-きっと助けてくれる
--「きっと助けてくれる」を選択
:[ヒルダ]|……変な期待されても困るんですってー。▼~
あたしはね、先生。話したと思うけど~
優秀な兄さんがいるんです。▼~
身内の贔屓目なしで、~
強くて賢くて優しくて……完璧な人。▼~
クロードくんが出てくる前は、~
次期盟主にーなんて声もあったくらい。▼~
《ローレンツが自軍にいる時》
:[ヒルダ]|……あ、今の話、ローレンツくんには~
内緒ですよ? この手の話にうるさいから。▼~
《共通》
:[ヒルダ]|で、当然、親は兄さんに期待するしー、~
兄さんもそれに応えようと頑張ってる。▼~
だーれも、あたしになんて期待しないし、~
面倒なことは全部、誰かがやってくれた。▼~
そういうのが当たり前だと思って~
生きてきたから……▼~
《選択》
-期待されるのが怖い?
--「期待されるのが怖い?」を選択
:[ヒルダ]|まあ……期待に応えられなかった時の~
ことを考えると、ゾッとしますし。▼~
兄さんを見てきたから知ってるんです。~
そんな時、周りがどんな反応をするか。▼~
勝手に期待して押しつけて、失敗すると~
がっかりした顔でこう言うんですよ。▼~
あーあ、期待外れだったなって。そういう~
時の兄さんは、すごくつらそうだった。▼~
ね、だからあたしには何も期待しないで。~
応えるつもりもありませんからー。▼~
《選択》
-期待しないけど、信じてる
--「期待しないけど、信じてる」を選択
:[ヒルダ]|はああ……頑固ですねー。わかりましたよ、~
勝手に信じててください。▼~
あたしだって、先生や仲間の役に立ちたい~
気持ちがないわけじゃありませんから。▼~
その代わり、裏切ることになっても、~
がっかりしないでくださいよ?▼~
***支援S [#k937eaef]
''(女神の塔)''
:[ヒルダ]|せーんせ、こんなところで~
何ボーっとしてるんですかー?▼~
まあ、あたしも人のことは~
言えませんけどねー。ふふふ。▼~
……ここまで来るのに、~
あたしも結構、頑張っちゃったなー。▼~
もっと楽して生きるつもりだったのに、~
これって先生のせいですからねー?▼~
《選択》
-何で?
--「何で?」を選択
:[ヒルダ]|先生が勝手にあたしのこと~
信じちゃうからですよー。▼~
あたしが失敗しても、何も言わずに~
優しく見守ってくれちゃって……▼~
そんなふうにされたら、次は頑張ろうって、~
なっちゃうじゃないですか。▼~
……ほんっと、先生のせいで~
迷惑してたんですからねー?▼~
《選択》
-よくやってくれた
-感謝してる
--「よくやってくれた」「感謝してる」を選択
:[ヒルダ]|ふふ、そう言ってくれるなら、~
まー許してあげますかー。▼~
でも、これで頑張る日々ともさよならー。~
平和な時代を楽しんじゃいますよー!▼~
《選択》
-そうはいかない
--「そうはいかない」を選択
:[ヒルダ]|えー、何でですかー?~
もう戦わなくていいのに……え?▼~
''(指輪の絵)''
:[ヒルダ]|……!? この指輪……って、~
つまり、そういうことですよね?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ヒルダ]|あはは……。えーと……。▼~
これを受け取っちゃったら、これからも~
先生のこと支えてくことになりますよね?▼~
これから先生、すっごく大変そうなのに。~
その苦労を、あたしにも背負え、って?▼~
折角、解放されたと思ったのにー!~
それはあんまりじゃないですかー?▼~
……またそうやって。~
あたしに勝手な期待をして。▼~
でも、そんなふうにされたら……~
受け取るしかないじゃないですか……。▼~
……でもー、一つだけ、~
条件をつけてもいいですか?▼~
先生の期待に応えるのは、~
これが最後です。▼~
これからは、あたしがやりたいって~
思ったことしかやりませんから!▼~
あたしが先生を支えたいと思う限りは、~
どんな苦労してでも支えますけどー。▼~
あたしのこと、大切にしなかったらー、~
その時は、わかりませんからね?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ヒルダ]|ふふ、では、謹んでお受けしてあげますか。▼~
この先もずーっと、あたしのこと見守って、~
想い続けてくれるって、信じてますからね。▼~
**レオニー [#b3c07b27]
***支援C [#nbf3057a]
:[レオニー]|……ふう。~
あ、先生も訓練?▼~
もう上がろうと思ってたけど……~
先生がやってくなら、わたしももう少し……▼~
《選択》
-付き合ってくれなくても
-長くなると思うが
--「付き合ってくれなくても」「長くなると思うが」を選択
:[レオニー]|いいんだ、わたしのことは気にしないで、~
好きなだけ訓練してよ。▼~
ほら、時間がもったいないだろ。~
さっさと始めなって。▼~
''(暗転)''
:[レオニー]|はあ、はあ……疲れた……。▼~
やっと終わったか……。▼~
《選択》
-先に終われば良かったのに
--「先に終われば良かったのに」を選択
:[レオニー]|……わたしは先生が来る前から訓練してて、~
先生と一緒に訓練を終えた……。▼~
つまり、わたしのほうが長く訓練したって~
ことになるよな? ……ふふ、ふふふ。▼~
《選択》
-張り合わなくても……
--「張り合わなくても……」を選択
:[レオニー]|うるさいな、わたしの勝手だろ?▼~
……ところで、先生。~
聞きたいことがあるんだけど。▼~
《選択》
-答えられる範囲で
-何でもどうぞ
--「答えられる範囲で」「何でもどうぞ」を選択
:[レオニー]|先生ってさ、ほんとに~
ジェラルト師匠の子供なの?▼~
《選択》
-わからない
-そう聞いている
--「わからない」「そう聞いている」を選択
:[レオニー]|……自分のことなのに、他人事みたいだな。▼~
あんたは師匠をどう思ってるんだ?~
ちゃんと尊敬してるんだろうな?▼~
《選択》
-尊敬は……
--「尊敬は……」を選択
:[レオニー]|むっ……師匠がどれだけ偉大な人か、~
あんた、ちゃんとわかってるのかよ。▼~
そういや、セイロス騎士団の元団長ってのも~
ここに来るまで知らなかったんだろ?▼~
まったく……師匠がいなけりゃ、~
今のあんたは存在してないんだぞ。▼~
あんたは、自分がどれだけ恵まれてたか~
なんて、考えたこともないんだろうけど。▼~
あー……なんか腹立ってきた!▼~
……いいか? 先生も生徒も関係ない。~
わたし、あんたなんかに負けないから。▼~
先生は、ここに来るまでに傭兵として~
そこそこ名を売ってきたようだけどさ。▼~
わたしはいつか必ず、あんたを超える傭兵に~
なってみせる。気合と根性でね!▼~
油断してたら、すぐに追い抜いちゃうから、~
覚悟しておいてよね!▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援B [#t2bd961a]
:[レオニー]|先生、ちょっといいかな。▼~
あの……この前はごめん。~
わたし、勝手に熱くなっちゃって。▼~
流石に失礼だったと思ってさ。~
反省してる。▼~
《選択》
-いいよ
-気にしてない
--「いいよ」「気にしてない」を選択
:[レオニー]|はは……あんたなら、そう言うと思ったよ。▼~
そういう、細かいことにこだわらない、~
器の大きいとこは、師匠にそっくりだ。▼~
《選択》
-自分の父とはどういう関係?
--「自分の父とはどういう関係?」を選択
:[レオニー]|小さい頃に、師匠に勝手に弟子入りして、~
それ以来、勝手に一番弟子を名乗ってる。▼~
わたしが住んでた村に来たんだよ、師匠が。▼~
そういや、あんたは一緒じゃなかったよね。▼~
《選択》
-よく覚えていない
--「よく覚えていない」を選択
:[レオニー]|誰かに預けて来てたのかな。~
……まあ、いいか。▼~
その時の師匠の仕事は、密猟者退治だった。~
密猟者って言っても山賊みたいな連中さ。▼~
村の人たちじゃ手も足も出なかった相手を、~
師匠は簡単にぶっ飛ばしてふん縛って……▼~
わたし、すっごく感動したんだよ!~
傭兵ってすごい!ってね。▼~
狭い村の中だけで生きてきたわたしには、~
師匠が伝説の英雄みたいに思えてきて……▼~
それで即、弟子入りを願い出たんだ。▼~
師匠は短い間しかいなかったけど、~
いろんなことを教えてくれたよ。▼~
傭兵のこと、戦術、武芸、鍛錬の方法……~
わたしには全部が新鮮で楽しかった。▼~
それで師匠と別れてからもずっと~
鍛錬を続けてて……。▼~
《選択》
-死ぬ前に会えて、本当に良かった……
--「死ぬ前に会えて、本当に良かった……」を選択
:[レオニー]|ああ、ほんとは一流の傭兵になってから~
再会したいって思ってたんだけどさ……。▼~
元気なうちに会えて良かったよ。~
改めてお礼も言えたからね……。▼~
……とにかく、わたしは師匠みたいな~
傭兵になりたくて、ずっと努力してきた。▼~
師匠に教えを乞いたくても会えなくて、~
わからないことは自分で考えて工夫して……▼~
そうやって孤独な努力を重ねてきたんだ。~
それなのに、あんたと来たら……。▼~
師匠の凄さも、自分が恵まれていたことすら~
気づかないで……。▼~
あー……なんか腹立ってきた!▼~
わたしは、あんたには負けない!~
師匠の一番弟子として、絶対にね!▼~
:[ベレト]|………………。▼~
***支援A [#t894792f]
:[レオニー]|先生、あの……ちょっといいかな。▼~
''(主人公が頷く)''
:[レオニー]|あの……この前は本当にごめん!~
わたし、また勝手に熱くなっちゃって。▼~
謝りに行った挙句に、また喧嘩売って……~
猛烈に反省してます、はい。▼~
《選択》
-いいよ
-気にしてない
--「いいよ」「気にしてない」を選択
:[レオニー]|あんたなら、そう言うと思ったけど~
流石になあ……自分で自分に呆れるよ。▼~
だけど、師匠のことになると~
どうも冷静になれなくてねえ……。▼~
このままじゃ、いつまで経っても、~
あんたとまともに話せやしない。▼~
それで相談なんだけど……▼~
先生、わたしと決闘してくれないか!▼~
《選択》
-決闘!?
-結婚!?
--「決闘!?」を選択
:[レオニー]|そう、決闘だ!▼~
--「結婚!?」を選択
:[レオニー]|そう、結婚……ち、違う! 決闘だ!▼~
《共通》
:[レオニー]|こっちの都合で申し訳ないけど、あんたと~
真剣勝負して気持ちにけじめをつけたい。▼~
受けてくれるか?▼~
《選択》
-わかった
--「わかった」を選択
:[レオニー]|手加減は無用、お互いに全力で戦おう。▼~
''(暗転)''
:[レオニー]|……完敗だな。~
参りました。▼~
《選択》
-何だか申し訳ない
-レオニーも強かった
--「何だか申し訳ない」を選択
:[レオニー]|何で謝るんだよ。~
おかげで、スッキリした。▼~
--「レオニーも強かった」を選択
:[レオニー]|だとしても、あんたのほうが強かった。~
おかげでスッキリしたよ。▼~
《共通》
:[レオニー]|先生の剣は、正真正銘のジェラルト流。~
まるで師匠と手合わせしてるみたいだった。▼~
あんたと張り合うのは、師匠と張り合うのと~
同じこと……もう、やめる。▼~
これからは、余計な対抗心を捨てて、~
師匠との約束に専念させてもらうよ。▼~
《選択》
-約束?
--「約束?」を選択
:[レオニー]|師匠がね、自分に万一のことがあれば、~
代わりにあんたのこと支えてくれって。▼~
その時は冗談っぽく話してたんだけど、~
その後すぐ、師匠はあんなことに……▼~
そういうわけだから、師匠に代わって~
わたしが先生を支えなきゃならないんだ。▼~
ちょっと頼りないとは思うけど、~
わたし根性決めて、もっと強くなるからさ。▼~
この戦争が終わるまで、わたしの雇い主は~
先生ってことでいいかな?▼~
《選択》
-よろしく
--「よろしく」を選択
:[レオニー]|よし、契約成立だ!~
絶対にあんたを守り抜くからな!▼~
***支援S [#w2993736]
''(女神の塔)''
:[レオニー]|……先生?~
こんなところに何しに来たんだ?▼~
《選択》
-そちらこそ
--「そちらこそ」を選択
:[レオニー]|わたしは、師匠と話してたんだ。▼~
ここは空が近くて星がよく見えるだろ?~
師匠にも声が届くような気がしてね。▼~
《選択》
-何を話していた?
--「何を話していた?」を選択
:[レオニー]|そりゃ、ようやく戦争が~
片づきましたって報告だよ。▼~
あと、師匠の子供と一番弟子が、~
どれだけ活躍したか教えてあげてたんだ。▼~
あーいや、わたしなんか~
たいした活躍はしてないけど……。▼~
《選択》
-よく頑張っていた
--「よく頑張っていた」を選択
:[レオニー]|先生の活躍に比べたら、ささやかなもんだ。~
張り合ってた自分が滑稽にすら思えるよ。▼~
だけど先生を支えるっていう師匠との~
約束は、今のところ果たせてるだろ?▼~
それで相談なんだけど……~
先生、またわたしを雇ってくれないかな?▼~
じゃないと、師匠との約束を守れないだろ。~
頼むよ、先生。▼~
《選択》
-約束はもう果たせている
--「約束はもう果たせている」を選択
:[レオニー]|いや、戦争は終わったけど油断はできない。~
あんたを狙う奴がどこに潜んでいるか……▼~
《選択》
-もう大丈夫
--「もう大丈夫」を選択
:[レオニー]|だけど……あ、もしかして迷惑か?~
わたしが近くにいたら……。▼~
《選択》
-結婚してほしい
--「結婚してほしい」を選択
:[レオニー]|決闘だって!? それはもうやっただろ。~
何でまたやらなきゃ……▼~
''(指輪の絵)''
:[レオニー]|あ……これ。~
え? 決闘じゃなくて、結婚?▼~
…………………。▼~
……はい。~
でも……え、本気で?▼~
''(主人公が頷く)''
:[レオニー]|……ごめん、~
わたしも素直に言えば良かった。▼~
わたしも、その……師匠との約束なんて~
口実で、あんたと離れたくなかったんだ。▼~
だけど、好きだの愛してるだのって~
柄じゃないし……言いづらすぎて……。▼~
本当にいいのか……? あたしなんかで。~
こんな色気も素っ気もないような奴で。▼~
''(主人公が頷く)''
:[レオニー]|……ありがとう、先生。~
この指輪、受け取らせてもらうよ。▼~
だけどやっぱり、~
師匠との約束は果たさせてくれ。▼~
''(一枚絵)''
:[レオニー]|あんたはこれから、新しいフォドラを築く~
大仕事に立ち向かってかなきゃならない。▼~
あんたがぶっ倒れないように、~
わたしがしっかり支えたいんだ。▼~
よし! じゃあ契約成立だ!~
あんたを一生、守りぬくからね。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#t47dc4a7]
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