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会話集/支援会話/主人公(女性)(アドラステア帝国)
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[[会話集/支援会話]]
*主人公(女性)の支援会話 [#j5b3382b]
#contents
**エーデルガルト [#b3be923a]
***支援C [#gd4c2535]
:[???]|……うぅっ……く……ぁああっ……!~
お……さぁっ! ……けっ……!▼~
:[ベレス]|……!?▼~
《共通》
-誰だろう
-お化け?
--「誰だろう」を選択
:[ソティス]|まさか、お化けということはあるまいな。▼~
--「お化け?」を選択
:[ソティス]|ここは修道院なんじゃろ?~
お化けなどいてたまるものか。▼~
《共通》
:[ソティス]|……何じゃ、その目は!~
わしはお化けなぞではないわ!▼~
(暗転)
:[???]|……ぐうぅ……はっ!?~
誰!?▼~
:[エーデルガルト]|……&ruby(せんせい){師};。~
こんな時間に、どうしたの?▼~
《選択》
-声が聞こえた
-夜這いに
--「声が聞こえた」を選択
:[エーデルガルト]|声? 何かしらね。~
私が寝言でも言っていたのかしら。▼~
--「夜這いに」を選択
:[エーデルガルト]|よば……!?~
&ruby(せんせい){師};、意味がわかっているの!?▼~
……冗談よね。~
もう……驚かせないで。▼~
《選択》
-うなされていた?
--「うなされていた?」を選択
:[エーデルガルト]|……まあ、それを問う時点で、~
聞こえてしまったのでしょう。▼~
そうよ。~
昔から、うなされることがあるの。▼~
つまらない悪夢を見るせいね。~
まったく、腹立たしいわ。▼~
《選択》
-どんな夢?
-自分は出てくる?
--「どんな夢?」を選択
:[エーデルガルト]|昔の夢よ。~
私がまだ私でなかった頃の、つまらない夢。▼~
--「自分は出てくる?」を選択
:[エーデルガルト]|出てこないわ。~
ずっと昔の、つまらない夢よ。▼~
《選択》
-内容を教えて
-そう……
--「内容を教えて」を選択
:[エーデルガルト]|そう言うと思った。~
……いいわ。▼~
--「そう……」を選択
:[エーデルガルト]|興味がなくなった?~
……折角だから、聞いていって。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|誰にも言わないと約束できるなら、~
だけれど……。▼~
(主人公がうなずく)
:[エーデルガルト]|動かなくなった兄……助けを求める姉……~
理解できない言葉を話す妹……▼~
私の家族が、壊れてゆく夢。~
暗い闇の底で、光が射すのを待つ夢。▼~
……私には、10人の兄弟姉妹がいたの。~
上に8人、下に2人よ。▼~
なぜ私が唯一の皇位継承者になったのか、~
わかるかしら?▼~
私の兄弟姉妹は皆、死んだり、~
病に臥せったり、正気を失ったり……▼~
私以外に皇位を継げる者が、~
いなくなってしまったからよ。▼~
《選択》
-そんなことが……
-何か理由が?
--「そんなことが……」「何か理由が?」を選択
:[エーデルガルト]|不幸が続いたの。~
そして、私だけが生き残った……。▼~
いつまでも忘れるなと、悪夢が私に言うの。~
更なる不幸を許すなと。▼~
《選択》
-更なる不幸……?
--「更なる不幸……?」を選択
:[エーデルガルト]|アドラステア帝国を負って立つ者は、~
今もこれからも私だけ。▼~
私のこの両肩には、~
帝国のすべてがかかっている……。▼~
……こんな夜だからかしらね。~
余計なことをぺらぺらと話してしまったわ。▼~
この話は、誰にもしたことがないの。~
秘密にして……おやすみなさい。▼~
***支援C+ [#x5fad5e2]
:[エーデルガルト]|……あら、&ruby(せんせい){師};。~
こんな遅くに何を?▼~
《選択》
-そちらこそ何を
-眠れない?
--「そちらこそ何を」を選択
:[エーデルガルト]|少し外に出たくてね。~
夜風に当たっていたのよ。~
眠れない夜は、いつもそう。▼~
--「眠れない?」を選択
:[エーデルガルト]|……そうね。▼~
そんな夜は、部屋に籠っていたくないの。~
だから夜風に当たりに来たわ。▼~
《選択》
-自分も眠れない
-実は眠い
--「自分も眠れない」を選択
:[エーデルガルト]|眠れないからといって、~
夜更かしが過ぎるのは良くないわよ。
--「実は眠い」を選択
:[エーデルガルト]|ふふ、それなら私を置いて、~
早く寝に戻った方がいいのでは?▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあ、私自身もそうなのだけれど。▼~
……貴方は、外の空気が恋しくなった~
ことはある?▼~
私はあるの。~
太陽の光に、自然の風に恋い焦がれた。▼~
前に、私の兄弟姉妹の話をしたことが~
あったわよね。▼~
彼らが一人として、まともな生を~
送れていないという話も。▼~
《選択》
-忘れた
-覚えている
--「忘れた」を選択(エーデルガルトの好感度ダウン)
:[エーデルガルト]|本当に?~
まあいいわ、続きを話すわね。▼~
--「覚えている」を選択(共通へ)
《共通》
:[エーデルガルト]|その兄弟姉妹も、私も……~
一時、宮城の地下で鎖に繋がれていたの。▼~
目的は、私たちの体に、~
強い紋章の力を与えるため。▼~
私はフレスベルグ家に伝わる~
セイロスの紋章を持っていたけれど……▼~
強力な大紋章ではなかったし、~
兄弟姉妹の多くは紋章を持っていなかった。▼~
フォドラを統べる無比の皇帝を生み出すべく、~
私たちは体を刻まれ、造り変えられた。▼~
その唯一の成功例が、この私……~
エーデルガルト=フォン=フレスベルグ。▼~
そして私を造り出した代償に、~
残りの皆は、その身を滅ぼしたわ。▼~
私が造り出される過程では、無関係な~
多くの者の命も奪われていった……。▼~
これが今のフレスベルグ家の、~
帝国の……呪われた真実なのよ。▼~
《選択》
-誰がそんなことを?
-信じられない
--「誰がそんなことを?」を選択
:[エーデルガルト]|帝国を牛耳る、宰相一派の貴族たちよ。~
皇帝である父は止めようとしてくれた。▼~
けれど、権力を奪われ傀儡となった父は、~
力が及ばず……。▼~
どうかしら、信じられない?~
私の力を見れば、納得できるわ。▼~
--「信じられない」を選択
:[エーデルガルト]|私の力を見れば、納得できるわ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|今までは隠していた、もう一つの紋章の力。~
それを貴方に明かしてあげる。▼~
貴方と同じ……“炎の紋章”。~
この紋章を得たその時に、私は誓ったの。▼~
私という存在のために犠牲になった家族と、~
多くの見知らぬ人々のために……▼~
愚かしい犠牲を二度と生まない世を創る。~
そのための皇帝になる、と。▼~
***支援B [#da20ea70]
:[エーデルガルト]|ふー……。~
嫌になるわね。▼~
やるべきことは山積みなのに、~
次から次へと問題が発生して……。▼~
はあ……たまには甘いものばかり食べて、~
一日ごろごろしていたいわ。▼~
《選択》
-意外だ
-皇帝としての責務が……
-付き合おう
--「意外だ」を選択
:[エーデルガルト]|そうかしら?~
私にだってそういう時はある。▼~
--「皇帝としての責務が……」を選択(ヒューベルトの好感度ア...
:[エーデルガルト]|ヒューベルトみたいなことを言うのね。~
私にだってそういう時はある。▼~
--「付き合おう」を選択(エーデルガルトの好感度アップ)
:[エーデルガルト]|本当に?~
嬉しい申し出ね。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあ……絶対、ヒューベルトに止められて~
実現しないから、やらないけれど。▼~
《選択》
-残念だ
--「残念だ」を選択
:[エーデルガルト]|ええ。~
今は無理でも、いつかはごろごろ……。▼~
:[ベレス]|………………。
:[エーデルガルト]|今、笑ったわね。~
そんなに私がごろごろするとおかしい?▼~
《選択》
-おかしい
-おかしくない
--「おかしい」を選択(エーデルガルトの好感度ダウン)
:[エーデルガルト]|……そう、&ruby(せんせい){師};の考えはわ...
--「おかしくない」を選択(エーデルガルトの好感度アップ)
:[エーデルガルト]|……笑いながらだと、~
まったく説得力がないわよ、&ruby(せんせい){師};。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあいいわ。~
それより伝えたいことがあったの。▼~
その……。~
改まって言おうとすると少し照れ臭いわね。▼~
……ありがとう。~
貴方のおかげで、私は私の道を歩める。▼~
きっと私一人だったら、心の余裕を失って、~
冷徹で非情な皇帝にでもなっていたわ。▼~
貴方が私の隣にいてくれるおかげで、~
私はエーデルガルトでいられるの。▼~
《選択》
-どういたしまして
-仲間もいる
--「どういたしまして」を選択(共通へ)
--「仲間もいる」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、わかっているわ。~
私が素晴らしい仲間に恵まれていることも。▼~
でも、その中でも……貴方は特別。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|今まで誰一人として、私自身を超えて~
私を指揮できる人なんていなかった。▼~
私と同じ目線に立って、皇女だとか、~
皇帝だとかを気にせずに……▼~
対等に話してくれる人はいなかった。▼~
私は孤独だった。~
暗い闇の底から、独りで立ち上がった。▼~
貴方は……
眩しい光だったのかもしれないわね。▼~
***支援A [#ub31291c]
:[エーデルガルト]|あら、&ruby(せんせい){師};だったのね。~
ヒューベルトが呼びに来たのかと思った。▼~
『陛下、仕事が山積みです。空を眺める暇が~
あるなら、書類を眺めてください』って。▼~
《選択》
-言いそう
-あまり似ていない
--「言いそう」を選択
:[エーデルガルト]|そうよね。間違ったことは言わないから、~
言い返せないのがたまに癪だけれど。▼~
-あまり似ていない
:[エーデルガルト]|そう?~
自分では似ていると思っていたのだけれど。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあ、この話はいいわ……。▼~
それより、この前の戦いでは~
貴方がいてくれて助かった。▼~
私も自分の采配には、それなりに~
自信があるつもりだったけれど……▼~
貴方と共に戦場に立つと、~
いつも差を思い知らされる。▼~
何が違うのかしらね。まるで戦場のすべてを~
把握しているような視野の広さと……▼~
敵の動きを読み切っているかのような~
指示や戦術、策略……。▼~
貴方は、私にはないものを多く~
持っているのよ。正直、羨ましい。▼~
《選択》
-自分にもないものはある
-自分も羨ましい時はある
--「自分にもないものはある」「自分も羨ましい時はある」を...
:[エーデルガルト]|本当に?~
でもまあ、そうかもしれないわね。▼~
他人の育てた花のほうが、~
美しく見えてしまうものだもの。▼~
人間離れした貴方にも、~
人らしいところがあって安心したわ。▼~
《選択》
-人間離れなんて……
-それを言うならそちらこそ……
--「人間離れなんて……」を選択
:[エーデルガルト]|しているわよ。~
そこに議論の余地はない。▼~
まあ、私も同じように、ただの人からは~
少し離れてしまったかもしれないけれど。▼~
--「それを言うならそちらこそ……」を選択
:[エーデルガルト]|そうね。私もいろいろと体を弄られて、~
ただの人からは少し離れてしまった。▼~
《共通・選択》
-仲間だ
--「仲間だ」を選択
:[エーデルガルト]|仲間って……~
そういう意味の仲間は嬉しくない。▼~
それに、私たちはとっくに仲間でしょう?~
いえ、仲間すら超える関係だと私は思う。▼~
ねえ、&ruby(せんせい){師};。~
私を「エル」と呼んでくれる?▼~
私の……昔の愛称なの。~
両親や仲の良かった姉妹だけがそう呼んだ。▼~
今では呼ぶ人は誰もいなくなって~
しまったけれど……▼~
貴方にだけは、そう呼ばれてもいい。~
……いいえ、呼ばれたいの。▼~
《選択》
-なぜ?
--「なぜ」を選択
:[エーデルガルト]|なぜって……。▼~
私の隣に立って、共に重荷を背負ってくれる~
貴方を、私は家族のように感じている。▼~
貴方は私にとって、仲間を越えた存在。~
だからじゃ、ないかしら。▼~
***支援S [#af91c15a]
''(女神の塔)''
:[エーデルガルト]|人を支配した女神の眷属は滅んだわ。~
女神の創り上げた世界は形を変え……▼~
やがて私たち自身の手によるものに~
なっていく。▼~
そうでしょう、&ruby(せんせい){師};?▼~
《選択》
-わからない
-まだ問題は残っている
--「わからない」を選択
:[エーデルガルト]|そうね……未来はすべて、~
私たち自身の選択次第。▼~
女神にただ従っていたほうが、~
幸せな世になった可能性もあるわ。▼~
それに……まだすべて終わってはいない。~
彼らとの対決は、避けられない……。▼~
--「まだ問題は残っている」
:[エーデルガルト]|ええ、そうね。~
まだすべて終わったわけではない。▼~
彼らとの対決は、避けられないわ。▼~
それに、この世がどうなっていくかは、~
私たち自身の選択次第だものね。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|……貴方は、これからも~
私と共にいてくれる?▼~
聖墓で私を守ることを選んでくれたように、~
今も変わらず、私を選んでくれる?▼~
……&ruby(せんせい){師};。▼~
《選択》
-エル、これを
--「エル、これを」を選択
:[エーデルガルト]|……え? 今、エルって……▼~
あ……、良か……った。▼~
指輪をありがとう、&ruby(せんせい){師};。~
喜んで受け取るわ。▼~
私はずっと不安だったの。~
自分だけが一方的に想っているのでは、と。▼~
他の誰を敵に回しても、~
貴方にだけは味方でいてほしかった。▼~
重荷を分かち合ってほしいと願った時、~
貴方もまた同じく願っていてほしかった。▼~
その思いが、こうして叶って……~
私はとても嬉しい。▼~
《選択》
-これからもよろしく
-すべて自分に任せて
--「これからもよろしく」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、こちらこそよろしく。~
私とあなたでなら、不可能はないわ。▼~
--「すべて自分に任せて」を選択
:[エーデルガルト]|ふふっ、そうはいかないわ。~
私と貴方、二人で支え合わなくては。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|闇に蠢く者たちを滅ぼし、~
フォドラの安寧を取り戻し……▼~
素晴らしい後継者を見つけて、~
私の治世を終えたその時は……▼~
貴方と二人だけの、蜜月の時を過ごしたい。▼~
《選択》
-時間がかかりそうだ
-すぐにも実現させる
--「時間がかかりそうだ」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、前途多難ね。~
甘い気分に浸るのも程々にしなければ。▼~
--「すぐにも実現させる」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、そうね。~
気を引き締め直さなければ……。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|さあ、行きましょう。~
貴方は名実ともに私の伴侶となった。▼~
“エーデルガルトの覇道”はここで終わり、~
ここからは二人の道が続く。▼~
欺瞞と不条理に満ちたフォドラの闇は、~
戦乱の終幕と共に払われるわ。▼~
二人で……このフォドラに射す、~
希望の光となるの。▼~
**ヒューベルト [#v49ce392]
***支援C [#y6c4829c]
:[ヒューベルト]|おや、先生。~
今日もご苦労なことです。▼~
《選択》~
-元気か?~
-何か言いたげだが~
--「元気か?」を選択
:[ヒューベルト]|……ええ、元気ですよ。▼~
チッ……かなりの殺気を発したつもり~
だったのですが。▼~
--「何か言いたげだが」を選択
:[ヒューベルト]|言いたげ……そうですな。▼~
チッ……かなりの殺気を発したつもり~
だったのですが。▼~
《選択》~
-どうした?(1つのみ)~
:[ヒューベルト]|いえ、貴殿のことを~
少し気にしているだけです。▼~
何しろ我が主は、先生をそれなりに~
気に入っているようなのでね。▼~
《選択》~
-そうらしい~
-そうでもない~
--「そうらしい」を選択
:[ヒューベルト]|自分で言うと嫌味にしか聞こえませんな。▼~
--「そうでもない」を選択
:[ヒューベルト]|我が主を見誤っているとでも?~
それとも嫌味ですかな。▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|いいですか、ここでの生活において、~
私が最も重視することは……▼~
エーデルガルト様にとって益となるか~
害となるか、です。▼~
先生がエーデルガルト様にとって益となれば~
良し、もしも害となるようであれば……▼~
……消します。▼~
《選択》~
-消す……
--「消す……」を選択(1つのみ)~
:[ヒューベルト]|冗談ではありませんよ。私は生徒である前に~
エーデルガルト様の従者なのですから。▼~
それが嫌でしたら、示せばよいのです。~
どれほど役に立つのか、をね。▼~
もっとも私の基準は、我が主より~
かなり厳しいと思いますよ。▼~
エーデルガルト様に気に入られているから~
といって、油断せぬことですな。▼~
《選択》~
-問題ない~
-自信はない~
--「問題ない」を選択
:[ヒューベルト]|くく……たいした自信ですな。▼~
まあ、そのくらいでなければ、~
我が主のお眼鏡には適わぬでしょう。▼~
--「自信はない」を選択
:[ヒューベルト]|くくく……謙遜なさいますな。▼~
命が懸かっているのです。~
せいぜい貴殿の本気を見せてください。▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|すべては主家たるフレスベルグのため……~
それが我らベストラ家代々の掟。▼~
帝国が興って以来、表から裏から皇帝を~
守ってきた一族の力を……▼~
貴方が思い知る羽目にならぬことを、~
願っていますよ。▼~
***支援B [#s3d19736]
:[ベレト]|……?▼~
:[ヒューベルト]|気づかれましたか。~
これは暗殺する時は骨が折れそうですな。▼~
《選択》~
-何をしていた?~
-暗殺?~
--「何をしていた?」を選択
:[ヒューベルト]|貴殿をつけていただけですよ。~
気にするほどのことでもありません。▼~
--「暗殺?」を選択(共通へ)
《共通》~
:[ヒューベルト]|寝込みを狙うのは難しそうですし、やはり、~
無味無臭の毒物が有効でしょうかね……。▼~
エーデルガルト様も厄介な人物を~
気に入られたものですな、まったく。▼~
《選択》~
-なぜそれほど警戒を?
-「なぜそれほど警戒を?」を選択
:[ヒューベルト]|そうですな……貴殿も私に命を狙われる~
可能性がある以上、知りたいでしょう。▼~
少し長くなりますが、~
帝国内部の話を聞かせましょうか。▼~
エーデルガルト様の伯父にフォルクハルト=~
フォン=アランデルという男がいます。▼~
アランデル公と呼ばれる、帝国の摂政です。▼~
彼はエーデルガルト様を連れて、~
一時、王国へと亡命していました。▼~
そして数年後に再び戻って来て、~
権力を握りました。▼~
《第一部 白雲の章》
:[ヒューベルト]|宰相エーギル伯((原文ママ。正しくはエーギ...
皇帝イオニアス9世から実権を奪った……。▼~
《第二部 紅花の章》
:[ヒューベルト]|かつての宰相エーギル伯((原文ママ。正しく...
皇帝イオニアス9世から実権を奪った……。▼~
《共通》
:[ヒューベルト]|イオニアス9世はエーデルガルト様の父君。~
主の悲しみはいかほどか想像もつきません。▼~
貴殿は、そのアランデル公と似ている……~
そう私は感じているのですよ。▼~
表向きの貴殿の中に、別の貴殿がいる感覚、~
とでも言いましょうか。▼~
不意に心の中で誰かと話しているような、~
自分の意志と違う行動を取っているような。▼~
そんな態度に、心当たりはありませんか?▼~
いつ敵に回ってもおかしくない。~
得体の知れなさが、貴殿にはあるのです。▼~
《選択》~
-そんなことはない~
-そうかもしれない~
--「そんなことはない」「そうかもしれない」を選択(共通)
:[ヒューベルト]|貴殿が優秀であればあるほど、~
私の警戒は増すばかりです。▼~
エーデルガルト様の役に立てばいいと~
以前は言いましたが……▼~
いささか役に立ち過ぎるようですな。~
貴殿は悪くないのですが。▼~
くくく……お願いしますよ、先生。▼~
私は貴殿と殺し合いなど、~
ご免こうむりたいのですから。▼~
***支援A [#h89d2e7e]
:[ヒューベルト]|ここは、いいですな、先生。~
女神などいないのだと感じさせてくれる。▼~
いえ、女神と呼ばれる何かが、~
先生の中にいたことは承知しておりますよ。▼~
だが……こうして大修道院が壊れようと、~
天から罰が下されることなどない。▼~
ここに再び“白きもの“が舞い戻ることが~
あるとすれば、それは……▼~
ただの戦争の結果であって、女神の~
力などではない、ということですから。▼~
《選択》~
-女神が嫌いか
--「女神が嫌いか」を選択
:[ヒューベルト]|好きか嫌いかで言えば、そうですな。~
女神は世界を正しく統治できませんでした。▼~
我が主がフォドラの覇者となるべく~
立ち上がったのは、そのせいなのですから。▼~
力を持つ者はそれを正しく行使せよ……~
セイロス教団の教えの一つでしたかな?▼~
まったく、己のできぬことを人に説くとは~
片腹痛いものですよ。▼~
《選択》~
-時にはできないことも説かねばならない~
-そのとおりだ~
--「時にはできないことも説かねばならない」を選択~
:[ヒューベルト]|それは道理ですな、先生。~
ですが、人の道理です。▼~
--「そのとおりだ」を選択
:[ヒューベルト]|ええ、人であれば時には説かねば~
ならぬこともあるでしょうが……▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|人ならざる身を持ち、人を遥かに超える~
時を生きるものの道理ではない。▼~
故に我々は人の道理に拠って、~
戦うことを選んだのです。▼~
貴殿は敵に最も近しい存在……。果たして~
最期まで人の道理に拠っていられますかな。▼~
《選択》~
-もちろん~
-無理だった時は……~
--「もちろん」を選択
:[ヒューベルト]|頼もしい顔をしますな。思わず私も信じて~
背を預けてしまいそうになります。▼~
--「無理だった時は……」を選択
:[ヒューベルト]|それは、貴殿の後始末を私に託した、~
ということでしょうか?▼~
そこまで私を頼ってくれているとは……。▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|くく……我が命は主エーデルガルト様に~
すでに捧げてあります。▼~
故に、貴殿と一蓮托生のような生き方は~
決してできません。▼~
ですが、もし私に2つの命があれば~
残りの1つを貴殿に預けるというのも……▼~
悪くはなかったかもしれませんな。▼~
黒き鷲の王に付き従って飛ぶ、~
比翼の鳥のような二人に……。▼~
***支援S [#je0646a6]
''(女神の塔)''
:[ヒューベルト]|随分と待ちました、先生。~
いったいどこで油を売っていたのですかな。▼~
戦争は終わったとはいえ、戦後の処理、統治~
制度、外交、獅子身中の虫と難題は山積み。▼~
ならば1つくらいは、先に問題を~
片づけておきたいと思って呼んだのですが。▼~
《共通》
-どんな問題?
--「どんな問題?」を選択
:[ヒューベルト]|……貴殿のことです。▼~
いえ、正確には……~
貴殿と私のことでしょうか。▼~
くくく……つまらぬ前置きを長々と~
用意しておいたつもりだったのですが……▼~
いざ貴殿を目の前にすると、~
露のように消えてしまいますな。▼~
単刀直入に言いましょう。~
私は……貴殿を妻に迎えたい。▼~
《共通》
-!?
-喜んで
--「!?」を選択
:[ヒューベルト]|驚くのも無理はありません。~
我が心はエーデルガルト様にあるのだと、~
貴殿でなくとも思うでしょうから。▼~
--「喜んで」を選択
:[ヒューベルト]|な……そのように素直に受けられると、~
逆にこちらが戸惑ってしまいます。▼~
もしや、私が心を寄せていたのに~
気づいていましたかな。▼~
《共通》
:[ヒューベルト]|実は……我が主にも言われたのです。~
己の心のままに行動するように、と。▼~
主としても、どこの馬の骨ともわからぬ者に~
貴殿を取られてしまうくらいならば……▼~
いっそ私と共にあってほしいという~
考えだったのでしょう。▼~
《共通》
-ならば……
--「ならば……」を選択
:[ヒューベルト]|む、それは……指輪ですかな。▼~
まさか、貴殿も私と同じことを考え、~
今日ここに来たと?▼~
:(ベレスが頷く)|
………………。~
それは……大変、嬉しい、のですが。▼~
……私は、このような場に指輪の一つも~
用意できぬような男です。▼~
それに、甘い言葉を吐くような真似も、~
まったく得意ではありません。▼~
貴殿の身を守る自信はありますが、~
良き夫となれるかと言うと……。▼~
《共通》
-それでいい
--「それでいい」を選択
:[ヒューベルト]|そう、ですな。~
貴殿が左様なことを気にするはずもない。▼~
そういう貴殿だからこそ、~
私が想うに至ったのでしょう。▼~
ならば、これからよろしくお願いします、~
ベレス殿。▼~
くく……。かつて貴殿を殺すことは~
とても骨が折れそうだと言いましたが……▼~
貴殿と素直に愛を語らうことのほうが、~
私にとっては難題だったようです……。▼~
**フェルディナント [#eddd5022]
***支援C [#g439c29c]
:[フェルディナント]|少しいいか、先生。▼~
《黒鷲の学級選択時》
:[フェルディナント]|貴方は随分とエーデルガルトを~
買っているようだな?▼~
《青獅子・金鹿の学級選択時》
:[フェルディナント]|貴方はエーデルガルトについてどう思う?~
随分と先生方の評価は高いようだが。▼~
《共通・選択》
-凄い生徒だ
-まだまだだ
--「凄い生徒だ」を選択
:[フェルディナント]|くっ……やはりそうか。~
だが、彼女が優秀なのは間違いない。▼~
それでは、私はどうだね?~
彼女に負けず劣らず優秀だろう?▼~
--「まだまだだ」を選択
:[フェルディナント]|ほう……意外な評価だな。~
彼女でも貴方のお眼鏡には適わないか。▼~
それでは、私はどうだね?~
少なくとも彼女と同程度ではあるだろう?▼~
《共通》
:[フェルディナント]|
私が大貴族の嫡男だということは気にせず、~
忌憚ない評価を頼むぞ、先生。▼~
《選択》
-同程度だ
-残念だが……
--「同程度だ」を選択
:[フェルディナント]| 同程度?~
私が、彼女と……!?▼~
--「残念だが……」を選択
:[フェルディナント]| ば、馬鹿な……!?~
私が彼女に劣るだと!?▼~
《共通》
:[フェルディナント]|これでも謙遜していたのだ。▼~
本音を言えば、私のほうが~
少なからず優れていると自負している。▼~
しかし、先生は違うというのだな……。~
……ううむ。▼~
こうなれば、先生に理解してもらうしか~
あるまい! 私の優秀さを!▼~
《選択》
-必要ない
-仕方がない
--「必要ない」を選択
:[フェルディナント]|必要ないことがあろうか?~
私の実力が誤解されているのだぞ。▼~
--「仕方がない」を選択
:[フェルディナント]|仕方があるに決まっていよう!~
私の実力が誤解されているのだぞ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|侮られたままを良しとするなど、~
貴族の名折れ……さあ、ついてきたまえ!▼~
:[ベレス]|………………。▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|わかりやすく実力の差を見せつけるには、~
武芸の腕がいいと思ってな。▼~
先日、エーデルガルトが魔獣を独りで~
討伐してみせたと聞いた。▼~
私も同じことをしてみせよう。~
それも、彼女の半分の時間でだ!▼~
先生は見届け人であり、~
時間を計る役も担ってもらおう!▼~
むっ、出たか!▼~
に、2体同時だと!?~
だが、私なら……!▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|ぐわっ、うわっ、ぐわああーっ!?~
無理だああーっ!▼~
……す、すまない。~
先生、助かった。▼~
***支援B [#n9edf3bb]
:[フェルディナント]|ふっ! たあっ! はっ、はっ!~
ぜえいっ! だっ! うおおおっ!▼~
せやああああっ!~
……はぁ……はぁ……はぁ。▼~
《選択》
-いつもより熱心だ
-何かあった?
--「いつもより熱心だ」を選択
:[フェルディナント]|ああ……そうだな。~
私は焦っているのだ。▼~
--「何かあった?」を選択
:[フェルディナント]|何か、か。~
いつも何かはある。▼~
私の中に、確かに焦燥の気持ちがあるのだ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|エーデルガルトが、次々と事績を~
残していくのを見てな。▼~
5年前、彼女は皇帝となり、我が父を含め、~
腐敗する帝国貴族どもを一掃した。▼~
私がやらねばならぬと思っていたことを、~
彼女に目の前で成し遂げられたのだ。▼~
《紅花の章》
:[フェルディナント]|そして、私は彼女の配下の一人に甘んじ、~
フォドラ統一のため戦う日々を送っている。▼~
《紅花の章以外》
:[フェルディナント]|先手を打たれて父は蟄居、エーギル家当...
お飾りの者に……私の力が足りぬばかりに!▼~
それ故、私は彼女と袂を分かった。~
今や打倒帝国の一員として戦う日々だ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|……エーデルガルトと私の差は、~
歴然であろう。▼~
彼女は前を進んでいる。~
ただひたすらに進んでいる。▼~
一方で私は、ずっと同じところにいる。~
這い上がれずに、もがいている……。▼~
《選択》
-そんなことはないのでは
--「そんなことはないのでは」を選択
:[フェルディナント]|だといいが……現実は、違う。▼~
思えば士官学校にいた頃から、~
私は彼女を上回ったことがなかった。▼~
好敵手などと名乗っていたが、~
実のところ相手にもされていなかった。▼~
私は貴族の先頭に立つ者として、~
何より結果を残さねばならん。▼~
どれほどの努力をしようと、~
過程は意味をなさない。▼~
結果がすべて……そして結果のない私は、~
ずっと同じところにいるのだ……。▼~
《選択》
-結果はある
-それでも過程にだって意味がある
--「結果はある」を選択
:[フェルディナント]|貴方にそう言ってもらえるのは心強い。~
だが、私自身が納得できない……。▼~
--「それでも過程にだって意味がある」を選択
:[フェルディナント]|貴方がそう言ってくれるのは嬉しい。~
だが、私自身が納得できない……。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|こればかりは自分で乗り越えなければ~
いけない壁なのだと、わかっている。▼~
それでも一つ願っていいだろうか。▼~
《選択》
-もちろん
--「もちろん」を選択
:[フェルディナント]|先生には、ずっと私を見ていてほしい。▼~
私が成すことの見届け人として、~
我が後ろに立っていてほしいのだ。▼~
:(主人公がうなずく)|
***支援A [#c59429b8]
:[フェルディナント]|……そうか。~
このような生き方も……▼~
む、貴方か。~
ちょうどよかった。▼~
《選択》
-遅くまで熱心だ
-ちょうどいい?
--「遅くまで熱心だ」を選択
:[フェルディナント]|ああ、もう夜かね?~
少し熱中し過ぎたようだ。▼~
--「ちょうどいい?」を選択(共通へ)
《共通》
:[フェルディナント]|貴方に話したいことがあってな、~
それでちょうどよかったわけさ。▼~
……貴方の、生き方の話だ。▼~
私は、貴方はまさに英雄のごとき~
存在だと感じている。▼~
失われた紋章を宿し、天帝の剣を使い、~
皆の先頭に立って大いなる敵と戦う……。▼~
だが……~
一方で、貴方は軍師のような地位にもある。▼~
《紅花・蒼月の章》
:[フェルディナント]|王たる者の隣に立ち、~
補佐する役目を進んで負っている。▼~
《銀雪・翠風の章》
:[フェルディナント]|皆に指示を出しながら、皆が事を成す~
手助けをしているようにさえ見える。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|貴方には、何かを成そうという欲がない。~
だというのにすべてを、成し遂げていく。▼~
《選択》
-過大評価だ
-欲はないかもしれない
--「過大評価だ」を選択
:[フェルディナント]|どこが過大なのだ。~
すべて事実ではないか。▼~
--「欲はないかもしれない」を選択
:[フェルディナント]|ああ、そう言える貴方が恐ろしい。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|今、私が読んでいたのは~
ファーガス神聖王国の建国史なのだがね……▼~
ファーガスを建国した獅子王ルーグには、~
二人の親友がいた。▼~
そのうちの片方が、~
“無欲の軍師”パーンだ。▼~
建国史によると、パーンは何も欲さず、~
その命さえも、ルーグの手助けに費やした。▼~
英雄のごとき力を持ちながら出しゃばらず、~
決して名を残したがらなかったという。▼~
故に、パーンが具体的に何を成したのかは、~
記録として残っていないようなのだ。▼~
ただ親友のルーグを助けたと、伝わるのみ。▼~
《選択》
-そんな人が……
-不勉強だった
--「そんな人が……」「不勉強だった」を選択
:[フェルディナント]|知らないのも無理はない。~
私とて名前しか知らなかった。▼~
だが、貴方の生き方を見て、~
パーンの知られざる偉業に思い至ったのだ。▼~
もちろんこれは想像に過ぎない。~
だが、そうであっても構わない。▼~
結果が記録に残らない生き方でも、~
何かが成せるのではないかと!▼~
《紅花の章》
:[フェルディナント]|ああ……私はエーデルガルトには勝てない。~
いつだって彼女は私の前を行くだろう。▼~
《紅花の章以外》
:[フェルディナント]|ああ……私はエーデルガルトには勝てない。~
たとえ戦争で討ち破ることがあろうとも。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|だが、それでいい。~
私は私だ。▼~
貴方のように、あるいは私の読み解いた~
“無欲の軍師”のように……▼~
形に残らぬことであっても、~
私は成すべきを成したい。▼~
:(主人公がうなずく)|
***支援S [#w2af93fc]
''(女神の塔)''
:[フェルディナント]|フッ……ここまで長い道程だった。~
そうだろう?▼~
《選択》
-そうでもない
-確かに長かった
--「そうでもない」を選択
:[フェルディナント]|なっ……私がせっかく決めたのだから、~
合わせてくれてもいいのではないかね?▼~
ともかくだ。~
長い旅路には、必ず終わりが来る。▼~
--「確かに長かった」を選択
:[フェルディナント]|そして、長い旅路には、必ず終わりが来...
《共通》
:[フェルディナント]|共に戦った仲間たちも、それぞれの道、~
それぞれの人生を歩み出す。▼~
貴方は、フォドラの指導者の一人として。~
私はエーギル公爵として……▼~
生きていかねばならない……。▼~
《選択》
-そのようだ
--「そのようだ」を選択
:[フェルディナント]|……だが!~
私はかつて願った。▼~
貴方には、~
私が成すことを見届けてほしいと。▼~
それが事績として残らぬとしても……~
いや、残らぬのなら尚更……▼~
貴方に見ていてほしいのだ!▼~
《選択》
-つまり……?
--「つまり……?」を選択
:[フェルディナント]|我が伴侶となってくれ。~
ベレス!▼~
私には、貴方が必要だ。▼~
貴方にとっても、~
私が必要な存在であらんと願う。▼~
《選択》
-話はわかった
--「話はわかった」を選択
:[フェルディナント]|!?~
……待て、それだけか?▼~
このフェルディナント、一世一代の告白を~
耳にし、『わかった』の一言!?▼~
焦らすのはなしだ。~
頼む、断るなら一思いにやってくれたまえ!▼~
《選択》
-必要な存在かどうかはわからないが……
--「必要な存在かどうかはわからないが……」を選択
:[フェルディナント]|わからないが……?▼~
《選択》
-一緒にいたいと思う
--「一緒にいたいと思う」を選択
:[フェルディナント]|そ、そうか!~
ということは返事は……▼~
《選択》
-結婚しよう
--「結婚しよう」を選択
:[フェルディナント]|……っ!~
良かった……!▼~
今、私の頭の中では、祝福の鐘の音が~
高らかに打ち鳴らされている!▼~
戦争に勝った時よりも激しく喜ばしい!~
そう……まさに人生に勝ったのだ!▼~
:[ベレス]|………………。▼~
:[フェルディナント]|……と、すまない。~
独りで舞い上がってしまったな。▼~
だが、どうしても体の震えを抑えられない。▼~
長年の苦労も、すべてこの時のために~
あったのだと言っても過言ではないほど……▼~
私は喜んでいる。~
ああ、もう駄目かもしれん。▼~
《選択》
-自分も嬉しい
-もう駄目だ
--「自分も嬉しい」を選択
:[フェルディナント]|これ以上、私を昂らせるようなことを~
言わないでくれたまえ!▼~
--「もう駄目だ」を選択
:[フェルディナント]|そ、そんなことはないぞ!~
これからが大事なのだ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|貴方と二人で、この世界を生きていく。~
ああ……目の前が薔薇色に……▼~
やはり駄目かもしれない。~
少し肩を貸してくれ。▼~
……しまった。~
この位置は、貴方の顔が近すぎる。▼~
………………。▼~
**リンハルト [#q69b8b29]
***支援C [#a38f19fd]
:[リンハルト]|あ、先生。~
悪いなあ、部屋まで持って来させちゃって。▼~
昼寝してて出られなかった講義の~
資料ですよね、助かります。▼~
《選択》
-次はない
-講義には出よう
--「次はない」を選択
:[リンハルト]|珍しいですね、~
優しい先生が厳しいこと言うなんて。▼~
先生も、僕が睡魔を倒すのを~
手伝ってくださいよ、大変なんです。▼~
--「講義には出よう」を選択
:[リンハルト]|もちろん。~
僕も出る気はあるんですけど。▼~
人生最大の敵とも言うべき、~
睡魔って奴になかなか勝てなくて。▼~
《共通》
:[リンハルト]|ふわあ……、~
また眠くなってきた……。▼~
《選択》
-訓練で目を覚まそう
-気分転換に街に行こう
-気合が足りない
--「訓練で目を覚まそう」を選択
:[リンハルト]|いやいや、こんな時に訓練したら、~
怪我しますよ。▼~
--「気分転換に街に行こう」を選択
:[リンハルト]|ええー……~
修道院から出る前に力尽きますって。▼~
--「気合が足りない」を選択
:[リンハルト]|
気合ですか。~
足りないんじゃなくて、ないです。▼~
《共通》
:[リンハルト]|うーん、誰かと話してても~
結構疲れるけど……▼~
先生とはこんなくだらない話も~
際限なくし続けられますね。▼~
不思議な人だなあ、先生は。▼~
《選択》
-不思議ではない
-不思議なのかな
--「不思議ではない」「不思議なのかな」を選択
:[リンハルト]|不思議ですよ。~
だいたい、人となりからしてもね……▼~
貴族らしさの欠片もなければ、~
平民っぽさもない……浮世離れしてます。▼~
《EP.4 終了後》
:[リンハルト]|それに英雄の遺産まで使えるなんて、~
どこの物語の主役ですか。いや……▼~
《共通》
:[リンハルト]|何かを企んで修道院に来た悪役って~
言われても違和感ないですね。▼~
《選択》
-濡れ衣だ
-気づかれたか
--「濡れ衣だ」「気づかれたか」を選択
:[リンハルト]|ちょっと僕にも、紋章とか~
調べさせてくれません?▼~
その体を僕に預けて、いろいろと~
探らせてくださいよ。▼~
ハンネマン先生ほどじゃないですけど、~
僕も自分で研究してるんです。▼~
将来は、紋章学者になろうかなあと~
思ってるんで。▼~
《選択》
-それは……
--「それは……」を選択
:[リンハルト]|……あー、いや、~
今はまだいいかな。▼~
研究中の題材が山積みなんです。~
少し調べると飽きて放置しちゃって。▼~
先生を調べるのは、何日後か……~
多少は片づいてからでお願いします。▼~
というわけで……~
今日のところは、おやすみなさい。ふあ……▼~
***支援B [#wa4508d6]
:[リンハルト]|はあ……。▼~
《選択》
-どうした?
-この前の戦いで何か……?
--「どうした?」「この前の戦いで何か……?」を選択(共通)
:[リンハルト]|いや……みんな、自分の命が~
惜しくないのかなあと思ってね。▼~
なぜ死ぬまで戦うのか、~
どうして殺すことに躊躇いがないのか。▼~
僕は、苦手ですよ。~
血を見るのも、命を奪うのも……。▼~
この前の戦いでも、僕のせいってわけじゃ~
ないですけど、率いてた兵を死なせました。▼~
戦いは僕らに有利に進んでたし、~
敗北を悟って退いてくれたらいいのに……▼~
最後の一兵卒まで戦う勢いで、~
こっちにも被害がね。▼~
一矢報いればそれで満足なんですか?~
命あっての物種とは思わないんですかね。▼~
《選択》
-満足なわけがない
-満足だと思う
--「満足なわけがない」を選択
:[リンハルト]|そうですよね。~
何なんですかね、あれ。▼~
名誉とか、大いなる目的とか、自分の後に~
続く者たちのためとかで、死ぬ……?▼~
--「満足だと思う」を選択
:[リンハルト]|へえ、先生はそう思うんですか。▼~
彼らは名誉とか、大いなる目的とか、自分の~
後に続く者たちのためとかに死んでて……▼~
それに納得してるって?▼~
《共通》
:[リンハルト]|考えただけで恐ろしい。~
はあ……僕には向いてないですね、戦い。▼~
《選択》
-向き不向きは仕方ない
-避けられない戦いもある
--「向き不向きは仕方ない」を選択
:[リンハルト]|そう言ってくれるのは、
有り難いですけど……▼~
戦いのほうからやって来ることだって、~
多いですしねえ。▼~
--「避けられない戦いもある」を選択
:[リンハルト]|まあ……戦いなんて、~
そんなもんですしねえ。▼~
《共通》
:[リンハルト]|こうやって先生に日々、~
指導してもらってるのだって……▼~
僕自身が望まぬ戦場で死なないため、~
なんですから。▼~
《選択》
-自分がいる限り死なせない
--「自分がいる限り死なせない」を選択
:[リンハルト]|!~
……大きく出ましたね、先生。▼~
でもなぜか信じたくなる……。~
本当に不思議な人ですよ、貴方は。▼~
あ、でもそれなら~
ついでにお願いしてもいいですか。▼~
僕は殺し合いをして、~
血なんて浴びたくない……。▼~
寝転がって、ただのどかな木漏れ日だけを~
浴びてたいんです。▼~
それが許される身になるよう、~
手伝ってほしいんですよ、先生。▼~
***支援A [#e5b58cf5]
:[リンハルト]|うーん……。~
……むう。▼~
先生、こんな夜更けにどうしたんです?▼~
《選択》
-変な声が聞こえた
-そちらこそ何を?
--「変な声が聞こえた」を選択
:[リンハルト]|えっ、あ、もしかしなくても~
僕の声ですかね、それ。▼~
--「そちらこそ何を?」を選択(共通へ)
《共通》
:[リンハルト]|いやあ、実はちょっと悩んでたんですよ。~
困ったことに気づいちゃって。▼~
《銀雪の章》
:[リンハルト]|前に、昼寝してるだけでいい世の中に~
してくださいってお願いしましたよね。▼~
《銀雪の章以外》
:[リンハルト]|前に、昼寝してるだけでいい身になるのを~
手伝ってくださいってお願いしましたよね。▼~
《共通》
:[リンハルト]|でも、それが叶ったら、紋章の研究なんて~
何の意味もなくなるかもなあって。▼~
《選択》
-なぜ?
--「なぜ?」を選択
:[リンハルト]|そりゃ、紋章が平時に役に立つことなんて、~
ほとんどないからですよ。▼~
もちろん力が強くなる紋章が、~
土木作業や荷運びに役立ったり……▼~
魔法の適性が高くなる紋章で、~
人々の怪我を癒やす仕事に就いたり……▼~
……ってことはあるかもしれないけど、~
それって限定的な話ですよね。▼~
紋章の力が、そもそも非常時、戦時を~
意識して設計されてるっていうか。▼~
戦うための力だって、僕は感じるんですよ。▼~
《選択》
-そうかもしれない
-それはわからない
--「そうかもしれない」「それはわからない」を選択
:[リンハルト]|ま、何の根拠もないんですけど、~
仮にそうだとしたら……▼~
この戦争が終わらないほうが、~
紋章の研究にも意義が出ちゃいますよね。▼~
本当に争いなんてなくなったら、~
紋章の力なんか使わなくても生きていける。▼~
まあそんなわけで、紋章学者という地位の~
重要性と、僕の昼寝を天秤にかけて……▼~
くだらないことを悩んでたんです。▼~
《選択》
-くだらなくない
-くだらないなら悩まなくても……
--「くだらなくない」を選択
:[リンハルト]|わかってますよ、先生。~
ありがとうございます。▼~
--「くだらないなら悩まなくても……」を選択
:[リンハルト]|そうですよね。まあ、僕にとっては~
くだらなくないのかもしれません。▼~
《共通》
:[リンハルト]|紋章の研究やめちゃうと、~
貴方との接点が1つ減るのがなあ。▼~
……先生、~
不思議そうな顔しないでくださいよ。▼~
こんな僕のくだらなくなくないような~
話をちゃんと聞いてくれる人って……▼~
すごく貴重なんですからね。~
これからもよろしくお願いしますよ。▼~
***支援S [#xfbf75c9]
''(女神の塔)''
:[リンハルト]|先生、待ってましたよ。~
……って、変な顔してどうしたんです?▼~
《選択》
-なぜここに来ると?
-妙に元気だ
--「なぜここに来ると?」を選択
:[リンハルト]|やだなあ、~
どれだけ一緒にいたと思ってるんですか。▼~
貴方の考えくらい、お見通しですよ。▼~
--「妙に元気だ」を選択
:[リンハルト]|あ、わかりますか?▼~
流石、ずっと一緒にいただけあって、~
僕のことは何でもお見通しですね。▼~
《共通》
:[リンハルト]|実は……今日は貴方に、一生に一度の~
お願いをしようかと思いまして。▼~
《選択》
-一生に一度……
--「一生に一度……」を選択
:[リンハルト]|ええまあ。▼~
戦争が終わったからって、先生が暇になる~
わけじゃないことはわかってます。▼~
でも、戦中よりは流石に時間が~
増えますよね?▼~
その時間、僕にもらえませんか?▼~
貴方のこと、もっと知りたいんです。~
研究して、解明したいんですよ。▼~
先生を超えるような人には、~
決して出会えないと思います。▼~
だから、僕は貴方を自分のものにしたい。~
貴方の一番で、ありたい。▼~
''(指輪の絵)''
:[リンハルト]|これは、その証です。~
受け取ってもらえますか。▼~
《選択》
-ありがとう
--「ありがとう」を選択
:[リンハルト]|良かった……。~
拒否されたらどうしようかと思ってました。▼~
まあ僕は先生のこと、かなり理解する~
ところまで来てるはずなので……▼~
それはないって、結論でしたけど。▼~
《選択》
-すごい自信だ
-それはどうかな
--「すごい自信だ」を選択
:[リンハルト]|いや、まだこれからですよ。~
貴方を理解し尽くすのは。▼~
--「それはどうかな」を選択
:[リンハルト]|それはどうかなって……~
指輪を受け取った時点で正しかったでしょ。▼~
まあ、これからなんですけどね、~
貴方を理解し尽くすのは。▼~
《共通》
:[リンハルト]|僕と貴方の未来は、~
これから始まるんです。▼~
とりあえず僕が飽きないうちに~
先生の紋章とか力とかを丸裸にしつつ……▼~
先生がフォドラの統治に活躍できるような~
手段を次々と考えましょう。▼~
僕は紋章学者としての、先生はフォドラの~
指導者としての道を……▼~
共に歩み出すんですよ。~
二人で協力しながらね。▼~
そして少し落ち着いてきたら、~
ささっと隠居しちゃいましょう。▼~
二人で空気の良い場所に住んで、~
後はひたすら……昼寝ですね。▼~
《選択》
-やっぱり……
-昼寝はちょっと……
--「やっぱり……」「昼寝はちょっと……」を選択
:[リンハルト]|だって先生、そうでもしなきゃ~
一生働かされ続けますよ。▼~
どれだけ評価されてると思ってるんです。~
貴方は、フォドラの英雄なんですから。▼~
昼寝は、隠居に付いてくる~
おまけみたいなもんです。必要経費です。▼~
''(一枚絵)''
:[リンハルト]|ああ、うららかな日差しが~
待ち遠しいなあ……。▼~
しかも、その横で貴方が~
寝転がってるなんて……▼~
この世の天国ですよ。~
本当にね。▼~
**カスパル [#u13f8c8d]
***支援C [#u4da83c1]
:[べレス]|………………。▼~
:[カスパル]|よっ、先生!~
何やってんだ?▼~
《選択》
-静かに
-怪しい奴が……
--「静かに」を選択
:[カスパル]|わかったけど、何で静かにする……~
あっ、怪しい奴がいるからか!▼~
--「怪しい奴が……」を選択
:[カスパル]|怪しい奴だと!~
どこだ!? あっ、あれか!▼~
:(暗転、何者かが映る)|
《共通》
:[カスパル]|あいつ、どこで何をしようってんだ?~
先生、さっさと捕まえようぜ。▼~
《選択》
-様子を見よう
-怪しいだけでは捕まえられない
--「様子を見よう」を選択
:[カスパル]|様子を見るって……~
そんなまどろっこしいこと、オレは嫌だな!▼~
--「怪しいだけでは捕まえられない」を選択
:[カスパル]|何でだ?~
捕まえてから吐かせりゃいいじゃねえか。▼~
《共通》
:[カスパル]|あいつは悪い奴だって、~
オレのよく当たる勘が言ってるんだよ。▼~
ほら、何かあってからじゃ遅いって!▼~
《選択》
-少し落ち着け
-あの道の先は……
--「少し落ち着け」を選択
:[カスパル]|これが落ち着いていられるかよ。~
先生、いいか? オレが……▼~
あっ! あの道の先には、~
確か、子供がよく集まる広場が!▼~
--「あの道の先は……」を選択
:[カスパル]|あっ!?~
確か、子供がよく集まる広場が……▼~
《共通》
:[カスパル]|させるかああ!~
うおおおりゃああああっ!!▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|………………。▼~
:[セイロス騎士]|カスパル君。~
なぜ先生の言うことを聞かなかった。▼~
:[カスパル]|そりゃ……▼~
:[セイロス騎士]|これは理由を問うているのではない。~
反省を促しているのだ。▼~
確かに、君の考えたとおり奴は~
悪人だったろう。▼~
でなければ、大声を上げる君を見て~
即座に自決を選ぶなどあり得ないからな。▼~
:[カスパル]|だろ?~
だからオレは……▼~
:[セイロス騎士]|だが、君のせいで、~
それ以上のことは何もわからない。▼~
奴が何を企んでいたのか、何者なのか、~
仲間がいるのか、すべては謎のままだ。▼~
腕に入っていた蠍の刺青、~
これが手掛かりと言えば手掛かりだが……。▼~
もし奴が大きな組織の一員だったら、~
それを倒す機会を君が潰したことになる。▼~
仮にそのせいで大きな被害が発生したら、~
君は責を負えるのか?▼~
《選択》
-止められなかった自分のせいだ
-責任は教師である自分に
--「止められなかった自分のせいだ」「責任は教師である自分...
:[セイロス騎士]|いや、そういうわけには……▼~
:[カスパル]|何でだよ、先生!~
オレもあんたも悪くねえだろ!▼~
ほっといたら、子供たちが~
危なかったかもしれねえんだぞ!▼~
黙って見てるなんて、~
オレはできねえからな!▼~
:(カスパル、走り去る)|
:[べレス]|………………。
***支援B [#d98b5d65]
:[カスパル]|なあ、先生。~
ずっと悩んでることがあんだよ、オレ。▼~
まだ生徒だった頃、オレが追いかけてった~
せいで死んじまった怪しい奴、いたよな。▼~
騎士団の人には叱られちまったけど、~
オレは間違ってなかったと思ってた。▼~
でも、こうして戦場に出て……▼~
:[帝国将((紅花の章以外ではセイロス騎士。以下同じ。))]|こ...
時間もないので、手短に報告いたします。▼~
行軍中の騎士たちが盗賊団と遭遇し、~
激戦の末、これを討伐しました。▼~
こちらもかなりの兵数がいたのですが、~
突発的な戦いで相手も手強かったため……▼~
騎士にも死傷者がそれなりに~
出てしまいました。▼~
《選択》
-冥福を祈る
-なぜ自分に報告を?
--「冥福を祈る」を選択
:[帝国将]|は、ありがとうございます。~
それで、ですね……▼~
--「なぜ自分に報告を?」を選択
:[帝国将]|それなのですが……▼~
《共通》
《紅花の章》
:[帝国将]|今回討伐した盗賊たちは皆、揃って~
腕に蠍の刺青を入れておりまして……▼~
もし見かけたらお気をつけを、と~
注意喚起に参りました。▼~
:[カスパル]|……!
《紅花の章以外》
:[セイロス騎士]|5年前、ガルグ=マクにいた不審者が~
自決した件を覚えていらっしゃいますか?▼~
実は、今回討伐した盗賊たちにも、奴と~
揃いの蠍の刺青が腕に入っていました。▼~
:[カスパル]|……!
:[セイロス騎士]|念のためご報告しておこうと思いまして。▼~
《共通・選択》
-ありがとう
--「ありがとう」を選択
:[帝国将]|いえ、では私はこれで失礼します。▼~
:[カスパル]|はっ、偶然ってのは怖えな、先生。~
オレがその話をちょうどしかけたところに~
これだぜ?▼~
《選択》
-………………
-討伐されて良かった
--「………………」「討伐されて良かった」を選択
:[カスパル]|だけど、騎士の連中には~
死人が出たって言ってたよな。▼~
オレがあの時、飛び出していっちまった~
せいで、犠牲が増えたんじゃねえか?▼~
先生の言うとおり、黙って後をつけてりゃ、~
盗賊団もあの時に討伐できてたんじゃ……▼~
《選択》
-そうとは限らない
-代わりに子供に危害が及んだかも
--「そうとは限らない」を選択
:[カスパル]|気休めはいいって。~
そうだ、って言ってくれよ、先生。▼~
オレのやり方は間違ってたんだろ?~
そのせいで……▼~
--「代わりに子供に危害が及んだかも」を選択
:[カスパル]|そんなこと、わからねえじゃん。~
でも、騎士が死んだのはひっくり返らねえ。▼~
オレのやり方が間違ってたんだろ?~
そう言ってくれよ、先生。▼~
***支援A [#m9204441]
:[カスパル]|先生、ちょっといいか?~
聞いてほしいことがあってよ。▼~
蠍の刺青を入れた盗賊団の件、~
オレなりに考えて、結論を出したんだ。▼~
いつまでもうじうじ悩んでたって~
仕方ねえだろ?▼~
《選択》
-聞かせて
-聞かなくても大丈夫
--「聞かせて」を選択(共通へ)
--「聞かなくても大丈夫」を選択
:[カスパル]|いやいや、オレが人生で一番、~
頭使ったんだから、ちゃんと聞いてくれよ!▼~
《共通》
:[カスパル]|よし、じゃあ言うからな。▼~
やっぱオレ、自分を裏切れねえなって~
思ったんだ。▼~
もちろんあの時の騎士や、先生の言うことが~
正しいってことはわかってるよ。▼~
でも、それでも、もしあの怪しい男が~
子供たちを傷つけてたら……▼~
オレ、一生悔やんでも悔やみ切れねえ。▼~
悪いけど、死んだ騎士より、~
そっちのほうが大事だ。▼~
だから、先生の言うことだって、~
聞けねえ場面、これからもあると思う。▼~
《選択》
-それで構わない
-それを使いこなすのも自分の務め
--「それで構わない」「それを使いこなすのも自分の務め」を...
:[カスパル]|ああ、わかってる。~
こんな危ねえ奴、軍に入れられねえよな。▼~
だからオレ、出てって……えっ?▼~
《選択》
-何を言っている
--「何を言っている」を選択
:[カスパル]|いや、え? いいのか?~
軍紀を守れないかもしれねえのに?▼~
オレのやり方を通して、~
また被害が出ても知らねえよ?▼~
《選択》
-やり方は人それぞれ
--「やり方は人それぞれ」を選択
:[カスパル]|人それぞれって……~
はああ? それでいいのかよ!▼~
オレ、めちゃくちゃ悩んだんだぜ!▼~
先生とずっと一緒に戦ってきたいし、~
でもオレの正義も追及((原文ママ))し続けたい。▼~
オレのやり方を貫いたら、~
仲間に迷惑かけちまうかもしれねえ。▼~
だから、だから……▼~
……いや、何か、気が抜けちまった。▼~
《選択》
-これからも一緒に頑張ろう
--「これからも一緒に頑張ろう」を選択
:[カスパル]|ああ……先生、ありがとう。▼~
オレを、オレの生き方を……~
認めてくれて。▼~
オレたちは、これからも、~
一緒に戦い続けられるんだな。▼~
***支援S [#ec4dca3c]
''(女神の塔)''
:[カスパル]|よっしゃあああ!~
オレは、勝った!!▼~
《選択》
-声が大きい
--「声が大きい」を選択
:[カスパル]|……って、先生!~
何でここにいんだよ!▼~
先生はやんなきゃいけねえことが~
てんこ盛りなんだろ?▼~
オレはまあ暇なんだけどよ。~
見てわかるとおり……。▼~
《選択》
-カスパルから目が離せなくて
-逃げ出してきた
--「カスパルから目が離せなくて」を選択
:[カスパル]|目が離せないってどういうことだよ!~
別にいつもやらかしてるわけじゃねえって。▼~
--「逃げ出してきた」を選択(共通へ)
《共通》
:[カスパル]|さては、オレに会いに来たんだろ。▼~
何だ、鍛錬か?~
それなら訓練場に行って……▼~
《選択》
-結婚しよう
--「結婚しよう」を選択
:(指輪の一枚絵が表示)|
:[カスパル]|おう……。~
………………。▼~
:[ベレス]|………………。▼~
:[カスパル]|………………。▼~
そうかー……。~
考えたことなかったな。▼~
いや、考えるまでもねえっていうか。▼~
そりゃ、あんたとこういうふうに~
なったらいいなとか思うことはあったが……▼~
ああもう!~
不意打ちなんてずるいじゃねえか!▼~
嬉しいよ、すげえ嬉しい!~
オレ、顔にやけてねえかな、大丈夫?▼~
《選択》
-にやけている
-良い笑顔だ
--「にやけている」を選択
:[カスパル]|まあ、仕方ねえな。~
我慢できねえからよ。▼~
--「良い笑顔だ」を選択
:[カスパル]|それをにやけてるって言うんだよ!~
あー、恥じいな、ったく。▼~
《共通》
:[カスパル]|オレからも、言わせてくれ。~
結婚しよう。▼~
オレ、向こう見ずだし、喧嘩っ早いし、~
こうと決めたら曲げられねえこともある。▼~
けどよ、そんなオレでも構わねえって~
認めてくれたこと、あったよな。▼~
オレは、あん時に誓ったんだ。~
心の中でな。▼~
この2本の腕で、一生、~
あんたのこと、守ってみせるって。▼~
まあオレがあんたに守られることも、~
ありそうだけど……そん時はそん時だ!▼~
《選択》
-ありがとう
-にやけそう
--「ありがとう」を選択
:[カスパル]|礼を言うのはこっちだって!▼~
--「にやけそう」を選択
:[カスパル]|にやけろにやけろ!~
そしたらオレとお揃いだしな!▼~
《共通》
:[カスパル]|……よし!~
そしたらいっちょ気合入れるか!▼~
ほら、あんたも一緒に叫ぼうぜ!~
準備はいいか?▼~
《選択》
-せーの
--「せーの」を選択
:[カスパル]|一生、好きだあああ!!▼~
おおおい!~
あんた、何で言わねえんだよ!▼~
**ベルナデッタ [#x6f79a33]
***支援C [#de6a2e22]
:[旅人]|ベルナデッタ殿、それでは私はこの辺で。▼~
:[ベルナデッタ]|はい!~
あり、ありがとうございました!▼~
終わったあ……怖かった……。~
でも終わりました!▼~
《選択》
-何をしている
-怖かった?
-「何をしている」を選択
:[ベルナデッタ]|うっひゃあああ!?~
お、お、驚かさないでくださいよ!▼~
ちょっとした仕事です。~
さっきの人の案内を頼まれて。▼~
やっぱり初対面の人って怖いですね。▼~
-「怖かった?」を選択
:[ベルナデッタ]|うっひゃあああ!?~
お、お、驚かさないでくださいよ!▼~
さっきの人の案内を頼まれたんですが、~
初対面ってやっぱり怖くて……。▼~
《共通・選択》
-自分はあまり怖がられた記憶がない
--「自分はあまり怖がられた記憶がない」を選択
《黒鷲の学級選択時》
:[ベルナデッタ]|そうでしたっけ? 初対面の時は部屋の隅で~
顔を見ないようにしてましたよ!▼~
ちゃんと話すようになってからは、~
不思議と怖く感じたことはないんですけど。▼~
《青獅子・金鹿の学級選択時》
:[ベルナデッタ]|そうかもしれないですね。~
不思議と怖く感じたことはない気がします。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|なぜなんでしょうねー。▼~
平気だった人って、先生がほとんど初めて~
なので、理由はちっともわからないです。▼~
《選択》
-何にしろ良かった
--「何にしろ良かった」を選択
:[ベルナデッタ]|ほんとにそうですよ。▼~
入学時の野外活動の時も、あたしだけ寮の~
部屋に籠ってみんなを待ってたくらいで。▼~
恐ろしくないですか? 初対面の人たちと~
森の中で過ごすなんて……。▼~
でも、先生のおかげで何とか学級でも~
やっていけてますし、本当にっ先生様様です!▼~
この学校に先生がいなかったらって~
考えると……! ふぇええええん!▼~
《選択》
-落ち着いて
--「落ち着いて」を選択
:[ベルナデッタ]|ご、ごめんなさい。▼~
とにかく全然平気な先生のおかげで、~
ベルは無事だって言いたかったんです。▼~
《選択》
-そういえば昨日、温室で歌っていたが……
--「そういえば昨日、温室で歌っていたが……」を選択
:[ベルナデッタ]|えっ?▼~
み、み……見てたんですかああああ!?~
何で? 何で見てるんです!?▼~
いくら先生だって、歌ってるとこは、~
ダメです! 嫌です! 恥ずかしいです!▼~
うわあああああん!~
もうお嫁にいけませええええええん!▼~
:[ベレス]|………………。▼~
***支援B [#p8f809c0]
:[ベルナデッタ]|いやあ、今日は良い天気ですね、先生。~
こういう日は、引き籠もるに限ります!▼~
《選択》
-出かけよう
-引き籠もろう
--「出かけよう」を選択
:[ベルナデッタ]|どうぞどうぞ、あたしは一人でいますんで。▼~
こんな引き籠もり日和にお出かけなんて、~
あたしにはできません。▼~
--「引き籠もろう」を選択
:[ベルナデッタ]|先生も気持ち、わかります?~
引き籠もり日和ですよねー。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|外界から隔絶された安心感……~
何だかしみじみとしますね!▼~
《選択》
-なぜそんな引き籠もりに?
--「なぜそんな引き籠もりに?」を選択
:[ベルナデッタ]|えっ、それ聞いちゃいますか。~
まあ先生なら良いですけど。▼~
あたしの父は金銭欲が強い人なんです。~
あたしのことも道具としか見てなくて。▼~
椅子に縛りつけられて四六時中躾けられて、~
とにかく良い相手と結婚しろって……。▼~
あたしもそれに頑張って応えてたつもり~
だったんですけど……▼~
気づいたら、自分の部屋から~
出られなくなってたんですよね。▼~
《選択》
-出られない?
--「出られない?」を選択
:[ベルナデッタ]|怖くなっちゃったんです。~
何をやっても父は不満だったみたいで。▼~
そんなんじゃ結婚できないって、~
ただただ叱られ続ける毎日でした。▼~
遊ぶ時間もなし、友達を作る自由もなし、~
部屋に籠もって独りでいるのが一番……。▼~
部屋から引きずり出された時には、~
半狂乱になって大怪我しちゃいました。▼~
それ以降、父は興味を失ったらしく……~
あたしの存在は無視されましたね。▼~
《選択》
-どうやって修道院へ……
--「どうやって修道院へ……」を選択
:[ベルナデッタ]|あ、やっぱ気になります?~
実はほとんど拉致だったんですよ!▼~
母に命令された従者が、寝ているあたしを~
袋に詰め込んで、気づいたらここでした。▼~
最初は死ぬかと思いましたけど、~
とりあえず寮の部屋に籠もって……。▼~
そして今に至ります。~
何とか生きてます……。▼~
……ああっ、ご、ごめんなさい!~
あたしの暗い話で先生の顔も暗く……▼~
今の話は忘れてください! あたしの~
ことなんて、語る価値もないですから!▼~
どうしよう、こんなんだからいっつも~
文句言われてばっかなんですよね!▼~
《選択》
-気にしないで
-話してくれてありがとう
--「気にしないで」を選択
:[ベルナデッタ]|そう言ってくれるのは先生だけです!~
うおおおおおおおん!▼~
--「話してくれてありがとう」を選択
:[ベルナデッタ]|ふえっ!?~
い、いや、そんなこと……▼~
先生ええええ! そんな優しくされると~
ベル、困っちゃいますよおおお!▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|……はあ……はあ……はあ。~
お恥ずかしいところをお見せしましたああ!▼~
***支援A [#h6fff8fb]
:[ベルナデッタ]|あたしが家を出てから……~
いや、追い出されてから……▼~
もう5年以上になるんですね。~
なんだか不思議な気分です!▼~
《選択》
-不思議な気分?
-家に帰りたくはないか
--「不思議な気分?」を選択
:[ベルナデッタ]|はい、最初はあれだけ家に戻りたかったのに~
今では、帰りたくないんです。▼~
--「家に帰りたくはないか」を選択
:[ベルナデッタ]|それが、まったく帰りたくないんです。~
最初はあれだけ家に戻りたかったのに。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|大修道院があって、先生がいて、~
みんながいて……。▼~
ここがあたしにとって、~
第二の家、なのかもしれません。▼~
そんなふうに思える日が来るなんて、~
想像もできませんでしたよ……。▼~
《選択》
-良かった
--「良かった」を選択
:[ベルナデッタ]|はい! ほんとに全部、先生のおかげです!~
いまのベルは先生によって生かされてます。▼~
だからか、先生と一緒なら大修道院を~
出ることにも慣れてきたというか……▼~
あっちこっちの戦場に連れ回されるせいで~
感覚が麻痺してきたというか。▼~
見知らぬ人や場所に耐え切れなくなって、~
騒いだりすることも減ったんです!▼~
《選択》
-ならば今度は知らない街へ一人で……
-ならば今度は自分たちとは別行動で……
--「ならば今度は知らない街へ一人で……」を選択
:[ベルナデッタ]|へっ?~
知らない街へ、一人で、ですか?▼~
--「ならば今度は自分たちとは別行動で……」を選択
:[ベルナデッタ]|へっ?~
あたしだけ別行動、ですか?▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|そ、それはちょっといきなり難易度が~
高いなーというか何ですかその顔……▼~
本気じゃ……本気じゃないですよね!?~
冗談ですよね!?▼~
先生! そんな拷問みたいな真似、~
絶対ダメですから! いですか!▼~
《選択》
-わかったわかった
-よくない
--「わかったわかった」を選択
:[ベルナデッタ]|絶対わかってないですってえええ!~
やめてくださいよ! 約束! 約束して!▼~
--「よくない」を選択
:[ベルナデッタ]|よくなくないですううううう!~
やめてくださいよ! 約束! 約束して!▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|はあ……はあ……。先生、親しき中にも~
礼儀ありと言うでしょおお!▼~
《選択》
-約束する
--「約束する」を選択
:[ベルナデッタ]|そう、それでいいんです。▼~
あたしを一人で外へ出すなんて、~
絶対にやってはいけないことですから。▼~
先生がついて来てくれるって言うなら、~
どこでも行けそうな気がするんですけどね。▼~
《選択》
-後ろからこっそりついて行こう
-心だけ参加で
-他の先生に頼んでおこう(ハンネマンまたはマヌエラが所属時?)
--「後ろからこっそりついて行こう」「心だけ参加で」「他の...
:[ベルナデッタ]|それじゃあ意味ないんですよおお!~
どうしてわかってくれないんですか!▼~
もうあたし、引き籠もってやります!▼~
**ドロテア [#d3d0c61f]
***支援C [#rbb3b62c]
:[ドロテア]|今日は楽しかったわ。~
また次も……期待してていいですか?▼~
:[騎士]|あ、ああ。もちろんだよ!~
ドロテアちゃん!▼~
:[ドロテア]|ふふ……それじゃあ、またねえ。▼~
(騎士が退出、主人公が現れる)~
:[ドロテア]|あら……先生?~
見てました?▼~
《選択》
-昨日の男と違う
-………………
--「昨日の男と違う」を選択
:[ドロテア]|ええ、そうよ。~
別に構わないでしょう?▼~
--「………………」を選択
:[ドロテア]|何か言いたげな目ねえ、先生。~
昨日の男と違う、とかです?▼~
《共通》
:[ドロテア]|歌姫としての人気もいつまで続くか~
わからないから……次を選んでるんです。▼~
先生も、焦らなくていいのかしら?~
女の花が咲き誇れる時期は短いんですよ。▼~
《選択》
-実は焦っている
-焦っていない
--「実は焦っている」を選択
:[ドロテア]|先生が? ふふふ……~
まったくそんなふうには見えないけれど。▼~
--「焦っていない」を選択
:[ドロテア]|ま、先生はそうよねえ。~
そんなところが逆に人気だったりもするし。▼~
《共通》
:[ドロテア]|とにかく私は、将来を考えて動いているの。~
先生だろうと口は出させません。▼~
大修道院にいる間に、~
まともで良い人を捕まえないと……。▼~
《選択》
-止めはしない
-本当に望んでいることなのか
--「止めはしない」を選択
:[ドロテア]|嬉しいわ、先生もこの時期の大切さを~
わかってくれたのかしら?▼~
……いや、その顔は違うわねえ。~
どうせ打つ手なしと思ってるんでしょ。▼~
--「本当に望んでいることなのか」を選択
:[ドロテア]|どういう意味? 良き伴侶に巡り合い、~
安定した生活を築く……▼~
それ以上の望みなんてないでしょ?▼~
《共通》
:[ドロテア]|いくら先生といえど、私の人生について~
あれこれ口出してほしくはないわ。▼~
それとも……~
先生が一生、私を養ってくれますか?▼~
《選択》
-養う
-養わない
--「養う」「養わない」を選択
:[ドロテア]|答えは求めてないわ、先生。~
冗談ってわかってるでしょ?▼~
それとも私との将来を真剣に~
検討してくれたの?▼~
女同士も、気楽で良さそうよねえ。~
先生、考えておいてちょうだい。▼~
……なぜ黙って見てるの?~
不愉快だった?▼~
だとしたらごめんなさい。~
……私、もう行くわね。▼~
***支援B [#z595c2b8]
:[ドロテア]|
はあ……。▼~
《選択》
-どうした?
-恋煩い?
--「どうした?」「恋煩い?」を選択(共通)
:[ドロテア]|
先生!?~
いえ、何でもないですから……。▼~
………………。▼~
あの……ちょっとお話しません?~
人のいないところで……。▼~
:(暗転)|
:[ドロテア]|
……もう率直に言っちゃいますね。~
私、先生のこと苦手なの。▼~
貴女は指導者として見守ってるつもりかも~
しれないけど……▼~
何だか意味ありげな視線が、~
私の心を見透かしてくるようで……。▼~
《選択》
-それは悪かった
-見透かしてくる?
--「それは悪かった」を選択
:[ドロテア]|
謝らないで。先生に悪気がないのも、~
私が自意識過剰なのも、わかってるから。▼~
--「見透かしてくる?」を選択
:[ドロテア]|
いいの。先生にその気がないのも、~
私が自意識過剰なのも、わかってるわ。▼~
《共通》
:[ドロテア]|
私はね……何も持ってないんです。~
領地も、家柄も、財産も、知恵も、武芸も。▼~
だから歌姫としての人気に縋って、~
舞台を降りても演じ続けてる。▼~
先生の視線は、そんな私に、演じてるのは~
お見通しだぞ……って訴えてるみたいで。▼~
それが、私が貴女を苦手に感じる理由。▼~
……ね、代わりに何か先生の弱みを~
見せてくれません?▼~
《選択》
-なぜ?
-弱みなどない
--「なぜ?」を選択
:[ドロテア]|
弱みを握っちゃえば、苦手に感じることも~
なくなる気がしないかしら?▼~
--「弱みなどない」を選択
:[ドロテア]|
先生、本当?~
弱みのない人なんていないはずよ。▼~
それを握れば、苦手に感じることも~
なくなる気がするのよねえ。▼~
《共通・選択》
-それで気が済むなら……
--「それで気が済むなら……」を選択
:[ドロテア]|
それじゃ、失礼して……▼~
:(暗転)|
:[ドロテア]|
ふふ……先生の弱いところはどこかしら。~
耳? 首筋? 脇? それとも……▼~
今度、私を見透かすような目をしたら、~
弱いところを徹底的に………………。▼~
……先生? どうしたらそんなふうに~
無反応でいられるんですか?▼~
人の血が通っているのかしら?▼~
《選択》
-悪かった
-実は心臓も動いていない
--「悪かった」を選択
:[ドロテア]|
いいんです。こんなことで先生の弱みを~
握れるなんて思ってませんから。▼~
それにしても、私の責めを耐え切るなんて、~
先生はすごいですねえ。▼~
--「実は心臓も動いていない」を選択
:[ドロテア]|そんな冗談……え!?~
……本当に動いてない?▼~
なーんて、そんなのに引っかかったり~
しませんよー。何か仕掛けがあるんでしょ?▼~
***支援A [#c83048b5]
:[ドロテア]|突然だけど、感謝してますよ、先生。▼~
……何の話って顔してる?~
私の好きにさせてくれていることよ。▼~
あれから、私に意味深な視線を~
送ってくるのも減ったし……▼~
私がどんな男といようと、~
気にしないようにしてくれてるでしょ?▼~
《共通》
-気づかれたか
-記憶にない
--「気づかれたか」を選択
:[ドロテア]|それはそうでしょう。~
先生からの愛を感じたわ……ふふふ。▼~
--「記憶にない」を選択
:[ドロテア]|ないならないでいいわよ。~
私が先生の愛を感じただけだから……ふふ。▼~
《共通》
:[ドロテア]|……先生、少し昔話を聞いてくれますか?▼~
帝都アンヴァルの裏通りで泥水を啜っていた~
孤児の私は、マヌエラ先輩に見出され……▼~
ミッテルフランク歌劇団の歌姫として、~
華々しい世界に足を踏み入れました。▼~
そこでは、多くの出会いがありましたが……~
私のことを見てくれた人はいませんでした。▼~
私は名も無き“神秘の歌姫”であり、若くて~
華やかなだけの女でしかなかったんです。▼~
私の見た目や歌声ばかりをやたらと褒め、~
要りもしない贈り物を山のように……。▼~
いつか私は老いて、見た目も段々と翳って、~
声も変わり歌も歌えなくなってく。▼~
そうした時、私には何が残るんだろって、~
思ったの。▼~
きっと帝都の裏通りに戻って、天涯孤独の~
身で人生の幕を降ろすことになる……。▼~
《共通》
-そんなことはない
-孤独にはさせない
--「そんなことはない」を選択
:[ドロテア]|先生が保証してくれるのかしら?~
でも、未来はわからないわ。▼~
--「孤独にはさせない」を選択
:[ドロテア]|それは口説き文句かしら?~
ふふっ……だったら嬉しいけれど。▼~
《共通》
:[ドロテア]|私は元々、何も持っていなかった。~
いつそこに戻るともしれない……▼~
だから、捜してるんですよ。~
こんな私でも、愛してくれる相手を。▼~
歌劇団の歌姫じゃなくて、帝都の裏通りに~
佇む身寄りのない娘を拾ってくれる……▼~
そんな物好きな人を求めてね。▼
***支援S [#pa5596b3]
''(女神の塔)''
:[ドロテア]|先生、こんなところにいたの?~
みんな総出で捜していたわよー。▼~
まあ、戦争も終わったんだし、少しくらい~
先生を休ませてあげたらって思うけどねえ。▼~
ふふふっ、~
私はみんなに知らせたりしないわよ?▼~
忙しい貴女の時間を独り占めできる、~
貴重な機会なんだからね。▼~
《選択》
-男漁りはもういいのか
-物好きは見つかったか
--「男漁りはもういいのか」を選択
:[ドロテア]|え、ええ……無意味だと気づいたの。▼~
ろくな男がいないし……私、気づいたの。~
別に男でなくて女でもいいんだって。▼~
--「物好きは見つかったか」を選択
:[ドロテア]|うーん、この人だったらなと~
思う相手はいるんだけどねえ。▼~
《選択》
-ならば……
--「ならば……」を選択
''(指輪の絵)''
:[ドロテア]|え? それって……指輪?▼~
勘違いだったら恥ずかしいから~
確認していいかしら……。▼~
これはつまり、私と結婚したいってこと?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ドロテア]|本当に……?~
何て、言葉にしたら、いいのかしら……▼~
……ありがとう。~
でも、私は女よ? 本当にいいの?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ドロテア]|もう歌姫でもないし、親も財産も、~
何もないのよ?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ドロテア]|先生だったら、どんな相手だって~
選べるじゃない、それなのに……▼~
''(主人公が首を振る)''
:[ドロテア]|……これ以上は、貴女に失礼ね。~
先生、喜んでお受けします。▼~
いえ、夫婦となるなら、~
もう先生とは呼べないわ。▼~
ふふっ、何と呼ぼうかしらねえ……。▼~
私は歌劇団で、何度となく想い人の心を~
射止める役どころを演じ、歌ったけれど……▼~
それがこんなに幸せなことだなんて、~
想像は及びもしなかった。▼~
''(一枚絵)''
:[ドロテア]|平和な世の中で、貴方のためだけに~
歌って過ごす日々も……▼~
想像もつかないくらい、~
満ち足りたものになるといいわねえ。▼~
……愛してるわ。▼~
どんなに美しい歌劇の一節よりも……~
その一言を、貴女に伝えたい。▼~
**ペトラ [#g91fe32b]
***支援C [#q70fb0a9]
:[ペトラ]|先生、ここ、意味、難しく、あります。~
どのような時、いかに、使います?▼~
この……「誤謬」、ですか?▼~
《選択》
-ゴボウ?
-ご武運?
--「ゴボウ?」を選択
:[ペトラ]|ゴボウ、違います。~
それ、薬用、根っこ、わたし、知ります。
--「ご武運?」を選択
:[ペトラ]|ご武運、違います。~
それ、戦士の挨拶、わたし、知ります。
《共通》
:[ペトラ]|「誤謬」、です……!▼~
《選択》
-わからない
-かくかくしかじか……
--「わからない」を選択(ペトラの好感度アップ)
:[ペトラ]|先生、わかりませんか。~
予想外です。世界、広く、あります。▼~
--「かくかくしかじか……」を選択
:[ペトラ]|ありがとう、ございます。~
わたし、理解、早すぎた、模様です。▼~
《共通》
:[ペトラ]|次、ここですが、いいですか?~
ここ、書かれている……▼~
……何、でしょう?~
わたしの顔、何か、付着する、しています?▼~
《選択》
-熱心だと思って
-見とれていた
-頬が付いている
--「熱心だと思って」を選択
:[ペトラ]|学べる期間、限り、あります。~
今しか、できないこと、行う。▼~
それほど、熱心でしょうか。~
……それとも、顔の文様、気になります?
--「見とれていた」を選択
:[ペトラ]|見とれる……何、ですか?~
もしかして、顔の文様、気になります?▼~
--「頬が付いている」を選択(ペトラの好感度アップ)
:[ペトラ]|
それ、当然……!~
わたし、知っています、それ。▼~
フォドラの、冗談です。~
ですか?▼~
それとも、顔の文様、~
気になる、なりますか?▼~
《共通・選択》
-文様……?
--「文様……?」を選択
:[ペトラ]|先生、知っているとおり、~
わたし、ブリギット諸島の出、です。▼~
この文様、ブリギットの、もの。~
森の精霊の加護、祈ります。▼~
狩猟、司る、森の精霊、大猟と無事、~
願います。精霊、様々、います。▼~
他の文様、胸、背中、刻みます。~
一族の息災、戦勝も……祈ります。▼~
見ますか、先生?
服、脱ぐ、できます。▼~
《選択》
-見たい
-遠慮しておく
--「見たい」を選択(ペトラの好感度アップ)
:[ペトラ]|わかりました。~
今夜、わたしの部屋、来てください。▼~
--「遠慮しておく」を選択
:[ペトラ]|そう、ですか。~
わかりました、先生。▼~
《共通》
:[ペトラ]|わたし、先生、感謝しています。~
話、いつも、辛抱強く、聞いてくれます。▼~
フォドラの言葉、聞く、読む、できます、~
ですけれど……話す、難しいです。▼~
先生、これからまた、力、貸してください。~
わたし、応えます。全身全霊。▼~
やらなければならないこと……~
わたし、ある、ですから。▼~
《選択》
-頑張ろう
-程々に
--「頑張ろう」を選択
:[ペトラ]|はい。~
前進あるのみ、思います。▼~
--「程々に」を選択
:[ペトラ]|程々……はい、わかりました。~
試みます。▼~
***支援B [#v6f3ef28]
:[ペトラ]|……っ、……っ! ……っ!~
………………。▼~
……先生!?▼~
《選択》
-もう夜も遅い
-何をしている?
--「もう夜も遅い」「何をしている?」を選択
:[ペトラ]|すみません、先生。~
訓練、熱中し、時間、忘れてしまいました。▼~
学校、実戦、少ないです。~
体、鈍ります。▼~
わたし、まだ、続けます。~
先生、おやすみなさい。▼~
《選択》
-ペトラも休もう
-流石に頑張り過ぎ
--「ペトラも休もう」「流石に頑張り過ぎ」を選択
:[ペトラ]|いいえ、まだ足りません。~
やるべきこと、残る、あります。▼~
わたし、努力する、必要です。~
未来のため、です。▼~
訓練、勉学、交流……~
どれほど、時間、ある、わかりませんから。▼~
フォドラの言葉、話す、それだけ……~
どうしても、苦手、ですが。▼~
《選択》
-なぜそれほど頑張る?
--「なぜそれほど頑張る?」を選択
:[ペトラ]|なぜ……~
ブリギット、立場、弱いです。▼~
フォドラとダグザ、2つの大地、~
挟まれた、小さな、島々です。▼~
自然、美しく、豊か……~
しかし、力、持たぬ、弱く、あります。▼~
わたしたち、生き残る、~
強くある、必要、迫られます。▼~
そのブリギット、導く、わたし……~
誰より、強者たる、務め、あります。▼~
《選択》
-そんなことはない
-そうかもしれない
--「そんなことはない」を選択
:[ペトラ]|……誰よりも、無理かもしれません。~
しかし、できる限り、努力します。▼~
--「そうかもしれない」を選択
:[ペトラ]|はい、そのため、~
わたし、できる限り、努力します。▼~
《共通》
《第一部》
:[ペトラ]|……先生、今の、わたし、~
皆の仲間、士官学校の一員、です。▼~
《第二部》
:[ペトラ]|……先生、今の、わたし、~
皆の仲間、軍の一員、です。▼~
《共通》
:[ペトラ]|そのため、頑張ります。~
怠慢、異心、絶対、ありません。▼~
けれども……その先、~
わたし、ブリギット、戻る日のため……▼~
努力、続けること、許してください。~
見ていて、ください。▼~
先生、いると、~
わたし、独りより、頑張れますから。▼~
***支援A [#k600662a]
:[ペトラ]|……先生。~
ただの、疲労です。体力不足、でした。▼~
《選択》
-大丈夫?
-無理し過ぎだ
--「大丈夫?」を選択
:[ペトラ]|はい、問題ないです。~
……心配、かけました。▼~
--「無理し過ぎだ」を選択
:[ペトラ]|そう、です。~
……ごめんなさい。▼~
《共通》
:[ペトラ]|このような時、倒れて、~
本当、ごめんなさい。▼~
先生、気遣い、注意する、くれました。▼~
わたし、聞かない、でしたから。▼~
《選択》
-仕方がない
-もう無理はしないで
--「仕方がない」を選択
:[ペトラ]|……仕方なく、ありません。▼~
--「もう無理はしないで」を選択
:[ペトラ]|………………。▼~
《共通》
:[ペトラ]|わたしの話、聞く、願えますか?▼~
:(主人公がうなずく)|
:[ペトラ]|先生、気づいている、かもしれませんが、~
わたし、フォドラ、来た理由……▼~
留学、違います。帝国の、人質でした。~
ブリギット、反抗させない、目的の。▼~
わたしの喉元、刃、突きつけ、わたしの、~
祖父、帝国、言うこと、聞かせました。▼~
《紅花の章》
:[ペトラ]|人質ですから、負ける、いけません。~
命、失わず、戦い、勝ちます。▼~
わたし、ブリギットの立場、良くし、~
帝国、対等の関係、築きます。▼~
《紅花の章以外》
:[ペトラ]|人質、帝国、逃げ出しましたから、~
負ける、いけません。▼~
命、失わず、戦い、勝ちます。▼~
わたし、帝国、必ず、打倒します。~
ブリギット、生き残るため、必ず。▼~
《共通》
:[ペトラ]|それこそ……一族の、わたしの祖父、~
ブリギット王の、願いです!▼~
《選択》
-ペトラの願いは?
-倒れたら意味がない
--「ペトラの願いは?」を選択
:[ペトラ]|私の、願い、ですか?~
わかりません……。▼~
一族の願い、叶える、~
それ、わたしの願い、いけませんか?▼~
--「倒れたら意味がない」を選択
:[ペトラ]|そのとおり、思います。~
わたし、どうすれば……。▼~
わたし、一族の願い、叶えたい、~
それ……いけませんか?▼~
《選択》
-自分の願いは自分で見つけるもの
-それが本当の願いなら
--「自分の願いは自分で見つけるもの」を選択
:[ペトラ]|願い、自分、見つける、もの……。▼~
--「それが本当の願いなら」を選択
:[ペトラ]|本当の、願い……。▼~
《共通》
:[ペトラ]|わかりました。~
いいえ、わかりません。▼~
わからないこと、わかりました。~
だから……▼~
この戦争、終わるまで、何か、~
掴んでみせます。……必ず、です!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#r3174b4a]
- リンハルトSは(男女とも)紅花でもこのままですかね?「フ...
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*主人公(女性)の支援会話 [#j5b3382b]
#contents
**エーデルガルト [#b3be923a]
***支援C [#gd4c2535]
:[???]|……うぅっ……く……ぁああっ……!~
お……さぁっ! ……けっ……!▼~
:[ベレス]|……!?▼~
《共通》
-誰だろう
-お化け?
--「誰だろう」を選択
:[ソティス]|まさか、お化けということはあるまいな。▼~
--「お化け?」を選択
:[ソティス]|ここは修道院なんじゃろ?~
お化けなどいてたまるものか。▼~
《共通》
:[ソティス]|……何じゃ、その目は!~
わしはお化けなぞではないわ!▼~
(暗転)
:[???]|……ぐうぅ……はっ!?~
誰!?▼~
:[エーデルガルト]|……&ruby(せんせい){師};。~
こんな時間に、どうしたの?▼~
《選択》
-声が聞こえた
-夜這いに
--「声が聞こえた」を選択
:[エーデルガルト]|声? 何かしらね。~
私が寝言でも言っていたのかしら。▼~
--「夜這いに」を選択
:[エーデルガルト]|よば……!?~
&ruby(せんせい){師};、意味がわかっているの!?▼~
……冗談よね。~
もう……驚かせないで。▼~
《選択》
-うなされていた?
--「うなされていた?」を選択
:[エーデルガルト]|……まあ、それを問う時点で、~
聞こえてしまったのでしょう。▼~
そうよ。~
昔から、うなされることがあるの。▼~
つまらない悪夢を見るせいね。~
まったく、腹立たしいわ。▼~
《選択》
-どんな夢?
-自分は出てくる?
--「どんな夢?」を選択
:[エーデルガルト]|昔の夢よ。~
私がまだ私でなかった頃の、つまらない夢。▼~
--「自分は出てくる?」を選択
:[エーデルガルト]|出てこないわ。~
ずっと昔の、つまらない夢よ。▼~
《選択》
-内容を教えて
-そう……
--「内容を教えて」を選択
:[エーデルガルト]|そう言うと思った。~
……いいわ。▼~
--「そう……」を選択
:[エーデルガルト]|興味がなくなった?~
……折角だから、聞いていって。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|誰にも言わないと約束できるなら、~
だけれど……。▼~
(主人公がうなずく)
:[エーデルガルト]|動かなくなった兄……助けを求める姉……~
理解できない言葉を話す妹……▼~
私の家族が、壊れてゆく夢。~
暗い闇の底で、光が射すのを待つ夢。▼~
……私には、10人の兄弟姉妹がいたの。~
上に8人、下に2人よ。▼~
なぜ私が唯一の皇位継承者になったのか、~
わかるかしら?▼~
私の兄弟姉妹は皆、死んだり、~
病に臥せったり、正気を失ったり……▼~
私以外に皇位を継げる者が、~
いなくなってしまったからよ。▼~
《選択》
-そんなことが……
-何か理由が?
--「そんなことが……」「何か理由が?」を選択
:[エーデルガルト]|不幸が続いたの。~
そして、私だけが生き残った……。▼~
いつまでも忘れるなと、悪夢が私に言うの。~
更なる不幸を許すなと。▼~
《選択》
-更なる不幸……?
--「更なる不幸……?」を選択
:[エーデルガルト]|アドラステア帝国を負って立つ者は、~
今もこれからも私だけ。▼~
私のこの両肩には、~
帝国のすべてがかかっている……。▼~
……こんな夜だからかしらね。~
余計なことをぺらぺらと話してしまったわ。▼~
この話は、誰にもしたことがないの。~
秘密にして……おやすみなさい。▼~
***支援C+ [#x5fad5e2]
:[エーデルガルト]|……あら、&ruby(せんせい){師};。~
こんな遅くに何を?▼~
《選択》
-そちらこそ何を
-眠れない?
--「そちらこそ何を」を選択
:[エーデルガルト]|少し外に出たくてね。~
夜風に当たっていたのよ。~
眠れない夜は、いつもそう。▼~
--「眠れない?」を選択
:[エーデルガルト]|……そうね。▼~
そんな夜は、部屋に籠っていたくないの。~
だから夜風に当たりに来たわ。▼~
《選択》
-自分も眠れない
-実は眠い
--「自分も眠れない」を選択
:[エーデルガルト]|眠れないからといって、~
夜更かしが過ぎるのは良くないわよ。
--「実は眠い」を選択
:[エーデルガルト]|ふふ、それなら私を置いて、~
早く寝に戻った方がいいのでは?▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあ、私自身もそうなのだけれど。▼~
……貴方は、外の空気が恋しくなった~
ことはある?▼~
私はあるの。~
太陽の光に、自然の風に恋い焦がれた。▼~
前に、私の兄弟姉妹の話をしたことが~
あったわよね。▼~
彼らが一人として、まともな生を~
送れていないという話も。▼~
《選択》
-忘れた
-覚えている
--「忘れた」を選択(エーデルガルトの好感度ダウン)
:[エーデルガルト]|本当に?~
まあいいわ、続きを話すわね。▼~
--「覚えている」を選択(共通へ)
《共通》
:[エーデルガルト]|その兄弟姉妹も、私も……~
一時、宮城の地下で鎖に繋がれていたの。▼~
目的は、私たちの体に、~
強い紋章の力を与えるため。▼~
私はフレスベルグ家に伝わる~
セイロスの紋章を持っていたけれど……▼~
強力な大紋章ではなかったし、~
兄弟姉妹の多くは紋章を持っていなかった。▼~
フォドラを統べる無比の皇帝を生み出すべく、~
私たちは体を刻まれ、造り変えられた。▼~
その唯一の成功例が、この私……~
エーデルガルト=フォン=フレスベルグ。▼~
そして私を造り出した代償に、~
残りの皆は、その身を滅ぼしたわ。▼~
私が造り出される過程では、無関係な~
多くの者の命も奪われていった……。▼~
これが今のフレスベルグ家の、~
帝国の……呪われた真実なのよ。▼~
《選択》
-誰がそんなことを?
-信じられない
--「誰がそんなことを?」を選択
:[エーデルガルト]|帝国を牛耳る、宰相一派の貴族たちよ。~
皇帝である父は止めようとしてくれた。▼~
けれど、権力を奪われ傀儡となった父は、~
力が及ばず……。▼~
どうかしら、信じられない?~
私の力を見れば、納得できるわ。▼~
--「信じられない」を選択
:[エーデルガルト]|私の力を見れば、納得できるわ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|今までは隠していた、もう一つの紋章の力。~
それを貴方に明かしてあげる。▼~
貴方と同じ……“炎の紋章”。~
この紋章を得たその時に、私は誓ったの。▼~
私という存在のために犠牲になった家族と、~
多くの見知らぬ人々のために……▼~
愚かしい犠牲を二度と生まない世を創る。~
そのための皇帝になる、と。▼~
***支援B [#da20ea70]
:[エーデルガルト]|ふー……。~
嫌になるわね。▼~
やるべきことは山積みなのに、~
次から次へと問題が発生して……。▼~
はあ……たまには甘いものばかり食べて、~
一日ごろごろしていたいわ。▼~
《選択》
-意外だ
-皇帝としての責務が……
-付き合おう
--「意外だ」を選択
:[エーデルガルト]|そうかしら?~
私にだってそういう時はある。▼~
--「皇帝としての責務が……」を選択(ヒューベルトの好感度ア...
:[エーデルガルト]|ヒューベルトみたいなことを言うのね。~
私にだってそういう時はある。▼~
--「付き合おう」を選択(エーデルガルトの好感度アップ)
:[エーデルガルト]|本当に?~
嬉しい申し出ね。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあ……絶対、ヒューベルトに止められて~
実現しないから、やらないけれど。▼~
《選択》
-残念だ
--「残念だ」を選択
:[エーデルガルト]|ええ。~
今は無理でも、いつかはごろごろ……。▼~
:[ベレス]|………………。
:[エーデルガルト]|今、笑ったわね。~
そんなに私がごろごろするとおかしい?▼~
《選択》
-おかしい
-おかしくない
--「おかしい」を選択(エーデルガルトの好感度ダウン)
:[エーデルガルト]|……そう、&ruby(せんせい){師};の考えはわ...
--「おかしくない」を選択(エーデルガルトの好感度アップ)
:[エーデルガルト]|……笑いながらだと、~
まったく説得力がないわよ、&ruby(せんせい){師};。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあいいわ。~
それより伝えたいことがあったの。▼~
その……。~
改まって言おうとすると少し照れ臭いわね。▼~
……ありがとう。~
貴方のおかげで、私は私の道を歩める。▼~
きっと私一人だったら、心の余裕を失って、~
冷徹で非情な皇帝にでもなっていたわ。▼~
貴方が私の隣にいてくれるおかげで、~
私はエーデルガルトでいられるの。▼~
《選択》
-どういたしまして
-仲間もいる
--「どういたしまして」を選択(共通へ)
--「仲間もいる」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、わかっているわ。~
私が素晴らしい仲間に恵まれていることも。▼~
でも、その中でも……貴方は特別。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|今まで誰一人として、私自身を超えて~
私を指揮できる人なんていなかった。▼~
私と同じ目線に立って、皇女だとか、~
皇帝だとかを気にせずに……▼~
対等に話してくれる人はいなかった。▼~
私は孤独だった。~
暗い闇の底から、独りで立ち上がった。▼~
貴方は……
眩しい光だったのかもしれないわね。▼~
***支援A [#ub31291c]
:[エーデルガルト]|あら、&ruby(せんせい){師};だったのね。~
ヒューベルトが呼びに来たのかと思った。▼~
『陛下、仕事が山積みです。空を眺める暇が~
あるなら、書類を眺めてください』って。▼~
《選択》
-言いそう
-あまり似ていない
--「言いそう」を選択
:[エーデルガルト]|そうよね。間違ったことは言わないから、~
言い返せないのがたまに癪だけれど。▼~
-あまり似ていない
:[エーデルガルト]|そう?~
自分では似ていると思っていたのだけれど。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|まあ、この話はいいわ……。▼~
それより、この前の戦いでは~
貴方がいてくれて助かった。▼~
私も自分の采配には、それなりに~
自信があるつもりだったけれど……▼~
貴方と共に戦場に立つと、~
いつも差を思い知らされる。▼~
何が違うのかしらね。まるで戦場のすべてを~
把握しているような視野の広さと……▼~
敵の動きを読み切っているかのような~
指示や戦術、策略……。▼~
貴方は、私にはないものを多く~
持っているのよ。正直、羨ましい。▼~
《選択》
-自分にもないものはある
-自分も羨ましい時はある
--「自分にもないものはある」「自分も羨ましい時はある」を...
:[エーデルガルト]|本当に?~
でもまあ、そうかもしれないわね。▼~
他人の育てた花のほうが、~
美しく見えてしまうものだもの。▼~
人間離れした貴方にも、~
人らしいところがあって安心したわ。▼~
《選択》
-人間離れなんて……
-それを言うならそちらこそ……
--「人間離れなんて……」を選択
:[エーデルガルト]|しているわよ。~
そこに議論の余地はない。▼~
まあ、私も同じように、ただの人からは~
少し離れてしまったかもしれないけれど。▼~
--「それを言うならそちらこそ……」を選択
:[エーデルガルト]|そうね。私もいろいろと体を弄られて、~
ただの人からは少し離れてしまった。▼~
《共通・選択》
-仲間だ
--「仲間だ」を選択
:[エーデルガルト]|仲間って……~
そういう意味の仲間は嬉しくない。▼~
それに、私たちはとっくに仲間でしょう?~
いえ、仲間すら超える関係だと私は思う。▼~
ねえ、&ruby(せんせい){師};。~
私を「エル」と呼んでくれる?▼~
私の……昔の愛称なの。~
両親や仲の良かった姉妹だけがそう呼んだ。▼~
今では呼ぶ人は誰もいなくなって~
しまったけれど……▼~
貴方にだけは、そう呼ばれてもいい。~
……いいえ、呼ばれたいの。▼~
《選択》
-なぜ?
--「なぜ」を選択
:[エーデルガルト]|なぜって……。▼~
私の隣に立って、共に重荷を背負ってくれる~
貴方を、私は家族のように感じている。▼~
貴方は私にとって、仲間を越えた存在。~
だからじゃ、ないかしら。▼~
***支援S [#af91c15a]
''(女神の塔)''
:[エーデルガルト]|人を支配した女神の眷属は滅んだわ。~
女神の創り上げた世界は形を変え……▼~
やがて私たち自身の手によるものに~
なっていく。▼~
そうでしょう、&ruby(せんせい){師};?▼~
《選択》
-わからない
-まだ問題は残っている
--「わからない」を選択
:[エーデルガルト]|そうね……未来はすべて、~
私たち自身の選択次第。▼~
女神にただ従っていたほうが、~
幸せな世になった可能性もあるわ。▼~
それに……まだすべて終わってはいない。~
彼らとの対決は、避けられない……。▼~
--「まだ問題は残っている」
:[エーデルガルト]|ええ、そうね。~
まだすべて終わったわけではない。▼~
彼らとの対決は、避けられないわ。▼~
それに、この世がどうなっていくかは、~
私たち自身の選択次第だものね。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|……貴方は、これからも~
私と共にいてくれる?▼~
聖墓で私を守ることを選んでくれたように、~
今も変わらず、私を選んでくれる?▼~
……&ruby(せんせい){師};。▼~
《選択》
-エル、これを
--「エル、これを」を選択
:[エーデルガルト]|……え? 今、エルって……▼~
あ……、良か……った。▼~
指輪をありがとう、&ruby(せんせい){師};。~
喜んで受け取るわ。▼~
私はずっと不安だったの。~
自分だけが一方的に想っているのでは、と。▼~
他の誰を敵に回しても、~
貴方にだけは味方でいてほしかった。▼~
重荷を分かち合ってほしいと願った時、~
貴方もまた同じく願っていてほしかった。▼~
その思いが、こうして叶って……~
私はとても嬉しい。▼~
《選択》
-これからもよろしく
-すべて自分に任せて
--「これからもよろしく」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、こちらこそよろしく。~
私とあなたでなら、不可能はないわ。▼~
--「すべて自分に任せて」を選択
:[エーデルガルト]|ふふっ、そうはいかないわ。~
私と貴方、二人で支え合わなくては。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|闇に蠢く者たちを滅ぼし、~
フォドラの安寧を取り戻し……▼~
素晴らしい後継者を見つけて、~
私の治世を終えたその時は……▼~
貴方と二人だけの、蜜月の時を過ごしたい。▼~
《選択》
-時間がかかりそうだ
-すぐにも実現させる
--「時間がかかりそうだ」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、前途多難ね。~
甘い気分に浸るのも程々にしなければ。▼~
--「すぐにも実現させる」を選択
:[エーデルガルト]|ええ、そうね。~
気を引き締め直さなければ……。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|さあ、行きましょう。~
貴方は名実ともに私の伴侶となった。▼~
“エーデルガルトの覇道”はここで終わり、~
ここからは二人の道が続く。▼~
欺瞞と不条理に満ちたフォドラの闇は、~
戦乱の終幕と共に払われるわ。▼~
二人で……このフォドラに射す、~
希望の光となるの。▼~
**ヒューベルト [#v49ce392]
***支援C [#y6c4829c]
:[ヒューベルト]|おや、先生。~
今日もご苦労なことです。▼~
《選択》~
-元気か?~
-何か言いたげだが~
--「元気か?」を選択
:[ヒューベルト]|……ええ、元気ですよ。▼~
チッ……かなりの殺気を発したつもり~
だったのですが。▼~
--「何か言いたげだが」を選択
:[ヒューベルト]|言いたげ……そうですな。▼~
チッ……かなりの殺気を発したつもり~
だったのですが。▼~
《選択》~
-どうした?(1つのみ)~
:[ヒューベルト]|いえ、貴殿のことを~
少し気にしているだけです。▼~
何しろ我が主は、先生をそれなりに~
気に入っているようなのでね。▼~
《選択》~
-そうらしい~
-そうでもない~
--「そうらしい」を選択
:[ヒューベルト]|自分で言うと嫌味にしか聞こえませんな。▼~
--「そうでもない」を選択
:[ヒューベルト]|我が主を見誤っているとでも?~
それとも嫌味ですかな。▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|いいですか、ここでの生活において、~
私が最も重視することは……▼~
エーデルガルト様にとって益となるか~
害となるか、です。▼~
先生がエーデルガルト様にとって益となれば~
良し、もしも害となるようであれば……▼~
……消します。▼~
《選択》~
-消す……
--「消す……」を選択(1つのみ)~
:[ヒューベルト]|冗談ではありませんよ。私は生徒である前に~
エーデルガルト様の従者なのですから。▼~
それが嫌でしたら、示せばよいのです。~
どれほど役に立つのか、をね。▼~
もっとも私の基準は、我が主より~
かなり厳しいと思いますよ。▼~
エーデルガルト様に気に入られているから~
といって、油断せぬことですな。▼~
《選択》~
-問題ない~
-自信はない~
--「問題ない」を選択
:[ヒューベルト]|くく……たいした自信ですな。▼~
まあ、そのくらいでなければ、~
我が主のお眼鏡には適わぬでしょう。▼~
--「自信はない」を選択
:[ヒューベルト]|くくく……謙遜なさいますな。▼~
命が懸かっているのです。~
せいぜい貴殿の本気を見せてください。▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|すべては主家たるフレスベルグのため……~
それが我らベストラ家代々の掟。▼~
帝国が興って以来、表から裏から皇帝を~
守ってきた一族の力を……▼~
貴方が思い知る羽目にならぬことを、~
願っていますよ。▼~
***支援B [#s3d19736]
:[ベレト]|……?▼~
:[ヒューベルト]|気づかれましたか。~
これは暗殺する時は骨が折れそうですな。▼~
《選択》~
-何をしていた?~
-暗殺?~
--「何をしていた?」を選択
:[ヒューベルト]|貴殿をつけていただけですよ。~
気にするほどのことでもありません。▼~
--「暗殺?」を選択(共通へ)
《共通》~
:[ヒューベルト]|寝込みを狙うのは難しそうですし、やはり、~
無味無臭の毒物が有効でしょうかね……。▼~
エーデルガルト様も厄介な人物を~
気に入られたものですな、まったく。▼~
《選択》~
-なぜそれほど警戒を?
-「なぜそれほど警戒を?」を選択
:[ヒューベルト]|そうですな……貴殿も私に命を狙われる~
可能性がある以上、知りたいでしょう。▼~
少し長くなりますが、~
帝国内部の話を聞かせましょうか。▼~
エーデルガルト様の伯父にフォルクハルト=~
フォン=アランデルという男がいます。▼~
アランデル公と呼ばれる、帝国の摂政です。▼~
彼はエーデルガルト様を連れて、~
一時、王国へと亡命していました。▼~
そして数年後に再び戻って来て、~
権力を握りました。▼~
《第一部 白雲の章》
:[ヒューベルト]|宰相エーギル伯((原文ママ。正しくはエーギ...
皇帝イオニアス9世から実権を奪った……。▼~
《第二部 紅花の章》
:[ヒューベルト]|かつての宰相エーギル伯((原文ママ。正しく...
皇帝イオニアス9世から実権を奪った……。▼~
《共通》
:[ヒューベルト]|イオニアス9世はエーデルガルト様の父君。~
主の悲しみはいかほどか想像もつきません。▼~
貴殿は、そのアランデル公と似ている……~
そう私は感じているのですよ。▼~
表向きの貴殿の中に、別の貴殿がいる感覚、~
とでも言いましょうか。▼~
不意に心の中で誰かと話しているような、~
自分の意志と違う行動を取っているような。▼~
そんな態度に、心当たりはありませんか?▼~
いつ敵に回ってもおかしくない。~
得体の知れなさが、貴殿にはあるのです。▼~
《選択》~
-そんなことはない~
-そうかもしれない~
--「そんなことはない」「そうかもしれない」を選択(共通)
:[ヒューベルト]|貴殿が優秀であればあるほど、~
私の警戒は増すばかりです。▼~
エーデルガルト様の役に立てばいいと~
以前は言いましたが……▼~
いささか役に立ち過ぎるようですな。~
貴殿は悪くないのですが。▼~
くくく……お願いしますよ、先生。▼~
私は貴殿と殺し合いなど、~
ご免こうむりたいのですから。▼~
***支援A [#h89d2e7e]
:[ヒューベルト]|ここは、いいですな、先生。~
女神などいないのだと感じさせてくれる。▼~
いえ、女神と呼ばれる何かが、~
先生の中にいたことは承知しておりますよ。▼~
だが……こうして大修道院が壊れようと、~
天から罰が下されることなどない。▼~
ここに再び“白きもの“が舞い戻ることが~
あるとすれば、それは……▼~
ただの戦争の結果であって、女神の~
力などではない、ということですから。▼~
《選択》~
-女神が嫌いか
--「女神が嫌いか」を選択
:[ヒューベルト]|好きか嫌いかで言えば、そうですな。~
女神は世界を正しく統治できませんでした。▼~
我が主がフォドラの覇者となるべく~
立ち上がったのは、そのせいなのですから。▼~
力を持つ者はそれを正しく行使せよ……~
セイロス教団の教えの一つでしたかな?▼~
まったく、己のできぬことを人に説くとは~
片腹痛いものですよ。▼~
《選択》~
-時にはできないことも説かねばならない~
-そのとおりだ~
--「時にはできないことも説かねばならない」を選択~
:[ヒューベルト]|それは道理ですな、先生。~
ですが、人の道理です。▼~
--「そのとおりだ」を選択
:[ヒューベルト]|ええ、人であれば時には説かねば~
ならぬこともあるでしょうが……▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|人ならざる身を持ち、人を遥かに超える~
時を生きるものの道理ではない。▼~
故に我々は人の道理に拠って、~
戦うことを選んだのです。▼~
貴殿は敵に最も近しい存在……。果たして~
最期まで人の道理に拠っていられますかな。▼~
《選択》~
-もちろん~
-無理だった時は……~
--「もちろん」を選択
:[ヒューベルト]|頼もしい顔をしますな。思わず私も信じて~
背を預けてしまいそうになります。▼~
--「無理だった時は……」を選択
:[ヒューベルト]|それは、貴殿の後始末を私に託した、~
ということでしょうか?▼~
そこまで私を頼ってくれているとは……。▼~
《共通》~
:[ヒューベルト]|くく……我が命は主エーデルガルト様に~
すでに捧げてあります。▼~
故に、貴殿と一蓮托生のような生き方は~
決してできません。▼~
ですが、もし私に2つの命があれば~
残りの1つを貴殿に預けるというのも……▼~
悪くはなかったかもしれませんな。▼~
黒き鷲の王に付き従って飛ぶ、~
比翼の鳥のような二人に……。▼~
***支援S [#je0646a6]
''(女神の塔)''
:[ヒューベルト]|随分と待ちました、先生。~
いったいどこで油を売っていたのですかな。▼~
戦争は終わったとはいえ、戦後の処理、統治~
制度、外交、獅子身中の虫と難題は山積み。▼~
ならば1つくらいは、先に問題を~
片づけておきたいと思って呼んだのですが。▼~
《共通》
-どんな問題?
--「どんな問題?」を選択
:[ヒューベルト]|……貴殿のことです。▼~
いえ、正確には……~
貴殿と私のことでしょうか。▼~
くくく……つまらぬ前置きを長々と~
用意しておいたつもりだったのですが……▼~
いざ貴殿を目の前にすると、~
露のように消えてしまいますな。▼~
単刀直入に言いましょう。~
私は……貴殿を妻に迎えたい。▼~
《共通》
-!?
-喜んで
--「!?」を選択
:[ヒューベルト]|驚くのも無理はありません。~
我が心はエーデルガルト様にあるのだと、~
貴殿でなくとも思うでしょうから。▼~
--「喜んで」を選択
:[ヒューベルト]|な……そのように素直に受けられると、~
逆にこちらが戸惑ってしまいます。▼~
もしや、私が心を寄せていたのに~
気づいていましたかな。▼~
《共通》
:[ヒューベルト]|実は……我が主にも言われたのです。~
己の心のままに行動するように、と。▼~
主としても、どこの馬の骨ともわからぬ者に~
貴殿を取られてしまうくらいならば……▼~
いっそ私と共にあってほしいという~
考えだったのでしょう。▼~
《共通》
-ならば……
--「ならば……」を選択
:[ヒューベルト]|む、それは……指輪ですかな。▼~
まさか、貴殿も私と同じことを考え、~
今日ここに来たと?▼~
:(ベレスが頷く)|
………………。~
それは……大変、嬉しい、のですが。▼~
……私は、このような場に指輪の一つも~
用意できぬような男です。▼~
それに、甘い言葉を吐くような真似も、~
まったく得意ではありません。▼~
貴殿の身を守る自信はありますが、~
良き夫となれるかと言うと……。▼~
《共通》
-それでいい
--「それでいい」を選択
:[ヒューベルト]|そう、ですな。~
貴殿が左様なことを気にするはずもない。▼~
そういう貴殿だからこそ、~
私が想うに至ったのでしょう。▼~
ならば、これからよろしくお願いします、~
ベレス殿。▼~
くく……。かつて貴殿を殺すことは~
とても骨が折れそうだと言いましたが……▼~
貴殿と素直に愛を語らうことのほうが、~
私にとっては難題だったようです……。▼~
**フェルディナント [#eddd5022]
***支援C [#g439c29c]
:[フェルディナント]|少しいいか、先生。▼~
《黒鷲の学級選択時》
:[フェルディナント]|貴方は随分とエーデルガルトを~
買っているようだな?▼~
《青獅子・金鹿の学級選択時》
:[フェルディナント]|貴方はエーデルガルトについてどう思う?~
随分と先生方の評価は高いようだが。▼~
《共通・選択》
-凄い生徒だ
-まだまだだ
--「凄い生徒だ」を選択
:[フェルディナント]|くっ……やはりそうか。~
だが、彼女が優秀なのは間違いない。▼~
それでは、私はどうだね?~
彼女に負けず劣らず優秀だろう?▼~
--「まだまだだ」を選択
:[フェルディナント]|ほう……意外な評価だな。~
彼女でも貴方のお眼鏡には適わないか。▼~
それでは、私はどうだね?~
少なくとも彼女と同程度ではあるだろう?▼~
《共通》
:[フェルディナント]|
私が大貴族の嫡男だということは気にせず、~
忌憚ない評価を頼むぞ、先生。▼~
《選択》
-同程度だ
-残念だが……
--「同程度だ」を選択
:[フェルディナント]| 同程度?~
私が、彼女と……!?▼~
--「残念だが……」を選択
:[フェルディナント]| ば、馬鹿な……!?~
私が彼女に劣るだと!?▼~
《共通》
:[フェルディナント]|これでも謙遜していたのだ。▼~
本音を言えば、私のほうが~
少なからず優れていると自負している。▼~
しかし、先生は違うというのだな……。~
……ううむ。▼~
こうなれば、先生に理解してもらうしか~
あるまい! 私の優秀さを!▼~
《選択》
-必要ない
-仕方がない
--「必要ない」を選択
:[フェルディナント]|必要ないことがあろうか?~
私の実力が誤解されているのだぞ。▼~
--「仕方がない」を選択
:[フェルディナント]|仕方があるに決まっていよう!~
私の実力が誤解されているのだぞ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|侮られたままを良しとするなど、~
貴族の名折れ……さあ、ついてきたまえ!▼~
:[ベレス]|………………。▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|わかりやすく実力の差を見せつけるには、~
武芸の腕がいいと思ってな。▼~
先日、エーデルガルトが魔獣を独りで~
討伐してみせたと聞いた。▼~
私も同じことをしてみせよう。~
それも、彼女の半分の時間でだ!▼~
先生は見届け人であり、~
時間を計る役も担ってもらおう!▼~
むっ、出たか!▼~
に、2体同時だと!?~
だが、私なら……!▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|ぐわっ、うわっ、ぐわああーっ!?~
無理だああーっ!▼~
……す、すまない。~
先生、助かった。▼~
***支援B [#n9edf3bb]
:[フェルディナント]|ふっ! たあっ! はっ、はっ!~
ぜえいっ! だっ! うおおおっ!▼~
せやああああっ!~
……はぁ……はぁ……はぁ。▼~
《選択》
-いつもより熱心だ
-何かあった?
--「いつもより熱心だ」を選択
:[フェルディナント]|ああ……そうだな。~
私は焦っているのだ。▼~
--「何かあった?」を選択
:[フェルディナント]|何か、か。~
いつも何かはある。▼~
私の中に、確かに焦燥の気持ちがあるのだ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|エーデルガルトが、次々と事績を~
残していくのを見てな。▼~
5年前、彼女は皇帝となり、我が父を含め、~
腐敗する帝国貴族どもを一掃した。▼~
私がやらねばならぬと思っていたことを、~
彼女に目の前で成し遂げられたのだ。▼~
《紅花の章》
:[フェルディナント]|そして、私は彼女の配下の一人に甘んじ、~
フォドラ統一のため戦う日々を送っている。▼~
《紅花の章以外》
:[フェルディナント]|先手を打たれて父は蟄居、エーギル家当...
お飾りの者に……私の力が足りぬばかりに!▼~
それ故、私は彼女と袂を分かった。~
今や打倒帝国の一員として戦う日々だ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|……エーデルガルトと私の差は、~
歴然であろう。▼~
彼女は前を進んでいる。~
ただひたすらに進んでいる。▼~
一方で私は、ずっと同じところにいる。~
這い上がれずに、もがいている……。▼~
《選択》
-そんなことはないのでは
--「そんなことはないのでは」を選択
:[フェルディナント]|だといいが……現実は、違う。▼~
思えば士官学校にいた頃から、~
私は彼女を上回ったことがなかった。▼~
好敵手などと名乗っていたが、~
実のところ相手にもされていなかった。▼~
私は貴族の先頭に立つ者として、~
何より結果を残さねばならん。▼~
どれほどの努力をしようと、~
過程は意味をなさない。▼~
結果がすべて……そして結果のない私は、~
ずっと同じところにいるのだ……。▼~
《選択》
-結果はある
-それでも過程にだって意味がある
--「結果はある」を選択
:[フェルディナント]|貴方にそう言ってもらえるのは心強い。~
だが、私自身が納得できない……。▼~
--「それでも過程にだって意味がある」を選択
:[フェルディナント]|貴方がそう言ってくれるのは嬉しい。~
だが、私自身が納得できない……。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|こればかりは自分で乗り越えなければ~
いけない壁なのだと、わかっている。▼~
それでも一つ願っていいだろうか。▼~
《選択》
-もちろん
--「もちろん」を選択
:[フェルディナント]|先生には、ずっと私を見ていてほしい。▼~
私が成すことの見届け人として、~
我が後ろに立っていてほしいのだ。▼~
:(主人公がうなずく)|
***支援A [#c59429b8]
:[フェルディナント]|……そうか。~
このような生き方も……▼~
む、貴方か。~
ちょうどよかった。▼~
《選択》
-遅くまで熱心だ
-ちょうどいい?
--「遅くまで熱心だ」を選択
:[フェルディナント]|ああ、もう夜かね?~
少し熱中し過ぎたようだ。▼~
--「ちょうどいい?」を選択(共通へ)
《共通》
:[フェルディナント]|貴方に話したいことがあってな、~
それでちょうどよかったわけさ。▼~
……貴方の、生き方の話だ。▼~
私は、貴方はまさに英雄のごとき~
存在だと感じている。▼~
失われた紋章を宿し、天帝の剣を使い、~
皆の先頭に立って大いなる敵と戦う……。▼~
だが……~
一方で、貴方は軍師のような地位にもある。▼~
《紅花・蒼月の章》
:[フェルディナント]|王たる者の隣に立ち、~
補佐する役目を進んで負っている。▼~
《銀雪・翠風の章》
:[フェルディナント]|皆に指示を出しながら、皆が事を成す~
手助けをしているようにさえ見える。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|貴方には、何かを成そうという欲がない。~
だというのにすべてを、成し遂げていく。▼~
《選択》
-過大評価だ
-欲はないかもしれない
--「過大評価だ」を選択
:[フェルディナント]|どこが過大なのだ。~
すべて事実ではないか。▼~
--「欲はないかもしれない」を選択
:[フェルディナント]|ああ、そう言える貴方が恐ろしい。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|今、私が読んでいたのは~
ファーガス神聖王国の建国史なのだがね……▼~
ファーガスを建国した獅子王ルーグには、~
二人の親友がいた。▼~
そのうちの片方が、~
“無欲の軍師”パーンだ。▼~
建国史によると、パーンは何も欲さず、~
その命さえも、ルーグの手助けに費やした。▼~
英雄のごとき力を持ちながら出しゃばらず、~
決して名を残したがらなかったという。▼~
故に、パーンが具体的に何を成したのかは、~
記録として残っていないようなのだ。▼~
ただ親友のルーグを助けたと、伝わるのみ。▼~
《選択》
-そんな人が……
-不勉強だった
--「そんな人が……」「不勉強だった」を選択
:[フェルディナント]|知らないのも無理はない。~
私とて名前しか知らなかった。▼~
だが、貴方の生き方を見て、~
パーンの知られざる偉業に思い至ったのだ。▼~
もちろんこれは想像に過ぎない。~
だが、そうであっても構わない。▼~
結果が記録に残らない生き方でも、~
何かが成せるのではないかと!▼~
《紅花の章》
:[フェルディナント]|ああ……私はエーデルガルトには勝てない。~
いつだって彼女は私の前を行くだろう。▼~
《紅花の章以外》
:[フェルディナント]|ああ……私はエーデルガルトには勝てない。~
たとえ戦争で討ち破ることがあろうとも。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|だが、それでいい。~
私は私だ。▼~
貴方のように、あるいは私の読み解いた~
“無欲の軍師”のように……▼~
形に残らぬことであっても、~
私は成すべきを成したい。▼~
:(主人公がうなずく)|
***支援S [#w2af93fc]
''(女神の塔)''
:[フェルディナント]|フッ……ここまで長い道程だった。~
そうだろう?▼~
《選択》
-そうでもない
-確かに長かった
--「そうでもない」を選択
:[フェルディナント]|なっ……私がせっかく決めたのだから、~
合わせてくれてもいいのではないかね?▼~
ともかくだ。~
長い旅路には、必ず終わりが来る。▼~
--「確かに長かった」を選択
:[フェルディナント]|そして、長い旅路には、必ず終わりが来...
《共通》
:[フェルディナント]|共に戦った仲間たちも、それぞれの道、~
それぞれの人生を歩み出す。▼~
貴方は、フォドラの指導者の一人として。~
私はエーギル公爵として……▼~
生きていかねばならない……。▼~
《選択》
-そのようだ
--「そのようだ」を選択
:[フェルディナント]|……だが!~
私はかつて願った。▼~
貴方には、~
私が成すことを見届けてほしいと。▼~
それが事績として残らぬとしても……~
いや、残らぬのなら尚更……▼~
貴方に見ていてほしいのだ!▼~
《選択》
-つまり……?
--「つまり……?」を選択
:[フェルディナント]|我が伴侶となってくれ。~
ベレス!▼~
私には、貴方が必要だ。▼~
貴方にとっても、~
私が必要な存在であらんと願う。▼~
《選択》
-話はわかった
--「話はわかった」を選択
:[フェルディナント]|!?~
……待て、それだけか?▼~
このフェルディナント、一世一代の告白を~
耳にし、『わかった』の一言!?▼~
焦らすのはなしだ。~
頼む、断るなら一思いにやってくれたまえ!▼~
《選択》
-必要な存在かどうかはわからないが……
--「必要な存在かどうかはわからないが……」を選択
:[フェルディナント]|わからないが……?▼~
《選択》
-一緒にいたいと思う
--「一緒にいたいと思う」を選択
:[フェルディナント]|そ、そうか!~
ということは返事は……▼~
《選択》
-結婚しよう
--「結婚しよう」を選択
:[フェルディナント]|……っ!~
良かった……!▼~
今、私の頭の中では、祝福の鐘の音が~
高らかに打ち鳴らされている!▼~
戦争に勝った時よりも激しく喜ばしい!~
そう……まさに人生に勝ったのだ!▼~
:[ベレス]|………………。▼~
:[フェルディナント]|……と、すまない。~
独りで舞い上がってしまったな。▼~
だが、どうしても体の震えを抑えられない。▼~
長年の苦労も、すべてこの時のために~
あったのだと言っても過言ではないほど……▼~
私は喜んでいる。~
ああ、もう駄目かもしれん。▼~
《選択》
-自分も嬉しい
-もう駄目だ
--「自分も嬉しい」を選択
:[フェルディナント]|これ以上、私を昂らせるようなことを~
言わないでくれたまえ!▼~
--「もう駄目だ」を選択
:[フェルディナント]|そ、そんなことはないぞ!~
これからが大事なのだ。▼~
《共通》
:[フェルディナント]|貴方と二人で、この世界を生きていく。~
ああ……目の前が薔薇色に……▼~
やはり駄目かもしれない。~
少し肩を貸してくれ。▼~
……しまった。~
この位置は、貴方の顔が近すぎる。▼~
………………。▼~
**リンハルト [#q69b8b29]
***支援C [#a38f19fd]
:[リンハルト]|あ、先生。~
悪いなあ、部屋まで持って来させちゃって。▼~
昼寝してて出られなかった講義の~
資料ですよね、助かります。▼~
《選択》
-次はない
-講義には出よう
--「次はない」を選択
:[リンハルト]|珍しいですね、~
優しい先生が厳しいこと言うなんて。▼~
先生も、僕が睡魔を倒すのを~
手伝ってくださいよ、大変なんです。▼~
--「講義には出よう」を選択
:[リンハルト]|もちろん。~
僕も出る気はあるんですけど。▼~
人生最大の敵とも言うべき、~
睡魔って奴になかなか勝てなくて。▼~
《共通》
:[リンハルト]|ふわあ……、~
また眠くなってきた……。▼~
《選択》
-訓練で目を覚まそう
-気分転換に街に行こう
-気合が足りない
--「訓練で目を覚まそう」を選択
:[リンハルト]|いやいや、こんな時に訓練したら、~
怪我しますよ。▼~
--「気分転換に街に行こう」を選択
:[リンハルト]|ええー……~
修道院から出る前に力尽きますって。▼~
--「気合が足りない」を選択
:[リンハルト]|
気合ですか。~
足りないんじゃなくて、ないです。▼~
《共通》
:[リンハルト]|うーん、誰かと話してても~
結構疲れるけど……▼~
先生とはこんなくだらない話も~
際限なくし続けられますね。▼~
不思議な人だなあ、先生は。▼~
《選択》
-不思議ではない
-不思議なのかな
--「不思議ではない」「不思議なのかな」を選択
:[リンハルト]|不思議ですよ。~
だいたい、人となりからしてもね……▼~
貴族らしさの欠片もなければ、~
平民っぽさもない……浮世離れしてます。▼~
《EP.4 終了後》
:[リンハルト]|それに英雄の遺産まで使えるなんて、~
どこの物語の主役ですか。いや……▼~
《共通》
:[リンハルト]|何かを企んで修道院に来た悪役って~
言われても違和感ないですね。▼~
《選択》
-濡れ衣だ
-気づかれたか
--「濡れ衣だ」「気づかれたか」を選択
:[リンハルト]|ちょっと僕にも、紋章とか~
調べさせてくれません?▼~
その体を僕に預けて、いろいろと~
探らせてくださいよ。▼~
ハンネマン先生ほどじゃないですけど、~
僕も自分で研究してるんです。▼~
将来は、紋章学者になろうかなあと~
思ってるんで。▼~
《選択》
-それは……
--「それは……」を選択
:[リンハルト]|……あー、いや、~
今はまだいいかな。▼~
研究中の題材が山積みなんです。~
少し調べると飽きて放置しちゃって。▼~
先生を調べるのは、何日後か……~
多少は片づいてからでお願いします。▼~
というわけで……~
今日のところは、おやすみなさい。ふあ……▼~
***支援B [#wa4508d6]
:[リンハルト]|はあ……。▼~
《選択》
-どうした?
-この前の戦いで何か……?
--「どうした?」「この前の戦いで何か……?」を選択(共通)
:[リンハルト]|いや……みんな、自分の命が~
惜しくないのかなあと思ってね。▼~
なぜ死ぬまで戦うのか、~
どうして殺すことに躊躇いがないのか。▼~
僕は、苦手ですよ。~
血を見るのも、命を奪うのも……。▼~
この前の戦いでも、僕のせいってわけじゃ~
ないですけど、率いてた兵を死なせました。▼~
戦いは僕らに有利に進んでたし、~
敗北を悟って退いてくれたらいいのに……▼~
最後の一兵卒まで戦う勢いで、~
こっちにも被害がね。▼~
一矢報いればそれで満足なんですか?~
命あっての物種とは思わないんですかね。▼~
《選択》
-満足なわけがない
-満足だと思う
--「満足なわけがない」を選択
:[リンハルト]|そうですよね。~
何なんですかね、あれ。▼~
名誉とか、大いなる目的とか、自分の後に~
続く者たちのためとかで、死ぬ……?▼~
--「満足だと思う」を選択
:[リンハルト]|へえ、先生はそう思うんですか。▼~
彼らは名誉とか、大いなる目的とか、自分の~
後に続く者たちのためとかに死んでて……▼~
それに納得してるって?▼~
《共通》
:[リンハルト]|考えただけで恐ろしい。~
はあ……僕には向いてないですね、戦い。▼~
《選択》
-向き不向きは仕方ない
-避けられない戦いもある
--「向き不向きは仕方ない」を選択
:[リンハルト]|そう言ってくれるのは、
有り難いですけど……▼~
戦いのほうからやって来ることだって、~
多いですしねえ。▼~
--「避けられない戦いもある」を選択
:[リンハルト]|まあ……戦いなんて、~
そんなもんですしねえ。▼~
《共通》
:[リンハルト]|こうやって先生に日々、~
指導してもらってるのだって……▼~
僕自身が望まぬ戦場で死なないため、~
なんですから。▼~
《選択》
-自分がいる限り死なせない
--「自分がいる限り死なせない」を選択
:[リンハルト]|!~
……大きく出ましたね、先生。▼~
でもなぜか信じたくなる……。~
本当に不思議な人ですよ、貴方は。▼~
あ、でもそれなら~
ついでにお願いしてもいいですか。▼~
僕は殺し合いをして、~
血なんて浴びたくない……。▼~
寝転がって、ただのどかな木漏れ日だけを~
浴びてたいんです。▼~
それが許される身になるよう、~
手伝ってほしいんですよ、先生。▼~
***支援A [#e5b58cf5]
:[リンハルト]|うーん……。~
……むう。▼~
先生、こんな夜更けにどうしたんです?▼~
《選択》
-変な声が聞こえた
-そちらこそ何を?
--「変な声が聞こえた」を選択
:[リンハルト]|えっ、あ、もしかしなくても~
僕の声ですかね、それ。▼~
--「そちらこそ何を?」を選択(共通へ)
《共通》
:[リンハルト]|いやあ、実はちょっと悩んでたんですよ。~
困ったことに気づいちゃって。▼~
《銀雪の章》
:[リンハルト]|前に、昼寝してるだけでいい世の中に~
してくださいってお願いしましたよね。▼~
《銀雪の章以外》
:[リンハルト]|前に、昼寝してるだけでいい身になるのを~
手伝ってくださいってお願いしましたよね。▼~
《共通》
:[リンハルト]|でも、それが叶ったら、紋章の研究なんて~
何の意味もなくなるかもなあって。▼~
《選択》
-なぜ?
--「なぜ?」を選択
:[リンハルト]|そりゃ、紋章が平時に役に立つことなんて、~
ほとんどないからですよ。▼~
もちろん力が強くなる紋章が、~
土木作業や荷運びに役立ったり……▼~
魔法の適性が高くなる紋章で、~
人々の怪我を癒やす仕事に就いたり……▼~
……ってことはあるかもしれないけど、~
それって限定的な話ですよね。▼~
紋章の力が、そもそも非常時、戦時を~
意識して設計されてるっていうか。▼~
戦うための力だって、僕は感じるんですよ。▼~
《選択》
-そうかもしれない
-それはわからない
--「そうかもしれない」「それはわからない」を選択
:[リンハルト]|ま、何の根拠もないんですけど、~
仮にそうだとしたら……▼~
この戦争が終わらないほうが、~
紋章の研究にも意義が出ちゃいますよね。▼~
本当に争いなんてなくなったら、~
紋章の力なんか使わなくても生きていける。▼~
まあそんなわけで、紋章学者という地位の~
重要性と、僕の昼寝を天秤にかけて……▼~
くだらないことを悩んでたんです。▼~
《選択》
-くだらなくない
-くだらないなら悩まなくても……
--「くだらなくない」を選択
:[リンハルト]|わかってますよ、先生。~
ありがとうございます。▼~
--「くだらないなら悩まなくても……」を選択
:[リンハルト]|そうですよね。まあ、僕にとっては~
くだらなくないのかもしれません。▼~
《共通》
:[リンハルト]|紋章の研究やめちゃうと、~
貴方との接点が1つ減るのがなあ。▼~
……先生、~
不思議そうな顔しないでくださいよ。▼~
こんな僕のくだらなくなくないような~
話をちゃんと聞いてくれる人って……▼~
すごく貴重なんですからね。~
これからもよろしくお願いしますよ。▼~
***支援S [#xfbf75c9]
''(女神の塔)''
:[リンハルト]|先生、待ってましたよ。~
……って、変な顔してどうしたんです?▼~
《選択》
-なぜここに来ると?
-妙に元気だ
--「なぜここに来ると?」を選択
:[リンハルト]|やだなあ、~
どれだけ一緒にいたと思ってるんですか。▼~
貴方の考えくらい、お見通しですよ。▼~
--「妙に元気だ」を選択
:[リンハルト]|あ、わかりますか?▼~
流石、ずっと一緒にいただけあって、~
僕のことは何でもお見通しですね。▼~
《共通》
:[リンハルト]|実は……今日は貴方に、一生に一度の~
お願いをしようかと思いまして。▼~
《選択》
-一生に一度……
--「一生に一度……」を選択
:[リンハルト]|ええまあ。▼~
戦争が終わったからって、先生が暇になる~
わけじゃないことはわかってます。▼~
でも、戦中よりは流石に時間が~
増えますよね?▼~
その時間、僕にもらえませんか?▼~
貴方のこと、もっと知りたいんです。~
研究して、解明したいんですよ。▼~
先生を超えるような人には、~
決して出会えないと思います。▼~
だから、僕は貴方を自分のものにしたい。~
貴方の一番で、ありたい。▼~
''(指輪の絵)''
:[リンハルト]|これは、その証です。~
受け取ってもらえますか。▼~
《選択》
-ありがとう
--「ありがとう」を選択
:[リンハルト]|良かった……。~
拒否されたらどうしようかと思ってました。▼~
まあ僕は先生のこと、かなり理解する~
ところまで来てるはずなので……▼~
それはないって、結論でしたけど。▼~
《選択》
-すごい自信だ
-それはどうかな
--「すごい自信だ」を選択
:[リンハルト]|いや、まだこれからですよ。~
貴方を理解し尽くすのは。▼~
--「それはどうかな」を選択
:[リンハルト]|それはどうかなって……~
指輪を受け取った時点で正しかったでしょ。▼~
まあ、これからなんですけどね、~
貴方を理解し尽くすのは。▼~
《共通》
:[リンハルト]|僕と貴方の未来は、~
これから始まるんです。▼~
とりあえず僕が飽きないうちに~
先生の紋章とか力とかを丸裸にしつつ……▼~
先生がフォドラの統治に活躍できるような~
手段を次々と考えましょう。▼~
僕は紋章学者としての、先生はフォドラの~
指導者としての道を……▼~
共に歩み出すんですよ。~
二人で協力しながらね。▼~
そして少し落ち着いてきたら、~
ささっと隠居しちゃいましょう。▼~
二人で空気の良い場所に住んで、~
後はひたすら……昼寝ですね。▼~
《選択》
-やっぱり……
-昼寝はちょっと……
--「やっぱり……」「昼寝はちょっと……」を選択
:[リンハルト]|だって先生、そうでもしなきゃ~
一生働かされ続けますよ。▼~
どれだけ評価されてると思ってるんです。~
貴方は、フォドラの英雄なんですから。▼~
昼寝は、隠居に付いてくる~
おまけみたいなもんです。必要経費です。▼~
''(一枚絵)''
:[リンハルト]|ああ、うららかな日差しが~
待ち遠しいなあ……。▼~
しかも、その横で貴方が~
寝転がってるなんて……▼~
この世の天国ですよ。~
本当にね。▼~
**カスパル [#u13f8c8d]
***支援C [#u4da83c1]
:[べレス]|………………。▼~
:[カスパル]|よっ、先生!~
何やってんだ?▼~
《選択》
-静かに
-怪しい奴が……
--「静かに」を選択
:[カスパル]|わかったけど、何で静かにする……~
あっ、怪しい奴がいるからか!▼~
--「怪しい奴が……」を選択
:[カスパル]|怪しい奴だと!~
どこだ!? あっ、あれか!▼~
:(暗転、何者かが映る)|
《共通》
:[カスパル]|あいつ、どこで何をしようってんだ?~
先生、さっさと捕まえようぜ。▼~
《選択》
-様子を見よう
-怪しいだけでは捕まえられない
--「様子を見よう」を選択
:[カスパル]|様子を見るって……~
そんなまどろっこしいこと、オレは嫌だな!▼~
--「怪しいだけでは捕まえられない」を選択
:[カスパル]|何でだ?~
捕まえてから吐かせりゃいいじゃねえか。▼~
《共通》
:[カスパル]|あいつは悪い奴だって、~
オレのよく当たる勘が言ってるんだよ。▼~
ほら、何かあってからじゃ遅いって!▼~
《選択》
-少し落ち着け
-あの道の先は……
--「少し落ち着け」を選択
:[カスパル]|これが落ち着いていられるかよ。~
先生、いいか? オレが……▼~
あっ! あの道の先には、~
確か、子供がよく集まる広場が!▼~
--「あの道の先は……」を選択
:[カスパル]|あっ!?~
確か、子供がよく集まる広場が……▼~
《共通》
:[カスパル]|させるかああ!~
うおおおりゃああああっ!!▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|………………。▼~
:[セイロス騎士]|カスパル君。~
なぜ先生の言うことを聞かなかった。▼~
:[カスパル]|そりゃ……▼~
:[セイロス騎士]|これは理由を問うているのではない。~
反省を促しているのだ。▼~
確かに、君の考えたとおり奴は~
悪人だったろう。▼~
でなければ、大声を上げる君を見て~
即座に自決を選ぶなどあり得ないからな。▼~
:[カスパル]|だろ?~
だからオレは……▼~
:[セイロス騎士]|だが、君のせいで、~
それ以上のことは何もわからない。▼~
奴が何を企んでいたのか、何者なのか、~
仲間がいるのか、すべては謎のままだ。▼~
腕に入っていた蠍の刺青、~
これが手掛かりと言えば手掛かりだが……。▼~
もし奴が大きな組織の一員だったら、~
それを倒す機会を君が潰したことになる。▼~
仮にそのせいで大きな被害が発生したら、~
君は責を負えるのか?▼~
《選択》
-止められなかった自分のせいだ
-責任は教師である自分に
--「止められなかった自分のせいだ」「責任は教師である自分...
:[セイロス騎士]|いや、そういうわけには……▼~
:[カスパル]|何でだよ、先生!~
オレもあんたも悪くねえだろ!▼~
ほっといたら、子供たちが~
危なかったかもしれねえんだぞ!▼~
黙って見てるなんて、~
オレはできねえからな!▼~
:(カスパル、走り去る)|
:[べレス]|………………。
***支援B [#d98b5d65]
:[カスパル]|なあ、先生。~
ずっと悩んでることがあんだよ、オレ。▼~
まだ生徒だった頃、オレが追いかけてった~
せいで死んじまった怪しい奴、いたよな。▼~
騎士団の人には叱られちまったけど、~
オレは間違ってなかったと思ってた。▼~
でも、こうして戦場に出て……▼~
:[帝国将((紅花の章以外ではセイロス騎士。以下同じ。))]|こ...
時間もないので、手短に報告いたします。▼~
行軍中の騎士たちが盗賊団と遭遇し、~
激戦の末、これを討伐しました。▼~
こちらもかなりの兵数がいたのですが、~
突発的な戦いで相手も手強かったため……▼~
騎士にも死傷者がそれなりに~
出てしまいました。▼~
《選択》
-冥福を祈る
-なぜ自分に報告を?
--「冥福を祈る」を選択
:[帝国将]|は、ありがとうございます。~
それで、ですね……▼~
--「なぜ自分に報告を?」を選択
:[帝国将]|それなのですが……▼~
《共通》
《紅花の章》
:[帝国将]|今回討伐した盗賊たちは皆、揃って~
腕に蠍の刺青を入れておりまして……▼~
もし見かけたらお気をつけを、と~
注意喚起に参りました。▼~
:[カスパル]|……!
《紅花の章以外》
:[セイロス騎士]|5年前、ガルグ=マクにいた不審者が~
自決した件を覚えていらっしゃいますか?▼~
実は、今回討伐した盗賊たちにも、奴と~
揃いの蠍の刺青が腕に入っていました。▼~
:[カスパル]|……!
:[セイロス騎士]|念のためご報告しておこうと思いまして。▼~
《共通・選択》
-ありがとう
--「ありがとう」を選択
:[帝国将]|いえ、では私はこれで失礼します。▼~
:[カスパル]|はっ、偶然ってのは怖えな、先生。~
オレがその話をちょうどしかけたところに~
これだぜ?▼~
《選択》
-………………
-討伐されて良かった
--「………………」「討伐されて良かった」を選択
:[カスパル]|だけど、騎士の連中には~
死人が出たって言ってたよな。▼~
オレがあの時、飛び出していっちまった~
せいで、犠牲が増えたんじゃねえか?▼~
先生の言うとおり、黙って後をつけてりゃ、~
盗賊団もあの時に討伐できてたんじゃ……▼~
《選択》
-そうとは限らない
-代わりに子供に危害が及んだかも
--「そうとは限らない」を選択
:[カスパル]|気休めはいいって。~
そうだ、って言ってくれよ、先生。▼~
オレのやり方は間違ってたんだろ?~
そのせいで……▼~
--「代わりに子供に危害が及んだかも」を選択
:[カスパル]|そんなこと、わからねえじゃん。~
でも、騎士が死んだのはひっくり返らねえ。▼~
オレのやり方が間違ってたんだろ?~
そう言ってくれよ、先生。▼~
***支援A [#m9204441]
:[カスパル]|先生、ちょっといいか?~
聞いてほしいことがあってよ。▼~
蠍の刺青を入れた盗賊団の件、~
オレなりに考えて、結論を出したんだ。▼~
いつまでもうじうじ悩んでたって~
仕方ねえだろ?▼~
《選択》
-聞かせて
-聞かなくても大丈夫
--「聞かせて」を選択(共通へ)
--「聞かなくても大丈夫」を選択
:[カスパル]|いやいや、オレが人生で一番、~
頭使ったんだから、ちゃんと聞いてくれよ!▼~
《共通》
:[カスパル]|よし、じゃあ言うからな。▼~
やっぱオレ、自分を裏切れねえなって~
思ったんだ。▼~
もちろんあの時の騎士や、先生の言うことが~
正しいってことはわかってるよ。▼~
でも、それでも、もしあの怪しい男が~
子供たちを傷つけてたら……▼~
オレ、一生悔やんでも悔やみ切れねえ。▼~
悪いけど、死んだ騎士より、~
そっちのほうが大事だ。▼~
だから、先生の言うことだって、~
聞けねえ場面、これからもあると思う。▼~
《選択》
-それで構わない
-それを使いこなすのも自分の務め
--「それで構わない」「それを使いこなすのも自分の務め」を...
:[カスパル]|ああ、わかってる。~
こんな危ねえ奴、軍に入れられねえよな。▼~
だからオレ、出てって……えっ?▼~
《選択》
-何を言っている
--「何を言っている」を選択
:[カスパル]|いや、え? いいのか?~
軍紀を守れないかもしれねえのに?▼~
オレのやり方を通して、~
また被害が出ても知らねえよ?▼~
《選択》
-やり方は人それぞれ
--「やり方は人それぞれ」を選択
:[カスパル]|人それぞれって……~
はああ? それでいいのかよ!▼~
オレ、めちゃくちゃ悩んだんだぜ!▼~
先生とずっと一緒に戦ってきたいし、~
でもオレの正義も追及((原文ママ))し続けたい。▼~
オレのやり方を貫いたら、~
仲間に迷惑かけちまうかもしれねえ。▼~
だから、だから……▼~
……いや、何か、気が抜けちまった。▼~
《選択》
-これからも一緒に頑張ろう
--「これからも一緒に頑張ろう」を選択
:[カスパル]|ああ……先生、ありがとう。▼~
オレを、オレの生き方を……~
認めてくれて。▼~
オレたちは、これからも、~
一緒に戦い続けられるんだな。▼~
***支援S [#ec4dca3c]
''(女神の塔)''
:[カスパル]|よっしゃあああ!~
オレは、勝った!!▼~
《選択》
-声が大きい
--「声が大きい」を選択
:[カスパル]|……って、先生!~
何でここにいんだよ!▼~
先生はやんなきゃいけねえことが~
てんこ盛りなんだろ?▼~
オレはまあ暇なんだけどよ。~
見てわかるとおり……。▼~
《選択》
-カスパルから目が離せなくて
-逃げ出してきた
--「カスパルから目が離せなくて」を選択
:[カスパル]|目が離せないってどういうことだよ!~
別にいつもやらかしてるわけじゃねえって。▼~
--「逃げ出してきた」を選択(共通へ)
《共通》
:[カスパル]|さては、オレに会いに来たんだろ。▼~
何だ、鍛錬か?~
それなら訓練場に行って……▼~
《選択》
-結婚しよう
--「結婚しよう」を選択
:(指輪の一枚絵が表示)|
:[カスパル]|おう……。~
………………。▼~
:[ベレス]|………………。▼~
:[カスパル]|………………。▼~
そうかー……。~
考えたことなかったな。▼~
いや、考えるまでもねえっていうか。▼~
そりゃ、あんたとこういうふうに~
なったらいいなとか思うことはあったが……▼~
ああもう!~
不意打ちなんてずるいじゃねえか!▼~
嬉しいよ、すげえ嬉しい!~
オレ、顔にやけてねえかな、大丈夫?▼~
《選択》
-にやけている
-良い笑顔だ
--「にやけている」を選択
:[カスパル]|まあ、仕方ねえな。~
我慢できねえからよ。▼~
--「良い笑顔だ」を選択
:[カスパル]|それをにやけてるって言うんだよ!~
あー、恥じいな、ったく。▼~
《共通》
:[カスパル]|オレからも、言わせてくれ。~
結婚しよう。▼~
オレ、向こう見ずだし、喧嘩っ早いし、~
こうと決めたら曲げられねえこともある。▼~
けどよ、そんなオレでも構わねえって~
認めてくれたこと、あったよな。▼~
オレは、あん時に誓ったんだ。~
心の中でな。▼~
この2本の腕で、一生、~
あんたのこと、守ってみせるって。▼~
まあオレがあんたに守られることも、~
ありそうだけど……そん時はそん時だ!▼~
《選択》
-ありがとう
-にやけそう
--「ありがとう」を選択
:[カスパル]|礼を言うのはこっちだって!▼~
--「にやけそう」を選択
:[カスパル]|にやけろにやけろ!~
そしたらオレとお揃いだしな!▼~
《共通》
:[カスパル]|……よし!~
そしたらいっちょ気合入れるか!▼~
ほら、あんたも一緒に叫ぼうぜ!~
準備はいいか?▼~
《選択》
-せーの
--「せーの」を選択
:[カスパル]|一生、好きだあああ!!▼~
おおおい!~
あんた、何で言わねえんだよ!▼~
**ベルナデッタ [#x6f79a33]
***支援C [#de6a2e22]
:[旅人]|ベルナデッタ殿、それでは私はこの辺で。▼~
:[ベルナデッタ]|はい!~
あり、ありがとうございました!▼~
終わったあ……怖かった……。~
でも終わりました!▼~
《選択》
-何をしている
-怖かった?
-「何をしている」を選択
:[ベルナデッタ]|うっひゃあああ!?~
お、お、驚かさないでくださいよ!▼~
ちょっとした仕事です。~
さっきの人の案内を頼まれて。▼~
やっぱり初対面の人って怖いですね。▼~
-「怖かった?」を選択
:[ベルナデッタ]|うっひゃあああ!?~
お、お、驚かさないでくださいよ!▼~
さっきの人の案内を頼まれたんですが、~
初対面ってやっぱり怖くて……。▼~
《共通・選択》
-自分はあまり怖がられた記憶がない
--「自分はあまり怖がられた記憶がない」を選択
《黒鷲の学級選択時》
:[ベルナデッタ]|そうでしたっけ? 初対面の時は部屋の隅で~
顔を見ないようにしてましたよ!▼~
ちゃんと話すようになってからは、~
不思議と怖く感じたことはないんですけど。▼~
《青獅子・金鹿の学級選択時》
:[ベルナデッタ]|そうかもしれないですね。~
不思議と怖く感じたことはない気がします。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|なぜなんでしょうねー。▼~
平気だった人って、先生がほとんど初めて~
なので、理由はちっともわからないです。▼~
《選択》
-何にしろ良かった
--「何にしろ良かった」を選択
:[ベルナデッタ]|ほんとにそうですよ。▼~
入学時の野外活動の時も、あたしだけ寮の~
部屋に籠ってみんなを待ってたくらいで。▼~
恐ろしくないですか? 初対面の人たちと~
森の中で過ごすなんて……。▼~
でも、先生のおかげで何とか学級でも~
やっていけてますし、本当にっ先生様様です!▼~
この学校に先生がいなかったらって~
考えると……! ふぇええええん!▼~
《選択》
-落ち着いて
--「落ち着いて」を選択
:[ベルナデッタ]|ご、ごめんなさい。▼~
とにかく全然平気な先生のおかげで、~
ベルは無事だって言いたかったんです。▼~
《選択》
-そういえば昨日、温室で歌っていたが……
--「そういえば昨日、温室で歌っていたが……」を選択
:[ベルナデッタ]|えっ?▼~
み、み……見てたんですかああああ!?~
何で? 何で見てるんです!?▼~
いくら先生だって、歌ってるとこは、~
ダメです! 嫌です! 恥ずかしいです!▼~
うわあああああん!~
もうお嫁にいけませええええええん!▼~
:[ベレス]|………………。▼~
***支援B [#p8f809c0]
:[ベルナデッタ]|いやあ、今日は良い天気ですね、先生。~
こういう日は、引き籠もるに限ります!▼~
《選択》
-出かけよう
-引き籠もろう
--「出かけよう」を選択
:[ベルナデッタ]|どうぞどうぞ、あたしは一人でいますんで。▼~
こんな引き籠もり日和にお出かけなんて、~
あたしにはできません。▼~
--「引き籠もろう」を選択
:[ベルナデッタ]|先生も気持ち、わかります?~
引き籠もり日和ですよねー。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|外界から隔絶された安心感……~
何だかしみじみとしますね!▼~
《選択》
-なぜそんな引き籠もりに?
--「なぜそんな引き籠もりに?」を選択
:[ベルナデッタ]|えっ、それ聞いちゃいますか。~
まあ先生なら良いですけど。▼~
あたしの父は金銭欲が強い人なんです。~
あたしのことも道具としか見てなくて。▼~
椅子に縛りつけられて四六時中躾けられて、~
とにかく良い相手と結婚しろって……。▼~
あたしもそれに頑張って応えてたつもり~
だったんですけど……▼~
気づいたら、自分の部屋から~
出られなくなってたんですよね。▼~
《選択》
-出られない?
--「出られない?」を選択
:[ベルナデッタ]|怖くなっちゃったんです。~
何をやっても父は不満だったみたいで。▼~
そんなんじゃ結婚できないって、~
ただただ叱られ続ける毎日でした。▼~
遊ぶ時間もなし、友達を作る自由もなし、~
部屋に籠もって独りでいるのが一番……。▼~
部屋から引きずり出された時には、~
半狂乱になって大怪我しちゃいました。▼~
それ以降、父は興味を失ったらしく……~
あたしの存在は無視されましたね。▼~
《選択》
-どうやって修道院へ……
--「どうやって修道院へ……」を選択
:[ベルナデッタ]|あ、やっぱ気になります?~
実はほとんど拉致だったんですよ!▼~
母に命令された従者が、寝ているあたしを~
袋に詰め込んで、気づいたらここでした。▼~
最初は死ぬかと思いましたけど、~
とりあえず寮の部屋に籠もって……。▼~
そして今に至ります。~
何とか生きてます……。▼~
……ああっ、ご、ごめんなさい!~
あたしの暗い話で先生の顔も暗く……▼~
今の話は忘れてください! あたしの~
ことなんて、語る価値もないですから!▼~
どうしよう、こんなんだからいっつも~
文句言われてばっかなんですよね!▼~
《選択》
-気にしないで
-話してくれてありがとう
--「気にしないで」を選択
:[ベルナデッタ]|そう言ってくれるのは先生だけです!~
うおおおおおおおん!▼~
--「話してくれてありがとう」を選択
:[ベルナデッタ]|ふえっ!?~
い、いや、そんなこと……▼~
先生ええええ! そんな優しくされると~
ベル、困っちゃいますよおおお!▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|……はあ……はあ……はあ。~
お恥ずかしいところをお見せしましたああ!▼~
***支援A [#h6fff8fb]
:[ベルナデッタ]|あたしが家を出てから……~
いや、追い出されてから……▼~
もう5年以上になるんですね。~
なんだか不思議な気分です!▼~
《選択》
-不思議な気分?
-家に帰りたくはないか
--「不思議な気分?」を選択
:[ベルナデッタ]|はい、最初はあれだけ家に戻りたかったのに~
今では、帰りたくないんです。▼~
--「家に帰りたくはないか」を選択
:[ベルナデッタ]|それが、まったく帰りたくないんです。~
最初はあれだけ家に戻りたかったのに。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|大修道院があって、先生がいて、~
みんながいて……。▼~
ここがあたしにとって、~
第二の家、なのかもしれません。▼~
そんなふうに思える日が来るなんて、~
想像もできませんでしたよ……。▼~
《選択》
-良かった
--「良かった」を選択
:[ベルナデッタ]|はい! ほんとに全部、先生のおかげです!~
いまのベルは先生によって生かされてます。▼~
だからか、先生と一緒なら大修道院を~
出ることにも慣れてきたというか……▼~
あっちこっちの戦場に連れ回されるせいで~
感覚が麻痺してきたというか。▼~
見知らぬ人や場所に耐え切れなくなって、~
騒いだりすることも減ったんです!▼~
《選択》
-ならば今度は知らない街へ一人で……
-ならば今度は自分たちとは別行動で……
--「ならば今度は知らない街へ一人で……」を選択
:[ベルナデッタ]|へっ?~
知らない街へ、一人で、ですか?▼~
--「ならば今度は自分たちとは別行動で……」を選択
:[ベルナデッタ]|へっ?~
あたしだけ別行動、ですか?▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|そ、それはちょっといきなり難易度が~
高いなーというか何ですかその顔……▼~
本気じゃ……本気じゃないですよね!?~
冗談ですよね!?▼~
先生! そんな拷問みたいな真似、~
絶対ダメですから! いですか!▼~
《選択》
-わかったわかった
-よくない
--「わかったわかった」を選択
:[ベルナデッタ]|絶対わかってないですってえええ!~
やめてくださいよ! 約束! 約束して!▼~
--「よくない」を選択
:[ベルナデッタ]|よくなくないですううううう!~
やめてくださいよ! 約束! 約束して!▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|はあ……はあ……。先生、親しき中にも~
礼儀ありと言うでしょおお!▼~
《選択》
-約束する
--「約束する」を選択
:[ベルナデッタ]|そう、それでいいんです。▼~
あたしを一人で外へ出すなんて、~
絶対にやってはいけないことですから。▼~
先生がついて来てくれるって言うなら、~
どこでも行けそうな気がするんですけどね。▼~
《選択》
-後ろからこっそりついて行こう
-心だけ参加で
-他の先生に頼んでおこう(ハンネマンまたはマヌエラが所属時?)
--「後ろからこっそりついて行こう」「心だけ参加で」「他の...
:[ベルナデッタ]|それじゃあ意味ないんですよおお!~
どうしてわかってくれないんですか!▼~
もうあたし、引き籠もってやります!▼~
**ドロテア [#d3d0c61f]
***支援C [#rbb3b62c]
:[ドロテア]|今日は楽しかったわ。~
また次も……期待してていいですか?▼~
:[騎士]|あ、ああ。もちろんだよ!~
ドロテアちゃん!▼~
:[ドロテア]|ふふ……それじゃあ、またねえ。▼~
(騎士が退出、主人公が現れる)~
:[ドロテア]|あら……先生?~
見てました?▼~
《選択》
-昨日の男と違う
-………………
--「昨日の男と違う」を選択
:[ドロテア]|ええ、そうよ。~
別に構わないでしょう?▼~
--「………………」を選択
:[ドロテア]|何か言いたげな目ねえ、先生。~
昨日の男と違う、とかです?▼~
《共通》
:[ドロテア]|歌姫としての人気もいつまで続くか~
わからないから……次を選んでるんです。▼~
先生も、焦らなくていいのかしら?~
女の花が咲き誇れる時期は短いんですよ。▼~
《選択》
-実は焦っている
-焦っていない
--「実は焦っている」を選択
:[ドロテア]|先生が? ふふふ……~
まったくそんなふうには見えないけれど。▼~
--「焦っていない」を選択
:[ドロテア]|ま、先生はそうよねえ。~
そんなところが逆に人気だったりもするし。▼~
《共通》
:[ドロテア]|とにかく私は、将来を考えて動いているの。~
先生だろうと口は出させません。▼~
大修道院にいる間に、~
まともで良い人を捕まえないと……。▼~
《選択》
-止めはしない
-本当に望んでいることなのか
--「止めはしない」を選択
:[ドロテア]|嬉しいわ、先生もこの時期の大切さを~
わかってくれたのかしら?▼~
……いや、その顔は違うわねえ。~
どうせ打つ手なしと思ってるんでしょ。▼~
--「本当に望んでいることなのか」を選択
:[ドロテア]|どういう意味? 良き伴侶に巡り合い、~
安定した生活を築く……▼~
それ以上の望みなんてないでしょ?▼~
《共通》
:[ドロテア]|いくら先生といえど、私の人生について~
あれこれ口出してほしくはないわ。▼~
それとも……~
先生が一生、私を養ってくれますか?▼~
《選択》
-養う
-養わない
--「養う」「養わない」を選択
:[ドロテア]|答えは求めてないわ、先生。~
冗談ってわかってるでしょ?▼~
それとも私との将来を真剣に~
検討してくれたの?▼~
女同士も、気楽で良さそうよねえ。~
先生、考えておいてちょうだい。▼~
……なぜ黙って見てるの?~
不愉快だった?▼~
だとしたらごめんなさい。~
……私、もう行くわね。▼~
***支援B [#z595c2b8]
:[ドロテア]|
はあ……。▼~
《選択》
-どうした?
-恋煩い?
--「どうした?」「恋煩い?」を選択(共通)
:[ドロテア]|
先生!?~
いえ、何でもないですから……。▼~
………………。▼~
あの……ちょっとお話しません?~
人のいないところで……。▼~
:(暗転)|
:[ドロテア]|
……もう率直に言っちゃいますね。~
私、先生のこと苦手なの。▼~
貴女は指導者として見守ってるつもりかも~
しれないけど……▼~
何だか意味ありげな視線が、~
私の心を見透かしてくるようで……。▼~
《選択》
-それは悪かった
-見透かしてくる?
--「それは悪かった」を選択
:[ドロテア]|
謝らないで。先生に悪気がないのも、~
私が自意識過剰なのも、わかってるから。▼~
--「見透かしてくる?」を選択
:[ドロテア]|
いいの。先生にその気がないのも、~
私が自意識過剰なのも、わかってるわ。▼~
《共通》
:[ドロテア]|
私はね……何も持ってないんです。~
領地も、家柄も、財産も、知恵も、武芸も。▼~
だから歌姫としての人気に縋って、~
舞台を降りても演じ続けてる。▼~
先生の視線は、そんな私に、演じてるのは~
お見通しだぞ……って訴えてるみたいで。▼~
それが、私が貴女を苦手に感じる理由。▼~
……ね、代わりに何か先生の弱みを~
見せてくれません?▼~
《選択》
-なぜ?
-弱みなどない
--「なぜ?」を選択
:[ドロテア]|
弱みを握っちゃえば、苦手に感じることも~
なくなる気がしないかしら?▼~
--「弱みなどない」を選択
:[ドロテア]|
先生、本当?~
弱みのない人なんていないはずよ。▼~
それを握れば、苦手に感じることも~
なくなる気がするのよねえ。▼~
《共通・選択》
-それで気が済むなら……
--「それで気が済むなら……」を選択
:[ドロテア]|
それじゃ、失礼して……▼~
:(暗転)|
:[ドロテア]|
ふふ……先生の弱いところはどこかしら。~
耳? 首筋? 脇? それとも……▼~
今度、私を見透かすような目をしたら、~
弱いところを徹底的に………………。▼~
……先生? どうしたらそんなふうに~
無反応でいられるんですか?▼~
人の血が通っているのかしら?▼~
《選択》
-悪かった
-実は心臓も動いていない
--「悪かった」を選択
:[ドロテア]|
いいんです。こんなことで先生の弱みを~
握れるなんて思ってませんから。▼~
それにしても、私の責めを耐え切るなんて、~
先生はすごいですねえ。▼~
--「実は心臓も動いていない」を選択
:[ドロテア]|そんな冗談……え!?~
……本当に動いてない?▼~
なーんて、そんなのに引っかかったり~
しませんよー。何か仕掛けがあるんでしょ?▼~
***支援A [#c83048b5]
:[ドロテア]|突然だけど、感謝してますよ、先生。▼~
……何の話って顔してる?~
私の好きにさせてくれていることよ。▼~
あれから、私に意味深な視線を~
送ってくるのも減ったし……▼~
私がどんな男といようと、~
気にしないようにしてくれてるでしょ?▼~
《共通》
-気づかれたか
-記憶にない
--「気づかれたか」を選択
:[ドロテア]|それはそうでしょう。~
先生からの愛を感じたわ……ふふふ。▼~
--「記憶にない」を選択
:[ドロテア]|ないならないでいいわよ。~
私が先生の愛を感じただけだから……ふふ。▼~
《共通》
:[ドロテア]|……先生、少し昔話を聞いてくれますか?▼~
帝都アンヴァルの裏通りで泥水を啜っていた~
孤児の私は、マヌエラ先輩に見出され……▼~
ミッテルフランク歌劇団の歌姫として、~
華々しい世界に足を踏み入れました。▼~
そこでは、多くの出会いがありましたが……~
私のことを見てくれた人はいませんでした。▼~
私は名も無き“神秘の歌姫”であり、若くて~
華やかなだけの女でしかなかったんです。▼~
私の見た目や歌声ばかりをやたらと褒め、~
要りもしない贈り物を山のように……。▼~
いつか私は老いて、見た目も段々と翳って、~
声も変わり歌も歌えなくなってく。▼~
そうした時、私には何が残るんだろって、~
思ったの。▼~
きっと帝都の裏通りに戻って、天涯孤独の~
身で人生の幕を降ろすことになる……。▼~
《共通》
-そんなことはない
-孤独にはさせない
--「そんなことはない」を選択
:[ドロテア]|先生が保証してくれるのかしら?~
でも、未来はわからないわ。▼~
--「孤独にはさせない」を選択
:[ドロテア]|それは口説き文句かしら?~
ふふっ……だったら嬉しいけれど。▼~
《共通》
:[ドロテア]|私は元々、何も持っていなかった。~
いつそこに戻るともしれない……▼~
だから、捜してるんですよ。~
こんな私でも、愛してくれる相手を。▼~
歌劇団の歌姫じゃなくて、帝都の裏通りに~
佇む身寄りのない娘を拾ってくれる……▼~
そんな物好きな人を求めてね。▼
***支援S [#pa5596b3]
''(女神の塔)''
:[ドロテア]|先生、こんなところにいたの?~
みんな総出で捜していたわよー。▼~
まあ、戦争も終わったんだし、少しくらい~
先生を休ませてあげたらって思うけどねえ。▼~
ふふふっ、~
私はみんなに知らせたりしないわよ?▼~
忙しい貴女の時間を独り占めできる、~
貴重な機会なんだからね。▼~
《選択》
-男漁りはもういいのか
-物好きは見つかったか
--「男漁りはもういいのか」を選択
:[ドロテア]|え、ええ……無意味だと気づいたの。▼~
ろくな男がいないし……私、気づいたの。~
別に男でなくて女でもいいんだって。▼~
--「物好きは見つかったか」を選択
:[ドロテア]|うーん、この人だったらなと~
思う相手はいるんだけどねえ。▼~
《選択》
-ならば……
--「ならば……」を選択
''(指輪の絵)''
:[ドロテア]|え? それって……指輪?▼~
勘違いだったら恥ずかしいから~
確認していいかしら……。▼~
これはつまり、私と結婚したいってこと?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ドロテア]|本当に……?~
何て、言葉にしたら、いいのかしら……▼~
……ありがとう。~
でも、私は女よ? 本当にいいの?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ドロテア]|もう歌姫でもないし、親も財産も、~
何もないのよ?▼~
''(主人公が頷く)''
:[ドロテア]|先生だったら、どんな相手だって~
選べるじゃない、それなのに……▼~
''(主人公が首を振る)''
:[ドロテア]|……これ以上は、貴女に失礼ね。~
先生、喜んでお受けします。▼~
いえ、夫婦となるなら、~
もう先生とは呼べないわ。▼~
ふふっ、何と呼ぼうかしらねえ……。▼~
私は歌劇団で、何度となく想い人の心を~
射止める役どころを演じ、歌ったけれど……▼~
それがこんなに幸せなことだなんて、~
想像は及びもしなかった。▼~
''(一枚絵)''
:[ドロテア]|平和な世の中で、貴方のためだけに~
歌って過ごす日々も……▼~
想像もつかないくらい、~
満ち足りたものになるといいわねえ。▼~
……愛してるわ。▼~
どんなに美しい歌劇の一節よりも……~
その一言を、貴女に伝えたい。▼~
**ペトラ [#g91fe32b]
***支援C [#q70fb0a9]
:[ペトラ]|先生、ここ、意味、難しく、あります。~
どのような時、いかに、使います?▼~
この……「誤謬」、ですか?▼~
《選択》
-ゴボウ?
-ご武運?
--「ゴボウ?」を選択
:[ペトラ]|ゴボウ、違います。~
それ、薬用、根っこ、わたし、知ります。
--「ご武運?」を選択
:[ペトラ]|ご武運、違います。~
それ、戦士の挨拶、わたし、知ります。
《共通》
:[ペトラ]|「誤謬」、です……!▼~
《選択》
-わからない
-かくかくしかじか……
--「わからない」を選択(ペトラの好感度アップ)
:[ペトラ]|先生、わかりませんか。~
予想外です。世界、広く、あります。▼~
--「かくかくしかじか……」を選択
:[ペトラ]|ありがとう、ございます。~
わたし、理解、早すぎた、模様です。▼~
《共通》
:[ペトラ]|次、ここですが、いいですか?~
ここ、書かれている……▼~
……何、でしょう?~
わたしの顔、何か、付着する、しています?▼~
《選択》
-熱心だと思って
-見とれていた
-頬が付いている
--「熱心だと思って」を選択
:[ペトラ]|学べる期間、限り、あります。~
今しか、できないこと、行う。▼~
それほど、熱心でしょうか。~
……それとも、顔の文様、気になります?
--「見とれていた」を選択
:[ペトラ]|見とれる……何、ですか?~
もしかして、顔の文様、気になります?▼~
--「頬が付いている」を選択(ペトラの好感度アップ)
:[ペトラ]|
それ、当然……!~
わたし、知っています、それ。▼~
フォドラの、冗談です。~
ですか?▼~
それとも、顔の文様、~
気になる、なりますか?▼~
《共通・選択》
-文様……?
--「文様……?」を選択
:[ペトラ]|先生、知っているとおり、~
わたし、ブリギット諸島の出、です。▼~
この文様、ブリギットの、もの。~
森の精霊の加護、祈ります。▼~
狩猟、司る、森の精霊、大猟と無事、~
願います。精霊、様々、います。▼~
他の文様、胸、背中、刻みます。~
一族の息災、戦勝も……祈ります。▼~
見ますか、先生?
服、脱ぐ、できます。▼~
《選択》
-見たい
-遠慮しておく
--「見たい」を選択(ペトラの好感度アップ)
:[ペトラ]|わかりました。~
今夜、わたしの部屋、来てください。▼~
--「遠慮しておく」を選択
:[ペトラ]|そう、ですか。~
わかりました、先生。▼~
《共通》
:[ペトラ]|わたし、先生、感謝しています。~
話、いつも、辛抱強く、聞いてくれます。▼~
フォドラの言葉、聞く、読む、できます、~
ですけれど……話す、難しいです。▼~
先生、これからまた、力、貸してください。~
わたし、応えます。全身全霊。▼~
やらなければならないこと……~
わたし、ある、ですから。▼~
《選択》
-頑張ろう
-程々に
--「頑張ろう」を選択
:[ペトラ]|はい。~
前進あるのみ、思います。▼~
--「程々に」を選択
:[ペトラ]|程々……はい、わかりました。~
試みます。▼~
***支援B [#v6f3ef28]
:[ペトラ]|……っ、……っ! ……っ!~
………………。▼~
……先生!?▼~
《選択》
-もう夜も遅い
-何をしている?
--「もう夜も遅い」「何をしている?」を選択
:[ペトラ]|すみません、先生。~
訓練、熱中し、時間、忘れてしまいました。▼~
学校、実戦、少ないです。~
体、鈍ります。▼~
わたし、まだ、続けます。~
先生、おやすみなさい。▼~
《選択》
-ペトラも休もう
-流石に頑張り過ぎ
--「ペトラも休もう」「流石に頑張り過ぎ」を選択
:[ペトラ]|いいえ、まだ足りません。~
やるべきこと、残る、あります。▼~
わたし、努力する、必要です。~
未来のため、です。▼~
訓練、勉学、交流……~
どれほど、時間、ある、わかりませんから。▼~
フォドラの言葉、話す、それだけ……~
どうしても、苦手、ですが。▼~
《選択》
-なぜそれほど頑張る?
--「なぜそれほど頑張る?」を選択
:[ペトラ]|なぜ……~
ブリギット、立場、弱いです。▼~
フォドラとダグザ、2つの大地、~
挟まれた、小さな、島々です。▼~
自然、美しく、豊か……~
しかし、力、持たぬ、弱く、あります。▼~
わたしたち、生き残る、~
強くある、必要、迫られます。▼~
そのブリギット、導く、わたし……~
誰より、強者たる、務め、あります。▼~
《選択》
-そんなことはない
-そうかもしれない
--「そんなことはない」を選択
:[ペトラ]|……誰よりも、無理かもしれません。~
しかし、できる限り、努力します。▼~
--「そうかもしれない」を選択
:[ペトラ]|はい、そのため、~
わたし、できる限り、努力します。▼~
《共通》
《第一部》
:[ペトラ]|……先生、今の、わたし、~
皆の仲間、士官学校の一員、です。▼~
《第二部》
:[ペトラ]|……先生、今の、わたし、~
皆の仲間、軍の一員、です。▼~
《共通》
:[ペトラ]|そのため、頑張ります。~
怠慢、異心、絶対、ありません。▼~
けれども……その先、~
わたし、ブリギット、戻る日のため……▼~
努力、続けること、許してください。~
見ていて、ください。▼~
先生、いると、~
わたし、独りより、頑張れますから。▼~
***支援A [#k600662a]
:[ペトラ]|……先生。~
ただの、疲労です。体力不足、でした。▼~
《選択》
-大丈夫?
-無理し過ぎだ
--「大丈夫?」を選択
:[ペトラ]|はい、問題ないです。~
……心配、かけました。▼~
--「無理し過ぎだ」を選択
:[ペトラ]|そう、です。~
……ごめんなさい。▼~
《共通》
:[ペトラ]|このような時、倒れて、~
本当、ごめんなさい。▼~
先生、気遣い、注意する、くれました。▼~
わたし、聞かない、でしたから。▼~
《選択》
-仕方がない
-もう無理はしないで
--「仕方がない」を選択
:[ペトラ]|……仕方なく、ありません。▼~
--「もう無理はしないで」を選択
:[ペトラ]|………………。▼~
《共通》
:[ペトラ]|わたしの話、聞く、願えますか?▼~
:(主人公がうなずく)|
:[ペトラ]|先生、気づいている、かもしれませんが、~
わたし、フォドラ、来た理由……▼~
留学、違います。帝国の、人質でした。~
ブリギット、反抗させない、目的の。▼~
わたしの喉元、刃、突きつけ、わたしの、~
祖父、帝国、言うこと、聞かせました。▼~
《紅花の章》
:[ペトラ]|人質ですから、負ける、いけません。~
命、失わず、戦い、勝ちます。▼~
わたし、ブリギットの立場、良くし、~
帝国、対等の関係、築きます。▼~
《紅花の章以外》
:[ペトラ]|人質、帝国、逃げ出しましたから、~
負ける、いけません。▼~
命、失わず、戦い、勝ちます。▼~
わたし、帝国、必ず、打倒します。~
ブリギット、生き残るため、必ず。▼~
《共通》
:[ペトラ]|それこそ……一族の、わたしの祖父、~
ブリギット王の、願いです!▼~
《選択》
-ペトラの願いは?
-倒れたら意味がない
--「ペトラの願いは?」を選択
:[ペトラ]|私の、願い、ですか?~
わかりません……。▼~
一族の願い、叶える、~
それ、わたしの願い、いけませんか?▼~
--「倒れたら意味がない」を選択
:[ペトラ]|そのとおり、思います。~
わたし、どうすれば……。▼~
わたし、一族の願い、叶えたい、~
それ……いけませんか?▼~
《選択》
-自分の願いは自分で見つけるもの
-それが本当の願いなら
--「自分の願いは自分で見つけるもの」を選択
:[ペトラ]|願い、自分、見つける、もの……。▼~
--「それが本当の願いなら」を選択
:[ペトラ]|本当の、願い……。▼~
《共通》
:[ペトラ]|わかりました。~
いいえ、わかりません。▼~
わからないこと、わかりました。~
だから……▼~
この戦争、終わるまで、何か、~
掴んでみせます。……必ず、です!▼~
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- リンハルトSは(男女とも)紅花でもこのままですかね?「フ...
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