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会話集/支援会話/リンハルト(アドラステア帝国)
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[[会話集/支援会話]]
*リンハルトの支援会話 [#s81ab2b7]
#contents
**エーデルガルト [#o08bead3]
[[エーデルガルトのページへ>../エーデルガルト(アドラステア...
**ヒューベルト [#ba0ff3c7]
[[ヒューベルトのページへ>../ヒューベルト(アドラステア帝国...
**フェルディナント [#acdd4006]
[[フェルディナントのページへ>../フェルディナント(アドラス...
**カスパル [#t58aa3e2]
***支援C [#qabdf68a]
:[カスパル]|よお、リンハルト! まーた眠そうな~
顔しやがって、気合が足りねえぞ!▼~
:[リンハルト]|……騒がしいと思ったら、カスパルか。~
君は相変わらず、気合が空回りしてるね。▼~
:[カスパル]|空回りなんかしてねえって!~
ほら、訓練場でお前にも気合入れてやる!▼~
:[リンハルト]|いやいや、遠慮するよ、まったく……。~
君はどんどん父親に似てくるね。▼~
昔、君の父親に会った時、無理やり訓練に~
付き合わされそうになったのを思い出すよ。▼~
:[カスパル]|確か、お前の親父が、私の息子に何をする!~
って激怒して喧嘩になったんだよなあ。▼~
《白雲・紅花の章》
:[リンハルト]|ああ……あの二人、ずっと仲が悪いよね。~
いい大人がまったく何をやってるのか……。▼~
《銀雪・蒼月・翠風の章》
:[リンハルト]|ああ……あの二人、ずっと仲が悪いよね。~
今でも帝国内でいがみ合ってるのかな……。▼~
《共通》
:[カスパル]|いっそ拳と拳で喧嘩すりゃ、~
親父の勝ちですぐに片がつくのにな。▼~
:[リンハルト]|それは酷い勝負だな。君の父親相手に勝てる~
人なんて、フォドラ中探しても少ないよ。▼~
普通なら、僕の父の方が上背がある分、~
有利なはずなんだけどねえ。▼~
:[カスパル]|むっ。~
背の高さは関係ねえだろ!▼~
:[リンハルト]|実力差がそれほどないなら、~
背の高い人のほうが有利だろう。▼~
:[カスパル]|力で相手をねじ伏せた方が勝つ!~
それが喧嘩だぜ!▼~
:[リンハルト]|勝負を決めるのは腕力だけじゃないさ。~
上背がある人は総じて手足が長いからね。▼~
手足が長いと、攻撃できる範囲も広くなり、~
脚力も増し、拳や足先にも力を込めやすい。▼~
さらに背が高いと体重も多く……、~
ああ、まあ、いいや。十分わかったよね?▼~
:[カスパル]|いや、さっぱりわかんねえ。~
手足の長さなんて近づいちまえば……▼~
:[リンハルト]|近づけるならね。だから……~
いや、もう君の言うとおりでいいや。▼~
:[カスパル]|何だよ、お前はすぐそうやって……。~
だったら、オレが証明してきてやるよ。▼~
《第一部》
:[カスパル]| 確か騎士団に背の高い新人が入ったよな?~
よっしゃ、あいつを負かしてきてやるぜ!▼~
《第二部》
:[カスパル]|昔に比べたら、オレも随分、~
背が伸びちまったけどよ……▼~
確か最近、でっけえ傭兵が入ったよな?~
よっしゃ、あいつを負かしてきてやるぜ!▼~
《共通》
:[リンハルト]|実力差の話は……ああ、まあいいか。~
行っちゃったし。▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|……ああ、くそっ! 強えな!~
殴りも蹴りも、全然当たりやしねえ!▼~
:[リンハルト]|……はあ。~
だから、そう言ったよね?▼~
喧嘩は背が高いほうが有利だって。▼~
***支援B [#vae35a86]
:[カスパル]|くそっ! 力の差はないはずなのに、~
どうしても自分より背の高い奴に勝てねえ!▼~
なあ、リンハルト。~
何か勝つための策を考えてくれよ。▼~
:[リンハルト]|……それは無駄なんじゃないかな?▼~
たとえ策を教えたとしても、~
いつも君は策どおりに動かないじゃないか。▼~
:[カスパル]|そっ、それは、策が難しすぎるからで……。~
今度はちゃんとやるからよ。な、頼む!▼~
:[リンハルト]|……仕方がないね。~
それなら、とておきの秘策を授けよう。▼~
:[カスパル]|おっ、そんなのがあんなら早く言えよ。~
どんな策なんだ?▼~
:[リンハルト]|まず、君が得意な先制攻撃、そして連打、~
こういったものをすべて我慢しよう。▼~
:[カスパル]|ええー!?▼~
:[リンハルト]|相手の攻撃を避け、受け流し、耐え続け……~
そして必殺の一撃で急所を突くんだ。▼~
:[カスパル]|急所突きか!▼~
:[リンハルト]|背が高いということは内に入り込めば、~
逆に有利になる。その隙を見つけるんだ。▼~
:[カスパル]|なるほど!~
……オレには向いてねえな。▼~
:[リンハルト]|じゃあそのまま負け続けていなよ。~
これしかないし。▼~
:[カスパル]|や、やらないとは言ってねえだろ!~
ふん、やってやらあ!▼~
:[リンハルト]|君が疎かにしがちな守りを、~
まずは鍛えなきゃね。▼~
:[カスパル]|そうか。~
じゃあ早速、付き合ってくれよ。▼~
:[リンハルト]|いや、僕は……▼~
《第二部限定》
:[カスパル]|5年でだいぶ差が詰まったとはいえ……▼~
《共通》
:[カスパル]|お前はオレより背が高いんだし、~
鍛錬の相手にぴったりじゃねえか。▼~
ほら、がんがん打ち込んでくれよ!~
訓練場、行くぞ! さあ!▼~
:[リンハルト]|やれやれ……。~
はあ……適当なとこで逃げよ。▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|さあ、もう一度、リンハルト!~
来い!▼~
:[リンハルト]|ぜえ……はあ……。~
カスパル、ちょっと……▼~
水、取って来る……~
じゃあね……。▼~
:[カスパル]|おう!~
………………。▼~
……しまった!~
あいつ、逃げやがったな!?▼~
***支援A [#ha2a05f2]
:[リンハルト]|うん? あれは、カスパル?~
あんなところで何を……▼~
ああ、また背の高い人と立ち会ってるのか。~
……あいつも折れないな。▼~
:[カスパル]|へっ、今日こそオレが勝ってやるからな。~
さあ、来やがれ!▼~
:[リンハルト]|そうだ、カスパル。その調子……。~
練習どおりに動けてるよ。▼~
それは受けて……それは足で避けて……。~
……そう、そこだ!▼~
急所への一撃、決まったね。~
やったな、カスパル。▼~
:[カスパル]|はあ……はあ……。~
よっしゃあ! オレの、勝ちだあああ!▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|そこでオレの一撃が、相手のみぞおちに……~
見せたかったなあ……▼~
……って、ちゃんと聞けよ、リンハルト!~
今いいとこなんだぞ!▼~
:[リンハルト]|聞いてるよ。~
もう4回目だよ? いい加減にして……。▼~
:[カスパル]|お前なあ、~
もっとオレたちの勝利を喜べって!▼~
:[リンハルト]|……僕たちの勝利?▼~
:[カスパル]|そうだ。お前の助言がなきゃ、~
オレは勝てなかったんだぜ?▼~
ありがとな、リンハルト。~
お前は凄え奴だ! 最高だって!▼~
:[リンハルト]|最高って……~
いや、その、君が努力した結果だよ。▼~
僕はただ口にしただけ。~
それを実行したのは君だ。▼~
最高なのは、君のその弛まぬ意志だよ。~
僕にはないものさ。▼~
:[カスパル]|へへっ、そう褒められると、~
何だか体がむずむずするな。▼~
だけどオレ、お前が最高だっていうのも~
譲らないからな!▼~
オレの意志は凄えんだろ?~
だったら譲るはずもねえよな!▼~
:[リンハルト]|……ああ、そうだね。~
君はそういう奴だ。▼~
一生逃れられないんだろうなあ、~
この腐れ縁からは。▼~
:[カスパル]|何だよ、逃れたいのかよ。▼~
:[リンハルト]|いや、別に。~
切ろうと思っても切れない縁さ。▼~
:[カスパル]|へへっ、そうだな。~
何で斬ろうと斬れない絆だ!▼~
もし将来、オレたちの正義が~
ぶつかることがあっても……▼~
オレたちは絶対に争わない。~
約束だぜ!▼~
:[リンハルト]|や、僕はそもそも誰とも争いたくないから。~
戦場に出るのも、この戦争が最後だよ。▼~
:[カスパル]|そりゃそうだけど……▼~
:[リンハルト]|……だから、一緒に生き残ろう。▼~
それなら約束していい。▼~
:[カスパル]|おう! 約束だ!~
絶対、二人で生き残って、勝つぞ!▼~
**ベルナデッタ [#h2b7e07f]
***支援C [#n059b82d]
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん……♪~
良いお天気で絵筆が進むなあ。▼~
:[リンハルト]|……あれ、ベルナデッタ?▼~
:[ベルナデッタ]|ぶっふうううう!~
はいっ! どなたでしょうかああああ!▼~
:[リンハルト]|どなたって……。リンハルトだよ。~
ここで何をしてるの?▼~
:[ベルナデッタ]|な、何をって……。え、絵です。~
邪魔ですよね! 帰ります、帰りますから。▼~
:[リンハルト]|いや、邪魔だなんて言ってないけど。~
僕は本を読みに来ただけだよ。▼~
つまり静かにするし、動かないから、互いに~
邪魔には……いや、もう好きにして。▼~
帰りたいなら帰ればいいよ。▼~
:[ベルナデッタ]|帰りたいわけじゃないですし……~
いや、その……か、帰ってやるもんですか!▼~
:[リンハルト]|………………。▼~
(暗転)
:[リンハルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[リンハルト]|……そういえば君って、~
普段、引き籠もってるよね?▼~
:[ベルナデッタ]|ひあああ! ご、ごめんなさい!~
今日は外にいて、ごめんなさいいい!▼~
怒ってますか? 怒ってますよね?~
すぐに片づけて引き籠もりますううう!▼~
:[リンハルト]|別に怒ってないって……。~
むしろ、僕は君に憧れを抱いてる。▼~
僕だって君のように引き籠もって、~
一日中、外に出ずに過ごしたいわけだよ。▼~
でも、それだと研究ができないから、~
とても悩ましくてね……。▼~
:[ベルナデッタ]|あ、憧れ!? あたしに!?~
……はっ、さては何か企んでいるでしょ!▼~
ベルの真似をベルに成り代わり、~
最後には亡き者にする気ですね!▼~
そ、そんなことさせませんから!~
力の限り抵抗しますもん!▼~
:[リンハルト]|いや、そんな気は全然……。~
はあ、もう面倒臭いからそれでいいよ。▼~
:[ベルナデッタ]|ひえ!? た、助けてえええ!~
命だけはご勘弁をおおおお!▼~
(ベルナデッタが走り去る)
***支援B [#sbaf7b56]
:(野外で二人が並んで座っている)|
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[リンハルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|……うーん。~
もう少し赤を足そうかな?▼~
:[リンハルト]|……朱色のほうがいいんじゃない?▼~
:[ベルナデッタ]|なあっ!? 何ですか、急に!~
どうせあたしなんて才能ないですよ!▼~
:[リンハルト]|君の才能の有無は知らないけど、~
あの花を描くなら朱色が合うと思うよ。▼~
朱色なら赤よりも柔らかく描けるし、~
輪郭が……ああ、まあいいや。▼~
よく考えたら君がどう描きたいのかも~
知らないし。邪魔したね。▼~
:[ベルナデッタ]|……いえ、いいんです、別に!~
好きに言えばいいじゃないですか!▼~
で、でも、折角言ってくれたんだし、~
朱色で塗ってやりますからね!▼~
:(暗転)|
:[リンハルト]|……そろそろ戻るか。▼~
:[ベルナデッタ]|……はあ。~
やっと出来た! ……ような気が。▼~
:[リンハルト]|ああ、絵が完成したんだね。~
ふうん。▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、ちょ、ちょっと……。~
見ては! 見てはいけませんって! こら!▼~
:[リンハルト]|……色使いが全体的にぼんやりしてるね。~
やっぱり赤のほうが良かったかなあ。▼~
花びらのとことか遠近感がおかしいし、~
もう少しよく見て描くといいよ。▼~
最初は下書きの正確さを心がければ……~
まあ、上手くなるかもね。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[リンハルト]|ベルナデッタ?▼~
:[ベルナデッタ]|あああああ! もうダメ! 無理です!~
絵筆なんて折ってやりますううう!▼~
さよならあたしの画家人生えええ!~
生まれ変わったらまた会いましょおおおー!▼~
:[リンハルト]|……行っちゃった。~
事実とはいえ、言わないほうが良かったか。▼~
***支援A [#w1b3d144]
:[リンハルト]|……あれ、ベルナデッタ。~
絵筆を折ったんじゃなかったの。▼~
:[ベルナデッタ]|う、うるさいです!~
余計なお世話ですよ、リンハルトさん!▼~
:[リンハルト]|いやあ良かったよ。~
僕も少し心が痛んでたからね。▼~
ま、僕はもう君の絵に意見しないほうが~
良さそうだけど。▼~
:[ベルナデッタ]|ふん!~
知りません!▼~
:(暗転)|
:[リンハルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:(ベルナデッタが作業する横でリンハルトは本を読んでいる)|
:[リンハルト]|……この状況って、何て言うのかな?▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、何ですか?~
この状況が……何!?▼~
はっ……ベルが邪魔ってことですね!~
わかりました、今すぐ片づけて帰ります!▼~
:[リンハルト]|はあ……。~
そうじゃないって。▼~
人が二人いるのに一緒にいる感じがせず、~
それぞれ一人でいる……みたいな状況さ。▼~
:[ベルナデッタ]|それぞれ一人……? さあ、何でしょう。~
あたしはずっと一人ぼっちでしたので……。▼~
:[リンハルト]|うん? 一人ぼっち……~
そうか、それなら二人ぼっちってことだね。▼~
一人ぼっちが二人で、二人ぼっち。~
どうだろ?▼~
:[ベルナデッタ]|二人ぼっち……何ですか、それ。~
はっ、まさか!▼~
一人ぼっちがいいから、ベルは帰れっていう~
遠回しな言葉ですか!? そうなんでしょ!▼~
:[リンハルト]|帰らないほうがいいよ……。何しろ、~
二人ぼっちは作業に適した状況だからね。▼~
一人でいる時のような集中力を保てながら、~
二人でいる時の緊張感をも持てる。▼~
これは、素晴らしい環境じゃない?~
君は二人ぼっちの効果を実感してる?▼~
:[ベルナデッタ]|ええ? あ、あたしは、その……。~
一人のほうが好きな気がしますけど……▼~
リンハルトさんの隣で絵を描いてると、~
ここ指摘されそう、とか考えちゃいますね。▼~
それが緊張感ってことなんでしょうか。~
だとしたら、効果はあるかも。▼~
:[リンハルト]|……まあ、僕は好きに指摘するけど。~
ほら、その絵も、随分上達したね。▼~
輪郭が正確だし、色の重なる部分の使い方も~
なかなか上手い、それに……▼~
:[ベルナデッタ]|り、リンハルトさんが褒めたあ!?~
これは明日、雪!? いや、嵐ですか!?▼~
:[リンハルト]|僕は思ったことを言ってるだけなのに。~
まあいいや。それで……▼~
どうやら君は、才能が有るのかもね。~
それに努力家でもあるし……▼~
:[ベルナデッタ]|また……な、何を企んでるんですかああ!~
褒めたって何も出ませんよ!▼~
まさか……あ、あたしの心を奪って、~
あんなことやこんなことを……▼~
:[リンハルト]|……?~
君の心は褒めると奪えるのかな。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そんなことありませんから!~
ベルの心は鋼鉄です! 奪えません!▼~
:[リンハルト]|そうか、残念だな。~
じゃあ褒めないことにするよ。▼~
:[ベルナデッタ]|え? いや?~
も、もっと褒めてくれていいんですよ!?▼~
:[リンハルト]|よくわからないけど、わかったよ……。~
……君は可愛いね。▼~
:[ベルナデッタ]|へ?~
ふふふふふ不意打ちはダメですうううう!▼~
**ドロテア [#dd8d0495]
***支援C [#u00f6403]
:[リンハルト]|……ふああ。~
少し眠くなってきたなあ。▼~
:[ドロテア]|あら、こんなところでお昼寝だなんて、~
風が心地良さそうですね。▼~
:[リンハルト]|……ドロテアか。~
僕に何か用なの?▼~
:[ドロテア]|そうですねえ、用と言えば用かしら。~
寝転んでる貴方が気になって……。▼~
でも、こんなところで寝るなんて、~
貴族様には見せられない光景ですねえ。▼~
:[リンハルト]|一応、僕も貴族なんだけどな。~
……知ってるよね?▼~
:[ドロテア]|ふふっ、ごめんなさい。~
リンくんって貴族っぽくないから。▼~
:[リンハルト]|人の在り方は人それぞれだよ。~
僕はこの生き方がいいし。▼~
……ま、気取った貴族には~
よく馬鹿にされるけどね。▼~
:[ドロテア]|ふうん……~
馬鹿にされて悔しくないんです?▼~
自尊心が傷つけられたり、~
リンくんはしません?▼~
:[リンハルト]|自尊心?~
そんなもの、生きるのには不要さ。▼~
:[ドロテア]|貴族というと何かと自尊心が高いけど……~
本当に貴方は変わってるんですねえ。▼~
:[リンハルト]|ま、そうかもね。僕の父……内務卿の~
ヘヴリング伯と言えばわかるかな。▼~
あの人は僕と違って、~
物すごく自尊心が高いよ。▼~
例えば、軍務卿と犬猿の仲なのは知ってる?~
父は実のところ軍務卿を評価してるんだ。▼~
《第一部》
:[リンハルト]|でも自尊心が邪魔して仲直りできない。~
そのせいで帝国は文官も武官も不仲さ。▼~
政治にも悪影響が出て最悪……ほんと、~
自尊心なんか何の役にも立たないだろ?▼~
《第二部》
:[リンハルト]|でも自尊心が邪魔して仲直りできない。~
そのせいで帝国は文官も武官も不仲だった。▼~
当時は政治にも悪影響が出て最悪だった……~
ほんと、自尊心なんか何の役にも立たない。▼~
《共通》
:[ドロテア]|うーん、文官と武官の仲が悪いのは、~
ずっと昔からじゃないかしら?▼~
内務卿は文官の長なわけだし、勝手に頭を~
下げたら部下の立場もないでしょう?▼~
責任を負ってる分、自尊心もなくちゃ、~
長は務まらない気がしますよ、私は。▼~
それに立場や職務に裏打ちされた自尊心は、~
男を魅力的にすると思う……。▼~
:[リンハルト]|……魅力的になる必要なんてある?~
生きる邪魔にしかならなさそうなんだけど。▼~
:[ドロテア]|えっ? 魅力がないと、人から~
見向きされなくなっちゃいません?▼~
:[リンハルト]|そしたら、ずっと昼寝してられるね。~
楽しそうだなあ。▼~
:[ドロテア]|ええ? ……魅力が、生きる邪魔?~
そんなこと、あり得るのかしら……。▼~
***支援B [#z8195e29]
:[教団兵]((白雲・銀雪の章。紅花・蒼月・翠風の章ではそれぞ...
ドロテアさんって、孤児だったらしいぜ。▼~
:[教団兵]|へえ。さる名高い貴族に取り入って、~
修道院に入学したって噂もあったよな。▼~
《第一部》
:[教団兵]|この学校には場違いじゃねえか?~
なんかがっかりだなあ……▼~
《第二部》
:[帝国兵]|それで俺らより上の立場で命令してんのか。~
なんかがっかりだなあ……▼~
《共通》
:(二人が去り、ドロテアが現れる)|
:[ドロテア]|……はあ。▼~
:[リンハルト]|言わせておきなよ。▼~
:[ドロテア]|きゃあ! リンくん。~
やだ、脅かさないで。▼~
:[リンハルト]|君が勝手に驚いただけで、~
脅かしたわけじゃ……まあいいや。▼~
それよりあんな陰口、昔のことだよね。~
甘いものでも食べて忘れよう。▼~
僕もよく陰口を叩かれるけどね、~
好きなものを食べるとどうでもよくなるよ。▼~
:[ドロテア]|……貴方と一緒にしないで。~
そんな簡単に割り切れたら苦労しません。▼~
:[リンハルト]|別に難しいことじゃないと思うけどなあ。~
何が問題なんだろ。▼~
……ああ、もしかして前に~
君が言ってた、自尊心ってやつ?▼~
:[ドロテア]|……全然違いますから。▼~
:[リンハルト]|じゃあ……▼~
:[ドロテア]|……リンくん。~
独りにしてちょうだい、お願い。▼~
:[リンハルト]|いいけど、自分の生き方は自分のものだよ。~
他人の言葉で変わるようなもんじゃない。▼~
それに……ああ、ごめん。~
つい話しちゃう。やめるよ。▼~
:[ドロテア]|ええ……。▼~
***支援B+ [#aaa1ab5e]
:(リンハルトが書庫で本を読んでいる)|
:[リンハルト]|ふむふむ……▼~
:[ドロテア]|リンくん、ちょっといいかしら?▼~
:[リンハルト]|あれ、ドロテア。~
独りでいるのは終わったの?▼~
:[ドロテア]|そんな言い方しないで。~
ごめんなさい、私が悪かったわ。▼~
あの時は陰口のことで余裕がなくて……~
リンくん、許してくれるかしら。▼~
:[リンハルト]|いいけど、何を許すの?~
別に許すようなことされた覚えがないよ。▼~
:[ドロテア]|……そ、それならそれでいいけど、~
とにかくありがとう。▼~
:[リンハルト]|どういたしまして。~
そういえば、割り切れた?▼~
:[ドロテア]|ええと、陰口のこと?~
全然……良かったら話を聞いてくれます?▼~
:[リンハルト]|え……まあいいか。~
何?▼~
:[ドロテア]|私、あの兵士たちに言われたこと、~
自分でも思ってるんです。▼~
私は自分のために、貴族に取り入って、~
学校に来た。孤児だった私が、よ。▼~
《第一部》
:[ドロテア]|周りは貴族やお金持ちの生徒ばかり。~
どう考えても場違いでしょ?▼~
《第二部》
:[ドロテア]|それがいつの間にか兵を率いるようになって~
先生の指揮で戦う将に……分不相応でしょ?▼~
《共通》
:[ドロテア]|もちろん私は自分のために頑張ってるけど、~
本当にそれでいいのか悩む時も……。▼~
:[リンハルト]|ふーん、ドロテアってさ、何でも~
向き合わなきゃいけないって思ってない?▼~
過去が悩みなら過去なんて捨てちゃえば~
いいんだよ。向き合う必要ないって。▼~
:[ドロテア]|でも、自分の過去よ?~
そんな捨てるなんて……▼~
:[リンハルト]|君はきっと、これまでつらいことも~
たくさん乗り越えてきたんだろう。▼~
それはすごいと思うけど、痛みを避ける、~
苦しみを捨てる、つらさから逃げる……▼~
そういう生き方だって悪くない。~
僕は、そう思うよ。▼~
:[ドロテア]|でも逃げたら……、~
これまで頑張ってきたことが無駄に……▼~
:[リンハルト]|そうかな。少なくとも、~
今の君は変わらずここにいるでしょ。▼~
誰に後ろ指をさされることもない、~
立派な女の子が、僕の目の前にはいるよ。▼~
まあ、たとえ仕事を放置して昼寝してたって~
君は君だと思うけど。▼~
:[ドロテア]|ふふっ。その喩えはよくわからないけど……~
貴方が羨ましいわ。▼~
私にはできない生き方をしてる~
気がするもの。▼~
:[リンハルト]|そうかな。~
じゃ、試しに昼寝しに行こうか。▼~
:[ドロテア]|ええ……そうしてみようかしら。▼~
***支援A [#w1886cc1]
:[リンハルト]|……ああ、ドロテア。~
ここにいたんだね。▼~
:[ドロテア]|リンくん。私に何か……~
もしかして、食事のお誘いかしら?▼~
:[リンハルト]|いや、それもあるけど……~
君に言わなきゃならないことがあって。▼~
僕は前に、逃げてばかりの人生も良いって~
君に伝えたと思うけど……▼~
何だかそれだけだと、~
君に不親切な気がしてね。▼~
:[ドロテア]|不親切って?~
どういう話かしら?▼~
:[リンハルト]|実を言うと、僕は不安に感じてることが~
一つだけあるんだ。▼~
逃げ続けた結果、いつか逃げる場所が~
なくなる可能性があるんじゃないかって。▼~
僕は嫌なことは全部避けちゃうから、~
苦手なものは減らないし……▼~
痛みにも慣れない。~
そういう意味では、強くもならない。▼~
:[ドロテア]|それで?▼~
:[リンハルト]|それだけ。~
でもたまにすごく不安になる夜もある。▼~
:[ドロテア]|ふふっ、ふふふふっ。~
何だ、そんなことだったの。▼~
そんなの我慢してたって同じでしょ?~
いつ限界が来るか、不安になる夜ばかりよ。▼~
でも、ありがとう。~
リンくんの本音が初めて聞けた気がした。▼~
:[リンハルト]|初めてって……。~
僕が口にすることは、全部本音だよ。▼~
:[ドロテア]|本当に?~
なら、あの時の言葉も?▼~
:[リンハルト]|あの時って、どれかな。▼~
:[ドロテア]|私は頑張ってる、立派な女の子だと思う……~
ってやつ。本当?▼~
:[リンハルト]|ああ、そうだよ。▼~
:[ドロテア]|そうなのね。~
慰めの言葉かと思っていたわ。▼~
ふふふ……リンくんは~
私のことをそんなふうに見てたんだ。▼~
:[リンハルト]|何かおかしいかい?~
随分と嬉しそうだけど。▼~
:[ドロテア]|あはははっ! おかしいわ。~
リンくんって、本当におかしい。▼~
生き方も何も、私とは真逆ね。~
笑ったらお腹が空いてきちゃった。▼~
:[リンハルト]|あ、そういえば、~
僕は君を食事に誘いに来たんだけど……▼~
:[ドロテア]|あれ?~
そんな話だったかしら?▼~
:[リンハルト]|……最初に君に聞かれたときに、~
それもあるけど、って言ったよ?▼~
まあいいや。~
食堂でいいよね? 街に出るのは面倒だし。▼~
:[ドロテア]|えええ……。▼~
ま、いいか。貴方の楽な生き方に、~
ご一緒させてもらおうかしら。▼~
**ペトラ [#p96f605e]
***支援C [#y2c35849]
:[リンハルト]|………………。▼~
……ペトラ。~
ちょっと止まってくれる?▼~
:[ペトラ]|はい……?~
用、ありますか?▼~
:[リンハルト]|うん、君の槍を見てたけど、~
技の繋ぎ方が良くなくない?▼~
重い振りの前の腕の動きが邪魔して、~
槍を返すのが遅れてる。隙が大きいよ。▼~
:[ペトラ]|腕の動き、どれ、ですか?~
右、左?▼~
:[リンハルト]|ええと、右……いや両方かな?▼~
腕っていうか肘の動きもだけど……▼~
:[ペトラ]|わたし、わかりません。~
リンハルト、実演する、ここ、願います。▼~
:[リンハルト]|いや、実演はちょっと……~
今は本読んでるし、汗かきたくないな。▼~
:[ペトラ]|しかし、わたし、できません。~
あなた、見せる、必要です。▼~
それとも、あなた、できない、~
助言、口だけ、言っていますか?▼~
:[リンハルト]|うーん、僕にはできないかもね。~
でも君ならできるよ。だから言ってるし。▼~
:[ペトラ]|………………。~
では、助言、再度、願う、します。▼~
:[リンハルト]|そうだね……~
上手く伝えられればいいんだけど。▼~
君、たまに槍を大きく振り下ろすよね。~
その前にぐっと振りかぶる時に……▼~
力が殺されてて止まっちゃって、~
振り下ろす時に無駄があるというか。▼~
:[ペトラ]|振りかぶる、どのように?~
無駄、減らす、わたし、望みます。▼~
:[リンハルト]|腕の動かし方の問題だと思うんだよね。~
槍の軌跡と筋肉の伸縮を計算して……▼~
:[ペトラ]|軌跡、伸縮、計算……~
あなたの説明、難解です。▼~
やはり、実演、頼みます。~
早く、見せる、わたし、学びたいです。▼~
:[リンハルト]|いや、だから実演は……。▼~
まあ何か思いついたら言うから、~
今日は僕はもう戻るよ。▼~
:[ペトラ]|リンハルト、いつも、言うだけ……。~
わたし、見返します。▼~
***支援B [#mcf9969e]
:[ペトラ]|リンハルト。~
わたし、待ちました。見てください。▼~
:[リンハルト]|うん? ペトラ? 何を見れば……~
ちょっと、急に槍を振り回さないで……!▼~
:(暗転)|
:[ペトラ]|……どう、ですか。~
わたし、研鑽、積みました。▼~
:[リンハルト]|……ああ!~
前に僕が指摘したからか。▼~
少なくとも、前に僕が気になった点は~
良くなってたと思うよ。▼~
:[ペトラ]|少なくとも、ですか。~
わたしの技術、評価、足りません。▼~
:[リンハルト]|いや、そこはほら、~
僕、槍は専門じゃないし……。▼~
あ、でも、少し考えてたんだよね。~
君が上手く槍を扱えるような方法をさ。▼~
:[ペトラ]|わたし、槍、扱う方法、ですか?▼~
:[リンハルト]|そうそう。振りかぶって振り下ろす時に~
無駄があるって言ったよね。▼~
やっぱり女性の君が大男と同じように~
槍を振り回すのは無理があると思うんだ。▼~
だから、もっと槍の勢いに~
任せてみたらどうかなって。▼~
:[ペトラ]|勢い、任せる……。▼~
:[リンハルト]|槍の重さを利用し、振り上げながら~
握る手を緩めて……▼~
:[ペトラ]|頂点、達したら、握り直す……!~
勢い、利用し、振り下ろす……ですか!?▼~
:[リンハルト]|そう、そうだよ。力を入れて~
握りっ放しなんて疲れちゃうしさ。▼~
わかってくれたかな。~
……ふああ、考えた甲斐があったよ。▼~
:[ペトラ]|あなた、賢い、戦い、活かせます。~
なぜ、鍛錬、嫌いですか?▼~
:[リンハルト]|何となく考えちゃっただけで、~
本当は戦いなんて嫌いさ。▼~
だから鍛錬も嫌い。~
それじゃ、おやすみ……。▼~
:[ペトラ]|知恵、使わない、~
宝の持ち腐れ、です。▼~
あなた、使う、使ってほしいです。~
リンハルトだけの、力……。▼~
***支援A [#a75873e1]
:[ペトラ]|リンハルト、少し、知恵、借ります。~
良いですか?▼~
:[リンハルト]|ああ、ペトラか。~
どうしたの?▼~
:[ペトラ]|わたし、先程、狩り、出ました。~
鹿、猪、他、多く、狩る、でした。▼~
厨房、そば、運びました。~
そして……▼~
:[リンハルト]|まさか、解体を手伝うの?~
無理。絶対無理だから。血は無理なんだよ。▼~
:[ペトラ]|いいえ、違います。~
解体、狩る、すぐ、行う、します。▼~
血、早く抜き、内臓、早く外す。~
新鮮、美味の肉、それ、必要です。▼~
厨房、運ぶ、肉、~
すべての処理、済んだ、です。▼~
:[リンハルト]|そうなのか……じゃあ何?~
料理もそんな得意じゃ……▼~
:[ペトラ]|わたし、燻製、作る、予定でした。~
大量の肉、保存、間違い、ありません。▼~
しかし、燻製用の、薪……~
予定外、不足します、していました。▼~
今から、集める、難しく、あります。~
夜、暗くなる、しまう、です。▼~
:[リンハルト]|そういうことかあ。~
一晩くらいなら、寝かせといても……▼~
:[ペトラ]|熟成、向かない、肉、あります。~
考える、ほしいです。▼~
あなた、知恵、良く、働きます。~
協力、わたし、頭、下げます。▼~
:[リンハルト]|そこまで言われると困るなあ。~
うーんと、そうだねえ……▼~
そういえば、修道院内の崩壊した一角に、~
高そうな机や椅子が残ってたよね。▼~
修理すれば使えるものもあるかもって、~
捨てないでいたはずだ。▼~
高級な家具にはナラやブナで出来てるものも~
多い。それらは立派な燻煙材になるよ。▼~
:[ペトラ]|本当、ですか?~
素晴らしい、天才の知恵、です。▼~
:[リンハルト]|それほどのことじゃ……▼~
まあ、修理できそうなやつは外して、~
壊れてるやつから選ぶといいよ。▼~
:[ペトラ]|感謝する、です。~
賢者、リンハルト、さあ、行きましょう。▼~
:[リンハルト]|え?~
行くって、どこに?▼~
:[ペトラ]|家具、選別、リンハルト、得意でしょう。~
わたし、力、貸す、望みます。▼~
:[リンハルト]|それは面倒だなあ……。~
いや、選ぶだけならまだいいよ。▼~
でもその後、必ずそれを運ぶ仕事が~
発生するでしょ。勘弁してよ……。▼~
:[ペトラ]|すべて、見通す、知恵、素晴らしいです。~
是非、願う、乞い願います。▼~
:[リンハルト]|はあ……。何で君は、僕なんかに~
そう何度も頭を下げて……▼~
わかった、わかったよ。~
僕の負けだよ。▼~
君のお願い、聞いてあげるから。▼~
***支援A+ [#n53cd967]
:[ペトラ]|リンハルト、謝罪します。~
掃除の罰、あなた、責任、ありません。▼~
:[リンハルト]|あれを燻煙材にしちゃえって言ったのは~
僕だからね、その後も結局、付き合ったし。▼~
《紅花の章》
:[リンハルト]|あのゴミの山が帝国軍預かりの資材に~
なってたなんてなあ……。▼~
《紅花の章以外》
:[リンハルト]|あのゴミの中に、大司教お気に入りの~
椅子があったなんてなあ……。▼~
《共通》
:[リンハルト]|いや、くだらないことを~
思いつくんじゃなかったよ。▼~
:[ペトラ]|くだらない、ありません。~
たいへん、くだる、くだります。▼~
わたし、とても、助かりました。~
保存、利く、燻製……感謝も、されました。▼~
:[リンハルト]|まあそりゃ、食糧はいくらあっても~
困らないだろうからねえ。▼~
この罰も帳消しになってくれりゃ、~
言うことなかったんだけど……。▼~
:[ペトラ]|勝手な行い、許す、軍、示しつきません。~
任務、与えられる、わたし、応える、です。▼~
:[リンハルト]|君は真面目だし、熱心だねえ……。~
そういえば、君が探してた本、あったよ。▼~
:[ペトラ]|!~
『フォドラ生物体全』、ですか?▼~
嬉しく、思います!~
リンハルト、あなた、凄い、人です。▼~
:[リンハルト]|気にしないでよ。~
本は僕の得意分野だからね。▼~
:[ペトラ]|……リンハルト。~
わたし、あなた、聞くこと、あります。▼~
:[リンハルト]|え? 聞きたいこと?▼~
:[ペトラ]|最近、あなた、面倒、言いません。~
わたしの頼み、引き受けます。▼~
理由、わたし、知る、望みます。~
なぜ、ですか?▼~
:[リンハルト]|うーん、何だろうな。▼~
君は頼むときすごく真剣だし、いろいろ~
手を抜かずに頑張ってるし……▼~
ようは好きってことかな。~
君みたいな努力家が。▼~
:[ペトラ]|好き……!?~
努力家、ですか。▼~
:[リンハルト]|そうだよ。~
自分にはないものを持ってるからね。▼~
:[ペトラ]|あなた、好き、なら、~
努力する、続けます、わたし。▼~
あなたの知恵、あれば、~
わたし、より、努力できます。▼~
だから、あなた、これから、ずっと、~
知恵、わたし、貸してください。▼~
わたしの努力、あなたの知恵、~
二つ、どのような困難も、乗り越えます。▼~
:[リンハルト]|ああ、そうかもね。~
君の努力と、僕の知恵、か。▼~
悪くない組み合わせだと、僕も思うよ。~
うん。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#l54a712b]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*リンハルトの支援会話 [#s81ab2b7]
#contents
**エーデルガルト [#o08bead3]
[[エーデルガルトのページへ>../エーデルガルト(アドラステア...
**ヒューベルト [#ba0ff3c7]
[[ヒューベルトのページへ>../ヒューベルト(アドラステア帝国...
**フェルディナント [#acdd4006]
[[フェルディナントのページへ>../フェルディナント(アドラス...
**カスパル [#t58aa3e2]
***支援C [#qabdf68a]
:[カスパル]|よお、リンハルト! まーた眠そうな~
顔しやがって、気合が足りねえぞ!▼~
:[リンハルト]|……騒がしいと思ったら、カスパルか。~
君は相変わらず、気合が空回りしてるね。▼~
:[カスパル]|空回りなんかしてねえって!~
ほら、訓練場でお前にも気合入れてやる!▼~
:[リンハルト]|いやいや、遠慮するよ、まったく……。~
君はどんどん父親に似てくるね。▼~
昔、君の父親に会った時、無理やり訓練に~
付き合わされそうになったのを思い出すよ。▼~
:[カスパル]|確か、お前の親父が、私の息子に何をする!~
って激怒して喧嘩になったんだよなあ。▼~
《白雲・紅花の章》
:[リンハルト]|ああ……あの二人、ずっと仲が悪いよね。~
いい大人がまったく何をやってるのか……。▼~
《銀雪・蒼月・翠風の章》
:[リンハルト]|ああ……あの二人、ずっと仲が悪いよね。~
今でも帝国内でいがみ合ってるのかな……。▼~
《共通》
:[カスパル]|いっそ拳と拳で喧嘩すりゃ、~
親父の勝ちですぐに片がつくのにな。▼~
:[リンハルト]|それは酷い勝負だな。君の父親相手に勝てる~
人なんて、フォドラ中探しても少ないよ。▼~
普通なら、僕の父の方が上背がある分、~
有利なはずなんだけどねえ。▼~
:[カスパル]|むっ。~
背の高さは関係ねえだろ!▼~
:[リンハルト]|実力差がそれほどないなら、~
背の高い人のほうが有利だろう。▼~
:[カスパル]|力で相手をねじ伏せた方が勝つ!~
それが喧嘩だぜ!▼~
:[リンハルト]|勝負を決めるのは腕力だけじゃないさ。~
上背がある人は総じて手足が長いからね。▼~
手足が長いと、攻撃できる範囲も広くなり、~
脚力も増し、拳や足先にも力を込めやすい。▼~
さらに背が高いと体重も多く……、~
ああ、まあ、いいや。十分わかったよね?▼~
:[カスパル]|いや、さっぱりわかんねえ。~
手足の長さなんて近づいちまえば……▼~
:[リンハルト]|近づけるならね。だから……~
いや、もう君の言うとおりでいいや。▼~
:[カスパル]|何だよ、お前はすぐそうやって……。~
だったら、オレが証明してきてやるよ。▼~
《第一部》
:[カスパル]| 確か騎士団に背の高い新人が入ったよな?~
よっしゃ、あいつを負かしてきてやるぜ!▼~
《第二部》
:[カスパル]|昔に比べたら、オレも随分、~
背が伸びちまったけどよ……▼~
確か最近、でっけえ傭兵が入ったよな?~
よっしゃ、あいつを負かしてきてやるぜ!▼~
《共通》
:[リンハルト]|実力差の話は……ああ、まあいいか。~
行っちゃったし。▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|……ああ、くそっ! 強えな!~
殴りも蹴りも、全然当たりやしねえ!▼~
:[リンハルト]|……はあ。~
だから、そう言ったよね?▼~
喧嘩は背が高いほうが有利だって。▼~
***支援B [#vae35a86]
:[カスパル]|くそっ! 力の差はないはずなのに、~
どうしても自分より背の高い奴に勝てねえ!▼~
なあ、リンハルト。~
何か勝つための策を考えてくれよ。▼~
:[リンハルト]|……それは無駄なんじゃないかな?▼~
たとえ策を教えたとしても、~
いつも君は策どおりに動かないじゃないか。▼~
:[カスパル]|そっ、それは、策が難しすぎるからで……。~
今度はちゃんとやるからよ。な、頼む!▼~
:[リンハルト]|……仕方がないね。~
それなら、とておきの秘策を授けよう。▼~
:[カスパル]|おっ、そんなのがあんなら早く言えよ。~
どんな策なんだ?▼~
:[リンハルト]|まず、君が得意な先制攻撃、そして連打、~
こういったものをすべて我慢しよう。▼~
:[カスパル]|ええー!?▼~
:[リンハルト]|相手の攻撃を避け、受け流し、耐え続け……~
そして必殺の一撃で急所を突くんだ。▼~
:[カスパル]|急所突きか!▼~
:[リンハルト]|背が高いということは内に入り込めば、~
逆に有利になる。その隙を見つけるんだ。▼~
:[カスパル]|なるほど!~
……オレには向いてねえな。▼~
:[リンハルト]|じゃあそのまま負け続けていなよ。~
これしかないし。▼~
:[カスパル]|や、やらないとは言ってねえだろ!~
ふん、やってやらあ!▼~
:[リンハルト]|君が疎かにしがちな守りを、~
まずは鍛えなきゃね。▼~
:[カスパル]|そうか。~
じゃあ早速、付き合ってくれよ。▼~
:[リンハルト]|いや、僕は……▼~
《第二部限定》
:[カスパル]|5年でだいぶ差が詰まったとはいえ……▼~
《共通》
:[カスパル]|お前はオレより背が高いんだし、~
鍛錬の相手にぴったりじゃねえか。▼~
ほら、がんがん打ち込んでくれよ!~
訓練場、行くぞ! さあ!▼~
:[リンハルト]|やれやれ……。~
はあ……適当なとこで逃げよ。▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|さあ、もう一度、リンハルト!~
来い!▼~
:[リンハルト]|ぜえ……はあ……。~
カスパル、ちょっと……▼~
水、取って来る……~
じゃあね……。▼~
:[カスパル]|おう!~
………………。▼~
……しまった!~
あいつ、逃げやがったな!?▼~
***支援A [#ha2a05f2]
:[リンハルト]|うん? あれは、カスパル?~
あんなところで何を……▼~
ああ、また背の高い人と立ち会ってるのか。~
……あいつも折れないな。▼~
:[カスパル]|へっ、今日こそオレが勝ってやるからな。~
さあ、来やがれ!▼~
:[リンハルト]|そうだ、カスパル。その調子……。~
練習どおりに動けてるよ。▼~
それは受けて……それは足で避けて……。~
……そう、そこだ!▼~
急所への一撃、決まったね。~
やったな、カスパル。▼~
:[カスパル]|はあ……はあ……。~
よっしゃあ! オレの、勝ちだあああ!▼~
:(暗転)|
:[カスパル]|そこでオレの一撃が、相手のみぞおちに……~
見せたかったなあ……▼~
……って、ちゃんと聞けよ、リンハルト!~
今いいとこなんだぞ!▼~
:[リンハルト]|聞いてるよ。~
もう4回目だよ? いい加減にして……。▼~
:[カスパル]|お前なあ、~
もっとオレたちの勝利を喜べって!▼~
:[リンハルト]|……僕たちの勝利?▼~
:[カスパル]|そうだ。お前の助言がなきゃ、~
オレは勝てなかったんだぜ?▼~
ありがとな、リンハルト。~
お前は凄え奴だ! 最高だって!▼~
:[リンハルト]|最高って……~
いや、その、君が努力した結果だよ。▼~
僕はただ口にしただけ。~
それを実行したのは君だ。▼~
最高なのは、君のその弛まぬ意志だよ。~
僕にはないものさ。▼~
:[カスパル]|へへっ、そう褒められると、~
何だか体がむずむずするな。▼~
だけどオレ、お前が最高だっていうのも~
譲らないからな!▼~
オレの意志は凄えんだろ?~
だったら譲るはずもねえよな!▼~
:[リンハルト]|……ああ、そうだね。~
君はそういう奴だ。▼~
一生逃れられないんだろうなあ、~
この腐れ縁からは。▼~
:[カスパル]|何だよ、逃れたいのかよ。▼~
:[リンハルト]|いや、別に。~
切ろうと思っても切れない縁さ。▼~
:[カスパル]|へへっ、そうだな。~
何で斬ろうと斬れない絆だ!▼~
もし将来、オレたちの正義が~
ぶつかることがあっても……▼~
オレたちは絶対に争わない。~
約束だぜ!▼~
:[リンハルト]|や、僕はそもそも誰とも争いたくないから。~
戦場に出るのも、この戦争が最後だよ。▼~
:[カスパル]|そりゃそうだけど……▼~
:[リンハルト]|……だから、一緒に生き残ろう。▼~
それなら約束していい。▼~
:[カスパル]|おう! 約束だ!~
絶対、二人で生き残って、勝つぞ!▼~
**ベルナデッタ [#h2b7e07f]
***支援C [#n059b82d]
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん……♪~
良いお天気で絵筆が進むなあ。▼~
:[リンハルト]|……あれ、ベルナデッタ?▼~
:[ベルナデッタ]|ぶっふうううう!~
はいっ! どなたでしょうかああああ!▼~
:[リンハルト]|どなたって……。リンハルトだよ。~
ここで何をしてるの?▼~
:[ベルナデッタ]|な、何をって……。え、絵です。~
邪魔ですよね! 帰ります、帰りますから。▼~
:[リンハルト]|いや、邪魔だなんて言ってないけど。~
僕は本を読みに来ただけだよ。▼~
つまり静かにするし、動かないから、互いに~
邪魔には……いや、もう好きにして。▼~
帰りたいなら帰ればいいよ。▼~
:[ベルナデッタ]|帰りたいわけじゃないですし……~
いや、その……か、帰ってやるもんですか!▼~
:[リンハルト]|………………。▼~
(暗転)
:[リンハルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[リンハルト]|……そういえば君って、~
普段、引き籠もってるよね?▼~
:[ベルナデッタ]|ひあああ! ご、ごめんなさい!~
今日は外にいて、ごめんなさいいい!▼~
怒ってますか? 怒ってますよね?~
すぐに片づけて引き籠もりますううう!▼~
:[リンハルト]|別に怒ってないって……。~
むしろ、僕は君に憧れを抱いてる。▼~
僕だって君のように引き籠もって、~
一日中、外に出ずに過ごしたいわけだよ。▼~
でも、それだと研究ができないから、~
とても悩ましくてね……。▼~
:[ベルナデッタ]|あ、憧れ!? あたしに!?~
……はっ、さては何か企んでいるでしょ!▼~
ベルの真似をベルに成り代わり、~
最後には亡き者にする気ですね!▼~
そ、そんなことさせませんから!~
力の限り抵抗しますもん!▼~
:[リンハルト]|いや、そんな気は全然……。~
はあ、もう面倒臭いからそれでいいよ。▼~
:[ベルナデッタ]|ひえ!? た、助けてえええ!~
命だけはご勘弁をおおおお!▼~
(ベルナデッタが走り去る)
***支援B [#sbaf7b56]
:(野外で二人が並んで座っている)|
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[リンハルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|……うーん。~
もう少し赤を足そうかな?▼~
:[リンハルト]|……朱色のほうがいいんじゃない?▼~
:[ベルナデッタ]|なあっ!? 何ですか、急に!~
どうせあたしなんて才能ないですよ!▼~
:[リンハルト]|君の才能の有無は知らないけど、~
あの花を描くなら朱色が合うと思うよ。▼~
朱色なら赤よりも柔らかく描けるし、~
輪郭が……ああ、まあいいや。▼~
よく考えたら君がどう描きたいのかも~
知らないし。邪魔したね。▼~
:[ベルナデッタ]|……いえ、いいんです、別に!~
好きに言えばいいじゃないですか!▼~
で、でも、折角言ってくれたんだし、~
朱色で塗ってやりますからね!▼~
:(暗転)|
:[リンハルト]|……そろそろ戻るか。▼~
:[ベルナデッタ]|……はあ。~
やっと出来た! ……ような気が。▼~
:[リンハルト]|ああ、絵が完成したんだね。~
ふうん。▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、ちょ、ちょっと……。~
見ては! 見てはいけませんって! こら!▼~
:[リンハルト]|……色使いが全体的にぼんやりしてるね。~
やっぱり赤のほうが良かったかなあ。▼~
花びらのとことか遠近感がおかしいし、~
もう少しよく見て描くといいよ。▼~
最初は下書きの正確さを心がければ……~
まあ、上手くなるかもね。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[リンハルト]|ベルナデッタ?▼~
:[ベルナデッタ]|あああああ! もうダメ! 無理です!~
絵筆なんて折ってやりますううう!▼~
さよならあたしの画家人生えええ!~
生まれ変わったらまた会いましょおおおー!▼~
:[リンハルト]|……行っちゃった。~
事実とはいえ、言わないほうが良かったか。▼~
***支援A [#w1b3d144]
:[リンハルト]|……あれ、ベルナデッタ。~
絵筆を折ったんじゃなかったの。▼~
:[ベルナデッタ]|う、うるさいです!~
余計なお世話ですよ、リンハルトさん!▼~
:[リンハルト]|いやあ良かったよ。~
僕も少し心が痛んでたからね。▼~
ま、僕はもう君の絵に意見しないほうが~
良さそうだけど。▼~
:[ベルナデッタ]|ふん!~
知りません!▼~
:(暗転)|
:[リンハルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:(ベルナデッタが作業する横でリンハルトは本を読んでいる)|
:[リンハルト]|……この状況って、何て言うのかな?▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、何ですか?~
この状況が……何!?▼~
はっ……ベルが邪魔ってことですね!~
わかりました、今すぐ片づけて帰ります!▼~
:[リンハルト]|はあ……。~
そうじゃないって。▼~
人が二人いるのに一緒にいる感じがせず、~
それぞれ一人でいる……みたいな状況さ。▼~
:[ベルナデッタ]|それぞれ一人……? さあ、何でしょう。~
あたしはずっと一人ぼっちでしたので……。▼~
:[リンハルト]|うん? 一人ぼっち……~
そうか、それなら二人ぼっちってことだね。▼~
一人ぼっちが二人で、二人ぼっち。~
どうだろ?▼~
:[ベルナデッタ]|二人ぼっち……何ですか、それ。~
はっ、まさか!▼~
一人ぼっちがいいから、ベルは帰れっていう~
遠回しな言葉ですか!? そうなんでしょ!▼~
:[リンハルト]|帰らないほうがいいよ……。何しろ、~
二人ぼっちは作業に適した状況だからね。▼~
一人でいる時のような集中力を保てながら、~
二人でいる時の緊張感をも持てる。▼~
これは、素晴らしい環境じゃない?~
君は二人ぼっちの効果を実感してる?▼~
:[ベルナデッタ]|ええ? あ、あたしは、その……。~
一人のほうが好きな気がしますけど……▼~
リンハルトさんの隣で絵を描いてると、~
ここ指摘されそう、とか考えちゃいますね。▼~
それが緊張感ってことなんでしょうか。~
だとしたら、効果はあるかも。▼~
:[リンハルト]|……まあ、僕は好きに指摘するけど。~
ほら、その絵も、随分上達したね。▼~
輪郭が正確だし、色の重なる部分の使い方も~
なかなか上手い、それに……▼~
:[ベルナデッタ]|り、リンハルトさんが褒めたあ!?~
これは明日、雪!? いや、嵐ですか!?▼~
:[リンハルト]|僕は思ったことを言ってるだけなのに。~
まあいいや。それで……▼~
どうやら君は、才能が有るのかもね。~
それに努力家でもあるし……▼~
:[ベルナデッタ]|また……な、何を企んでるんですかああ!~
褒めたって何も出ませんよ!▼~
まさか……あ、あたしの心を奪って、~
あんなことやこんなことを……▼~
:[リンハルト]|……?~
君の心は褒めると奪えるのかな。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そんなことありませんから!~
ベルの心は鋼鉄です! 奪えません!▼~
:[リンハルト]|そうか、残念だな。~
じゃあ褒めないことにするよ。▼~
:[ベルナデッタ]|え? いや?~
も、もっと褒めてくれていいんですよ!?▼~
:[リンハルト]|よくわからないけど、わかったよ……。~
……君は可愛いね。▼~
:[ベルナデッタ]|へ?~
ふふふふふ不意打ちはダメですうううう!▼~
**ドロテア [#dd8d0495]
***支援C [#u00f6403]
:[リンハルト]|……ふああ。~
少し眠くなってきたなあ。▼~
:[ドロテア]|あら、こんなところでお昼寝だなんて、~
風が心地良さそうですね。▼~
:[リンハルト]|……ドロテアか。~
僕に何か用なの?▼~
:[ドロテア]|そうですねえ、用と言えば用かしら。~
寝転んでる貴方が気になって……。▼~
でも、こんなところで寝るなんて、~
貴族様には見せられない光景ですねえ。▼~
:[リンハルト]|一応、僕も貴族なんだけどな。~
……知ってるよね?▼~
:[ドロテア]|ふふっ、ごめんなさい。~
リンくんって貴族っぽくないから。▼~
:[リンハルト]|人の在り方は人それぞれだよ。~
僕はこの生き方がいいし。▼~
……ま、気取った貴族には~
よく馬鹿にされるけどね。▼~
:[ドロテア]|ふうん……~
馬鹿にされて悔しくないんです?▼~
自尊心が傷つけられたり、~
リンくんはしません?▼~
:[リンハルト]|自尊心?~
そんなもの、生きるのには不要さ。▼~
:[ドロテア]|貴族というと何かと自尊心が高いけど……~
本当に貴方は変わってるんですねえ。▼~
:[リンハルト]|ま、そうかもね。僕の父……内務卿の~
ヘヴリング伯と言えばわかるかな。▼~
あの人は僕と違って、~
物すごく自尊心が高いよ。▼~
例えば、軍務卿と犬猿の仲なのは知ってる?~
父は実のところ軍務卿を評価してるんだ。▼~
《第一部》
:[リンハルト]|でも自尊心が邪魔して仲直りできない。~
そのせいで帝国は文官も武官も不仲さ。▼~
政治にも悪影響が出て最悪……ほんと、~
自尊心なんか何の役にも立たないだろ?▼~
《第二部》
:[リンハルト]|でも自尊心が邪魔して仲直りできない。~
そのせいで帝国は文官も武官も不仲だった。▼~
当時は政治にも悪影響が出て最悪だった……~
ほんと、自尊心なんか何の役にも立たない。▼~
《共通》
:[ドロテア]|うーん、文官と武官の仲が悪いのは、~
ずっと昔からじゃないかしら?▼~
内務卿は文官の長なわけだし、勝手に頭を~
下げたら部下の立場もないでしょう?▼~
責任を負ってる分、自尊心もなくちゃ、~
長は務まらない気がしますよ、私は。▼~
それに立場や職務に裏打ちされた自尊心は、~
男を魅力的にすると思う……。▼~
:[リンハルト]|……魅力的になる必要なんてある?~
生きる邪魔にしかならなさそうなんだけど。▼~
:[ドロテア]|えっ? 魅力がないと、人から~
見向きされなくなっちゃいません?▼~
:[リンハルト]|そしたら、ずっと昼寝してられるね。~
楽しそうだなあ。▼~
:[ドロテア]|ええ? ……魅力が、生きる邪魔?~
そんなこと、あり得るのかしら……。▼~
***支援B [#z8195e29]
:[教団兵]((白雲・銀雪の章。紅花・蒼月・翠風の章ではそれぞ...
ドロテアさんって、孤児だったらしいぜ。▼~
:[教団兵]|へえ。さる名高い貴族に取り入って、~
修道院に入学したって噂もあったよな。▼~
《第一部》
:[教団兵]|この学校には場違いじゃねえか?~
なんかがっかりだなあ……▼~
《第二部》
:[帝国兵]|それで俺らより上の立場で命令してんのか。~
なんかがっかりだなあ……▼~
《共通》
:(二人が去り、ドロテアが現れる)|
:[ドロテア]|……はあ。▼~
:[リンハルト]|言わせておきなよ。▼~
:[ドロテア]|きゃあ! リンくん。~
やだ、脅かさないで。▼~
:[リンハルト]|君が勝手に驚いただけで、~
脅かしたわけじゃ……まあいいや。▼~
それよりあんな陰口、昔のことだよね。~
甘いものでも食べて忘れよう。▼~
僕もよく陰口を叩かれるけどね、~
好きなものを食べるとどうでもよくなるよ。▼~
:[ドロテア]|……貴方と一緒にしないで。~
そんな簡単に割り切れたら苦労しません。▼~
:[リンハルト]|別に難しいことじゃないと思うけどなあ。~
何が問題なんだろ。▼~
……ああ、もしかして前に~
君が言ってた、自尊心ってやつ?▼~
:[ドロテア]|……全然違いますから。▼~
:[リンハルト]|じゃあ……▼~
:[ドロテア]|……リンくん。~
独りにしてちょうだい、お願い。▼~
:[リンハルト]|いいけど、自分の生き方は自分のものだよ。~
他人の言葉で変わるようなもんじゃない。▼~
それに……ああ、ごめん。~
つい話しちゃう。やめるよ。▼~
:[ドロテア]|ええ……。▼~
***支援B+ [#aaa1ab5e]
:(リンハルトが書庫で本を読んでいる)|
:[リンハルト]|ふむふむ……▼~
:[ドロテア]|リンくん、ちょっといいかしら?▼~
:[リンハルト]|あれ、ドロテア。~
独りでいるのは終わったの?▼~
:[ドロテア]|そんな言い方しないで。~
ごめんなさい、私が悪かったわ。▼~
あの時は陰口のことで余裕がなくて……~
リンくん、許してくれるかしら。▼~
:[リンハルト]|いいけど、何を許すの?~
別に許すようなことされた覚えがないよ。▼~
:[ドロテア]|……そ、それならそれでいいけど、~
とにかくありがとう。▼~
:[リンハルト]|どういたしまして。~
そういえば、割り切れた?▼~
:[ドロテア]|ええと、陰口のこと?~
全然……良かったら話を聞いてくれます?▼~
:[リンハルト]|え……まあいいか。~
何?▼~
:[ドロテア]|私、あの兵士たちに言われたこと、~
自分でも思ってるんです。▼~
私は自分のために、貴族に取り入って、~
学校に来た。孤児だった私が、よ。▼~
《第一部》
:[ドロテア]|周りは貴族やお金持ちの生徒ばかり。~
どう考えても場違いでしょ?▼~
《第二部》
:[ドロテア]|それがいつの間にか兵を率いるようになって~
先生の指揮で戦う将に……分不相応でしょ?▼~
《共通》
:[ドロテア]|もちろん私は自分のために頑張ってるけど、~
本当にそれでいいのか悩む時も……。▼~
:[リンハルト]|ふーん、ドロテアってさ、何でも~
向き合わなきゃいけないって思ってない?▼~
過去が悩みなら過去なんて捨てちゃえば~
いいんだよ。向き合う必要ないって。▼~
:[ドロテア]|でも、自分の過去よ?~
そんな捨てるなんて……▼~
:[リンハルト]|君はきっと、これまでつらいことも~
たくさん乗り越えてきたんだろう。▼~
それはすごいと思うけど、痛みを避ける、~
苦しみを捨てる、つらさから逃げる……▼~
そういう生き方だって悪くない。~
僕は、そう思うよ。▼~
:[ドロテア]|でも逃げたら……、~
これまで頑張ってきたことが無駄に……▼~
:[リンハルト]|そうかな。少なくとも、~
今の君は変わらずここにいるでしょ。▼~
誰に後ろ指をさされることもない、~
立派な女の子が、僕の目の前にはいるよ。▼~
まあ、たとえ仕事を放置して昼寝してたって~
君は君だと思うけど。▼~
:[ドロテア]|ふふっ。その喩えはよくわからないけど……~
貴方が羨ましいわ。▼~
私にはできない生き方をしてる~
気がするもの。▼~
:[リンハルト]|そうかな。~
じゃ、試しに昼寝しに行こうか。▼~
:[ドロテア]|ええ……そうしてみようかしら。▼~
***支援A [#w1886cc1]
:[リンハルト]|……ああ、ドロテア。~
ここにいたんだね。▼~
:[ドロテア]|リンくん。私に何か……~
もしかして、食事のお誘いかしら?▼~
:[リンハルト]|いや、それもあるけど……~
君に言わなきゃならないことがあって。▼~
僕は前に、逃げてばかりの人生も良いって~
君に伝えたと思うけど……▼~
何だかそれだけだと、~
君に不親切な気がしてね。▼~
:[ドロテア]|不親切って?~
どういう話かしら?▼~
:[リンハルト]|実を言うと、僕は不安に感じてることが~
一つだけあるんだ。▼~
逃げ続けた結果、いつか逃げる場所が~
なくなる可能性があるんじゃないかって。▼~
僕は嫌なことは全部避けちゃうから、~
苦手なものは減らないし……▼~
痛みにも慣れない。~
そういう意味では、強くもならない。▼~
:[ドロテア]|それで?▼~
:[リンハルト]|それだけ。~
でもたまにすごく不安になる夜もある。▼~
:[ドロテア]|ふふっ、ふふふふっ。~
何だ、そんなことだったの。▼~
そんなの我慢してたって同じでしょ?~
いつ限界が来るか、不安になる夜ばかりよ。▼~
でも、ありがとう。~
リンくんの本音が初めて聞けた気がした。▼~
:[リンハルト]|初めてって……。~
僕が口にすることは、全部本音だよ。▼~
:[ドロテア]|本当に?~
なら、あの時の言葉も?▼~
:[リンハルト]|あの時って、どれかな。▼~
:[ドロテア]|私は頑張ってる、立派な女の子だと思う……~
ってやつ。本当?▼~
:[リンハルト]|ああ、そうだよ。▼~
:[ドロテア]|そうなのね。~
慰めの言葉かと思っていたわ。▼~
ふふふ……リンくんは~
私のことをそんなふうに見てたんだ。▼~
:[リンハルト]|何かおかしいかい?~
随分と嬉しそうだけど。▼~
:[ドロテア]|あはははっ! おかしいわ。~
リンくんって、本当におかしい。▼~
生き方も何も、私とは真逆ね。~
笑ったらお腹が空いてきちゃった。▼~
:[リンハルト]|あ、そういえば、~
僕は君を食事に誘いに来たんだけど……▼~
:[ドロテア]|あれ?~
そんな話だったかしら?▼~
:[リンハルト]|……最初に君に聞かれたときに、~
それもあるけど、って言ったよ?▼~
まあいいや。~
食堂でいいよね? 街に出るのは面倒だし。▼~
:[ドロテア]|えええ……。▼~
ま、いいか。貴方の楽な生き方に、~
ご一緒させてもらおうかしら。▼~
**ペトラ [#p96f605e]
***支援C [#y2c35849]
:[リンハルト]|………………。▼~
……ペトラ。~
ちょっと止まってくれる?▼~
:[ペトラ]|はい……?~
用、ありますか?▼~
:[リンハルト]|うん、君の槍を見てたけど、~
技の繋ぎ方が良くなくない?▼~
重い振りの前の腕の動きが邪魔して、~
槍を返すのが遅れてる。隙が大きいよ。▼~
:[ペトラ]|腕の動き、どれ、ですか?~
右、左?▼~
:[リンハルト]|ええと、右……いや両方かな?▼~
腕っていうか肘の動きもだけど……▼~
:[ペトラ]|わたし、わかりません。~
リンハルト、実演する、ここ、願います。▼~
:[リンハルト]|いや、実演はちょっと……~
今は本読んでるし、汗かきたくないな。▼~
:[ペトラ]|しかし、わたし、できません。~
あなた、見せる、必要です。▼~
それとも、あなた、できない、~
助言、口だけ、言っていますか?▼~
:[リンハルト]|うーん、僕にはできないかもね。~
でも君ならできるよ。だから言ってるし。▼~
:[ペトラ]|………………。~
では、助言、再度、願う、します。▼~
:[リンハルト]|そうだね……~
上手く伝えられればいいんだけど。▼~
君、たまに槍を大きく振り下ろすよね。~
その前にぐっと振りかぶる時に……▼~
力が殺されてて止まっちゃって、~
振り下ろす時に無駄があるというか。▼~
:[ペトラ]|振りかぶる、どのように?~
無駄、減らす、わたし、望みます。▼~
:[リンハルト]|腕の動かし方の問題だと思うんだよね。~
槍の軌跡と筋肉の伸縮を計算して……▼~
:[ペトラ]|軌跡、伸縮、計算……~
あなたの説明、難解です。▼~
やはり、実演、頼みます。~
早く、見せる、わたし、学びたいです。▼~
:[リンハルト]|いや、だから実演は……。▼~
まあ何か思いついたら言うから、~
今日は僕はもう戻るよ。▼~
:[ペトラ]|リンハルト、いつも、言うだけ……。~
わたし、見返します。▼~
***支援B [#mcf9969e]
:[ペトラ]|リンハルト。~
わたし、待ちました。見てください。▼~
:[リンハルト]|うん? ペトラ? 何を見れば……~
ちょっと、急に槍を振り回さないで……!▼~
:(暗転)|
:[ペトラ]|……どう、ですか。~
わたし、研鑽、積みました。▼~
:[リンハルト]|……ああ!~
前に僕が指摘したからか。▼~
少なくとも、前に僕が気になった点は~
良くなってたと思うよ。▼~
:[ペトラ]|少なくとも、ですか。~
わたしの技術、評価、足りません。▼~
:[リンハルト]|いや、そこはほら、~
僕、槍は専門じゃないし……。▼~
あ、でも、少し考えてたんだよね。~
君が上手く槍を扱えるような方法をさ。▼~
:[ペトラ]|わたし、槍、扱う方法、ですか?▼~
:[リンハルト]|そうそう。振りかぶって振り下ろす時に~
無駄があるって言ったよね。▼~
やっぱり女性の君が大男と同じように~
槍を振り回すのは無理があると思うんだ。▼~
だから、もっと槍の勢いに~
任せてみたらどうかなって。▼~
:[ペトラ]|勢い、任せる……。▼~
:[リンハルト]|槍の重さを利用し、振り上げながら~
握る手を緩めて……▼~
:[ペトラ]|頂点、達したら、握り直す……!~
勢い、利用し、振り下ろす……ですか!?▼~
:[リンハルト]|そう、そうだよ。力を入れて~
握りっ放しなんて疲れちゃうしさ。▼~
わかってくれたかな。~
……ふああ、考えた甲斐があったよ。▼~
:[ペトラ]|あなた、賢い、戦い、活かせます。~
なぜ、鍛錬、嫌いですか?▼~
:[リンハルト]|何となく考えちゃっただけで、~
本当は戦いなんて嫌いさ。▼~
だから鍛錬も嫌い。~
それじゃ、おやすみ……。▼~
:[ペトラ]|知恵、使わない、~
宝の持ち腐れ、です。▼~
あなた、使う、使ってほしいです。~
リンハルトだけの、力……。▼~
***支援A [#a75873e1]
:[ペトラ]|リンハルト、少し、知恵、借ります。~
良いですか?▼~
:[リンハルト]|ああ、ペトラか。~
どうしたの?▼~
:[ペトラ]|わたし、先程、狩り、出ました。~
鹿、猪、他、多く、狩る、でした。▼~
厨房、そば、運びました。~
そして……▼~
:[リンハルト]|まさか、解体を手伝うの?~
無理。絶対無理だから。血は無理なんだよ。▼~
:[ペトラ]|いいえ、違います。~
解体、狩る、すぐ、行う、します。▼~
血、早く抜き、内臓、早く外す。~
新鮮、美味の肉、それ、必要です。▼~
厨房、運ぶ、肉、~
すべての処理、済んだ、です。▼~
:[リンハルト]|そうなのか……じゃあ何?~
料理もそんな得意じゃ……▼~
:[ペトラ]|わたし、燻製、作る、予定でした。~
大量の肉、保存、間違い、ありません。▼~
しかし、燻製用の、薪……~
予定外、不足します、していました。▼~
今から、集める、難しく、あります。~
夜、暗くなる、しまう、です。▼~
:[リンハルト]|そういうことかあ。~
一晩くらいなら、寝かせといても……▼~
:[ペトラ]|熟成、向かない、肉、あります。~
考える、ほしいです。▼~
あなた、知恵、良く、働きます。~
協力、わたし、頭、下げます。▼~
:[リンハルト]|そこまで言われると困るなあ。~
うーんと、そうだねえ……▼~
そういえば、修道院内の崩壊した一角に、~
高そうな机や椅子が残ってたよね。▼~
修理すれば使えるものもあるかもって、~
捨てないでいたはずだ。▼~
高級な家具にはナラやブナで出来てるものも~
多い。それらは立派な燻煙材になるよ。▼~
:[ペトラ]|本当、ですか?~
素晴らしい、天才の知恵、です。▼~
:[リンハルト]|それほどのことじゃ……▼~
まあ、修理できそうなやつは外して、~
壊れてるやつから選ぶといいよ。▼~
:[ペトラ]|感謝する、です。~
賢者、リンハルト、さあ、行きましょう。▼~
:[リンハルト]|え?~
行くって、どこに?▼~
:[ペトラ]|家具、選別、リンハルト、得意でしょう。~
わたし、力、貸す、望みます。▼~
:[リンハルト]|それは面倒だなあ……。~
いや、選ぶだけならまだいいよ。▼~
でもその後、必ずそれを運ぶ仕事が~
発生するでしょ。勘弁してよ……。▼~
:[ペトラ]|すべて、見通す、知恵、素晴らしいです。~
是非、願う、乞い願います。▼~
:[リンハルト]|はあ……。何で君は、僕なんかに~
そう何度も頭を下げて……▼~
わかった、わかったよ。~
僕の負けだよ。▼~
君のお願い、聞いてあげるから。▼~
***支援A+ [#n53cd967]
:[ペトラ]|リンハルト、謝罪します。~
掃除の罰、あなた、責任、ありません。▼~
:[リンハルト]|あれを燻煙材にしちゃえって言ったのは~
僕だからね、その後も結局、付き合ったし。▼~
《紅花の章》
:[リンハルト]|あのゴミの山が帝国軍預かりの資材に~
なってたなんてなあ……。▼~
《紅花の章以外》
:[リンハルト]|あのゴミの中に、大司教お気に入りの~
椅子があったなんてなあ……。▼~
《共通》
:[リンハルト]|いや、くだらないことを~
思いつくんじゃなかったよ。▼~
:[ペトラ]|くだらない、ありません。~
たいへん、くだる、くだります。▼~
わたし、とても、助かりました。~
保存、利く、燻製……感謝も、されました。▼~
:[リンハルト]|まあそりゃ、食糧はいくらあっても~
困らないだろうからねえ。▼~
この罰も帳消しになってくれりゃ、~
言うことなかったんだけど……。▼~
:[ペトラ]|勝手な行い、許す、軍、示しつきません。~
任務、与えられる、わたし、応える、です。▼~
:[リンハルト]|君は真面目だし、熱心だねえ……。~
そういえば、君が探してた本、あったよ。▼~
:[ペトラ]|!~
『フォドラ生物体全』、ですか?▼~
嬉しく、思います!~
リンハルト、あなた、凄い、人です。▼~
:[リンハルト]|気にしないでよ。~
本は僕の得意分野だからね。▼~
:[ペトラ]|……リンハルト。~
わたし、あなた、聞くこと、あります。▼~
:[リンハルト]|え? 聞きたいこと?▼~
:[ペトラ]|最近、あなた、面倒、言いません。~
わたしの頼み、引き受けます。▼~
理由、わたし、知る、望みます。~
なぜ、ですか?▼~
:[リンハルト]|うーん、何だろうな。▼~
君は頼むときすごく真剣だし、いろいろ~
手を抜かずに頑張ってるし……▼~
ようは好きってことかな。~
君みたいな努力家が。▼~
:[ペトラ]|好き……!?~
努力家、ですか。▼~
:[リンハルト]|そうだよ。~
自分にはないものを持ってるからね。▼~
:[ペトラ]|あなた、好き、なら、~
努力する、続けます、わたし。▼~
あなたの知恵、あれば、~
わたし、より、努力できます。▼~
だから、あなた、これから、ずっと、~
知恵、わたし、貸してください。▼~
わたしの努力、あなたの知恵、~
二つ、どのような困難も、乗り越えます。▼~
:[リンハルト]|ああ、そうかもね。~
君の努力と、僕の知恵、か。▼~
悪くない組み合わせだと、僕も思うよ。~
うん。▼~
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