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会話集/支援会話/ベルナデッタ(セイロス聖教会)
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[[会話集/支援会話]]
*ベルナデッタの支援会話 [#xdd34695]
#contents
**セテス [#m795d5aa]
***支援C [#z9bec00e]
''(座っているセテスの後ろにベルナデッタが通りかかる)''
:[セテス]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん……♪~
あれ? セテスさん?▼~
………………。~
うわあ、すごい集中してる。▼~
何を書いてるのかなあ?~
……日記とか?▼~
:[セテス]|ふむ、この表現は少し……~
これでどうだ? ううむ……。▼~
:[ベルナデッタ]|迷ってるってことは、日記じゃないよね。~
手紙とか……もしかして、詩?▼~
:[セテス]|いや……これでは誤解が生じ得るな。~
もっと正確に伝わるように……▼~
:[ベルナデッタ]|随分、悩んでるなあ……。~
大事なものなのかな。▼~
:[セテス]|……あまり難しい言葉を使うのもな。~
この別れの言葉など……▼~
:[ベルナデッタ]|わ、別れ!? まさかお別れの手紙!?~
セテスさん、教団辞めちゃうの?▼~
ちょっとセテスさんは怖いけど、~
でもいなくなると寂しいかもだし……▼~
うん、は、早まっちゃダメです!~
もし悩みがあるなら誰かに……▼~
''(セテスが立ち上がり振り返る)''
:[セテス]|いやいや、そんなわけがないだろう。~
私は辞めたりしない。▼~
:[ベルナデッタ]|ふんぎゃああああ!~
き、き、聞いてたんですかあああ!?▼~
:[セテス]|ベルナデッタ、あのな……~
独り言にするには声が大きすぎるぞ。▼~
それに……私は怖いか、すまんな。▼~
:[ベルナデッタ]|うええ、いや、あの、えっと……。~
ごめんなさい! セテスさん!▼~
うるさかったですよね!?~
おおお邪魔しましたあああああ!▼~
''(ベルナデッタが走り去る)''
:[セテス]|おい、ベルナデッタ……。▼~
いつもあの調子だが、~
本当にやっていけてるのか? 不安だ……。▼~
***支援C+ [#bd6e4980]
:[ベルナデッタ]|あ、あのう……。▼~
:[セテス]|ベルナデッタか。~
どうした?▼~
:[ベルナデッタ]|この前は、すみませんでした!▼~
セテスさんは怖いんですけど、怖くないって~
いうか、いや、怖くも……すみませええん!▼~
:[セテス]|気にする必要はない。~
怖いとは……たまに言われるのだ。▼~
私は厳しいところがあるからな。~
そのせいだと諦めているよ。▼~
だが……ああも派手に逃げ出されると、~
少し胸にこみ上げてくるものが……。▼~
:[ベルナデッタ]|逃げないようにしますから!~
しますから! 泣かないで!▼~
あ、そ、そうです。~
この前、何を書いてたんですか?▼~
お別れの手紙じゃあないんですよね?▼~
:[セテス]|うん? ああ、あれは寓話を書いていた。~
聖人インデッハを主役にした、な。▼~
:[ベルナデッタ]|寓話?▼~
:[セテス]|そうだ。四聖人の一人であるインデッハは、~
過剰なまでの人見知りで……▼~
周囲の人と打ち解けるのが不得手で、~
よく独りでいたという。▼~
:[ベルナデッタ]|何だか親近感が湧いちゃいますね。▼~
:[セテス]|ああ、いつも湖の底に引き籠もっている~
ような奴だからな……。▼~
:[ベルナデッタ]|引き籠もって……何です?▼~
:[セテス]|ただの独り言だ、気にするな。~
それより聖インデッハだが……▼~
手先がとても器用で、それを使って人々の▼~
悩みを解決し、慕われたともいう。▼~
何かが苦手でも、他の得意なことで~
それが補えるという教訓になる予定だ。▼~
:[ベルナデッタ]|へえ……あたしも手先の器用さは、~
そこそこだって自分では思ってますけど……▼~
それで悩みを解決するとか、絶対に絶対に~
無理ですね。インデッハさんはすごいです。▼~
:[セテス]|そんなに断言せずとも……。▼~
しかし、思えば君とは共通点が多いな。~
インデッハの紋章を持っているからか?▼~
:[ベルナデッタ]|そう、なんでしょうか?~
確かにあたしの紋章はそれですけど。▼~
でも、聖インデッハさんの人生に、~
少し興味が出てきました。▼~
完成したら、読ませてくれませんか?▼~
:[セテス]|ああ、いいとも。~
彼の……生は良き模範となるかもしれん。▼~
:[ベルナデッタ]|ありがとうございます。~
楽しみですねー。▼~
***支援B [#o8614342]
:[ベルナデッタ]|セテスさん、お借りしてた寓話の本、~
お返ししますね。▼~
聖人インデッハさんの活躍が面白くて、~
一気に読んじゃいました。▼~
:[セテス]|早いな。~
面白かったなら何よりだ。▼~
うん? 何やら紙が挟まっているが、~
これは……絵か?▼~
:[ベルナデッタ]|あいええ!? か、返してください!~
間違って挟みっ放しに……!▼~
:[セテス]|いや、間違ったわけではないのでは?~
これは挿絵だろう。▼~
なるほど、絵があったほうがよい場面に~
挿絵を挟み込んでくれたというわけだな。▼~
:[ベルナデッタ]|違いますうう……。~
自分のために描いたんです!▼~
読んでたら、妄想が膨らんじゃって……~
それで取り忘れて……▼~
:[セテス]|ふっ、しかしこの挿絵は素晴らしいぞ。~
これがなくては私の本は不完全なくらいだ。▼~
む……このインデッハと仲睦まじそうな~
男は? 私に似ている気がするが……。▼~
:[ベルナデッタ]|えっと……それは、聖キッホルさんです。~
インデッハさんの親友って書いてあった。▼~
厳しいけど優しいお兄さんって~
感じだったので……▼~
たぶんセテスさんみたいな人かなーと思って~
描いたら、とても似ちゃいましたね。▼~
:[セテス]|そ、そうか。~
聖キッホルの絵の元になるとはな。▼~
……何とも複雑な気分ではあるが。▼~
:[ベルナデッタ]|な、何とも復讐したい気分!?~
やっぱりダメでしたかああああ!▼~
:[セテス]|違う。複雑な……つまり、嬉しさと~
恥ずかしさが共存する気分ということだ。▼~
私が聖インデッハと親友のような~
気分になってくるからな。▼~
実際、聖キッホルと聖インデッハの二人は~
良き関係だったと多くの記録が示している。▼~
願わくは、これからも二人のように、~
私たちで力を合わせていきたいものだな。▼~
:[ベルナデッタ]|ええっ!~
何でそこであたしたちの話に!?▼~
:[セテス]|二人と同じく、我々はキッホルと~
インデッハの紋章を持つ同士だ。▼~
この本も、文を私が、絵を君が担当した~
力作といえるだろう?▼~
折角だから、絵も色づけして、しっかりと~
本の一部として綴じることにしよう。▼~
:[ベルナデッタ]|それって、ベルがやるんですよね?~
じ、自信ないですよお!▼~
***支援A [#g0125b14]
:[セテス]|ベルナデッタ。~
絵の色づけが終わったのか?▼~
:[ベルナデッタ]|セテスさん。~
やっと……やっとできましたよおおお!▼~
こんなちゃんとした本にするなんて~
初めてで、夜通し描き続けましたあああ!▼~
もうベルの筆は燃え尽きました……。~
これでダメなら燃やすしかありません!▼~
:[セテス]|燃え尽きたのか燃やすのかどっちなのかね。~
……ともかく見せてくれ。▼~
:(暗転)|
:[ベルナデッタ]|ど、どうでしたか?▼~
:[セテス]|うむ、文句のつけどころもない。~
やったな、ベルナデッタ。▼~
下書きの頃より遙かに美しい。~
それに絵も何点か増えているな。▼~
これは必ずガルグ=マクの蔵書の一冊と~
せねばなるまい。▼~
:[ベルナデッタ]|ほ、本当ですかあああ?~
はあ、良かったー……。▼~
ま、まあ、難しい仕事でしたけど、あたしに~
かかればこのくらい楽勝ってことですね!▼~
:[セテス]|いつも思うが、君は掌返しがすごいな。~
実は、一つ気にかかるところが……▼~
:[ベルナデッタ]|ぷええっ!? 何か問題が!?~
やっぱりあたしの絵なんて落書き以下あ……▼~
:[セテス]|落ち着け。この最後に描かれているのは……~
ベルナデッタ、君だな?▼~
:[ベルナデッタ]|あ……は、はい!~
そうですが、何か……!?▼~
:[セテス]|となると、その隣に描かれているのは、~
もしかして私か?▼~
:[ベルナデッタ]|い、いいえ。~
それはキッホルさんです。▼~
:[セテス]|聖キッホル? ……とすると、~
これはどういう位置づけの絵なのだね?▼~
:[ベルナデッタ]|この本、キッホルさんから見た~
インデッハさんみたいな印象が強くて……▼~
キッホルさんから話を聞いて、あたしが~
絵を描いた、という場面を想像したんです。▼~
やっぱり、変でしたかね。~
余計な絵ですか!? どうなんです!?▼~
:[セテス]|そういうことか。~
はっはっは、これは面白いな。▼~
:[ベルナデッタ]|つ、つまり!?▼~
:[セテス]|いや、本の最後を飾るに相応しい絵だと~
私は思うよ。▼~
聖キッホルとベルナデッタか。~
案外、良い組み合わせかもしれない。▼~
同じ時代に生きることがあれば、~
きっと深く心を通わせられたろう。▼~
:[ベルナデッタ]|えええ? 聖人のキッホルさんとですか?~
恐れ多いですよおおお!▼~
あたしには……セテスさんと~
心を通わせるくらいが精一杯です!▼~
あっ……通わせられてますか!?~
ますよね!?▼~
:[セテス]|はっはっはっは!▼~
**アロイス [#zab93cb2]
***支援C [#r5858a23]
:[アロイス]|むむむむむ。まさか私がベルナデッタ殿に~
書類を届けることになろうとは。▼~
ベルナデッタ殿はたいそうな怖がり……~
いったい何と声をかけるべきであろう。▼~
いや、そもそも私のような中年の親父が~
声をかける時点で怖がられそうな気がする。▼~
ああ駄目だ。絶対に騒ぎになる。~
困った。実に困った。むむむむむ……。▼~
:[ベルナデッタ]|あ、あの……アロイスさん?~
ベルの部屋の前で何してるんですか?▼~
:[アロイス]|うむ。ベルナデッタ殿に用があるのだが~
何と声をかけたものか悩んでいるのだ。▼~
:[ベルナデッタ]|? そうなんですか。~
よくわかりませんけど、大変なんですね。▼~
で、ベルに用って何なんですか?▼~
:[アロイス]|うむ。ちと届け物があってな。~
たまたま私が頼まれて届けに来たのだ。▼~
:[ベルナデッタ]|あ、すみません。~
わざわざありがとうございます。▼~
:[アロイス]|いや、なに、礼には及ばん。~
さあ、これだ。受け取ってくれ。▼~
:[ベルナデッタ]|ありがとうございます。~
じゃ、わたしは部屋に戻るので、これで。▼~
:(ベルナデッタ去る)|
:[アロイス]|ああ、こちらこそ助かったぞ。~
ベルナデッタ殿のおかげで少し落ち着いた。▼~
よし! それでは覚悟を決めて~
いざベルナデッタ殿に声を……▼~
………………。▼~
……え?▼~
違う違う、違ーう!~
さっきのがベルナデッタ殿ではないか!▼~
な、何だったのだ、今のは?~
普通に話せていたように思えるが?▼~
というより、怖がられるどころか、~
むしろ親し気であった気さえする……▼~
……頬をつねっても痛いぞ。~
どうやら夢ではないようだな。▼~
ううむ。難題が片づいたのは良いものの、~
拍子抜けというか何というか……▼~
……わからん。さっぱりわからん。~
普段の怖がりなベルナデッタ殿はどこへ!▼~
***支援B [#td5802ed]
:[アロイス]|む。あの後ろ姿はベルナデッタ殿。~
今は独りか。うむ。ならば、ちょうどよい。▼~
ベルナデッタ殿。~
聞きたいことがあるのだが、良いだろうか。▼~
:[ベルナデッタ]|! ひゃ、ひゃい? だ、誰?~
あ、あたし? あたしに何の用でしょう?▼~
ああああ、まさか、あの件でしょうかああ!~
いえ、あたし、あたし、何も見てません!▼~
まさかあの人にあんな趣味があるなんて~
見てませんよおおおお!?▼~
あんな格好であんなところを……忘れます!~
忘れますから口封じだけは……!▼~
:[アロイス]|待った! 私だ。アロイスだ。~
落ち着いてくれ、ベルナデッタ殿。▼~
:[ベルナデッタ]|え? あ……ほんとにアロイスさんだ!~
アロイスさんですね。ほっ、良かった。▼~
:[アロイス]|うむ、私だ。正直、何の話か気になるが、~
ひとまず落ち着いてくれて何よりだ。▼~
:[ベルナデッタ]|それで、アロイスさん。~
あたしに何かご用ですか?▼~
:[アロイス]|ああ、そうだった。~
ベルナデッタ殿に聞きたいことがあるのだ。▼~
先程のように、あなたは本来怖がりだと~
思っていたのだが、なぜ私は大丈夫なのだ?▼~
前に届け物をした時からずっと疑問だった。~
今もまったく怖がっていないように見える。▼~
:[ベルナデッタ]|え? あ、アロイスさん。~
まさか怖がられたいんですか?▼~
:[アロイス]|ああいや、そんなことは決してない。~
ただ純粋に疑問だっただけだ。▼~
:[ベルナデッタ]|ふふん。それはですね、アロイスさんが~
ベルの親戚のおじさんに似てるからです。▼~
おじさんはあたしに優しかった唯一の人で、~
普通に話せるただ一人の男性なんですよ!▼~
《主人公が男性の時》
:[ベルナデッタ]|
あ、いや、先生も大丈夫なんで、~
ただ一人じゃないかも……。まあともかく。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|
ベルとおじさんは友達だったんです。~
ごくたまにしか会えませんでしたけど。▼~
だから、アロイスさんと話してると、~
おじさんと話してるみたいで平気なんです。▼~
:[アロイス]|ふむ。なるほど。そういう訳だったのか。~
はっはっは。ようやく謎が解けたな。▼~
しかし、私はおじさんとやらに、そこまで~
似ているのか? 顔がか? 体型がか?▼~
:[ベルナデッタ]|ええと、顔も体型も何となく似てますけど。~
一番そっくりなのは性格ですかね。▼~
:[アロイス]|性格?▼~
:[ベルナデッタ]|おじさんもアロイスさんみたいに、~
いつも明るくて優しいんですよ。▼~
:[アロイス]|はっはっは。それは光栄だ。こうなったら~
私も一度、そのおじさんに会ってみたいぞ。▼~
ベルナデッタ殿。~
彼は今、何をしているのだ?▼~
:[ベルナデッタ]|! おじさんですか。~
おじさんは……。▼~
そ、そうだ! ベル、ちょっと急用が~
あったんでした。し、失礼しますうう。▼~
***支援A [#le62bab0]
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん♪ 久しぶりのお休み~♪~
一日中~部屋に籠もって何しよっかな~♪▼~
:[アロイス]|ベルナデッタ殿、~
少しいいだろうか。▼~
:[ベルナデッタ]|ふぎゃああああ!?~
あたしは何も見てませええええん!▼~
あの人があれを頭にかぶってあれしてた、~
なんて口が裂けても言いませんからあああ!▼~
許して! 許してください!~
秘密は守れる女なんですうううう!▼~
:[アロイス]|待て! 私だ。アロイスだ。~
落ち着いてくれ、ベルナデッタ殿。▼~
:[ベルナデッタ]|え? あ……何だ、アロイスさんか。~
ベルはてっきり……いえ、何でもないです。▼~
:[アロイス]|む、本当に何を見たのか気になるが、~
まあ、今はそれは置いておくとしよう。▼~
ベルナデッタ殿、先日は申し訳なかった。~
知らぬこととはいえ、とんだ失礼をしたな。▼~
:[ベルナデッタ]|え? ベル、~
何かアロイスさんにされましたっけ?▼~
:[アロイス]|ベルナデッタ殿の親戚のおじさんのことだ。~
まさか亡くなっていたとは知らずに……▼~
:[ベルナデッタ]|ああ、おじさんのことですか。~
いいんです、気にしないでください。▼~
:[アロイス]|いやしかし、あの時、~
ベルナデッタ殿は少し暗い顔をしていた。▼~
あなたの心の傷に触れたかと思うと、~
謝罪の言葉もない。本当に申し訳なかった。▼~
:[ベルナデッタ]|もう……アロイスさんってば、~
そんなところも、おじさんそっくりですね。▼~
大丈夫なんです、アロイスさん。むしろ、~
あの日は思い出話ができて楽しくて。▼~
:[アロイス]|……そうであったか。では、なぜあの時、~
ベルナデッタ殿は暗い顔を?▼~
:[ベルナデッタ]|実は、しばらくおじさんのお墓参りに~
行けてなかったなって……▼~
あたしの唯一の外出だったから、おじさん、~
心配してるかなって思ったらちょっと……▼~
:[アロイス]|なるほど。ベルナデッタ殿は~
本当に彼が好きだったのだな。▼~
:[ベルナデッタ]|そうだ! 良いことを思いつきました!~
……アロイスさん!▼~
今度、あたしと一緒におじさんの~
お墓参りに行きませんか?▼~
:[アロイス]|私がベルナデッタ殿のおじさんの墓参り?~
むうう、何の縁もない気もするが……▼~
:[ベルナデッタ]|縁ならありますよ。~
……ベルです!▼~
:[アロイス]|む。ううむ、まあ、言われてみれば。~
うむ、わかった。心得た。▼~
ベルナデッタ殿、~
私でよければ一緒に墓参りに行こう。▼~
:[ベルナデッタ]|はい、約束ですよ。おじさん!~
……あっ、その。間違えました。▼~
:[アロイス]|あっはっはっはっは。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#x80e0e2e]
- ベルナデッタ⇔アロイスは主人公男性時の支援会話です。 -- ...
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*ベルナデッタの支援会話 [#xdd34695]
#contents
**セテス [#m795d5aa]
***支援C [#z9bec00e]
''(座っているセテスの後ろにベルナデッタが通りかかる)''
:[セテス]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん……♪~
あれ? セテスさん?▼~
………………。~
うわあ、すごい集中してる。▼~
何を書いてるのかなあ?~
……日記とか?▼~
:[セテス]|ふむ、この表現は少し……~
これでどうだ? ううむ……。▼~
:[ベルナデッタ]|迷ってるってことは、日記じゃないよね。~
手紙とか……もしかして、詩?▼~
:[セテス]|いや……これでは誤解が生じ得るな。~
もっと正確に伝わるように……▼~
:[ベルナデッタ]|随分、悩んでるなあ……。~
大事なものなのかな。▼~
:[セテス]|……あまり難しい言葉を使うのもな。~
この別れの言葉など……▼~
:[ベルナデッタ]|わ、別れ!? まさかお別れの手紙!?~
セテスさん、教団辞めちゃうの?▼~
ちょっとセテスさんは怖いけど、~
でもいなくなると寂しいかもだし……▼~
うん、は、早まっちゃダメです!~
もし悩みがあるなら誰かに……▼~
''(セテスが立ち上がり振り返る)''
:[セテス]|いやいや、そんなわけがないだろう。~
私は辞めたりしない。▼~
:[ベルナデッタ]|ふんぎゃああああ!~
き、き、聞いてたんですかあああ!?▼~
:[セテス]|ベルナデッタ、あのな……~
独り言にするには声が大きすぎるぞ。▼~
それに……私は怖いか、すまんな。▼~
:[ベルナデッタ]|うええ、いや、あの、えっと……。~
ごめんなさい! セテスさん!▼~
うるさかったですよね!?~
おおお邪魔しましたあああああ!▼~
''(ベルナデッタが走り去る)''
:[セテス]|おい、ベルナデッタ……。▼~
いつもあの調子だが、~
本当にやっていけてるのか? 不安だ……。▼~
***支援C+ [#bd6e4980]
:[ベルナデッタ]|あ、あのう……。▼~
:[セテス]|ベルナデッタか。~
どうした?▼~
:[ベルナデッタ]|この前は、すみませんでした!▼~
セテスさんは怖いんですけど、怖くないって~
いうか、いや、怖くも……すみませええん!▼~
:[セテス]|気にする必要はない。~
怖いとは……たまに言われるのだ。▼~
私は厳しいところがあるからな。~
そのせいだと諦めているよ。▼~
だが……ああも派手に逃げ出されると、~
少し胸にこみ上げてくるものが……。▼~
:[ベルナデッタ]|逃げないようにしますから!~
しますから! 泣かないで!▼~
あ、そ、そうです。~
この前、何を書いてたんですか?▼~
お別れの手紙じゃあないんですよね?▼~
:[セテス]|うん? ああ、あれは寓話を書いていた。~
聖人インデッハを主役にした、な。▼~
:[ベルナデッタ]|寓話?▼~
:[セテス]|そうだ。四聖人の一人であるインデッハは、~
過剰なまでの人見知りで……▼~
周囲の人と打ち解けるのが不得手で、~
よく独りでいたという。▼~
:[ベルナデッタ]|何だか親近感が湧いちゃいますね。▼~
:[セテス]|ああ、いつも湖の底に引き籠もっている~
ような奴だからな……。▼~
:[ベルナデッタ]|引き籠もって……何です?▼~
:[セテス]|ただの独り言だ、気にするな。~
それより聖インデッハだが……▼~
手先がとても器用で、それを使って人々の▼~
悩みを解決し、慕われたともいう。▼~
何かが苦手でも、他の得意なことで~
それが補えるという教訓になる予定だ。▼~
:[ベルナデッタ]|へえ……あたしも手先の器用さは、~
そこそこだって自分では思ってますけど……▼~
それで悩みを解決するとか、絶対に絶対に~
無理ですね。インデッハさんはすごいです。▼~
:[セテス]|そんなに断言せずとも……。▼~
しかし、思えば君とは共通点が多いな。~
インデッハの紋章を持っているからか?▼~
:[ベルナデッタ]|そう、なんでしょうか?~
確かにあたしの紋章はそれですけど。▼~
でも、聖インデッハさんの人生に、~
少し興味が出てきました。▼~
完成したら、読ませてくれませんか?▼~
:[セテス]|ああ、いいとも。~
彼の……生は良き模範となるかもしれん。▼~
:[ベルナデッタ]|ありがとうございます。~
楽しみですねー。▼~
***支援B [#o8614342]
:[ベルナデッタ]|セテスさん、お借りしてた寓話の本、~
お返ししますね。▼~
聖人インデッハさんの活躍が面白くて、~
一気に読んじゃいました。▼~
:[セテス]|早いな。~
面白かったなら何よりだ。▼~
うん? 何やら紙が挟まっているが、~
これは……絵か?▼~
:[ベルナデッタ]|あいええ!? か、返してください!~
間違って挟みっ放しに……!▼~
:[セテス]|いや、間違ったわけではないのでは?~
これは挿絵だろう。▼~
なるほど、絵があったほうがよい場面に~
挿絵を挟み込んでくれたというわけだな。▼~
:[ベルナデッタ]|違いますうう……。~
自分のために描いたんです!▼~
読んでたら、妄想が膨らんじゃって……~
それで取り忘れて……▼~
:[セテス]|ふっ、しかしこの挿絵は素晴らしいぞ。~
これがなくては私の本は不完全なくらいだ。▼~
む……このインデッハと仲睦まじそうな~
男は? 私に似ている気がするが……。▼~
:[ベルナデッタ]|えっと……それは、聖キッホルさんです。~
インデッハさんの親友って書いてあった。▼~
厳しいけど優しいお兄さんって~
感じだったので……▼~
たぶんセテスさんみたいな人かなーと思って~
描いたら、とても似ちゃいましたね。▼~
:[セテス]|そ、そうか。~
聖キッホルの絵の元になるとはな。▼~
……何とも複雑な気分ではあるが。▼~
:[ベルナデッタ]|な、何とも復讐したい気分!?~
やっぱりダメでしたかああああ!▼~
:[セテス]|違う。複雑な……つまり、嬉しさと~
恥ずかしさが共存する気分ということだ。▼~
私が聖インデッハと親友のような~
気分になってくるからな。▼~
実際、聖キッホルと聖インデッハの二人は~
良き関係だったと多くの記録が示している。▼~
願わくは、これからも二人のように、~
私たちで力を合わせていきたいものだな。▼~
:[ベルナデッタ]|ええっ!~
何でそこであたしたちの話に!?▼~
:[セテス]|二人と同じく、我々はキッホルと~
インデッハの紋章を持つ同士だ。▼~
この本も、文を私が、絵を君が担当した~
力作といえるだろう?▼~
折角だから、絵も色づけして、しっかりと~
本の一部として綴じることにしよう。▼~
:[ベルナデッタ]|それって、ベルがやるんですよね?~
じ、自信ないですよお!▼~
***支援A [#g0125b14]
:[セテス]|ベルナデッタ。~
絵の色づけが終わったのか?▼~
:[ベルナデッタ]|セテスさん。~
やっと……やっとできましたよおおお!▼~
こんなちゃんとした本にするなんて~
初めてで、夜通し描き続けましたあああ!▼~
もうベルの筆は燃え尽きました……。~
これでダメなら燃やすしかありません!▼~
:[セテス]|燃え尽きたのか燃やすのかどっちなのかね。~
……ともかく見せてくれ。▼~
:(暗転)|
:[ベルナデッタ]|ど、どうでしたか?▼~
:[セテス]|うむ、文句のつけどころもない。~
やったな、ベルナデッタ。▼~
下書きの頃より遙かに美しい。~
それに絵も何点か増えているな。▼~
これは必ずガルグ=マクの蔵書の一冊と~
せねばなるまい。▼~
:[ベルナデッタ]|ほ、本当ですかあああ?~
はあ、良かったー……。▼~
ま、まあ、難しい仕事でしたけど、あたしに~
かかればこのくらい楽勝ってことですね!▼~
:[セテス]|いつも思うが、君は掌返しがすごいな。~
実は、一つ気にかかるところが……▼~
:[ベルナデッタ]|ぷええっ!? 何か問題が!?~
やっぱりあたしの絵なんて落書き以下あ……▼~
:[セテス]|落ち着け。この最後に描かれているのは……~
ベルナデッタ、君だな?▼~
:[ベルナデッタ]|あ……は、はい!~
そうですが、何か……!?▼~
:[セテス]|となると、その隣に描かれているのは、~
もしかして私か?▼~
:[ベルナデッタ]|い、いいえ。~
それはキッホルさんです。▼~
:[セテス]|聖キッホル? ……とすると、~
これはどういう位置づけの絵なのだね?▼~
:[ベルナデッタ]|この本、キッホルさんから見た~
インデッハさんみたいな印象が強くて……▼~
キッホルさんから話を聞いて、あたしが~
絵を描いた、という場面を想像したんです。▼~
やっぱり、変でしたかね。~
余計な絵ですか!? どうなんです!?▼~
:[セテス]|そういうことか。~
はっはっは、これは面白いな。▼~
:[ベルナデッタ]|つ、つまり!?▼~
:[セテス]|いや、本の最後を飾るに相応しい絵だと~
私は思うよ。▼~
聖キッホルとベルナデッタか。~
案外、良い組み合わせかもしれない。▼~
同じ時代に生きることがあれば、~
きっと深く心を通わせられたろう。▼~
:[ベルナデッタ]|えええ? 聖人のキッホルさんとですか?~
恐れ多いですよおおお!▼~
あたしには……セテスさんと~
心を通わせるくらいが精一杯です!▼~
あっ……通わせられてますか!?~
ますよね!?▼~
:[セテス]|はっはっはっは!▼~
**アロイス [#zab93cb2]
***支援C [#r5858a23]
:[アロイス]|むむむむむ。まさか私がベルナデッタ殿に~
書類を届けることになろうとは。▼~
ベルナデッタ殿はたいそうな怖がり……~
いったい何と声をかけるべきであろう。▼~
いや、そもそも私のような中年の親父が~
声をかける時点で怖がられそうな気がする。▼~
ああ駄目だ。絶対に騒ぎになる。~
困った。実に困った。むむむむむ……。▼~
:[ベルナデッタ]|あ、あの……アロイスさん?~
ベルの部屋の前で何してるんですか?▼~
:[アロイス]|うむ。ベルナデッタ殿に用があるのだが~
何と声をかけたものか悩んでいるのだ。▼~
:[ベルナデッタ]|? そうなんですか。~
よくわかりませんけど、大変なんですね。▼~
で、ベルに用って何なんですか?▼~
:[アロイス]|うむ。ちと届け物があってな。~
たまたま私が頼まれて届けに来たのだ。▼~
:[ベルナデッタ]|あ、すみません。~
わざわざありがとうございます。▼~
:[アロイス]|いや、なに、礼には及ばん。~
さあ、これだ。受け取ってくれ。▼~
:[ベルナデッタ]|ありがとうございます。~
じゃ、わたしは部屋に戻るので、これで。▼~
:(ベルナデッタ去る)|
:[アロイス]|ああ、こちらこそ助かったぞ。~
ベルナデッタ殿のおかげで少し落ち着いた。▼~
よし! それでは覚悟を決めて~
いざベルナデッタ殿に声を……▼~
………………。▼~
……え?▼~
違う違う、違ーう!~
さっきのがベルナデッタ殿ではないか!▼~
な、何だったのだ、今のは?~
普通に話せていたように思えるが?▼~
というより、怖がられるどころか、~
むしろ親し気であった気さえする……▼~
……頬をつねっても痛いぞ。~
どうやら夢ではないようだな。▼~
ううむ。難題が片づいたのは良いものの、~
拍子抜けというか何というか……▼~
……わからん。さっぱりわからん。~
普段の怖がりなベルナデッタ殿はどこへ!▼~
***支援B [#td5802ed]
:[アロイス]|む。あの後ろ姿はベルナデッタ殿。~
今は独りか。うむ。ならば、ちょうどよい。▼~
ベルナデッタ殿。~
聞きたいことがあるのだが、良いだろうか。▼~
:[ベルナデッタ]|! ひゃ、ひゃい? だ、誰?~
あ、あたし? あたしに何の用でしょう?▼~
ああああ、まさか、あの件でしょうかああ!~
いえ、あたし、あたし、何も見てません!▼~
まさかあの人にあんな趣味があるなんて~
見てませんよおおおお!?▼~
あんな格好であんなところを……忘れます!~
忘れますから口封じだけは……!▼~
:[アロイス]|待った! 私だ。アロイスだ。~
落ち着いてくれ、ベルナデッタ殿。▼~
:[ベルナデッタ]|え? あ……ほんとにアロイスさんだ!~
アロイスさんですね。ほっ、良かった。▼~
:[アロイス]|うむ、私だ。正直、何の話か気になるが、~
ひとまず落ち着いてくれて何よりだ。▼~
:[ベルナデッタ]|それで、アロイスさん。~
あたしに何かご用ですか?▼~
:[アロイス]|ああ、そうだった。~
ベルナデッタ殿に聞きたいことがあるのだ。▼~
先程のように、あなたは本来怖がりだと~
思っていたのだが、なぜ私は大丈夫なのだ?▼~
前に届け物をした時からずっと疑問だった。~
今もまったく怖がっていないように見える。▼~
:[ベルナデッタ]|え? あ、アロイスさん。~
まさか怖がられたいんですか?▼~
:[アロイス]|ああいや、そんなことは決してない。~
ただ純粋に疑問だっただけだ。▼~
:[ベルナデッタ]|ふふん。それはですね、アロイスさんが~
ベルの親戚のおじさんに似てるからです。▼~
おじさんはあたしに優しかった唯一の人で、~
普通に話せるただ一人の男性なんですよ!▼~
《主人公が男性の時》
:[ベルナデッタ]|
あ、いや、先生も大丈夫なんで、~
ただ一人じゃないかも……。まあともかく。▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|
ベルとおじさんは友達だったんです。~
ごくたまにしか会えませんでしたけど。▼~
だから、アロイスさんと話してると、~
おじさんと話してるみたいで平気なんです。▼~
:[アロイス]|ふむ。なるほど。そういう訳だったのか。~
はっはっは。ようやく謎が解けたな。▼~
しかし、私はおじさんとやらに、そこまで~
似ているのか? 顔がか? 体型がか?▼~
:[ベルナデッタ]|ええと、顔も体型も何となく似てますけど。~
一番そっくりなのは性格ですかね。▼~
:[アロイス]|性格?▼~
:[ベルナデッタ]|おじさんもアロイスさんみたいに、~
いつも明るくて優しいんですよ。▼~
:[アロイス]|はっはっは。それは光栄だ。こうなったら~
私も一度、そのおじさんに会ってみたいぞ。▼~
ベルナデッタ殿。~
彼は今、何をしているのだ?▼~
:[ベルナデッタ]|! おじさんですか。~
おじさんは……。▼~
そ、そうだ! ベル、ちょっと急用が~
あったんでした。し、失礼しますうう。▼~
***支援A [#le62bab0]
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん♪ 久しぶりのお休み~♪~
一日中~部屋に籠もって何しよっかな~♪▼~
:[アロイス]|ベルナデッタ殿、~
少しいいだろうか。▼~
:[ベルナデッタ]|ふぎゃああああ!?~
あたしは何も見てませええええん!▼~
あの人があれを頭にかぶってあれしてた、~
なんて口が裂けても言いませんからあああ!▼~
許して! 許してください!~
秘密は守れる女なんですうううう!▼~
:[アロイス]|待て! 私だ。アロイスだ。~
落ち着いてくれ、ベルナデッタ殿。▼~
:[ベルナデッタ]|え? あ……何だ、アロイスさんか。~
ベルはてっきり……いえ、何でもないです。▼~
:[アロイス]|む、本当に何を見たのか気になるが、~
まあ、今はそれは置いておくとしよう。▼~
ベルナデッタ殿、先日は申し訳なかった。~
知らぬこととはいえ、とんだ失礼をしたな。▼~
:[ベルナデッタ]|え? ベル、~
何かアロイスさんにされましたっけ?▼~
:[アロイス]|ベルナデッタ殿の親戚のおじさんのことだ。~
まさか亡くなっていたとは知らずに……▼~
:[ベルナデッタ]|ああ、おじさんのことですか。~
いいんです、気にしないでください。▼~
:[アロイス]|いやしかし、あの時、~
ベルナデッタ殿は少し暗い顔をしていた。▼~
あなたの心の傷に触れたかと思うと、~
謝罪の言葉もない。本当に申し訳なかった。▼~
:[ベルナデッタ]|もう……アロイスさんってば、~
そんなところも、おじさんそっくりですね。▼~
大丈夫なんです、アロイスさん。むしろ、~
あの日は思い出話ができて楽しくて。▼~
:[アロイス]|……そうであったか。では、なぜあの時、~
ベルナデッタ殿は暗い顔を?▼~
:[ベルナデッタ]|実は、しばらくおじさんのお墓参りに~
行けてなかったなって……▼~
あたしの唯一の外出だったから、おじさん、~
心配してるかなって思ったらちょっと……▼~
:[アロイス]|なるほど。ベルナデッタ殿は~
本当に彼が好きだったのだな。▼~
:[ベルナデッタ]|そうだ! 良いことを思いつきました!~
……アロイスさん!▼~
今度、あたしと一緒におじさんの~
お墓参りに行きませんか?▼~
:[アロイス]|私がベルナデッタ殿のおじさんの墓参り?~
むうう、何の縁もない気もするが……▼~
:[ベルナデッタ]|縁ならありますよ。~
……ベルです!▼~
:[アロイス]|む。ううむ、まあ、言われてみれば。~
うむ、わかった。心得た。▼~
ベルナデッタ殿、~
私でよければ一緒に墓参りに行こう。▼~
:[ベルナデッタ]|はい、約束ですよ。おじさん!~
……あっ、その。間違えました。▼~
:[アロイス]|あっはっはっはっは。▼~
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- ベルナデッタ⇔アロイスは主人公男性時の支援会話です。 -- ...
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