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会話集/支援会話/ベルナデッタ(アップデート/DLC)
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[[会話集/支援会話]]
*ベルナデッタの支援会話 [#pfcd23d8]
#contents
**イエリッツァ [#l1b42643]
***支援C [#n53ec84e]
:[死神騎士]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|……! ……!?~
! ……! ……!! ……!!!▼~
:[死神騎士]|……む?▼~
:[ベルナデッタ]|……っ、ぴうっ!?▼~
:(暗転)|
:[ベルナデッタ]|はっ!~
……あれ? 悪夢を見てたような……▼~
:[イエリッツァ]|起きたか。▼~
:[ベルナデッタ]|あんぎゃあああ……って、~
えと、ええと……イエ、イヤ、イウ……▼~
:[イエリッツァ]|……イエリッツァだ。▼~
:[ベルナデッタ]|はい、そうです!~
イエリッツァ先生ですよね!▼~
:[イエリッツァ]|先生ではない……。▼~
:[ベルナデッタ]|ええ?~
イエリッツァ先生じゃないんですか!?▼~
確かに、先生は仮面をつけてました……!~
貴方は誰なんです!?▼~
:[イエリッツァ]|……いや、イエリッツァだ。▼~
:[ベルナデッタ]|うえええ?~
意味がわかりません!▼~
イエリッツァ先生なのか、違うのか、~
はっきりしてくださあああい!!▼~
:[イエリッツァ]|イエリッツァだが、先生ではない……。▼~
:[ベルナデッタ]|イエリッツァさんだけど……~
先生ではない……? 同名の別人です?▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|ひぎっ! ……あ!~
わかった! わかりましたよ!!▼~
イエリッツァさん、~
先生を辞めたってことなんですね!?▼~
ベレト先生も先生を辞めたけど、~
いつも先生って呼んでたので……▼~
イエリッツァさんもそれで大丈夫なのかと~
思ってました!▼~
:[イエリッツァ]|そもそも教師すら、方便だった……。▼~
:[ベルナデッタ]|……? よくわかんないですけど、~
イエリッツァさんも大変そうですね?▼~
……そういえば、~
ベル、何で医務室にいるんですか?▼~
:[イエリッツァ]|私を見て、倒れたからだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|そんなことあるわけないじゃないですかー。~
イエリッツァさんを見て倒れるなんて……▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|な、なんか、寒気がしたので、~
あたし部屋に帰りますうううう!▼~
***支援B [#h290a4a3]
:[ベルナデッタ]|イエリッツァさん……。▼~
:[イエリッツァ]|何だ……?▼~
:[ベルナデッタ]|ふっふっふ……~
ベルは気づいてしまったんです。▼~
:[イエリッツァ]|……?▼~
:[ベルナデッタ]|イエリッツァさんの正体についてです!▼~
:[イエリッツァ]|……!▼~
:[ベルナデッタ]|あたしの推測が正しければ、~
イエリッツァさんは……▼~
ずばり、死神騎士ですよね!?▼~
:[イエリッツァ]|ああ……。~
皆が知っていることだが……。▼~
:[ベルナデッタ]|えっ……みんな知ってるのおおお!?~
何でですううううううう!!?▼~
イエリッツァさんのすんごい秘密を~
掴んだと思いましたのにいいい!▼~
やっぱりベルなんて引き籠もり以下……~
床下のネズミも同然なんですううう!▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|こ、こうなったら……~
あたしにだけ何か秘密を教えてください!▼~
:[イエリッツァ]|なぜだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|だって、頑張って調べたのに~
無駄だったなんて悲しいじゃないですかあ!▼~
:[イエリッツァ]|私に聞かれても、知らん……。▼~
:[ベルナデッタ]|そんなあ……あ、そうです!~
教えてほしいことありました!▼~
何でイエリッツァさんって、~
死神騎士の鎧を着てたんです?▼~
お洒落……?~
ああいう恐ろしいのが好きなんですか……?▼~
:[イエリッツァ]|……む。▼~
惹かれたのかもしれん……。~
“死神”が、その禍々しさに……。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そうなんですか……。▼~
ベルみたいに人と話すのが嫌で、仮面~
付けたり鎧に籠もったりしてるのかと……。▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[イエリッツァ]|それも、あるかもしれん……。~
人と会話するなど、くだらん……。▼~
:[ベルナデッタ]|そうなんですか!?~
ふっふっふ、親近感湧いちゃいますね!▼~
緊張しないで話せるのは、~
そのせいだったのかも……。▼~
:[イエリッツァ]|いや……▼~
:[ベルナデッタ]|あ、イエリッツァさん、~
そのことは誰にも言わないでくださいよ?▼~
二人だけの秘密でお願いします!▼~
:[イエリッツァ]|構わんが……。~
何の意味がある……?▼~
***支援A [#l107495c]
:[イエリッツァ]|最近、食事の時間が重なるが……。▼~
:[ベルナデッタ]|え、えっと迷惑でした!?~
ベル、調子に乗り過ぎですかああああ!?▼~
そうですよねええええ!~
あたしが近くにいるとご飯も不味く……▼~
:[イエリッツァ]|味など、変わらん……。~
事実を口にした、だけだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そうですか……。▼~
:[イエリッツァ]|だが、理由は気にかかるな……。~
まさか……▼~
:[ベルナデッタ]|ぎゃああああああ!~
お許しをおおおおお!▼~
イエリッツァさんを人避けに使って~
すみませんでしたああああ!▼~
ほとんど誰も近寄ってこないし、~
居心地いいなーってええええ!▼~
:[イエリッツァ]|それだけか……。~
なら、構わん……。▼~
:[ベルナデッタ]|へ? いいんですか!?▼~
:[イエリッツァ]|以前、親近感が湧くと~
言っていたからな……▼~
私を同類視してはいないかと、~
思っただけだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、はい、うん?~
その……▼~
そそそんなわけないじゃないですかあ!~
同類視だなんて……、あははは……。▼~
ち、ちなみになんですけど、~
同類視してると何が問題なんですか?▼~
:[イエリッツァ]|私が人を嫌うのは……、~
距離を取らねば命を奪うからだ……。▼~
お前も、こんなことをしていれば……、~
すぐに死ぬ……。▼~
:[ベルナデッタ]|え、ええ……。~
そうなんですか……。▼~
で、でもでも、なななんというか、~
そっ、そういう理由なら大丈夫かも……!▼~
い今って、戦争中ですし!~
明日にも死ぬかもしれないですし!▼~
だったら、今、居心地いい場所に~
いたほうが良い気がするんですうううう!!▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|……ベル、さっき嘘ついちゃいました。~
同類視してないって。▼~
でも、ホントは、してます。~
イエリッツァさんとベルは同じだって。▼~
過去に何かがあって、殻を作って、~
人を寄せつけなくて……▼~
ベルは、自分の中にだけ向いてますけど、~
イエリッツァさんはそれが外に向いて……▼~
それで人を傷つけちゃうのかなとか……。▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|あっ……。~
ああ、あああ、偉そうでごめんなさいいい!▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
**ユーリス [#b1642d56]
***支援C [#re53012c]
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん♪~
……はっ! あれはユーリスさん……▼~
こ、ここはしゃがんで……~
大きな石になってやり過ごすしか……▼~
:[ユーリス]|………………。~
……おい、ベルナデッタ。▼~
:[ベルナデッタ]|ぎょえええ!?~
ききっ、気づいてたんですかあ!?▼~
:[ユーリス]|当たり前だろ……何で俺を見るたび~
逃げるんだよ、お前。面倒くせえ奴だなあ。▼~
:[ベルナデッタ]|す! すみ! すみません!~
どうかお許しをおおおお!?▼~
:[ユーリス]|許してほしけりゃ理由を言え。~
ただしお前の話は回りくどいから簡潔に。▼~
:[ベルナデッタ]|ええ!? そ、それはですね……、ベルが~
まだ子供だった頃、お父様とお母様が……▼~
:[ユーリス]|前置きが長え……。▼~
:[ベルナデッタ]|ひゃあっ!? ……ユ、ユーリスさんが、~
ベルの……昔の友達に、似てるからです!▼~
:[ユーリス]|ふうん、友達に。こんな美少年が、~
世界に2人もいるとは思えねえがなあ。▼~
:[ベルナデッタ]|簡潔に言ったのに駄目じゃないですかああ!~
なぜ!? なぜなの!? あたしが何を……▼~
:[ユーリス]|わかった、わかったから騒ぐな。~
で、その友達ってのはどんな奴だったんだ?▼~
お前がそこまで逃げ回るってことは、~
よっぽどのクソ野郎だったんだろうなあ。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そんなことないですもん!▼~
お屋敷にいた庭師見習いの子で、~
優しくて、頼りになって、かっこよくて……▼~
あたしと仲良くしてくれたのは、~
その子だけだったんですよね。▼~
よく一緒に外を駆け回って遊んだりして……~
まあ信じられないかもしれませんけど。▼~
:[ユーリス]|なら何でそいつに似てる俺から~
逃げるような真似をしてるんだよ。▼~
:[ベルナデッタ]|それも説明するんですかあ!? ベルたち、~
そこまでまだ仲良くなってないような……▼~
:[ユーリス]|お前が説明しない限り仲良くはなれねえな。~
となるとこの問答は永遠に続くことに……。▼~
:[ベルナデッタ]|なな何でそんな酷いこと言うんですうう!~
言います! 言いますから!▼~
……その子がですね、ベルのせいで酷い目に~
遭って、屋敷から姿を消しちゃったから……▼~
ベルがあの子とあの子と友達になったことに、~
平民嫌いのお父様が気づいて……それで……▼~
きっと死んじゃったんですうううう!~
ずっとベルのことを恨んでええええ!!▼~
:[ユーリス]|……ぷっ。いや、そりゃあねえだろ。~
何でまたそんな思い込みをしてんだ?▼~
その程度でガキなんか殺すかよ。お前を~
恨むのも筋違い……お粗末な妄想だぞ。▼~
:[ベルナデッタ]|違いますもん! 何でユーリスさんに、~
そんなことわかるんです!▼~
あの子と会ったことでもあるって~
言うんですかあああ!?▼~
:[ユーリス]|………………。~
会ったことはねえが……ああ、面倒くせえ。▼~
なあ、ベル。~
お前がガキの頃の話なんだが……▼~
はさみを持ったまますっ転んで、~
「友達」を酷い目に遭わせたよな?▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、あ、はい。~
何で知ってるんです?▼~
:[ユーリス]|俺がお前を恨んでるとしたら、あの時に~
この顔に傷をつけられたことくらいだよ。▼~
:[ベルナデッタ]|その顔に、傷う……? ううん……?~
えっと、いや、まさか、あの、ぶばばば……▼~
:[ユーリス]|その友達ってのは、他でもねえ俺のことだ。~
忘れるなんて薄情だなあ。▼~
とりあえず、あの日の一件をお前が~
どう思っていたかがわかっただけ収穫だ。▼~
まあ、後で腹割って話でもしようぜ。~
積もる思い出を、ゆっくりとな!▼~
:[ベルナデッタ]|ほへえ……ぽひい……~
なんか、すごいこと、起こった気が……▼~
***支援B [#i9a3069a]
:[ユーリス]|………………。▼~
おいベルナデッタ。いい加減にしろ。~
いつまでやれば気が済む、出てこい!▼~
:[ベルナデッタ]|嫌です! 出てきません!~
だって出たら恨みを晴らされますううう!▼~
:[ユーリス]|おい、待てよ……いい加減周りに迷惑だろ。~
俺がいるからっていちいち逃げ回ってたら。▼~
何か用があるならさっさと言えよ。~
毎度つけ回される俺の身にもなってくれ。▼~
《第一部》
:[ユーリス]|課題の時も、俺には近づこうとさえしねえ。~
流石に先生も呆れ果ててたぜ。▼~
《第二部》
:[ユーリス]|俺がいる軍議にも顔を出さねえしよ……~
状況わかってんのか? やる気あんのか?▼~
:[ベルナデッタ]|状況はわかってますけど、~
やる気が駄目なんですううう!▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|ユーリスさんに近づくのは、無理!~
絶対に無理なんですよおおお!▼~
お父様にあんな目に遭わされて、~
死んじゃって……もう嫌あああ!!▼~
:[ユーリス]|勝手に殺すな。半殺しだ。~
それに、あの程度のことは慣れて……▼~
:[ベルナデッタ]|半分死んじゃったら、半分恨みを~
晴らされるんですうううう!▼~
:[ユーリス]|いや半分死ぬなんて器用な真似ができるか。▼~
つーか、できたところで恨まねえって。~
恨むとしたらお前じゃなく伯爵のほうだろ。▼~
俺は、一度やり返すと決めたら~
黙ってやり返す主義だ。▼~
俺が本気でお前に報復する気だったら、~
今頃お前は大修道院なんかにはいねえよ。▼~
:[ベルナデッタ]|修道院にいないなら、どこにいるんです!?~
えっと……た、谷底!?▼~
:[ユーリス]|いや、突き落としたりはしねえよ……。▼~
:[ベルナデッタ]|じゃ、じゃあ重石をつけられて~
海に沈められちゃうとかですか!?▼~
あたし、魚についばまれるのだけは~
嫌ですううう! 餌じゃないですよおお!!▼~
:[ユーリス]|何の話だよ……。▼~
:[ベルナデッタ]|沈めるなら、せめて冷たい北の海に~
氷漬けでえええええ!▼~
:[ユーリス]|……重症だな。▼~
いっぺん、きちんと本当のことを~
話してやらねえとなあ……▼~
***支援A [#vbd55d04]
:[ベルナデッタ]|ぎゃぎゃっ!? 冷たい海!!▼~
:[ユーリス]|誰が海だ、少しは人の話を聞きやがれ。~
お前に、本当のことを話してやる。▼~
俺がヴァーリ家で働いていたのはな、~
ベルナデッタ、お前を殺すためだ。▼~
:[ベルナデッタ]|そうですよね! ベルを海に沈めて殺……~
こここここここここ殺すためええええ!?▼~
それっていつの、いや、ヴァーリって、~
む、昔のこと、なんですか……?▼~
:[ユーリス]|ヴァーリ家と言えば、実質的に~
帝国を支配していた六大貴族の一つ……▼~
その跡取り、おまけに紋章持ちのお前を~
始末しちまいたい奴なんて腐るほどいたぜ。▼~
お前の家の没落を狙う誰かさんとか、~
家を乗っ取りたい遠縁の誰かさんとかな。▼~
で、まあ、そんな野心溢れる貴族の一人に、~
金で雇われたガキがいたわけだ。▼~
そいつはまず、伯爵家の娘に近づくために~
庭師の見習いとして入り込んだ。▼~
:[ベルナデッタ]|え、えっと……もしかしてそれが、~
ユーリスさんだったってことですか?▼~
:[ユーリス]|そうだ。……俺が犯した唯一の失敗は、~
お前と親しくなり過ぎちまったことだな。▼~
夜中、お前の部屋に忍び込み、~
喉を掻き切ろうと剣を押し当てて……▼~
……そこまでは簡単だった。~
けどその先が、どうしてもできなかった。▼~
躊躇してるうち、お前の親父が部屋に~
飛び込んできてさ。後は知ってのとおりだ。▼~
:[ベルナデッタ]|つまりどういうことなんです?~
よくわかんなかったんですけど……。▼~
:[ユーリス]|昔、俺はお前を殺そうとした。~
で、伯爵は汚い暗殺者の手から娘を守った。▼~
伯爵なりに娘を想ってのことだったんだろ。~
良い父親がいて良かったな、お前。▼~
:[ベルナデッタ]|お父様がベルを、守った……?~
守ったってどういう……▼~
:[ユーリス]|ごちゃごちゃうるせえな。~
俺が見た事実は変わらねえよ。▼~
まあ……なんだ。お前も自分の命を狙った~
相手と仲良くするのは嫌だろうが……▼~
:[ベルナデッタ]|嫌じゃないです! いや嫌ですけど!!~
でも嫌じゃなくならないと……!▼~
昔みたいに、ユーリスさんとベルが、~
仲良くできないじゃないですかあああ!▼~
:[ユーリス]|……仲良く、したいのか? 俺と?▼~
:[ベルナデッタ]|だって……ベルのこと、友達って思って~
くれてたんですよね? 殺せないって。▼~
:[ユーリス]|それは……▼~
:[ベルナデッタ]|ユーリスさんは、ベルの初めてなんですよ!▼~
初めての友達で、初めて一緒に遊んで、~
初めて一緒に冒険して、初めて一緒に……▼~
:[ユーリス]|……ふっ、俺もあそこまで世話を焼かされた~
友達ってのは、初めてだったけどな。▼~
:[ベルナデッタ]|何ですとー!? あ、あたしだって世話を~
焼いてくれた友達は初めてでしたもん!!▼~
:[ユーリス]|……まあ、お前と過ごした時間は、~
言ってしまえば偽物だったのかもしれない。▼~
だが、たとえそうだったとしても、~
お前と過ごした時間は……悪くはなかった。▼~
:[ベルナデッタ]|ユーリスさああああああん!!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#o302b7b5]
- ユーリスとベルナデッタってペアエンドあるの? -- [[名無...
- ↑あるよ -- &new{2020-03-19 (木) 13:13:55};
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終了行:
[[会話集/支援会話]]
*ベルナデッタの支援会話 [#pfcd23d8]
#contents
**イエリッツァ [#l1b42643]
***支援C [#n53ec84e]
:[死神騎士]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|……! ……!?~
! ……! ……!! ……!!!▼~
:[死神騎士]|……む?▼~
:[ベルナデッタ]|……っ、ぴうっ!?▼~
:(暗転)|
:[ベルナデッタ]|はっ!~
……あれ? 悪夢を見てたような……▼~
:[イエリッツァ]|起きたか。▼~
:[ベルナデッタ]|あんぎゃあああ……って、~
えと、ええと……イエ、イヤ、イウ……▼~
:[イエリッツァ]|……イエリッツァだ。▼~
:[ベルナデッタ]|はい、そうです!~
イエリッツァ先生ですよね!▼~
:[イエリッツァ]|先生ではない……。▼~
:[ベルナデッタ]|ええ?~
イエリッツァ先生じゃないんですか!?▼~
確かに、先生は仮面をつけてました……!~
貴方は誰なんです!?▼~
:[イエリッツァ]|……いや、イエリッツァだ。▼~
:[ベルナデッタ]|うえええ?~
意味がわかりません!▼~
イエリッツァ先生なのか、違うのか、~
はっきりしてくださあああい!!▼~
:[イエリッツァ]|イエリッツァだが、先生ではない……。▼~
:[ベルナデッタ]|イエリッツァさんだけど……~
先生ではない……? 同名の別人です?▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|ひぎっ! ……あ!~
わかった! わかりましたよ!!▼~
イエリッツァさん、~
先生を辞めたってことなんですね!?▼~
ベレト先生も先生を辞めたけど、~
いつも先生って呼んでたので……▼~
イエリッツァさんもそれで大丈夫なのかと~
思ってました!▼~
:[イエリッツァ]|そもそも教師すら、方便だった……。▼~
:[ベルナデッタ]|……? よくわかんないですけど、~
イエリッツァさんも大変そうですね?▼~
……そういえば、~
ベル、何で医務室にいるんですか?▼~
:[イエリッツァ]|私を見て、倒れたからだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|そんなことあるわけないじゃないですかー。~
イエリッツァさんを見て倒れるなんて……▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|な、なんか、寒気がしたので、~
あたし部屋に帰りますうううう!▼~
***支援B [#h290a4a3]
:[ベルナデッタ]|イエリッツァさん……。▼~
:[イエリッツァ]|何だ……?▼~
:[ベルナデッタ]|ふっふっふ……~
ベルは気づいてしまったんです。▼~
:[イエリッツァ]|……?▼~
:[ベルナデッタ]|イエリッツァさんの正体についてです!▼~
:[イエリッツァ]|……!▼~
:[ベルナデッタ]|あたしの推測が正しければ、~
イエリッツァさんは……▼~
ずばり、死神騎士ですよね!?▼~
:[イエリッツァ]|ああ……。~
皆が知っていることだが……。▼~
:[ベルナデッタ]|えっ……みんな知ってるのおおお!?~
何でですううううううう!!?▼~
イエリッツァさんのすんごい秘密を~
掴んだと思いましたのにいいい!▼~
やっぱりベルなんて引き籠もり以下……~
床下のネズミも同然なんですううう!▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|こ、こうなったら……~
あたしにだけ何か秘密を教えてください!▼~
:[イエリッツァ]|なぜだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|だって、頑張って調べたのに~
無駄だったなんて悲しいじゃないですかあ!▼~
:[イエリッツァ]|私に聞かれても、知らん……。▼~
:[ベルナデッタ]|そんなあ……あ、そうです!~
教えてほしいことありました!▼~
何でイエリッツァさんって、~
死神騎士の鎧を着てたんです?▼~
お洒落……?~
ああいう恐ろしいのが好きなんですか……?▼~
:[イエリッツァ]|……む。▼~
惹かれたのかもしれん……。~
“死神”が、その禍々しさに……。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そうなんですか……。▼~
ベルみたいに人と話すのが嫌で、仮面~
付けたり鎧に籠もったりしてるのかと……。▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[イエリッツァ]|それも、あるかもしれん……。~
人と会話するなど、くだらん……。▼~
:[ベルナデッタ]|そうなんですか!?~
ふっふっふ、親近感湧いちゃいますね!▼~
緊張しないで話せるのは、~
そのせいだったのかも……。▼~
:[イエリッツァ]|いや……▼~
:[ベルナデッタ]|あ、イエリッツァさん、~
そのことは誰にも言わないでくださいよ?▼~
二人だけの秘密でお願いします!▼~
:[イエリッツァ]|構わんが……。~
何の意味がある……?▼~
***支援A [#l107495c]
:[イエリッツァ]|最近、食事の時間が重なるが……。▼~
:[ベルナデッタ]|え、えっと迷惑でした!?~
ベル、調子に乗り過ぎですかああああ!?▼~
そうですよねええええ!~
あたしが近くにいるとご飯も不味く……▼~
:[イエリッツァ]|味など、変わらん……。~
事実を口にした、だけだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そうですか……。▼~
:[イエリッツァ]|だが、理由は気にかかるな……。~
まさか……▼~
:[ベルナデッタ]|ぎゃああああああ!~
お許しをおおおおお!▼~
イエリッツァさんを人避けに使って~
すみませんでしたああああ!▼~
ほとんど誰も近寄ってこないし、~
居心地いいなーってええええ!▼~
:[イエリッツァ]|それだけか……。~
なら、構わん……。▼~
:[ベルナデッタ]|へ? いいんですか!?▼~
:[イエリッツァ]|以前、親近感が湧くと~
言っていたからな……▼~
私を同類視してはいないかと、~
思っただけだ……。▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、はい、うん?~
その……▼~
そそそんなわけないじゃないですかあ!~
同類視だなんて……、あははは……。▼~
ち、ちなみになんですけど、~
同類視してると何が問題なんですか?▼~
:[イエリッツァ]|私が人を嫌うのは……、~
距離を取らねば命を奪うからだ……。▼~
お前も、こんなことをしていれば……、~
すぐに死ぬ……。▼~
:[ベルナデッタ]|え、ええ……。~
そうなんですか……。▼~
で、でもでも、なななんというか、~
そっ、そういう理由なら大丈夫かも……!▼~
い今って、戦争中ですし!~
明日にも死ぬかもしれないですし!▼~
だったら、今、居心地いい場所に~
いたほうが良い気がするんですうううう!!▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|……ベル、さっき嘘ついちゃいました。~
同類視してないって。▼~
でも、ホントは、してます。~
イエリッツァさんとベルは同じだって。▼~
過去に何かがあって、殻を作って、~
人を寄せつけなくて……▼~
ベルは、自分の中にだけ向いてますけど、~
イエリッツァさんはそれが外に向いて……▼~
それで人を傷つけちゃうのかなとか……。▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|あっ……。~
ああ、あああ、偉そうでごめんなさいいい!▼~
:[イエリッツァ]|………………。▼~
**ユーリス [#b1642d56]
***支援C [#re53012c]
:[ベルナデッタ]|ふんふんふふーん♪~
……はっ! あれはユーリスさん……▼~
こ、ここはしゃがんで……~
大きな石になってやり過ごすしか……▼~
:[ユーリス]|………………。~
……おい、ベルナデッタ。▼~
:[ベルナデッタ]|ぎょえええ!?~
ききっ、気づいてたんですかあ!?▼~
:[ユーリス]|当たり前だろ……何で俺を見るたび~
逃げるんだよ、お前。面倒くせえ奴だなあ。▼~
:[ベルナデッタ]|す! すみ! すみません!~
どうかお許しをおおおお!?▼~
:[ユーリス]|許してほしけりゃ理由を言え。~
ただしお前の話は回りくどいから簡潔に。▼~
:[ベルナデッタ]|ええ!? そ、それはですね……、ベルが~
まだ子供だった頃、お父様とお母様が……▼~
:[ユーリス]|前置きが長え……。▼~
:[ベルナデッタ]|ひゃあっ!? ……ユ、ユーリスさんが、~
ベルの……昔の友達に、似てるからです!▼~
:[ユーリス]|ふうん、友達に。こんな美少年が、~
世界に2人もいるとは思えねえがなあ。▼~
:[ベルナデッタ]|簡潔に言ったのに駄目じゃないですかああ!~
なぜ!? なぜなの!? あたしが何を……▼~
:[ユーリス]|わかった、わかったから騒ぐな。~
で、その友達ってのはどんな奴だったんだ?▼~
お前がそこまで逃げ回るってことは、~
よっぽどのクソ野郎だったんだろうなあ。▼~
:[ベルナデッタ]|そ、そんなことないですもん!▼~
お屋敷にいた庭師見習いの子で、~
優しくて、頼りになって、かっこよくて……▼~
あたしと仲良くしてくれたのは、~
その子だけだったんですよね。▼~
よく一緒に外を駆け回って遊んだりして……~
まあ信じられないかもしれませんけど。▼~
:[ユーリス]|なら何でそいつに似てる俺から~
逃げるような真似をしてるんだよ。▼~
:[ベルナデッタ]|それも説明するんですかあ!? ベルたち、~
そこまでまだ仲良くなってないような……▼~
:[ユーリス]|お前が説明しない限り仲良くはなれねえな。~
となるとこの問答は永遠に続くことに……。▼~
:[ベルナデッタ]|なな何でそんな酷いこと言うんですうう!~
言います! 言いますから!▼~
……その子がですね、ベルのせいで酷い目に~
遭って、屋敷から姿を消しちゃったから……▼~
ベルがあの子とあの子と友達になったことに、~
平民嫌いのお父様が気づいて……それで……▼~
きっと死んじゃったんですうううう!~
ずっとベルのことを恨んでええええ!!▼~
:[ユーリス]|……ぷっ。いや、そりゃあねえだろ。~
何でまたそんな思い込みをしてんだ?▼~
その程度でガキなんか殺すかよ。お前を~
恨むのも筋違い……お粗末な妄想だぞ。▼~
:[ベルナデッタ]|違いますもん! 何でユーリスさんに、~
そんなことわかるんです!▼~
あの子と会ったことでもあるって~
言うんですかあああ!?▼~
:[ユーリス]|………………。~
会ったことはねえが……ああ、面倒くせえ。▼~
なあ、ベル。~
お前がガキの頃の話なんだが……▼~
はさみを持ったまますっ転んで、~
「友達」を酷い目に遭わせたよな?▼~
:[ベルナデッタ]|えっ、あ、はい。~
何で知ってるんです?▼~
:[ユーリス]|俺がお前を恨んでるとしたら、あの時に~
この顔に傷をつけられたことくらいだよ。▼~
:[ベルナデッタ]|その顔に、傷う……? ううん……?~
えっと、いや、まさか、あの、ぶばばば……▼~
:[ユーリス]|その友達ってのは、他でもねえ俺のことだ。~
忘れるなんて薄情だなあ。▼~
とりあえず、あの日の一件をお前が~
どう思っていたかがわかっただけ収穫だ。▼~
まあ、後で腹割って話でもしようぜ。~
積もる思い出を、ゆっくりとな!▼~
:[ベルナデッタ]|ほへえ……ぽひい……~
なんか、すごいこと、起こった気が……▼~
***支援B [#i9a3069a]
:[ユーリス]|………………。▼~
おいベルナデッタ。いい加減にしろ。~
いつまでやれば気が済む、出てこい!▼~
:[ベルナデッタ]|嫌です! 出てきません!~
だって出たら恨みを晴らされますううう!▼~
:[ユーリス]|おい、待てよ……いい加減周りに迷惑だろ。~
俺がいるからっていちいち逃げ回ってたら。▼~
何か用があるならさっさと言えよ。~
毎度つけ回される俺の身にもなってくれ。▼~
《第一部》
:[ユーリス]|課題の時も、俺には近づこうとさえしねえ。~
流石に先生も呆れ果ててたぜ。▼~
《第二部》
:[ユーリス]|俺がいる軍議にも顔を出さねえしよ……~
状況わかってんのか? やる気あんのか?▼~
:[ベルナデッタ]|状況はわかってますけど、~
やる気が駄目なんですううう!▼~
《共通》
:[ベルナデッタ]|ユーリスさんに近づくのは、無理!~
絶対に無理なんですよおおお!▼~
お父様にあんな目に遭わされて、~
死んじゃって……もう嫌あああ!!▼~
:[ユーリス]|勝手に殺すな。半殺しだ。~
それに、あの程度のことは慣れて……▼~
:[ベルナデッタ]|半分死んじゃったら、半分恨みを~
晴らされるんですうううう!▼~
:[ユーリス]|いや半分死ぬなんて器用な真似ができるか。▼~
つーか、できたところで恨まねえって。~
恨むとしたらお前じゃなく伯爵のほうだろ。▼~
俺は、一度やり返すと決めたら~
黙ってやり返す主義だ。▼~
俺が本気でお前に報復する気だったら、~
今頃お前は大修道院なんかにはいねえよ。▼~
:[ベルナデッタ]|修道院にいないなら、どこにいるんです!?~
えっと……た、谷底!?▼~
:[ユーリス]|いや、突き落としたりはしねえよ……。▼~
:[ベルナデッタ]|じゃ、じゃあ重石をつけられて~
海に沈められちゃうとかですか!?▼~
あたし、魚についばまれるのだけは~
嫌ですううう! 餌じゃないですよおお!!▼~
:[ユーリス]|何の話だよ……。▼~
:[ベルナデッタ]|沈めるなら、せめて冷たい北の海に~
氷漬けでえええええ!▼~
:[ユーリス]|……重症だな。▼~
いっぺん、きちんと本当のことを~
話してやらねえとなあ……▼~
***支援A [#vbd55d04]
:[ベルナデッタ]|ぎゃぎゃっ!? 冷たい海!!▼~
:[ユーリス]|誰が海だ、少しは人の話を聞きやがれ。~
お前に、本当のことを話してやる。▼~
俺がヴァーリ家で働いていたのはな、~
ベルナデッタ、お前を殺すためだ。▼~
:[ベルナデッタ]|そうですよね! ベルを海に沈めて殺……~
こここここここここ殺すためええええ!?▼~
それっていつの、いや、ヴァーリって、~
む、昔のこと、なんですか……?▼~
:[ユーリス]|ヴァーリ家と言えば、実質的に~
帝国を支配していた六大貴族の一つ……▼~
その跡取り、おまけに紋章持ちのお前を~
始末しちまいたい奴なんて腐るほどいたぜ。▼~
お前の家の没落を狙う誰かさんとか、~
家を乗っ取りたい遠縁の誰かさんとかな。▼~
で、まあ、そんな野心溢れる貴族の一人に、~
金で雇われたガキがいたわけだ。▼~
そいつはまず、伯爵家の娘に近づくために~
庭師の見習いとして入り込んだ。▼~
:[ベルナデッタ]|え、えっと……もしかしてそれが、~
ユーリスさんだったってことですか?▼~
:[ユーリス]|そうだ。……俺が犯した唯一の失敗は、~
お前と親しくなり過ぎちまったことだな。▼~
夜中、お前の部屋に忍び込み、~
喉を掻き切ろうと剣を押し当てて……▼~
……そこまでは簡単だった。~
けどその先が、どうしてもできなかった。▼~
躊躇してるうち、お前の親父が部屋に~
飛び込んできてさ。後は知ってのとおりだ。▼~
:[ベルナデッタ]|つまりどういうことなんです?~
よくわかんなかったんですけど……。▼~
:[ユーリス]|昔、俺はお前を殺そうとした。~
で、伯爵は汚い暗殺者の手から娘を守った。▼~
伯爵なりに娘を想ってのことだったんだろ。~
良い父親がいて良かったな、お前。▼~
:[ベルナデッタ]|お父様がベルを、守った……?~
守ったってどういう……▼~
:[ユーリス]|ごちゃごちゃうるせえな。~
俺が見た事実は変わらねえよ。▼~
まあ……なんだ。お前も自分の命を狙った~
相手と仲良くするのは嫌だろうが……▼~
:[ベルナデッタ]|嫌じゃないです! いや嫌ですけど!!~
でも嫌じゃなくならないと……!▼~
昔みたいに、ユーリスさんとベルが、~
仲良くできないじゃないですかあああ!▼~
:[ユーリス]|……仲良く、したいのか? 俺と?▼~
:[ベルナデッタ]|だって……ベルのこと、友達って思って~
くれてたんですよね? 殺せないって。▼~
:[ユーリス]|それは……▼~
:[ベルナデッタ]|ユーリスさんは、ベルの初めてなんですよ!▼~
初めての友達で、初めて一緒に遊んで、~
初めて一緒に冒険して、初めて一緒に……▼~
:[ユーリス]|……ふっ、俺もあそこまで世話を焼かされた~
友達ってのは、初めてだったけどな。▼~
:[ベルナデッタ]|何ですとー!? あ、あたしだって世話を~
焼いてくれた友達は初めてでしたもん!!▼~
:[ユーリス]|……まあ、お前と過ごした時間は、~
言ってしまえば偽物だったのかもしれない。▼~
だが、たとえそうだったとしても、~
お前と過ごした時間は……悪くはなかった。▼~
:[ベルナデッタ]|ユーリスさああああああん!!▼~
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- ユーリスとベルナデッタってペアエンドあるの? -- [[名無...
- ↑あるよ -- &new{2020-03-19 (木) 13:13:55};
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