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会話集/支援会話/フェルディナント(ファーガス神聖王国)
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[[会話集/支援会話]]
*フェルディナントの支援会話 [#ee07ff91]
#contents
**メルセデス [#sd47cad6]
***支援C [#ub14be32]
:[メルセデス]|………………。▼~
:[フェルディナント]|おお、メルセデス。~
奇遇ではないか。▼~
:[メルセデス]|あら、フェルディナント。~
あなたもお祈りに~?▼~
:[フェルディナント]|ああ、そうだ。~
それに大聖堂の空気が好きでね。▼~
この神聖で荘厳な雰囲気……~
ふっ、貴族に相応しいと思わないかね?▼~
:[メルセデス]|う~ん……?~
そう、かも……?▼~
:[フェルディナント]|そうだろう?~
やはり、わかる者にはわかるのだな。▼~
そもそも信徒である貴族は、~
祈りの務めを果たさなくてはならん。▼~
《紅花の章》~
:[フェルディナント]|エーデルガルトも教団の手法は否定する...
主への祈りを否定することはない。▼~
《共通》~
:[フェルディナント]|信仰の面でも貴族が平民の模範となる。~
これも貴族の大事な役割だと思わないかね?▼~
:[メルセデス]|そう、ねえ。~
そういうことも、あるわよねえ。▼~
:[フェルディナント]|にもかかわらずだ。~
ほとんど祈りをしない貴族も少なくない。▼~
今も、この大聖堂にいるのは君と私だけ。~
何と嘆かわしい状況か。▼~
:[メルセデス]|う~ん、私は……厳密に言うと、~
今は貴族じゃないんだけど~……。▼~
:[フェルディナント]|貴族たちの誇りが失われかけている……。~
君はよく独りで祈っているのかね?▼~
:[メルセデス]|……そう、ねえ。~
よく、あるわねえ。▼~
:[フェルディナント]|やはりそうか。~
しかし、無理強いはできんな。▼~
真の貴族ならば、いかに祈りを捧げ、いかに~
信仰に対するかを自ら決めねばならん。▼~
他人に与えられる信仰など、~
本当の信仰ではないと思わないかね?▼~
:[メルセデス]|……そう、ねえ。~
……うん、そうよ……ねえ。▼~
:[フェルディナント]|だからといって、~
手をこまねいているわけには……▼~
:[メルセデス]|……なんだか眠くなってきちゃったわ。~
じゃあね~。▼~
''(メルセデスが立ち去る)''
:[フェルディナント]|君は何か考えはないか……うん?~
メルセデス、どこだ?▼~
まさか何か行動を起こしに行ったのか。~
私も負けていられんな。▼~
***支援B [#l0a1ac39]
:[教団兵((紅花の章では帝国兵。以下同じ。))A((ゲーム中には...
いいだろ、売れよ!▼~
''(メルセデスが現れる)''
:[メルセデス]|あら? あれは……。▼~
ちょっと、あなた。~
駄目ですよ~、嫌がってるじゃない。▼~
:[教団兵 A]|はあ?~
俺たちは商売の話をしてるんだよ、商売の。▼~
:[メルセデス]|あら、そうだったんですか?~
やだ、私ったらてっきり……。▼~
あの~……~
もし、よろしければ……▼~
どんな商売なのか、~
私に聞かせてもらえませんか?▼~
これでも、物を見る目は確かだ~って、~
よく言われるんですから~。
:[教団兵 A]|はっ、俺がこいつから剣を買うだけだ。~
あんたの出る幕はねえぜ。▼~
いくらでも言い値で買うっつってんだから、~
後はこいつがうなずくだけでいいんだよ!▼~
:[メルセデス]|まあ! いくらでも、だなんて~。~
甘いお菓子もお化粧道具も買い放題ね~。▼~
……だけど、それでも売りたくないなんて~
きっと何か、理由があるんじゃありません?▼~
例えば、誰かの形見とか、~
思い出の品だとか~……▼~
:[教団兵 A]|はあ? うるせえよ!~
てめえ、痛い目に遭いたいのかっ!▼~
''(フェルディナントが現れる)''
:[フェルディナント]|そこまでだ!▼~
女性に手を上げようとは、~
紳士の風上にも置けんな。▼~
:[メルセデス]|あら~、フェルディナント。~
ねえ、あなたはどう思う~?▼~
:[フェルディナント]|な、何の話かね?~
とにかく私の背に隠れたまえ。▼~
''(暗転)''
:[教団兵 A]|なっ、何だてめえ。~
やろうってのか?▼~
:[フェルディナント]|おっと、それ以上近づかないほうがいい。~
私の剣の錆にはなりたくないだろう?▼~
さあ、おとなしくここから立ち去れ。~
今すぐにだ!▼~
:[教団兵 A]|ちっ、覚えてろよ!
''(教団兵Aが立ち去る)''
:[教団兵 B]|あ、ありがとうございます。~
おかげで助かりました。▼~
''(教団兵Bが立ち去る)''
:[フェルディナント]|……さて、これで一件落着だな。~
怪我はないかね? メルセデス。▼~
:[メルセデス]|怪我? ええ、大丈夫よ~。~
話をしていただけだし……▼~
:[フェルディナント]|無事で良かった。いや、礼には及ばない...
貴族として当然のことをしたまでだからな。▼~
***支援B+ [#b94efd1b]
:[フェルディナント]|それにしても恐喝を止めるとは、~
随分と大胆な行動だったよ、メルセデス。
:[メルセデス]|……? ああ、あの時の……。~
あれは話を聞いてあげていただけよ~?▼~
:[フェルディナント]|謙遜するな。弱者を救い、~
立派に貴族の務めを果たしたのだろう。▼~
:[メルセデス]|う~ん、それはなんだか……。~
ちょっと違うような。▼~
:[フェルディナント]|ほう、それはどういう意味かね?▼~
:[メルセデス]|世の中には、お金じゃ買えないものが~
あるって、わかってほしかっただけよ~。▼~
……だけど、今になって考えれば、~
ちょっと、むきになってしまっていたかも。▼~
自分のことを思い出して、つい……▼~
:[フェルディナント]|ふむ、自分のこと……か。▼~
元々、君は帝国の小貴族だった~
バルテルス家の令嬢だと聞いていた。▼~
だが、今はその肩書きを捨て、~
平民の身分に甘んじている。▼~
もしや、その辺りの話なのではないか?~
良ければ聞かせてくれないか。▼~
:[メルセデス]|私と母は、バルテルス家を逃げ出したのよ。~
……つらいことが、たくさんあって。▼~
それから何年か、ファーガスの小さな教会に~
身を寄せて暮らしていたのだけれど……。▼~
そこに一人の男が現れて、私を養女として~
引き取りたいと言い出したの。▼~
う~ん、きっと私の血が……~
私に宿る、紋章が欲しかったのね~。▼~
司祭様は断ってくださったけれど、男は……~
私の養父は、お金の力で教会に圧力を……。▼~
……この間の兵士さんが、なんだか~
あの男に重なって見えてしまったのよね。▼~
:[フェルディナント]|……なるほどな。その男は、君を利用して~
貴族に成り上がろうとしているわけか。▼~
貴族という身分だけを得ようとも、~
何の価値もないというのに……。▼~
:[メルセデス]|あら~?▼~
:[フェルディナント]|何かおかしかったかね。▼~
:[メルセデス]|ううん、フェルディナントが、貴族という~
身分に価値がないなんて言うと思わなくて。▼~
:[フェルディナント]|ああ、そういうことか。~
間違いではない。▼~
素養もなく、努力も積まず、~
他人の力だけで貴族という身分を得る……▼~
確かに貴族を自称できるかもしれないが、~
本当の意味で貴族にはなれん。▼~
:[メルセデス]|そういうことだったのね~。▼~
:[フェルディナント]|それに引き換え、君の身分は平民だが……~
その心身は貴族のままだ。▼~
……私はそう思うよ。▼~
***支援A [#je7e5749]
:[フェルディナント]|メルセデス!~
ここにいたか!▼~
:[メルセデス]|あら、フェルディナント。~
そんなに息を切らして、どうしたの~?▼~
:[フェルディナント]|ふっ、なに。~
君に見せたいものがあってね。▼~
:[メルセデス]|なにかしら~……え? ええ~!?▼~
:[フェルディナント]|わかったようだな。~
これは、君の養父の作った取引の書類だ。▼~
君を養子にするに当たってかなりの大金が~
動いている証拠だな。簡単に入手できたよ。▼~
:[メルセデス]|入手って……どうやって?▼~
:[フェルディナント]|フェルディアに潜入し、~
彼の身の回りを探っただけさ。▼~
優秀な貴族たるもの、~
この程度のことは朝飯前にこなせないと。▼~
:[メルセデス]|す、すごいわね~。……じゃなくて、~
危ない真似はしないで、フェルディナント。▼~
私のためなんでしょう?~
こんなことしなくても……▼~
:[フェルディナント]|いや、自分のためだとも。~
私が我慢ならなかったのさ。▼~
それより、この書類が表沙汰になれば、~
君の養父の評判は地に落ちる。▼~
当然、貴族になる話は立ち消え……領主にも~
よるが、普通なら君との養子関係は解消だ。▼~
……君は自由の身になれる。▼~
これは、君に渡そう。~
好きに使ってくれていい。▼~
:[メルセデス]|……本当に?~
これがあれば……私は、自由になれるの?▼~
:[フェルディナント]|ああ、もちろんだとも。▼~
君は君の思うまま、~
自分の人生を歩むことができる。▼~
:[メルセデス]|私の……人生……。▼~
……ごめんなさい、フェルディナント。~
この書類は、あなたが持っていて。▼~
:[フェルディナント]|なっ……!~
それはいったいどういうことだ?▼~
:[メルセデス]|……私はずっと、誰かに流されるまま、~
適当に生きてきたわ~。▼~
それでもいいって思っていたの。~
頑張ったってどうにもならない、って……。▼~
でも、こうして自由を与えられてみると、~
それも何だか違う気がしちゃって……▼~
:[フェルディナント]|……君の言葉は、時にとても難解だな。~
君は、自由な人生を送りたくはないのか?▼~
:[メルセデス]|ふふ……そうね、フェルディナントらしく~
言うなら、こんな感じかしら~。▼~
真の貴族ならば、運命を自ら切り拓き、~
己の手で自由を掴み取らねばならん!▼~
:[フェルディナント]|……ふっ。これは一本取られたな。~
ならば、この書類は私が預かろう。▼~
:[メルセデス]|……ふふっ、だけどあなたの気持ちは、~
本当に……本当に、嬉しかったわ。▼~
あなたが私のために行動してくれた、~
それだけで十分よ。▼~
:[フェルディナント]|そうか……ならば私は、君の心からの~
笑顔を見られた、それだけで十分かな。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#i2fec54a]
- 支援Aでのフェルディナントの台詞「フェルディアに潜入し、...
- 支援Aでのフェルディナントの台詞「フェルディアに潜入し、...
- 支援Aでのフェルディナントの台詞「フェルディアに潜入し、...
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[[会話集/支援会話]]
*フェルディナントの支援会話 [#ee07ff91]
#contents
**メルセデス [#sd47cad6]
***支援C [#ub14be32]
:[メルセデス]|………………。▼~
:[フェルディナント]|おお、メルセデス。~
奇遇ではないか。▼~
:[メルセデス]|あら、フェルディナント。~
あなたもお祈りに~?▼~
:[フェルディナント]|ああ、そうだ。~
それに大聖堂の空気が好きでね。▼~
この神聖で荘厳な雰囲気……~
ふっ、貴族に相応しいと思わないかね?▼~
:[メルセデス]|う~ん……?~
そう、かも……?▼~
:[フェルディナント]|そうだろう?~
やはり、わかる者にはわかるのだな。▼~
そもそも信徒である貴族は、~
祈りの務めを果たさなくてはならん。▼~
《紅花の章》~
:[フェルディナント]|エーデルガルトも教団の手法は否定する...
主への祈りを否定することはない。▼~
《共通》~
:[フェルディナント]|信仰の面でも貴族が平民の模範となる。~
これも貴族の大事な役割だと思わないかね?▼~
:[メルセデス]|そう、ねえ。~
そういうことも、あるわよねえ。▼~
:[フェルディナント]|にもかかわらずだ。~
ほとんど祈りをしない貴族も少なくない。▼~
今も、この大聖堂にいるのは君と私だけ。~
何と嘆かわしい状況か。▼~
:[メルセデス]|う~ん、私は……厳密に言うと、~
今は貴族じゃないんだけど~……。▼~
:[フェルディナント]|貴族たちの誇りが失われかけている……。~
君はよく独りで祈っているのかね?▼~
:[メルセデス]|……そう、ねえ。~
よく、あるわねえ。▼~
:[フェルディナント]|やはりそうか。~
しかし、無理強いはできんな。▼~
真の貴族ならば、いかに祈りを捧げ、いかに~
信仰に対するかを自ら決めねばならん。▼~
他人に与えられる信仰など、~
本当の信仰ではないと思わないかね?▼~
:[メルセデス]|……そう、ねえ。~
……うん、そうよ……ねえ。▼~
:[フェルディナント]|だからといって、~
手をこまねいているわけには……▼~
:[メルセデス]|……なんだか眠くなってきちゃったわ。~
じゃあね~。▼~
''(メルセデスが立ち去る)''
:[フェルディナント]|君は何か考えはないか……うん?~
メルセデス、どこだ?▼~
まさか何か行動を起こしに行ったのか。~
私も負けていられんな。▼~
***支援B [#l0a1ac39]
:[教団兵((紅花の章では帝国兵。以下同じ。))A((ゲーム中には...
いいだろ、売れよ!▼~
''(メルセデスが現れる)''
:[メルセデス]|あら? あれは……。▼~
ちょっと、あなた。~
駄目ですよ~、嫌がってるじゃない。▼~
:[教団兵 A]|はあ?~
俺たちは商売の話をしてるんだよ、商売の。▼~
:[メルセデス]|あら、そうだったんですか?~
やだ、私ったらてっきり……。▼~
あの~……~
もし、よろしければ……▼~
どんな商売なのか、~
私に聞かせてもらえませんか?▼~
これでも、物を見る目は確かだ~って、~
よく言われるんですから~。
:[教団兵 A]|はっ、俺がこいつから剣を買うだけだ。~
あんたの出る幕はねえぜ。▼~
いくらでも言い値で買うっつってんだから、~
後はこいつがうなずくだけでいいんだよ!▼~
:[メルセデス]|まあ! いくらでも、だなんて~。~
甘いお菓子もお化粧道具も買い放題ね~。▼~
……だけど、それでも売りたくないなんて~
きっと何か、理由があるんじゃありません?▼~
例えば、誰かの形見とか、~
思い出の品だとか~……▼~
:[教団兵 A]|はあ? うるせえよ!~
てめえ、痛い目に遭いたいのかっ!▼~
''(フェルディナントが現れる)''
:[フェルディナント]|そこまでだ!▼~
女性に手を上げようとは、~
紳士の風上にも置けんな。▼~
:[メルセデス]|あら~、フェルディナント。~
ねえ、あなたはどう思う~?▼~
:[フェルディナント]|な、何の話かね?~
とにかく私の背に隠れたまえ。▼~
''(暗転)''
:[教団兵 A]|なっ、何だてめえ。~
やろうってのか?▼~
:[フェルディナント]|おっと、それ以上近づかないほうがいい。~
私の剣の錆にはなりたくないだろう?▼~
さあ、おとなしくここから立ち去れ。~
今すぐにだ!▼~
:[教団兵 A]|ちっ、覚えてろよ!
''(教団兵Aが立ち去る)''
:[教団兵 B]|あ、ありがとうございます。~
おかげで助かりました。▼~
''(教団兵Bが立ち去る)''
:[フェルディナント]|……さて、これで一件落着だな。~
怪我はないかね? メルセデス。▼~
:[メルセデス]|怪我? ええ、大丈夫よ~。~
話をしていただけだし……▼~
:[フェルディナント]|無事で良かった。いや、礼には及ばない...
貴族として当然のことをしたまでだからな。▼~
***支援B+ [#b94efd1b]
:[フェルディナント]|それにしても恐喝を止めるとは、~
随分と大胆な行動だったよ、メルセデス。
:[メルセデス]|……? ああ、あの時の……。~
あれは話を聞いてあげていただけよ~?▼~
:[フェルディナント]|謙遜するな。弱者を救い、~
立派に貴族の務めを果たしたのだろう。▼~
:[メルセデス]|う~ん、それはなんだか……。~
ちょっと違うような。▼~
:[フェルディナント]|ほう、それはどういう意味かね?▼~
:[メルセデス]|世の中には、お金じゃ買えないものが~
あるって、わかってほしかっただけよ~。▼~
……だけど、今になって考えれば、~
ちょっと、むきになってしまっていたかも。▼~
自分のことを思い出して、つい……▼~
:[フェルディナント]|ふむ、自分のこと……か。▼~
元々、君は帝国の小貴族だった~
バルテルス家の令嬢だと聞いていた。▼~
だが、今はその肩書きを捨て、~
平民の身分に甘んじている。▼~
もしや、その辺りの話なのではないか?~
良ければ聞かせてくれないか。▼~
:[メルセデス]|私と母は、バルテルス家を逃げ出したのよ。~
……つらいことが、たくさんあって。▼~
それから何年か、ファーガスの小さな教会に~
身を寄せて暮らしていたのだけれど……。▼~
そこに一人の男が現れて、私を養女として~
引き取りたいと言い出したの。▼~
う~ん、きっと私の血が……~
私に宿る、紋章が欲しかったのね~。▼~
司祭様は断ってくださったけれど、男は……~
私の養父は、お金の力で教会に圧力を……。▼~
……この間の兵士さんが、なんだか~
あの男に重なって見えてしまったのよね。▼~
:[フェルディナント]|……なるほどな。その男は、君を利用して~
貴族に成り上がろうとしているわけか。▼~
貴族という身分だけを得ようとも、~
何の価値もないというのに……。▼~
:[メルセデス]|あら~?▼~
:[フェルディナント]|何かおかしかったかね。▼~
:[メルセデス]|ううん、フェルディナントが、貴族という~
身分に価値がないなんて言うと思わなくて。▼~
:[フェルディナント]|ああ、そういうことか。~
間違いではない。▼~
素養もなく、努力も積まず、~
他人の力だけで貴族という身分を得る……▼~
確かに貴族を自称できるかもしれないが、~
本当の意味で貴族にはなれん。▼~
:[メルセデス]|そういうことだったのね~。▼~
:[フェルディナント]|それに引き換え、君の身分は平民だが……~
その心身は貴族のままだ。▼~
……私はそう思うよ。▼~
***支援A [#je7e5749]
:[フェルディナント]|メルセデス!~
ここにいたか!▼~
:[メルセデス]|あら、フェルディナント。~
そんなに息を切らして、どうしたの~?▼~
:[フェルディナント]|ふっ、なに。~
君に見せたいものがあってね。▼~
:[メルセデス]|なにかしら~……え? ええ~!?▼~
:[フェルディナント]|わかったようだな。~
これは、君の養父の作った取引の書類だ。▼~
君を養子にするに当たってかなりの大金が~
動いている証拠だな。簡単に入手できたよ。▼~
:[メルセデス]|入手って……どうやって?▼~
:[フェルディナント]|フェルディアに潜入し、~
彼の身の回りを探っただけさ。▼~
優秀な貴族たるもの、~
この程度のことは朝飯前にこなせないと。▼~
:[メルセデス]|す、すごいわね~。……じゃなくて、~
危ない真似はしないで、フェルディナント。▼~
私のためなんでしょう?~
こんなことしなくても……▼~
:[フェルディナント]|いや、自分のためだとも。~
私が我慢ならなかったのさ。▼~
それより、この書類が表沙汰になれば、~
君の養父の評判は地に落ちる。▼~
当然、貴族になる話は立ち消え……領主にも~
よるが、普通なら君との養子関係は解消だ。▼~
……君は自由の身になれる。▼~
これは、君に渡そう。~
好きに使ってくれていい。▼~
:[メルセデス]|……本当に?~
これがあれば……私は、自由になれるの?▼~
:[フェルディナント]|ああ、もちろんだとも。▼~
君は君の思うまま、~
自分の人生を歩むことができる。▼~
:[メルセデス]|私の……人生……。▼~
……ごめんなさい、フェルディナント。~
この書類は、あなたが持っていて。▼~
:[フェルディナント]|なっ……!~
それはいったいどういうことだ?▼~
:[メルセデス]|……私はずっと、誰かに流されるまま、~
適当に生きてきたわ~。▼~
それでもいいって思っていたの。~
頑張ったってどうにもならない、って……。▼~
でも、こうして自由を与えられてみると、~
それも何だか違う気がしちゃって……▼~
:[フェルディナント]|……君の言葉は、時にとても難解だな。~
君は、自由な人生を送りたくはないのか?▼~
:[メルセデス]|ふふ……そうね、フェルディナントらしく~
言うなら、こんな感じかしら~。▼~
真の貴族ならば、運命を自ら切り拓き、~
己の手で自由を掴み取らねばならん!▼~
:[フェルディナント]|……ふっ。これは一本取られたな。~
ならば、この書類は私が預かろう。▼~
:[メルセデス]|……ふふっ、だけどあなたの気持ちは、~
本当に……本当に、嬉しかったわ。▼~
あなたが私のために行動してくれた、~
それだけで十分よ。▼~
:[フェルディナント]|そうか……ならば私は、君の心からの~
笑顔を見られた、それだけで十分かな。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#i2fec54a]
- 支援Aでのフェルディナントの台詞「フェルディアに潜入し、...
- 支援Aでのフェルディナントの台詞「フェルディアに潜入し、...
- 支援Aでのフェルディナントの台詞「フェルディアに潜入し、...
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