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会話集/支援会話/フェルディナント(セイロス聖教会)
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[[会話集/支援会話]]
*フェルディナントの支援会話 [#a44cbff6]
#contents
**フレン [#wfebbaa0]
***支援C [#m2338637]
:[フレン]|あら? ……くん、くん。~
良い香りがしますわ。▼~
訓練場のほうからですわね。~
何の香りかしら?▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|ぬっ、ふっ、なかなかしつこい錆だ。~
だがこの私の敵では……▼~
:[フレン]|ご機嫌よう、フェルディナントさん。~
とても素敵な香りですわね。▼~
:[フェルディナント]|おや、フレンか。ご機嫌よう。~
香りとは、この油のことかね?▼~
:[フレン]|……! そう、それですわ!~
その油で、何をしてらっしゃるの?▼~
:[フェルディナント]|武具の手入れをしているのだよ。▼~
こうして油を塗って、錆を抑えたり、~
引っ掛かりなく動くように調整するのだ。▼~
:[フレン]|まあ、そうでしたの。わたくし、てっきり~
お料理でもしているのかと思いましたわ。▼~
:[フェルディナント]|ははっ、訓練場で料理はしないだろう。~
空腹なのか?▼~
:[フレン]|まあっ、そんなことありませんわ!~
油はお料理にも使いますでしょう?▼~
お肉を焼いたり、お野菜にかけたり……、~
そうではなくて?▼~
わたくし、油を塗った鎧を着たら、~
戦いながらお腹が空いてしまいそうですわ。▼~
:[フェルディナント]|鎧から漂う油の香りでお腹が空く?~
ふっ、流石にそれはどうかな。▼~
敵を探したり武器を振るったりするのに~
精一杯で、空腹を感じる余裕もないさ。▼~
:[フレン]|確かに……~
そういうものなのかもしれませんわね。▼~
……あら? お料理の話をしていたら、~
何だかお腹が空いてきましたわ。▼~
:[フェルディナント]|やはり空腹だったのではないか?~
もう少しで私も手入れが終わるから……▼~
:[フレン]|フェルディナントさん、ごめんなさい。~
あなたをお待ちしたいのですけれど……▼~
わたくし、空腹に耐えられませんわ。~
食堂で、何か油を使ったお料理を~。▼~
:[フェルディナント]|……素早いな。しかし言われてみれば、~
お腹の空く香りがしないでもない……。▼~
***支援B [#b129d13f]
:[フェルディナント]|………………。▼~
:[フレン]|ご機嫌よう、フェルディナントさん。~
今日も武具のお手入れですの?▼~
:[フェルディナント]|ああ、ご機嫌よう。~
このところ酷使しているからね。▼~
万が一があっては困るのだよ。~
ところで、また空腹なのかね?▼~
:[フレン]|あら! いつもお腹を空かしているわけでは~
ありませんわ! それに……ん、コホン。▼~
わたくし、少々武具に興味がありますの。~
お側で見ていても構いませんこと?▼~
:[フェルディナント]|ほう。~
意外ではあるが……好きに見たまえ。▼~
:[フレン]|感謝しますわ。~
……まあ! たくさん種類がありますのね。▼~
兜に、鎧に、籠手……。~
防具だけでも数え切れませんわ。▼~
……あら? これは少々他と違いますわね。~
籠手……のようですけど……▼~
:[フェルディナント]|……! フレン、危ないっ!▼~
:[フレン]|え? きゃあ!▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|……大丈夫か、フレン!?~
怪我は、ないかね……!?▼~
:[フレン]|え? ……は、はい。ありませんわ。~
いったい何でしたの……?▼~
:[フェルディナント]|……間一髪だったな。~
すまない、先に教えておくべきだった。▼~
これは新型の籠手でね。手甲部分に隠れた~
刃がバネ仕掛けで飛び出すのだよ。▼~
だから不用意に手に取るのは危険なのだが、~
言い忘れていた。迂闊だったよ。▼~
:[フレン]|い、いいえ。わたくしこそ勝手に~
触ってしまい、ご心配をおかけして……。▼~
それより、その、助けられた時に、~
あなたに抱きすくめられたのが、あの……▼~
:[フェルディナント]|それは咄嗟のことで……。~
失礼した。本当に、すまない……!▼~
:[フレン]|違いますわ! でも、殿方にあんなに強く~
抱きしめられたのが……初めてで……▼~
:[フェルディナント]|まさか、痛かったか?~
とにかく気に障ったのなら許してくれ。▼~
:[フレン]|違いますから、大丈夫です。~
今日のところは、失礼いたしますわ。▼~
:[フェルディナント]|フレン……華奢な体だったな。~
はっ、いかんいかん。▼~
***支援A [#z52349c4]
:[フェルディナント]|フレン……謝罪させてくれないかね?▼~
:[フレン]|フェルディナントさん?~
謝罪とは、何のことですの?▼~
:[フェルディナント]|前に武具の手入れをしていた時、~
君に怪我を負わせそうになっただろう?▼~
あれ以来、君に避けられている気がしてね。~
改めて謝りたいと思ったのだ。▼~
:[フレン]|まあ!避けているだなんて……~
その、少しはあるかもしれませんけれど。▼~
:[フェルディナント]|や、やはりそうか。~
ならば私に……▼~
:[フレン]|違うのです!避けてしまったのは、~
恥ずかしさゆえ……ですの。▼~
あなたって、割と細身だと思っていたのに、~
とても強い力で抱きしめられて……▼~
それ以来、ドキドキしてしまって、~
まともに顔が見られませんでしたのよ!▼~
:[フェルディナント]|そうだったのか……~
まあ、日頃から鍛えているからね。▼~
戦場では怪我人が後を絶たないから、~
人を抱きかかえるなど日常茶飯事だし……▼~
そんな時は男も女もお構いなしだからね。~
君など相当軽い部類に入る。▼~
だからまあ、その、何というか……▼~
:[フレン]|そうでしたの、人を抱きかかえ慣れている~
ということなのですね!▼~
:[フェルディナント]|……いや、それは語弊があるな。~
抱えるのは人を助ける時。緊急時のみだよ。▼~
:[フレン]|ふふっ、わかりましたわ。▼~
わたくしを抱きかかえたのも人助け、~
ドキドキする必要もないということですね?▼~
それでしたら、人助けではなく~
抱きかかえてみてもらますか?▼~
:[フェルディナント]|……は?~
なぜなのだね。▼~
:[フレン]|わたくし、あの胸のドキドキを~
もう一度体験してみたいんですの。▼~
どうかしら、フェルディナントさん。~
あなたの腕は、人助け専用なのかしら?▼~
:[フェルディナント]|……なるほど。~
私は勘違いしていたようだ。▼~
君がこれほどに純真無垢だったとは、~
私は認識を改めねばなるまい。▼~
よかろう。~
君の望むまま、抱きかかえてみせるとも。▼~
:[フレン]|まあ、ありがとうございますわ。~
では早速、お願いしてもよろしいかしら?▼~
:[フェルディナント]|ああ、もちろんだとも。~
お安い御用さ、お姫様。▼~
《セテス生存時》
:[フェルディナント]|……だが、セテス様にだけは、~
秘密にしておいてくれ。▼~
:[フレン]|当然ですわ。~
あなたを失いたくありませんもの。▼~
**マヌエラ [#saf30c5a]
***支援C [#ce5817bf]
:[フェルディナント]|ああ、我が麗しき姫君よ。~
貴方はまるで、真夏の蝉のようだ。▼~
:[マヌエラ]|真夏の蝉?~
それって、うるさくて喧しいってこと?▼~
:[フェルディナント]|あ、いや、そんなつもりは……。~
訂正させてもらえますか?▼~
……我が麗しき姫君。~
貴方はそう、真冬の渡り鳥のようだ。▼~
:[マヌエラ]|渡り鳥……。~
群れからはぐれ、独り寂しく冬を越すのね。▼~
:[フェルディナント]|い、いえ。~
私が言いたいのは、つまり……▼~
:[マヌエラ]|はあ、フェルディナント。~
いつものあなたらしくないんじゃない?▼~
気障な台詞も空回っているし……、~
調子が悪いなら、休んできたら?▼~
:[フェルディナント]|折角の機会に休むなんて、できませんよ...
:[マヌエラ]|折角の機会?~
どういうことかしら、それ。▼~
:[フェルディナント]|それは……こうして、~
貴方と二人きりで話す機会です。▼~
:[マヌエラ]|あらあら、あたくしと話すことが~
そんなに貴重?▼~
:[フェルディナント]|実は私……以前から、~
マヌエラ様が憧れの存在でした。▼~
:[マヌエラ]|憧れ……?▼~
:[フェルディナント]|はい。貴方が歌劇団で活躍していた頃、~
幾度となく舞台を拝見しました。▼~
:[マヌエラ]|あ、そういうこと。~
でも嬉しいわ。ふふっ。▼~
:[フェルディナント]|凛々しい立ち姿、心に響き渡る歌声、~
貴方のすべてに魅了され、夢中でした。▼~
それで、二人きりだと少し緊張して……~
空回ってしまいましたが。▼~
:[マヌエラ]|もう昔のことよ?~
あの頃の歌姫はもういないわ。▼~
緊張されると、こっちも話しにくいし、~
普通に接してくれないかしら。▼~
:[フェルディナント]|は、はい。~
善処します。▼~
:[マヌエラ]|それにしてもあなたがねえ……~
意外だったわ。▼~
だって、芸術より武術が好きそうだもの。▼~
これからはもっと、気安く話しかけて?~
思い出話でもしましょ?▼~
***支援B [#c2275a7c]
:[マヌエラ]|ええと……。~
使えそうなのは……。▼~
:[フェルディナント]|おお、これは麗しの姫君。~
何か、本をお探しですか?▼~
:[マヌエラ]|ええ、ちょっとね。~
それよりフェルディナント。▼~
普通に気安くってお願いしたでしょ?~
「姫君」なんて年じゃないのよ、あたくし。▼~
:[フェルディナント]|そんなことはありませんとも!▼~
私にとって貴方は、いつまでも~
まばゆいばかりの歌姫。姫君なのです。▼~
5歳で初めて歌劇を観てから6年間。~
貴方の公演は欠かさず観劇してきました。▼~
貴方の舞台は、天上の楽園にも等しいもの。~
得も言われぬ至福の時を私に与えてくれた。▼~
:[マヌエラ]|まあ、そこまで言ってくれるなんて。~
あらやだ……目にゴミが。▼~
:[フェルディナント]|中でも、貴方の剣舞と歌が華麗に融合した~
あの演目が、一番印象に残っています。▼~
剣を片手に舞台上を舞いながら、~
勇壮な歌を高らかに歌い上げる。▼~
私が初めて剣を握ったのは……鍛錬のためでなく、~
その剣舞の真似をするためだったのですよ。▼~
:[マヌエラ]|あら、そうだったの。あなたの武具好きも、~
元を正せば((原文ママ))あたくしの剣舞が始まり?▼~
:[フェルディナント]|そのとおりですよ。~
貴方のおかげで、今の私があるのです。▼~
:[マヌエラ]|それはちょっと、~
言い過ぎだと思うけれど……▼~
でも、あたくしの舞台が貴方の人生に~
影響を与えたなんて、光栄ね。▼~
:[フェルディナント]|光栄なのは私のほうですよ。~
貴方という存在に巡り会わせてもらった……▼~
私がこの先、誰に恋し、誰と結ばれようと、~
貴方の思い出は胸の深くに残っています。▼~
:[マヌエラ]|………………。▼~
:[フェルディナント]|どうかしましたか?▼~
:[マヌエラ]|……何でもないわ。~
一抹の虚しさを覚えただけよ。▼~
***支援A [#d14df998]
:[フェルディナント]|赤き雨を浴びて……燃える大地越えて……♪~
空を割る剣を……呼び戻す天を……♪▼~
復讐の時……立ち上がれ……♪~
復讐の野に……咲き誇れ血潮の花よ……♪▼~
:[マヌエラ]|あら、フェルディナント。~
その歌……▼~
:[フェルディナント]|こ、こ、これはマヌエラ様!~
訓練とは珍しいですね!▼~
麗しの姫君と共に鍛錬できるなんて、~
私は感激です! さあ、剣を……▼~
:[マヌエラ]|……フェルディナント。~
隠さなくてもいいわよ?▼~
あなた、口ずさんでいたのでしょ?~
一番印象に残っていると言っていた歌を。▼~
:[フェルディナント]|……聞こえてしまいましたか。~
そのとおりですとも。▼~
とんだお耳汚しを……はあ……。▼~
:[マヌエラ]|落ち込む必要なんてないわ。~
覚えていてくれて、嬉しいのよ、あたくし。▼~
ふふふっ、本当に懐かしいわねえ。~
決戦の一幕ね。▼~
赤き雨を浴びて、燃える大地越えて……~
空を割る剣を、呼び戻す天を……♪▼~
復讐の時、立ち上がれ……♪~
復讐の野に、咲き誇れ、血潮の花よ……♪▼~
……ううん、やはり全盛期には程遠いわ。▼~
:[フェルディナント]|いえ……見事でした!~
子供の頃に見た貴方の勇姿そのものです。▼~
こうして目の前で歌声を浴びる~
栄誉を賜るなんて……感無量ですよ。▼~
ああ……まだ全身の震えがやみません。~
体中から涙が噴き出してきそうなほどです。▼~
:[マヌエラ]|お、落ち着いて。感動してくれたのは、~
痛いほど伝わったから、ね。▼~
:[フェルディナント]|……ここまで来たら、更なる夢を、~
叶えさせてはもらえないでしょうか。▼~
:[マヌエラ]|更なる夢……何かしら?▼~
:[フェルディナント]|この剣舞の相手、~
私に務めさせてほしいのです。▼~
舞台では、相手役の男と戦うような~
表現の剣舞であったはず。▼~
どうか、一曲お相手願えますか?▼~
:[マヌエラ]|あの頃のようにはいかないと思うけど……~
そこまで言われたら断れないわね。▼~
~
(暗転、剣戟のSE)~
:[フェルディナント]|……ありがとうございます。~
長年の夢が一つ、叶いました。▼~
:[マヌエラ]|驚いたわ……。~
これほど綺麗に合うなんて。▼~
あたくしとあなたの呼吸が、~
見事に寄り添ったわね。▼~
:[フェルディナント]|はい。
これも貴方を想う気持ちのなせる業かと。▼~
:[マヌエラ]|それか、あたくしのあなたを想う気持ちの~
なせる業かもしれないわ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#n52ade51]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*フェルディナントの支援会話 [#a44cbff6]
#contents
**フレン [#wfebbaa0]
***支援C [#m2338637]
:[フレン]|あら? ……くん、くん。~
良い香りがしますわ。▼~
訓練場のほうからですわね。~
何の香りかしら?▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|ぬっ、ふっ、なかなかしつこい錆だ。~
だがこの私の敵では……▼~
:[フレン]|ご機嫌よう、フェルディナントさん。~
とても素敵な香りですわね。▼~
:[フェルディナント]|おや、フレンか。ご機嫌よう。~
香りとは、この油のことかね?▼~
:[フレン]|……! そう、それですわ!~
その油で、何をしてらっしゃるの?▼~
:[フェルディナント]|武具の手入れをしているのだよ。▼~
こうして油を塗って、錆を抑えたり、~
引っ掛かりなく動くように調整するのだ。▼~
:[フレン]|まあ、そうでしたの。わたくし、てっきり~
お料理でもしているのかと思いましたわ。▼~
:[フェルディナント]|ははっ、訓練場で料理はしないだろう。~
空腹なのか?▼~
:[フレン]|まあっ、そんなことありませんわ!~
油はお料理にも使いますでしょう?▼~
お肉を焼いたり、お野菜にかけたり……、~
そうではなくて?▼~
わたくし、油を塗った鎧を着たら、~
戦いながらお腹が空いてしまいそうですわ。▼~
:[フェルディナント]|鎧から漂う油の香りでお腹が空く?~
ふっ、流石にそれはどうかな。▼~
敵を探したり武器を振るったりするのに~
精一杯で、空腹を感じる余裕もないさ。▼~
:[フレン]|確かに……~
そういうものなのかもしれませんわね。▼~
……あら? お料理の話をしていたら、~
何だかお腹が空いてきましたわ。▼~
:[フェルディナント]|やはり空腹だったのではないか?~
もう少しで私も手入れが終わるから……▼~
:[フレン]|フェルディナントさん、ごめんなさい。~
あなたをお待ちしたいのですけれど……▼~
わたくし、空腹に耐えられませんわ。~
食堂で、何か油を使ったお料理を~。▼~
:[フェルディナント]|……素早いな。しかし言われてみれば、~
お腹の空く香りがしないでもない……。▼~
***支援B [#b129d13f]
:[フェルディナント]|………………。▼~
:[フレン]|ご機嫌よう、フェルディナントさん。~
今日も武具のお手入れですの?▼~
:[フェルディナント]|ああ、ご機嫌よう。~
このところ酷使しているからね。▼~
万が一があっては困るのだよ。~
ところで、また空腹なのかね?▼~
:[フレン]|あら! いつもお腹を空かしているわけでは~
ありませんわ! それに……ん、コホン。▼~
わたくし、少々武具に興味がありますの。~
お側で見ていても構いませんこと?▼~
:[フェルディナント]|ほう。~
意外ではあるが……好きに見たまえ。▼~
:[フレン]|感謝しますわ。~
……まあ! たくさん種類がありますのね。▼~
兜に、鎧に、籠手……。~
防具だけでも数え切れませんわ。▼~
……あら? これは少々他と違いますわね。~
籠手……のようですけど……▼~
:[フェルディナント]|……! フレン、危ないっ!▼~
:[フレン]|え? きゃあ!▼~
(暗転)
:[フェルディナント]|……大丈夫か、フレン!?~
怪我は、ないかね……!?▼~
:[フレン]|え? ……は、はい。ありませんわ。~
いったい何でしたの……?▼~
:[フェルディナント]|……間一髪だったな。~
すまない、先に教えておくべきだった。▼~
これは新型の籠手でね。手甲部分に隠れた~
刃がバネ仕掛けで飛び出すのだよ。▼~
だから不用意に手に取るのは危険なのだが、~
言い忘れていた。迂闊だったよ。▼~
:[フレン]|い、いいえ。わたくしこそ勝手に~
触ってしまい、ご心配をおかけして……。▼~
それより、その、助けられた時に、~
あなたに抱きすくめられたのが、あの……▼~
:[フェルディナント]|それは咄嗟のことで……。~
失礼した。本当に、すまない……!▼~
:[フレン]|違いますわ! でも、殿方にあんなに強く~
抱きしめられたのが……初めてで……▼~
:[フェルディナント]|まさか、痛かったか?~
とにかく気に障ったのなら許してくれ。▼~
:[フレン]|違いますから、大丈夫です。~
今日のところは、失礼いたしますわ。▼~
:[フェルディナント]|フレン……華奢な体だったな。~
はっ、いかんいかん。▼~
***支援A [#z52349c4]
:[フェルディナント]|フレン……謝罪させてくれないかね?▼~
:[フレン]|フェルディナントさん?~
謝罪とは、何のことですの?▼~
:[フェルディナント]|前に武具の手入れをしていた時、~
君に怪我を負わせそうになっただろう?▼~
あれ以来、君に避けられている気がしてね。~
改めて謝りたいと思ったのだ。▼~
:[フレン]|まあ!避けているだなんて……~
その、少しはあるかもしれませんけれど。▼~
:[フェルディナント]|や、やはりそうか。~
ならば私に……▼~
:[フレン]|違うのです!避けてしまったのは、~
恥ずかしさゆえ……ですの。▼~
あなたって、割と細身だと思っていたのに、~
とても強い力で抱きしめられて……▼~
それ以来、ドキドキしてしまって、~
まともに顔が見られませんでしたのよ!▼~
:[フェルディナント]|そうだったのか……~
まあ、日頃から鍛えているからね。▼~
戦場では怪我人が後を絶たないから、~
人を抱きかかえるなど日常茶飯事だし……▼~
そんな時は男も女もお構いなしだからね。~
君など相当軽い部類に入る。▼~
だからまあ、その、何というか……▼~
:[フレン]|そうでしたの、人を抱きかかえ慣れている~
ということなのですね!▼~
:[フェルディナント]|……いや、それは語弊があるな。~
抱えるのは人を助ける時。緊急時のみだよ。▼~
:[フレン]|ふふっ、わかりましたわ。▼~
わたくしを抱きかかえたのも人助け、~
ドキドキする必要もないということですね?▼~
それでしたら、人助けではなく~
抱きかかえてみてもらますか?▼~
:[フェルディナント]|……は?~
なぜなのだね。▼~
:[フレン]|わたくし、あの胸のドキドキを~
もう一度体験してみたいんですの。▼~
どうかしら、フェルディナントさん。~
あなたの腕は、人助け専用なのかしら?▼~
:[フェルディナント]|……なるほど。~
私は勘違いしていたようだ。▼~
君がこれほどに純真無垢だったとは、~
私は認識を改めねばなるまい。▼~
よかろう。~
君の望むまま、抱きかかえてみせるとも。▼~
:[フレン]|まあ、ありがとうございますわ。~
では早速、お願いしてもよろしいかしら?▼~
:[フェルディナント]|ああ、もちろんだとも。~
お安い御用さ、お姫様。▼~
《セテス生存時》
:[フェルディナント]|……だが、セテス様にだけは、~
秘密にしておいてくれ。▼~
:[フレン]|当然ですわ。~
あなたを失いたくありませんもの。▼~
**マヌエラ [#saf30c5a]
***支援C [#ce5817bf]
:[フェルディナント]|ああ、我が麗しき姫君よ。~
貴方はまるで、真夏の蝉のようだ。▼~
:[マヌエラ]|真夏の蝉?~
それって、うるさくて喧しいってこと?▼~
:[フェルディナント]|あ、いや、そんなつもりは……。~
訂正させてもらえますか?▼~
……我が麗しき姫君。~
貴方はそう、真冬の渡り鳥のようだ。▼~
:[マヌエラ]|渡り鳥……。~
群れからはぐれ、独り寂しく冬を越すのね。▼~
:[フェルディナント]|い、いえ。~
私が言いたいのは、つまり……▼~
:[マヌエラ]|はあ、フェルディナント。~
いつものあなたらしくないんじゃない?▼~
気障な台詞も空回っているし……、~
調子が悪いなら、休んできたら?▼~
:[フェルディナント]|折角の機会に休むなんて、できませんよ...
:[マヌエラ]|折角の機会?~
どういうことかしら、それ。▼~
:[フェルディナント]|それは……こうして、~
貴方と二人きりで話す機会です。▼~
:[マヌエラ]|あらあら、あたくしと話すことが~
そんなに貴重?▼~
:[フェルディナント]|実は私……以前から、~
マヌエラ様が憧れの存在でした。▼~
:[マヌエラ]|憧れ……?▼~
:[フェルディナント]|はい。貴方が歌劇団で活躍していた頃、~
幾度となく舞台を拝見しました。▼~
:[マヌエラ]|あ、そういうこと。~
でも嬉しいわ。ふふっ。▼~
:[フェルディナント]|凛々しい立ち姿、心に響き渡る歌声、~
貴方のすべてに魅了され、夢中でした。▼~
それで、二人きりだと少し緊張して……~
空回ってしまいましたが。▼~
:[マヌエラ]|もう昔のことよ?~
あの頃の歌姫はもういないわ。▼~
緊張されると、こっちも話しにくいし、~
普通に接してくれないかしら。▼~
:[フェルディナント]|は、はい。~
善処します。▼~
:[マヌエラ]|それにしてもあなたがねえ……~
意外だったわ。▼~
だって、芸術より武術が好きそうだもの。▼~
これからはもっと、気安く話しかけて?~
思い出話でもしましょ?▼~
***支援B [#c2275a7c]
:[マヌエラ]|ええと……。~
使えそうなのは……。▼~
:[フェルディナント]|おお、これは麗しの姫君。~
何か、本をお探しですか?▼~
:[マヌエラ]|ええ、ちょっとね。~
それよりフェルディナント。▼~
普通に気安くってお願いしたでしょ?~
「姫君」なんて年じゃないのよ、あたくし。▼~
:[フェルディナント]|そんなことはありませんとも!▼~
私にとって貴方は、いつまでも~
まばゆいばかりの歌姫。姫君なのです。▼~
5歳で初めて歌劇を観てから6年間。~
貴方の公演は欠かさず観劇してきました。▼~
貴方の舞台は、天上の楽園にも等しいもの。~
得も言われぬ至福の時を私に与えてくれた。▼~
:[マヌエラ]|まあ、そこまで言ってくれるなんて。~
あらやだ……目にゴミが。▼~
:[フェルディナント]|中でも、貴方の剣舞と歌が華麗に融合した~
あの演目が、一番印象に残っています。▼~
剣を片手に舞台上を舞いながら、~
勇壮な歌を高らかに歌い上げる。▼~
私が初めて剣を握ったのは……鍛錬のためでなく、~
その剣舞の真似をするためだったのですよ。▼~
:[マヌエラ]|あら、そうだったの。あなたの武具好きも、~
元を正せば((原文ママ))あたくしの剣舞が始まり?▼~
:[フェルディナント]|そのとおりですよ。~
貴方のおかげで、今の私があるのです。▼~
:[マヌエラ]|それはちょっと、~
言い過ぎだと思うけれど……▼~
でも、あたくしの舞台が貴方の人生に~
影響を与えたなんて、光栄ね。▼~
:[フェルディナント]|光栄なのは私のほうですよ。~
貴方という存在に巡り会わせてもらった……▼~
私がこの先、誰に恋し、誰と結ばれようと、~
貴方の思い出は胸の深くに残っています。▼~
:[マヌエラ]|………………。▼~
:[フェルディナント]|どうかしましたか?▼~
:[マヌエラ]|……何でもないわ。~
一抹の虚しさを覚えただけよ。▼~
***支援A [#d14df998]
:[フェルディナント]|赤き雨を浴びて……燃える大地越えて……♪~
空を割る剣を……呼び戻す天を……♪▼~
復讐の時……立ち上がれ……♪~
復讐の野に……咲き誇れ血潮の花よ……♪▼~
:[マヌエラ]|あら、フェルディナント。~
その歌……▼~
:[フェルディナント]|こ、こ、これはマヌエラ様!~
訓練とは珍しいですね!▼~
麗しの姫君と共に鍛錬できるなんて、~
私は感激です! さあ、剣を……▼~
:[マヌエラ]|……フェルディナント。~
隠さなくてもいいわよ?▼~
あなた、口ずさんでいたのでしょ?~
一番印象に残っていると言っていた歌を。▼~
:[フェルディナント]|……聞こえてしまいましたか。~
そのとおりですとも。▼~
とんだお耳汚しを……はあ……。▼~
:[マヌエラ]|落ち込む必要なんてないわ。~
覚えていてくれて、嬉しいのよ、あたくし。▼~
ふふふっ、本当に懐かしいわねえ。~
決戦の一幕ね。▼~
赤き雨を浴びて、燃える大地越えて……~
空を割る剣を、呼び戻す天を……♪▼~
復讐の時、立ち上がれ……♪~
復讐の野に、咲き誇れ、血潮の花よ……♪▼~
……ううん、やはり全盛期には程遠いわ。▼~
:[フェルディナント]|いえ……見事でした!~
子供の頃に見た貴方の勇姿そのものです。▼~
こうして目の前で歌声を浴びる~
栄誉を賜るなんて……感無量ですよ。▼~
ああ……まだ全身の震えがやみません。~
体中から涙が噴き出してきそうなほどです。▼~
:[マヌエラ]|お、落ち着いて。感動してくれたのは、~
痛いほど伝わったから、ね。▼~
:[フェルディナント]|……ここまで来たら、更なる夢を、~
叶えさせてはもらえないでしょうか。▼~
:[マヌエラ]|更なる夢……何かしら?▼~
:[フェルディナント]|この剣舞の相手、~
私に務めさせてほしいのです。▼~
舞台では、相手役の男と戦うような~
表現の剣舞であったはず。▼~
どうか、一曲お相手願えますか?▼~
:[マヌエラ]|あの頃のようにはいかないと思うけど……~
そこまで言われたら断れないわね。▼~
~
(暗転、剣戟のSE)~
:[フェルディナント]|……ありがとうございます。~
長年の夢が一つ、叶いました。▼~
:[マヌエラ]|驚いたわ……。~
これほど綺麗に合うなんて。▼~
あたくしとあなたの呼吸が、~
見事に寄り添ったわね。▼~
:[フェルディナント]|はい。
これも貴方を想う気持ちのなせる業かと。▼~
:[マヌエラ]|それか、あたくしのあなたを想う気持ちの~
なせる業かもしれないわ。▼~
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