[広告]
会話集/支援会話/ヒューベルト(セイロス聖教会)
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[会話集/支援会話]]
*ヒューベルトの支援会話 [#safcda0a]
#contents
**ハンネマン [#a714b9e0]
***支援C [#oc7609df]
:[ハンネマン]|
おや、君と二人きりとは、~
珍しいこともあるものだね。▼~
:[ヒューベルト]|
これはハンネマン殿。まあ、あまり見ない~
取り合わせかもしれませんな。▼~
:[ハンネマン]|
ふふ……実は我輩は、かつて君の父君とも~
親交があってね。妙な縁を感じるよ。▼~
もっとも、父君とは、我輩が帝国を出て~
ここに来る時に断交してしまったが。▼~
:[ヒューベルト]|
断交して、正解でしたよ。~
あのような屑、塵、芥のような存在とはね。▼~
:[ハンネマン]|
そこまで言うかね。~
腐っても君の肉親であろう。▼~
:[ヒューベルト]|
いいえ、この程度、生易しいものですよ。~
私は未来永劫、あの者を許すことはない。▼~
それに、貴殿とて『腐っても』と、~
口にしているではありませんか。▼~
私の父がどんな人物なのか、~
知っているのでは?▼~
:[ハンネマン]|
……それは、“七貴族の変”のことを~
言っているのかね。▼~
我輩は当時、すでにガルグ=マクにいた。~
すべて人づてに聞いたに過ぎんよ。▼~
だが、それでも……あのベストラ家の当主が~
陛下に仇なすとは、信じられなかったな。▼~
:[ヒューベルト]|
ええ、そうでしょうとも。~
アドラステア帝国の建国より1100年……▼~
フレスベルグ家を陰から支え、皇帝の~
手足となり、目耳となってきたベストラ家。▼~
その一度も裏切られることのなかった~
忠義の継承を、父は断った。▼~
宰相らと謀って皇帝から権力を奪い、~
幽閉し、エーデルガルト様をも……▼~
:[ハンネマン]|
当時の陛下は、“七貴族”と呼ばれる~
大貴族や外戚の特権を徐々に廃止し……▼~
皇帝に権力を集中させるべく、~
改革を進めていた。▼~
貴族たちは……それを止めた。~
イオニアス陛下は負けたのだ、権力争いに。▼~
《白雲の章》
:[ヒューベルト]|
そして次は、貴族どもの負ける番です。~
エーデルガルト様が、皇帝になる。▼~
《紅花の章》
:[ヒューベルト]|
そして今度は、貴族どもが負けた。~
エーデルガルト様の前に……。▼~
《共通》
:[ハンネマン]|
彼女には……このような連鎖を~
断ち切ってもらいたいものだね。▼~
***支援B [#l68741a4]
:[ヒューベルト]|
……貴殿には感謝していますよ。~
こうして我が主に力を貸してくれて。▼~
:[ハンネマン]|
なに、気にすることはない。~
我輩は、我輩のためにこの道を選んだのだ。▼~
どこであっても研究はできるだろうが、~
それがすべて、ではないからな。▼~
:[ヒューベルト]|
左様ですか……。▼~
:[ハンネマン]|
そういえば、ヒューベルト君。~
我輩は君に伝えたいことがあったのだ。▼~
:[ヒューベルト]|
ほう、どのようなことで?▼~
:[ハンネマン]|
君の……父君のことだ。▼~
:[ヒューベルト]|
あの男の話など、~
今更聞きたくはありませんが……▼~
:[ハンネマン]|
聞き流したければ聞き流してくれ。~
だが、言っておかねばならぬと思ってね。▼~
ベストラ侯……もう「前」ベストラ侯か。~
彼は無欲だった。▼~
理性的で、権勢を欲したりはしない、~
どことなく君に似た男だった。▼~
そんな男が、先の宰相に唆されたといって、~
容易く皇帝を裏切るであろうか。▼~
:[ヒューベルト]|
無欲というのが、見せかけだったのでは?~
あの男がやった事実があるのです。▼~
皇帝の幽閉を主導し、貴族どもが~
宮城を牛耳る大きな助けとなった。▼~
エーデルガルト様を捕らえたあの男の腕……~
私は忘れることはできないでしょう。▼~
:[ハンネマン]|
そうだな……。~
事実は、事実だ。▼~
だが、事実の裏に真実があるのも、~
また宮城ではままあること……。▼~
君は真実を見通せるだけの、~
目を持っていると思っていたが……▼~
父君のこととなると、~
それも曇ってしまうのかもしれないな。▼~
:[ヒューベルト]|
……その言葉、心に留めておきましょう。▼~
:[ハンネマン]|
いやいや、聞き流してくれて構わんよ。~
我輩の目が曇っているということもある。▼~
ただ……彼にも守りたいものが~
あったと我輩は思うのだ。▼~
逆臣の汚名をかぶろうとも、我が子に~
粛清されようとも、守りたいものが。▼~
それが……守りたいものを守れなかった、~
我輩から見えた真実だよ。▼~
:[ヒューベルト]|
……守りたいものを、守るため、ですか。▼~
……もしそのような真実があろうとも、~
私は私の理性に従うのみです。▼~
フレスベルグ家に害を及ぼした父を、~
粛清しない選択肢はありません。▼~
それが、私の守りたいものを守るべき、~
道なのですから。▼~
:[ハンネマン]|
ああ、そのとおりなのだろう。~
君には、君の道がある。▼~
守りたいものを、守り通してくれ。~
我輩も心から応援しているよ。▼~
**シャミア [#m1dd17c8]
***支援C [#u15d49fb]
:[シャミア]|何だ、ヒューベルト。▼~
:[ヒューベルト]|いえ、貴殿の弓の腕を確かめる機会が~
ありましたのでね。実に見事でしたよ。▼~
それこそ、軍中に立つ将の首を、~
遙か彼方から射抜くこともできるかと。▼~
戦場で主を守る者にとっては、~
最も厄介な相手でしょうな、貴殿は。▼~
:[シャミア]|そう警戒するな。~
つまらん奴だ。▼~
雇い主を……君のお姫様を~
狙ったりはしない。▼~
:[ヒューベルト]|だといいのですが……~
契約を平気で破る輩は多いですからな。▼~
それと、エーデルガルト様は~
断じて「お姫様」などではない。▼~
シャミア殿、無礼が過ぎるのでは?▼~
:[シャミア]|様を付けて無礼とは、心外だな。▼~
それに心配無用だ。~
お姫様との契約はしっかり守る。▼~
:[ヒューベルト]|また「お姫様」と……!▼~
:[シャミア]|悪い、癖だ。~
次は気をつける。▼~
:[ヒューベルト]|ええ、そうしてもらいたい。~
私にも堪忍袋の緒というものはあります。▼~
いくらエーデルガルト様が~
仲間と認めた相手であっても……▼~
うっかり殺してしまいかねません。~
私は私で判断しているのですから。▼~
:[シャミア]|物騒だな、ヒューベルト。▼~
だが、「殺す」などとは~
軽々しく口にしないものだ。▼~
私にも私のやり方がある。~
契約の邪魔になれば……▼~
:[ヒューベルト]|……私を消すとでも?▼~
:[シャミア]|フッ……~
その先は口にしないと言ったぞ。▼~
***支援B [#e0c4343e]
:[ヒューベルト]|これで全員か。~
主の命を狙う者は……。▼~
(暗転)
:[暗殺者]|がはっ!?▼~
:[ヒューベルト]|なに?~
討ち漏らしが……誰ですかな。▼~
:[シャミア]|私だ。~
……貸し1つ、な。▼~
:[ヒューベルト]|シャミア殿……ここで何を?▼~
:[シャミア]|君と同じだ。~
ただ……相手が限られる。▼~
セイロス騎士団の暗部……。~
これがなかなかに厄介でね。▼~
ま、私も所属していたんだが。▼~
:[ヒューベルト]|なるほど……。~
これは不覚でした。▼~
このところ、騎士団の手合いが~
減っているとは思っていたのですが……▼~
貴殿が受け持ってくれていたとは……~
感謝しておきましょう。▼~
:[シャミア]|それが私の仕事だ。~
気にするな。▼~
:[ヒューベルト]|しかし、かつての仕事仲間の命を奪う……~
そのことに思うところはないのですかな。▼~
:[シャミア]|君はまったく気にしないように見えるが、~
私には聞くのか。▼~
:[ヒューベルト]|貴殿は私ではありませんから。~
教えるのは躊躇われますか?▼~
:[シャミア]|……まあいい。▼~
騎士団で働いていたのは、~
レアさんに拾われた恩返しだ。▼~
恩を返し終えたから、今ここにいる。▼~
敬虔な騎士たちからすれば、~
不義理極まりないんだろうが……▼~
セイロス教も、フォドラのやり方も、~
私には無関係だ。▼~
:[ヒューベルト]|くくく……そうでしたな。~
貴殿はフォドラの西、ダグザの出でした。▼~
確かに心強い味方ですよ、貴殿は。~
味方であるうちは、ですが。▼~
:[シャミア]|心配し過ぎると、早死にするぞ、~
ヒューベルト。▼~
***支援A [#o0073103]
:[ヒューベルト]|さて、片づきましたな。~
戻ると……▼~
シャミア殿、気配を消して後ろに立つのは~
やめてもらいたい。とっさに……▼~
:[シャミア]|手が出ても問題ない。~
受けられる。▼~
:[ヒューベルト]|だとしても、仲間に攻撃など、~
したくはないのですがね。▼~
:[シャミア]|仲間、か。~
まあそうだな。気をつける。▼~
それより、始末して良かったのか?~
主は君に逃がせと命じたはずだが。▼~
:[ヒューベルト]|無論、表向きは逃がしたことにしますよ、~
シャミア殿。▼~
ですが、私は生かしておくべきではないと~
判断した。それ故に始末したまでです。▼~
:[シャミア]|そうか……。~
君は彼女の崇拝者というわけではない、か。▼~
にしても、主の判断が間違いだと考え、~
黙って逆を行くのは勇気がある。▼~
:[ヒューベルト]|エーデルガルト様は四六時中、様々なことを~
考慮、検討し、決断していかねばならない。▼~
このような雑事より、遙かに重大で、~
取り返しのつかない判断を常に迫られます。▼~
これは私の得意分野。~
わざわざ主に異を唱えて議論しては……▼~
かえって主の負担を増やすことになる。~
それだけの話ですよ。▼~
:[シャミア]|君は、とことん合理的な奴だな。▼~
:[ヒューベルト]|これが、私のやり方ですから。▼~
:[シャミア]|だが、好きだよ。~
何事も徹底できる奴は。▼~
:[ヒューベルト]|貴殿も、貴殿のやり方を、~
徹底していますからな。▼~
:[シャミア]|ああ、そうだ。~
わかっているじゃないか。▼~
戦争が終わって契約が満了となったら、~
故郷、ダグザに戻ろうかと思っていたが……▼~
ここに骨を埋めてみるのも~
悪くないかもしれん。▼~
:[ヒューベルト]|ここに……~
その真意を聞いても構いませんかな。▼~
:[シャミア]|は?~
真意も何も、君が好きだからと言ったろ。▼~
:[ヒューベルト]|な……。~
私が好きとは、どのような意味で?▼~
:[シャミア]|君は頭が切れるのに、~
そういうところは鈍いのか。▼~
ま、君だけでなく、君の主も……~
仲間たちも、私は好みだ。▼~
そういうわけで、戦後は君の専属として~
仕事を続けさせてもらおうか。▼~
:[ヒューベルト]|シャミア殿、申し出はありがたいですが、~
そのような話は戦争が終わってからに……▼~
:[シャミア]|ヒューベルト……~
貸し1つ、忘れたか?▼~
:[ヒューベルト]|………………。~
やれやれ、仕方ありませんな。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#a8b48e37]
- シャミアとの支援Cは何らかの条件(シャミア外伝?)で冒頭...
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*ヒューベルトの支援会話 [#safcda0a]
#contents
**ハンネマン [#a714b9e0]
***支援C [#oc7609df]
:[ハンネマン]|
おや、君と二人きりとは、~
珍しいこともあるものだね。▼~
:[ヒューベルト]|
これはハンネマン殿。まあ、あまり見ない~
取り合わせかもしれませんな。▼~
:[ハンネマン]|
ふふ……実は我輩は、かつて君の父君とも~
親交があってね。妙な縁を感じるよ。▼~
もっとも、父君とは、我輩が帝国を出て~
ここに来る時に断交してしまったが。▼~
:[ヒューベルト]|
断交して、正解でしたよ。~
あのような屑、塵、芥のような存在とはね。▼~
:[ハンネマン]|
そこまで言うかね。~
腐っても君の肉親であろう。▼~
:[ヒューベルト]|
いいえ、この程度、生易しいものですよ。~
私は未来永劫、あの者を許すことはない。▼~
それに、貴殿とて『腐っても』と、~
口にしているではありませんか。▼~
私の父がどんな人物なのか、~
知っているのでは?▼~
:[ハンネマン]|
……それは、“七貴族の変”のことを~
言っているのかね。▼~
我輩は当時、すでにガルグ=マクにいた。~
すべて人づてに聞いたに過ぎんよ。▼~
だが、それでも……あのベストラ家の当主が~
陛下に仇なすとは、信じられなかったな。▼~
:[ヒューベルト]|
ええ、そうでしょうとも。~
アドラステア帝国の建国より1100年……▼~
フレスベルグ家を陰から支え、皇帝の~
手足となり、目耳となってきたベストラ家。▼~
その一度も裏切られることのなかった~
忠義の継承を、父は断った。▼~
宰相らと謀って皇帝から権力を奪い、~
幽閉し、エーデルガルト様をも……▼~
:[ハンネマン]|
当時の陛下は、“七貴族”と呼ばれる~
大貴族や外戚の特権を徐々に廃止し……▼~
皇帝に権力を集中させるべく、~
改革を進めていた。▼~
貴族たちは……それを止めた。~
イオニアス陛下は負けたのだ、権力争いに。▼~
《白雲の章》
:[ヒューベルト]|
そして次は、貴族どもの負ける番です。~
エーデルガルト様が、皇帝になる。▼~
《紅花の章》
:[ヒューベルト]|
そして今度は、貴族どもが負けた。~
エーデルガルト様の前に……。▼~
《共通》
:[ハンネマン]|
彼女には……このような連鎖を~
断ち切ってもらいたいものだね。▼~
***支援B [#l68741a4]
:[ヒューベルト]|
……貴殿には感謝していますよ。~
こうして我が主に力を貸してくれて。▼~
:[ハンネマン]|
なに、気にすることはない。~
我輩は、我輩のためにこの道を選んだのだ。▼~
どこであっても研究はできるだろうが、~
それがすべて、ではないからな。▼~
:[ヒューベルト]|
左様ですか……。▼~
:[ハンネマン]|
そういえば、ヒューベルト君。~
我輩は君に伝えたいことがあったのだ。▼~
:[ヒューベルト]|
ほう、どのようなことで?▼~
:[ハンネマン]|
君の……父君のことだ。▼~
:[ヒューベルト]|
あの男の話など、~
今更聞きたくはありませんが……▼~
:[ハンネマン]|
聞き流したければ聞き流してくれ。~
だが、言っておかねばならぬと思ってね。▼~
ベストラ侯……もう「前」ベストラ侯か。~
彼は無欲だった。▼~
理性的で、権勢を欲したりはしない、~
どことなく君に似た男だった。▼~
そんな男が、先の宰相に唆されたといって、~
容易く皇帝を裏切るであろうか。▼~
:[ヒューベルト]|
無欲というのが、見せかけだったのでは?~
あの男がやった事実があるのです。▼~
皇帝の幽閉を主導し、貴族どもが~
宮城を牛耳る大きな助けとなった。▼~
エーデルガルト様を捕らえたあの男の腕……~
私は忘れることはできないでしょう。▼~
:[ハンネマン]|
そうだな……。~
事実は、事実だ。▼~
だが、事実の裏に真実があるのも、~
また宮城ではままあること……。▼~
君は真実を見通せるだけの、~
目を持っていると思っていたが……▼~
父君のこととなると、~
それも曇ってしまうのかもしれないな。▼~
:[ヒューベルト]|
……その言葉、心に留めておきましょう。▼~
:[ハンネマン]|
いやいや、聞き流してくれて構わんよ。~
我輩の目が曇っているということもある。▼~
ただ……彼にも守りたいものが~
あったと我輩は思うのだ。▼~
逆臣の汚名をかぶろうとも、我が子に~
粛清されようとも、守りたいものが。▼~
それが……守りたいものを守れなかった、~
我輩から見えた真実だよ。▼~
:[ヒューベルト]|
……守りたいものを、守るため、ですか。▼~
……もしそのような真実があろうとも、~
私は私の理性に従うのみです。▼~
フレスベルグ家に害を及ぼした父を、~
粛清しない選択肢はありません。▼~
それが、私の守りたいものを守るべき、~
道なのですから。▼~
:[ハンネマン]|
ああ、そのとおりなのだろう。~
君には、君の道がある。▼~
守りたいものを、守り通してくれ。~
我輩も心から応援しているよ。▼~
**シャミア [#m1dd17c8]
***支援C [#u15d49fb]
:[シャミア]|何だ、ヒューベルト。▼~
:[ヒューベルト]|いえ、貴殿の弓の腕を確かめる機会が~
ありましたのでね。実に見事でしたよ。▼~
それこそ、軍中に立つ将の首を、~
遙か彼方から射抜くこともできるかと。▼~
戦場で主を守る者にとっては、~
最も厄介な相手でしょうな、貴殿は。▼~
:[シャミア]|そう警戒するな。~
つまらん奴だ。▼~
雇い主を……君のお姫様を~
狙ったりはしない。▼~
:[ヒューベルト]|だといいのですが……~
契約を平気で破る輩は多いですからな。▼~
それと、エーデルガルト様は~
断じて「お姫様」などではない。▼~
シャミア殿、無礼が過ぎるのでは?▼~
:[シャミア]|様を付けて無礼とは、心外だな。▼~
それに心配無用だ。~
お姫様との契約はしっかり守る。▼~
:[ヒューベルト]|また「お姫様」と……!▼~
:[シャミア]|悪い、癖だ。~
次は気をつける。▼~
:[ヒューベルト]|ええ、そうしてもらいたい。~
私にも堪忍袋の緒というものはあります。▼~
いくらエーデルガルト様が~
仲間と認めた相手であっても……▼~
うっかり殺してしまいかねません。~
私は私で判断しているのですから。▼~
:[シャミア]|物騒だな、ヒューベルト。▼~
だが、「殺す」などとは~
軽々しく口にしないものだ。▼~
私にも私のやり方がある。~
契約の邪魔になれば……▼~
:[ヒューベルト]|……私を消すとでも?▼~
:[シャミア]|フッ……~
その先は口にしないと言ったぞ。▼~
***支援B [#e0c4343e]
:[ヒューベルト]|これで全員か。~
主の命を狙う者は……。▼~
(暗転)
:[暗殺者]|がはっ!?▼~
:[ヒューベルト]|なに?~
討ち漏らしが……誰ですかな。▼~
:[シャミア]|私だ。~
……貸し1つ、な。▼~
:[ヒューベルト]|シャミア殿……ここで何を?▼~
:[シャミア]|君と同じだ。~
ただ……相手が限られる。▼~
セイロス騎士団の暗部……。~
これがなかなかに厄介でね。▼~
ま、私も所属していたんだが。▼~
:[ヒューベルト]|なるほど……。~
これは不覚でした。▼~
このところ、騎士団の手合いが~
減っているとは思っていたのですが……▼~
貴殿が受け持ってくれていたとは……~
感謝しておきましょう。▼~
:[シャミア]|それが私の仕事だ。~
気にするな。▼~
:[ヒューベルト]|しかし、かつての仕事仲間の命を奪う……~
そのことに思うところはないのですかな。▼~
:[シャミア]|君はまったく気にしないように見えるが、~
私には聞くのか。▼~
:[ヒューベルト]|貴殿は私ではありませんから。~
教えるのは躊躇われますか?▼~
:[シャミア]|……まあいい。▼~
騎士団で働いていたのは、~
レアさんに拾われた恩返しだ。▼~
恩を返し終えたから、今ここにいる。▼~
敬虔な騎士たちからすれば、~
不義理極まりないんだろうが……▼~
セイロス教も、フォドラのやり方も、~
私には無関係だ。▼~
:[ヒューベルト]|くくく……そうでしたな。~
貴殿はフォドラの西、ダグザの出でした。▼~
確かに心強い味方ですよ、貴殿は。~
味方であるうちは、ですが。▼~
:[シャミア]|心配し過ぎると、早死にするぞ、~
ヒューベルト。▼~
***支援A [#o0073103]
:[ヒューベルト]|さて、片づきましたな。~
戻ると……▼~
シャミア殿、気配を消して後ろに立つのは~
やめてもらいたい。とっさに……▼~
:[シャミア]|手が出ても問題ない。~
受けられる。▼~
:[ヒューベルト]|だとしても、仲間に攻撃など、~
したくはないのですがね。▼~
:[シャミア]|仲間、か。~
まあそうだな。気をつける。▼~
それより、始末して良かったのか?~
主は君に逃がせと命じたはずだが。▼~
:[ヒューベルト]|無論、表向きは逃がしたことにしますよ、~
シャミア殿。▼~
ですが、私は生かしておくべきではないと~
判断した。それ故に始末したまでです。▼~
:[シャミア]|そうか……。~
君は彼女の崇拝者というわけではない、か。▼~
にしても、主の判断が間違いだと考え、~
黙って逆を行くのは勇気がある。▼~
:[ヒューベルト]|エーデルガルト様は四六時中、様々なことを~
考慮、検討し、決断していかねばならない。▼~
このような雑事より、遙かに重大で、~
取り返しのつかない判断を常に迫られます。▼~
これは私の得意分野。~
わざわざ主に異を唱えて議論しては……▼~
かえって主の負担を増やすことになる。~
それだけの話ですよ。▼~
:[シャミア]|君は、とことん合理的な奴だな。▼~
:[ヒューベルト]|これが、私のやり方ですから。▼~
:[シャミア]|だが、好きだよ。~
何事も徹底できる奴は。▼~
:[ヒューベルト]|貴殿も、貴殿のやり方を、~
徹底していますからな。▼~
:[シャミア]|ああ、そうだ。~
わかっているじゃないか。▼~
戦争が終わって契約が満了となったら、~
故郷、ダグザに戻ろうかと思っていたが……▼~
ここに骨を埋めてみるのも~
悪くないかもしれん。▼~
:[ヒューベルト]|ここに……~
その真意を聞いても構いませんかな。▼~
:[シャミア]|は?~
真意も何も、君が好きだからと言ったろ。▼~
:[ヒューベルト]|な……。~
私が好きとは、どのような意味で?▼~
:[シャミア]|君は頭が切れるのに、~
そういうところは鈍いのか。▼~
ま、君だけでなく、君の主も……~
仲間たちも、私は好みだ。▼~
そういうわけで、戦後は君の専属として~
仕事を続けさせてもらおうか。▼~
:[ヒューベルト]|シャミア殿、申し出はありがたいですが、~
そのような話は戦争が終わってからに……▼~
:[シャミア]|ヒューベルト……~
貸し1つ、忘れたか?▼~
:[ヒューベルト]|………………。~
やれやれ、仕方ありませんな。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#a8b48e37]
- シャミアとの支援Cは何らかの条件(シャミア外伝?)で冒頭...
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp