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会話集/支援会話/シルヴァン(レスター諸侯同盟)
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[[会話集/支援会話]]
*シルヴァンの支援会話 [#d5b4b826]
#contents
**ローレンツ [#v755b301]
***支援C [#ge6e1829]
:[ローレンツ]|君を花に喩えるなら、そう、鈴蘭。~
君は鈴蘭のように可憐で繊細だ。▼~
君のその白い指先が愛でる花々になれたら、~
僕はどんなに幸せだろうか。▼~
:[令嬢]|花屋を口説きたいのなら、~
どうぞ花屋へ行ってください。▼~
:[シルヴァン]|……はっははははは! どうやら俺は、~
見てはいけない場面に出くわしたようだな!▼~
:[ローレンツ]|ぬ……君にはわからないようだが、~
僕はあの女性を試していたのだ。▼~
簡単に口説かれてしまうようでは、~
貴族令嬢として失格だからね……。▼~
:[シルヴァン]|よく言うぜ。ありゃ、どう見ても~
情けなく振られただけじゃないか。▼~
いいか、お坊ちゃん。女を口説くんなら、~
その女に合ったやり方で、だ。▼~
:[ローレンツ]|フン……大口を叩くからには、君には~
その口説き方とやらができるのだね?▼~
:[シルヴァン]|おうさ、当たり前だろ?~
そこで見てな、お坊ちゃん。▼~
(暗転)
:[シルヴァン]|……こんな気持ちは初めてだ。~
君の顔を見た瞬間に、運命を感じた。▼~
一緒にお茶にでも行かないか?~
君のことをもっと教えてくれよ……。▼~
:[令嬢]|その、何かの間違いかと……。~
失礼します。▼~
:[ローレンツ]|……大言壮語もいいところだな。▼~
:[シルヴァン]|おかしい……あの手の女の子は、~
ああいうのに弱いはずなんだが。▼~
:[ローレンツ]|名門と言われるゴーティエ家も、~
嫡子の君がこれでは……フッ。▼~
:[シルヴァン]|お前の独りよがりな口説き文句よりは、~
よっぽどましだと思うがな。▼~
:[ローレンツ]|ふん、話にならん。▼~
:[シルヴァン]|ハッ、お互い様だ。▼~
***支援B [#sd258aea]
:[シルヴァン]|君、若いのによく頑張ってるなあ。~
このご時世、仕事も楽じゃないだろう?▼~
:[町娘]|……はあ、ありがとうございます。▼~
:[シルヴァン]|本当に、君の努力はたいしたものだ。~
だからたまには、肩の力を抜いて……▼~
:[町娘]|あ、すみません。~
忙しいのでもう行きますね。▼~
:[ローレンツ]|……見ていられないな。▼~
:[シルヴァン]|言ってろ。ああいう女の子ほど、包み込む~
大人の余裕を見せればこう、ぐっと……!▼~
:[ローレンツ]|その理屈は理解できんこともないが、~
結果があれでは何の説得力もない。▼~
そもそも、だ。君のような軽薄な輩が~
大人の余裕を語るとは……滑稽でしかない。▼~
:[シルヴァン]|軽薄だとお? ならお前には~
あるんだろうな、大人の余裕とやらが!▼~
:[ローレンツ]|フッ、もちろんだとも。~
我が真綿のごとき優しさ、見ているがいい。▼~
(暗転)
:[ローレンツ]|君、先ほどから考え込んでいるようだね。~
何か悩み事でもあるのかい?▼~
もしそうならば、この僕が聞こう。~
さあ、君の苦悩を吐き出してみたまえ。▼~
:[令嬢]|あら、ありがとう。けれど、~
あなたに聞いてもらう悩みはないわ。▼~
:[ローレンツ]|……惜しかった。~
彼女に僅かでも悩みがあれば……。▼~
:[シルヴァン]|ハッ、なーにが真綿のごとき優しさ、だ。~
適当にあしらわれただけじゃねえか!▼~
……お前、いつも貴族だ何だ言ってるが、~
女の子の前では、そういうのやめとけよ。▼~
お前に自覚があるかは知らんが、~
言動に偉そうな態度が滲み出てるぜ。▼~
:[ローレンツ]|ふん……君のような男に、~
そんなことを言われるとはな。▼~
君こそ、その軽薄な態度のために、女性から~
信頼を得られないのだとわからないのか。▼~
:[シルヴァン]|てめえ……!▼~
:[ローレンツ]|何を……!▼~
:[シルヴァン]|……だが、お前の言葉ももっともだ。~
今後は、心がけてみてやってもいい。▼~
:[ローレンツ]|……ああ、同感だ。僕も君の言葉を、~
頭の隅の隅にでも留めておくことにしよう。▼~
自分への助言を頭から否定するのは、~
ただの狭量だからな……。▼~
:[シルヴァン]|ああ、戦いも同じで、自分のやり方に~
固執すると失敗するもんだ……。▼~
:[ローレンツ]|だが……▼~
:[シルヴァン]|ああ、だが……▼~
:[ローレンツ]|シルヴァン、君にだけは~
負けていられないな……!▼~
:[シルヴァン]|気が合うな、ローレンツ。~
さあ、次の戦いに赴くとしようぜ……!▼~
**リシテア [#v0c427d7]
***支援C [#f1006e37]
:[シルヴァン]|それにしてもリシテアは偉いよなあ。~
俺、結構尊敬してるんだぜ?▼~
:[リシテア]|何ですか、藪から棒に?▼~
:[シルヴァン]|俺より4つも年下だってのに~
いろいろ頑張ってるだろ?▼~
俺、君くらいの年の頃は~
好き勝手遊び歩いてたからなあ。▼~
:[リシテア]|あんたが好き勝手に遊び歩いているのは~
今も変わらないと思いますけど?▼~
わたし、あんたと違って時間がないの。~
遊び相手なら他を当たって。▼~
:[シルヴァン]|あ、もしかしてこの後は魔法の特訓かい?~
俺で良ければ付き合うぜ、リシテア。▼~
どんな訓練が良いかな。~
ひとまず茶でも飲みながら相談を……▼~
:[リシテア]|結構です。~
わざわざあんたと一緒にやる必要はないわ。▼~
第一、何です、さっきから?▼~
……わたしのこと、偉いのなんのと~
言いながら、完全に下に見てますよね?▼~
わたしが年下だからって、~
あんたに劣るとでも思ってるんですか。▼~
:[シルヴァン]|いや、君ができるってのはよく知ってる。~
年下とか関係なく、君は優秀な子だ。▼~
その上、美人だし、しっかり者だし、~
もう非の打ち所が……▼~
:[リシテア]|ということは、わたしが下、というより~
女性を下に見ている、ということですか。▼~
:[シルヴァン]|……おいおい、ひどい言われようだなあ。~
どこをどう解釈したらそうなるんだい。▼~
俺はただ、君を褒めただけだぜ?~
君の才能と努力とを、ね。▼~
:[リシテア]|相手を見下している自覚がないなら~
なおのこと厄介ね。▼~
:[シルヴァン]|はあ、いや、自覚も何も……~
君、いったい何と戦ってるんだい?▼~
:[リシテア]|……何にせよ、忙しいので失礼します。~
あ、1つだけつけ加えさせてもらえる?▼~
:[シルヴァン]|ん、何だい、リシテア。▼~
:[リシテア]|わたし、魔法は得意だし、日ごろから~
鍛えてるので、特訓の必要はありません。▼~
:[シルヴァン]|……やれやれ。~
口説く相手を間違えたか……。▼~
***支援B [#o71682d3]
:[リシテア]|シルヴァン、捜していたの。~
少し、いいですか。▼~
:[シルヴァン]|やあリシテア、どうしたんだい?~
もしかしてお茶の誘いとか……▼~
:[リシテア]|そうね。~
たまには、それも良いかもしれません。▼~
:[シルヴァン]|おおっと、本当かい?~
じゃ、ちょっとばかり行くとしようか。▼~
(暗転)
:[シルヴァン]|悪いな、食堂で。もし次があるなら、~
もっと気の利いた場所に案内できるんだが。▼~
:[リシテア]|ここで構いません。~
わたしは一言、謝りたかっただけだから。▼~
:[シルヴァン]|は……? 詰られる理由は思い当たるが~
謝られるようなことはしてないぜ、俺。▼~
:[リシテア]|いいから、黙って聞いてください。▼~
わたし……仲間から子供扱いされるのが、~
すごく嫌いなんです。▼~
誰にも負けないくらい努力してるのに、~
それをすべて否定されている気がして。▼~
:[シルヴァン]|ああ、君の才能と努力は尊敬に値するよ。~
俺が君くらいの年頃には……▼~
:[リシテア]|その話は聞きました。~
今と変わらず遊び歩いてたんでしょ?▼~
:[シルヴァン]|あれ、そうだったかな……。▼~
:[リシテア]|そうやって、いつも適当に相手の女性を~
持ち上げて口説いているんですよね。▼~
だけど、わたしにまで言い寄ってくるなんて~
思ってもみませんでした。▼~
:[シルヴァン]|あはは……悪かったよ。~
頑張ってる君の邪魔しちまってさ。▼~
:[リシテア]|いえ、言い寄ってきたことはいいんです。~
むしろ、ちょっと嬉しかったというか……▼~
:[シルヴァン]|えっ!? そうなのか!? もはや君を~
怒らせたことしか覚えてないんだが……。▼~
:[リシテア]|わたしを子供扱いしないで、一人前の~
女性として見てくれたってことでしょ?▼~
それなのにわたし、怒るしかできなくて。~
あんな態度、むしろ子供っぽかったなって。▼~
だから……ごめんなさい。~
もっと違う対応をすべきでした。▼~
:[シルヴァン]|いやいや、君はまったく悪くないし。~
謝られても困惑するっつーか……。▼~
……あ、だけどリシテア、~
しかし、こう、改めて見ると……。▼~
君って見たことないほどの美人だし、~
何だか不思議な魅力があるよなあ。▼~
:[リシテア]|それはそれで、取ってつけたような~
お世辞に聞こえるんですけど。▼~
:[シルヴァン]|いやいや、お世辞じゃないって!~
フォドラの女神様に誓ってもいいぜ。▼~
:[リシテア]|あんたのそういうところ、~
本当に胡散臭い……。▼~
……だけど、今回だけは~
これ以上の追及は勘弁してあげます。▼~
わたしが何を言っても、~
あんたの性格は直らないでしょうし。▼~
:[シルヴァン]|リシテアは美人の上に器も大きいときた。~
こりゃ他の男に渡すわけにはいかないなあ!▼~
:[リシテア]|でもこれは忠告だけど、思ってもないことは~
あまり口にしないほうがいいですよ。▼~
あんたが余計な面倒事に巻き込まれても、~
わたし、絶対助けませんから。▼~
:[シルヴァン]|ははは、そういう手厳しいところもまた~
君の魅力だと思うぜ、俺はな。▼~
:[リシテア]|まったく……でも、シルヴァンのその~
前向きな軽薄さは尊敬に値するかも……。▼~
**マリアンヌ [#r9f05d13]
***支援C [#a237151a]
:[シルヴァン]|やあ、マリアンヌ。~
今日の予定はもう済んだのかい?▼~
:[マリアンヌ]|……シルヴァンさん。~
はい……寮に戻るところです。▼~
:[シルヴァン]|ようし、それならちょうどいいな。~
どうだい、これから街に出ないか?▼~
:[マリアンヌ]|街……ですか?▼~
:[シルヴァン]|四六時中、修道院に籠もってばかりの~
麗しい令嬢がいると聞いたもんだからさ。▼~
勇敢な騎士が連れ出してやらなきゃあ、な。~
連れ立って街歩きと行こうぜ、ご令嬢。▼~
:[マリアンヌ]|あの……どうぞ、お構いなく……。▼~
私……義父からも無用の外出は控えるよう~
言われていますので……。▼~
:[シルヴァン]|君の父上……エドマンド辺境伯ねえ。~
相当な野心家だと聞いたことがあるが……▼~
少なくとも君の父上にとっちゃ、俺みたいな~
奴は、歓迎すべき相手だと思うんだがなあ。▼~
ファーガスの名門、ゴーティエ家の息子。~
紋章持ち、金持ち、おまけに色男……▼~
:(マリアンヌ、シルヴァンを睨む)|
:[シルヴァン]|……はは、そう怖い顔すんなよマリアンヌ。~
睨んでも何も出してやれないぞー。▼~
:[マリアンヌ]|あなたが、どんな人だろうと~
関係ありませんから……。▼~
紋章持ちかどうかなんて、どうだって……。▼~
:[シルヴァン]|勘違いすんなよ。あくまでご両親の話だろ。~
俺はそういうの、全然気にしないけど。▼~
:[マリアンヌ]|とにかく、私のことは構わないでください。▼~
:[シルヴァン]|……そうかい。~
なら、仕方がないか。▼~
じゃ、今日のところは~
おとなしく退散させてもらうかな。▼~
:[マリアンヌ]|………………。▼~
:[シルヴァン]|ああ、けど、1つだけ言っておこうか。~
俺は君の味方さ、お嬢さん。▼~
:(シルヴァン立ち去る)|
:[マリアンヌ]|……どういう、意味なのでしょうか。▼~
***支援B [#a708dc9d]
:[シルヴァン]|やあ、マリアンヌ。~
今日の予定はもう済んだのかい?▼~
:[マリアンヌ]|………………。▼~
:[シルヴァン]|いや、流石に無視は傷つくなあ。~
何でそんなに俺を避けるんだ?▼~
:[マリアンヌ]|……人と話すのが苦手なんです。~
あなただけを避けているわけでは。▼~
:[シルヴァン]|なあ……言ったろ、マリアンヌ。~
俺は君の味方だ、ってさ。▼~
君が紋章の話を嫌ってるってのは、~
なんとなーく察しがついてた。▼~
:[マリアンヌ]|それは……。▼~
:[シルヴァン]|俺もそうさ。紋章ってもんには、~
もう長いこと振り回されてきたからなあ。▼~
……人の価値は紋章なんかじゃ決まらない。~
そんなもんに人生を決められてたまるか……▼~
ゴーティエの家に生まれて、~
ずっと俺はそう思ってきたよ。▼~
:[マリアンヌ]|では……人の価値は、何で決まると?▼~
:[シルヴァン]|うーん、そうだな。~
そりゃあ……笑顔かな。▼~
:[マリアンヌ]|は? 笑顔……?▼~
:[シルヴァン]|そ。笑顔ってのはいい、強くなれるからな。~
体の奥から力が湧いてくるっつーか……▼~
望まない力でも、利用し尽くしてやる……~
それくらい、強い気持ちになれるのさ。▼~
:[マリアンヌ]|……そういうものでしょうか。▼~
:[シルヴァン]|したたかにいこうぜ、マリアンヌ。~
……ほら、顔を上げて。やってみな。▼~
:[マリアンヌ]|笑って……したたかに……。~
……こう?▼~
:[シルヴァン]|うーん、ちょっと硬すぎるなあ……。~
口の端をもう少し上げて、にーっと。▼~
:[マリアンヌ]|……にい。▼~
:[シルヴァン]|お、いい感じだな! ちょっと不自然だが、~
そのうち自然と慣れてくるだろう。▼~
:[マリアンヌ]|……にい。▼~
……これで、本当に強くなれるのですか?▼~
:[シルヴァン]|ああ、君には笑顔のほうが似合ってる。~
ってことで、早速俺と街にでも、どうだい。▼~
君が目を背けていただけで、外の世界には~
楽しいものがたくさん転がってるのさ。▼~
そういうものを見れば、君もきっと、~
もっと笑顔になれると思う。▼~
:[マリアンヌ]|考えて、おきます……。▼~
:[シルヴァン]|その……マリアンヌ、やっぱり街は嫌かい。~
嫌ってなら、無理強いはしないが……。▼~
:[マリアンヌ]|い、嫌ではありません……~
だけど私、すぐに部屋に戻りたいのです。▼~
私、部屋に戻って……~
もっと、笑顔の練習がしたいから。▼~
その後のほうが、シルヴァンさんと、~
楽しく街へ行けそう、ですから……。▼~
:[シルヴァン]|……そうかい。~
よし、そういうことなら喜んで待つさ。▼~
君のとびきりの笑顔を期待して、な!▼~
**ヒルダ [#h3f8cb23]
***支援C [#d51f9ab0]
:[シルヴァン]|やあ、ヒルダは今日も可愛いなあ。~
君を見てると元気が湧いてくる。▼~
:[ヒルダ]|ありがとう、シルヴァンくん。~
あなたこそ今日もかっこいいねー。▼~
:[シルヴァン]|はは、そいつはどうも。▼~
ところでヒルダ、君はこれからどこへ?~
そんなにたくさん本を抱えて。▼~
:[ヒルダ]|うん、まあ、ちょっとねー。▼~
……あー、でもー、~
イタタタタター。▼~
:[シルヴァン]|おいおい、どうしたんだ。~
足でも痛めてんのか?▼~
:[ヒルダ]|そうなのー。~
この前、ちょっと転んじゃってー。▼~
実はこの本、今日のうちに~
書庫に返さなきゃいけないんだけどー……▼~
:[シルヴァン]|おっと、無理すんなよ。~
そういう時に頼る相手、目の前にいるだろ?▼~
書庫に返しときゃいいんだな。~
どれ、持ってってやるよ。▼~
:[ヒルダ]|本当ー? でも、シルヴァンくん、~
他に用事があるんじゃないのー?▼~
:[シルヴァン]|君を助ける以上に重要なことなんてないさ。~
ほら、そこの机に置いといてくれ。▼~
:[ヒルダ]|わー、シルヴァンくん、優しいねー。~
どうもありがとうー!▼~
:[シルヴァン]|はいはい、お安いご用だ。~
……しかし、結構な量だなあ。▼~
:[ヒルダ]|じゃあ、あっちの机に置いとくよー。~
シルヴァンくん、よろしくねー。▼~
(暗転)
:[シルヴァン]|……っておい、この本、~
何節借り続けてるんだよ。▼~
あ、これはこの前先生が探してた……~
あいつが犯人だったのか!▼~
ヒルダの奴、面倒事を溜め込む性質か。~
そのうち痛い目見るぞ……。▼~
***支援B [#l621d649]
:[シルヴァン]|やあ、ヒルダ、今日も素敵だなあ。~
君の周りは何だか華やいで見えるよ。▼~
:[ヒルダ]|あ、シルヴァンくん。~
今日もかっこよく決まってるねー。▼~
:[シルヴァン]|はは、そいつはどうも。~
今日はお出かけかい、ヒルダ。▼~
くれぐれも気をつけてな。~
転んで足でも痛めたら事だからなあ。▼~
:[ヒルダ]|えー? 足ー? ……あ、あー、~
確かこの前の本の時もそうだったねー。▼~
あの時は心配かけてごめんねー。~
もう大丈夫、大丈夫。▼~
:[シルヴァン]|あっはっは、知ってるぜ。~
俺、可愛い子のことはよく見てるからなあ!▼~
よーく覚えてる……あの後の戦い、君の~
活躍ぶりと言ったら、戦乙女のようだった!▼~
:[ヒルダ]|え、えー、そうかなー? あー、痛いの~
我慢して戦ったから大変だった、かな……。▼~
:[シルヴァン]|ははは、いやいや。~
そう慌てて取り繕わなくてもいいんだぜ。▼~
足の怪我はなかった、本は俺が返した。~
悪いことなんて何もないじゃあないか?▼~
問題があるとすれば、君の演技の下手さが~
つまびらかになったことと……▼~
あとはそうだな、本が借りられっ放しで~
先生やみんなに迷惑がかかったことくらい。▼~
:[ヒルダ]|……えへへ、全部お見通しってわけかー。▼~
実を言うと、ずっと借りっぱなしなの~
すっかり忘れてて……▼~
慌てて返そうとしてたところだったのー。~
……それで、書庫で何か言われた?▼~
:[シルヴァン]|そりゃあもう、小言の嵐よ。~
ここの本はお前の所有物じゃない、ってな。▼~
:[ヒルダ]|……あれ?~
借りたのはあたしだって言わなかったの?▼~
:[シルヴァン]|いや、そういう細かい話はしてないな。~
小言なんて適当に頷いときゃ終わるしさ。▼~
:[ヒルダ]|そっか……ごめんねー、~
あたしの代わりに怒られちゃってー。▼~
:[シルヴァン]|はははっ、惚れてくれてもいいんだぜ。▼~
:[ヒルダ]|うん、惚れる惚れるー。~
でもー、お婿さんにするにはちょっとなー。▼~
:[シルヴァン]|おっと、そりゃあまた何で?~
俺、そんなに至らない男だったかい。▼~
:[ヒルダ]|ううん、ただ何となく、その優しさが~
むしろ軽薄っぽいっていうかー……。▼~
兄さんに会わせたら、顔を合わせた瞬間に~
斬り捨てられちゃいそうっていうか?▼~
:[シルヴァン]|……君の兄さん、怖すぎやしないか?▼~
:[ヒルダ]|ま、兄さんのことは置いといてー。▼~
あなたには演技を見抜かれちゃうっぽいし、~
これからは素直に甘えさせてもらおっかな。▼~
:[シルヴァン]|ああ、大歓迎さ。……だけど、あんまり~
俺以外の奴に迷惑をかけるんじゃないぞ?▼~
:[ヒルダ]|えへへ、大丈夫大丈夫ー。~
これからもよろしくね、シルヴァンくん。▼~
**レオニー [#d3c09a0c]
***支援C [#iacc4b2c]
(女性を口説くシルヴァン)
:[シルヴァン]|やあ、君は今日も可愛いね。~
俺と街にでも繰り出さないかい?▼~
(暗転)
(女性を口説くシルヴァン)
:[シルヴァン]|君のような可憐な女の子が、こんな~
力仕事を一人で……? よし、手伝おう!▼~
:[レオニー]|………………▼~
(暗転)
:[レオニー]|やあ、シルヴァン。▼~
:[シルヴァン]|おう、レオニー。~
悪いけど俺、今ちょっと急いでるから。▼~
:[レオニー]|ちょ、ちょっと待てよ!▼~
:[シルヴァン]|何だよ、急にでかい声出して。~
俺に用でもあったのか?▼~
:[レオニー]|あんた、相手が女だと見れば~
見境なく口説いて回ってんだろ?▼~
:[シルヴァン]|ははっ、何だよそれ。~
随分な言われようだな、俺。▼~
ま、確かに女の子がいるってのに、~
素通りなんて失礼な真似はできないが、な。▼~
何だよ、そんなことを聞きたかったのか?~
変な奴だなあ、お前。じゃ、俺は行くから。▼~
:[レオニー]|待て待て、待てって。おかしいだろ。~
わたしに対しては失礼だとは思わないのか?▼~
:[シルヴァン]|俺が? お前に?~
そりゃまた、どうして?▼~
:[レオニー]|わたしはどこから見ても女だろ!~
何でわたしを素通りするんだよ!▼~
:[シルヴァン]|………………。▼~
……そうか、女……女か。▼~
……すまん。いや、わかってはいるんだが、~
俺の頭が理解を拒んでいたようでなあ……。▼~
確かにおま……いや、君は女性だったな。~
そう、素敵な女の子だ、うん。▼~
いやいや、失礼を働いた。~
大変申し訳ありません、お嬢さん。▼~
:[レオニー]|何だよ、その言い方は……。▼~
:[シルヴァン]|本当に反省してるんだって。~
俺だってこんなの初めてなんだよ。▼~
いくらレオニーが粗ざ……いや、~
活発な女の子だったとしても、こんな……▼~
:[レオニー]|粗雑って言おうとしただろ!? というか、~
落ち込みたくなるのはこっちだよ。▼~
:[シルヴァン]|あ、ああ、そうだな……悪かったよ。~
俺としたことが、何てこった……▼~
:[レオニー]|ま、待て! 落ち込んだふりして~
誤魔化そうったってそうはいかない!▼~
この仕打ち、忘れないからな!~
覚えてろよー!▼~
***支援B [#d4d9dc45]
:[レオニー]|やあ、シルヴァン。▼~
:[シルヴァン]|おう、レオニー……じゃなかった、~
どうしたんだいレオニー、こんなところで。▼~
:[レオニー]|な、何だよ、変な奴だな……~
わたしは温室に花を見に来ただけ。悪い?▼~
:[シルヴァン]|悪くはないさ。ただ、レオニーを~
花にたとえるなら、向日葵ってとこだろう?▼~
向日葵なら、こんな温室の中よりも~
青空の下が似合いだと思ってさ。▼~
:[レオニー]|……何だよ、それ。回りくどい言い方なんて~
していないで、はっきり言えばいいだろ。▼~
粗雑で女の子っぽくないわたしには、~
温室なんて似合わないって。▼~
:[シルヴァン]|む、こういう褒め方は駄目だったか?~
もう少し別の角度から狙わないと……▼~
:[レオニー]|本気で褒めてるつもりだったの?~
向日葵だなんて。▼~
:[シルヴァン]|おいおい、向日葵を馬鹿にしてんのか?~
俺は好きだぜ、向日葵。▼~
俺は何も、温室育ちの~
可憐あ花ばかりが好きってわけじゃない。▼~
堂々と空に向かって立つ向日葵だって~
素敵じゃあないか。▼~
:[レオニー]|……そうなんだ。▼~
:[シルヴァン]|ああ、そうさ。そんな向日葵に似た君も、~
俺は眩しく輝いて見えるんだ……。▼~
:[レオニー]|………………。▼~
:[シルヴァン]|………………。▼~
:[レオニー]|ちょっと、あんた。~
もっと普通に喋れないわけ?▼~
:[シルヴァン]|いや、俺がこれ以上何を言っても、~
どうせ怒らせるだけでしょうから……。▼~
:[レオニー]|今までどおり、普通にしてればいいだろ。~
何でそれが急にできなくなるんだよ。▼~
:[シルヴァン]|すぐそばに咲いていた花の愛らしさに~
気づいてしまったからには、なあ?▼~
:[レオニー]|な、何を言うんだ。~
愛らしさ? わたしをからかう気?▼~
:[シルヴァン]|はは、からかってなんかいないぜ。~
本心だよ、花のように愛らしいお嬢さん。▼~
:[レオニー]|ちょっと、いい加減にしてよね!~
調子狂うじゃない。▼~
:[シルヴァン]|むっ、それも駄目なのか。~
どう口説けば満足してくれるんだ……?▼~
とりあえず、今日のところは出直すよ。~
じゃ、君は楽しんでくれよな。▼~
:[レオニー]|あ、ああ。~
じゃあ……。▼~
愛らしいって……何なの、あいつ。~
わたしが? 花みたいに? 愛らしい?▼~
………………。~
……ほんと、馬鹿みたい。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#vabb2bb7]
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*シルヴァンの支援会話 [#d5b4b826]
#contents
**ローレンツ [#v755b301]
***支援C [#ge6e1829]
:[ローレンツ]|君を花に喩えるなら、そう、鈴蘭。~
君は鈴蘭のように可憐で繊細だ。▼~
君のその白い指先が愛でる花々になれたら、~
僕はどんなに幸せだろうか。▼~
:[令嬢]|花屋を口説きたいのなら、~
どうぞ花屋へ行ってください。▼~
:[シルヴァン]|……はっははははは! どうやら俺は、~
見てはいけない場面に出くわしたようだな!▼~
:[ローレンツ]|ぬ……君にはわからないようだが、~
僕はあの女性を試していたのだ。▼~
簡単に口説かれてしまうようでは、~
貴族令嬢として失格だからね……。▼~
:[シルヴァン]|よく言うぜ。ありゃ、どう見ても~
情けなく振られただけじゃないか。▼~
いいか、お坊ちゃん。女を口説くんなら、~
その女に合ったやり方で、だ。▼~
:[ローレンツ]|フン……大口を叩くからには、君には~
その口説き方とやらができるのだね?▼~
:[シルヴァン]|おうさ、当たり前だろ?~
そこで見てな、お坊ちゃん。▼~
(暗転)
:[シルヴァン]|……こんな気持ちは初めてだ。~
君の顔を見た瞬間に、運命を感じた。▼~
一緒にお茶にでも行かないか?~
君のことをもっと教えてくれよ……。▼~
:[令嬢]|その、何かの間違いかと……。~
失礼します。▼~
:[ローレンツ]|……大言壮語もいいところだな。▼~
:[シルヴァン]|おかしい……あの手の女の子は、~
ああいうのに弱いはずなんだが。▼~
:[ローレンツ]|名門と言われるゴーティエ家も、~
嫡子の君がこれでは……フッ。▼~
:[シルヴァン]|お前の独りよがりな口説き文句よりは、~
よっぽどましだと思うがな。▼~
:[ローレンツ]|ふん、話にならん。▼~
:[シルヴァン]|ハッ、お互い様だ。▼~
***支援B [#sd258aea]
:[シルヴァン]|君、若いのによく頑張ってるなあ。~
このご時世、仕事も楽じゃないだろう?▼~
:[町娘]|……はあ、ありがとうございます。▼~
:[シルヴァン]|本当に、君の努力はたいしたものだ。~
だからたまには、肩の力を抜いて……▼~
:[町娘]|あ、すみません。~
忙しいのでもう行きますね。▼~
:[ローレンツ]|……見ていられないな。▼~
:[シルヴァン]|言ってろ。ああいう女の子ほど、包み込む~
大人の余裕を見せればこう、ぐっと……!▼~
:[ローレンツ]|その理屈は理解できんこともないが、~
結果があれでは何の説得力もない。▼~
そもそも、だ。君のような軽薄な輩が~
大人の余裕を語るとは……滑稽でしかない。▼~
:[シルヴァン]|軽薄だとお? ならお前には~
あるんだろうな、大人の余裕とやらが!▼~
:[ローレンツ]|フッ、もちろんだとも。~
我が真綿のごとき優しさ、見ているがいい。▼~
(暗転)
:[ローレンツ]|君、先ほどから考え込んでいるようだね。~
何か悩み事でもあるのかい?▼~
もしそうならば、この僕が聞こう。~
さあ、君の苦悩を吐き出してみたまえ。▼~
:[令嬢]|あら、ありがとう。けれど、~
あなたに聞いてもらう悩みはないわ。▼~
:[ローレンツ]|……惜しかった。~
彼女に僅かでも悩みがあれば……。▼~
:[シルヴァン]|ハッ、なーにが真綿のごとき優しさ、だ。~
適当にあしらわれただけじゃねえか!▼~
……お前、いつも貴族だ何だ言ってるが、~
女の子の前では、そういうのやめとけよ。▼~
お前に自覚があるかは知らんが、~
言動に偉そうな態度が滲み出てるぜ。▼~
:[ローレンツ]|ふん……君のような男に、~
そんなことを言われるとはな。▼~
君こそ、その軽薄な態度のために、女性から~
信頼を得られないのだとわからないのか。▼~
:[シルヴァン]|てめえ……!▼~
:[ローレンツ]|何を……!▼~
:[シルヴァン]|……だが、お前の言葉ももっともだ。~
今後は、心がけてみてやってもいい。▼~
:[ローレンツ]|……ああ、同感だ。僕も君の言葉を、~
頭の隅の隅にでも留めておくことにしよう。▼~
自分への助言を頭から否定するのは、~
ただの狭量だからな……。▼~
:[シルヴァン]|ああ、戦いも同じで、自分のやり方に~
固執すると失敗するもんだ……。▼~
:[ローレンツ]|だが……▼~
:[シルヴァン]|ああ、だが……▼~
:[ローレンツ]|シルヴァン、君にだけは~
負けていられないな……!▼~
:[シルヴァン]|気が合うな、ローレンツ。~
さあ、次の戦いに赴くとしようぜ……!▼~
**リシテア [#v0c427d7]
***支援C [#f1006e37]
:[シルヴァン]|それにしてもリシテアは偉いよなあ。~
俺、結構尊敬してるんだぜ?▼~
:[リシテア]|何ですか、藪から棒に?▼~
:[シルヴァン]|俺より4つも年下だってのに~
いろいろ頑張ってるだろ?▼~
俺、君くらいの年の頃は~
好き勝手遊び歩いてたからなあ。▼~
:[リシテア]|あんたが好き勝手に遊び歩いているのは~
今も変わらないと思いますけど?▼~
わたし、あんたと違って時間がないの。~
遊び相手なら他を当たって。▼~
:[シルヴァン]|あ、もしかしてこの後は魔法の特訓かい?~
俺で良ければ付き合うぜ、リシテア。▼~
どんな訓練が良いかな。~
ひとまず茶でも飲みながら相談を……▼~
:[リシテア]|結構です。~
わざわざあんたと一緒にやる必要はないわ。▼~
第一、何です、さっきから?▼~
……わたしのこと、偉いのなんのと~
言いながら、完全に下に見てますよね?▼~
わたしが年下だからって、~
あんたに劣るとでも思ってるんですか。▼~
:[シルヴァン]|いや、君ができるってのはよく知ってる。~
年下とか関係なく、君は優秀な子だ。▼~
その上、美人だし、しっかり者だし、~
もう非の打ち所が……▼~
:[リシテア]|ということは、わたしが下、というより~
女性を下に見ている、ということですか。▼~
:[シルヴァン]|……おいおい、ひどい言われようだなあ。~
どこをどう解釈したらそうなるんだい。▼~
俺はただ、君を褒めただけだぜ?~
君の才能と努力とを、ね。▼~
:[リシテア]|相手を見下している自覚がないなら~
なおのこと厄介ね。▼~
:[シルヴァン]|はあ、いや、自覚も何も……~
君、いったい何と戦ってるんだい?▼~
:[リシテア]|……何にせよ、忙しいので失礼します。~
あ、1つだけつけ加えさせてもらえる?▼~
:[シルヴァン]|ん、何だい、リシテア。▼~
:[リシテア]|わたし、魔法は得意だし、日ごろから~
鍛えてるので、特訓の必要はありません。▼~
:[シルヴァン]|……やれやれ。~
口説く相手を間違えたか……。▼~
***支援B [#o71682d3]
:[リシテア]|シルヴァン、捜していたの。~
少し、いいですか。▼~
:[シルヴァン]|やあリシテア、どうしたんだい?~
もしかしてお茶の誘いとか……▼~
:[リシテア]|そうね。~
たまには、それも良いかもしれません。▼~
:[シルヴァン]|おおっと、本当かい?~
じゃ、ちょっとばかり行くとしようか。▼~
(暗転)
:[シルヴァン]|悪いな、食堂で。もし次があるなら、~
もっと気の利いた場所に案内できるんだが。▼~
:[リシテア]|ここで構いません。~
わたしは一言、謝りたかっただけだから。▼~
:[シルヴァン]|は……? 詰られる理由は思い当たるが~
謝られるようなことはしてないぜ、俺。▼~
:[リシテア]|いいから、黙って聞いてください。▼~
わたし……仲間から子供扱いされるのが、~
すごく嫌いなんです。▼~
誰にも負けないくらい努力してるのに、~
それをすべて否定されている気がして。▼~
:[シルヴァン]|ああ、君の才能と努力は尊敬に値するよ。~
俺が君くらいの年頃には……▼~
:[リシテア]|その話は聞きました。~
今と変わらず遊び歩いてたんでしょ?▼~
:[シルヴァン]|あれ、そうだったかな……。▼~
:[リシテア]|そうやって、いつも適当に相手の女性を~
持ち上げて口説いているんですよね。▼~
だけど、わたしにまで言い寄ってくるなんて~
思ってもみませんでした。▼~
:[シルヴァン]|あはは……悪かったよ。~
頑張ってる君の邪魔しちまってさ。▼~
:[リシテア]|いえ、言い寄ってきたことはいいんです。~
むしろ、ちょっと嬉しかったというか……▼~
:[シルヴァン]|えっ!? そうなのか!? もはや君を~
怒らせたことしか覚えてないんだが……。▼~
:[リシテア]|わたしを子供扱いしないで、一人前の~
女性として見てくれたってことでしょ?▼~
それなのにわたし、怒るしかできなくて。~
あんな態度、むしろ子供っぽかったなって。▼~
だから……ごめんなさい。~
もっと違う対応をすべきでした。▼~
:[シルヴァン]|いやいや、君はまったく悪くないし。~
謝られても困惑するっつーか……。▼~
……あ、だけどリシテア、~
しかし、こう、改めて見ると……。▼~
君って見たことないほどの美人だし、~
何だか不思議な魅力があるよなあ。▼~
:[リシテア]|それはそれで、取ってつけたような~
お世辞に聞こえるんですけど。▼~
:[シルヴァン]|いやいや、お世辞じゃないって!~
フォドラの女神様に誓ってもいいぜ。▼~
:[リシテア]|あんたのそういうところ、~
本当に胡散臭い……。▼~
……だけど、今回だけは~
これ以上の追及は勘弁してあげます。▼~
わたしが何を言っても、~
あんたの性格は直らないでしょうし。▼~
:[シルヴァン]|リシテアは美人の上に器も大きいときた。~
こりゃ他の男に渡すわけにはいかないなあ!▼~
:[リシテア]|でもこれは忠告だけど、思ってもないことは~
あまり口にしないほうがいいですよ。▼~
あんたが余計な面倒事に巻き込まれても、~
わたし、絶対助けませんから。▼~
:[シルヴァン]|ははは、そういう手厳しいところもまた~
君の魅力だと思うぜ、俺はな。▼~
:[リシテア]|まったく……でも、シルヴァンのその~
前向きな軽薄さは尊敬に値するかも……。▼~
**マリアンヌ [#r9f05d13]
***支援C [#a237151a]
:[シルヴァン]|やあ、マリアンヌ。~
今日の予定はもう済んだのかい?▼~
:[マリアンヌ]|……シルヴァンさん。~
はい……寮に戻るところです。▼~
:[シルヴァン]|ようし、それならちょうどいいな。~
どうだい、これから街に出ないか?▼~
:[マリアンヌ]|街……ですか?▼~
:[シルヴァン]|四六時中、修道院に籠もってばかりの~
麗しい令嬢がいると聞いたもんだからさ。▼~
勇敢な騎士が連れ出してやらなきゃあ、な。~
連れ立って街歩きと行こうぜ、ご令嬢。▼~
:[マリアンヌ]|あの……どうぞ、お構いなく……。▼~
私……義父からも無用の外出は控えるよう~
言われていますので……。▼~
:[シルヴァン]|君の父上……エドマンド辺境伯ねえ。~
相当な野心家だと聞いたことがあるが……▼~
少なくとも君の父上にとっちゃ、俺みたいな~
奴は、歓迎すべき相手だと思うんだがなあ。▼~
ファーガスの名門、ゴーティエ家の息子。~
紋章持ち、金持ち、おまけに色男……▼~
:(マリアンヌ、シルヴァンを睨む)|
:[シルヴァン]|……はは、そう怖い顔すんなよマリアンヌ。~
睨んでも何も出してやれないぞー。▼~
:[マリアンヌ]|あなたが、どんな人だろうと~
関係ありませんから……。▼~
紋章持ちかどうかなんて、どうだって……。▼~
:[シルヴァン]|勘違いすんなよ。あくまでご両親の話だろ。~
俺はそういうの、全然気にしないけど。▼~
:[マリアンヌ]|とにかく、私のことは構わないでください。▼~
:[シルヴァン]|……そうかい。~
なら、仕方がないか。▼~
じゃ、今日のところは~
おとなしく退散させてもらうかな。▼~
:[マリアンヌ]|………………。▼~
:[シルヴァン]|ああ、けど、1つだけ言っておこうか。~
俺は君の味方さ、お嬢さん。▼~
:(シルヴァン立ち去る)|
:[マリアンヌ]|……どういう、意味なのでしょうか。▼~
***支援B [#a708dc9d]
:[シルヴァン]|やあ、マリアンヌ。~
今日の予定はもう済んだのかい?▼~
:[マリアンヌ]|………………。▼~
:[シルヴァン]|いや、流石に無視は傷つくなあ。~
何でそんなに俺を避けるんだ?▼~
:[マリアンヌ]|……人と話すのが苦手なんです。~
あなただけを避けているわけでは。▼~
:[シルヴァン]|なあ……言ったろ、マリアンヌ。~
俺は君の味方だ、ってさ。▼~
君が紋章の話を嫌ってるってのは、~
なんとなーく察しがついてた。▼~
:[マリアンヌ]|それは……。▼~
:[シルヴァン]|俺もそうさ。紋章ってもんには、~
もう長いこと振り回されてきたからなあ。▼~
……人の価値は紋章なんかじゃ決まらない。~
そんなもんに人生を決められてたまるか……▼~
ゴーティエの家に生まれて、~
ずっと俺はそう思ってきたよ。▼~
:[マリアンヌ]|では……人の価値は、何で決まると?▼~
:[シルヴァン]|うーん、そうだな。~
そりゃあ……笑顔かな。▼~
:[マリアンヌ]|は? 笑顔……?▼~
:[シルヴァン]|そ。笑顔ってのはいい、強くなれるからな。~
体の奥から力が湧いてくるっつーか……▼~
望まない力でも、利用し尽くしてやる……~
それくらい、強い気持ちになれるのさ。▼~
:[マリアンヌ]|……そういうものでしょうか。▼~
:[シルヴァン]|したたかにいこうぜ、マリアンヌ。~
……ほら、顔を上げて。やってみな。▼~
:[マリアンヌ]|笑って……したたかに……。~
……こう?▼~
:[シルヴァン]|うーん、ちょっと硬すぎるなあ……。~
口の端をもう少し上げて、にーっと。▼~
:[マリアンヌ]|……にい。▼~
:[シルヴァン]|お、いい感じだな! ちょっと不自然だが、~
そのうち自然と慣れてくるだろう。▼~
:[マリアンヌ]|……にい。▼~
……これで、本当に強くなれるのですか?▼~
:[シルヴァン]|ああ、君には笑顔のほうが似合ってる。~
ってことで、早速俺と街にでも、どうだい。▼~
君が目を背けていただけで、外の世界には~
楽しいものがたくさん転がってるのさ。▼~
そういうものを見れば、君もきっと、~
もっと笑顔になれると思う。▼~
:[マリアンヌ]|考えて、おきます……。▼~
:[シルヴァン]|その……マリアンヌ、やっぱり街は嫌かい。~
嫌ってなら、無理強いはしないが……。▼~
:[マリアンヌ]|い、嫌ではありません……~
だけど私、すぐに部屋に戻りたいのです。▼~
私、部屋に戻って……~
もっと、笑顔の練習がしたいから。▼~
その後のほうが、シルヴァンさんと、~
楽しく街へ行けそう、ですから……。▼~
:[シルヴァン]|……そうかい。~
よし、そういうことなら喜んで待つさ。▼~
君のとびきりの笑顔を期待して、な!▼~
**ヒルダ [#h3f8cb23]
***支援C [#d51f9ab0]
:[シルヴァン]|やあ、ヒルダは今日も可愛いなあ。~
君を見てると元気が湧いてくる。▼~
:[ヒルダ]|ありがとう、シルヴァンくん。~
あなたこそ今日もかっこいいねー。▼~
:[シルヴァン]|はは、そいつはどうも。▼~
ところでヒルダ、君はこれからどこへ?~
そんなにたくさん本を抱えて。▼~
:[ヒルダ]|うん、まあ、ちょっとねー。▼~
……あー、でもー、~
イタタタタター。▼~
:[シルヴァン]|おいおい、どうしたんだ。~
足でも痛めてんのか?▼~
:[ヒルダ]|そうなのー。~
この前、ちょっと転んじゃってー。▼~
実はこの本、今日のうちに~
書庫に返さなきゃいけないんだけどー……▼~
:[シルヴァン]|おっと、無理すんなよ。~
そういう時に頼る相手、目の前にいるだろ?▼~
書庫に返しときゃいいんだな。~
どれ、持ってってやるよ。▼~
:[ヒルダ]|本当ー? でも、シルヴァンくん、~
他に用事があるんじゃないのー?▼~
:[シルヴァン]|君を助ける以上に重要なことなんてないさ。~
ほら、そこの机に置いといてくれ。▼~
:[ヒルダ]|わー、シルヴァンくん、優しいねー。~
どうもありがとうー!▼~
:[シルヴァン]|はいはい、お安いご用だ。~
……しかし、結構な量だなあ。▼~
:[ヒルダ]|じゃあ、あっちの机に置いとくよー。~
シルヴァンくん、よろしくねー。▼~
(暗転)
:[シルヴァン]|……っておい、この本、~
何節借り続けてるんだよ。▼~
あ、これはこの前先生が探してた……~
あいつが犯人だったのか!▼~
ヒルダの奴、面倒事を溜め込む性質か。~
そのうち痛い目見るぞ……。▼~
***支援B [#l621d649]
:[シルヴァン]|やあ、ヒルダ、今日も素敵だなあ。~
君の周りは何だか華やいで見えるよ。▼~
:[ヒルダ]|あ、シルヴァンくん。~
今日もかっこよく決まってるねー。▼~
:[シルヴァン]|はは、そいつはどうも。~
今日はお出かけかい、ヒルダ。▼~
くれぐれも気をつけてな。~
転んで足でも痛めたら事だからなあ。▼~
:[ヒルダ]|えー? 足ー? ……あ、あー、~
確かこの前の本の時もそうだったねー。▼~
あの時は心配かけてごめんねー。~
もう大丈夫、大丈夫。▼~
:[シルヴァン]|あっはっは、知ってるぜ。~
俺、可愛い子のことはよく見てるからなあ!▼~
よーく覚えてる……あの後の戦い、君の~
活躍ぶりと言ったら、戦乙女のようだった!▼~
:[ヒルダ]|え、えー、そうかなー? あー、痛いの~
我慢して戦ったから大変だった、かな……。▼~
:[シルヴァン]|ははは、いやいや。~
そう慌てて取り繕わなくてもいいんだぜ。▼~
足の怪我はなかった、本は俺が返した。~
悪いことなんて何もないじゃあないか?▼~
問題があるとすれば、君の演技の下手さが~
つまびらかになったことと……▼~
あとはそうだな、本が借りられっ放しで~
先生やみんなに迷惑がかかったことくらい。▼~
:[ヒルダ]|……えへへ、全部お見通しってわけかー。▼~
実を言うと、ずっと借りっぱなしなの~
すっかり忘れてて……▼~
慌てて返そうとしてたところだったのー。~
……それで、書庫で何か言われた?▼~
:[シルヴァン]|そりゃあもう、小言の嵐よ。~
ここの本はお前の所有物じゃない、ってな。▼~
:[ヒルダ]|……あれ?~
借りたのはあたしだって言わなかったの?▼~
:[シルヴァン]|いや、そういう細かい話はしてないな。~
小言なんて適当に頷いときゃ終わるしさ。▼~
:[ヒルダ]|そっか……ごめんねー、~
あたしの代わりに怒られちゃってー。▼~
:[シルヴァン]|はははっ、惚れてくれてもいいんだぜ。▼~
:[ヒルダ]|うん、惚れる惚れるー。~
でもー、お婿さんにするにはちょっとなー。▼~
:[シルヴァン]|おっと、そりゃあまた何で?~
俺、そんなに至らない男だったかい。▼~
:[ヒルダ]|ううん、ただ何となく、その優しさが~
むしろ軽薄っぽいっていうかー……。▼~
兄さんに会わせたら、顔を合わせた瞬間に~
斬り捨てられちゃいそうっていうか?▼~
:[シルヴァン]|……君の兄さん、怖すぎやしないか?▼~
:[ヒルダ]|ま、兄さんのことは置いといてー。▼~
あなたには演技を見抜かれちゃうっぽいし、~
これからは素直に甘えさせてもらおっかな。▼~
:[シルヴァン]|ああ、大歓迎さ。……だけど、あんまり~
俺以外の奴に迷惑をかけるんじゃないぞ?▼~
:[ヒルダ]|えへへ、大丈夫大丈夫ー。~
これからもよろしくね、シルヴァンくん。▼~
**レオニー [#d3c09a0c]
***支援C [#iacc4b2c]
(女性を口説くシルヴァン)
:[シルヴァン]|やあ、君は今日も可愛いね。~
俺と街にでも繰り出さないかい?▼~
(暗転)
(女性を口説くシルヴァン)
:[シルヴァン]|君のような可憐な女の子が、こんな~
力仕事を一人で……? よし、手伝おう!▼~
:[レオニー]|………………▼~
(暗転)
:[レオニー]|やあ、シルヴァン。▼~
:[シルヴァン]|おう、レオニー。~
悪いけど俺、今ちょっと急いでるから。▼~
:[レオニー]|ちょ、ちょっと待てよ!▼~
:[シルヴァン]|何だよ、急にでかい声出して。~
俺に用でもあったのか?▼~
:[レオニー]|あんた、相手が女だと見れば~
見境なく口説いて回ってんだろ?▼~
:[シルヴァン]|ははっ、何だよそれ。~
随分な言われようだな、俺。▼~
ま、確かに女の子がいるってのに、~
素通りなんて失礼な真似はできないが、な。▼~
何だよ、そんなことを聞きたかったのか?~
変な奴だなあ、お前。じゃ、俺は行くから。▼~
:[レオニー]|待て待て、待てって。おかしいだろ。~
わたしに対しては失礼だとは思わないのか?▼~
:[シルヴァン]|俺が? お前に?~
そりゃまた、どうして?▼~
:[レオニー]|わたしはどこから見ても女だろ!~
何でわたしを素通りするんだよ!▼~
:[シルヴァン]|………………。▼~
……そうか、女……女か。▼~
……すまん。いや、わかってはいるんだが、~
俺の頭が理解を拒んでいたようでなあ……。▼~
確かにおま……いや、君は女性だったな。~
そう、素敵な女の子だ、うん。▼~
いやいや、失礼を働いた。~
大変申し訳ありません、お嬢さん。▼~
:[レオニー]|何だよ、その言い方は……。▼~
:[シルヴァン]|本当に反省してるんだって。~
俺だってこんなの初めてなんだよ。▼~
いくらレオニーが粗ざ……いや、~
活発な女の子だったとしても、こんな……▼~
:[レオニー]|粗雑って言おうとしただろ!? というか、~
落ち込みたくなるのはこっちだよ。▼~
:[シルヴァン]|あ、ああ、そうだな……悪かったよ。~
俺としたことが、何てこった……▼~
:[レオニー]|ま、待て! 落ち込んだふりして~
誤魔化そうったってそうはいかない!▼~
この仕打ち、忘れないからな!~
覚えてろよー!▼~
***支援B [#d4d9dc45]
:[レオニー]|やあ、シルヴァン。▼~
:[シルヴァン]|おう、レオニー……じゃなかった、~
どうしたんだいレオニー、こんなところで。▼~
:[レオニー]|な、何だよ、変な奴だな……~
わたしは温室に花を見に来ただけ。悪い?▼~
:[シルヴァン]|悪くはないさ。ただ、レオニーを~
花にたとえるなら、向日葵ってとこだろう?▼~
向日葵なら、こんな温室の中よりも~
青空の下が似合いだと思ってさ。▼~
:[レオニー]|……何だよ、それ。回りくどい言い方なんて~
していないで、はっきり言えばいいだろ。▼~
粗雑で女の子っぽくないわたしには、~
温室なんて似合わないって。▼~
:[シルヴァン]|む、こういう褒め方は駄目だったか?~
もう少し別の角度から狙わないと……▼~
:[レオニー]|本気で褒めてるつもりだったの?~
向日葵だなんて。▼~
:[シルヴァン]|おいおい、向日葵を馬鹿にしてんのか?~
俺は好きだぜ、向日葵。▼~
俺は何も、温室育ちの~
可憐あ花ばかりが好きってわけじゃない。▼~
堂々と空に向かって立つ向日葵だって~
素敵じゃあないか。▼~
:[レオニー]|……そうなんだ。▼~
:[シルヴァン]|ああ、そうさ。そんな向日葵に似た君も、~
俺は眩しく輝いて見えるんだ……。▼~
:[レオニー]|………………。▼~
:[シルヴァン]|………………。▼~
:[レオニー]|ちょっと、あんた。~
もっと普通に喋れないわけ?▼~
:[シルヴァン]|いや、俺がこれ以上何を言っても、~
どうせ怒らせるだけでしょうから……。▼~
:[レオニー]|今までどおり、普通にしてればいいだろ。~
何でそれが急にできなくなるんだよ。▼~
:[シルヴァン]|すぐそばに咲いていた花の愛らしさに~
気づいてしまったからには、なあ?▼~
:[レオニー]|な、何を言うんだ。~
愛らしさ? わたしをからかう気?▼~
:[シルヴァン]|はは、からかってなんかいないぜ。~
本心だよ、花のように愛らしいお嬢さん。▼~
:[レオニー]|ちょっと、いい加減にしてよね!~
調子狂うじゃない。▼~
:[シルヴァン]|むっ、それも駄目なのか。~
どう口説けば満足してくれるんだ……?▼~
とりあえず、今日のところは出直すよ。~
じゃ、君は楽しんでくれよな。▼~
:[レオニー]|あ、ああ。~
じゃあ……。▼~
愛らしいって……何なの、あいつ。~
わたしが? 花みたいに? 愛らしい?▼~
………………。~
……ほんと、馬鹿みたい。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#vabb2bb7]
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