[広告]
会話集/支援会話/シルヴァン(ファーガス神聖王国)
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[会話集/支援会話]]
*シルヴァンの支援会話 [#s6d3bf16]
#contents
**ディミトリ [#u4947c04]
[[ディミトリのページへ>../ディミトリ(ファーガス神聖王国)#...
**ドゥドゥー [#ae5de801]
[[ドゥドゥーのページへ>../ドゥドゥー(ファーガス神聖王国)#...
**フェリクス [#mbab44ee]
[[フェリクスのページへ>../フェリクス(ファーガス神聖王国)#...
**アッシュ [#g544ef28]
[[アッシュのページへ>../アッシュ(ファーガス神聖王国)#ff23...
**メルセデス [#pf6178d7]
***支援C [#m9df6bdb]
:[シルヴァン]|やあメルセデス、今日も君は綺麗だなあ! ~
これからお祈りかい?▼~
:[メルセデス]|あらあらこんにちは、シルヴァン。~
そうよ、お祈りに。よくわかったわね~?▼~
:[シルヴァン]|はは、近頃は君から目を離せなくてさ。~
何しろ、俺は……▼~
:[メルセデス]|そうね~、シルヴァンはいつも~
女の子のことばっかり見てるものね。▼~
:[シルヴァン]|うっ……い、いやいや、俺が女の子を~
よく見てるってのは確かだが。▼~
君を同じように見ているわけじゃない。~
俺にとって、君は特別な女性なんだ。▼~
:[メルセデス]|あらあら~、私って目が離せなくなるほど~
危なっかしいのかしら……?▼~
:[シルヴァン]|いや、危なっかしいのは確かだが……~
くっ……伝わらねえ……!▼~
……そうだ。君の話を聞かせてくれよ。~
仲間の一人として、君をもっと知りたい。▼~
:[メルセデス]|あら~、真面目なのね、シルヴァンは。~
でも、何から話したらいいのかしら~。▼~
:[シルヴァン]|何でもいいさ。……といっても、難しいか。~
じゃ、君の好きなものの話でも。▼~
:[メルセデス]|好きなもの……お祈りは好きね。~
子供の頃からずっと続けているのよ~。▼~
:[シルヴァン]|子供の頃、ね……。~
確か、メルセデスは帝国にいたんだっけ?▼~
:[メルセデス]|そうよ~。~
私はバルテルスのお家で育ったの~。▼~
:[シルヴァン]|ん? 待て待て。バルテルス家? ~
メルセデスはマルトリッツ家の出身だろ?▼~
:[メルセデス]|う~ん。事情を話してもいいけれど、~
あんまり面白い話でもないわよ~?▼~
:[シルヴァン]|そうか、じゃ、やめとくか。~
野暮な詮索は三流の男のするこ……▼~
:[メルセデス]|あ、いいのよ~、別に。~
隠しているわけじゃないし~。▼~
マルトリッツ家は、私が生まれる少し前に~
取り潰されてしまったの~。▼~
:[シルヴァン]|……あ、そ、そうなのか。▼~
:[メルセデス]|お父様も亡くなってしまったから、~
お母様は身重のまま行くあてを失って~……▼~
結局、私を産んだお母様は、バルテルス家の~
当主と再婚したのよ~。だけど……。▼~
紋章を宿した弟が生まれてからは、~
私とお母様は用済み、邪魔者扱い。▼~
:[シルヴァン]|……紋章目当てだったってことかい?▼~
:[メルセデス]|きっとそうねえ……結局私とお母様は~
家を出て、王国の教会に駆け込んだわ~。▼~
今はバルテルスの名前を捨てて、~
勝手に昔のお家の名前を名乗っているだけ。▼~
:[シルヴァン]|なるほど……。ああ、お祈りが好きなのは、~
教会暮らしが長いから、か。▼~
:[メルセデス]|ええ、お祈り……ああっ、忘れてたわ~!~
そうだ、お祈りに行く途中だったのね、私。▼~
:[シルヴァン]|はは、そういうところが危なっかしいのさ。~
じゃ、また会おう、メルセデス!▼~
:[メルセデス]|ええ、またね~。▼~
:[シルヴァン]|……紋章目当て、ね。~
どいつもこいつも馬ッ鹿馬鹿しい……。▼~
***支援B [#vbca1bf5]
:[シルヴァン]|やあ、メルセデス! 君がいるだけで、~
この大聖堂もぱっと華やぐなあ!▼~
:[メルセデス]|こんにちは、シルヴァン。~
珍しいのね~、ここへ来るなんて。▼~
あなたは女の子がたくさんいる場所のほうが~
好きだと思っていたから~。▼~
:[シルヴァン]|はは、何を言うんだ。~
俺はただ、君に会いに来たのさ。▼~
君のことをもっと知りたい。~
他の女の子なんてどうでもいい……▼~
:[メルセデス]|あら? その台詞、~
この間、別の女の子にも言ってたわよね~?▼~
:[シルヴァン]|ええと、そ、それは……~
ただの口説き文句ってやつで、ですね……。▼~
もし俺が「これは本気の話だ」って~
言ったら、どうする?▼~
:[メルセデス]|そうねえ。そういうのはもう少し~
仲良くなってからになさい、って言うわ。▼~
:[シルヴァン]|はは、ですよねー……クソッ、俺の素行!~
ああ、日頃の俺の馬鹿野郎!▼~
:[メルセデス]|ふふふ。そうやって悔しがってるのだって、~
どうせ本気じゃないんでしょ~?▼~
でも、良かったわ~。この間は、~
私、面白くない話をしてしまったから~。▼~
退屈な人だと思われたかも、って~
心配してたのよ~。▼~
:[シルヴァン]|いやいやとんでもない! むしろ俺も、~
嫌な話をさせちまったと反省したさ。▼~
……酷い話だよなあ。こちとら紋章なんて~
好きで持って生まれたわけでもないのにさ。▼~
:[メルセデス]|ええ、そうよね~……~
だけど、子供は親を選べないから。▼~
……あなたはどうなの、シルヴァン?~
あなただって、紋章を持っているでしょ。▼~
:[シルヴァン]|どう、って……要するに、紋章に俺が~
どう振り回されてきたかってことかい?▼~
《条件?》
:[メルセデス]|ええ、マイクランの件もあったし、~
あまり話したくないでしょうけど……。▼~
《共通》
:[シルヴァン]|聞いたところで嫌な気持ちになるだけだぜ、~
お世辞にも、愉快な話じゃあないからな。▼~
:[メルセデス]|あら、私のことは気にしないで~?~
あなたの傷を見せてほしいと思っただけよ。▼~
:[シルヴァン]|……もし俺が紋章持ちや貴族の出でなくても~
俺のことを知りたいと思ってくれるのか?▼~
:[メルセデス]|紋章も家柄も関係ないわ~。私も、仲間の~
一人として、あなたをもっと知りたいの。▼~
少なくとも私は、あなたの紋章じゃなくて、~
あなたの顔を見て話してるつもりよ~。▼~
:[シルヴァン]|……参ったな。~
そりゃあ殺し文句だぜ、メルセデス。▼~
俺は、紋章ってのが嫌いでね。人生も未来も~
何もかも、滅茶苦茶にしていきやがる……▼~
紋章があるってだけで跡取りに立てられて、~
それで兄上には殺されかけるほど妬まれて。▼~
女どもは、俺に……いや、俺の血に、~
まるで蟻みたいに群がってさあ……▼~
:[メルセデス]|……ごめんなさい。思い出したくないことを~
思い出させてしまったかしら。▼~
:[シルヴァン]|……悪い、つい。ああ、クソッ、こんな~
情けない面を見せるつもりじゃあ……。▼~
:[メルセデス]|……ううん、嬉しいわ。~
初めて、本当のあなたの顔を見た気がする。▼~
……ねえシルヴァン。あなたなら、~
私を紋章の呪縛から救い出してくれる?▼~
:[シルヴァン]|す……救い出す! 誠心誠意救い出します!~
好きだ、よし、結婚しよう!▼~
:[メルセデス]|はいはい。▼~
***支援A [#g27e5665]
:[シルヴァン]|
やあ、メルセデス!~
今日も君は綺麗で……▼~
:[メルセデス]|
こんばんは~。シルヴァン。~
悪いわね、わざわざ来てもらっちゃって。▼~
:[シルヴァン]|
ああ、こんな時間に二人っきりと来た。~
……意外と手が早いんだな、メルセデスは。▼~
:[メルセデス]|
……? 何の話かしら~?~
ちょっと話したいことがあっただけよ?▼~
:[シルヴァン]|
あ、そ、そうでしたかあ……。~
まあ、そりゃそうだよなあ……。▼~
:[メルセデス]|
私、ぼんやりしてるから、この間~
言うの忘れちゃったなって気づいたの。▼~
シルヴァン、よく頑張ったのね、って。▼~
:[シルヴァン]|
……それは、どういう?▼~
:[メルセデス]|
紋章を持つって、それだけたくさん~
期待や恨みを集めるってことでしょ。▼~
お父様やお母様からは、~
嫡男としてたくさん期待されて……▼~
:[シルヴァン]|
……そりゃまあ、王国でも大領主って~
くくりの家だし、多少は期待するよな。▼~
そんなの、当然の務めだ。~
そういう奴なんて他にもたくさんいるだろ。▼~
:[メルセデス]|
お兄様からは、~
殺されかけるほど妬まれていたって。▼~
:[シルヴァン]|
それも今思えば、つらかったのは~
俺よりもむしろ兄上だっただろうって……。▼~
:[メルセデス]|
そして、あなたの紋章を目当てに、~
たくさんの女性が寄ってきた。▼~
……何があったかは、聞かないわ。▼~
けれど、あなたが心の底では女の人を~
嫌って、怖がっているのは、何となく……。▼~
:[シルヴァン]|
……ええと。その話、~
仲間とか、他の女の子たちには……。▼~
:[メルセデス]|
ふふっ、大丈夫~。言わないわよ。▼~
あなたの痛みや苦しみは、~
私にも何となく……わかるもの。▼~
:[シルヴァン]|
……そうだよな、君も俺と同じで~
散々嫌な思いをしてきたんだろうから。▼~
:[メルセデス]|
だから、シルヴァン。~
私の前だけでいいわ。▼~
もう、そんな悲しい笑顔を~
作るのはやめて?▼~
:[シルヴァン]|
メルセデス……。▼~
はは……嫌だな、悲しい笑顔だなんて。~
俺、そんなに不細工だったかい?▼~
:[メルセデス]|
本当のことを話してくれたあなたは、~
今まで見たどのあなたよりも素敵だったわ。▼~
:[シルヴァン]|
………………。ああクソッ、メルセデス。~
君は本当に、何なんだよ、本当に……!▼~
:[メルセデス]|
シルヴァン、泣いてもいいのよ。~
私があなたを守るから。▼~
だから、あなたもきっと、私を守ってね。▼~
:[シルヴァン]|
……ああ、約束する。俺にとって、~
君は本当に、特別な女性だからさ。▼~
**アネット [#a91d1f4b]
***支援C [#kcf71cf6]
:[シルヴァン]|やあアネット、今日も魔法の勉強かい?~
いや、一生懸命な君の姿は……▼~
:[アネット]|あ、ごめんシルヴァン。~
今ちょっと考えてるから黙ってて。▼~
:[シルヴァン]|……ん、そいつは理学の教本だよな?~
へえ、随分小難しいものを、また熱心に……▼~
:[アネット]|この行の術式があるから、こっちに魔力が~
流れて、ううん、違う、そうじゃなくて……▼~
:[シルヴァン]|けど、難題に頭を悩ませるアネットの顔も、~
それはそれでまた違った魅力が……▼~
:[アネット]|シルヴァン、~
うるさいからちょっと黙ってて。▼~
:[シルヴァン]|あ、そこ、当てはめる式が違うだろ。~
3つ前の行にばっちり書いてあるぞー。▼~
:[アネット]|だからうるさ……えっ!?~
……あ、ほんとだ! 何でわかったの!?
:[シルヴァン]|いや、何でって言われてもなあ。~
だって、そう書いてあるし……。▼~
:[アネット]|普通、さらっと読んだだけじゃ~
この式を使うなんて気がつかないよ。▼~
もしかしてシルヴァン、~
この本、とっくに読破してる……?▼~
:[シルヴァン]|いや、今初めて読んだけど。~
無駄に難しい書き方してるんだな、この本。▼~
:[アネット]|……じゃあ、こっちの魔法は?▼~
:[シルヴァン]|同じ術式を応用すればいいだけの話さ。~
ははは、結構簡単じゃないか!▼~
:[アネット]|むむ……すごいんだね、シルヴァンは。~
あたし、考えても全然わかんなかったのに。▼~
シルヴァンって、普段遊び呆けてるけど~
実は陰でかなり努力してる……?▼~
:[シルヴァン]|あはは、いやいや、そんなわけないだろ?~
女の子と遊んでたほうが楽しいし。▼~
短い人生なんだ、努力してばかりだと~
あっという間に終わっちまうぜ?▼~
:[アネット]|……いいよね、シルヴァンは。~
そういうことが言えて。▼~
努力しなくても頭が良くて、強くって。~
……ずるいよ、そういうの。▼~
:[シルヴァン]|………………。▼~
:[アネット]|あ……シルヴァン、ごめん。~
あたし、変なこと言っちゃって……▼~
:[シルヴァン]|……いや、ちょっと別のことを考えてた。~
君は不貞腐れた顔も可愛いなあ、とか。▼~
:[アネット]|……もう、何、それ。▼~
:[シルヴァン]|ま、実際、今回のことはまぐれだろうさ。~
でなきゃ、俺が君に勝てるはずなんてない。▼~
……さて、俺はこれくらいでお暇するかな。~
君の勉強を妨げてもいけないし、それじゃ。▼~
:[アネット]|はあ……まぐれ、かあ。~
そうは見えなかったけどなあ……。▼~
悔しいけど、負けてられない。……よし!~
今日中にこの教本を読破してやるんだから!▼~
***支援B [#h5fb18d9]
:[アネット]|……シルヴァン、ちょうどいいところに!~
あなたに言いたいことがあったの!▼~
:[シルヴァン]|い、いきなり何だよアネット。~
俺、なんか悪いことしたっけ……?▼~
……心当たりがありすぎてわからないな。~
女の子関係の話か、朝帰りの話か……。▼~
:[アネット]|そういうのはあたしが注意しなくても、~
他の人が注意してくれるだろうから。▼~
あたしが言いたいのは、~
戦いの最中の、あなたの振る舞いのこと!▼~
あなたっていつも、あたしにいいところを~
譲ってばっかりっていうか……。▼~
何だかあたしの前では、出来が悪いふりを~
してるように見えるっていうか!▼~
:[シルヴァン]|なに、野郎は裏方に徹するってだけさ。~
女の子に花を持たせるのは当然のことだろ?▼~
:[アネット]|そんな……もしかしてシルヴァン、いつか~
あたしが言ったこと、ずっと気にしてる?▼~
努力しなくても出来が良いから、とか。~
そういうのってずるいー、とか。▼~
:[シルヴァン]|そりゃ、気にはしたさ。仲良くなれたのに~
嫌われちまったら、悲しいからなあ。▼~
けどな、アネット。~
これだけは本当のことだ、覚えといてくれ。▼~
多少物覚えが良かったところで、俺みたいに~
努力が嫌いな奴は、そのうち落ちぶれる。▼~
だから俺は、君みたいな人を、~
心の底から尊敬して……▼~
:[アネット]|ねえ、そういう台詞! やっぱり~
シルヴァンらしくなくて、気持ち悪いよ!▼~
:[シルヴァン]|気持ち悪い……。▼~
:[アネット]|今のシルヴァンには、~
何で勝っても全っ然嬉しくない。▼~
あたしは、正面からぶつかって勝ちたいの!~
だから活躍を譲るとか、ほんとに迷惑。▼~
:[シルヴァン]|はあ……君は難しいことを言うもんだなあ。▼~
昔からさ、あんまり得意じゃないんだよ。~
凄い、とか、ずるい、とか言われるのはさ。▼~
だって、そういう目で見られるのって~
疲れちまうだろ。▼~
期待は重いし、嫉妬は息苦しいし。~
頭の軽い男でいるほうがずっと楽なのさ。▼~
……なんつって。~
ま、俺は元々頭の軽い男なんですけどね!▼~
:[アネット]|……正直、シルヴァンの気持ちは、~
あたしにはよくわからないけれど。▼~
あたしは、訳もなく出来が良い、~
そんなシルヴァンのままでいてほしいよ。▼~
そうじゃなくっちゃ、~
まるで張り合いがないんだもの!▼~
:[シルヴァン]|……ふ。~
はははは! 張り合いがない、か!▼~
……ああ、まったく。~
運命ってのは、本当に残酷なもんだなあ。▼~
あと10年早く……ガキの頃に、~
君に会えていたらと思わずにはいられない。▼~
……ということでアネット。君とはもっと、~
互いのことを語り合うために、お茶でも……▼~
:[アネット]|あ、それはまた今度暇な時にねー。~
あたし、この後も魔法の練習があるから。▼~
:[シルヴァン]|お、おう……。~
……今度な! 約束だぞ、アネット!▼~
**イングリット [#fd3ab101]
***支援C [#xce2595a]
:[イングリット]|はあ……。▼~
:[シルヴァン]|どうしたんだ、イングリット。~
ため息なんてついてー、老けるぞー。▼~
:[イングリット]|……ねえシルヴァン、~
私はあなたの何なのかしら?▼~
:[シルヴァン]|何って……幼馴染みだろ、ただの。▼~
:[イングリット]|そうよね?~
ただの、幼馴染みよね?▼~
それがどうして、あなたの不始末を~
尻拭いして回らなきゃいけないのかしら。▼~
:[シルヴァン]|はは、そんなこと誰も頼んでないけどな!~
まあ、役割だと思って諦めてくれ。▼~
何となく昔からこうだし、~
これからも続くんだろうよ。▼~
:[イングリット]|……これからも続くですって?~
あなた、少しは素行を改める気はないの!?▼~
:[シルヴァン]|おい馬鹿、大声出すなよ、お前!~
みんなこっち見てるぞ。▼~
:[イングリット]|8歳の頃、私のお祖母様を口説こうと~
したことがあったわね? あの時は……▼~
:[シルヴァン]|お、おい……。~
何でまた、今更そんな話を……?▼~
:[生徒((第二部では通行人になる。以下同じ))]|
(まあ、シルヴァンの好みって、~
そういう……)▼~
:[シルヴァン]|いやちょ、ちょーっと待て。~
周りに聞こえてるぞ。おい!▼~
:[イングリット]|10歳の頃は、収穫祭の余興で~
女装した男性を本気で口説こうとして……▼~
:[生徒]|
(へえ、シルヴァンって~
男まで口説くんだな……)▼~
:[シルヴァン]|待て待て、違う!~
あれは事故、痛ましい事故だったんだ!▼~
:[イングリット]|15歳の頃は確か、あのグェンダル卿の~
ご息女に手を出そうとしていたわよね。▼~
烈火のごとく怒り狂ったグェンダル卿に、~
なぜか無関係の私が謝りに行ったわ!▼~
:[生徒]|
(うわっ、最低……)▼~
:[シルヴァン]|はい! この話は終わり!~
これ以上はやめてくれ、イングリット!▼~
:[イングリット]|やめてほしいのは私のほうよ……。~
もう勘弁してちょうだい!▼~
:[シルヴァン]|わかった! 素行は改めるから!~
ここはどうか! どうか穏便にー!▼~
***支援B [#e175af3b]
:[イングリット]|はあ……。▼~
:[シルヴァン]|どうしたんだ、イングリット。~
まーたため息ついて、皴が増えるぜー。▼~
:[イングリット]|誰のせいだと思ってるの?~
今節だけで、私がどれだけ……。▼~
:[シルヴァン]|お、俺のせいかよ? いやいや、最近は~
おとなしくしてたつもりだったんだが……。▼~
:[イングリット]|あなたの「おとなしくしてた」は~
全然おとなしくないのよ、自覚なさい。▼~
女の人から恨みばかり買って、~
そのうち本当に刺されるわよ。▼~
:[シルヴァン]|ははは、刺されたら刺されたで~
それもまあ、仕方ないってことで。▼~
:[イングリット]|……そんなくだらない理由で死ぬなんて、~
駄目に決まってるでしょ、馬鹿なの!?▼~
……グレンもそういう冗談を言う人だった。~
それで、本当に帰ってこなかった。▼~
:[シルヴァン]|あ……そう、だったな。~
すまん、今のは俺が全面的に悪かった。▼~
あいつが死んだ時みたいに、お前が~
引き籠っちまうと、みんな困るしさ。▼~
一日じゅう、部屋から外に出てこねえ。~
日課だった馬の世話も人に任せきり……▼~
:[イングリット]|……そうだったわね。▼~
:[シルヴァン]|けど、ま、お前が元気になって良かったよ。~
俺も安心して女の子たちを口説き回れる。▼~
:[イングリット]|……口説き回れる、ね。~
ねえ、シルヴァン。▼~
私が部屋を出なきゃ、って思ったのは~
あなたが心配だったからよ。▼~
:[シルヴァン]|お……俺かよっ。▼~
:[イングリット]|ええ。だってあなた、私がいなかったら~
本当に何にもできないじゃない!▼~
誰彼構わず口説き回って、迷惑をかけて、~
冗談にならない大騒ぎまで引き起こして……▼~
:[シルヴァン]|う、事実ゆえに心が痛い……。▼~
:[イングリット]|反省してるなら、後先考えず~
女の子を口説いて回るのは控えなさい。▼~
……それから、死んでもいいなんて~
あの人みたいな冗談を言うのもやめて。▼~
……約束して。▼~
:[シルヴァン]|……わかったよ。▼~
***支援A [#q1b0634b]
:[シルヴァン]|お、一人で訓練かい?~
頑張るねえ、イングリット。▼~
:[イングリット]|ああ、なんだ、シルヴァンか……。~
何? ここに口説く相手はいないわよ。▼~
:[シルヴァン]|お前がいるじゃないか。▼~
:[イングリット]|冗談は顔だけにしてくれる?▼~
:[シルヴァン]|お前なあ……この男前を見てそう言うか。▼~
いや、まあ、冗談は冗談なんだけどな。~
横、いいか。俺も訓練に来たんだ。▼~
:[イングリット]|いいわよ。~
邪魔しないでくれるならね。▼~
(暗転)~
:[シルヴァン]|……この間の話、~
ほんとお前の言うとおりだと思ってさ。▼~
何かとお前に甘えてたっつーか……~
俺のほうが年上なのに、情けねえっつーか。▼~
:[イングリット]|あら、もしかして私を口説くつもり?~
ついに見境がなくなったのね……可哀想に。▼~
:[シルヴァン]|本音だよ!~
クソッ、これだからお前って奴は……▼~
……お前さあ、戦場で俺から離れるなよ。~
俺の目が届く範囲にいろ。▼~
:[イングリット]|そうね、状況が許せばそうする。~
私がいないとまるで駄目だものね、あなた。▼~
:[シルヴァン]|は? いやいやいや、俺だってお前一人を~
守ってやるくらいはできるつもりだぜ?▼~
:[イングリット]|……はいはい。それじゃあ、~
せいぜい私の側で、私を守ってちょうだい。▼~
私のいないところで勝手に死なれたら~
後味が悪くて、たまったものじゃないから。▼~
:[シルヴァン]|……まったく、~
そりゃあこっちの台詞だっての。▼~
(暗転)~
:[イングリット]|あら、もうこんな時間。~
そろそろ上がろうかしら。▼~
:[シルヴァン]|ああ、そうだな。~
俺、もう限界……。▼~
:[イングリット]|訓練不足ね、シルヴァン。女の子たちを~
口説いてる暇があったら体を動かしなさい。▼~
私で良ければ、いつでも付き合ってあげる。~
……どうしたの、変な顔して。▼~
:[シルヴァン]|いや……なあ、イングリット。~
口説き文句って思うかもしれないけどさ……▼~
こう、お前が隣にいると、~
なんか、不思議と落ち着くんだよなあ。▼~
:[イングリット]|……そうね。それは、私もわかる気がする。~
何だかんだ言って、長い付き合いだもの。▼~
:[シルヴァン]|……だよな! つーことで、~
これからも変わらずいようぜ、相棒。▼~
:[イングリット]|……ふふっ、そうね。私たち、~
何があってもずっと友達でいましょう。▼~
***支援A+ [#pb4ac21f]
:[シルヴァン]|……よ、よう、イングリット。~
今日も訓練か?▼~
:[イングリット]|ううん、今日は街に物資の買いつけに。~
訓練はその後ね。それがどうかした?▼~
:[シルヴァン]|い、いやー、相変わらず真面目だなー。~
そういうところは全然変わってないのかー。▼~
:[イングリット]|……何の話?~
私は前から変わりないけど。▼~
:[シルヴァン]|そ、そうだよな、ははは。▼~
:[イングリット]|……ちょっと、どうしたの、シルヴァン。~
あなた、変なものでも食べた?▼~
:[シルヴァン]|い、いや、そういうわけではなく、だな。~
その……お前、好きな奴でもできたのか?▼~
:[イングリット]|好きな奴……?~
……何のことかしら。▼~
:[シルヴァン]|何のって……お前、急にその、~
綺麗になったって、みんな噂してるぞ。▼~
:[イングリット]|綺麗……あ、お化粧のこと? おおげさね。~
ちょっとアネットに教わっただけよ。▼~
まだ見様見真似だし……~
ねえシルヴァン、私、どこか変かしら。▼~
:[シルヴァン]|え? あ、いやまあ、良いと思うぜ、俺は。~
イングリットのくせに、そこそこ……▼~
:[イングリット]|一言多いわよっ。~
……でも、ちょっと驚いたわ。▼~
私がちょっとお化粧したくらいで、~
あのシルヴァンが、そんなに慌てるなんて。▼~
:[シルヴァン]|いや、別に慌ててるとかじゃなくてだな。~
……ただ少し、理由が気になっただけだ。▼~
:[イングリット]|……化粧の理由、ね。~
あなたはどうしてだと思う?▼~
:[シルヴァン]|そうだな……~
……やっぱり、男か?▼~
お前が好きになりそうな相手っつったら、~
今までの傾向からして……▼~
《蒼月の章でフェリクス生存時》
:[シルヴァン]|フェリクス……いや、殿下の線もあるな。~
それとも大穴で……▼~
《共通》
:[イングリット]|……シルヴァン、何を言ってるの。~
勝手に話を膨らまさないでくれる?▼~
:[シルヴァン]|騎士連中ってこともあるだろうし……~
……あ、俺か!?▼~
:[イングリット]|殴るわよ。▼~
:[シルヴァン]|じょ、冗談だって、暴力反対!~
あんまり乱暴だと美人が台無しだぞ!▼~
………………。~
……ああ、その、ええと。▼~
あ、美人っていうのは別に、~
口説き文句とかじゃないからな、うん!▼~
(シルヴァン去る)~
:[イングリット]|……美人、か。~
ふふ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#bdfffb31]
- シルヴァンとイングリットのA+ってフェリクスやアネット死...
- 対イングリット支援Cを第二部発生させた場合、途中に出てく...
- ↑試しに注釈で入れてみました。いかがでしょうか? -- &ne...
- シルヴァンとメルセデス支援B、具体的な時期は分かりませ...
- ↑白雲の章EP9にて追加を確認しました 参考までに -- &new...
- スカウトしてなくてもイングリットA+ではアネットの話が出...
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*シルヴァンの支援会話 [#s6d3bf16]
#contents
**ディミトリ [#u4947c04]
[[ディミトリのページへ>../ディミトリ(ファーガス神聖王国)#...
**ドゥドゥー [#ae5de801]
[[ドゥドゥーのページへ>../ドゥドゥー(ファーガス神聖王国)#...
**フェリクス [#mbab44ee]
[[フェリクスのページへ>../フェリクス(ファーガス神聖王国)#...
**アッシュ [#g544ef28]
[[アッシュのページへ>../アッシュ(ファーガス神聖王国)#ff23...
**メルセデス [#pf6178d7]
***支援C [#m9df6bdb]
:[シルヴァン]|やあメルセデス、今日も君は綺麗だなあ! ~
これからお祈りかい?▼~
:[メルセデス]|あらあらこんにちは、シルヴァン。~
そうよ、お祈りに。よくわかったわね~?▼~
:[シルヴァン]|はは、近頃は君から目を離せなくてさ。~
何しろ、俺は……▼~
:[メルセデス]|そうね~、シルヴァンはいつも~
女の子のことばっかり見てるものね。▼~
:[シルヴァン]|うっ……い、いやいや、俺が女の子を~
よく見てるってのは確かだが。▼~
君を同じように見ているわけじゃない。~
俺にとって、君は特別な女性なんだ。▼~
:[メルセデス]|あらあら~、私って目が離せなくなるほど~
危なっかしいのかしら……?▼~
:[シルヴァン]|いや、危なっかしいのは確かだが……~
くっ……伝わらねえ……!▼~
……そうだ。君の話を聞かせてくれよ。~
仲間の一人として、君をもっと知りたい。▼~
:[メルセデス]|あら~、真面目なのね、シルヴァンは。~
でも、何から話したらいいのかしら~。▼~
:[シルヴァン]|何でもいいさ。……といっても、難しいか。~
じゃ、君の好きなものの話でも。▼~
:[メルセデス]|好きなもの……お祈りは好きね。~
子供の頃からずっと続けているのよ~。▼~
:[シルヴァン]|子供の頃、ね……。~
確か、メルセデスは帝国にいたんだっけ?▼~
:[メルセデス]|そうよ~。~
私はバルテルスのお家で育ったの~。▼~
:[シルヴァン]|ん? 待て待て。バルテルス家? ~
メルセデスはマルトリッツ家の出身だろ?▼~
:[メルセデス]|う~ん。事情を話してもいいけれど、~
あんまり面白い話でもないわよ~?▼~
:[シルヴァン]|そうか、じゃ、やめとくか。~
野暮な詮索は三流の男のするこ……▼~
:[メルセデス]|あ、いいのよ~、別に。~
隠しているわけじゃないし~。▼~
マルトリッツ家は、私が生まれる少し前に~
取り潰されてしまったの~。▼~
:[シルヴァン]|……あ、そ、そうなのか。▼~
:[メルセデス]|お父様も亡くなってしまったから、~
お母様は身重のまま行くあてを失って~……▼~
結局、私を産んだお母様は、バルテルス家の~
当主と再婚したのよ~。だけど……。▼~
紋章を宿した弟が生まれてからは、~
私とお母様は用済み、邪魔者扱い。▼~
:[シルヴァン]|……紋章目当てだったってことかい?▼~
:[メルセデス]|きっとそうねえ……結局私とお母様は~
家を出て、王国の教会に駆け込んだわ~。▼~
今はバルテルスの名前を捨てて、~
勝手に昔のお家の名前を名乗っているだけ。▼~
:[シルヴァン]|なるほど……。ああ、お祈りが好きなのは、~
教会暮らしが長いから、か。▼~
:[メルセデス]|ええ、お祈り……ああっ、忘れてたわ~!~
そうだ、お祈りに行く途中だったのね、私。▼~
:[シルヴァン]|はは、そういうところが危なっかしいのさ。~
じゃ、また会おう、メルセデス!▼~
:[メルセデス]|ええ、またね~。▼~
:[シルヴァン]|……紋章目当て、ね。~
どいつもこいつも馬ッ鹿馬鹿しい……。▼~
***支援B [#vbca1bf5]
:[シルヴァン]|やあ、メルセデス! 君がいるだけで、~
この大聖堂もぱっと華やぐなあ!▼~
:[メルセデス]|こんにちは、シルヴァン。~
珍しいのね~、ここへ来るなんて。▼~
あなたは女の子がたくさんいる場所のほうが~
好きだと思っていたから~。▼~
:[シルヴァン]|はは、何を言うんだ。~
俺はただ、君に会いに来たのさ。▼~
君のことをもっと知りたい。~
他の女の子なんてどうでもいい……▼~
:[メルセデス]|あら? その台詞、~
この間、別の女の子にも言ってたわよね~?▼~
:[シルヴァン]|ええと、そ、それは……~
ただの口説き文句ってやつで、ですね……。▼~
もし俺が「これは本気の話だ」って~
言ったら、どうする?▼~
:[メルセデス]|そうねえ。そういうのはもう少し~
仲良くなってからになさい、って言うわ。▼~
:[シルヴァン]|はは、ですよねー……クソッ、俺の素行!~
ああ、日頃の俺の馬鹿野郎!▼~
:[メルセデス]|ふふふ。そうやって悔しがってるのだって、~
どうせ本気じゃないんでしょ~?▼~
でも、良かったわ~。この間は、~
私、面白くない話をしてしまったから~。▼~
退屈な人だと思われたかも、って~
心配してたのよ~。▼~
:[シルヴァン]|いやいやとんでもない! むしろ俺も、~
嫌な話をさせちまったと反省したさ。▼~
……酷い話だよなあ。こちとら紋章なんて~
好きで持って生まれたわけでもないのにさ。▼~
:[メルセデス]|ええ、そうよね~……~
だけど、子供は親を選べないから。▼~
……あなたはどうなの、シルヴァン?~
あなただって、紋章を持っているでしょ。▼~
:[シルヴァン]|どう、って……要するに、紋章に俺が~
どう振り回されてきたかってことかい?▼~
《条件?》
:[メルセデス]|ええ、マイクランの件もあったし、~
あまり話したくないでしょうけど……。▼~
《共通》
:[シルヴァン]|聞いたところで嫌な気持ちになるだけだぜ、~
お世辞にも、愉快な話じゃあないからな。▼~
:[メルセデス]|あら、私のことは気にしないで~?~
あなたの傷を見せてほしいと思っただけよ。▼~
:[シルヴァン]|……もし俺が紋章持ちや貴族の出でなくても~
俺のことを知りたいと思ってくれるのか?▼~
:[メルセデス]|紋章も家柄も関係ないわ~。私も、仲間の~
一人として、あなたをもっと知りたいの。▼~
少なくとも私は、あなたの紋章じゃなくて、~
あなたの顔を見て話してるつもりよ~。▼~
:[シルヴァン]|……参ったな。~
そりゃあ殺し文句だぜ、メルセデス。▼~
俺は、紋章ってのが嫌いでね。人生も未来も~
何もかも、滅茶苦茶にしていきやがる……▼~
紋章があるってだけで跡取りに立てられて、~
それで兄上には殺されかけるほど妬まれて。▼~
女どもは、俺に……いや、俺の血に、~
まるで蟻みたいに群がってさあ……▼~
:[メルセデス]|……ごめんなさい。思い出したくないことを~
思い出させてしまったかしら。▼~
:[シルヴァン]|……悪い、つい。ああ、クソッ、こんな~
情けない面を見せるつもりじゃあ……。▼~
:[メルセデス]|……ううん、嬉しいわ。~
初めて、本当のあなたの顔を見た気がする。▼~
……ねえシルヴァン。あなたなら、~
私を紋章の呪縛から救い出してくれる?▼~
:[シルヴァン]|す……救い出す! 誠心誠意救い出します!~
好きだ、よし、結婚しよう!▼~
:[メルセデス]|はいはい。▼~
***支援A [#g27e5665]
:[シルヴァン]|
やあ、メルセデス!~
今日も君は綺麗で……▼~
:[メルセデス]|
こんばんは~。シルヴァン。~
悪いわね、わざわざ来てもらっちゃって。▼~
:[シルヴァン]|
ああ、こんな時間に二人っきりと来た。~
……意外と手が早いんだな、メルセデスは。▼~
:[メルセデス]|
……? 何の話かしら~?~
ちょっと話したいことがあっただけよ?▼~
:[シルヴァン]|
あ、そ、そうでしたかあ……。~
まあ、そりゃそうだよなあ……。▼~
:[メルセデス]|
私、ぼんやりしてるから、この間~
言うの忘れちゃったなって気づいたの。▼~
シルヴァン、よく頑張ったのね、って。▼~
:[シルヴァン]|
……それは、どういう?▼~
:[メルセデス]|
紋章を持つって、それだけたくさん~
期待や恨みを集めるってことでしょ。▼~
お父様やお母様からは、~
嫡男としてたくさん期待されて……▼~
:[シルヴァン]|
……そりゃまあ、王国でも大領主って~
くくりの家だし、多少は期待するよな。▼~
そんなの、当然の務めだ。~
そういう奴なんて他にもたくさんいるだろ。▼~
:[メルセデス]|
お兄様からは、~
殺されかけるほど妬まれていたって。▼~
:[シルヴァン]|
それも今思えば、つらかったのは~
俺よりもむしろ兄上だっただろうって……。▼~
:[メルセデス]|
そして、あなたの紋章を目当てに、~
たくさんの女性が寄ってきた。▼~
……何があったかは、聞かないわ。▼~
けれど、あなたが心の底では女の人を~
嫌って、怖がっているのは、何となく……。▼~
:[シルヴァン]|
……ええと。その話、~
仲間とか、他の女の子たちには……。▼~
:[メルセデス]|
ふふっ、大丈夫~。言わないわよ。▼~
あなたの痛みや苦しみは、~
私にも何となく……わかるもの。▼~
:[シルヴァン]|
……そうだよな、君も俺と同じで~
散々嫌な思いをしてきたんだろうから。▼~
:[メルセデス]|
だから、シルヴァン。~
私の前だけでいいわ。▼~
もう、そんな悲しい笑顔を~
作るのはやめて?▼~
:[シルヴァン]|
メルセデス……。▼~
はは……嫌だな、悲しい笑顔だなんて。~
俺、そんなに不細工だったかい?▼~
:[メルセデス]|
本当のことを話してくれたあなたは、~
今まで見たどのあなたよりも素敵だったわ。▼~
:[シルヴァン]|
………………。ああクソッ、メルセデス。~
君は本当に、何なんだよ、本当に……!▼~
:[メルセデス]|
シルヴァン、泣いてもいいのよ。~
私があなたを守るから。▼~
だから、あなたもきっと、私を守ってね。▼~
:[シルヴァン]|
……ああ、約束する。俺にとって、~
君は本当に、特別な女性だからさ。▼~
**アネット [#a91d1f4b]
***支援C [#kcf71cf6]
:[シルヴァン]|やあアネット、今日も魔法の勉強かい?~
いや、一生懸命な君の姿は……▼~
:[アネット]|あ、ごめんシルヴァン。~
今ちょっと考えてるから黙ってて。▼~
:[シルヴァン]|……ん、そいつは理学の教本だよな?~
へえ、随分小難しいものを、また熱心に……▼~
:[アネット]|この行の術式があるから、こっちに魔力が~
流れて、ううん、違う、そうじゃなくて……▼~
:[シルヴァン]|けど、難題に頭を悩ませるアネットの顔も、~
それはそれでまた違った魅力が……▼~
:[アネット]|シルヴァン、~
うるさいからちょっと黙ってて。▼~
:[シルヴァン]|あ、そこ、当てはめる式が違うだろ。~
3つ前の行にばっちり書いてあるぞー。▼~
:[アネット]|だからうるさ……えっ!?~
……あ、ほんとだ! 何でわかったの!?
:[シルヴァン]|いや、何でって言われてもなあ。~
だって、そう書いてあるし……。▼~
:[アネット]|普通、さらっと読んだだけじゃ~
この式を使うなんて気がつかないよ。▼~
もしかしてシルヴァン、~
この本、とっくに読破してる……?▼~
:[シルヴァン]|いや、今初めて読んだけど。~
無駄に難しい書き方してるんだな、この本。▼~
:[アネット]|……じゃあ、こっちの魔法は?▼~
:[シルヴァン]|同じ術式を応用すればいいだけの話さ。~
ははは、結構簡単じゃないか!▼~
:[アネット]|むむ……すごいんだね、シルヴァンは。~
あたし、考えても全然わかんなかったのに。▼~
シルヴァンって、普段遊び呆けてるけど~
実は陰でかなり努力してる……?▼~
:[シルヴァン]|あはは、いやいや、そんなわけないだろ?~
女の子と遊んでたほうが楽しいし。▼~
短い人生なんだ、努力してばかりだと~
あっという間に終わっちまうぜ?▼~
:[アネット]|……いいよね、シルヴァンは。~
そういうことが言えて。▼~
努力しなくても頭が良くて、強くって。~
……ずるいよ、そういうの。▼~
:[シルヴァン]|………………。▼~
:[アネット]|あ……シルヴァン、ごめん。~
あたし、変なこと言っちゃって……▼~
:[シルヴァン]|……いや、ちょっと別のことを考えてた。~
君は不貞腐れた顔も可愛いなあ、とか。▼~
:[アネット]|……もう、何、それ。▼~
:[シルヴァン]|ま、実際、今回のことはまぐれだろうさ。~
でなきゃ、俺が君に勝てるはずなんてない。▼~
……さて、俺はこれくらいでお暇するかな。~
君の勉強を妨げてもいけないし、それじゃ。▼~
:[アネット]|はあ……まぐれ、かあ。~
そうは見えなかったけどなあ……。▼~
悔しいけど、負けてられない。……よし!~
今日中にこの教本を読破してやるんだから!▼~
***支援B [#h5fb18d9]
:[アネット]|……シルヴァン、ちょうどいいところに!~
あなたに言いたいことがあったの!▼~
:[シルヴァン]|い、いきなり何だよアネット。~
俺、なんか悪いことしたっけ……?▼~
……心当たりがありすぎてわからないな。~
女の子関係の話か、朝帰りの話か……。▼~
:[アネット]|そういうのはあたしが注意しなくても、~
他の人が注意してくれるだろうから。▼~
あたしが言いたいのは、~
戦いの最中の、あなたの振る舞いのこと!▼~
あなたっていつも、あたしにいいところを~
譲ってばっかりっていうか……。▼~
何だかあたしの前では、出来が悪いふりを~
してるように見えるっていうか!▼~
:[シルヴァン]|なに、野郎は裏方に徹するってだけさ。~
女の子に花を持たせるのは当然のことだろ?▼~
:[アネット]|そんな……もしかしてシルヴァン、いつか~
あたしが言ったこと、ずっと気にしてる?▼~
努力しなくても出来が良いから、とか。~
そういうのってずるいー、とか。▼~
:[シルヴァン]|そりゃ、気にはしたさ。仲良くなれたのに~
嫌われちまったら、悲しいからなあ。▼~
けどな、アネット。~
これだけは本当のことだ、覚えといてくれ。▼~
多少物覚えが良かったところで、俺みたいに~
努力が嫌いな奴は、そのうち落ちぶれる。▼~
だから俺は、君みたいな人を、~
心の底から尊敬して……▼~
:[アネット]|ねえ、そういう台詞! やっぱり~
シルヴァンらしくなくて、気持ち悪いよ!▼~
:[シルヴァン]|気持ち悪い……。▼~
:[アネット]|今のシルヴァンには、~
何で勝っても全っ然嬉しくない。▼~
あたしは、正面からぶつかって勝ちたいの!~
だから活躍を譲るとか、ほんとに迷惑。▼~
:[シルヴァン]|はあ……君は難しいことを言うもんだなあ。▼~
昔からさ、あんまり得意じゃないんだよ。~
凄い、とか、ずるい、とか言われるのはさ。▼~
だって、そういう目で見られるのって~
疲れちまうだろ。▼~
期待は重いし、嫉妬は息苦しいし。~
頭の軽い男でいるほうがずっと楽なのさ。▼~
……なんつって。~
ま、俺は元々頭の軽い男なんですけどね!▼~
:[アネット]|……正直、シルヴァンの気持ちは、~
あたしにはよくわからないけれど。▼~
あたしは、訳もなく出来が良い、~
そんなシルヴァンのままでいてほしいよ。▼~
そうじゃなくっちゃ、~
まるで張り合いがないんだもの!▼~
:[シルヴァン]|……ふ。~
はははは! 張り合いがない、か!▼~
……ああ、まったく。~
運命ってのは、本当に残酷なもんだなあ。▼~
あと10年早く……ガキの頃に、~
君に会えていたらと思わずにはいられない。▼~
……ということでアネット。君とはもっと、~
互いのことを語り合うために、お茶でも……▼~
:[アネット]|あ、それはまた今度暇な時にねー。~
あたし、この後も魔法の練習があるから。▼~
:[シルヴァン]|お、おう……。~
……今度な! 約束だぞ、アネット!▼~
**イングリット [#fd3ab101]
***支援C [#xce2595a]
:[イングリット]|はあ……。▼~
:[シルヴァン]|どうしたんだ、イングリット。~
ため息なんてついてー、老けるぞー。▼~
:[イングリット]|……ねえシルヴァン、~
私はあなたの何なのかしら?▼~
:[シルヴァン]|何って……幼馴染みだろ、ただの。▼~
:[イングリット]|そうよね?~
ただの、幼馴染みよね?▼~
それがどうして、あなたの不始末を~
尻拭いして回らなきゃいけないのかしら。▼~
:[シルヴァン]|はは、そんなこと誰も頼んでないけどな!~
まあ、役割だと思って諦めてくれ。▼~
何となく昔からこうだし、~
これからも続くんだろうよ。▼~
:[イングリット]|……これからも続くですって?~
あなた、少しは素行を改める気はないの!?▼~
:[シルヴァン]|おい馬鹿、大声出すなよ、お前!~
みんなこっち見てるぞ。▼~
:[イングリット]|8歳の頃、私のお祖母様を口説こうと~
したことがあったわね? あの時は……▼~
:[シルヴァン]|お、おい……。~
何でまた、今更そんな話を……?▼~
:[生徒((第二部では通行人になる。以下同じ))]|
(まあ、シルヴァンの好みって、~
そういう……)▼~
:[シルヴァン]|いやちょ、ちょーっと待て。~
周りに聞こえてるぞ。おい!▼~
:[イングリット]|10歳の頃は、収穫祭の余興で~
女装した男性を本気で口説こうとして……▼~
:[生徒]|
(へえ、シルヴァンって~
男まで口説くんだな……)▼~
:[シルヴァン]|待て待て、違う!~
あれは事故、痛ましい事故だったんだ!▼~
:[イングリット]|15歳の頃は確か、あのグェンダル卿の~
ご息女に手を出そうとしていたわよね。▼~
烈火のごとく怒り狂ったグェンダル卿に、~
なぜか無関係の私が謝りに行ったわ!▼~
:[生徒]|
(うわっ、最低……)▼~
:[シルヴァン]|はい! この話は終わり!~
これ以上はやめてくれ、イングリット!▼~
:[イングリット]|やめてほしいのは私のほうよ……。~
もう勘弁してちょうだい!▼~
:[シルヴァン]|わかった! 素行は改めるから!~
ここはどうか! どうか穏便にー!▼~
***支援B [#e175af3b]
:[イングリット]|はあ……。▼~
:[シルヴァン]|どうしたんだ、イングリット。~
まーたため息ついて、皴が増えるぜー。▼~
:[イングリット]|誰のせいだと思ってるの?~
今節だけで、私がどれだけ……。▼~
:[シルヴァン]|お、俺のせいかよ? いやいや、最近は~
おとなしくしてたつもりだったんだが……。▼~
:[イングリット]|あなたの「おとなしくしてた」は~
全然おとなしくないのよ、自覚なさい。▼~
女の人から恨みばかり買って、~
そのうち本当に刺されるわよ。▼~
:[シルヴァン]|ははは、刺されたら刺されたで~
それもまあ、仕方ないってことで。▼~
:[イングリット]|……そんなくだらない理由で死ぬなんて、~
駄目に決まってるでしょ、馬鹿なの!?▼~
……グレンもそういう冗談を言う人だった。~
それで、本当に帰ってこなかった。▼~
:[シルヴァン]|あ……そう、だったな。~
すまん、今のは俺が全面的に悪かった。▼~
あいつが死んだ時みたいに、お前が~
引き籠っちまうと、みんな困るしさ。▼~
一日じゅう、部屋から外に出てこねえ。~
日課だった馬の世話も人に任せきり……▼~
:[イングリット]|……そうだったわね。▼~
:[シルヴァン]|けど、ま、お前が元気になって良かったよ。~
俺も安心して女の子たちを口説き回れる。▼~
:[イングリット]|……口説き回れる、ね。~
ねえ、シルヴァン。▼~
私が部屋を出なきゃ、って思ったのは~
あなたが心配だったからよ。▼~
:[シルヴァン]|お……俺かよっ。▼~
:[イングリット]|ええ。だってあなた、私がいなかったら~
本当に何にもできないじゃない!▼~
誰彼構わず口説き回って、迷惑をかけて、~
冗談にならない大騒ぎまで引き起こして……▼~
:[シルヴァン]|う、事実ゆえに心が痛い……。▼~
:[イングリット]|反省してるなら、後先考えず~
女の子を口説いて回るのは控えなさい。▼~
……それから、死んでもいいなんて~
あの人みたいな冗談を言うのもやめて。▼~
……約束して。▼~
:[シルヴァン]|……わかったよ。▼~
***支援A [#q1b0634b]
:[シルヴァン]|お、一人で訓練かい?~
頑張るねえ、イングリット。▼~
:[イングリット]|ああ、なんだ、シルヴァンか……。~
何? ここに口説く相手はいないわよ。▼~
:[シルヴァン]|お前がいるじゃないか。▼~
:[イングリット]|冗談は顔だけにしてくれる?▼~
:[シルヴァン]|お前なあ……この男前を見てそう言うか。▼~
いや、まあ、冗談は冗談なんだけどな。~
横、いいか。俺も訓練に来たんだ。▼~
:[イングリット]|いいわよ。~
邪魔しないでくれるならね。▼~
(暗転)~
:[シルヴァン]|……この間の話、~
ほんとお前の言うとおりだと思ってさ。▼~
何かとお前に甘えてたっつーか……~
俺のほうが年上なのに、情けねえっつーか。▼~
:[イングリット]|あら、もしかして私を口説くつもり?~
ついに見境がなくなったのね……可哀想に。▼~
:[シルヴァン]|本音だよ!~
クソッ、これだからお前って奴は……▼~
……お前さあ、戦場で俺から離れるなよ。~
俺の目が届く範囲にいろ。▼~
:[イングリット]|そうね、状況が許せばそうする。~
私がいないとまるで駄目だものね、あなた。▼~
:[シルヴァン]|は? いやいやいや、俺だってお前一人を~
守ってやるくらいはできるつもりだぜ?▼~
:[イングリット]|……はいはい。それじゃあ、~
せいぜい私の側で、私を守ってちょうだい。▼~
私のいないところで勝手に死なれたら~
後味が悪くて、たまったものじゃないから。▼~
:[シルヴァン]|……まったく、~
そりゃあこっちの台詞だっての。▼~
(暗転)~
:[イングリット]|あら、もうこんな時間。~
そろそろ上がろうかしら。▼~
:[シルヴァン]|ああ、そうだな。~
俺、もう限界……。▼~
:[イングリット]|訓練不足ね、シルヴァン。女の子たちを~
口説いてる暇があったら体を動かしなさい。▼~
私で良ければ、いつでも付き合ってあげる。~
……どうしたの、変な顔して。▼~
:[シルヴァン]|いや……なあ、イングリット。~
口説き文句って思うかもしれないけどさ……▼~
こう、お前が隣にいると、~
なんか、不思議と落ち着くんだよなあ。▼~
:[イングリット]|……そうね。それは、私もわかる気がする。~
何だかんだ言って、長い付き合いだもの。▼~
:[シルヴァン]|……だよな! つーことで、~
これからも変わらずいようぜ、相棒。▼~
:[イングリット]|……ふふっ、そうね。私たち、~
何があってもずっと友達でいましょう。▼~
***支援A+ [#pb4ac21f]
:[シルヴァン]|……よ、よう、イングリット。~
今日も訓練か?▼~
:[イングリット]|ううん、今日は街に物資の買いつけに。~
訓練はその後ね。それがどうかした?▼~
:[シルヴァン]|い、いやー、相変わらず真面目だなー。~
そういうところは全然変わってないのかー。▼~
:[イングリット]|……何の話?~
私は前から変わりないけど。▼~
:[シルヴァン]|そ、そうだよな、ははは。▼~
:[イングリット]|……ちょっと、どうしたの、シルヴァン。~
あなた、変なものでも食べた?▼~
:[シルヴァン]|い、いや、そういうわけではなく、だな。~
その……お前、好きな奴でもできたのか?▼~
:[イングリット]|好きな奴……?~
……何のことかしら。▼~
:[シルヴァン]|何のって……お前、急にその、~
綺麗になったって、みんな噂してるぞ。▼~
:[イングリット]|綺麗……あ、お化粧のこと? おおげさね。~
ちょっとアネットに教わっただけよ。▼~
まだ見様見真似だし……~
ねえシルヴァン、私、どこか変かしら。▼~
:[シルヴァン]|え? あ、いやまあ、良いと思うぜ、俺は。~
イングリットのくせに、そこそこ……▼~
:[イングリット]|一言多いわよっ。~
……でも、ちょっと驚いたわ。▼~
私がちょっとお化粧したくらいで、~
あのシルヴァンが、そんなに慌てるなんて。▼~
:[シルヴァン]|いや、別に慌ててるとかじゃなくてだな。~
……ただ少し、理由が気になっただけだ。▼~
:[イングリット]|……化粧の理由、ね。~
あなたはどうしてだと思う?▼~
:[シルヴァン]|そうだな……~
……やっぱり、男か?▼~
お前が好きになりそうな相手っつったら、~
今までの傾向からして……▼~
《蒼月の章でフェリクス生存時》
:[シルヴァン]|フェリクス……いや、殿下の線もあるな。~
それとも大穴で……▼~
《共通》
:[イングリット]|……シルヴァン、何を言ってるの。~
勝手に話を膨らまさないでくれる?▼~
:[シルヴァン]|騎士連中ってこともあるだろうし……~
……あ、俺か!?▼~
:[イングリット]|殴るわよ。▼~
:[シルヴァン]|じょ、冗談だって、暴力反対!~
あんまり乱暴だと美人が台無しだぞ!▼~
………………。~
……ああ、その、ええと。▼~
あ、美人っていうのは別に、~
口説き文句とかじゃないからな、うん!▼~
(シルヴァン去る)~
:[イングリット]|……美人、か。~
ふふ。▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#bdfffb31]
- シルヴァンとイングリットのA+ってフェリクスやアネット死...
- 対イングリット支援Cを第二部発生させた場合、途中に出てく...
- ↑試しに注釈で入れてみました。いかがでしょうか? -- &ne...
- シルヴァンとメルセデス支援B、具体的な時期は分かりませ...
- ↑白雲の章EP9にて追加を確認しました 参考までに -- &new...
- スカウトしてなくてもイングリットA+ではアネットの話が出...
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp