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会話集/支援会話/エーデルガルト(アドラステア帝国)
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[[会話集/支援会話]]
*エーデルガルトの支援会話 [#k1851891]
#contents
**ヒューベルト [#pa5d3d3c]
***支援C [#n8103ef2]
:[エーデルガルト]|時々思うことがあるわ。~
貴方には、他の道があったのではないかと。▼~
私と出会わず、私に付き従わなければ、~
もっと平和で……▼~
:[ヒューベルト]|もっと平坦で、面白みもない、腐った~
貴族どもに連なる道があったでしょうな。▼~
今更、愚考ですよ、~
エーデルガルト様。▼~
私は自分でこの道を選んだのです。決して、~
貴方様に従わせられているのではない。▼~
まさか、その程度のことを~
貴方様がわかっておられないと?▼~
:[エーデルガルト]|そうではないわ。~
貴方のことは、他の誰よりもわかっている。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|ただ、修道院に来て、学び舎で~
他の者と共に学ぶ貴方を見ていると……▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|ただ、修道院で他の者と共に学んでいた~
貴方を思い出すと……▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|そういう未来も、あったのかもしれない。~
なんて考えることがあるだけ。▼~
:[ヒューベルト]|確かに、そういう未来も、~
あったかもしれませんな。▼~
この齢で言うのもなんですが、私は幼さなど~
とっくに捨て切っていたつもりでした。▼~
《白雲の章》
:[ヒューベルト]|ですが、修道院で過ごすこの時間を、~
私は楽しんでいます。間違いなく。▼~
《紅花の章》
:[ヒューベルト]|ですが、修道院で過ごしたあの時間は、~
私にとって楽しいものでしたよ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|そう……それは私もきっと同じね。▼~
:[ヒューベルト]|ですが、それもこれも、私の隣に、後ろに、~
前に……貴方様がいてくれたからなのです。▼~
エーデルガルト様と道を同じくするという~
ことが、私には何より大事なのでね。▼~
:[エーデルガルト]|ならば何も言わないわ。~
貴方にも私の進む道を歩んでもらう。▼~
私の道は、血に塗れた道。時に人を狂わせ、~
未来を奪い、命すら顧みぬ道。▼~
すでに私の足元には、~
血だまりが広がっているのだから。▼~
:[ヒューベルト]|これから先、誰かに血を流させる役目は、~
この私にお任せいただきたいものですな。▼~
上に立つ者の手は、可能な限り~
綺麗に見せねばなりません。▼~
派手に血を流させ、彩ってみせますよ。~
貴方様が歩む、真紅の花道を。▼~
***支援B [#a43264a1]
:[エーデルガルト]|……思えば、遠くまで来たものね。▼~
初めて貴方と出会ったのは……~
私が4才の時だった。▼~
:[ヒューベルト]|ほう……よく覚えておいでですな。~
流石はエーデルガルト様。▼~
:[エーデルガルト]|心にもない褒め言葉はやめて。~
私もたいして覚えていないわ。▼~
:[ヒューベルト]|くく……それは失礼しました。▼~
そうすると私は6歳だったはずですが、~
まったく覚えておりませんよ。▼~
私が覚えているのは、いつだったか~
貴方様が怪我をされた頃からです。▼~
父に酷く叱られましてね。お前はこのお方の~
従者なのだ、命に代えても守れ、と。▼~
:[エーデルガルト]|そんなことがあったのね。▼~
貴方の家、ベストラ家は、代々フレスベルグ~
家に仕える習わしになっているから……▼~
おかしな話ではないのかもしれないけど。▼~
:[ヒューベルト]|ええ。それ以来、私はどんな時も貴方様に~
ついて歩き回ることになり……▼~
そして、あの事件が起こった。▼~
:[エーデルガルト]|我が伯父アランデル公が、私を連れて~
王国へと亡命してしまった……。▼~
:[ヒューベルト]|そうです。あの時に私を襲った喪失感は……~
筆舌に尽くしがたいものだった。▼~
手足をもがれる思いでしたね。貴方様を~
お助けしようと帝都を飛び出していって……▼~
父の差し向けた兵と三日三晩の追撃戦を~
繰り広げましたが、ついに捕縛されました。▼~
まあ、まだ10才の子供でしたから、王都~
フェルディアには辿り着けなかったかと。▼~
:[エーデルガルト]|その話、初めて聞いたわ。~
私に言っていなかったことがあったのね。▼~
:[ヒューベルト]|そうでしたか?~
別段たいした話ではありませんよ。▼~
:[エーデルガルト]|
そういう問題じゃないわ。~
私が知っておきたいだけ。▼~
他にも話していないことがあるなら、~
教えてくれるかしら。▼~
:[ヒューベルト]|……それはお断りします。~
私にとて言えないことはありますからな。▼~
:[エーデルガルト]|なぜ? 主の命が聞けないと言うの?~
貴方は……▼~
:[ヒューベルト]|さて、私は仕事を片づけねばなりません。~
貴方様の命じたことですから。失礼します。▼~
~
(ヒューベルト去る)~
:[エーデルガルト]|ちょっと、ヒューベルト……!▼~
……はあ。~
ろくでもない隠し事じゃなきゃいいけれど。▼~
***支援A [#v1ec510d]
:[ヒューベルト]|……報告は、以上です。▼~
:[エーデルガルト]|ヒューベルト。~
最近、隠し事が多いようね。▼~
:[ヒューベルト]|以前、伝えませんでしたかな。~
私にとて言えないことはあります、と。▼~
:[エーデルガルト]|それは覚えているわ。~
けれど、私は皇帝よ。▼~
宮内卿の貴方が命に従えないというなら、~
死罪にすることもできるわ。▼~
:[ヒューベルト]|……エーデルガルト陛下。~
貴方様は誤解しているようですな。▼~
確かに私は宮内卿として皇帝に仕えている。~
ですがそれは、形式的な話です。▼~
私はあくまでエーデルガルト様個人に~
忠誠を誓う、一人の従者なのです。▼~
昔はベストラ家の一員として、皇族に仕える~
役目を負っていたこともありました。▼~
しかし、貴方様が王国から戻って以来……~
私はただ貴方様のみに仕えているのですよ。▼~
:[エーデルガルト]|はあ……つまり、皇帝としての命などには~
従えないということなのね?▼~
:[ヒューベルト]|さよう……宮内卿の地位にこだわり、~
形式的な罪に問いたいと言うのであれば……▼~
私はいつでもこの首を差し出しましょう。▼~
:[エーデルガルト]|いいえ、そんなことはしないわ。~
私だって、宮内卿が必要なわけではない。▼~
私がただ欲して、重用しているのは~
ヒューベルト、貴方なのだから。▼~
そこにはベストラ家もフレスベルグ家も~
関係ないわ。もちろん、帝国すらも。▼~
:[ヒューベルト]|であれば、エーデルガルト様。~
いろいろと目をつぶってください。▼~
陛下の知る必要もない様々な雑事が~
起こる度に、私が片づけているのです。▼~
陛下はただ歩けばいい、~
私によって整えられた真紅の道を。▼~
その紅さが血に由来するのかどうかは、~
皇帝にとっては問題になりません。▼~
:[エーデルガルト]|……皇帝としては、理解したわ。~
でも私個人としては、とても気に食わない。▼~
以前、貴方は私に、~
道を派手に彩ってみせると言ったわよね。▼~
なのに貴方は派手には行動せず、~
主君にすら情報を掴ませない始末。▼~
信頼しているからこそ、~
私はすべてを知りたいと思うの。▼~
貴方にとって私が一番だというのなら、~
私にとっても貴方が一番でいなさい。▼~
:[ヒューベルト]|………………。▼~
わかりました、私の負けです。~
可能な限り包み隠さずお伝えしましょう。▼~
始末した暗殺者の数から買収に使った金額、~
私の密やかな想い人に至るまで、すべてを。▼~
《ヒューベルトが他の女性と支援A未解放の時》
:[エーデルガルト]|貴方に……想い人なんていたの?▼~
:[ヒューベルト]|ええ、貴方様には特に~
秘密にしていましたからな。▼~
:[エーデルガルト]|そう……それで、誰なのかしら。▼~
《ヒューベルトが他の女性と支援A開放時》
:[エーデルガルト]|想い人……!?~
貴方、まさか……!▼~
:[ヒューベルト]|おや、心当たりがありますか?~
貴方様には特に秘密にしていたのですがね。▼~
:[エーデルガルト]|いいから……誰なのか、教えなさい。▼~
《共通》
:[ヒューベルト]|……エーデルガルト様です。~
まさか他にいるとお思いで?▼~
:[エーデルガルト]|………………。
ふふふふ……。▼~
:[ヒューベルト]|くっくっくっく……。▼~
**フェルディナント [#obf3a363]
***支援C [#pdeddb87]
:[フェルディナント]|これは良いところに来てくれた、~
エーデルガルト。▼~
:[エーデルガルト]|良いところ……?▼~
:[フェルディナント]|ああ。~
貴方もこの話は聞いたことがあるだろう。▼~
アドラステア帝国の建国から数百年、~
とある二人の人物が現れた。▼~
一人は、千里を駆け多くの敵を屠ったという~
“戦う宰相” ディルク=フォン=エーギル。▼~
もう一人は……▼~
:[エーデルガルト]|……時の皇帝で、二人は玉座を懸けて~
決闘し、皇帝が勝った。▼~
どうせそれにならって、皇帝と宰相の~
子孫である私たちも決闘しよう……▼~
とか言い出すつもりなんでしょうけれど、~
私にはそんな気はないわ。▼~
:[フェルディナント]|さ、先回りして全部言うのは、~
やめてもらえないかね。▼~
戦う宰相の決闘を申し込む台詞が、~
熱かったというのに……。▼~
:[エーデルガルト]|それは申し訳なかったわ。▼~
:[フェルディナント]|まあ、いい。貴方のご明察どおり、~
私は決闘を申し込もうとしたが……▼~
……その前にあっさりと、~
断られたということだな。▼~
:[エーデルガルト]|フェルディナント、いい加減、~
私に勝負を挑むのをやめてくれないかしら。▼~
:[フェルディナント]|ああ、もちろんだ。~
もう勝負は申し込まないよ。▼~
:[エーデルガルト]|え? 諦めるの?▼~
:[フェルディナント]|そうも意外そうな顔をされるのは心外だ...
勝負には両者の合意が不可欠。▼~
ここまで断られた以上、~
他の方法を考えるのは当然だろうさ。▼~
:[エーデルガルト]|他の方法……あまり聞きたくはないけれど、~
どんなものがあるのかしら。▼~
:[フェルディナント]|要するに、周囲の者に私が貴方より~
優っていることを示せればいいのだからね。▼~
貴方が何かする度に記録を取り、~
私は貴方を上回る記録を出し……▼~
それを大量に書いては配るというわけさ。~
これで皆が私の素晴らしさを……▼~
:[エーデルガルト]|絶対にやめなさい。絶対に。~
……はあ。まだ決闘の方が良いわ。▼~
***支援B [#f2ae0228]
(厩舎)
:[エーデルガルト]|……どうどう。▼~
:[フェルディナント]|エーデルガルト、どうだい?~
私の馬の毛並みは。▼~
貴方の馬よりも良いだろう。~
ほら、この顔つきも聡明で……▼~
:[エーデルガルト]|………………▼~
(温室)
:[エーデルガルト]|ふふっ……育ってきたわね。▼~
:[フェルディナント]|見たまえ、エーデルガルト!~
この血のように紅き大輪を!▼~
ああ、貴族には薔薇こそ相応しい。おや、~
貴方の育てている白くて小さな花は何だね?▼~
:[エーデルガルト]|……フェルディナント。~
いい加減にして。▼~
いちいち小さなことで勝ち誇ったように~
話しかけてきて……信じられないわ。▼~
:[フェルディナント]|何が不服なんだ。貴方が絶対に嫌だと言...
から、紙に書いて配るのはやめたのに。▼~
:[エーデルガルト]|もういいわ!~
貴方の望みどおり、決闘してあげる。▼~
私が勝ったら二度とこんな絡み方は~
させないから。いいわね!?▼~
:[フェルディナント]|おや、決闘を受けてくれるのかい?~
いいだろう、勝負だ。▼~
(訓練場)
:[フェルディナント]|さて、いつでもかかってきたまえ。▼~
:[エーデルガルト]|覚悟はいいわね。▼~
(暗転)
:[エーデルガルト]|……ふっ!~
(剣が一閃するエフェクト)
:[フェルディナント]|……たった一合で……まさか。▼~
:[エーデルガルト]|貴方相手では手を抜けないから、~
全速力の一撃を叩き込ませてもらったわ。▼~
:[フェルディナント]|全速力か……参ったな。~
私の負けだ、完膚なきまでにね。▼~
これほど実力差のある相手に、~
決闘を申し込んでいたとは……。▼~
:[エーデルガルト]|そこまでの差はないと思うけれど。▼~
私だって、貴方に先を打たせたら負けると~
思ったからこそ、先手を取ったのだし。▼~
:[フェルディナント]|腕の差の問題ではない。~
覚悟の差、とでも言うのだろうか。▼~
私の思い描く決闘は、決闘ではない。~
ただのお遊びだったのだな。▼~
何が皇帝に物申すだ、この程度の覚悟しか~
できない貴族が……ああ、笑い話だな……▼~
:[エーデルガルト]|フェルディナント……▼~
***支援A [#n5b35220]
《通常》
:[フェルディナント]|この香気、キレ、渋み……ふっ。~
やはり紅茶はこの産地に限るな。▼~
《フェルディナント×ヒューベルト支援A達成時》
:[フェルディナント]|この酸味、コク、苦み……ふっ。~
やはりテフは焙煎した翌日に限るな。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|フェルディナント、元気そうね。▼~
:[フェルディナント]|元気そうね、とはどういう意味かね。~
私はいつだって元気だとも。▼~
もしや、決闘のことを気にしているのかい?~
であればまったく心配ないさ。▼~
:[エーデルガルト]|本当に?~
それなら良かったけれど……。▼~
:[フェルディナント]|なに、私とてあの時は落ち込んだよ!▼~
私が強敵と目し、時に上回っていると思って~
いた相手の足元にも及ばなかったのだから。▼~
だが、そこで折れるような者は~
貴族たり得ない。▼~
力が足りなければ努力し続け、優秀な~
存在になる……それこそが貴族なのだよ。▼~
:[エーデルガルト]|そう。確かに元気そうね。~
貴方の弛まぬ努力も素晴らしいと思う。▼~
:[フェルディナント]|だろう?いつか私が貴方を超えた時には~
今度こそ決闘で……▼~
:[エーデルガルト]|でも。ずっと言いたかったことがあるの。▼~
私は貴方が貴族であることに、~
価値を感じないわ。▼~
貴方が努力し続けることは、貴族とは~
何も関係ない。貴方の優秀さも。▼~
私が評価し、仲間であってほしいと~
思うのは、ただのフェルディナントなのよ。▼~
:[フェルディナント]|……そうか。~
私も言いたかったことがある。▼~
確かに、平民の中にも努力を続け、~
優秀になる者がいることは認めよう。▼~
だが、生まれながらの貴族とは、~
そんな生易しいものではないのだ。▼~
生まれた時から優秀であれと求められ、~
その期待に応えられない者は家を出る。▼~
その環境こそが優秀な貴族を生み出し、~
優秀な貴族がまた厳しい環境を作り出す。▼~
その循環なしに、優秀な者が継続して~
世に出ることなどないのだよ。▼~
:[エーデルガルト]|……ふふ。貴方は、私の目指す世の形が~
間違っていると言うわけね。▼~
:[フェルディナント]|間違っているとまでは言わないが、~
より良い形があるのではないかね。▼~
貴方がどうしても貴族をなくすと言うなら、~
それに代わるものを私は作る。▼~
例えば、多くの民に教育の機会を与え、~
そこから徐々に上に立つものを選ぶとか……▼~
環境が、人を、作る。~
私はそう信じるよ。▼~
:[エーデルガルト]|民に教育の機会を……。▼~
……そんなことまで考えていたのね、~
フェルディナント。▼~
貴方みたいな人が、私の側には~
必要なのかもしれない。▼~
強い信念を持って、~
私に真っ直ぐ異論を唱えられる人が。▼~
:[フェルディナント]|……!エーデルガルト。~
ようやく私の必要性を理解したのだね!▼~
:[エーデルガルト]|ええと、元から貴方は仲間として~
必要だと……▼~
:[フェルディナント]|こうなったら、貴方にこの一言を~
送るしかあるまい!▼~
決闘に敗れた我が先祖ディルクが、~
時の女帝に捧げたという一言を。▼~
ああ、麗しき我が君よ。~
私を婿とし……▼~
:[エーデルガルト]|そこまで、そこまでよ、フェルディナント。~
今はまだそういう話をすべきではないわ。▼~
**リンハルト [#fc3ad54d]
***支援C [#l3446798]
《白雲の章》
:[リンハルト]|やあ、エーデルガルトさん。~
何か探し物ですかね。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、捜し物よ。また講義に出るのを怠った~
リンハルトという人を捜しているの。▼~
《紅花の章》
:[リンハルト]|やあ、陛下。~
何か探し物ですかね。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、捜し物よ。また軍議に出るのを怠った~
リンハルトという人を捜しているの。▼~
《共通》
:[リンハルト]|そうですか。無事に見つかって良かった。~
それで、他に用は?▼~
:[エーデルガルト]|……怠慢を注意される以外の用が~
思い当たるのかしら?▼~
:[リンハルト]|僕の考える紋章についての推論を~
聞きたくなったのかと思いましたよ。▼~
実は、セイロス教の伝承における紋章の~
成立過程に、定説と異なる可能性が……▼~
:[エーデルガルト]|待って。~
それを聞くと、私にとって良いことがある?▼~
:[リンハルト]|もちろんですよ。▼~
:[エーデルガルト]|なら聞かせて……いや、待って。~
その良いことというのは何?▼~
:[リンハルト]|楽しめます。▼~
:[エーデルガルト]|……それだけ?▼~
:[リンハルト]|それ以外に何が必要なんですかね?~
紋章の研究ですよ?▼~
:[エーデルガルト]|貴方……自分にどれほど才能があると思って~
いるの? 素晴らしい研究者になれるわ。▼~
紋章の力を世の役に立てるとか、~
魔道の分野で新たな発見をするとか……。▼~
:[リンハルト]|何でまたそんな面倒なことを~
僕がしなきゃならないんだ……。▼~
僕は自分のために研究してるんだし、~
それがどう使われるかまでは考えませんよ。▼~
:[エーデルガルト]|使い道があればいいのだけれどね……。▼~
:[リンハルト]|きっとありますって。~
それじゃ……▼~
:[エーデルガルト]|待ちなさい。なら、どんな使い道が~
あるのか私に説明してから行って。▼~
:[リンハルト]|何だかよくわからない芸術品だって~
喜んで買って飾る人がいるんだから……▼~
僕の研究だって、きっと素晴らしい~
子守唄になって世の子供たちに届きますよ。▼~
:[エーデルガルト]|子守唄……?▼~
っ、いけない、次の予定が……。~
いい? 次はないから気をつけなさい。▼~
:[リンハルト]|もちろんわかってますよ。~
それじゃ失礼。▼~
***支援B [#jcff4303]
:[エーデルガルト]|……リンハルト、せめて訓練を受けて。~
ほら、杖でも棒でも箒でも構えなさい。▼~
:[リンハルト]|ええと、この後で訓練する約束が~
あったから今はいいや……▼~
カスパルから誘われててですね……▼~
(暗転)
:[エーデルガルト]|……貴方、議論の間、ずっと寝ていたわね。~
私が内容を要約してあげる。▼~
:[リンハルト]|大丈夫、この件については本を読むだけで~
僕は足りるんです。お構いなく……▼~
(暗転)
:[エーデルガルト]|ここにいたのね、リンハルト。~
もしかしてこっそり鍛錬に?▼~
:[リンハルト]|違います。貴方に見つからないためですよ。~
はあ……よくここがわかりましたね。▼~
:[エーデルガルト]|偶然よ……。それより、~
なぜ私に見つからないようにするの?▼~
:[リンハルト]|なぜって……面倒だからですよ。~
どうしていちいち僕に構うんです?▼~
:[エーデルガルト]|それは、貴方の才覚が活かされるように……▼~
:[リンハルト]|僕がここでどんな生活を送ろうが、~
僕の自由じゃないですか。▼~
あれをやれこれをやれって、貴方は僕の~
母親なんですかね。それも教育熱心な。▼~
:[エーデルガルト]|ははお………………何でそうなるのよ!▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|私は&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級}...
貴方が仲間に迷惑をかけないようにと……▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|私はこの“&ruby(シュヴァルツァアドラーヴ...
皇帝として、貴方が規律を守るようにと……▼~
《共通》
:[リンハルト]|わかった。わかりました。~
どうにかしますよ。▼~
貴方は上に立つ者の責務としてやってる~
つもりなのかもしれませんけど……▼~
下にいる者の気持ちを考えてます?~
ちょっと面倒臭すぎますよ、貴方。▼~
:[エーデルガルト]|私が……面倒臭い?▼~
:[リンハルト]|騎士の叙勲式に無理矢理同伴して、~
王から白い目を向けられる母親くらいには。▼~
:[エーデルガルト]|そ、それは、流石に言い過ぎじゃない?▼~
:[リンハルト]|いいえ、これでも控えめです。~
貴方のせいで僕の研究が滞るくらいだもの。▼~
:[エーデルガルト]|そう……わかったわ。~
貴方の気持ちはよくわかった。ええ……。▼~
***支援A [#p0c696d1]
:[エーデルガルト]|リンハルト、ようやく見つけたわ。~
こんなところにいたのね。▼~
:[リンハルト]|ここは実に興味深いですからねえ。千年前の~
遺構が当時の形そのままに残ってる。▼~
特に石棺に刻まれたそれぞれの聖人の紋章に~
大きな特徴があって、何しろ……▼~
……いや、いいや。~
見ればわかるから見てくださいよ。▼~
:[エーデルガルト]|え? ……ええ、後でね。~
今は別に話があるの。▼~
前に自分の研究の使い道なんて知らないと~
言っていたわよね。▼~
それを考えたの。貴方を長として、紋章や~
遺産の研究をする機関を用意するわ。▼~
貴方は好きに研究してくれればいい。~
その結果をどう使うかは他の者が決める。▼~
どうかしら、リンハルト。貴方にとっても~
理想的な環境だと思うのだけれど。▼~
:[リンハルト]|……はあ。気乗りしないですけど、~
貴方がそこまで言うのなら受けますよ。▼~
ただ、本当に気乗りしないから、~
思うように研究が進まなくなっても……▼~
僕にはどうしようもないですからね。~
そこは理解してくださいよ、陛下。▼~
:[エーデルガルト]|……なぜ気が乗らないのか、~
理由を聞いてもいいかしら。▼~
:[リンハルト]|なぜって……僕は、自分の好きなこと以外は~
やりたくないからですよ。▼~
機関に所属させられて、環境を用意されて、~
そんな研究が楽しいと思います?▼~
それは最早、研究じゃなくて、~
ただの労働ですよ。しかも強制的な、ね。▼~
まあでも、貴方が僕のためにいろいろと手を~
回して準備してたのはわかりますから……▼~
その話は、やりますよ。~
貴方のことは嫌いじゃないですしね。▼~
:[エーデルガルト]|ええと……とりあえず、ありがとう。▼~
けれど、やはり納得してやってもらえない~
のであれば、意味がないと思うわ。▼~
この話は、保留にさせて。~
戦争が終わるまでには、考える。▼~
私は貴方の才覚を評価しているの。~
だから、待っていて。▼~
***支援A+ [#y0a54393]
:[エーデルガルト]|今日もここにいたのね、リンハルト。▼~
:[リンハルト]|陛下ですか。教団がいた頃は、~
自由に調べられませんでしたからねえ。▼~
:[エーデルガルト]|そうそう、保留にしていた紋章や遺産の~
研究機関の話だけれど……▼~
やはり予定どおりに組織することにしたわ。~
それで機関の長を……▼~
:[リンハルト]|結局、僕に任せたいというのかな。~
やれやれ……。▼~
:[エーデルガルト]|ふふ、そうではないわ。~
長を募集する条件を付けようかと思って。▼~
:[リンハルト]|へえ、どんな条件なんです?▼~
:[エーデルガルト]|まず、他の地位との兼任を許さない。~
特に領主なんてもってのほかね。▼~
:[リンハルト]|そうすると、領主がなろうと思っても~
なれないということですか。▼~
:[エーデルガルト]|逆よ。帝国の重要な機関なのだから、~
領地を返上してでもやる人でなければ。▼~
それから、衣食住は保証するけれど、~
それ以外の報酬はなし。▼~
後は……無制限に休暇を取っていい、~
といったところかしら。▼~
:[リンハルト]|……ふーん。~
そんな奇特な人がいるんでしょうか。▼~
:[エーデルガルト]|もちろん、私はそう信じているわ。▼~
:[リンハルト]|いや、おかしいですよね?~
何ですか、領地返上のうえ、報酬なしって。~
休みが無制限ってのも、~
随分と人を食った条件ですし。▼~
どう考えても僕しか受けないじゃないか。~
はあ……。何で……▼~
:[エーデルガルト]|何で……?▼~
:[リンハルト]|何でそこまで僕のことを理解してるんです?~
確かに下の者の気持ちを考えてとは……▼~
言いました。言いましたけど、~
流石に理解し過ぎじゃないですか?▼~
:[エーデルガルト]|貴方を得るために、私が考えた結果よ。▼~
:[リンハルト]|困ったなあ。僕をこれほど困らせた~
女性は貴方が初めてですよ。▼~
:[エーデルガルト]|リンハルト、返事を聞かせて。▼~
:[リンハルト]|この話……喜んで受けますよ。~
我が陛下。▼~
**カスパル [#r0b84f42]
***支援C [#be3abbaf]
:[カスパル]|やあっ! とおっ!~
どりゃああっ!!▼~
:[エーデルガルト]|また訓練?~
精が出るわね、カスパル。▼~
:[カスパル]|はっ! たっ! だりゃあ! うらっ!~
うおおおおおっ!!▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
:[カスパル]|ぜえ……ぜえ……ぜえ……~
……って、エーデルガルト!?▼~
いるなら声かけてくれよ!~
驚かせるなあもう!▼~
:[エーデルガルト]|かけたわ……。まあいいけれど。~
それより、なぜそれほど必死に訓練するの?▼~
訓練を怠らないのは良いことでも、~
やり過ぎは体に良くないわ。▼~
貴方の腕前は皆の中でも一、二を~
争うほどなのだから……。▼~
:[カスパル]|ほんとか!? エーデルガルトに~
そう言われると嬉しいな。▼~
だけど、訓練はやめられねえぜ。~
オレは武でしか身を立てられねえからな。▼~
:[エーデルガルト]|そう……貴方は確か、~
ベルグリーズ家の次男だったわね。▼~
:[カスパル]|ああ。領地は兄貴が継ぐ。親戚も多くて、~
独立しようにも何が貰えるかわからん。▼~
だったら己の腕一本で、~
何かを成さなきゃならねえだろ?▼~
:[エーデルガルト]|そうね。~
貴族とは難儀なものだわ。▼~
すべてを継ぐ者に苦しみがあれば、~
何も継げぬ者にもまた苦しみが……▼~
:[カスパル]|はあ? 何言ってんだよ。~
オレは別に苦しんじゃいねえって。▼~
オレの未来はオレが切り拓く。~
何も継がねえことのどこに苦しみがある?▼~
何でも自分を基準に考えるのが、~
エーデルガルトのよくねえとこだよなあ。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|っ……カスパル?~
その言い方……喧嘩を売っているのかしら?▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|っ……カスパル?~
その言い方……流石に不敬じゃないかしら。▼~
《共通》
:[カスパル]|いや、そういうつもりは全然……。~
あ、でも喧嘩なら受けて立つぜ!▼~
:[エーデルガルト]|はあ……。~
カスパル、私は喧嘩したいわけではないの。▼~
いいわ、訓練を頑張りなさい。~
私は行くわね。▼~
:[カスパル]|何なんだ?~
相変わらずよくわかんねえな……。▼~
***支援B [#ve508cbd]
:[エーデルガルト]|ねえ、カスパル。もし貴方がベルグリーズの~
家を継げることになったら、嬉しいかしら?▼~
:[カスパル]|そりゃ嬉しいだろ。あ、でもそれって~
兄貴に不幸が起こるってことだよな。▼~
別にオレは兄貴のこと嫌いじゃねえし、~
あんま嬉しくねえかもなあ。▼~
:[エーデルガルト]|……気を悪くさせるかもしれないけれど、~
私は貴方の兄がろくな人には思えないわ。▼~
努力もせず、強欲で、自分が家を継ぐのだと~
信じて疑わない男……そんな印象よ。▼~
:[カスパル]|がっはっは! ほんと正直な奴だな。~
まあ兄貴は確かにそういうとこ、あるぜ。▼~
だけど事情があんだよ。オレたちの爺さんが~
若い後妻に入れ込んじまって……▼~
そいつの連れ子……ランドルフって奴に~
家を継がせるとか騒いだことがあってな。▼~
結局、爺さんを無理やり隠居させて、~
親父がどうにか後を継いだんだが……▼~
それ以来、兄貴は自分の将来を~
奪われるのを極端に恐れちまったんだ。▼~
:[エーデルガルト]|そうして世襲だったり、自分の欲だったりを~
優先して後継者を決めてしまうから……▼~
貴族は腐敗していくのよ。~
そのせいで、帝国も衰退していく。▼~
:[カスパル]|おーい、急に話がデカくなったな……。~
まあでもそう簡単に変わらねえだろ?▼~
:[エーデルガルト]|それはどうかしら……。私は、優秀な者が~
出世し、人の上に立つ世の中を実現する。▼~
その時には貴族の今のままでいられるはず~
がない……いえ、いさせないわ、決して。▼~
:[カスパル]|……そんな世の中が来たら、~
オレはどうなるんだ?▼~
エーデルガルトがオレを評価して、元帥とか~
軍務卿とかにでも任命してくれんのか?▼~
:[エーデルガルト]|可能性はあるわね。その地位に~
貴方が相応しいのであれば、だけれど。▼~
:[カスパル]|そっか。だとしても、オレのやることは~
あんま変わらなそうだな。▼~
日々鍛錬して、強くなって、~
オレのこの腕で、道を切り拓く。▼~
卒業したら、そうだな……~
やっぱ、あんたのために戦うしかねえか!▼~
:[エーデルガルト]|……私のため?~
どういう……▼~
:[カスパル]|本陣でだろうと前線でだろうと、~
この腕、全力で振るってやるぜ! うおお!▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
***支援A [#aafdb1d8]
:[カスパル]|あれ?~
どうした、エーデルガルト。▼~
:[エーデルガルト]|どうしたって、何がかしら?▼~
:[カスパル]|最近、オレに会う度に変な顔してただろ。~
それが今はさっぱりして見えたからさ。▼~
:[エーデルガルト]|……はあ。貴方って、鈍いように見えて~
妙なところで鋭いのね。▼~
:[カスパル]|鈍いって……そりゃないぜ。▼~
:[エーデルガルト]|それは自業自得。ともかく私はね、貴方の~
ことをずっと犠牲者だと考えていたのよ。▼~
:[カスパル]|犠牲者!?~
おお、いったい何のだ?▼~
:[エーデルガルト]|古くてカビの生えた貴族制度の、犠牲者よ...
優秀で努力家なのに、自分より劣る兄が~
いるせいで、何も得られない貴族の次男……▼~
要らぬ努力をさせられ、それでも~
めげずに戦い続けている者。▼~
腐った貴族制度を壊してしまえば、~
貴方を救えると思っていた。▼~
:[カスパル]|あんたはいつもそうやって壮大な話を……▼~
:[エーデルガルト]|話は最後まで聞いて、カスパル。▼~
だけど、私の考えは、間違いだとわかった。~
私の思い込みだったわ。▼~
貴方は……自分で選んで、~
その生き方を貫いているのね。▼~
単純に努力が好きで、強くなることが~
好きで……そして諦めることを知らない。▼~
そんな純粋な人がいるなんて、~
私は思いもしなかった。▼~
:[カスパル]|そこまで言われると照れくせえけど……~
自分で選んで生きてるってのはそうだよ。▼~
もしかしたら最初は違ったのかもしれねえ。~
でも、気づいた時には、これがオレだった。▼~
:[エーデルガルト]|何を背負っても、何も背負わなくても、~
生き方を曲げることがない……▼~
何のしがらみにも囚われない……~
できない生き方だわ。少し、羨ましい。▼~
:[カスパル]|オレにだって、あんたみてえな生き方は~
できねえ。それに、あんたのほうがすごい。▼~
どんなもの背負っても、下向かねえで、~
どんなしがらみだってぶっ壊していく。▼~
それと実は……ついさっき、~
あんたを見直したぜ。▼~
:[エーデルガルト]|見直した?▼~
:[カスパル]|あんたもあんたなりに悩んで、~
間違いに気づいたりするんだなって。▼~
:[エーデルガルト]|……私だって間違うことくらいあるわ。~
そしてそれに気づくことも。▼~
:[カスパル]|オレは間違ってても気づけねえことのほうが~
多いけどな! はっはっは!▼~
:[エーデルガルト]|笑い事じゃないのよ……。~
でも、それが貴方の生き方よね。▼~
:[カスパル]|ああ。改めて宣言するぜ、エーデルガルト。~
オレはあんたのために戦う。▼~
全力で喧嘩して、全力で敵をぶっ飛ばす!~
あんたはその後を、ついてきてくれよな!▼~
:[エーデルガルト]|ええ、もちろんよ。▼~
私たちの未来……~
切り拓きなさい、カスパル。▼~
**ベルナデッタ [#y145654d]
***支援C [#j7192cda]
:[エーデルガルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ。~
なぜついてくるの?▼~
:[ベルナデッタ]|ひっ……。~
………………。▼~
:[エーデルガルト]|あの……堂々とついてきていたのに、~
なぜ今更隠れているのかしら。▼~
:[ベルナデッタ]|い……▼~
:[エーデルガルト]|い……?▼~
:[ベルナデッタ]|いやああああ!~
助けてくださいひいいい!▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ、落ち着いて。~
別に怒っていないわ。▼~
:[ベルナデッタ]|何卒! 何卒お見逃しをおお!~
ベルは部屋に戻りますううう!▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ!▼~
:[ベルナデッタ]|はいいいっ!▼~
:[エーデルガルト]|なぜついてきたのか、なぜ隠れたのか、~
教えてくれるかしら?▼~
《白雲の章》
:[ベルナデッタ]|こ、こ、皇女殿下におかれましては~
お怒りにならぬと仰せでしょうかあ!?▼~
《紅花の章》
:[ベルナデッタ]|へ、へ、陛下におかれましては~
お怒りにならぬと仰せでしょうかあ!?▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|さっきから言葉遣いが変よ……。~
怒っていないと言っているでしょう?▼~
:[ベルナデッタ]|なら答えます、答えますから。~
実はですね……▼~
何ものをも恐れないエーデルガルトさんを~
お手本にしたいな、と……。▼~
:[エーデルガルト]|……それだけ?
:[ベルナデッタ]|お手本にしようと見てたらですね、~
エーデルガルトさんが怖くなってきて……▼~
思わず隠れてしまったんですううう!~
ごめんなさいぃいいい!▼~
:[エーデルガルト]|だから……怒っていないと~
言っているでしょう。▼~
それに、私にだって怖いものはあるわ。~
何ものをも恐れないなんて、無理よ。▼~
:[ベルナデッタ]|ほ、ほんとですか!?▼~
:[エーデルガルト]|随分嬉しそうね。▼~
:[ベルナデッタ]|い、いえ、そんなことないですよ!~
それで、怖いものって……。▼~
:[エーデルガルト]|海、とか……。~
特に夜の海は、黒々として恐ろしいわ。▼~
私は泳げないし、引き込まれたら~
帰って来れなさそうで……▼~
:[ベルナデッタ]|海って、あの、外にあるやつですよね……。~
見たことあったような、ないような……▼~
あ、でも、エーデルガルトさんって~
泳げないんですね。意外です。▼~
:[エーデルガルト]|またそうやって嬉しそうに……~
私にだってできないことくらいあるわ。▼~
:[ベルナデッタ]|ああっ、やっぱり怒ってますううう!!
***支援B [#pe7b392d]
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ。▼~
:[ベルナデッタ]|びゃあああ! はい! 何でしょう!▼~
:[エーデルガルト]|あの、恐れなくなるようにと~
私と行動を共にする努力は買うわ。▼~
買うけれど……▼~
:[ベルナデッタ]|ぁああああ! やっぱりベルなんて~
邪魔だって言うんですよね!?▼~
そうです、あたし、邪魔者ですから!~
もうダメなんです! ぎょえぇえ……▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ!▼~
:[ベルナデッタ]|ひえっ、はいっ、あっ、はい!▼~
:[エーデルガルト]|それよ、ベルナデッタ。~
人の話を聞かないわよね、貴方。▼~
それでは努力も水泡に帰してしまう。~
人の話は最後まで聞くようにして。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[エーデルガルト]|聞いている?▼~
:[ベルナデッタ]|はい!~
………………。▼~
:[エーデルガルト]|……なぜ何も言わないの。▼~
:[ベルナデッタ]|話は最後まで聞くように、と。~
ああっ、もう話はおしまいですか!?▼~
:[エーデルガルト]|ええ、そうよ。▼~
:[ベルナデッタ]|じゃ、じゃあもう叫んでも大丈夫ですかね。▼~
:[エーデルガルト]|ええ。~
なるべくなら、うるさくはしないで。▼~
:[ベルナデッタ]|はい。~
それじゃ小さめに叫びますね。▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|あれ?~
何であたし、騒いでたんでしたっけ。▼~
叫ぶ必要もなくなりましたね。~
なんか得した気分だなあ!▼~
:[エーデルガルト]|……貴方に悪気がないのはわかる。~
わかっているのだけれど。▼~
:[ベルナデッタ]|!? い、い、嫌な予感がします!~
あたし、部屋に戻りますね!▼~
:[エーデルガルト]|待ちなさい。~
話は終わっていなかったわ。だから……▼~
:[ベルナデッタ]|そんなご無体なああああ……!▼~
***支援A [#d1263b7f]
:[ベルナデッタ]|エーデルガルトさんとお花の世話、~
楽しいですね……!▼~
:[エーデルガルト]|ええ。~
ベルナデッタは随分手馴れているのね。▼~
:[ベルナデッタ]|家でもよくお世話してましたからね。~
お花は良いですよ。▼~
話しかけてこないし、怒らないし、~
殴らないし、とっても可愛いです。▼~
:[エーデルガルト]|……それはそうでしょうけれど。▼~
:[ベルナデッタ]|あっでもエーデルガルトさんも可愛いです。~
違いました、可愛いじゃなくて、ええと……▼~
話しかけても怒っても大丈夫ですから!▼~
:[エーデルガルト]|……なるべく怒らないようにするわ。▼~
:[ベルナデッタ]|……エーデルガルトさんは優しいですね。~
最近、少しだけ怖くなくなりました。▼~
貴族は怖い人ばかりで……~
あんまり良い思い出ないですけど。▼~
エーデルガルトさんとこうして話せた~
だけでも、修道院に来て良かったです。▼~
《ベルナデッタが誰とも支援A未解放の時》
:[エーデルガルト]|私も嬉しいわ。▼~
《ベルナデッタが誰かと支援A点滅時・達成時》
:[エーデルガルト]|私も嬉しいわ。最近は、仲良くなってきた~
人もいるのでしょう?▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|ヴァーリ家の引き籠もり娘の噂は聞いていた~
けれど、想像していたのと違ったしね。▼~
:[ベルナデッタ]|や、やっぱり噂になってたんですか!?~
いやああ……聞かなかったことに……。▼~
:[エーデルガルト]|ふふっ、気にしなくていいわ。~
噂よりも、貴方本人がどうあるかが大事なの。▼~
:[ベルナデッタ]|そうですね! 修道院に出てきてる時点で~
引き籠もりじゃあないわけですし!▼~
ベル、風評なんかには負けません!▼~
:[エーデルガルト]|その意気よ。~
……貴方にはお礼を言わなければね。▼~
:[ベルナデッタ]|ふえ? お礼ですか?~
何で……▼~
ま、まさか、日頃怒らせてきたあたしへの~
返礼というわけですか! いやああああ!▼~
:[エーデルガルト]|何でそうなるの……。~
ただのお礼よ。▼~
私は多少怒りっぽいところがあったけれど、~
貴方のおかげで改善した気もして。▼~
ありがとう……~
……って、まったく聞いていないわね。▼~
:[ベルナデッタ]|もうダメですう……5年分の恨みつらみを~
受けてしまうんですうう……お助けをおお!▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ。▼~
落ち着きなさい。~
私はありがとうと言っているの。▼~
:[ベルナデッタ]|はっ!? ……あたし、~
また話を最後まで聞けませんでした?▼~
:[エーデルガルト]|ええ、そうね。~
でも謝らなくていいから。▼~
ほら、植物の世話、続けましょ。▼~
:[ベルナデッタ]|は、はい。~
ありがとうございます。▼~
:[エーデルガルト]|これからもよろしくね、ベルナデッタ。▼~
:[ベルナデッタ]|よろしくお願いします。~
あ、これ、もう少しで咲きますね。▼~
:[エーデルガルト]|ふふふっ……どんな花が、咲くのかしらね。▼~
**ドロテア [#c32b247b]
***支援C [#od9eed43]
:[ドロテア]|エーデルちゃーん。~
またしかめっ面してるわよ。▼~
折角の可愛いお顔に皺が寄っちゃうわ。~
ほら、笑顔笑顔。▼~
:[エーデルガルト]|……ああ、ドロテアね。~
ありがとう、少し考え事をしていたの。▼~
やらなければいけないことが多すぎて、~
頭が痛くなってくる。▼~
本当に帝都の貴族連中には~
役に立たない者が多いから……▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|私が皇帝になった暁には、平民だろうと~
何だろうと使える者は取り立ててやるわ。▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|これからも使える者は積極的に取り立てて~
いくわ。平民だろうと何だろうとね。▼~
《共通》
:[ドロテア]|平民だろうと何だろうと、ねえ。~
そんなことできるのかしら。▼~
私だって、貴族なんてなくなってしまえば~
いいと思うけれど……▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|できるできないではないわ。~
やって、上手くいかせるのよ。▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|大丈夫よ。~
私は必ず成してみせるわ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|貴族が生まれてからたった1200年……。~
その前には貴族なんていなかったのだから。▼~
:[ドロテア]|1200年前が「たった」ね……。▼~
エーデルちゃんの言うことは、~
いつも途方もないわ。▼~
でも、それを実現しちゃうのよねえ。~
本当に……歌劇の登場人物みたい。▼~
:[エーデルガルト]|歌劇の登場人物、ね……。▼~
もし後世に私が主役の歌劇が作られたら、~
どんなふうに描かれるのかしら。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|帝国の歴史を塗り替えた革命児……または、~
行き過ぎた改革を断行した愚帝……?▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|フォドラに戦乱を巻き起こした女帝……~
人々に流血を強いた暴君……?▼~
《共通》
:[ドロテア]|随分と物騒だけれど、~
歌劇の主題としては素敵ねえ。▼~
血沸き肉躍る活劇になるかしら。~
それとも重い政治の密室劇かしら?▼~
ああ エーデルガルト!~
その足元は血に塗れようとも……▼~
頭には 輝かしき冠~
その手には 凱旋の旗……▼~
:[エーデルガルト]|ドロテア、そこまで。~
少し……いいえ、かなり気恥ずかしいわ。▼~
もし私の歌劇ができるとしても、~
ずっと先であることを願いましょう。▼~
***支援B [#f42ebe9d]
:[ドロテア]|ふーんふふーふーふーふーん♪~
ふふーふーふーふーん♪▼~
:[エーデルガルト]|あら、機嫌が良いわね、ドロテア。▼~
《ドロテアが誰とも支援A未解放の時》
:[ドロテア]|ええ、素敵な出会いがあったの。~
もっと親しくなりたいわ。▼~
《ドロテアが誰かと支援A達成済の時》
:[ドロテア]|ええ、ある人の魅力を再発見したの。~
もっと親しくなりたいわ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|上手く行くと良いわね。私が気の利いた~
助言でもできればいいのだけれど。▼~
:[ドロテア]|大丈夫よ、エーデルちゃん。~
助言なんて無理にするものじゃないわ。▼~
貴女は色恋沙汰に~
興味がなさそうだものねえ。▼~
:[エーデルガルト]|……少しくらいあるわ。▼~
:[ドロテア]|本当!?~
まさか今、誰かに惹かれてたりする?▼~
《エーデルガルトが誰とも支援A未解放の時》
:[エーデルガルト]|………………。▼~
ごめんなさい、見栄を張ったわ。~
私は色恋とは無縁よ。▼~
興味がないというよりは、他事が忙しすぎて~
考える間もないのが実状だけれど。▼~
《エーデルガルトが誰かと支援A点滅時・達成時》
:[エーデルガルト]|………………。▼~
顔は浮かんできたものの、~
色恋からは程遠い感じね。▼~
興味がないというよりは、他事が忙しすぎて~
考える間もないのが実状だけれど。▼~
《共通》
:[ドロテア]|そうでしょうねえ。~
貴女はただの貴族とはわけが違うもの。▼~
貴女に思いを寄せる人も、~
最後に結ばれる人も……苦労しそうよねえ。▼~
:[エーデルガルト]|あるいは、政治的な理由で婚姻が~
決まってしまうかもしれない。▼~
きっと、燃え上がる恋、なんて~
一生することがないのよ。▼~
:[ドロテア]|そんなことないわ。~
火が点けば一瞬で燃え上がるのが人の心。▼~
出会ったばかりの相手とだって、~
昔からの知り合いとだって……▼~
何が起こるかわからない。~
例えば、私とだってねえ。▼~
:[エーデルガルト]|ドロテアと私が?~
面白いことを言うのね。▼~
もしそんな未来が来るなら、~
是非にお願いしたいところよ。▼~
:[ドロテア]|ふふ、本当に?~
それは嬉しいわねえ、エーデルちゃん。▼~
***支援A [#sdda34e0]
:[ドロテア]|エーデルちゃん、見て見て。~
これ、貰いものなんだけど……▼~
あら、誰から貰ったんだったかしら……。~
まあいいわ。これがね……▼~
:[エーデルガルト]|ドロテア……贈り物を貰った相手くらい~
覚えておいたら?▼~
:[ドロテア]|ええ、そうね……。~
確かに申し訳なかったわ。▼~
:[エーデルガルト]|いったいどうしたの?~
近頃、男に見向きもしないわよね。▼~
悩みがあるようにも見えないけれど、~
もし何か問題を抱えているなら……▼~
《ドロテアが誰とも支援A未解放の時》
:[ドロテア]|大丈夫よ、心配しないで。~
問題も悩みも、特に何もないの。▼~
ただ、最近どうにも身が入らなくてねえ。~
男の人といても心がときめかないというか。▼~
《ドロテアが誰かと支援A解放・点滅時》
:[ドロテア]|大丈夫よ、心配しないで。~
問題も悩みも、特に何もないの。▼~
ただ、最近どうにも身が入らなくてねえ。~
仲間はともかく、他の男に惹かれなくて。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|そう……原因はわかっているの?▼~
:[ドロテア]|それがねえ……。▼~
:[エーデルガルト]|……何かしら、そんなに見つめて。~
私が原因?▼~
:[ドロテア]|いいえ、違うわよ。~
ううん、違わないかもしれないけれど……。▼~
:[エーデルガルト]|どういうこと?▼~
:[ドロテア]|エーデルちゃんと一緒にいて、~
こうして話したりしていれば……▼~
男のことなんて気にならなくなるから、~
原因なんて何でもいいのよ。▼~
:[エーデルガルト]|そう、気にならないのならいいけれど。~
でも根本的には解決していないわよね?▼~
やはりしっかりと原因を調べて……▼~
:[ドロテア]|エーデルちゃん。~
大丈夫だって言ってるでしょ。▼~
それ以上言うなら、貴女が主役の歌劇を~
今ここで創り上げるわよ?▼~
そして、私が高らかに歌う……▼~
:[エーデルガルト]|わかったわよ、ドロテア。~
貴方を信じるわ。▼~
でも歌劇だけは、やめてね。前に貴方が~
歌った時も本当に恥ずかしかったのだから。▼~
:[ドロテア]|ふふふっ。~
どうしようかしら。▼~
この戦いが終わる頃には……~
貴女が主役の歌劇が完成しているかも。▼~
エーデルちゃんの役は、~
私が立派に演じてみせるから安心して。▼~
:[エーデルガルト]|はあ……本当にあり得そうね。▼~
でも、貴方がエーデルガルトのを▼~
やることはできないわ。▼~
:[ドロテア]|なぜ?▼~
:[エーデルガルト]|わからない?~
私の物語には、貴方が必要だもの。▼~
貴方には、貴方自身の……~
ドロテアの役をやってもらわなくちゃ。▼~
:[ドロテア]|……! そういうこと……。~
エーデルちゃん、本当に貴女は……▼~
**ペトラ [#y4357c9d]
***支援C [#l7a07317]
:[エーデルガルト]|ペトラ、ここの環境にも随分と~
慣れたみたいね。何か問題はある?▼~
:[ペトラ]|エーデルガルト様……平穏、無事です。~
気遣い、感謝、あります。▼~
皆さん、優しさ、持っています。~
言葉、気にする人、皆無です。▼~
:[エーデルガルト]|良かったわ。けれど、ブリギット王族の~
貴方は、帝国にとっても重要な存在。▼~
問題が起きた時の対処は、身柄を~
預かっている私に任せてくれるわね。▼~
:[ペトラ]|……はい。~
必要、ある時、頼みます。▼~
しかし、わたし、無事です。問題、~
発生する、なく、自分、解決できます。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、もちろん解決できることは~
してもらって構わない。▼~
心配し過ぎかしらね。何かあったら、~
貴方の家族にも顔向けできないから……。▼~
:[ペトラ]|心配、無用です。~
ブリギットの言葉、あります。▼~
「一本の矢、二羽の鳥、射止められない」~
……わたしとブリギット、二羽目。▼~
今、あなた、もっと大きい目標……~
野望? ……持つ、いるのです。▼~
違いますか?▼~
:[エーデルガルト]|……!~
確かに、貴方の言うことも一理あるわ。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|私は野望を秘めている。~
いずれ皇帝となって、成すべきことがある。▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|私は皇帝として戦争を終結させ、どうしても~
果たさなければいけない野望がある。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|でも、ペトラ……~
私を誰だと思っているの?▼~
:[ペトラ]|……?▼~
:[エーデルガルト]|私はエーデルガルトよ。他の誰でもない。~
誰もできぬことを、成そうとしている。▼~
そのためなら、一矢で二羽だろうと~
三羽だろうと射止めてみせるわ。▼~
ペトラ、気遣いが無用だと言うなら、~
貴方がその力を見せなさい。▼~
矢に射止められる鳥でなく、~
貴方自身が矢になるの。▼~
:[ペトラ]|……言葉、刻みました。~
あなた、新しいわたし、見ます、約束です。▼~
***支援B [#kf312a4d]
:[ペトラ]|……あれから、わたし、密やか、~
エーデルガルト様、見ています、でした。▼~
気づいています、ですよね?~
あなたも、ヒューベルトも。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、流石にあれだけ付き纏われれば、~
気づくわ。▼~
ヒューベルトが「消しますか?」なんて~
言い出したから、慌てて止めたわよ。▼~
:[ペトラ]|わたし、感謝します。~
あなたから、わたし、学ぼうとしました。▼~
一本の矢、一羽の鳥、射止める……~
わたし、満足する、でした。▼~
修練した、結果です。~
一本の矢、二羽の鳥、射止められます。▼~
:[エーデルガルト]|……えっ?~
そこに吊ってある二羽の雉は、まさか……▼~
:[ペトラ]|一本の矢、仕留めました。▼~
:[エーデルガルト]|す、すごいわね……。▼~
あの、今更かもしれないけれど、~
私が伝えようとしたのは……▼~
:[ペトラ]|冗談です。▼~
:[エーデルガルト]|……冗談?▼~
:[ペトラ]|いえ、一本の矢、仕留めた、本当です。~
しかし、刻んだ言葉、わかっています。▼~
:[エーデルガルト]|ええと、どういう……▼~
:[ペトラ]|あなた、言葉どおり人、です。~
尊敬する、なります。▼~
皇帝として、指揮官として、戦士として……~
そして、仲間として。すべて、こなします。▼~
あなた、帝国のすべて、背負います。~
もちろん、ブリギット、関わることも。▼~
わたし、負けません。~
ブリギットのすべて、背負います。▼~
そして……いつか、あなたとわたし、~
向かい合う、立つ、握手、です。▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
……ふふ。そうね。~
今の貴方には、気遣いはいらないわね。▼~
貴方は私と同じ……負って立つ者。~
それを認めざるを得ない。▼~
:[ペトラ]|嬉しい、言葉です。それに、二羽の鳥、~
焦るあなた、見られました。▼~
:[エーデルガルト]|あれは……卑怯よね。~
どう考えたっておかしいもの。▼~
ペトラが、わざわざ鳥まで用意して~
冗談を言うだなんて。……ふふ。▼~
:[ペトラ]|わたし、日々、進歩します。~
あなたも……そうですよね?▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#ed101c25]
- 念の為書いておきますが、ヒューベルトとの支援Bで「才」と...
- ドロテアの支援C・B、フェルディナントの支援B・Aは第二部...
- エーデルガルト×フェルディナント支援Aの最初のセリフです...
- ベルナデッタとエーデルガルトの支援A ベルナデッタが他の...
- ↑確認、反映しました。ベルナデッタのエーデルガルト以外は...
- エーデルガルト×ドロテアAですが、ドロテアが他キャラと支...
- ドロテアとの支援Bで「まさか今、誰かに惹かれてたりする?...
- ↑2つとも、確認・反映しました。 -- [[のあくさ]] &new{202...
- ドロテアとの支援Bで「ええ、素敵な出会いがあったの。 も...
- ↑到達は、点滅の時点でしょうか?それとも支援会話を見たあ...
- ↑支援会話は見た後です。 -- &new{2021-01-17 (日) 03:32:...
#comment
終了行:
[[会話集/支援会話]]
*エーデルガルトの支援会話 [#k1851891]
#contents
**ヒューベルト [#pa5d3d3c]
***支援C [#n8103ef2]
:[エーデルガルト]|時々思うことがあるわ。~
貴方には、他の道があったのではないかと。▼~
私と出会わず、私に付き従わなければ、~
もっと平和で……▼~
:[ヒューベルト]|もっと平坦で、面白みもない、腐った~
貴族どもに連なる道があったでしょうな。▼~
今更、愚考ですよ、~
エーデルガルト様。▼~
私は自分でこの道を選んだのです。決して、~
貴方様に従わせられているのではない。▼~
まさか、その程度のことを~
貴方様がわかっておられないと?▼~
:[エーデルガルト]|そうではないわ。~
貴方のことは、他の誰よりもわかっている。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|ただ、修道院に来て、学び舎で~
他の者と共に学ぶ貴方を見ていると……▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|ただ、修道院で他の者と共に学んでいた~
貴方を思い出すと……▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|そういう未来も、あったのかもしれない。~
なんて考えることがあるだけ。▼~
:[ヒューベルト]|確かに、そういう未来も、~
あったかもしれませんな。▼~
この齢で言うのもなんですが、私は幼さなど~
とっくに捨て切っていたつもりでした。▼~
《白雲の章》
:[ヒューベルト]|ですが、修道院で過ごすこの時間を、~
私は楽しんでいます。間違いなく。▼~
《紅花の章》
:[ヒューベルト]|ですが、修道院で過ごしたあの時間は、~
私にとって楽しいものでしたよ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|そう……それは私もきっと同じね。▼~
:[ヒューベルト]|ですが、それもこれも、私の隣に、後ろに、~
前に……貴方様がいてくれたからなのです。▼~
エーデルガルト様と道を同じくするという~
ことが、私には何より大事なのでね。▼~
:[エーデルガルト]|ならば何も言わないわ。~
貴方にも私の進む道を歩んでもらう。▼~
私の道は、血に塗れた道。時に人を狂わせ、~
未来を奪い、命すら顧みぬ道。▼~
すでに私の足元には、~
血だまりが広がっているのだから。▼~
:[ヒューベルト]|これから先、誰かに血を流させる役目は、~
この私にお任せいただきたいものですな。▼~
上に立つ者の手は、可能な限り~
綺麗に見せねばなりません。▼~
派手に血を流させ、彩ってみせますよ。~
貴方様が歩む、真紅の花道を。▼~
***支援B [#a43264a1]
:[エーデルガルト]|……思えば、遠くまで来たものね。▼~
初めて貴方と出会ったのは……~
私が4才の時だった。▼~
:[ヒューベルト]|ほう……よく覚えておいでですな。~
流石はエーデルガルト様。▼~
:[エーデルガルト]|心にもない褒め言葉はやめて。~
私もたいして覚えていないわ。▼~
:[ヒューベルト]|くく……それは失礼しました。▼~
そうすると私は6歳だったはずですが、~
まったく覚えておりませんよ。▼~
私が覚えているのは、いつだったか~
貴方様が怪我をされた頃からです。▼~
父に酷く叱られましてね。お前はこのお方の~
従者なのだ、命に代えても守れ、と。▼~
:[エーデルガルト]|そんなことがあったのね。▼~
貴方の家、ベストラ家は、代々フレスベルグ~
家に仕える習わしになっているから……▼~
おかしな話ではないのかもしれないけど。▼~
:[ヒューベルト]|ええ。それ以来、私はどんな時も貴方様に~
ついて歩き回ることになり……▼~
そして、あの事件が起こった。▼~
:[エーデルガルト]|我が伯父アランデル公が、私を連れて~
王国へと亡命してしまった……。▼~
:[ヒューベルト]|そうです。あの時に私を襲った喪失感は……~
筆舌に尽くしがたいものだった。▼~
手足をもがれる思いでしたね。貴方様を~
お助けしようと帝都を飛び出していって……▼~
父の差し向けた兵と三日三晩の追撃戦を~
繰り広げましたが、ついに捕縛されました。▼~
まあ、まだ10才の子供でしたから、王都~
フェルディアには辿り着けなかったかと。▼~
:[エーデルガルト]|その話、初めて聞いたわ。~
私に言っていなかったことがあったのね。▼~
:[ヒューベルト]|そうでしたか?~
別段たいした話ではありませんよ。▼~
:[エーデルガルト]|
そういう問題じゃないわ。~
私が知っておきたいだけ。▼~
他にも話していないことがあるなら、~
教えてくれるかしら。▼~
:[ヒューベルト]|……それはお断りします。~
私にとて言えないことはありますからな。▼~
:[エーデルガルト]|なぜ? 主の命が聞けないと言うの?~
貴方は……▼~
:[ヒューベルト]|さて、私は仕事を片づけねばなりません。~
貴方様の命じたことですから。失礼します。▼~
~
(ヒューベルト去る)~
:[エーデルガルト]|ちょっと、ヒューベルト……!▼~
……はあ。~
ろくでもない隠し事じゃなきゃいいけれど。▼~
***支援A [#v1ec510d]
:[ヒューベルト]|……報告は、以上です。▼~
:[エーデルガルト]|ヒューベルト。~
最近、隠し事が多いようね。▼~
:[ヒューベルト]|以前、伝えませんでしたかな。~
私にとて言えないことはあります、と。▼~
:[エーデルガルト]|それは覚えているわ。~
けれど、私は皇帝よ。▼~
宮内卿の貴方が命に従えないというなら、~
死罪にすることもできるわ。▼~
:[ヒューベルト]|……エーデルガルト陛下。~
貴方様は誤解しているようですな。▼~
確かに私は宮内卿として皇帝に仕えている。~
ですがそれは、形式的な話です。▼~
私はあくまでエーデルガルト様個人に~
忠誠を誓う、一人の従者なのです。▼~
昔はベストラ家の一員として、皇族に仕える~
役目を負っていたこともありました。▼~
しかし、貴方様が王国から戻って以来……~
私はただ貴方様のみに仕えているのですよ。▼~
:[エーデルガルト]|はあ……つまり、皇帝としての命などには~
従えないということなのね?▼~
:[ヒューベルト]|さよう……宮内卿の地位にこだわり、~
形式的な罪に問いたいと言うのであれば……▼~
私はいつでもこの首を差し出しましょう。▼~
:[エーデルガルト]|いいえ、そんなことはしないわ。~
私だって、宮内卿が必要なわけではない。▼~
私がただ欲して、重用しているのは~
ヒューベルト、貴方なのだから。▼~
そこにはベストラ家もフレスベルグ家も~
関係ないわ。もちろん、帝国すらも。▼~
:[ヒューベルト]|であれば、エーデルガルト様。~
いろいろと目をつぶってください。▼~
陛下の知る必要もない様々な雑事が~
起こる度に、私が片づけているのです。▼~
陛下はただ歩けばいい、~
私によって整えられた真紅の道を。▼~
その紅さが血に由来するのかどうかは、~
皇帝にとっては問題になりません。▼~
:[エーデルガルト]|……皇帝としては、理解したわ。~
でも私個人としては、とても気に食わない。▼~
以前、貴方は私に、~
道を派手に彩ってみせると言ったわよね。▼~
なのに貴方は派手には行動せず、~
主君にすら情報を掴ませない始末。▼~
信頼しているからこそ、~
私はすべてを知りたいと思うの。▼~
貴方にとって私が一番だというのなら、~
私にとっても貴方が一番でいなさい。▼~
:[ヒューベルト]|………………。▼~
わかりました、私の負けです。~
可能な限り包み隠さずお伝えしましょう。▼~
始末した暗殺者の数から買収に使った金額、~
私の密やかな想い人に至るまで、すべてを。▼~
《ヒューベルトが他の女性と支援A未解放の時》
:[エーデルガルト]|貴方に……想い人なんていたの?▼~
:[ヒューベルト]|ええ、貴方様には特に~
秘密にしていましたからな。▼~
:[エーデルガルト]|そう……それで、誰なのかしら。▼~
《ヒューベルトが他の女性と支援A開放時》
:[エーデルガルト]|想い人……!?~
貴方、まさか……!▼~
:[ヒューベルト]|おや、心当たりがありますか?~
貴方様には特に秘密にしていたのですがね。▼~
:[エーデルガルト]|いいから……誰なのか、教えなさい。▼~
《共通》
:[ヒューベルト]|……エーデルガルト様です。~
まさか他にいるとお思いで?▼~
:[エーデルガルト]|………………。
ふふふふ……。▼~
:[ヒューベルト]|くっくっくっく……。▼~
**フェルディナント [#obf3a363]
***支援C [#pdeddb87]
:[フェルディナント]|これは良いところに来てくれた、~
エーデルガルト。▼~
:[エーデルガルト]|良いところ……?▼~
:[フェルディナント]|ああ。~
貴方もこの話は聞いたことがあるだろう。▼~
アドラステア帝国の建国から数百年、~
とある二人の人物が現れた。▼~
一人は、千里を駆け多くの敵を屠ったという~
“戦う宰相” ディルク=フォン=エーギル。▼~
もう一人は……▼~
:[エーデルガルト]|……時の皇帝で、二人は玉座を懸けて~
決闘し、皇帝が勝った。▼~
どうせそれにならって、皇帝と宰相の~
子孫である私たちも決闘しよう……▼~
とか言い出すつもりなんでしょうけれど、~
私にはそんな気はないわ。▼~
:[フェルディナント]|さ、先回りして全部言うのは、~
やめてもらえないかね。▼~
戦う宰相の決闘を申し込む台詞が、~
熱かったというのに……。▼~
:[エーデルガルト]|それは申し訳なかったわ。▼~
:[フェルディナント]|まあ、いい。貴方のご明察どおり、~
私は決闘を申し込もうとしたが……▼~
……その前にあっさりと、~
断られたということだな。▼~
:[エーデルガルト]|フェルディナント、いい加減、~
私に勝負を挑むのをやめてくれないかしら。▼~
:[フェルディナント]|ああ、もちろんだ。~
もう勝負は申し込まないよ。▼~
:[エーデルガルト]|え? 諦めるの?▼~
:[フェルディナント]|そうも意外そうな顔をされるのは心外だ...
勝負には両者の合意が不可欠。▼~
ここまで断られた以上、~
他の方法を考えるのは当然だろうさ。▼~
:[エーデルガルト]|他の方法……あまり聞きたくはないけれど、~
どんなものがあるのかしら。▼~
:[フェルディナント]|要するに、周囲の者に私が貴方より~
優っていることを示せればいいのだからね。▼~
貴方が何かする度に記録を取り、~
私は貴方を上回る記録を出し……▼~
それを大量に書いては配るというわけさ。~
これで皆が私の素晴らしさを……▼~
:[エーデルガルト]|絶対にやめなさい。絶対に。~
……はあ。まだ決闘の方が良いわ。▼~
***支援B [#f2ae0228]
(厩舎)
:[エーデルガルト]|……どうどう。▼~
:[フェルディナント]|エーデルガルト、どうだい?~
私の馬の毛並みは。▼~
貴方の馬よりも良いだろう。~
ほら、この顔つきも聡明で……▼~
:[エーデルガルト]|………………▼~
(温室)
:[エーデルガルト]|ふふっ……育ってきたわね。▼~
:[フェルディナント]|見たまえ、エーデルガルト!~
この血のように紅き大輪を!▼~
ああ、貴族には薔薇こそ相応しい。おや、~
貴方の育てている白くて小さな花は何だね?▼~
:[エーデルガルト]|……フェルディナント。~
いい加減にして。▼~
いちいち小さなことで勝ち誇ったように~
話しかけてきて……信じられないわ。▼~
:[フェルディナント]|何が不服なんだ。貴方が絶対に嫌だと言...
から、紙に書いて配るのはやめたのに。▼~
:[エーデルガルト]|もういいわ!~
貴方の望みどおり、決闘してあげる。▼~
私が勝ったら二度とこんな絡み方は~
させないから。いいわね!?▼~
:[フェルディナント]|おや、決闘を受けてくれるのかい?~
いいだろう、勝負だ。▼~
(訓練場)
:[フェルディナント]|さて、いつでもかかってきたまえ。▼~
:[エーデルガルト]|覚悟はいいわね。▼~
(暗転)
:[エーデルガルト]|……ふっ!~
(剣が一閃するエフェクト)
:[フェルディナント]|……たった一合で……まさか。▼~
:[エーデルガルト]|貴方相手では手を抜けないから、~
全速力の一撃を叩き込ませてもらったわ。▼~
:[フェルディナント]|全速力か……参ったな。~
私の負けだ、完膚なきまでにね。▼~
これほど実力差のある相手に、~
決闘を申し込んでいたとは……。▼~
:[エーデルガルト]|そこまでの差はないと思うけれど。▼~
私だって、貴方に先を打たせたら負けると~
思ったからこそ、先手を取ったのだし。▼~
:[フェルディナント]|腕の差の問題ではない。~
覚悟の差、とでも言うのだろうか。▼~
私の思い描く決闘は、決闘ではない。~
ただのお遊びだったのだな。▼~
何が皇帝に物申すだ、この程度の覚悟しか~
できない貴族が……ああ、笑い話だな……▼~
:[エーデルガルト]|フェルディナント……▼~
***支援A [#n5b35220]
《通常》
:[フェルディナント]|この香気、キレ、渋み……ふっ。~
やはり紅茶はこの産地に限るな。▼~
《フェルディナント×ヒューベルト支援A達成時》
:[フェルディナント]|この酸味、コク、苦み……ふっ。~
やはりテフは焙煎した翌日に限るな。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|フェルディナント、元気そうね。▼~
:[フェルディナント]|元気そうね、とはどういう意味かね。~
私はいつだって元気だとも。▼~
もしや、決闘のことを気にしているのかい?~
であればまったく心配ないさ。▼~
:[エーデルガルト]|本当に?~
それなら良かったけれど……。▼~
:[フェルディナント]|なに、私とてあの時は落ち込んだよ!▼~
私が強敵と目し、時に上回っていると思って~
いた相手の足元にも及ばなかったのだから。▼~
だが、そこで折れるような者は~
貴族たり得ない。▼~
力が足りなければ努力し続け、優秀な~
存在になる……それこそが貴族なのだよ。▼~
:[エーデルガルト]|そう。確かに元気そうね。~
貴方の弛まぬ努力も素晴らしいと思う。▼~
:[フェルディナント]|だろう?いつか私が貴方を超えた時には~
今度こそ決闘で……▼~
:[エーデルガルト]|でも。ずっと言いたかったことがあるの。▼~
私は貴方が貴族であることに、~
価値を感じないわ。▼~
貴方が努力し続けることは、貴族とは~
何も関係ない。貴方の優秀さも。▼~
私が評価し、仲間であってほしいと~
思うのは、ただのフェルディナントなのよ。▼~
:[フェルディナント]|……そうか。~
私も言いたかったことがある。▼~
確かに、平民の中にも努力を続け、~
優秀になる者がいることは認めよう。▼~
だが、生まれながらの貴族とは、~
そんな生易しいものではないのだ。▼~
生まれた時から優秀であれと求められ、~
その期待に応えられない者は家を出る。▼~
その環境こそが優秀な貴族を生み出し、~
優秀な貴族がまた厳しい環境を作り出す。▼~
その循環なしに、優秀な者が継続して~
世に出ることなどないのだよ。▼~
:[エーデルガルト]|……ふふ。貴方は、私の目指す世の形が~
間違っていると言うわけね。▼~
:[フェルディナント]|間違っているとまでは言わないが、~
より良い形があるのではないかね。▼~
貴方がどうしても貴族をなくすと言うなら、~
それに代わるものを私は作る。▼~
例えば、多くの民に教育の機会を与え、~
そこから徐々に上に立つものを選ぶとか……▼~
環境が、人を、作る。~
私はそう信じるよ。▼~
:[エーデルガルト]|民に教育の機会を……。▼~
……そんなことまで考えていたのね、~
フェルディナント。▼~
貴方みたいな人が、私の側には~
必要なのかもしれない。▼~
強い信念を持って、~
私に真っ直ぐ異論を唱えられる人が。▼~
:[フェルディナント]|……!エーデルガルト。~
ようやく私の必要性を理解したのだね!▼~
:[エーデルガルト]|ええと、元から貴方は仲間として~
必要だと……▼~
:[フェルディナント]|こうなったら、貴方にこの一言を~
送るしかあるまい!▼~
決闘に敗れた我が先祖ディルクが、~
時の女帝に捧げたという一言を。▼~
ああ、麗しき我が君よ。~
私を婿とし……▼~
:[エーデルガルト]|そこまで、そこまでよ、フェルディナント。~
今はまだそういう話をすべきではないわ。▼~
**リンハルト [#fc3ad54d]
***支援C [#l3446798]
《白雲の章》
:[リンハルト]|やあ、エーデルガルトさん。~
何か探し物ですかね。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、捜し物よ。また講義に出るのを怠った~
リンハルトという人を捜しているの。▼~
《紅花の章》
:[リンハルト]|やあ、陛下。~
何か探し物ですかね。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、捜し物よ。また軍議に出るのを怠った~
リンハルトという人を捜しているの。▼~
《共通》
:[リンハルト]|そうですか。無事に見つかって良かった。~
それで、他に用は?▼~
:[エーデルガルト]|……怠慢を注意される以外の用が~
思い当たるのかしら?▼~
:[リンハルト]|僕の考える紋章についての推論を~
聞きたくなったのかと思いましたよ。▼~
実は、セイロス教の伝承における紋章の~
成立過程に、定説と異なる可能性が……▼~
:[エーデルガルト]|待って。~
それを聞くと、私にとって良いことがある?▼~
:[リンハルト]|もちろんですよ。▼~
:[エーデルガルト]|なら聞かせて……いや、待って。~
その良いことというのは何?▼~
:[リンハルト]|楽しめます。▼~
:[エーデルガルト]|……それだけ?▼~
:[リンハルト]|それ以外に何が必要なんですかね?~
紋章の研究ですよ?▼~
:[エーデルガルト]|貴方……自分にどれほど才能があると思って~
いるの? 素晴らしい研究者になれるわ。▼~
紋章の力を世の役に立てるとか、~
魔道の分野で新たな発見をするとか……。▼~
:[リンハルト]|何でまたそんな面倒なことを~
僕がしなきゃならないんだ……。▼~
僕は自分のために研究してるんだし、~
それがどう使われるかまでは考えませんよ。▼~
:[エーデルガルト]|使い道があればいいのだけれどね……。▼~
:[リンハルト]|きっとありますって。~
それじゃ……▼~
:[エーデルガルト]|待ちなさい。なら、どんな使い道が~
あるのか私に説明してから行って。▼~
:[リンハルト]|何だかよくわからない芸術品だって~
喜んで買って飾る人がいるんだから……▼~
僕の研究だって、きっと素晴らしい~
子守唄になって世の子供たちに届きますよ。▼~
:[エーデルガルト]|子守唄……?▼~
っ、いけない、次の予定が……。~
いい? 次はないから気をつけなさい。▼~
:[リンハルト]|もちろんわかってますよ。~
それじゃ失礼。▼~
***支援B [#jcff4303]
:[エーデルガルト]|……リンハルト、せめて訓練を受けて。~
ほら、杖でも棒でも箒でも構えなさい。▼~
:[リンハルト]|ええと、この後で訓練する約束が~
あったから今はいいや……▼~
カスパルから誘われててですね……▼~
(暗転)
:[エーデルガルト]|……貴方、議論の間、ずっと寝ていたわね。~
私が内容を要約してあげる。▼~
:[リンハルト]|大丈夫、この件については本を読むだけで~
僕は足りるんです。お構いなく……▼~
(暗転)
:[エーデルガルト]|ここにいたのね、リンハルト。~
もしかしてこっそり鍛錬に?▼~
:[リンハルト]|違います。貴方に見つからないためですよ。~
はあ……よくここがわかりましたね。▼~
:[エーデルガルト]|偶然よ……。それより、~
なぜ私に見つからないようにするの?▼~
:[リンハルト]|なぜって……面倒だからですよ。~
どうしていちいち僕に構うんです?▼~
:[エーデルガルト]|それは、貴方の才覚が活かされるように……▼~
:[リンハルト]|僕がここでどんな生活を送ろうが、~
僕の自由じゃないですか。▼~
あれをやれこれをやれって、貴方は僕の~
母親なんですかね。それも教育熱心な。▼~
:[エーデルガルト]|ははお………………何でそうなるのよ!▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|私は&ruby(アドラークラッセ){黒鷲の学級}...
貴方が仲間に迷惑をかけないようにと……▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|私はこの“&ruby(シュヴァルツァアドラーヴ...
皇帝として、貴方が規律を守るようにと……▼~
《共通》
:[リンハルト]|わかった。わかりました。~
どうにかしますよ。▼~
貴方は上に立つ者の責務としてやってる~
つもりなのかもしれませんけど……▼~
下にいる者の気持ちを考えてます?~
ちょっと面倒臭すぎますよ、貴方。▼~
:[エーデルガルト]|私が……面倒臭い?▼~
:[リンハルト]|騎士の叙勲式に無理矢理同伴して、~
王から白い目を向けられる母親くらいには。▼~
:[エーデルガルト]|そ、それは、流石に言い過ぎじゃない?▼~
:[リンハルト]|いいえ、これでも控えめです。~
貴方のせいで僕の研究が滞るくらいだもの。▼~
:[エーデルガルト]|そう……わかったわ。~
貴方の気持ちはよくわかった。ええ……。▼~
***支援A [#p0c696d1]
:[エーデルガルト]|リンハルト、ようやく見つけたわ。~
こんなところにいたのね。▼~
:[リンハルト]|ここは実に興味深いですからねえ。千年前の~
遺構が当時の形そのままに残ってる。▼~
特に石棺に刻まれたそれぞれの聖人の紋章に~
大きな特徴があって、何しろ……▼~
……いや、いいや。~
見ればわかるから見てくださいよ。▼~
:[エーデルガルト]|え? ……ええ、後でね。~
今は別に話があるの。▼~
前に自分の研究の使い道なんて知らないと~
言っていたわよね。▼~
それを考えたの。貴方を長として、紋章や~
遺産の研究をする機関を用意するわ。▼~
貴方は好きに研究してくれればいい。~
その結果をどう使うかは他の者が決める。▼~
どうかしら、リンハルト。貴方にとっても~
理想的な環境だと思うのだけれど。▼~
:[リンハルト]|……はあ。気乗りしないですけど、~
貴方がそこまで言うのなら受けますよ。▼~
ただ、本当に気乗りしないから、~
思うように研究が進まなくなっても……▼~
僕にはどうしようもないですからね。~
そこは理解してくださいよ、陛下。▼~
:[エーデルガルト]|……なぜ気が乗らないのか、~
理由を聞いてもいいかしら。▼~
:[リンハルト]|なぜって……僕は、自分の好きなこと以外は~
やりたくないからですよ。▼~
機関に所属させられて、環境を用意されて、~
そんな研究が楽しいと思います?▼~
それは最早、研究じゃなくて、~
ただの労働ですよ。しかも強制的な、ね。▼~
まあでも、貴方が僕のためにいろいろと手を~
回して準備してたのはわかりますから……▼~
その話は、やりますよ。~
貴方のことは嫌いじゃないですしね。▼~
:[エーデルガルト]|ええと……とりあえず、ありがとう。▼~
けれど、やはり納得してやってもらえない~
のであれば、意味がないと思うわ。▼~
この話は、保留にさせて。~
戦争が終わるまでには、考える。▼~
私は貴方の才覚を評価しているの。~
だから、待っていて。▼~
***支援A+ [#y0a54393]
:[エーデルガルト]|今日もここにいたのね、リンハルト。▼~
:[リンハルト]|陛下ですか。教団がいた頃は、~
自由に調べられませんでしたからねえ。▼~
:[エーデルガルト]|そうそう、保留にしていた紋章や遺産の~
研究機関の話だけれど……▼~
やはり予定どおりに組織することにしたわ。~
それで機関の長を……▼~
:[リンハルト]|結局、僕に任せたいというのかな。~
やれやれ……。▼~
:[エーデルガルト]|ふふ、そうではないわ。~
長を募集する条件を付けようかと思って。▼~
:[リンハルト]|へえ、どんな条件なんです?▼~
:[エーデルガルト]|まず、他の地位との兼任を許さない。~
特に領主なんてもってのほかね。▼~
:[リンハルト]|そうすると、領主がなろうと思っても~
なれないということですか。▼~
:[エーデルガルト]|逆よ。帝国の重要な機関なのだから、~
領地を返上してでもやる人でなければ。▼~
それから、衣食住は保証するけれど、~
それ以外の報酬はなし。▼~
後は……無制限に休暇を取っていい、~
といったところかしら。▼~
:[リンハルト]|……ふーん。~
そんな奇特な人がいるんでしょうか。▼~
:[エーデルガルト]|もちろん、私はそう信じているわ。▼~
:[リンハルト]|いや、おかしいですよね?~
何ですか、領地返上のうえ、報酬なしって。~
休みが無制限ってのも、~
随分と人を食った条件ですし。▼~
どう考えても僕しか受けないじゃないか。~
はあ……。何で……▼~
:[エーデルガルト]|何で……?▼~
:[リンハルト]|何でそこまで僕のことを理解してるんです?~
確かに下の者の気持ちを考えてとは……▼~
言いました。言いましたけど、~
流石に理解し過ぎじゃないですか?▼~
:[エーデルガルト]|貴方を得るために、私が考えた結果よ。▼~
:[リンハルト]|困ったなあ。僕をこれほど困らせた~
女性は貴方が初めてですよ。▼~
:[エーデルガルト]|リンハルト、返事を聞かせて。▼~
:[リンハルト]|この話……喜んで受けますよ。~
我が陛下。▼~
**カスパル [#r0b84f42]
***支援C [#be3abbaf]
:[カスパル]|やあっ! とおっ!~
どりゃああっ!!▼~
:[エーデルガルト]|また訓練?~
精が出るわね、カスパル。▼~
:[カスパル]|はっ! たっ! だりゃあ! うらっ!~
うおおおおおっ!!▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
:[カスパル]|ぜえ……ぜえ……ぜえ……~
……って、エーデルガルト!?▼~
いるなら声かけてくれよ!~
驚かせるなあもう!▼~
:[エーデルガルト]|かけたわ……。まあいいけれど。~
それより、なぜそれほど必死に訓練するの?▼~
訓練を怠らないのは良いことでも、~
やり過ぎは体に良くないわ。▼~
貴方の腕前は皆の中でも一、二を~
争うほどなのだから……。▼~
:[カスパル]|ほんとか!? エーデルガルトに~
そう言われると嬉しいな。▼~
だけど、訓練はやめられねえぜ。~
オレは武でしか身を立てられねえからな。▼~
:[エーデルガルト]|そう……貴方は確か、~
ベルグリーズ家の次男だったわね。▼~
:[カスパル]|ああ。領地は兄貴が継ぐ。親戚も多くて、~
独立しようにも何が貰えるかわからん。▼~
だったら己の腕一本で、~
何かを成さなきゃならねえだろ?▼~
:[エーデルガルト]|そうね。~
貴族とは難儀なものだわ。▼~
すべてを継ぐ者に苦しみがあれば、~
何も継げぬ者にもまた苦しみが……▼~
:[カスパル]|はあ? 何言ってんだよ。~
オレは別に苦しんじゃいねえって。▼~
オレの未来はオレが切り拓く。~
何も継がねえことのどこに苦しみがある?▼~
何でも自分を基準に考えるのが、~
エーデルガルトのよくねえとこだよなあ。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|っ……カスパル?~
その言い方……喧嘩を売っているのかしら?▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|っ……カスパル?~
その言い方……流石に不敬じゃないかしら。▼~
《共通》
:[カスパル]|いや、そういうつもりは全然……。~
あ、でも喧嘩なら受けて立つぜ!▼~
:[エーデルガルト]|はあ……。~
カスパル、私は喧嘩したいわけではないの。▼~
いいわ、訓練を頑張りなさい。~
私は行くわね。▼~
:[カスパル]|何なんだ?~
相変わらずよくわかんねえな……。▼~
***支援B [#ve508cbd]
:[エーデルガルト]|ねえ、カスパル。もし貴方がベルグリーズの~
家を継げることになったら、嬉しいかしら?▼~
:[カスパル]|そりゃ嬉しいだろ。あ、でもそれって~
兄貴に不幸が起こるってことだよな。▼~
別にオレは兄貴のこと嫌いじゃねえし、~
あんま嬉しくねえかもなあ。▼~
:[エーデルガルト]|……気を悪くさせるかもしれないけれど、~
私は貴方の兄がろくな人には思えないわ。▼~
努力もせず、強欲で、自分が家を継ぐのだと~
信じて疑わない男……そんな印象よ。▼~
:[カスパル]|がっはっは! ほんと正直な奴だな。~
まあ兄貴は確かにそういうとこ、あるぜ。▼~
だけど事情があんだよ。オレたちの爺さんが~
若い後妻に入れ込んじまって……▼~
そいつの連れ子……ランドルフって奴に~
家を継がせるとか騒いだことがあってな。▼~
結局、爺さんを無理やり隠居させて、~
親父がどうにか後を継いだんだが……▼~
それ以来、兄貴は自分の将来を~
奪われるのを極端に恐れちまったんだ。▼~
:[エーデルガルト]|そうして世襲だったり、自分の欲だったりを~
優先して後継者を決めてしまうから……▼~
貴族は腐敗していくのよ。~
そのせいで、帝国も衰退していく。▼~
:[カスパル]|おーい、急に話がデカくなったな……。~
まあでもそう簡単に変わらねえだろ?▼~
:[エーデルガルト]|それはどうかしら……。私は、優秀な者が~
出世し、人の上に立つ世の中を実現する。▼~
その時には貴族の今のままでいられるはず~
がない……いえ、いさせないわ、決して。▼~
:[カスパル]|……そんな世の中が来たら、~
オレはどうなるんだ?▼~
エーデルガルトがオレを評価して、元帥とか~
軍務卿とかにでも任命してくれんのか?▼~
:[エーデルガルト]|可能性はあるわね。その地位に~
貴方が相応しいのであれば、だけれど。▼~
:[カスパル]|そっか。だとしても、オレのやることは~
あんま変わらなそうだな。▼~
日々鍛錬して、強くなって、~
オレのこの腕で、道を切り拓く。▼~
卒業したら、そうだな……~
やっぱ、あんたのために戦うしかねえか!▼~
:[エーデルガルト]|……私のため?~
どういう……▼~
:[カスパル]|本陣でだろうと前線でだろうと、~
この腕、全力で振るってやるぜ! うおお!▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
***支援A [#aafdb1d8]
:[カスパル]|あれ?~
どうした、エーデルガルト。▼~
:[エーデルガルト]|どうしたって、何がかしら?▼~
:[カスパル]|最近、オレに会う度に変な顔してただろ。~
それが今はさっぱりして見えたからさ。▼~
:[エーデルガルト]|……はあ。貴方って、鈍いように見えて~
妙なところで鋭いのね。▼~
:[カスパル]|鈍いって……そりゃないぜ。▼~
:[エーデルガルト]|それは自業自得。ともかく私はね、貴方の~
ことをずっと犠牲者だと考えていたのよ。▼~
:[カスパル]|犠牲者!?~
おお、いったい何のだ?▼~
:[エーデルガルト]|古くてカビの生えた貴族制度の、犠牲者よ...
優秀で努力家なのに、自分より劣る兄が~
いるせいで、何も得られない貴族の次男……▼~
要らぬ努力をさせられ、それでも~
めげずに戦い続けている者。▼~
腐った貴族制度を壊してしまえば、~
貴方を救えると思っていた。▼~
:[カスパル]|あんたはいつもそうやって壮大な話を……▼~
:[エーデルガルト]|話は最後まで聞いて、カスパル。▼~
だけど、私の考えは、間違いだとわかった。~
私の思い込みだったわ。▼~
貴方は……自分で選んで、~
その生き方を貫いているのね。▼~
単純に努力が好きで、強くなることが~
好きで……そして諦めることを知らない。▼~
そんな純粋な人がいるなんて、~
私は思いもしなかった。▼~
:[カスパル]|そこまで言われると照れくせえけど……~
自分で選んで生きてるってのはそうだよ。▼~
もしかしたら最初は違ったのかもしれねえ。~
でも、気づいた時には、これがオレだった。▼~
:[エーデルガルト]|何を背負っても、何も背負わなくても、~
生き方を曲げることがない……▼~
何のしがらみにも囚われない……~
できない生き方だわ。少し、羨ましい。▼~
:[カスパル]|オレにだって、あんたみてえな生き方は~
できねえ。それに、あんたのほうがすごい。▼~
どんなもの背負っても、下向かねえで、~
どんなしがらみだってぶっ壊していく。▼~
それと実は……ついさっき、~
あんたを見直したぜ。▼~
:[エーデルガルト]|見直した?▼~
:[カスパル]|あんたもあんたなりに悩んで、~
間違いに気づいたりするんだなって。▼~
:[エーデルガルト]|……私だって間違うことくらいあるわ。~
そしてそれに気づくことも。▼~
:[カスパル]|オレは間違ってても気づけねえことのほうが~
多いけどな! はっはっは!▼~
:[エーデルガルト]|笑い事じゃないのよ……。~
でも、それが貴方の生き方よね。▼~
:[カスパル]|ああ。改めて宣言するぜ、エーデルガルト。~
オレはあんたのために戦う。▼~
全力で喧嘩して、全力で敵をぶっ飛ばす!~
あんたはその後を、ついてきてくれよな!▼~
:[エーデルガルト]|ええ、もちろんよ。▼~
私たちの未来……~
切り拓きなさい、カスパル。▼~
**ベルナデッタ [#y145654d]
***支援C [#j7192cda]
:[エーデルガルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ。~
なぜついてくるの?▼~
:[ベルナデッタ]|ひっ……。~
………………。▼~
:[エーデルガルト]|あの……堂々とついてきていたのに、~
なぜ今更隠れているのかしら。▼~
:[ベルナデッタ]|い……▼~
:[エーデルガルト]|い……?▼~
:[ベルナデッタ]|いやああああ!~
助けてくださいひいいい!▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ、落ち着いて。~
別に怒っていないわ。▼~
:[ベルナデッタ]|何卒! 何卒お見逃しをおお!~
ベルは部屋に戻りますううう!▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ!▼~
:[ベルナデッタ]|はいいいっ!▼~
:[エーデルガルト]|なぜついてきたのか、なぜ隠れたのか、~
教えてくれるかしら?▼~
《白雲の章》
:[ベルナデッタ]|こ、こ、皇女殿下におかれましては~
お怒りにならぬと仰せでしょうかあ!?▼~
《紅花の章》
:[ベルナデッタ]|へ、へ、陛下におかれましては~
お怒りにならぬと仰せでしょうかあ!?▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|さっきから言葉遣いが変よ……。~
怒っていないと言っているでしょう?▼~
:[ベルナデッタ]|なら答えます、答えますから。~
実はですね……▼~
何ものをも恐れないエーデルガルトさんを~
お手本にしたいな、と……。▼~
:[エーデルガルト]|……それだけ?
:[ベルナデッタ]|お手本にしようと見てたらですね、~
エーデルガルトさんが怖くなってきて……▼~
思わず隠れてしまったんですううう!~
ごめんなさいぃいいい!▼~
:[エーデルガルト]|だから……怒っていないと~
言っているでしょう。▼~
それに、私にだって怖いものはあるわ。~
何ものをも恐れないなんて、無理よ。▼~
:[ベルナデッタ]|ほ、ほんとですか!?▼~
:[エーデルガルト]|随分嬉しそうね。▼~
:[ベルナデッタ]|い、いえ、そんなことないですよ!~
それで、怖いものって……。▼~
:[エーデルガルト]|海、とか……。~
特に夜の海は、黒々として恐ろしいわ。▼~
私は泳げないし、引き込まれたら~
帰って来れなさそうで……▼~
:[ベルナデッタ]|海って、あの、外にあるやつですよね……。~
見たことあったような、ないような……▼~
あ、でも、エーデルガルトさんって~
泳げないんですね。意外です。▼~
:[エーデルガルト]|またそうやって嬉しそうに……~
私にだってできないことくらいあるわ。▼~
:[ベルナデッタ]|ああっ、やっぱり怒ってますううう!!
***支援B [#pe7b392d]
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ。▼~
:[ベルナデッタ]|びゃあああ! はい! 何でしょう!▼~
:[エーデルガルト]|あの、恐れなくなるようにと~
私と行動を共にする努力は買うわ。▼~
買うけれど……▼~
:[ベルナデッタ]|ぁああああ! やっぱりベルなんて~
邪魔だって言うんですよね!?▼~
そうです、あたし、邪魔者ですから!~
もうダメなんです! ぎょえぇえ……▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ!▼~
:[ベルナデッタ]|ひえっ、はいっ、あっ、はい!▼~
:[エーデルガルト]|それよ、ベルナデッタ。~
人の話を聞かないわよね、貴方。▼~
それでは努力も水泡に帰してしまう。~
人の話は最後まで聞くようにして。▼~
:[ベルナデッタ]|………………。▼~
:[エーデルガルト]|聞いている?▼~
:[ベルナデッタ]|はい!~
………………。▼~
:[エーデルガルト]|……なぜ何も言わないの。▼~
:[ベルナデッタ]|話は最後まで聞くように、と。~
ああっ、もう話はおしまいですか!?▼~
:[エーデルガルト]|ええ、そうよ。▼~
:[ベルナデッタ]|じゃ、じゃあもう叫んでも大丈夫ですかね。▼~
:[エーデルガルト]|ええ。~
なるべくなら、うるさくはしないで。▼~
:[ベルナデッタ]|はい。~
それじゃ小さめに叫びますね。▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
:[ベルナデッタ]|あれ?~
何であたし、騒いでたんでしたっけ。▼~
叫ぶ必要もなくなりましたね。~
なんか得した気分だなあ!▼~
:[エーデルガルト]|……貴方に悪気がないのはわかる。~
わかっているのだけれど。▼~
:[ベルナデッタ]|!? い、い、嫌な予感がします!~
あたし、部屋に戻りますね!▼~
:[エーデルガルト]|待ちなさい。~
話は終わっていなかったわ。だから……▼~
:[ベルナデッタ]|そんなご無体なああああ……!▼~
***支援A [#d1263b7f]
:[ベルナデッタ]|エーデルガルトさんとお花の世話、~
楽しいですね……!▼~
:[エーデルガルト]|ええ。~
ベルナデッタは随分手馴れているのね。▼~
:[ベルナデッタ]|家でもよくお世話してましたからね。~
お花は良いですよ。▼~
話しかけてこないし、怒らないし、~
殴らないし、とっても可愛いです。▼~
:[エーデルガルト]|……それはそうでしょうけれど。▼~
:[ベルナデッタ]|あっでもエーデルガルトさんも可愛いです。~
違いました、可愛いじゃなくて、ええと……▼~
話しかけても怒っても大丈夫ですから!▼~
:[エーデルガルト]|……なるべく怒らないようにするわ。▼~
:[ベルナデッタ]|……エーデルガルトさんは優しいですね。~
最近、少しだけ怖くなくなりました。▼~
貴族は怖い人ばかりで……~
あんまり良い思い出ないですけど。▼~
エーデルガルトさんとこうして話せた~
だけでも、修道院に来て良かったです。▼~
《ベルナデッタが誰とも支援A未解放の時》
:[エーデルガルト]|私も嬉しいわ。▼~
《ベルナデッタが誰かと支援A点滅時・達成時》
:[エーデルガルト]|私も嬉しいわ。最近は、仲良くなってきた~
人もいるのでしょう?▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|ヴァーリ家の引き籠もり娘の噂は聞いていた~
けれど、想像していたのと違ったしね。▼~
:[ベルナデッタ]|や、やっぱり噂になってたんですか!?~
いやああ……聞かなかったことに……。▼~
:[エーデルガルト]|ふふっ、気にしなくていいわ。~
噂よりも、貴方本人がどうあるかが大事なの。▼~
:[ベルナデッタ]|そうですね! 修道院に出てきてる時点で~
引き籠もりじゃあないわけですし!▼~
ベル、風評なんかには負けません!▼~
:[エーデルガルト]|その意気よ。~
……貴方にはお礼を言わなければね。▼~
:[ベルナデッタ]|ふえ? お礼ですか?~
何で……▼~
ま、まさか、日頃怒らせてきたあたしへの~
返礼というわけですか! いやああああ!▼~
:[エーデルガルト]|何でそうなるの……。~
ただのお礼よ。▼~
私は多少怒りっぽいところがあったけれど、~
貴方のおかげで改善した気もして。▼~
ありがとう……~
……って、まったく聞いていないわね。▼~
:[ベルナデッタ]|もうダメですう……5年分の恨みつらみを~
受けてしまうんですうう……お助けをおお!▼~
:[エーデルガルト]|ベルナデッタ。▼~
落ち着きなさい。~
私はありがとうと言っているの。▼~
:[ベルナデッタ]|はっ!? ……あたし、~
また話を最後まで聞けませんでした?▼~
:[エーデルガルト]|ええ、そうね。~
でも謝らなくていいから。▼~
ほら、植物の世話、続けましょ。▼~
:[ベルナデッタ]|は、はい。~
ありがとうございます。▼~
:[エーデルガルト]|これからもよろしくね、ベルナデッタ。▼~
:[ベルナデッタ]|よろしくお願いします。~
あ、これ、もう少しで咲きますね。▼~
:[エーデルガルト]|ふふふっ……どんな花が、咲くのかしらね。▼~
**ドロテア [#c32b247b]
***支援C [#od9eed43]
:[ドロテア]|エーデルちゃーん。~
またしかめっ面してるわよ。▼~
折角の可愛いお顔に皺が寄っちゃうわ。~
ほら、笑顔笑顔。▼~
:[エーデルガルト]|……ああ、ドロテアね。~
ありがとう、少し考え事をしていたの。▼~
やらなければいけないことが多すぎて、~
頭が痛くなってくる。▼~
本当に帝都の貴族連中には~
役に立たない者が多いから……▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|私が皇帝になった暁には、平民だろうと~
何だろうと使える者は取り立ててやるわ。▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|これからも使える者は積極的に取り立てて~
いくわ。平民だろうと何だろうとね。▼~
《共通》
:[ドロテア]|平民だろうと何だろうと、ねえ。~
そんなことできるのかしら。▼~
私だって、貴族なんてなくなってしまえば~
いいと思うけれど……▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|できるできないではないわ。~
やって、上手くいかせるのよ。▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|大丈夫よ。~
私は必ず成してみせるわ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|貴族が生まれてからたった1200年……。~
その前には貴族なんていなかったのだから。▼~
:[ドロテア]|1200年前が「たった」ね……。▼~
エーデルちゃんの言うことは、~
いつも途方もないわ。▼~
でも、それを実現しちゃうのよねえ。~
本当に……歌劇の登場人物みたい。▼~
:[エーデルガルト]|歌劇の登場人物、ね……。▼~
もし後世に私が主役の歌劇が作られたら、~
どんなふうに描かれるのかしら。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|帝国の歴史を塗り替えた革命児……または、~
行き過ぎた改革を断行した愚帝……?▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|フォドラに戦乱を巻き起こした女帝……~
人々に流血を強いた暴君……?▼~
《共通》
:[ドロテア]|随分と物騒だけれど、~
歌劇の主題としては素敵ねえ。▼~
血沸き肉躍る活劇になるかしら。~
それとも重い政治の密室劇かしら?▼~
ああ エーデルガルト!~
その足元は血に塗れようとも……▼~
頭には 輝かしき冠~
その手には 凱旋の旗……▼~
:[エーデルガルト]|ドロテア、そこまで。~
少し……いいえ、かなり気恥ずかしいわ。▼~
もし私の歌劇ができるとしても、~
ずっと先であることを願いましょう。▼~
***支援B [#f42ebe9d]
:[ドロテア]|ふーんふふーふーふーふーん♪~
ふふーふーふーふーん♪▼~
:[エーデルガルト]|あら、機嫌が良いわね、ドロテア。▼~
《ドロテアが誰とも支援A未解放の時》
:[ドロテア]|ええ、素敵な出会いがあったの。~
もっと親しくなりたいわ。▼~
《ドロテアが誰かと支援A達成済の時》
:[ドロテア]|ええ、ある人の魅力を再発見したの。~
もっと親しくなりたいわ。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|上手く行くと良いわね。私が気の利いた~
助言でもできればいいのだけれど。▼~
:[ドロテア]|大丈夫よ、エーデルちゃん。~
助言なんて無理にするものじゃないわ。▼~
貴女は色恋沙汰に~
興味がなさそうだものねえ。▼~
:[エーデルガルト]|……少しくらいあるわ。▼~
:[ドロテア]|本当!?~
まさか今、誰かに惹かれてたりする?▼~
《エーデルガルトが誰とも支援A未解放の時》
:[エーデルガルト]|………………。▼~
ごめんなさい、見栄を張ったわ。~
私は色恋とは無縁よ。▼~
興味がないというよりは、他事が忙しすぎて~
考える間もないのが実状だけれど。▼~
《エーデルガルトが誰かと支援A点滅時・達成時》
:[エーデルガルト]|………………。▼~
顔は浮かんできたものの、~
色恋からは程遠い感じね。▼~
興味がないというよりは、他事が忙しすぎて~
考える間もないのが実状だけれど。▼~
《共通》
:[ドロテア]|そうでしょうねえ。~
貴女はただの貴族とはわけが違うもの。▼~
貴女に思いを寄せる人も、~
最後に結ばれる人も……苦労しそうよねえ。▼~
:[エーデルガルト]|あるいは、政治的な理由で婚姻が~
決まってしまうかもしれない。▼~
きっと、燃え上がる恋、なんて~
一生することがないのよ。▼~
:[ドロテア]|そんなことないわ。~
火が点けば一瞬で燃え上がるのが人の心。▼~
出会ったばかりの相手とだって、~
昔からの知り合いとだって……▼~
何が起こるかわからない。~
例えば、私とだってねえ。▼~
:[エーデルガルト]|ドロテアと私が?~
面白いことを言うのね。▼~
もしそんな未来が来るなら、~
是非にお願いしたいところよ。▼~
:[ドロテア]|ふふ、本当に?~
それは嬉しいわねえ、エーデルちゃん。▼~
***支援A [#sdda34e0]
:[ドロテア]|エーデルちゃん、見て見て。~
これ、貰いものなんだけど……▼~
あら、誰から貰ったんだったかしら……。~
まあいいわ。これがね……▼~
:[エーデルガルト]|ドロテア……贈り物を貰った相手くらい~
覚えておいたら?▼~
:[ドロテア]|ええ、そうね……。~
確かに申し訳なかったわ。▼~
:[エーデルガルト]|いったいどうしたの?~
近頃、男に見向きもしないわよね。▼~
悩みがあるようにも見えないけれど、~
もし何か問題を抱えているなら……▼~
《ドロテアが誰とも支援A未解放の時》
:[ドロテア]|大丈夫よ、心配しないで。~
問題も悩みも、特に何もないの。▼~
ただ、最近どうにも身が入らなくてねえ。~
男の人といても心がときめかないというか。▼~
《ドロテアが誰かと支援A解放・点滅時》
:[ドロテア]|大丈夫よ、心配しないで。~
問題も悩みも、特に何もないの。▼~
ただ、最近どうにも身が入らなくてねえ。~
仲間はともかく、他の男に惹かれなくて。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|そう……原因はわかっているの?▼~
:[ドロテア]|それがねえ……。▼~
:[エーデルガルト]|……何かしら、そんなに見つめて。~
私が原因?▼~
:[ドロテア]|いいえ、違うわよ。~
ううん、違わないかもしれないけれど……。▼~
:[エーデルガルト]|どういうこと?▼~
:[ドロテア]|エーデルちゃんと一緒にいて、~
こうして話したりしていれば……▼~
男のことなんて気にならなくなるから、~
原因なんて何でもいいのよ。▼~
:[エーデルガルト]|そう、気にならないのならいいけれど。~
でも根本的には解決していないわよね?▼~
やはりしっかりと原因を調べて……▼~
:[ドロテア]|エーデルちゃん。~
大丈夫だって言ってるでしょ。▼~
それ以上言うなら、貴女が主役の歌劇を~
今ここで創り上げるわよ?▼~
そして、私が高らかに歌う……▼~
:[エーデルガルト]|わかったわよ、ドロテア。~
貴方を信じるわ。▼~
でも歌劇だけは、やめてね。前に貴方が~
歌った時も本当に恥ずかしかったのだから。▼~
:[ドロテア]|ふふふっ。~
どうしようかしら。▼~
この戦いが終わる頃には……~
貴女が主役の歌劇が完成しているかも。▼~
エーデルちゃんの役は、~
私が立派に演じてみせるから安心して。▼~
:[エーデルガルト]|はあ……本当にあり得そうね。▼~
でも、貴方がエーデルガルトのを▼~
やることはできないわ。▼~
:[ドロテア]|なぜ?▼~
:[エーデルガルト]|わからない?~
私の物語には、貴方が必要だもの。▼~
貴方には、貴方自身の……~
ドロテアの役をやってもらわなくちゃ。▼~
:[ドロテア]|……! そういうこと……。~
エーデルちゃん、本当に貴女は……▼~
**ペトラ [#y4357c9d]
***支援C [#l7a07317]
:[エーデルガルト]|ペトラ、ここの環境にも随分と~
慣れたみたいね。何か問題はある?▼~
:[ペトラ]|エーデルガルト様……平穏、無事です。~
気遣い、感謝、あります。▼~
皆さん、優しさ、持っています。~
言葉、気にする人、皆無です。▼~
:[エーデルガルト]|良かったわ。けれど、ブリギット王族の~
貴方は、帝国にとっても重要な存在。▼~
問題が起きた時の対処は、身柄を~
預かっている私に任せてくれるわね。▼~
:[ペトラ]|……はい。~
必要、ある時、頼みます。▼~
しかし、わたし、無事です。問題、~
発生する、なく、自分、解決できます。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、もちろん解決できることは~
してもらって構わない。▼~
心配し過ぎかしらね。何かあったら、~
貴方の家族にも顔向けできないから……。▼~
:[ペトラ]|心配、無用です。~
ブリギットの言葉、あります。▼~
「一本の矢、二羽の鳥、射止められない」~
……わたしとブリギット、二羽目。▼~
今、あなた、もっと大きい目標……~
野望? ……持つ、いるのです。▼~
違いますか?▼~
:[エーデルガルト]|……!~
確かに、貴方の言うことも一理あるわ。▼~
《白雲の章》
:[エーデルガルト]|私は野望を秘めている。~
いずれ皇帝となって、成すべきことがある。▼~
《紅花の章》
:[エーデルガルト]|私は皇帝として戦争を終結させ、どうしても~
果たさなければいけない野望がある。▼~
《共通》
:[エーデルガルト]|でも、ペトラ……~
私を誰だと思っているの?▼~
:[ペトラ]|……?▼~
:[エーデルガルト]|私はエーデルガルトよ。他の誰でもない。~
誰もできぬことを、成そうとしている。▼~
そのためなら、一矢で二羽だろうと~
三羽だろうと射止めてみせるわ。▼~
ペトラ、気遣いが無用だと言うなら、~
貴方がその力を見せなさい。▼~
矢に射止められる鳥でなく、~
貴方自身が矢になるの。▼~
:[ペトラ]|……言葉、刻みました。~
あなた、新しいわたし、見ます、約束です。▼~
***支援B [#kf312a4d]
:[ペトラ]|……あれから、わたし、密やか、~
エーデルガルト様、見ています、でした。▼~
気づいています、ですよね?~
あなたも、ヒューベルトも。▼~
:[エーデルガルト]|ええ、流石にあれだけ付き纏われれば、~
気づくわ。▼~
ヒューベルトが「消しますか?」なんて~
言い出したから、慌てて止めたわよ。▼~
:[ペトラ]|わたし、感謝します。~
あなたから、わたし、学ぼうとしました。▼~
一本の矢、一羽の鳥、射止める……~
わたし、満足する、でした。▼~
修練した、結果です。~
一本の矢、二羽の鳥、射止められます。▼~
:[エーデルガルト]|……えっ?~
そこに吊ってある二羽の雉は、まさか……▼~
:[ペトラ]|一本の矢、仕留めました。▼~
:[エーデルガルト]|す、すごいわね……。▼~
あの、今更かもしれないけれど、~
私が伝えようとしたのは……▼~
:[ペトラ]|冗談です。▼~
:[エーデルガルト]|……冗談?▼~
:[ペトラ]|いえ、一本の矢、仕留めた、本当です。~
しかし、刻んだ言葉、わかっています。▼~
:[エーデルガルト]|ええと、どういう……▼~
:[ペトラ]|あなた、言葉どおり人、です。~
尊敬する、なります。▼~
皇帝として、指揮官として、戦士として……~
そして、仲間として。すべて、こなします。▼~
あなた、帝国のすべて、背負います。~
もちろん、ブリギット、関わることも。▼~
わたし、負けません。~
ブリギットのすべて、背負います。▼~
そして……いつか、あなたとわたし、~
向かい合う、立つ、握手、です。▼~
:[エーデルガルト]|………………。▼~
……ふふ。そうね。~
今の貴方には、気遣いはいらないわね。▼~
貴方は私と同じ……負って立つ者。~
それを認めざるを得ない。▼~
:[ペトラ]|嬉しい、言葉です。それに、二羽の鳥、~
焦るあなた、見られました。▼~
:[エーデルガルト]|あれは……卑怯よね。~
どう考えたっておかしいもの。▼~
ペトラが、わざわざ鳥まで用意して~
冗談を言うだなんて。……ふふ。▼~
:[ペトラ]|わたし、日々、進歩します。~
あなたも……そうですよね?▼~
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- エーデルガルト×フェルディナント支援Aの最初のセリフです...
- ベルナデッタとエーデルガルトの支援A ベルナデッタが他の...
- ↑確認、反映しました。ベルナデッタのエーデルガルト以外は...
- エーデルガルト×ドロテアAですが、ドロテアが他キャラと支...
- ドロテアとの支援Bで「まさか今、誰かに惹かれてたりする?...
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- ドロテアとの支援Bで「ええ、素敵な出会いがあったの。 も...
- ↑到達は、点滅の時点でしょうか?それとも支援会話を見たあ...
- ↑支援会話は見た後です。 -- &new{2021-01-17 (日) 03:32:...
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