初期職†
主人公や生徒達の初期兵種。とにかく弱いし成長率補正はほぼ無し。Lv.5になったらすぐに初級職に転職しよう。
EP.2までは他学級生徒もこの状態。EP.3以降で加入させた場合と比べると初級試験パス(500G)の費用がかかるのがつらいところ。リターンの教育/自習機会は2回+講習。
無条件でスカウトできる灰狼の学級の4人と女主人公時のシルヴァンや名声値解放等で早期スカウトを狙う際には、最速加入させるかEP.3まで待つかは考えた方が良い。
必要技能
なし
- 初期兵種だけあって成長率・補正共に空っぽ。さっさとクラスチェンジをしてしまおう。
- 一応魔法を扱えるが、使用回数が本来の半分(小数点以下切り上げ)になる。ちなみにver. 1.1.1以前はこの「魔法が少し使える兵種」は平民と貴族のみだった。
- 魔法の回数が少ないため、魔法キャラは意識して経験値を与えないとLv.5到達が遅くなることもある。武器に適性が無いユニットも、何らかの武器は持たせておこう。
- 地味に魔法と格闘の両立ができるが、兵種スキル・成長率・兵種補正が皆無で魔法回数も半減されるこのクラスでは実用に堪えない。
- マスタースキルの「HP+5」はスキルが揃うまでは普通に有用だが、これを覚えるためにLv.5になってからも平民で戦闘回数を重ねるのは勿体ない。
- ツィリルはクラスチェンジ先が設定されていないため、スカウトせず放っておくとずっと平民のまま。使うつもりなら早々にスカウトしよう。
必要技能
なし
- 平民と同じ。申し訳程度に魅力に5%の成長補正があるが、だからどうしたレベル。
初級職†
まだまだ弱い。槍技能だけで合格できる兵種は何と兵士までしかないので、中級以降は技能レベルに注意。
ここら辺からクラスごとに成長率に少しずつ色がついていく。弱点を補強するか強みをさらに底上げするか、選択肢が生まれていくだろう。
他学級生徒たちはEP.3~5までの間はこれらのクラスについている。自分でキャラクターの色を変えたいならこのあたりの早い時期にスカウトしたい。
マスターするとそれぞれ3種類の位置入れ替え系戦技を覚える。これが地味に場面を問わず役に立つので、マスターする価値は大いにある。特に兵士の「引き戻し」は戦況に大きな影響を及ぼしうる便利戦技。
成長率は中級職のほうが無論良いので、Lv10になったら早急にクラスチェンジするべきだが、場合によっては後から戻ってきてマスターする価値もある。
必要技能
剣術D
- 速さの成長・兵種補正を得るため、高難度序盤での追撃地獄を逃れやすい。
- マスターすると「速さ+2」「入れ替え」を覚える。速さ+2は追撃ラインを緩くできるため、ラファエルやドゥドゥー等の余程遅いユニット以外は誰が覚えても損はない。
必要技能
槍術D
- 成長・兵種補正が技にあるので、その場での利便性は微妙。槍の技能経験値の足しにはなる。
- 槍は武器系統の中で唯一、それだけでなれる中級以上のクラスがない。Lv.10になるまでに指導で他の武器や馬術、飛行などを並行して上げておかないと、以降クラスチェンジできないので注意。
- 槍歩兵がディミトリの固有兵種以外には兵士しかいないという事でもある。ディミトリであれば第一部の間は成長率に優れた剣士系を経由させる事も選択肢に入る。
- マスターすると「守備+2」「引き戻し」を覚える。引き戻しは位置変更系の中で最も使いやすく、引き戻し目的で兵士になってもよい。
- 飛行系と引き戻しを組み合わせると、侵入不可能な地形で隔てられた場所でもユニットを対岸に移動させることができる。
必要技能
斧術D or 弓術D or 格闘術D
- 成長・兵種補正は力なので、分かりやすく火力を上げられる。
- 斧、弓、格闘全てに技能ボーナスがあるので、戦士になった後苦手な技能を戦士のうちに上げておくということも出来る。
- 自分でなる分には斧・弓・格闘のいずれか1つDで良い一方、この状態で他学級から課題協力・スカウトした弓使い・斧使い・格闘使いの生徒はたとえ不得意技能でも斧・弓・格闘全てDに上がっている。
いきなり鋼武器3種を扱える他、戦技も3つ(スマッシュ・曲射・バックブロー)自動で覚えているのでお得。
- 特に恩恵があるのは斧が苦手なベルナデッタと弓が苦手なバルタザール(要DLC)。それぞれブリガンドとアーチャーの有用なマスタースキルである鬼神の一撃と命中+20を回収する場合に役立つ。
- マスターすると「力+2」「体当たり」を覚える。いずれも使い勝手がいい。
修道士†
必要技能
理学D or 信仰D
- 成長・兵種補正は魔防。意外にも魔力には何の影響もない。このため、初級職では唯一兵種成長補正でマイナスが付く項目がないが、HPが若干伸びにくい。
- マスターすると「魔力+2」「引き寄せ」を覚える。魔法は決まった役割が重要なので、魔力+2は結構変わってくる。
- 魔法キャラは戦技を多く覚えない関係で、最後まで引き寄せを使う場合が多い。
- 戦士同様、合格条件は理学・信仰のいずれかがDであるのに対し、この状態でスカウトした場合、信仰・理学の両方がDで仲間になる。
- 特に恩恵があるのは、強力な白魔法を覚えるが他学級だと信仰技能が上がらないリシテアとコンスタンツェ(要DLC)。特にコンスタンツェは無条件でスカウト可能なので、是非この時期にスカウトしておきたい。
この2人ほどでは無いがドロテア、アネット、ハピ(要DLC)も最初からライブを使えるようになるので育成が楽になる。
- 非常に地味ながら、魔力8魔防4まで引きあがる。試験パスが余計にかかるものの、僅かながら序盤で戦士系の魔防をほんの少し補える(上級職までは魔防基準値が魔法系でも5程度)。
- なお、副官にした場合の効果は副官回復だが、当然ながらライブを覚えていなければ回復はされない。
とは言え、信仰が得意で無くともライブくらいはあった方が良いことや、そもそも副官が配備できる頃には中級職になっていたりするので、あまり気にせずとも良い。
コメント
- この時期は成長率なんて大差ないのでマスタースキル重点で選択すべき。 --