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会話集/拠点会話/アルム軍
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*拠点会話 - アルム軍 [#sdbd3cb6]
#contents
**アルム軍 [#i6cafec0]
-マイセンの拠点会話は存在しない。
***''ルカ'' [#c5d08c0d]
【1章(前半)】~
:[ルカ]|
やあ、アルムくん。▼~
どうです、~
戦いにはもう慣れましたか?▼~
……そうですか。~
さすがです。▼~
たとえ辺境であっても、~
優れた師に教われば▼~
騎士団にも劣らぬ実力を~
身につけることができる……▼~
希望の持てる話ですね。▼~
私の実家も、こことは違いますが~
かなりの辺境なのですよ。▼~
解放軍の中には~
田舎貴族と揶揄する者もいます。▼~
一生をそこで終えると~
思っていたのですが……▼~
いまはここで、解放軍などに~
参加している。▼~
人生とは、本当に~
わからないものですね。▼~
【1章(後半)】~
:[ルカ]|
フェルナンのあの態度、~
驚いたでしょう?▼~
でも、貴族の中には~
ああいう人間が少なからずいるのですよ。▼~
たしかに、この国ができてから~
今日までの発展に▼~
貴族階級が大いに貢献してきたことは~
否定できません。▼~
しかし一方で、学びたい者にその場を与えず、~
知識と特権を独占してきました。▼~
そのことには、私は疑問を感じます。▼~
この戦いのあと、少しでもよい方向に~
世界がむかえばよいのですが……▼~
【3章以降】~
:[ルカ]|
私には兄がひとりいるのですが~
正直、仲がよいとはいえません。▼~
というのも兄は前妻、~
私は後妻の子なのですよ。▼~
当然、家督を継ぐのは~
兄ということになりますが……▼~
この兄が、なにかと私を~
敵視していまして。▼~
自分の立場を脅かす弟を~
どうにかしたかったのでしょう。▼~
解放軍立ち上げの報を聞くと、~
私に参加しろと命じました。▼~
ドゼーと解放軍、~
どちらが勝っても敗れても▼~
兄にとって損はありませんからね。▼~
まあ、そのようななりゆきで~
ここにいる訳ですが。▼~
いまは解放軍に参加してよかったと~
心から思っていますよ。▼~
***''グレイ'' [#e9879262]
【1章(前半)】~
:[グレイ]|
どうだ、アルム。~
村の外は物騒だろ?▼~
俺も親父の仕入れについて~
町までいってたけど、毎回命がけだぜ。▼~
このままじゃ、あんなちっぽけな村なんて~
ほっとうてもつぶれちまうんだろうな。▼~
正直、国がどうとかいうのは~
まだピンときてねえんだ。▼~
だからって、なんにもしねえのも~
なんか違うっつーか……▼~
お前みたいに、これがやりたい!~
……なんてものは、俺にはねえけど。▼~
見つかるんだったら、解放軍も~
いいかもしれねえなって思ったんだよ。▼~
【1章(後半)】~
:[グレイ]|
おっ、アルム!~
ちょうどよかった。▼~
俺も、お前に聞きたいこと~
あったんだよ。▼~
いや、~
たいしたことじゃねえんだけど……▼~
お前さ、クレアのことどう思う?▼~
……………………~
あ、もういいわ。▼~
いまの反応でだいたいわかったぜ。~
ま、そんなことだろうと思ってたけどな。▼~
となると、あとはロビンか……~
まあ、あいつはどうにでもなるだろ。▼~
ああ、まだいたのか?~
もういいぜ、ありがとな。▼~
【3章】~
:[グレイ]|
ああ、アルム……~
元気か?▼~
いや、セリカとけんかしたって~
いってたからよ。▼~
女ってのは、なんであんなに次から次に~
言うことが出てくるんだろうな?▼~
うちの母ちゃんと姉ちゃんだけかと~
思ってたのに、▼~
世の中の女がみんなそうだと知ったときは~
絶望したぜ。▼~
え、なんで知ってるのかって?~
そりゃあ……▼~
まあ、町とかいってると~
いろいろとな。▼~
【4章以降】~
:[グレイ]|
とうとうリゲル帝国まで~
きちまったなあ……▼~
あのちっぽけな村で一生終わると~
思ってたのに、もう訳わかんねえや。▼~
だって、父ちゃんもその父ちゃんも~
その前もずっとずっと……▼~
俺たち平民の人生なんて~
そんなもんだったんだぜ?▼~
なあ、アルム。▼~
これからは、そうじゃなくなっていくと~
思っていいのか?▼~
貴族だろうが平民だろうが、~
なろうと思えば騎士にだってなれる。▼~
そんな世界になれば、俺が殺した人たちも~
少しは浮かばれるのかねえ……▼~
なーんつってな。~
へへっ……▼~
***''ロビン'' [#j0a8c801]
【1章(前半)】~
:[ロビン]|
よっ、アルム。~
調子はどうだ?▼~
俺?~
俺は、よくわかんねえや。▼~
ルカはなんか、王さまがどうとか~
小難しいこと言ってたけど……▼~
とにかく、解放軍として倒せば~
給金もらえるんだろ?▼~
だったら、とりあえずそれでいいや。~
あと……▼~
やっぱり、お前においていかれるのは~
嫌だしさ。▼~
なんでって……~
なんででもだよ!▼~
【1章(後半)】~
:[ロビン]|
あ、アルム!▼~
よかった、~
俺もお前と話したかったんだよ。▼~
え? なにって……~
いや、たいしたことじゃねえけど。▼~
……クレアのこと、~
どう思ってるんだ?▼~
だって、ほら……~
クレアがお前のことをすごく、その……▼~
気に入ってる……~
そう、気に入ってるだろ?▼~
そうかなって……~
お前、自覚ないのかよ?▼~
はあ……~
でも、そっか。▼~
うんうん、それならいいや。~
問題はグレイだな……▼~
あ、お前はもういいぜ。~
ありがとな!▼~
【3章】~
:[ロビン]|
あ、アルム……~
…………▼~
お前さあ、~
なんだか変わっちまったな。▼~
いや、違うか……~
きっといまのお前が本当なんだ。▼~
村の中じゃわからなかっただけで、~
お前は人の上に立つ……▼~
なんだっけ、器?~
なんかそれがでっかいみたいな……▼~
とにかく、そんな感じなんだよ!~
よくわかんねえけど。▼~
【4章以降】~
:[ロビン]|
……俺さあ、~
いまだからいうけど。▼~
昔から、なにやってもお前に勝てなくて~
悔しかったんだ。▼~
お前とはりあったって無駄だって、~
グレイにはいわれてたけど……▼~
なにが無駄なのか、わかってなかった。▼~
でも、いまならわかる。~
アルムは俺たちとは違うんだって。▼~
お前は人の上に立つ人間で、~
そのための力をもってるんだな。▼~
俺も、はりあってないで~
そんなお前の力になれたらって……▼~
悔しいとか、もうどうでもいい。~
いまは本気でそう思ってる。▼~
だから、えーっと……~
これからも、よろしくな。▼~
***''クリフ'' [#lf9ac2e3]
【1章】~
:[クリフ]|
はあ……▼~
町の学校が戦争で休みになって~
村に帰ってきたときは▼~
くだらない寮生活から開放されて~
のんびりできると思ったけど……▼~
やっぱり、村の中にいたら~
わからないことばかりだね。▼~
……学校は~
楽しくなかったのかって?▼~
勉強以外は~
地獄みたいなところだよ。▼~
四六時中、誰かしら~
べたべた構ってくるしさ……▼~
なんであんなに群れたがるんだろう?~
子供じゃあるまいし。▼~
……なに笑ってるんだよ。▼~
【3章】~
:[クリフ]|
アルム、~
セリカとけんかしたんだってね。▼~
子供のころは全然しなかったのに、~
いまになってするってどうなの?▼~
まあ……~
なんか事情があるんだろうけどさ。▼~
セリカ、昔から優しかったけど~
なんかよそよそしかったし。▼~
僕たちにいえないことが~
たくさんあるんだろうな……▼~
えっ、僕?~
そりゃあるよ。▼~
……でも、言いたくないことってさ。▼~
どうせ相手にはわからないって~
決めつけてるってことなんだよね。▼~
それって、なんか失礼っていうか~
さびしいっていうか……▼~
なんだろう、うまく言えないや。▼~
【4章以降】~
:[クリフ]|
リゲル帝国と戦争かあ……▼~
世界を見て回りたいだけだったのに、~
なんかすごいことになっちゃった。▼~
……なんて、いいように言ってるけど~
ちょっと違うかな。▼~
僕、本当は嫌だったんだよね。~
あの村にいるのが。▼~
自分のことしか考えてない母さんと、~
一生ここで過ごすのかって……▼~
でも、こんなこともあるんだね。~
正直、ちょっとワクワクもしてるんだ。▼~
みんなにはナイショだよ?~
ふふっ……▼~
***''エフィ'' [#bcef271e]
【1章】~
:[エフィ]|
アルム、戦いにはもう慣れた?▼~
そう……~
アルムは昔から勇ましかったもんね。▼~
覚えてる? 昔、森で~
騎士たちにからまれたときのこと。▼~
あの時、アルムが助けにきてくれて……~
まるで王子さまみたいだった。▼~
うふふ、照れないで。~
本当のことだもん。▼~
あのときも……その前からもずっと、~
アルムは私の王子さまなんだよ。▼~
【3章】~
:[エフィ]|
アルム、~
セリカとけんかしたって本当?▼~
でも、しかたないよね。~
もう何年も会ってなかったんだもん。▼~
いまのアルムの考えてることが~
セリカにはわからなくて当たり前だよ。▼~
私はアルムの考えていること、~
わかってるつもりだよ。▼~
ううん……わかるとかじゃない。~
アルムの考えが、私の考えなの。▼~
私はアルムに逆らったりしないよ。~
アルムの言うとおりにする。▼~
ね、だから……~
これからもずっと、そばにいていいよね?▼~
【4章以降】~
:[エフィ]|
リゲル帝国って、寒いところだね。~
ソフィアとぜんぜん違う……▼~
ラムの村を出たときは、~
ここまで来るなんて思ってなかったよ。▼~
パパとママと、~
おばあちゃんも元気かな……▼~
手紙は書いてるんだよ。~
そうそう、このあいだ返事がきたの。▼~
そしたら、ひどいの。~
お前の手紙はアルムのことばかりだって。▼~
ちゃんと自分のことを書きなさいって~
怒られちゃった。▼~
もう、そんなこと言われても~
困っちゃうな。▼~
私の書きたいことなんて、~
アルムのことくらいしかないんだもん。▼~
***''シルク'' [#s8773231]
【1章】~
:[シルク]|
私がシスターになったのは~
母の影響なんです。▼~
私の母もシスターでした。~
父は……顔も知りません。▼~
幼いころ、母とふたりで~
ずっと巡礼の旅をしていたんです。▼~
だから私、~
旅には慣れっこなんですよ。▼~
空をみれば明日の天気がわかるし、~
食べられる草花を見つけるのも得意です。▼~
なにかお困りでしたら、~
ぜひ相談してくださいね。▼~
【3章】~
:[シルク]|
私がいたノーヴァ島ですか?~
とても平和な島でしたよ。▼~
ソフィア本土よりは~
まだ荒れてなかったし……▼~
でも、海賊の被害がひどくて~
みんな困っていました。▼~
本土からの食料を奪われると~
魚しか食べるものがないので……▼~
いえ、魚もおいしいですよ?~
なにもかも、ミラさまのお恵みですから。▼~
でも、さすがにそればかりになると……~
ねえ……▼~
そのうち鱗が生えてくるのでは、と~
心配になってしまいます……▼~
【4章以降】~
:[シルク]|
あの、私……~
昔、母と旅をしていたと言いましたよね。▼~
実はあれは、~
リゲル帝国でのことなのです。▼~
私の母は、~
ドーマ教団のシスターでした。▼~
しかしある日突然ソフィアへ渡り、~
私を修道院に預けて姿を消したんです。▼~
なにがあったのかはわかりません……~
私が邪魔になったのかもしれませんね。▼~
でも、そんな私を救ってくれたのが~
ミラさまなんです。▼~
ですから私も、孤独に苦しむ人たちを~
ミラさまの教えで救ってあげたい……▼~
それが私の、生涯の目標です▼~
***''クレア'' [#b4de0cd1]
【1章】~
:[クレア]|
アルム、あの……▼~
フェルナンがひどいことをいって~
ごめんなさいね。▼~
でも、貴族がみんな同じ考えだと~
思わないでくださいまし。▼~
フェルナンは、その……~
事情がありますから。▼~
悪い人ではありませんのよ。~
わたくしとお兄さまの幼馴染ですの。▼~
フェルナンも、お兄さまを~
実の兄のように慕っていて……▼~
お兄さまのあとばかりを追って、とうとう~
ソフィア騎士団にまで入りましたのよ。▼~
だから、わたくしも入れてもらいましたの。~
仲間はずれは嫌ですもの。▼~
え?~
そんなに簡単に入れるものなのかって?▼~
さあ……~
詳しいことはわかりませんわ。▼~
お父さまにお願いしたら~
入れてもらえましたの。▼~
【3章】~
:[クレア]|
アルム……~
あの、グレイに聞きましたわ。▼~
セリカさんって、~
アルムたちの幼なじみでしたのね。▼~
だから、あんなに親しそうでしたのね。~
よかった……▼~
ああ、いえ!~
こちらの話ですわ。▼~
でも、セリカさんって~
本当にただの神官さまですの?▼~
なんていうか、気品があるというか……~
アルムと似た空気を感じますわ。▼~
【4章以降】~
:[クレア]|
あ……~
アルム、ごきげんよう。▼~
えっ、元気がない?~
そんなことありませんわ。▼~
少し、~
ソフィアの屋敷が恋しくなっただけですの。▼~
お父さまやお母さま、~
乳母や侍女や使用人のみんな……▼~
いまごろ、どうしているのかしら。▼~
わたくしが~
食事の前に自分で手を洗ったり▼~
魚の干物を食べているなんて知ったら~
きっと卒倒してしまいますわね。▼~
ああ、思いっきりおめかしして~
広間で踊りたい気分ですわ!▼~
アルム、あなた踊りは?~
……まあ、そうですの。▼~
大丈夫、わたくしが教えてさし上げます。~
ですから、その……▼~
この戦いが終わったら、~
わたくしと踊ってくださいませね。▼~
一曲だけで、構いませんから。▼~
***''クレーベ'' [#id8346c3]
【1章】~
:[クレーベ]|
フェルナンと私は、~
家同士が古い付き合いでね。▼~
クレアと三人で~
まるで兄弟のように育ったんだ。▼~
だが、この飢饉のせいで~
彼の領地で反乱が起こり……▼~
屋敷が襲われ彼の両親と姉、~
幼い兄妹まで亡くなってしまった。▼~
それからだ。フェルナンが異常なほど~
平民を敵視しはじめたのは……▼~
君たちにも失礼なことをいったそうだね。~
彼にかわって謝罪するよ。▼~
……え?~
本物の兄のようだって?▼~
ははっ、あいつの尻ぬぐいは~
いまに始まったことではないのでね。▼~
【3章~4章】~
:[クレーベ]|
ドゼーによって王が倒され、~
騎士団が事実上解散したとき▼~
これをもとに解放軍を立ち上げようと~
言い出したのはマチルダなんだ。▼~
私はまだ混乱の中で~
やるべきことを考えられなかったのに……▼~
彼女はいつも冷静に~
私に進むべき道を示してくれる。▼~
美しく着飾り、私のあとを追ってくれる~
女性になら数多く出会ったが……▼~
隣に並び、同じものを見つめてくれたのは~
マチルダが初めてだった。▼~
私にはもったいない、~
女神のような人だよ。▼~
【4章(竜の火口で1度戦闘後)】~
&color(red){※竜の火口で戦闘しないままドーマの塔をクリアす...
:[クレーベ]|
とうとうここまで来たな、~
アルム。▼~
ここに至るまで、自分の選択を~
悔んだこともあったが……▼~
いまは、すべてが正しかったと~
信じることができる。▼~
アルム、君のおかげだ。~
ありがとう。▼~
さあ、目指すリゲル城は~
もう目の前だ。▼~
最後まで、我々を導いてくれよ。~
リーダーどの。▼~
***''フォルス'' [#ra13e808]
【1章】~
:[フォルス]|
やあ、アルム!~
調子はどうだい?▼~
あの英雄マイセンの孫と共に戦えるなんて~
光栄の極みだよ。▼~
大げさだって?~
ははっ、よく言われるよ。▼~
でも僕は、思ったままを~
口にしているだけなんだ。▼~
なのにパイソンには、恥ずかしいから~
しゃべるなとまで言われてしまうし……▼~
うーん、なにがいけないんだろう?▼~
【3章】~
:[フォルス]|
僕とパイソンは~
小さな町で育った、幼なじみでね。▼~
僕の父は、領主の家に~
学者として出入りしていたんだ。▼~
だから僕もいずれ~
学者になるんだと思っていたけど……▼~
どうしても、騎士になる夢を~
捨てきれなくて。▼~
なにもせずにブラブラしていた~
パイソンをつれて、軍に入ったんだ。▼~
そりゃあ、騎士になれるのは~
貴族だけだって知ってはいたよ。▼~
でも、活躍して王さまの目にとまれば~
ひょっとしたらって……▼~
そんな都合のいい機会、~
とうとうおとずれなかったけどね。▼~
でも、あきらめそうになるたびに~
パイソンが励ましてくれてさ。▼~
お前は前向きなことくらいしか~
取り柄がないんだ。▼~
なのに、それさえなくしたら~
どうするんだって……▼~
……ん?~
これは励ましなのか?▼~
……まあいいや。~
そのおかげでがんばれたんだ。▼~
いまはこのとおり、~
解放軍で活躍できて幸せだよ。▼~
【4章以降】~
:[フォルス]|
僕らが加入した当初は~
解放軍も人手不足でね。▼~
それでも、中心になるのはやはり~
騎士団中心の貴族ばかりだった。▼~
そんな中、僕とパイソンの活躍に~
目をつけてくれた人がいたんだ。▼~
そう、クレーベさまだよ。▼~
クレーベさまは、反対を押し切って~
僕を副官にしてくれて……▼~
パイソンにも、~
相応の地位を用意してくれたんだ。▼~
もっとも、あいつはありがた迷惑だった~
みたいだけどね。▼~
形ばかりの平等だって~
非難するやつらもいたよ。▼~
でも、僕はうれしかった。~
自分を正しく認めてもらえたことが。▼~
だから、なにがあっても~
クレーべさまについていこうと決めたんだ。▼~
***''パイソン'' [#hf82538a]
【1章】~
:[パイソン]|
ふあーあ……なんだよ、大将。~
俺になにか用?▼~
話って……~
別に話すようなことねえよ。▼~
俺は貴族でもなんでもねえしな。~
ただの大工の息子だよ。▼~
軍にはいったのだって~
大工よりかは稼げるってだけで。▼~
世の中がどうなろうが~
正直、知ったこっちゃねえ。▼~
でも心配すんな。~
仕事はきっちりやってやるからさ。▼~
俺って、根は真面目なの。~
ひひっ……▼~
【3章】~
:[パイソン]|
なんで俺が軍に入ったのかって?~
あー……▼~
フォルスに誘われたんだよ。~
俺たち、幼なじみなんだ。▼~
あいつは昔から~
なーんか夢見がちでねえ……▼~
大きくなったらソフィア騎士団に入るとか~
無茶ばかり言ってやがったんだ。▼~
騎士団なんてのは貴族の坊っちゃんの~
遊び場だつってんのによ。▼~
武勲をあげれば取りたててもらえるとか、~
建て前に決まってんのに、なあ?▼~
案の定、いくら手柄を上げたところで~
平民の扱いなんて知れたもんだ。▼~
金貨ニ、三枚でおしまいさ。~
騎士なんて夢のまた夢だ。▼~
それが、ドゼーのクーデターで~
騎士団は事実上解体。▼~
人手不足の解放軍じゃ、~
ちょっと活躍すりゃあ幹部入りだ。▼~
フォルスは大喜びしてっけど、~
俺はなんだかなあ……▼~
あーあ、もっと楽して生きるはず~
だったのになあ……▼~
【4章以降】~
:[パイソン]|
おお、大将。~
お疲れさん。▼~
あんたも若いのによくやるよなあ……~
とうとうリゲル帝国だぜ?▼~
皇帝倒しちまったら、~
このリゲルは実質あんたのもんだ。▼~
すげえよなあ。~
俺なら頼まれてもいらねえや。▼~
自分以外のやつらの人生なんて~
責任もてねえもん。▼~
……なんだよ、その顔。~
なんか言いたそうだな。▼~
え? そんなこと言って、~
頼まれたら結局やるんだろうって?▼~
いやいや、それは買いかぶりすぎだわ。▼~
根は真面目なのにって……~
真面目だからだよ。▼~
できないことは最初からやらない。~
期待はもたせないの。▼~
……大人だからね。▼~
***''リュート'' [#h1a1df6e]
【3章】~
:[リュート]|
俺とデューテは、~
功名な魔道士の血をひいていてな。▼~
生まれながらに魔道の素質には~
恵まれていたのだ。▼~
だが、デューテは~
そのありがたみがわからぬようで……▼~
俺より才能がありながら~
ろくに修行もせず遊んでばかりだった。▼~
きちんと学んでおけば~
操られずにすんだかもしれぬのに……▼~
いや、よそう。~
いまさら言っても意味のないことだ。▼~
【4章(前半)】~
:[リュート]|
ああ、アルム。~
なにか用か?▼~
特に用事はないのか。~
では話しかける必要はあるまい。▼~
え?~
そういうことではない?▼~
……そうか、友人同士というものは~
必要がなくとも会話を交わすものなのか。▼~
それは失礼したな。~
俺には友人とよべる者がいないのだ。▼~
……ああ、村には同世代の者もいたが~
特に親しくしていた者はいないな。▼~
なぜといわれても……~
必要を感じなかっただけだ。▼~
でも、親しくしていた猫はいたぞ。~
あいつは友人と呼んでもいい。▼~
……そうだな。~
たしかに人ではないな。▼~
では、お前が人間の友人一号だ。~
よろしく頼むぞ、アルム。▼~
【4章(リゲル平野クリア後)】~
:[リュート]|
俺たちの祖先は、英雄ソフィアの~
一番弟子とも言われた女魔道士でな。▼~
だから、俺より女のデューテに~
より強く素質があらわれるという訳だ。▼~
魔道の素質は血だ。~
生まれ持った素質がなければ……▼~
いくら修行をつんだところで~
精霊の声も聞くことができぬ。▼~
俺は、この素質を生かすことが~
人生の義務だと考えている。▼~
デューテにはとうてい~
理解してもらえぬがな。▼~
***''マチルダ'' [#b1695b8c]
【3章】~
:[マチルダ]|
なんだ、アルム。~
私になにか用か。▼~
……この話かたが気になる?~
ああ……▼~
私の父は~
武勲の誉れ高い軍人でな。▼~
幼いころから父に鍛えられてきたので~
自然に口調がうつってしまった。▼~
周囲の令嬢たちをみると、さすがに~
変えるべきかとも思ったが……▼~
なぜかみな、全力で止めるのでな。~
このままにすることにしたのだ。▼~
【4章前半】~
:[マチルダ]|
アルム、君には兄弟はいるか?▼~
いや、実家の妹たちが手紙をよこして~
早く帰ってこいとうるさいのでな。▼~
世間の兄弟というのは~
どういうものか、聞いてみたかったのだ。▼~
子供でもあるまいし、私ひとり~
おらぬところでとも思うのだが……▼~
クレアもクレーベには~
ずいぶんと懐いているし▼~
兄や姉が思う以上に、妹や弟というのは~
上を慕うものなのかもしれんな。▼~
……ああ、妹たちか?~
全部で四人いる。▼~
まあ、かわいいと言えば~
かわいいが……▼~
地獄のようにかしましいのは~
問題だな。▼~
【4章(リゲル平野クリア後)】~
:[マチルダ]|
私とクレーベが親しくなったのは~
ソフィア騎士団に入ってからなんだ。▼~
それまでも、家同士の付き合いは~
あったのだが……▼~
クレアがクレーベに~
近づかせてくれなくてな。▼~
戦場で戦うクレーベは、~
まるで神話に出てくる英雄のようで……▼~
我が身も心もささげるのは~
この人しかいないと思った。▼~
それに、あんなに凛々しいのに~
ふたりきりのときはけっこう……▼~
……おっと。~
これはしゃべりすぎだな。▼~
***''デューテ'' [#h3293910]
【3章】~
:[デューテ]|
ねえねえ、アルムって~
どこに住んでたの?▼~
……えっ、ラムの村?~
ど田舎じゃん!▼~
なーんだ、つまんないの。~
王都の話が聞きたかったのに。▼~
ボク、大人になったら~
絶対村を出るんだ。▼~
そんで、都会的でステキな人と~
恋に落ちるの……▼~
え?~
都会的ってどんなのかって?▼~
んー、具体的にっていわれると~
よくわかんないけど……▼~
とにかく!~
田舎はもうやなの!!▼~
【4章(前半)】~
:[デューテ]|
ボクらの村はねー、~
ちょっとめんどくさくって。▼~
魔道のこととか、本当は~
内緒にしとかなきゃいけないんだって。▼~
でもさ、~
それってひどいと思わない?▼~
せっかくすごい魔法が仕えるのに、~
見せびらかすこともできないんだよ。▼~
ボク、そんなのやだ!~
自慢したーい、褒められたーい!▼~
でも努力するのはいやー!~
……ま、それはおいといて。▼~
だから、なりゆきだけど~
アルムたちといっしょになれて嬉しいんだ。▼~
これからも、ボクが活躍したら~
遠慮なくちやほやしてね!▼~
【4章(リゲル平野クリア後)】~
:[デューテ]|
ボクね、よく素質があるのに~
もったいないって言われちゃうんだ。▼~
でも別に、ボクがほしいって~
言ったわけじゃないんだけどな。▼~
だいたい、興味ないんだよね。~
魔道にも戦うことにも。▼~
お兄ちゃんみたいに、魔道を究める!~
なんてふうにはなれないよ。▼~
もちろん、~
みんなの役に立てるのはうれしいよ?▼~
でもさー、そのためだけに生きるってのは~
ちょっとね……▼~
もー、アルム!~
さっさと戦争終わらせてよー!!▼~
そしたら、ボクが好きなことやっても~
誰も文句言わなくなるでしょ?▼~
***''ティータ'' [#j4ce8d6a]
【4章】~
:[ティータ]|
私はね、リゲルの村の孤児院で育ったの。▼~
あっ、でも~
ちっとも寂しくなんてなかったのよ。▼~
仲間がたくさんいたし、~
シスターは優しかったし……▼~
だから私も、大きくなったら~
シスターになろうって決めてたの。▼~
それで、たくさんの人を~
助けてあげたいなあって……▼~
え?~
できてるじゃないかって?▼~
ど、どうかな……~
私ってそそっかしいでしょ?▼~
この間も、教会の炊きだしで~
パンを焼いたの。▼~
そしたら、~
なぜかコッチコチになっちゃって……▼~
でも、みんな笑って食べてくれたの。▼~
助けてもらってるのは~
私のほうかもね。▼~
【4章(リゲルの滝クリア後)】~
:[ティータ]|
私が浜辺でジークを見つけたとき……~
ひどい傷で、助からないかと思ったわ。▼~
でも、どうしても生きてほしくて~
一生懸命お世話したの。▼~
だから、目を覚ましたときは~
本当にうれしかった。▼~
それから少しずつ~
お話ししたり、お散歩したり……▼~
ふたりで過ごす時間がとても幸せで、~
私……好きになっちゃってた。▼~
ジークは、自分は過去のない~
欠落した人間だなんていうの。▼~
でも私は、いまのジークがいれば~
それでじゅうぶんよ。▼~
【4章(リゲル城クリア後 )】~
:[ティータ]|
……あら、アルム。~
なにか用?▼~
元気がないって?~
そうね……▼~
どうしても考えてしまうの。~
ジークの記憶が戻ってしまったらって。▼~
きっと家族とか……ううん、~
もっと大切な人がいるかもしれない。▼~
そういう人のもとに帰るのが~
いちばんいいのよね……▼~
私って、いやな人間だわ。~
それでも思い出してほしくないの。▼~
私、神さまにお仕えしているのに……~
これじゃあばちがあたっちゃうね。▼~
***''ジーク'' [#l799b04f]
【4章】~
:[ジーク]|
ああ、アルムか。~
もうすぐリゲル城だな……▼~
このままでは私は、~
ルドルフ陛下をこの手で討つことになる。▼~
それを陛下がお望みだとしても、~
果たして正しいことなのだろうか……▼~
陛下は、君が~
バレンシアを救う者だとおっしゃった。▼~
その言葉の本当の意味を、私はまだ~
理解していないのかもしれないが……▼~
いまはただ信じるしかない。~
頼んだぞ、アルム。▼~
【4章(リゲルの滝クリア後)】~
:[ジーク]|
私は、傷を負ってどこからか~
このバレンシアに流れ着いたんだ。▼~
私を見つけてくれたのがティータだ。~
私は彼女に助けられた。▼~
懸命に看病してくれて、~
はげましてくれて……▼~
どうして、見ず知らずの他人に~
そこまでできるのか不思議だった。▼~
しかし、だからこそ私は生きる気力を~
取りもどすことができたのだ。▼~
いまの私があるのは~
ティータのおかげだ。▼~
……まあ、たまに薬と間違えて~
香辛料を傷に塗りつけられたりはしたがな。▼~
【4章(リゲル城クリア後 )】~
:[ジーク]|
私がどこから来たかだって?~
さあ……考えたこともないな。▼~
みなはアカネイア大陸ではないかと~
噂しているようだが……▼~
あまり、自ら過去をさぐろうとは~
思わないんだ。▼~
思い出そうとすると、心の中で~
なにかがひっかかるというか……▼~
どうやら、~
あまりいい記憶はないらしい。▼~
それでも、そうだな。~
ひとつだけ…………▼~
いや、やめておこう。~
ティータを悲しませたくはない。▼~
**セリカ軍 [#md5c5247]
[[→セリカ軍>会話集/拠点会話/セリカ軍]]
**DLCキャラ [#g9220544]
[[→DLCキャラ>会話集/拠点会話/DLCキャラ]]
* コメント [#vdaef706]
- クレーべの最後の拠点会話ですが、竜の火口戦で戦闘しなか...
#comment
終了行:
*拠点会話 - アルム軍 [#sdbd3cb6]
#contents
**アルム軍 [#i6cafec0]
-マイセンの拠点会話は存在しない。
***''ルカ'' [#c5d08c0d]
【1章(前半)】~
:[ルカ]|
やあ、アルムくん。▼~
どうです、~
戦いにはもう慣れましたか?▼~
……そうですか。~
さすがです。▼~
たとえ辺境であっても、~
優れた師に教われば▼~
騎士団にも劣らぬ実力を~
身につけることができる……▼~
希望の持てる話ですね。▼~
私の実家も、こことは違いますが~
かなりの辺境なのですよ。▼~
解放軍の中には~
田舎貴族と揶揄する者もいます。▼~
一生をそこで終えると~
思っていたのですが……▼~
いまはここで、解放軍などに~
参加している。▼~
人生とは、本当に~
わからないものですね。▼~
【1章(後半)】~
:[ルカ]|
フェルナンのあの態度、~
驚いたでしょう?▼~
でも、貴族の中には~
ああいう人間が少なからずいるのですよ。▼~
たしかに、この国ができてから~
今日までの発展に▼~
貴族階級が大いに貢献してきたことは~
否定できません。▼~
しかし一方で、学びたい者にその場を与えず、~
知識と特権を独占してきました。▼~
そのことには、私は疑問を感じます。▼~
この戦いのあと、少しでもよい方向に~
世界がむかえばよいのですが……▼~
【3章以降】~
:[ルカ]|
私には兄がひとりいるのですが~
正直、仲がよいとはいえません。▼~
というのも兄は前妻、~
私は後妻の子なのですよ。▼~
当然、家督を継ぐのは~
兄ということになりますが……▼~
この兄が、なにかと私を~
敵視していまして。▼~
自分の立場を脅かす弟を~
どうにかしたかったのでしょう。▼~
解放軍立ち上げの報を聞くと、~
私に参加しろと命じました。▼~
ドゼーと解放軍、~
どちらが勝っても敗れても▼~
兄にとって損はありませんからね。▼~
まあ、そのようななりゆきで~
ここにいる訳ですが。▼~
いまは解放軍に参加してよかったと~
心から思っていますよ。▼~
***''グレイ'' [#e9879262]
【1章(前半)】~
:[グレイ]|
どうだ、アルム。~
村の外は物騒だろ?▼~
俺も親父の仕入れについて~
町までいってたけど、毎回命がけだぜ。▼~
このままじゃ、あんなちっぽけな村なんて~
ほっとうてもつぶれちまうんだろうな。▼~
正直、国がどうとかいうのは~
まだピンときてねえんだ。▼~
だからって、なんにもしねえのも~
なんか違うっつーか……▼~
お前みたいに、これがやりたい!~
……なんてものは、俺にはねえけど。▼~
見つかるんだったら、解放軍も~
いいかもしれねえなって思ったんだよ。▼~
【1章(後半)】~
:[グレイ]|
おっ、アルム!~
ちょうどよかった。▼~
俺も、お前に聞きたいこと~
あったんだよ。▼~
いや、~
たいしたことじゃねえんだけど……▼~
お前さ、クレアのことどう思う?▼~
……………………~
あ、もういいわ。▼~
いまの反応でだいたいわかったぜ。~
ま、そんなことだろうと思ってたけどな。▼~
となると、あとはロビンか……~
まあ、あいつはどうにでもなるだろ。▼~
ああ、まだいたのか?~
もういいぜ、ありがとな。▼~
【3章】~
:[グレイ]|
ああ、アルム……~
元気か?▼~
いや、セリカとけんかしたって~
いってたからよ。▼~
女ってのは、なんであんなに次から次に~
言うことが出てくるんだろうな?▼~
うちの母ちゃんと姉ちゃんだけかと~
思ってたのに、▼~
世の中の女がみんなそうだと知ったときは~
絶望したぜ。▼~
え、なんで知ってるのかって?~
そりゃあ……▼~
まあ、町とかいってると~
いろいろとな。▼~
【4章以降】~
:[グレイ]|
とうとうリゲル帝国まで~
きちまったなあ……▼~
あのちっぽけな村で一生終わると~
思ってたのに、もう訳わかんねえや。▼~
だって、父ちゃんもその父ちゃんも~
その前もずっとずっと……▼~
俺たち平民の人生なんて~
そんなもんだったんだぜ?▼~
なあ、アルム。▼~
これからは、そうじゃなくなっていくと~
思っていいのか?▼~
貴族だろうが平民だろうが、~
なろうと思えば騎士にだってなれる。▼~
そんな世界になれば、俺が殺した人たちも~
少しは浮かばれるのかねえ……▼~
なーんつってな。~
へへっ……▼~
***''ロビン'' [#j0a8c801]
【1章(前半)】~
:[ロビン]|
よっ、アルム。~
調子はどうだ?▼~
俺?~
俺は、よくわかんねえや。▼~
ルカはなんか、王さまがどうとか~
小難しいこと言ってたけど……▼~
とにかく、解放軍として倒せば~
給金もらえるんだろ?▼~
だったら、とりあえずそれでいいや。~
あと……▼~
やっぱり、お前においていかれるのは~
嫌だしさ。▼~
なんでって……~
なんででもだよ!▼~
【1章(後半)】~
:[ロビン]|
あ、アルム!▼~
よかった、~
俺もお前と話したかったんだよ。▼~
え? なにって……~
いや、たいしたことじゃねえけど。▼~
……クレアのこと、~
どう思ってるんだ?▼~
だって、ほら……~
クレアがお前のことをすごく、その……▼~
気に入ってる……~
そう、気に入ってるだろ?▼~
そうかなって……~
お前、自覚ないのかよ?▼~
はあ……~
でも、そっか。▼~
うんうん、それならいいや。~
問題はグレイだな……▼~
あ、お前はもういいぜ。~
ありがとな!▼~
【3章】~
:[ロビン]|
あ、アルム……~
…………▼~
お前さあ、~
なんだか変わっちまったな。▼~
いや、違うか……~
きっといまのお前が本当なんだ。▼~
村の中じゃわからなかっただけで、~
お前は人の上に立つ……▼~
なんだっけ、器?~
なんかそれがでっかいみたいな……▼~
とにかく、そんな感じなんだよ!~
よくわかんねえけど。▼~
【4章以降】~
:[ロビン]|
……俺さあ、~
いまだからいうけど。▼~
昔から、なにやってもお前に勝てなくて~
悔しかったんだ。▼~
お前とはりあったって無駄だって、~
グレイにはいわれてたけど……▼~
なにが無駄なのか、わかってなかった。▼~
でも、いまならわかる。~
アルムは俺たちとは違うんだって。▼~
お前は人の上に立つ人間で、~
そのための力をもってるんだな。▼~
俺も、はりあってないで~
そんなお前の力になれたらって……▼~
悔しいとか、もうどうでもいい。~
いまは本気でそう思ってる。▼~
だから、えーっと……~
これからも、よろしくな。▼~
***''クリフ'' [#lf9ac2e3]
【1章】~
:[クリフ]|
はあ……▼~
町の学校が戦争で休みになって~
村に帰ってきたときは▼~
くだらない寮生活から開放されて~
のんびりできると思ったけど……▼~
やっぱり、村の中にいたら~
わからないことばかりだね。▼~
……学校は~
楽しくなかったのかって?▼~
勉強以外は~
地獄みたいなところだよ。▼~
四六時中、誰かしら~
べたべた構ってくるしさ……▼~
なんであんなに群れたがるんだろう?~
子供じゃあるまいし。▼~
……なに笑ってるんだよ。▼~
【3章】~
:[クリフ]|
アルム、~
セリカとけんかしたんだってね。▼~
子供のころは全然しなかったのに、~
いまになってするってどうなの?▼~
まあ……~
なんか事情があるんだろうけどさ。▼~
セリカ、昔から優しかったけど~
なんかよそよそしかったし。▼~
僕たちにいえないことが~
たくさんあるんだろうな……▼~
えっ、僕?~
そりゃあるよ。▼~
……でも、言いたくないことってさ。▼~
どうせ相手にはわからないって~
決めつけてるってことなんだよね。▼~
それって、なんか失礼っていうか~
さびしいっていうか……▼~
なんだろう、うまく言えないや。▼~
【4章以降】~
:[クリフ]|
リゲル帝国と戦争かあ……▼~
世界を見て回りたいだけだったのに、~
なんかすごいことになっちゃった。▼~
……なんて、いいように言ってるけど~
ちょっと違うかな。▼~
僕、本当は嫌だったんだよね。~
あの村にいるのが。▼~
自分のことしか考えてない母さんと、~
一生ここで過ごすのかって……▼~
でも、こんなこともあるんだね。~
正直、ちょっとワクワクもしてるんだ。▼~
みんなにはナイショだよ?~
ふふっ……▼~
***''エフィ'' [#bcef271e]
【1章】~
:[エフィ]|
アルム、戦いにはもう慣れた?▼~
そう……~
アルムは昔から勇ましかったもんね。▼~
覚えてる? 昔、森で~
騎士たちにからまれたときのこと。▼~
あの時、アルムが助けにきてくれて……~
まるで王子さまみたいだった。▼~
うふふ、照れないで。~
本当のことだもん。▼~
あのときも……その前からもずっと、~
アルムは私の王子さまなんだよ。▼~
【3章】~
:[エフィ]|
アルム、~
セリカとけんかしたって本当?▼~
でも、しかたないよね。~
もう何年も会ってなかったんだもん。▼~
いまのアルムの考えてることが~
セリカにはわからなくて当たり前だよ。▼~
私はアルムの考えていること、~
わかってるつもりだよ。▼~
ううん……わかるとかじゃない。~
アルムの考えが、私の考えなの。▼~
私はアルムに逆らったりしないよ。~
アルムの言うとおりにする。▼~
ね、だから……~
これからもずっと、そばにいていいよね?▼~
【4章以降】~
:[エフィ]|
リゲル帝国って、寒いところだね。~
ソフィアとぜんぜん違う……▼~
ラムの村を出たときは、~
ここまで来るなんて思ってなかったよ。▼~
パパとママと、~
おばあちゃんも元気かな……▼~
手紙は書いてるんだよ。~
そうそう、このあいだ返事がきたの。▼~
そしたら、ひどいの。~
お前の手紙はアルムのことばかりだって。▼~
ちゃんと自分のことを書きなさいって~
怒られちゃった。▼~
もう、そんなこと言われても~
困っちゃうな。▼~
私の書きたいことなんて、~
アルムのことくらいしかないんだもん。▼~
***''シルク'' [#s8773231]
【1章】~
:[シルク]|
私がシスターになったのは~
母の影響なんです。▼~
私の母もシスターでした。~
父は……顔も知りません。▼~
幼いころ、母とふたりで~
ずっと巡礼の旅をしていたんです。▼~
だから私、~
旅には慣れっこなんですよ。▼~
空をみれば明日の天気がわかるし、~
食べられる草花を見つけるのも得意です。▼~
なにかお困りでしたら、~
ぜひ相談してくださいね。▼~
【3章】~
:[シルク]|
私がいたノーヴァ島ですか?~
とても平和な島でしたよ。▼~
ソフィア本土よりは~
まだ荒れてなかったし……▼~
でも、海賊の被害がひどくて~
みんな困っていました。▼~
本土からの食料を奪われると~
魚しか食べるものがないので……▼~
いえ、魚もおいしいですよ?~
なにもかも、ミラさまのお恵みですから。▼~
でも、さすがにそればかりになると……~
ねえ……▼~
そのうち鱗が生えてくるのでは、と~
心配になってしまいます……▼~
【4章以降】~
:[シルク]|
あの、私……~
昔、母と旅をしていたと言いましたよね。▼~
実はあれは、~
リゲル帝国でのことなのです。▼~
私の母は、~
ドーマ教団のシスターでした。▼~
しかしある日突然ソフィアへ渡り、~
私を修道院に預けて姿を消したんです。▼~
なにがあったのかはわかりません……~
私が邪魔になったのかもしれませんね。▼~
でも、そんな私を救ってくれたのが~
ミラさまなんです。▼~
ですから私も、孤独に苦しむ人たちを~
ミラさまの教えで救ってあげたい……▼~
それが私の、生涯の目標です▼~
***''クレア'' [#b4de0cd1]
【1章】~
:[クレア]|
アルム、あの……▼~
フェルナンがひどいことをいって~
ごめんなさいね。▼~
でも、貴族がみんな同じ考えだと~
思わないでくださいまし。▼~
フェルナンは、その……~
事情がありますから。▼~
悪い人ではありませんのよ。~
わたくしとお兄さまの幼馴染ですの。▼~
フェルナンも、お兄さまを~
実の兄のように慕っていて……▼~
お兄さまのあとばかりを追って、とうとう~
ソフィア騎士団にまで入りましたのよ。▼~
だから、わたくしも入れてもらいましたの。~
仲間はずれは嫌ですもの。▼~
え?~
そんなに簡単に入れるものなのかって?▼~
さあ……~
詳しいことはわかりませんわ。▼~
お父さまにお願いしたら~
入れてもらえましたの。▼~
【3章】~
:[クレア]|
アルム……~
あの、グレイに聞きましたわ。▼~
セリカさんって、~
アルムたちの幼なじみでしたのね。▼~
だから、あんなに親しそうでしたのね。~
よかった……▼~
ああ、いえ!~
こちらの話ですわ。▼~
でも、セリカさんって~
本当にただの神官さまですの?▼~
なんていうか、気品があるというか……~
アルムと似た空気を感じますわ。▼~
【4章以降】~
:[クレア]|
あ……~
アルム、ごきげんよう。▼~
えっ、元気がない?~
そんなことありませんわ。▼~
少し、~
ソフィアの屋敷が恋しくなっただけですの。▼~
お父さまやお母さま、~
乳母や侍女や使用人のみんな……▼~
いまごろ、どうしているのかしら。▼~
わたくしが~
食事の前に自分で手を洗ったり▼~
魚の干物を食べているなんて知ったら~
きっと卒倒してしまいますわね。▼~
ああ、思いっきりおめかしして~
広間で踊りたい気分ですわ!▼~
アルム、あなた踊りは?~
……まあ、そうですの。▼~
大丈夫、わたくしが教えてさし上げます。~
ですから、その……▼~
この戦いが終わったら、~
わたくしと踊ってくださいませね。▼~
一曲だけで、構いませんから。▼~
***''クレーベ'' [#id8346c3]
【1章】~
:[クレーベ]|
フェルナンと私は、~
家同士が古い付き合いでね。▼~
クレアと三人で~
まるで兄弟のように育ったんだ。▼~
だが、この飢饉のせいで~
彼の領地で反乱が起こり……▼~
屋敷が襲われ彼の両親と姉、~
幼い兄妹まで亡くなってしまった。▼~
それからだ。フェルナンが異常なほど~
平民を敵視しはじめたのは……▼~
君たちにも失礼なことをいったそうだね。~
彼にかわって謝罪するよ。▼~
……え?~
本物の兄のようだって?▼~
ははっ、あいつの尻ぬぐいは~
いまに始まったことではないのでね。▼~
【3章~4章】~
:[クレーベ]|
ドゼーによって王が倒され、~
騎士団が事実上解散したとき▼~
これをもとに解放軍を立ち上げようと~
言い出したのはマチルダなんだ。▼~
私はまだ混乱の中で~
やるべきことを考えられなかったのに……▼~
彼女はいつも冷静に~
私に進むべき道を示してくれる。▼~
美しく着飾り、私のあとを追ってくれる~
女性になら数多く出会ったが……▼~
隣に並び、同じものを見つめてくれたのは~
マチルダが初めてだった。▼~
私にはもったいない、~
女神のような人だよ。▼~
【4章(竜の火口で1度戦闘後)】~
&color(red){※竜の火口で戦闘しないままドーマの塔をクリアす...
:[クレーベ]|
とうとうここまで来たな、~
アルム。▼~
ここに至るまで、自分の選択を~
悔んだこともあったが……▼~
いまは、すべてが正しかったと~
信じることができる。▼~
アルム、君のおかげだ。~
ありがとう。▼~
さあ、目指すリゲル城は~
もう目の前だ。▼~
最後まで、我々を導いてくれよ。~
リーダーどの。▼~
***''フォルス'' [#ra13e808]
【1章】~
:[フォルス]|
やあ、アルム!~
調子はどうだい?▼~
あの英雄マイセンの孫と共に戦えるなんて~
光栄の極みだよ。▼~
大げさだって?~
ははっ、よく言われるよ。▼~
でも僕は、思ったままを~
口にしているだけなんだ。▼~
なのにパイソンには、恥ずかしいから~
しゃべるなとまで言われてしまうし……▼~
うーん、なにがいけないんだろう?▼~
【3章】~
:[フォルス]|
僕とパイソンは~
小さな町で育った、幼なじみでね。▼~
僕の父は、領主の家に~
学者として出入りしていたんだ。▼~
だから僕もいずれ~
学者になるんだと思っていたけど……▼~
どうしても、騎士になる夢を~
捨てきれなくて。▼~
なにもせずにブラブラしていた~
パイソンをつれて、軍に入ったんだ。▼~
そりゃあ、騎士になれるのは~
貴族だけだって知ってはいたよ。▼~
でも、活躍して王さまの目にとまれば~
ひょっとしたらって……▼~
そんな都合のいい機会、~
とうとうおとずれなかったけどね。▼~
でも、あきらめそうになるたびに~
パイソンが励ましてくれてさ。▼~
お前は前向きなことくらいしか~
取り柄がないんだ。▼~
なのに、それさえなくしたら~
どうするんだって……▼~
……ん?~
これは励ましなのか?▼~
……まあいいや。~
そのおかげでがんばれたんだ。▼~
いまはこのとおり、~
解放軍で活躍できて幸せだよ。▼~
【4章以降】~
:[フォルス]|
僕らが加入した当初は~
解放軍も人手不足でね。▼~
それでも、中心になるのはやはり~
騎士団中心の貴族ばかりだった。▼~
そんな中、僕とパイソンの活躍に~
目をつけてくれた人がいたんだ。▼~
そう、クレーベさまだよ。▼~
クレーベさまは、反対を押し切って~
僕を副官にしてくれて……▼~
パイソンにも、~
相応の地位を用意してくれたんだ。▼~
もっとも、あいつはありがた迷惑だった~
みたいだけどね。▼~
形ばかりの平等だって~
非難するやつらもいたよ。▼~
でも、僕はうれしかった。~
自分を正しく認めてもらえたことが。▼~
だから、なにがあっても~
クレーべさまについていこうと決めたんだ。▼~
***''パイソン'' [#hf82538a]
【1章】~
:[パイソン]|
ふあーあ……なんだよ、大将。~
俺になにか用?▼~
話って……~
別に話すようなことねえよ。▼~
俺は貴族でもなんでもねえしな。~
ただの大工の息子だよ。▼~
軍にはいったのだって~
大工よりかは稼げるってだけで。▼~
世の中がどうなろうが~
正直、知ったこっちゃねえ。▼~
でも心配すんな。~
仕事はきっちりやってやるからさ。▼~
俺って、根は真面目なの。~
ひひっ……▼~
【3章】~
:[パイソン]|
なんで俺が軍に入ったのかって?~
あー……▼~
フォルスに誘われたんだよ。~
俺たち、幼なじみなんだ。▼~
あいつは昔から~
なーんか夢見がちでねえ……▼~
大きくなったらソフィア騎士団に入るとか~
無茶ばかり言ってやがったんだ。▼~
騎士団なんてのは貴族の坊っちゃんの~
遊び場だつってんのによ。▼~
武勲をあげれば取りたててもらえるとか、~
建て前に決まってんのに、なあ?▼~
案の定、いくら手柄を上げたところで~
平民の扱いなんて知れたもんだ。▼~
金貨ニ、三枚でおしまいさ。~
騎士なんて夢のまた夢だ。▼~
それが、ドゼーのクーデターで~
騎士団は事実上解体。▼~
人手不足の解放軍じゃ、~
ちょっと活躍すりゃあ幹部入りだ。▼~
フォルスは大喜びしてっけど、~
俺はなんだかなあ……▼~
あーあ、もっと楽して生きるはず~
だったのになあ……▼~
【4章以降】~
:[パイソン]|
おお、大将。~
お疲れさん。▼~
あんたも若いのによくやるよなあ……~
とうとうリゲル帝国だぜ?▼~
皇帝倒しちまったら、~
このリゲルは実質あんたのもんだ。▼~
すげえよなあ。~
俺なら頼まれてもいらねえや。▼~
自分以外のやつらの人生なんて~
責任もてねえもん。▼~
……なんだよ、その顔。~
なんか言いたそうだな。▼~
え? そんなこと言って、~
頼まれたら結局やるんだろうって?▼~
いやいや、それは買いかぶりすぎだわ。▼~
根は真面目なのにって……~
真面目だからだよ。▼~
できないことは最初からやらない。~
期待はもたせないの。▼~
……大人だからね。▼~
***''リュート'' [#h1a1df6e]
【3章】~
:[リュート]|
俺とデューテは、~
功名な魔道士の血をひいていてな。▼~
生まれながらに魔道の素質には~
恵まれていたのだ。▼~
だが、デューテは~
そのありがたみがわからぬようで……▼~
俺より才能がありながら~
ろくに修行もせず遊んでばかりだった。▼~
きちんと学んでおけば~
操られずにすんだかもしれぬのに……▼~
いや、よそう。~
いまさら言っても意味のないことだ。▼~
【4章(前半)】~
:[リュート]|
ああ、アルム。~
なにか用か?▼~
特に用事はないのか。~
では話しかける必要はあるまい。▼~
え?~
そういうことではない?▼~
……そうか、友人同士というものは~
必要がなくとも会話を交わすものなのか。▼~
それは失礼したな。~
俺には友人とよべる者がいないのだ。▼~
……ああ、村には同世代の者もいたが~
特に親しくしていた者はいないな。▼~
なぜといわれても……~
必要を感じなかっただけだ。▼~
でも、親しくしていた猫はいたぞ。~
あいつは友人と呼んでもいい。▼~
……そうだな。~
たしかに人ではないな。▼~
では、お前が人間の友人一号だ。~
よろしく頼むぞ、アルム。▼~
【4章(リゲル平野クリア後)】~
:[リュート]|
俺たちの祖先は、英雄ソフィアの~
一番弟子とも言われた女魔道士でな。▼~
だから、俺より女のデューテに~
より強く素質があらわれるという訳だ。▼~
魔道の素質は血だ。~
生まれ持った素質がなければ……▼~
いくら修行をつんだところで~
精霊の声も聞くことができぬ。▼~
俺は、この素質を生かすことが~
人生の義務だと考えている。▼~
デューテにはとうてい~
理解してもらえぬがな。▼~
***''マチルダ'' [#b1695b8c]
【3章】~
:[マチルダ]|
なんだ、アルム。~
私になにか用か。▼~
……この話かたが気になる?~
ああ……▼~
私の父は~
武勲の誉れ高い軍人でな。▼~
幼いころから父に鍛えられてきたので~
自然に口調がうつってしまった。▼~
周囲の令嬢たちをみると、さすがに~
変えるべきかとも思ったが……▼~
なぜかみな、全力で止めるのでな。~
このままにすることにしたのだ。▼~
【4章前半】~
:[マチルダ]|
アルム、君には兄弟はいるか?▼~
いや、実家の妹たちが手紙をよこして~
早く帰ってこいとうるさいのでな。▼~
世間の兄弟というのは~
どういうものか、聞いてみたかったのだ。▼~
子供でもあるまいし、私ひとり~
おらぬところでとも思うのだが……▼~
クレアもクレーベには~
ずいぶんと懐いているし▼~
兄や姉が思う以上に、妹や弟というのは~
上を慕うものなのかもしれんな。▼~
……ああ、妹たちか?~
全部で四人いる。▼~
まあ、かわいいと言えば~
かわいいが……▼~
地獄のようにかしましいのは~
問題だな。▼~
【4章(リゲル平野クリア後)】~
:[マチルダ]|
私とクレーベが親しくなったのは~
ソフィア騎士団に入ってからなんだ。▼~
それまでも、家同士の付き合いは~
あったのだが……▼~
クレアがクレーベに~
近づかせてくれなくてな。▼~
戦場で戦うクレーベは、~
まるで神話に出てくる英雄のようで……▼~
我が身も心もささげるのは~
この人しかいないと思った。▼~
それに、あんなに凛々しいのに~
ふたりきりのときはけっこう……▼~
……おっと。~
これはしゃべりすぎだな。▼~
***''デューテ'' [#h3293910]
【3章】~
:[デューテ]|
ねえねえ、アルムって~
どこに住んでたの?▼~
……えっ、ラムの村?~
ど田舎じゃん!▼~
なーんだ、つまんないの。~
王都の話が聞きたかったのに。▼~
ボク、大人になったら~
絶対村を出るんだ。▼~
そんで、都会的でステキな人と~
恋に落ちるの……▼~
え?~
都会的ってどんなのかって?▼~
んー、具体的にっていわれると~
よくわかんないけど……▼~
とにかく!~
田舎はもうやなの!!▼~
【4章(前半)】~
:[デューテ]|
ボクらの村はねー、~
ちょっとめんどくさくって。▼~
魔道のこととか、本当は~
内緒にしとかなきゃいけないんだって。▼~
でもさ、~
それってひどいと思わない?▼~
せっかくすごい魔法が仕えるのに、~
見せびらかすこともできないんだよ。▼~
ボク、そんなのやだ!~
自慢したーい、褒められたーい!▼~
でも努力するのはいやー!~
……ま、それはおいといて。▼~
だから、なりゆきだけど~
アルムたちといっしょになれて嬉しいんだ。▼~
これからも、ボクが活躍したら~
遠慮なくちやほやしてね!▼~
【4章(リゲル平野クリア後)】~
:[デューテ]|
ボクね、よく素質があるのに~
もったいないって言われちゃうんだ。▼~
でも別に、ボクがほしいって~
言ったわけじゃないんだけどな。▼~
だいたい、興味ないんだよね。~
魔道にも戦うことにも。▼~
お兄ちゃんみたいに、魔道を究める!~
なんてふうにはなれないよ。▼~
もちろん、~
みんなの役に立てるのはうれしいよ?▼~
でもさー、そのためだけに生きるってのは~
ちょっとね……▼~
もー、アルム!~
さっさと戦争終わらせてよー!!▼~
そしたら、ボクが好きなことやっても~
誰も文句言わなくなるでしょ?▼~
***''ティータ'' [#j4ce8d6a]
【4章】~
:[ティータ]|
私はね、リゲルの村の孤児院で育ったの。▼~
あっ、でも~
ちっとも寂しくなんてなかったのよ。▼~
仲間がたくさんいたし、~
シスターは優しかったし……▼~
だから私も、大きくなったら~
シスターになろうって決めてたの。▼~
それで、たくさんの人を~
助けてあげたいなあって……▼~
え?~
できてるじゃないかって?▼~
ど、どうかな……~
私ってそそっかしいでしょ?▼~
この間も、教会の炊きだしで~
パンを焼いたの。▼~
そしたら、~
なぜかコッチコチになっちゃって……▼~
でも、みんな笑って食べてくれたの。▼~
助けてもらってるのは~
私のほうかもね。▼~
【4章(リゲルの滝クリア後)】~
:[ティータ]|
私が浜辺でジークを見つけたとき……~
ひどい傷で、助からないかと思ったわ。▼~
でも、どうしても生きてほしくて~
一生懸命お世話したの。▼~
だから、目を覚ましたときは~
本当にうれしかった。▼~
それから少しずつ~
お話ししたり、お散歩したり……▼~
ふたりで過ごす時間がとても幸せで、~
私……好きになっちゃってた。▼~
ジークは、自分は過去のない~
欠落した人間だなんていうの。▼~
でも私は、いまのジークがいれば~
それでじゅうぶんよ。▼~
【4章(リゲル城クリア後 )】~
:[ティータ]|
……あら、アルム。~
なにか用?▼~
元気がないって?~
そうね……▼~
どうしても考えてしまうの。~
ジークの記憶が戻ってしまったらって。▼~
きっと家族とか……ううん、~
もっと大切な人がいるかもしれない。▼~
そういう人のもとに帰るのが~
いちばんいいのよね……▼~
私って、いやな人間だわ。~
それでも思い出してほしくないの。▼~
私、神さまにお仕えしているのに……~
これじゃあばちがあたっちゃうね。▼~
***''ジーク'' [#l799b04f]
【4章】~
:[ジーク]|
ああ、アルムか。~
もうすぐリゲル城だな……▼~
このままでは私は、~
ルドルフ陛下をこの手で討つことになる。▼~
それを陛下がお望みだとしても、~
果たして正しいことなのだろうか……▼~
陛下は、君が~
バレンシアを救う者だとおっしゃった。▼~
その言葉の本当の意味を、私はまだ~
理解していないのかもしれないが……▼~
いまはただ信じるしかない。~
頼んだぞ、アルム。▼~
【4章(リゲルの滝クリア後)】~
:[ジーク]|
私は、傷を負ってどこからか~
このバレンシアに流れ着いたんだ。▼~
私を見つけてくれたのがティータだ。~
私は彼女に助けられた。▼~
懸命に看病してくれて、~
はげましてくれて……▼~
どうして、見ず知らずの他人に~
そこまでできるのか不思議だった。▼~
しかし、だからこそ私は生きる気力を~
取りもどすことができたのだ。▼~
いまの私があるのは~
ティータのおかげだ。▼~
……まあ、たまに薬と間違えて~
香辛料を傷に塗りつけられたりはしたがな。▼~
【4章(リゲル城クリア後 )】~
:[ジーク]|
私がどこから来たかだって?~
さあ……考えたこともないな。▼~
みなはアカネイア大陸ではないかと~
噂しているようだが……▼~
あまり、自ら過去をさぐろうとは~
思わないんだ。▼~
思い出そうとすると、心の中で~
なにかがひっかかるというか……▼~
どうやら、~
あまりいい記憶はないらしい。▼~
それでも、そうだな。~
ひとつだけ…………▼~
いや、やめておこう。~
ティータを悲しませたくはない。▼~
**セリカ軍 [#md5c5247]
[[→セリカ軍>会話集/拠点会話/セリカ軍]]
**DLCキャラ [#g9220544]
[[→DLCキャラ>会話集/拠点会話/DLCキャラ]]
* コメント [#vdaef706]
- クレーべの最後の拠点会話ですが、竜の火口戦で戦闘しなか...
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