異伝 見えざる史実 後編

オープニング

オープニング1

[ハイドラ]
よし…着いたぞ。 …ここが私の国、『透魔王国』だ。▼
[ウード]
お、おい…岩が浮いてるぞ!?▼
[アズール]
あっちは湖が逆さまになってる…! ど、どうなってるんだろ…▼
[ハイドラ]
はは、やはり外の世界の者には 奇異に映るか。▼
[セレナ]
…ずいぶん寂しい場所だけど、 人はちゃんと住んでるの?▼
[ハイドラ]
…いや。 今は生きているものは殆どいない。▼ 外をうろついているものといえば… 『透魔兵』という見えない兵たちぐらいだ。▼
[ウード]
それってさっき、 俺たちの世界に来た追手のことか?▼
[ハイドラ]
ああ。あれは全て、この国の兵… 死んだ者たちを利用した存在だ。▼
[ウード]
まるで、屍兵だな。▼
[ハイドラ]
かつてはここも、もっと豊かだったんだが… 今は化け物の徘徊する地になってしまった。▼
[アズール]
ちょっといいかな? ハイドラさんは神様だって言ってたよね。▼ もしかして、滅びかけたこの国を憂いて、 誰かに助けを求めに来たの…?▼
[ハイドラ]
半分正解で、半分不正解…だな。▼
[アズール]
ん? どういうこと?▼
[ハイドラ]
…………▼ …答えを言う前に、 ある竜の話を聞いて欲しい。▼
[セレナ]
竜…?▼
[ハイドラ]
ああ。 かつてこの国を作った竜の話だ。▼ その竜は人間を愛し…人に知恵を与え、 長い寿命を与え、共に生きた。▼ 特に、国王との関係はとても良好だった。 王家と竜は共に在ったと言っても良いほどに。▼ だが…数百年前、竜は徐々に自分が獣の衝動に 支配されていくことに気付いた。▼ この国を愛しているのに… それを壊してしまいたいという衝動が、▼ 日に日に増していくのを感じていたんだ。▼
[セレナ]
獣の衝動…聞いたことあるわ。▼ あたしの仲間にも、 竜になれる力を持った子がいるんだけど…▼ その子が言うには… 自分の理性とは関係なく、▼ たまに暴れたくなるときがあるみたいなの。 それが獣の衝動ってやつ?▼
[ハイドラ]
そうだな… かなり近いものだと思う。▼ 竜は強大な力を持っていたために、 その衝動も大きくてな。▼ いつか自分が狂ってしまった時のためにと、 当時の透魔王に歌を残した。▼
[アズール]
へえ…歌か。 それを歌うとどうなるの?▼
[ハイドラ]
竜の内にある衝動や力を弱められるんだ。 媒介は彼の竜石の欠片。▼ 竜はもしものときのために 自分の力を濃く与えた王族にのみ、▼ 代々その力を使えるようにしたんだが…▼ …最後の透魔王はその力を使うことなく、 殺されてしまった。▼
[ウード]
まさか、その竜が…▼
[ハイドラ]
ああ、そうだ。 …最初は些細な暴走だった。▼ 獣の衝動が抑えきれなくなった竜は、 誤って森を一つ消してしまったんだ。▼ 幸い死人は出なかったが… 人は竜を責めたて、▼ 危険だからと迫害し…殺そうとした。 その時…竜は思ってしまったんだ。▼ 人間が憎い…と。▼ こんなに豊かな暮らしができているのは 自分が与えた力のおかげなのに、▼ お前たちはその恩を忘れて 自分を殺そうとするのか…と。▼
[ウード]
…………▼
[ハイドラ]
それから竜は独りで山奥に閉じこもり… 人間たちを恨み…▼ その存在を呪いながら 過ごすようになってしまった。▼
[セレナ]
なんか…可哀想な話ね。▼
[ウード]
だが竜が人を恨んでしまう気持ちも、 わからなくはないな…▼
[アズール]
うん…今まで仲良くしてきた人たちが 自分を殺しに来たら、そう思っても無理ないよ…▼
[ハイドラ]
そうか…お前たちは優しいな。▼ 竜にも、お前たちのように言ってくれる 存在がいたんだ。▼ それがこの国の王とその一族… 彼らだけは竜のことを信じて、▼ 何度も竜のいる山まで会いにきてくれた。 民たちに竜のことを説明すると言ってくれた。▼ だが竜は彼らを信じるだけの 心の強さを持てずに…▼ その王すらも手にかけてしまったんだ。▼
[アズール]
そんな…▼
[ハイドラ]
竜は王を殺したことがきっかけで狂い、 国の全てを破壊し始めた。▼ だが竜は最後に…僅かな理性で、 狂う前の「心」を切り離していた。▼ その心は人の形を取り、 本体とは別の意志を持つようになったんだが…▼ それが…▼ …この私だ。▼
[セレナ]
ええっ!!?▼
[ウード]
まじかよ!?▼
[アズール]
じゃ、じゃあハイドラさんが… この国を繁栄させた龍で…▼ 王国を、こんな風にした張本人…!?▼
[ハイドラ]
全ては獣の衝動に抗えなかった、 私のせいだ…▼ 私を好きだと言ってくれた民たちのことを 憎んでしまった…▼ 私を信じると言ってくれた王のことを、 信じることができなかった…▼ 全部、私の弱い心のせいだ。 そのせいで、皆を…この国を…!▼
[アズール]
ハイドラさん…▼
[ハイドラ]
…すまない。 少し、取り乱してしまった。▼ 続きを話そう。▼ 狂った竜である「本体」から分離した私は、 記憶を失って放浪していた。▼ その時に助けてくれたのが… 王妃の妹、ミコトだ。▼ 共に過ごすうちに互いに恋に落ち… 私と彼女は、子を成した。▼
[ウード]
なに…? 子供がいるのか、ハイドラさん。▼
[ハイドラ]
…父と呼ばれたことはないがな。▼ 透魔王国が滅ぶ直前、 竜としての記憶を取り戻した私は…▼ 全ての真実をミコトに告げ、 ミコトとその姉…王妃シェンメイと子供たちを、▼ 透魔王国の外へと逃がしたんだ。 それが我が子を見た最後…▼ 生まれたばかりだったあの子は、 私のことなど覚えていないだろう。▼
[セレナ]
でもミコトさんが教えてくれるんじゃない?▼
[ハイドラ]
いや…ミコトには、父親のことは あの子に決して言わぬよう頼んでおいた。▼
[セレナ]
え? どうしてよ?▼
[ハイドラ]
嫌だろう。 自分の父親が国を滅ぼした存在であるなど。▼ 私はそんな重荷を、 あの子に背負わせたくはない。▼
[アズール]
ハイドラさん…辛くないの?▼ その子に、 お父さんって呼んで欲しくないの?▼
[ハイドラ]
そうだな… 呼んでほしくないといえば、嘘になる。▼ だが、世界には… 言うべきではない真実もある。▼
[アズール]
…………▼
[ハイドラ]
…話が逸れてしまったな。▼ ミコトたちを国外に逃がした時… 私の存在がハイドラ本体にばれてしまった。▼ 長い間逃げ隠れながら 好機を窺っていたんだが…▼ 予知の力が戻ったときに 遠い世界で邪竜を倒す戦士たちの姿を視た。▼ それで、希望の一つとして… この地に呼び寄せることを思いついた。▼
[ウード]
そうだったのか。▼
[ハイドラ]
但し今聞いたことは… 決して外の世界で言ってはいけない。▼ もし言えばお前たちも、 泡となって消えてしまうことになる。▼
[ウード]
わかった。絶対に言わない。▼
[ハイドラ]
いいか? ここからは、仕事の話になる。▼ お前たちにはまず、 『白夜王国』へと行ってもらう。▼
[セレナ]
白夜王国…? それって、透魔王国の外にあるの?▼
[ハイドラ]
ほお、察しがいいな。▼ そうだ、白夜王国は外の国のひとつ… ミコトが落ち延びた先だ。▼ 彼女ならきっと、 お前たちを受け入れてくれるだろう。▼ そこで私の子と共に旅をし、 5つの神器を繋げてくれ。▼ そうすればいつか運命に導かれ… 再びこの地に来ることになる。▼ その時は… 獣と成り果てた「私」のことを、倒して欲しい。▼
[セレナ]
ハイドラさんを…!?▼
[ハイドラ]
私の真の目的はそれだ。 私を…「透魔竜ハイドラ」を殺してくれ。▼ 私には、あの竜の気持ちがわかる… 人を全て滅ぼすまで止まらない憎しみが、▼ 痛いほどわかるんだ。▼ でも、それは間違っている。 滅ぶべきは私のほう…▼ 子がいつか親元を離れるように… 私はいつか、必要とされなくなるんだ。▼
[アズール]
でも…▼
[ハイドラ]
これでいいんだ。 世界が救われる道は、これ以外にない。▼ …できないとは言わせないぞ。 お前たちは既に…▼ あの邪竜を滅ぼしているのだから。▼
[ウード]
…………▼ …わかった。▼ なら、まずはハイドラさんの子供のこと 知っておいたほうがいいな。▼ その子のこと、色々教えてくれ。 名前はなんていうんだ?▼
[ハイドラ]
ああ、そうだな。 名は…▼
[???]
…こんなところにいたんですね。 目障りな紛い物。▼
[ハイドラ]
っ!? お前は…?▼
[リリス]
…私はリリス。▼ ハイドラ様の娘にして、 その忠実なる下僕です。▼
[ハイドラ]
なんだって…!?▼
[セレナ]
え? ハイドラさんの子供って、 この子のことなの!?▼
[ハイドラ]
違う!! お前はいったい…誰だ!?▼
[リリス]
だから言っているじゃないですか。 私はハイドラ様の娘…▼ 片割れ風情のあなたと違い、 正当なる透魔竜の娘です。▼
[ハイドラ]
まさか… あの狂った竜が、子を成したのか!?▼
[リリス]
あら…知らなかったのですか?▼ こんなことも見通せずにいたとは、 拍子抜けですね。▼ では、あなたの子が今…白夜王国ではなく、 暗夜王国にいることも知らないのでしょうか。▼
[ハイドラ]
暗夜王国だと!?▼ あの子を…暗夜の手駒の元に 連れ去ったというのか。▼
[リリス]
…………▼
[ハイドラ]
どうしてだ… それなら、これまで私の視ていた未来は…▼
[リリス]
ふふっ。いいですね、その顔。 紛い物のハイドラ様…▼ あなたの存在は目障りなんです。 今ここで…消えてください。▼
[ウード]
ちっ…させるかよ! はああっ!!▼

(剣をはじく音)

[リリス]
…どきなさい、異界の者。▼

(攻撃される音)

[ウード]
うわああっ!?▼
[アズール]
…ウード!! よくもやってくれたね。▼ …でえいっ!!▼

(剣をはじく音)

[リリス]
…………▼
[アズール]
!? そんな…! 攻撃が、通らない!?▼
[リリス]
はい。あなたたちの世界の力など、 この地では通用しません。▼ …そんなに死にたいですか?▼
[アズール]
…っ!!▼
[ハイドラ]
やめろ!!▼

(画面が光る)

[リリス]
ああ… 足止めの魔法ですか。▼ …私の動きを止めたところで、 勝ち目などないというのに…▼
[ハイドラ]
お前たち…転移の水晶玉を使え。 今なら間に合う…▼ 元の世界に戻るんだ!!▼
[セレナ]
はあ!? 何言ってんのよ!?▼
[ハイドラ]
すまん…! 私の力は思ったよりも衰えていたようだ。▼ 「本体」の娘たるこの存在がいる以上、 この世界の未来は…▼ 私が視ていたものより、 ずっと過酷なものになる!▼ …視えたんだ、この娘が現れた時に… お前たちが死んでしまう未来も!!▼ 勝ち目のないこの世界に… これ以上巻き込むわけにはいかない。▼
[ウード]
!!▼
[ハイドラ]
…大丈夫だ。 払った報酬を返せとは言わないさ。▼ 結局、帰る場所を選ぶ時間を 与えてやれなかったのが心残りだが…▼ 私を信じてくれて… ありがとう。▼ さあ、早く…!!▼
[セレナ]
な、何言ってんのよ! あたしたちは帰らないわ…▼ 絶対に帰らない!!▼
[ハイドラ]
なに…!?▼
[セレナ]
馬鹿じゃないの!? あんた、まだ人を信じられないわけ!?▼ あたしたちはまだ、 死ぬって決まったわけじゃないわ!▼ さっき人間を信じられなかったって… そう言って後悔してたけど、▼ そんなに悔やんだなら、 次は違う道を選んでみせなさいよ!!▼
[アズール]
どうして戻れなんて言うんだよ…! あなたの希望になってみせるって決めたのに!▼ 僕たちはずっと、 希望に賭けて生きてきた。▼ それがどれだけ小さいものでも、 叶うって信じてここまで来たんだ!▼ それがどこだって、 この世界でだって、叶えてみせる!!▼ だから…信じてよ、ハイドラさん!! 僕たちを信じて!!▼
[ハイドラ]
信じる…?▼
[ウード]
ああ、そうだ!! 俺たちは覚悟なんかもう決まってる!!▼ だから力をくれよ、今すぐに! どんな名前でも姿でも構わない…▼ この世界で戦える力をくれ!! 見えちまった未来なんかより、▼ 今ここにいる、 俺たちのことを信じてくれよ!▼
[セレナ]
あたしは――▼
[アズール]
僕は――▼
[ウード]
俺は――▼ ――あなたのために闘う!!!!
[ハイドラ]
…! ウード、アズール、セレナ…▼ …………▼ …わかった。▼
[リリス]
……っ!?▼
[ハイドラ]
信じよう…私も、お前たちを。▼ 信じる心の全てを以って… 新たな力を授けよう。▼ ――我は神祖の知恵を司る者。 原始の世界を統べし者…▼ 虹の地より来たる希望の光に 新たなる力を。▼ 神祖竜の加護を受けしその名は――▼

オープニング2

[オーディン]
なに!? 姿が変わった…!? な、何だこれは、体が軽いぞ!!▼
[ラズワルド]
さっきまでと、全然違う… 身体中が…胸の奥が熱い…!▼
[ルーナ]
これが、この世界の… ハイドラさんの力なの…?▼
[ハイドラ]
ああ。 私の信じる心を込めた力――▼ オーディン、ラズワルド、ルーナ… それがお前たちの新しい名だ。▼
[オーディン]
オーディン…いい響きだな。 血が騒ぐぜ…!▼
[ラズワルド]
ありがとう、ハイドラさん。 僕たちを信じてくれて!▼
[ルーナ]
やればできるじゃない!▼ あたしたちを信じたこと… 絶対後悔させないわよ!
[ハイドラ]
ああ…ありがとう。 私にもう一度、人を信じさせてくれて…▼
[オーディン]
力を感じる… 今なら負ける気がしないぜ!▼ 貴様、さっきはよくもやってくれたな… はああっ!!▼

(炎を飛ばす)

[リリス]
っ…!!▼
[ルーナ]
攻撃が通ったわ!!▼
[ラズワルド]
ふう、良かった…! これなら闘えるね!!▼
[リリス]
…この程度で… 調子に乗らないでください…!▼

(透魔兵を召還)

[ルーナ]
もう、またなの!? しつこい奴ら…!▼
[リリス]
少しは闘えるようになったようですが… この子達に敵いはしません。▼ 先には行かせませんよ。 あなたたちは、ここで死ぬんです!
[ラズワルド]
させないよ! 僕たちはこの先に行く…▼ 悪いけど、道を空けてもらうよ!!▼

戦闘

1ターン目開始前

[ラズワルド]
ん? あれは…?▼
[ハイドラ]
あれは「竜脈」だ。 大地の力が結集している場所…▼ この世界の竜の血を引く者のみが、 その力を目覚めさせることができる。▼
[ルーナ]
ふーん。つまり、 あたしたちには使えないってこと。▼
[ハイドラ]
いや…方法ならある。 私の血をお前たちに授けよう。▼ これを飲めば… 身体中に神祖竜の血が取り込まれ、▼ 一時的に竜脈を使えるようになる。▼
[オーディン]
ほ、本当か! なんかかっこいいな…▼
[ルーナ]
一時的にって、どれぐらいなの?▼
[ハイドラ]
そうだな…その者の素養によるが、 長くて数十年、効果は子孫にまで伝わる。▼ だがこの状況ではお前たちに、 十分な血を与える時間がない…▼ 今の私が与えられる量の血では、 長くても数年程度持てば良い方だ。▼
[ラズワルド]
へえ…それでも結構長いんだね。▼
[オーディン]
ここを切り抜けるには十分だ。▼ ありがとな、ハイドラさん!▼

神祖竜の血を手に入れた▼

会話

オーディン⇔ラズワルド

[ラズワルド]
あ、ウード!▼
[オーディン]
…………▼
[ラズワルド]
ねえウード、 聞いて欲しいことがあるんだけど…!▼
[オーディン]
俺は…漆黒のオーディンだ! ウードではない。▼ その名は隠すべき真名… 今の俺は偽りのヴェールをまとう闇の戦士だ。▼ …ったく。そこのところ、 ぜひ間違えないでもらいたいな。▼
[ラズワルド]
え? あ…! そうだったね、ごめん。▼
[オーディン]
で、何の用だよアズール。▼
[ラズワルド]
…………▼ …アズールじゃなくて、ラズワルド。▼
[オーディン]
あ、すまん。▼
[ラズワルド]
もう…オーディンも人のこと 言えないじゃないか。▼ それより、すごいんだよ。 僕、ここに来て気付いたことがあるんだ…!▼
[オーディン]
何だ? そんなに目え輝かせて。▼
[ラズワルド]
踊れるんだ。▼
[オーディン]
ん?▼
[ラズワルド]
踊れるんだよ!! 僕が! ううん、正確には…▼ 相手に力を与える踊りが踊れる… そう言ったほうが正しいかも。▼
[オーディン]
余計に訳わかんなくなってるじゃねえか! それってどういうことだよ。▼
[ラズワルド]
え…えっと…じゃあ、 恥ずかしいけど…見てて。▼ ……はいっ。▼
[オーディン]
!! 何だこれ…▼ 今、力が増幅されるような… 妙な感覚がしたぞ…!!▼
[ラズワルド]
でしょ? さすがに母さんほどの力はないけど…▼ 僕もやっと、 みんなの役に立てるようになったんだ!▼ 嬉しい… すごく嬉しいよ…!▼
[オーディン]
ああ、良かったな。▼
[ラズワルド]
ほとんどハイドラさんのおかげって 気もするけどね。あはは…▼
[オーディン]
いや…そんなことない。 それはお前の実力だろ。▼ 今まで頑張ってきたから、 どこでだって努力してきたから…▼ お前はその力を得たんだ。 少なくとも、俺はそう思ってる。▼
[ラズワルド]
オーディン…▼
[オーディン]
それに俺は何よりも、 お前がこうして自分から…▼ 踊りを見て欲しいって 言えるようになったのが一番嬉しいぜ。▼
[ラズワルド]
! あ…ありがとう…▼
[オーディン]
ん? 待てよ… ラズワルドがこうなったということは…▼ 俺も何か、別方向の新しい力に 目覚めている可能性が…?▼
[ラズワルド]
あるかもしれないよ。 というか、絶対あると思う。▼
[オーディン]
なにっ…?! それは血が騒ぐな…!▼ まだ俺も知らない力が この身体に眠っているというのか…!▼ な、なんか動悸が激しくなってきた… ちょっと踊って鎮めてくれよ。▼
[ラズワルド]
そ、そういうのは無理かな…▼
[オーディン]
ふっ…冗談だよ。 俺の力はこれから見つけるとしよう…▼ 今はここを切り抜けるのが先決だ。 先程の力…また俺に貸してくれるか?▼
[ラズワルド]
もちろん。 頑張ろうね、オーディン!▼
[オーディン]
ああ、ラズワルド!▼

オーディン⇔ルーナ

[ルーナ]
いたいた、オーディン。▼
[オーディン]
お、セレナ!▼
[ルーナ]
…ルーナよ。▼ あんた…まさかとは思うけど、 自分の名前しか覚えてないわけ?▼
[オーディン]
す、すまん…▼
[ルーナ]
まあいいわ。それより… あんたダークマージになったのね。▼ うんうん、なかなかいいじゃない。 そのマントとか、きまってるわよ。▼
[オーディン]
ふっ…そう言ってくれると嬉しいぜ。 ルーナはやっぱり傭兵なんだな。▼
[ルーナ]
そうね、おかげで闘いやすいわ。 今までのやり方をそのまま使えるもの。▼ あんたは大丈夫なの? もし慣れないなら補佐してあげるけど。▼
[オーディン]
いや…心配には及ばない。 確かにちょっと剣が恋しいなーとは思うが、▼ この身体に満ちる魔力の感覚は 明けの空に暁光が満ちるかのような感覚で…▼
[ルーナ]
つまり?▼
[オーディン]
すっげーいい感じなんだ。▼
[ルーナ]
あっそ…なら安心したわ。▼ …悔しいけど、 あんたのその力は頼りにしてるから。▼
[オーディン]
そ、そうなのか?▼
[ルーナ]
三人揃いも揃って剣を振ってるより、 一人ぐらい違うのがいたほうがいいでしょ?▼ あたしもホントは… あんたの言うとおりペガサスに乗って、▼ 槍を持ったほうが良かったのかもね。▼ 名前も姿も変わったのに、 つまんない意地だけそのままで…馬鹿みたい。▼
[オーディン]
ルーナ…▼ …ふっ、仕方ないな。 お前がそんな事言うなんて、らしくないぜ。▼ 俺は良かったと思ってる… ルーナが剣のままでいてくれて。▼
[ルーナ]
え?▼
[オーディン]
だってお前はすげえ強いし… そのままでいてくれたら、安心する。▼ それに、かっこいいとも思う。▼ ここがどこでも、自分が誰でも、 同じ道を貫く強さを持ってるなんて。▼ それってさ… 誰にでもできることじゃないだろ。▼ …頼りにしているぞ、強き戦士よ。 今までも、これからもな。
[ルーナ]
…………▼ …あ、ありがと。▼ 相変わらず妙な言い回しだけど… 励まされてることはわかったわ。▼ あんたがそこまで言うなら… 頼りにさせてあげてもいいけど?▼
[オーディン]
へへっ、悪いな。 頼むぜルーナ!▼

ラズワルド⇔ルーナ

[ラズワルド]
ちょっといいかな、ルーナ!!▼
[ルーナ]
どしたの、ラズワルド?▼ …って、あんた、 あたしの名前覚えてくれたのね。▼
[ラズワルド]
あはは、当たり前だよ! 僕は女の子の名前は絶対忘れないから。▼ ルーナも僕の名前覚えてくれてありがとう。 新しい服、すっごく似合ってるよ。▼ あ、その髪飾りも可愛いね!▼
[ルーナ]
はいはい、どーもありがとう。▼ で、戦闘中にわざわざ来たってことは あたしに何か用があるんでしょ?▼ さっさと言って。▼
[ラズワルド]
ええー…冷たいなあ。 でもまあ、それが君のいいところだよね。▼ …あのさ、僕、 この格好になって思ったことがあるんだ。▼ きっとルーナも同じじゃないかなって、 そう思うんだけど…▼
[ルーナ]
…な、何よ。▼
[ラズワルド]
…………▼ 腕の盾…すごく綺麗じゃない?▼
[ルーナ]
! 確かに。▼
[ラズワルド]
なんかさ、傷一つないから… 攻撃を受けるとき緊張するよね。▼
[ルーナ]
そうね…前のは傷だらけだったから、 気なんて遣ったことなかったものね。▼ 未来にいたときからずっと同じのだったし。▼
[ラズワルド]
…そう思うとちょっと寂しいかもね。▼ ずっと自分を守ってくれてたものと 離れるのって心細い気がしてきた。▼
[ルーナ]
別にいいんじゃない? いつかは換えようと思ってたし。▼ それに、新しい服と名前、 あたしは気に入ってるわ。▼ 今までの自分と違って楽しいし… 女の子には変身願望ってやつもあるしね。▼
[ラズワルド]
そうだね。女の子ってそういうところ、 ほんとに可愛いと思う。▼ でも、いくら別の姿になっても、 名前を変えて別の服を着ても…▼ ルーナは…「セレナ」のままでいてね。▼ 別の人になって、今までのこと全部… なかったみたいになるのって寂しいから。▼
[ルーナ]
…馬鹿にしないでよね。 そんな風にはならないわよ。▼ …なれないわ、絶対。▼
[ラズワルド]
そう、なら良かった。 それからもうひとつ…▼ …みんなで最後まで生き残ろうね。▼ ここで死んだら僕らは、 元の世界で行方不明のまま…▼ 本当の自分として死ねなくなるんだ。▼ だから…今度だけは絶対に、 生きて帰ろう。▼
[ルーナ]
今度だけは生きて帰る…か。 …今まで何度思ったかしらね。▼ 大丈夫よ。あたしは負けないし… あんたも負けないわ。▼ みんな一緒に帰れるわよ、絶対に。▼
[ラズワルド]
…うん! なんか話したら安心したよ。▼ ルーナが可愛くかっこよく闘うの、 僕ずっと見てるからね!▼
[ルーナ]
ふーん…ずいぶん余裕なのね。 じゃああたしも見てるわ。▼ あんたがやめてくれって言うまで、 ずーーーーっと見ててやるんだから!▼
[ラズワルド]
そ、それは恥ずかしいよ…!▼

戦闘時

オーディン初戦闘

[オーディン]
えーと、攻撃できるようになったはいいが、 剣がないのは落ち着かないな…▼ しかしこの格好は悪くない… 神秘性があって血が騒ぐぜ…▼ ふっ…かかってくるがいい、見えざる兵よ。 この新たなる力の餌食にしてやろう…!▼

ラズワルド初戦闘

[ラズワルド]
かかってきなよ…! この新しい力、君で試してあげる。▼ 新しい格好、ちょっと照れちゃうけど… ここで負けたら恥ずかしいもんね。▼ 信じてくれたハイドラさんのために、 最後まで闘ってみせるよ!▼

ルーナ初戦闘

[ルーナ]
ふふっ、ちょっと心配だったけど、 この服なかなか可愛いじゃない。▼ 可愛い服を着ると気分も上がるわよね。 武器を放せないのは相変わらずだけど…▼ 今日のあたしは一味違うのよ。 悪いけど、手加減なんかしないんだから。▼

敗走時(フェニックスモード以外)

オーディン敗走

[オーディン]
くっ…力の制御を誤ったか…? すまん、後ろに下がらせてもらうぞ…▼

ラズワルド敗走

[ラズワルド]
しまった…避けきれなかったよ… ごめん…ちょっと下がってるね…▼

ルーナ敗走

[ルーナ]
せっかく強くなったのに、悔しい… ここは退くしかなさそうね…▼

竜脈発動

1つ目の竜脈発動時

[リリス]
竜脈が…!? どうして奴らが力を使えるのです…!?▼ …さてはあの紛い物が血を与えましたね。 どこまでも余計な真似を…▼ そんなことをしても、 ここで死ぬ運命は変わらないのに…▼

3つ目の竜脈発動時

[ハイドラ]
なんだ…? 強大な竜脈の力を感じる…▼ …今ならこの地を、 元の姿に戻すことができるかもしれない。▼

4つ目の竜脈発動時(オーディンが発動)

[オーディン]
力を感じる…! なんだこれ、さっきの竜脈のせいか?▼ 今なら新しい必殺技でもなんでも、 放てそうな予感がするぜ…!▼ 戦闘は俺に任せろ!! 残りの奴らは、みんな俺の獲物だ…!▼

4つ目の竜脈発動時(ラズワルドが発動)

[ラズワルド]
!? また、新しい力の感覚だ。 これってさっき使った竜脈のせい…?▼ なんだろう…この感じ。 今ならいつもより上手く闘える予感がする。▼ よし…強い敵は僕に任せて。 絶対にみんなの役に立ってみせるよ!▼

4つ目の竜脈発動時(ルーナが発動)

[ルーナ]
えっ…!? なんか急に力が湧いてきたわ。 これもさっきの竜脈の効果ってやつなの?▼ また新しい力でも手に入ったんなら… 負ける気がしないわね。▼ 今のあたしなら、 母さんみたいに闘えるかもしれないわ…!▼

VS 透魔兵(敵将)

[???]
リリス様の命令のままに… あなた方を排除します。▼

透魔兵(敵将)撃破時

[???]
異界の兵、これほどの力とは…▼

クリア後

クリア後1

[ルーナ]
…何とか切り抜けられたわね。▼
[ラズワルド]
2人とも…大丈夫?▼
[オーディン]
ああ、なんとかな。 これぐらいならちょろいもんだ。▼
[リリス]
あら、これで終わったと思っているのですか? …愚かな人たち。▼ ハイドラ様に賜った私の兵は無限です。 …さあ、続きを始めましょう?▼

(透魔兵を召還)

[オーディン]
まさか、まだ闘う気なのか…!?▼
[ルーナ]
冗談じゃないわよ…▼
[ラズワルド]
きりがないね。 でも…やるしかないよ。▼
[ハイドラ]
…………▼ いや…もういい。3人とも。 もう闘う必要はない…▼ 今からお前たちを「暗夜王国」に送る。▼
[オーディン]
なにっ…暗夜王国!? でも、さっきの話じゃ、白夜王国って…▼
[ルーナ]
ていうか…ハイドラさんは!? あんたはどうすんのよ!?▼
[ハイドラ]
私は…ここに残る。 どのみち、外の世界に干渉する力はない。▼ もっと伝えておきたいことがあったが… 本当にすまない。▼ 私たちは…ここでお別れだ。▼
[ラズワルド]
そんな…!▼
[ハイドラ]
いいか…まずは暗夜王城へ行け! そこで力を示せば、王族の臣下になれる!▼ そうしたら…きっと、 きっとあの子の傍に…▼
[リリス]
…お喋りはそこまでです!▼

(攻撃される音)

[ハイドラ]
ぐあっ!!▼
[ラズワルド]
ハイドラさん…っ!!▼
[ハイドラ]
…次に会うときは、敵同士だ。 必ずここに戻ってきてくれ。▼ 私は信じている。 例えどんな過酷な運命でも…▼ お前たちが… 私を殺しに来てくれることを。▼

(転移される3人)

[ハイドラ]
信じてる… オーディン、ラズワルド、ルーナ…▼
[リリス]
…異界の兵を逃がしましたか。▼ 本当に、あなたは… あの方の邪魔ばかりなさいますね。▼ ですが、それももう終わりです。 あなたはここで死ぬんですよ!▼ 偽物のハイドラ様!!!!!!!▼
[ハイドラ]
…………!▼
[リリス]
…………▼ 止めが刺せない… どうして…?▼ こいつが、 あの方と同じ存在だから…?▼ そんな…あり得ません… この私が命令に従えないなんて…!▼
[ハイドラ]
…どうした? 殺すなら早く殺せ。▼ 最後に見るものが「愛する自分の娘」なら、 こんなに幸せなことはない…▼
[リリス]
…! なんですか、それ…▼ 愛する娘だなて、 そんなこと気安く言わないでください!▼ ずっとお傍にいたハイドラ様でさえ、 私を見てくださったことはないのに…▼ 今まで私のことを知りもしなかったあなたに、 私を愛せるはずありません!!▼
[ハイドラ]
…リリス?▼
[リリス]
…………▼ 私は…生まれたときからずっと、 愛されたことなどなかった。▼ 実の娘であっても… 私はあの方にとっての捨て駒の一つ。▼ 虐げられ、奴隷のように扱われ、 認めてもらおうと頑張っても…▼ ただの一度だって、 言葉をかけてもらえたことなんてなかった!▼ なのに…あなたに、 あの方と同じ存在であるあなたに…▼ 愛する娘だなんて言われたら… 揺らいでしまうじゃないですか!▼ あの方の命令に… 背いてしまいそうになるじゃないですか…っ!▼
[ハイドラ]
リリス…▼ …………▼ すまん… お前は辛い思いをしてきたんだな。▼ 今まで気付かずにいて、すまなかった…▼
[リリス]
っ…! 放してください…! 本当に殺しますよ!?▼
[ハイドラ]
ああ、殺せばいい。▼ それがお前への愛の証になるなら… 私は何度でもお前に殺されてやる。▼ …信じてくれ、リリス。 私はお前を愛している。▼ 今まで辛い思いをしてきた分まで… お前に愛を教えてやりたい。▼ 誰かに愛される気持ちを伝えてやりたい。 本当に、そう思っているんだ。▼ 私はお前の…父親なんだからな。▼
[リリス]
…………▼ 愚かですね、あなたは…▼ お人好しで、馬鹿正直で、正しくて… 私の一番苦手なタイプです。▼ …………▼ あなたの勝ちですよ… …お父様。▼ 私は…あなたを殺せません…▼
[ハイドラ]
リリス…▼
[リリス]
…………▼ …ぐっ!?▼
[ハイドラ]
どうした!?▼
[リリス]
そ、そんな…! ハイドラ…様… 私を…消すおつもりですか…▼ 私は…このひとを… あなたを、父と呼ぶことさえ…▼ 許されないのですか……▼ うっ…! あああああああ…!!!▼
[ハイドラ]
リリス、しっかりしろ、リリス…!▼
[リリス]
離れてください…っ! もう…いいんです…▼ 捨て駒の…わたしのこと… 愛していると…いってくれて…▼ 私、わたし… それだけで…うれしかっ…▼
[ハイドラ]
そうはさせない…! お前は私が、助けてみせる!!▼
[リリス]
…おとう…さま…!?▼

(画面が光る)

[ハイドラ]
…平気か…リリス…? どこも…痛まないか…?▼
[リリス]
はい…▼
[ハイドラ]
よかった…▼
[リリス]
そ…んな…… …お父様、どうして…▼ あの方の呪いを打ち消したら…▼ いくらあなたでも、 無事ではいられません…▼ それなのに…!!▼
[ハイドラ]
いや…いいんだ…▼ 自分はどうせ… もうすぐ消えてしまう存在だった。▼ だから、この命を… お前のために使えるなら…本望だ。▼
[リリス]
ごめんなさい…お父様… 私…私なんかのために…!▼ うっ…! ううっ…!!▼
[ハイドラ]
泣かないでくれ…リリス… 最期くらい…笑顔を見せてくれ…▼
[リリス]
そ、そんなこと… できません…!▼ 死なないで…お願い… 私なんかのために、消えたりしないで…!▼
[ハイドラ]
はは… しょうがない…娘だな…▼ ずっと傍にいて… 守ってやりたいけれど…▼ 私はもうすぐ… 何もできなくなる…▼ もう… どこにも行けずに…▼ なにも償えずに… なにも…信じられなくなる…▼ すまない、リリス…▼ すまない…ミコト…▼ …すまない…▼ ……カムイ……▼
[リリス]
!! お父様!?▼ いや…そんな…っ!! お父様…!!!!▼ お父様ーーーーーーーーーーーっ!!▼
[リリス]
うっ…うううっ… お父様……っ。▼ …………▼ …カムイ…▼ お父様は確かに… そう仰いました…▼ 私の…たった一人のお兄様(お姉様)… そして…お父様の最後の心残り…▼ それなら…この償いに、 私はお兄様(お姉様)をお守りいたしましょう…▼ 私を守ってくださったお父様と同じように、 次は私があなたを守りましょう。▼ カムイお兄様(お姉様)… 永遠に妹だと気づかれなくても、▼ 私はいつでもお傍にいます。 あなたを守り導きます。▼ …ハイドラ様、申し訳ございません。 あなたを裏切る哀れな娘をお許しください。▼ ですが、あなたへの最後の忠誠の証として、 いつかお兄様(お姉様)がこの地へ来たとき…▼ 私はただの一言も、 あなたの真実を話しません。▼ …………▼ …今の私では、 あの者たちを追う力はありませんね。▼ 星竜たちの住まう地… 星界へと向かいましょう。▼ 彼らは私を受け入れてくれるでしょうか… 旅人を守り導く、淡い光の星の竜…▼ 彼らの加護を受けることができれば… こんな私でもきっと、お兄様(お姉様)の光になれる。▼ …たとえこの先、 どんな報いが待っていたとしても。▼ …………▼ さようなら、ハイドラ様…▼

クリア後2

[ハイドラ]
…………▼ …リリスが去ったか。 愚かな駒よ…▼ この地を去れば我と同じく、 力の大半を失うというのに…▼ …まあ良い。 どのみちあの駒は死ぬ運命。▼ カムイがどちらを選んでも… 旅の終わりさえ見ることはない。▼ …力を得た異界の戦士も同じこと。 勝利するのはこの我だ…▼ 愚かな人間どもめ… 奴らを一匹残らず葬り去ること…▼ 争い合わせ、絶望させ、滅びに誘う事… それこそが我の望み…!!▼ ク、ククク…▼ ふあっはっはっはっは!!!!▼ ははははははははははははははは!!!!▼

(スタッフロール)

[ハイドラ]
…………▼ …………▼ …………▼ …ウ、ウゥ…▼ カなラズ… 殺しニキテくれ…▼ オーでぃン、らズわるド…ルーな…▼ そシテ… カムイ…▼ ワタシはここデ…ズット…ズット… 待っテイる…▼ マタ… 会えるトキヲ…▼ ワ…たしは……▼ ズッと…▼ …………▼ …信じてる。▼ …………▼ …………▼ …………▼

かくして知恵の竜といわれた 透魔竜は完全に狂い… その理性と心は永遠に失われた。 これは「あなた」が知る由もない物語。 昔どこかの遠い見えない国に、 ひとりの「父」がいたことを、 今もどこかの近くて遠い隣に、 ひとりの「妹」がいることを、 「あなた」が知ることは決してない。 -物語は本編へと続く-

神祖竜の血を手に入れた▼

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Last-modified: 2016-02-02 (火) 19:20:30