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会話集/章別会話/9章 再びの試練
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*暗夜王国 9章 再びの試練 [#uaee5210]
#contents
*ナレーション [#c96159a0]
氷の部族から反乱を控える約束を得て~
王都に帰還したカムイに~
王はノートルディア制圧の命をくだす。~
その途上、敵となった白夜王国の~
支配下にある黒竜砦にさしかかる。~
*オープニング [#g89e0bb2]
**オープニング1 [#hd019198]
#region(マイユニット男性・俺)
‐暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』 -~
:[ガロン]|
そうかそうか、カムイよ…~
この父の命を見事果たしたか…▼~
ク…ククク…▼~
ふあっはっはっはっはっは!!▼~
面白い…▼~
ならばもっと苦しく、もっとむごい役目を~
与えてやらねばならんな…?▼~
(ノックの音がする)~
:[ガロン]|
…入れ。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様、カムイ様が~
お戻りになられました。▼~
見事、一人の犠牲もなく~
反乱を平定されたようです。▼~
謁見の間にお呼びしましたので、~
ガロン王様にもお越しいただきたく…▼~
:[ガロン]|
ああ。すぐに行く。~
お前は先に戻っていろ。▼~
:[マクベス]|
承知しました。▼~
:[ガロン]|
…………▼~
(謁見の間に暗夜のきょうだいとカムイが入ってくる)~
:[カムイ]|
ただ今戻りました、~
父上。▼~
:[ガロン]|
よく帰った、カムイ。~
お前の働きはマクベスより聞いている。▼~
一人の犠牲者も出さずに~
部族の反乱を平定したそうだな?▼~
並みの実力の者ができることではない。~
よくやったぞ。▼~
約束通り、お前を再び~
我が子として受け入れよう…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
勿体ないお言葉です…!▼~
:[マークス]|
良かったな、カムイ。▼~
:[カムイ]|
ああ!▼~
:[マクベス]|
…ですがガロン王様、▼~
カムイ様はどうやら~
お一人で向かわれたのではないようですよ。▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[マークス]|
マクベスめ、余計なことを…▼~
:[ガロン]|
なんだと…?▼~
一人で部族の村に~
向かったのではない?▼~
それは本当か、~
カムイ?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
父上から仰せつかった任務は、~
俺一人で反乱を平定することでした。▼~
ですがその過程で、▼~
フェリシアやサイラス、~
エリーゼや臣下の者たち…▼~
彼らの助けを借りたのは事実です。▼~
:[ガロン]|
そうか…お前はこの父の命を破り、~
妹や臣下の力を借りた、と。▼~
:[マクベス]|
はあ…これは許せませんなあ、~
ガロン王様?▼~
カムイ様はハイドラ神の~
神託に背かれた。▼~
神の怒りを買っても~
おかしくない所業ですぞ。▼~
やはりカムイ様は~
ここで始末しておくべきかと…▼~
:[エリーゼ]|
やめて!~
そんなのだめよ、絶対ダメ!▼~
あたしたちが勝手について行っただけなの!~
カムイおにいちゃんは悪くないわ!▼~
だから…だから、もし処刑するなら、~
あたしを…!▼~
:[カムイ]|
エリーゼ、それは…!▼~
:[マークス]|
いいえ、父上。~
罰を与えるなら私に。▼~
皆にカムイを助けに向かうよう~
手引きしたのは私です。▼~
ですから、全ての罪は私にあります。処刑をするのなら、私一...
:[ガロン]|
マークスか…▼~
…………▼~
:[マークス]|
…………▼~
:[ガロン]|
…もう良い。▼~
わしとて、可愛い我が子に~
罰を与えることは本意ではない。▼~
御告げ通りではないが、~
任を果たしたのは事実。▼~
ハイドラ神も許して下さるであろう。▼~
:[マクベス]|
ガ、ガロン王様…?▼~
:[カムイ]|
!~
ありがとうございます、父上!▼~
それに、マークス兄さんたちも…~
…ありがとう。▼~
:[マークス]|
…ああ。▼~
:[ガロン]|
だが、お前たちがこんなに良い働きを~
してくれるとは思わなかったぞ。▼~
その実力を買って…~
早速、次の任を下そう。▼~
:[カムイ]|
次の任、ですか?▼~
:[ガロン]|
ああ。次はお前たちを、~
ノートルディア公国に向かわせる。▼~
その地を制圧し、暗夜王国の~
支配下に置いてきてもらいたい。▼~
:[カムイ]|
ノートルディア公国を…?▼~
:[ガロン]|
良いか…~
戦端が開いた後、▼~
あの地には、白夜王国の軍隊が~
蔓延っていると聞く。▼~
そこで白夜の者達が~
暗夜王国に仇為す策を講じているらしいが、▼~
悪い芽を摘むのは早い方が良い。~
一刻も早く公国に向かい、▼~
公国にいる白夜王国軍を~
根絶やしするのだ。▼~
:[カムイ]|
白夜王国軍と…~
闘うのですか…▼~
:[ガロン]|
ほう…やはり、不本意か?~
生まれた国に刃を向けるのは。▼~
:[カムイ]|
…まさか。俺はもう、~
暗夜王国の人間です。▼~
その任、必ずや果たしてみせましょう。▼~
:[ガロン]|
そうか。~
期待しているぞ、我が子よ…▼~
その言葉通り、~
良い成果を挙げてくるが良い。▼~
:[カムイ]|
はい…父上。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
‐暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』 -~
:[ガロン]|
そうかそうか、カムイよ…~
この父の命を見事果たしたか…▼~
ク…ククク…▼~
ふあっはっはっはっはっは!!▼~
面白い…▼~
ならばもっと苦しく、もっとむごい役目を~
与えてやらねばならんな…?▼~
(ノックの音がする)~
:[ガロン]|
…入れ。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様、カムイ様が~
お戻りになられました。▼~
見事、一人の犠牲もなく~
反乱を平定されたようです。▼~
謁見の間にお呼びしましたので、~
ガロン王様にもお越しいただきたく…▼~
:[ガロン]|
ああ。すぐに行く。~
お前は先に戻っていろ。▼~
:[マクベス]|
承知しました。▼~
:[ガロン]|
…………▼~
(謁見の間に暗夜のきょうだいとカムイが入ってくる)~
:[カムイ]|
ただ今戻りました、~
お父様。▼~
:[ガロン]|
よく帰った、カムイ。~
お前の働きはマクベスより聞いている。▼~
一人の犠牲者も出さずに~
部族の反乱を平定したそうだな?▼~
並みの実力の者ができることではない。~
よくやったぞ。▼~
約束通り、お前を再び~
我が子として受け入れよう…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
勿体ないお言葉です…!▼~
:[マークス]|
良かったな、カムイ。▼~
:[カムイ]|
はい!▼~
:[マクベス]|
…ですがガロン王様、▼~
カムイ様はどうやら~
お一人で向かわれたのではないようですよ。▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[マークス]|
マクベスめ、余計なことを…▼~
:[ガロン]|
なんだと…?▼~
一人で部族の村に~
向かったのではない?▼~
それは本当か、~
カムイ?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
お父様から仰せつかった任務は、~
私一人で反乱を平定することでした。▼~
ですがその過程で、▼~
ジョーカーさんやサイラスさん、~
エリーゼさんやその臣下の人たち…▼~
彼らの助けを借りたのは事実です。▼~
:[ガロン]|
そうか…お前はこの父の命を破り、~
妹や臣下の力を借りた、と。▼~
:[マクベス]|
はぁ…これは許せませんなあ、~
ガロン王様?▼~
カムイ様はハイドラ神の~
神託に背かれた。▼~
神の怒りを買っても~
おかしくない所業ですぞ。▼~
やはりカムイ様は~
ここで始末しておくべきかと…▼~
:[エリーゼ]|
やめて!~
そんなのだめよ、絶対ダメ!▼~
あたしたちが勝手について行っただけなの!~
カムイおねえちゃんは悪くないわ!▼~
だから…だから、もし処刑するなら、~
あたしを…!▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん、それは…!▼~
:[マークス]|
いいえ、父上。~
罰を与えるなら私に。▼~
皆にカムイを助けに向かうよう~
手引きしたのは私です。▼~
ですから、全ての罪は私にあります。~
処刑をするのなら、私一人を。▼~
:[ガロン]|
マークスか…▼~
…………▼~
:[マークス]|
…………▼~
:[ガロン]|
…もう良い。▼~
わしとて、可愛い我が子に~
罰を与えることは本意ではない。▼~
御告げ通りではないが、~
任を果たしたのは事実。▼~
ハイドラ神も許して下さるであろう。▼~
:[マークス]|
ガ、ガロン王様…?▼~
:[カムイ]|
!~
ありがとうございます、お父様!▼~
それに、マークス兄さんたちも…~
…ありがとう。▼~
:[マークス]|
…ああ。▼~
:[ガロン]|
だが、お前たちがこんなに良い働きを~
してくれるとは思わなかったぞ。▼~
その実力を買って…~
早速、次の任を下そう。▼~
:[カムイ]|
次の任、ですか?▼~
:[ガロン]|
ああ。次はお前たちを、~
ノートルディア公国に向かわせる。▼~
その地を制圧し、暗夜王国の~
支配下に置いてきてもらいたい。▼~
:[カムイ]|
ノートルディア公国を…?▼~
:[ガロン]|
良いか…~
戦端が開いた後、▼~
あの地には、白夜王国の軍隊が~
蔓延っていると聞く。▼~
そこで白夜の者達が~
暗夜王国に仇為す策を講じているらしいが、▼~
悪い芽を摘むのは早い方が良い。~
一刻も早く公国に向かい、▼~
公国にいる白夜王国軍を~
根絶やしするのだ。▼~
:[カムイ]|
白夜王国軍と…~
闘うのですか…▼~
:[ガロン]|
ほう…やはり、不本意か?~
生まれた国に刃を向けるのは。▼~
:[カムイ]|
…まさか。私はもう、~
暗夜王国の人間です。▼~
その任、必ずや果たしてみせましょう。▼~
:[ガロン]|
そうか。~
期待しているぞ、我が子よ…▼~
その言葉通り、~
良い成果を挙げてくるが良い。▼~
:[カムイ]|
はい…お父様。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
‐暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』 -~
:[ガロン]|
そうかそうか、カムイよ…~
この父の命を見事果たしたか…▼~
ク…ククク…▼~
ふあっはっはっはっはっは!!▼~
面白い…▼~
ならばもっと苦しく、もっとむごい役目を~
与えてやらねばならんな…?▼~
(ノックの音がする)~
:[ガロン]|
…入れ。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様、カムイ様が~
お戻りになられました。▼~
見事、一人の犠牲もなく~
反乱を平定されたようです。▼~
謁見の間にお呼びしましたので、~
ガロン王様にもお越しいただきたく…▼~
:[ガロン]|
ああ。すぐに行く。~
お前は先に戻っていろ。▼~
:[マクベス]|
承知しました。▼~
:[ガロン]|
…………▼~
(謁見の間に暗夜のきょうだいとカムイが入ってくる)~
:[カムイ]|
ただ今戻りました、~
お父様。▼~
:[ガロン]|
よく帰った、カムイ。~
お前の働きはマクベスより聞いている。▼~
一人の犠牲者も出さずに~
部族の反乱を平定したそうだな?▼~
並みの実力の者ができることではない。~
よくやったぞ。▼~
約束通り、お前を再び~
我が子として受け入れよう…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
勿体ないお言葉です…!▼~
:[マークス]|
良かったな、カムイ。▼~
:[カムイ]|
ええ!▼~
:[マクベス]|
…ですがガロン王様、▼~
カムイ様はどうやら~
お一人で向かわれたのではないようですよ。▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[マークス]|
マクベスめ、余計なことを…▼~
:[ガロン]|
なんだと…?▼~
一人で部族の村に~
向かったのではない?▼~
それは本当か、~
カムイ?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
お父様から仰せつかった任務は、~
あたし一人で反乱を平定することでした。▼~
ですがその過程で、▼~
ジョーカーやサイラス、~
エリーゼや臣下の者たち…▼~
彼らの助けを借りたのは事実です。▼~
:[ガロン]|
そうか…お前はこの父の命を破り、~
妹や臣下の力を借りた、と。▼~
:[マクベス]|
はあ…これは許せませんなあ、~
ガロン王様?▼~
カムイ様はハイドラ神の~
神託に背かれた。▼~
神の怒りを買っても~
おかしくない所業ですぞ。▼~
やはりカムイ様は~
ここで始末しておくべきかと…▼~
:[エリーゼ]|
やめて!~
そんなのだめよ、絶対ダメ!▼~
あたしたちが勝手について行っただけなの!~
カムイおねえちゃんは悪くないわ!▼~
だから…だから、もし処刑するなら、~
あたしを…!▼~
:[カムイ]|
エリーゼ、それは…!▼~
:[マークス]|
いいえ、父上。~
罰を与えるなら私に。▼~
皆にカムイを助けに向かうよう~
手引きしたのは私です。▼~
ですから、全ての罪は私にあります。処刑をするのなら、私一...
:[ガロン]|
マークスか…▼~
…………▼~
:[マークス]|
…………▼~
:[ガロン]|
…もう良い。▼~
わしとて、可愛い我が子に~
罰を与えることは本意ではない。▼~
御告げ通りではないが、~
任を果たしたのは事実。▼~
ハイドラ神も許して下さるであろう。▼~
:[マークス]|
ガ、ガロン王様…?▼~
:[カムイ]|
!~
ありがとうございます、お父様!▼~
それに、マークス兄さんたちも…~
…ありがとう。▼~
:[マークス]|
…ああ。▼~
:[ガロン]|
だが、お前たちがこんなに良い働きを~
してくれるとは思わなかったぞ。▼~
その実力を買って…~
早速、次の任を下そう。▼~
:[カムイ]|
次の任、ですか?▼~
:[ガロン]|
ああ。次はお前たちを、~
ノートルディア公国に向かわせる。▼~
その地を制圧し、暗夜王国の~
支配下に置いてきてもらいたい。▼~
:[カムイ]|
ノートルディア公国を…?▼~
:[ガロン]|
良いか…~
戦端が開いた後、▼~
あの地には、白夜王国の軍隊が~
蔓延っていると聞く。▼~
そこで白夜の者達が~
暗夜王国に仇為す策を講じているらしいが、▼~
悪い芽を摘むのは早い方が良い。~
一刻も早く公国に向かい、▼~
公国にいる白夜王国軍を~
根絶やしするのだ。▼~
:[カムイ]|
白夜王国軍と…~
闘うのですか…▼~
:[ガロン]|
ほう…やはり、不本意か?~
生まれた国に刃を向けるのは。▼~
:[カムイ]|
…まさか。あたしはもう、~
暗夜王国の人間です。▼~
その任、必ずや果たしてみせましょう。▼~
:[ガロン]|
そうか。~
期待しているぞ、我が子よ…▼~
その言葉通り、~
良い成果を挙げてくるが良い。▼~
:[カムイ]|
はい…お父様。▼~
#endregion
**オープニング2 [#i084b3bf]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
それじゃあ、行ってくる。~
兄さんたち。▼~
:[マークス]|
ああ。~
気をつけてな、カムイ。▼~
:[カミラ]|
可哀想に…~
こんな少数の兵で出発だなんて。▼~
…本当は私たちも~
力になってあげたいのだけれど、▼~
お父様ったら、私たちには~
別の任務を下されるものだから…▼~
:[カムイ]|
大丈夫だ、カミラ姉さん。~
俺たちだけでもやり遂げてみせるさ。▼~
:[エリーゼ]|
うん!~
絶対だいじょーぶっ!▼~
カムイおにいちゃんには~
あたしがついてるから、平気だよ!▼~
:[レオン]|
それが一番心配なんだけどな…▼~
:[エリーゼ]|
もー! レオンおにいちゃん、~
ひっどーい!▼~
:[カムイ]|
まあまあ。▼~
俺はお前を頼りにしているぞ、~
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ありがとう、~
カムイおにいちゃんっ!▼~
あたしやっぱり、~
カムイおにいちゃんが一番好きーっ。▼~
:[レオン]|
全く…戦場に出ても、~
やっぱりガキままだな。お前は。▼~
:[エリーゼ]|
えー。▼~
:[マークス]|
いいか、カムイ。~
ノートルディア公国には、▼~
戦士に聖なる力を与えるといわれる~
『虹の賢者』がいる。▼~
うまくいけば、お前も彼から力を~
授かることができるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
へえ、ノートルディアには~
そんな人がいるのね。▼~
でも…お前も、ということは、~
他にも力を授かった人がいるというの?▼~
:[マークス]|
そうだな。私と…それから父上も、~
賢者殿から力を授かった者だ。▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
そうだったのか?▼~
:[マークス]|
ああ。▼~
だが…賢者殿から力を得るためには、~
厳しい試練に挑まねばならん。▼~
もし挑戦するのなら、~
相応の覚悟をするんだな。▼~
:[カムイ]|
わかった。▼~
俺はこの戦争を終わらせるために、~
少しでも強くならなくてはいけない。▼~
賢者様のことも、~
是非探してみることにしよう。▼~
:[マークス]|
そうか。お前が成長して帰るのを~
楽しみにしているぞ。▼~
:[カムイ]|
ありがとう、マークス兄さん。▼~
…では、~
そろそろ行くか。▼~
:[レオン]|
…武運を。~
カムイ姉さん。▼~
:[カミラ]|
気をつけてね、カムイ。▼~
(『暗夜城・謁見の間』から『朽ちた黒竜砦』へ)~
‐黒竜砦‐~
:[カムイ]|
えっと…~
大きな砦が見えてきたな。▼~
あそこを通るのか?~
サイラス。▼~
:[サイラス]|
ああ。あの砦を抜ければ~
港まで続く街道に出られるようだ。▼~
:[カムイ]|
ほぉ…立派だな。~
なんだか、大きな竜のようだ。▼~
:[エリーゼ]|
さっすが、カムイおにいちゃん!~
竜みたいだっていうのは正解よ。▼~
実はあの砦、竜そのものでできてて、~
『黒竜砦』って呼ばれてるの!▼~
:[カムイ]|
黒竜砦…?▼~
:[エリーゼ]|
うん! ちなみに黒竜っていうのは、~
大昔に死んじゃった竜の名前よ。▼~
生きていた頃は、そりゃーもう~
おっきくて立派な黒竜だったらしいけど、▼~
その竜が死んでからはこうやって、~
体を砦として使ってるんだって!▼~
:[カムイ]|
そうか…~
大昔の竜だったのだな。▼~
:[サイラス]|
けど今は、あの砦~
白夜王国軍に占拠されていると聞くぞ。▼~
通り抜けるためには、~
彼らと闘うしかないが…▼~
:[カムイ]|
そうだな…~
やむを得ないだろう。▼~
ここを通らなければ~
ノートルディア公国に行くことはできない。▼~
それに、いつかは白夜の兵と~
闘わなければならないんだ。▼~
覚悟は…できている。▼~
:[サイラス]|
…わかった。じゃあ今のうちに、~
戦闘準備を整えておこう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
それでは、行ってきます。~
兄さんたち。▼~
:[マークス]|
ああ。~
気をつけてな、カムイ。▼~
:[カミラ]|
可哀想に…~
こんな少数の兵で出発だなんて。▼~
…本当は私たちも~
力になってあげたいのだけれど、▼~
お父様ったら、私たちには~
別の任務を下されるものだから…▼~
:[カムイ]|
大丈夫です、カミラ姉さん。~
私たちだけでもやり遂げてみせます。▼~
:[エリーゼ]|
うん!~
絶対だいじょーぶっ!▼~
カムイおねえちゃんには~
あたしがついてるから、平気だよ!▼~
:[レオン]|
それが一番心配なんだけどな…▼~
:[エリーゼ]|
もー! レオンおにいちゃん、~
ひっどーい!▼~
:[カムイ]|
まあまあ。▼~
私は頼りにしていますよ、~
エリーゼさん。▼~
:[エリーゼ]|
ありがとう、~
カムイおねえちゃんっ!▼~
あたしやっぱり、~
カムイおねえちゃんが一番好きーっ。▼~
:[レオン]|
全く…戦場に出ても、~
やっぱりガキのままだな。お前は。▼~
:[エリーゼ]|
えー。▼~
:[マークス]|
いいか、カムイ。~
ノートルディア公国には、▼~
戦士に聖なる力を与えるといわれる~
『虹の賢者』がいる。▼~
うまくいけば、お前も彼から力を~
授かることができるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
へえ、ノートルディアには~
そんな方がいるんですね。▼~
でも…お前も、ということは、~
他にも力を授かった人がいるのですか?▼~
:[マークス]|
そうだな。私と…それから父上も、~
賢者殿から力を授かった者だ。▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
そうだったんですか?▼~
:[マークス]|
ああ。▼~
だが…賢者殿から力を得るためには、~
厳しい試練に挑まねばならん。▼~
もし挑戦するのなら、~
相応の覚悟をするんだな。▼~
:[カムイ]|
わかりました。▼~
私はこの戦争を終わらせるために、~
強くならなくてはいけません。▼~
賢者様のことも、~
ぜひ探してみましょう。▼~
:[マークス]|
そうか。お前が成長して帰るのを~
楽しみにしているぞ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、マークス兄さん。▼~
…それでは、~
そろそろ行きますね。▼~
:[レオン]|
…武運を。~
カムイ姉さん。▼~
:[カミラ]|
気をつけてね、カムイ。▼~
(『暗夜城・謁見の間』から『朽ちた黒竜砦』へ)~
‐黒竜砦‐~
:[カムイ]|
えっと…~
大きな砦が見えてきましたね。▼~
あそこを通るのですか?~
サイラスさん。▼~
:[サイラス]|
ああ。あの砦を抜ければ~
港まで続く街道に出られるようだ。▼~
:[カムイ]|
へぇ…立派ですね。~
なんだか、大きな竜みたいです。▼~
:[エリーゼ]|
さっすが、カムイおねえちゃん!~
竜みたいだっていうのは正解よ。▼~
実はあの砦、竜そのものでできてて、~
『黒竜砦』って呼ばれてるの!▼~
:[カムイ]|
黒竜砦…?▼~
:[エリーゼ]|
うん! ちなみに黒竜っていうのは、~
大昔に死んじゃった竜の名前よ。▼~
生きていた頃は、そりゃーもう~
おっきくて立派な黒竜だったらしいけど、▼~
その竜が死んでからはこうやって、~
体を砦として使ってるんだって!▼~
:[カムイ]|
そうですか~
大昔の竜だったのですね…。▼~
:[サイラス]|
けど今は、あの砦~
白夜王国軍に占拠されていると聞くぞ。▼~
通り抜けるためには、~
彼らと闘うしかないが…▼~
:[カムイ]|
はい…~
ですが、やむを得ません。▼~
ここを通らなければノートルディア公国に~
行くことはできません。▼~
それに、いつかは白夜の兵と~
闘わなければならないんです。▼~
覚悟は…できています。▼~
:[サイラス]|
…わかった。じゃあ今のうちに、~
戦闘準備を整えておこう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[カムイ]|
それじゃあ、行ってくるわね。~
兄さんたち。▼~
:[マークス]|
ああ。~
気をつけてな、カムイ。▼~
:[カミラ]|
可哀想に…~
こんな少数の兵で出発だなんて。▼~
…本当は私たちも~
力になってあげたいのだけれど、▼~
お父様ったら、私たちには~
別の任務を下されるものだから…▼~
:[カムイ]|
大丈夫よ、カミラ姉さん。~
あたしたちだけでもやり遂げてみせるわ。▼~
:[エリーゼ]|
うん!~
絶対だいじょーぶっ!▼~
カムイおねえちゃんには~
あたしがついてるから、平気だよ!▼~
:[レオン]|
それが一番心配なんだけどな…▼~
:[エリーゼ]|
もー! レオンおにいちゃん、~
ひっどーい!▼~
:[カムイ]|
まあまあ。▼~
あたしは頼りにしているわよ、~
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ありがとう、~
カムイおねえちゃんっ!▼~
あたしやっぱり、~
カムイおねえちゃんが一番好きーっ。▼~
:[レオン]|
全く…戦場に出ても、~
やっぱりガキままだな。お前は。▼~
:[エリーゼ]|
えー。▼~
:[マークス]|
いいか、カムイ。~
ノートルディア公国には、▼~
戦士に聖なる力を与えるといわれる~
『虹の賢者』がいる。▼~
うまくいけば、お前も彼から力を~
授かることができるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
へえ、ノートルディアには~
そんな人がいるのね。▼~
でも…お前も、ということは、~
他にも力を授かった人がいるというの?▼~
:[マークス]|
そうだな。私と…それから父上も、~
賢者殿から力を授かった者だ。▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
そうだったの?▼~
:[マークス]|
ああ。▼~
だが…賢者殿から力を得るためには、~
厳しい試練に挑まねばならん。▼~
もし挑戦するのなら、~
相応の覚悟をするんだな。▼~
:[カムイ]|
わかったわ。▼~
あたしはこの戦争を終わらせるために、~
少しでも強くならなきゃいけないのよ。▼~
賢者様のことも、~
是非探してみるわ。▼~
:[マークス]|
そうか。お前が成長して帰るのを~
楽しみにしているぞ。▼~
:[カムイ]|
ありがとう、マークス兄さん。▼~
…それじゃあ、~
そろそろ行くわね。▼~
:[レオン]|
…武運を。~
カムイ姉さん。▼~
:[カミラ]|
気をつけてね、カムイ。▼~
(『暗夜城・謁見の間』から『朽ちた黒竜砦』へ)~
‐黒竜砦‐~
:[カムイ]|
えっと…~
大きな砦が見えてきたわね。▼~
あそこを通るの?~
サイラス。▼~
:[サイラス]|
ああ。あの砦を抜ければ~
港まで続く街道に出られるようだ。▼~
:[カムイ]|
へえ…立派ね。~
なんだか、大きな竜の。▼~
:[エリーゼ]|
さっすが、カムイおねえちゃん!~
竜みたいだっていうのは正解よ。▼~
実はあの砦、竜そのものでできてて、~
『黒竜砦』って呼ばれてるの!▼~
:[カムイ]|
黒竜砦…?▼~
:[エリーゼ]|
うん! ちなみに黒竜っていうのは、~
大昔に死んじゃった竜の名前よ。▼~
生きていた頃は、そりゃーもう~
おっきくて立派な黒竜だったらしいけど、▼~
その竜が死んでからはこうやって、~
体を砦として使ってるんだって!▼~
:[カムイ]|
そう…~
大昔の竜だったのね。▼~
:[サイラス]|
けど今は、あの砦~
白夜王国軍に占拠されていると聞くぞ。▼~
通り抜けるためには、~
彼らと闘うしかないが…▼~
:[カムイ]|
ええ…~
でも、やむを得ないわ。▼~
ここを通らなければ~
ノートルディア公国に行くことはできない。▼~
それに、いつかは白夜の兵と~
闘わなければならないのよ。▼~
覚悟は…できているわ。▼~
:[サイラス]|
…わかった。じゃあ今のうちに、~
戦闘準備を整えておこう。▼~
#endregion
*戦闘 [#r37ebe07]
**戦闘開始時 [#zde08d59]
:[ニュクス]|
煩わしいわね…▼~
まさかここに白夜の者達が~
いるだなんて、迂闊だったわ。▼~
さっきから子供がいるだの~
捕まえろだの、五月蠅いのよ…▼~
年端のいかない者達が~
私を子ども扱いするだなんて百年早い…▼~
これだから…この姿を、~
他人には見せたくなかったのに…▼~
:[アクア]|
こんなところまで連れて来られて…~
私、どうなるのかしら…▼~
このまま、暗夜王国に~
捨て置かれるか、▼~
それとも、ここで殺されるのかも~
しれないわね。▼~
…仕方ないわ。私は元々、~
白夜王国の者ではないもの。▼~
戦争が始まれば、~
こうなることはわかっていた…▼~
でも、せめて最後に…▼~
…………▼~
カムイ……▼~
(竜脈を見つける)~
:[アクア]|
…?~
あれは…竜脈…?▼~
この砦はいにしえの黒竜が~
朽ち果てた骸…▼~
もしかしたら、竜脈を使えば…~
砦内の敵を攻撃できるかも。▼~
**ニュクスと会話 [#h15dd931]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
えっと…~
な、なんだ? 子供…?▼~
ここにいたら危険ないだろう。~
俺たちが保護するから、こっちに…▼~
:[ニュクス]|
いらないわ、保護なんて。~
私は子供ではないもの。▼~
:[カムイ]|
え? だが…▼~
:[ニュクス]|
坊や、耳が遠いの…?~
必要ないと言っているでしょう。▼~
:[カムイ]|
ぼ、ぼうや!?~
どう見ても俺の方が年上だろう!?▼~
:[ニュクス]|
面倒事はごめんだわ…~
私にもう関わらないで。▼~
私はただ、誰の目にも触れず~
一人で生きていきたいだけなの…▼~
:[カムイ]|
一人?~
お前、一人なのか? 家族は?▼~
:[ニュクス]|
ええ。そんなもの…~
とっくの昔にいなくなったわ。▼~
みんな、私のことを気味悪がって~
離れていった…▼~
だから、私は一人よ。~
今までも、これからも、ずっと…▼~
:[カムイ]|
そうか。~
では、俺たちと一緒にこないか?▼~
:[ニュクス]|
はあ? 何を言っているの?~
人の事情も知らないくせに…▼~
:[カムイ]|
ああ。確かにお前の事情は分からないが。▼~
一人ではここを切り抜けられないだろう。▼~
俺も一人で闘ったことがあるけど、~
仲間や家族が助けにきてくれなかったら、▼~
きっと死んでしまっていた。▼~
お前にも、そういう人が必要だ。▼~
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
それに…~
やっぱり子供を放ってはおけないだろう。▼~
:[ニュクス]|
もう…~
だから私は子供ではないと…▼~
…………▼~
でも、そうね…~
考えてみてもいいかもしれないわ。▼~
他人に興味がわいたのなんて、~
随分久しぶりのことだもの。▼~
私に手を差し伸べる物好きのことを、~
知ってみるのも悪くない…▼~
…いいわ。~
貴方に付いて行く。▼~
この力、好きに使うといいわ。▼~
(壊れる壁に気付く)~
:[ニュクス]|
…そういえば、貴方たちは~
あの砦の軍と戦ってるのよね。▼~
あそこの壁、かなり脆くなってるわ。~
武器で攻撃すれば崩れそうよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
えっと…~
こんなところに、子供が…?▼~
ここにいたら危険ですよ。~
私たちが保護しますから、こちらに…▼~
:[ニュクス]|
いらないわ、保護なんて。~
私は子供ではないもの。▼~
:[カムイ]|
え? でも…▼~
:[ニュクス]|
お嬢ちゃん、耳が遠いの…?~
必要ないと言っているでしょう。▼~
:[カムイ]|
お、お嬢ちゃん!?~
どう見ても私の方が年上ですよね!?▼~
:[ニュクス]|
面倒事はごめんだわ…~
私にもう関わらないで。▼~
私はただ、誰の目にも触れず~
一人で生きていきたいだけなの…▼~
:[カムイ]|
一人?~
あなた、一人なんですか? 家族は?▼~
:[ニュクス]|
ええ。そんなもの…~
とっくの昔にいなくなったわ。▼~
みんな、私のことを気味悪がって~
離れていった…▼~
だから、私は一人よ。~
今までも、これからも、ずっと…▼~
:[カムイ]|
そうですか。~
でしたら、私たちと一緒に来ませんか?▼~
:[ニュクス]|
はあ? 何を言っているの?~
人の事情も知らないくせに…▼~
:[カムイ]|
はい。確かにあなたの事情は分かりませんけど…~
一人ではここを切り抜けられないでしょう。▼~
私も一人で闘ったことがありますが、~
仲間や家族が助けにきてくれなかったら、▼~
きっと死んでしまっていました。▼~
あなたにも、そういう人が必要ですよ。▼~
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
それに…~
やっぱり子供を放ってはおけません。▼~
:[ニュクス]|
もう…~
だから私は子供ではないと…▼~
…………▼~
でも、そうね…~
考えてみてもいいかもしれないわ。▼~
他人に興味がわいたのなんて、~
随分久しぶりのことだもの。▼~
私に手を差し伸べる物好きのことを、~
知ってみるのも悪くない…▼~
…いいわ。~
貴方に付いて行く。▼~
この力、好きに使うといいわ。▼~
(壊れる壁に気付く)~
:[ニュクス]|
…そういえば、貴方たちは~
あの砦の軍と戦ってるのよね。▼~
あそこの壁、かなり脆くなってるわ。~
武器で攻撃すれば崩れそうよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
えっと…~
こんなところに、子供が…?▼~
ここにいたら危険よ。~
あたしたちが保護してあげるから、こっちに…▼~
:[ニュクス]|
いらないわ、保護なんて。~
私は子供ではないもの。▼~
:[カムイ]|
え? でも…▼~
:[ニュクス]|
お嬢ちゃん、耳が遠いの…?~
必要ないと言っているでしょう。▼~
:[カムイ]|
お、お嬢ちゃん!?~
どう見てもあたしの方が年上よね!?▼~
:[ニュクス]|
面倒事はごめんだわ…~
私にもう関わらないで。▼~
私はただ、誰の目にも触れず~
一人で生きていきたいだけなの…▼~
:[カムイ]|
一人?~
あなた、一人なの? 家族は?▼~
:[ニュクス]|
ええ。そんなもの…~
とっくの昔にいなくなったわ。▼~
みんな、私のことを気味悪がって~
離れていった…▼~
だから、私は一人よ。~
今までも、これからも、ずっと…▼~
:[カムイ]|
そう。~
だったら、あたしたちと一緒にこない?▼~
:[ニュクス]|
はあ? 何を言っているの?~
人の事情も知らないくせに…▼~
:[カムイ]|
ええ。確かにあなたの事情は分からないわ。▼~
でも、~
一人ではここを切り抜けられないでしょう。▼~
あたしも一人で闘ったことがあるけど、~
仲間や家族が助けにきてくれなかったら、▼~
きっと死んでしまっていたわ。▼~
あなたにも、そういう人が必要よ。▼~
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
それに…~
やっぱり子供を放ってはおけないわ。▼~
:[ニュクス]|
もう…~
だから私は子供ではないと…▼~
…………▼~
でも、そうね…~
考えてみてもいいかもしれないわ。▼~
他人に興味がわいたのなんて、~
随分久しぶりのことだもの。▼~
私に手を差し伸べる物好きのことを、~
知ってみるのも悪くない…▼~
…いいわ。~
貴方に付いて行く。▼~
この力、好きに使うといいわ。▼~
(壊れる壁に気付く)~
:[ニュクス]|
…そういえば、貴方たちは~
あの砦の軍と戦ってるのよね。▼~
あそこの壁、かなり脆くなってるわ。~
武器で攻撃すれば崩れそうよ。▼~
#endregion
**vs ハイタカ [#n3c4a4bb]
:[ハイタカ]|
暗夜軍よ。白夜の槍術、~
しかと見るがいい。▼~
***ハイタカ撃破 [#ke091bd9]
:[ハイタカ]|
無念……▼~
*クリア後 [#bbc79804]
#region(マイユニット男性・俺)
:[アクア]|
久しぶりね、カムイ。▼~
:[カムイ]|
アクア…~
なぜお前が暗夜王国に?▼~
いえ、それより…~
なぜ白夜兵に狙われていたのか?▼~
白夜兵は、~
お前の味方のはずでは…▼~
:[アクア]|
ええ。~
そのはずだったわ。▼~
けれど、戦争が起きてから~
みんな変わってしまった。▼~
白夜の王子であるあなたが~
暗夜王国側についたあと…▼~
敵国と少しでも関わりのある者は~
信用できないと言って、▼~
排除する動きが始まったの。▼~
そしてその矛先は…暗夜王国出身である~
私に対しても向けられた。~
:[カムイ]|
……!▼~
:[アクア]|
リョウマ達は私を庇ってくれたけど…~
私は白夜王国の兵たちに捕らえられ、▼~
ここまで連れてこられたの。▼~
あなた達がいなかったら私、~
どうなっていたかわからないわ。▼~
だから…~
ありがとう、カムイ。▼~
:[カムイ]|
…すまん、アクア。▼~
お前が捕らえられたのは俺のせいだ。~
俺が暗夜王国側についたばかりに…▼~
アクアをこんな目に~
遭わせてしまった…▼~
:[アクア]|
いいえ。あなたは気にしなくていいわ。~
戦争が始まった以上、▼~
敵国を警戒するのは~
当然のことだもの。▼~
いつか暗夜と白夜が争い合う日が来たら、~
こうなることはわかっていたわ。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ねえ、あなたさえ良ければ~
私一緒に闘わせてくれない?▼~
それがきっと…~
この世界の戦争を終わらせるために、▼~
一番良い方法だと思うから。▼~
:[カムイ]|
ああ、もちろんだ。▼~
白夜王国にいた頃、~
俺はお前に何度も助けられた。▼~
今度は俺が、~
お前を助ける番だ。▼~
:[アクア]|
ありがとう。▼~
あなたにまた会えて、~
本当に良かったわ。▼~
捕らえられていた間もずっと…~
私、あなたのことを考えていた。▼~
きっと、あなたは…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エリーゼ]|
あっ、カムイおにいちゃん!~
こんなところにいた…!▼~
もうみんな、出発の準備~
始めてるよーっ。▼~
:[カムイ]|
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ん?~
な、なんか綺麗な人とお話ししてる…▼~
おにいちゃん、この人は?▼~
:[カムイ]|
この人はアクア。▼~
今日から一緒に闘ってくれる~
心強い味方だ。▼~
アクアは昔、~
暗夜王国から連れ去られた王女なんだ。▼~
:[エリーゼ]|
暗夜王国の王女…▼~
…ええっ!?~
そ、それじゃこの人ってもしかして、▼~
あたしのおねえちゃんなの!?▼~
:[カムイ]|
ああ。そうだ。~
なあ、アクア?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
アクア…?▼~
:[エリーゼ]|
わあ…! あたし全然知らなかった!早く言ってくれればよかっ...
会えて嬉しいよ、~
アクアおねえちゃん!▼~
:[アクア]|
…ええ。~
私も…会えて嬉しいわ。▼~
これからよろしくね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
もちろんだよ! えへへ…~
新しいおねえちゃんって、なんか照れくさいね。▼~
そうだ、早速みんなに紹介しないと!~
アクアおねえちゃん、こっちこっち!▼~
:[アクア]|
え? あ…▼~
:[カムイ]|
お、おい、▼~
あんまりアクアを引っ張り回すなよ!?▼~
…………▼~
アクア…~
さっきはどうしたんだ。▼~
まるで、自分はエリーゼの姉ではないとでも~
言いたそうな…▼~
ただの気のせい…か?▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[アクア]|
久しぶりね、カムイ。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…~
なぜあなたが暗夜王国に?▼~
いえ、それより…~
なぜ白夜兵に狙われていたのですか?▼~
白夜兵は、~
あなたの味方のはずでは…▼~
:[アクア]|
ええ。~
そのはずだったわ。▼~
けれど、戦争が起きてから~
みんな変わってしまった。▼~
白夜の王女であるあなたが~
暗夜王国側についたあと…▼~
敵国と少しでも関わりのある者は~
信用できないと言って、▼~
排除する動きが始まったの。▼~
そしてその矛先は…暗夜王国出身である~
私に対しても向けられた。~
:[カムイ]|
……!▼~
:[アクア]|
リョウマ達は私を庇ってくれたけど…~
私は白夜王国の兵たちに捕らえられ、▼~
ここまで連れてこられたの。▼~
あなた達がいなかったら私、~
どうなっていたかわからないわ。▼~
だから…~
ありがとう、カムイ。▼~
:[カムイ]|
…すみません、アクアさん。▼~
あなたが捕らえられたのは私のせいです。~
私が暗夜王国側についたばかりに…▼~
アクアさんをこんな目に~
遭わせてしまいました…▼~
:[アクア]|
いいえ。あなたは気にしなくていいわ。~
戦争が始まった以上、▼~
敵国を警戒するのは~
当然のことだもの。▼~
いつか暗夜と白夜が争い合う日が来たら、~
こうなることはわかっていたわ。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ねえ、あなたさえ良ければ~
私一緒に闘わせてくれない?▼~
それがきっと…~
この世界の戦争を終わらせるために、▼~
一番良い方法だと思うから。▼~
:[カムイ]|
はい、もちろんです。▼~
白夜王国にいた頃、~
私はあなたに何度も助けられました。▼~
今度は私が、~
あなたを助ける番です。▼~
:[アクア]|
ありがとう。▼~
あなたにまた会えて、~
本当に良かったわ。▼~
捕らえられていた間もずっと…~
私、あなたのことを考えていた。▼~
きっと、あなたは…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エリーゼ]|
あっ、カムイおねえちゃん!~
こんなところにいた…!▼~
もうみんな、出発の準備~
始めてるよーっ。▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん。▼~
:[エリーゼ]|
ん?~
な、なんか綺麗な人とお話ししてる…▼~
おねえちゃん、~
この人は?▼~
:[カムイ]|
この人はアクアさんです。▼~
今日から一緒に闘ってくれる~
心強い味方ですよ。▼~
アクアさんは昔、~
暗夜王国から連れ去られた王女なんです。▼~
:[エリーゼ]|
暗夜王国の王女…▼~
…ええっ!?~
そ、それじゃこの人ってもしかして、▼~
あたしのおねえちゃんなの!?▼~
:[カムイ]|
ええ。そうですよ。~
ねえ、アクアさん?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
アクアさん…?▼~
:[エリーゼ]|
わあ…! あたし全然知らなかった!~
早く言ってくれればよかったのに!▼~
会えてうれしいよ、~
アクアおねえちゃん!▼~
:[アクア]|
…ええ。~
私も…会えてうれしいわ。▼~
これからよろしくね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
もちろんだよ! えへへ…~
新しいおねえちゃんって、なんか照れくさいね。▼~
そうだ、早速みんなに紹介しないと!~
アクアおねえちゃん、こっちこっち!▼~
:[アクア]|
え? あ…▼~
:[カムイ]|
あ、あの、▼~
あんまりアクアさんを~
引っ張り回してはいけませんよ!?▼~
…………▼~
アクアさん…~
先ほどはどうしたのでしょう。▼~
まるで、自分はエリーゼさんの姉ではないとでも~
言いたそうな…▼~
ただの気のせい…でしょうか?▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[アクア]|
久しぶりね、カムイ。▼~
:[カムイ]|
アクア…~
なぜあなたが暗夜王国に?▼~
いえ、それより…~
なぜ白夜兵に狙われていたの?▼~
白夜兵は、~
あなたの味方のはずじゃ…▼~
:[アクア]|
ええ。~
そのはずだったわ。▼~
けれど、戦争が起きてから~
みんな変わってしまった。▼~
白夜の王女であるあなたが~
暗夜王国側についたあと…▼~
敵国と少しでも関わりのある者は~
信用できないと言って、▼~
排除する動きが始まったの。▼~
そしてその矛先は…暗夜王国出身である~
私に対しても向けられた。~
:[カムイ]|
……!▼~
:[アクア]|
リョウマ達は私を庇ってくれたけど…~
私は白夜王国の兵たちに捕らえられ、▼~
ここまで連れてこられたの。▼~
あなた達がいなかったら私、~
どうなっていたかわからないわ。▼~
だから…~
ありがとう、カムイ。▼~
:[カムイ]|
…ごめんなさい、アクア。▼~
あなたが捕らえられたのはあたしのせいね。~
あたしが暗夜王国側についたばかりに…▼~
アクアをこんな目に~
遭わせてしまったのね…▼~
:[アクア]|
いいえ。あなたは気にしなくていいわ。~
戦争が始まった以上、▼~
敵国を警戒するのは~
当然のことだもの。▼~
いつか暗夜と白夜が争い合う日が来たら、~
こうなることはわかっていたわ。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ねえ、あなたさえ良ければ~
私一緒に闘わせてくれない?▼~
それがきっと…~
この世界の戦争を終わらせるために、▼~
一番良い方法だと思うから。▼~
:[カムイ]|
ええ、もちろんよ。▼~
白夜王国にいた頃、~
あたしはあなたに何度も助けられたもの。▼~
今度はあたしが、~
あなたを助ける番よ。▼~
:[アクア]|
ありがとう。▼~
あなたにまた会えて、~
本当に良かったわ。▼~
捕らえられていた間もずっと…~
私、あなたのことを考えていた。▼~
きっと、あなたは…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エリーゼ]|
あっ、カムイおねえちゃん!~
こんなところにいた…!▼~
もうみんな、出発の準備~
始めてるよーっ。▼~
:[カムイ]|
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ん?~
な、なんか綺麗な人とお話ししてる…▼~
おねえちゃん、この人は?▼~
:[カムイ]|
この人はアクア。▼~
今日から一緒に闘ってくれる~
心強い味方よ。▼~
アクアは昔、~
暗夜王国から連れ去られた王女なのよ。▼~
:[エリーゼ]|
暗夜王国の王女…▼~
…ええっ!?~
そ、それじゃこの人ってもしかして、▼~
あたしのおねえちゃんなの!?▼~
:[カムイ]|
ええ。そうよ。~
ねえ、アクア?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
アクア…?▼~
:[エリーゼ]|
わあ…! あたし全然知らなかった!早く言ってくれればよかっ...
会えて嬉しいよ、~
アクアおねえちゃん!▼~
:[アクア]|
…ええ。~
私も…会えて嬉しいわ。▼~
これからよろしくね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
もちろんだよ! えへへ…~
新しいおねえちゃんって、なんか照れくさいね。▼~
そうだ、早速みんなに紹介しないと!~
アクアおねえちゃん、こっちこっち!▼~
:[アクア]|
え? あ…▼~
:[カムイ]|
ちょ、ちょっと、▼~
あんまりアクアを引っ張り回しちゃだめよ!?▼~
…………▼~
アクア…~
さっきはどうしたのかしら。▼~
まるで、自分はエリーゼの姉ではないとでも~
言いたそうな…▼~
ただの気のせい…なの?▼~
#endregion
*コメント [#bb0aba30]
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*暗夜王国 9章 再びの試練 [#uaee5210]
#contents
*ナレーション [#c96159a0]
氷の部族から反乱を控える約束を得て~
王都に帰還したカムイに~
王はノートルディア制圧の命をくだす。~
その途上、敵となった白夜王国の~
支配下にある黒竜砦にさしかかる。~
*オープニング [#g89e0bb2]
**オープニング1 [#hd019198]
#region(マイユニット男性・俺)
‐暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』 -~
:[ガロン]|
そうかそうか、カムイよ…~
この父の命を見事果たしたか…▼~
ク…ククク…▼~
ふあっはっはっはっはっは!!▼~
面白い…▼~
ならばもっと苦しく、もっとむごい役目を~
与えてやらねばならんな…?▼~
(ノックの音がする)~
:[ガロン]|
…入れ。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様、カムイ様が~
お戻りになられました。▼~
見事、一人の犠牲もなく~
反乱を平定されたようです。▼~
謁見の間にお呼びしましたので、~
ガロン王様にもお越しいただきたく…▼~
:[ガロン]|
ああ。すぐに行く。~
お前は先に戻っていろ。▼~
:[マクベス]|
承知しました。▼~
:[ガロン]|
…………▼~
(謁見の間に暗夜のきょうだいとカムイが入ってくる)~
:[カムイ]|
ただ今戻りました、~
父上。▼~
:[ガロン]|
よく帰った、カムイ。~
お前の働きはマクベスより聞いている。▼~
一人の犠牲者も出さずに~
部族の反乱を平定したそうだな?▼~
並みの実力の者ができることではない。~
よくやったぞ。▼~
約束通り、お前を再び~
我が子として受け入れよう…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
勿体ないお言葉です…!▼~
:[マークス]|
良かったな、カムイ。▼~
:[カムイ]|
ああ!▼~
:[マクベス]|
…ですがガロン王様、▼~
カムイ様はどうやら~
お一人で向かわれたのではないようですよ。▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[マークス]|
マクベスめ、余計なことを…▼~
:[ガロン]|
なんだと…?▼~
一人で部族の村に~
向かったのではない?▼~
それは本当か、~
カムイ?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
父上から仰せつかった任務は、~
俺一人で反乱を平定することでした。▼~
ですがその過程で、▼~
フェリシアやサイラス、~
エリーゼや臣下の者たち…▼~
彼らの助けを借りたのは事実です。▼~
:[ガロン]|
そうか…お前はこの父の命を破り、~
妹や臣下の力を借りた、と。▼~
:[マクベス]|
はあ…これは許せませんなあ、~
ガロン王様?▼~
カムイ様はハイドラ神の~
神託に背かれた。▼~
神の怒りを買っても~
おかしくない所業ですぞ。▼~
やはりカムイ様は~
ここで始末しておくべきかと…▼~
:[エリーゼ]|
やめて!~
そんなのだめよ、絶対ダメ!▼~
あたしたちが勝手について行っただけなの!~
カムイおにいちゃんは悪くないわ!▼~
だから…だから、もし処刑するなら、~
あたしを…!▼~
:[カムイ]|
エリーゼ、それは…!▼~
:[マークス]|
いいえ、父上。~
罰を与えるなら私に。▼~
皆にカムイを助けに向かうよう~
手引きしたのは私です。▼~
ですから、全ての罪は私にあります。処刑をするのなら、私一...
:[ガロン]|
マークスか…▼~
…………▼~
:[マークス]|
…………▼~
:[ガロン]|
…もう良い。▼~
わしとて、可愛い我が子に~
罰を与えることは本意ではない。▼~
御告げ通りではないが、~
任を果たしたのは事実。▼~
ハイドラ神も許して下さるであろう。▼~
:[マクベス]|
ガ、ガロン王様…?▼~
:[カムイ]|
!~
ありがとうございます、父上!▼~
それに、マークス兄さんたちも…~
…ありがとう。▼~
:[マークス]|
…ああ。▼~
:[ガロン]|
だが、お前たちがこんなに良い働きを~
してくれるとは思わなかったぞ。▼~
その実力を買って…~
早速、次の任を下そう。▼~
:[カムイ]|
次の任、ですか?▼~
:[ガロン]|
ああ。次はお前たちを、~
ノートルディア公国に向かわせる。▼~
その地を制圧し、暗夜王国の~
支配下に置いてきてもらいたい。▼~
:[カムイ]|
ノートルディア公国を…?▼~
:[ガロン]|
良いか…~
戦端が開いた後、▼~
あの地には、白夜王国の軍隊が~
蔓延っていると聞く。▼~
そこで白夜の者達が~
暗夜王国に仇為す策を講じているらしいが、▼~
悪い芽を摘むのは早い方が良い。~
一刻も早く公国に向かい、▼~
公国にいる白夜王国軍を~
根絶やしするのだ。▼~
:[カムイ]|
白夜王国軍と…~
闘うのですか…▼~
:[ガロン]|
ほう…やはり、不本意か?~
生まれた国に刃を向けるのは。▼~
:[カムイ]|
…まさか。俺はもう、~
暗夜王国の人間です。▼~
その任、必ずや果たしてみせましょう。▼~
:[ガロン]|
そうか。~
期待しているぞ、我が子よ…▼~
その言葉通り、~
良い成果を挙げてくるが良い。▼~
:[カムイ]|
はい…父上。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
‐暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』 -~
:[ガロン]|
そうかそうか、カムイよ…~
この父の命を見事果たしたか…▼~
ク…ククク…▼~
ふあっはっはっはっはっは!!▼~
面白い…▼~
ならばもっと苦しく、もっとむごい役目を~
与えてやらねばならんな…?▼~
(ノックの音がする)~
:[ガロン]|
…入れ。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様、カムイ様が~
お戻りになられました。▼~
見事、一人の犠牲もなく~
反乱を平定されたようです。▼~
謁見の間にお呼びしましたので、~
ガロン王様にもお越しいただきたく…▼~
:[ガロン]|
ああ。すぐに行く。~
お前は先に戻っていろ。▼~
:[マクベス]|
承知しました。▼~
:[ガロン]|
…………▼~
(謁見の間に暗夜のきょうだいとカムイが入ってくる)~
:[カムイ]|
ただ今戻りました、~
お父様。▼~
:[ガロン]|
よく帰った、カムイ。~
お前の働きはマクベスより聞いている。▼~
一人の犠牲者も出さずに~
部族の反乱を平定したそうだな?▼~
並みの実力の者ができることではない。~
よくやったぞ。▼~
約束通り、お前を再び~
我が子として受け入れよう…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
勿体ないお言葉です…!▼~
:[マークス]|
良かったな、カムイ。▼~
:[カムイ]|
はい!▼~
:[マクベス]|
…ですがガロン王様、▼~
カムイ様はどうやら~
お一人で向かわれたのではないようですよ。▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[マークス]|
マクベスめ、余計なことを…▼~
:[ガロン]|
なんだと…?▼~
一人で部族の村に~
向かったのではない?▼~
それは本当か、~
カムイ?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
お父様から仰せつかった任務は、~
私一人で反乱を平定することでした。▼~
ですがその過程で、▼~
ジョーカーさんやサイラスさん、~
エリーゼさんやその臣下の人たち…▼~
彼らの助けを借りたのは事実です。▼~
:[ガロン]|
そうか…お前はこの父の命を破り、~
妹や臣下の力を借りた、と。▼~
:[マクベス]|
はぁ…これは許せませんなあ、~
ガロン王様?▼~
カムイ様はハイドラ神の~
神託に背かれた。▼~
神の怒りを買っても~
おかしくない所業ですぞ。▼~
やはりカムイ様は~
ここで始末しておくべきかと…▼~
:[エリーゼ]|
やめて!~
そんなのだめよ、絶対ダメ!▼~
あたしたちが勝手について行っただけなの!~
カムイおねえちゃんは悪くないわ!▼~
だから…だから、もし処刑するなら、~
あたしを…!▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん、それは…!▼~
:[マークス]|
いいえ、父上。~
罰を与えるなら私に。▼~
皆にカムイを助けに向かうよう~
手引きしたのは私です。▼~
ですから、全ての罪は私にあります。~
処刑をするのなら、私一人を。▼~
:[ガロン]|
マークスか…▼~
…………▼~
:[マークス]|
…………▼~
:[ガロン]|
…もう良い。▼~
わしとて、可愛い我が子に~
罰を与えることは本意ではない。▼~
御告げ通りではないが、~
任を果たしたのは事実。▼~
ハイドラ神も許して下さるであろう。▼~
:[マークス]|
ガ、ガロン王様…?▼~
:[カムイ]|
!~
ありがとうございます、お父様!▼~
それに、マークス兄さんたちも…~
…ありがとう。▼~
:[マークス]|
…ああ。▼~
:[ガロン]|
だが、お前たちがこんなに良い働きを~
してくれるとは思わなかったぞ。▼~
その実力を買って…~
早速、次の任を下そう。▼~
:[カムイ]|
次の任、ですか?▼~
:[ガロン]|
ああ。次はお前たちを、~
ノートルディア公国に向かわせる。▼~
その地を制圧し、暗夜王国の~
支配下に置いてきてもらいたい。▼~
:[カムイ]|
ノートルディア公国を…?▼~
:[ガロン]|
良いか…~
戦端が開いた後、▼~
あの地には、白夜王国の軍隊が~
蔓延っていると聞く。▼~
そこで白夜の者達が~
暗夜王国に仇為す策を講じているらしいが、▼~
悪い芽を摘むのは早い方が良い。~
一刻も早く公国に向かい、▼~
公国にいる白夜王国軍を~
根絶やしするのだ。▼~
:[カムイ]|
白夜王国軍と…~
闘うのですか…▼~
:[ガロン]|
ほう…やはり、不本意か?~
生まれた国に刃を向けるのは。▼~
:[カムイ]|
…まさか。私はもう、~
暗夜王国の人間です。▼~
その任、必ずや果たしてみせましょう。▼~
:[ガロン]|
そうか。~
期待しているぞ、我が子よ…▼~
その言葉通り、~
良い成果を挙げてくるが良い。▼~
:[カムイ]|
はい…お父様。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
‐暗夜王国・王城『クラーケンシュタイン』 -~
:[ガロン]|
そうかそうか、カムイよ…~
この父の命を見事果たしたか…▼~
ク…ククク…▼~
ふあっはっはっはっはっは!!▼~
面白い…▼~
ならばもっと苦しく、もっとむごい役目を~
与えてやらねばならんな…?▼~
(ノックの音がする)~
:[ガロン]|
…入れ。▼~
:[マクベス]|
ガロン王様、カムイ様が~
お戻りになられました。▼~
見事、一人の犠牲もなく~
反乱を平定されたようです。▼~
謁見の間にお呼びしましたので、~
ガロン王様にもお越しいただきたく…▼~
:[ガロン]|
ああ。すぐに行く。~
お前は先に戻っていろ。▼~
:[マクベス]|
承知しました。▼~
:[ガロン]|
…………▼~
(謁見の間に暗夜のきょうだいとカムイが入ってくる)~
:[カムイ]|
ただ今戻りました、~
お父様。▼~
:[ガロン]|
よく帰った、カムイ。~
お前の働きはマクベスより聞いている。▼~
一人の犠牲者も出さずに~
部族の反乱を平定したそうだな?▼~
並みの実力の者ができることではない。~
よくやったぞ。▼~
約束通り、お前を再び~
我が子として受け入れよう…▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
勿体ないお言葉です…!▼~
:[マークス]|
良かったな、カムイ。▼~
:[カムイ]|
ええ!▼~
:[マクベス]|
…ですがガロン王様、▼~
カムイ様はどうやら~
お一人で向かわれたのではないようですよ。▼~
:[カムイ]|
…!▼~
:[マークス]|
マクベスめ、余計なことを…▼~
:[ガロン]|
なんだと…?▼~
一人で部族の村に~
向かったのではない?▼~
それは本当か、~
カムイ?▼~
:[カムイ]|
…はい。▼~
お父様から仰せつかった任務は、~
あたし一人で反乱を平定することでした。▼~
ですがその過程で、▼~
ジョーカーやサイラス、~
エリーゼや臣下の者たち…▼~
彼らの助けを借りたのは事実です。▼~
:[ガロン]|
そうか…お前はこの父の命を破り、~
妹や臣下の力を借りた、と。▼~
:[マクベス]|
はあ…これは許せませんなあ、~
ガロン王様?▼~
カムイ様はハイドラ神の~
神託に背かれた。▼~
神の怒りを買っても~
おかしくない所業ですぞ。▼~
やはりカムイ様は~
ここで始末しておくべきかと…▼~
:[エリーゼ]|
やめて!~
そんなのだめよ、絶対ダメ!▼~
あたしたちが勝手について行っただけなの!~
カムイおねえちゃんは悪くないわ!▼~
だから…だから、もし処刑するなら、~
あたしを…!▼~
:[カムイ]|
エリーゼ、それは…!▼~
:[マークス]|
いいえ、父上。~
罰を与えるなら私に。▼~
皆にカムイを助けに向かうよう~
手引きしたのは私です。▼~
ですから、全ての罪は私にあります。処刑をするのなら、私一...
:[ガロン]|
マークスか…▼~
…………▼~
:[マークス]|
…………▼~
:[ガロン]|
…もう良い。▼~
わしとて、可愛い我が子に~
罰を与えることは本意ではない。▼~
御告げ通りではないが、~
任を果たしたのは事実。▼~
ハイドラ神も許して下さるであろう。▼~
:[マークス]|
ガ、ガロン王様…?▼~
:[カムイ]|
!~
ありがとうございます、お父様!▼~
それに、マークス兄さんたちも…~
…ありがとう。▼~
:[マークス]|
…ああ。▼~
:[ガロン]|
だが、お前たちがこんなに良い働きを~
してくれるとは思わなかったぞ。▼~
その実力を買って…~
早速、次の任を下そう。▼~
:[カムイ]|
次の任、ですか?▼~
:[ガロン]|
ああ。次はお前たちを、~
ノートルディア公国に向かわせる。▼~
その地を制圧し、暗夜王国の~
支配下に置いてきてもらいたい。▼~
:[カムイ]|
ノートルディア公国を…?▼~
:[ガロン]|
良いか…~
戦端が開いた後、▼~
あの地には、白夜王国の軍隊が~
蔓延っていると聞く。▼~
そこで白夜の者達が~
暗夜王国に仇為す策を講じているらしいが、▼~
悪い芽を摘むのは早い方が良い。~
一刻も早く公国に向かい、▼~
公国にいる白夜王国軍を~
根絶やしするのだ。▼~
:[カムイ]|
白夜王国軍と…~
闘うのですか…▼~
:[ガロン]|
ほう…やはり、不本意か?~
生まれた国に刃を向けるのは。▼~
:[カムイ]|
…まさか。あたしはもう、~
暗夜王国の人間です。▼~
その任、必ずや果たしてみせましょう。▼~
:[ガロン]|
そうか。~
期待しているぞ、我が子よ…▼~
その言葉通り、~
良い成果を挙げてくるが良い。▼~
:[カムイ]|
はい…お父様。▼~
#endregion
**オープニング2 [#i084b3bf]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
それじゃあ、行ってくる。~
兄さんたち。▼~
:[マークス]|
ああ。~
気をつけてな、カムイ。▼~
:[カミラ]|
可哀想に…~
こんな少数の兵で出発だなんて。▼~
…本当は私たちも~
力になってあげたいのだけれど、▼~
お父様ったら、私たちには~
別の任務を下されるものだから…▼~
:[カムイ]|
大丈夫だ、カミラ姉さん。~
俺たちだけでもやり遂げてみせるさ。▼~
:[エリーゼ]|
うん!~
絶対だいじょーぶっ!▼~
カムイおにいちゃんには~
あたしがついてるから、平気だよ!▼~
:[レオン]|
それが一番心配なんだけどな…▼~
:[エリーゼ]|
もー! レオンおにいちゃん、~
ひっどーい!▼~
:[カムイ]|
まあまあ。▼~
俺はお前を頼りにしているぞ、~
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ありがとう、~
カムイおにいちゃんっ!▼~
あたしやっぱり、~
カムイおにいちゃんが一番好きーっ。▼~
:[レオン]|
全く…戦場に出ても、~
やっぱりガキままだな。お前は。▼~
:[エリーゼ]|
えー。▼~
:[マークス]|
いいか、カムイ。~
ノートルディア公国には、▼~
戦士に聖なる力を与えるといわれる~
『虹の賢者』がいる。▼~
うまくいけば、お前も彼から力を~
授かることができるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
へえ、ノートルディアには~
そんな人がいるのね。▼~
でも…お前も、ということは、~
他にも力を授かった人がいるというの?▼~
:[マークス]|
そうだな。私と…それから父上も、~
賢者殿から力を授かった者だ。▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
そうだったのか?▼~
:[マークス]|
ああ。▼~
だが…賢者殿から力を得るためには、~
厳しい試練に挑まねばならん。▼~
もし挑戦するのなら、~
相応の覚悟をするんだな。▼~
:[カムイ]|
わかった。▼~
俺はこの戦争を終わらせるために、~
少しでも強くならなくてはいけない。▼~
賢者様のことも、~
是非探してみることにしよう。▼~
:[マークス]|
そうか。お前が成長して帰るのを~
楽しみにしているぞ。▼~
:[カムイ]|
ありがとう、マークス兄さん。▼~
…では、~
そろそろ行くか。▼~
:[レオン]|
…武運を。~
カムイ姉さん。▼~
:[カミラ]|
気をつけてね、カムイ。▼~
(『暗夜城・謁見の間』から『朽ちた黒竜砦』へ)~
‐黒竜砦‐~
:[カムイ]|
えっと…~
大きな砦が見えてきたな。▼~
あそこを通るのか?~
サイラス。▼~
:[サイラス]|
ああ。あの砦を抜ければ~
港まで続く街道に出られるようだ。▼~
:[カムイ]|
ほぉ…立派だな。~
なんだか、大きな竜のようだ。▼~
:[エリーゼ]|
さっすが、カムイおにいちゃん!~
竜みたいだっていうのは正解よ。▼~
実はあの砦、竜そのものでできてて、~
『黒竜砦』って呼ばれてるの!▼~
:[カムイ]|
黒竜砦…?▼~
:[エリーゼ]|
うん! ちなみに黒竜っていうのは、~
大昔に死んじゃった竜の名前よ。▼~
生きていた頃は、そりゃーもう~
おっきくて立派な黒竜だったらしいけど、▼~
その竜が死んでからはこうやって、~
体を砦として使ってるんだって!▼~
:[カムイ]|
そうか…~
大昔の竜だったのだな。▼~
:[サイラス]|
けど今は、あの砦~
白夜王国軍に占拠されていると聞くぞ。▼~
通り抜けるためには、~
彼らと闘うしかないが…▼~
:[カムイ]|
そうだな…~
やむを得ないだろう。▼~
ここを通らなければ~
ノートルディア公国に行くことはできない。▼~
それに、いつかは白夜の兵と~
闘わなければならないんだ。▼~
覚悟は…できている。▼~
:[サイラス]|
…わかった。じゃあ今のうちに、~
戦闘準備を整えておこう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
それでは、行ってきます。~
兄さんたち。▼~
:[マークス]|
ああ。~
気をつけてな、カムイ。▼~
:[カミラ]|
可哀想に…~
こんな少数の兵で出発だなんて。▼~
…本当は私たちも~
力になってあげたいのだけれど、▼~
お父様ったら、私たちには~
別の任務を下されるものだから…▼~
:[カムイ]|
大丈夫です、カミラ姉さん。~
私たちだけでもやり遂げてみせます。▼~
:[エリーゼ]|
うん!~
絶対だいじょーぶっ!▼~
カムイおねえちゃんには~
あたしがついてるから、平気だよ!▼~
:[レオン]|
それが一番心配なんだけどな…▼~
:[エリーゼ]|
もー! レオンおにいちゃん、~
ひっどーい!▼~
:[カムイ]|
まあまあ。▼~
私は頼りにしていますよ、~
エリーゼさん。▼~
:[エリーゼ]|
ありがとう、~
カムイおねえちゃんっ!▼~
あたしやっぱり、~
カムイおねえちゃんが一番好きーっ。▼~
:[レオン]|
全く…戦場に出ても、~
やっぱりガキのままだな。お前は。▼~
:[エリーゼ]|
えー。▼~
:[マークス]|
いいか、カムイ。~
ノートルディア公国には、▼~
戦士に聖なる力を与えるといわれる~
『虹の賢者』がいる。▼~
うまくいけば、お前も彼から力を~
授かることができるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
へえ、ノートルディアには~
そんな方がいるんですね。▼~
でも…お前も、ということは、~
他にも力を授かった人がいるのですか?▼~
:[マークス]|
そうだな。私と…それから父上も、~
賢者殿から力を授かった者だ。▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
そうだったんですか?▼~
:[マークス]|
ああ。▼~
だが…賢者殿から力を得るためには、~
厳しい試練に挑まねばならん。▼~
もし挑戦するのなら、~
相応の覚悟をするんだな。▼~
:[カムイ]|
わかりました。▼~
私はこの戦争を終わらせるために、~
強くならなくてはいけません。▼~
賢者様のことも、~
ぜひ探してみましょう。▼~
:[マークス]|
そうか。お前が成長して帰るのを~
楽しみにしているぞ。▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、マークス兄さん。▼~
…それでは、~
そろそろ行きますね。▼~
:[レオン]|
…武運を。~
カムイ姉さん。▼~
:[カミラ]|
気をつけてね、カムイ。▼~
(『暗夜城・謁見の間』から『朽ちた黒竜砦』へ)~
‐黒竜砦‐~
:[カムイ]|
えっと…~
大きな砦が見えてきましたね。▼~
あそこを通るのですか?~
サイラスさん。▼~
:[サイラス]|
ああ。あの砦を抜ければ~
港まで続く街道に出られるようだ。▼~
:[カムイ]|
へぇ…立派ですね。~
なんだか、大きな竜みたいです。▼~
:[エリーゼ]|
さっすが、カムイおねえちゃん!~
竜みたいだっていうのは正解よ。▼~
実はあの砦、竜そのものでできてて、~
『黒竜砦』って呼ばれてるの!▼~
:[カムイ]|
黒竜砦…?▼~
:[エリーゼ]|
うん! ちなみに黒竜っていうのは、~
大昔に死んじゃった竜の名前よ。▼~
生きていた頃は、そりゃーもう~
おっきくて立派な黒竜だったらしいけど、▼~
その竜が死んでからはこうやって、~
体を砦として使ってるんだって!▼~
:[カムイ]|
そうですか~
大昔の竜だったのですね…。▼~
:[サイラス]|
けど今は、あの砦~
白夜王国軍に占拠されていると聞くぞ。▼~
通り抜けるためには、~
彼らと闘うしかないが…▼~
:[カムイ]|
はい…~
ですが、やむを得ません。▼~
ここを通らなければノートルディア公国に~
行くことはできません。▼~
それに、いつかは白夜の兵と~
闘わなければならないんです。▼~
覚悟は…できています。▼~
:[サイラス]|
…わかった。じゃあ今のうちに、~
戦闘準備を整えておこう。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[カムイ]|
それじゃあ、行ってくるわね。~
兄さんたち。▼~
:[マークス]|
ああ。~
気をつけてな、カムイ。▼~
:[カミラ]|
可哀想に…~
こんな少数の兵で出発だなんて。▼~
…本当は私たちも~
力になってあげたいのだけれど、▼~
お父様ったら、私たちには~
別の任務を下されるものだから…▼~
:[カムイ]|
大丈夫よ、カミラ姉さん。~
あたしたちだけでもやり遂げてみせるわ。▼~
:[エリーゼ]|
うん!~
絶対だいじょーぶっ!▼~
カムイおねえちゃんには~
あたしがついてるから、平気だよ!▼~
:[レオン]|
それが一番心配なんだけどな…▼~
:[エリーゼ]|
もー! レオンおにいちゃん、~
ひっどーい!▼~
:[カムイ]|
まあまあ。▼~
あたしは頼りにしているわよ、~
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ありがとう、~
カムイおねえちゃんっ!▼~
あたしやっぱり、~
カムイおねえちゃんが一番好きーっ。▼~
:[レオン]|
全く…戦場に出ても、~
やっぱりガキままだな。お前は。▼~
:[エリーゼ]|
えー。▼~
:[マークス]|
いいか、カムイ。~
ノートルディア公国には、▼~
戦士に聖なる力を与えるといわれる~
『虹の賢者』がいる。▼~
うまくいけば、お前も彼から力を~
授かることができるかもしれん。▼~
:[カムイ]|
へえ、ノートルディアには~
そんな人がいるのね。▼~
でも…お前も、ということは、~
他にも力を授かった人がいるというの?▼~
:[マークス]|
そうだな。私と…それから父上も、~
賢者殿から力を授かった者だ。▼~
:[カムイ]|
ええっ!?~
そうだったの?▼~
:[マークス]|
ああ。▼~
だが…賢者殿から力を得るためには、~
厳しい試練に挑まねばならん。▼~
もし挑戦するのなら、~
相応の覚悟をするんだな。▼~
:[カムイ]|
わかったわ。▼~
あたしはこの戦争を終わらせるために、~
少しでも強くならなきゃいけないのよ。▼~
賢者様のことも、~
是非探してみるわ。▼~
:[マークス]|
そうか。お前が成長して帰るのを~
楽しみにしているぞ。▼~
:[カムイ]|
ありがとう、マークス兄さん。▼~
…それじゃあ、~
そろそろ行くわね。▼~
:[レオン]|
…武運を。~
カムイ姉さん。▼~
:[カミラ]|
気をつけてね、カムイ。▼~
(『暗夜城・謁見の間』から『朽ちた黒竜砦』へ)~
‐黒竜砦‐~
:[カムイ]|
えっと…~
大きな砦が見えてきたわね。▼~
あそこを通るの?~
サイラス。▼~
:[サイラス]|
ああ。あの砦を抜ければ~
港まで続く街道に出られるようだ。▼~
:[カムイ]|
へえ…立派ね。~
なんだか、大きな竜の。▼~
:[エリーゼ]|
さっすが、カムイおねえちゃん!~
竜みたいだっていうのは正解よ。▼~
実はあの砦、竜そのものでできてて、~
『黒竜砦』って呼ばれてるの!▼~
:[カムイ]|
黒竜砦…?▼~
:[エリーゼ]|
うん! ちなみに黒竜っていうのは、~
大昔に死んじゃった竜の名前よ。▼~
生きていた頃は、そりゃーもう~
おっきくて立派な黒竜だったらしいけど、▼~
その竜が死んでからはこうやって、~
体を砦として使ってるんだって!▼~
:[カムイ]|
そう…~
大昔の竜だったのね。▼~
:[サイラス]|
けど今は、あの砦~
白夜王国軍に占拠されていると聞くぞ。▼~
通り抜けるためには、~
彼らと闘うしかないが…▼~
:[カムイ]|
ええ…~
でも、やむを得ないわ。▼~
ここを通らなければ~
ノートルディア公国に行くことはできない。▼~
それに、いつかは白夜の兵と~
闘わなければならないのよ。▼~
覚悟は…できているわ。▼~
:[サイラス]|
…わかった。じゃあ今のうちに、~
戦闘準備を整えておこう。▼~
#endregion
*戦闘 [#r37ebe07]
**戦闘開始時 [#zde08d59]
:[ニュクス]|
煩わしいわね…▼~
まさかここに白夜の者達が~
いるだなんて、迂闊だったわ。▼~
さっきから子供がいるだの~
捕まえろだの、五月蠅いのよ…▼~
年端のいかない者達が~
私を子ども扱いするだなんて百年早い…▼~
これだから…この姿を、~
他人には見せたくなかったのに…▼~
:[アクア]|
こんなところまで連れて来られて…~
私、どうなるのかしら…▼~
このまま、暗夜王国に~
捨て置かれるか、▼~
それとも、ここで殺されるのかも~
しれないわね。▼~
…仕方ないわ。私は元々、~
白夜王国の者ではないもの。▼~
戦争が始まれば、~
こうなることはわかっていた…▼~
でも、せめて最後に…▼~
…………▼~
カムイ……▼~
(竜脈を見つける)~
:[アクア]|
…?~
あれは…竜脈…?▼~
この砦はいにしえの黒竜が~
朽ち果てた骸…▼~
もしかしたら、竜脈を使えば…~
砦内の敵を攻撃できるかも。▼~
**ニュクスと会話 [#h15dd931]
#region(マイユニット男性・俺)
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
えっと…~
な、なんだ? 子供…?▼~
ここにいたら危険ないだろう。~
俺たちが保護するから、こっちに…▼~
:[ニュクス]|
いらないわ、保護なんて。~
私は子供ではないもの。▼~
:[カムイ]|
え? だが…▼~
:[ニュクス]|
坊や、耳が遠いの…?~
必要ないと言っているでしょう。▼~
:[カムイ]|
ぼ、ぼうや!?~
どう見ても俺の方が年上だろう!?▼~
:[ニュクス]|
面倒事はごめんだわ…~
私にもう関わらないで。▼~
私はただ、誰の目にも触れず~
一人で生きていきたいだけなの…▼~
:[カムイ]|
一人?~
お前、一人なのか? 家族は?▼~
:[ニュクス]|
ええ。そんなもの…~
とっくの昔にいなくなったわ。▼~
みんな、私のことを気味悪がって~
離れていった…▼~
だから、私は一人よ。~
今までも、これからも、ずっと…▼~
:[カムイ]|
そうか。~
では、俺たちと一緒にこないか?▼~
:[ニュクス]|
はあ? 何を言っているの?~
人の事情も知らないくせに…▼~
:[カムイ]|
ああ。確かにお前の事情は分からないが。▼~
一人ではここを切り抜けられないだろう。▼~
俺も一人で闘ったことがあるけど、~
仲間や家族が助けにきてくれなかったら、▼~
きっと死んでしまっていた。▼~
お前にも、そういう人が必要だ。▼~
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
それに…~
やっぱり子供を放ってはおけないだろう。▼~
:[ニュクス]|
もう…~
だから私は子供ではないと…▼~
…………▼~
でも、そうね…~
考えてみてもいいかもしれないわ。▼~
他人に興味がわいたのなんて、~
随分久しぶりのことだもの。▼~
私に手を差し伸べる物好きのことを、~
知ってみるのも悪くない…▼~
…いいわ。~
貴方に付いて行く。▼~
この力、好きに使うといいわ。▼~
(壊れる壁に気付く)~
:[ニュクス]|
…そういえば、貴方たちは~
あの砦の軍と戦ってるのよね。▼~
あそこの壁、かなり脆くなってるわ。~
武器で攻撃すれば崩れそうよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
えっと…~
こんなところに、子供が…?▼~
ここにいたら危険ですよ。~
私たちが保護しますから、こちらに…▼~
:[ニュクス]|
いらないわ、保護なんて。~
私は子供ではないもの。▼~
:[カムイ]|
え? でも…▼~
:[ニュクス]|
お嬢ちゃん、耳が遠いの…?~
必要ないと言っているでしょう。▼~
:[カムイ]|
お、お嬢ちゃん!?~
どう見ても私の方が年上ですよね!?▼~
:[ニュクス]|
面倒事はごめんだわ…~
私にもう関わらないで。▼~
私はただ、誰の目にも触れず~
一人で生きていきたいだけなの…▼~
:[カムイ]|
一人?~
あなた、一人なんですか? 家族は?▼~
:[ニュクス]|
ええ。そんなもの…~
とっくの昔にいなくなったわ。▼~
みんな、私のことを気味悪がって~
離れていった…▼~
だから、私は一人よ。~
今までも、これからも、ずっと…▼~
:[カムイ]|
そうですか。~
でしたら、私たちと一緒に来ませんか?▼~
:[ニュクス]|
はあ? 何を言っているの?~
人の事情も知らないくせに…▼~
:[カムイ]|
はい。確かにあなたの事情は分かりませんけど…~
一人ではここを切り抜けられないでしょう。▼~
私も一人で闘ったことがありますが、~
仲間や家族が助けにきてくれなかったら、▼~
きっと死んでしまっていました。▼~
あなたにも、そういう人が必要ですよ。▼~
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
それに…~
やっぱり子供を放ってはおけません。▼~
:[ニュクス]|
もう…~
だから私は子供ではないと…▼~
…………▼~
でも、そうね…~
考えてみてもいいかもしれないわ。▼~
他人に興味がわいたのなんて、~
随分久しぶりのことだもの。▼~
私に手を差し伸べる物好きのことを、~
知ってみるのも悪くない…▼~
…いいわ。~
貴方に付いて行く。▼~
この力、好きに使うといいわ。▼~
(壊れる壁に気付く)~
:[ニュクス]|
…そういえば、貴方たちは~
あの砦の軍と戦ってるのよね。▼~
あそこの壁、かなり脆くなってるわ。~
武器で攻撃すれば崩れそうよ。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
えっと…~
こんなところに、子供が…?▼~
ここにいたら危険よ。~
あたしたちが保護してあげるから、こっちに…▼~
:[ニュクス]|
いらないわ、保護なんて。~
私は子供ではないもの。▼~
:[カムイ]|
え? でも…▼~
:[ニュクス]|
お嬢ちゃん、耳が遠いの…?~
必要ないと言っているでしょう。▼~
:[カムイ]|
お、お嬢ちゃん!?~
どう見てもあたしの方が年上よね!?▼~
:[ニュクス]|
面倒事はごめんだわ…~
私にもう関わらないで。▼~
私はただ、誰の目にも触れず~
一人で生きていきたいだけなの…▼~
:[カムイ]|
一人?~
あなた、一人なの? 家族は?▼~
:[ニュクス]|
ええ。そんなもの…~
とっくの昔にいなくなったわ。▼~
みんな、私のことを気味悪がって~
離れていった…▼~
だから、私は一人よ。~
今までも、これからも、ずっと…▼~
:[カムイ]|
そう。~
だったら、あたしたちと一緒にこない?▼~
:[ニュクス]|
はあ? 何を言っているの?~
人の事情も知らないくせに…▼~
:[カムイ]|
ええ。確かにあなたの事情は分からないわ。▼~
でも、~
一人ではここを切り抜けられないでしょう。▼~
あたしも一人で闘ったことがあるけど、~
仲間や家族が助けにきてくれなかったら、▼~
きっと死んでしまっていたわ。▼~
あなたにも、そういう人が必要よ。▼~
:[ニュクス]|
…………▼~
:[カムイ]|
それに…~
やっぱり子供を放ってはおけないわ。▼~
:[ニュクス]|
もう…~
だから私は子供ではないと…▼~
…………▼~
でも、そうね…~
考えてみてもいいかもしれないわ。▼~
他人に興味がわいたのなんて、~
随分久しぶりのことだもの。▼~
私に手を差し伸べる物好きのことを、~
知ってみるのも悪くない…▼~
…いいわ。~
貴方に付いて行く。▼~
この力、好きに使うといいわ。▼~
(壊れる壁に気付く)~
:[ニュクス]|
…そういえば、貴方たちは~
あの砦の軍と戦ってるのよね。▼~
あそこの壁、かなり脆くなってるわ。~
武器で攻撃すれば崩れそうよ。▼~
#endregion
**vs ハイタカ [#n3c4a4bb]
:[ハイタカ]|
暗夜軍よ。白夜の槍術、~
しかと見るがいい。▼~
***ハイタカ撃破 [#ke091bd9]
:[ハイタカ]|
無念……▼~
*クリア後 [#bbc79804]
#region(マイユニット男性・俺)
:[アクア]|
久しぶりね、カムイ。▼~
:[カムイ]|
アクア…~
なぜお前が暗夜王国に?▼~
いえ、それより…~
なぜ白夜兵に狙われていたのか?▼~
白夜兵は、~
お前の味方のはずでは…▼~
:[アクア]|
ええ。~
そのはずだったわ。▼~
けれど、戦争が起きてから~
みんな変わってしまった。▼~
白夜の王子であるあなたが~
暗夜王国側についたあと…▼~
敵国と少しでも関わりのある者は~
信用できないと言って、▼~
排除する動きが始まったの。▼~
そしてその矛先は…暗夜王国出身である~
私に対しても向けられた。~
:[カムイ]|
……!▼~
:[アクア]|
リョウマ達は私を庇ってくれたけど…~
私は白夜王国の兵たちに捕らえられ、▼~
ここまで連れてこられたの。▼~
あなた達がいなかったら私、~
どうなっていたかわからないわ。▼~
だから…~
ありがとう、カムイ。▼~
:[カムイ]|
…すまん、アクア。▼~
お前が捕らえられたのは俺のせいだ。~
俺が暗夜王国側についたばかりに…▼~
アクアをこんな目に~
遭わせてしまった…▼~
:[アクア]|
いいえ。あなたは気にしなくていいわ。~
戦争が始まった以上、▼~
敵国を警戒するのは~
当然のことだもの。▼~
いつか暗夜と白夜が争い合う日が来たら、~
こうなることはわかっていたわ。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ねえ、あなたさえ良ければ~
私一緒に闘わせてくれない?▼~
それがきっと…~
この世界の戦争を終わらせるために、▼~
一番良い方法だと思うから。▼~
:[カムイ]|
ああ、もちろんだ。▼~
白夜王国にいた頃、~
俺はお前に何度も助けられた。▼~
今度は俺が、~
お前を助ける番だ。▼~
:[アクア]|
ありがとう。▼~
あなたにまた会えて、~
本当に良かったわ。▼~
捕らえられていた間もずっと…~
私、あなたのことを考えていた。▼~
きっと、あなたは…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エリーゼ]|
あっ、カムイおにいちゃん!~
こんなところにいた…!▼~
もうみんな、出発の準備~
始めてるよーっ。▼~
:[カムイ]|
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ん?~
な、なんか綺麗な人とお話ししてる…▼~
おにいちゃん、この人は?▼~
:[カムイ]|
この人はアクア。▼~
今日から一緒に闘ってくれる~
心強い味方だ。▼~
アクアは昔、~
暗夜王国から連れ去られた王女なんだ。▼~
:[エリーゼ]|
暗夜王国の王女…▼~
…ええっ!?~
そ、それじゃこの人ってもしかして、▼~
あたしのおねえちゃんなの!?▼~
:[カムイ]|
ああ。そうだ。~
なあ、アクア?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
アクア…?▼~
:[エリーゼ]|
わあ…! あたし全然知らなかった!早く言ってくれればよかっ...
会えて嬉しいよ、~
アクアおねえちゃん!▼~
:[アクア]|
…ええ。~
私も…会えて嬉しいわ。▼~
これからよろしくね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
もちろんだよ! えへへ…~
新しいおねえちゃんって、なんか照れくさいね。▼~
そうだ、早速みんなに紹介しないと!~
アクアおねえちゃん、こっちこっち!▼~
:[アクア]|
え? あ…▼~
:[カムイ]|
お、おい、▼~
あんまりアクアを引っ張り回すなよ!?▼~
…………▼~
アクア…~
さっきはどうしたんだ。▼~
まるで、自分はエリーゼの姉ではないとでも~
言いたそうな…▼~
ただの気のせい…か?▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[アクア]|
久しぶりね、カムイ。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…~
なぜあなたが暗夜王国に?▼~
いえ、それより…~
なぜ白夜兵に狙われていたのですか?▼~
白夜兵は、~
あなたの味方のはずでは…▼~
:[アクア]|
ええ。~
そのはずだったわ。▼~
けれど、戦争が起きてから~
みんな変わってしまった。▼~
白夜の王女であるあなたが~
暗夜王国側についたあと…▼~
敵国と少しでも関わりのある者は~
信用できないと言って、▼~
排除する動きが始まったの。▼~
そしてその矛先は…暗夜王国出身である~
私に対しても向けられた。~
:[カムイ]|
……!▼~
:[アクア]|
リョウマ達は私を庇ってくれたけど…~
私は白夜王国の兵たちに捕らえられ、▼~
ここまで連れてこられたの。▼~
あなた達がいなかったら私、~
どうなっていたかわからないわ。▼~
だから…~
ありがとう、カムイ。▼~
:[カムイ]|
…すみません、アクアさん。▼~
あなたが捕らえられたのは私のせいです。~
私が暗夜王国側についたばかりに…▼~
アクアさんをこんな目に~
遭わせてしまいました…▼~
:[アクア]|
いいえ。あなたは気にしなくていいわ。~
戦争が始まった以上、▼~
敵国を警戒するのは~
当然のことだもの。▼~
いつか暗夜と白夜が争い合う日が来たら、~
こうなることはわかっていたわ。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ねえ、あなたさえ良ければ~
私一緒に闘わせてくれない?▼~
それがきっと…~
この世界の戦争を終わらせるために、▼~
一番良い方法だと思うから。▼~
:[カムイ]|
はい、もちろんです。▼~
白夜王国にいた頃、~
私はあなたに何度も助けられました。▼~
今度は私が、~
あなたを助ける番です。▼~
:[アクア]|
ありがとう。▼~
あなたにまた会えて、~
本当に良かったわ。▼~
捕らえられていた間もずっと…~
私、あなたのことを考えていた。▼~
きっと、あなたは…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エリーゼ]|
あっ、カムイおねえちゃん!~
こんなところにいた…!▼~
もうみんな、出発の準備~
始めてるよーっ。▼~
:[カムイ]|
エリーゼさん。▼~
:[エリーゼ]|
ん?~
な、なんか綺麗な人とお話ししてる…▼~
おねえちゃん、~
この人は?▼~
:[カムイ]|
この人はアクアさんです。▼~
今日から一緒に闘ってくれる~
心強い味方ですよ。▼~
アクアさんは昔、~
暗夜王国から連れ去られた王女なんです。▼~
:[エリーゼ]|
暗夜王国の王女…▼~
…ええっ!?~
そ、それじゃこの人ってもしかして、▼~
あたしのおねえちゃんなの!?▼~
:[カムイ]|
ええ。そうですよ。~
ねえ、アクアさん?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
アクアさん…?▼~
:[エリーゼ]|
わあ…! あたし全然知らなかった!~
早く言ってくれればよかったのに!▼~
会えてうれしいよ、~
アクアおねえちゃん!▼~
:[アクア]|
…ええ。~
私も…会えてうれしいわ。▼~
これからよろしくね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
もちろんだよ! えへへ…~
新しいおねえちゃんって、なんか照れくさいね。▼~
そうだ、早速みんなに紹介しないと!~
アクアおねえちゃん、こっちこっち!▼~
:[アクア]|
え? あ…▼~
:[カムイ]|
あ、あの、▼~
あんまりアクアさんを~
引っ張り回してはいけませんよ!?▼~
…………▼~
アクアさん…~
先ほどはどうしたのでしょう。▼~
まるで、自分はエリーゼさんの姉ではないとでも~
言いたそうな…▼~
ただの気のせい…でしょうか?▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[アクア]|
久しぶりね、カムイ。▼~
:[カムイ]|
アクア…~
なぜあなたが暗夜王国に?▼~
いえ、それより…~
なぜ白夜兵に狙われていたの?▼~
白夜兵は、~
あなたの味方のはずじゃ…▼~
:[アクア]|
ええ。~
そのはずだったわ。▼~
けれど、戦争が起きてから~
みんな変わってしまった。▼~
白夜の王女であるあなたが~
暗夜王国側についたあと…▼~
敵国と少しでも関わりのある者は~
信用できないと言って、▼~
排除する動きが始まったの。▼~
そしてその矛先は…暗夜王国出身である~
私に対しても向けられた。~
:[カムイ]|
……!▼~
:[アクア]|
リョウマ達は私を庇ってくれたけど…~
私は白夜王国の兵たちに捕らえられ、▼~
ここまで連れてこられたの。▼~
あなた達がいなかったら私、~
どうなっていたかわからないわ。▼~
だから…~
ありがとう、カムイ。▼~
:[カムイ]|
…ごめんなさい、アクア。▼~
あなたが捕らえられたのはあたしのせいね。~
あたしが暗夜王国側についたばかりに…▼~
アクアをこんな目に~
遭わせてしまったのね…▼~
:[アクア]|
いいえ。あなたは気にしなくていいわ。~
戦争が始まった以上、▼~
敵国を警戒するのは~
当然のことだもの。▼~
いつか暗夜と白夜が争い合う日が来たら、~
こうなることはわかっていたわ。▼~
:[カムイ]|
そんな…▼~
:[アクア]|
ねえ、あなたさえ良ければ~
私一緒に闘わせてくれない?▼~
それがきっと…~
この世界の戦争を終わらせるために、▼~
一番良い方法だと思うから。▼~
:[カムイ]|
ええ、もちろんよ。▼~
白夜王国にいた頃、~
あたしはあなたに何度も助けられたもの。▼~
今度はあたしが、~
あなたを助ける番よ。▼~
:[アクア]|
ありがとう。▼~
あなたにまた会えて、~
本当に良かったわ。▼~
捕らえられていた間もずっと…~
私、あなたのことを考えていた。▼~
きっと、あなたは…▼~
:[カムイ]|
え?▼~
:[エリーゼ]|
あっ、カムイおねえちゃん!~
こんなところにいた…!▼~
もうみんな、出発の準備~
始めてるよーっ。▼~
:[カムイ]|
エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
ん?~
な、なんか綺麗な人とお話ししてる…▼~
おねえちゃん、この人は?▼~
:[カムイ]|
この人はアクア。▼~
今日から一緒に闘ってくれる~
心強い味方よ。▼~
アクアは昔、~
暗夜王国から連れ去られた王女なのよ。▼~
:[エリーゼ]|
暗夜王国の王女…▼~
…ええっ!?~
そ、それじゃこの人ってもしかして、▼~
あたしのおねえちゃんなの!?▼~
:[カムイ]|
ええ。そうよ。~
ねえ、アクア?▼~
:[アクア]|
…………▼~
:[カムイ]|
アクア…?▼~
:[エリーゼ]|
わあ…! あたし全然知らなかった!早く言ってくれればよかっ...
会えて嬉しいよ、~
アクアおねえちゃん!▼~
:[アクア]|
…ええ。~
私も…会えて嬉しいわ。▼~
これからよろしくね、エリーゼ。▼~
:[エリーゼ]|
もちろんだよ! えへへ…~
新しいおねえちゃんって、なんか照れくさいね。▼~
そうだ、早速みんなに紹介しないと!~
アクアおねえちゃん、こっちこっち!▼~
:[アクア]|
え? あ…▼~
:[カムイ]|
ちょ、ちょっと、▼~
あんまりアクアを引っ張り回しちゃだめよ!?▼~
…………▼~
アクア…~
さっきはどうしたのかしら。▼~
まるで、自分はエリーゼの姉ではないとでも~
言いたそうな…▼~
ただの気のせい…なの?▼~
#endregion
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