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会話集/章別会話/8章 猛き風
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[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 8章 猛き風 [#i654d3ee]
#contents
*ナレーション [#lc69429c]
リョウマたちが行方不明になったとの~
報を受けたカムイたちは、~
探索のためイズモ公国へ向かう。~
だが、国境への途上、風の部族の地で~
思わぬ災難が待ち受けていた。~
*オープニング1 [#hbde0f36]
#region(マイユニット(男性・僕) )
:[カムイ]|
はぁ…この階段…~
いったいいつまで続くんだ?~
なんだかずっと同じところを~
上っているような気分だよ…~
:[アクア]|
頑張りましょう、カムイ。~
ここは『黄泉の階段』と呼ばれる難所…~
遺跡の階段は少し長いけれど、~
もう半分ぐらいは上りきったはずだわ。~
:[カムイ]|
ええっ!~
ま、まだ半分もあるのか!?~
:[スズカゼ]|
…いけません。~
お静かに、カムイ様。~
:[カムイ]|
あ…ご、ごめん。~
弱音なんて吐いて。~
:[スズカゼ]|
いえ、そういう意味ではなく…~
…伏兵の気配がするんです。~
さっきから私たちのことを、~
付け狙っているようですよ。~
:[カムイ]|
…!?~
:[スズカゼ]|
…かかってきなさい。~
そこにいることはわかっています。~
隠れていないで、~
正々堂々と闘ってはどうですか!?~
(ノスフェラトゥが現れる) ~
:[カムイ]|
ノスフェラトゥ!?~
:[スズカゼ]|人間ではなかったのですね。
化け物風情が、小癪な真似を…~
悪いですが、私たちは急いでいるんです。~
早速お引き取り願いますよ!!~
(スズカゼ、ノスフェラトゥに攻撃)~
:[カムイ]|
アクア、サクラを頼む!~
:[アクア]|
…わかったわ。~
:[サクラ]|
カムイ兄様…~
どうかお気をつけて…!~
:[カムイ]|
いくよ、スズカゼ!~
一気に片づけるぞ!~
:[スズカゼ]|
お任せください、カムイ様!~
せやっ!!~
:[カムイ]|
でやあっ!!~
(カムイ、ノスフェラトゥを撃破)~
:[カムイ]|
よし、かなり数が減ってきた!~
これならすぐに…~
:[カムイ]|
…!?~
待ってくれ。~
どういうことだ、これは…!?~
:[アクア]|
え…?~
どうしたの、カムイ?~
:[カムイ]|
そんな…倒れている敵の姿が…~
ノスフェラトゥじゃ、ない…?~
:[アクア]|
まさか…これは…~
風の部族の者たちだわ!!~
:[カムイ]|
なんだって!?~
いったい、どうなっているんだ…!?~
:[???]|
ク、クククク…~
ハハハハハハハハ!~
:[カムイ]|
誰だっ!?~
:[マクベス]|
ごきげんよう、~
カムイ王子。~
私めの幻術は~
お楽しみいただけましたかな?~
:[カムイ]|
お前…マクベス!~
:[マクベス]|
おお、可哀想に…~
この者たちは、まさか白夜からの~
襲撃に遭うとは夢にも思わなかったでしょう。~
もっとも、突然牙をむくやり方は…~
あなたにとっては造作もないことでしたな?~
マークス様もエリーゼ様も、~
あなたの裏切りに、ひどく落胆しておられた。~
:[カムイ]|
くっ…~
:[マクベス]|
いいですか?~
今回はほんの挨拶程度です…~
白夜側についたからには~
容赦は致しませぬので、そのおつもりで。~
クククク…ハハハハハハ!~
:[スズカゼ]|
き、消えた…?~
:[アクア]|
…罠だったんだわ。~
恐らくあいつの見せた幻覚で…~
向こうも私たちのことを、~
ノスフェラトゥだと思い込んで~
攻撃を仕掛けてきたのよ。~
:[サクラ]|
カムイ兄様…~
さっきの方は、何者なんですか?~
:[カムイ]|
あれは…暗夜王国の、~
マクベスという男だ。~
ガロン王の参謀をしていたはずだが、~
彼にあんな力があったなんて…~
:[アクア]|
そう…じゃあガロン王を倒すためには、~
マクベスとの対決は避けられないわね。~
それに、今回の一件で私たちは~
風の部族を敵に回してしまったわ。~
イズモ公国に行くには、~
彼らの村を通らないといけないのに…~
厄介なことになったわね。~
:[カムイ]|
…………~
#endregion
*オープニング2 [#t1e899ab]
#region(マイユニット(男性・僕) )
風の部族の村~
:[スズカゼ]|
着きました。~
ここが…風の部族の村です。~
本当に正面から入る~
おつもりなのですか?~
:[カムイ]|
うん。隠れたりしたら、~
それこそ僕らは卑怯な襲撃者だ。~
でも僕たちは攻撃する気も、~
敵対する気も無かったんだ。~
きちんと謝って理由を話せば、~
きっとわかってくれるよ。~
:[スズカゼ]|
そんなに~
うまくいくでしょうか…?~
!!~
早速お出迎えが来たようですよ。~
:[部族兵]|
あいつらだ!~
仲間に攻撃を仕掛けた奴らは!~
:[部族兵]|
酷い傷を負わせやがって…~
絶対に許すものか! 同じ目に遭わせてやる!~
:[カムイ]|
ま、待ってくれ…!~
みんな、聞いてほしい。~
僕たちが風の部族と闘ったことは事実だ…~
それは申し訳ないことだと思っている!~
しかし、あれは暗夜王国の仕掛けた~
罠だったんだ!~
:[部族兵]|
なんだと!?~
信用できるものか!~
:[スズカゼ]|
これは…困りましたね。この様子では~
話すら聞いてもらえそうにありませんよ?~
:[カムイ]|
そうみたいだね。~
いったいどうしたら…~
:[サクラ]|
あの…! みなさん!~
:[カムイ]|
サクラ…!?~
:[サクラ]|
許してください…!~
このたびは、みなさんの仲間を傷つけてしまい、~
ほんとうに、すみませんでした!~
でも、あれは本当に、~
罠だったんです…!~
:[部族兵]|
さ、サクラ様…?~
:[部族兵]|
お、おい、どういうことだ…~
サクラ様がいらっしゃるなど、~
聞いていないぞ…!~
:[アクア]|
ごめんなさい…~
どうか私たちを信じてください。~
:[部族兵]|
アクア様まで!?~
では本当に、あの者たちは罠に…?~
:[部族兵]|
動揺するな!~
これこそ暗夜の罠かもしれん!~
どちらにせよ、~
我々の判断で決めることはできんのだ。~
烈風城にいらっしゃる族長、~
フウガ様のご判断が無いと…!~
:[カムイ]|
フウガ様…?~
では、その城に行き、族長にお会いすればら~
話を聞いてもらえるんだね?~
:[部族兵]|
ああ…族長がお前たちを認めるなら、~
私たちも態度を改めよう。~
だが、今のお前たちは我々の敵だ。~
黙って通すわけにはいかん。~
族長に会いたければ、~
力ずくで通ってみせるがいい。~
:[カムイ]|
…わかった。~
:[アクア]|
待って。確かあの城は、~
暴風と砂嵐に守られているはずよ。~
部族の者でなければ、~
辿り着くことは困難だわ。~
それでも行くの? カムイ。~
:[カムイ]|
うん。~
行こう、烈風城に。~
そうすることでしか、~
僕たちの誤解は晴らせない。~
#endregion
*戦闘開始 [#ad26c793]
**1ターン目開始前 [#c85218ce]
:[ヒノカ]|
くっ…! なぜここの者たちは~
私たちを攻撃してくるんだ…!?▼~
風の部族は、~
中立の立場ではなかったのか!?▼~
:[アサマ]|
人の心は無常…~
たまには気が変わることだってありますよ。▼~
:[セツナ]|
ええ…▼~
:[アサマ]|
…おや、セツナさん?~
砂の中を泳いで何をしているのです?▼~
:[セツナ]|
助けて…~
流砂にはまったの…▼~
:[アサマ]|
困りましたねえ…▼~
私は非力ですので、~
残念ながら助け上げることはできません。▼~
:[セツナ]|
体がどんどん沈んでいく…~
私…ここで死ぬの…?▼~
:[アサマ]|
嘆くことはありません。~
死は誰にでも平等に訪れるものですから…▼~
:[ヒノカ]|
お、おぉい、アサマ!?~
何をぼーっと見ているんだ!▼~
セツナも安らかな顔で沈むんじゃない!~
今助けてやるからな!▼~
:[セツナ]|
ありがとうございます、ヒノカ様…▼~
:[アサマ]|
全く、毎度ヒノカ様のお手を煩わせて、~
はた迷惑な方ですね。あははは。▼~
:[セツナ]|
ほめてくれて、うれしい…▼~
:[ヒノカ]|
はぁ…とにかく、~
奴らが攻撃を仕掛けてくる以上、▼~
交戦することもやむを得ん。~
お前たち、引き続き援護を頼む。▼~
:[アサマ]|
はい、もちろんです。▼~
でも、私は戦う手段がありませんので、~
もしもの時はヒノカ様が守って下さいね。▼~
:[セツナ]|
私も…また流砂にはまったら~
助けて下さいね…▼~
:[ヒノカ]|
くっ…~
わかってはいたが頼りない臣下どもめ!▼~
まあ良い…元々この者たちは~
前衛には向いていない。▼~
信じられるのは自分だけだ!~
頑張れ、ヒノカ!▼~
早くリョウマ兄様やタクミと合流し、~
白夜に勝利をもたらすのだ!▼~
**会話 [#laff6aa2]
***カムイ⇒ヒノカ [#h435aba0]
※ヒノカ隊を戦闘中に仲間にせずにクリアした場合はこの会話が...
#region(マイユニット(男性・僕) )
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん!~
:[ヒノカ]|
カムイ!?~
どうしてここに…!?~
:[カムイ]|
姉さんこそ、こんなところで何を?~
王都にいたはずじゃなかったの?~
:[ヒノカ]|
ああ。だがリョウマ兄様とタクミが~
イズモ公国に向かったと聞いてな。~
私も加勢しようと、~
後を追うことにしたんだ。~
:[カムイ]|
! そうだったのか。~
だったら、ここで合流できてよかった。~
…二人は今、行方不明なんだよ。~
:[ヒノカ]|
なにっ!?~
:[カムイ]|
だから僕たちは足取りを追うために~
イズモ公国に向かっているんだ。~
けど、黄泉の階段で暗夜の罠にはまって、~
風の部族を攻撃してしまって…~
:[ヒノカ]|
…なるほどな。~
それで中立のはずの部族が私に攻撃を…~
:[カムイ]|
ねえ。良かったら姉さんも~
力を貸してくれないかな。~
族長と話して誤解を解かないと、~
この村は通れないんだ。~
:[ヒノカ]|
もちろんだ。大切な弟の頼みを、~
この私が断るわけが無かろう。~
:[カムイ]|
ありがとう!~
:[ヒノカ]|
いや、礼を言うのはこちらの方だ。~
よくぞ私を見つけてくれた。~
ああ、前衛の兵たちがこんなにいて、~
何て心強いんだ…~
:[カムイ]|
え? よ、よくわからないけど…~
嬉しそうで良かったよ。~
よろしくね、ヒノカ姉さん。~
#endregion
**上部エリア侵入時 [#bbf22931]
:[フウガ]|
よく来たな。~
お前たちが、同胞を襲ったという一味か。~
:[カムイ]|
!!~
あなたが、族長のフウガ様ですか?~
:[フウガ]|
いかにも。聞けばお前たちの中には~
王族の者までいるそうではないか。~
残念だが…白夜王国は今後、~
我々風の部族を敵に回すことになるだろう。~
:[カムイ]|
そんな…!~
風の部族と戦ったことは謝ります!~
ですが、あれは暗夜王国の罠で…~
:[フウガ]|
ふん…~
御託など、どうでも良い。~
私にお前たちの言うことを信じさせたいのなら、~
私と闘ってその力を証明してみせろ。~
卑怯なやり方など必要なかったと、~
力をもって示してみせるがいい!~
**vs フウガ [#bbf22931]
:[フウガ]|
…よくぞここまで辿り着いた。~
さあ、お前たちが信用に足る人物かどうか、~
私に示してみるが良い。~
***フウガ撃破 [#o64af6cc]
:[フウガ]|
むっ…! 見事…~
*クリア後 [#s86f18e8]
#region(マイユニット(男性・僕) )
:[フウガ]|
見事であった。~
さすがは、神刀『夜刀神』を持つ者。~
お前たちの言うことは全て、~
真実のようだな。~
:[カムイ]|
はい…風の部族に攻撃をしたこと、~
本当に申し訳なく思っています。~
ですが、僕たちはそんなことを~
するつもりはありませんでした。~
あれは本当に、暗夜王国の罠で…~
:[フウガ]|
…ああ、わかっている。~
実は私は、最初から…~
お前たちの言葉を信じていた。~
:[カムイ]|
え…!?~
ど、どういうことですか?~
:[フウガ]|
私はかつての白夜王、~
スメラギの親友であった。~
だから、奴から聞いたことがあったのだよ。~
神刀『夜刀神』の伝説を。~
:[カムイ]|
父上から!?~
:[フウガ]|
いかにも。~
お前の持つその神刀『夜刀神』は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となるもの。~
もしそれが、邪悪なる者の手に渡ったら、~
世界を破滅させる力を与えることになる…~
スメラギはそう言っていた。~
だからお前が、『夜刀神』を操るに足る者か~
見極めたかったのだ。~
試すような真似をして、~
すまなかった。~
部族の者たちにも、~
私から事情を言って聞かせておこう。~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
:[フウガ]|
では、折角この烈風城まで来たのだ。~
ゆっくり寛いで行ってくれ。~
なにせ親友の息子だ。~
手厚くもてなさせてもらうぞ。~
:[カムイ]|
あ…すみません。~
折角のお申し出、有難いのですが…~
僕たちは人を探している途中ですので、~
先を急がせていただきます。~
:[フウガ]|
ほう…そうであったか。~
引き留めてしまって悪かった。~
名残惜しいが、積もる話は~
次の楽しみとしておこう。~
:[カムイ]|
無事に、村を通り抜けられたね。~
:[アクア]|
ええ。風の部族の~
誤解が解けて良かったわ。~
:[カムイ]|
ねえアクア、~
さっきのフウガ様の話だけど…~
『炎の紋章』っていうのは、~
いったい何だろうね?~
:[アクア]|
…わからないわ。~
けれど、彼は紋章を『繋ぐ』と言っていた。~
繋ぐと言うからには、~
紋章は複数あるということになるわ。~
だとしたら『夜刀神』以外にも~
強い力を持った神器が存在するということ。~
私たちの敵に回る者が、~
それを手にしていないといいのだけれど…~
:[カムイ]|
そうだね…『夜刀神』の伝説、~
まだわからないことばかりだ…~
いつか、この謎が全て~
わかる日が来るのかな…~
:[アクア]|
そうね、きっと来るわ。~
そう信じて闘いましょう?~
:[カムイ]|
うん…~
…って、あれ!?~
向こうから走ってくるの、~
フウガ様じゃないか!?~
:[フウガ]|
待ってくれ、カムイ…!~
:[カムイ]|
やっぱり、フウガ様…!~
どうされたのですか?~
:[フウガ]|
ふう…間に合ってよかったぞ。~
人を探しているのであれば、~
戦力がいるかと思ってな。~
良ければこいつを連れて行ってくれ。~
我が烈風城の、優秀な呪い師だ。~
:[ツクヨミ]|
…………~
:[カムイ]|
子供…?~
:[ツクヨミ]|
子供ではない。~
私はツクヨミだ。~
:[フウガ]|
見た目で判断するでないぞ。~
この者は風の部族でも稀な~
秘術の才能を持っている。~
ツクヨミの操る呪は、~
きっとお前たちの助けになるだろう。~
:[ツクヨミ]|
ふん…この私を連れて行けるなど、~
お前たちは運がいい。~
他ならぬ族長の頼みなので~
特別に力を貸してやるから、感謝しろ。~
:[カムイ]|
ありがとう。ツクヨミ。~
これからよろしくね。~
:[フウガ]|
めでたいな。~
これで念願の旅ができるぞ、ツクヨミ。~
:[カムイ]|
旅…?~
:[フウガ]|
ああ。ツクヨミはずっと、この村を出て~
外の世界が見たいと言っていてな。~
なにせこの者は一度も~
村から出たことが無い。~
尊大な態度も世間を知らないが故…~
どうか大目に見てやってほしい。~
:[カムイ]|
いえ、僕は全然気にしません。~
それに…なんだかわかります、~
その気持ち。~
僕も暗夜王国でずっと、~
城から出られずに過ごしていましたから…~
:[フウガ]|
ほう、そうであったか…~
では、同じ思いを持つ者として、~
ツクヨミのことをどうか頼んだぞ。~
:[ツクヨミ]|
はぁ…~
全く、フウガ様は過保護が過ぎる。~
私はもう大人なのだ。~
同行者など不要だと、何度も…~
:[フウガ]|
だが、お前は夜に一人で外にも出れぬし、~
術を失敗したら泣き出すし、心配でな。~
:[ツクヨミ]|
わわっ、言うでない…~
あれこれ言うでない! フウガ様!!~
:[フウガ]|
ははは、すまぬな、ツクヨミ。~
:[ツクヨミ]|
むぅ…~
:[カムイ]|
ありがとうございます、フウガ様。~
僕たちは、もう行きます。~
色々とお世話になりました。~
:[フウガ]|
いや、礼には及ばん。~
気が向いたら、いつでもこの地を訪ねるが良い。~
またいつか、必ず会おう。~
夜刀神に選ばれし、強き者よ。~
#endregion
*コメント [#k909f57e]
- これ途中で合流する前に撃破されちゃったらどうなるんだろ...
- ↑今更の回答ですみません。 -- &new{2021-05-24 (月) 07:0...
- ↑続きです。ヒノカ隊がやられても、3人共クラシックで撃破...
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 8章 猛き風 [#i654d3ee]
#contents
*ナレーション [#lc69429c]
リョウマたちが行方不明になったとの~
報を受けたカムイたちは、~
探索のためイズモ公国へ向かう。~
だが、国境への途上、風の部族の地で~
思わぬ災難が待ち受けていた。~
*オープニング1 [#hbde0f36]
#region(マイユニット(男性・僕) )
:[カムイ]|
はぁ…この階段…~
いったいいつまで続くんだ?~
なんだかずっと同じところを~
上っているような気分だよ…~
:[アクア]|
頑張りましょう、カムイ。~
ここは『黄泉の階段』と呼ばれる難所…~
遺跡の階段は少し長いけれど、~
もう半分ぐらいは上りきったはずだわ。~
:[カムイ]|
ええっ!~
ま、まだ半分もあるのか!?~
:[スズカゼ]|
…いけません。~
お静かに、カムイ様。~
:[カムイ]|
あ…ご、ごめん。~
弱音なんて吐いて。~
:[スズカゼ]|
いえ、そういう意味ではなく…~
…伏兵の気配がするんです。~
さっきから私たちのことを、~
付け狙っているようですよ。~
:[カムイ]|
…!?~
:[スズカゼ]|
…かかってきなさい。~
そこにいることはわかっています。~
隠れていないで、~
正々堂々と闘ってはどうですか!?~
(ノスフェラトゥが現れる) ~
:[カムイ]|
ノスフェラトゥ!?~
:[スズカゼ]|人間ではなかったのですね。
化け物風情が、小癪な真似を…~
悪いですが、私たちは急いでいるんです。~
早速お引き取り願いますよ!!~
(スズカゼ、ノスフェラトゥに攻撃)~
:[カムイ]|
アクア、サクラを頼む!~
:[アクア]|
…わかったわ。~
:[サクラ]|
カムイ兄様…~
どうかお気をつけて…!~
:[カムイ]|
いくよ、スズカゼ!~
一気に片づけるぞ!~
:[スズカゼ]|
お任せください、カムイ様!~
せやっ!!~
:[カムイ]|
でやあっ!!~
(カムイ、ノスフェラトゥを撃破)~
:[カムイ]|
よし、かなり数が減ってきた!~
これならすぐに…~
:[カムイ]|
…!?~
待ってくれ。~
どういうことだ、これは…!?~
:[アクア]|
え…?~
どうしたの、カムイ?~
:[カムイ]|
そんな…倒れている敵の姿が…~
ノスフェラトゥじゃ、ない…?~
:[アクア]|
まさか…これは…~
風の部族の者たちだわ!!~
:[カムイ]|
なんだって!?~
いったい、どうなっているんだ…!?~
:[???]|
ク、クククク…~
ハハハハハハハハ!~
:[カムイ]|
誰だっ!?~
:[マクベス]|
ごきげんよう、~
カムイ王子。~
私めの幻術は~
お楽しみいただけましたかな?~
:[カムイ]|
お前…マクベス!~
:[マクベス]|
おお、可哀想に…~
この者たちは、まさか白夜からの~
襲撃に遭うとは夢にも思わなかったでしょう。~
もっとも、突然牙をむくやり方は…~
あなたにとっては造作もないことでしたな?~
マークス様もエリーゼ様も、~
あなたの裏切りに、ひどく落胆しておられた。~
:[カムイ]|
くっ…~
:[マクベス]|
いいですか?~
今回はほんの挨拶程度です…~
白夜側についたからには~
容赦は致しませぬので、そのおつもりで。~
クククク…ハハハハハハ!~
:[スズカゼ]|
き、消えた…?~
:[アクア]|
…罠だったんだわ。~
恐らくあいつの見せた幻覚で…~
向こうも私たちのことを、~
ノスフェラトゥだと思い込んで~
攻撃を仕掛けてきたのよ。~
:[サクラ]|
カムイ兄様…~
さっきの方は、何者なんですか?~
:[カムイ]|
あれは…暗夜王国の、~
マクベスという男だ。~
ガロン王の参謀をしていたはずだが、~
彼にあんな力があったなんて…~
:[アクア]|
そう…じゃあガロン王を倒すためには、~
マクベスとの対決は避けられないわね。~
それに、今回の一件で私たちは~
風の部族を敵に回してしまったわ。~
イズモ公国に行くには、~
彼らの村を通らないといけないのに…~
厄介なことになったわね。~
:[カムイ]|
…………~
#endregion
*オープニング2 [#t1e899ab]
#region(マイユニット(男性・僕) )
風の部族の村~
:[スズカゼ]|
着きました。~
ここが…風の部族の村です。~
本当に正面から入る~
おつもりなのですか?~
:[カムイ]|
うん。隠れたりしたら、~
それこそ僕らは卑怯な襲撃者だ。~
でも僕たちは攻撃する気も、~
敵対する気も無かったんだ。~
きちんと謝って理由を話せば、~
きっとわかってくれるよ。~
:[スズカゼ]|
そんなに~
うまくいくでしょうか…?~
!!~
早速お出迎えが来たようですよ。~
:[部族兵]|
あいつらだ!~
仲間に攻撃を仕掛けた奴らは!~
:[部族兵]|
酷い傷を負わせやがって…~
絶対に許すものか! 同じ目に遭わせてやる!~
:[カムイ]|
ま、待ってくれ…!~
みんな、聞いてほしい。~
僕たちが風の部族と闘ったことは事実だ…~
それは申し訳ないことだと思っている!~
しかし、あれは暗夜王国の仕掛けた~
罠だったんだ!~
:[部族兵]|
なんだと!?~
信用できるものか!~
:[スズカゼ]|
これは…困りましたね。この様子では~
話すら聞いてもらえそうにありませんよ?~
:[カムイ]|
そうみたいだね。~
いったいどうしたら…~
:[サクラ]|
あの…! みなさん!~
:[カムイ]|
サクラ…!?~
:[サクラ]|
許してください…!~
このたびは、みなさんの仲間を傷つけてしまい、~
ほんとうに、すみませんでした!~
でも、あれは本当に、~
罠だったんです…!~
:[部族兵]|
さ、サクラ様…?~
:[部族兵]|
お、おい、どういうことだ…~
サクラ様がいらっしゃるなど、~
聞いていないぞ…!~
:[アクア]|
ごめんなさい…~
どうか私たちを信じてください。~
:[部族兵]|
アクア様まで!?~
では本当に、あの者たちは罠に…?~
:[部族兵]|
動揺するな!~
これこそ暗夜の罠かもしれん!~
どちらにせよ、~
我々の判断で決めることはできんのだ。~
烈風城にいらっしゃる族長、~
フウガ様のご判断が無いと…!~
:[カムイ]|
フウガ様…?~
では、その城に行き、族長にお会いすればら~
話を聞いてもらえるんだね?~
:[部族兵]|
ああ…族長がお前たちを認めるなら、~
私たちも態度を改めよう。~
だが、今のお前たちは我々の敵だ。~
黙って通すわけにはいかん。~
族長に会いたければ、~
力ずくで通ってみせるがいい。~
:[カムイ]|
…わかった。~
:[アクア]|
待って。確かあの城は、~
暴風と砂嵐に守られているはずよ。~
部族の者でなければ、~
辿り着くことは困難だわ。~
それでも行くの? カムイ。~
:[カムイ]|
うん。~
行こう、烈風城に。~
そうすることでしか、~
僕たちの誤解は晴らせない。~
#endregion
*戦闘開始 [#ad26c793]
**1ターン目開始前 [#c85218ce]
:[ヒノカ]|
くっ…! なぜここの者たちは~
私たちを攻撃してくるんだ…!?▼~
風の部族は、~
中立の立場ではなかったのか!?▼~
:[アサマ]|
人の心は無常…~
たまには気が変わることだってありますよ。▼~
:[セツナ]|
ええ…▼~
:[アサマ]|
…おや、セツナさん?~
砂の中を泳いで何をしているのです?▼~
:[セツナ]|
助けて…~
流砂にはまったの…▼~
:[アサマ]|
困りましたねえ…▼~
私は非力ですので、~
残念ながら助け上げることはできません。▼~
:[セツナ]|
体がどんどん沈んでいく…~
私…ここで死ぬの…?▼~
:[アサマ]|
嘆くことはありません。~
死は誰にでも平等に訪れるものですから…▼~
:[ヒノカ]|
お、おぉい、アサマ!?~
何をぼーっと見ているんだ!▼~
セツナも安らかな顔で沈むんじゃない!~
今助けてやるからな!▼~
:[セツナ]|
ありがとうございます、ヒノカ様…▼~
:[アサマ]|
全く、毎度ヒノカ様のお手を煩わせて、~
はた迷惑な方ですね。あははは。▼~
:[セツナ]|
ほめてくれて、うれしい…▼~
:[ヒノカ]|
はぁ…とにかく、~
奴らが攻撃を仕掛けてくる以上、▼~
交戦することもやむを得ん。~
お前たち、引き続き援護を頼む。▼~
:[アサマ]|
はい、もちろんです。▼~
でも、私は戦う手段がありませんので、~
もしもの時はヒノカ様が守って下さいね。▼~
:[セツナ]|
私も…また流砂にはまったら~
助けて下さいね…▼~
:[ヒノカ]|
くっ…~
わかってはいたが頼りない臣下どもめ!▼~
まあ良い…元々この者たちは~
前衛には向いていない。▼~
信じられるのは自分だけだ!~
頑張れ、ヒノカ!▼~
早くリョウマ兄様やタクミと合流し、~
白夜に勝利をもたらすのだ!▼~
**会話 [#laff6aa2]
***カムイ⇒ヒノカ [#h435aba0]
※ヒノカ隊を戦闘中に仲間にせずにクリアした場合はこの会話が...
#region(マイユニット(男性・僕) )
:[カムイ]|
ヒノカ姉さん!~
:[ヒノカ]|
カムイ!?~
どうしてここに…!?~
:[カムイ]|
姉さんこそ、こんなところで何を?~
王都にいたはずじゃなかったの?~
:[ヒノカ]|
ああ。だがリョウマ兄様とタクミが~
イズモ公国に向かったと聞いてな。~
私も加勢しようと、~
後を追うことにしたんだ。~
:[カムイ]|
! そうだったのか。~
だったら、ここで合流できてよかった。~
…二人は今、行方不明なんだよ。~
:[ヒノカ]|
なにっ!?~
:[カムイ]|
だから僕たちは足取りを追うために~
イズモ公国に向かっているんだ。~
けど、黄泉の階段で暗夜の罠にはまって、~
風の部族を攻撃してしまって…~
:[ヒノカ]|
…なるほどな。~
それで中立のはずの部族が私に攻撃を…~
:[カムイ]|
ねえ。良かったら姉さんも~
力を貸してくれないかな。~
族長と話して誤解を解かないと、~
この村は通れないんだ。~
:[ヒノカ]|
もちろんだ。大切な弟の頼みを、~
この私が断るわけが無かろう。~
:[カムイ]|
ありがとう!~
:[ヒノカ]|
いや、礼を言うのはこちらの方だ。~
よくぞ私を見つけてくれた。~
ああ、前衛の兵たちがこんなにいて、~
何て心強いんだ…~
:[カムイ]|
え? よ、よくわからないけど…~
嬉しそうで良かったよ。~
よろしくね、ヒノカ姉さん。~
#endregion
**上部エリア侵入時 [#bbf22931]
:[フウガ]|
よく来たな。~
お前たちが、同胞を襲ったという一味か。~
:[カムイ]|
!!~
あなたが、族長のフウガ様ですか?~
:[フウガ]|
いかにも。聞けばお前たちの中には~
王族の者までいるそうではないか。~
残念だが…白夜王国は今後、~
我々風の部族を敵に回すことになるだろう。~
:[カムイ]|
そんな…!~
風の部族と戦ったことは謝ります!~
ですが、あれは暗夜王国の罠で…~
:[フウガ]|
ふん…~
御託など、どうでも良い。~
私にお前たちの言うことを信じさせたいのなら、~
私と闘ってその力を証明してみせろ。~
卑怯なやり方など必要なかったと、~
力をもって示してみせるがいい!~
**vs フウガ [#bbf22931]
:[フウガ]|
…よくぞここまで辿り着いた。~
さあ、お前たちが信用に足る人物かどうか、~
私に示してみるが良い。~
***フウガ撃破 [#o64af6cc]
:[フウガ]|
むっ…! 見事…~
*クリア後 [#s86f18e8]
#region(マイユニット(男性・僕) )
:[フウガ]|
見事であった。~
さすがは、神刀『夜刀神』を持つ者。~
お前たちの言うことは全て、~
真実のようだな。~
:[カムイ]|
はい…風の部族に攻撃をしたこと、~
本当に申し訳なく思っています。~
ですが、僕たちはそんなことを~
するつもりはありませんでした。~
あれは本当に、暗夜王国の罠で…~
:[フウガ]|
…ああ、わかっている。~
実は私は、最初から…~
お前たちの言葉を信じていた。~
:[カムイ]|
え…!?~
ど、どういうことですか?~
:[フウガ]|
私はかつての白夜王、~
スメラギの親友であった。~
だから、奴から聞いたことがあったのだよ。~
神刀『夜刀神』の伝説を。~
:[カムイ]|
父上から!?~
:[フウガ]|
いかにも。~
お前の持つその神刀『夜刀神』は、~
『炎の紋章』を『繋ぐ』鍵となるもの。~
もしそれが、邪悪なる者の手に渡ったら、~
世界を破滅させる力を与えることになる…~
スメラギはそう言っていた。~
だからお前が、『夜刀神』を操るに足る者か~
見極めたかったのだ。~
試すような真似をして、~
すまなかった。~
部族の者たちにも、~
私から事情を言って聞かせておこう。~
:[カムイ]|
ありがとうございます。~
:[フウガ]|
では、折角この烈風城まで来たのだ。~
ゆっくり寛いで行ってくれ。~
なにせ親友の息子だ。~
手厚くもてなさせてもらうぞ。~
:[カムイ]|
あ…すみません。~
折角のお申し出、有難いのですが…~
僕たちは人を探している途中ですので、~
先を急がせていただきます。~
:[フウガ]|
ほう…そうであったか。~
引き留めてしまって悪かった。~
名残惜しいが、積もる話は~
次の楽しみとしておこう。~
:[カムイ]|
無事に、村を通り抜けられたね。~
:[アクア]|
ええ。風の部族の~
誤解が解けて良かったわ。~
:[カムイ]|
ねえアクア、~
さっきのフウガ様の話だけど…~
『炎の紋章』っていうのは、~
いったい何だろうね?~
:[アクア]|
…わからないわ。~
けれど、彼は紋章を『繋ぐ』と言っていた。~
繋ぐと言うからには、~
紋章は複数あるということになるわ。~
だとしたら『夜刀神』以外にも~
強い力を持った神器が存在するということ。~
私たちの敵に回る者が、~
それを手にしていないといいのだけれど…~
:[カムイ]|
そうだね…『夜刀神』の伝説、~
まだわからないことばかりだ…~
いつか、この謎が全て~
わかる日が来るのかな…~
:[アクア]|
そうね、きっと来るわ。~
そう信じて闘いましょう?~
:[カムイ]|
うん…~
…って、あれ!?~
向こうから走ってくるの、~
フウガ様じゃないか!?~
:[フウガ]|
待ってくれ、カムイ…!~
:[カムイ]|
やっぱり、フウガ様…!~
どうされたのですか?~
:[フウガ]|
ふう…間に合ってよかったぞ。~
人を探しているのであれば、~
戦力がいるかと思ってな。~
良ければこいつを連れて行ってくれ。~
我が烈風城の、優秀な呪い師だ。~
:[ツクヨミ]|
…………~
:[カムイ]|
子供…?~
:[ツクヨミ]|
子供ではない。~
私はツクヨミだ。~
:[フウガ]|
見た目で判断するでないぞ。~
この者は風の部族でも稀な~
秘術の才能を持っている。~
ツクヨミの操る呪は、~
きっとお前たちの助けになるだろう。~
:[ツクヨミ]|
ふん…この私を連れて行けるなど、~
お前たちは運がいい。~
他ならぬ族長の頼みなので~
特別に力を貸してやるから、感謝しろ。~
:[カムイ]|
ありがとう。ツクヨミ。~
これからよろしくね。~
:[フウガ]|
めでたいな。~
これで念願の旅ができるぞ、ツクヨミ。~
:[カムイ]|
旅…?~
:[フウガ]|
ああ。ツクヨミはずっと、この村を出て~
外の世界が見たいと言っていてな。~
なにせこの者は一度も~
村から出たことが無い。~
尊大な態度も世間を知らないが故…~
どうか大目に見てやってほしい。~
:[カムイ]|
いえ、僕は全然気にしません。~
それに…なんだかわかります、~
その気持ち。~
僕も暗夜王国でずっと、~
城から出られずに過ごしていましたから…~
:[フウガ]|
ほう、そうであったか…~
では、同じ思いを持つ者として、~
ツクヨミのことをどうか頼んだぞ。~
:[ツクヨミ]|
はぁ…~
全く、フウガ様は過保護が過ぎる。~
私はもう大人なのだ。~
同行者など不要だと、何度も…~
:[フウガ]|
だが、お前は夜に一人で外にも出れぬし、~
術を失敗したら泣き出すし、心配でな。~
:[ツクヨミ]|
わわっ、言うでない…~
あれこれ言うでない! フウガ様!!~
:[フウガ]|
ははは、すまぬな、ツクヨミ。~
:[ツクヨミ]|
むぅ…~
:[カムイ]|
ありがとうございます、フウガ様。~
僕たちは、もう行きます。~
色々とお世話になりました。~
:[フウガ]|
いや、礼には及ばん。~
気が向いたら、いつでもこの地を訪ねるが良い。~
またいつか、必ず会おう。~
夜刀神に選ばれし、強き者よ。~
#endregion
*コメント [#k909f57e]
- これ途中で合流する前に撃破されちゃったらどうなるんだろ...
- ↑今更の回答ですみません。 -- &new{2021-05-24 (月) 07:0...
- ↑続きです。ヒノカ隊がやられても、3人共クラシックで撃破...
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