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会話集/章別会話/7章 語られざる世界
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[[会話集/章別会話]]
*インビジブルキングダム 7章 語られざる世界 [#t0802652]
#contents
*ナレーション [#eb6f4851]
白夜、暗夜のどちらも選ばない~
事を決めたカムイは、~
ひとまず身を隠すため、~
誰にも見つからないという~
隠れ場所へと向かった。~
*オープニング [#se8564dc]
**オープニング1 [#ze7374b5]
#region(マイユニット男性・俺)
:[フェリシア]|
あのあの、~
これからどうしますか?▼~
私たちの味方はもう…~
どちらの国にも、いないんですよ。▼~
:[カムイ]|
えっと…とりあえずは~
身を隠した方がいいかもしれないな。▼~
:[アクア]|
そうね…それなら一緒にきて。~
誰にも見つからない隠れ場所があるの。▼~
:[カムイ]|
え?~
そんなところがあるのか?▼~
:[アクア]|
…ええ。~
そして、そこなら話すことができる。▼~
私がお母様から聞いた…~
この世界の真実の姿と、深い絶望を…▼~
(場面転換、無限峡谷の吊り橋へ)~
:[カムイ]|
ここは、無限峡谷…?~
ギュンターが落とされた場所だ。▼~
まさか…~
ここが隠れ場所だというのか?▼~
:[アクア]|
ええ、そうよ。~
この谷に飛び込むの。▼~
:[フェリシア]|
え!? ま、待ってください!▼~
こんなとこから落ちたら死んじゃいますよ~!▼~
誰にも知られない隠れ場所ってまさか…~
あの世ってわけじゃないですよね?▼~
:[アクア]|
大丈夫よ、ここから落ちても死ぬことはない。~
…私を信じて。▼~
:[カムイ]|
アクア…~
さっき話していた世界の真実についても、▼~
谷を下りたら聞かせてくれるんだな。▼~
:[アクア]|
そうね。~
あなたが望むなら。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…わかった。~
飛び込もう。▼~
:[フェリシア]|
はわわ!?~
カムイ様、本気ですか!?▼~
:[カムイ]|
ああ、大丈夫だ。~
俺はアクアを信じている。▼~
:[アクア]|
ありがとう。それじゃ、~
先に行ってあなたを待ってるわ。▼~
:[カムイ]|
よし。~
俺も後に続くぞ。▼~
:[フェリシア]|
はぅぅ…カムイ様が行くのなら~
私も覚悟を決めないとですね…!▼~
お、おっかなすぎますけど、~
私もお供させていただきますっ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ジョーカー]|
お二人とも…~
これから如何されますか?▼~
私たちの味方はもう…~
どちらの国にも、いないんですよ。▼~
:[カムイ]|
えっと…とりあえずは、~
身を隠した方がいいかもしれませんね。▼~
:[アクア]|
そうね…それなら一緒にきて。~
誰にも見つからない隠れ場所があるの。▼~
:[カムイ]|
え?~
そんなところがあるんですか?▼~
:[アクア]|
…ええ。~
そして、そこなら話すことができる。▼~
私がお母様から聞いた…~
この世界の真実の姿と、深い絶望を…▼~
(場面転換、無限峡谷の吊り橋へ)~
:[カムイ]|
ここは、無限峡谷…?~
ギュンターさんが落とされた場所…ですね。▼~
まさか…~
ここが隠れ場所だというんですか?▼~
:[アクア]|
ええ、そうよ。~
この谷に飛び込むの。▼~
:[ジョーカー]|
…お待ちください!▼~
このようなところから飛び降りたら~
死んでしまいます。▼~
誰にも知られない隠れ場所とはまさか…~
あの世というわけではありませんよね?▼~
:[アクア]|
大丈夫よ、ここから落ちても死ぬことはない。~
…私を信じて。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
先程話していた世界の真実についても、~
谷を下りたら聞かせてくださるんですね。▼~
:[アクア]|
そうね。~
あなたが望むなら。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…わかりました。~
飛び込みます。▼~
:[ジョーカー]|
!?~
カムイ様、本気ですか?▼~
:[カムイ]|
はい、大丈夫です。~
私はアクアさんを信じています。▼~
:[アクア]|
ありがとう。それじゃ、~
先に行ってあなたを待ってるわ。▼~
:[カムイ]|
よし。~
私も後に続きましょう。▼~
:[ジョーカー]|
…カムイ様が行くのなら~
私も覚悟を決めないといけませんね。▼~
貴方のためならば、命を落とそうとも本望。~
地獄の果てまでお供させていただきましょう。▼~
#endregion
**ムービー 「底へ」 [#ze7374b4]
登場人物たちの台詞は一切なく、終始無言である~
(吊り橋の手すりを乗り越えて立つアクアが、こちらを見てい...
(横顔アップになったアクアが、誘うようにこちらへ視線を投...
(アクア、おもむろに正面を向き、そのまま倒れるように下へ...
(その後を追うべく、カムイも吊り橋の手すりを越え、深い峡...
(かなりの速度で峡谷を落ちる。視線の先には、前を行くアク...
(アクアが、主人公を確認するように後方へ視線を向ける)~
(更に落下は続き、ものすごい勢いで岩肌が後方へ流れていく)~
(画面がブラックアウト)~
(カムイが目を開けたのか、再び画面が明るくなる。緑に覆わ...
**オープニング2 [#ze7394b5]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
…くっ。~
ここが、無限峡谷の底か…?▼~
あんなに高いところから落ちたのに…~
怪我はしていないようだな。▼~
:[アクア]|
良かった…~
だから大丈夫だって言ったのよ。▼~
フェリシアも、平気かしら?▼~
:[フェリシア]|
はいっ、~
だ、大丈夫です……▼~
で、でも…~
かなり目が回っちゃいました…▼~
:[カムイ]|
うーん…それにしても、~
この荒れ果てた大地はいったい…?▼~
:[アクア]|
…ここは透魔王国。~
暗夜王国と白夜王国の争いの元凶よ。▼~
:[カムイ]|
争いの元凶?▼~
:[アクア]|
…………▼~
さあ、行くわよ、二人とも。~
ここにいるとすぐ敵に見つかるわ。▼~
(戦闘マップ 洞窟)~
:[アクア]|
…ここまで来れば、安全ね。▼~
さっきの話の続きだけれど…▼~
今この国に座する王は、~
透魔王ハイドラというの。▼~
奴は平和であった時代の~
前透魔王を殺し…▼~
人の精神を支配する術を使って、~
民たちを互いに殺し合わせた。▼~
かつて豊かだったこの土地は、~
瞬く間に地獄に変わり…▼~
透魔王国は…滅びてしまったわ。▼~
でもこれは、~
奴の野望の始まりにすぎない。▼~
:[カムイ]|
野望の始まり…?▼~
:[アクア]|
…そう。~
奴の狙いは、この世界を壊すことよ。▼~
透魔も、暗夜も、白夜も等しくね。▼~
今も奴は裏から糸を引き、~
暗夜王国と白夜王国を争わせているわ。▼~
ガロン王の侵略行為を~
影から操っているのもハイドラの仕業よ。▼~
:[カムイ]|
まさか…!▼~
だが、それならハイドラを倒せば~
戦争を止めることができるはずだ。▼~
元の世界に戻ってみんなに説明しよう。~
暗夜王国と白夜王国が力を合わせれば…▼~
:[アクア]|
いいえ…それは無理よ。▼~
透魔王国のことは、~
外の世界では誰にも伝えられないの。▼~
誰かに伝えれば、呪いによって、~
全身が水の泡となって消えてしまうわ。▼~
私のお母様…かつて透魔の王妃であった、~
シェンメイと同じように。▼~
:[カムイ]|
…えっ、王妃?~
それじゃあ、アクアは…!▼~
:[アクア]|
ええ。私はこの国…~
透魔王国の王女なの。▼~
さっき話した、~
ハイドラに殺された前透魔王は…▼~
…私のお父様だった方よ。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
じゃあお前は、国を追われて…▼~
:[アクア]|
そうね…けれど、~
このことを誰かに話したことはないわ。▼~
呪いのせいで…~
話したくても、話せはしない。▼~
いくら両親が恋しくても、~
故郷が気がかりでも、▼~
その気持ちを口にすることは叶わない。~
私の心の中で殺すしかなかったの…▼~
…今までずっと。▼~
:[カムイ]|
アクア…▼~
:[アクア]|
いい? カムイ。~
この道を選んだということは…▼~
あなたも、~
私と同じ思いをするということよ。▼~
どれだけわかってほしくても、~
真実を伝えたくても、▼~
それを口にすることは叶わない…~
その辛さは、生半可なものではないわ。▼~
だから…覚悟しておいて。▼~
:[カムイ]|
…ああ。~
それは、承知の上だ。▼~
:[アクア]|
…っ!?▼~
魔物の気配がするわ。~
かなりの数に囲まれたみたい。▼~
悪いけど、話は後よ。~
まずはこいつらを片付けましょう。▼~
:[カムイ]|
わかった。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
…くっ。~
ここが、無限峡谷の底ですか…?▼~
あんなに高いところから落ちたのに…~
怪我はしていないみたいです。▼~
:[アクア]|
良かった…~
だから大丈夫だって言ったのよ。▼~
ジョーカーも、平気かしら?▼~
:[ジョーカー]|
はい、もちろんです。~
カムイ様がご無事で安心しました…▼~
:[カムイ]|
うーん…それにしても、~
この荒れ果てた大地はいったい…?▼~
:[アクア]|
…ここは透魔王国。~
暗夜王国と白夜王国の争いの元凶よ。▼~
:[カムイ]|
争いの元凶…ですか?▼~
:[アクア]|
…………▼~
さあ、行くわよ、二人とも。~
ここにいるとすぐ敵に見つかるわ。▼~
(戦闘マップ 洞窟)~
:[アクア]|
…ここまで来れば、安全ね。▼~
さっきの話の続きだけれど…▼~
今この国に座する王は、~
透魔王ハイドラというの。▼~
奴は平和であった時代の~
前透魔王を殺し…▼~
人の精神を支配する術を使って、~
民たちを互いに殺し合わせた。▼~
かつて豊かだったこの土地は、~
瞬く間に地獄に変わり…▼~
透魔王国は…滅びてしまったわ。▼~
でもこれは、~
奴の野望の始まりにすぎない。▼~
:[カムイ]|
野望の始まり…?▼~
:[アクア]|
…そう。~
奴の狙いは、この世界を壊すことよ。▼~
透魔も、暗夜も、白夜も等しくね。▼~
今も奴は裏から糸を引き、~
暗夜王国と白夜王国を争わせているわ。▼~
ガロン王の侵略行為を~
影から操っているのもハイドラの仕業よ。▼~
:[カムイ]|
まさか…!▼~
でも、それならハイドラを倒せば~
戦争を止めることができるはずです。▼~
元の世界に戻ってみんなに説明しましょう。~
暗夜王国と白夜王国が力を合わせれば…▼~
:[アクア]|
いいえ…それは無理よ。▼~
透魔王国のことは、~
外の世界では誰にも伝えられないの。▼~
誰かに伝えれば、呪いによって、~
全身が水の泡となって消えてしまうわ。▼~
私のお母様…かつて透魔の王妃であった、~
シェンメイと同じように。▼~
:[カムイ]|
…えっ、王妃?~
それじゃあ、アクアさんは…!▼~
:[アクア]|
ええ。私はこの国…~
透魔王国の王女なの。▼~
さっき話した、~
ハイドラに殺された前透魔王は…▼~
…私のお父様だった方よ。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
じゃああなたは、国を追われて…▼~
:[アクア]|
そうね…けれど、~
このことを誰かに話したことはないわ。▼~
呪いのせいで…~
話したくても、話せはしない。▼~
いくら両親が恋しくても、~
故郷が気がかりでも、▼~
その気持ちを口にすることは叶わない。~
私の心の中で殺すしかなかったの…▼~
…今までずっと。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
:[アクア]|
いい? カムイ。~
この道を選んだということは…▼~
あなたも、~
私と同じ思いをするということよ。▼~
どれだけわかってほしくても、~
真実を伝えたくても、▼~
それを口にすることは叶わない…~
その辛さは、生半可なものではないわ。▼~
だから…覚悟しておいて。▼~
:[カムイ]|
…はい。~
それは、承知の上です。▼~
:[アクア]|
…っ!?▼~
魔物の気配がするわ。~
かなりの数に囲まれたみたい。▼~
悪いけど、話は後よ。~
まずはこいつらを片付けましょう。▼~
:[カムイ]|
わかりました。▼~
#endregion
*戦闘 [#d40c5833]
**1ターン目開始前 [#i8786c11]
:[アクア]|
気をつけて進みましょう。▼~
暗闇の奥に…~
敵が潜んでいるかもしれないわ。▼~
**上ブロック到達時 [#h450c0f7]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンター!?▼~
ほ、本当に君なのか…!?~
無事だったのか、ギュンター!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そうみたいだね…!▼~
また会えて良かった。~
ほんとに良かったよ、ギュンター!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンター!?▼~
ほ、本当にお前なのか…!?~
無事だったのか、ギュンター!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そうみたいだな…!▼~
また会えて良かった。~
ほんとに良かったぞ、ギュンター!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンターさん!?▼~
ほ、本当にあなたなんですか…!?~
無事だったんですね、ギュンターさん!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そのようですね…!▼~
また会えて良かった。~
本当に良かったです、ギュンターさん!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンター!?▼~
ほ、本当にあなたなの…!?~
無事だったのね、ギュンター!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そうみたいね…!▼~
また会えて良かった。~
ほんとに良かったわ、ギュンター!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
*クリア後 [#q85f0154]
**クリア後1 [#t526f8b8]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
ギュンター!~
また会えて、本当に嬉しいよ…!▼~
:[ギュンター]|
はい。カムイ様…▼~
まさか再びお会いできるとは~
夢にも思いませんでした。▼~
しばらく見ないうちに、~
強くなられましたな…▼~
:[フェリシア]|
ギュンターさ~ん!~
無事でよかったです~!▼~
:[ギュンター]|
おお…! フェリシアも、ここまでよく~
カムイ様をお守りしてくれたな。▼~
しかし、~
なぜこのようなところに…?▼~
:[アクア]|
それは、私が二人を~
ここに連れてきたからよ。▼~
:[ギュンター]|
? 貴方は…▼~
:[アクア]|
私はアクア。▼~
幼い頃、暗夜王国から連れ去られた王女…~
そう言えば、わかってくれるかしら。▼~
:[ギュンター]|
! はい、覚えておりますぞ。~
まだお小さかった頃の貴方のことを。▼~
あの日、白夜に連れ去られる貴方のことを~
お守りできず、申し訳ありませんでした…▼~
:[アクア]|
いいえ。~
そのことはもう気にしないで。▼~
それよりギュンター、~
よく生きていてくれたわ。▼~
あなたは手練れの戦士だから、~
魔物たちの餌食にならずに済んだようね。▼~
:[ギュンター]|
ではアクア様。~
この場所はいったい、何なのです?▼~
:[アクア]|
ここは透魔王国。~
無限渓谷の底に通じている…見えない国。▼~
今は世界を滅ぼそうとしている王、~
ハイドラが君臨しているの。▼~
…奴を倒さない限り、~
この世界に平和は訪れないわ。▼~
:[フェリシア]|
でもでもギュンターさん、~
気をつけてください!▼~
このことを外の世界で喋ると私たち、~
呪いで水の泡になって消えちゃうんですー!▼~
:[ギュンター]|
なにっ…!?▼~
:[カムイ]|
うん…そういうことなんだ。~
僕は今、暗夜も白夜も敵に回して闘っている。▼~
この世界の真の平和を掴むため…~
そして、真の敵を倒すために。▼~
きっと、苦しい闘いになる。~
それでも、僕たちと共に闘ってくれるかい?▼~
:[ギュンター]|
はい。お供いたしましょう、それでも。~
このギュンター、いつまでも貴方様と共に…▼~
:[カムイ]|
ありがとう…ギュンター。▼~
:[ギュンター]|
いえ。それにしても…~
まだ夢でも見ているような心地です。▼~
なんとか生き延びた甲斐がありました。▼~
しかしガンズもたいしたことないですな。~
この通り、たいしたケガもありません。▼~
:[カムイ]|
ああ、そういえば…~
ガンズは言っていた。▼~
ギュンターを急襲したのは、~
ガロン王の命令だって。▼~
でも、どうして…▼~
:[ギュンター]|
恥ずかしながら…~
私はガロン王に恨まれているのですよ。▼~
:[カムイ]|
恨まれている?▼~
:[ギュンター]|
はい…かつて戦場で~
数多の武勲を立てた私は、▼~
ガロン王に謁見を許されました。▼~
そして、王から竜の血を賜る機会を~
授けられたのです。▼~
それは大変な栄誉でした。~
王を守る最高位の騎士となれるのですからな。▼~
…ですが私は固辞しました。~
故郷の街に妻と子がいたからです。▼~
私がその役目につけば、~
家族と今まで通りには暮らせない。▼~
私は平凡な一生を送りたい…~
ですからお許しくださいと申しました。▼~
あの時のガロン王の憤怒は~
今でも忘れられません。▼~
:[カムイ]|
そんなことがあったのか…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ギュンター!~
また会えて、本当に嬉しいぞ…!▼~
:[ギュンター]|
はい。カムイ様…▼~
まさか再びお会いできるとは~
夢にも思いませんでした。▼~
しばらく見ないうちに、~
強くなられましたな…▼~
:[フェリシア]|
ギュンターさ~ん!~
無事でよかったです~!▼~
:[ギュンター]|
おお…! フェリシアも、ここまでよく~
カムイ様をお守りしてくれたな。▼~
しかし、~
なぜこのようなところに…?▼~
:[アクア]|
それは、私が二人を~
ここに連れてきたからよ。▼~
:[ギュンター]|
? 貴方は…▼~
:[アクア]|
私はアクア。▼~
幼い頃、暗夜王国から連れ去られた王女…~
そう言えば、わかってくれるかしら。▼~
:[ギュンター]|
! はい、覚えておりますぞ。~
まだお小さかった頃の貴方のことを。▼~
あの日、白夜に連れ去られる貴方のことを~
お守りできず、申し訳ありませんでした…▼~
:[アクア]|
いいえ。~
そのことはもう気にしないで。▼~
それよりギュンター、~
よく生きていてくれたわ。▼~
あなたは手練れの戦士だから、~
魔物たちの餌食にならずに済んだようね。▼~
:[ギュンター]|
ではアクア様。~
この場所はいったい、何なのです?▼~
:[アクア]|
ここは透魔王国。~
無限渓谷の底に通じている…見えない国。▼~
今は世界を滅ぼそうとしている王、~
ハイドラが君臨しているの。▼~
…奴を倒さない限り、~
この世界に平和は訪れないわ。▼~
:[フェリシア]|
でもでもギュンターさん、~
気をつけてください!▼~
このことを外の世界で喋ると私たち、~
呪いで水の泡になって消えちゃうんですー!▼~
:[ギュンター]|
なにっ…!?▼~
:[カムイ]|
ああ…そういうことらしい。~
俺は今、暗夜も白夜も敵に回して闘っている。▼~
この世界の真の平和を掴むため…~
そして、真の敵を倒すために。▼~
きっと、苦しい闘いになる。~
それでも、俺たちと共に闘ってくれるか?▼~
:[ギュンター]|
はい。お供いたしましょう、それでも。~
このギュンター、いつまでも貴方様と共に…▼~
:[カムイ]|
ありがとう…ギュンター。▼~
:[ギュンター]|
いえ。それにしても…~
まだ夢でも見ているような心地です。▼~
なんとか生き延びた甲斐がありました。▼~
しかしガンズもたいしたことないですな。~
この通り、たいしたケガもありません。▼~
:[カムイ]|
ああ、そういえば…~
ガンズは言っていた。▼~
ギュンターを急襲したのは、~
ガロン王の命令だったと。▼~
だが、どうして…▼~
:[ギュンター]|
恥ずかしながら…~
私はガロン王に恨まれているのですよ。▼~
:[カムイ]|
恨まれている?▼~
:[ギュンター]|
はい…かつて戦場で~
数多の武勲を立てた私は、▼~
ガロン王に謁見を許されました。▼~
そして、王から竜の血を賜る機会を~
授けられたのです。▼~
それは大変な栄誉でした。~
王を守る最高位の騎士となれるのですからな。▼~
…ですが私は固辞しました。~
故郷の街に妻と子がいたからです。▼~
私がその役目につけば、~
家族と今まで通りには暮らせない。▼~
私は平凡な一生を送りたい…~
ですからお許しくださいと申しました。▼~
あの時のガロン王の憤怒は~
今でも忘れられません。▼~
:[カムイ]|
そんなことがあったのか…▼~
#endregion
**クリア後2 [#w4482eb7]
#region(マイユニット男性)
:[???]|
去りなさい…▼~
…ここはあなたたちの~
いるべき場所ではありません。▼~
:[カムイ]|
何者だ!?▼~
:[???]|
私は透魔王国の魔道士…▼~
透魔兵よ、この者たちを排除しなさい。▼~
:[アクア]|
まずいわ…~
今の私たちでは、こいつらには勝てない。▼~
一度、元の世界に戻りましょう!▼~
#endregion
**クリア後3 [#g1b1420e]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
よし…無事に元の世界まで~
戻ってこられたみたいだね。▼~
さっきの奴は~
なんだったんだ…▼~
:[アクア]|
…………▼~
白夜が暗夜に、暗夜が白夜に。~
そのとき扉は閉じられる…▼~
:[カムイ]|
え?~
なんだい、それは。▼~
:[アクア]|
昔…お母様から聞いたの。▼~
暗夜が白夜に…~
白夜が暗夜になるとき…▼~
『次』にそれが起きたときは、~
無限渓谷の扉が閉じられる、って。▼~
:[ギュンター]|
暗夜が白夜に…白夜が暗夜に…~
聞いたことがありますぞ。▼~
確かそれは数十年に一度、~
暗夜と白夜の空の色が入れ替わる現象。▼~
あと数月で~
起きることではありませんか。▼~
:[アクア]|
ええ。きっと無限渓谷の扉は、~
現象が起きる度に開閉を繰り返しているのよ。▼~
つまり、閉じてしまえば次に開くまで数十年、~
こちらからあの国に行くことは不可能になる…▼~
…もう時間がないわ。▼~
:[カムイ]|
そうか。なら、それまで両国のみんなに~
協力を求めればいい。▼~
マークス兄さんとリョウマ兄さんがいれば、~
あいつらにだって負けるもんか。▼~
:[アクア]|
え…!? どうやって協力を求めるの?~
あの国のことは話せないのよ?▼~
:[カムイ]|
…それでもなんとかやってみるさ。~
これはチャンスなんだから。▼~
どちらかに味方したらきっと見えなかった…▼~
暗夜も白夜も救うことのできる方法が、~
きっとある。▼~
そう信じて、味方を増やすしかないよ。▼~
:[アクア]|
カムイ…▼~
…そうね。▼~
私一人ではできなかったことでも、~
あなたたちとなら、できる気がする。▼~
じゃあひとまず、~
白夜王国に戻ってみましょう。▼~
ここでじっとしていても、~
何も変わらない。▼~
彼らなら…少しは話を聞いてくれるかも。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
よし…無事に元の世界まで~
戻ってこられたみたいだな。▼~
さっきの奴は~
なんだったんだ…▼~
:[アクア]|
…………▼~
白夜が暗夜に、暗夜が白夜に。~
そのとき扉は閉じられる…▼~
:[カムイ]|
え?~
なんだ、それは。▼~
:[アクア]|
昔…お母様から聞いたの。▼~
暗夜が白夜に…~
白夜が暗夜になるとき…▼~
『次』にそれが起きたときは、~
無限渓谷の扉が閉じられる、って。▼~
:[ギュンター]|
暗夜が白夜に…白夜が暗夜に…~
聞いたことがありますぞ。▼~
確かそれは数十年に一度、~
暗夜と白夜の空の色が入れ替わる現象。▼~
あと数月で~
起きることではありませんか。▼~
:[アクア]|
ええ。きっと無限渓谷の扉は、~
現象が起きる度に開閉を繰り返しているのよ。▼~
つまり、閉じてしまえば次に開くまで数十年、~
こちらからあの国に行くことは不可能になる…▼~
…もう時間がないわ。▼~
:[カムイ]|
そうか。なら、それまで両国のみんなに~
協力を求めればいい。▼~
マークス兄さんとリョウマ兄さんがいれば、~
あいつらにだって負けるものか。▼~
:[アクア]|
え…!? どうやって協力を求めるの?~
あの国のことは話せないのよ?▼~
:[カムイ]|
…それでもなんとかやってみるさ。~
これはチャンスなんだ。▼~
どちらかに味方したらきっと見えなかった…▼~
暗夜も白夜も救うことのできる方法が、~
きっとある。▼~
そう信じて、味方を増やすしかない。▼~
:[アクア]|
カムイ…▼~
…そうね。▼~
私一人ではできなかったことでも、~
あなたたちとなら、できる気がする。▼~
じゃあひとまず、~
白夜王国に戻ってみましょう。▼~
ここでじっとしていても、~
何も変わらない。▼~
彼らなら…少しは話を聞いてくれるかも。▼~
#endregion
*コメント [#lf696c3f]
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*インビジブルキングダム 7章 語られざる世界 [#t0802652]
#contents
*ナレーション [#eb6f4851]
白夜、暗夜のどちらも選ばない~
事を決めたカムイは、~
ひとまず身を隠すため、~
誰にも見つからないという~
隠れ場所へと向かった。~
*オープニング [#se8564dc]
**オープニング1 [#ze7374b5]
#region(マイユニット男性・俺)
:[フェリシア]|
あのあの、~
これからどうしますか?▼~
私たちの味方はもう…~
どちらの国にも、いないんですよ。▼~
:[カムイ]|
えっと…とりあえずは~
身を隠した方がいいかもしれないな。▼~
:[アクア]|
そうね…それなら一緒にきて。~
誰にも見つからない隠れ場所があるの。▼~
:[カムイ]|
え?~
そんなところがあるのか?▼~
:[アクア]|
…ええ。~
そして、そこなら話すことができる。▼~
私がお母様から聞いた…~
この世界の真実の姿と、深い絶望を…▼~
(場面転換、無限峡谷の吊り橋へ)~
:[カムイ]|
ここは、無限峡谷…?~
ギュンターが落とされた場所だ。▼~
まさか…~
ここが隠れ場所だというのか?▼~
:[アクア]|
ええ、そうよ。~
この谷に飛び込むの。▼~
:[フェリシア]|
え!? ま、待ってください!▼~
こんなとこから落ちたら死んじゃいますよ~!▼~
誰にも知られない隠れ場所ってまさか…~
あの世ってわけじゃないですよね?▼~
:[アクア]|
大丈夫よ、ここから落ちても死ぬことはない。~
…私を信じて。▼~
:[カムイ]|
アクア…~
さっき話していた世界の真実についても、▼~
谷を下りたら聞かせてくれるんだな。▼~
:[アクア]|
そうね。~
あなたが望むなら。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…わかった。~
飛び込もう。▼~
:[フェリシア]|
はわわ!?~
カムイ様、本気ですか!?▼~
:[カムイ]|
ああ、大丈夫だ。~
俺はアクアを信じている。▼~
:[アクア]|
ありがとう。それじゃ、~
先に行ってあなたを待ってるわ。▼~
:[カムイ]|
よし。~
俺も後に続くぞ。▼~
:[フェリシア]|
はぅぅ…カムイ様が行くのなら~
私も覚悟を決めないとですね…!▼~
お、おっかなすぎますけど、~
私もお供させていただきますっ!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[ジョーカー]|
お二人とも…~
これから如何されますか?▼~
私たちの味方はもう…~
どちらの国にも、いないんですよ。▼~
:[カムイ]|
えっと…とりあえずは、~
身を隠した方がいいかもしれませんね。▼~
:[アクア]|
そうね…それなら一緒にきて。~
誰にも見つからない隠れ場所があるの。▼~
:[カムイ]|
え?~
そんなところがあるんですか?▼~
:[アクア]|
…ええ。~
そして、そこなら話すことができる。▼~
私がお母様から聞いた…~
この世界の真実の姿と、深い絶望を…▼~
(場面転換、無限峡谷の吊り橋へ)~
:[カムイ]|
ここは、無限峡谷…?~
ギュンターさんが落とされた場所…ですね。▼~
まさか…~
ここが隠れ場所だというんですか?▼~
:[アクア]|
ええ、そうよ。~
この谷に飛び込むの。▼~
:[ジョーカー]|
…お待ちください!▼~
このようなところから飛び降りたら~
死んでしまいます。▼~
誰にも知られない隠れ場所とはまさか…~
あの世というわけではありませんよね?▼~
:[アクア]|
大丈夫よ、ここから落ちても死ぬことはない。~
…私を信じて。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
先程話していた世界の真実についても、~
谷を下りたら聞かせてくださるんですね。▼~
:[アクア]|
そうね。~
あなたが望むなら。▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…わかりました。~
飛び込みます。▼~
:[ジョーカー]|
!?~
カムイ様、本気ですか?▼~
:[カムイ]|
はい、大丈夫です。~
私はアクアさんを信じています。▼~
:[アクア]|
ありがとう。それじゃ、~
先に行ってあなたを待ってるわ。▼~
:[カムイ]|
よし。~
私も後に続きましょう。▼~
:[ジョーカー]|
…カムイ様が行くのなら~
私も覚悟を決めないといけませんね。▼~
貴方のためならば、命を落とそうとも本望。~
地獄の果てまでお供させていただきましょう。▼~
#endregion
**ムービー 「底へ」 [#ze7374b4]
登場人物たちの台詞は一切なく、終始無言である~
(吊り橋の手すりを乗り越えて立つアクアが、こちらを見てい...
(横顔アップになったアクアが、誘うようにこちらへ視線を投...
(アクア、おもむろに正面を向き、そのまま倒れるように下へ...
(その後を追うべく、カムイも吊り橋の手すりを越え、深い峡...
(かなりの速度で峡谷を落ちる。視線の先には、前を行くアク...
(アクアが、主人公を確認するように後方へ視線を向ける)~
(更に落下は続き、ものすごい勢いで岩肌が後方へ流れていく)~
(画面がブラックアウト)~
(カムイが目を開けたのか、再び画面が明るくなる。緑に覆わ...
**オープニング2 [#ze7394b5]
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
…くっ。~
ここが、無限峡谷の底か…?▼~
あんなに高いところから落ちたのに…~
怪我はしていないようだな。▼~
:[アクア]|
良かった…~
だから大丈夫だって言ったのよ。▼~
フェリシアも、平気かしら?▼~
:[フェリシア]|
はいっ、~
だ、大丈夫です……▼~
で、でも…~
かなり目が回っちゃいました…▼~
:[カムイ]|
うーん…それにしても、~
この荒れ果てた大地はいったい…?▼~
:[アクア]|
…ここは透魔王国。~
暗夜王国と白夜王国の争いの元凶よ。▼~
:[カムイ]|
争いの元凶?▼~
:[アクア]|
…………▼~
さあ、行くわよ、二人とも。~
ここにいるとすぐ敵に見つかるわ。▼~
(戦闘マップ 洞窟)~
:[アクア]|
…ここまで来れば、安全ね。▼~
さっきの話の続きだけれど…▼~
今この国に座する王は、~
透魔王ハイドラというの。▼~
奴は平和であった時代の~
前透魔王を殺し…▼~
人の精神を支配する術を使って、~
民たちを互いに殺し合わせた。▼~
かつて豊かだったこの土地は、~
瞬く間に地獄に変わり…▼~
透魔王国は…滅びてしまったわ。▼~
でもこれは、~
奴の野望の始まりにすぎない。▼~
:[カムイ]|
野望の始まり…?▼~
:[アクア]|
…そう。~
奴の狙いは、この世界を壊すことよ。▼~
透魔も、暗夜も、白夜も等しくね。▼~
今も奴は裏から糸を引き、~
暗夜王国と白夜王国を争わせているわ。▼~
ガロン王の侵略行為を~
影から操っているのもハイドラの仕業よ。▼~
:[カムイ]|
まさか…!▼~
だが、それならハイドラを倒せば~
戦争を止めることができるはずだ。▼~
元の世界に戻ってみんなに説明しよう。~
暗夜王国と白夜王国が力を合わせれば…▼~
:[アクア]|
いいえ…それは無理よ。▼~
透魔王国のことは、~
外の世界では誰にも伝えられないの。▼~
誰かに伝えれば、呪いによって、~
全身が水の泡となって消えてしまうわ。▼~
私のお母様…かつて透魔の王妃であった、~
シェンメイと同じように。▼~
:[カムイ]|
…えっ、王妃?~
それじゃあ、アクアは…!▼~
:[アクア]|
ええ。私はこの国…~
透魔王国の王女なの。▼~
さっき話した、~
ハイドラに殺された前透魔王は…▼~
…私のお父様だった方よ。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
じゃあお前は、国を追われて…▼~
:[アクア]|
そうね…けれど、~
このことを誰かに話したことはないわ。▼~
呪いのせいで…~
話したくても、話せはしない。▼~
いくら両親が恋しくても、~
故郷が気がかりでも、▼~
その気持ちを口にすることは叶わない。~
私の心の中で殺すしかなかったの…▼~
…今までずっと。▼~
:[カムイ]|
アクア…▼~
:[アクア]|
いい? カムイ。~
この道を選んだということは…▼~
あなたも、~
私と同じ思いをするということよ。▼~
どれだけわかってほしくても、~
真実を伝えたくても、▼~
それを口にすることは叶わない…~
その辛さは、生半可なものではないわ。▼~
だから…覚悟しておいて。▼~
:[カムイ]|
…ああ。~
それは、承知の上だ。▼~
:[アクア]|
…っ!?▼~
魔物の気配がするわ。~
かなりの数に囲まれたみたい。▼~
悪いけど、話は後よ。~
まずはこいつらを片付けましょう。▼~
:[カムイ]|
わかった。▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
…くっ。~
ここが、無限峡谷の底ですか…?▼~
あんなに高いところから落ちたのに…~
怪我はしていないみたいです。▼~
:[アクア]|
良かった…~
だから大丈夫だって言ったのよ。▼~
ジョーカーも、平気かしら?▼~
:[ジョーカー]|
はい、もちろんです。~
カムイ様がご無事で安心しました…▼~
:[カムイ]|
うーん…それにしても、~
この荒れ果てた大地はいったい…?▼~
:[アクア]|
…ここは透魔王国。~
暗夜王国と白夜王国の争いの元凶よ。▼~
:[カムイ]|
争いの元凶…ですか?▼~
:[アクア]|
…………▼~
さあ、行くわよ、二人とも。~
ここにいるとすぐ敵に見つかるわ。▼~
(戦闘マップ 洞窟)~
:[アクア]|
…ここまで来れば、安全ね。▼~
さっきの話の続きだけれど…▼~
今この国に座する王は、~
透魔王ハイドラというの。▼~
奴は平和であった時代の~
前透魔王を殺し…▼~
人の精神を支配する術を使って、~
民たちを互いに殺し合わせた。▼~
かつて豊かだったこの土地は、~
瞬く間に地獄に変わり…▼~
透魔王国は…滅びてしまったわ。▼~
でもこれは、~
奴の野望の始まりにすぎない。▼~
:[カムイ]|
野望の始まり…?▼~
:[アクア]|
…そう。~
奴の狙いは、この世界を壊すことよ。▼~
透魔も、暗夜も、白夜も等しくね。▼~
今も奴は裏から糸を引き、~
暗夜王国と白夜王国を争わせているわ。▼~
ガロン王の侵略行為を~
影から操っているのもハイドラの仕業よ。▼~
:[カムイ]|
まさか…!▼~
でも、それならハイドラを倒せば~
戦争を止めることができるはずです。▼~
元の世界に戻ってみんなに説明しましょう。~
暗夜王国と白夜王国が力を合わせれば…▼~
:[アクア]|
いいえ…それは無理よ。▼~
透魔王国のことは、~
外の世界では誰にも伝えられないの。▼~
誰かに伝えれば、呪いによって、~
全身が水の泡となって消えてしまうわ。▼~
私のお母様…かつて透魔の王妃であった、~
シェンメイと同じように。▼~
:[カムイ]|
…えっ、王妃?~
それじゃあ、アクアさんは…!▼~
:[アクア]|
ええ。私はこの国…~
透魔王国の王女なの。▼~
さっき話した、~
ハイドラに殺された前透魔王は…▼~
…私のお父様だった方よ。▼~
:[カムイ]|
そんな…!~
じゃああなたは、国を追われて…▼~
:[アクア]|
そうね…けれど、~
このことを誰かに話したことはないわ。▼~
呪いのせいで…~
話したくても、話せはしない。▼~
いくら両親が恋しくても、~
故郷が気がかりでも、▼~
その気持ちを口にすることは叶わない。~
私の心の中で殺すしかなかったの…▼~
…今までずっと。▼~
:[カムイ]|
アクアさん…▼~
:[アクア]|
いい? カムイ。~
この道を選んだということは…▼~
あなたも、~
私と同じ思いをするということよ。▼~
どれだけわかってほしくても、~
真実を伝えたくても、▼~
それを口にすることは叶わない…~
その辛さは、生半可なものではないわ。▼~
だから…覚悟しておいて。▼~
:[カムイ]|
…はい。~
それは、承知の上です。▼~
:[アクア]|
…っ!?▼~
魔物の気配がするわ。~
かなりの数に囲まれたみたい。▼~
悪いけど、話は後よ。~
まずはこいつらを片付けましょう。▼~
:[カムイ]|
わかりました。▼~
#endregion
*戦闘 [#d40c5833]
**1ターン目開始前 [#i8786c11]
:[アクア]|
気をつけて進みましょう。▼~
暗闇の奥に…~
敵が潜んでいるかもしれないわ。▼~
**上ブロック到達時 [#h450c0f7]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンター!?▼~
ほ、本当に君なのか…!?~
無事だったのか、ギュンター!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そうみたいだね…!▼~
また会えて良かった。~
ほんとに良かったよ、ギュンター!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンター!?▼~
ほ、本当にお前なのか…!?~
無事だったのか、ギュンター!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そうみたいだな…!▼~
また会えて良かった。~
ほんとに良かったぞ、ギュンター!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンターさん!?▼~
ほ、本当にあなたなんですか…!?~
無事だったんですね、ギュンターさん!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そのようですね…!▼~
また会えて良かった。~
本当に良かったです、ギュンターさん!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~よ)
:[カムイ]|
え…? あの人影…~
あの騎士は、まさか…!▼~
:[ギュンター]|
カムイ様!!▼~
:[カムイ]|
ギュンター!?▼~
ほ、本当にあなたなの…!?~
無事だったのね、ギュンター!▼~
:[ギュンター]|
はい。気付けばこの地におりまして、~
なぜ生きているのか私も不思議なぐらいで…▼~
ですが断じて幽霊などではございませんぞ。~
この腕も足も、この通り本物です。▼~
:[カムイ]|
そうみたいね…!▼~
また会えて良かった。~
ほんとに良かったわ、ギュンター!!▼~
:[ギュンター]|
再開を喜びたいところですが、~
今はゆっくり話している暇はありませんな…▼~
こやつらは厄介な相手です、~
ここからは私も加勢しましょう!▼~
#endregion
*クリア後 [#q85f0154]
**クリア後1 [#t526f8b8]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
ギュンター!~
また会えて、本当に嬉しいよ…!▼~
:[ギュンター]|
はい。カムイ様…▼~
まさか再びお会いできるとは~
夢にも思いませんでした。▼~
しばらく見ないうちに、~
強くなられましたな…▼~
:[フェリシア]|
ギュンターさ~ん!~
無事でよかったです~!▼~
:[ギュンター]|
おお…! フェリシアも、ここまでよく~
カムイ様をお守りしてくれたな。▼~
しかし、~
なぜこのようなところに…?▼~
:[アクア]|
それは、私が二人を~
ここに連れてきたからよ。▼~
:[ギュンター]|
? 貴方は…▼~
:[アクア]|
私はアクア。▼~
幼い頃、暗夜王国から連れ去られた王女…~
そう言えば、わかってくれるかしら。▼~
:[ギュンター]|
! はい、覚えておりますぞ。~
まだお小さかった頃の貴方のことを。▼~
あの日、白夜に連れ去られる貴方のことを~
お守りできず、申し訳ありませんでした…▼~
:[アクア]|
いいえ。~
そのことはもう気にしないで。▼~
それよりギュンター、~
よく生きていてくれたわ。▼~
あなたは手練れの戦士だから、~
魔物たちの餌食にならずに済んだようね。▼~
:[ギュンター]|
ではアクア様。~
この場所はいったい、何なのです?▼~
:[アクア]|
ここは透魔王国。~
無限渓谷の底に通じている…見えない国。▼~
今は世界を滅ぼそうとしている王、~
ハイドラが君臨しているの。▼~
…奴を倒さない限り、~
この世界に平和は訪れないわ。▼~
:[フェリシア]|
でもでもギュンターさん、~
気をつけてください!▼~
このことを外の世界で喋ると私たち、~
呪いで水の泡になって消えちゃうんですー!▼~
:[ギュンター]|
なにっ…!?▼~
:[カムイ]|
うん…そういうことなんだ。~
僕は今、暗夜も白夜も敵に回して闘っている。▼~
この世界の真の平和を掴むため…~
そして、真の敵を倒すために。▼~
きっと、苦しい闘いになる。~
それでも、僕たちと共に闘ってくれるかい?▼~
:[ギュンター]|
はい。お供いたしましょう、それでも。~
このギュンター、いつまでも貴方様と共に…▼~
:[カムイ]|
ありがとう…ギュンター。▼~
:[ギュンター]|
いえ。それにしても…~
まだ夢でも見ているような心地です。▼~
なんとか生き延びた甲斐がありました。▼~
しかしガンズもたいしたことないですな。~
この通り、たいしたケガもありません。▼~
:[カムイ]|
ああ、そういえば…~
ガンズは言っていた。▼~
ギュンターを急襲したのは、~
ガロン王の命令だって。▼~
でも、どうして…▼~
:[ギュンター]|
恥ずかしながら…~
私はガロン王に恨まれているのですよ。▼~
:[カムイ]|
恨まれている?▼~
:[ギュンター]|
はい…かつて戦場で~
数多の武勲を立てた私は、▼~
ガロン王に謁見を許されました。▼~
そして、王から竜の血を賜る機会を~
授けられたのです。▼~
それは大変な栄誉でした。~
王を守る最高位の騎士となれるのですからな。▼~
…ですが私は固辞しました。~
故郷の街に妻と子がいたからです。▼~
私がその役目につけば、~
家族と今まで通りには暮らせない。▼~
私は平凡な一生を送りたい…~
ですからお許しくださいと申しました。▼~
あの時のガロン王の憤怒は~
今でも忘れられません。▼~
:[カムイ]|
そんなことがあったのか…▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
ギュンター!~
また会えて、本当に嬉しいぞ…!▼~
:[ギュンター]|
はい。カムイ様…▼~
まさか再びお会いできるとは~
夢にも思いませんでした。▼~
しばらく見ないうちに、~
強くなられましたな…▼~
:[フェリシア]|
ギュンターさ~ん!~
無事でよかったです~!▼~
:[ギュンター]|
おお…! フェリシアも、ここまでよく~
カムイ様をお守りしてくれたな。▼~
しかし、~
なぜこのようなところに…?▼~
:[アクア]|
それは、私が二人を~
ここに連れてきたからよ。▼~
:[ギュンター]|
? 貴方は…▼~
:[アクア]|
私はアクア。▼~
幼い頃、暗夜王国から連れ去られた王女…~
そう言えば、わかってくれるかしら。▼~
:[ギュンター]|
! はい、覚えておりますぞ。~
まだお小さかった頃の貴方のことを。▼~
あの日、白夜に連れ去られる貴方のことを~
お守りできず、申し訳ありませんでした…▼~
:[アクア]|
いいえ。~
そのことはもう気にしないで。▼~
それよりギュンター、~
よく生きていてくれたわ。▼~
あなたは手練れの戦士だから、~
魔物たちの餌食にならずに済んだようね。▼~
:[ギュンター]|
ではアクア様。~
この場所はいったい、何なのです?▼~
:[アクア]|
ここは透魔王国。~
無限渓谷の底に通じている…見えない国。▼~
今は世界を滅ぼそうとしている王、~
ハイドラが君臨しているの。▼~
…奴を倒さない限り、~
この世界に平和は訪れないわ。▼~
:[フェリシア]|
でもでもギュンターさん、~
気をつけてください!▼~
このことを外の世界で喋ると私たち、~
呪いで水の泡になって消えちゃうんですー!▼~
:[ギュンター]|
なにっ…!?▼~
:[カムイ]|
ああ…そういうことらしい。~
俺は今、暗夜も白夜も敵に回して闘っている。▼~
この世界の真の平和を掴むため…~
そして、真の敵を倒すために。▼~
きっと、苦しい闘いになる。~
それでも、俺たちと共に闘ってくれるか?▼~
:[ギュンター]|
はい。お供いたしましょう、それでも。~
このギュンター、いつまでも貴方様と共に…▼~
:[カムイ]|
ありがとう…ギュンター。▼~
:[ギュンター]|
いえ。それにしても…~
まだ夢でも見ているような心地です。▼~
なんとか生き延びた甲斐がありました。▼~
しかしガンズもたいしたことないですな。~
この通り、たいしたケガもありません。▼~
:[カムイ]|
ああ、そういえば…~
ガンズは言っていた。▼~
ギュンターを急襲したのは、~
ガロン王の命令だったと。▼~
だが、どうして…▼~
:[ギュンター]|
恥ずかしながら…~
私はガロン王に恨まれているのですよ。▼~
:[カムイ]|
恨まれている?▼~
:[ギュンター]|
はい…かつて戦場で~
数多の武勲を立てた私は、▼~
ガロン王に謁見を許されました。▼~
そして、王から竜の血を賜る機会を~
授けられたのです。▼~
それは大変な栄誉でした。~
王を守る最高位の騎士となれるのですからな。▼~
…ですが私は固辞しました。~
故郷の街に妻と子がいたからです。▼~
私がその役目につけば、~
家族と今まで通りには暮らせない。▼~
私は平凡な一生を送りたい…~
ですからお許しくださいと申しました。▼~
あの時のガロン王の憤怒は~
今でも忘れられません。▼~
:[カムイ]|
そんなことがあったのか…▼~
#endregion
**クリア後2 [#w4482eb7]
#region(マイユニット男性)
:[???]|
去りなさい…▼~
…ここはあなたたちの~
いるべき場所ではありません。▼~
:[カムイ]|
何者だ!?▼~
:[???]|
私は透魔王国の魔道士…▼~
透魔兵よ、この者たちを排除しなさい。▼~
:[アクア]|
まずいわ…~
今の私たちでは、こいつらには勝てない。▼~
一度、元の世界に戻りましょう!▼~
#endregion
**クリア後3 [#g1b1420e]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
よし…無事に元の世界まで~
戻ってこられたみたいだね。▼~
さっきの奴は~
なんだったんだ…▼~
:[アクア]|
…………▼~
白夜が暗夜に、暗夜が白夜に。~
そのとき扉は閉じられる…▼~
:[カムイ]|
え?~
なんだい、それは。▼~
:[アクア]|
昔…お母様から聞いたの。▼~
暗夜が白夜に…~
白夜が暗夜になるとき…▼~
『次』にそれが起きたときは、~
無限渓谷の扉が閉じられる、って。▼~
:[ギュンター]|
暗夜が白夜に…白夜が暗夜に…~
聞いたことがありますぞ。▼~
確かそれは数十年に一度、~
暗夜と白夜の空の色が入れ替わる現象。▼~
あと数月で~
起きることではありませんか。▼~
:[アクア]|
ええ。きっと無限渓谷の扉は、~
現象が起きる度に開閉を繰り返しているのよ。▼~
つまり、閉じてしまえば次に開くまで数十年、~
こちらからあの国に行くことは不可能になる…▼~
…もう時間がないわ。▼~
:[カムイ]|
そうか。なら、それまで両国のみんなに~
協力を求めればいい。▼~
マークス兄さんとリョウマ兄さんがいれば、~
あいつらにだって負けるもんか。▼~
:[アクア]|
え…!? どうやって協力を求めるの?~
あの国のことは話せないのよ?▼~
:[カムイ]|
…それでもなんとかやってみるさ。~
これはチャンスなんだから。▼~
どちらかに味方したらきっと見えなかった…▼~
暗夜も白夜も救うことのできる方法が、~
きっとある。▼~
そう信じて、味方を増やすしかないよ。▼~
:[アクア]|
カムイ…▼~
…そうね。▼~
私一人ではできなかったことでも、~
あなたたちとなら、できる気がする。▼~
じゃあひとまず、~
白夜王国に戻ってみましょう。▼~
ここでじっとしていても、~
何も変わらない。▼~
彼らなら…少しは話を聞いてくれるかも。▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
よし…無事に元の世界まで~
戻ってこられたみたいだな。▼~
さっきの奴は~
なんだったんだ…▼~
:[アクア]|
…………▼~
白夜が暗夜に、暗夜が白夜に。~
そのとき扉は閉じられる…▼~
:[カムイ]|
え?~
なんだ、それは。▼~
:[アクア]|
昔…お母様から聞いたの。▼~
暗夜が白夜に…~
白夜が暗夜になるとき…▼~
『次』にそれが起きたときは、~
無限渓谷の扉が閉じられる、って。▼~
:[ギュンター]|
暗夜が白夜に…白夜が暗夜に…~
聞いたことがありますぞ。▼~
確かそれは数十年に一度、~
暗夜と白夜の空の色が入れ替わる現象。▼~
あと数月で~
起きることではありませんか。▼~
:[アクア]|
ええ。きっと無限渓谷の扉は、~
現象が起きる度に開閉を繰り返しているのよ。▼~
つまり、閉じてしまえば次に開くまで数十年、~
こちらからあの国に行くことは不可能になる…▼~
…もう時間がないわ。▼~
:[カムイ]|
そうか。なら、それまで両国のみんなに~
協力を求めればいい。▼~
マークス兄さんとリョウマ兄さんがいれば、~
あいつらにだって負けるものか。▼~
:[アクア]|
え…!? どうやって協力を求めるの?~
あの国のことは話せないのよ?▼~
:[カムイ]|
…それでもなんとかやってみるさ。~
これはチャンスなんだ。▼~
どちらかに味方したらきっと見えなかった…▼~
暗夜も白夜も救うことのできる方法が、~
きっとある。▼~
そう信じて、味方を増やすしかない。▼~
:[アクア]|
カムイ…▼~
…そうね。▼~
私一人ではできなかったことでも、~
あなたたちとなら、できる気がする。▼~
じゃあひとまず、~
白夜王国に戻ってみましょう。▼~
ここでじっとしていても、~
何も変わらない。▼~
彼らなら…少しは話を聞いてくれるかも。▼~
#endregion
*コメント [#lf696c3f]
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