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会話集/章別会話/25章 蝙蝠の正体
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*白夜王国 25章 蝙蝠の正体 [#lb0459ba]
#contents
*ナレーション [#d3a45910]
ガンズは倒したがリリスを失った一行。~
悲しみを振り切り、ガロン王のいる~
部屋を目指して階段をのぼる。~
その途上、カムイたちに~
さらなる試練がふりかかる。~
*オープニング [#t465e5db]
#region(マイユニット男性・僕)
:[エリーゼ]|
カムイおにいちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかった!▼~
…!?▼~
待ってくれ、エリーゼ!~
上階に…誰かいる!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王子。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおにいちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういいよ、エリーゼ。~
こいつには、何を言ったって同じさ。▼~
正義なんかくそくらえって~
思ってるような奴だからね。▼~
そんな奴…~
…蹴散らしてやればいい。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜだ、なぜ…君が、~
アクアを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
これは、どういうことだ!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王子。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違う。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違う!!~
タクミは、裏切ってなんかいない!▼~
確かにタクミから僕たちの行動が~
筒抜けになっていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことはしない!~
僕たちは、お前の策には乗らない!▼~
…タクミ。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたんだな?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないんだろう?~
正気を取り戻してくれ! タクミ!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクア!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミ…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じるよ、タクミ。~
それでも、僕は君を。▼~
:[タクミ]|
…に……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラ!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめろ、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
正気に戻ったんだね!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ兄さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前じゃないか…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりだよ、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
僕たちを殺し合わせようとしたお前は、▼~
絶対に許さない!!▼~
お前との因縁は…~
ここで決着をつける!!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[エリーゼ]|
カムイおにいちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかった!▼~
…!?▼~
待て、エリーゼ!~
上階に…誰かいる!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王子。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおにいちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういい、エリーゼ。~
こいつには、何を言ったって同じだ。▼~
正義なんかくそくらえって~
思ってるような奴だからな。▼~
そんな奴…~
…蹴散らしてやればいい。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜだ、なぜ…お前が、~
アクアを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
これは、どういうことだ!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王子。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違う。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違う!!~
タクミは、裏切ってなどいない!▼~
確かにタクミから俺たちの行動が~
筒抜けになっていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことはしない!~
お前の策になど乗るものか!▼~
…タクミ。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたんだな?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないんだろう?~
正気を取り戻してくれ! タクミ!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクア!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミ…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じよう、タクミ。~
それでも、俺はお前を。▼~
:[タクミ]|
…に……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラ!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめろ、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
正気に戻ったんだな!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ兄さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前じゃないか…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりだ、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
俺たちを殺し合わせようとしたお前は、▼~
絶対に許さない!!▼~
お前との因縁は…~
ここで断ち切る!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[エリーゼ]|
カムイおねえちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかりました!▼~
…!?▼~
待ってください、エリーゼさん!~
上階に…誰かいます!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王女。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおねえちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういいんです、エリーゼさん。~
この方には、何を言っても同じですよ。▼~
正義なんて何の価値もないと~
思っている方ですから。▼~
そんな方は…~
…蹴散らしてしまえばいいんです。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜです、なぜ…あなたが、~
アクアさんを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミさん…!~
これは、どういうことです!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王女。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミさんが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違います。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違います!!~
タクミさんは、裏切ってなんかいません!▼~
たとえタクミから私たちの行動が~
知られていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことはしません!~
私たちは、あなたの策になど乗りません!▼~
…タクミさん。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたのですね?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないですよね?~
正気を取り戻してください! タクミさん!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクアさん!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミさん…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じています、タクミさん。~
それでも、私はあなたを。▼~
:[タクミ]|
…ね……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラさん!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめてください、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミさん…!~
正気に戻ったんですね!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ姉さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前じゃないですか…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりです、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
私たちを殺し合わせようとしたあなたを、▼~
絶対に許しません!!▼~
あなたとの因縁は…~
ここで断ち切ります!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[エリーゼ]|
カムイおねえちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかった!▼~
…!?▼~
待って、エリーゼ!~
上階に…誰かいる!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王女。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおねえちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういいよ、エリーゼ。~
こいつには、何を言っても同じだよ。▼~
正義なんかくそくらえって~
思ってる奴だもん。▼~
そんな奴…~
…蹴散らしてやればいいんだよ。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜなの、なぜ…あなたが、~
アクアを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
これは、どういうこと!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王女。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違う。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違う!!~
タクミは、裏切ってなんかいないよ!▼~
たとえタクミからあたしたちの行動が~
知られていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことしないよ!~
あたしたちは、あなたの策には乗らない!▼~
…タクミ。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたんだね?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないんだよね?~
正気を取り戻して! タクミ!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクア!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミ…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じるよ、タクミ。~
それでも、あたしはあなたを。▼~
:[タクミ]|
…ね……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラ!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめて、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
正気に戻ったんだね!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ姉さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前だよ…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりだよ、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
あたしたちを殺し合わせようとしたあなたを、▼~
絶対に許さない!!▼~
あなたとの因縁は…~
ここで決着をつけるよ!!▼~
#endregion
*戦闘 [#a1d60c36]
**vs マクベス [#e091eab8]
:[マクベス]|
何故です…なぜあなたたたちは~
そこまで人のことを信じられるのです!?▼~
私には、理解できない…!▼~
***カムイ vs マクベス [#mb0b40a5]
#region(マイユニット男性・僕)
:[マクベス]|
カムイ王子…~
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|
…死神でも構わないさ。▼~
この戦争が終わるのなら、~
僕は何者にだってなってみせる。▼~
でも…▼~
お前のような卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましだ。▼~
:[マクベス]|
ではお望み通り、~
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[マクベス]|カムイ王子…
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|…死神でも構わない。▼
この戦争が終わるのなら、~
俺は何者にだってなってみせるさ。▼~
だが…▼~
お前のような卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましだ。▼~
:[マクベス]|ではお望み通り、
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[マクベス]|
カムイ王女…~
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|
…死神でも構いません。▼~
この戦争が終わるのなら、~
私は何者にだってなってみせます。▼~
ですが…▼~
あなたみたいな卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましです。▼~
:[マクベス]|
ではお望み通り、~
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[マクベス]|
カムイ王女…~
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|
…死神でも構わない。▼~
この戦争が終わるのなら、~
あたしは何者にだってなってみせる。▼~
でも…▼~
あなたみたいな卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましだよ。▼~
:[マクベス]|
ではお望み通り、~
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
***タクミ vs マクベス [#d5d83425]
:[タクミ]|
許さない…▼~
よくも…よくも僕を利用してくれたな。~
マクベス…▼~
:[マクベス]|
ふん…~
生意気に自我を取り戻して…!▼~
駒は駒らしく、最後まで~
操られたまま死ねば良かったのですよ。▼~
:[タクミ]|
洗脳が解けた時、~
全て思い出した…▼~
毎晩、自分の居場所を~
フクロウに預けて飛ばしていたこと。▼~
朝になれば全てその記憶を失くすこと。▼~
自分がみんなを裏切ってたことさえ~
気が付かず、仲間を疑っていただなんて…▼~
この上ない屈辱だよ…▼~
:[マクベス]|
だったらその罪を悔やんで~
さっさと死んでください。▼~
このまま生き恥を晒すよりは~
ましなのでは?▼~
:[タクミ]|
うるさい!~
この罪は、生きて償っていく!!▼~
まずはマクベス、~
お前を倒すことで…▼~
今まで自分のしてきたことに、~
ケリをつけさせてもらう!▼~
***マクベス撃破 [#m343196e]
:[マクベス]|
死にたくない…~
私は、まだ…!!▼~
*クリア後 [#y63cef9e]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
勝負あったね、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…君の負けだ。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオン…帰ってきたんだね。▼~
…君の真実は、~
見られたかい?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『兄さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
うん。わかってるよ。~
それでも、ありがとう…レオン。▼~
もう兄と呼んではくれなくても、~
君は僕にとって、▼~
かけがえのない…大切な人だよ。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あのさ…レオン。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返ってるんだけど…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
ご、ごめん…~
何かそういう雰囲気じゃなかったし…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとう、レオン。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
うん…~
そうだとしても、行くしかない。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
僕はもう迷わない。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせる。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃあ、僕は行くよ。▼~
…また会おう、レオン。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
勝負あったな、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…お前の負けだ。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオン…帰ってきたんだな。▼~
…お前の真実は、~
見ることができたのか?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『兄さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
ああ。わかってる。~
それでも、ありがとう…レオン。▼~
もう兄と呼んではくれなくても、~
お前は俺にとって、▼~
かけがえのない…大切な人間だ。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あのな…レオン。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返ってるんだが…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
す、すまん…~
何かそういう雰囲気じゃなかったから…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとう、レオン。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
ああ…~
そうだとしても、行くしかない。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
俺はもう迷わない。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせる。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃ、俺は行く。▼~
…また会おう、レオン。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
勝負ありました、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…あなたの負けです。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオンさん…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオンさん…帰ってきてくれたのですね。▼~
…あなたの真実を、~
見ることはでできましたか?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『姉さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
はい。わかっています。~
それでも、ありがとうございます。…レオンさん。▼~
もう姉と呼んではくれなくても、~
あなたは私にとって、▼~
かけがえのない…大切な人です。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あの…レオンさん。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返っているんですが…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
す、すみません~
何だか、そういう雰囲気ではなかったもので…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、レオンさん。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
はい…~
そうだとしても、行くしかありません。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
私はもう迷いません。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせます。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃあ、私は行きます。▼~
…また会いましょう、レオンさん。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[カムイ]|
勝負あったよ、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…あなたの負けだよ。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオン…帰ってきてくれたんだね。▼~
…あなたの真実を、~
見ることはできた?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『姉さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
うん。わかってるよ。~
それでも、ありがとう…レオン。▼~
もう姉と呼んではくれなくても、~
あなたはあたしにとって、▼~
かけがえのない…大切な人だよ。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あのね…レオン。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返ってるんだけど…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
ご、ごめん…~
何だか、そういう雰囲気じゃなかったから…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとう、レオン。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
うん…~
そうだとしても、行くしかないよ。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
あたしはもう迷わない。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせるよ。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃあ、あたしは行くよ。▼~
…また会おうね、レオン。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
*コメント [#i2ee8d99]
- オープニングの部分、〔マクベス〕が〔エリーゼ〕になって...
#comment
終了行:
[[会話集/章別会話]]
*白夜王国 25章 蝙蝠の正体 [#lb0459ba]
#contents
*ナレーション [#d3a45910]
ガンズは倒したがリリスを失った一行。~
悲しみを振り切り、ガロン王のいる~
部屋を目指して階段をのぼる。~
その途上、カムイたちに~
さらなる試練がふりかかる。~
*オープニング [#t465e5db]
#region(マイユニット男性・僕)
:[エリーゼ]|
カムイおにいちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかった!▼~
…!?▼~
待ってくれ、エリーゼ!~
上階に…誰かいる!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王子。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおにいちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういいよ、エリーゼ。~
こいつには、何を言ったって同じさ。▼~
正義なんかくそくらえって~
思ってるような奴だからね。▼~
そんな奴…~
…蹴散らしてやればいい。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜだ、なぜ…君が、~
アクアを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
これは、どういうことだ!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王子。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違う。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違う!!~
タクミは、裏切ってなんかいない!▼~
確かにタクミから僕たちの行動が~
筒抜けになっていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことはしない!~
僕たちは、お前の策には乗らない!▼~
…タクミ。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたんだな?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないんだろう?~
正気を取り戻してくれ! タクミ!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクア!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミ…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じるよ、タクミ。~
それでも、僕は君を。▼~
:[タクミ]|
…に……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラ!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめろ、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
正気に戻ったんだね!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ兄さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前じゃないか…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりだよ、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
僕たちを殺し合わせようとしたお前は、▼~
絶対に許さない!!▼~
お前との因縁は…~
ここで決着をつける!!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[エリーゼ]|
カムイおにいちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかった!▼~
…!?▼~
待て、エリーゼ!~
上階に…誰かいる!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王子。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおにいちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういい、エリーゼ。~
こいつには、何を言ったって同じだ。▼~
正義なんかくそくらえって~
思ってるような奴だからな。▼~
そんな奴…~
…蹴散らしてやればいい。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜだ、なぜ…お前が、~
アクアを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
これは、どういうことだ!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王子。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違う。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違う!!~
タクミは、裏切ってなどいない!▼~
確かにタクミから俺たちの行動が~
筒抜けになっていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことはしない!~
お前の策になど乗るものか!▼~
…タクミ。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたんだな?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないんだろう?~
正気を取り戻してくれ! タクミ!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクア!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミ…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じよう、タクミ。~
それでも、俺はお前を。▼~
:[タクミ]|
…に……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラ!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめろ、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
正気に戻ったんだな!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ兄さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前じゃないか…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりだ、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
俺たちを殺し合わせようとしたお前は、▼~
絶対に許さない!!▼~
お前との因縁は…~
ここで断ち切る!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[エリーゼ]|
カムイおねえちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかりました!▼~
…!?▼~
待ってください、エリーゼさん!~
上階に…誰かいます!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王女。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおねえちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういいんです、エリーゼさん。~
この方には、何を言っても同じですよ。▼~
正義なんて何の価値もないと~
思っている方ですから。▼~
そんな方は…~
…蹴散らしてしまえばいいんです。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜです、なぜ…あなたが、~
アクアさんを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミさん…!~
これは、どういうことです!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王女。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミさんが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違います。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違います!!~
タクミさんは、裏切ってなんかいません!▼~
たとえタクミから私たちの行動が~
知られていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことはしません!~
私たちは、あなたの策になど乗りません!▼~
…タクミさん。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたのですね?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないですよね?~
正気を取り戻してください! タクミさん!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクアさん!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミさん…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じています、タクミさん。~
それでも、私はあなたを。▼~
:[タクミ]|
…ね……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラさん!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめてください、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミさん…!~
正気に戻ったんですね!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ姉さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前じゃないですか…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりです、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
私たちを殺し合わせようとしたあなたを、▼~
絶対に許しません!!▼~
あなたとの因縁は…~
ここで断ち切ります!!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[エリーゼ]|
カムイおねえちゃん、~
こっちよ!▼~
お父様の部屋がある塔に行くには、~
この階段を上るの!▼~
:[カムイ]|
わかった!▼~
…!?▼~
待って、エリーゼ!~
上階に…誰かいる!▼~
:[エリーゼ]|
え…!?▼~
:[マクベス]|
ほほう…~
驚きましたね、カムイ王女。▼~
まさかこんなところまで~
辿り着かれるとは。▼~
:[カムイ]|
マクベス…!▼~
:[マクベス]|
さあ、こちらへ。~
エリーゼ様。▼~
もう大丈夫ですよ。~
すぐにお兄様のところにお連れします。▼~
:[エリーゼ]|
いやよ、マクベス!▼~
あなたはマークスおにいちゃんや~
レオンおにいちゃんをそそのかして、▼~
カムイおねえちゃんと~
闘わせようとしてたくせに!▼~
:[カムイ]|
もういいよ、エリーゼ。~
こいつには、何を言っても同じだよ。▼~
正義なんかくそくらえって~
思ってる奴だもん。▼~
そんな奴…~
…蹴散らしてやればいいんだよ。▼~
:[マクベス]|
おお、怖い。▼~
確かに…あなたのおっしゃるとおり、~
私は正義なんてものは信じません。▼~
…このように、ね。▼~
:[アクア]|
きゃああっ!?▼~
(スチル:アクアを捕らえるタクミ)~
:[カムイ]|
…っ!?▼~
なぜなの、なぜ…あなたが、~
アクアを…?▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
そんな…~
どうして、あなたが…!?▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
これは、どういうこと!?▼~
:[マクベス]|
…わかりませんか?~
カムイ王女。▼~
タクミ王子は最初から…~
我々、暗夜王国についていたのですよ。▼~
だから忠告したでしょう。~
あなた方の中に、コウモリがいると。▼~
彼のおかげで、あなた方の行動は~
筒抜けになっていたというわけです。▼~
:[カムイ]|
まさか…~
タクミが…?▼~
:[マクベス]|
ハハハハハ! どうです?~
お仲間に裏切られた気持ちは?▼~
相手を信じる心?~
仲間同士の信頼?▼~
ばかばかしいですねぇ!▼~
そんな下らないものを持つから、~
こうして騙されるのですよ!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
…違う。▼~
:[マクベス]|
はあ?▼~
:[カムイ]|
違う!!~
タクミは、裏切ってなんかいないよ!▼~
たとえタクミからあたしたちの行動が~
知られていたのだとしても、▼~
それはもしかしたら…▼~
:[マクベス]|
何を言っているんです?~
タクミ王子は裏切り者ですよ。▼~
彼は他のきょうだいばかり~
称賛されることに劣等感をお持ちだった…▼~
だから自分が一番だと証明するために、~
自分だけが生き残るために、▼~
あなた方を騙し続けてきたのです。~
…許せない裏切りでしょう?▼~
さあ、憎み合いなさい。~
殺し合いなさい!▼~
:[カムイ]|
そんなことしないよ!~
あたしたちは、あなたの策には乗らない!▼~
…タクミ。無限渓谷に落ちて、~
そこで何かに囚われたんだね?▼~
こんなこと、自分の意思じゃないんだよね?~
正気を取り戻して! タクミ!▼~
:[タクミ]|
…………▼~
:[アクア]|
私の歌で…!▼~
:[アクア]|
…きゃっ!?▼~
:[カムイ]|
アクア!!▼~
:[マクベス]|
ほら、タクミ王子は~
ご自分の意思で攻撃されました。▼~
このままでは、~
アクア王女は殺されてしまいますよ?▼~
仲間の命が惜しければ、~
タクミ王子を殺すことですね。▼~
:[カムイ]|
タクミ…▼~
…………▼~
…っ!!▼~
:[マクベス]|
おや? 覚悟を決められたようですな?~
さ、早くタクミ王子を…▼~
:[カムイ]|
…信じるよ、タクミ。~
それでも、あたしはあなたを。▼~
:[タクミ]|
…ね……さ……▼~
:[マクベス]|
なに…!?▼~
:[アクア]|
! 今なら…!▼~
タクミ、今助けるわ…▼~
今度こそ、あなたの中の魔を~
すべて取り除いてみせる!!▼~
ユラリ、ユルレリ…♪▼~
:[マクベス]|
まずい、あの歌を歌わせては…!▼~
:[サクラ]|
え、えーいっ!▼~
:[マクベス]|
うぶっ!?▼~
:[サクラ]|
ア、アクア姉様の邪魔をしたら~
許しません…っ!▼~
:[カムイ]|
サクラ!!▼~
:[マクベス]|
小癪な…~
いくら王女でも許しませんよ…▼~
少し痛い目を見せて差し上げないと~
いけないようですね…?▼~
:[サクラ]|
きゃ…!▼~
:[カムイ]|
やめて、マクベスっ!▼~
(画面暗転、タクミが風神弓でマクベスに射る)~
:[タクミ]|
…………▼~
…良かったよ、間に合って。▼~
:[カムイ]|
タクミ…!~
正気に戻ったんだね!▼~
:[タクミ]|
…ありがとう。カムイ姉さん。~
僕のこと、信じてくれて。▼~
:[カムイ]|
当たり前だよ…!▼~
:[マクベス]|
ば、馬鹿な…▼~
こんな…~
こんなことが…!▼~
:[タクミ]|
…よくもこの僕を操って、~
コケにしてくれたね?▼~
さっきお前の言っていた、~
きょうだいに対する僕の劣等感は本当だ…▼~
でも僕は、この闘いで分かったんだよ。~
僕には僕にしか、できないことがあるって!▼~
だから…~
愛するきょうだいを、▼~
そして大切な仲間を裏切るなんて真似は、~
絶対にしない!▼~
誇り高き、~
白夜王国の王子としてね!!▼~
:[マクベス]|
くっ…!!▼~
:[カムイ]|
終わりだよ、マクベス…!▼~
卑怯な手を使って~
あたしたちを殺し合わせようとしたあなたを、▼~
絶対に許さない!!▼~
あなたとの因縁は…~
ここで決着をつけるよ!!▼~
#endregion
*戦闘 [#a1d60c36]
**vs マクベス [#e091eab8]
:[マクベス]|
何故です…なぜあなたたたちは~
そこまで人のことを信じられるのです!?▼~
私には、理解できない…!▼~
***カムイ vs マクベス [#mb0b40a5]
#region(マイユニット男性・僕)
:[マクベス]|
カムイ王子…~
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|
…死神でも構わないさ。▼~
この戦争が終わるのなら、~
僕は何者にだってなってみせる。▼~
でも…▼~
お前のような卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましだ。▼~
:[マクベス]|
ではお望み通り、~
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[マクベス]|カムイ王子…
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|…死神でも構わない。▼
この戦争が終わるのなら、~
俺は何者にだってなってみせるさ。▼~
だが…▼~
お前のような卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましだ。▼~
:[マクベス]|ではお望み通り、
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[マクベス]|
カムイ王女…~
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|
…死神でも構いません。▼~
この戦争が終わるのなら、~
私は何者にだってなってみせます。▼~
ですが…▼~
あなたみたいな卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましです。▼~
:[マクベス]|
ではお望み通り、~
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[マクベス]|
カムイ王女…~
あなたは本当に悪運が強い。▼~
何度殺そうとしても、~
私の前に現れる…▼~
まるで死神のようなお方だ。▼~
:[カムイ]|
…死神でも構わない。▼~
この戦争が終わるのなら、~
あたしは何者にだってなってみせる。▼~
でも…▼~
あなたみたいな卑怯者になるぐらいなら、~
死んだ方がましだよ。▼~
:[マクベス]|
ではお望み通り、~
ここで死なせて差し上げましょう。▼~
暗夜王国いちの軍師~
マクベスの力…▼~
とくと味わうがいい!▼~
#endregion
***タクミ vs マクベス [#d5d83425]
:[タクミ]|
許さない…▼~
よくも…よくも僕を利用してくれたな。~
マクベス…▼~
:[マクベス]|
ふん…~
生意気に自我を取り戻して…!▼~
駒は駒らしく、最後まで~
操られたまま死ねば良かったのですよ。▼~
:[タクミ]|
洗脳が解けた時、~
全て思い出した…▼~
毎晩、自分の居場所を~
フクロウに預けて飛ばしていたこと。▼~
朝になれば全てその記憶を失くすこと。▼~
自分がみんなを裏切ってたことさえ~
気が付かず、仲間を疑っていただなんて…▼~
この上ない屈辱だよ…▼~
:[マクベス]|
だったらその罪を悔やんで~
さっさと死んでください。▼~
このまま生き恥を晒すよりは~
ましなのでは?▼~
:[タクミ]|
うるさい!~
この罪は、生きて償っていく!!▼~
まずはマクベス、~
お前を倒すことで…▼~
今まで自分のしてきたことに、~
ケリをつけさせてもらう!▼~
***マクベス撃破 [#m343196e]
:[マクベス]|
死にたくない…~
私は、まだ…!!▼~
*クリア後 [#y63cef9e]
#region(マイユニット男性・僕)
:[カムイ]|
勝負あったね、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…君の負けだ。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオン…帰ってきたんだね。▼~
…君の真実は、~
見られたかい?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『兄さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
うん。わかってるよ。~
それでも、ありがとう…レオン。▼~
もう兄と呼んではくれなくても、~
君は僕にとって、▼~
かけがえのない…大切な人だよ。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あのさ…レオン。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返ってるんだけど…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
ご、ごめん…~
何かそういう雰囲気じゃなかったし…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとう、レオン。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
うん…~
そうだとしても、行くしかない。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
僕はもう迷わない。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせる。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃあ、僕は行くよ。▼~
…また会おう、レオン。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
#region(マイユニット男性・俺)
:[カムイ]|
勝負あったな、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…お前の負けだ。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオン…帰ってきたんだな。▼~
…お前の真実は、~
見ることができたのか?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『兄さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
ああ。わかってる。~
それでも、ありがとう…レオン。▼~
もう兄と呼んではくれなくても、~
お前は俺にとって、▼~
かけがえのない…大切な人間だ。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あのな…レオン。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返ってるんだが…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
す、すまん…~
何かそういう雰囲気じゃなかったから…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとう、レオン。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
ああ…~
そうだとしても、行くしかない。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
俺はもう迷わない。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせる。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃ、俺は行く。▼~
…また会おう、レオン。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・私)
:[カムイ]|
勝負ありました、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…あなたの負けです。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオンさん…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオンさん…帰ってきてくれたのですね。▼~
…あなたの真実を、~
見ることはでできましたか?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『姉さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
はい。わかっています。~
それでも、ありがとうございます。…レオンさん。▼~
もう姉と呼んではくれなくても、~
あなたは私にとって、▼~
かけがえのない…大切な人です。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あの…レオンさん。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返っているんですが…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
す、すみません~
何だか、そういう雰囲気ではなかったもので…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとうございます、レオンさん。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
はい…~
そうだとしても、行くしかありません。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
私はもう迷いません。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせます。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃあ、私は行きます。▼~
…また会いましょう、レオンさん。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
#region(マイユニット女性・あたし~だよ)
:[カムイ]|
勝負あったよ、マクベス。▼~
今度こそ本当に…~
…あなたの負けだよ。▼~
:[マクベス]|
ひっ…! ひいいっ!!▼~
し、死にたくない…~
なぜ私が、死なないといけないのです…▼~
私は、~
私は…▼~
そ、そうだ、実は私もガロン王の魔術に~
かかっていたのですよ!▼~
ですからこのような真似、~
本当はしたくなどなかったのです!▼~
:[カムイ]|
…………▼~
:[マクベス]|
助けて下さい…!~
悪いのは全てガロン王なのですよ…!▼~
私は可哀想な駒だったのです…!▼~
どうか、どうか御慈悲を…!▼~
:[???]|
…卑劣な愚か者め。~
いつまで悪あがきをする心算だ。▼~
貴様のような者は…~
我が暗夜王国の恥さらしだ。▼~
:[カムイ]|
まさか…その声は!▼~
(レオンが上階から登場)~
:[レオン]|
…………▼~
:[カムイ]|
レオン…!▼~
:[マクベス]|
おお…レオン様!~
助けに来てくださったのですね!?▼~
ささ、この者たちを倒してください!~
私も援護しますゆえ…▼~
:[レオン]|
お前…聞こえなかったのか?~
僕は助けに来たわけじゃない。▼~
お前のような卑劣な者を見ると…~
虫唾が走る。▼~
:[マクベス]|
え…~
レ、レオン様…?▼~
:[レオン]|
…恥さらしめ。~
覚悟はいいね?▼~
:[マクベス]|
ひぃぃ、そんな…!~
お許しを、どうか……▼~
:[レオン]|
塵になるがいい!!▼~
(レオン、“ブリュンヒルデ”でマクベスにトドメ)~
:[マクベス]|
ギャアアアアアアアア!▼~
(マクベス消滅)~
:[レオン]|
…ふん、汚らわしい。▼~
:[カムイ]|
レオン…帰ってきてくれたんだね。▼~
…あなたの真実を、~
見ることはできた?▼~
:[レオン]|
…ああ。▼~
あなたのことを、~
もう『姉さん』とは呼ばない。▼~
ただ、水晶球の導きに従って、~
僕は見てきた。▼~
あなたの『成すべきこと』が、~
正義だということを。▼~
…でも、僕はやっぱり、~
この暗夜王国の王子なんだ。▼~
手を出せるのはここまでさ。▼~
:[カムイ]|
うん。わかってるよ。~
それでも、ありがとう…レオン。▼~
もう姉と呼んではくれなくても、~
あなたはあたしにとって、▼~
かけがえのない…大切な人だよ。▼~
:[レオン]|
…カムイ…▼~
:[カムイ]|
あのね…レオン。▼~
:[レオン]|
なんだよ。▼~
:[カムイ]|
また、法衣が裏返ってるんだけど…▼~
:[レオン]|
えっ、えぇっ!!?▼~
わ、わかってたなら、~
早く言ってよ!!▼~
:[カムイ]|
ご、ごめん…~
何だか、そういう雰囲気じゃなかったから…▼~
:[レオン]|
それは、わかるけどさ…▼~
:[エリーゼ]|
大丈夫だよ、~
レオンおにいちゃん!▼~
それでもすっごくかっこよかったもん!▼~
:[レオン]|
エリーゼ…!?~
お前もいたのか? どうして…▼~
:[エリーゼ]|
あのね、あたし…説得しに行くの。~
マークスおにちゃんとお父様を。▼~
だって…家族で殺し合うなんて、~
あたしはやっぱり、嫌だから。▼~
:[レオン]|
気持ちはわかるけど、~
それは危険だよ。▼~
マークス兄さんも父上も、~
そんな説得に応じるとは思えない。▼~
お前は離宮に戻るべきだ。▼~
:[エリーゼ]|
ううん。あたしは行く。▼~
もし無理でもいいの。~
この話を聞いてくれなくても構わない。▼~
でも、このまま何もせずに~
待ってるだけなんて、嫌なの。▼~
何もしないで後悔するなら、~
死んだ方がましだわ。▼~
:[レオン]|
エリーゼ…▼~
:[エリーゼ]|
それに…さっきカミラおねえちゃんとも、~
約束したのよ。▼~
平和になったらまたみんなで~
楽しくお話しようねって。▼~
ほんとはレオンお兄ちゃんも…▼~
そうなればいいって、~
思ってるでしょ?▼~
:[レオン]|
なっ…!~
ぼ、僕は別に…▼~
で、でもまあ、~
そんなに決意が固いなら…▼~
好きにすればいいんじゃないか?▼~
:[エリーゼ]|
やったあ!~
ありがとう、レオンおにいちゃん!▼~
:[カムイ]|
ありがとう、レオン。▼~
:[レオン]|
まったく…~
どいつもこいつも、怖いもの知らずだね。▼~
…………▼~
…強いよ、マークス兄さんは。~
とてつもなく。▼~
僕なんか話にならないくらい。~
そしてもしかしたら、父上は…▼~
もっと強いかも。▼~
:[カムイ]|
うん…~
そうだとしても、行くしかないよ。▼~
その『成すべきこと』のために命を落とした、~
かけがえのない仲間たちのためにも。▼~
もし闘うことになったとしても、~
あたしはもう迷わない。▼~
闘うことで、~
この闘いを終わらせてみせるよ。▼~
:[レオン]|
…そうか。▼~
:[カムイ]|
それじゃあ、あたしは行くよ。▼~
…また会おうね、レオン。▼~
:[エリーゼ]|
またね、レオンおにいちゃん!▼~
:[レオン]|
ああ、またな。▼~
(カムイ達が上階へ)~
:[レオン]|
…どうか、武運を。▼~
…………▼~
…おい、お前たち。~
いい加減、隠れてないで出てこい。▼~
(上階からゼロとオーディンが登場)~
:[ゼロ]|
いやらしいな…レオン様。~
見てないようで、しっかり見ていたんですか。▼~
:[オーディン]|
ふっ…仕方ないな。▼~
我が闇の波動は隠そうとしても~
溢れ出てくるものらしい…▼~
:[レオン]|
はぁ…▼~
お前たち、頼むから~
そういう妙な言動ばかりするなよ。▼~
みっともない臣下を持つと、~
恥をかくのは僕なんだからな?▼~
:[オーディン]|
ええっ!?~
恥とはなんですか!▼~
レオン様、訳の分からない水晶を持って~
無限渓谷に行ったきり帰ってこないから、▼~
谷の奥底に潜む魔獣にその精神を食われ、~
悠久の闇の中を彷徨われているのかと…▼~
:[レオン]|
は?▼~
:[ゼロ]|
心配だった、ってことですよ。▼~
俺も…~
すごーく心配でした…▼~
:[レオン]|
わわっ…~
近い近い、顔が近い!▼~
離れろ、ゼロ!▼~
:[ゼロ]|
…ご命令とあらば。▼~
:[オーディン]|
で、あの水晶…~
何が見えたんですか?▼~
:[レオン]|
…………▼~
:[ゼロ]|
へえ…~
俺たちにまで秘密にするなんて、▼~
さぞかしイイ物が~
見えたみたいですね?▼~
:[レオン]|
いや…そんなんじゃない。▼~
ただ…~
父上は、もう……▼~
:[ゼロ]|
…?▼~
:[レオン]|
おい…いいか?~
この先、誰がどうなっても、▼~
この闘いで誰が死んだとしても、~
何もおかしいことじゃないんだ。▼~
それだけは、お前たちも…~
覚悟しておけ。▼~
:[ゼロ]|
…はい。▼~
:[オーディン]|
…わかってますよ、レオン様。~
こうなる前から、ずっと。▼~
:[レオン]|
そうか。~
それなら…いい。▼~
…………▼~
…カムイ…~
どうか、父上を……▼~
#endregion
*コメント [#i2ee8d99]
- オープニングの部分、〔マクベス〕が〔エリーゼ〕になって...
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